モバマスSSです。
・キャラ崩壊注意
・たくさんアイドルを出したかったので、ちょっとゴチャゴチャしてるかも
それでもよろしければお付き合いください。
過去作品
ちひろ「346プロの日常」
楓「チョコっとだけ」
事務所
ちひろ「え?」
モバP「いや、ちひろさんからお弁当をを貰えるんですよね?」
ちひろ「あ、はい。そうです!! いつも頑張ってるプロデューサーさんに...」
モバP「もしかして手作りですか?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1438022206
ちひろ「えっと...そう、です///」
モバP「ありがとうございます!! ちひろさんから貰えるなんて嬉しいですね~」
ちひろ「ふふ、なんだか照れますね///」
モバP「それで、そのお弁当を貰うにはいくら払えばいいんでしょうか?」
ちひろ「え? 」
ちひろ「...いや、お金は要りませんよ?」
モバP「え~と、それじゃあドリンク何本買えばいいんでしょうか?」
ちひろ「いや、ドリンクを買う必要もないですよ?」
モバP「え~... じゃあ、どうすればそのお弁当を貰えるんですか?」
ちひろ「いや、何もしなくてもあげますけど...」
モバP「...無料で?」
ちひろ「無料で」
モバP「貰う代わりに一ヶ月間、不眠不休で働かされるとか?」
ちひろ「そんなことさせません!! むしろ働きすぎなので休んでください!!」
モバP「お弁当の代金を僕の給料から天引きするとか...」
ちひろ「しませんって!!」
モバP「本当に無料でくれるんですか?」
ちひろ「本当の本当に無料で差し上げます!!」
モバP「......」
ちひろ「あ、あのプロデューサーさん?」
モバP「...ぜ」
ちひろ「ぜ?」
モバP「全員集合ーーーーーーっ!!」スイッチ ポチッ
ジリリリリリリリ!!
ちひろ「な、何っ? なんなの、このサイレンは?」
ドタドタドタ!!
早苗「どうしたのP君!?」
拓海「抗争か!? どこの族だっ!?」
巴「うちのプロダクションに殴りこみとは、ええ度胸しちょるのぉ」
ちひろ「いや、そんなのじゃなくて。え、なにこれ?」
モバP「大変だ、皆!! ち、ちひろさんが...」
涼「ちひろさんがどうかしたのか?」
モバP「ちひろさんが、『無料』で俺に手作りのお弁当をくれるそうなんだ...」
アイドル達『な、なんだってーーーーーっ!?』
あい「そ、そんな...あのちひろさんが...?」
都「こ、これは大事件ですよ!!」
礼「これは難しいなぞなぞね...」
瑞樹「さすがの私もわからないわ」
ちひろ「あの... 皆さん?」
智絵里「手作りでさらに無料だなんて... う~ん...」ドサッ
麻理菜「ち、智絵里ちゃん!? しっかりして!!」
ちひろ「えっと...」
麗奈「わかったわ!! 具材にわさびを仕込んでるのね!!」
笑美「なるほど、ロシアン弁当ってわけやな。これは良いリアクションせんとあかんな~」
瑛梨華「リアクションならO・MA・KA・SE!!」
ちひろ「いや、そういうつもりじゃなかったんですけど...」
奈緒「じゃあ、本当にPさんのために?」
加蓮「わざわざ手作りのお弁当を?」
凛「これは一大事だね、プロデューサー。とりあえずシャツの匂いを嗅がせて」ワクワク
モバP「凛の言うとおりこれは緊急事態だ... 皆、手を貸してくれ!!」
アイドル達『おーっ!!』
凛「ねぇ、プロデューサー早く早く」ワクワク
ちひろ(私ってどんな風に思われてるんだろう...)
モバP「まずは大人組!! ちひろさんに何かあったのかこっそり探ってきてください!!」
レナ「OK、まかせて。ポーカーフェイスには自信があるの」
楓「この任務、ポカはできませんね、ポーカーフェイスだけに。ふふ♪」
ちひろ「丸聞こえなんですけど」
ミッション1 大人組
礼子「ちひろちゃん、最近どう? 何か悩みでもあるの?」
美優「私達でよかったら、話してくれませんか?」
志乃「話しづらいこと?だったらワインでも飲みながらなんてどうかしら?」
早苗「いいねー!! じゃあ、今日は皆で飲みに行きましょ!!」
友紀「よっしゃー!! あ、Pさんも来るでしょ?」
ちひろ「いや、その...」
真奈美「...途中からただの飲み会の話になっているな」
モバP「あ、真奈美さんも来ます? 駅前に美味しい店があるんですよ」
・・・・・
・・・・
・・・
礼子「ごめんなさい、P君。失敗したわ」
楓「このミスは水に流しましょう、なんて♪」
美優「私達にも話しづらいことなのでしょうか...?」
志乃「お酒で全て忘れたい、というわけではないみたいね」
早苗「うーん... 事務職も色々、大変なのね」
友紀「あたしもキャッツが負けたら落ち込んじゃうしなー」
レナ「あ、Pさん。駅前の店、予約取れたわよ」
モバP「ありがとうございます、レナさん。これは今日の飲み会で反省会をしないと!!」
大人組『さんせーい!!』
モバP「つづいては学生組!! 頼むぞ!!」
卯月「はい!! 島村卯月、頑張ります!!」
未央「ふっふっふ。この未央ちゃんにまっかせなさい!!」
美嘉「よく莉嘉の相談に乗ってるからね~。悩み事解決はまかせて♪」
凛「待って、プロデューサー。もうちょっと匂い嗅がせて」クンクン
ミッション2 学生組
かな子「ちひろさん、お菓子作ってきたんです。よかったらいかがですか?」
ちひろ「あ、いただきます...」
法子「あ、ドーナツもありますよ」
みちる「パンもあります!! さぁ、一緒に食べましょう!!」フゴフゴ
茜「おお、これは盛りだくさんですね!! 燃えてきましたよー!!」
きらり「うきゃー☆ 皆と一緒にお食事できて、きらり、超たのすぃー!!」
フレデリカ「フンフンフフーン♪ あ、ちひろさんの悩みを聞き出すんだっけ?」
志希「にゃはは~。すっかり忘れてたよ~」
モバP「うんうん、皆と一緒に食事って楽しいんだよなー」
奏「Pさんは別の意味で楽しそうだけど?」
杏「絶対、わかっててやってるよね...」
モバP「お次は年少組!! 感謝のお手紙作戦だ!!」
薫「はーい、がんばりまー!!」
由愛「えっと... が、がんばります」
雪美「P... 終わったら、膝に乗せて...?」
ミッション3 年少組
年少組『ちひろお姉さん、いつも私達のために頑張ってくれてありがとう(ごぜーます)』
年少組『いつも事務のお仕事、お疲れ様です(ごぜーます)』
年少組『あまり無理をしないでたまにはお休みしてください(してくだせー)』
ちひろ「...」グスッ
亜紀「P殿!! 効果はばつぐんであります!!」
モバP「よし、セレブ組!! たたみかけろ!!」
雪美「...P、私頑張ったから...膝、乗せて」
ありす「待ってください。私も頑張ったので、膝に乗せてもらう権利があります」
モバP「はいはい、順番に抱っこしてやるからなー」
ミッション4 セレブ組
琴歌「ほら、ちひろさん。お暑いですよね? 札束で扇いで差し上げますわ」パタパタ
星花「私も扇いで差し上げます」パタパタ
雪乃「では、私も」パタパタ
ちひろ「...」
桃華「Pちゃま、これはあまりにも...」
モバP「う~ん、そうか。やっぱりまだ足りないか」
ちひろ「...」ブチッ
桃華「Pちゃま、これはあまりにも...」
モバP「う~ん、そうか。やっぱりまだ足りないか」
ちひろ「...」ブチッ
ちひろ「オラァァァッ!!」ドゴッ
モバP「いってぇぇぇぇぇ!!」
つかさ「ま、当然だな」
心「優しいはぁとでも、あれは怒る☆ てか、コ○ス☆」
小梅「あ、あの子も『あれはやりすぎ』って言ってる」
周子「あたしだったら顔面ダーツの刑にするかなー」
モウ、オコリマシタヨ
チョ、チヒロサン オチツイテクダサイ
マズハ スミマセン ダロウガァァァァッ!!
イテェェェ!! スミマセン、チョウシニノリマシタ!! マジデスミマセン!!
ウルセェェェ!! レアメダルニシテヤルァァ!!
・・・・・
・・・・
・・・
モバP「まことに申し訳ございませんでした」ドゲザ
ちひろ「駄目です。許しません」
モバP(あれだけ殴られたのに...)
ちひろ「不服なら、レアメダルになってみます?」
モバP「とんでもございません。何でもしますので、どうかお許しを」
ちひろ「そうですねぇ...」
モバP「...」ドキドキ
ちひろ「...じゃあ、モバPさんの来月の休みは全部、私に付き合ってもらいます。」
モバP「えっ? それでいいんですか?」
アイドル達『っ!?』
ちひろ「一日中、ですからね?」
モバP「でも二人同時に休むのは...」
ちひろ「それはモバPさんがなんとかしてください」
モバP「わ、わかりました...」
ちひろ「さて、来月が楽しみですね~♪ あ、またお弁当作ってあげますからね!!」
モバP「いや、勘弁してください」
このあとアイドル達もモバPのためにお弁当を作ってくるようになり、事務所が修羅場になるが、
モバPがアイドル全員と結婚して解決。
ちひろの手腕とセレブ組の財力と村上組の圧力で、末永く幸せに暮らしたのはまた別のお話...
完
これにて終了です。至らない点があるかもしれませんが、不慣れなのでご了承ください。
またSSを投稿したときはぜひともお付き合い願います。過去作品のほうもよろしければ読んでみてください。
改めて読んでいただいてありがとうございました。
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