ヒノアラシ(選ばれなかった…) (25)

二年前ー。

ケンタ「おれこいつー!」バッ

ヒノアラシ兄「お、俺か…弟よ…すまんっ!」

ヒノアラシ「うわあぁぁぁ!お兄さん行かないで!」

ヒノアラシ兄「ごめんな…」シュウン

ヒノアラシ「くそっ…あのトレーナー燃やしてやる!」シクシク

マリナ「えー…んじゃこのワニノコー!」

ワニノコ「え…マジかよクッソじゃーなチコリータとヒノアラシ」

チコリータ「うをっwwwwwwヒノアラシきゅうんwwwwww残念ですなwwwwww」

ヒノアラシ「うあーん、うるせー!ばかー!」ウェーン

チコリータ「フヒヒwwwwwwサーセンwwwwww」


そして今年ー。


ヒビキ「この子もーらいっ!」

ワニノコ弟「うあ…マジかよクッソじゃあな…」

ヒノアラシ「がーん…」

チコリータ「フヒヒwwwwww今年もよろしくwwwwww」

ヒノアラシ「…つ、次があるよ!」

コトネ「マリルかわええ」

雑巾「だろ?」

ヒノアラシ「あいつは期待できない…」

チコリータ「マリルwwwwwwあらイケメンwwwwww」

???「…」サッ

チコリータ妹「きゃー!お兄ちゃーん!」

チコリータ「おんどれ!何しくさったんじゃぼけぇえ!!カブー」

???「つ、ついてくんじゃねぇこのチコリータ!」ブンスカ

チコリータ「ふざくんな!このボケ太郎!」カジカジー

ヒノアラシ「チコリータ…」ホロリ

チコリータ「そうだwwwwwwいいことを思いついたwwwwww」

ヒノアラシ「え?なになに?(戻った…)」

チコリータ「旅に出ようwwwwww」

ヒノアラシ「…は?」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437355248

チコリータ「もう再リメイクを待つのはやめようwww」

ヒノアラシ「それもそうかもね…」

チコリータ「ほんじゃwwwバイwwwビーwww」

ヒノアラシ「ウツギ博士ありがとうございました…」

その1分後ー。

ウツギ博士「いなーい!」ガーン

ヒノアラシ「チコリータはジョウトで不利だから僕が頑張るね」

チコリータ「あらwwwイケメンwww」

ヒノアラシ「オスがオスに何いってんだか」

チコリータ「うをっwwwこんなカオススイッチハケーンwww」

ヒノアラシ「どれどれ」

【wwwを消し真面目な口調にするスイッチ】

チコリータ「ポチッとなwww」

ヒノアラシ「どきどき…」

チコリータ「やあヒノアラシくん!元気かい?僕は元気さ!ははっ!」サワヤカスマイル

ヒノアラシ「ひぎゃああ」ポチ

チコリータでクリアしたよ


ヨシノシティ

ヒノアラシ「あー、ここは…」

あんないじじい「おお…かわいいポケモンじゃ!」ナデナデ

チコリータ「残念ですなwww爺専門じゃないよwww」

ヒノアラシ「あ、ありがと…」

あんないじじい「履きたての靴をあげよう!さっきヒビキとかいうこにあげちゃったから…」ホッホッホ

チコリータ「ふざくんなwwwじじいwww」

チコリータは あやしげな しゃしんを とりだした!

あんないじじい「ど、どこでそれをっ…わかりました新品の靴を買います!」

ヒノアラシ「チコリータ…」

ごめん…頭悪くて

チコリータ「なにこれwww」

ヒノアラシ「タマゴだ…」

チコリータ「持ってって良いんじゃねwww」ヒョイ

ヒノアラシ「いいのかな…すみませんでもおいてった人が悪いかも」

タマゴ「…」


ポケモンじいさん「あれ?タマゴがない…まあいいか」

ジョバンニ「ハーイ」クルクル

チコリータ「うわwww誰www怪しいwww」

ヒノアラシ「しっ…危ない人だからあっち行こうよ」

チコリータ「いいよwwwいこいこwww」

タマゴ「…」ピキピキ

ヒノアラシ「おおっとこうしている間にジムまで来てしまった…」

チコリータ「あーまあよくトレーニングしてるし…いけるよ!」

ヒノアラシ「よーし…たのもー!」

ハヤト「ん…ポケモン?トレーナーは?」

チコリータ「いないよwwwそこそこイケメンwww」

ハヤト「…ポケモンが喋った!?」

チコリータ「喋るにwww決まってるよwwwとんちんかんwww」

ハヤト「しかも変な喋り方…まあいい、バトルしようか…」

チコリータ「いけっ!ヒノアラシ!」

ハヤト「いけっ!ポッポ!」

ポッポ「ポッポ」

ヒノアラシ「ひのー」

チコリータ「ヒノアラシ!かえんほうしゃ!」

ヒノアラシ「ひのー!!」ボボボ

ポッポ「あちいー!」

ハヤト「く…いけピジョンっ!」

ピジョン「ぴじょ」バサ

チコリータ「かえんほうしゃ!」

ピジョン「もう終わりか」バタ

ハヤト「なん…だと?1レスで終わり…?」ガーン

ヒビキ「あー!タマゴはっけーん!」

チコリータ「何お前?」

ヒノアラシ「ち、チコリータ…」

チコリータ「あっちいけよオラオラ」

ヒビキ「なんだとー!いけー!ワニノコ!」

ワニノコ「わにーっ!…ってえ?お前らかよ…」

チコリータ「…ワニノコ、許せ!」ハッパカッター

ワニノコ「ぐっ…ち、チコリータくん…」バタ

ヒビキ「ワニノコー!ち、ちくしょう…諦めよう…でも次は負けないかんな!」

ヒノアラシ「チコリータ…」

チコリータ「戻ろっか…ヒノアラシとタマゴ」

タマゴ「…バンッ」

ヒノアラシ「!?」

トゲピー「チョッゲプリィィィ」

チコリータ「よしよし…いい子いい子」

ヒノアラシ「(チコリータ…妹をあんな形で取られて悲しいから口癖をつけ忘れてるよ…)」

トゲピー「チョッゲプリィィィ…」シュン

ヒント:レベルでゴリ押し

トゲピー「ちょっきちょっき!」キャッキャ

チコリータ「はいはいほーら」バッ

トゲピー「チョッゲプリィィィ!」キャー

ヒノアラシ「おい何をしている」ガシッ

チコリータ「M字開脚ですが」

ヒノアラシ「やめなさい!トゲピーが悪い子になってしまう!」

トゲピー「M字開脚ー」バッ

ヒノアラシ「!?」

チコリータ「おおっすご…喋った?」

トゲピー「俺トゲピーよろしくね」

チコリータ「…一人称俺だったのか…」シュン

ヒノアラシ「(チコリータ…妹さんのように可愛がっていたトゲピーがまさかこんなキャラだとは思っていなかったんだな…)」

トゲピー「おっ!お兄さん…イケメン…!」キラキラ

ヒノアラシ「え?」

チコリータ「誰が?」

トゲピー「どっちもです!」キラキラ

ヒノアラシ「…細目でタケシみたいなのに?」

チコリータ「イケメン…?かわいいと思う」

トゲピー「そこがいい!」

ヒノアラシ(変わってるなあ)

チコリータ(もしかして:同性愛)ドキドキ

トゲピー「この学習装置をつけさせてよお兄さん!」

ヒノアラシ「よいしょ…」

チコリータ「はいっ」

トゲピー「よしこれでレベルが上がる…ちょっと失礼」サッ

ヒノアラシ「!?」

チコリータ「!!」

トゲピー「なん…だと…?どっちもレベル90!?」

ヒノアラシ「そ、そんなところ弄るなよ!」テレテレ

チコリータ「もう…大胆なんだから」カァアア

トゲピー「ところで進化しないんですか二人は」

ヒノアラシ「スレタイがヒノアラシだから僕無理」フルフル

チコリータ「あぁもしメガニウムナイトが出ればメガメガニウムになるから無理」

トゲピー「そうですか…あ、まだフェアリーとか無いですから」

ヒノアラシ「ハートゴールドソウルシルバーだしね」

ヒノアラシ「あれ…?お兄ちゃんを連れてったあのトレーナーはどうしてるんだろう?」

チコリータ「…あぁ…あの子なら山登りしてるはず…シロガネ山だけど」

ヒノアラシ「じゃあ、あの重力を無視した髪型のこは?」

チコリータ「たしか…ポケモンを好きになって何処かでイチャイチャしてるらしい」

ヒノアラシ「君の妹をさらった奴は?」

チコリータ「目の前にいるよ!」キッ

チコリータ「ふざくんなてめえええええ!」

チコリータ妹「あっ!お兄ちゃん!元気?」ニコーッ

???「…何の用だ」

チコリータ「妹返せコラ」

チコリータ妹「お兄ちゃん…あたしね、この人と一緒に行きたい」

チコリータ「え?」ポカン

ヒノアラシ「えっ…?」

トゲピー「ええ?」

チコリータ妹「この人は最初最低な人かと思ったけど、そうじゃなかったのよ」

チコリータ「…」

チコリータ妹「ただ皆みたいにポケモンが欲しかったけど、正直にポケモンを貰えずにあんな目にあったのよ…」

チコリータ「…だ」

ヒノアラシ「え?」

チコリータ「うそだー!お前なんか僕の妹じゃないよっ!妹ならそんなこと言わない!とっとと、どっかに行け!」

ヒノアラシ「チッ…チコリータッ!」

???「…何を言ってるかポケモンの言葉だから理解できないが少々こみの入った話のようだな」

チコリータ妹「…さようなら、お兄ちゃん…」

チコリータ「行こう…いいんだ…もう妹はいない…いないんだ」グスッ

トゲピー「お兄さん…」

ヒノアラシ「次の街へ行こう…」

『ふねがなくても♪およげなくても♪きみをよんだらたびははじまるのさ♪』

ヒノアラシ「どこからか聞こえる綺麗な音色…」

チコリータ「これって…『ラプラスにのって』じゃない?」

トゲピー「そうですねー」

『みちがなくても♪あてがなくても♪きみがいるからちずはひろがるのさ♪』

ヒノアラシ「…大変、声の元を辿ろうとすると『なみのり』が必要だよ」

チコリータ「そんな時こそこの葉っぱを使うがよい!」メキメキメキィッ

トゲピー「うわー!いいのー?それって大切なものなんじゃ…」

チコリータ「いや、生え変わるから大丈夫」グッ

ヒノアラシ「ヒッ…ヒイイ…怖いっ…チコリータ!トゲピー!怖いよおお!」ガタガタ

トゲピー「大丈夫ですよ!ほれほれ」バシャバシャ

チコリータ「掴まっててね」スイースイー

ヒノアラシ「…」カクッ

トゲピー「おわあー!お兄さんがぶっ倒れてる!」

チコリータ「あらまー」



ラプラス「かぜをおいこし♪どこまでもいこう♪」

ヒノアラシ「…あの…キミ…」

ラプラス「きゃー!何ですかアナタっ!あっちに行ってくださいな!」

チコリータ「待ってよ、危害を与えるつもりはなかったんだ」

ラプラス「えっ…?」

トゲピー「話を聞いてください…ね」ニコ

ラプラス「あ…はあ」

チコリータ「なんでこんなところにいるの?」

ラプラス「…イジメられてたんですよ」

ヒノアラシ「なんでなんだい?」

ラプラス「…それはぼくがみんなきらいだったからです」

トゲピー「うーん?なんでこんな綺麗な歌声なのに…?」

ラプラス「な…その歌声が問題なんですよ!」

チコリータ「えっ?なんで?」

ラプラス「…下手と言われたんです、それからが苦痛の日々でした…」

ラプラス『あぁっ…辞めて下さいよっ…』グスグス

サンド『あーん?女が生意気言ってんじゃねーよ?』ケッ

イシツブテ『ここで犯しちゃいヤスか?センパーイ』クックッ

ニョロモ「こらー!何をしているんだー!」

ラプラス「に…ニョロくん…」

ニョロモ「大丈夫かい?ラプラス…お前ら!怒りの鉄拳を喰らえ!」

イシツブテ『ぎえー!』

サンド『許してー!』

ニョロモ「ほら…行こっラプラス!」

ラプラス「ありがとっ…ううっ…」シクシク


ラプラス「…それまでは良かったんですけども…」

ニョロモ「…俺は君を守るためもっと強くなりたい」

ラプラス「行かないで!ニョロくん!」

ニョロモ「次あうときには絶対絶対君と…!」

ラプラス「ああっ!ニョロくん!イヤ!行かないで…独りに…なっちゃう…」


ラプラス「…こんなことがあって上の方に行けなくなったのですよ」

チコリータ「ううっ…」シクシク

ヒノアラシ「か…悲しいっ…!」ホロリ

トゲピー「ちょっげぴー!」アーン

ラプラス「…これからどうすればいいのでしょう…」

ヒノアラシ「友達になってよ!いや、仲間になってよ!」

ラプラス「…いいんですか?こんな僕でも…」

チコリータ「いいのいいの!」

トゲピー「ちょっと失礼…」モゾモゾ…

ラプラス「ひゃいん!」ビクッ

トゲピー「あ…やっぱり…なんでもありませんよラプラスお兄さん」

チコリータ「ラプラスくん行こう!」

ヒノアラシ「え?お兄さん?なんで?ラプラスは女の子じゃ…?」

ラプラス「あ…こんな性格ですが男です…」

ヒノアラシ「が、がーん…惚れかけてしまった…初恋だったのに…」

ラプラス(ふふ…僕はあなたのことが…)ニコ

チコリータ(ライバルかな?ラプラスくんは)

トゲピー(アブノーマルばっかりや)

ヒノアラシ「さてと…傷心の傷も治ったところでヒワダタウンについたぞー」

チコリータ「…なんだろうあの黒ずくめの格好の人…」

トゲピー「古いなー」

ラプラス「…どこかで見たことがある人達だ…」

ロケット団員「なんだ!失礼な…ってポケモンか」

アテナ「ほらほら、しっしっ!」

チコリータ「ババア何をほざいとるか」ケッ

ラプラス「ちょっと年増かもしれませんね」クスッ

トゲピー「アウトゾーンを大幅に超えてファール!」

ヒノアラシ「人間には興味無いなあ…」

アテナ「何ですって、キィーッ!」

チコリータ「それが古い!」

トゲピー「うーん、熟成されすぎた人の反応だ…」

ヒノアラシ「とりあえず…かえんほうしゃー」

ロケット団員たち「ぴえー!」

ガンテツ「おお!助けてくれよった!感謝感謝や!ほななー!」ダッ

ヒノアラシ「…一件落着?とりあえずポケセンまで泊まりに行こうよ」

チコリータ「お風呂…着替え…就寝…寝顔…」モンモン

ラプラス「楽しみですね!」


その頃ヒビキたちはー。


ヒビキ「なにこの木…」

ワニノコ「あ?それ?居合い切りとかマジ意味ねえよ?」

ヒビキ「ははーん、居合い切りでしょー!」(ポケモンの言葉はわからない)

ワニノコ「マジ人の話聞けって!それをどかすには…」

ヒビキ「居合い切り!」ズバッ

ワニノコ「うわあぁぁぁ!」

ヒノアラシ「もうめんどくさいからポケセンで一区切りしちゃおー」

チコリータ「イエスマム!」

トゲピー「そうだねー」

ラプラス「はーい!」

トゲピー「…なんかこういう時こそ隣の部屋に誰かがいるとか」

トゲピー「気になりません?いや、気になるもんでしょう」

トゲピー「あ、皆さんお風呂に入ってますよ、俺は後で入る派ですから!」ドヤァ

トゲピー「隣の部屋オープン!」ガチャー

???「!?」

隣の部屋にいたのは誰?下1 自由

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom