蘭子「混沌電波第22幕!(ちゃおラジ第22回)」 (35)

ちゃおラジの続編です。今まで読んでなくても大丈夫です。
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蘭子「混沌電波第21幕!(ちゃおラジ第21回)」
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外伝
紗枝「これがねおにゅー紗枝の力どす?」
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飛鳥「ラジオネーム『HANASE』さんからのお便りだよ」

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みくにゃんの新しいガチャが来ましたね。ムーンナイトキャットとか明らかにセレナちゃんの月光を組ませるように圧力をかけたってことですね。ネコキャラなのにOCG化が間に合わなかった月光にここまでこだわってにゃんにゃん回に出るのを拒むなんて…。失望しました。みくにゃんのファン辞めます。
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飛鳥「やっぱり開幕失みフ来たね」

飛鳥「この『ちゃおラジ』はゲストを呼んで掘り下げていく番組だよ。パーソナリティーはちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあでお送りするわ」

のあ「確かにあれで月光組むしかなくなったわね。みくが自分を曲げればネコが入ってるカテゴリも組ませられたのに本当に残念だわ」

飛鳥「確かにネコが入ってるカテゴリはあるね。メインとは言えないしそこまでネコが多いわけでもないけどさ」

蘭子「…いずれにせよ月光が手から零れ落ちた瞬間混沌への門は閉じておったのであろう?(どっちにしろ月光が収録されなかった時点で出す気なかったんでしょう?)」

のあ「当たり前じゃない。今回のガチャは格好のみくを出さないいいネタになったわ。さすがの芸人魂ね」

飛鳥「みくが聞いてたら今ごろにゃんでやねんってツッコん出るだろうね」

のあ「まあ私も鬼ではないわ。39回のみく回までに来たら出すことを約束してあげるわ」

飛鳥「それが39間回にならないことを願うよ」

飛鳥「明日から紗枝の妖仙獣がCGIに追加されるよ」

蘭子「京姫には見事に化かされたな!(紗枝さんのブラフすごかったですね)」

のあ「あれは紗枝のアイドルとしての素質と言えるわね」

飛鳥「それではゲストを呼ぼうか」

のあ「みく以外のどんなネコキャラが出るかしらね」

蘭子「使い魔は確定なのか?まあよい。今宵の生け贄を札に委ねるとしよう!今宵の生け贄は…錬成の麝香猫!(本当にネコなんでしょうかね。まあいいです。今日のゲストをカードに決めてもらいましょう。今日のゲストは…この人です)」

志希「にゃーっはっは!一ノ瀬志希だよ。今日もハスハスしていくからよろしくね♪」

飛鳥「よろしく」

蘭子「歓迎するわ!(よろしくお願いします)」

のあ「よろしく」

飛鳥「さて、ツイッターの反応は」

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志希にゃんだ!失望しました。みくにゃんのファン辞めます。
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みくにゃんのファン辞めて志希にゃんのファンになります。
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よし、これでにゃん・にゃん・にゃん全員出たな!
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放送事故率第二位さん出して大丈夫ですか?
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どんなカオスな化学反応が起こるんですかね
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志希「にゃはは。あたしみくちゃんのファン奪っちゃった?ラジオを通しても効くなんてさすが志希ちゃんのフェロモンだね♪」

蘭子「薬効の程がわからぬから始末に負えぬな!(有り得ないと言い切れないのが怖いですね)」

のあ「まあみくのファンは*の軽く百倍以上の頻度でやめてるからいつものことよ」

飛鳥「中には失みフしたくてファンを名乗ってる人もいるんだろうけどね」

飛鳥「それじゃ質問に行こうか」

志希「質問?いいよー♪聞かれてないこともじゃんじゃん答えちゃおっかなー」

蘭子「少しは蓋を閉じた方がいいのではないか?(聞かれてもないのに答える必要はないと思います)」

のあ「最初の質問に行くわ。ラジオネーム『アースバウンド』さんからの質問よ」

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志希ちゃんに質問です。今まで実験の失敗でどれくらいの研究室を物理的に消滅させましたか?
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志希「えっ?これってリアルで答えちゃっていいのー?」

飛鳥「…まさかとは思うけど本当に研究室を爆発で消し飛ばしたりしてないよね?」

志希「さすがに冗談だよー。まあアレがナニしてあーんなことになる薬が漏れ出したことはあるけど問題ないよね~」

蘭子「それは混沌の坩堝と呼べるだろう!(それ十分大惨事って言っていいと思います)」

のあ「志希は晶葉や泉レベルの専門分野では何をしてもおかしくない信憑性がありながらフレデリカレベルの適当発言をするからどこまで本当なのかわからないわね」

志希「あたしわりといろいろギフテッドだからねー♪」

飛鳥「それはギフテッドとは呼べないんじゃないかな」

のあ「次の質問に行くわ。ラジオネーム『セキュリティドッグ』さんからの質問よ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー志希ちゃんに質問です。一体何があって刑事ワンコがドS刑事になったんですか?
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志希「んー?ちょっと何の話かわかんないかなー」

飛鳥「昔警察犬並の嗅覚を持つ刑事が主役のドラマがあってね。同じ女優がドSな刑事を演じてるからネタにしてるわけだよ」

志希「そうなんだ~。あたしなら素でできるってゆー」

のあ「確かに志希なら余裕そうね」

蘭子「麝香猫の嗅覚は凄まじいからな!(志希さんの鼻はすごいですからね)」

志希「まあねー。あたしレベルのアイドルなんて765の可憐ちゃんしかいないかな~」

飛鳥「確かに志希と比較できるのは彼女しかいないだろうね」

のあ「最後の質問に行くわ。ラジオネーム『鳴穂洞』さんからの質問よ」

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志希ちゃんに質問です。志希ちゃんが血液の成分の違いによって色が変わることで誰の血かわかる薬品を作ったって本当ですか?
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志希「何その必要性皆無の凄い発想!すっごく志希ちゃんのハートのハートを刺激するよ~♪」

飛鳥「まあ明治から大正の転換期くらいが舞台の裁判ゲームに出てくるものだしね。DNA鑑定がない時代に誰の血か特定する唯一の手段だからゲームを進める上では役立つんだよね」

志希「そんな時代にそんなオーバーテクノロジー作るとはあたしレベルの変態だね♪でも時代を先取りし過ぎて信憑性がなさすぎるんじゃなーい?」

のあ「そうね。裁判では証拠として採用されなかったわ。そもそもぶっつけ本番だから実証もできてなかったしね」

志希「フッ。天才とは孤独なものなのだよワトソンくん」

蘭子「知識もなしにその言が出てくるのもまた天命かもしれぬな!(知らないのにそのフレーズが出てくるとか凄い偶然かもしれませんね)」

蘭子「混沌の最中にて“神の聖杯”をたしなむ無礼。お許し願いたい(放送中にブドウジュースを飲んでしまってすみません)」

飛鳥「いいよ。最近ハマってる死神の模倣を初披露するのにこれ以上の機会はないよ。さすがにグラスを握りつぶしたり火に投げ入れたり、ボトルを火に投げ入れたりしたり止めるけどね」

志希「それゲームのキャラ?何かブッ飛んだ匂いがするね♪」

のあ「一番ブッ飛んでるのは伏線を完全に投げて露骨のダウンロードか続編商法に走ってる点よね」

のあ「以上で質問を終わるわ」

志希「いやー。まさか何もしないでもイケない方向性に行く質問が来るとは思わなかったよ~♪」

飛鳥「だろうね。こっちもここまでカオスが加速するとは思わなかったよ」

蘭子「まさに天が微笑んだと言っていいだろうな!(まさに最高の組み合わせですね)」

飛鳥「次は『闇変換』だよ。これはゲストにちなんだ物を蘭子の言葉で言い換えるコーナーさ」

志希「蘭子ちゃんの言葉で?何だか難しそうだね~」

のあ「まあいつも通り適当に考えればわかるかもしれないわ」

蘭子「ククク。我が瞳の力とくと見よ!(私が何を書いたか考えて下さいね♪)」

飛鳥「最初の言葉はこれだよ」

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等価交換の理に縛られし者
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志希「何それー?マンガかゲームの話?」

のあ「ヒントが必要かしらね。蘭子」

蘭子「基本は理解、分解、再構築よ!」

志希「あっれー?あたしそんなのやったかな~?」

飛鳥「まあ元ネタがわかってないと無理だろうね。そもそも知ってたら即答できる問題だよ」

蘭子「ムウ。ならば七つの大罪も問いを紐解く鍵にはならぬか…。(だったら七つの大罪もヒントになりませんね)」

飛鳥「もう少しヒントが必要かな。蘭子」

蘭子「高度に発展した技術は魔法と見分けがつかぬ!故に闇の帝王の復活計画に組み込まれたのだ!(高等に発展した技術は魔法と区別がつきません。だからヴォルデモートを復活させる手段に生み出されたんです)」

志希「んー。何かそれっぽいあれを知ってるような気はするね!」

のあ「どうやら出かかってはいるみたいね」

のあ「そろそろ分かるかしらね。蘭子」

蘭子「黄金を創造するのが彼らの至上命題よ!(金を作るのが彼らの研究の目的です)」

志希「さすがにわかったよー。錬金術だね♪」

飛鳥「正解だよ。ここまで来るとわかるよね」

志希「所で問題って何の話だったの?」

飛鳥「鋼の錬金術師っていうマンガだよ。英語ではフルメタルアルケミストかな」

志希「あー。それ日本にいなかった時に売ってるの見たことあるかも~。どんな話なの?」

のあ「物体を理解して分解して再構築して何かを直したり作り変える不思議な錬金術で戦うバトルマンガよ。科学的に説明すると原子構造や分子構 造を弄って一瞬で科学反応を現象として引き起こす感じね」

志希「いいねーそれ!科学式を把握してたらなんでもできるじゃん♪」

蘭子「そう上手くは出来ておらぬぞ!基本的に錬成陣がないと何もできぬ!最も人体錬成の禁を犯し代償を支払い真理の門をくぐればその限りではないがな!」

志希「へー。代償って何?」

飛鳥「基本的に体の一部だね。視力の場合もあったから志希の場合は嗅覚が持っていかれるかもよ」

志希「だったらやめとくよ。匂いが嗅げないと生きてる価値ないってゆー」

のあ「そこで理由が倫理的な物じゃないあたりさすが志希ね」

飛鳥「次の言葉はこれだよ」

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他世界からの欠落
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志希「何それ?すっごく壮大な匂いがするね!」

のあ「そう見せかけてそこまで大したことないことが多いわ」

蘭子「現を幻へと変異させる。それが我が言霊の力よ!(日常的な物をファンタジーに存在するような物に言い換える。それが私の言葉です)」

のあ「ヒントが必要かしらね。蘭子」

蘭子「人にはそれぞれ自分の世界があるわ!」

志希「なるほど。他の人の日常から消えるってことはあたしの趣味の失踪だね~」

飛鳥「正解だよ。ヒントがわかりやすかったかな」

飛鳥「失踪って趣味に入れていいのかな?まあ何となく何かあったんじゃないかとは思うけどね」

志希「まーねー。アレをナニさせるために志希ちゃんのカラダを狙ってくる人も多かったんだよ~」

蘭子「卑猥な言い回しをするな!(えっちぃのはきらいです)」

志希「あはは。蘭子ちゃん顔真っ赤だねー。まあ今は割と好きにしてるから失踪する必要性はないよー。まあ誰かさんに見つけてもらいたいからフラッとどこかに行ったりはするけどね♪」

のあ「確かにそういうアイドルは多いわね」

飛鳥「最後の言葉はこれだよ」

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満足街の住人
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志希「んー?一体何のこと~」

のあ「まあ知らないでしょうね」

蘭子「フッ。そう容易く倒せると思ってもらっては困るな!(そう簡単に正解させる気はありませんよ)」

のあ「ヒントが必要かしらね。蘭子」

蘭子「我らのいずれかと関わりがあるわ!(私たちの誰かと関係があります)」

志希「あたしここにいるメンバー全員と関係ある仕事やったことあるよ?蘭子ちゃんと同じで水着着たことあるし、のあちゃんや飛鳥ちゃんと一緒の仕事やったしね~」

飛鳥「そう言えば志希と組んだユニットとかあったね。こうして見るとボクたちと志希ってある種縁があるのかもね」

飛鳥「まだヒントが必要かな。蘭子」

蘭子「全ては砂の中で行われたわ!(全部砂の中でやりました)」

志希「あっれー?何か特定できなくなーい?」

のあ「確かにあまり絞り込めるヒントではないわね」

のあ「次でわかるかしらね。蘭子」

蘭子「鋼と硝煙が汝の嗅覚を刺激したはずよ!(鉄と火薬の匂いがしたはずですよ)」

志希「わかった!ガンスリンガーだね!」

飛鳥「正解だよ。匂いの話が出るとやっぱりわかるみたいだね」

志希「早撃ち対決面白かったね。結局のあちゃんどうなったの?」

のあ「安心しなさい。少し配線が切れただけだから繋ぎ直したらすぐ再起動したわ」

蘭子「かの者は機光銃手だったのか?!(あの役ってガンマンのロボットだったんですか?)」

飛鳥「すごい後付け設定を捏造したね」

飛鳥「残念ながらそろそろお別れの時間だよ。志希、今日はどうだった?」

志希「サイコーだったよ!今まではどっかで止められてたから自由に話できなかったんだよね~。やっぱりカオスな番組は性に合うってゆー」

飛鳥「それならよかったよ。それでは番組を終わるよ。お相手はちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあと」

志希「混沌の刺激臭を思う存分ハスハスしたよ!一ノ瀬志希でお送りしたにゃ~」

蘭子「それでは皆」

蘭子・飛鳥・のあ・志希『闇に飲まれよ!』

放送終了後

可憐「あ、皆さんお疲れ様です。同じラジオブースの匂いがするってことは志希さんがちゃおラジのゲストだったんですね」

志希「おっつかれ~可憐ちゃん。撮影スタジオの匂いがするから今日はグラビア撮影だね」

飛鳥「お疲れ。匂いで今までいた場所なんてわかるんだね」

蘭子「闇に飲まれよ!もはや人外の域に達しておらぬか?(お疲れ様です。もう人間離れしてませんか?)」

のあ「お疲れ。さすが志希が比較対象に出すだけはあるわね」

可憐「そんな私なんて…。志希さんには嗅いでる物の数で遠く及びません」

志希「まあこれから嗅いでいけばいいよ♪ちょうどイイ物持ってきたからハスハスしてみる~?」

可憐「確かにさっきから刺激的な香りがします。新しいフレグランスの参考になるかもしれません」

飛鳥「やるのはいいけど程々にしてくれるかな?765で惨事が起こると大変だからね」

志希「大丈夫大丈夫。志希ちゃんも節度くらいわきまえてるよ~」

のあ「これ以上ないほど信頼できない言葉ね」

おわりです。志希の嗅覚ってどれくらいあるんでしょうかね。

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