【遊戯王】安価世界の決闘学園(仮)その5【オリカ】(1000)


◆NOTICE◆

読者の皆さんが作成したオリジナルキャラクターがオリカを使ってデュエルするスレです。
このスレには誤字、脱字、ルール間違い、プレイミスが含まれます。ご了承ください。
作成したキャラクターが悪人や変態となる可能性があることは留意してください。
猥褻的内容が時々あるかもしれません。
ホモセクシャル的描写が行われる可能性もあるので苦手な方は逃げたほうが良い。

詳しくはこのスレのWikiのトップページを御覧ください。

【このスレのWikiな】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/


◆オリカについて◆

オリカは主に安価によって作成されます。
強力すぎるオリカや処理が複雑となるオリカには常にエラッタが入る可能性があります。

オリカ案はカード名のみや効果をアバウトに記述したもののみでも問題ありません。
こちらの担当者がなんとかします。

また、採用されたオリカのモンスターの召喚口上、効果名、攻撃名は常にスレ及びWikiの専用ページで募集中です。

【召喚口上等募集のページ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%BE%A4%B4%AD%B8%FD%BE%E5%A4%CA%A4%C9


◆これまでのあらすじ◆

秘密結社【ブラックダイス】の工作員、イッセン・シュンジはデュエルアカデミアの地下に存在するマザーコンピューターを目指していた。
しかし、それを守る仮面の男が彼を待ち受けていた。
イッセン・シュンジは仮面の男に勝てるのか……!?

【イッセン・シュンジ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A4%A5%C3%A5%BB%A5%F3%A1%A6%A5%B7%A5%E5%A5%F3%A5%B8


<デュエルパート>

シュンジ(ナガレさんの理想の為、正義の為……オレは勝つ!)

シュンジ「デュエルディスクセット!」

仮面の男「デュエルモードスタンバイ!」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――デュエルが開始されます……。

シュンジ&仮面の男「「デュエル!!」」


▼シュンジのスキル【スピードエントリー】が発動されました▼

スピードエントリー(消費フィール:0)
相手が同等のスキルを所有していない限り、先攻・後攻の決定権は自分が得る。

シュンジ「先攻はオレがもらうぜ! オレのターンだ!」

【シュンジフィール:0→1】

シュンジ「モンスターを召喚! 神速騎士-イーグル!」

神速騎士-イーグル(効果モンスター)
星3/風属性/戦士族/攻1600/守1000
「神速騎士-イーグル」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「神速騎士」モンスターが戦闘を行った場合、そのダメージ計算後に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。この効果で特殊召喚されたこのカードは、バトルフェイズ終了時に破壊される。
(2):このカードは1ターンに1度だけ、戦闘及びカードの効果では破壊されない。


シュンジ「さらにフィールド魔法発動! 霞の谷の祭壇だ!」

霞の谷の祭壇(フィールド魔法)
風属性モンスターがカードの効果によって破壊され自分の墓地へ送られた時、自分の手札・デッキから風属性・レベル3以下のモンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
この効果は1ターンに1度しか使用できない

ヒビキ(あれは風属性モンスターが効果破壊されて墓地に送られた時、手札かデッキから風属性モンスターを特殊召喚出来るカードか……なかなか厄介なんだよな)

シュンジ「俺はカードを1枚セットしてターンエンドだぜ」

【シュンジ:手札2枚】


仮面の男「僕のターンだ。シャイニングドロー!」

【仮面の男フィール:0→1→0】

▼仮面の男のスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

シャイニングドロー(消費フィール:1)
自分がデッキからカードをドローする場合に発動できる。
デッキからドローする1枚の代わりに、所有オリカの中から1枚を選んでドローする。
本来ドローするカードがカードの効果やスキル等により確定している場合はこのスキルは発動できない。
そのキャラクターが前回のデュエルでプレイしたそのキャラのユニーク・カードをドローする場合、消費フィールは2となる。


仮面の男「まず僕は永続魔法、補給部隊を発動するよ。このカードがある限り、僕は1ターンに1度、自分のモンスターが破壊された場合にカードをドローできる」

補給部隊(永続魔法)
(1):1ターンに1度、自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合にこの効果を発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。

仮面の男「僕は手札の巨大戦艦 クリスタル・コアとのマシンナーズ・フォートレス、2体の機械族モンスターを捨て、今墓地に送ったマシンナーズ・フォートレスを特殊召喚だ!」

仮面の男「マシンナーズ・フォートレスはレベルの合計が8以上になるように手札の機械族モンスターを捨てることで手札・墓地から特殊召喚できるのさ」

マシンナーズ・フォートレス(効果モンスター)
星7/地属性/機械族/攻2500/守1600
このカードは手札の機械族モンスターをレベルの合計が8以上になるように捨てて、手札または墓地から特殊召喚する事ができる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。
また、自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードが相手の効果モンスターの効果の対象になった時、相手の手札を確認して1枚捨てる。

ヒビキ(マシンナーズ・フォートレス……! 野郎のデッキは機械族デッキか……!)


仮面の男「僕の墓地のモンスターは今1体だね」

仮面の男「はは、【九極】の力を見せてあげよう! 僕は手札から海極深バナッシュを特殊召喚! こいつは僕の墓地のモンスターが1体のみの時、手札から特殊召喚できる!」

シュンジ(まさか、ナガレさんが言っていた【九極のカード】か……!?)

海極深バナッシュ(DEF400)

海極深バナッシュ(効果モンスター)
星1/水属性/魚族/攻 400/守 400
このカードは他のカードの効果では特殊召喚できない。
(1):自分の墓地のモンスターが1体のみの場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分フィールドの表側表示モンスターをレベルの合計が1となるようにリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(3):このカードが特殊召喚に成功した場合、デッキからカードを1枚ドローできる。
(4):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、デッキからレベル2モンスター1体を手札に加える事ができる。

仮面の男「海極深バナッシュの効果発動! 特殊召喚に成功した時、カードを1枚ドローできる! ドロー!!」

【仮面の男手札:2枚→3枚】


仮面の男「僕はさらに死者蘇生を発動。墓地の巨大戦艦 クリスタル・コアを復活させる! クリスタル・コア大復活!」

巨大戦艦 クリスタル・コア(効果モンスター)
星5/水属性/機械族/攻2100/守1000
このカードの召喚時にカウンターを3つ置く。
このカードは戦闘によっては破壊されない。
戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードのカウンターを1つ取り除く。
カウンターのない状態で戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードを破壊する。
1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに、相手フィールド上の表側攻撃表示モンスター1体を表側守備表示にする事ができる。

死者蘇生(通常魔法)(制限カード)
自分または相手の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。

仮面の男「そして僕は永続魔法発動、ボスラッシュ!」

仮面の男「このカードの効果により、僕は通常召喚できなくなる代わりに、僕の巨大戦艦が破壊され墓地に送られたターンのエンドフェイズにデッキから巨大戦艦1体を特殊召喚できる!」

ボスラッシュ(永続魔法)
このカードのコントローラーは通常召喚できない。
自分フィールド上の「巨大戦艦」と名のついたモンスターが破壊され墓地に送られたターンのエンドフェイズ時、
自分のデッキから「巨大戦艦」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。


仮面の男「バトルフェイズだよ! 僕は巨大戦艦 クリスタル・コアで神速騎士-イーグルを攻撃!」

シュンジ「へっ、神速騎士-イーグルは1ターンに1度破壊を無効にする効果を持つ!」

仮面の男「だけどダメージは受けてもらうよ!」

巨大戦艦 クリスタル・コア(ATK2100)「ZAP!ZAP!ZAP!」
神速騎士-イーグル(ATK1600)「YAAAAAA!」

シュンジ「くっ……!」

【シュンジ LP8000→7500】

仮面の男「巨大戦艦 クリスタル・コアの効果発動だ。カウンターを乗せていないクリスタル・コアはダメージステップ終了時に自壊する」

巨大戦艦 クリスタル・コア「KABOOOM!」


仮面の男「そして、僕のモンスターが破壊された事により、補給部隊の効果が発動するよ。デッキからカードを1枚ドローだ!」

【仮面の男手札:0枚→1枚】

仮面の男「続いては、マシンナーズ・フォートレスで神速騎士-イーグルを攻撃だ!」

マシンナーズ・フォートレス(ATK2500)「ZAP!ZAP!ZAP!」
神速騎士-イーグル(ATK1600)「AAAUGHH!」

シュンジ「くそッ……神速騎士-イーグルは破壊される……!」

【シュンジ LP7500→6600】

シュンジ「だが、俺はダメージ計算後に手札の神速騎士-スワローの効果を発動! このカードを手札から特殊召喚させてもらうぜ!」

シュンジ「神速騎士-スワローは神速騎士モンスターが戦闘を行ったダメージ計算後に手札から特殊召喚できるのさ」

神速騎士-スワロー(効果モンスター)
星4/風属性/戦士族/攻1700/守1000
「神速騎士-スワロー」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「神速騎士」モンスターが戦闘を行った場合、そのダメージ計算後に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。この効果で特殊召喚されたこのカードは、バトルフェイズ終了時に破壊される。
(2):このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合に発動できる。
デッキから「神速騎士-スワロー」以外の「神速騎士」モンスター1体を手札に加える。


仮面の男「ふむ、僕のフィールドには追撃できるモンスターはいないね。バトルフェイズを終了するよ」

シュンジ「バトルフェイズ終了時に神速騎士-スワローの効果発動! 自身の効果で特殊召喚されたこいつはバトルフェイズ終了時に破壊されるぜ」

シュンジ「だが、神速騎士-スワローの自壊が引き金となり、オレのフィールド魔法、霞の谷の祭壇の効果が発動する!」

シュンジ「デッキから神速騎士-オウルを特殊召喚させてもらうぜ!」

神速騎士-オウル(DEF1000)

神速騎士-オウル(チューナー・効果モンスター)
星3/風属性/戦士族/攻400/守1000
「神速騎士-オウル」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「神速騎士」モンスターが戦闘を行った場合、そのダメージ計算後に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。この効果で特殊召喚されたこのカードは、バトルフェイズ終了時に破壊される。
(2):このカードを含めた自分フィールドの風属性モンスターのみをS素材としてS召喚を行う。この効果は相手ターンでも発動できる。


仮面の男「それじゃ、僕はエンドフェイズにボスラッシュの効果を発動、デッキから巨大戦艦 カバード・コアを特殊召喚してターンエンドだよ」

巨大戦艦 カバード・コア(効果モンスター)
星7/地属性/機械族/攻2500/守 800
このカードの召喚時にカウンターを2つ置く。
このカードは戦闘によっては破壊されない。
戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にコイントスで裏表を当てる。
ハズレの場合、カードのカウンターを1つ取り除く。
カウンターのない状態で戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードを破壊する。

ヒビキ「ボスラッシュと補給部隊で毎ターンドローしながら後続の巨大戦艦を確保するのか……意外と厄介かもしれねぇな」


【シュンジ】 【LP6600】【手札:1枚】
【モンスターゾーン】
神速騎士-オウル(DEF1000)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1
【フィールドゾーン】
霞の谷の祭壇

【仮面の男】【LP8000】【手札:1枚】
【モンスターゾーン】
巨大戦艦 カバード・コア(ATK2500)
マシンナーズ・フォートレス(ATK2500)
海極深バナッシュ(DEF400)
【魔法&罠ゾーン】
ボスラッシュ
補給部隊


シュンジ「俺のターン、ドロー!!」

【シュンジフィール:1→2】

シュンジ「……よし! これで俺の必殺のコンボの準備が整ったぜ!!」

仮面の男「おや、必殺のコンボ……? それは楽しみだなあ」

シュンジ「言ってろ! 俺はリバースカードオープン! 強化蘇生! このカードの効果により、墓地の神速騎士-イーグルをレベルを1つ上げて特殊召喚するぜ!!」

強化蘇生(永続罠)
自分の墓地からレベル4以下のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターのレベルは1つ上がり、攻撃力・守備力は100ポイントアップする。
そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。


シュンジ「レベル4となった神速騎士-イーグルにレベル3、神速騎士-オウルをチューニング!」

シュンジ「冷たい炎が世界の全てを包み込む! 漆黒の花よ、開け! シンクロ召喚! 現れやがれ! ブラック・ローズ・ドラゴン!!!」

ヒビキ「ブラック・ローズ・ドラゴン……! そいつの効果は……!」

シュンジ「オレはブラック・ローズ・ドラゴンの効果を発動! フィールドのカード全てを破壊する!! ブラック・ローズ・ガイル!!!」

ブラック・ローズ・ドラゴン(シンクロ・効果モンスター)
星7/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、フィールド上のカードを全て破壊できる。
また、1ターンに1度、自分の墓地の植物族モンスター1体をゲームから除外して発動できる。
相手フィールド上に守備表示で存在するモンスター1体を選択して表側攻撃表示にし、エンドフェイズ時までその攻撃力を0にする。

【破壊されたカード】
ブラック・ローズ・ドラゴン、強化蘇生、霞の谷の祭壇、巨大戦艦 カバード・コア、マシンナーズ・フォートレス、海極深バナッシュ、ボスラッシュ、補給部隊


仮面の男「やれやれ、フィールドが焼け野原になってしまったね」

仮面の男「僕は海極深バナッシュの効果を発動するよ。相手によって破壊され、墓地に送られた場合、デッキからレベル2モンスター1体を手札に加える事ができるんだ」

仮面の男「僕が手札に加えるのは、増殖するGだよ」

シュンジ「オレは手札から増援を発動! デッキから神速騎士-スワローを手札に加える! そして神速騎士-スワローを通常召喚だ!」

増援(通常魔法)(制限カード)
(1):デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。

神速騎士-スワロー(ATK1700)


シュンジ「バトルだ! オレは神速騎士-スワローでダイレクトアタックだ!」

仮面の男「ふむ……僕はバトルステップ中に手札の増殖するGを墓地に送り、その効果を発動させてもらうよ」

増殖するG(効果モンスター)
星2/地属性/昆虫族/攻 500/守 200
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキからカードを1枚ドローする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「増殖するG」は1ターンに1度しか発動できない。

仮面の男「このターン、相手が特殊召喚に成功する度に僕はカードを1枚ドローする」

シュンジ「……手札の神速騎士で追撃をかける事は読まれているか……だが! かまうこたねぇぜ! やれ、神速騎士-スワロー!!」

神速騎士-スワロー(ATK1700)「YAAAAAA!」
仮面の男「ぐは……ッ!」

【仮面の男 LP8000→6300】

シュンジ「ダメージ計算後にフィールドの神速騎士-スワローと手札の神速騎士-オウルの効果が発動だ!!」

シュンジ「手札の神速騎士-オウルを特殊召喚! そして相手に戦闘ダメージを与えた事により、オレは神速騎士-スワローの効果でデッキから神速騎士1体を手札に加える!」

シュンジ「オレが手札に加えるのは神速騎士-イーグル!!」


神速騎士-オウル(ATK400)

仮面の男「神速騎士-オウルが特殊召喚されたから、増殖するGの効果でカードを1枚ドローさせてもらうよ」

【仮面の男手札:1枚→2枚】

シュンジ「オレのバトルフェイズはまだ終わっちゃいねぇぜ! 神速騎士-オウルでダイレクトアタックだ!」

神速騎士-オウル(ATK400)「YAAAAAA!」
仮面の男「く……ッ!」

【仮面の男 LP6300→5900】


シュンジ「そしてバトルフェイズ中に神速騎士-オウルの効果発動! 自分フィールドの風属性モンスターを素材としてシンクロ召喚を行う!」

仮面の男「バトルフェイズ中にシンクロ召喚……!?」

ヒビキ「自身が攻撃した後でシンクロモンスターで追撃できるのか……! すげえぜ!!!」

シュンジ「レベル4、神速騎士-スワローに神速騎士-オウルをチューニング!」

シュンジ「破滅を運ぶ翠緑の風よ! 太虚を斬り裂き吹き荒べ!! シンクロ召喚! 神速騎士-ガルーダ!!!」

神速騎士-ガルーダ(シンクロ・効果モンスター)
星7/風属性/戦士族/攻2400/守1000
チューナー+チューナー以外の風属性モンスター1体以上
(1):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
(2):このカードと戦闘を行う相手モンスターの効果はバトルフェイズの間無効になる。
(3):このカードが自分モンスターゾーンに表側表示で存在する限り、フィールドで破壊された自分のモンスターは墓地へ送られず手札に戻る。


仮面の男「モンスターが特殊召喚されたことにより、僕はカードを1枚ドローする……!」

【仮面の男手札:2枚→3枚】

シュンジ「だが、その手札の中にこいつの攻撃を止められるカードがあるかな……ッ!?」

シュンジ「バトルだ! 神速騎士-ガルーダでダイレクトアタック!」

神速騎士-ガルーダ(ATK2400)「YAAAAAA!」
仮面の男「グワーッ……!」

【仮面の男 LP5900→3500】

シュンジ「まだまだァ! 神速騎士-ガルーダは1ターンに2回の攻撃を行う事ができる!!」

仮面の男「何……ッ!?」

シュンジ「神速騎士-ガルーダで2回目のダイレクトアタックだ!」

神速騎士-ガルーダ(ATK2400)「YAAAAAA!」
仮面の男「アバーッ……!」

【仮面の男 LP3500→1100】


シュンジ「そして、オレはダメージ計算後に手札の神速騎士-イーグルを自身の効果で特殊召喚だ!!」

仮面の男「くっ……僕はカードを1枚ドローする……!」

【仮面の男手札:3枚→4枚】

シュンジ「これで終わりだ! 神速騎士-イーグルでダイレクトアタック!!!」

神速騎士-イーグル(ATK1600)「YAAAAAA!」

ヒビキ「やったか……!?」


仮面の男「――その攻撃宣言時、僕は手札の速攻のかかしの効果を発動だ! このカードを捨てる事で、攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了するよ!」

シュンジ「何……!!!」

速攻のかかし(効果モンスター)
星1/地属性/機械族/攻 0/守 0
相手モンスターの直接攻撃宣言時、このカードを手札から捨てて発動できる。
その攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了する。

仮面の男「いやあ、最後のドローでこのカードを引けて助かったよ。これも僕の日頃の行いが良いからかな?」

シュンジ「くっ……! バトルフェイズ終了時に神速騎士-イーグルの自壊効果が発動するが、神速騎士-イーグルは1ターンに1度破壊されねぇ……」

シュンジ「オレはこれでターンエンドだ!!」


仮面の男「だけどまだ僕がピンチな事には変わりないんだよね……」

仮面の男「僕のターンだ。シャイニングドロー!」

【仮面の男手札:3枚→4枚】

【仮面の男フィール:0→1→0】

▼仮面の男のスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

仮面の男「僕は手札から巨大戦艦 ビッグ・コアMk-IIを通常召喚」

仮面の男「こいつは僕のフィールドにモンスターがいない時、リリース無しで召喚ができる」

巨大戦艦 ビッグ・コアMk-II(効果モンスター)
星6/炎属性/機械族/攻2400/守1100
このカードが特殊召喚に成功した時、このカードにカウンターを3つ置く。
このカードは戦闘では破壊されない。
このカードが戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードに乗っているカウンターを1つ取り除く。
このカードがカウンターのない状態で戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードを破壊する。
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードはリリースなしで召喚する事ができる。


仮面の男「……さて、僕の墓地のモンスターは6体だね」

【仮面の男の墓地のモンスター】
マシンナーズ・フォートレス、海極深バナッシュ、巨大戦艦 クリスタル・コア、巨大戦艦 カバード・コア、増殖するG、速攻のかかし

仮面の男「僕は手札から【九極のカード】の1枚、戦極姫エズミを特殊召喚だ。このモンスターは僕の墓地のモンスターが6体の時に特殊召喚できる」

仮面の男「そして僕は戦極姫エズミの効果発動。墓地のカード1枚を手札に加える」

仮面の男「僕が手札に加えるのは、死者蘇生だよ」

戦極姫エズミ(効果モンスター)
星6/光属性/天使族/攻2400/守2400
このカードは他のカードの効果では特殊召喚できない。
(1):自分の墓地のモンスターが6体のみの場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分フィールドの表側表示モンスターをレベルの合計が6となるようにリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(3):このカードが特殊召喚に成功した場合、自分の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。この効果を使用したターン、自分は墓地のカードを手札に加える事ができない。
(4):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、デッキからレベル7モンスター1体を手札に加える事ができる。


仮面の男「そして死者蘇生を発動。墓地のマシンナーズ・フォートレスを特殊召喚だよ」

仮面の男「バトルフェイズに移ろう。僕は戦極姫エズミで神速騎士-ガルーダに攻撃!」

シュンジ「攻撃力は互角……! 相打ち狙いか……!」

戦極姫エズミ(ATK2400)「YAAAAAA!」
神速騎士-ガルーダ(ATK2400)「YAAAAAA!」
戦極姫エズミ(ATK2400)「AAAUGHH!」
神速騎士-ガルーダ(ATK2400)「AAAUGHH!」

シュンジ「神速騎士-ガルーダは破壊される場合、墓地にはいかず、エクストラデッキに戻る……!」

仮面の男「僕は戦極姫エズミの効果を発動するよ。相手によって破壊され墓地に送られたた場合、デッキからレベル7のモンスターを手札に加える」

▼仮面の男のスキル【九極一致】が発動されました▼

【シュンジフィール:2→3】

九極一致(消費フィール:0)
自分がカードの効果でデッキからカードを選んで手札に加える場合、所有しているオリカからも選ぶ事ができる。
(このスキルは強欲で謙虚な壷など、デッキ内からランダムにいくつかを選ぶ効果には適用されない)
このスキルが適用された場合、相手は1点のフィールを得る。


仮面の男「僕が手札に加えるのは、レベル7、愛極魔グリーンアイズ!」

【仮面の男手札:2→3枚】

仮面の男「続いて、僕はマシンナーズ・フォートレスで神速騎士-イーグルを攻撃だ!」

シュンジ「神速騎士-イーグル……耐えろ!」

マシンナーズ・フォートレス(ATK2500)「ZAP!ZAP!ZAP!」
神速騎士-イーグル(ATK1600)「AAAUGHH!」

シュンジ「ぐ……は……ッ!」

【シュンジ LP6600→5700】

仮面の男「神速騎士-イーグルは1ターンに1度破壊されないのだったね。僕は巨大戦艦 ビッグ・コアMk-IIで神速騎士-イーグルを攻撃だよ!」

巨大戦艦 ビッグ・コアMk-II(ATK2400)「ZAP!ZAP!ZAP!」
神速騎士-イーグル(ATK1600)「AAAUGHH!」

シュンジ「くッ……! やってくれるじゃねぇか……!」

【シュンジ LP5700→4900】


仮面の男「ダメージステップ終了時にカウンターを持たないビッグ・コアMk-IIは自壊するね」

仮面の男「そして、これで僕のモンスターは7体となり、愛極魔グリーンアイズの特殊召喚条件は満たされた」

仮面の男「僕の墓地のモンスターは7体だ……!」

【仮面の男の墓地のモンスター】
海極深バナッシュ、巨大戦艦 クリスタル・コア、巨大戦艦 カバード・コア、増殖するG、速攻のかかし、戦極姫エズミ、巨大戦艦 ビッグ・コアMk-II

仮面の男「メインフェイズ2! 僕は手札より愛極魔グリーンアイズを特殊召喚!!」

愛極魔グリーンアイズ(DEF2800)


仮面の男「愛極魔グリーンアイズの効果発動だよ! 相手のデッキの上から7枚をめくり、その中から1枚を選んで除外する」

仮面の男「そして除外したカードがモンスターだった場合、僕は除外したモンスターの攻撃力分のライフを回復する!」

シュンジ「んだと……!?」

愛極魔グリーンアイズ(効果モンスター)
星7/闇属性/悪魔族/攻2800/守2800
このカードは他のカードの効果では特殊召喚できない。
(1):自分の墓地のモンスターが7体のみの場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分フィールドの表側表示モンスターをレベルの合計が7となるようにリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(3):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。相手のデッキの上から7枚のカードをめくり、1枚を選んで除外し、それ以外のカードはデッキに戻してシャッフルする。
除外したカードがモンスターカードだった場合、そのモンスターの攻撃力の数値だけ自分のLPを回復する。
(4):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、デッキからレベル8モンスター1体を手札に加える事ができる。


【めくられたカード】
ブラック・ホール、リビングデッドの呼び声、神速騎士-ホーク、A・ジェネクス・バードマン、神の宣告、霞の谷の神風、神速騎士-ホーク

仮面の男「ふむ、一番攻撃力が高いモンスターは攻撃力1400のA・ジェネクス・バードマンだね」

仮面の男「僕はA・ジェネクス・バードマンを除外して1400のライフを回復するよ」

【仮面の男 LP1100→2500】

ヒビキ「せっかく減らしたライフが……アイツの手札・フィールドにカードは無い……こりゃまずいんじゃねぇか……?」


【シュンジ】 【LP4900】【手札:0枚】
【モンスターゾーン】
なし
【魔法&罠ゾーン】
なし

【仮面の男】【LP2500】【手札:2枚】
【モンスターゾーン】
愛極魔グリーンアイズ(DEF2800)
マシンナーズ・フォートレス(ATK2500)
【魔法&罠ゾーン】
なし


シュンジ「クソ……! オレのターン、ドロー!」

【シュンジフィール:3→4】

シュンジ「くっ……! オレはカードを1枚セットしてターンエンドだ……!」

仮面の男「僕のターンだね! シャイニングドロー!」

【仮面の男フィール:0→1→0】

▼仮面の男のスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼


仮面の男「僕は呪極天ラッフィングを通常召喚!」

呪極天ラッフィング(効果モンスター)
星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1600
このカードは他のカードの効果では特殊召喚できない。
(1):自分の墓地のモンスターが4体のみの場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分フィールドの表側表示モンスターをレベルの合計が4となるようにリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(3):相手の手札・フィールドのカードが5枚以上存在し、このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
相手の手札・フィールドのカードの合計の枚数が4枚になるように相手の手札・フィールドのカードを選んでデッキに戻す。
(4):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、デッキからレベル5モンスター1体を手札に加える事ができる。


仮面の男「僕は愛極魔グリーンアイズを攻撃表示に変更」

仮面の男「バトルだ! 愛極魔グリーンアイズでダイレクトアタックだ!」

シュンジ「オレはトラップ発動、リビングデッドの呼び声だ! 墓地の神速騎士-イーグルを特殊召喚だ!」

リビングデッドの呼び声(永続罠)
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

仮面の男「またそいつかい? やれ! 愛極魔グリーンアイズ!!」

愛極魔グリーンアイズ(DEF2800)「YAAAAAA!」
神速騎士-イーグル(ATK1600)「YAAAAAA!」

シュンジ「……ッ、だが、こいつは1ターンに1度破壊されねぇ……!」

【シュンジ LP4900→3700】


仮面の男「なら今度はマシンナーズ・フォートレスで攻撃だよ!」

マシンナーズ・フォートレス(DEF2500)「ZAP!ZAP!ZAP!」
神速騎士-イーグル(ATK1600)「AAAUGHH!」

シュンジ「グハ……ッ!!」

【シュンジ LP3700→2800】

仮面の男「そして、呪極天ラッフィングでダイレクトアタックだ!!」

呪極天ラッフィング(ATK1600)「YAAAAAA!」
シュンジ「あ、……がッ……!!」

【シュンジ LP2800→1200】

仮面の男「僕はこれでターンエンドだよ」

【仮面の男:手札2枚】


【シュンジ】 【LP1200】【手札:0枚】
【モンスターゾーン】
なし
【魔法&罠ゾーン】
なし

【仮面の男】【LP2500】【手札:2枚】
【モンスターゾーン】
愛極魔グリーンアイズ(ATK2800)
マシンナーズ・フォートレス(ATK2500)
呪極天ラッフィング(ATK1600)
【魔法&罠ゾーン】
なし


ヒビキ「ついにライフも逆転されちまったか……!」

シュンジ「ははっ、面白くなってきたじゃねぇか……オレのターンだな……ドロー!!」

【シュンジフィール:4→5】

シュンジ「よし! オレはガスタの神裔 ピリカを召喚! 効果発動! 墓地の神速騎士-オウルを特殊召喚だ!」

ガスタの神裔 ピリカ(効果モンスター)
星3/風属性/サイキック族/攻1000/守1500
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、自分の墓地から風属性のチューナー1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
この効果を発動したターン、自分は風属性以外のモンスターを特殊召喚できない。
「ガスタの神裔 ピリカ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。


【シュンジフィール:5→4】

▼シュンジのスキル【エフ・マインド】が発動されました▼

エフ・マインド(消費フィール:1)
任意のタイミングで発動できる。所有している融合・シンクロ・エクシーズモンスターのオリカ1枚をエクストラデッキに追加する。
この時、エクストラデッキの制限枚数15枚を越えてもかまわない。
「帝王の凍志」等のカードによって自分のエクストラデッキにカードが存在しないことが確定している場合はこのスキルは使用できない。
そのキャラクターが前回のデュエルでプレイしたそのキャラのユニーク・カードをエクストラデッキに加える場合、消費フィールは2となる。

シュンジ「ガスタの神裔 ピリカに神速騎士-オウルをチューニング! 大気を満たす激烈の闘志よ! 一閃の鋼となりて敵を穿て! シンクロ召喚! 神速騎士-ヴィゾーヴ!!」

神速騎士-ヴィゾーヴ(チューナー・シンクロ・効果モンスター)
星6/風属性/戦士族/攻2000/守 800
チューナー+チューナー以外の風属性モンスター1体以上
(1):1ターンに1度、このカードが破壊される場合、代わりに墓地の「神速騎士」モンスター1体を除外する事ができる。
(2):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に、墓地の「神速騎士」チューナー1体を除外して発動できる。
ターン終了時まで、このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、そのダメージステップの間のみこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。


シュンジ「バトルだ! 神速騎士-ヴィゾーヴでマシンナーズ・フォートレスを攻撃!」

シュンジ「攻撃宣言時に墓地の神速騎士-スワローを除外し、神速騎士-ヴィゾーヴの効果発動!」

シュンジ「このターン、神速騎士-ヴィゾーヴは戦闘を行う時、ダメージステップの間だけ戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の数値だけ攻撃力を上昇させる!!」

シュンジ「マシンナーズ・フォートレスの攻撃力2500が神速騎士-ヴィゾーヴの攻撃力に加わり、神速騎士-ヴィゾーヴの攻撃力は4500だ!!」

仮面の男「何……!?」

シュンジ「いっけぇぇええ!!」


神速騎士-ヴィゾーヴ(ATK4500)「YAAAAAA!」
マシンナーズ・フォートレス(ATK2500)「KABOOOM!」

仮面の男「ぐわぁぁぁああああッ!!!」

【仮面の男 LP2500→500】

仮面の男「だが、マシンナーズ・フォートレスは戦闘破壊された時、相手フィールドのカード1枚を破壊する!」

仮面の男「神速騎士-ヴィゾーヴを破壊しろ!」

シュンジ「無駄だぜ! 神速騎士-ヴィゾーヴは墓地の神速騎士チューナーを除外する事で、破壊を無効にする! オレは神速騎士-オウルを除外だ!」

仮面の男「くっ……!?」


シュンジ「オレはこれでターンエンドだ!」

仮面の男「そんな……こんな事が……!」

仮面の男「くっ……僕のターン、シャイニングドロー!」

【仮面の男フィール:0→1→0】

▼仮面の男のスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

仮面の男「攻撃をしても神速騎士-ヴィゾーヴの効果で迎撃されるか……!」

仮面の男「僕は愛極魔グリーンアイズと呪極天ラッフィングを守備表示に変更」

仮面の男「モンスターを1体セットしてターンエンドだ……!」


シュンジ「風向きが変わったようだな! オレのターン! ドロー!!」

【シュンジフィール:4→5】

シュンジ「オレは強欲で謙虚な壺を発動だ! デッキの上から3枚をめくって1枚を手札に加える!」

強欲で謙虚な壺(通常魔法)
「強欲で謙虚な壺」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):自分のデッキの上からカードを3枚めくり、その中から1枚を選んで手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻す。

【めくられたカード】
補給部隊、激流葬、門前払い

シュンジ「オレは激流葬を手札に加える!」

仮面の男(……激流葬を発動されれば僕のモンスターは一掃され……神速騎士-ヴィゾーヴは墓地に残っているもう1体の神速騎士-オウルを除外して生き延びる……)

仮面の男(やれやれ……大ピンチじゃないか……!)


シュンジ「そのセットモンスターもどうせ破壊して墓地に送られた時にデッキからモンスターをサーチするんだろ?」

シュンジ「オレはこのターン、攻撃は行わねぇよ。カードを1枚セットしてターンエンドだぜ!」

仮面の男(……このモンスターは死極伯ウィギリー……読まれているか……)

死極伯ウィギリー(効果モンスター)
星2/地属性/アンデット族/攻 800/守 800
このカードは他のカードの効果では特殊召喚できない。
(1):自分の墓地のモンスターが2体のみの場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分フィールドの表側表示モンスターをレベルの合計が2となるようにリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(3):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキの上から2枚をめくり、1枚を選択して手札に加える。それ以外のカードは墓地へ送る。
(4):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、デッキからレベル3モンスター1体を手札に加える事ができる。


仮面の男(激流葬を発動されれば、僕の墓地のモンスターの数は10枚を越えてしまう……)

仮面の男(くっ……僕の本来のユニーク・カードが使えてさえいれば……)

仮面の男(……いや……今、僕は何を考えた? 【九極のカード】を操り、デュエルポリスの治安の為に働く。それが本来の僕じゃないか……!?)

仮面の男「……僕のターン……シャイニングドロー!」

【仮面の男フィール:0→1→0】

▼仮面の男のスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼


仮面の男「やれやれ……僕の手札には、神速騎士-ヴィゾーヴを倒す手段は無い。また、激流葬を除去する方法もないね」

仮面の男「そして次のターン、君が召喚可能なモンスターをドローすればセットされている激流葬を発動され、僕は負ける」

仮面の男「いや、確実に君はモンスターを引くだろう。君はそれほどのデュエリストだ」

シュンジ「へっ、分かっているじゃねぇか! サレンダーする気になったかい?」

仮面の男「いや、違うんだ」

仮面の男「……ちょっと、僕の墓地のモンスターの数を数えてみようか」

シュンジ「……何?」

仮面の男「海極深バナッシュ、巨大戦艦 クリスタル・コア、巨大戦艦 カバード・コア、増殖するG、速攻のかかし、戦極姫エズミ、巨大戦艦 ビッグ・コアMk-II、マシンナーズ・フォートレス……」

仮面の男「ちょうど8体だね」

仮面の男「僕はセットされていた死極伯ウィギリーをリリースし、手札よりモンスターをアドバンスセット」

シュンジ「アドバンスセットだぁ……!?」

シュンジ(セットじゃ激流葬は発動できねぇな……!)

激流葬(通常罠)
モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。
フィールド上のモンスターを全て破壊する。

仮面の男「これで僕の墓地のモンスターは9体になった」

仮面の男「僕は手札から、無極獣テディを特殊召喚! このモンスターは僕の墓地のモンスターが9体の時、手札から特殊召喚できる!!」

シュンジ「また【九極のカード】か! 今度はどんな効果を……!?」


仮面の男「無極獣テディの効果発動! お互いのプレイヤーは、僕の墓地のカードの枚数×100のライフポイントを失う!!」

シュンジ「何だと……!?」

仮面の男「僕の墓地のカードは12枚。お互いは1200のライフを失う」

ヒビキ「互いのライフは1200と500……これは……ッ!!」

無極獣テディ(効果モンスター)
星9/水属性/獣族/攻3600/守3600
このカードは他のカードの効果では特殊召喚できない。
(1):自分の墓地のモンスターが9体のみの場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分フィールドの表側表示モンスターをレベルの合計が9となるようにリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(3):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
お互いのプレイヤーは、自分の墓地に存在するカードの枚数×100LPを失う。
(4):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、デッキからレベル1モンスター1体を手札に加える事ができる。


仮面の男「ああ、どうやら引き分けのようだ」

シュンジ「くっ……くそぉぉぉおおおおお!!!! ここまで来て引き分けだと!? ふざけるなぁぁぁああああッ!!!!」

仮面の男「これで、君のフィールもしばらくは封じられる。その間に優秀なトラブルシューター達が君を処刑するだろう」

仮面の男「残念だったね! 君の妨害をすると言う、僕の任務は達せられた」

仮面の男「やれ。無極獣テディ!!」

無極獣テディ「ROARRRR!」

シュンジ(くっ……すまねぇ、ナガレさん……アン……!!!)

無極獣テディから禍々しいオーラが周囲に放たれる。
2人のプレイヤーと、そしてヒビキまでもがそのあまりのフィールに吹き飛ばされた。

【シュンジ LP1200→0】
【仮面の男 LP500→0】

【DRAW】


<エンドパート>

ヒビキ「くっ……くそが……! 何だってんだあのモンスターは……こっちにまで衝撃が来やがったぞ……!」

ヒビキ「おい、大丈夫かよおい!!」

ヒビキは倒れているシュンジに呼びかけた。

シュンジ「くっ……あれが【九極のカード】の力ってわけか……ぐはっ……」

シュンジの口から赤い血が噴き出す。

シュンジ「どうか……オレの代わりに、これを……」

シュンジは自らのデュエルディスクを外そうとするが、腕に力が入らない。

ヒビキ「何言ってんだ……新手がいつやってくるかも分からねぇ……ここは逃げるぞ!」


???「それは不許可行為な」

???「逃げるのはやめよう」

???「反逆者は処刑な」

ヒビキがシュンジに肩を貸し、その身体を立ち上がらせていると、通路の奥から複数の少女の声が聞こえた。

シュンジ「……アン……?」

そう、彼女たちの姿はカネシキ・アンに酷似していた。
彼女たちは量産型カネシキ・アン!
その能力こそオリジナルには遠く及ばないが、デュエリストの生体パーツが使われており、フィールを操る事ができるデュエルサイボーグなのだ!

シュンジ「……ロッケンロール・ヒビキ……逃げるって言うのなら、オレを置いて逃げろ……分かるだろ。オレはもう足手まといでしか無い……」

ヒビキ「ちィ……オレは諦めねぇぞ……!!」

量産型アンA「略式の処刑を実行します」

量産型アンB「市民、降伏が義務な」

量産型アンC「撃たれると痛いです」


量産型アン達はカード銃をシュンジ達に向ける。

今、シュンジがその攻撃を受ければ、彼の命はそこで着きてしまうだろう。

ヒビキ「くそ……! どうすりゃ良いんだ……!!!」

ヒビキ「畜生……ッ!!!!」


【第二十三話◆おわり】


◆今日はここまで◆

◆次回は【二十三・一話】をやって、その後時間があれば安価を取ります◆


◇レベル5の空極船ディンギーとレベル8の青極龍ドーミエがまだデスネ―◇

◇登場する機会がありそうならその時に効果を募集します◇

オツカレサマドスエ!
九極の元ネタってサリンジャーのアレかな?


◆ゆっくりやろうと思う◆

>>62
名前の元ネタはそれです。
【四煌】の対なので【九極】、つまり9枚にすることが決まり、9という数字で最初に思いついたのがそれでした。


【第二十三・一話】

アン「……イッセン・シュンジのフィール反応が消滅しました」

アン「作戦に失敗したものと判断します」

セージ「ありゃりゃ。そりゃ大変だね」

ヨウナ「作戦に失敗って……ヒビキもそいつと一緒に行ったんだろ!? ヒビキは大丈夫なのか!?」

アン「不明です。私はこれより、イッセン・シュンジの救出に向かいます」

アン達はアバターブラック寮1階の玄関ホールにいた。
その役目の1つはアバターブラック寮生の監視であったが、元々アバターブラックにはナガレに信頼を寄せている生徒が多く、彼女が存在せずとも、寮生が何かをする事は無かっただろう。
もう1つの役割はカードキーを所有していたヒビキに対する人質となりうるヨウナの身柄の確保であった。
現在はアンはシュンジからヨウナに危害を加えるなと命令されているので、彼女に対して何かする事はない。ただ、自分の目の届く所にいてくれと頼んだだけであった。
ヨウナもヒビキがシュンジに同行した事を聞き、彼の現況を知る為に、アンの側にいた。
セージがそこにいたのは、ナガレに何もするなと言われており、退屈で身を持て余していたからである。


アンは寮を出ると、自らの腕と一体化したデュエルディスクを頭上高くに掲げて叫んだ。

アン「来なさい! メタル・シャッド・メル!!!」

やがて、どこからともなく飛来してきたのは、巨大なドリルに頑強な顎門と無数のロボットアームが付属したような、異形のマシーンであった。

ヨウナ「な、何だいこりゃあ!?」

アン「これぞ我らブラック・ダイスの開発した最終兵器、メタル・シャッド・メルです」

アン「今より、メタル・シャッド・メルのプラズマ・フィール・ドリルにより、地中へと潜行し、直接イッセン・シュンジの救出に向かいます」

アンが飛び上がると、メタル・シャッド・メルは顎門を大きく開き、アンの下半身をその大口で飲み込んだ。
アンは自らの身体を操作し、メタル・シャッド・メルと融合する。


セージ「なんだかすごいのが来たねぇ。こんなんあるなら、最初から使えば良かったじゃない?」

アン「メタル・シャッド・メルが性能を発揮するには、デュエリストとの融合が必要不可欠になります」

アン「そして。メタル・シャッド・メルは融合したデュエリストの身体とフィールに重大な損傷を与えます」

ヨウナ「そ、それじゃあんたは……!?」

アン「おそらく、無事では済まないでしょう。無事、地下に辿りつけたとしても、既にスクラップになっている可能性さえあります」

アン「これが、メタル・シャッド・メルが最終兵器である理由です」

セージ「そんなら、無理して行く事もないんじゃないかなぁ?」

アン「いえ。イッセン・シュンジをサポートする事。これが私の存在理由ですから」

アン「私はイッセン・シュンジを助けなければなりません」


----------------

バサラギ「イヤーッ!」

バサラギのヤリめいたチョップが【アンタイ・フィール・フィールド】発生装置を粉砕!
装置は爆発四散し、その機能を停止した。

メーテル「くらえ!」

ZAP!ZAP!ZAP!
ほぼ同じ頃、別の場所ではメーテルがレーザー銃で最後の装置の1つを破壊していた。

ハナビ「わたくしはアトラの蟲惑魔でダイレクトアタック!」

ブラックダイス構成員「アバーッ!」
【ブラックダイス構成員 LP1800→0】

メーテルの側では、装置を警護していたブラックダイスのメンバーをハナビでデュエルで倒していた。


サイエン「ヒッヒッヒ、これで学園の装置は全て破壊したのだよ!」

メーテル「そうか……ありがとうサイエン殿。キミのおかげで学園関係者のフィールも戻る」

サイエン「まぁ、この装置には制限時間があって、あと数時間も待っていたら効果は切れていたはずなのだよ」

サイエン「しかしその間、学園で好き勝手されるというのも気に入らなかったのだよ」

ハナビ「装置が破壊されていった事により、学園内でのデュエルが多発しているようですわね」

サイエン「学園関係者やセキュリティがブラックダイスと戦っているのだよ」

サイエン「おそらく、ブラックダイスが全滅するのも時間の問題なのだよ」


バサラギの側にいるのは、テルヤマ・モミジ。
そして、ヤマノウチ・アキサダ、コウガミ・アスカもバサラギと合流し、行動を共にしていた。

アキサダ「フハハハハ! これであのアンタイなんとかとか言う、フィールドも無くなったわけだ!」

アスカ「これで、やっと寮に戻って休めますね……」

アキサダ「フン、まだ学園からブラックダイスが消えたわけではない。第一、奴らの首謀者がまだ捕まっていないではないか!」

バサラギ「その通りではあるが、後は大人に任せてお前たちは寮に戻っておれ」

アスカ「ほら、先生もこう言っていますし」

アキサダ「うーむ……」


モミジ「ナガレ先生は学園長室へ向かったのよね……学園長が無事なら言いんだけど……」

バサラギ「学園長室へと向かう必要があるな」

バサラギ「しかし、あの扉を開くのは容易ではないな……」

アキサダ「フン、サイエンなら可能だろう。……コウガミ。オレ達は寮に戻るぞ」

アキサダ「オレ達の出番は終わったようだし、腹が減ってかなわん」

アスカ「そうですね……私も空腹です」

アキサダ「それならば、一緒に来い。今回のデュエルは相手が2人だったからな。オマエが付いて来てくれて助かった」

アキサダ「礼がしたい。ブルー寮の食堂で食事をとろう。何でも注文していいぞ」

アスカ「えっ……良いんですか? 私レッド寮生ですし……そもそも食堂は今やってないんじゃ?」

アキサダ「フン! このオレがいるのだ、問題なかろう。もし、食堂に誰もいないのならば、オレが勝ってに厨房を使用し手料理を振る舞ってやろう! フハハハハハ!」


アスカ「ヤマノウチ君って料理もできるんですか!? それは意外というか……」

アキサダ「フハハハ! このオレに不可能はない! オレは料理も一流だ!!」


バサラギ「さて、テルヤマ先生。我々は一度サイエン達と合流し、学園長室へと向かうぞ」

モミジ「はい!」

バサラギ「ところで、ユサ先生の姿が見えぬな」

モミジ「そうですね……多分、サイエン君やマツモト君、サカヅキさんと一緒にいるのでしょう」

バサラギ「フム……」


----------------

アユム「さて、ここに隠れていれば多分安全なのよー」

ナキシ「すまない、アユム。恩に着るぞ……」

アユムは囚われていたナキシを助けだし、こっそりと医務室へと戻ってきた。

ナキシ「ナガレ殿達は上手く成し遂げたのだろうか……?」

アユム「……さっき、メタル・シャッド・メルが発進されたという通信が入っていたのですよー」

ナキシ「と言う事は……」

アユム「おそらく、イッセン君は失敗したのですよ……」

ナキシ「くっ……!」

アユム「でも、ナガレ先生が学園長を倒しさえすれば、後はどうにでもできるのですよー」

ナキシ「そうだな。あのナガレ殿が負けるはずも無い……」


アユム「ところで、奥で何か声が聞こえた気がするのよ……?」

ナキシ「そうか……?」

ナキシは部屋の奥を仕切っているカーテンを開いた。

ウラミ「はぁ……んっ♪ あぁ……! いいよ、タクト……イクっ……!」

タクト「あぁ、ウラミのなか、気持ちいい……はぁ……あぁ……ぅ」

部屋の奥、白いベッドの上では、ウラミがタクトに跨がり、激しく上下運動を繰り返していた。

ナキシ「なっ……!? お前ら、何を……!?」

アユム「ちょっとちょっと、私の医務室で君たち何してるのよ~!?」

ウラミ「タクト……タクト……あっ、んん、ぁ……っ!」

ウラミはまるで聞いていない。


タクト「あっ……先生と騎士さんだ。俺たちはデュエルに負けちゃってさ」

タクト「できる事も無くなったから、ここで休憩してたんだ」

タクトはウラミの豊満な胸を揉みしだきながら言った。
タクトの指が、ウラミの乳首をきつく摘む。

ウラミ「あぁっ……乳首、強く摘むの、ダメ……んっ……ああっ!!」

ウラミの腰の動きは激しさを増し、タクトの小さなペニスから最大限の快感を得ようと結合部を強く打ち付ける。

ウラミ「んっ……あ、あぁっ……!!!!!!」

そして、ウラミは絶頂を迎えた。


ナキシ「おい! アユム……2人は一体何をしているのだ!? アレは何だ!?」

アユム「えっ」

ナキシ「ど、どうしてウラミはおしっこの穴に……その、男の人の……おちんちんを入れているのだ……!?」

アユム「こいつマジか」

ナキシ「あわわわわ……ふ、2人とも服を来てくれ! 目のやり場に困るではないか!!」

タクト「んっ、はぁ……っ!!」

タクトは射精した。


----------------

デュエルアカデミアの遙か下層で、ヒビキとシュンジの2人はアン量産型に周囲を囲まれていた。
シュンジがフィールを失い動けない今、ヒビキも無茶な行動は取れない。

ヒビキ「畜生……どうすれば……?」

量産型アンA「両手を高く上げろ」

量産型アンB「少しでも動いたら撃つ」

ヒビキ「どっちに従えば良いんだよ!?」

量産型アンC「つまり、黙って撃たるのが正解な」

量産型アン達はカード銃の引き金に指をかけた。


【ロッケンロール・ヒビキ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%ED%A5%C3%A5%B1%A5%F3%A5%ED%A1%BC%A5%EB%A1%A6%A5%D2%A5%D3%A5%AD

【イッセン・シュンジ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A4%A5%C3%A5%BB%A5%F3%A1%A6%A5%B7%A5%E5%A5%F3%A5%B8


その時である、無極獣テディの効果により吹き飛ばされ倒れていた仮面の男が身を起こした。

仮面の男「ぐ……はぁ……はぁ……!」

量産型アンA「バルチャー。無事でしたか」

量産型アンB「バルチャー。指示をお願いします」

量産型アンC「バルチャー。命令をどうぞ」

仮面の男「ああ、無事だ……やれやれ。【九極】の力……全く恐ろしいね」

仮面の男「ヒビキ君。デュエリストはデュエルに負けると一時的にフィールを失うが、その時失われたフィールがどうなるか知っているかい?」

ヒビキ「あん? そりゃあんまり考えたことねぇな……」


仮面の男「負けたデュエリストだけでは無い……勝者の方もそうだ。デュエル中にその者のフィールは高まるが、デュエルが終わればフィールの量は通常時の値に戻っている」

仮面の男「これらの減少したフィールはモーメントに吸収され、僕達が生活するのに必要なエネルギーとして利用されているんだ」

ヒビキ「へぇ……そんな仕組みだったのか……勉強になるぜ」

シュンジ「ごほっ……いや、オレでも知っていたぞ……アカデミアではそんな事も教えてないのか……?」

ヒビキ「ヒャハハ! それじゃ、オレがほとんど授業に出てないせいだな!」

仮面の男「……【九極のカード】は、本来ならモーメントに吸収されるフィールを奪い、そのカード自体に蓄える力を持つ」

仮面の男「永い時をかけて蓄えられたフィールは膨大な量だ。所持者の欲望を暴走させたり、超常現象を起こす程にね」


仮面の男「しかし、その事実を知っていれば、【九極のカード】の力に飲まれないようにする事もできる」

仮面の男「強い意志とフィールの力さえあればね」

量産型アンA「バルチャー……何を話しているのですか?」

量産型アンB「反逆者を放置するのもほとんど反逆行為な」

量産型アンC「バルチャー。命令をお願いします」

仮面の男「ヒビキ君! このカードを使ってここから逃げるんだ!」

仮面の男はヒビキにカードを投げ渡した!
そのカードの名は、雷極機フランクリン!!


ヒビキ「これは……【九極のカード】!?」

量産型アンA「バルチャー……! それは反逆行為な!」

量産型アンB「略式の処刑を実行します!」

量産型アンC「ZAPスタイルな!!」

仮面の男「ははっ、僕はもうバルチャーではないよ……僕の名はラスキン・イラ! デュエルアカデミアの教師だ!!」

男はひび割れていた仮面を外し、そして投げ捨てた!
そう、彼こそはラスキン・イラ……マツモト・メーテルの実の父親である。
彼はデュエルに引き分けフィールを失った事と、【九極のカード】による攻撃で洗脳仮面を破壊された事により、以前の自我を取り戻したのだ!

ラスキン「あれ? そう言えば、教師としての僕のデータは削除されていたんだったね」

ラスキン「それじゃ仕方ない、言い直そう。……僕の名はラスキン・イラ! 無職! 現在求職中だ!!」


量産型アンのカード銃が一斉に放たれる! しかし!

ヒビキ「やめろォ!!」

【九極のカード】を手にしたヒビキの放つ電撃が射出されたカードを弾き、ラスキンを守った。

ラスキン「ふぅ。助かったよヒビキ君」

ラスキン「いやあ、かつての教え子に助けられるとは、感慨深いね」

ヒビキ「教え子だぁ!? オレはアンタの事なんで知らねぇぞ!」

ラスキン「僕の事を忘れていくように、マザーコンピューターがデュエルポリス市民の脳に、ゆっくりと時間をかけて働きかけていったからだね」

ラスキン「まず最初は、誰も僕の事を話題に出さないように脳にセーフティーをかける」

ラスキン「そして、僕が存在したという証を少しづつポリスから削除していき……」

ヒビキ「講釈は後だ! まずは逃げるぜ!」

ラスキン「ああ、そうだ。それが良いね」


◆仕事が沢山きたのでしばらく中断です◆

◆なお、時間的に安価は次回になると思われます◆


◆再開とかします◆


ヒビキはシュンジを担いで走る。
【九極のカード】の力だろう、シュンジをその背に乗せていてもなお、身体が軽く感じられていた。
ラスキンも彼の後を必死で追いかける。

もっとも、彼は一時的にフィールを失っており、すぐさまアン量産型に捕獲されそうになる。

だが、雷極機フランクリンの力によりヒビキが貼ったバリアーが彼女達の追跡を阻む。

量産型アンA「くっ……待て! 反逆者共!!」

ラスキン「はぁ……っ、はぁ……っ!」

ヒビキ「ちっ、しつこい奴らだぜ!」


ヒビキ(だがどうする……?)

ヒビキ(フィールが使えない2人を庇いながらこいつらを振り切るってのはちょっと難しそうだぜ……!)

ラスキン「はぁ……はぁ……これは、ちょっと、マズイね……」

ヒビキ「おいおい先生さん。息があがってるじゃねぇか」

ラスキン「【九極のカード】の所有権は、実は未だに学園長にあるんだ……」

ラスキン「学園長に僕の洗脳が解けたという事実が伝われば、彼女の……いや、マザーコンピューターの力によって【九極のカード】は没収されるだろう……」

ヒビキ「はぁ!? 何だそりゃ!!?」


量産型アンA「このままでは埒が明きませんと思う」

量産型アンB「応援を要求するべきな」

量産型アンC「不可能です。妨害可能性」

量産型アンA「妨害? 一体誰が……!?」

その時である!

頭上から響く轟音!
そしてプラズマ・フィール・ドリルによって突き崩される天井!

メタル・シャッド・メルと融合したオリジナル・カネシキ・アンのエントリーだ!


ヒビキ「おいおい、今度はなんだ……!?」

シュンジ「あれは、メタル・シャッド・メル……!」

シュンジ「アン……! アンなのか……!?」

アン「イッセン……シュンジ……救出に……来ました」

メタル・シャッド・メルから聞こえるアンの声は、しかし今にも消え入りそうだった。
彼女はこのマシーンを使用した事で、フィールを膨大に消費し、さらには肉体にも多大なダメージを受けているのだ。


量産型アンA「新手の反逆者か……!?」

量産型アンB「処刑を略式な!」

量産型アンC「破壊してスクラップな!」

アン「……私の妹達ですか……しかし、邪魔はさせません……!」

メタル・シャッド・メルのロボットアームが量産型達を、襲い、一体が捕縛される。

量産型アンB「あっ……がッ!?」

量産型アンA「仲間が捕まった……!? くっ……通信は!?」

アン「不可能です……メタル・シャッド・メルの機能により、妨害しています……」

メタル・シャッド・メルのロボットアームは捕まえた量産型アンを固く握り締め、そしてその拳で床や壁を、ところ構わず殴りつける。

やがて、捕らえられた量産型アンは上半身と下半身とに分断されてしまった。
しかし、それでも量産型アンの機能は停止せずに、ロボットアームから脱出する事ができた上半身だけで地を這い、メタル・シャッド・メルから何とか逃れようとする。


アンは他の量産型に狙いを定めそれを捕獲しようとする。

しかし、彼女の動きはそこで止まった。
アンの肉体はメタル・シャッド・メルが与える負荷に耐え切れなくなり、融合が強制的に解除されつつあった。

シュンジ「アン! おい、大丈夫かアン……!?」

しかし、返事はない。

ラスキン「……ブラックダイスが鹵獲したカネシキ・アンのオリジナルか……これは好都合かもしれないね」

ヒビキ「おい、どうすんだ!?」


ラスキン「【九極のカード】を彼女に渡そう」

ラスキン「まだ彼女にフィールが残っているなら、【九極のカード】の力を扱えるはずだ……」

シュンジ「……あの機械、メタル・シャッド・メルは融合者のフィールを大量に消費する……まだアンにフィールが残っているかは、分かんねぇぞ……」

ラスキン「まぁ、ものは試しだ! フィールを扱えるのならば、【九極のカード】の力を得て消費したフィールも回復するだろう。ヒビキ君、このカードを彼女に渡してくれ!」

ヒビキ「ああ、了解したぜ!」

ヒビキはラスキンから呪極天ラッフィングのカードを受け取ると、メタル・シャッド・メルから露出しているアンの上半身の元へと飛び上がった。

ヒビキ「お嬢ちゃん! こいつを受け取りな!」

アン「……」

アンの返事は無い。
しかし、彼女はそのカードを確かに掴みとった。


アン(これは……力が……溢れてるくる……全身が、いや、メタル・シャッド・メルのパーツの隅々までもがフィールで満たされる!)

アン「フフフ……フフフフフフフフフ!!!!」

メタル・シャッド・メルのプラズマ・フィール・ドリルが高速回転を始め、超常の力でその大質量が宙へと浮かぶ。

ラスキン「おお、どうやら成功のようだね!」

シュンジ「アン……!」

ヒビキ「なぁ、ちょっと良いか?」

ラスキン「ん? 何だい?」

ヒビキ「あれって暴走してんじゃねぇのか?」

アン「フフフ……ウフフフフフ!!!!」

アンの自身の肉体を構成するデュエリウム鋼を変形させる能力がメタル・シャッド・メルにまで左様し、そのロボットアームはやがて無数の触手へと姿を変える。

ラスキン「ふむ、そう言えば【九極のカード】は所有者の欲望を暴走させるから、その力に飲まれないようにと忠告する事を忘れていたね」


アン「フィールで満たされている……こんな幸福な気持は初めてです……」

アン「イッセン・シュンジにもこの幸福を分けてあげましょう」

シュンジ「な……!? ちょ、おい!」

アンの触手がシュンジの身体を捕らえ、その全身を拘束する。
アンの放つ不思議な力により、シュンジの負傷が回復していく。

シュンジ「これは……オレの傷を癒してくれているのか……!?」

シュンジ「へへ、悪いな。アン……」

アン「礼には及びません。イッセン・シュンジの幸福こそが私の義務です」


アン「次は、私の幸福をイッセン・シュンジに分け与えます」

アン「イッセン・シュンジはアナルで致すのが好きなのでしたよね」

シュンジ「いや、それはオマエの誤解……んほぉぉおおおおおおっ!!!」

アンの触手がシュンジの菊門へと挿入された。

ヒビキ「……おい、なんかオレ達、今とんでもないものを見ている気がするんだが……」

ラスキン「いやはや、愛の形というものは色々あるんだねぇ……」

ラスキン「何だか、量産型のカネシキ・アン達もあっけにとられているようだ。脱出するチャンスだね!」


アン「フフフ……何が誤解なのですか? イッセン・シュンジはこんなにも悶えよがっているじゃないですか」

シュンジ「違っ……これは……おほぉぉぉっっっっ!!!」

アンの触手がシュンジの前立腺を激しく刺激する。

ヒビキ「脱出するなら、あのドリルが開けた穴から地上に出るのが良さそうだな」

ラスキン「行けるかな? 穴は崩れて塞がっているようにも見えるけど」

ヒビキ「そんならもう一度開けてやりゃいいのさ! 先生、オレの背中に乗りな!」

ラスキン「そうだね、君の判断に従おう、よっと」

ラスキンを背に乗せたヒビキはメタル・シャッド・メルのアンの元へと降り立ち、彼女に声をかける。


ヒビキ「おい、オマエが開けた穴から地上に脱出するぞ!」

アン「……そうですね。続きは上に戻ってからにしましょう」

シュンジ「はぁ……! はぁ……!」

ヒビキとラスキンを乗せたメタル・シャッド・メルは天井の穴へと突入する。
シュンジも触手に捕らえられたまま付いていく。
途中、瓦礫や土砂が彼らを襲うが、ヒビキのバリアーによって、それらは弾き飛ばされる。

その下で、あっけにとられていた量産型アン達が我に帰る。

量産型アンA「はっ……反逆者を追わねば……!」

量産型アンC「しかし、どうやって?」

量産型アンA「こうなれば、我らの3体合体を……」

量産型アンB「不可能な。私のボディの損傷が大きすぎます」

量産型アンA「くっ……!」


----------------

学園では、すでに事態は収拾しつつあった。
突入したセキュリティによってブラックダイスの殆どのメンバーは逮捕されていた。

バサラギとモミジはサイエンと合流し、学園長室へと向かった。
メーテルとハナビはそれに同行する事は許されず、レッド寮へと戻る事を命じられた。

メーテル「むぅ……ボクだって役に立てるというのに……」

ハナビ「あら、あれだけ活躍して、まだ暴れ足りないのですか? ふふっ」

2人はレッド寮へと戻りながら会話をしていた。

メーテル「そう言う訳ではないが……バサラギ先生にこのカードを渡された時、なんだか嬉しかったんだ」

メーテルは【アンタイ・フィール・フィールド・ジャマー】のカードを見せた。

メーテル「バサラギ先生はすごい人だ……ボクもあの人に助けられたし……」

メーテル「だから、もっと先生の力になって認められたいと思ったんだ」

ハナビ「あらあら……なんだか妬けてしまいますわね」


メーテル「あっ、違うよ! ボクが好きなのは……サカヅキさんだけだから……!」

ハナビ「ええ、わかっておりますわ」

ハナビ「マツモト君。……わたくし、あなたの事が、大好きですわ」

ハナビ「あなたが寮に駆けつけてくれた時、わたくし、すごく嬉しかった……」

メーテル「サカヅキさん……!」

ハナビ「マツモト君……キス、しましょう……?」

メーテル「うん……」

メーテルは目を閉じ、首をあげる。

ハナビ(マツモト君がキスをする時に目を閉じるの……いやん♪ 可愛いですわ……)

ハナビは少し背中を丸めると、メーテルの頬に手を当て、唇と唇を重ねた。


メーテル「んっ……! チュ……ん」

ハナビ「ちゅ……じゅぷ♪」

メーテル「んっ……!?」

ハナビの唇がメーテルの唇をこじ開け、彼女の長い舌が蛇のようにメーテルの口の中へ入り込む。
メーテルの舌はハナビの舌によって刺激され、2人は唾液を交換する。

メーテル「じゅ……ちゅぷ……んっ……ぷはぁ……っ」

脳が焼けるような快感に、メーテルは完全に酔っていた。

ハナビ「ちゅ……ふふっ……マツモト君、愛していますわ」

メーテル「うん、ボクもだよ……サカヅキさん」


----------------

一方その頃。

サイエンを伴って学園長前までやってきたバサラギとモミジだったが、その扉は労せず、中から開かれた。

バサラギ「学園長……無事でしたか……!」

セイハ「ええ、私達は無事ですよ」

モミジ「あれ……!? なんでアミカゲ先生がここに……!?」

アミカゲ「にゃはは♪ ……色々あってねー」

サイエン「むむむ、ワタシは必要なかったみたいなのだよ」


バサラギ「うむ、学園長室の扉を開く助力を期待していたのだが……すまない、不要であったようだ」

サイエン「それなら、ワタシは研究室に戻らせてもらうのだよ! まだやらないといけない事が沢山あるのだよ!!」

サイエンは研究室の方へと駆けて行った。

モミジ「それで、ナガレ先生はどうなったのですか!?」

セイハ「彼は……死亡しました」

モミジ「そんな……」

セイハ「私にデュエルを挑み、敗北したナガレ先生は所持していた爆薬で自殺したのです」

バサラギ「彼は自ら死を選んだのですか……」

セイハ「ええ、惜しい人を亡くしました。本当に……」


セイハ「しかし、ブラックダイスはリーダーを失い、学園内のメンバーも殆どがセキュリティに捕まりました。」

セイハ「これで、学園に平和が戻ってきますね……」

モミジ「そう、ですね……」

モミジ「ナガレ先生がいなくなって……アバターブラック寮はどうなるのですか?」

セイハ「今後の事は、教員会議で色々と話し合う必要がありますね」

セイハ「テルヤマ先生とアミカゲ先生は最近会議を欠席しがちだったので、今度の会議はきちんと参加してくださいね」

モミジ「は、はい! 分かりました!」

アミカゲ「にゃはは……」


◆時間があれなので今日はここまでとします◆

◆キャラが多いのでどうしても長くなってしまうが、<デュエルパート>以外はなるべく短くしたい◆

今日は安価だけをやるのかな?


◇ちょっとだけ【二十三・一話】の続きをやったら安価に移りたいです◇

ヤッター!


◆再開します◆


----------------

アバターブラック寮は4つあるデュエルアカデミアの寮の中でも最も小さく、周囲は高い壁に囲まれている。
その壁の内側でヨウナとセージはアンが地面に開けた大穴を覗きこんでいた。

ヨウナ「ヒビキはどうなったんだろう……心配で心臓が止まりそうだよ!」

セージ「まぁ、ヒビキ兄さんなら大丈夫さ」

セージ「ところでヨヨギ姉さんは気づいてるかな? どうやらオレ達のフィールも復活してるみたいだね」

セージ「あーあ。ナガレ先生は失敗しちゃったのかなぁ……?」

ヨウナ「ブラック寮はこれからどうなるんだろうね……」

セージ「ブラック寮はナガレ先生の力でもって維持されてたみたいな所があるからなぁ」

セージ「もしかしたら無くなるかもしれないし、新しい先生が寮監になって存続するかも?」


セージ「オレはそこの所はどうでも良いや」

セージ「それより、ナガレ先生がどうなったのか気になるよ。ちょっと寮の外へ様子を見てくるよ」

セージはそう言って、校舎の方へと向かった。

残されたヨウナは、ヒビキの実を案じ、静かに祈った。

ヨウナ(ヒビキ……)


その時、ゴゴゴゴと唸りを上げる地中からの轟きにヨウナのデュエリスト聴力が反応する。
地面の震動は、しだいに強く、大きさを増してゆく。

ヨウナ「これは……あの金髪触手ロボ女が帰ってきたのか……!?」

金髪触手ロボ女とは、勿論アンの事である。

そして、地面を突き崩し現れたのは、アンと融合したメタル・シャッド・メルと、それに乗るヒビキとラスキンだった。
後から、触手に緊縛されたシュンジも引き上げられる。
そのアナルにはアンの触手が挿入され、シュンジは静かにドライオーガズムを迎えていた。

ヒビキ「イェア! ヨウナ、待っていてくれたのか! 今戻ったぜ!!」

ヨウナ「ヒビキ……!」


ヨウナ「まったく、心配かけさせんな! 心臓が止まるとこだっただろうが!」

ヒビキ「ああ、悪かった……オマエを一人にさせたのは失敗だった」

ヨウナ「本当だよ! もう、一人にするんじゃないぞ!」

ヒビキ「ああ。これからはずっと一緒だ、ヨウナ」

2人はもう離れまいと、強く、お互いの身体を抱きしめ合った。

ラスキン「うんうん、互いを思いやった親愛の情というのは美しいものだね」

ラスキン「アン君、君は見習うべきだね」

アン「……? 私は常にイッセン・シュンジの幸福を第一に考えて行動しておりますが」

アンは不思議そうに小首をかしげた。
その下では、シュンジがアナルに触手を突き要られたまま、連続絶頂により気絶していた。


シュンジ「……はっ!? ここは何処だ!? ……あふぅっ!!」

シュンジが正気を取り戻すと同時に、アンの触手が彼の前立腺を刺激した。

シュンジ「アン! もう、これ以上は……!」

アン「フフフフ……イッセン・シュンジ……私の奉仕はまだまだこれからです」

アン「次は、前の方を気持よくしてあげましょう」

シュンジ「あっ……やめて……嫌!」

ヨウナ「ひっ! あ、アイツらは何をやっているんだ……!?」

ヒビキ「ヨウナ。見ちゃ駄目だ」

カップル二組の落差がいい意味でやばい


アン「む……身体が、急に重く……」

アンの触手はその動きを止め、やがて崩れ落ち、そしてアンとメタル・シャッド・メルの融合も解除されてしまった。

アン「出力が……安定しません……スリープモードに移行します……」

シュンジ「アン……?」

ラスキン「ふむ……どうやら【九極のカード】が学園長に回収されてしまったようだね。僕が持っていたカードも消えている……」

ヒビキ「オレのカードも無くなっているな」

ラスキン「アン君は【九極のカード】の力で補っていたフィールが切れた事で、スリープモードに入ったようだね」


ヒビキ「アンタ達3人はこれからどうすんだ?」

シュンジ「そうだな……ナガレさんの指示を仰がなきゃな」

ラスキン「それなんだがね……ナガレ・ジュウロクは死亡したよ。学園長のデュエルに敗れ、自爆したそうだ」

ヨウナ「ひっ……!?」

シュンジ「何だと……!?」

ヒビキ「おい、それは本当なのか!?」

ラスキン「僕がまだバルチャーだった時に学園長本人から聞いたよ。事実だ」

シュンジ「そんな……」


シュンジ「こうなったら、今からでもオレが学園長を倒し、ナガレさんの仇を……!」

ラスキン「待ち給え。君はまだフィールも回復していないだろう?」

ラスキン「ここは、一時撤退するのが最善だよ」

シュンジ「くそっ……!」

ラスキン「まぁ、それも難しいだろうけどね……学園の周囲はセキュリティに包囲されているようだし」

シュンジ「じゃあ、どうすんだよ!?」

ラスキン「幸い、この学園は広い。それに、僕はこの学園の事についてはとても詳しい。フィールが回復するまでどこかに一緒に潜伏しよう」

ラスキン「フィールが回復さえすれば、脱出するチャンスもあるはずだ」

シュンジ「って、アンタも一緒に?」

ラスキン「ああ、僕もまた学園長に敵対している人間の一人だからね。協力しようじゃないか」


シュンジ「そういう事なら……よろしくな」

シュンジはラスキンに右手を差し出す。
2人の男は、固く握手を交わした。

ラスキン「さて、移動するならなるべく早くした方が良いね」

ラスキン「当然だけど、スリープ状態のアン君はつれていけないよ。彼女は重いしね」

シュンジ「じゃあどうすんだよ……!?」

ラスキン「そうだなぁ……ヒビキ君に預かってもらおうか」

ヒビキ「オレか? まぁ、良いけどよ」

ヨウナ「良くねーよ! 何ヒビキを危険な事に巻き込もうとしてるんだよ!! 第一、こんな危険な奴を側に置いたりしたら、ヒビキのおしりが危険じゃねーか!」

アン「……私なら、大丈夫です。イッセン・シュンジについていきます……」

ラスキン「おや、アン君。目覚めたのかい」


アン「……会話はずっと聞いていました。現在は省電力モードで起動しています……」

ラスキン「動けるのなら問題はないね。じゃあ、行こうか。早く移動した方が良い」

シュンジ「ああ、そうだな」

シュンジ「それじゃロッケンロール・ヒビキ、オマエには助けられたぜ! ありがとうな!」

シュンジ「そしてヨヨギ・ヨウナ……オマエには怖い思いをさせちまって、すまなかった」

ヨウナ「ふん、さっさと行きやがれ!」

シュンジ「ああ、そうだな……だけどその前にヒビキ。オマエに頼みが有る」

ヒビキ「あん? 何だよ」

シュンジ「ズボンを一着、貸してくれないか?」

シュンジは触手によって穴を開けられ、風通しの良くなっているズボンの後ろを抑えながら言った。


----------------

やがて、学園内のブラックダイスメンバーは医務室の4人とシュンジとアンを除いてその全てが逮捕された。
これで、事件は一応の収束を迎えた事となる。

学園長の校内放送により、事件が解決したこと、そしてナガレ・ジュウロクが死亡した事が学園内の全員に伝えられた。

その後、数度の会議を経て、アバターブラック寮は存続する事が決定された。
新たな寮監に任命されたのは、アミカゲ・レイキであった。

【第二十三・一話◆おわり】


◆あまりに長くなってしまったので、第二十三・一話はここで終わりです◆

◆ブラックダイスメンバーやアミカゲのその後とかは大会編の中で機会を見てやろう◆

◆そんな訳で、次は大会編です◆

さあいよいよ安価タイムか…………!


◆大会編は予選→決勝トーナメントという流れですが、予選はデュエル内容が省略されます◆

◆トーナメントに出られるのは8名です。その内、4枠は【四煌】で埋まっています◆

◆残りの出場者4名を予め投票で決めます◆


◆トーナメント表な◆

....................┏━アキサダ
...............┏┫
...............┃┗━A
..........┏┫
..........┃┃┏━ウチュウ
..........┃┗┫
..........┃.....┗━B
優勝┫
...........┃.....┏━ カフカ
...........┃┏┫
...........┃┃┗━C
...........┗┫
................┃┏━ヨウナ
................┗┫
.....................┗━ D


◆【四煌】・モブ・ゲスト以外の生徒はこれだけだろうか◆

1:マツモト・メーテル
2:サカヅキ・ハナビ
3:コウガミ・アスカ
4:サイエン・チカラ
5:オオタ・タカシ
6:アリカワ・キリギリ
7:クリフ・オーダー
8:セージ・アシカガ
9:ロッケンロール・ヒビキ


◆今より1時間30分募集します◆

◆上記のキャラクタアーの中からデュエルが見たいキャラクターを3名まで選択してください◆

◆1人1レスのみ有効。1レスで3キャラクターまで投票可能です。レスはキャラクター名でも番号でも良い◆

◆票を集めた上位4キャラは予選を勝ち抜き、トーナメントに参加します◆


◆2014/09/26(金) 16:19:24まで投票を受け付けています◆

6
8
9

アキサダってゲストだったっけ?

>>150
四煌だったの忘れてた……反省。

投票は3、7、1


【5票】
コウガミ・アスカ
マツモト・メーテル

【4票】
アリカワ・キリギリ
セージ・アシカガ
サイエン・チカラ

【3票】
クリフ・オーダー
ロッケンロール・ヒビキ
オオタ・タカシ

【2票】
サカヅキ・ハナビ


◆同率二位が3名いるので2名を選出します◆

◆安価下1より◆

◆以下の3名より1人を選んでください◆

1:アリカワ・キリギリ
2:セージ・アシカガ
3:サイエン・チカラ

◆一人一レスのみ。先着でレスがあった2名がトーナメント進出とします◆

3


◆以下の4名がトーナメント進出に決定しました◆

1:コウガミ・アスカ
2:マツモト・メーテル
3:サイエン・チカラ
4:アリカワ・キリギリ


1:コウガミ・アスカ
2:マツモト・メーテル
3:サイエン・チカラ
4:アリカワ・キリギリ

◆安価下1◆

1~4の数字を並び替えて4桁の数字を作ってください。

トーナメント表>>141の空きにはA~Dのアルファベットが振ってあります。
そして酉にはA~Dのアルファベットがランダムに並び替えられて隠されています。

千の位の数字のキャラは左から1番目のアルファベット、
百の位の数字のキャラは左から2番目のアルファベット、
十の位の数字のキャラは左から3番目のアルファベット、
一の位の数字のキャラは左から4番目のアルファベットとなります。


◆酉は#CABD北斗◆

1=A
2=B
3=C
4=D

◆何故か綺麗にならんだ奇跡◆


◆トーナメント表◆

....................┏━ヤマノウチ・アキサダ
...............┏┫
...............┃┗━コウガミ・アスカ
..........┏┫
..........┃┃┏━ヨンサワ・ウチュウ
..........┃┗┫
..........┃.....┗━マツモト・メーテル
優勝┫
...........┃.....┏━ クルフ・カフカ
...........┃┏┫
...........┃┃┗━サイエン・チカラ
...........┗┫
................┃┏━ヨヨギ・ヨウナ
................┗┫
.....................┗━ アリカワ・キリギリ


◆最初からクライマックス◆


◆上から順に試合が行われます◆

◆次回のデュエルはアキサダ対アスカとなります◆

◆今日は2名のオリカを作って終わりとしましょう◆

安価の神が荒ぶっている

Aブロックは思い人、Bは機械系デッキ同士、Cはほぼ身内、Dは対戦回数少ない者同士、偶然って怖いね


◆今から40分、アキサダとアスカのオリカ案を募集します◆

◆1人各キャラに1案まで出せます。つまり合計2案まで。どっちのオリカかわかりにくいものはキャラ名を併記することを推奨します◆

◆各キャラ2枚ずつ採用されます◆

◆アキサダのデッキは【ドラゴン族】、アスカのデッキは【HERO】です◆

【ヤマノウチ・アキサダ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E4%A5%DE%A5%CE%A5%A6%A5%C1%A1%A6%A5%A2%A5%AD%A5%B5%A5%C0

【コウガミ・アスカ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B3%A5%A6%A5%AC%A5%DF%A1%A6%A5%A2%A5%B9%A5%AB


◆2014/09/26(金) 17:21:43までオリカ案の募集です◆

漫画GXのアレです

モーメント・マスク・チェンジ
速攻魔法
「モーメント・マスク・チェンジ」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):お互いのバトルフェイズに発動できる。手札の「HERO」モンスター1体を墓地へ送り、そのモンスターよりレベルが高く同じ属性の「M・HERO」モンスター1体を「マスク・チェンジ」による特殊召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

アキサダ

レッドノーズ・トナカイドラゴン
真紅鼻の馴鹿竜(ペンデュラム・効果)
星9/炎属性/ドラゴン族/攻1000/守1900/PS青9:赤9
【ペンデュラム効果】
(1):スタンバイフェイズ時に手札に存在する炎属性モンスター1枚を相手に見せる。見せない場合このカードのPスケールはターン終了時まで4となる。
【モンスター効果】
(1):手札または墓地に存在するこのカードが融合素材となった場合、融合召喚後にこのカードはエクストラデッキに置かれる。

アスカ

プチ・エレメンタル・バースト(通常罠)
(1):自分フィールド上に存在する風・水・炎・地属性モンスターを、各1体ずつまで最低2体リリースして発動する。
リリースしたモンスターの数+1枚分、相手フィールド上のカードを破壊する。

超融合龍-ワールド・クリエイト・ドラゴン
レベル12 光属性
ATK/4000 DEF/4000
ドラゴン族/融合/効果
レベル8以上のドラゴン族モンスター+相手フィールドのモンスター×2体以上
このカードは「超融合」の効果でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが融合召喚に使用した相手モンスターの数によって以下の効果を得る。●3体以上:このカードは相手の罠カードの効果を受けない。●3体以上:このカードは相手の魔法カードの効果を受けない。●4体以上:1ターンに1度、相手が魔法・罠・効果モンスターの効果を発動した場合に発動できる。その効果を無効にしてゲームから除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。

アキサダのカード

>>182修正

超融合龍-ワールド・クリェーション・ドラゴン
レベル12 光属性
ATK/4000 DEF/4000
ドラゴン族/融合/効果
レベル8以上のドラゴン族モンスター+相手フィールドのモンスター×2体以上
このカードは「超融合」の効果でしか特殊召喚できない。
このカードはリリースできない。
(1):このカードが融合召喚に使用した相手モンスターの数によって以下の効果を得る。●2体以上:このカードは相手の罠カードの効果を受けない。●3体以上:このカードは相手の魔法カードの効果を受けない。●4体以上:1ターンに1度、相手が魔法・罠・効果モンスターの効果を発動した場合に発動できる。その効果を無効にしてゲームから除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが自分フィールドを離れた場合に発動できる。自分のデッキまたは墓地からレベル8以下のドラゴン族通常モンスターを特殊召喚する。この効果によって特殊召喚されたモンスターはこのターン、相手カードの効果を受けない。

こっちに変更。

>>183
名前を「超融合龍-クリエーション・ドラゴン」に変更。


【アキサダ】
1:真紅鼻の馴鹿竜(レッドノーズ・トナカイドラゴン)
2:神光龍ドラゴアキシオン
3:超融合龍-クリエーション・ドラゴン

【アスカ】
1:英雄龍-ブレイブ・ハート・ドラゴン
2:モーメント・マスク・チェンジ
3:C-HEROスカー・レッド
4:プチ・エレメンタル・バースト


◆アキサダのカードからやります◆

◆A~Cのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Cのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1

超融合龍来てくれ!AB!


◆次にアスカのカードを決めます◆

◆A~Dのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Dのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1

DA


◆酉は#ACB焼肉◆

A=1:真紅鼻の馴鹿竜(レッドノーズ・トナカイドラゴン)
B=3:超融合龍-クリエーション・ドラゴン

◆酉は#DBCA河童◆

D=1:英雄龍-ブレイブ・ハート・ドラゴン
A=4:プチ・エレメンタル・バースト


レッドノーズ・トナカイドラゴン
真紅鼻の馴鹿竜(ペンデュラム・効果モンスター)
星9/炎属性/ドラゴン族/攻1000/守1900
【Pスケール:青9/赤9】
(1):自分スタンバイフェイズ時に手札に存在する炎属性モンスター1枚を相手に見せる。見せない場合このカードのPスケールはターン終了時まで4となる。
【モンスター効果】
(1):手札または墓地のこのカードを融合素材とした融合召喚に成功した場合に発動できる。
墓地に存在する、または除外されているこのカードをエクストラデッキに表側表示で加える。

超融合龍-クリエーション・ドラゴン(融合・効果モンスター)
星12/光属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
レベル8以上のドラゴン族モンスター+相手フィールドのモンスター×2体以上
このカードは「超融合」の効果でしか特殊召喚できない。
このカードはリリースできない。
(1):このカードが融合召喚に使用した相手モンスターの数によって以下の効果を得る。
●2体以上:このカードは相手の罠カードの効果を受けない。
●3体以上:このカードは相手の魔法カードの効果を受けない。
●4体以上:1ターンに1度、相手が魔法・罠・効果モンスターの効果を発動した場合に発動できる。その効果を無効にしてゲームから除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが自分フィールドを離れた場合に発動できる。
自分のデッキまたは墓地からレベル8以下のドラゴン族通常モンスターを特殊召喚する。この効果によって特殊召喚されたモンスターはこのターン、相手カードの効果を受けない。


英雄龍-ブレイブ・ハート・ドラゴン(融合・効果モンスター)
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2600
「E・HERO」モンスター+ドラゴン族モンスター
このカードはルール上「E・HERO」モンスターとしても扱う。このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):1ターンに1度、相手の守備表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを表側攻撃表示にする。
(2):このカードが相手の表側表示モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。ターン終了時まで、その相手モンスターの効果は無効化され、このカードの攻撃力はその相手モンスターの攻撃力分アップする。
(3):レベル7以上のドラゴン族モンスターを融合素材としてこのカードが融合召喚に成功した場合、このターンの終了時までこのカードは相手のカードの効果を受けない。

プチ・エレメンタル・バースト(通常罠))
(1):自分フィールドの風・水・炎・地属性モンスターを、各属性1体ずつまで、合計2体以上リリースして発動する。
リリースしたモンスターの数+1枚、相手フィールドのカードを選んで破壊する。


◆お疲れ様でした。今日はここまでです◆

◆なお、大会編への導入とか予選の描写とかで実際にアキサダ対アスカ戦が行われるのは少し先になる可能性はあります◆


まさか両方とれるとは思わなかった


◆本日は大会編プロローグ的な<ストーリーパート>のみやる予定です◆

◆いつものように書き溜め等はなく、内容すら事前に考えてはいない。ゆえにゆっくり進みます◆

◆<デュエルパート>は次回次回以降となるはずです◆


【第二十四話◆ノーブル・グローリアス・カップ】

<ストーリーパート>

ナガレ・ジュウロクの起こした事件から、数日が経過した。

デュエルアカデミア教師、アミカゲ・レイキはアバターブラック寮の寮監になって以来、ブラック寮で寝泊まりするようになっていた。
それを一番喜んでいるのは、アミカゲに懐いていたブラック寮生、ブスジマ・モエである。

モエはアミカゲと何度も身体を重ねた関係であり、アミカゲがブラック寮へとやって来てからは、アミカゲの部屋に入り浸っていた。

そんなモエだが、気がかりとすることも1つ有った。
最近のアミカゲの様子は、どことなく覇気に欠け、メランコリックに見えるのだ。

モエ「どうしたノ。アミカゲちゃん元気ないネ?」


【ブスジマ・モエ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%D6%A5%B9%A5%B8%A5%DE%A1%A6%A5%E2%A5%A8

【アミカゲ・レイキ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A2%A5%DF%A5%AB%A5%B2%A1%A6%A5%EC%A5%A4%A5%AD


アミカゲ「にゃはは♪ そんなことないよ。ちょっと考え事をしていただけだよ」

モエ「考えゴト……?」

アミカゲ「まぁ、色々とね」

モエ「ぷぅ、あたしといる時はあたしのコトだけを考えて欲しいネ!」

アミカゲ「もちろんモエちゃんの事も考えているよ」

アミカゲはベッドの中で裸のモエを抱き寄せ、その額にキスをした。

アミカゲ「そう言えば、例年通りなら、もうすぐNGCの時期だけど……モエちゃんは出るのかな?」

モエ「NGC? 何なノなそれハ……?」


アミカゲ「ノーブル・グローリアス・カップの略だよ」

アミカゲ「1年に1度開催される、学内で最強の生徒を決めるデュエルの大会さ」

モエ「そんな大会があるのネ」

モエ「キョーミないし、知らなかったヨ」

アミカゲ「ありゃ。てことは参加しないのかな」

モエ「あたしは大会なんかより、ここでアミカゲちゃんと一緒にいる方がいいネ!」

アミカゲ「にゃは♪ 嬉しい発言だね」

アミカゲはモエの髪を撫で、その白い首筋に舌を這わせる。

モエ「ひぅ……っ、ん!」


アミカゲ「でも、モエちゃんはわたし以外の人とも、積極的に関わっていった方が良いよ」

アミカゲ「授業にだって、全然出てないでしょ?」

アミカゲの細い指がしなやかにくねり、モエの小さな乳首をきつくつねあげる。

モエ「んっ……痛い、ノ……!」

モエはか細い悲鳴を漏らすが、彼女はアミカゲによって与えられる苦痛によって快感を得ていた。

アミカゲ「モエちゃんは同級生の友達もいないんじゃない? それは良くないと思うよ?」

モエ「あぁっ……はぅ、じょ、上級生なら、いるのナ……!」

淫靡に動く指は脇腹を沿い、おへその縁をくるくるとなぞって遊び、そしてやがてその下へと向かった。
無毛の恥丘を進み、モエのクリトリスへと到達し、その包皮をこねる。

モエ「ひぅ……っ、ん……あッ♪ そこ、気持ちい良いネ……!」


アミカゲ「上級生……? ブラック寮の子かな?」

モエ「くぅ、ン……っ! セ、セージちゃんとは良く話してるネ……!」

アミカゲ「ああ、アシカガ君だね……モエちゃんはアシカガ君にも抱かれたのかな?」

モエ「ひっ……! クリトリス、きつくつまんじゃダメなノ……!!」

アミカゲ「にゃは♪ 痛いのが好きな癖に……♪ ねぇ、質問に答えてよ」

モエ「セージちゃんは……『流石に子供には手を出せない』ってあたしには何もしなかったのナ……んっ、あぁ!」

アミカゲ「え、本当に……!?」

アミカゲ(アシカガ君がまともな事を言ってる……!? って言うか、実際に手を出しちゃってるわたしの立場は……!?)


モエ「でも、セージちゃんも最近元気がないみたいナ……」

アミカゲ(ナガレ君の反逆とそして死亡で、精神的にダメージを受けたブラック寮の生徒も多い……)

アミカゲ(モエちゃんだって、少なからずショックを受けただろうに……)

モエ「アミカゲちゃん……どうしたノ? もっと、いじめて欲しいネ……」

アミカゲ(この子、良い子だわ)


アミカゲ「よしよし、いっぱいいじめてあげるからね♪ ……ん、ちゅっ♪」

アミカゲの唇がモエの唇を奪い、両者は柔らかい舌を絡め合う。

モエ「んっ……んぷ、ふぁ……っ、ん……っ♪」

モエの割れ目はすでに愛液でとろけている。
そこに、アミカゲの指がくちゅ、と卑猥な水音を立てながら挿入される。

モエ「あっ……ん!」

膣壁を指で刺激され、モエは小さく悶える。
アミカゲの指の動きは次第に激しさを増し、モエの快感を無限に高めていく。

モエ「あぁ、あっ、んっ、あぁ……ッ!」

アミカゲ「にゃは♪ モエちゃん可愛い……ほら、もっとよがって?」

モエ「んっ……ぁ、ひぅ……! はぁ、んっ……!」


モエ「んっ……アミカゲちゃん、好き……っ、大好きなノ……!」

モエ「ちゅ……じゅぷ、ぺろ……」

モエはアミカゲの身体をその腕で抱き寄せ、強引にアミカゲの唇を吸い付ける。
アミカゲの手の動きは変わらずモエに快感を与え続け、モエの限界は近い。

アミカゲ(モエちゃん……可愛い……)

アミカゲの指は激しく、肉襞をえぐるように前後し、肉壷をかき混ぜるように回転が加えられる。

モエ「ぁ、ぁ……あっ、あぁぁぁーー……ッ!!!!」

やがて、モエは今日最初の絶頂を迎えた。


アミカゲ「にゃは♪ 今日は後何回いかせてあげようかな?」

モエ「うん、もっと……何度でもイかせて欲しいナ……」

2人の夜は長い。
彼女たちの遊びは、まだ始まったばかりだ。

アミカゲ「にゃは♪ 今日はこれを使ってみよう」

アミカゲ「んっ……♪」

アミカゲは長尺の双頭ディルドを取り出し、自らの中に挿入していった。

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後日、学園長の校内放送により、例年通りNGCが開催される事が告知された。

予選では参加者が他の参加者と自由にデュエルを行う。
予選期間は1週間であり、勝利数、勝率、勝利した相手がその時点で有していたポイントにより各プレイヤーにポイントが与えられ、上位8名がトーナメント進出となる。

勝利数は多ければ多いほうが有利なので、より多くの試合を行う事が重要だが、プレイヤーが1日に相手にデュエルを申し込める回数には制限があり、
また勝率によって得られるポイントの配分も大きいので、自分が確実に勝てる相手だけ狙うというのも手ではある。
しかし、その場合は相手がその時点で有しているポイントが低い場合が多くなるので、時にはボーナスを狙って格上相手に挑むことも必要となる。

……とここまでは例年通りなのだが、今年は1つ追加のルールが設けられた。

それは、「参加者は全員【四煌】への挑戦権を得る」というものであった。

つまり、この大会の参加者であれば誰でも……当の【四煌】さえ、【四煌】にデュエルで勝利すれば、相手の【四煌のカード】を奪えるのである。
そしてこの大会、【四煌】の4人は強制的に参加させられる……。

【四煌】のカードを手に入れれば、後のデュエルでも有利となるだろう。
ヤマノウチ・アキサダ、クルフ・カフカ、ヨンサワ・ウチュウ、ヨヨギ・ヨウナの4名は、連日、多くのデュエリストの挑戦を受ける事となるのだった。


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ユサ・アユムは学園の医務室で1人、頭を抱え込んでいた。

アユム(はぁ……私がブラックダイスのメンバーだったってことはサイエン君にはバレてるのですよ……)

アユム(何故かまだサイエン君は私の事を通報してないみたいだけれど……)

アユム(いつセキュリティやトラブルシューターがこの部屋にやって来てもおかしくないのですよ……)

アユム(セキュリティに逮捕されるか、トラブルシューターに処刑されるか……)

アユム(でも……ナガレ先生もいなくなって……どうでも良くなった気がしてきたのですよ……)

アユム「はぁー……」

アユムは長いため息を吐いた。


【ユサ・アユム】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E6%A5%B5%A1%A6%A5%A2%A5%E6%A5%E0


アユム「こう言う時は、幸福薬を使うに限るのですよー」

アユムがいつものように幸福薬を自身に注射しようとした時、来客を知らせるNOTICEがあった。

アユム「一体、誰なのよー……?」

通常、この医務室を訪れる生徒は少ない。
デュエリストならば、多少の病原菌や毒はデュエリストとしての生存本能が免疫系を活性化させる事で、熱く燃え盛る抗体によって焼きつくされてしまうからだ。
医務室を利用する生徒と言えば、デュエル敗北直後に負傷した生徒や、妊娠の検査を望む生徒くらいであった。


アユムは来客者を映像で確認する。
その人物はオベリスクブルー3年、オオタ・タカシであった。

アユム(オオタ君……そういえば、彼には装置を設置する所を目撃された可能性があるのですよー……)

アユム(わたしも年貢の納め時かもしれませんねー)

すでに諦念しているアユムは、オオタを医務室の中へと招き入れた。


【オオタ・タカシ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%AA%A5%AA%A5%BF%A1%A6%A5%BF%A5%AB%A5%B7


オオタ「んんwww失礼いたしますぞwww」

アユム「オオタ・タカシ君……おひさしぶりなのですよー」

オオタ「……あの夜以来ですなwww」

アユム「それで、今日はどうされましたのですか?」

オオタ「うーむ、何と言うべきか……拙者、ナガレ氏の事件以来、ずっと考えていた訳ですな」

アユム「……君が言わんとしていることは、だいたい分かっているのですよー」

オオタ「こほん、では単刀直入に申し上げましょう」

オオタ「ユサ女医……貴女はブラックダイスのメンバーですな?」


少し間を置いて、アユムは答えた。

アユム「……はい、その通りです。正解なのですよー」

オオタ「……やはりそうでしたか」

アユム「それで、どうするのですよ……?」

アユム「私の事をセキュリティに突き出しますか?」

アユム「何もせずに見逃してくれますか?」


アユム「それとも……見逃してくれる代わりに……私に何かを要求しますか……?」

アユムは一瞬、オオタに身体を求められる自分を想像してしまい、頬を赤らめた。
無意識的に胸の前で腕を組み、その胸を隠そうとしたが、その行為はかえってその豊満なバストを強調するだけだった。

ごくり、とオオタが生唾を飲み込んだ。

アユム「オオタ君が私の事を見逃してくれるというのなら、私は……」

アユム「君に、抱かれても、良いのですよ……」

そう言ったアユムの顔は、恥ずかしさのあまりに紅潮していた。

アユム(うぅ、私は何を言ってるのですよ―!?)

オオタ「ご、誤解ですぞ……拙者は、何故、貴女があのような組織に参加していたかを知りたかっただけですぞ……っ!!」

オオタ「けっして、やましい気持は……!!!」


アユム「ほ、本当なのですか……?」

オオタ「と、当然でござる!!」

オオタも動揺のあまりに何故か語尾が武士になっていた。

オオタ「そ、それに拙者には、サカヅキ・ハナビ殿という想いを寄せている女性が……!」

ちなみに、ハナビは同じ頃、メーテルと二人きりで(カルートは一緒にいるが)イチャイチャしていた。

アユム「むぅ……」

一方、オオタの口から他の女性の名前が出た事により不愉快になったのはアユムであった。


アユム「先生の身体には、魅力がないですか……?」

アユム「オオタ君はやっぱり、若い子の方が好き?」

オオタ「せ、先生もまだ若いではないですかwww」

アユム「でも、オオタ君よりは年上なのですよー」

アユムは立ち上がり、オオタに詰め寄った。

アユム「オオタ君はどうして、私がブラックダイスに入っていた理由を聞きたいのですか……?」


オオタ「そ、それは……」

オオタ「拙者、あの夜以来……いつもユサ先生の事が気になって……貴女の事を、もっと、知りたいと……!」

それを聞いて、アユムは優しく微笑んだ。

アユム「良いですよ……」

アユム「私のこと、いっぱい教えてあげるのですよー」

アユム「私も、オオタ君に私のこと、全部知って欲しいから……」

アユムはオオタに寄りかかり、そして、キスをした。

オオタはどうして良いかわからずに、硬直している。


長い口吻を交わしながら、アユムはオオタの身体を抱きしめる。

アユム(オオタ君のからだ、あったかい……それに、すごい男の人の匂い……はぁ……ん)

その時である。

サイエン「失礼するのだよ」

サイエン・チカラが勝手にドアのロックを解除して入室してきた。

サイエン「ん……? お取り込み中だったのだよ?」

アユム「きゃ、キャー!?」

アユム「サ、サイエン・チカラ君……!? どうしてここにー!?」


【サイエン・チカラ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B5%A5%A4%A5%A8%A5%F3%A1%A6%A5%C1%A5%AB%A5%E9


サイエン「ユサ先生に用事があるのだよ」

サイエン「どうせ居留守を使われると思ったので、ロックは勝手に解除させてもらったのだよ」

アユム「やりたい放題なのよー!?」

オオタ「はっ……!? 拙者は何を……!」

オオタの金縛りが解けた!

オオタ「くっ……オヌシはサイエン・チカラ……! よくも拙者の至福の時を……!」

サイエン「ァアー! 申し訳無いのだよ! しかしワタシの用事が終わった後で、不純異性交遊の続きをして欲しいのだよ!」


サイエン「ワタシの要求を飲みさえしてくれれば、ユサ先生をセキュリティに通報することも、男子生徒と医務室で抱き合っていた事も秘密にするのだよ!」

アユム「うぅ……! 要求を言うが良いのよー……!」

サイエン「……そちらの【アンタイ・フィール・フィールド】を作った技術者を紹介して欲しいのだよ」

アユム「……それは一体なぜなのよー?」

サイエン「ワタシは今度のノーブル・グローリアス・カップに出場する事にしたのだよ」

サイエン「しかし、まだ他にやらなければならない事も多い……実際、時間と人手が足りないのだよ……」

アユム「まさか……こっちの技術者に、君の手伝いをさせようよ……」

サイエン「ヒッヒッヒ……詳しく話を聞けば、その技術者もワタシを手伝わずにはいられないのだよ!」

サイエン「そして、分かっているとは思うけれど、チミには選択肢はないのだよ!!!」


◆<ストーリーパート>の途中ですが、今日はここまでです◆


◆再開します◆

◆予選はなるべく省略します◆

◆あとオオタとアユムがその後どうなったかは、ご想像におまかせします◆


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教室に、校庭に、体育館に、デュエルルームに……学園内のデュエルできる広さがある場所に、デュエルディスクを装着した生徒達が集う。
彼らはその宣言を静かに、ただ静かに待っていた。
やがて、学園長、シチカイ・セイハの言葉が学園内へと放送される。
NGC……ノーブル・グローリアス・カップ、学園最強のデュエリストを決める大会、その開始の宣言である!!

今、戦いの幕は切って落とされたのだ!!

この大会でまず第一に重要なのは、多くのデュエルをこなす事!
校内の各地では、一斉にデュエルが開始された!!


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ヒビキ「ヨウナ。NGCはもう始まってるぞ。そろそろ行かなきゃマズイんじゃないか?」

ヨウナ「うぅ……、【四煌】は強制参加って言われてるからねぇ……」

ヨウナ「でも、デュエルに負けたら【四煌のカード】は奪われるわけだし……あぁ、この部屋から出たくないなぁ」

ヒビキ「予選を勝ち上がれなかった場合も【四煌のカード】は没収で言われてんだろ?」

ヒビキ「ほら、さっさと行って、他の参加者をぶちのめして来いよ」

ヨウナ「はぁ……これから1週間も全試合【四煌のカード】を賭けたデュエルだなんて……気が重いよ」


【ロッケンロール・ヒビキ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%ED%A5%C3%A5%B1%A5%F3%A5%ED%A1%BC%A5%EB%A1%A6%A5%D2%A5%D3%A5%AD

【ヨヨギ・ヨウナ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E8%A5%E8%A5%AE%A1%A6%A5%E8%A5%A6%A5%CA


ヒビキ「ハハハッ! いっその事、他の【四煌】に挑戦するってのはどうだ?」

ヒビキ「【四煌のカード】が2枚になれば、予選も有利になるんじゃねぇか?」

ヨウナ「ひっ……! いきなり【四煌】相手なんて心臓に悪すぎるだろ!!」

ヨウナ「【四煌】とやるのはなるべく後……心の準備ができてからだな!」

ヒビキ「相変わらずの小心だな、それでも金玉ついてんのか?」

ヨウナ「ついてねーよ!?」

ヒビキ「そう言えばそうだったな。さっきもじっくり見たのに忘れてたぜ」

ヨウナ「は、恥ずいこと思い出させるなよ……っ!!」


ヨウナ「そうだ、ヒビキが望むなら……今からあんたとデュエルしてやっても良いぞ……」

ヨウナ「それでわたしに勝ったら、そしたら、ヒビキが新しい【四煌】になって……」

ヒビキ「いや、オレは大会への参加申請をしていないからな。その資格はないぜ」

ヒビキ「そもそも、学園最強の座にも、【四煌】の座にも興味はねーよ」

ヒビキ「オレにはもう、オマエがいるからな。オマエさえ側にいてくれれば、それで満足さ」

ヨウナ「ヒビキ……!」

ヒビキ「ヨウナ、勝ってこいよ。応援してるぜ」

ヨウナ「ああ……!」


ヒビキはヨウナと口づけを交わし、彼女を送り出した。

寮の外では、ヨヨギ・ヨウナを倒し、【四煌のカード】を奪わんとする何人もの生徒達が待ち構えていた。

男子生徒「出たぞ! ヨヨギ・ヨウナだ!!」

女生徒「【四煌のカード】を賭けて、私と勝負しなさい!!」

男子生徒「おい、俺が先だぞ……!」

ヨウナ「まぁまぁ、慌てるでないよ。心配しなくても、全員順番に相手してあげるよ……!」

ヨウナ「けれど、一つ忠告しておくよ。今のわたしは無敵だよ!!」

ヨウナ「それじゃ、まずはあんたが相手だ! かかってきな!!!」

ヨウナ(ヒビキも応援してくれている……! この大会、無様に負ける訳にはいかないね……!!)


----------------

そして、大会は進行していき、ついに予選最終日となった。
予選では数多のデュエルが繰り広げられたが、【四煌】の4名は挑戦されたデュエル、その全てに勝利していた。

運営のデータベースでは現在のランキングが閲覧可能であるが、上位4名は【四煌】で独占されていた。
ランキング上位者に勝てばより多くのポイントが獲得できるという大会の仕様により、彼らは多くのデュエリストに狙われる。
しかし、それを返り討ちにすることで彼らはさらにポイントを加点し、もはや、【四煌】全員のトーナメント進出はほぼ確実と見られていた。

トーナメントに進出できるのは上位8名まで。
勝率も最終的なポイントに大きく関わってくるため、5~8位のデュエリストを倒し、その者のポイントを減らしつつ自分のポイントを上げようと思考するデュエリストも多い。
その為、5~8位のデュエリストの名前は、しばしば変わっていった。


父の消息を追って、男装しデュエル・アカデミアに通う少女、マツモト・メーテルもまた、ランキング1桁のデュエリストを狙い、そして今、そのデュエリストに打ち勝とうとしていた。

メーテル「巨大戦艦 デリンジャー・コアでプレイヤーにダイレクトアタック!!!」

巨大戦艦 デリンジャー・コア(ATK2500)「ZAP!ZAP!ZAP!」

男子生徒「グワーッ!!」

【メーテル:WIN】

ハナビ「やりましたわね! 今、マツモト君のランキングは8位となりましたわ!」

メーテル「ああ、このまま勝ち続けていれば、トーナメントに進出できる……!」


【マツモト・メーテル】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%DE%A5%C4%A5%E2%A5%C8%A1%A6%A5%E1%A1%BC%A5%C6%A5%EB

【サカヅキ・ハナビ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B5%A5%AB%A5%C5%A5%AD%A1%A6%A5%CF%A5%CA%A5%D3


ハナビ「ええ、マツモト君なら優勝できますわ……!」

メーテル「だが、まだ油断はできない。残り時間もあまりないが……8位となったボクは特に狙われるだろう」

ハナビ「それでも、きっと、マツモト君なら大丈夫ですわ」

ハナビ「わたくしのマツモト君ですもの」

メーテル「サカヅキさん……」

メーテル「ボクは優勝するよ! ボクを応援してくれている、サカヅキさんの為にも……!!」

メーテル(そして、この大会で優勝すれば、【四煌】のカードを全て手に入れる事となる……)

メーテル(それは、父さんを探す手がかりになるはずだ……)

メーテル(だから、まずはこの予選を勝ち抜き、トーナメントへ進出するんだ!!)


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そして、それぞれの熱い思いを胸に数多の熱戦が繰り広げられた予選も終わり、決勝トーナメント進出者が決定した。

決勝トーナメントの組み合わせは、以下の通りである。

....................┏━ヤマノウチ・アキサダ
...............┏┫
...............┃┗━コウガミ・アスカ
..........┏┫
..........┃┃┏━ヨンサワ・ウチュウ
..........┃┗┫
..........┃.....┗━マツモト・メーテル
優勝┫
...........┃.....┏━ クルフ・カフカ
...........┃┏┫
...........┃┃┗━サイエン・チカラ
...........┗┫
................┃┏━ヨヨギ・ヨウナ
................┗┫
.....................┗━アリカワ・キリギリ


----------------

次の日……この日、学園最強のデュエリストが決まる。
決勝トーナメントは今日1日で7試合全てが行われる。

トーナメント進出者達は、今はそれぞれの控室で己の試合の時を待っていた。


アスカ「あぁ……っ! どうしよう!?」

アスカ「まさか準々決勝の相手がヤマノウチ君だなんて……!?」

トーナメントの組み合わせはくじ引きでランダムに決められた。
アスカはこの組み合わせに運命の女神の悪意めいたものを感じずにはいられなかった。

アスカ「でも、そうよね……大会で勝ち続ければ、いずれは【四煌】と戦う事になるのは分かっていた事……」

アスカ「こうなったら、覚悟を決めるわよ、私!!」

アスカ「私の全力を、ヤマノウチ君にぶつけるのみ……!」


【コウガミ・アスカ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B3%A5%A6%A5%AC%A5%DF%A1%A6%A5%A2%A5%B9%A5%AB


決勝トーナメント第一試合、その開始予定時刻が近づいてきた。
スタッフに呼ばれ、アスカは控室から試合会場へと歩を進める。

巨大なデュエルスペース。
その周囲を囲む、大勢の観客たち。
だが、アスカの意識はただ1点にのみ集中されていた。
それは、アスカとは反対側から入場してきた1人のデュエリスト、そして、彼女の想い人。

ヤマノウチ・アキサダの登場である。

アキサダ「フハハハハハ!! コウガミよ! オマエが勝ちあがり、オレの前に立ちはだかるとは……」

アキサダ「オレの予感は的中したぞ!! フハハハハハハ!!!」


【ヤマノウチ・アキサダ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E4%A5%DE%A5%CE%A5%A6%A5%C1%A1%A6%A5%A2%A5%AD%A5%B5%A5%C0


アスカ「私と戦うのを予想していたのですか……!?」

アキサダ「その通りだ! オマエの実力ならば、予選を勝ち抜くだろうと確信していた!」

アキサダ「そして、予選を勝ち抜いたオマエを倒すのは、このオレだと、そうオレのデュエリストとしての本能が告げていたのだ!!」

アキサダ「コウガミよ! オマエとはあの夜、デュエルを何度も行ったが、あの時はオマエは本気を出していなかったな?」

アキサダが言っているのは、学園がブラックダイスに占領される前日、2人が徹夜でデュエルの特訓をしていた時の事である。
アスカはアキサダと深夜まで校舎で二人きりでいるというシチュエーションのせいで、彼のとデュエルでは集中力を削がれてしまっていたのだ。

アキサダ「だが、それはオレも同じだ。オレもあの時は実力を見せてはいなかった……」

アキサダ「いずれ、オマエがオレと戦う事となった時の為、そうつまり! 今日、この日の為にな! フハハハハハ!!」


アキサダ「コウガミよ! 全力でかかって来い!!」

アスカ「……ヤマノウチ君……!」

アスカ「分かりました! 私の全てを、君にぶつけます!!!」


エイブ「さぁ、いよいよNGC決勝トーナメント第一試合が開始されようとしているところだが……」

エイブ「その前に自己紹介をさせてもらおう。今日、大会の実況を担当させてもらう、エイブ・ハイピースだ」

キッチョウ「そして、解説を担当させていただく、キッチョウ・ホソカワですわ!!」

エイブ「この2人で実況・解説を務めさせてもらうぜ」

キッチョウ「よろしくお願いいたしますわ!」


【エイブ・ハイピース】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A8%A5%A4%A5%D6%A1%A6%A5%CF%A5%A4%A5%D4%A1%BC%A5%B9

【キッチョウ・ホソカワ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%AD%A5%C3%A5%C1%A5%E7%A5%A6%A1%A6%A5%DB%A5%BD%A5%AB%A5%EF


エイブ「ちなみに、大会の様子は俺達の実況・解説と共にデュエルポリス中に生放送でお送りさせてもらってるぜ」

キッチョウ「また、実況・解説、及びに観客席からの声はプレイヤーには届かない措置が取られておりますわ」

エイブ「だが、声は届かなくとも、応援は無意味じゃない。会場の皆、モニターの前の皆も精一杯デュエリストを応援してやってくれよな」

キッチョウ「あっ……今、学園長の合図で、デュエルが開始されるようですわ」

キッチョウ「それにしても、いつもながらに学園長はお美しい……同じ女性として、憧れてしまいますわね」

エイブ「先生……くれぐれも、このデュエルポリス中に生放送されてるって事は忘れないでくれよな?」

キッチョウ「そ、そうですわね……ホホホ」


セイハ「それでは、両者、デュエルディスクを構えてください」

セイハ「……デュエルモードスタンバイ!」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ……【  】の反応が検出されました……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――【対煌戦】が開始されます……。

セイハ「デュエル……開始!!」

アキサダ&アスカ「「デュエル!!」


アスカ「後攻は私がもらいます!」

アキサダ「良いだろう! オレのターン!!」

【アスカフィール:0→3】

【アキサダフィール:0→1】

▼アスカのスキル【恋の炎】が発動されました▼

恋の炎(消費フィール:0)
自分の想い人が周囲に存在する場合、デュエル開始時に自分は3点のフィールを得る。

▼アキサダのスキル【創星龍の加護】が発動されました▼

創星龍の加護(消費フィール:0)
デュエル開始時の5枚の手札の内、1枚はオリカとなる。
ただし、どのオリカが来るかはランダム。


アキサダ「オレはモンスターを1体セット! そしてカードを1枚セットしてターンエンドだ!」

【アキサダ】【LP8000】【手札3枚】
【モンスターゾーン】
セットモンスター×1
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1

アスカ「私のターン! シャイニングドロー!!」

【アスカフィール:3→4→3】

▼アスカのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

シャイニングドロー(消費フィール:1)
自分がデッキからカードをドローする場合に発動できる。
デッキからドローする1枚の代わりに、所有オリカの中から1枚を選んでドローする。
本来ドローするカードがカードの効果やスキル等により確定している場合はこのスキルは発動できない。
そのキャラクターが前回のデュエルでプレイしたそのキャラのユニーク・カードをドローする場合、消費フィールは2となる。


アスカ「私はエレメンタル・フュージョンを発動!」

アスカ「相手フィールドにのみモンスターが存在する時、デッキの通常モンスターのみを融合素材として、その素材のカード名が融合素材として指定されているHEROを融合召喚します!」

アスカ「私はデッキのスパークマンとクレイマンを墓地に送り、融合召喚!!」

アスカ「来て……! E・HERO サンダー・ジャイアント!!」

E・HERO サンダー・ジャイアント(ATK2400)

エレメンタル・フュージョン(通常魔法)
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
自分のデッキから「HERO」融合モンスターにカード名が記され、決められた融合素材となる通常モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
このカードを発動するターン、自分は融合モンスター以外を特殊召喚できない。

E・HERO サンダー・ジャイアント(融合・効果モンスター)
星6/光属性/戦士族/攻2400/守1500
「E・HERO スパークマン」+「E・HERO クレイマン」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
自分の手札を1枚捨てる事で、フィールド上に表側表示で存在する元々の攻撃力がこのカードの攻撃力よりも低いモンスター1体を選択して破壊する。
この効果は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに使用する事ができる。


アスカ「さらに私は手札より融合を発動!」

アスカ「手札のバーストレディと沼地の魔神王を融合!」

アスカ「融合召喚! E・HERO アブソルートZero!!」

E・HERO アブソルートZero(ATK2500)

融合(通常魔法)
(1):自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

E・HERO アブソルートZero(融合・効果モンスター)
星8/水属性/戦士族/攻2500/守2000
「HERO」と名のついたモンスター+水属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの攻撃力は、フィールド上に表側表示で存在する「E・HERO アブソルートZero」以外の水属性モンスターの数×500ポイントアップする。
このカードがフィールド上から離れた時、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。


アキサダ「ほう……! E・HERO アブソルートZero……!」

エイブ「これはすごいですね、1ターンで2度の融合を行うとは!」

キッチョウ「ええ、しかもE・HERO アブソルートZeroはフィールドを離れた時、相手のモンスターを道連れにする効果もあります」

キッチョウ「コウガミ・アスカさん……彼女ほどのHEROデッキの使い手は、学内にもいないでしょう」

キッチョウ(髪の毛の色など、どことなくカフカさんに似ていますわね……身長も高めですし、好みのタイプですわ)

キッチョウ(やっぱり、アミカゲ・レイキのような犯罪めいたロリ体型より、高身長の方が……)

キッチョウ「あっ、でも、アミカゲ・レイキは胸は大きかったのですよね……あの感触はいまでも……」

エイブ「先生、声に出ています」

キッチョウ「はっ!?」


アスカ「バトルフェイズです! E・HERO サンダー・ジャイアントでセットモンスターを攻撃! ボルティック・サンダー!!」

アキサダ「フン、セットモンスターは伝説の白石(ホワイト・オブ・レジェンド)だ」

E・HERO サンダー・ジャイアント(ATK2400)「YAAAAAA!」
伝説の白石(DEF250)「AAAUGHH!」

アキサダ「伝説の白石が墓地に送られたので、青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)を手札に加えさせてもらうぞ」

伝説の白石(チューナー・効果モンスター)
星1/光属性/ドラゴン族/攻 300/守 250
このカードが墓地へ送られた時、デッキから「青眼の白龍」1体を手札に加える。


アスカ「行きます! E・HERO アブソルートZeroでダイレクトアタック!! 瞬間氷結 -Freezing at moment-!!!」

E・HERO アブソルートZero(ATK2500)「YAAAAAA!」
アキサダ「ぐ……ッ、ぬ……!」

【アキサダ LP8000→5500】

アスカ「私はこれでターンエンドです!」

【アキサダ】【LP8000】【手札2枚】
【モンスターゾーン】
E・HERO サンダー・ジャイアント(ATK2400)
E・HERO アブソルートZero(ATK2500)
【魔法&罠ゾーン】
なし


アキサダ「オレのターンだ! シャイニングドロー!!」

【アキサダフィール:1→2→1】

▼アキサダのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

アキサダ「フハハハハ! オレのタクティクスはオマエの遙か上を行く!」

アキサダ「オレは核融合竜-ニュークリア・ドラゴンを召喚!!」

アキサダ「核融合竜-ニュークリア・ドラゴンの召喚・特殊召喚成功時、デッキから融合・融合回収・融合解除のいずれか1枚を手札に加える事ができる」

アキサダ「オレは融合を手札に加える!」

核融合竜-ニュークリア・ドラゴン(効果モンスター)
星4/光属性/ドラゴン族/攻1800/守1600
「核融合竜-ニュークリア・ドラゴン」の(3)の効果はデュエル中1度しか発動できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「融合」「融合回収」「融合解除」のいずれか1枚を選んで手札に加える。
(2):このカードが墓地に送られた時に発動できる。デッキからドラゴン族・通常モンスター1体を選んで手札に加える。
(3):このカードをリリースし、エクストラデッキから融合モンスター1枚を見せて発動できる。そのモンスターの融合素材として名前が指定されたドラゴン族モンスター1体をデッキ・墓地から選んで手札に加える。
この効果を発動したターン、自分は融合召喚以外の特殊召喚はできない。


アキサダ「核融合竜-ニュークリア・ドラゴンのさらなる効果発動! このカードをリリースし、エクストラデッキのドラゴン族融合モンスター1体を公開する!」

アキサダ「そして、その融合モンスターにカード名が記されたドラゴン族モンスター1体をデッキ・墓地から手札に加える!」

アキサダ「オレが公開するのは青眼の究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)!」

アキサダ「青眼の究極竜の融合素材としてその名が記された青眼の白龍をデッキから手札に加えるぞ!!」

青眼の究極竜(融合モンスター)
星12/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3800
「青眼の白龍」+「青眼の白龍」+「青眼の白龍」


アキサダ「そしてオレは融合を発動!」

アキサダ「手札の青眼の白龍2体を融合!」

アキサダ「融合召喚! 現れよ! 始祖竜ワイアーム!!!」

アスカ「ワイアーム……!?」

始祖竜ワイアーム(ATK2700)

始祖竜ワイアーム(融合・効果モンスター)
星9/闇属性/ドラゴン族/攻2700/守2000
通常モンスター×2
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):「始祖竜ワイアーム」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードは通常モンスター以外のモンスターとの戦闘では破壊されず、このカード以外のモンスターの効果を受けない。


エイブ「まさか融合召喚使い同士の戦いになるとは……!」

エイブ「一回戦目からシビレさせてくれるぜ!」

キッチョウ「ええ、しかし……ワイアーム……あのモンスターは彼女にとって鬼門となるでしょう」

アキサダ「バトルフェイズだ! 始祖竜ワイアームでE・HERO アブソルートZeroを攻撃!!」

始祖竜ワイアーム(ATK2700)「ROARRRR!」
E・HERO アブソルートZero(ATK2500)「AAAUGHH!」

アスカ「アブソルートZero……!」

【アスカ LP8000→7800】

アスカ「アブソルートZeroの効果により、相手フィールドのモンスターは全て破壊されます……」

アキサダ「フハハハハハ! だが、始祖竜ワイアームは効果モンスターの効果を受けない!! ワイアームは破壊されぬ!!!」

アスカ「くっ……!」


アキサダ「オマエのデッキ内容はほぼ把握している……ワイアームを除去する手段は限られているだろう」

アスカ「でも……まだ手は残されています!」

アキサダ「それも承知だ! さあ! オマエの本気をこのオレに見せてみろ!!」

アキサダ「オレはこれでターンエンドだ!」

【アキサダ】【LP5500】【手札3枚】
【モンスターゾーン】
始祖竜ワイアーム(ATK2700)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1


アスカ「私のターン! シャイニングドロー!!」

【アスカフィール:3→4→3】

▼アスカのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

アスカ「私は手札の沼地の魔神王の効果発動! このカードを捨てて、デッキから融合を手札に加えます!」

沼地の魔神王(効果モンスター)
星3/水属性/水族/攻 500/守1100
(1):このカードは、融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
(2):自分メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
デッキから「融合」1枚を手札に加える。


アスカ「私はサンダー・ジャイアントを守備表示に変更!」

アスカ「カードを1枚セットしてターンエンドです!」

【アスカ】【LP7800】【手札2枚】
【モンスターゾーン】
E・HERO サンダー・ジャイアント(DEF1500)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1

アキサダ「ほう、それだけか? ならばオレのターンだ! ドロー!!」

【アキサダフィール:1→2】


アキサダ「フハハハハ! オレはおろかな埋葬を発動! デッキから焔征竜-ブラスターを墓地に送らせてもらうぞ!!」

アキサダ「そして墓地の焔征竜-ブラスターの効果発動! 墓地の青眼の白龍2体を除外して焔征竜-ブラスターを特殊召喚する!!」

焔征竜-ブラスター(ATK2800)

おろかな埋葬(通常魔法・制限カード)
(1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。

焔征竜-ブラスター(効果モンスター)(制限カード)
星7/炎属性/ドラゴン族/攻2800/守1800
自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族
または炎属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
また、このカードと炎属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
このカードが除外された場合、デッキからドラゴン族・炎属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
「焔征竜-ブラスター」の効果は1ターンに1度しか使用できない。


エイブ「ここで征竜モンスター、焔征竜-ブラスターの登場だ!!」

エイブ「しかし、アキサダはせっかく墓地に送った青眼の白龍を2体とも除外してしまいましたがこれは……?」

キッチョウ「始祖竜ワイアームは効果モンスターとの戦闘では破壊されませんが、通常モンスターには戦闘破壊されるという弱点があります」

キッチョウ「墓地の青眼の白龍を死者蘇生で奪われるのを警戒したのかもしれません。あるいは、除外ゾーンから特殊召喚する手段を彼が有しているのかもしれませんわ」

エイブ「なるほど」


アキサダ「バトルフェイズだ! 始祖竜ワイアームでサンダー・ジャイアントを攻撃!!」

始祖竜ワイアーム(ATK2700)「ROARRRR!」
E・HERO サンダー・ジャイアント(DEF1500)「AAAUGHH!」

アキサダ「そして、焔征竜-ブラスターでダイレクトアタックだ!!」

焔征竜-ブラスター(ATK2800)「ROARRRR!」
アスカ「きゃぁあああっ……!!」

【アスカ LP7800→5000】

アキサダ「オレはこれでターンエンドだ!」

【アキサダ】【LP5500】【手札3枚】
【モンスターゾーン】
始祖竜ワイアーム(ATK2700)
焔征竜-ブラスター(ATK2800)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1


アスカ「私のターン! シャイニングドロー!!」

【アスカフィール:3→4→2】

アスカ「私は手札よりE・HERO モンスーノを召喚!」

アスカ「モンスーノの召喚・特殊召喚成功時、墓地のHERO1体を除外します! 私はスパークマンを除外!」

E・HERO モンスーノ(効果モンスター)
星4/風属性/戦士族/攻1700/守 1300
(1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の「HERO」モンスター1体を対象に選択して発動する。そのカードをゲームから除外する。
このカードがフィールドを離れた場合、この効果で除外したカードを手札に加えることができる。


アスカ「そして手札より融合を発動!」

アスカ「手札のE・HERO キャプテン・ゴールドとフィールドのE・HERO モンスーノを融合!」

アスカ「融合召喚! E・HERO Great TORNADO!!!」

アスカ「グレイトトルネードの効果発動! 融合召喚成功時、相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は半分になります!」

アスカ「そしてその効果にチェーンして墓地のE・HERO モンスーノの効果発動!」

アスカ「E・HERO モンスーノの効果で除外したE・HERO スパークマンを手札に戻します!」

アキサダ「グレイトトルネードか……そいつの効果は確かに厄介だが、ワイアームには通用せぬぞ……!!」


アスカ「それはどうかしら?」

アキサダ「む……何かするつもりか……!?」

アキサダ(グレイトトルネードの攻撃力はワイアームより上だが、倒す手段は既に手札にある!

アキサダ「チェーンは無い!」

アスカ「なら、モンスーノの効果にチェーンして私はリバースカード発動! ヒーローズルール3!!」

アスカ「ターン終了時まで、相手フィールドの効果を無効にします!」

アスカ「この効果によりワイアームの耐性は無効となり、グレイトトルネードの効果は有効……!」

ヒーローズルール3(通常罠)
(1):自分フィールドに「HERO」モンスターが表側表示で存在する場合に発動できる。
相手フィールドに表側表示で存在するカードの効果をターン終了時まで無効にする。


E・HERO Great TORNADO(融合・効果モンスター)
星8/風属性/戦士族/攻2800/守2200
「E・HERO」モンスター+風属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動する。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は半分になる。


アキサダ「なるほど、それはオマエの手か……!」

アキサダ「確かにそれならばワイアームの攻撃力を半減できるだろう」

アキサダ「だが、残念だったな! やはりオレの方が一枚上手だったようだ!!」

アキサダ「オレもリバースカードを発動させてもらおう!」

アキサダ「トラップ発動! 奈落の落とし穴だ!!」

アスカ「そんな……!!」

アキサダ「フハハハハ! ヒーローズルール3にチェーンして発動された奈落の落とし穴は有効!」

アキサダ「そしてワイアームとブラスターの攻守は半分となるが、オマエのトルネードは除外され、攻撃可能なモンスターは残らない!!」

奈落の落とし穴(通常罠)(準制限カード)
(1):相手が攻撃力1500以上のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。
その攻撃力1500以上のモンスターを破壊し除外する。


アスカ「スパークマンが手札に加わり、トルネ―ドの効果でそちらのモンスターの攻守は半分になります……」

アキサダ「だが、オマエの召喚権はすでに失われている!」

始祖竜ワイアーム(ATK1350)
焔征竜-ブラスター(ATK1400)

アスカ「私は、これでターンエンドです……!」

アキサダ「特殊召喚したブラスターは本来ならば手札に戻るが、その効果も無効にされており、フィールドに留まる」

【アスカ】【LP5000】【手札1枚】
【モンスターゾーン】
なし
【魔法&罠ゾーン】
なし


アキサダ「オレのターン! ドロー!!!」

【アキサダフィール:2→3】

アキサダ「オマエの手札はもはやスパークマンのみ」

アキサダ「このデュエル、オレの勝ちだ!」

アキサダ「オレは手札の青眼の白龍をコストにD・D・R(ディファレント・ディメンション・リバイバル)を発動!」

アキサダ「除外されているブルーアイズを特殊召喚する!!」

青眼の白龍(ATK3000)

D・D・R(装備魔法)
手札を1枚捨て、ゲームから除外されている自分のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。

青眼の白龍(通常モンスター)
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。
どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。


アスカ(ここまで……ですね)

アキサダ「バトルフェイズだ! サレンダーなら受け付けるぞ」

アスカ「いいえ、ヤマノウチ君の全力、私にぶつけてください」

アキサダ「そうか、ならば行くぞ!」

アキサダ「始祖竜ワイアーム、焔征竜-ブラスター、青眼の白龍の3体でダイレクトアタックだ!!」

始祖竜ワイアーム(ATK1350)「ROARRRR!」
焔征竜-ブラスター(ATK1400)「ROARRRR!」
青眼の白龍(ATK3000)「ROARRRR!」

アスカ「く、ぁぁぁあああああ……っ!!!」

【アスカ LP5000→3650→2250→0】


【アキサダ:WIN】


<エンドパート>

エイブ「決……着ッ!!」

エイブ「ノーブル・グローリアス・カップ準々決勝第一試合を制し、準決勝へと駒を進めたのは、オベリスクブルー1年、ヤマノウチ・アキサダだ!!」

エイブ「やはり【四煌】は強かったですね、先生」

キッチョウ「そうですわね。彼は第一ターンに奈落の落とし穴をセットしていました」

キッチョウ「そしてE・HERO サンダー・ジャイアントが融合召喚された時、あえてこれを発動せずに温存していた……」

キッチョウ「伝説の白石を戦闘破壊させる為でしょうが、これが功を奏しましたわね」

エイブ「なるほど、確かにあそこで奈落の落とし穴がなければ、結果は変わっていたかもしれません」

キッチョウ「フフフ……そして何を隠そう、ヤマノウチ・アキサダ君を【挑戦者】へと推薦したのは、このわたくしなのですよ!!」

キッチョウ「フフフフフ……ホホホホホ!!」


アスカ「ありがとうございました。完敗です」

アキサダ「こちらこそありがとう。良いデュエルだった」

アスカ「私はここで敗退ですけど、ヤマノウチ君の残りのデュエル、応援させてもらいますから!」

アキサダ「安心しろ! オマエに敗北したオマエに恥をかかせるような、無様なデュエルをするつもりは無い!」

アキサダ「そして、必ずや優勝してみせよう!!」

アキサダ「フハハハハハ!」

アスカ(ああ……大会はここで終わっちゃったんだな……)

アスカ(でも、最後の相手がヤマノウチ君で良かったかもしれない……とっても、楽しかったから)

アスカ(それに、NGCは来年もあるはず……)


アスカ「ヤマノウチ君……今度また、リベンジさせてもらいますから!」

アキサダ「ほう、この借りは必ず返す……という訳か!!」

アキサダ「面白い! その時はまたオレの力を見せつけてくれよう!! フハハハハハ!」

アスカ「私だって、その時はもっと強くなって……ヤマノウチにだって負けませんよ!」

【第二十四話◆おわり】


◆今日の最強カード◆

奈落の落とし穴(通常罠)(準制限カード)
(1):相手が攻撃力1500以上のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。
その攻撃力1500以上のモンスターを破壊し除外する。

◆つよい◆


◆次回はヨンサワとメーテルのデュエルですが、オリカ作成は時間がギリギリっぽいので次回に回します◆

◆アキサダの初手にあったオリカはダイスを振って決めましたが、真紅鼻の馴鹿竜でした◆

◆真紅鼻の馴鹿竜と焔煌牙ケルベロスでペンデュラムスケールをセッティングしても良かったですが、手札にD・D・R があったのでそちらを使用しました◆

◆アスカの初手はバーストレディ、キャプテンゴールド、融合、沼地、沼地で事故とは言い切れないけど微妙に辛かったですね◆


◆今日はここまでです◆


◆9:30頃にオリカ案の募集をやります◆

◆メーテルとウチュウのスキル作成もあります◆


◆朝なので時間を長めに取ります◆

◆今から60分、ウチュウとメーテルのオリカ案を募集します◆

◆1人各キャラに1案まで出せます。つまり合計2案まで。どっちのオリカかわかりにくいものはキャラ名を併記することを推奨します◆

◆各キャラ2枚ずつ採用されます◆

◆ウチュウのデッキは【黒魔導師クラン】、メーテルのデッキは【巨大戦艦】です◆


【ヨンサワ・ウチュウ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E8%A5%F3%A5%B5%A5%EF%A1%A6%A5%A6%A5%C1%A5%E5%A5%A6

【マツモト・メーテル】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%DE%A5%C4%A5%E2%A5%C8%A1%A6%A5%E1%A1%BC%A5%C6%A5%EB


◆2014/10/01(水) 10:00:32までオリカ案の募集です◆

王族の親衛隊(効果モンスター) 星4/地属性/戦士族/攻 1600/守1000 (1):「クラン」「ピケル」と名のついたカードが効果の対象になったとき対象をこのカードに変更できる

60分なのに30分になってる……


◆修正です◆

◆2014/10/01(水) 10:30:32までオリカ案の募集です◆

魔導竜-ウィズドラグーン
レベル8 闇属性
ATK/2800 DEF/2200
魔法使い族/特殊召喚/効果
このカードは通常召喚できない。自分の墓地の魔法使い族モンスター2体をゲームから除外する事で手札から特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、自分が魔法カードを発動した場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードが自分フィールドを離れた場合に発動できる。ゲームから除外されている魔法使い族モンスター1体を自分フィールドに特殊召喚する。


◆オリカやスキルによってデッキ内容は変更されます◆

◆ちなみに前回のウチュウのデッキはこんな感じでした◆

黒魔導師クラン×3 マスマティシャン×3 マジカル・コンダクター×3
召喚僧サモンプリースト×2 ナイトエンド・ソーサラー×3 太陽の神官×3
簡易融合×3 死者蘇生×1 王女の試練×1
地獄の暴走召喚×2 成金ゴブリン×3 大嵐×1
グリモの魔導書×1 ヒュグロの魔導書×3 トーラの魔導書×1
ディメンション・マジック×2 おろかな埋葬×1
奈落の落とし穴×2 黒魔族復活の棺×2

◆サモプリが制限になったので変更必要性な◆

ネオ・グラディウス
レベル4 光属性
ATK/2000 DEF/2000
機械族/特殊召喚/効果
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの「巨大戦艦」モンスターが破壊された場合にのみ手札・墓地またはゲームから除外されているこのカードを特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、墓地の「巨大戦艦」モンスター1体をゲームから除外して発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードが破壊された場合、自分の墓地の「巨大戦艦」モンスター1体を対象に発動できる。対象のカードを特殊召喚する。その後、このカードをゲームから除外する。この効果で除外されたこのカードは自分のターンで数えて2ターンの間特殊召喚できない。

>>298
王女の試練とか完全コスト用になってるじゃないですかー、ヤダー

まあ、一応攻撃力強化の装備にはなるけど

ウィザード・クィーン-カトレイア
レベル5 闇属性
ATK/2200 DEF/2000
魔法使い族/融合/効果
魔法使い族モンスター×2
(1):このカードの融合召喚に成功した場合に発動できる。自分の墓地から魔法カードを1枚選んで手札に戻す。
(2):1ターンに1度、相手が魔法カードの効果を発動した場合、手札を1枚捨てて発動できる。その発動を無効にして除外する。


>>297は無しにしてこっちで。


>>300

◆現状だと成長させる利点があまり無いからですねー◆

◆成長後をサポートするオリカとかあれば、王女クランの方も入ります◆


◆こうですね◆

要塞惑星ゼロス(フィールド魔法)
(1):1ターンに1度、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札から機械族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。
(2):フィールド上に機械族モンスターが召喚・特殊召喚された時、このカードにバクテリアンカウンターを1つ置く。
(3):自分フィールド上の「巨大戦艦」モンスターが破壊される時、代わりにこのカードのバクテリアンカウンターを2つ取り除く事ができる。
(4):バクテリアンカウンターが乗ったこのカードが破壊された時、そのとき乗っていたバクテリアンカウンターの数以下のレベルを持つ「巨大戦艦」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。

ネオ・グラディウス(特殊召喚・効果モンスター)
星4/光属性/機械族/攻2000/守2000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの「巨大戦艦」モンスターが破壊された場合にのみ手札・墓地に存在するまたはゲームから除外されているこのカードを特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、墓地の「巨大戦艦」モンスター1体をゲームから除外して発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードが破壊された場合、自分の墓地の「巨大戦艦」モンスター1体を対象として発動できる。
そのカードを特殊召喚する。その後、このカードをゲームから除外する。この効果で除外されたこのカードは自分のターンで数えて2ターンの間特殊召喚できない。

ウィザード・クィーン-カトレイア(融合・効果モンスター)
星5/闇属性/魔法使い族/攻2200/守2000
魔法使い族モンスター×2
(1):このカードの融合召喚に成功した場合に発動できる。自分の墓地から魔法カードを1枚選んで手札に戻す。
(2):1ターンに1度、相手が魔法カードの効果を発動した場合、手札を1枚捨てて発動できる。その発動を無効にして除外する。


◆ウチュウのデッキは融合と超融合どっちが良いだろう。ノーデン入ってるし超融合も捨てがたい◆

◆ウチュウの場合はディスティニードローがあるので、融合カードピン刺しでもフィールさえあればカトレイア出せるかもしれないですね◆


>>293を忘れていたので追加します◆


王族の親衛隊(効果モンスター)
星4/地属性/戦士族/攻 1600/守1000
(1):フィールドの「クラン」「ピケル」カードが効果の対象になった場合、対象をこのカードに変更できる 。


◆ウチュウとメーテルの追加スキルを決めます◆

◆今から30分、こちらで2人のスキル案を考えます。その後に案の中から安価で選んでもらいます◆

◆また、30分以内にスキル案を出していただいた場合は、それも選択肢に入れる可能性があります◆

メーテル

スキル名:無敵艦隊
効果:初期手札が「巨大戦艦」モンスターを召喚できる状態になる。

ヨンサワ

スキル名:必然の理論
消費フィール:0
効果:初手に「マスマティシャン」が必ず含まれる。


◆ウチュウのスキル案◆

1:リロード(消費フィール:0)
デュエル開始時に5枚の手札を引いた直後に発動できる。
手札1枚をデッキに戻し、新たに1枚をドローする。

2:クラン・ザ・クラン(消費フィール:0)
デュエル中1度だけ、自分が「黒魔導師クラン」クランの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分は1点のフィールを得る。また、そのデュエル中、「黒魔導師クラン」は会話を行う事ができる。

3:四次元デッキ(消費フィール:1)
任意のタイミングで発動できる。自分のデッキに任意のOCGの魔法使い族モンスター1体、または魔法カード1枚を加える。
ただし、このスキルによりリミットレギュレーションの制限枚数を越える事はできない。

4:必然の理論(消費フィール:0)
自分の初手に「マスマティシャン」が必ず含まれる。

5:こんなこともあろうかと(消費フィール:0)
デュエル中1度のみ、任意のタイミングで発動できる。
そのデュエル中にまだ使用されていない自分のエクストラデッキのモンスター1体を選び、そのカードを任意のOCGの融合・シンクロ・エクシーズモンスター1体と入れ替える。


◆ウチュウのスキルを決定します◆

【安価↓1】

1~5の中から1つを選択してください。

3


クラン・ザ・クラン(消費フィール:0)
デュエル中1度だけ、自分が「黒魔導師クラン」クランの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分は1点のフィールを得る。また、そのデュエル中、「黒魔導師クラン」は会話を行う事ができる。


◆メーテルのスキル案◆

1:沙羅曼蛇(消費フィール:0)
1ターンに1度、自分フィールドの機械族モンスターがカードの効果で破壊された場合に発動できる。
自分は1点のフィールを得る。このスキルを発動した場合、次の自分のターンのエンドフェイズに自分は1点のフィールを失う。

2:艦隊提督のカクゴ(消費フィール:0)
任意のタイミングで発動できる。
このデュエル中、モンスター同士の戦闘によって、コントロールするモンスターが破壊され、戦闘ダメージを受けたプレイヤーは1点のフィールを得る。
その際、そのプレイヤーの衣服の一部が破壊される。

3:覚悟の進軍(消費フィール:0)
相手のスタンバイフェイズ時、フィールドに「ボスラッシュ」がある場合、自分はフィールを1点得る。

4:無敵艦隊(消費フィール:0)
初期手札が「巨大戦艦」モンスターの召喚・特殊召喚不可能な手札である場合に発動できる。
「巨大戦艦」モンスターの召喚・特殊召喚が可能な手札となるまで、何度でも手札を全て引き直す。

会話系スキルが好きだねぇ……


◆メーテルのスキルを決定します◆

【安価↓1】

1~4の中から1つを選択してください。

ここは4!


無敵艦隊(消費フィール:0)
初期手札が「巨大戦艦」モンスターの召喚・特殊召喚不可能な手札である場合に発動できる。
「巨大戦艦」モンスターの召喚・特殊召喚が可能な手札となるまで、何度でも手札を全て引き直す。


◆本日の安価は以上となります◆

◆午後から<ストーリーパート>を少しだけやる予定です◆

一旦乙です

オリカの方の安価がなかったからなんとも言えない気持ちに……


◆再開とかしよう◆


【第二十五話◆魔法の国の巨大戦艦】

<ストーリーパート>

アキサダとアスカの試合中、メーテルとハナビの2人はメーテルに用意された控室にいた。
トーナメント参加者は、自分以外の試合を見ることができないという規則になっている。

ハナビ「フフ、今日はマツモト君に差し入れを持ってきたのですわ」

ハナビがクーラーボックスから取り出したのは、彼女が自作したプリンであった。

メーテル「わぁ、プリンだ!」

ハナビ「いつぞやのは渡しそびれてしまいましたので……腕によりをかけて作ってきましたわ」

メーテル「ありがとう、サカヅキさん!」


【マツモト・メーテル】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%DE%A5%C4%A5%E2%A5%C8%A1%A6%A5%E1%A1%BC%A5%C6%A5%EB

【サカヅキ・ハナビ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B5%A5%AB%A5%C5%A5%AD%A1%A6%A5%CF%A5%CA%A5%D3


ハナビ「ふふ、わたくしが食べさせてあげますわ♪」

ハナビ「ほら、お口をあけてくださいな」

メーテル「うぅ、ちょっと恥ずかしいかも……」

ハナビ「あら、いまさら何を恥ずかしがることがあるのですか? それに……今はわたくし達、2人きりですのよ……」

メーテル「うん……それじゃぁ、あーん……」

メーテルはその小さな口を開けるが、彼女はつい、同時に目を閉じてしまっていた。

ハナビ「マツモト君は、キスの時も目を閉じますのよね……可愛い♪」


メーテル「むぅ……そ、それは今関係ない」

ハナビ「ごめんなさい。マツモトがあまりに可愛かったものですから……」

ハナビ「ほら、もう一度口をあけて」

メーテル「うん……あーん」

今度はその眼はぱっちりと開かれていた。

プリンがスプーンですくわれ、メーテルの口へと運ばれる。
それはメーテルの舌の上にとろん、と置かれ、彼女の口中に甘い幸福が広がる。

メーテル「おいしい!」


カルート(……誰かこの甘ったるい空間から俺を助けだしてくれ……!)

メーテルが連れている鳥型ロボットのカルートは、2人の傍らで1匹、叫び出したい衝動を押し殺していた。

メーテル「サカヅキさんの作るお菓子は最高だ……」

ハナビ「いやん♪ そんなに褒められると、わたくし……身体が火照ってきてしまいますわ♪」

ハナビ「ふふ、まだたくさんありますわよ♪」

ハナビはまた、プリンをスプーンですくう。

メーテル「それならボクだけじゃなくて、サカヅキさんと一緒に食べたいな」


ハナビ「わかりましたわ。それも良いですわね……♪」

ハナビ「ほら、あーんしてくださいな♪」

メーテル「うん、あーん」

ハナビはメーテルの口にスプーンを挿し入れる。

ハナビ「ふふっ、それじゃあ、わたくしはマツモト君に口移しで食べさせてもらいますわ♪」

そう言うとハナビはメーテルの唇を奪い、互いの舌を熱く絡ませあった。

メーテル「むっ……ん、ぁ……ちゅぷ」

甘い唾液がハナビの舌によって舐め取られる。

ハナビ「ちゅ、じゅぷ……ん、ふぁぁ……ん♪」

ハナビ「ふふっ、ごちそうさまでした♪」

カルート(誰か! 助けて!!)


メーテル「ふぁ……もっと、お願い……」

今度はメーテルからハナビへのキス。
小さな身体で、ハナビを離すまいと精一杯抱きしめる。

ハナビ「ん……ちゅ、ぁ……」

ハナビ「ぷ、ふぁ……マツモト君……これ以上は、わたくしが我慢できなくなってしまいますわ……」

メーテル「う、うん……いつ試合がはじまるかも分からないし……」

ハナビ「続きは、大会が終わってからですわね♪」

メーテル「サカヅキさん……」


その時である、メーテルの控室の扉を叩く者があった。

メーテル「ひゃ……っ!?」

ハナビ「あら、もう時間なのでしょうか?」

ハナビ「もう少し、マツモト君と一緒にいたかったですのに……」

しかし、その頃、アキサダとアスカはまだデュエルの最中であった。
部屋に招き入れられたその人物はメーテルを試合会場へと呼びに来たわけではなかった。

メーテル「貴女は確か、医務室の……」

アユム「ユサ・アユムなのですよー。よろくしねーマツモト・メーテル君」


【ユサ・アユム】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E6%A5%B5%A1%A6%A5%A2%A5%E6%A5%E0


メーテル「要件は何だ? もう試合が始まると言うのか?」

アユム「えっとですねー。君への伝言を頼まれたのですよー」

メーテル「伝言? 誰からだ……?」

アユム「ラスキン・イラ。君のお父さんからですよー」

メーテル「なっ……!?」

アユム「彼はついこの間まで学園長によって洗脳されて操られていたけど、ようやく解放されて、今はデュエルアカデミアの外で身を潜めているのですよー」

メーテル「学園長が……!? いや、それで父さんは無事なの!?」

アユム「ええ、無事ですよー。ちなみに弟さんも一緒にいるのですよー」

メーテル「そうか……博士と……良かった、無事だったんだ……!」


アユム「それじゃあ、ラスキンさんの言葉を伝えるのですよー」

アユム「えー、こほん」

アユム「……アリス。今まで1人にして済まなかった。僕は無事だ。今はまだ君に会う事はできないけれど、君の安全をずっと祈っている」

アユム「君がIDを偽造して学園に入学していたと知って驚いている。そんな事をさせたジョンは殴っておいた」

アユム「NGCのベスト8に残っているそうだね。君を残し姿を消していた僕がこんな事を言う資格があるかは分からないが、とても誇らしい気分だ」

アユム「君の勝利を応援している。僕とジョンにはまだやることが残っているけど、それが終わったらまた会おう」

アユムは下手くそなモノマネを交えて、そう、メーテルに伝えた。


メーテル「父さん……!」

メーテルは喜びの涙を流していた。

アユム「伝言は以上なのですよー」

アユム「ラスキンさんもイラ博士と一緒にこの大会の放送を見ているはずなのですよー」

メーテル(父さんが大会を見てくれている……! そして、応援してくれている……!)

メーテル(この大会、絶対に負けられない……!)

メーテル「サカヅキさん……ボクはこの大会で絶対に優勝してみせます……!」

ハナビ「ええ、その意気ですわ、マツモト君!」


やがて、メーテルとウチュウの試合の時が訪れた。

デュエルスペースで、両者は対峙し、挨拶を交わす。

メーテル「初めまして。ボクの名はマツモト・メーテル」

メーテル「応援してくれている大切な人たちの為にも、ボクは必ず勝たせてもらう!」

ウチュウ「俺はヨンサワ・ウチュウだ」

ウチュウ「なるほど、君がマツモト君か……1年にとても可愛い男子生徒がいると聞いていたが……」

ウチュウ(本当に愛らしい……! 惚れてしまいそうだ!!)

ウチュウ(いや、だが待て! 相手は男……! 俺が興味があるのは、女性だけのはずだ……しっかりしろ俺!!)


【ヨンサワ・ウチュウ】
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ウチュウ「ふぅ……いきなりの精神攻撃……なかなかやってくれるじゃないか……!」

メーテル「何のことだ……?」

ウチュウ「自分のぷにぷにのほっぺに聞いてみるが良い!」

メーテル「ぷ……ぷに!?」

メーテル「失礼だな! ボクは太ってはいないぞ!」

ウチュウ「ああ、むしろ痩せすぎているくらいだな! もっと食べた方が良いぞ! 何か食べたいものはあるか!? 奢ってやるぞ!」

メーテル「必要ない!!」


エイブ「……あの2人は何を言っているんだ?」

キッチョウ(今回のデュエルは男同士の対戦ですか……)

セイハ「そろそろデュエルを開始してもよろしいですか?」

ウチュウ「はい、お願いします!」

メーテル(学園長……! アユム殿は父さんは学園長によって洗脳されて操られていたと言っていたが……?)

メーテル(いや、今はデュエルに集中だ!!)


セイハ「それでは、両者、デュエルディスクを構えてください」

セイハ「……デュエルモードスタンバイ!」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ……【  】の反応が検出されました……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――【対煌戦】が開始されます……。

セイハ「デュエル……開始!!」

ウチュウ&メーテル「「デュエル!!」


◆今日はここまで◆


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


<デュエルパート>

セイハ「それでは、両者、デュエルディスクを構えてください」

セイハ「……デュエルモードスタンバイ!」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ……【  】の反応が検出されました……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――【対煌戦】が開始されます……。

セイハ「デュエル……開始!!」

ウチュウ&メーテル「「デュエル!!」


メーテル「後攻はボクがもらうぞ!」

ウチュウ「なら、俺のターンだ!」

【ウチュウフィール:0→1】

ウチュウ「そうだな……この手札なら……」

ウチュウ「俺はマジカル・コンダクターを召喚!」

マジカル・コンダクター(効果モンスター)
星4/地属性/魔法使い族/攻1700/守1400
自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを2つ置く。
このカードに乗っている魔力カウンターを任意の個数取り除く事で、取り除いた数と同じレベルの魔法使い族モンスター1体を、手札または自分の墓地から特殊召喚する。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。


ウチュウ「そして俺は成金ゴブリンを発動だ!」

ウチュウ「カードを1枚ドローし、相手のライフを1000ポイント回復させる!」

【メーテル LP8000→9000】

成金ゴブリン(通常魔法)
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
その後、相手は1000ライフポイント回復する。

エイブ「マジカル・コンダクターは魔法カード発動される度に自身に魔力カウンターを2つ乗せる効果を持っていますね」

キッチョウ「ええ、そして魔力カウンターを消費する事で、消費した魔力カウンターの数と同じレベルの魔法使い族モンスターを墓地か手札から特殊召喚できますわ」


ウチュウ「シャイニングドロー!!」

【ウチュウフィール:1→0】

▼ウチュウのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

シャイニングドロー(消費フィール:1)
自分がデッキからカードをドローする場合に発動できる。
デッキからドローする1枚の代わりに、所有オリカの中から1枚を選んでドローする。
本来ドローするカードがカードの効果やスキル等により確定している場合はこのスキルは発動できない。
そのキャラクターが前回のデュエルでプレイしたそのキャラのユニーク・カードをドローする場合、消費フィールは2となる。


ウチュウ「マジカル・コンダクターに魔力カウンターが2つ置かれる」

ウチュウ「そして俺は手札からフィールド魔法、宇宙空間を発動!」

ウチュウ「お互いのプレイヤーはレベル4以下のモンスターを通常召喚できず、1ターンに1度、手札のレベル4以下のモンスターを特殊召喚できる!」

メーテル「何……っ!?」

メーテル(下級モンスターの通常召喚が封じられた……!)

ウチュウ「魔法カードが発動したので、さらにマジカル・コンダクターにカウンターが2つ置かれる!」

宇宙空間(スペース・スペース)
(フィールド魔法)
「宇宙空間」の(3)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):互いのプレイヤーはレベル4以下のモンスターを通常召喚できない。
(2):互いのプレイヤーは1ターンに1度、手札のレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる。
(3):フィールドにレベル2以下のモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。自分はデッキからそのモンスターと同じレベルのモンスター1体を手札に加える。


ウチュウ「俺はさらにおろかな埋葬を発動! デッキから黒魔導師クランを墓地へ送る!」

ウチュウ「マジカル・コンダクターのカウンターはこれで6になったな」

おろかな埋葬(通常魔法・制限カード)
(1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。

ウチュウ「そして、マジカル・コンダクターの効果発動! 魔力カウンターを2つ取り除き、墓地の黒魔導師クランを守備表示で特殊召喚だ!」

黒魔導師クラン(DEF 0)

黒魔導師クラン(効果モンスター)
星2/闇属性/魔法使い族/攻1200/守 0
自分のスタンバイフェイズ時、相手フィールド上に存在するモンスターの数×300ポイントダメージを相手ライフに与える。

【ウチュウフィール:0→1】

▼ウチュウのスキル【クラン・ザ・クラン】が発動されました▼

クラン・ザ・クラン(消費フィール:0)
デュエル中1度だけ、自分が「黒魔導師クラン」クランの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分は1点のフィールを得る。また、そのデュエル中、「黒魔導師クラン」は会話を行う事ができる。


クラン「マスター! あたいの出番ね!」

ウチュウ「ああ! 俺は宇宙空間のさらなる効果を発動! レベル2以下のモンスターが特殊召喚された時、デッキから特殊召喚されたモンスターと同じレベルのモンスターを手札に加える!」

ウチュウ「俺はレベル2モンスター、ナイトエンド・ソーサラーを手札に加える!」

ウチュウ「俺はこれでターンエンドだ!」

クラン「ちょっとマスター!? あたいを守るカードは無いの!?」

ウチュウ「……すまん、クラン……!」

クラン「ま、まさかナイトエンド・ソーサラーを手札に加える為にあたいを捨て駒に……!?」

【アキサダ】【LP8000】【手札3枚】
【モンスターゾーン】
マジカル・コンダクター(ATK1700)(魔力カウンター4)
黒魔導師クラン(DEF 0)
【フィールドゾーン】
宇宙空間
【魔法&罠ゾーン】
なし


メーテル「ボクのターンだ! シャイニングドロー!」

【メーテルフィール:0→1→0】

▼メーテルのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

メーテル「ボクはスター・ブラストを発動!」

メーテル「ライフを1000払い、手札の巨大戦艦 ビッグ・コアのレベルを2つ下げる!」

【メーテル LP9000→8000】

スター・ブラスト(通常魔法)
500の倍数のライフポイントを払って発動できる。
自分の手札または自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選び、そのモンスターのレベルをエンドフェイズ時まで、払ったライフポイント500ポイントにつき1つ下げる。


メーテル「ボクはキミの宇宙空間の効果を利用させてもらう!」

メーテル「レベル4となった巨大戦艦 ビッグ・コアを手札から特殊召喚だ!」

巨大戦艦 ビッグ・コア(ATK2300)

エイブ「巨大戦艦モンスター! だが、ビッグ・コアは特殊召喚時にはカウンターが乗らないのですよね」

キッチョウ「ええ。けれど宇宙空間の効果により通常召喚は封じられているので仕方がないですわね」

巨大戦艦 ビッグ・コア(効果モンスター)
星6/闇属性/機械族/攻2300/守1100
このカードの召喚時にカウンターを3つ置く。
このカードは戦闘によっては破壊されない。
戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードのカウンターを1つ取り除く。
カウンターのない状態で戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードを破壊する。


ウチュウ「スター・ブラストが発動された事により、マジカル・コンダクターにカウンターが2つ置かれるな」

メーテル「関係ない! バトルフェイズだ!」

メーテル「巨大戦艦 ビッグ・コアでマジカル・コンダクターを攻撃!」

巨大戦艦 ビッグ・コア(ATK2300)「ZAP!ZAP!ZAP!」
マジカル・コンダクター(ATK1700)「AAAUGHH!」

【ウチュウ LP8000→7400】

ウチュウ「くっ……!」

ウチュウ「だが、カウンターが無い状態で戦闘を行った巨大戦艦はダメージステップ終了時に自壊する!」

巨大戦艦 ビッグ・コア「KABOOOM!」


メーテル「そう、それこそがボクの狙いだ!」

ウチュウ「何!?」

メーテル「巨大戦艦が戦闘・効果で破壊された時、ネオ・グラディウスは特殊召喚できる!」

メーテル「ボクは手札よりネオ・グラディウスを特殊召喚だ!!」

ネオ・グラディウス(ATK2000)

ネオ・グラディウス(特殊召喚・効果モンスター)
星4/光属性/機械族/攻2000/守2000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの「巨大戦艦」モンスターが戦闘・効果によって破壊された場合にのみ手札・墓地に存在する、またはゲームから除外されているこのカードを特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、墓地の「巨大戦艦」モンスター1体をゲームから除外して発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードが破壊された場合、自分の墓地の「巨大戦艦」モンスター1体を対象として発動できる。
そのカードを特殊召喚する。その後、このカードをゲームから除外する。この効果で除外されたこのカードは自分のターンで数えて2ターンの間特殊召喚できない。


メーテル「ネオ・グラディウス! 黒魔導師クランを攻撃だ!」

クラン「ひぃ……!?」

ネオ・グラディウス(ATK2000)「ZAP!ZAP!ZAP!」
黒魔導師クラン(DEF 0)「きゃぁぁあああっ!!」

黒魔導師クラン「うぅ……マスター……っ!」

ウチュウ「クラン……!」

メーテル「ボクはカードを2枚セットしてターンエンドだ!」


【メーテル】【LP8000】【手札1枚】
【モンスターゾーン】
ネオ・グラディウス(ATK2000)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×2


ウチュウ「良くもクランを……!」

ウチュウ「まぁ、クランを無防備に立たせたのは俺だが……!」

ウチュウ「俺のターン、シャイニングドロー!」

▼ウチュウのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

【ウチュウフィール:1→2→0】

ウチュウ「相手フィールドにのみモンスターが存在する時、このカードは手札から特殊召喚できる! 来い! 太陽の神官!!」

太陽の神官(DEF2000)

太陽の神官(効果モンスター)
星5/光属性/魔法使い族/攻1000/守2000
相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
フィールド上のこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
デッキから「赤蟻アスカトル」または「スーパイ」1体を手札に加える事ができる。


ウチュウ「そして俺は宇宙空間の効果により、手札のナイトエンド・ソーサラーを特殊召喚する!」

メーテル「そうはさせない! リバースカードオープン、速攻魔法! サイクロンだ!」

メーテル「宇宙空間を破壊する!」

ウチュウ「くっ……! だが、これで通常召喚が可能になった! 俺はナイトエンド・ソーサラーを通常召喚!」

サイクロン(速攻魔法)
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

ナイトエンド・ソーサラー(チューナー・効果モンスター)
星2/闇属性/魔法使い族/攻1300/守 400
このカードが特殊召喚に成功した時、相手の墓地に存在するカードを2枚までゲームから除外する事ができる。


ウチュウ「レベル5、太陽の神官にレベル2、ナイトエンド・ソーサラーをチューニング!」

ウチュウ「シンクロ召喚! アーカナイト・マジシャン!!」

アーカナイト・マジシャン(シンクロ・効果モンスター)
星7/光属性/魔法使い族/攻 400/守1800
チューナー+チューナー以外の魔法使い族モンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、このカードに魔力カウンターを2つ置く。
このカードの攻撃力は、このカードに乗っている魔力カウンターの数×1000ポイントアップする。
また、自分フィールド上の魔力カウンターを1つ取り除く事で、相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。

メーテル「アーカナイト・マジシャン……そのシンクロ召喚は無効にさせてもらう!」

メーテル「ライフを2000支払い、神の警告を発動だ!」

【メーテル LP8000→6000】

ウチュウ「何だと……!」

神の警告(カウンター罠)(制限カード)
(1):2000LPを払って以下の効果を発動できる。
●モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。


ウチュウ「だが、俺にはまだ策は残されている!」

ウチュウ「俺は死者蘇生を発動! 墓地の黒魔導師クランを特殊召喚する!」

メーテル「黒魔導師クランを……!?」

死者蘇生(通常魔法)(制限カード)
自分または相手の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。

黒魔導師クラン(DEF 0)

クラン「あ、あの戦闘機まだいるし……! マスター! 今度はちゃんとあたいを守ってよ……!」

ウチュウ「ああ、任せておけ! 俺はこれでターンエンドだ!」


【アキサダ】【LP7400】【手札1枚】
【モンスターゾーン】
黒魔導師クラン(DEF 0)
【魔法&罠ゾーン】
なし


◆修正◆

ウチュウ「だが、俺にはまだ策は残されている!」

ウチュウ「俺は死者蘇生を発動! 墓地の黒魔導師クランを特殊召喚する!」

メーテル「黒魔導師クランを……!?」

死者蘇生(通常魔法)(制限カード)
自分または相手の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。

黒魔導師クラン(DEF 0)

クラン「あ、あの戦闘機まだいるし……! マスター! 今度はちゃんとあたいを守ってよ……!」

ウチュウ「ああ、任せておけ! 俺はこれでターンエンドだ!」

【ウチュウ】【LP7400】【手札1枚】
【モンスターゾーン】
黒魔導師クラン(DEF 0)
【魔法&罠ゾーン】
なし


メーテル「ボクのターン、ドロー!」

【メーテルフィール:0→1】

メーテル「バトルフェイズ! ボクはネオ・グラディウスで黒魔導師クランを攻撃!」

ウチュウ「この瞬間! 俺は手札のローリング・コングの効果を発動!」

ウチュウ「その攻撃を無効にし、手札からローリング・コングを特殊召喚!」

ウチュウ「その後、相手モンスターを全て破壊し、破壊したモンスターの数だけ相手フィールドにグローリー・コンシューマー・トークンを特殊召喚する!」

メーテル「何……!?」

ネオ・グラディウス「KABOOOM!」

ローリング・コング(効果モンスター)
星10/闇属性/獣族/攻 0/守2800
(1):自分フィールドの「クラン」「ピケル」モンスターが攻撃対象か相手の効果対象になった場合に発動できる。
その攻撃または効果の発動を無効にし、このカードを手札から特殊召喚する。
その後、相手フィールドのモンスターを全て破壊し、相手フィールドに「グローリー・コンシューマー・トークン」(獣族・闇・星5・攻/守 0)を破壊したモンスターの数だけ守備表示で特殊召喚できる。
(2):このカードの効果で特殊召喚したモンスターがフィールドに表側表示で存在する限り、「ピケル」「クラン」モンスターは戦闘及びカードの効果では破壊されない。
(3):1ターンに1度、デッキ・墓地から「王女の試練」1枚を手札に加えることができる。


メーテル「だけど、破壊されたネオ・グラディウスの効果も発動!」

メーテル「墓地の巨大戦艦 ビッグ・コアを特殊召喚し、ネオ・グラディウスを除外する!」

メーテル「その後ボクのターンで数えて2ターンの間、ネオ・グラディウスは特殊召喚できない」

メーテル「復活せよ、巨大戦艦 ビッグ・コア!!」

巨大戦艦 ビッグ・コア(ATK2300)

ウチュウ「だが、ローリング・コングの効果で特殊召喚したモンスター……つまりローリング・コングとそちらのトークンが存在する限り、俺のクランは破壊されない!」

クラン「さっすがマスター! けけっ、ザマーミロだ!」

メーテル「くっ……!」


メーテル(ローリング・コングの守備力は2800……ビッグ・コアでも倒せない……!)

メーテル「ボクはこれでターンエンドだ……!」


【メーテル】【LP6000】【手札2枚】
【モンスターゾーン】
巨大戦艦 ビッグ・コア(ATK2300)
【魔法&罠ゾーン】
なし


◆修正◆

メーテル(ローリング・コングの守備力は2800……ビッグ・コアでも倒せない……!)

メーテル「ボクはこれでターンエンドだ……!」


【メーテル】【LP6000】【手札2枚】
【モンスターゾーン】
巨大戦艦 ビッグ・コア(ATK2300)
グローリー・コンシューマー・トークン(DEF 0)
【魔法&罠ゾーン】
なし


ウチュウ「俺のターン! シャイニングドロー!」

【ウチュウフィール:0→1→0】

▼ウチュウのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

ウチュウ「スタンバイフェイズにクランの効果が発動する! 相手フィールドのモンスター1体につき300のダメージを相手に与える!」

ウチュウ「頼んだぞ、クラン!」

クラン「はい! やぁっ!」

メーテル「くっ……!」

【メーテル LP6000→5400】


ウチュウ「俺はローリング・コングの効果発動! 1ターンに1度、デッキ・墓地から王女の試練を1枚手札に加える!」

王女の試練(装備魔法)
「白魔導士ピケル」「黒魔導師クラン」にのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は800ポイントアップする。
装備モンスターがレベル5以上のモンスターを戦闘によって破壊したターン、装備モンスターとこのカードを生け贄に捧げる事で、「白魔導士ピケル」は「魔法の国の王女-ピケル」を、「黒魔導師クラン」は「魔法の国の王女-クラン」を手札またはデッキから1体特殊召喚する。

ウチュウ「俺はフィールド魔法、ヨンサワハーレム王国を発動!」

ウチュウ「このフィールド効果でクランの攻撃力は倍となり、効果の対象にならず、効果で破壊されなくなった!」

ウチュウ「しかも、ヨンサワハーレム王国はモンスター効果を受けない!」

ウチュウ「俺はこれでターンエンドだ!」

メーテル(対象を取れないのは厄介だな……どうやってこのロックを突破する……!?)

ヨンサワハーレム王国(フィールド魔法)
(1):このカードはモンスター効果を受けない。
(2):このカードがフィールド上に存在する限り、フィールドの「ピケル」「クラン」「ライナ」「ヒータ」「エリア」「ウィン」「アウス」「エクスクルーダー」「ガール」
「エフェクト」「ガイド」「プディンセス」「マジョレーヌ」「蟲惑魔」「ジュノン」「アマゾネスペット」モンスターの元々の攻撃力は倍になり、効果の対象にならず、戦闘及び効果では破壊されない。


【ウチュウ】【LP7400】【手札1枚】
【モンスターゾーン】
黒魔導師クラン(DEF 0)
ローリング・コング(DEF2800)
【フィールドゾーン】
ヨンサワハーレム王国
【魔法&罠ゾーン】
なし


メーテル「ボクのターン、シャイニングドロー!」

【メーテルフィール:1→2→0】

▼メーテルのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

メーテル「ボクはデス・レーベルを発動!」

メーテル「このカードの発動時、デッキから巨大戦艦モンスター1体を手札に加える!」

メーテル「ボクが手札に加えるのは巨大戦艦 テトランだ!」

デス・レーベル(永続魔法)
(1):このカードの発動時に、デッキから「巨大戦艦」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度発動できる。フィールドの表側表示「巨大戦艦」モンスター全てにカウンターを2つ置く。
この効果で置かれたカウンターはそのモンスターの召喚・特殊召喚時にそのモンスターの効果によって置かれたものとして扱う。
(3):自分のターンに「巨大戦艦」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うその攻撃宣言時に発動する。
その「巨大戦艦」モンスターの攻撃力は次の相手ターンのエンドフェイズまで、戦闘を行う相手モンスターのレベル・ランクの数×200アップする。
(4):このカードが相手によって破壊され、フィールドから墓地へ送られた時に発動できる。
自分のデッキから「巨大戦艦」モンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。


メーテル「グローリー・コンシューマー・トークンをリリースし、巨大戦艦 テトランをアドバンス召喚!」

メーテル「召喚成功時、テトランに2つのカウンターが置かれる!」

ウチュウ「くっ……アドバンス召喚でトークンを処理してきたか……!」

巨大戦艦 テトラン(効果モンスター)
星6/風属性/機械族/攻1800/守2300
このカードの召喚時にカウンターを3つ置く。
このカードは戦闘によっては破壊されない。
戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードのカウンターを1つ取り除く。
カウンターのない状態で戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードを破壊する。
またこのカードのカウンターを1つ取り除く事で、フィールド上の魔法・罠カード1枚を破壊する。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

メーテル「さらにデス・レーベルの効果発動! フィールドの巨大戦艦全てにカウンターを2つ置く!」

メーテル「この効果で置かれたカウンターはそのモンスターの召喚・特殊召喚時にそのモンスターの効果によって置かれたものとして扱われる!」


メーテル「バトルだ! 巨大戦艦 テトランでローリング・コングを攻撃!」

メーテル「デス・レーベルの効果によりボクの巨大戦艦が攻撃する時、巨大戦艦戦艦モンスターの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターのレベル・ランク×200アップする!」

メーテル「ローリング・コングのレベルは10! 巨大戦艦 テトランの攻撃力は2000ポイントアップする!」

ウチュウ「つまりテトランの攻撃力は3800……!」

巨大戦艦 テトラン(ATK3800)「ZAP!ZAP!ZAP!」
ローリング・コング(DEF2800)「AAAUGHH!」

メーテル「ダメージステップの終わりにテトランのカウンターは1つ取り除かれる」

メーテル(けれどあのフィールド魔法がある限り、黒魔導師クランは無敵……)

メーテル「ボクはこれでターンエンドだ!」


【メーテル】【LP5400】【手札2枚】
【モンスターゾーン】
巨大戦艦 ビッグ・コア(ATK2300)(カウンター2)
巨大戦艦 テトラン(ATK1800)(カウンター4)
【魔法&罠ゾーン】
デス・レーベル


ウチュウ「これは少しまずいかもな……俺のターン、ドロー!」

【ウチュウフィール:0→1】

ウチュウ「スタンバイフェイズにクランの効果発動! 相手に600ポイントのダメージを与える!」

クラン「やあっ~!!」

メーテル「くっ……!」

【メーテル LP5400→4800】

ウチュウ(カードをセットしてもテトランに破壊されるだけか……)

ウチュウ(王女の試練と一緒に伏せれば残る可能性もあるけど、どっちにしろこのカードは今は発動できないし得策じゃないな……)


ウチュウ「俺はターンエンドだ……」

【ウチュウ】【LP7400】【手札2枚】
【モンスターゾーン】
黒魔導師クラン(DEF 0)
【フィールドゾーン】
ヨンサワハーレム王国
【魔法&罠ゾーン】
なし

メーテル「ボクのターンだ! シャイニングドロー!」

【メーテルフィール:0→1→0】

▼メーテルのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼


メーテル「行くぞ! ボクはトラクター・ビームを発動! そちらのフィールド魔法をデッキに戻し、相手に800のダメージを与える!」

ウチュウ「くっ……俺のハーレム王国が……!」

クラン「マスター……っ!」

【ウチュウ LP7400→6600】

トラクター・ビーム(速攻魔法)
(1):自分フィールドに「巨大戦艦」モンスターが存在する場合、相手フィールドのカード1枚を対象に発動できる。
対象となったカードを持ち主のデッキに戻し、相手ライフに800ポイントダメージを与える。このカードの発動に対して、対象となったカードの効果は発動できない。


メーテル「バトルだ! 巨大戦艦 テトランで黒魔導師クランを攻撃!」

巨大戦艦 テトラン(ATK1800)「ZAP!ZAP!ZAP!」
黒魔導師クラン(DEF 0)「いやーっ!」

ウチュウ「クラン……!」

メーテル「そして、巨大戦艦 ビッグ・コアでダイレクトアタックだ!」

巨大戦艦 ビッグ・コア(ATK2300)「ZAP!ZAP!ZAP!」
ウチュウ「グワーッ!!!」

【ウチュウ LP6600→4300】


メーテル「戦闘を行った巨大戦艦はカウンターを1つ失う……だが、メインフェイズ2にボクはデス・レーベルの効果でカウンターを2つずつ回復させる」

メーテル「ボクはこれでターンエンドだ!」

【メーテル】【LP5400】【手札2枚】
【モンスターゾーン】
巨大戦艦 ビッグ・コア(ATK2300)(カウンター3)
巨大戦艦 テトラン(ATK1800)(カウンター5)
【魔法&罠ゾーン】
デス・レーベル


ウチュウ「くっ……俺のターン、ディスティニードロー!!」

【ウチュウフィール:1→2→0】

▼ウチュウのスキル【ディスティニードロー・デコヒーレンス】が発動されました▼

ディスティニードロー・デコヒーレンス(消費フィール:2)
自分がドローを行う場合に発動できる。デッキの上からドローする1枚の代わりに、デッキの中から任意のカード1枚を選んでドローする。
本来ドローするカードがカードの効果やスキル等により確定している場合はこのスキルは発動できない。


ウチュウ「俺は召喚僧サモンプリーストを召喚!」

ウチュウ「サモンプリーストは召喚成功時に守備表示となる!」

召喚僧サモンプリースト(効果モンスター)(制限カード)
星4/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1600
(1):このカードが召喚・反転召喚に成功した場合に発動する。
このカードを守備表示にする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードはリリースできない。
(3):1ターンに1度、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。

ウチュウ「サモンプリーストの効果発動! 手札の王女の試練を墓地に送り、マジカル・コンダクターをデッキから特殊召喚だ!」

ウチュウ「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築! エクシーズ召喚! 励輝士 ヴェルズビュート!!!」

励輝士 ヴェルズビュート(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/光属性/悪魔族/攻1900/守 0
レベル4モンスター×2
相手の手札・フィールド上のカードを合計した数が自分の手札・フィールド上のカードを合計した数より多い場合、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する。
この効果を発動したターン、相手プレイヤーが受ける全てのダメージは0になる。
この効果は自分のメインフェイズ時及び相手のバトルフェイズ時にのみ発動できる。


励輝士 ヴェルズビュート(ATK1900)

メーテル「ヴェルズビュート……ッ!!」

ウチュウ「励輝士 ヴェルズビュートの効果発動! 俺の手札・フィールドのカードが相手の手札・フィールドのカードより少ない時、このカード以外のフィールドのカード全てを破壊する!」

ウチュウ「やれ! ヴェルズビュート!!」

メーテル「くっ……! だが、破壊されたデス・レーベルの効果発動! デッキから巨大戦艦1体を守備表示で特殊召喚する!」

メーテル「来い! 巨大戦艦 ビッグ・コアMk-II!!」

メーテル「巨大戦艦 ビッグ・コアMk-IIの効果発動! 特殊召喚成功時にカウンターを3つ置く!」

巨大戦艦 ビッグ・コアMk-II(効果モンスター)
星6/炎属性/機械族/攻2400/守1100
このカードが特殊召喚に成功した時、このカードにカウンターを3つ置く。
このカードは戦闘では破壊されない。
このカードが戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードに乗っているカウンターを1つ取り除く。
このカードがカウンターのない状態で戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードを破壊する。
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードはリリースなしで召喚する事ができる。


ウチュウ「励輝士 ヴェルズビュートはエクシーズ素材がある限り、1ターンに何度でも効果を発動できる!」

ウチュウ「エクシーズ素材を1つ取り除き、再び励輝士 ヴェルズビュートの効果発動!」

ウチュウ「巨大戦艦 ビッグ・コアMk-IIを破壊する!」

メーテル「巨大戦艦モンスターが破壊されたことにより、除外ゾーンからネオ・グラディウスを特殊召喚する!」

ネオ・グラディウス(ATK2000)

ウチュウ「デス・レーベルを除去する事はできたが……」

ウチュウ「俺はこれでターンエンドだ……!」


【ウチュウ】【LP4300】【手札1枚】
【モンスターゾーン】
励輝士 ヴェルズビュート(ATK1900)
【魔法&罠ゾーン】
なし

メーテル「ボクのターン、ドロー!」

【メーテルフィール:0→1】

メーテル「ネオ・グラディウスの効果発動! 墓地の巨大戦艦1体を除外し、カードを1枚ドローする!」

メーテル「巨大戦艦ビッグコアを除外してドロー!」


メーテル「よし……!」

メーテル「ボクはH・C 強襲のハルベルトを通常召喚!」

H・C 強襲のハルベルト(効果モンスター)
星4/地属性/戦士族/攻1800/守 200
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(3):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
デッキから「ヒロイック」カード1枚を手札に加える。

メーテル「そして2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!」

メーテル「現れろ! No.101! 満たされぬ魂を乗せた方舟よ。光届かぬ深淵より浮上せよ! S・H・Ark Knight(サイレント・オナーズ・アーク・ナイト)!」

No.101 S・H・Ark Knight(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/水属性/水族/攻2100/守1000
レベル4モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を2つ取り除き、相手フィールド上に表側攻撃表示で存在する
特殊召喚されたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターをこのカードの下に重ねてエクシーズ素材とする。
「No.101 S・H・Ark Knight」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、フィールド上のこのカードが破壊される場合、代わりにこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。


ウチュウ「くっ……アーク・ナイトだと……!?」

メーテル「アーク・ナイトの効果発動! エクシーズ素材を2つ取り除き、励輝士 ヴェルズビュートをこのカードのエクシーズ素材とする!」

メーテル「エターナル・ソウル・アサイラム!!」

メーテル「そして、ボクは手札から死者蘇生を発動!」

メーテル「墓地の巨大戦艦 ビッグ・コアMk-IIを復活させる!!」

ウチュウ「そんな……これでは……!」

メーテル「巨大戦艦 ビッグ・コアMk-IIの特殊召喚成功時、カウンターが3つ置かれる!」


メーテル「バトルだ! アーク・ナイトでダイレクトアタック!! ミリオン・ファントム・フラッド!!」

No.101 S・H・Ark Knight(ATK2100) 「YAAAAAA!」
ウチュウ「ぐ……がはっ……ッ!」

メーテル「これで終わりだ! 巨大戦艦 ビッグ・コアMk-IIでダイレクトアタック!!!」

巨大戦艦 ビッグ・コアMk-II(ATK2400)「ZAP!ZAP!ZAP!」
ウチュウ「ぐ、ぐわぁぁぁあああああッ……!!!」

【ウチュウ LP4300→2200→0】

【メーテル:WIN】


<エンドパート>

エイブ「決着!! ノーブル・グローリアス・カップ準々決勝第2試合を勝ち抜いたのはオシリス・レッド1年、マツモト・メーテル君だー!!」


メーテル「はぁ……はぁ……勝った……!」

メーテル(やったよ、サカヅキさん……父さん……!)

ウチュウ「くっ……まさかこの俺が敗れるとはな……」

ウチュウ「俺も修行が足りなかったということか……この結果は潔く受け入れよう」

ウチュウ「このカードは、君に託そう」

メーテル「これは……【四煌のカード】……!」

▼メーテルは【斬煌魔ドゥルジ・ナス】を手に入れました▼


ウチュウ「大事にあつかってくれよ。そして、この大会を勝ち抜いてくれ!」

メーテル「はい……!」

ウチュウ(クラン……ドゥルジ・ナス……すまなかった)

ウチュウ(俺ではお前たちの力を充分に活かしてやる事ができなかった……)

ウチュウ(これは修行が必要となるな……)

デュエルフィールドを去るウチュウの頬は、彼の涙で熱く湿っていた。

ウチュウ(それにしても……メーテル君、可愛かったな……あれで女の子なら良かったのに)


【第二十五話◆おわり】


◆勝因は多分、オリカにハーレム王国を除去する手段があった事デスネ◆

◆あれが無いと、ピン差しのサイクロンはもう使ってしまっていたので、大嵐かマジック・ディフレクターを気合で引いてどうにかするしかなかった◆

◆次回はサイエンVSカフカになります。2時ごろからオリカ案を募集します◆


◆今から50分、サイエンとカフカのオリカ案を募集します◆

◆1人各キャラに1案まで出せます。つまり合計2案まで。どっちのオリカかわかりにくいものはキャラ名を併記することを推奨します◆

◆各キャラ2枚ずつ採用されます◆

◆サイエンのデッキは【コザッキー+機械族】、カフカのデッキは【甲虫装機】です◆

【サイエン・チカラ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B5%A5%A4%A5%A8%A5%F3%A1%A6%A5%C1%A5%AB%A5%E9

【クルフ・カフカ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%AF%A5%EB%A5%D5%A1%A6%A5%AB%A5%D5%A5%AB


◆2014/10/02(木) 14:51:59までオリカ案の募集です◆


1:コザッキーの試供品
2:コザッキーのバリア装置
3:コザッキー夫人
4:コザッキーの謀略


◆サイエンのカードを決めます◆

◆A~Dのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Dのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1


◆酉は#DBCA米◆

A=4:コザッキーの謀略
B=2:コザッキーのバリア装置

コザッキーの謀略(永続魔法)
(1):自分フィールドに「コザッキー」モンスターが存在する場合のみ、種族を1つ宣言して発動できる。
自分フィールドに「コザッキー」モンスターが存在する限り、フィールドに表側表示で存在する宣言した種族のモンスターの効果は無効となる。
(2):相手が装備魔法カードまたはカードを装備するモンスター効果を発動した場合に発動できる。
墓地のこのカードを除外し、その発動を無効にする。

コザッキーのバリア装置(通常罠)
(1):自分フィールドの「コザッキー」モンスターはターン終了時まで効果によっては破壊されず、カードの効果によって手札に戻らない。
(2):墓地のこのカードをゲームから除外して発動する。自分フィールドの「コザッキー」モンスターはターン終了時まで効果によっては破壊されず、カードの効果によって手札に戻らない。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できず、相手のターンにのみ発動できる。


甲虫装機 コーカサスレイヴ(シンクロ・効果モンスター)
星8/闇属性/昆虫族/攻3000/守 0
昆虫族チューナー1体+チューナー以外の「甲虫装機」モンスター1体以上
(1):フィールド・墓地に存在するこのカードは、このカードを魔法&罠ゾーンに置く効果を受けない。この効果は無効化されない。
(2):このカードは装備魔法カードの効果の対象にならない。
(3):このカードは装備カード扱いの「甲虫装機」モンスターを装備している数だけ攻撃できる(最大3回)。
(4):1ターンに1度、手札の「甲虫装機」モンスター1体を装備カード扱いでこのカードに装備する。この効果で装備したカードの効果は無効となる。
また、この効果で装備したカードが墓地に送られた場合、そのカードの効果は発動しない。

甲虫装機 コックローチ(効果モンスター)
星4/闇属性/昆虫族/攻 800/守2000
「甲虫装機 コックローチ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、自分のデッキからレベル4以下の「甲虫装機」モンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。


◆お疲れ様でした。今日はここまでです◆


◆◆◆◆◆◆◆◆


【第二十六話◆科学の力】

<ストーリーパート>

ノーブル・グローリアス・カップトーナメント第3試合。

クルフ・カフカとサイエン・チカラの2人は既にデュエルフィールド内で対峙していた。


【サイエン・チカラ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B5%A5%A4%A5%A8%A5%F3%A1%A6%A5%C1%A5%AB%A5%E9

【クルフ・カフカ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%AF%A5%EB%A5%D5%A1%A6%A5%AB%A5%D5%A5%AB


サイエン「ルフ姉……今度こそ負けられないのだよ……」

カフカ「まさか、チカラクンがトーナメントに残って、私の前に立ちはだかるとはねぇ……」

カフカ「私はとっても嬉しいよ」

カフカ「でも、まだダメだね。まだダメさ……まだ、チカラクンには負けてあげられない」

カフカ(チカラクンの前ではまだ、弱さを見せたくはないんだよ……お姉さんの意地って奴だね)


サイエン(この大会の優勝者は【四煌】のカードを全て手に入れる事となるのだよ……)

サイエン(【四煌】のカード……あれは、外の世界への扉を開く鍵となるカード……!)

サイエン(アレらが何を企んでいるのかはまだ分からないけれど、きっと碌でもないことなのだよ)

サイエン(このままルフ姉が勝ち進めば、危険な目に遭うかもしれないのだよ……ならば、それはワタシが阻止するのだよ!)

サイエン「クックック! 今日のワタシは今までとは違うのだよ!」

サイエン「今日こそは勝たせてもらうのだよ!!」


一方その頃の実況・解説席。

キッチョウ「キャー! カフカさんー! 頑張ってくださいましー!!」

エイブ「あの、先生……俺達が特定の生徒の応援をするのはちょっと……」

アミカゲ「へぇ。キッチョウちゃんはカフカちゃんのファンだったんだ?」

キッチョウ「アミカゲ・レイキ!?」

エイブ「……アミカゲ先生は、何故ここに……?」

アミカゲ「いや、何か面白そうだったんで、わたしも解説に参加しようかと思って」

キッチョウ「ふん! お呼びでないですわ! 帰ってくださいまし!!」


エイブ「すみませんが、俺達の仕事がなくなるのでアミカゲ先生は……」

アミカゲ「にゃは♪ いいじゃない、いいじゃない。3人で愉しもうよ?」

アミカゲ「ほら、君だって両手に花で嬉しいでしょ?」

エイブ「俺は男にしか興味はないので」

アミカゲ「お前もか! あーもう、この学園同性愛者多すぎ!!」

アミカゲ「わたしみたいにどっちもイケるって人は意外と少ないんだよね……」

キッチョウ「アナタは節操がなさすぎるのですわ!!」

キッチョウ「本来、そういう事は想いを寄せる相手ただ1人とのみ行うべきで……わたくしだって、アナタがあんな浮気症でなければ……」

エイブ(そう言えばこれ、デュエルポリス中に放送されてるんだよな……まぁ、良いか)


セイハ「……解説・実況席のあの者達は何を……」

サイエン「解説・実況席……? 何の事なのだよ?」

セイハ「いえ……気にせずに試合を開始しましょう」

セイハ「両者、デュエルディスクを構えてください」

セイハ「……デュエルモードスタンバイ!」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ……【  】の反応が検出されました……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――【対煌戦】が開始されます……。

セイハ「デュエル……開始!!」

サイエン&カフカ「「デュエル!!」


<デュエルパート>

サイエン「先攻はワタシがいただくのだよ!」

【サイエンフィール:0→1】

サイエン「ワタシはモンスターを1体セット、カードを1枚セットしてターンエンドなのだよ!」

【サイエン】【LP8000】【手札2枚】
【モンスターゾーン】
セットモンスター×1
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×2


カフカ「私のターンだ! シャイニングドロー!」

【カフカフィール:0→1→0】

▼カフカのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

カフカ「私は甲虫装機 コックローチを召喚! そしてその効果を発動! 1ターンに1度、デッキからレベル4以下の甲虫装機モンスターを装備させてもらうよ!!」

甲虫装機 コックローチ(効果モンスター)
星4/闇属性/昆虫族/攻 800/守2000
「甲虫装機 コックローチ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、自分のデッキからレベル4以下の「甲虫装機」モンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。

サイエン「そうはさせないのだよ! ライフを1000支払い、スキルドレインを発動するのだよ! このカードがある限り、フィールドのモンスターの効果は無効なのだよ!!」

【サイエン LP8000→7000】

スキルドレイン(永続罠)
1000ライフポイントを払って発動できる。
このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上の全ての効果モンスターの効果は無効化される。


カフカ「げっ、スキルドレインか……うーん仕方ないね」

カフカ(あのモンスターがもしもG・コザッキーだとしたら……攻撃するのは危険だね)

カフカ(サイクロンか大嵐を引きたいね……)

カフカ「私はおろかな埋葬を発動! デッキのモンスターを墓地へ送るよ!」

カフカ「私が墓地に送るのは、甲虫装機 ホーネットだよ」

おろかな埋葬(通常魔法)(制限カード)
(1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。


カフカ「カードを1枚セットしてターンエンドだよ!」

【カフカ】【LP8000】【手札3枚】
【モンスターゾーン】
甲虫装機 コックローチ(ATK800)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1


サイエン「ワタシのターン、シャイニングドロー!」

【サイエンフィール:1→2→1】

▼サイエンのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

サイエン「ワタシはセットされていたコザッキーをリリース!」

カフカ「セットモンスターはコザッキーだったか……!」

サイエン「ギガント・コザッキー を特殊召喚なのだよ!」

ギガント・コザッキー(ATK3000)

ギガント・コザッキー(特殊召喚・効果モンスター)
星6/闇属性/機械族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。「ギガント・コザッキー」の(2)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):このカードは自分フィールドの「コザッキー」1体をリリースする事でのみ手札から特殊召喚できる。
(2):このカードがフィールドから離れた場合、自分の墓地に存在する「コザッキー」1体をゲームから除外して発動できる。このカードを特殊召喚する。


カフカ「攻撃力3000のモンスターかい……!」

カフカ「私は奈落の落とし穴を発動! そいつを除外するよ!」

奈落の落とし穴(通常罠)(準制限カード)
(1):相手が攻撃力1500以上のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。
その攻撃力1500以上のモンスターを破壊し除外する。

サイエン「しかーし! ギガント・コザッキーの効果発動なのだよ! フィールドから離れた場合、自分の墓地に存在するコザッキー1体を除外する事で復活するのだよ!! 」

カフカ「除外ゾーンからも帰ってくるとは、厄介なモンスターだね……」

サイエン「バトルなのだよ! ギガント・コザッキーで甲虫装機 コックローチに攻撃なのだよ!」


ギガント・コザッキー(ATK3000)「CRUNCH!」
甲虫装機 コックローチ(ATK800)「AAAUGHH!」

カフカ「うっ……!」

【カフカ LP8000→5800】

サイエン「ワタシはこれでターンエンドなのだよ!」

【サイエン】【LP7000】【手札2枚】
【モンスターゾーン】
ギガント・コザッキー(ATK3000)
【魔法&罠ゾーン】
スキルドレイン
セットカード×1


カフカ「やってくれるじゃないか……私のターンだ!」

カフカ「ドロー!」

【カフカフィール:0→1】

カフカ(このカードは……)

カフカ「私はモンスターをセットしてエンドだ!」

【カフカ】【LP5800】【手札3枚】
【モンスターゾーン】
セットモンスター×1
【魔法&罠ゾーン】
なし


サイエン「よし……! いけるのだよ!」

サイエン「ワタシのターン! シャイニングドロー!」

【サイエンフィール:1→2→1】

▼サイエンのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

サイエン(大嵐対策にこのカードを発動しておくのだよ!)

サイエン「永続魔法、コザッキーの謀略! フィールドにコザッキーと名のつくモンスターが存在する限り、フィールドのワタシが宣言した種族のモンスターの効果は無効となるのだよ!」

サイエン「ワタシは昆虫族を宣言するのだよ!」

カフカ「何……!?」

コザッキーの謀略(永続魔法)
(1):自分フィールドに「コザッキー」モンスターが存在する場合のみ、種族を1つ宣言して発動できる。
自分フィールドに「コザッキー」モンスターが存在する限り、フィールドに表側表示で存在する宣言した種族のモンスターの効果は無効となる。
(2):相手が装備魔法カードまたはカードを装備する効果を含むモンスター効果を発動した場合に発動できる。
墓地のこのカードを除外し、その発動を無効にする。


カフカ「なるほど……私への対策は万全ってわけだね!」

サイエン「クックック! 伊達にルフ姉に何度も負けていないのだよ!」

サイエン「バトルフェイズなのだよ! ギガント・コザッキーでセットモンスターに攻撃なのだよ!」

カフカ「セットモンスターは甲虫装機 ホッパーだ……破壊される」

ギガント・コザッキー(ATK3000)「CRUNCH!」
甲虫装機 ホッパー(DEF1400)「AAAUGHH!」

サイエン「ワタシはこれでターンエンドなのだよ!」

【サイエン】【LP7000】【手札2枚】
【モンスターゾーン】
ギガント・コザッキー(ATK3000)
【魔法&罠ゾーン】
スキルドレイン
コザッキーの謀略
セットカード×1


カフカ「だが、それだけじゃ私には勝てないよ!」

カフカ「私のターン! シャイニングドロー!」

【カフカフィール:1→2→1】

▼カフカのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

カフカ「私は甲虫装機リーチを召喚するよ!」

甲虫装機リーチ(効果モンスター)
星3/闇属性/昆虫族/攻 600/守 0
(1): 1ターンに1度、自分の手札・墓地から「甲虫装機」と名のついたモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。
(2):このカードを装備カード扱いとして装備しているモンスターが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合に発動できる。
その数値以下の攻撃力を持つ昆虫族モンスター1体をデッキから手札に加える。
(3):1ターンに1度、自分フィールドの装備カード扱いのモンスターを任意の数だけ守備表示で特殊召喚できる。そのモンスターの効果は無効となり、エンドフェイズに破壊される。
この効果を発動するターン、自分はX召喚できない。


◆修正◆

カフカ「だが、それだけじゃ私には勝てないよ!」

カフカ「私のターン! シャイニングドロー!」

【カフカフィール:1→2→0】

▼カフカのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

カフカ「私は甲虫装機ワームを召喚するよ!」

甲虫装機ワーム(効果モンスター)
星4/闇属性/昆虫族/攻 0/守2200
「甲虫装機ワーム」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の昆虫族モンスター1枚を除外して発動できる。
手札または墓地からこのカードを自分フィールドの表側攻撃表示の昆虫族モンスター1体に装備する。
(2):このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、 装備モンスターの攻撃力はそのモンスターの元々の守備力分アップする。


カフカ「手札の甲虫装機 ギガウィービルの効果を発動! このカードをワームに装備させる!」

甲虫装機 ギガウィービル(効果モンスター)
星6/闇属性/昆虫族/攻 0/守2600
このカードは手札から装備カード扱いとして
自分フィールド上の「甲虫装機」と名のついたモンスターに装備できる。
このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、装備モンスターの元々の守備力は2600になる。
また、モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地から「甲虫装機」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
「甲虫装機 ギガウィービル」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

カフカ「そしてワームをリリースし、孵化を発動! デッキからプリミティブ・バタフライを特殊召喚!」

孵化(通常魔法)
自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動する。
リリースしたモンスターよりレベルが1つ高い昆虫族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。

プリミティブ・バタフライ(ATK1200)

プリミティブ・バタフライ(効果モンスター)
星5/風属性/昆虫族/攻1200/守 900
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの全ての昆虫族モンスターのレベルを1つ上げる。


カフカ「私は墓地の甲虫装機 ギガウィービルと甲虫装機 ホッパーを除外し、このカードを特殊召喚だ!」

カフカ「来い! デビルドーザー!!」

デビルドーザー(ATK2800)

デビルドーザー(効果モンスター)
星8/地属性/昆虫族/攻2800/守2600
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の昆虫族モンスター2体をゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、相手のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る。

カフカ「そして墓地の甲虫装機 ワームの効果を発動! 墓地の甲虫装機 コックローチを除外し、甲虫装機 ワームをデビルドーザーに装備する!」

カフカ「甲虫装機 ワームの効果で、デビルドーザーの攻撃力は元々の守備力分アップする!」

カフカ「デビルドーザーの攻撃力5400だ!!」

サイエン「攻撃力、5400……ッ!」


カフカ「バトルだ……!」

カフカ「デビルドーザーでギガント・コザッキーを攻撃!」

デビルドーザー(ATK5400)「ROARRRR!」
ギガント・コザッキー(ATK3000)「KABOOOM!」

サイエン「ギャー!!!」

【サイエン LP7000→4600】

カフカ「そして、プリミティブ・バタフライでダイレクトアタックだ!」

サイエン「クックック! ……ルフ姉の手札はすでにゼロ……!」


カフカ「ワタシはリバースカード発動! 強制脱出装置なのだよ!」

カフカ「プリミティブ・バタフライには手札に戻ってもらうのだよ……!」

強制脱出装置(通常罠)
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

カフカ「あえてプリミティブバタフライの方をバウンスしただと……くっ、これは……」

カフカ「私はターンエンドだ……!」


【カフカ】【LP5800】【手札1枚】
【モンスターゾーン】
デビルドーザー(ATK5400)
【魔法&罠ゾーン】
甲虫装機 ワーム


サイエン「ルフ姉ならばギガント・コザッキーの攻撃力を超えてくると思っていたのだよ!」

サイエン「ワタシのターン! シャイニングドローなのだよ!」

【サイエンフィール:1→2→1】

▼サイエンのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

サイエン「ワタシはコザッキー・コールを発動なのだよ!」

サイエン「デッキからコザッキーと名のつくモンスター、G・コザッキーを手札に加えるのだよ!」

サイエン「そしてG・コザッキーを召喚なのだよ!」

コザッキー・コール(通常魔法)
(1):デッキから「コザッキー」モンスター1体を手札に加える。

G・コザッキー(効果モンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻2500/守2400
フィールド上に「コザッキー」が表側表示で存在していない場合、このカードを破壊する。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊された場合、その時のコントローラーにこのカードの元々の攻撃力分のダメージを与える。


サイエン「G・コザッキーの自壊効果はスキルドレインで無効になっているのだよ!」

サイエン「そして、強制転移を発動なのだよ! お互いのモンスターのコントロールを交換するのだよ!」

強制転移(通常魔法)
お互いはそれぞれ自分フィールド上のモンスター1体を選び、そのモンスターのコントロールを入れ替える。
そのモンスターはこのターン表示形式を変更できない。

カフカ「くっ……やはりそう来たね……私はデビルドーザーをそっちに渡すよ」

サイエン「こちらはG・コザッキーを譲るのだよ!」


サイエン「バトルなのだよ!」

サイエン「デビルドーザーでG・コザッキーに攻撃なのだよ!」

デビルドーザー(ATK5400)「ROARRRR!」
G・コザッキー(ATK2500)「KABOOOM!」

カフカ「かはっ……!」

【カフカ LP5800→2900】

サイエン「そして、G・コザッキーは表側表示で破壊された時、その時のコントローラーに2500のダメージを与えるのだよ!!」

G・コザッキー「KABOOOM!」

カフカ「うぐっ……ッ!!」

【カフカ LP2900→400】

サイエン「ワタシはこれでターンエンドなのだよ!」


カフカ「はぁ……はぁ……ふふっ」

カフカ「良いね! やっぱりチカラクンは凄く良いよ……」

カフカ「私のターンだ! ドロー!」

【カフカフィール:0→1】

カフカ「さぁ、もっとチカラクンの本気を見せて欲しいな!」

カフカ「私はプリミティブ・バタフライを手札から特殊召喚! このモンスターは私のフィールドにモンスターがいない時、手札から特殊召喚できる!」

カフカ「そして、モンスターをセット! これでターンエンドだよ!」

【カフカ】【LP400】【手札0枚】
【モンスターゾーン】
プリミティブ・バタフライ(DEF900)
セットモンスター×1
【魔法&罠ゾーン】
甲虫装機 ワーム


サイエン「言われなくとも、ワタシの成長、ルフ姉に見せつけてやるのだよ!」

サイエン「ワタシのターン、ドロー!」

【サイエンフィール:1→2】

サイエン「2枚目のG・コザッキーを召喚するのだよ!」

サイエン「バトル! G・コザッキーでプリミティブ・バタフライを攻撃なのだよ!」

G・コザッキー(ATK2500)「ZAP!ZAP!ZAP!」
プリミティブ・バタフライ(DEF900)「AAAUGHH!」


サイエン「そして、デビルドーザーでセットモンスターに攻撃なのだよ!」

デビルドーザー(ATK5400)「ROARRRR!」
マスマティシャン(DEF500)「AAAUGHH!」

カフカ「セットモンスターはマスマティシャン! 戦闘破壊された時、カードを1枚ドローするよ!」

サイエン「ワタシはこれでターンエンドなのだよ!」

【サイエン】【LP4600】【手札1枚】
【モンスターゾーン】
デビルドーザー(ATK5400)
G・コザッキー(ATK2500)
【魔法&罠ゾーン】
スキルドレイン
コザッキーの謀略


マスマティシャン(効果モンスター)
星3/地属性/魔法使い族/攻1500/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキからレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。


カフカ「うーん……嬉しいね、絶体絶命って奴だ……」

カフカ「私のターン、ドロー!」

【カフカフィール:1→2】

【カフカの手札】
増殖するG、神の宣告

カフカ(ああ、こりゃ駄目だ)

カフカ「私はモンスターをセット、カードを1枚セットしてターンエンドだよ!」


サイエン「私のターン! ドローなのだよ!!」

【サイエンフィール:2→3】

サイエン「バトルフェイズなのだよ!」

サイエン「そして、デビルドーザーでセットモンスターに攻撃なのだよ!」

デビルドーザー(ATK5400)「ROARRRR!」
増殖するG(DEF200)「JOHJ!」

増殖するG(効果モンスター)
星2/地属性/昆虫族/攻 500/守 200
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキからカードを1枚ドローする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「増殖するG」は1ターンに1度しか発動できない。


サイエン「これで終わりなのだよ!」

サイエン「G・コザッキーでルフ姉にダイレクトアタックなのだよ!」

G・コザッキー(ATK2500)
カフカ「くっ……ぁぁあああっ……!!」

【カフカ LP400→0】

カフカ「チカラクン……良くやったね」

サイエン「やった……やっと、ルフ姉に勝つことができたのだよ……!」


【サイエン:WIN】


◆休憩時間です◆

◆しばらくのち、<エンドパート>と次回用のオリカ作成をやる予定です◆


<エンドパート>

アミカゲ「決着、決着、決着!」

アミカゲ「【四煌】であるクルフ・カフカを破り、準決勝へと駒を進めたのは、オベリスクブルー1年、サイエン・チカラ君だーっ!!」

エイブ「それを言うのは俺の仕事なんだが……」

キッチョウ「あぁ……カフカさんが負けてしまいましたわ……!」


カフカ「負けたのは残念だけど……相手がチカラクンで良かったよ」

カフカ「チカラクン、よく頑張ったね!」

サイエン「ワフ……ッ!? こ、こんな所で抱きつかないで欲しいのだよ!」

カフカ「良いじゃないか。ご褒美に頭を撫でてあげようかい?」

サイエン「いい加減、子供扱いするのは止めて欲しいのだよ!」

カフカ「そうだね……チカラクンは成長した。この私に勝つくらいにね」


カフカ「ほら、その証だ。このカードを受け取りな」

▼サイエンは【侵煌蟲アープ】を手に入れました▼

カフカ「チカラクン、残りの試合、応援しているよ」

サイエン「ルフ姉……」

サイエン「ああ、任せるのだよ! 必ず優勝してみせるのだよ!」

カフカ「それじゃあ、敗者は去るとしようか」

カフカ「また後で会おう、チカラクン! ……愛してるよ!」


【第二十六話◆終わり】


◆スキルドレイン強い◆

◆ちなみにアキサダのデッキにも1枚入っていたり、クリフのデッキにも入っていたりする◆

◆次回はヨウナとアリカワのデュエルになります◆

◆ヨウナのデッキはEMスピリット……現在の構築は、ペンデュラムモンスターはEMとそれをサーチする為のオッドアイズのみとなっています。妖仙獣 左鎌神柱を1枚くらい入れるかもしれません◆


◆今から60分、ヨウナとアリカワのオリカ案を募集します◆

◆1人各キャラに1案まで出せます。つまり合計2案まで。どっちのオリカかわかりにくいものはキャラ名を併記することを推奨します◆

◆各キャラ2枚ずつ採用されます◆

◆ヨウナのデッキは【EMスピリット】、アリカワのデッキは【機皇】です◆

【ヨヨギ・ヨウナ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E8%A5%E8%A5%AE%A1%A6%A5%E8%A5%A6%A5%CA

【アリカワ・キリギリ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A2%A5%EA%A5%AB%A5%EF%A1%A6%A5%AD%A5%EA%A5%AE%A5%EA


◆2014/10/03(金) 14:23:05までオリカ案の募集です◆

ヨウナ

EMベジタリアント (ペンデュラム・効果モンスター)
星6/地属性/昆虫族/攻1900/守900
【PS青2:赤2】
(1):Pゾーンに存在するカードが破壊されたときに発動できる。
自分のデッキからPモンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):相手の攻撃宣言時に自分のPゾーンに存在するカードが1枚以下である場合に発動できる。
手札からこのカードを特殊召喚しその攻撃を無効にしバトルフェイズを終了する。
この効果で特殊召喚されたこのカードは攻撃できず、次の自分のターンの終了時に破壊される。
(2):ペンデュラム召喚されたこのカードはそのターンのエンドフェイズ時に手札に戻る。

アリカワ

未来からの刺客(永続魔法)
(1):自分のドローフェイズ時に通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、
そのターンのメインフェイズ1の開始時に発動できる。
このカードの発動時に自分のデッキから「機皇」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードは発動したターンのメインフェイズ1終了時に墓地へ送られる。
(3):このカードが墓地へ送られた時、自分フィールド上のモンスター1体を破壊する。


1:スピリットアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
2:オッドアイズ・ブラスタードラゴン
3:EMベジタリアント
4:EMの魔術師
5:名前未定(スピリット・ペンデュラム)

1:未来からの刺客
2:機皇魔神デモンズ・マシニクル
3:機皇蹂躙
4:機皇帝サマエル∞
5:マシニクル・アタック
6:TG 機皇SinZ-1


◆ヨウナのカードを決めます◆

◆A~Eのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Eのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1


◆アリカワのカードを決めます◆

◆A~Fのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Fのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1


◆酉は#EDACB酔◆

C=4:EMの魔術師
A=3:EMベジタリアント

◆酉は#ABCDFE魔◆

F=5:マシニクル・アタック
D=4:機皇帝サマエル∞


EMの魔術師(ペンデュラム・効果モンスター)
星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1200
【Pスケール:青8/赤8】
自分のPゾーンにカードが1枚存在する場合にこのカードを発動できる。
(1):自分のPモンスターが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで効果モンスターの効果を発動できない。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのPモンスターが破壊またはリリースされた場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(3):もう片方の自分のPゾーンに「魔術師」カードまたは「EM」カードが存在しない場合、このカードのPスケールは1になる。
【モンスター効果】
(1):1ターンに1度、自分のPゾーンに「魔術師」カードまたは「EM」カードが存在する場合、LPを500払って発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードがエクストラデッキからのP召喚に成功した場合に発動できる。このカードを手札に戻す。この効果に対して、相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。

EMベジタリアント (ペンデュラム・効果モンスター)
星6/地属性/昆虫族/攻1900/守 900
【Pスケール:青2/赤2】
(1):Pゾーンに存在するカードが破壊された時に発動できる。
自分のデッキからPモンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に自分のPゾーンに存在するカードが1枚以下である場合に発動できる。
手札からこのカードを特殊召喚しその攻撃を無効にしバトルフェイズを終了する。
この効果で特殊召喚されたこのカードは攻撃できず、次の自分のターンの終了時に破壊される。
(2):P召喚されたこのカードはそのターンのエンドフェイズ時に手札に戻る。


マシニクル・アタック(効果モンスター)
星4/光属性/機械族/攻1000/守1000
(1):自分メインフェイズに自分フィールドの「機皇帝」モンスターまたは「機皇神」モンスター1体を対象として発動できる。
このモンスターを攻撃力・守備力1000アップの装備カード扱いとしてその自分モンスターに装備する。
(2):このカードの効果でこのカードを装備したモンスターが自分フィールドを離れる場合、代わりにこのカードを破壊する。

機皇帝サマエル∞(特殊召喚・効果モンスター)
星1/闇属性/機械族/攻 0/守2000
このカードは通常召喚できない。自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが効果によって破壊され墓地へ送られた時のみ手札から特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、融合・X召喚されたモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。
(2):このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。
(3):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、お互いは「機皇」モンスター以外を特殊召喚できない。
(4):1ターンに1度、自分フィールドのこのカード以外のモンスターの攻撃力を半分にして発動できる。このカードの攻撃力を1000ポイントアップする。


◆お疲れ様でした。今日はここまでです◆


ヨウナは切り札系のオリカに恵まれなかったか

スピリットとEMってどういうシナジーがあるんだ?


>>479
◇EMの効果で相手の攻守を変動し、ペンデュラムモンスターをリリースして八俣大蛇をアドバンス召喚して手札消費の激しさを補うとかなのかもしれない◇

◇安価で決まったデッキなのでこちらもよく分かっていない。間違っている可能性が高いです◇

◇シナジーの無さだと、コザッキー+機械族の方がすごいですね。G・コザッキーは悪魔族ですし◇

>>1さん、「マシニクル・アタック」の名前を「マシニクルA」に変更して貰えませんか?


>>483
◇修正しておきます◇


◇大会編が終わると、その次、あるいは次の次のデュエルで最終回となる予定です◇

◇インフレ回避の為に作成されたオリカを一度リセットし、また世界観を一新、キャラも新たに作成されます。(今作のキャラを再び作成する事は可能とします)◇

◇ただし、また遊戯王オリカスレを始める前に、なんか短めの別のスレをやりたいという気持ちもあります◇

◇オリジナルカードゲームスレとか、TRPG風スレとか、オリジナルバトルえんぴつ風スレとか◇

◇あとtwitter診断メーカーを利用した安価ゲームスレとか作れないかなとか考えています。誰か代わりにやってください◇

◇実際、予定は未定なのだ◇


◆本日は<ストーリーパート>のみやります◆

◆(それはやや短い)◆


◆急に仕事が入ってきたので開始時刻は遅れます◆


【第二十七話◆発進! 機皇帝サマエル∞(なおサマエルが出てくるとは限らない)】

<ストーリーパート>

ヨウナの控室。

ヨウナ「あわわわ……ついに決勝トーナメントだよ……!」

ヨウナ「しかも相手はあのいけ好かないアリカワ・キリギリだ。負けたらきっとまたインフラレッドのクズとか呼ばれて馬鹿にされるんだ……!」

ヨウナ「どうしようヒビキ!?」

ヒビキ「んなもん、勝ちゃ良いだけだろ勝ちゃ」


【ヨヨギ・ヨウナ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E8%A5%E8%A5%AE%A1%A6%A5%E8%A5%A6%A5%CA

【ロッケンロール・ヒビキ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%ED%A5%C3%A5%B1%A5%F3%A5%ED%A1%BC%A5%EB%A1%A6%A5%D2%A5%D3%A5%AD


ヨウナ「けどアイツ性格はアレだけど、デュエルの方はトーナメントに残るだけの実力はあるんだ」

ヨウナ「確実に勝てるって保証なんかどこにも無いじゃないか!?」

ヒビキ「いや、お前は確実に勝つさ」

ヒビキ「このオレが言ってんだ。間違いねーよ」

ヨウナ「ほ、本当だな、信じるからな……!?」

ヒビキ「ああ、好きなだけ信じてくれ」

ヨウナ「……他の誰も、わたし自身だって信じる事はできないけれど……あんたの言葉なら信じられる気がするよ」


ヨウナ「なぁ、強く抱きしめてくれよ」

ヨウナ「わたしの不安が消えるように、強く抱きしめてくれ」

ヨウナはその背をヒビキに預け、よりかかる。

ヒビキ「こ、こうか?」

ヨウナ「もっと強く!」

ヒビキ「お、おう……」

ヒビキの腕が固くヨウナを包み込む。

ヒビキ「痛くないか?」

ヨウナ「良いんだよ。痛いくらいヒビキを感じられる方が、安心できるから……」


一方、試合会場ではサイエンとカフカの試合が終わった所だった。
しばしの休憩時間が設けられ、その後、ヨウナとアリカワの対決が行われる事となる。

キッチョウ「次はヨヨギ・ヨウナさんとアリカワ・キリギリ君の試合ですわね」

キッチョウ「ブルー寮の寮監としては、ブルーのアリカワ君を応援したい所ですわ」

アミカゲ「ほほーう? そう言われると、ブラック寮監としてはヨヨギちゃんを応援しなきゃだね」

エイブ「先生方……俺達が特定の生徒を応援するのはまずいと思うんだが……」

エイブ「実況・解説は公平な立場であるべき……とまでは主張しないが、教師が堂々と一方の側に肩入れしていることを発言するのは問題かと」

アミカゲ「にゃはは♪ この放送でいまさらそんな些細な事問題にならないよ♪」

エイブ「たしかに」


キッチョウ「フン、寮監になったばかりでまだアナタは殆ど何もしていないでしょう?」

キッチョウ「寮監としては~……なんて台詞を使うにはまだ早いんじゃなくて?」

アミカゲ「そうかな? たとえばブラック寮の子とコミュニケーションを取ったりしてるよ?」

キッチョウ「どうせその生徒を宗教に勧誘してたとかそう言う話でしょう」

アミカゲ「いや、宗教はもうやめにしたよ」

キッチョウ「あら、意外ですわね?」

アミカゲ「いやぁ、色々とあってね……」

アミカゲ「わたしは真実を取り戻したんだ。もう、彼らの教義は必要ないね」


キッチョウ「わたくしはいつまでも歳を取らないアナタを見て、例の団体には不老の秘術があると考えていたのですが、実際の所どうなのですか?」

アミカゲ「いや、それがさ。わたし実はデュエルミュータントだったらしいんだよね」

アミカゲ「定期的にデュエルをしている限り、歳は取らないんだって。びっくりだよね」

キッチョウ「何ですのそれ!?」

エイブ「先生方、そろそろ試合の時間ですよ。与太話はこのくらいにしておきましょう」

アミカゲ「にゃは♪ そうだね」

キッチョウ「与太話!? 今の話は嘘でしたの!?」

アミカゲ「にゃはは、キッチョウちゃんは可愛いなー♪」


やがて、大会スタッフがヨウナの控室へと、試合の開始が近づいている事を告げに訪れる。

ヨウナ「それじゃ……行ってくるよ」

ヒビキ「おう、野郎をぶちのめして来い」

ヨウナ「ヒビキ……」

ヨウナは目を閉じ、キスを待つ。

ヒビキ「ああ」

ヨウナ「……んっ」

ヒビキは彼女と口づけを交わし、彼女を決闘の場へと送り出した。


デュエルフィールドではすでにアリカワが待ち構えていた。

アリカワ「やれやれ……まったく僕はついていない」

アリカワ「あのヨヨギ・ヨウナとデュエルしなくちゃいけないなんてね」

アリカワ「デュエルした相手を不幸にすると言われている魔女、ヨヨギ・ヨウナ……」

アリカワ「インフラレッドのクズに僕が負けるはずがないし、出来ればデュエルする前にサレンダーしてもらいたいね」


【アリカワ・キリギリ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A2%A5%EA%A5%AB%A5%EF%A1%A6%A5%AD%A5%EA%A5%AE%A5%EA


ヨウナ「ふ、ふん……アンタがついていないってのには同意するよ」

ヨウナ「アンタはこれから、わたしとデュエルして、負けるんだからね!」

アリカワ「おやおや、これは笑わせてくれますね」

アリカワ「僕が負ける? インフラレッドのクズに? フフフ……ははははは!」

アリカワ「しかし、まさかノーブル・グローリアス・カップの予選をブラック生が勝ち抜くなんてねぇ」

アリカワ「ブラック生は授業にも出ない不真面目な生徒ばかりではないですか」

アリカワ「君に予選で負けた他寮の生徒達は、一体授業で何を学んできたのか……」

アリカワ「ですが、この僕はそんな雑魚共とは違いますよ! そう、僕はエリート中のエリート!!」

アリカワ「そんな僕がインフラレッドのクズに負けるなど、ありえません!!」


ヨウナ「御託はもうたくさんだよ! さっさと始めようじゃないか!」

ヨウナ「【四煌】の力、見せつけてやるよ!」

アリカワ「おお、こわいこわい……さすがは【魔女】ですね」

アリカワ「君がその気ならば仕方がありません。ですが、もし僕に負けても僕を呪い殺す……なんて真似はやめてくださいよ?」

ヨウナ「……!」

ヨウナ(……大丈夫、わたしは負けない……ヒビキが応援してくれているから……!)

ヨウナ(それに、わたしがデュエル相手を不幸にするなんてのもデタラメだ!)

ヨウナ(ヒビキはわたしとデュエルしたけど……わたしが絶対にヒビキを不幸になんてさせない!)


ヨウナ「見ていてくれ、ヒビキ……!」

セイハ「それでは、両者、デュエルディスクを構えてください」

セイハ「……デュエルモードスタンバイ!」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ……【  】の反応が検出されました……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――【対煌戦】が開始されます……。

セイハ「デュエル……開始!!」

ヨウナ&アリカワ「「デュエル!!」


◆今日はここまでです◆


◇バトエン風スレが気になるというレスがあったので、誰かやってくれるという期待を込めて考えていたシステムを説明します◇

ユニットとマジックをレスで募集して、それらでデッキを組んで戦う。
ユニットには0~9の10通りの行動が書かれている。それは作成者が自由に決める事ができる。
ユニットとマジックには1~4のコストが指定されており、合計コストが20以下になるようにデッキを組まなくてはならない。
バトルは1対1で行う。お互いは自分のデッキの内容を相手に見せ、その後、自分のデッキから合計コストが8以下になるようにユニット3体とマジック1枚を選び、場にセットする。
自分の場は2×2のマスであり、前2つのマスが前衛、後ろ2つのマスが後衛となる。
ユニットは3体だから1つマスが余るので、そこにマジックをセットする。
カードが全てセットされたら、ユニットのみを全て表側にしてバトルが開始される。
10面ダイスを振り、全ての場のユニットがスピードが早い順にその目の番号の行動を解決する。
マジックは条件が満たされると、自動的に表となり発動される。
どちらかのユニットが全滅するまでダイスを振り続け、先に相手のユニットを全滅させて方が勝ちとなる。

◇なんかこんなルールでだれかやろう◇


◇午後からデュエル◇


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

【ヨヨギ・ヨウナ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E8%A5%E8%A5%AE%A1%A6%A5%E8%A5%A6%A5%CA

【アリカワ・キリギリ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A2%A5%EA%A5%AB%A5%EF%A1%A6%A5%AD%A5%EA%A5%AE%A5%EA


<デュエルパート>

セイハ「それでは、両者、デュエルディスクを構えてください」

セイハ「……デュエルモードスタンバイ!」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ……【  】の反応が検出されました……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――【対煌戦】が開始されます……。

セイハ「デュエル……開始!!」

ヨウナ&アリカワ「「デュエル!!」


アリカワ「先攻は僕が頂こう」

アリカワ「僕のターン!」

【アリカワフィール:0→1】

ヨウナ(うぐ……この手札はどうなんだ……?)

アリカワ「僕は超重武者ワカ-O2を召喚! 超重武者ワカ-O2は召喚・特殊召喚成功時に表示形式を変更する事ができます」

アリカワ「僕はワカ-O2を守備表示に変更!」

アリカワ「そして、これにてターンを終了しますよ」

超重武者ワカ-O2(効果モンスター)
星4/地属性/機械族/攻 0/守2000
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
このカードの表示形式を変更する。
(2):このカードは戦闘では破壊されない。


【アリカワ】【LP8000】【手札4枚】
【モンスターゾーン】
超重武者ワカ-O2(DEF2000)
【魔法&罠ゾーン】
なし


アリカワ「さあ、君のターンですよ」

ヨウナ「言われなくても分かっているよ!」

ヨウナ「わたしのターン、シャイニングドロー!」

【ヨウナフィール:0→1→0】

シャイニングドロー(消費フィール:1)
自分がデッキからカードをドローする場合に発動できる。
デッキからドローする1枚の代わりに、所有オリカの中から1枚を選んでドローする。
本来ドローするカードがカードの効果やスキル等により確定している場合はこのスキルは発動できない。
そのキャラクターが前回のデュエルでプレイしたそのキャラのユニーク・カードをドローする場合、消費フィールは2となる。


ヨウナ「わたしはオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとEMベジタリアントでペンデュラムスケールをセッティング!」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(ペンデュラム・効果モンスター)
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
【Pスケール:青4/赤4】
「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」の(1)(2)のP効果は
それぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にできる。
(2):自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを破壊し、デッキから攻撃力1500以下のPモンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、このカードが相手に与える戦闘ダメージは倍になる。

EMベジタリアント (ペンデュラム・効果モンスター)
星6/地属性/昆虫族/攻1900/守 900
【Pスケール:青2/赤2】
(1):Pゾーンに存在するカードが破壊された時に発動できる。
自分のデッキからPモンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に自分のPゾーンに存在するカードが1枚以下である場合に発動できる。
手札からこのカードを特殊召喚しその攻撃を無効にしバトルフェイズを終了する。
この効果で特殊召喚されたこのカードは攻撃できず、次の自分のターンの終了時に破壊される。
(2):P召喚されたこのカードはそのターンのエンドフェイズ時に手札に戻る。


ヨウナ「さらにわたしは魔法&罠ゾーンにカードを1枚セット!」

ヨウナ「エンドフェイズに移行するよ!」

アリカワ「おやおや……モンスターを出さないとは……事故りましたか?」

ヨウナ「じ、事故ってねーし!」

ヨウナ「エンドフェイズにオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの効果発動! このカードを破壊し、デッキから攻撃力1500以下のPモンスターを手札に加える!」

ヨウナ「わたしが手札に加えるのは、妖仙獣 左鎌神柱だ!」

妖仙獣 左鎌神柱(ペンデュラム・効果モンスター)
星4/風属性/岩石族/攻 0/守2100
【Pスケール:青3/赤3】
(1):自分フィールドの「妖仙獣」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊できる。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動する。
このカードを守備表示にする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はこのカード以外の自分フィールドの「妖仙獣」モンスターを効果の対象にできない。


ヨウナ「破壊されたオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンはエクストラデッキへと加わるよ!」

ヨウナ「そしてEMベジタリアントの効果発動!」

ヨウナ「Pゾーンのカードが破壊された時、デッキからPモンスターを手札に加える事ができるよ!」

ヨウナ「わたしは手札にEMシルバー・クロウを加えるよ!」

EMシルバー・クロウ(ペンデュラム・効果モンスター)
星4/闇属性/獣族/攻1800/守 700
【Pスケール:青5/赤5】
(1):自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力は300アップする。
【モンスター効果】
(1):このカードの攻撃宣言時に発動する。
自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで300アップする。


アミカゲ「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの破壊とサーチは実は同時に行う扱いなんだよね」

アミカゲ「だから、タイミングを逃さずにEMベジタリアントの効果が発動できたんだね」


ヨウナ「わたしはこれでターンエンドだ!」

【ヨウナ】【LP8000】【手札5枚】
【モンスターゾーン】
なし
【Pゾーン】
EMベジタリアント(スケール2)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1


アリカワ「僕のターンだね、シャイニングドロー!」

【アリカワフィール:1→2→1】

▼アリカワのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

アリカワ「行くよ! 僕は大嵐を発動! そちらのセットカードとベジタリアントを破壊させてもらうよ!」

ヨウナ「げぇっ!? 激流葬が……!」

アリカワ「おや、セットカードは激流葬でしたか」

大嵐(通常魔法)(制限カード)
フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。

激流葬(通常罠)
モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。
フィールド上のモンスターを全て破壊する。


ヨウナ「くっ……だけど、EMベジタリアントは自身が破壊された時も効果を発動できる!」

ヨウナ「わたしはデッキからEMヒックリカエルを手札に加える! そして、EMベジタリアントはエクストラデッキに行くよ!」

アリカワ「はははははっ! しかし、これで君のフィールドはがら空きになりましたね!」

アリカワ「僕は超重武者ワカ-O2をリリースして、光帝クライスをアドバンス召喚いたします!」

アリカワ「光帝クライスの効果を発動! フィールドのカードを2枚まで破壊します!」

アリカワ「僕は光帝クライスを破壊!」

帝クライス(効果モンスター)
星6/光属性/戦士族/攻2400/守1000
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。
そのカードを破壊し、破壊されたカードのコントローラーは破壊された枚数分だけデッキからドローできる。
(2):このカードは召喚・特殊召喚したターンには攻撃できない。


アリカワ「この効果によってカードを破壊されたプレイヤーは破壊された枚数だけカードをドローできる!」

アリカワ「僕はカードを1枚ドロー!」

アリカワ「そして、光帝クライスの破壊とドローは同時!」

アリカワ「フィールドの表側表示モンスターが効果によって破壊され墓地へ送られた時、このモンスターは手札から特殊召喚できます!」

アリカワ「現れよ! 機皇帝ワイゼル∞!!!」

機皇帝ワイゼル∞(ATK2500)

機皇帝ワイゼル∞(効果モンスター)
星1/闇属性/機械族/攻2500/守2500
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが効果によって破壊され墓地へ送られた時のみ手札から特殊召喚できる。
1ターンに1度、相手のシンクロモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。
このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカード以外の自分のモンスターは攻撃宣言できない。
また、1ターンに1度、相手の魔法カードの発動を無効にし破壊する事ができる。


ヨウナ「機皇帝……! こりゃマズイかも……」

アリカワ「機皇帝ワイゼル∞でダイレクトアタックです!」

アリカワ「ステンレス・スチール・スラッシュ!!」

機皇帝ワイゼル∞(ATK2500)「ZAP!ZAP!ZAP!」
ヨウナ「きゃぁあああっ!」

【ヨウナLP8000→5500】

アリカワ「ふふっ、無様ですねぇ。しかし、まだ絶望するには早いですよ」

アリカワ「君が真の絶望を味わうのはこれからですからね!」

アリカワ「僕はカードを1枚セットしてターンエンドですよ!」

【アリカワ】【LP8000】【手札2枚】
【モンスターゾーン】
機皇帝ワイゼル∞(ATK2500)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1


ヨウナ「絶望だって? 笑わせてくれるね!」

ヨウナ「わたしのターン、シャイニングドロー!」

【ヨウナフィール:0→1→0】

▼ヨウナのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

ヨウナ「わたしは夜叉を召喚! そっちのセットカードを手札に戻すよ!」

アリカワ「むっ……セットカードをバウンスだと……!?」

夜叉(スピリットモンスター)
星4/水属性/天使族/攻1900/守1500
このカードは特殊召喚できない。
召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードが召喚・リバースした時、相手フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を選択して持ち主の手札に戻す事ができる。


ヨウナ「わたしはEMヒックリカエルをペンデュラムゾーンにセッティング!」

アリカワ「EMヒックリカエル……厄介なモンスターですが……」

アリカワ(機皇帝ワイゼル∞の効果を使えば、ペンデュラムカードの発動を無効にして破壊する事ができる……)

アリカワ(彼女のすでに判明している手札は妖仙獣 左鎌神柱とEMシルバー・クロウですか……)

アリカワ(機皇帝ワイゼル∞の効果は1ターンに1度……)

アリカワ(ここでヒックリカエルを無効にしても、結局、妖仙獣 左鎌神柱とEMシルバー・クロウでペンデュラムスケールがセッティングされる……)

アリカワ(悩みどころですね)


【安価↓1】

秒数末尾偶数ならワイゼルの効果でEMヒックリカエルの発動を無効にする。


アリカワ「EMヒックリカエルを残しておくわけには行きませんね!」

アリカワ「機皇帝ワイゼル∞の効果を発動! EMヒックリカエルの発動を無効にし、破壊します!」

EMヒックリカエル「AAAUGHH!」

ヨウナ「ヒックリカエル、ごめん……!」

ヨウナ「だけど、これでワイゼルの効果はこのターン使えなくなった!」


ヨウナ「私は妖仙獣 左鎌神柱をペンデュラムゾーンにセッティング!」

アリカワ「スケール3のペンデュラムモンスター……」

ヨウナ「そして、もうひとつのペンデュラムゾーンに晶煌竜グランヴレイスをセッティング!!」

アリカワ「晶煌竜グランヴレイス……! 【四煌のカード】か……!?」

ヨウナ「そう、そして晶煌竜グランヴレイスのPスケールは9だ!」

アリカワ「スケール9だと!?」

晶煌竜グランヴレイス (ペンデュラム・効果モンスター)
星10/地属性/幻竜族/攻2500/守3500
【Pスケール:青9/赤9】
(1):1ターンに1度、戦闘ダメージを受けた時、手札の地属性モンスター1体を墓地に送る事で発動できる。
受けたダメージの半分の数値のLPを回復し、同じ数値の効果ダメージを相手プレイヤーに与える。
【モンスター効果】
このカードの属性はルール上「神」としても扱う。
(1):このカードが手札からの召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。相手フィールドのカードを2枚まで選んで墓地に送る。


ヨウナ「揺れろ、魂のペンデュラム! 未来に描け希望のアーク! ペンデュラム召喚!!」

ヨウナ「現れよ! オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン! EMベジタリアント! そして手札より、EMシルバー・クロウ!」

アリカワ「くっ……一気に3体のモンスターを……!?」

【ヨウナフィール:0→1】

▼ヨウナのスキル【マナの残響】が発動されました▼

マナの残響(消費フィール0)
【四煌のカード】がPゾーンに存在し、自分がP召喚に成功した場合に発動する。
自分は1点のフィールを得る。


ヨウナ「まだこれで終わりじゃないよ!」

ヨウナ「私はオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとEMシルバー・クロウをリリース!」

ヨウナ「ペンデュラム融合! 出でよ! 野獣のまなこ光りし獰猛なる龍! ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!!」

ヨウナ「ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴンは闇属性ドラゴン族モンスターと獣族モンスターをリリースする事でエクラデッキから特殊召喚できるのさ!」

アリカワ「くっ……! ワイゼルの攻撃力を上回るモンスターだと……!」

ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(融合・効果モンスター)
星8/地属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
ドラゴン族・闇属性モンスター+獣族モンスター
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分フィールドの上記カードをリリースした場合にエクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
(1):このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合に発動する。
このカードの融合素材とした獣族モンスター1体の元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

ヨウナ「リリースされた2体はエクストラデッキに戻るよ」


アリカワ(くっ……インフラレッドのクズだと思って侮っていましたが、これでは……!)

ヨウナ「バトルフェイズだよ!」

ヨウナ「ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで機皇帝ワイゼル∞を攻撃! ヘルダイブバースト!!」

ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(ATK3000)「ROARRRR!」
機皇帝ワイゼル∞(ATK2500)「KABOOOM!」

ヨウナ「ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの効果発動! 相手モンスターを戦闘破壊した時、融合素材となった獣族モンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える!」

ヨウナ「EMシルバー・クロウの攻撃力、1800のダメージを受けな!」

アリカワ「ぐ、ぐわぁぁぁあああッ!!!」

【アリカワ LP8000→7500→5700】


ヨウナ「こっちにはまだ夜叉とEMベジタリアントが残っている!」

ヨウナ「EMベジタリアントと夜叉でダイレクトアタック!!」

EMベジタリアント(ATK1900)「YAAAAAA!」
夜叉(ATK1900)「YAAAAAA!」

【アリカワ LP5700→3800→1900】

ヨウナ「エンドフェイズに夜叉とEMベジタリアントは自身の効果で手札に戻る!」

ヨウナ「私はこれでターンエンドだ!」

【ヨウナ】【LP5500】【手札4枚】
【モンスターゾーン】
ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(ATK3000)
【Pゾーン】
妖仙獣 左鎌神柱(スケール3)
晶煌竜グランヴレイス(スケール9)
【魔法&罠ゾーン】
なし


アリカワ「僕のターンだシャイニングドロー!」

【アリカワフィール:1→2→0】

▼アリカワのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

アリカワ「僕は手札より機皇帝の襲来を発動! デッキの機皇と名のついたカード1枚を手札に加える!」

アリカワ「僕が手札に加えるのは、機皇兵グランエル・アイン!!」

機皇帝の襲来(速攻魔法)
(1):デッキから「機皇」カード1枚を手札に加える。
(2):自分のメインフェイズ時、墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、相手フィールドの表側表示モンスターは全てSモンスターとしても扱う。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。


アリカワ「僕は機皇兵グランエル・アインを召喚!」

アリカワ「機皇兵グランエル・アインの効果により、ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの攻撃力は半分となる!」

ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(ATK3000→1500)

ヨウナ「ビーストアイズ……!」

機皇兵グランエル・アイン(効果モンスター)
星4/地属性/機械族/攻1600/守1200
このカードの攻撃力は、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する「機皇」と名のついたモンスターの数×100ポイントアップする。
このカードが召喚に成功した時、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、そのモンスターの攻撃力をエンドフェイズ時まで半分にする事ができる。


アリカワ「バトルだ! 機皇兵グランエル・アインでビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを攻撃!」

アリカワ「この瞬間、速攻魔法発動! 機皇兵グランエル・アインの攻撃力は2倍となる!!」

機皇兵グランエル・アイン(ATK1600→3200)

リミッター解除(速攻魔法・制限カード)
このカードの発動時に自分フィールド上に表側表示で存在する
全ての機械族モンスターは、ターン終了時まで攻撃力が倍になる。
このターンのエンドフェイズ時、この効果を受けたモンスターを全て破壊する。


アリカワ「やれ! 機皇兵グランエル・アイン!!」

機皇兵グランエル・アイン(ATK3200)「ZAP!ZAP!ZAP!」
ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(ATK1500)「AAAUGHH!」

ヨウナ「うっ……ぁあっ!!」

【ヨウナ LP5500→3800】

アリカワ「そしてエンドフェイズです」

アリカワ「リミッター解除の効果により、機皇兵グランエル・アインが破壊される!」

アリカワ「この瞬間、手札から機皇帝1体を特殊召喚します!」


アリカワ「絶望の闇より現われよ! 機皇帝サマエル∞!!」

機皇帝サマエル∞(DEF2000)

アリカワ「くくく……! 機皇帝サマエル∞が存在する限り、お互いのプレイヤーは機皇モンスター以外を特殊召喚できません!」

アリカワ「つまり、君はこれでペンデュラム召喚を行うことができない……!」

ヨウナ「そんな……! 特殊召喚が封じられた……!?」

機皇帝サマエル∞(特殊召喚・効果モンスター)
星1/闇属性/機械族/攻 0/守2000
このカードは通常召喚できない。自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが効果によって破壊され墓地へ送られた時のみ手札から特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、融合・X召喚されたモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。
(2):このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。
(3):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、お互いは「機皇」モンスター以外を特殊召喚できない。
(4):1ターンに1度、自分フィールドのこのカード以外のモンスターの攻撃力を半分にして発動できる。このカードの攻撃力を1000ポイントアップする。


アリカワ「僕はこれでターンエンドですよ」

【アリカワ】【LP1900】【手札1枚】
【モンスターゾーン】
機皇帝サマエル∞(ADEF2000)
【魔法&罠ゾーン】
なし

ヨウナ(わたしのフィールドにモンスターはいない……そして、ペンデュラム召喚もできない……)

ヨウナ(どうするわたし!?)


ヨウナ「わたしのターン、ドロー!」

【ヨウナフィール:1→2】

ヨウナ(このカードじゃ機皇帝サマエル∞は倒せない……)

ヨウナ「わたしはモンスターを1体セットリバースカードを1枚セットしてターンエンドだ!」

【ヨウナ】【LP3800】【手札3枚】
【モンスターゾーン】
セットモンスター×1
【Pゾーン】
妖仙獣 左鎌神柱(スケール3)
晶煌竜グランヴレイス(スケール9)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1


アリカワ「くくっ、形勢逆転ですかな?」

アリカワ「僕のターン、シャイニングドロー!」

【アリカワフィール:0→1→0】

▼アリカワのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

アリカワ「僕はマシニクルAを召喚!」

マシニクルA(効果モンスター)
星4/光属性/機械族/攻1000/守1000
(1):自分メインフェイズに自分フィールドの「機皇帝」モンスターまたは「機皇神」モンスター1体を対象として発動できる。
このモンスターを攻撃力・守備力1000アップの装備カード扱いとしてその自分モンスターに装備する。
(2):このカードの効果でこのカードを装備したモンスターが自分フィールドを離れる場合、代わりにこのカードを破壊する。


アリカワ「機皇帝サマエル∞の効果を発動!」

アリカワ「マシニクルAの攻撃力を半分にする事で、機皇帝サマエル∞の攻撃力を1000ポイントアップさせます!」

アリカワ「そして、マシニクルAの効果発動!」

アリカワ「マシニクルAを機皇帝サマエル∞に装備!」

アリカワ「これにより、機皇帝サマエル∞の攻守は1000ポイントアップ!」

アリカワ「さらに、機皇帝サマエル∞がフィールドを離れる場合、マシニクルAをその身代わりにする事ができます!」

マシニクルA(効果モンスター)
星4/光属性/機械族/攻1000/守1000
(1):自分メインフェイズに自分フィールドの「機皇帝」モンスターまたは「機皇神」モンスター1体を対象として発動できる。
このモンスターを攻撃力・守備力1000アップの装備カード扱いとしてその自分モンスターに装備する。
(2):このカードの効果でこのカードを装備したモンスターが戦闘・効果でフィールドを離れる場合、代わりにこのカードを破壊する。


アリカワ「ふむ、機皇帝サマエル∞で攻撃……といきたい所ですが、君の手札には夜叉が戻っていましたね」

アリカワ「そのセットモンスターが夜叉だった場合、機皇帝サマエル∞で攻撃するとマシニクルAがバウンスされ、サマエルは1000という低攻撃力を晒す事になる」

アリカワ「ここは攻撃はできないですね」

アリカワ「私はこれでターンエンドです」

【アリカワ】【LP1900】【手札1枚】
【モンスターゾーン】
機皇帝サマエル∞(DEF3000)
【魔法&罠ゾーン】
マシニクルA


ヨウナ「……よし、モンスターが生き残った!」

ヨウナ「わたしのターン! ドロー!!」

【ヨウナフィール:2→3】

ヨウナ「わたしはモンスターを反転召喚!」

ヨウナ「お察しの通り、こいつは夜叉だよ! 夜叉の効果発動! マシニクルAをアンタの手札に戻すよ!」

アリカワ「しかし、機皇帝サマエル∞の守備力は2000! 夜叉では破壊できないですよ!」

アリカワ(そして、次のターン僕はまたマシニクルAを召喚し、機皇帝サマエル∞の攻撃力を上げる……!)


ヨウナ「特殊召喚が封じられていても……!」

ヨウナ「わたしは夜叉をリリース! 砂塵の悪霊をアドバンス召喚だ!」

アリカワ「アドバンス召喚だと……!!」

ヨウナ「砂塵の悪霊の効果発動! 召喚成功時、このカード以外のフィールドの表側表示モンスターを全て破壊する!」

アリカワ「くっ……! そんな……!」

ヨウナ「砂塵の悪霊! 機皇帝サマエル∞を破壊しろ!!」

機皇帝サマエル∞「KABOOOM!」

砂塵の悪霊(スピリットモンスター)
星6/地属性/アンデット族/攻2200/守1800
このカードは特殊召喚できない。
召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードが召喚・リバースした時、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。


アリカワ「機皇帝サマエル∞が破壊された事により、僕は手札の機皇帝スキエル∞を特殊召喚する……!」

機皇帝スキエル∞(DEF2200)

機皇帝スキエル∞(効果モンスター)
星1/風属性/機械族/攻2200/守2200
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが効果によって破壊され墓地へ送られた時のみ手札から特殊召喚できる。
1ターンに1度、相手のシンクロモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。
このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカード以外の自分のモンスターは攻撃宣言できない。
また、このカードに装備されたモンスター1体を墓地へ送る事で、このターンこのカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。


ヨウナ「だけど、これで再びペンデュラム召喚が可能となった!」

アリカワ「そんな……そんな……」

ヨウナ「ペンデュラム召喚! 再び現れよ! オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン! EMベジタリアント! EMシルバー・クロウ!」

砂塵の悪霊(ATK2200)
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(ATK2500)
EMベジタリアント(ATK1900)
EMシルバー・クロウ(ATK1800)


ヨウナ「バトルフェイズだよ!」

ヨウナ「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで機皇帝スキエル∞を攻撃!」

ヨウナ「そのふた色の眼でとらえたすべてを焼き払え! 螺旋のストライクバースト!!」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(ATK2500)「ROARRRR!」
機皇帝スキエル∞(DEF2200)「KABOOOM!」

アリカワ「僕の……僕の機皇帝が!」

ヨウナ「これで終わりだよ! 砂塵の悪霊でダイレクトアタック!!」

砂塵の悪霊(ATK2200)「YAAAAAA!」
アリカワ「ぐ、ぐわぁぁぁあああああ……ッ!!」

【アリカワ LP1900→0】


【ヨウナ:WIN】


<エンドパート>

アリカワ「僕が負けた……インフラレッドのクズに……?」

アリカワ「いや……彼女はクズなんかじゃない……むしろ……」

ヨウナ「ヒビキ、やったよ……!」

ヨウナ(あと2回勝てば、優勝だ……!)

アリカワ「ヨヨギ……ヨウナさん……」


ヨウナ「ふん、見たかい! これがわたし達ブラック生の力だよ!」

アリカワ「ああ。貴女は素晴らしいデュエリストだった……今まで侮辱していた事を心よりお詫びしたい」

ヨウナ「な、なんだい急に……気持ち悪いね」

アリカワ「ヨヨギさん……僕は貴女のデュエルに心を奪われてしまったのだ!」

アリカワ「どうか、今まで貴女に暴言を吐いた罪を償わせて欲しい! 何をすれば貴女への償いとなるだろうか!?」

ヨウナ「はぁ……!?」

アリカワ「ヨウナさん、どうか、僕に罰を与えてください!」

ヨウナ「う、うるさい! おとといきやがれ、バカヤロー!」


【第二十七話◆おわり】


◆機皇帝サマエル∞についてはヨウナはアドバンス召喚もあるし、月読命もいるので相性は良かったかもですね◆

◆ヨウナはシャイニングドローで必要なスケールのPカードを手札に加えられるのが強い気がします◆

◆次はアキサダ対メーテル。その次がサイエン対ヨウナとなります◆

◆アキサダとメーテルのオリカ作成は次回やります◆

◆今日はここまでです◆


◇10時ごろからオリカ案募集します(予定)◇


◆今から60分、アキサダとメーテルのオリカ案を募集します◆

◆1人各キャラに1案まで出せます。つまり合計2案まで。どっちのオリカかわかりにくいものはキャラ名を併記することを推奨します◆

◆各キャラ2枚ずつ採用されます◆

◆アキサダのデッキは【ドラゴン族】、メーテルのデッキは【巨大戦艦】です◆


【ヤマノウチ・アキサダ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E4%A5%DE%A5%CE%A5%A6%A5%C1%A1%A6%A5%A2%A5%AD%A5%B5%A5%C0

【マツモト・メーテル】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%DE%A5%C4%A5%E2%A5%C8%A1%A6%A5%E1%A1%BC%A5%C6%A5%EB


◆2014/10/08(水) 10:59:57までオリカ案の募集です◆


アキサダ
1:究極混沌宝玉神 カオス・レインボー・ドラゴン
2:宝札竜
3:アビリティ・ブロック・ドラゴン

メーテル
1:死ぬがよい
2:ボスラッシュ・セカンド
3:特攻! 速攻魔法
4:オプション・コア

◆以上ですね◆


◆アキサダのカードを決めます◆

◆A~Cのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Cのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1


◆メーテルのカードを決めます◆

◆A~Dのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Dのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1


◆酉は#ABC魔跡◆

B=2:宝札竜
C=3:アビリティ・ブロック・ドラゴン

宝札竜(効果モンスター)
星4/光属性/ドラゴン族/攻 0/守2200
(1):このカードを含む手札のドラゴン族モンスターを2枚捨てて発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。
(2):自分フィールドにカードが存在せず、自分の手札が1枚以下でこのカードをドローした場合に発動できる。自分はデッキから2枚ドローし、手札のこのカードをゲームから除外する。

アビリティ・ブロック・ドラゴン(融合モンスター )
星6/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
ドラゴン族モンスター×2
このカードは融合召喚でのみ特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度発動できる。相手フィールド上に表側表示で存在する全てのカードの効果をターン終了時まで無効にする。

◆酉は#CABD牙王◆

B=3:特攻!
D=4:オプション・コア

特攻!( 速攻魔法)
(1):「巨大戦艦」モンスター1体をリリースし相手フィールドのカード1枚を対象として発動する。そのカードを破壊する。

オプション・コア(チューナー・効果モンスター)
星2/光属性/機械族/攻 800/守1600
「オプション・コア」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードと「巨大戦艦」モンスター1体を捨てて発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。
(2):自分フィールドに表側表示で存在するこのカードをS素材とする場合、手札の「巨大戦艦」モンスター1体を他のチューナー以外のS素材とする事ができる。


◆ゆっくりやります◆


【第二十八話◆マシン・アンド・ドラゴン】

<ストーリーパート>

アミカゲ「次はメーテルちゃんとヤマノウチ君の試合だね」

エイブ「この試合からは、【四煌のカード】を持つ者同士のデュエルとなるわけですね」

キッキョウ「そして、このデュエルの勝者は【四煌のカード】を2枚持つことになる……」

アミカゲ「にゃは♪ けど、それだともう【四】煌じゃなくなっちゃうね♪」

キッキョウ「そうですわね。この大会が終わった後、【四煌】への挑戦などのシムテムはどうなるのでしょう……?」


アミカゲ「まぁ、それはそれとして……今回はゲストを1人呼んでいるよ!」

キッチョウ「勝手に乱入してきた貴女が勝手にゲストを呼ぶとか……もうやりたい放題ですわね」

アミカゲ「ご紹介しよう! ゲストのサカヅキ・ハナビちゃんです!」

ハナビ「皆様こんにちは。サカヅキ・ハナビですわ」

エイブ「いや、しかしなんでまた彼女を……」

アミカゲ「実は、ハナビちゃんはマツモト・メーテル君と交際中なのですよ!」

キッチョウ「あら、それは本当ですの?」

ハナビ「ええ。マツモト君と交際させて頂いておりますわ」


彼女たちの会話はデュエルポリス中に放送されている。
ハナビとメーテルが付き合っているという事実は、彼女たちがところ構わずにいちゃついていたせいで、すでに多くの生徒に知れ渡っていた。
しかし、今回改めてハナビの口からその事実を告げられた事により、ハナビに思いを寄せていた男子生徒達の嫉妬がメーテルへと向かう事になった。

アミカゲ「それで、2人はどこまで行ったの? 貸してたアレは役に立った?」

ハナビ「いやん♪ 秘密ですわ♪」

アミカゲ「えー、教えてよー」

キッチョウ「……アレとは何ですの?」

アミカゲ「ハナビちゃんにわたしのコレクションを貸してあげたんだよ」

アミカゲ「ほら、キッチョウちゃんも好きだったあのオモチャ」

キッチョウ「なっ……!?!?」


キッチョウ「アミカゲ・レイキ! 貴女はこの会話が生放送されている事を忘れているのではなくて!?」

アミカゲ「にゃはは♪ そういえばそうだったね」

アミカゲ「でも皆もハナビちゃんとメーテルちゃんがどこまで行ったか知りたいでしょ?」

キッチョウ「ああもう! たしかにちょっと気になりますけど!!」

エイブ「もうこれ放送事故ってレベルじゃねーな」

ハナビ「あっ、ほら。そろそろデュエルが始まるようですわよ。マツモト君達が出てきましたわ」

デュエルフィールドにてメーテルとアキサダとが向かい合う。

ハナビ「マツモト君……頑張ってください……!」


アキサダ「フハハハハ! オマエとは以前、ブラックダイスの事件の時に会っているな!」

アキサダ「一目見た時から只者ではないと覚えていたぞ! ここまでオマエが勝ち残った事にもさほど驚きを感じてはいない!!」

メーテル「なるほど、流石は【四煌】だ。人の実力を見抜く目は確かなようだ」

アキサダ「いや、さっきの台詞は何か適当な事を言ってみただけだ! フハハハハ!」

メーテル「なんだと!?」

メーテル(か、からかわれているのか……!?)

アキサダ「それと今はオマエも【四煌】の1人であろう!」

メーテル「そうか……たしかにそう言う事になるな」


アキサダ「オレはこの大会で優勝し、学園最強のデュエリストの称号を得る!」

アキサダ「そしていずれはデュエルポリス最強のデュエリストとして君臨させてもらおう!」

アキサダ「オマエには悪いが、オレの覇道の為の犠牲となってもらうぞ!」

アキサダ「このデュエル、オレが……勝つッッ!!!!」

メーテル「ボクだって、負けるつもりはない!」

メーテル「応援してくれているサカヅキさんの為、父さんの為……!!」

メーテル「たとえ誰が相手であっても!」

アキサダ「フハハハハ! 血が滾るな! 強者とのデュエル以上に興奮するものはないな!!」


セイハ「それでは、両者、デュエルディスクを構えてください」

セイハ「……デュエルモードスタンバイ!」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ……【  】の反応が検出されました……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――【対煌戦】が開始されます……。

セイハ「デュエル……開始!!」

アキサダ&メーテル「「デュエル!!」


<デュエルパート>

メーテル「後攻はボクが貰う!」

メーテル(ボクのデッキは後攻を有利とするデッキ! 後攻を取れたのは大きい!)

アキサダ「ならば先攻はオレだ!!」

▼アキサダのスキル【創星龍の加護】が発動されました▼

創星龍の加護(消費フィール:0)
デュエル開始時の5枚の手札の内、1枚はオリカとなる。
ただし、どのオリカが来るかはランダム。


0:焔煌牙ケルベロス
1:竜の血溜まり
2:核融合竜-ニュークリア・ドラゴン
3:デュアル・ドラゴン
4:素材竜シャンドラ
5:真紅鼻の馴鹿竜
6:宝札竜


◆酉に0~6の数字を隠しています◆

◆0~6の数字を1つ選択してください◆

◆酉の数字と合計した数字のカードがアキサダの初手に加わります◆

◆ただし、合計が7以上の時は7を引きます◆

安価↓1


◆酉は#鎌3太刀◆

3+5=8

8ー7=1

1:竜の血溜まり

竜の血溜まり(永続罠)
(1):このカードは発動後、次の自分のターンのドローフェイズ時に墓地へ送られる。
(2):このカードが墓地へ送られたターン中、墓地に存在する永続罠カードは全てモンスターカード扱い(攻/守0)となり、
また墓地のモンスターカードは全てドラゴン族となる。


▼メーテルのスキル【無敵艦隊】が発動されました▼

無敵艦隊(消費フィール:0)
初期手札が「巨大戦艦」モンスターの召喚・特殊召喚が不可能な手札である場合に発動できる。
「巨大戦艦」モンスターの召喚・特殊召喚が可能な手札となるまで、何度でも手札を全て引き直す。

【アキサダフィール:0→1】

アキサダ「オレはアレキサンドライドラゴンを召喚!」

アレキサンドライドラゴン(通常モンスター)
星4/光属性/ドラゴン族/攻2000/守 100
アレキサンドライトのウロコを持った、非常に珍しいドラゴン。
その美しいウロコは古の王の名を冠し、神秘の象徴とされる。
――それを手にした者は大いなる幸運を既につかんでいる事に気づいていない。

アキサダ「カードを2枚セットしてターンエンドだ!」

【アキサダ】【LP8000】【手札2枚】
【モンスターゾーン】
アレキサンドライドラゴン(ATK2000)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×2


メーテル「ボクのターン! シャイニングドロー!」

【メーテルフィール:0→1→0】

▼メーテルのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

メーテル「ボクは手札から大嵐を発動! フィールドの魔法罠カードを全て破壊する!」

アキサダ「むっ……破壊されたのは竜の血溜まりとリビングデッドの呼び声だ……!」

大嵐(通常魔法・制限カード)
フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。

アキサダ「墓地に送られた竜の血溜まりの効果発動! このターン、墓地の永続罠カードは全てモンスターカード扱いとなり、また墓地のモンスターはドラゴン族となる!」


メーテル「ボクは手札のオプション・コアの効果を発動!」

メーテル「オプション・コアと巨大戦艦 ビッグ・コアを手札から捨てる事で、カードを2枚ドローする!」

オプション・コア(チューナー・効果モンスター)
星2/光属性/機械族/攻 800/守1600
「オプション・コア」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードと「巨大戦艦」モンスター1体を捨てて発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。
(2):自分フィールドに表側表示で存在するこのカードをS素材とする場合、手札の「巨大戦艦」モンスター1体を他のチューナー以外のS素材とする事ができる。

メーテル「ドロー!!」


メーテル「ボクはH・C 強襲のハルベルトを手札から特殊召喚!」

メーテル「このモンスターは相手フィールドにのみモンスターがいる時、特殊召喚出来る!」

H・C 強襲(効果モンスター)
星4/地属性/戦士族/攻1800/守 200
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(3):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
デッキから「ヒロイック」カード1枚を手札に加える。

メーテル「ボクは先史遺産ゴールデン・シャトルを召喚!」

アキサダ「む……レベル4のモンスターが2体か……!」

先史遺産ゴールデン・シャトル(効果モンスター)
星4/光属性/機械族/攻1300/守1400
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
自分フィールド上の全ての「先史遺産」と名のついたモンスターのレベルを1つ上げる。


メーテル「先史遺産ゴールデン・シャトルの効果発動! ゴールデン・シャトルのレベルを1つ上げる!」

メーテル「そして先史遺産モアイを特殊召喚! このカードは先史遺産モンスターが存在する時、手札から特殊召喚できる!」

先史遺産モアイ(効果モンスター)
星5/地属性/岩石族/攻1800/守1600
自分フィールド上に「先史遺産」と名のついたモンスターが存在する場合、このカードは手札から表側守備表示で特殊召喚できる。

アキサダ「ぐ……ぬ……!」

メーテル「ゴールデン・シャトルとモアイでオーバレイネットワークを構築! エクシーズ召喚! シャーク・フォートレス!!」

シャーク・フォートレス(エクシーズ・効果モンスター)
ランク5/闇属性/魚族/攻2400/守1800
レベル5モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
このターン、選択したモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。


メーテル「エクシーズ素材を1つ使い、シャーク・フォートレスの効果発動! このターン、H・C 強襲のハルベルトは2回攻撃ができる!」

メーテル「バトルだ! シャーク・フォートレスでアレキサンドライドラゴンを攻撃!」

シャーク・フォートレス(ATK2400)「ZAP!ZAP!ZAP!」
アレキサンドライドラゴン(ATK2000)「AAAUGHH!」

アキサダ「くっ……!」

【アキサダ LP8000→7600】

メーテル「そして、H・C 強襲のハルベルトでダイレクトアタック!!」

H・C 強襲のハルベルト(AYK1800)「YAAAAAA!」
アキサダ「グワーッ!」

メーテル「もう一度、H・C 強襲のハルベルトでダイレクトアタック!!」

H・C 強襲のハルベルト(AYK1800)「YAAAAAA!」
アキサダ「グワーッ!」

【アキサダ LP7600→4000】


メーテル「ハルベルトが相手に戦闘ダメージを与えた時、ボクはデッキからヒロイックカード1枚を手札に加える事ができる!」

メーテル「ボクはH・C 強襲のハルベルトとH・C サウザンド・ブレードを手札に加える!」

メーテル「カードを2枚セットしてターンエンドだ!」

【メーテル】【LP8000】【手札2枚】
【モンスターゾーン】
シャーク・フォートレス(ATK2400)
H・C 強襲のハルベルト(ATK1800)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×2


アキサダ「くっ……いきなりライフを半分にされるとは……!」

アキサダ「オレのターン、シャイニングドロー!!」

【アキサダフィール:1→2→1】

▼アキサダのスキル:シャイニングドローが発動されました▼

アキサダ「オレは手札から宝札竜の効果を発動! このカードと手札のミンゲイドラゴンを捨て、カードを2枚ドローする!」

アキサダ「ドロー!!」

宝札竜(効果モンスター)
星4/光属性/ドラゴン族/攻 0/守2200
(1):このカードを含む手札のドラゴン族モンスターを2枚捨てて発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。
(2):自分フィールドにカードが存在せず、自分の手札が1枚以下でこのカードをドローした場合に発動できる。自分はデッキから2枚ドローし、手札のこのカードをゲームから除外する。


アキサダ「オレは手札の巌征竜-レドックスの効果を発動!」

アキサダ「墓地の宝札竜とアレキサンドライドラゴンを除外し、巌征竜-レドックスを特殊召喚!」

巌征竜-レドックス(DEF3000)

巌征竜-レドックス(効果モンスター・制限カード)
星7/地属性/ドラゴン族/攻1600/守3000
自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族または地属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
また、このカードと地属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、自分の墓地のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
このカードが除外された場合、デッキからドラゴン族・地属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
「巌征竜-レドックス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。


アキサダ「カードを1枚セットしてターンエンドだ……!」

メーテル「よし、もらった!」

メーテル「ボクはエンドフェイズに強制脱出装置を発動! 巌征竜-レドックスを手札に戻す!!」

アキサダ「ぐぬ……!?」

強制脱出装置(通常罠)
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

【アキサダ】【LP4000】【手札2枚】
【モンスターゾーン】
なし
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1


メーテル「そしてボクのターンだ! シャイニングドロー!」

【メーテルフィール:0→1→0】

メーテル「ボクはエクシーズ素材を1つ使い、シャークフォートレスの効果を発動! このターン、シャークフォートレスは2回の攻撃ができる!」

メーテル「バトルフェイズ! シャークフォートレスでダイレクトアタック!!」


エイブ「アキサダのライフは残り4000! このままでは負けてしまう……!」

ハナビ「マツモト君……どうか勝って……!」


アキサダ「フハハハハ! まだだ!」

アキサダ「オレも強制脱出装置を発動させてもらおう!」

アキサダ「対象となるのは勿論シャーク・フォートレスだ!!」

メーテル「仕留め損ねたか……!」

メーテル「だけど、こっちにはまだハルベルトがいる!」

メーテル「H・C 強襲のハルベルトでダイレクトアタック!!」

H・C 強襲のハルベルト(AYK1800)「YAAAAAA!」
アキサダ「グワーッ!」

【アキサダ LP4000→2200】


メーテル「ハルベルトの効果で3枚目のハルベルトを手札に加える!」

メーテル「メインフェイズ2、ボクはハルベルトをリリースして巨大戦艦 デコレーション・コアをアドバンス召喚!」

巨大戦艦 デコレーション・コア(効果モンスター)
星6/地属性/機械族/攻2200/守 200
「巨大戦艦 デコレーション・コア」の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・墓地から「巨大戦艦」カード1枚を除外して発動できる。このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
手札のカードを除外する事でこのカードの特殊召喚に成功した場合、デッキから「巨大戦艦」カードまたは「ボスラッシュ」1枚を手札に加えることができる。
(2):自分フィールドの表側表示の魔法カード1枚を手札に戻して発動できる。このカードにカウンターを1つ置く。
(3):自分フィールドのカウンターを3つ取り除いて発動できる。手札の「巨大戦艦」モンスター1体を特殊召喚する。

メーテル「ボクはこれでターンエンドだ!」

【メーテル】【LP8000】【手札3枚】
【モンスターゾーン】
巨大戦艦 デコレーション・コア(ATK2200)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1


アキサダ「オレのターン! シャイニングドロー!」

【アキサダフィール:1→2→0】

アキサダ「オレはデュアル・ドラゴン特殊を召喚! このモンスターは相手フィールドにのみモンスターが存在する時、特殊召喚できる!」

デュアル・ドラゴン(チューナー/効果モンスター)
星2/光属性/ドラゴン族/攻 500/守1000
(1):自分フィールドにモンスターが存在せず、相手フィールドにのみモンスターが存在する場合。このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):1ターンに1度、500LPを払って発動できる。自分フィールドに「ドラゴン・シャドー・トークン」(ドラゴン族・闇・星2・攻500/守0)1体を特殊召喚する。

アキサダ「そしてデュアル・ドラゴンの効果発動! ライフ500を支払い、レベル2のトークン1体を特殊召喚だ!」

【アキサダ LP2200→1700】

アキサダ「オレは手札のレドックスをコストにD・D・Rを発動! 除外されているアレキサンドライドラゴンを特殊召喚する!」

D・D・R(装備魔法)
手札を1枚捨て、ゲームから除外されている自分のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。」


アキサダ「アレキサンドライドラゴンとラゴン・シャドー・トークンにデュアル・ドラゴンをチューニング!」

アキサダ「星海を切り裂く一筋の閃光よ、魂を震わし世界に轟け! シンクロ召喚! 閃光竜 スターダスト!!」

閃光竜 スターダスト(DEF2000)

閃光竜 スターダスト(シンクロ・効果モンスター)
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードは、このターンに1度だけ戦闘及びカードの効果では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

エイブ「せっかくのスターダストですが……守備表示ですね?」

アミカゲ「攻撃表示で出すと、ヤマノウチ君の今のライフだとダークリベリオンを出されると負けちゃうからかな?」


アキサダ「オレは墓地のデュアル・ドラゴンとアレキサンドライドラゴンを除外し、墓地のレドックスを守備表示で特殊召喚!」

アキサダ「これでターンエンドだ!」

アキサダ(ぐぬぬ……このオレが耐えるしかないとは……!)

【アキサダ】【LP1700】【手札0枚】
【モンスターゾーン】
閃光竜 スターダスト(DEF2000)
巌征竜-レドックス(DEF3000)
【魔法&罠ゾーン】
なし


メーテル「ボクのターン! シャイニングドロー!」

【メーテルフィール:0→1→0】

▼メーテルのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

メーテル「ボクは特攻!を発動! 巨大戦艦 デコレーション・コアをリリースし、閃光竜 スターダストを破壊する!」

特攻!( 速攻魔法)
(1):「巨大戦艦」モンスター1体をリリースし相手フィールドのカード1枚を対象として発動する。そのカードを破壊する。

アキサダ「何の! 閃光竜 スターダストの効果を発動! このターンの破壊を1度だけ無効にする! 波動音壁-ソニック・バリア!!」


メーテル「だけど、これでボクは手札のH・C 強襲のハルベルトを特殊召喚できるようになった!」

メーテル「H・C 強襲のハルベルトを特殊召喚!」

メーテル「そして、H・C サウザンド・ブレードを通常召喚!」

H・C サウザンド・ブレード(効果モンスター)
星4/地属性/戦士族/攻1300/守1100
「H・C サウザンド・ブレード」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、手札から「ヒロイック」カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「ヒロイック」モンスター1体を特殊召喚し、このカードを守備表示にする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「ヒロイック」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードが墓地に存在し、戦闘・効果で自分がダメージを受けた時に発動できる。
このカードを墓地から攻撃表示で特殊召喚する。


メーテル「2体のモンスターでオーバレイネットワークを構築!」

メーテル「エクシーズ召喚! 鳥銃士カステル!!」

鳥銃士カステル(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/風属性/鳥獣族/攻2000/守1500
レベル4モンスター×2
「鳥銃士カステル」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
(2):このカードのX素材を2つ取り除き、このカード以外のフィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。

アキサダ「くっ……そいつは……!!」

メーテル「カステルの効果を発動! エクシーズ素材を2つ使い、レドックスをデッキに戻す!」


メーテル「そして墓地の巨大戦艦 デコレーション・コアの効果を発動!」

メーテル「墓地の巨大戦艦 ビッグ・コアを除外して、巨大戦艦 デコレーション・コアを墓地より特殊召喚する!」

メーテル「大復活! 巨大戦艦 デコレーション・コア!!」

メーテル「バトルフェイズだ!」

メーテル「巨大戦艦 デコレーション・コアで閃光竜 スターダストを攻撃! 甘撃の生クリームバースト!!」

巨大戦艦 デコレーション・コア(ATK2200)「ZAP!ZAP!ZAP!」
閃光竜 スターダスト(DEF2000)「AAAUGHH!」


メーテル「そしてこれでとどめだ!」

メーテル「鳥銃士カステルでダイレクトアタック!!」

鳥銃士カステル(ATK2000)「YAAAAAA!」
アキサダ「ぐ、ぐわぁぁぁあああああ!!!!」

【アキサダ LP1700→0】


【メーテル:WIN】

メーテル「よし! ボクの勝ちだ!!」


<エンドパート>

エイブ「今、NGC準決勝第一試合が終了! 勝利したのはなんと、オシリスレッド1年、マツモト・メーテル選手だ!!」

ハナビ「やった! マツモト君が勝ちましたわ!!」

アミカゲ「最初のシャーク・フォートレスとハルベルトでの攻撃、あれがやっぱり効いたみたいだね」

キッチョウ「ヤマノウチ君……」


アキサダ「……フッ」

アキサダ「フハハハハ! いや、完敗だ! 見事であったぞマツモト・メーテル!!」

メーテル「ありがとう。ヤマノウチ・アキサダ殿」

アキサダが手を差し出し、2人は握手を交わした。

アキサダ「だが、この借りはいずれ返させて貰うぞ!」

アキサダ「さぁ、このカードを受け取るがいい!」

メーテル「ああ、また、一緒にデュエルしよう!」


▼メーテルは【焔煌牙ケルベロス】を手に入れました▼


【第二十八話◆おわり】


◆一旦休憩◆

◆4時頃よりヨウナとサイエンのオリカ案の募集を行います◆

◆ヨウナのスキルは次回に回します◆


◆今から50分、サイエンとヨウナのオリカ案を募集します◆

◆1人各キャラに1案まで出せます。つまり合計2案まで。どっちのオリカかわかりにくいものはキャラ名を併記することを推奨します◆

◆各キャラ2枚ずつ採用されます◆

◆サイエンのデッキは【コザッキー+機械族】、ヨウナのデッキは【EM+スピリット】です◆


【サイエン・チカラ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B5%A5%A4%A5%A8%A5%F3%A1%A6%A5%C1%A5%AB%A5%E9

【ヨヨギ・ヨウナ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E8%A5%E8%A5%AE%A1%A6%A5%E8%A5%A6%A5%CA


◆2014/10/08(水) 16:51:05までオリカ案の募集です◆


【サイエン】
1:コザッキーのマルチ商法
2:絶好調コザッキーのひらめき週間
3:コザッキー・ブレイン
4:科学戦士コザッキーマン

【ヨウナ】
1:霊魂の魔術師
2:エンシェントアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
3:スピリットアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
4:サーガアイズ・ペンデュラムドラゴン


◆サイエンのカードから◆

◆A~Dのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Dのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1


◆ヨウナのカードを決めます◆

◆A~Dのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Dのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1


◆酉は#ADCB海老◆

C=3:コザッキー・ブレイン
A=1:コザッキーのマルチ商法

コザッキー・ブレイン(融合・効果モンスター)
星8/闇属性/機械族/攻3500/守3000
「コザッキー」モンスター×3
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが自分フィールドを離れた場合、自分の墓地に存在する「コザッキー」モンスター3体を対象に発動できる。対象のモンスターを効果を無効にして自分フィールドに特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。このターン、自分は戦闘・効果ダメージを受けない。この効果は相手ターンでも発動できる。

コザッキーのマルチ商法(永続罠)
(1):1ターンに1度、相手ターンに以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドにモンスターが存在する場合、自分フィールドの悪魔族または機械族モンスター1体を選択して発動できる。相手はコントロールするモンスター1体を選び、このカードがフィールドに存在する限り、選択したモンスターとコントロールを入れ換える。
●自分のデッキから悪魔族または機械族モンスター1体を選び、相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚されたモンスターの効果は無効化される。


◆酉は#CBDA蛸◆

D=3:スピリットアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
C=1:霊魂の魔術師

スピリットアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(融合モンスター )
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン+スピリットモンスター
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。 ●自分フィールドの上記カードをリリースした場合にエクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
(1):1ターンに1度、フィールドに表側表示で存在するカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。

霊魂の魔術師(ペンデュラム・スピリットモンスター)
星4/闇属性/機械族/攻1100/守1000
【Pスケール:青11/赤11】
(1):手札のスピリットモンスターの特殊召喚できない効果を無視してP召喚できる。P召喚されたスピリットモンスターはエンドフェイズに手札へ戻る。
(2):自分がP召喚を行う場合、スピリットモンスターを1体以上を含まなければならない。
(3):1ターンに1度発動できる。スピリットモンスター1体を召喚する。
【モンスター効果】
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードは召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時、手札に戻る。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのPカード1枚を対象として発動できる。そのPカードを破壊しカードを1枚ドローする。


◆お疲れ様でした。今日はここまでです◆

◆次回はヨウナの追加スキル作成からです◆

◆割りと呆気無くメーテルアキサダ戦が終わったように見えますが、大体ハルベルトのせい◆


◆10時頃にヨウナの追加スキルの安価を取ります◆

◆こちらで用意したスキル案の中から1つを選んでもらいます◆

◆また、それまでにスキル案のレスがあれば、それも選択肢に入る可能性があります◆


1:「ベットシステム」(消費フィール1)
1ターンに1度、相手のセットカード1枚を選択して発動できる。
カード名を宣言し、そのセットカードを確認する。
セットカードが宣言されたカードだった場合、2点のフィールを得る。
カードの効果やスキルによってカード名が判明しているセットカードに対しては発動できない。

2:「スピット・スピリット」(消費フィール1)
自分がドローを行う場合に発動できる。デッキの上からドローする1枚の代わりに、デッキの中から任意のスピリットモンスター1体を選んでドローする。
本来ドローするカードがカードの効果やスキル等により確定している場合はこのスキルは発動できない。

3:「PSコントロール」(消費フィール0)
任意のタイミングで発動できる。以下のデュエリストモードから1つを選択し、そのモードになる。
●モードP:通常のドローでスピリットモンスターを引いた場合、そのドローを無かったことにし、もう1度ドローを行う。
その際、ドローカードはペンデュラムモンスターとなる。本来ドローするカードがカードの効果により確定している場合はこのスキルは適用されない。
●モードS:通常のドローでペンデュラムモンスターを引いた場合、そのドローを無かったことにし、もう1度ドローを行う。
その際、ドローカードはスピリットモンスターとなる。本来ドローするカードがカードの効果により確定している場合はこのスキルは適用されない。


◆1~3のスキルの中から1つを選択してください◆

【安価↓1】


PSコントロール(消費フィール:0)
任意のタイミングで発動できる。以下のデュエリストモードから1つを選択し、そのモードになる。
●モードP:通常のドローでスピリットモンスターを引いた場合、そのドローを無かったことにし、もう1度ドローを行う。
その際、ドローカードはペンデュラムモンスターとなる。本来ドローするカードがカードの効果により確定している場合はこのスキルは適用されない。
●モードS:通常のドローでペンデュラムモンスターを引いた場合、そのドローを無かったことにし、もう1度ドローを行う。
その際、ドローカードはスピリットモンスターとなる。本来ドローするカードがカードの効果により確定している場合はこのスキルは適用されない。

◆すこししたら【二十九話】を開始します◆


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

【サイエン・チカラ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B5%A5%A4%A5%A8%A5%F3%A1%A6%A5%C1%A5%AB%A5%E9

【ヨヨギ・ヨウナ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E8%A5%E8%A5%AE%A1%A6%A5%E8%A5%A6%A5%CA


【第二十九話◆決勝に残るのは……?】

<ストーリーパート>

サイエン・チカラは自身の控室でカフカの言葉を思い出していた。

サイエン(ルフ姉に『愛してる』って言われたのだよ……!?)

サイエン(アレはまさか告白……? いや、どうせ「弟のような存在として愛してる」とかそう言うオチなのだよ!)

サイエン(第一、ワタシはやはり年上よりは年下の方が……)

サイエン(というか! ワタシが年上の女性が苦手なのは、そもそもルフ姉のせいなのだよ!)

サイエン(昔からルフ姉にデュエルで負け続けていたせいで……そう言えば、次の対戦相手も年上の女性なのだよ!)

サイエン「しかぁし! ワタシはようやくルフ姉に勝つことができた! もう以前のワタシではないのだよ!!」


サイエン「とにかく、今は次の試合に集中するのだよ!! もうすぐデュエルが始まるはずなのだよ!!」

控室の選手には他試合の内容は分からないようになっているが、その結果は通知される。

現在はアキサダとメーテルがデュエルをしている最中であった。

サイエン(今試合をしているのはアキサダ……アキサダにはできれば勝って欲しいのだよ)


--------------------

しかし、アキサダはメーテルに敗れた。

試合は終わり、ここは実況・解説席。
すでにハナビはメーテルの控室へと向かっている。

今、この場にいるのはキッチョウ、エイブ、アミカゲ……そしてもう1人、オベリスクブルー3年のアリカワ・キリギリである。

エイブ「いや、何でお前がここにいるんだよ」

アリカワ「まぁ、良いではありませんか!」

アリカワ「それより次はヨヨギさんの試合ですね」

アリカワ「オベリスクブルー生としては同じ寮のサイエン・チカラ君を応援したい、しかし!」

アリカワ「僕の心は完璧にヨヨギさんに魅了されてしまった!」

アリカワ「そう、今ここにいるのは憐れな恋の奴隷……僕は彼女の敗北する姿を見たくはない……」

アリカワ「ヨヨギさん……どうか、どうか勝ってください!」

エイブ(こいつ、こんなキャラだったのか……)


アミカゲ「にゃは♪ 賑やかでいいね!」

キッチョウ「ちっとも良くありませんわ……」

アリカワ「ああそうだ先生方!」

アリカワ「ヨヨギ・ヨウナさんをブラック寮からブルー寮へと転寮させてみてはいかがでしょうか!」

アリカワ「彼女には高貴なブルー寮こそが相応しい!」

アリカワ「そうは思いませんか!?」

キッチョウ「いえ、そんな簡単に寮を変える事はできませんわ」

アミカゲ「ていうか、まず本人もそんなこと望んでいないだろうしねー」


アリカワ「うむむ……」

アリカワ「どうにかして彼女をブルー寮へと迎え入れる手はないものでしょうか?」

アミカゲ「ヨヨギちゃんは同じブラック寮に彼氏がいるんだし、諦めた方が良いかも?」

アリカワ「彼氏……ですと!?」

アミカゲ「あ、そろそろ試合が始まるみたいだね!」

アリカワ「ちょっと待ってください先生、ヨヨギさんの彼氏について詳しく……!」

エイブ「デュエルが始まるから、お前ちょっと黙ってろ、な」

アリカワ「うぐぐ……!」


ヨウナがデュエルフィールドへと現れる。

ヨウナ「まだ対戦相手は来てないのか……?」

その時である!
モーターの唸りと共にフィールドに飛び込んでくる1つの影があった!

D・セグウェイに乗ったサイエン・チカラである!

ヨウナ「あ、ありゃいつかの乗り物じゃねぇか!!」

サイエン「クックック! 待たせたのだよ!!」


実況・解説席では、アミカゲが目を輝かせていた。

アミカゲ「おおっ! サイエン君が乗ってる、あれは何なのかな?」

アリカワ「ああ、あれはD・セグウェイですね。僕も1台持っていますが、なかなかの乗り心地です」

アミカゲ「なんか楽しそうだね。わたしも1台ほしいなぁ」


ヨウナ「ま、まさかそれに乗ってデュエルをやろうってんじゃ……」

サイエン「いや、これは何となく乗ってみただけなのだよ!」

サイエン「ヒッヒッヒッ! これに乗ってデュエルをすると、負けた時に危険だということは既に判明しているのだよ!」

ヨウナ「それそんな自身満々に言うことじゃないだろ」

D・セグウェイはデュエリストのフィールにより駆動するが、そのせいでデュエルに敗北しフィールが消えた時に暴走し、制御不能になるという欠点があった。

サイエン「まぁ、D・セグウェイのことは今はどうでも良いのだよ」

サイエン「それより、さっそくデュエルを始めるのだよ!」

ヨウナ「お、おう……!」


<デュエルパート>

ヨウナ(こいつはクルフ・カフカに勝ったんだったな……気を引き締めて行かないとな)

セイハ「それでは、両者、デュエルディスクを構えてください」

セイハ「……デュエルモードスタンバイ!」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ……【  】の反応が検出されました……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――【対煌戦】が開始されます……。

セイハ「デュエル……開始!!」

ヨウナ&サイエン「「デュエル!!」


サイエン「ヒッヒ! 後攻は頂くのだよ!」

ヨウナ「わたしの先攻か……!」

ヨウナ「わたしのターン!」

【ヨウナフィール:0→1】

ヨウナ「……わたしはモンスターを1体セットしてエンドだ!」


【ヨウナ】【LP8000】【手札4枚】
【モンスターゾーン】
セットモンスター×1
【魔法&罠ゾーン】
なし


サイエン「ワタシのターンなのだよ! サイエンスドロー!!」

【サイエンフィール:0→1→0】

▼サイエンのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

シャイニングドロー(消費フィール:1)
自分がデッキからカードをドローする場合に発動できる。
デッキからドローする1枚の代わりに、所有オリカの中から1枚を選んでドローする。
本来ドローするカードがカードの効果やスキル等により確定している場合はこのスキルは発動できない。
そのキャラクターが前回のデュエルでプレイしたそのキャラのユニーク・カードをドローする場合、消費フィールは2となる。


サイエン(手札にはレスキューラビットとコアキメイル・パワーハンド……どっちを召喚するべきなのだよ……?)


◆秒数末尾奇数ならレスキューラビット。偶数ならコアキメイル・パワーハンドを召喚◆

【安価↓1】


サイエン「ワタシはコアキメイル・パワーハンドを召喚なのだよ!」

ヨウナ「そいつは……!」

サイエン「コアキメイル・パワーハンドは戦闘を行う闇属性・光属性のモンスターの効果を無効にするのだよ!」

コアキメイル・パワーハンド(効果モンスター)
星4/地属性/機械族/攻2100/守1600
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、手札の通常罠カード1枚を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
このカードが光属性または闇属性のモンスターと戦闘を行う場合、バトルフェイズの間だけそのモンスターの効果は無効化される。


サイエン「バトルなのだよ! コアキメイル・パワーハンドでセットモンスターを攻撃なのだよ!」

ヨウナ「セットモンスターは荒魂……! リバース時の効果が発動する……」

サイエン「クックック! しかし荒魂は闇属性モンスター! その効果は無効なのだよ!」

ヨウナ「くっ……!」

コアキメイル・パワーハンド(ATK2100)「CRUNCH!」
荒魂(DEF1800)「AAAUGHH!」

荒魂(スピリットモンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻 800/守1800
このカードは特殊召喚できない。
召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードが召喚・リバースした時、デッキから「荒魂」以外のスピリットモンスター1体を手札に加える事ができる。


サイエン「メインフェイズ2にリバースカードを2枚セット!」

サイエン「そしてエンドフェイズにコアキメイル・パワーハンドのコストとして手札の強制脱出装置を公開してターンエンドなのだよ!」

ヨウナ「手札にゃ強制脱出装置か……」

【ヨウナ】【LP8000】【手札3枚】
【モンスターゾーン】
コアキメイル・パワーハンド(ATK2100)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×2


ヨウナ「わたしのターンだ! シャイニングドロー!」

【ヨウナフィール:1→2→1】

▼ヨウナのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

ヨウナ「わたしはEMヒックリカエルとEMの魔術師でペンデュラムスケールをセッティング!」

EMヒックリカエル(ペンデュラム・効果モンスター)
星2/水属性/水族/攻 0/守 800
【Pスケール:青3/赤3】
(1):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。
【モンスター効果】
(1):自分バトルフェイズに1度、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更し、その攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。

EMの魔術師(ペンデュラム・効果モンスター)
星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1200
【Pスケール:青8/赤8】
自分のPゾーンにカードが1枚存在する場合にこのカードを発動できる。
(1):自分のPモンスターが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで効果モンスターの効果を発動できない。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのPモンスターが破壊またはリリースされた場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(3):もう片方の自分のPゾーンに「魔術師」カードまたは「EM」カードが存在しない場合、このカードのPスケールは1になる。
【モンスター効果】
(1):1ターンに1度、自分のPゾーンに「魔術師」カードまたは「EM」カードが存在する場合、LPを500払って発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードがエクストラデッキからのP召喚に成功した場合に発動できる。このカードを手札に戻す。この効果に対して、相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。


ヨウナ「揺れろ、魂のペンデュラム! 未来に描け希望のアーク! ペンデュラム召喚!!」

ヨウナ「わたしは手札よりEMシルバー・クロウ2体を特殊召喚だ!!」

EMシルバー・クロウ(ATK1800)
EMシルバー・クロウ(ATK1800)

EMシルバー・クロウ(ペンデュラム・効果モンスター)
星4/闇属性/獣族/攻1800/守 700
【Pスケール:青5/赤5】
(1):自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力は300アップする。
【モンスター効果】
(1):このカードの攻撃宣言時に発動する。
自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで300アップする。


ヨウナ「そして月読命を通常召喚!」

ヨウナ「月読命の効果発動! コアキメイル・パワーハンドを裏側表示に変更するよ!」

月読命(スピリットモンスター)
星4/闇属性/魔法使い族/攻1100/守1400
このカードは特殊召喚できない。
召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードが召喚・リバースした時、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、裏側守備表示にする。

ヨウナ「バトルだよ! EMシルバー・クロウで裏守備のコアキメイル・パワーハンドを攻撃!」

ヨウナ「攻撃宣言時、わたしのEMモンスターの攻撃力はバトルフェイズの間300アップする!」

EMシルバー・クロウ(ATK1800→2100)
EMシルバー・クロウ(ATK1800→2100)


EMシルバー・クロウ(ATK2100)「ROARRRR!」
コアキメイル・パワーハンド(DEF1600)「KABOOOM!」

ヨウナ「そしてもう1体のEMシルバー・クロウで攻撃!」

ヨウナ「攻撃宣言時にEMシルバー・クロウの攻撃力は2400にアップだ!」

サイエン(ここは……)

サイエン「ワタシはバトルステップ中にリビングデッドの呼び声を発動!」

サイエン「コアキメイル・パワーハンドを特殊召喚なのだよ!」

リビングデッドの呼び声(永続罠)
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

ヨウナ「バトルステップ中に……!?」


ヨウナ(すでに効果の適用を終えているシルバー・クロウの攻撃力は、コアキメイル・パワーハンドが相手でも下がることはない……)

ヨウナ(シルバー・クロウの効果にチェーンしてリビングデッドの呼び声を発動すれば、その時のシルバー・クロウの効果は無効となり、相打ちにできたはず……)

ヨウナ(けれど、奴はそれをしなかった……プレイングミス……いや、何か嫌な予感がするね)

ヨウナ(……まさか、奴の狙いは自分のカードの枚数を減らすことなんじゃ……?)

ヨウナ(コアキメイル・パワーハンドが破壊されればリビングデッドの呼び声も破壊される……)

ヨウナ(このタイミングでリビングデッドの呼び声を発動したのは、カードの枚数を調整する為)

ヨウナ(つまり、励輝士 ヴェルズビュートの効果の条件を満たす為に……?)


◆修正◆

ヨウナ(すでに効果の適用を終えているシルバー・クロウの攻撃力は、コアキメイル・パワーハンドが相手でも下がることはない……)

ヨウナ(シルバー・クロウの効果が発動する前にリビングデッドの呼び声を発動すれば、その時のシルバー・クロウの効果は無効となり、相打ちにできたはず……)

ヨウナ(けれど、奴はそれをしなかった……プレイングミス……いや、何か嫌な予感がするね)

ヨウナ(……まさか、奴の狙いは自分のカードの枚数を減らすことなんじゃ……?)

ヨウナ(コアキメイル・パワーハンドが破壊されればリビングデッドの呼び声も破壊される……)

ヨウナ(このタイミングでリビングデッドの呼び声を発動したのは、カードの枚数を調整する為)

ヨウナ(つまり、励輝士 ヴェルズビュートの効果の条件を満たす為に……?)


ヨウナ(あるいは相手のもう一枚の伏せに何かあるのか……?)

ヨウナ(相手の手札に強制脱出装置がある以上、エクシーズするのも良策とは言いがたいか……?)

ヨウナ(相手の狙いがヴェルズビュートだとしても、まだそれが確実に成功すると決まったわけでもない)

ヨウナ(本当に単なるプレイングミスだって可能性もあるしね)

ヨウナ「ここは攻撃あるのみ……だ!」

EMシルバー・クロウ(ATK2400)「ROARRRR!」
コアキメイル・パワーハンド(ATK2100)「KABOOOM!」

サイエン「くっ……!」

【サイエン LP8000→7700】


サイエン「蘇生したモンスターが破壊された事で、リビングデッドの呼び声も自壊するのだよ!」

ヨウナ「月読命でダイレクトアタックだ!!」

月読命(ATK1400)「YAAAAAA!」
サイエン「グワーッ!」

【サイエン LP7700→6300】

ヨウナ「エンドフェイズに、月読命は手札に戻る!」

サイエン「クックック! こちらもエンドフェイズにカードを発動させてもらうのだよ!」

サイエン「永続罠発動! コザッキーのマルチ商法!!」

コザッキーのマルチ商法(永続罠)
(1):1ターンに1度、相手ターンに以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドにモンスターが存在する場合、自分フィールドの悪魔族または機械族モンスター1体を選択して発動できる。相手はコントロールするモンスター1体を選び、このカードがフィールドに存在する限り、選択したモンスターとコントロールを入れ換える。
●自分のデッキから悪魔族または機械族モンスター1体を選び、相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚されたモンスターの効果は無効化される。


サイエン「コザッキーのマルチ商法の効果により、デッキからコザッキーをそちらのフィールドに特殊召喚するのだよ!」

ヨウナ「こっちのフィールドにモンスターを……!?」

コザッキー(通常モンスター)
星1/闇属性/悪魔族/攻 400/守 400
魔界言語の研究に全てを捧げているモーレツ悪魔。
働きすぎで精神が崩壊している。


サイエン「ワタシのターン! ドロー!」

【サイエンフィール:0→1】

サイエン「ヒッヒッヒ! これでそちらのカードの枚数は6枚となったのだよ!」

サイエン「対して、ワタシのカードは5枚!」

サイエン「ワタシはレスキューラビットを召喚! そしてレスキューラビットを除外して効果を発動するのだよ!」

サイエン「デッキから、メカ・ハンター2体を特殊召喚!!」

レスキューラビット(効果モンスター)
星4/地属性/獣族/攻 300/守 100
このカードはデッキから特殊召喚する事はできない。
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードをゲームから除外して発動する。
自分のデッキからレベル4以下の同名通常モンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
「レスキューラビット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

メカ・ハンター(通常モンスター)
星4/闇属性/機械族/攻1850/守 800
機械王の命令で、ターゲットを捕まえるまで追いつづけるハンター。


サイエン「メカ・ハンター2体でオーバレイネットワークを構築! エクシーズ召喚! 励輝士 ヴェルズビュートなのだよ!!」

励輝士 ヴェルズビュート(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/光属性/悪魔族/攻1900/守 0
レベル4モンスター×2
相手の手札・フィールド上のカードを合計した数が自分の手札・フィールド上のカードを合計した数より多い場合、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する。
この効果を発動したターン、相手プレイヤーが受ける全てのダメージは0になる。
この効果は自分のメインフェイズ時及び相手のバトルフェイズ時にのみ発動できる。

ヨウナ「くっ……マズイねこりゃ……」

サイエン「励輝士 ヴェルズビュートの効果発動なのだよ! エクシーズ素材を1つ使い、フィールドのこのカード以外のカードを全て破壊するのだよ!!」

【破壊されたカード】
EMシルバー・クロウ、EMシルバー・クロウ、EMヒックリカエル、EMの魔術師、コザッキーのマルチ商法

ヨウナ「破壊されたPモンスターはエクストラデッキに送られるよ……!」


◆修正◆

サイエン「メカ・ハンター2体でオーバレイネットワークを構築! エクシーズ召喚! 励輝士 ヴェルズビュートなのだよ!!」

励輝士 ヴェルズビュート(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/光属性/悪魔族/攻1900/守 0
レベル4モンスター×2
相手の手札・フィールド上のカードを合計した数が自分の手札・フィールド上のカードを合計した数より多い場合、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する。
この効果を発動したターン、相手プレイヤーが受ける全てのダメージは0になる。
この効果は自分のメインフェイズ時及び相手のバトルフェイズ時にのみ発動できる。

ヨウナ「くっ……マズイねこりゃ……」

サイエン「励輝士 ヴェルズビュートの効果発動なのだよ! エクシーズ素材を1つ使い、フィールドのこのカード以外のカードを全て破壊するのだよ!!」

【破壊されたカード】
EMシルバー・クロウ、EMシルバー・クロウ、EMヒックリカエル、EMの魔術師、コザッキー、コザッキーのマルチ商法

ヨウナ「破壊されたPモンスターはエクストラデッキに送られるよ……!」


サイエン「ヴェルズビュートの効果を発動したターンは相手はダメージを受けない……」

サイエン「ワタシはリバースカードを1枚セットしてターンエンドなのだよ!」

ヨウナ(あの伏せは強制脱出装置かな?)


【サイエン】【LP6300】【手札3枚】
【モンスターゾーン】
コアキメイル・パワーハンド(ATK2100)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1


ヨウナ「わたしのターンだ……シャイニングドロー!」

【ヨウナフィール:1→2→1】

ヨウナ「わたしは月読命を召喚! 励輝士 ヴェルズビュートを裏側守備表示にする!」

ヨウナ「バトル! 励輝士 ヴェルズビュートを攻撃!」

サイエン(伏せは強制脱出装置……使えばヴェルズビュートを守ることはできるのだよ……)

サイエン(しかしこのカードを使わなくても、月読命はエンドフェイズになれば手札に戻る……)

サイエン(強制脱出装置は温存するのだよ!)


月読命(ATK1400)「YAAAAAA!」
励輝士 ヴェルズビュート(DEF 0)「AAAUGHH!」

ヨウナ「エンドフェイズに月読命は手札に戻る!」

ヨウナ「わたしはこれでターンエンドだ!」

【ヨウナ】【LP8000】【手札2枚】
【モンスターゾーン】
なし
【魔法&罠ゾーン】
なし


サイエン「ワタシのターンなのだよ! サイエンスドロー!!」

【サイエンフィール:1→2→0】

▼サイエンのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

サイエン「ワタシは思い出のブランコを発動! 墓地のコザッキーを蘇生するのだよ!」

サイエン「そして、コザッキーをリリース! 手札からギガント・コザッキーを特殊召喚するのだよ!!」

ギガント・コザッキー(ATK3000)

ヨウナ「攻撃力3000のモンスター……!」

思い出のブランコ(通常魔法)
自分の墓地の通常モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズ時に破壊される。

ギガント・コザッキー(特殊召喚・効果モンスター)
星6/闇属性/機械族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。「ギガント・コザッキー」の(2)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):このカードは自分フィールドの「コザッキー」1体をリリースする事でのみ手札から特殊召喚できる。
(2):このカードがフィールドから離れた場合、自分の墓地に存在する「コザッキー」1体をゲームから除外して発動できる。このカードを特殊召喚する。


サイエン「バトルなのだよ!」

サイエン「ギガント・コザッキーでダイレクトアタック!!」

ギガント・コザッキー(ATK3000)「CRUNCH!」
ヨウナ「きゃぁぁああっ!!」

【ヨウナ LP8000→5000】

ヨウナ「うぅ……ライフが逆転された……!」

サイエン「ワタシはこれでターンエンドなのだよ!」

【サイエン】【LP6300】【手札1枚】
【モンスターゾーン】
ギガント・コザッキー(ATK3000)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1


ヨウナ「だけど……まだ! ワタシのターン! シャイニングドロー!」

【ヨウナフィール:1→2→1】

▼ヨウナのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

ヨウナ「行くよ! わたしはEMペンペンデュラムと霊魂の魔術師でペンデュラムスケールをセッティング!!」

サイエン「ぐぐ……っ! 再びペンデュラムスケールがセッティングされてしまったのだよ……!」

EMペンペンデュラム(ペンデュラム・効果モンスター)
星4/水属性/鳥獣族/攻1300/守2000
【Pスケール:青3/赤3】
(1):1ターンに1度、自分のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
ターン終了時まで、そのカードのPスケールは自分のエクストラデッキの表側表示の「EM」モンスター1体につき1つ上がる。
【モンスター効果】
(1):このカードの攻撃力は自分のエクストラデッキの表側表示の「EM」モンスターの数×100ポイントアップする。

霊魂の魔術師(ペンデュラム・スピリットモンスター)
星4/闇属性/機械族/攻1100/守1000
【Pスケール:青11/赤11】
(1):手札のスピリットモンスター召喚条件を無視してP召喚できる。P召喚されたスピリットモンスターはエンドフェイズに手札へ戻る。
(2):自分がP召喚を行う場合、スピリットモンスターを1体以上を含まなければならない。
(3):1ターンに1度発動できる。スピリットモンスター1体を召喚する。
【モンスター効果】
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードは召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時、手札に戻る。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのPカード1枚を対象として発動できる。そのPカードを破壊しカードを1枚ドローする。


ヨウナ「霊魂の魔術師の効果でわたしはスピリットモンスターをペンデュラム召喚できる!」

ヨウナ「揺れろ、魂のペンデュラム! 未来に描け希望のアーク! ペンデュラム召喚!!」

ヨウナ「現れよ! EMシルバー・クロウ2体! EMの魔術師! そして手札より、月読命!」

ヨウナ「月読命の効果発動! ギガント・コザッキーを裏側守備表示にする!」

ヨウナ「そしてEMの魔術師の効果を発動! 自分のPゾーンに魔術師またはEMが存在する場合、ライフ500払ってカードを1枚ドローできるよ!」

【ヨウナ LP5000→4500】

ヨウナ「ドロー!」


EMシルバー・クロウ(DEF700)
EMシルバー・クロウ(DEF700)
霊魂の魔術師(DEF1000)
月読命(ATK1400)

ヨウナ(エクシーズしてギガント・コザッキーをどうにかしたいけど、あの伏せは多分、強制脱出装置だよね……)

ヨウナ(といって、カンゴルゴームじゃ打点が足りないなぁ……)

ヨウナ「わたしはリバースカードを1枚セット! エンドフェイズに月読命が手札に戻ってターンエンドだよ!」


【ヨウナ】【LP4500】【手札1枚】
【モンスターゾーン】
EMシルバー・クロウ(DEF700)
EMシルバー・クロウ(DEF700)
霊魂の魔術師(DEF1000)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1


◆修正◆

EMシルバー・クロウ(DEF700)
EMシルバー・クロウ(DEF700)
EMの魔術師(DEF1200)
月読命(ATK1400)

ヨウナ(エクシーズしてギガント・コザッキーをどうにかしたいけど、あの伏せは多分、強制脱出装置だよね……)

ヨウナ(といって、カンゴルゴームじゃ打点が足りないなぁ……)

ヨウナ「わたしはリバースカードを1枚セット! エンドフェイズに月読命が手札に戻ってターンエンドだよ!」


【ヨウナ】【LP4500】【手札1枚】
【モンスターゾーン】
EMシルバー・クロウ(DEF700)
EMシルバー・クロウ(DEF700)
EMの魔術師(DEF1200)
【Pゾーン】
EMペンペンデュラム(スケール3)
霊魂の魔術師(スケール11)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1


サイエン「ぐぐ……早くなんとかしないとマズイのだよ……」

サイエン「ワタシのターン、ドローなのだよ!!」

【サイエンフィール:0→1】

サイエン「……くっ、ギガント・コザッキーを反転召喚!」

サイエン「ギガント・コザッキーでEMの魔術師を攻撃なのだよ!!」

ギガント・コザッキー(ATK3000)「CRUNCH!」
EMの魔術師(DEF1200)「AAAUGHH!」

ヨウナ「何度倒されようと、ペンデュラムモンスターはエクストラデッキに送られ、ペンデュラム召喚で復活するよ!」

サイエン「ワタシはこれでターンエンドなのだよ……!」

【サイエン】【LP6300】【手札2枚】
【モンスターゾーン】
ギガント・コザッキー(ATK3000)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1


ヨウナ「ワタシのターン、ドロー!」

【ヨウナフィール:0→1】

▼ヨウナのスキル【PSコントロール】が発動されました▼

▼ヨウナは【モードS】となります▼

PSコントロール(消費フィール:0)
任意のタイミングで発動できる。以下のデュエリストモードから1つを選択し、そのモードになる。
●モードP:通常のドローでスピリットモンスターを引いた場合、そのドローを無かったことにし、もう1度ドローを行う。
その際、ドローカードはペンデュラムモンスターとなる。本来ドローするカードがカードの効果により確定している場合はこのスキルは適用されない。
●モードS:通常のドローでペンデュラムモンスターを引いた場合、そのドローを無かったことにし、もう1度ドローを行う。
その際、ドローカードはスピリットモンスターとなる。本来ドローするカードがカードの効果により確定している場合はこのスキルは適用されない。


ヨウナ「よし! わたしはEMシルバー・クロウをリリースして砂塵の悪霊を召喚!」

ヨウナ「フィールドのこのカード以外の表側表示モンスター、つまりもう1体のEMシルバー・クロウとそっちのギガント・コザッキーを破壊!」

サイエン「くっ……しかし、ギガント・コザッキーは墓地のコザッキーを除外する事で、復活できるのだよ!」

ギガント・コザッキー(ATK3000)

砂塵の悪霊(スピリットモンスター)
星6/地属性/アンデット族/攻2200/守1800
このカードは特殊召喚できない。
召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードが召喚・リバースした時、
このカード以外のフィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。


ヨウナ「再びペンデュラム召喚!」

ヨウナ「わたしはシルバー・クロウ2体、EMの魔術師、手札の月読命を特殊召喚!!」

ヨウナ「そしてEMの魔術師の効果発動! ライフを500払い、カードを1枚ドロー!」

【ヨウナ LP4500→4000】

ヨウナ「よし、バトルフェイズ!」

ヨウナ「わたしはEMシルバー・クロウでギガント・コザッキーに攻撃!」

ヨウナ「攻撃宣言時、EM達の攻撃力は300ポイントアップ!」

サイエン「それでも、まだギガント・コザッキーの方が攻撃力は上なのだよ!」

EMシルバー・クロウ(ATK1800→2100)
EMシルバー・クロウ(ATK1800→2100)
EMの魔術師(ATK1500→1800)


サイエン「ギガント・コザッキー! 返り討ちにするのだよ!!」

ギガント・コザッキー(ATK3000)「CRUNCH!」
EMシルバー・クロウ(ATK2100)「AAAUGHH!」

ヨウナ「うっ……ごめん、シルバー・クロウ……!」

【ヨウナ LP4000→3100】

ヨウナ「2体目のシルバー・クロウでギガント・コザッキーを攻撃!」

ヨウナ「シルバー・クロウの効果で、EMの攻撃力は300アップ!!」

EMシルバー・クロウ(ATK2100→2400)
EMの魔術師(ATK2100)


サイエン「ギガント・コザッキー! もう一度返り討ちにするのだよ!!」

ヨウナ「そいつはさせない!」

ヨウナ「ダメージステップにトラップ発動! 幻獣の角だ!!」

ヨウナ「このカードの効果でEMシルバー・クロウの攻撃力は800ポイントアップする!!」

EMシルバー・クロウ(ATK2400→3200)

サイエン「攻撃力3200!? ギガント・コザッキーの攻撃力を上回ったのだよ!?」

幻獣の角(通常罠)
発動後このカードは攻撃力800ポイントアップの装備カードとなり、自分フィールド上の獣族・獣戦士族モンスター1体に装備する。
装備モンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。


ヨウナ「いっけぇ! シルバー・クロウ!!」

EMシルバー・クロウ(ATK3200)「ROARRRR!」
ギガント・コザッキー(ATK3000)「KABOOOM!」

サイエン「くっ……!」

【サイエン LP6300→6100】

ヨウナ「そして幻獣の角の効果! 装備モンスターが相手モンスターを戦闘破壊した時、カードを1枚ドローだ!」

ヨウナ「ドロー!」


ヨウナ「こっちにはまだEMの魔術師と砂塵の悪霊と月読命がいる!」

ヨウナ「3体のモンスターでダイレクトアタックだ!!」

月読命(ATK1100)「YAAAAAA!」
サイエン「グニャーッ!」

EMの魔術師(ATK2100)「YAAAAAA!」
サイエン「ピクャーッ!」

砂塵の悪霊(ATK2200)「YAAAAAA!」
サイエン「ゲビャビャーッ!」


【サイエン LP6100→5000→2900→700】


ヨウナ「メインフェイズ2だ!」

ヨウナ「わたしは霊魂の魔術師のさらなる効果を発動だ!」

ヨウナ「1ターンに1度、スピリットモンスターを召喚できる!」

ヨウナ「わたしが幻獣の角でドローしたカードはこいつだ! 砂塵の悪霊をリリースし、アドバンス召喚!!」

ヨウナ「現れよ! 鳳凰!!」

ヨウナ「鳳凰の効果発動! 相手フィールドにセットされた魔法・罠カードを全て破壊する!」

鳳凰(スピリットモンスター)
星6/炎属性/鳥獣族/攻2100/守1800
このカードは特殊召喚できない。
召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードが召喚・リバースした時、相手フィールド上にセットされた魔法・罠カードを全て破壊する。


サイエン「くっ……!?」

サイエン「ワタシは強制脱出装置を発動! EMシルバー・クロウを手札に戻すのだよ……!」

強制脱出装置(通常罠)
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

ヨウナ「だけどこれでアンタのフィールドに強制脱出装置はなくなった!」

ヨウナ「わたしはEMの魔術師と月読命でオーバレイネットワークを構築!」

ヨウナ「エクシーズ召喚! ガガガガンマン!!」

ガガガガンマン(DEF2400)

サイエン「あっ」


ヨウナ「守備表示のガガガガンマンの効果を発動!」

ヨウナ「エクシーズ素材を1つ使い、相手に800ポイントのダメージを与える!」

ヨウナ「これで終わりだよ! 撃て、ガンマン!」

ガガガガンマン「ZAP!ZAP!ZAP!」
サイエン「グェペペペペペペェー……ッッ!!!!!」

【サイエン LP700→0】

ガガガガンマン(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/地属性/戦士族/攻1500/守2400
レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの表示形式によって以下の効果を適用する。
●攻撃表示:このターン、このカードが相手モンスターを攻撃するダメージステップの間、このカードの攻撃力は1000ポイントアップし、その相手モンスターの攻撃力は500ポイントダウンする。
●守備表示:相手ライフに800ポイントダメージを与える。


【ヨウナ:WIN】


<エンドパート>

ヨウナ「や、やった……!」

サイエン「グググ、負けたのだよ!」

ヨウナ「あ、ありがとうな……良いデュエルだったよ」

サイエン「こちらこそ、良い経験になったのだよ」

サイエン「まだまだワタシのデッキには改良の余地があるようなのだよ……」

サイエン「デッキを見直さなければ……」

サイエン(けれど、今はそれよりも研究室に戻って、色々と備えておく必要があるのだよ……)


サイエン「これは【侵煌蟲アープ】なのだよ」

ヨウナ「うげ……イラストはあんまり趣味じゃないな……」

サイエン「そう言わずに、受け取るのだよ!」

▼ヨウナは【侵煌蟲アープ】を手に入れました▼

サイエン「もしかしたらこれから何か起こるかもしれない……充分に気をつけて欲しいのだよ?」

ヨウナ「ん……なんだそりゃ?」

サイエン「決勝戦、応援しているのだよ!」

ヨウナ「あ、ああ。ありがとうな!」


----------------

実況・解説席。

アリカワ「いやあ、ヨヨギさん! 見事なデュエルでした!!」

アリカワ「流石はヨヨギさん、貴女はそう、まるでこの戦場に舞い降りた美しき戦乙女……」

エイブ(こいつはもう無視しておこう)

エイブ「これで、決勝戦の組み合わせがついに決まりましたね」

キッチョウ「ええ、ヨヨギ・ヨウナさんとマツモト・メーテル君……だいぶ意外な組み合わせですわね」

アミカゲ「どっちが勝つのかな―? ワクワクしてきたよ!」


【第二十九話◆おわり】


◆決勝の組み合わせが決まりました◆

◆オリカ作成は次回になります◆

◆ヨウナとメーテルが勝ち残るとは意外でした◆

◆今日はここまで◆


◇10時頃からオリカ案の募集をします◇


◆強力なオリカばかりだと新しく作ったオリカがいらないという事態になるので、以下のオリカにエラッタを加えます◆

●デス・レーベル:乗せるカウンターを1つに。攻撃力上昇をレベルorランク×100に。破壊された場合の効果を時の任意効果に。
●トラクター・ビーム:追加のバーンダメージを削除。チェーン不可効果を削除。
●ネオ・グラディウス:巨大戦艦を特殊召喚する効果のトリガーを、自身が戦闘破壊された場合のみに。

●EMの魔術師:モンスター効果によるドローの条件を「魔術師」・「EM」がPゾーンに合計2枚以上ある時に変更。
●EMベジタリアント:自身が破壊された場合はサーチ不可に。
●霊魂の魔術師:破壊できるカードをPゾーンのカードに限定。


◆また、メーテルのスキル【無敵艦隊】の「不可能」の解釈がなんか難しいので、以下の様に修正します◆

無敵艦隊(消費フィール:0)
デュエル開始時にカードを5枚引いた後に発動できる。
「巨大戦艦」モンスターが手札に1枚以上存在し、
「相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に手札から特殊召喚できるモンスター」または「手札のモンスターのレベルを下げるカード」
または「自分のモンスターの代わりに相手のモンスターリリースする効果を持つカード」
のどれかが1枚以上存在する手札となるまで、何度でも手札を全て引き直す。


◆今から60分、メーテルとヨウナのオリカ案を募集します◆

◆1人各キャラに1案まで出せます。つまり合計2案まで。どっちのオリカかわかりにくいものはキャラ名を併記することを推奨します◆

◆各キャラ2枚ずつ採用されます◆

◆メーテルのデッキは【巨大戦艦】、ヨウナのデッキは【EM+スピリット】です◆


【マツモト・メーテル】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%DE%A5%C4%A5%E2%A5%C8%A1%A6%A5%E1%A1%BC%A5%C6%A5%EB

【ヨヨギ・ヨウナ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E8%A5%E8%A5%AE%A1%A6%A5%E8%A5%A6%A5%CA


◆2014/10/10(金) 11:00:25までオリカ案の募集です◆

◆なお、作成されたオリカはなるべく登場させたいですが、使用した場合にかなり不利になる場合とか、特殊召喚や発動の条件が厳しい場合などは登場できない可能性が高いです◆


大戦艦標識 クレイジーコア(効果モンスター)
星4/炎属性/機械族/攻1800/守200
「巨大戦艦標識クレイジーコア」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか発動できない。
(1):手札を2枚捨てて発動できる。デッキから「巨大戦艦」モンスター2体を選んで守備表示で特殊召喚し、1枚ドローする。この効果で特殊召喚されたモンスターの効果は無効化されレベルは1となり、エンドフェイズに破壊される。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。自分の墓地から巨大戦艦モンスター1体を特殊召喚する。

巨大戦艦 キングフォスル(効果モンスター)
星7/水属性/機械族/攻2800/守2200
(1):このカードが召喚、特殊召喚に成功した時、このカードにカウンターを2つ置く。
(2):このカードは戦闘によっては破壊されない。 このカードが戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時に このカードのカウンターを1つ取り除く。
(3):このカードがカウンターのない状態で戦闘を行った場合、 ダメージステップ終了時にこのカードを破壊する。
(4):1ターンに1度、自分のメインフェイズに発動できる。自分フィールドに「魚鱗トークン」(機械族・水属性・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。


EMパロット777(ペンデュラム・効果モンスター)
星3/風属性/鳥獣族/攻 0/守 0
【Pスケール:青3/赤3】
(1):自分フィールドのレベル10以上のモンスターが効果の対象になった場合に発動できる。その効果を無効にして破壊する。その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
(1):このカードをリリースし、手札を1枚捨て発動できる。
デッキから「EM」モンスター2体を自分のエクストラデッキに表側で加え、カードを1枚ドローする。

EMインバリッドッグ(効果モンスター)
星5/闇属性/獣族/攻2000/守1500
このカードがP召喚に成功した時に発動する。
相手フィールドに表側表示で存在する全てのカードの効果を無効にする。


◆本日は午後から<ストーリーパート>のみゆっくりやります◆


【第三十話◆NGC決勝戦】

<ストーリーパート>

ラスキン「いやあ、まさか僕の娘がノーブルグローリアスカップの決勝の舞台に立つなんてね」

ここはデュエルアカデミアの外、ブラックダイスの残党が利用している隠れ家的施設である。

メーテルの父親、ラスキン・イラはBBB(泡泡飲料)とポップコーン昆虫を両手に、これまでの試合の放送を観戦していた。
ポップコーン昆虫とは乾燥させたものを炒るとポップコーンのようにスポンジ状に膨張するように遺伝子操作された虫であり、とてもうまい。

セージ「うま、うま」

ラスキンの隣では、セージがそのポップコーン昆虫をつまみながら、同じく放送を視聴していた。

セージはナガレの死後、ブラックダイスの残党と合流し、彼らの一員となった。


セージ「マツモト君って実は女の子だったんだねぇ……」

セージ「まぁ、オレはどっちでも構わないけどね」

ラスキン「はっはっは、しかし君。もしもあの子に手を出そうとしたら許さないからね?」

セージ「えー。じゃあ、サカヅキ・ハナビは良いの?」

ラスキン「そうだな……娘の恋人が巨乳の彼女か……うん、最高だね!」

シュンジ「いや、最低だよアンタ」

アン「イッセン・シュンジは胸が小さいのはお嫌いですか?」

シュンジ「いや、オレもどっちかと言うと大きいほうが好きだけどな」


アン「そうですか。それは安心しました。私は自在に大きさを変える事はできますが、デフォルトの形態ではこの大きさなので」

アンの胸は豊満であった。

セージ「ああ……オレも大きいおっぱいが欲しかったなぁ……」

アン「では、私のように肉体を改造してデュエルサイボークとなるのはどうでしょう?」

ラスキン「ふむ、それなら弟に任せれば良いんじゃないかな?」

セージ「改造は嫌だなぁ……ところで、その弟さんは今、何してんのさ? 試合を見なくていいのかな」

ラスキン「何やらサイエン・チカラ君に頼まれた仕事が、最終段階に入っているみたいでね……忙しいようだ」

セージ「あーらら、かわいそ」


ナキシ「そう言えばタクトとウラミの姿も見えないが……彼らはどこにいるのだ?」

セージ「さあ? どうせまたどっかで激しく前後してるんじゃない?」

ナキシ「ゼンゴ……? ゼンゴとは一体……?」

セージ「ああ、もしかしたら上下かも」

シュンジ「タクトってまだ10歳ぐらいだよな……?」

シュンジ「まぁ、俺には関係のない話か……そろそろ試合が始まるようだな」

シュンジ「アン、コーヒーを出してくれ」

アン「了解です」

アンは服を脱ぎ、上半身裸となった。


ナキシ「なっ……お前は何をしているのだ!? 何故ここで服を脱ぐ!?」

アン「私のコーヒーメイカー機能ですが、着ている衣服によっては裸にならないとコーヒーを取り出せないのです」

シュンジ「明らかに構造上の欠陥だよな」

アンは腹部の空洞からコーヒーを注がれたカップを取り出し、シュンジに手渡した。

アン「今度、鼻か尿道からコーヒーを注げるように改造してもらいましょうか?」

シュンジ「それだけはやめてくれ」


アン「イッセン・シュンジはいつもコーヒーはブラックですが、たまにはミルクを入れてみるのはどうでしょうか?」

シュンジ「いや、結構だぜ」

アン「そうですか。実は母乳が出るようにも改造しているので、一度テストしてみたかったのですが……」

シュンジはコーヒーを噴いた。

シュンジ「おま……ゴホッ、ゴホッ……俺がミルクを入れてくれって頼んだら、母乳を飲ませるつもりだったのかよ!?」

アン「駄目でしたか?」

シュンジ(……いや、悪くないかもしれないな)


----------------

一方、デュエルアカデミアのNGC試合会場では、すでにメーテルとヨウナの2人が火花を散らしあっていた。

ヨウナ(ヒビキ……)

メーテル(サカヅキさん……)

ヨウナ&メーテル((このデュエル、絶対に勝つ……!))

ヒビキとハナビの2人、この2人は解説・実況席に呼ばれていた。

アリカワ「……ほ、ほう……君がヨヨギさんの……へ、へぇ~……」

ヒビキ「あ? 何だ? 文句あんのかよ?」

エイブ「おい、お前らここで揉め事は良してくれよ?」


アミカゲ「にゃは♪ 青春だねぇ」

キッチョウ「何を面白がっているのですか貴女は……」

ヒビキ「ここではっきり宣言しておくが、ヨウナはオレのものだ。誰にも渡さねぇぜ」

アリカワ「かっ、彼女はものでは無い……! それを所有物扱いするなど……!」

アミカゲ「にゃはは♪ あー、他人の三角関係を関係ない所から眺めてるのは楽しいね!」

ハナビ「そんな事より、もうすぐデュエルが始まりそうですわ」

ハナビ「マツモト君、頑張ってくださいー!!!」

ヒビキ「ヨウナー! 負けるんじゃねーぞ!!!」

アリカワ「ヨヨギさん!! 勝ってください!!」


全観客が見守る中、学園長が開始の合図を告げる。

セイハ「それでは、ノーブルグローリアスカップ、決勝戦を開始いたします」

セイハ「このデュエルによって、学園最強のデュエリストが決定いたします……」

セイハ「両者、デュエルディスクを構えてください」

セイハ「……デュエルモードスタンバイ!!」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ……【  】の反応が検出されました……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――【対煌戦】が開始されます……。

セイハ「デュエル……開始!!!」

メーテル&ヨウナ「「デュエル!!!!」


◆ほんじつはここまでです◆


◇本日の更新はありません◇


◆ゆっくりやります◆


<デュエルパート>

セイハ「……デュエルモードスタンバイ!!」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ……【  】の反応が検出されました……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――【対煌戦】が開始されます……。

セイハ「デュエル……開始!!!」

メーテル&ヨウナ「「デュエル!!!!」


【マツモト・メーテル】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%DE%A5%C4%A5%E2%A5%C8%A1%A6%A5%E1%A1%BC%A5%C6%A5%EB

【ヨヨギ・ヨウナ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E8%A5%E8%A5%AE%A1%A6%A5%E8%A5%A6%A5%CA


ヨウナ「こ、後攻はわたしだ……!」

メーテル「先攻はボクか。ボクのターン!!」

【メーテルフィール:0→1】

▼メーテルのスキル【無敵艦隊】が発動されました▼

無敵艦隊(消費フィール:0)
デュエル開始時にカードを5枚引いた後に発動できる。
「巨大戦艦」モンスターが手札に1枚以上存在し、
「相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に手札から特殊召喚できるモンスター」または「手札のモンスターのレベルを下げるカード」
または「自分のモンスターの代わりに相手のモンスターリリースする効果を持つカード」
のどれかが1枚以上存在する手札となるまで、何度でも手札を全て引き直す。


メーテル「ボクはモンスターを1体セット。リバースカードを1枚セットしてターンエンドだ!」

【メーテル】 【LP8000】【手札:3枚】
【モンスターゾーン】
セットモンスター×1
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1

メーテル(この大会前から【四煌のカード】を有していたデュエリスト、ヨヨギ・ヨウナ……一体どんなデュエルをするんだ?)

メーテル(ボクは彼女のデュエルについては何も知らない……)

メーテル(けれど、例えどんなデュエリストが相手でも、ボクは負けない……!)


ヨウナ「わたしのターンだ! シャイニングドロー!!」

【ヨウナフィール:0→1→0】

▼ヨウナのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

ヨウナ「全力でいかせてもらうよ!」

ヨウナ「わたしはEMヒックリカエルと晶煌竜グランヴレイスでペンデュラムスケールをセッティング!」

メーテル「晶煌竜グランヴレイス……! 【四煌のカード】! そしてこれは……ペンデュラム召喚!!」

EMヒックリカエル(ペンデュラム・効果モンスター)
星2/水属性/水族/攻 0/守 800
【Pスケール:青3/赤3】
(1):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。
【モンスター効果】
(1):自分バトルフェイズに1度、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更し、その攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。

晶煌竜グランヴレイス(ペンデュラム・効果モンスター)
星10/地属性/幻竜族/攻2500/守3500
【Pスケール:青9/赤9】
(1):1ターンに1度、戦闘ダメージを受けた時、手札の地属性モンスター1体を墓地に送る事で発動できる。
受けたダメージの半分の数値のLPを回復し、同じ数値の効果ダメージを相手プレイヤーに与える。
【モンスター効果】
このカードの属性はルール上「神」としても扱う。
(1):このカードが手札からの召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。相手フィールドのカードを2枚まで選んで墓地に送る。


ヨウナ「揺れろ、魂のペンデュラム! 未来に描け希望のアーク! ペンデュラム召喚!!」

ヨウナ「現れよ! オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(ATK2500)

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(ペンデュラム・効果モンスター)
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
【Pスケール:青4/赤4】
「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」の(1)(2)のP効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にできる。
(2):自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを破壊し、デッキから攻撃力1500以下のPモンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、このカードが相手に与える戦闘ダメージは倍になる。


▼ヨウナのスキル【マナの残響】が発動されました▼

【ヨウナフィール:0→1】

マナの残響(消費フィール0)
【四煌のカード】がPゾーンに存在し、自分がP召喚に成功した場合に発動する。
自分は1点のフィールを得る。

ヨウナ「そして手札より荒魂を通常召喚!」

ヨウナ「荒魂の効果発動! 召喚またはリバースした時、デッキから荒魂以外のスピリットモンスターを手札に加えるよ!」

荒魂(スピリットモンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻 800/守1800
このカードは特殊召喚できない。
召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードが召喚・リバースした時、デッキから「荒魂」以外のスピリットモンスター1体を手札に加える事ができる。


ヨウナ「わたしは荒魂の効果で八俣大蛇を手札に加えるよ!」

メーテル(八俣大蛇……! あのモンスターの攻撃は何としても止めなくては……)

八俣大蛇(スピリットモンスター)
星7/炎属性/ドラゴン族/攻2600/守3100
このカードは特殊召喚できない。
召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、自分の手札が5枚になるまでデッキからカードをドローする。

ヨウナ(スピリットアイズ・ペンデュラム・ドラゴンがバウンスできるのは表側のカードだけ……まだこいつの出番には早いね)

ヨウナ「バトルフェイズだよ! オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンでセットモンスターを攻撃!」

ヨウナ「そのふた色の眼でとらえたすべてを焼き払え! 螺旋のストライクバースト!」


◆修正◆

ヨウナ「わたしは荒魂の効果で八俣大蛇を手札に加えるよ!」

メーテル(八俣大蛇……! あのモンスターの攻撃は何としても止めなくては……)

八俣大蛇(スピリットモンスター)
星7/炎属性/ドラゴン族/攻2600/守3100
このカードは特殊召喚できない。
召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、自分の手札が5枚になるまでデッキからカードをドローする。

ヨウナ(スピリットアイズ・ペンデュラム・ドラゴンがバウンスできるのは表側のカードだけ……まだこいつの出番には早いね)

ヨウナ「わたしはEMヒックリカエルの効果を発動! 荒魂の攻守を反転させるよ!」

荒魂(ATK800→1800)

ヨウナ「バトルフェイズだよ! オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンでセットモンスターを攻撃!」

ヨウナ「そのふた色の眼でとらえたすべてを焼き払え! 螺旋のストライクバースト!」


メーテル「セットモンスターは先史遺産クリスタル・スカル……破壊される」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(ATK2500)「ROARRRR!」
先史遺産クリスタル・スカル(DEF600)「AAAUGHH!」

先史遺産クリスタル・スカル(効果モンスター)
星3/光属性/岩石族/攻 900/守 600
自分フィールド上に「先史遺産」と名のついたモンスターが存在する場合、自分のメインフェイズ時にこのカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
自分のデッキ・墓地から「先史遺産クリスタル・スカル」以外の「先史遺産」と名のついたモンスター1体を選んで手札に加える。
「先史遺産クリスタル・スカル」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

ヨウナ「それじゃあ、荒魂でダイレクトアタックだよ」

荒魂(ATK1800)「YAAAAAA!」
メーテル「くっ……! ライフで受ける!!」

【メーテル LP8000→6200】

メーテル(このセットカードを発動するべきタイミングは今じゃない……!)


ヨウナ(手札のこのカード……伏せても良いんだけど、大嵐やビュートが怖いね。手札に残しておこう)

ヨウナ「エンドフェイズに荒魂は手札に戻るね」

ヨウナ「わたしはこれでターンエンドだよ!」

【メーテル】 【LP8000】【手札:4枚】
【モンスターゾーン】
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(ATK2500)
【Pゾーン】
EMヒックリカエル(スケール3)
晶煌竜グランヴレイス(スケール9)
【魔法&罠ゾーン】
なし


メーテル「ボクのターン! シャイニングドロー!!」

【メーテルフィール:1→2→1】

▼メーテルのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

メーテル(ペンデュラムカードを破壊して行った方が良いな……)

メーテル「ボクは永続魔法、デス・レーベルを発動! このカードの発動時、デッキから巨大戦艦1体を手札に加える!」

デス・レーベル(永続魔法)
(1):このカードの発動時に、デッキから「巨大戦艦」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度発動できる。フィールドの表側表示「巨大戦艦」モンスター全てにカウンターを1つ置く。
この効果で置かれたカウンターはそのモンスターの召喚・特殊召喚時にそのモンスターの効果によって置かれたものとして扱う。
(3):自分のターンに「巨大戦艦」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うその攻撃宣言時に発動する。
その「巨大戦艦」モンスターの攻撃力は次の相手ターンのエンドフェイズまで、戦闘を行う相手モンスターのレベル・ランクの数×100アップする。
(4):このカードが相手によって破壊され、フィールドから墓地へ送られた時に発動できる。
自分のデッキから「巨大戦艦」モンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。


メーテル「ボクが手札に加えるのは、巨大戦艦 テトラン!!」

メーテル「そして、帝王の烈旋を発動!」

メーテル「このターン、ボクはアドバンス召喚の為に相手モンスター1体を使用する事ができる!」

メーテル「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンをリリースし、巨大戦艦 テトランをアドバンス召喚だ!!」

ヨウナ「くっ……こっちのモンスターをリリースだと……オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンはエクストラデッキに表側で加わるよ!」

帝王の烈旋(速攻魔法)
「帝王の烈旋」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
(1):このターン、アドバンス召喚のために自分のモンスターをリリースする場合に1度だけ、自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドのモンスター1体をリリースできる。

巨大戦艦 テトラン(効果モンスター)
星6/風属性/機械族/攻1800/守2300
このカードの召喚時にカウンターを3つ置く。
このカードは戦闘によっては破壊されない。
戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードのカウンターを1つ取り除く。
カウンターのない状態で戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードを破壊する。
またこのカードのカウンターを1つ取り除く事で、フィールド上の魔法・罠カード1枚を破壊する。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。


メーテル「巨大戦艦 テトランは召喚された時、3つのカウンターが置かれる!」

メーテル「そしてテトランの効果発動! カウンターを取り除き、フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊する!」

メーテル「ボクは晶煌竜グランヴレイスを破壊!!」

ヨウナ「晶煌竜グランヴレイスもエクストラデッキへと送られる……!」

メーテル「バトルフェイズ! 巨大戦艦 テトランでダイレクトアタック!!」

巨大戦艦 テトラン(ATK1800)「ZAP!ZAP!ZAP!」
ヨウナ「ぐぐ……ぅ、やるね……!」

【ヨウナ LP8000→6200】


◆修正◆

メーテル「巨大戦艦 テトランは召喚された時、3つのカウンターが置かれる!」

メーテル「そしてテトランの効果発動! カウンターを取り除き、フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊する!」

メーテル(ペンデュラムゾーンのカードは魔法カード扱い……)

メーテル(けれど破壊できるのは晶煌竜グランヴレイスかEMヒックリカエルかどちらか1枚だけ……)

メーテル(どっちを破壊するべきか……)


◆新しい判定方法のテストをします◆

酉に漢字を1つ隠しています、【任意の漢字1字】をレスしてください。
酉の漢字の後に書き込まれた漢字を足して2字熟語を作ります。

作られた熟語を、用意した診断メーカーで診断して結果を出します。
http://shindanmaker.com/488605

結果がAならば晶煌竜グランヴレイス、BならばEMヒックリカエルが破壊されます。

安価↓1

【任意の漢字1文字】


◆酉は#蟹0101◆

判定ワード:『蟹洞』
結果……『A』!

A:晶煌竜グランヴレイス


メーテル「ボクは晶煌竜グランヴレイスを破壊!!」

ヨウナ「晶煌竜グランヴレイスもエクストラデッキへと送られる……!」

メーテル「バトルフェイズ! 巨大戦艦 テトランでダイレクトアタック!!」

巨大戦艦 テトラン(ATK1800)「ZAP!ZAP!ZAP!」
ヨウナ「ぐぐ……ぅ、やるね……!」

【ヨウナ LP8000→6200】

メーテル「戦闘を行ったテトランはカウンターを1つ失う」

メーテル「だがメインフェイズ2にデス・レーベルの効果発動! 巨大戦艦 テトランにカウンターを1つ置く!」

メーテル「ボクはこれでターンエンドだ……!」

【メーテル】 【LP6200】【手札:2枚】
【モンスターゾーン】
巨大戦艦 テトラン(ATK1800)(カウンター2)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1
デス・レーベル


ヨウナ「わたしのターン……! シャイニングドロー!!」

【ヨウナフィール:1→2→0】

ヨウナ「はは、グランヴレイスを破壊したのは間違いみたいだったね!」

メーテル「何……!?」

ヨウナ「わたしは空いたペンデュラムゾーンに、スケール11の霊魂の魔術師をセッティング!!」

メーテル「スケール……11だと!?」

霊魂の魔術師(ペンデュラム・スピリットモンスター)
星4/闇属性/機械族/攻1100/守1000
【Pスケール:青11/赤11】
(1):手札のスピリットモンスター召喚条件を無視してP召喚できる。P召喚されたスピリットモンスターはエンドフェイズに手札へ戻る。
(2):自分がP召喚を行う場合、スピリットモンスターを1体以上を含まなければならない。
(3):1ターンに1度発動できる。スピリットモンスター1体を召喚する。
【モンスター効果】
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードは召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時、手札に戻る。
(2):1ターンに1度、自分Pゾーンのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊しカードを1枚ドローする。


ヨウナ「霊魂の魔術師の効果により、わたしはスピリットモンスターもペンデュラム召喚できる!!」

ヨウナ「エクストラデッキのオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン、晶煌竜グランヴレイスを特殊召喚!!」

ヨウナ「そして手札からは荒魂、砂塵の悪霊、八俣大蛇を特殊召喚だ!」

メーテル「一気に5体のモンスターを……!?」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(ATK2500)
晶煌竜グランヴレイス(ATK2500)
荒魂(ATK800)
砂塵の悪霊(ATK2200)
八俣大蛇(ATK1600)

砂塵の悪霊(スピリットモンスター)
星6/地属性/アンデット族/攻2200/守1800
このカードは特殊召喚できない。
召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードが召喚・リバースした時、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。


▼ヨウナのスキル【吸魂蟲】が発動されました▼

吸魂蟲(フィールサッカー)(消費フィール:0)
【四煌のカード】の召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
相手ターンで数えて2ターンの間、相手がドローフェイズで得るフィールは代わりに自分が得る。

ヨウナが所持する侵煌蟲アープの力が発動する……!
無数のグロテスクな蛭のイメージがメーテルを襲い、その力を奪う!!

メーテル「うっ……うわぁぁあああ!?」

メーテル「な、何だこれは……!?」


ヨウナ(こ、これが【四煌のカード】の力かい!?)

ヨウナ(うわぁ……あの少年にまとわりつく蟲を通して、わたしへと力が流れこんでくるのが分かる……)

ヨウナ「けど見た目も最悪だし、あまりいい気分でもないね……」

ヨウナ「このターンで決めるよ! EMヒックリカエルの効果発動! 荒魂の攻守をひっくり返す!」

荒魂(ATK800→1800)

ヨウナ(八俣大蛇、オッドアイズ、グランヴレイスの3体で攻撃すれば2900のダメージを与えてテトランを破壊できる……)

ヨウナ(荒魂と砂塵の悪霊でダイレクトアタックすればさらに4000のダメージ!)

ヨウナ(攻撃が通れば勝てる!)


ヨウナ「わたしはリバースカードを1枚セット!」

ヨウナ「これでわたしの手札は0枚!」

ヨウナ「バトルだ! 八俣大蛇で巨大戦艦 テトランを攻撃!!」

メーテル(くっ……この攻撃を通せば5枚もカードをドローされることになる……!)

メーテル「ボクは強制脱出装置を発動! 八俣大蛇を手札に戻す!!」

ヨウナ「くっ……凌がれた!?」

強制脱出装置(通常罠)
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。


ヨウナ「だけどこっちにはまだ4体のモンスターがいる!」

ヨウナ「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで巨大戦艦 テトランを攻撃!」

ヨウナ「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンが相手モンスターとの戦闘で相手プレイヤーに与えるダメージは2倍になるよ!」

ヨウナ「つまり、ダメージは1400! リアクション・フォース!!」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(ATK2500)「ROARRRR!」
巨大戦艦 テトラン(ATK1800)「ZAP!ZAP!ZAP!」

メーテル「うわぁぁあああっ!!」

【メーテル LP6200→4800】


メーテル「だが! 巨大戦艦 テトランは戦闘では破壊されず、ダメージステップ終了時にカウンターを1つ取り除く……」

巨大戦艦 テトラン(カウンター2→1)

ヨウナ「晶煌竜グランヴレイスで巨大戦艦 テトランを攻撃!!」

晶煌竜グランヴレイス(ATK2500)「ROARRRR!」
巨大戦艦 テトラン(ATK1800)「ZAP!ZAP!ZAP!」

メーテル「耐えろ! テトラン……っ!」

【メーテル LP4800→4100】

巨大戦艦 テトラン(カウンター1→0)


メーテル「砂塵の悪霊で巨大戦艦 テトランを攻撃!」

砂塵の悪霊(ATK2200)「YAAAAAA!」
巨大戦艦 テトラン(ATK1800)「ZAP!ZAP!ZAP!」

メーテル「くっ……カウンターを失ったテトランは、ダメージステップ終了時に破壊される!」

【メーテル LP4100→3700】

巨大戦艦 テトラン「KABOOOM!」

ヨウナ「最後に荒魂でダイレクトアタックだよ!」

荒魂(ATK1800)「YAAAAAA!」
メーテル「うわァァァアア!!!」

【メーテル LP3700→1900】


ヨウナ「エンドフェイズに霊魂の魔術師の効果で特殊召喚したスピリットモンスターは手札に戻るよ」

ヨウナ「砂塵の悪霊と荒魂を手札に戻してターンエンドだよ!」

【ヨウナ】 【LP6200】【手札:3枚】
【モンスターゾーン】
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(ATK2500)
晶煌竜グランヴレイス(ATK2500)
【Pゾーン】
EMヒックリカエル(スケール3)
霊魂の魔術師(スケール11)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1


メーテル(相手の手札には召喚成功時にモンスターを効果破壊する砂塵の悪霊がいる……)

メーテル(ここを凌ぐには……)

メーテル「ボクのターン! ドロー!!」

【メーテルフィール:1→1】

【ヨウナフィール:0→1】

夥しい数の蛭がメーテルのフィールを奪う!
アープが実際に場に出ていないせいか、その蛭の姿はメーテルとヨウナ以外には見えていない。

しかし、遠くからメーテルを見守るハナビは、メーテルの異変を感じ取っており、そしてただただメーテルの勝利を祈っていた。

ハナビ「マツモト君……!」


メーテル「ボクは巨大戦艦 ビッグ・コアMk-IIを召喚!」

メーテル「このモンスターは相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、リリースなしで召喚できる!」

巨大戦艦 ビッグ・コアMk-II(効果モンスター)
星6/炎属性/機械族/攻2400/守1100
このカードが特殊召喚に成功した時、このカードにカウンターを3つ置く。
このカードは戦闘では破壊されない。
このカードが戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードに乗っているカウンターを1つ取り除く。
このカードがカウンターのない状態で戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードを破壊する。
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードはリリースなしで召喚する事ができる。

メーテル「そしてボクは手札から死者蘇生を発動! 墓地の巨大戦艦テトランを特殊召喚する!」

死者蘇生(通常魔法)(制限カード)
自分または相手の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。


◆効果を読み間違えて巨大戦艦 ビッグ・コアMKーIIIを出そうとしていたので>>775より修正します◆


メーテル(相手の手札には召喚成功時にモンスターを効果破壊する砂塵の悪霊がいる……)

メーテル(ここを凌ぐには……)

メーテル「ボクのターン! シャイニングドロー!!」

▼メーテルのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

【メーテルフィール:1→0】

【ヨウナフィール:0→1】

夥しい数の蛭がメーテルのフィールを奪う!
アープが実際に場に出ていないせいか、その蛭の姿はメーテルとヨウナ以外には見えていない。

しかし、遠くからメーテルを見守るハナビは、メーテルの異変を感じ取っており、そしてただただメーテルの勝利を祈っていた。

ハナビ「マツモト君……!」


メーテル「ボクは巨大戦艦 ビッグ・コアMk-IIを召喚!」

メーテル「このモンスターは相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、リリースなしで召喚できる!」

巨大戦艦 ビッグ・コアMk-II(効果モンスター)
星6/炎属性/機械族/攻2400/守1100
このカードが特殊召喚に成功した時、このカードにカウンターを3つ置く。
このカードは戦闘では破壊されない。
このカードが戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードに乗っているカウンターを1つ取り除く。
このカードがカウンターのない状態で戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードを破壊する。
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードはリリースなしで召喚する事ができる。

メーテル「そしてボクは墓地の巨大戦艦 テトランを除外し、巨大戦艦 デコレーション・コアを特殊召喚!」

巨大戦艦 デコレーション・コア(効果モンスター)
星6/地属性/機械族/攻2200/守 200
「巨大戦艦 デコレーション・コア」の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・墓地から「巨大戦艦」カード1枚を除外して発動できる。このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
手札のカードを除外する事でこのカードの特殊召喚に成功した場合、デッキ・墓地から「ボスラッシュ」1枚を手札に加えることができる。
(2):自分フィールドの表側表示の魔法カード1枚を手札に戻して発動できる。このカードにカウンターを1つ置く。
(3):自分フィールドのカウンターを3つ取り除いて発動できる。手札の「巨大戦艦」モンスター1体を特殊召喚する。


メーテル「デス・レーベルの効果発動! フィールドの巨大戦艦にカウンターを1つずつ乗せる!」

メーテル「そして巨大戦艦 デコレーション・コアの効果発動! デス・レーベルを手札に戻す事で、巨大戦艦 デコレーション・コアにカウンターを1つ置く!」

メーテル「再びデス・レーベルを発動! 発動時、デッキから2枚目の巨大戦艦 テトランを手札に加える!!」

ヨウナ「また巨大戦艦 テトランを……!?」

ヨウナ「だけど、アンタはもう召喚権は残っていないはず!」


メーテル「そう、だからボクは巨大戦艦 デコレーション・コアの効果を発動だ!」

メーテル「デコレーション・コアのカウンターを2つ、ビッグ・コアMk-IIのカウンターを1つ取り除いて手札の巨大戦艦 テトランを特殊召喚!」

メーテル「そして再びデス・レーベルの効果で巨大戦艦達にカウンターを1つずつ乗せる!!」

メーテル「巨大戦艦テトランの効果発動! カウンターを1つ使い、霊魂の魔術師を破壊する!」

ヨウナ「霊魂の魔術師が……!」

ヨウナ(これでスピリットモンスターのP召喚はできなくなったか……!)


メーテル「ボクは巨大戦艦テトランと巨大戦艦 デコレーション・コアでオーバレイネットワークを構築!」

メーテル「眩き光もて降り注げ! エクシーズ召喚! 現れろ! セイクリッド・トレミスM7!!」

ヨウナ「ここでトレミスかい……!」

メーテル「セイクリッド・トレミスM7の効果発動、エクシーズ素材を1つ取り除き、オッドアイズを手札に戻す!」

セイクリッド・トレミスM7(エクシーズ・効果モンスター)
ランク6/光属性/機械族/攻2700/守2000
レベル6モンスター×2
このカードは「セイクリッド・トレミスM7」以外の自分フィールドの「セイクリッド」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。
この方法で特殊召喚した場合、このターンこのカードの効果は発動できない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。


メーテル「そしてボクは手札から死者蘇生を発動! メシエセブンのコストで墓地に送った巨大戦艦 デコレーション・コアを特殊召喚する!」

死者蘇生(通常魔法)(制限カード)
自分または相手の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。

メーテル「バトルフェイズだ!」

メーテル「巨大戦艦 デコレーション・コアで晶煌竜グランヴレイスを攻撃!」

メーテル「この瞬間、巨大戦艦 デコレーション・コアの攻撃力はデス・レーベルの効果で晶煌竜グランヴレイスのレベル×100アップする!!」

ヨウナ「攻撃力……3200!?」

メーテル「行くぞ! 巨大戦艦 デコレーション・コア! 甘撃の生クリームバースト!!」

巨大戦艦 デコレーション・コア(ATK3200)「ZAP!ZAP!ZAP!」
晶煌竜グランヴレイス(ATK2500)「AAAUGHH!」

ヨウナ「きゃぁああっ!?」

【ヨウナ LP6200→5500】


メーテル「そして巨大戦艦 ビッグ・コアMk-IIでダイレクトアタック!!」

巨大戦艦 ビッグ・コアMk-II(ATK2400)「ZAP!ZAP!ZAP!」
ヨウナ「あああぁぁぁああ……っ!!」

【ヨウナ LP5500→3100】

メーテル「巨大戦艦 ビッグ・コアMk-IIのカウンターはこれでゼロとなる」

メーテル「最後に! セイクリッド・トレミスM7でダイレクトアタックだ!!」

セイクリッド・トレミスM7(ATK2700)「YAAAAAA!」
ヨウナ「うぁあああああああああああッ!!!」

【ヨウナ LP3100→400】


メーテル「これが……今のボクに出せる全力……!」

メーテル「ボクは、これでターンエンドだ……!!」

【メーテル】 【LP1900】【手札:0枚】
【モンスターゾーン】
セイクリッド・トレミスM7(ATK2700)
巨大戦艦 デコレーション・コア(ATK2200)
巨大戦艦 ビッグ・コアMk-II(ATK2400)
【魔法&罠ゾーン】
デス・レーベル


ヨウナ「あんた、強いね……わたしのライフはもう400しか残ってないよ」

メーテル(そう、彼女のライフは残り400! このターンを耐えれば……勝てる!)

ヨウナ「だけど、勝つのはわたしだ!」

ヨウナ「見ていてくれ! ヒビキ!!」

ヨウナ(侵煌蟲アープ……こいつを貰ってなければ、負けてたかもしれないね!)

ヨウナ「わたしのターン! シャイニングドロー!!」

【ヨウナフィール:1→2→0】

▼ヨウナのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼


ヨウナ「わたしはEMの魔術師を空いたペンデュラムゾーンにセッティング!!」

ヨウナ「EMの魔術師のスケールは……8!!」

メーテル「そんな……まだそのような高スケールのペンデュラムカードが……!!」

EMの魔術師(ペンデュラム・効果モンスター)
星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1200
【Pスケール:青8/赤8】
自分のPゾーンにカードが1枚存在する場合にこのカードを発動できる。
(1):自分のPモンスターが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで効果モンスターの効果を発動できない。
(2):1ターンに1度、自分モンスターゾーンのPモンスターが破壊またはリリースされた場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(3):もう片方の自分のPゾーンに「魔術師」カードまたは「EM」カードが存在しない場合、このカードのPスケールは1になる。
【モンスター効果】
(1):1ターンに1度、自分のPゾーンに「魔術師」カードまたは「EM」カードが合計2枚存在する場合、LPを500払って発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードがエクストラデッキからのP召喚に成功した場合に発動できる。このカードを手札に戻す。この効果に対して、相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。


ヨウナ「揺れろ、魂のペンデュラム! 未来に描け希望のアーク! ペンデュラム召喚!!」

ヨウナ「手札より帰還せよ! オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

ヨウナ「そしてオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンをリリース!!」

メーテル「しまった……彼女の手札には……!」

ヨウナ「砂塵の悪霊をアドバンス召喚だ!!」

ヨウナ「砂塵の悪霊の効果発動! このカード以外の表側表示のモンスター全てを破壊する!!」

砂塵の悪霊「YAAAAAA!」

セイクリッド・トレミスM7「KABOOOM!」
巨大戦艦 デコレーション・コア「KABOOOM!」
巨大戦艦 ビッグ・コアMk-II「KABOOOM!」


メーテル「ボクの……モンスターが全滅……!!」

ヨウナ「これで終わりだよ!!」

ヨウナ「砂塵の悪霊でダイレクトアタックだ!!」

砂塵の悪霊(ATK2200)「YAAAAAA!」

メーテル「う……うわぁぁぁああああ……っ!!!!」

【メーテル LP1900→0】


【ヨウナ:WIN】


<エンドパート>

メーテル「負けた……」

メーテル「負けた……けど、楽しかったな……」

メーテル(エクストラデッキの選定が甘かったのか……もしも、ガントレット・シューターを入れていれば……)

メーテル(くそ……次は絶対に負けないぞ!!)

メーテル「ありがとう……良いデュエルだった……!」

メーテルは敗北の涙を堪え、ヨウナに手を差し出した。

ヨウナ「ああ、良いデュエルだった……こっちは負けるんじゃないかって心配で心臓が止まる所だったよ……」

メーテル「ふっ……あんなに強いのに、変わった人だな……」

メーテル「今回は負けたが……次はこうはいかない。また、ボクとデュエルをしてほしい」

ヨウナ「ああ……ああ! 望む所だよ!」

2人は握手を交わし、再戦を誓い合った。


アリカワ「ヨヨギさん……! 優勝おめでとうございます!!」

アリカワ「やはり貴女は僕が認める最強の……ぶべらっ!」

実況解説席から飛び出たアリカワがデュエルフィールドにまで駆け寄って来たが、追って来たヒビキに捕まり、締めあげられた。

ヨウナ「ヒビキ!? ……と、ブルー寮の人! 何やってんだいあんたら」

ヒビキ「いや、こいつが何かしでかしそうだったから捕まえに来たのさ」

アリカワ「ぐぐぐ……離したまえ……!」

ヒビキ「まぁ、それはそうと……おめでとうヨウナ」

ヨウナ「ああ、ありがとう。ヒビキ……!」


アミカゲ「にゃは♪ いやあ、良いデュエルだったねぇ!」

何だか面白そうなのでなんとなくついて来たのは、アミカゲであった。

そしてその後ろには、ハナビも一緒にいた。

メーテル「サカヅキさん……」

メーテル「すまない。貴女が応援してくれていたというのに、ボクは負けてしまった……」

ハナビ「謝る必要はありませんわ……貴方は精一杯戦った」

ハナビ「そして、貴方のデュエル……たしかに相手のライフを削り切ることこそ出来ませんでしたが、とても格好良かったですわ」

メーテル「サカヅキさん……ありがとう」

ハナビ「ふふっ、マツモト君はわたくしが貴方を慰めるためにこんな事を言っていると思っていますわね?」

ハナビ「ですが、絶体絶命の状況から、怒涛の攻めを見せるマツモト君の姿……本当に素敵でしたわ」

メーテル「そ、そこまで言われると照れるな……」


アミカゲ(にゃは♪ 赤くなってるメーテルちゃんかーわいーなぁ)

セイハ「全く……レイキ……貴女は何をやっているのですか」

アミカゲ「セイハちゃん。……そういえば、これで【四煌のカード】が1人の手の中に集まるんだね」

アミカゲ(これで、やっと……)

メーテル「そうだったな。ヨヨギ・ヨウナ殿。このカードを受け取ってくれ」

ヨウナ「これは……残り2枚の【四煌のカード】!」

▼ヨウナは【斬煌魔ドゥルジ・ナス】を手に入れました▼

▼ヨウナは【焔煌牙ケルベロス】を手に入れました▼


エイブによる実況が、デュエルポリス中に響き渡る。

エイブ「今ここに! 【四煌のカード】全てを手にした、学園最強のデュエリストが誕生した!!」

エイブ「その名はヨヨギ・ヨウナ!!」

エイブ「会場の……いや、デュエルポリス中の皆! 彼女に惜しみない拍手を!!」

会場の人間、モニタでデュエルを観戦していた市民、多くの人々が彼女を讃え拍手喝采を送る。

やがて、会場では「ヨ・ウ・ナ!」「ヨ・ウ・ナ!」のヨウナコールが繰り返し何度も行われた。


ヨウナ「な、なんだかむずがゆいね……こんなのはわたしには向いてないよ」

セイハ「ヨヨギ・ヨウナさん」

ヨウナ「は、はい……! 学園長!!」

セイハ「おめでとうございます。見事なデュエルでしたわ」

セイハ「貴女が手にした【四煌のカード】……それはデュエルポリスと外の世界とを繋ぐ門を開く鍵であり、貴女はその門を開く権利を手にした事となります」

ヨウナ「ふぇ!? 外の世界……門……? わたしには何のことだか……?」

セイハ「しかし、実際にはそれだけでは門を開くことはできません。私の所有する【九極のカード】が長い年月をかけて集めたデュエリストのフィール……その力が必要となります」


アミカゲ(門を開き、平和となった外の世界へと帰ること……それが、わたしやセイハちゃん、ナズナちゃん、ナガレ君がかつて望んだ夢……)

セイハ「ヨヨギ・ヨウナさん。貴女の優勝を称え、今、史上最強のデュエリストと戦う権利を貴女に与えましょう」

セイハ「貴女の【四煌のカード】とこの【九極のカード】とを賭け、門を開く者を決めるデュエルを始めましょう!!」

ヨウナ「【四煌のカード】を賭け……!? よくわからないんですけど……つまり、学園長とデュエルするってことですか?」

セイハ「私ですか? フフッ、私など、彼女の足元にも及ばない……」

セイハ「貴女が相手をするのは、真に最強のデュエリストなのですよ」


アミカゲ「真に最強の……?」

アミカゲ「まさか、セイハちゃんが言ってるのって……!?」

セイハ「そうです。私は今、ここに!」

セイハ「最強のデュエリストである彼女を復活させる!!」


セイハ「マツモト・メーテル……いえ、アリス・イラさん」

メーテル(ボクの正体を、学園長は知っていた……!?)

セイハ「惜しくも敗れましたが、貴女のデュエルも妙妙たるものでした」

セイハ「健闘を称し、貴女には最強のデュエリストにその肉体を差し出す栄誉を与えましょう」

メーテル「肉体!? 何を言って……」

セイハ「貴女の肉体を依代とし、彼女は復活を遂げる!! いざ……!!」

アミカゲ「セイハ……まさか!!」

セイハの合図により、デュエルポリスの天井から放たれた巨大なフィールの閃光がメーテルに直撃する!!
それは、かつてこの世界の為の礎となった1人の少女の、しかし1人が持つにはあまりに絶大すぎる強力なフィール!!
フィールの奔流はメーテルの肉体へと降り注ぎ、メーテルの精神を犯し、封印されていた人物の人格を再構築する!!!

セイハ「フフ……デュエルに敗北した直後の彼女に、これに対抗する力はない!!」

メーテル「う……うわぁぁぁああああああああッ!!!??」


ハナビ「マツモト君……!?」

やがて、眩い閃光と巻き上がった粉塵は収まり、メーテルが口を開く。

いや、彼女は既にマツモト・メーテルでもアリス・イラでもなかった。
外見こそ、メーテルのままではあるが、その肉体はかつて存在した最強のデュエリストの精神によって支配されていたのだ!

ナズナ「ふふふのふ!」

ナズナ「エターナル・デュエル・チャンピオン! ナズナちゃん大復活!!」

ナズナ「いぇい☆」

そう、メーテルの肉体を乗っ取って復活したのは、ナズナ・エミリア!!
デュエルポリスのマザーコンピュータとしてその生体パーツを利用されていた彼女であった。


アミカゲ「ナズナちゃん……本当に……!?」

アミカゲ「ていうか、何で!? 何てことを……!?」

ナズナ「何で? と聞いたね? 私の目的が聞きたい? 聞きたいよね! それじゃ聞かせてあげよう!」

ナズナ「デュエルが! したいからです!!」

アミカゲ「えっ……?」

ナズナ「私の肉体はずっとマザーコンピュータとして使用されててね、意識は封印されていたんだけど、みんながデュエルしているのは分かるの!」

ナズナ「でも私の身体はバラバラにされてオリジナルのパーツなんてほとんど残ってなかったし、これじゃ生身でデュエルなんてできないじゃない!!」

ナズナ「そこで、私のボディーに相応しい、優秀なデュエリストをセイハちゃんに選んでもらって頂戴したというわけさ!!」


アミカゲ「それが、マツモト・メーテル君だと……?」

ナズナ「優勝者のボディーを貰っても良かったけど、デュエルに負けてフィールを失ってる子の方が確実だし、何より……」

ナズナ「それじゃ優勝した子と私がデュエルできなくなっちゃうからね!!」

ナズナ「そう! 君のことだよヨヨギ・ヨウナちゃん!!」

ヨウナ「うぇ……わたし!?」


ハナビ「貴方はマツモト君ではない……? では、マツモト君はどこに……?」

ナズナ「ああ、あの子のココロはね……食べちゃった。えへ♪」

アミカゲ「ナズナ・エミリア……!」

アミカゲ「あんたは! そんな身勝手なことをする奴じゃなかった!!」

アミカゲ「ドミノコンプレクスの為に自らを犠牲にしたあんたが、自分が復活する為に誰かを犠牲にするなんて……!!」

ナズナ「あっははー。でもそれ、千年以上も前の話でしょ?」

ナズナ「そういうの、いい加減飽きたんだよね」

ナズナ「私はドミノコンプレクスの市民に殺されたんだ。私には市民に復讐する権利がある」

ナズナ「いや、私自身は復讐とかどうでも良いんだけどね。なんかそれがセイハちゃんの望みみたいだから」


ナズナ「ね? セイハちゃん?」

セイハ「ええ、ナズナ……私のナズナ……」

セイハ「そうです……私は私からナズナを奪ったドミノコンプレクスを決して許さない……」

ナズナ「ほらね?」

セイハ「しかし妙ですね……計画では、すでにマザーコンピュータの機能はデュエルと私の存在に関するもの以外は停止しているはずでは?」

ナズナ「えっへん! ナズナちゃんの強大なフィールを持ってすれば、マザーコンピュータの機能を維持しつつこの肉体を操る事など造作もないのだ!」

セイハ「しかし、それでは、彼らへの復讐が……」

ナズナ「だってあんまり殺しちゃうと、私がデュエルする相手が減っちゃうし?」

セイハ「本来は貴女と私の2人だけで外の世界へと旅立ち、地上に新たな世界を築く計画でしたが……」

セイハ「ナズナがそれを望むのなら、すべてナズナに従いましょう……」


ナズナ「さて、ヨヨギちゃん! 私とデュエルしよっか♪」

ナズナ「いやぁ、久々のデュエル、血が滾っちゃうね!!」

アミカゲ「待って!」

ナズナ「ん? 何かなレイキちゃん?」

アミカゲ「あなたの相手はわたしがするよ……!」

アミカゲ「そして、わたしが勝ったら、マツモト君の身体は返してもらう……!」

ハナビ「先生……!」


ナズナ「んー。だめだね♪」

ナズナ「レイキちゃんじゃちょっと物足りないかも?」

ナズナ「エターナル・デュエル・チャンピオン・ナズナちゃんは美味しそうなものから先に食べる主義なのです!!」

ナズナ「とゆーわけで、ヨウナちゃん。しよっか」

ヨウナ「……良いよ」

ヒビキ「ヨウナ……!?」


ヨウナ「【四煌のカード】……あんたはこれが欲しいんだ」

ヨウナ「なら、わたしはこのカードを全て賭ける」

ナズナ「私はそんなカード別にいらないんだけどね。セイハちゃんが必要だって言ってるから、セイハちゃんの為にね」

ヨウナ「そしてわたしが勝ったら、あんたはその身体をマツモト・メーテルに返すんだ!」

ナズナ「ん~、別に良いけど……そうだ、ヨウナちゃんが負けたら、今度はヨウナちゃんがその身体をセイハちゃんに渡すってのはどうかな?」

ナズナ「セイハちゃんの肉体も必要だしね」

ヨウナ「ああ、良いよ」

ヒビキ「おい、ヨウナ……正気か!?」


ヨウナ「何を心配してんだよヒビキ。らしくないね」

ヨウナ「要は勝てば良いんだろ、勝てば」

ヒビキ「そりゃそうだが……奴はまともじゃねぇぜ……今までに会ったどんな奴よりも遙かに強い力を持ってやがる……!!」

ヨウナ「分かってる。分かってるよヒビキ……」

ヨウナ「けれど、あの子……マツモト・メーテル君とは再戦を約束したんだ……」

ヨウナ「あのナズナ・エミリアって奴……! わたしは奴を許せないよ!!」

ヒビキ「そうか……そうだよな。オレも奴はいけすかねえ!」

ヒビキ「よし、やっちまえヨウナ!!」


ハナビ「ヨヨギさん……お願いです、どうか、どうかマツモト君を……!」

ヨウナ「ああ、まかせときな……!」

アリカワ「ヨヨギさん! 大丈夫ですよ、貴女ならばどんな敵を相手にしても必ずや勝利を掴むことができるはずです!!」

ヨウナ「お、おう……」

アミカゲ「ヨウナちゃん……気をつけてね。エターナル・デュエル・チャンピオンとかちょっと頭がおかしくて痛い子だけどけど、あいつの実力は本物だよ!」

ナズナ「痛いって言うなぁ!?」

ヨウナ(……たしかに痛い)


ナズナ「まぁ、いいや!」

ナズナ「それじゃ、楽しいデュエルの時間をはじめようか♪」

ヨウナ「ああ……!」

ヨウナ(うぅ……ヒビキには格好いい事言ってみたけど、手が震えてやがる……!)

ヨウナ(あいつはまさに、最強のデュエリストなんだろう……デュエルしなくても、それが確信できる……!!)

ヨウナ(わたしは……最強を越える事ができるのか……?)


【第三十話◆おわり】


◆今日はここまでです◆

◆次回はオリカ案の募集◆

◆また、ヨウナvsナズナ戦は創作デュエルとなります◆

◆そしてこの試合においてのみヨウナには以下のスキルが追加されます◆

エンタメスタイル(消費フィール:0)
自分の初期手札は全てオリカとなる。


◇途中でセプストが登場してインフレが一気に加速しましたね◇

◇本日はオリカ案の募集のみ行います◇

◇11時くらいから。今回は3枚まで作成可能とし、長めに時間を取ります◇


◇セプストって何だろう……?◇


◆今より2時間ほど、ヨヨギ・ヨウナのオリカ案を募集します◆

◆今回は3案まで採用されるので時間が長めです◆

◆いつも通り1人1案でお願いします◆

◆今回のデュエルは創作デュエルであり、オリカが初期手札に加わるので、発動条件が厳しかったり、一風変わったオリカでも使用される可能性はあります◆

◆あんまり使いづらいものはこちらで改変して無理矢理登場させるかもしれません◆

◆ヨウナのオリカが決まった後でナズナのオリカ案は募集します◆

【ヨヨギ・ヨウナ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E8%A5%E8%A5%AE%A1%A6%A5%E8%A5%A6%A5%CA


◆2014/10/16(木) 13:00:14までオリカ案の募集です◆

EM マジシャンズ・ソウル
チューナー レベル1 闇 魔法使い族 atk400 def0
「EM マジシャンズ・ソウル」の(2)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分のメインフェイズ時、このカードを手札から墓地へ送ることができる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキからスピリットモンスターまたは闇属性のPモンスター1枚を選び手札に加える。

>>828訂正
EM マジシャンズ・ソウル
チューナー レベル1 闇 魔法使い族 atk400 def0
「EM マジシャンズ・ソウル」の(2)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分のメインフェイズ時、このカードを手札から墓地へ送ることができる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキからスピリットモンスターまたはPモンスター1枚を選び手札に加える。

EMグルメザシ (スピリット・効果)
星6/水属性/魚族/攻2200/守1100
このカードは特殊召喚できない。召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に手札に戻る。
(1):相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):このカードが召喚・リバースした時、デッキから「EM」モンスター1体を手札に加える。この効果で手札に加えたカードをそのターン中にP召喚した場合、このカードは守備表示となる。

>>829
再訂正

>>828訂正
EM マインドラゴン
チューナー レベル1 闇 ドラゴン族 atk400 def0
「EM マジシャンズ・ソウル」の(2)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分のメインフェイズ時、このカードを手札から墓地へ送ることができる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキからスピリットモンスターまたはPモンスター1枚を選び手札に加える。


1:EMビックリボー
2:EMマインドラゴン
3:EMアペックス・エンドロール
4:EMグルメザシ
5:魂のペンデュラム


◆A~Eのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Eのアルファベットを【3つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1


◆酉は#EBADC漣◆

A=3:EMアペックス・エンドロール
B=2:EMマインドラゴン
C=5:魂のペンデュラム


EMアペックス・エンドロール(速攻魔法)
(1):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力は、自分の墓地及びエクストラデッキに表側表示で存在する「EM」モンスターの数×500アップし、戦闘・効果では破壊されず、リリースもできない。
また、その対象のモンスターは相手カードの効果を受けない。この効果に対して、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

EMマインドラゴン(チューナー・効果モンスター)
星1/闇属性/ドラゴン族/攻 400/守 0
「EMマインドラゴン」の(2)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分のメインフェイズ時、このカードを手札から墓地へ送ることができる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキからスピリットモンスターまたはPモンスター1体を選び手札に加える。

魂(スピリット)のペンデュラム(速攻魔法)
「魂のペンデュラム」の効果はデュエル中に1度しか適用できない。
(1):自分のPゾーンにカードが存在せず、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、LPを半分払い発動できる。
手札からスピリットモンスター2枚を墓地に送り、デッキからPモンスター2枚を選択して自分のPゾーンに表側表示で出す。この効果で出したPモンスターの効果は無効になる。
その後、この2枚でP召喚が可能な場合、P召喚を行うことができる。
このカードの発動に対して、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。


◆次にナズナのカードですが、彼女のデッキはWikiのオリカ案のものを使おうと考えていましたが、このスレで募集するのも面白そうなので今から募集します◆

◆かなり長めに時間をとって、本日の午後8時まで募集します◆

◆1人2案まで出せる事とします◆

◆全てのカードを採用する事はできませんが、提出された案の中から何枚かこちらで選んでナズナに使用させます◆

◆ご協力をお願いいたします◆


◆なお、本日の更新自体はここまでです◆

◆2014/10/16(木) 20:18:14までオリカ案の募集です◆

◆カテゴリ等の指定はしないので、自由に考えてみてください◆


◆2014/10/16(木) 20:00:00までとするつもりでしたが、2014/10/16(木) 20:18:14までと書き込んでしまったのでそれで行く◆

RS(ルーラーズサーヴァント) サイクロドン
レベル4 風 恐竜 atk1900 def2000
(1):このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、自分のデッキまたは自分・相手の墓地から「サイクロン」を可能な限り手札に加えることができる。
(2):このカードがカードの効果によってフィールドを離れた場合、デッキから「RS」カード1枚を手札に加えることができる。


RS(ルーラーズサーヴァント) ♀(アンク)
レベル4 光 魔法使い atk1900 def0
(1):このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、自分のデッキまたは自分・相手の墓地から「死者蘇生」を可能な限り手札に加えることができる。
(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合、デッキから「RS」カード1枚を墓地へ送ることができる。

>>843訂正

RS(ルーラーズサーヴァント) サイクロドン
レベル4 風 恐竜 atk1900 def2000
(1):このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、自分のデッキおよび自分・相手の墓地から「サイクロン」を可能な限り手札に加えることができる。
(2):このカードがカードの効果によってフィールドを離れた場合、デッキから「RS」カード1枚を手札に加えることができる。


RS(ルーラーズサーヴァント) ♀(アンク)
レベル4 光 魔法使い atk1900 def0
(1):このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、自分のデッキおよび自分・相手の墓地から「死者蘇生」を可能な限り手札に加えることができる。
(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合、デッキから「RS」カード1枚を墓地へ送ることができる。

>>844訂正

RS(ルーラーズサーヴァント) サイクロドン
レベル4 風 恐竜 atk1900 def2000
(1):このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、自分のデッキ・墓地から「サイクロン」1枚を手札に加えることができる。
(2):このカードがカードの効果によってフィールドを離れた場合、デッキから「RS」カード1枚を手札に加えることができる。


RS(ルーラーズサーヴァント) ♀(アンク)
レベル4 光 魔法使い atk1900 def0
(1):このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、自分のデッキ・墓地から「死者蘇生」1枚を手札に加えることができる。
(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合、デッキから「RS」カード1枚を墓地へ送ることができる。

PM(ペンデュラムマジック)スターフォース (通常魔法)
「PM(ペンデュラムマジック)スターフォース」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分のPゾーンにカードが2枚ある時、自分のターンのメインフェイズ1開始時にのみ手札またはエクストラデッキから発動可能。
自分のデッキからPモンスター1体、または自分の墓地からPモンスター2体を特殊召喚する。
この効果を使用するターン中自分はペンデュラム召喚を行うことができない。
(2):このカードは発動後墓地には送られずエクストラデッキに置かれる。

No.108 切望皇フリージア
ランク4/風/戦士族/ATK1900/DEF0
このカードはルール上「No.101」~「No.107」の名を持ついずれかのモンスターとして扱う。(1)1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手の魔法、罠カードゾーンのカードをこのカードの下に重ねてX素材にできる。(2)このカードが墓地へ送られた場合、デッキ、または墓地の「RUM」カード1枚を手札に加えるかデッキの一番上に置く。

CNo.108 切望皇フリージア・ネクロ
ランク5/風/戦士族/ATK2400/DEF0
このカードはルール上「CNo.101」~「CNo.107」の名を持ついずれかのモンスターとして扱う。(1)1ターンに1度、フィールドの魔法、罠カードゾーンのカードをこのカードの下に重ねてX素材にできる。この効果は相手ターンでも使用できる。(2)このカードがフィールドから離れた場合、このカードのX素材となっていた魔法、罠カードを全て自分フィールドにセットできる。この効果でセットされたカードはセットされたターンに使用できる。

Knights of Numbers
効果モンスター
レベル7/闇属性/戦士族/ATK2500/DEF2000
このカードはこのカードの効果以外で特殊召喚できない。
①:「No.」モンスターがフィールドに特殊召喚された場合、このカードを手札・墓地から特殊召喚できる。

Aeon、More Imagine
通常罠
①:フィールドに「Knights of Numbers」が存在する場合発動できる。相手プレイヤーのLPを1にする。この効果を発動するターン、相手が受ける全てのダメージは0になる。


◇酉わすれていた◇


◆再開します◆


エイブ「一体……何が起こったって言うんだ……?」

キッチョウ「ヨヨギ・ヨウナさんとマツモト・メーテル君がもう一度デュエルをするようですが……これはどう言うことですの……!?」


セイハ「それには私がお答えしましょう」

セイハがエイブ達に、いや、デュエルポリスの市民全てに語りかける。
彼女の声はマザーコンピューターとの通信機能を有するあらゆる音声通信機器を介して、デュエルポリス全域に届けられていた。

セイハ「罪深きドミノコンプレクス市民よ、聞きなさい。私はデュエルアカデミア学園長、シチカイ・セイハです」

セイハ「今日のこの時、かつて存在した最強のデュエリスト、ナズナ・エミリアが復活いたしました」


セイハ「遠い過去、滅亡の危機にあった人類の為にその身を犠牲にした彼女は今、人類の新たなる未来の為にマツモト・メーテルの肉体を借り蘇ったのです」

セイハ「そうです。彼女はマツモト・メーテルではありません」

セイハ「これよりデュエルを行うのは、史上最強のデュエリスト、ナズナ・エミリア。それに挑戦するはNGC優勝者、ヨヨギ・ヨウナ……!」

セイハ「これは、【四煌のカード】と【九極のカード】を賭けた戦い!」

セイハ「このデュエルに勝利し、その2つを手に入れた者は外の世界へと、一度は失われたあの楽園へと旅立つ権利が与えられます」

セイハ「しかし、ナズナ・エミリアはまさしく最強のデュエリスト……彼女の勝利は揺らぎない……!」

セイハ「彼女は必ずや勝利し、【四煌】と【九極】を手に入れる。そして私とナズナはこの狭い世界を捨て、外の世界へと旅立ちます」

セイハ「ナズナがいなくなれば、このデュエルポリスは滅びるでしょう」

セイハ「……罪深き貴方達はこのデュエルポリスと共に腐って死ぬ」


セイハ「しかし、ご安心下さい、人類は滅びません」

セイハ「私がヨヨギ・ヨウナの肉体を手に入れ、ナズナ・エミリアと多くの子を為す事で、外の世界で人類は再び繁栄する事でしょう……!」


エイブ「言っている意味は分からないが……学園長は頭がおかしくなったってのだけは分かるな……!」

アミカゲ「セイハちゃん、本気で言っているの……? ナズナちゃんはそれで良いの?」

ナズナ「んー? 私はデュエルさえできれば他はどうでも良いかな? 今はとにかく、早くヨウナちゃんとデュエルしたいな!!」

ナズナ「千数百年もデュエルをおあずけされていた私の気持ち、レイキちゃんには分からないかな?」

アミカゲ(狂ってる……! 2人ともおかしくなってるよ……! ナズナちゃんは、だって、あんなに皆を守る事を一番に考えていたのに……!!)

そう、ナズナ・エミリアは狂っていた。
かつて人類の為にその生命を捧げ、バラバラに切り刻まれ、マザーコンピューターの部品として残った肉体を酷使された少女の末路がこれであった。


ナズナ「さって、そろそろおっぱじめようぜ! オラちゃん興奮で濡れてきちゃったよ!」

ナズナの手が彼女の制服のズボンの中に差し入れられ、その指が熱く湿った陰唇をなぞる。

ハナビ「ちょっと!? マツモト君の身体で何をしてますの!?」

ナズナ「あはっ、この子の身体、すっごい感度が良いみたい。キミが開発してくれたのかな?」

ハナビ「ヨヨギさん! あのクレイジーバカをコテンパンにしてやってください!!」

ヨウナ「お、おう……!」


ナズナ「それじゃ、始めようか! 楽しい楽しいデュエルの時間を!」

ヨウナ「いくぞ……!」

ナズナ「デュエルディスクセット!」

ヨウナ「デュエルモードスタンバイ!」

ナズナ「デュエルモード私が承認!」

ナズナ「中略!!」

ヨウナ「勝手に承認した上に中略……!?」

ナズナ「【究極対煌戦】を開始するよ!! デュエル!!!」

ヨウナ「何なんだこれは……くそ、デュエル!!」


<デュエルパート>

ナズナ「先攻はこの私! ナズナちゃんである!!」

▼ナズナのスキル【絶対先攻権】が発動されました▼

絶対先攻権(消費フィール:0)
デュエル開始時に発動できる。
ジャンケンの結果や相手の先攻後攻の決定に関するスキルを全て無視して自分は先攻となる。このスキルは無効化されない。

ナズナ「私のターン!!」


【ナズナフィール:5000→5010→5006】

▼ナズナのスキル【エターナル・デュエル・チャンピオン】【シャイニングデッキ】【MAX FORCE】【カオス・フィール・ゾーン】が発動されました▼

エターナル・デュエル・チャンピオン(消費フィール:0)
自分の初期フィールは50000となる。
※このスキルは彼女自身がマザーコンピューターとしての機能の維持にフィールを使用している事により、その効果は10分の1となっている。

シャイニング・デッキ(消費フィール:0)
デュエル開始時にカードを引く前に発動する。
自分のデッキ・エクストラデッキのカードは全てオリカとなる。ただし、どんなカードがデッキに入るかは彼女自身にもわからない。

【MAX FORCE】(消費フィール:0)
自分がドローフェイズに得るフィールは100点となる。
※このスキルは彼女自身がマザーコンピューターとしての機能の維持にフィールを使用している事により、その効果は10分の1となっている。

【カオス・フィール・ゾーン】(消費フィール:4)
任意のタイミングで発動できる。
このデュエル中、お互いのプレイヤーはオリカのドローが可能な場合、必ずオリカをドローしなければならない。
また、お互いのプレイヤーが【シャイニングドロー】でドローするオリカはランダムとなる。


▼ヨウナのスキル【エンタメスタイル】が発動されました▼

エンタメスタイル(消費フィール:0)
自分の初期手札は全てオリカとなる。

ナズナ「あははははっ! マインドとか色々スキャン!!」

ナズナは眼帯を取り、叫んだ。
ちなみにメーテルが使用していた眼帯は単なるコスプレである。

【ナズナフィール:5006→5003】

▼ナズナのスキル【神眼】が発動されました▼

神眼(消費フィール:3)
デュエル中1度のみ発動できる。
相手のデッキ・手札・エクストラデッキの内容を確認できる。


ナズナ「なるほどなるほど。ふふーん、キミの手札の内容を当ててみせよう!」

ヨウナ「何……!?」

ナズナ「キミの手札は……EMの魔術師、EMベジタリアント、EMパロット777、EMアペックス・エンドロール、EMマインドラゴン……!!!」

ヨウナ(!? 当たってやがる……!? こいつ、わたしの手札がわかるのか……!?)

ナズナ「どうかな? ナズナちゃんの力におどろいちゃったかな? でも、お楽しみはこれからだよ!!」


ナズナ「私はアウターヘブンの召喚師とアンゲルス・レヴァンテインでペンデュラムスケールをセッティング!!」

ヨウナ(こいつのデッキもペンデュラムデッキか……!)

ナズナ「アウターヘブンの召喚師は左右で異なるスケールを持つペンデュラムモンスター! 左のペンデュラムゾーンに置かれている時、そのスケールは3!」

ナズナ「これで私はレベル4~8のモンスターをペンデュラム召喚できる!!」

アウターヘブンの召喚師(ペンデュラム・効果モンスター)
星4/光属性/戦士族/攻 0/守 0
【Pスケール:青3/赤9】
【モンスター効果】
「アウターヘブンの召喚師」の(3)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):このカードの召喚・P召喚は無効化されない。
(2):このカードの召喚・特殊召喚成功時に相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。
(3):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、以下の効果から1つ選択して発動できる。
●デッキからレベル5またはレベル6のモンスターを1体選択し、このカードをリリースする事でそのモンスターをアドバンス召喚する。
●デッキから儀式魔法カード、儀式モンスターを1枚ずつ手札に加える。
●エクストラデッキから融合モンスター1体を公開し、デッキからその融合モンスターに融合素材としてカード名が記されているモンスター1体と「融合」1枚を手札に加える。
●このカードをリリースし、デッキからレベル4モンスター1体を効果を無効にして特殊召喚する。


アンゲルス・レヴァンテイン(ペンデュラム・効果モンスター)
星8/闇属性/天使族/攻3000/守1500
【Pスケール:青9/赤9】
(1):自分が天使族モンスターをP召喚した場合に発動する。ターン終了時まで、P召喚されたモンスターは相手のカードの効果を受けない。
(2):1ターンに1度、このカードは相手の効果によって破壊されない。
【モンスター効果】
(1):このカードのアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドのカードを1枚選んで除外し、相手に1000ダメージを与える。
(2):P召喚されたこのカードが相手モンスターを戦闘によって破壊した場合に発動する。相手に1000ダメージを与える。
(3):このカードは魔法カードの効果を受けない。


ナズナ「私は手札からRS サイクロドンとRS ♀の2体をペンデュラム召喚!!」

ナズナ「そして2体のRSの効果発動! 召喚・特殊召喚された時、デッキ・墓地から指定されたカードを手札に加える!!」

RS(ルーラーズサーヴァント) サイクロドン(効果モンスター)
星4/風属性/恐竜族/攻1900/守2000
(1):このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、自分のデッキ・墓地から「サイクロン」1枚を手札に加える事ができる。
(2):このカードがカードの効果によってフィールドを離れた場合、デッキから「RS」カード1枚を手札に加える事ができる

RS(ルーラーズサーヴァント) ♀(アンク)(効果モンスター)
星4/光属性/魔法使い族/攻1900/守 0
「RS♀」の(1)の効果はデュエル中1度しか使用できない。
(1):このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、自分のデッキ・墓地から「死者蘇生」1枚を手札に加えることができる。
(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合、デッキから「RS」カード1枚を墓地へ送ることができる。


【ナズナフィール:5003→4999→4995】

▼ナズナのスキル【パラレル・プラス・ロール】が発動されました▼
▼ナズナのスキル【パラレル・プラス・ロール】が発動されました▼

【パラレル・プラス・ロール】(消費フィール:4)
自分のデッキに任意のOCGのカード1枚を追加する。
ただし、デッキの制限枚数及びリミットレギュレーションを無視する事はできない。
このスキルはデュエル中4度まで発動できる。

▼ナズナのデッキに「サイクロン」が追加されました▼
▼ナズナのデッキに「死者蘇生」が追加されました▼


ラヴァルバル・チェイン(ATK1800)

ラヴァルバル・チェイン(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/炎属性/海竜族/攻1800/守1000
レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキからカード1枚を選んで墓地へ送る。
●デッキからモンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。

ヨウナ「ラヴァルバル・チェイン……! 墓地にモンスターを送って、さっき手札に加えた死者蘇生で復活させるつもりか……!?」

死者蘇生(通常魔法)(制限カード)
自分または相手の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。


ナズナ「私はラヴァルバル・チェインの効果を発動! エクシーズ素材のRS サイクロドンを墓地に送り、デッキから神魔 クリエーション・オブ・ジェノサイダーを墓地に送るよ!!」

ナズナ「そして死者蘇生を発動!! 墓地のRS サイクロドンを特殊召喚!!」

【ナズナフィール:4994→4990】

▼ナズナのスキル【パラレル・プラス・ロール】が発動されました▼
▼ナズナのデッキに「サイクロン」が追加されました▼

ナズナ「サイクロドンが特殊召喚された事により、デッキからサイクロンをサーチ!」

ナズナ「更にライフを500払って墓地の神魔 クリエーション・オブ・ジェノサイダーの効果発動!!」

ナズナ「このカードは私の墓地のモンスターが特殊召喚された時、ライフ600を払う事で復活できるのだー!! いぇーい!!」

【ナズナ LP8000→7400】

神魔 クリエーション・オブ・ジェノサイダー(チューナー・効果モンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻1500/守 0
このカードはデッキから特殊召喚できない。
(1):600LPを払って発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分の墓地からモンスターが特殊召喚された場合、500LPを払って発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。


◆修正◆

ナズナ「私はラヴァルバル・チェインの効果を発動! エクシーズ素材のRS サイクロドンを墓地に送り、デッキから神魔 クリエーション・オブ・ジェノサイダーを墓地に送るよ!!」

ナズナ「そして死者蘇生を発動!! 墓地のRS サイクロドンを特殊召喚!!」

【ナズナフィール:4994→4990】

▼ナズナのスキル【パラレル・プラス・ロール】が発動されました▼
▼ナズナのデッキに「サイクロン」が追加されました▼

ナズナ「サイクロドンが特殊召喚された事により、デッキからサイクロンをサーチ!」

ナズナ「更にライフを600払って墓地の神魔 クリエーション・オブ・ジェノサイダーの効果発動!!」

ナズナ「このカードは私の墓地のモンスターが特殊召喚された時、ライフ600を払う事で復活できるのだー!! いぇーい!!」

【ナズナ LP8000→7400】

神魔 クリエーション・オブ・ジェノサイダー(チューナー・効果モンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻1500/守 0
このカードはデッキから特殊召喚できない。
(1):600LPを払って発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分の墓地からモンスターが特殊召喚された場合、500LPを払って発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。


◆再修正◆

ナズナ「私はラヴァルバル・チェインの効果を発動! エクシーズ素材のRS サイクロドンを墓地に送り、デッキから神魔 クリエーション・オブ・ジェノサイダーを墓地に送るよ!!」

ナズナ「そして死者蘇生を発動!! 墓地のRS サイクロドンを特殊召喚!!」

【ナズナフィール:4994→4990】

▼ナズナのスキル【パラレル・プラス・ロール】が発動されました▼
▼ナズナのデッキに「サイクロン」が追加されました▼

ナズナ「サイクロドンが特殊召喚された事により、デッキからサイクロンをサーチ!」

ナズナ「更にライフを600払って墓地の神魔 クリエーション・オブ・ジェノサイダーの効果発動!!」

ナズナ「このカードは私の墓地のモンスターが特殊召喚された時、ライフ600を払う事で復活できるのだー!! いぇーい!!」

【ナズナ LP8000→7400】

神魔 クリエーション・オブ・ジェノサイダー(チューナー・効果モンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻1500/守 0
このカードはデッキから特殊召喚できない。
(1):600LPを払って発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分の墓地からモンスターが特殊召喚された場合、600LPを払って発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。


ナズナ「そして、神魔 クリエーション・オブ・ジェノサイダーとRS サイクロドンでオーバレイネットワークを構築!!」

ナズナ「エクシーズ召喚!! 顕現せよNo.108! 万象を淘汰し咲き誇れ! 切望皇フリージア!!」

No.108 切望皇フリージア(エクシーズ・効果モンスター)
星4/風/戦士族/攻1900/守 0
レベル4モンスター×2
このカードはルール上「No.101」~「No.107」をカード名に含むカードとして扱う。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き相手の魔法&罠ゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードをこのカードの下に重ねてX素材にできる。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた時、デッキまたは墓地から「RUM」カード1枚を手札に加える、またはデッキの一番上に置く事ができる。

ヨウナ「ナンバーズ……!? けど、攻撃力はわずか1900、その程度のモンスター……!!」


ナズナ「うひひひひ!! ナンバーズを呼んだのは手札のこの子を出す為だよ!」

ナズナ「私は手札からKnights of Numbersを特殊召喚!!」

ナズナ「Knights of Numbersは自分のフィールドにナンバーズがいる時のみ、手札から特殊召喚できるのだ!!」

ナズナ「特殊召喚されたKnights of Numbersの効果発動☆!! デッキからAeon,More Imagineを手札に加えちゃうよ!!」

Knights of Numbers(特殊召喚・効果モンスター)
星7/闇属性/戦士族/攻2500/守2000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドに「No.」モンスターが存在する場合にのみ特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した時、デッキから「Aeon,More Imagine」1枚を手札に加える事ができる。


ナズナ「あはははははっ! これが絶望って奴だね♪ 私は手札から速攻魔法カード、Aeon,More Imagineを発動!!」

Aeon,More Imagine(速攻魔法)
(1):フィールドに「Knights of Numbers」が存在する場合のみ、自分メインフェイズ1で発動できる。
相手LPを1にする。この効果を発動するターン、相手が受ける全てのダメージは0になる。

ナズナ「このカードの効果により、相手のライフは1となる!!!」

【ヨウナ LP8000→1】

ヨウナ「ライフ1だと……!? インチキ効果じゃねーか!!」

ナズナ「ふふーん! これがナズナちゃんのスーパースペシャルウルトラパワーなのです!!」

ナズナ「私はカードを2枚セットしてターンエンドだよ!!!」


【ナズナ】 【LP7400】【手札:0枚】
【モンスターゾーン】
Knights of Numbers(ATK2500)
No.108 切望皇フリージア(ATK1900)
ラヴァルバル・チェイン(ATK1800)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×2
【ペンデュラムゾーン】
アウターヘブンの召喚師(スケール3)
アンゲルス・レヴァンテイン(スケール9)

ヨウナ(相手の伏せ2枚は両方サーチしたサイクロン……わたしのペンデュラム召喚をなんとしても止める為の布陣か……!)

ヨウナ(ペンデュラム召喚ができなきゃ、どう足掻いたって勝ち目はない……あいつ、やりたい放題やりやがって……!)

サイクロン(速攻魔法)
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。


ヨウナ(くそ、こんな……こんな奴に……!)

ナズナ「うひひひひ! もう残りライフが1になっちゃったね! でもあまり早く終わるとつまんないからね? せめてあと何ターンかは愉しませてよねっ!!」

ヨウナ「くっ……!」

ヒビキ「ヨウナ! 相手の手札は0枚だ! こいつはチャンスだぜ!!」

ヒビキ「お前なら絶対に勝てる! だから、諦めるな!!!」

ヨウナ「ヒビキ……!」

ヨウナ「そうだ、わたしは負けない!!」

ヨウナ「わたしのターン!! シャイニングドロー!!!」


【ヨウナフィール:0→1→0】

▼ヨウナのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

▼ナズナのスキル【カオス・フィール・ゾーン】によりドローされるオリカがランダムになります▼

シャイニングドロー(消費フィール:1)
自分がデッキからカードをドローする場合に発動できる。
デッキからドローする1枚の代わりに、所有オリカの中から1枚を選んでドローする。
本来ドローするカードがカードの効果やスキル等により確定している場合はこのスキルは発動できない。
そのキャラクターが前回のデュエルでプレイしたそのキャラのユニーク・カードをドローする場合、消費フィールは2となる。


ヨウナ「よし! わたしがドローしたのは、魂のペンデュラム!!」

ヨウナ「このカードは私のモンスターゾーン・ペンデュラムゾーンにカードが存在しない時のみ、ライフを半分払う事で発動できる!!」

ナズナ「おおー! コストで払うライフは1の半分、つまり0.5!」

ナズナ「けれどライフは最終的に四捨五入され1に戻るから実質支払うライフはゼロだね」

ナズナ「やるじゃないキミ!!」

魂(スピリット)のペンデュラム(速攻魔法)
「魂のペンデュラム」の効果はデュエル中に1度しか適用できない。
(1):自分のモンスターゾーンとPゾーンにカードが存在しない場合、LPを半分払い発動できる。
自分の手札1枚を墓地に送り、デッキからPモンスター2枚を選択して自分のPゾーンに表側表示で置く。この効果で出したカードの効果は無効になる。
その後、この2枚でP召喚が可能な場合、P召喚を行うことができる。
このカードの発動に対して、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。


ヨウナ「魂のペンデュラムを発動! この効果で手札のEMマインドラゴンを墓地に送り、その後デッキからペンデュラムカード2枚を効果を無効にしてセッティング!!」

ヨウナ「EMヒックリカエルとEMシルバー・クロウでペンデュラムスケールをセッティングするよ!!」

ヨウナ「そして、その後効果によりP召喚を行う事ができる!!」

ナズナ「ふむふむ! これでレベル4のモンスターのP召喚が可能になったわけだねっ!」

EMヒックリカエル(ペンデュラム・効果モンスター)
星2/水属性/水族/攻 0/守 800
【Pスケール:青3/赤3】
(1):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。
【モンスター効果】
(1):自分バトルフェイズに1度、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更し、その攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。

EMシルバー・クロウ(ペンデュラム・効果モンスター)
星4/闇属性/獣族/攻1800/守 700
【Pスケール:青5/赤5】
(1):自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力は300アップする。
【モンスター効果】
(1):このカードの攻撃宣言時に発動する。
自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで300アップする。


ヨウナ「ペンデュラム召喚! 現れよ! EMパロット777!!」

ヨウナ「そして墓地に送られたEMマインドラゴンの効果発動! デッキからスピリットモンスターまたはペンデュラムモンスター1体を手札に!!」

ヨウナ「わたしはスピリットモンスター、八俣大蛇(ヤマタノドラゴン)を手札に加える!!」

EMマインドラゴン(チューナー・効果モンスター)
星1/闇属性/ドラゴン族/攻 400/守 0
「EMマインドラゴン」の(2)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分のメインフェイズ時、このカードを手札から墓地へ送ることができる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキからスピリットモンスターまたはPモンスター1体を選び手札に加える。

EMパロット777(ペンデュラム・効果モンスター)
星4/風属性/鳥獣族/攻 0/守 0
【Pスケール:青3/赤3】
(1):自分フィールドのレベル10以上のモンスターが効果の対象になった場合に発動できる。その効果を無効にして破壊する。その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
自分は「EMパロット777」をデュエル中1度しかP召喚できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。
デッキから「EM」P モンスター1体を自分のエクストラデッキに表側で加え、カードを1枚ドローする。


ヨウナ「さらにEMパロット777をリリースしてその効果を発動!!」

ヨウナ「わたしのエクストラデッキにEMと名のついたペンデュラムモンスター1体を加え、カードを1枚ドローする!!」

ヨウナ「デッキのEMシルバー・クロウをエクストラデッキへ! そしてシャイニングドロー! リリースされたEMパロット777もエクストラデッキに行くよ!!」

【ヨウナ手札:4→5枚】

【ヨウナフィール:0→0】

▼ヨウナのスキル【エンタメる!】が適用されました▼
▼ヨウナのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼
▼ナズナのスキル【カオス・フィール・ゾーン】によりドローされるオリカがランダムになります▼

エンタメる!(消費フィール:0)
このスキルは自分のPゾーンに「EM」カードが2枚存在する場合に適用される。
1ターンに1度、自分がスキルを発動する場合、必要なフィールを1減らしてそのスキルを発動できる。
この効果を適用してスキルが発動された場合、 自分のEM達から応援を貰う。


EMシルバー・クロウ「ご主人! ご主人はまだペンデュラム召喚の権利を有している!」

EMヒックリカエル「さっきのペンデュラム召喚はカード効果でのペンデュラム召喚だったケロ!」

EMヒックリカエル「あっ、でもオイラ達の効果は無効になってるから、そこは注意して欲しいケロ!!」

ヨウナ「ああ、分かってるよ!」

ナズナ(こっちの伏せはにサイクロンが2枚……ヨヨギっちの手札にはEMベジタリアントとEMの魔術師か……)

ナズナ(さっきドローしたカードがPカードじゃなければ、サイクロン2枚をつかって片方のペンデュラムゾーンを集中的に狙ってペンデュラム召喚を妨害できるね)

ナズナ(十全な状態なら、相手のドローしたカードまで見えたんだけどなぁ……)

ナズナ(仕方ない、それじゃ運試しと行きますか!)


ナズナ「私はサイクロンを発動! EMヒックリカエルを破壊!」

EMヒックリカエル「ぎゃー!? ひどいケロ!!」

ヨウナ「くっ……なら、空いたペンデュラムゾーンにEMベジタリアントを発動!」

ナズナ「あははっ! 残念!! それも2枚目のサイクロンで破壊だよ☆」

EMベジタリアント (ペンデュラム・効果モンスター)
星6/地属性/昆虫族/攻1900/守 900
【Pスケール:青2/赤2】
(1):このカードが表側表示で存在し、Pゾーンに存在するカードが破壊された時に発動できる。
自分のデッキからPモンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に自分のPゾーンに存在するカードが1枚以下である場合に発動できる。
手札からこのカードを特殊召喚しその攻撃を無効にしバトルフェイズを終了する。
この効果で特殊召喚されたこのカードは攻撃できず、次の自分のターンの終了時に破壊される。
(2):P召喚されたこのカードはそのターンのエンドフェイズ時に手札に戻る。


ヨウナ「よし……! いける!!」

ヨウナ「わたしはEMペンペンデュラムをペンデュラムゾーンにセッティング!!」

ナズナ「げぇっ、スケール3! 高スケールの方を狙うべきたったか!?」

ナズナ「いや、EMペンペンデュラムの効果は……!!」

EMペンペンデュラム(ペンデュラム・効果モンスター)
星4/水属性/鳥獣族/攻1300/守2000
【Pスケール:青3/赤3】
(1):1ターンに1度、自分のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
ターン終了時まで、そのカードのPスケールは自分のエクストラデッキの表側表示の「EM」モンスター1体につき1つ上がる。
【モンスター効果】
(1):このカードの攻撃力は自分のエクストラデッキの表側表示の「EM」モンスターの数×100ポイントアップする。


ヨウナ「そうだ! EMペンペンデュラムは自分のペンデュラムカード1枚のスケールをエクストラデッキのEMの数だけ上げる事ができる!!」

ナズナ「なるほど、どっちを狙っても、結局ペンデュラム召喚自体はできていたわけね……!」

ヨウナ「EMペンペンデュラムの効果発動! EMシルバー・クロウのスケールをエクストラデッキのPモンスターの数だけ上げる!!」

ヨウナ「エクストラデッキのEMは4体! EMシルバー・クロウのスケールは9になる!!」

ナズナ「これで、レベル4~8のモンスターが呼べるようになったね……面白いっ!!!」

ヨウナ「揺れろ、魂のペンデュラム! 未来に描け希望のアーク! ペンデュラム召喚!!」


ヨウナ「現れよ! EMシルバー・クロウ! EMベジタリアント! EMの魔術師!」

ヨウナ「そしてEMの魔術師とEMベジタリアント!をリリース!」

ヨウナ「アドバンス召喚!! 八俣大蛇!!!」

ナズナ「うふふふふ、これやばいかも……!」

八俣大蛇(ATK2600)「ROARRRR!」

八俣大蛇(スピリットモンスター)
星7/炎属性/ドラゴン族/攻2600/守3100
このカードは特殊召喚できない。
召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、自分の手札が5枚になるまでデッキからカードをドローする。


ヨウナ「リリースされたEMベジタリアントとEMの魔術師はエクストラデッキへ!!」

EMの魔術師(ペンデュラム・効果モンスター)
星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1200
【Pスケール:青8/赤8】
自分のPゾーンにカードが1枚存在する場合にこのカードを発動できる。
(1):自分のPモンスターが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで効果モンスターの効果を発動できない。
(2):1ターンに1度、自分モンスターゾーンのPモンスターが破壊またはリリースされた場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(3):もう片方の自分のPゾーンに「魔術師」カードまたは「EM」カードが存在しない場合、このカードのPスケールは1になる。
【モンスター効果】
(1):1ターンに1度、自分のPゾーンに「魔術師」カードまたは「EM」カードが合計2枚存在する場合、LPを500払って発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードがエクストラデッキからのP召喚に成功した場合に発動できる。このカードを手札に戻す。この効果に対して、相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。

ヨウナ「わたしはリバースカードを1枚セット! バトルフェイズ!!」


ヨウナ「八俣大蛇が相手に戦闘ダメージを与えた時、わたしは手札が5枚になるようにカードをドローする!」

ヨウナ「八俣大蛇でKnights of Numbersを攻撃!!」

八俣大蛇(ATK2600)「ROARRRR!」
Knights of Numbers(ATK2500)「AAAUGHH!」

ナズナ「ぎゃふん!!」

【ナズナ LP7400→7300】

ヨウナ「この時点でわたしの手札は0枚! カードを5枚ドロー!!」


ヒビキ(手札枚数ではヨウナが圧倒的優位に立てた……後は、ドローしたカードと伏せカードで残り1しかないライフを守りきれるかどうか……!!)

ナズナ(私にはまだ切り札がある……このターンで削りきれなくて残念だったね……!)

ヨウナ(相手のモンスターはラヴァルバル・チェインとNo.108 切望皇フリージア……どっちを残しても厄介だけど、ここは……!)

ヨウナ「EMシルバー・クロウでNo.108 切望皇フリージアを攻撃! EMシルバー・クロウの攻撃宣言時、EMの攻撃力はバトルフェイズの間だけ300アップするよ!!」

EMシルバー・クロウ(ATK1800→2100)「ROARRRR!」
No.108 切望皇フリージア(ATK1900)「AAAUGHH!」

ナズナ「あひゅん!!」

【ナズナ LP7300→7100】


ナズナ「うひひひ! No.108 切望皇フリージアの効果発動! フィールドを離れた事により、デッキからランク・アップ・マジック1枚を手札に加える!!」

ナズナ「カモーン!! RUM-リライト・ザ・カオス!!!」

ヨウナ「RUM-リライト・ザ・カオス……!? わたしの知らないカード……!!!」

RUM-リライト・ザ・カオス(速攻魔法)
(1):デッキから「RUM」魔法カード1枚を墓地に送って発動する。
このカードの効果は、この効果を発動するために墓地に送った魔法カードの効果と同じになる。


ヨウナ「メインフェイズ2、わたしはリバ―スカードを2枚セット……」

ヨウナ「エンドフェイズに八俣大蛇は手札に戻る……わたしはこれでターンエンドだ……!」

ヨウナ(やれるだけの事はやった……後はライフ1を守り切れるかどうか……!)

【ヨウナ】 【LP 1】【手札:4枚】
【モンスターゾーン】
EMシルバー・クロウ(ATK1800)
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×3
【ペンデュラムゾーン】
EMシルバー・クロウ(スケール5)
EMペンペンデュラム(スケール3)


ナズナ「さてさて、できればこのターンで決めたいなー」

ナズナ「私のターン、ディスティニードロー・クレアトゥーラ!!」

【ナズナフィール:4990→5000→4997】

▼ナズナのスキル【ディスティニードロー・クレアトゥーラ】が発動されました▼

ディスティニードロー(消費フィール:3)
自分がドローを行う場合に発動できる。デッキの上からドローする1枚の代わりに、デッキの中から任意のカード1枚を選んでドローする。
本来ドローするカードがカードの効果により確定している場合はこのスキルは発動できない。
このスキルは相手のスキルによって無効化されない。

ナズナ「まずはわたしはエクシーズ素材を1つ使って、ラヴァルバル・チェインの効果を発動!」

ナズナ「デッキからカード1枚を墓地に送っちゃうよ」

ナズナ(ヴォルカニック・バックショットを墓地に送ったら、私の勝ちかな?)

ヴォルカニック・バックショット(効果モンスター)
星2/炎属性/炎族/攻 500/守 0
このカードが墓地へ送られた時、相手ライフに500ポイントダメージを与える。
このカードが「ブレイズ・キャノン」と名のついたカードの効果によって墓地へ送られた場合、手札・デッキから「ヴォルカニック・バックショット」2体を墓地へ送る事で、相手フィールド上のモンスターを全て破壊する。


ヨウナ「そいつは通せないよ!! リバースカードオープン!! ブレイクスルー・スキル!! ラヴァルバル・チェインの効果は無効だ!!!」

ブレイクスルー・スキル(通常罠)
相手フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。
選択した相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
また、墓地のこのカードをゲームから除外し、相手フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。
選択した相手の効果モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できず、自分のターンにのみ発動できる。

ナズナ「うぬぬ。まぁ、しょうがないね……それじゃ今度はこの手だ!!」

ナズナ「速攻魔法! RUM-リライト・ザ・カオスを発動!!」

ナズナ「デッキからRUM-七皇の剣を墓地に送り、その効果を適用する!!」

ヨウナ「七皇の剣の効果!? ってことは……」

RUM-七皇の剣(通常魔法)
自分のドローフェイズ時に通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、そのターンのメインフェイズ1の開始時に発動できる。
「CNo.」以外の「No.101」~「No.107」のいずれかをカード名に含むモンスター1体を、自分のエクストラデッキ・墓地から特殊召喚し、
そのモンスターと同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」と名のついたモンスターをその特殊召喚したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
「RUM-七皇の剣」の効果はデュエル中に1度しか適用できない。


【ナズナフィール:4997→4993】

▼ナズナのスキル【パラレル・プラス・ロール】が発動されました▼
▼ナズナのデッキに「RUM-七皇の剣」が追加されました▼

ナズナ「No.108 切望皇フリージアはルール上、No.101~107としても扱う!!」

ナズナ「墓地のNo.108 切望皇フリージアを特殊召喚し、オーバレイネットワークを再構築!!」

ナズナ「カオス・エクシーズ・チェンジ!! 灰を喰いて死を嗤え! そしてこの地に絶望の華を咲かせよ!! CNo.108 切望皇フリージア・ネクロ!!!」

CNo.108 切望皇フリージア・ネクロ(エクシーズ・効果モンスター)
星5/風/戦士族/攻2400/守 0
レベル5モンスター×3
このカードはルール上「CNo.101」~「CNo.107」をカード名に含むカードとして扱う。
(1):1ターンに1度、フィールドの魔法&罠カードゾーンのカードをこのカードの下に重ねてX素材にできる。
この効果は相手ターンでも使用できる。
(2):このカードがフィールドから離れる場合、このカードのX素材となっている魔法・罠カードを任意の枚数自分の魔法&罠ゾーンにセットできる。
この効果でセットされたカードはセットされたターンに使用できる。


ナズナ「さらにさらにィ!! 墓地よりモンスターが特殊召喚された事により、ライフ600を支払い、神魔 クリエーション・オブ・ジェノサイダーを特殊召喚!!」

【ナズナ LP7100→6500】

ナズナ「その効果にチェーンしてCNo.108 切望皇フリージア・ネクロの効果発動! 相手の魔法&罠ゾーンのカードを全てこのカードに吸収する!!」

ヨウナ「何だって……!?」

ヨウナ「くっ……わたしは月の書を発動! CNo.108 切望皇フリージア・ネクロを裏側守備表示に!! さらにチェーンしてEMアペックス・エンドロールを発動!!」

月の書(速攻魔法)
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、裏側守備表示にする。

EMアペックス・エンドロール(速攻魔法)
(1):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力は、自分の墓地及びエクストラデッキに表側表示で存在する「EM」モンスターの数×500アップし、戦闘では破壊されず、相手のモンスター効果を受けない。
この効果に対して、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。


ヨウナ「EMアペックス・エンドロールの効果でEMシルバー・クロウの攻撃力はわたしの墓地・エクストラデッキのEMモンスター1体につき500アップ!!」

ヨウナ「つまり、攻撃力は3000ポイントアップ!!」

EMシルバー・クロウ(ATK1800→4800)

ナズナ「おおう! 攻撃力4800! しかもこっちのモンスター効果を受けない……! そしてフリージア・ネクロは裏側守備表示に……ね」

ナズナ「CNo.108 切望皇フリージア・ネクロの効果は裏側表示でも問題なく適用されて、月の書とEMアペックス・エンドロールはフリージア・ネクロのエクシーズ素材になるよ」

ナズナ「そして、ヨヨギっちの伏せカードはこれでゼロ!!」

ナズナ「この勝負、やっぱりナズナちゃんの勝ちみたいだね!!」


ナズナ「私は強引で強欲でいたずら好きな天使の強奪を発動!!! このカードの効果により、EMシルバー・クロウのコントロールを得る!!!」

強引で強欲でいたずら好きな天使の強奪(装備魔法)
「強引で強欲でいたずら好きな天使の強奪」の(3)の効果はデュエル中1度しか発動できない。
(1):このカードを装備した相手モンスター1体のコントロールを得る。
(2):モンスターに装備されてるこのカードは1ターンに1度、カードの効果では破壊されない。
(3):自分スタンバイフェイズにモンスターに装備されているこのカードを墓地に送り、以下の効果から1つを選んで発動できる。
●デッキからカードを5枚ドローし、その後手札を2枚選択して墓地に捨てる。
●相手は手札をランダムに1枚捨て、さらにもう1枚選択して捨てる。その後相手の手札を確認し、その中からカードを1枚デッキに戻す。

ヨウナ「シルバー・クロウが……ッ!?」


ナズナ「これで終わりだ! EMシルバー・クロウでダイレクトアタック!! 攻撃宣言時、EMシルバー・クロウの攻撃力は300アップ!!」

EMシルバー・クロウ(ATK4800→5100)「ROARRRR!」

アリカワ「攻撃力、5100……!!」

アミカゲ「ヨウナちゃんのフィールドにモンスターはいない……」

ハナビ「そんな……ここまでですの……?」

ヒビキ「いや、まだだ……! ヨウナはまだ絶望しちゃいねぇ!!」


ヨウナ「手札よりバトルフェーダーの効果を発動!! バトルフェーダーを特殊召喚し、バトルフェイズを終了する!!」

ナズナ「ふふん、それで凌いだつもりかな? しかーし、残念! メインフェイズ2にまだ手は残されているのだ!!」

バトルフェーダー(効果モンスター)
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、その後バトルフェイズを終了する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。


ナズナ「メインフェイズ2!」

ナズナ「EMシルバー・クロウと神魔 クリエーション・オブ・ジェノサイダーでオーバレイネットワークを構築!!」

ナズナ「エクシーズ召喚!! ユナイテッド・ジョーカー!!」

ユナイテッド・ジョーカー(DEF2200)

ユナイテッド・ジョーカー(エクシーズ・効果モンスター)
星4/風/戦士族/攻2000/守2200
レベル4モンスター×2
このカードはX召喚の素材にできない。
(1):自分のPゾーンにカードが存在する場合、このカードの攻撃力は500ポイントアップする。
(2):このカードのX召喚に成功した場合に発動する。自分のPゾーンのカード1枚につき500ポイントのダメージを相手に与える。
(3):自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在する場合、相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
(4):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除きフィールドの表側表示のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。
この効果はお互いのメインフェイズにのみ発動できる。


ナズナ「ユナイテッド・ジョーカーの効果発動!! エクシーズ召喚に成功した場合、自分のペンデュラムゾーンのカードの枚数×500ポイントのダメージを相手に与える!!」

ナズナ「私のペンデュラムカードは2枚!! 1000ポイントのダメージを受けてもらうよ!!」

ナズナ「これで、ナズナちゃん大勝利……!!!」

ヨウナ「ハッ、それはどうかな……?」

ナズナ「なに!?」


ヨウナ「手札のエフェクト・ヴェーラーの効果を発動!! ユナイテッド・ジョーカーの効果を無効にする!!!」

ナズナ「なんですとっ……!?」

エフェクト・ヴェーラー(チューナー・効果モンスター)
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
(1):相手メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送り、相手フィールド上の効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

ナズナ「ぐぬぬぬぬ……ラヴァルバル・チェインを守備表示に変更!!」

ナズナ(私の場には守備表示モンスターが3体……しかも切望皇フリージア・ネクロのエクシーズには月の書もある……)

ナズナ(切望皇フリージア・ネクロがフィールドを離れる時、月の書は私の場にセットされ、そのターンに発動可能!)

ナズナ(この布陣なら八俣大蛇でのドローを許すこともなく、私のライフはまだ6500ある!!)


ナズナ「私はこれでターンエンドだ……ッ!!」

【ナズナ】 【LP6500】【手札:0枚】
【モンスターゾーン】
ユナイテッド・ジョーカー(DEF2200)
ラヴァルバル・チェイン(DEF1000)
セットモンスター×1(CNo.108 切望皇フリージア・ネクロ)
【魔法&罠ゾーン】
なし
【ペンデュラムゾーン】
アウターヘブンの召喚師(スケール3)
アンゲルス・レヴァンテイン(スケール9)


ヨウナ「わたしの手札は2枚……そして残りライフは1ポイント……」

ヨウナ「このターンで決着をつける事ができなきゃ、多分わたしは負けるだろうね……」

ナズナ「そうだね。さっきのターンは八俣大蛇のドローのせいで妨害されちゃったけど、もう一度あれをやるのはキミのデッキじゃ無理だね」

ヨウナ「あんたは間違いなく最強のデュエリストだった……わたしはそれを断言できる」

ヨウナ「けど、だからと言って! あんたに他人の身体を好き勝手する権利はない!!」

ヨウナ「そして、わたしはあんたを……最強を越える!!!」

ナズナ「良いね! 良いよキミのフィール!! それじゃ、最後の悪あがきを見せて頂戴!!!」


ヨウナ「うぉぉぉお!! シャイニングドロー!!」

【ヨウナフィール:0→1→1】

▼ヨウナのスキル【エンタメる!】が適用されました▼
▼ヨウナのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼
▼ナズナのスキル【カオス・フィール・ゾーン】によりドローされるオリカがランダムになります▼

ヨウナ「……このカードは……!」


EMシルバー・クロウ「ご主人! CNo.108 切望皇フリージア・ネクロは表側表示で除去すると、相手に月の書を奪われるぜ! 気をつけてくれよな!!」

EMペンペンデュラム「でもでも、ユナイテッド・ジョーカーは他にモンスターがいる時、先にそっちを倒さないと攻撃対象にできないペン! これはかなりピンチだペン!!」

EMペンペンデュラム「それと、マスター。今エクストラデッキにいる仲間は4体ペン!! シルバー・クロウのスケールは9まで上げられるペン!!!」

ヨウナ「よし……わたしはEMペンペンデュラムの効果を発動!! EMシルバー・クロウのスケールを9にする!!」

ヨウナ「揺れろ、魂のペンデュラム! 未来に描け希望のアーク! ペンデュラム召喚!!」

ヨウナ「現れよ! EMベジタリアント!! EMの魔術師!!」

ヨウナ「さらにわたしはEMフレンドンキーを召喚!! EMフレンドンキーの効果発動! 墓地のEMマインドラゴンを特殊召喚する!!」

EMフレンドンキー(効果モンスター)
星3/地属性/獣族/攻1600/守 600
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
自分の手札・墓地からレベル4以下の「EM」モンスター1体を選んで特殊召喚する。


ナズナ「EMマインドラゴン……! そう言えばの魂のペンデュラムの効果で手札から墓地に送っていたね……!」

ナズナ「そして、EMマインドラゴンの属性は闇……!」

ヨウナ「行くよ! EMフレンドンキーとEMマインドラゴンをリリース!!」

ヨウナ「融合召喚! 出でよ! 野獣のまなこ光りし獰猛なる龍! ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!!」

ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(融合・効果モンスター)
星8/地属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
ドラゴン族・闇属性モンスター+獣族モンスター
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分フィールドの上記カードをリリースした場合にエクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
(1):このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合に発動する。
このカードの融合素材とした獣族モンスター1体の元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

ナズナ「やるじゃない! けれど、ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴンでも私のライフを削り切る事はできないよ……!」


ヨウナ「ああ、だから……こいつを使わせてもらうよ!!」

ヨウナ「わたしはバトルフェーダー、EMベジタリアント、EMの魔術師の3体をリリース!!」

ヨウナ「このカードを手札より特殊召喚する!!」

ヨウナ「混沌に煌めく四煌が一つ! 天を震わせ、大地を傲睨する悪徳の女神よ! 世界を斬り刻みて美しき暴力に彩れ! 斬煌魔! 風のドゥルジ・ナス!!」

ナズナ「ドゥルジ・ナス……!! ここで【四煌のカード】を引き当てただと……!!?」

斬煌魔ドゥルジ・ナス
(融合・効果モンスター)
星10/風属性/悪魔族/攻3000/守 0
自分フィールドの効果モンスター3体をリリースした場合のみ、エクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」魔法カードは必要としない)。
このカードの属性はルール上「神」としても扱う。
(1):このカードがフィールドに存在する限り、相手が魔法を発動する場合はセットしなければ発動できず、相手から見て次の自分のターンがくるまで発動できない。
(2):1ターンに1度、手札1枚を墓地に送る事で発動できる。ターン終了時まで自分フィールドの表側表示の風属性モンスターは以下の効果を得る。
●このカードは1度のバトルフェイズ中に2回まで相手モンスターに攻撃でき、守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。


【ヨウナフィール:1→6】

▼ヨウナのスキル【ミストラル・ハート】【吸魂蟲】が発動されました▼

ミストラル・ハート(消費フィール:0)
【四煌のカード】の召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
自分は5点のフィールを得る。

吸魂蟲(フィールサッカー)(消費フィール:0)
【四煌のカード】の召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
相手ターンで数えて2ターンの間、相手がドローフェイズで得るフィールは代わりに自分が得る。


ヨウナ「手札の八俣大蛇を捨て、斬煌魔ドゥルジ・ナスの効果を発動! このターン、ドゥルジ・ナスは2回まで相手モンスターに攻撃でき、さらに貫通能力を得る!!」

【ヨウナ手札:1→0枚】

ヨウナ「行くよ……! バトルフェイズ!!!」

ナズナ「くっ……バトルフェイズに入る前にユナイテッド・ジョーカーの効果を使わせてもらうよ!」

ナズナ「ユナイテッド・ジョーカーは1ターンに1度、メインフェイズにエクシーズ素材を1つ取り除く事でフィールドのモンスターの攻守を入れ替える!!」

ナズナ「斬煌魔ドゥルジ・ナスの攻守をこのターン入れ替える!!」

ヨウナ「させない……! 墓地のブレイクスルー・スキルを除外! ユナイテッド・ジョーカーの効果を無効にする!!」

ナズナ「あぁ、やっぱりそう来るよねぇ……!」


ヨウナ「バトル! 斬煌魔ドゥルジ・ナスでラヴァルバル・チェインを攻撃!!」

ヨウナ「ストーム・オブ・デストルドー!!」

斬煌魔ドゥルジ・ナス(ATK3000)「YAAAAAA!」
ラヴァルバル・チェイン(DEF1000)「AAAUGHH!」

ヨウナ「2000ポイントの貫通ダメージを受けてもらうよっ!!」

ナズナ「アバババババ!!」

【ナズナ LP6500→4500】

ヨウナ「そして、斬煌魔ドゥルジ・ナスでCNo.108 切望皇フリージア・ネクロを攻撃!!」

ヨウナ「連撃の、ストーム・オブ・デストルドー!!」

斬煌魔ドゥルジ・ナス(ATK3000)「YAAAAAA!」
CNo.108 切望皇フリージア・ネクロ(DEF 0)

ナズナ「ぐぎゃーーー!!」

【ナズナ LP4500→1500】


ナズナ「ぐぎゃぎゃ……CNo.108 切望皇フリージア・ネクロの効果で、エクシーズ素材の月の書とEMアペックス・エンドロールが私の魔法&罠ゾーンにセットされる」

ナズナ「そして、この効果でセットされたカードはそのターンに発動できる!」

ヨウナ「残念だったな! 斬煌魔ドゥルジ・ナスの永続効果により、セットされた魔法カードは次のわたしのターンが来るまで発動できない!」

ナズナ「うん知ってた! そういう効果あったね!!」

ナズナ「これで終わりだ!! ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン! ユナイテッド・ジョーカーを粉砕しろ!!」

ヨウナ「ヘルダイブバースト!!」

ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(ATK3000)「ROARRRR!」
ユナイテッド・ジョーカー(DEF2000)「AAAUGHH!」


ヨウナ「そして、ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴンは相手モンスターを破壊した時、融合素材とした獣族モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える!!」

ヨウナ「獣族モンスター、EMフレンドンキーの攻撃力は1600!! 1600のダメージをナズナ・エミリア、あんたに与える!!!」

ヨウナ「やれ! ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!!」

ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン「ROARRRR!」
ナズナ「びゃー~~~……ッッ!!!」

【ナズナ LP1500→0】

ナズナ「おごぅ……まさか、この私が負けるなんて……!!」

ヨウナ「……はぁ、はぁ……これで、わたしの勝ちだ……!!!」


【ヨウナ:WIN】


◆休憩時間◆

◆まだ<エンドパート>が残っていますがそれは後日やります◆

◆この後、<エンドパート>の前に次回の登場キャラのみ安価で決めておきます。安価は休憩後◆

◆ちなみに次回最終回◆


>>876.5

ナズナ「サイクロドンの効果でサイクロンを! アンクの効果で死者蘇生をデッキから手札に加えちゃうよ!!」

ナズナ「そして! 私の場にはレベル4のモンスターが2体!!」

ヨウナ「エクシーズ召喚か……!」

ナズナ「ピンポンぽんぽん大正解! 2体のモンスターでオーバレイネットワークを構築! エクシーズ召喚!! ラヴァルバル・チェイン!!」

【ナズナフィール:4995→4994】

▼ナズナのスキル【エクス・クロス・チェンジ】が発動されました▼

【エクス・クロス・チェンジ】(消費フィール:1)
このデュエル中に使用されていない自分のエクストラデッキのモンスター1体を指定する。
そのモンスターを、任意のOCGの融合・X・Sモンスター1枚と入れ替える。


◆多分エラーで投稿キャンセルされたのに気づかなくてそのまま進めてしまったパティーンですね◆


◆次回の対戦キャラを決めましょう。以下候補◆

1:マツモト・メーテル
2:サカヅキ・ハナビ
3:コウガミ・アスカ
4:クルフ・カフカ
5:サイエン・チカラ
6;ヤマノウチ・アキサダ
7:オオタ・タカシ
8:アリカワ・キリギリ
9:クリフ・オーダー
10:ヨンサワ・ウチュウ
11:セージ・アシカガ
12:ロッケンロール・ヒビキ
13:ヨヨギ・ヨウナ
14:アミカゲ・レイキ
15:キッチョウ・ホソカワ
16:バサラギ・ハカノシタ
17:テルヤマ・モミジ


◆次回の対戦キャラを決めます。以下の中から【1人】選択してください◆

安価↓1&↓2

1:マツモト・メーテル
2:サカヅキ・ハナビ
3:コウガミ・アスカ
4:クルフ・カフカ
5:サイエン・チカラ
6;ヤマノウチ・アキサダ
7:オオタ・タカシ
8:アリカワ・キリギリ
9:クリフ・オーダー
10:ヨンサワ・ウチュウ
11:セージ・アシカガ
12:ロッケンロール・ヒビキ
13:ヨヨギ・ヨウナ
14:アミカゲ・レイキ
15:キッチョウ・ホソカワ
16:バサラギ・ハカノシタ
17:テルヤマ・モミジ

◆同一IDでの連投は3分以上間隔が空いていれば有効◆


◆最終回はアミカゲ・レイキ対マツモト・メーテル◆

◆展開とか色々考えておこう◆

◆最終回なのに新スレが必要になりそうなのは残念だ◆

◆2人のオリカ作成は後日、<エンドパート>終了後におこないます◆

◆今日はここまで◆


◆スローペース投下◆

◆それはとても遅い◆


<エンドパート>

ナズナ「あばばばば……」

ヨウナ「さぁ、約束通り、あんたはその身体から出ていってもらうよ!」

セイハ「そんな……ナズナ・エミリアが負けた……? そんな馬鹿な……ありえない!」

ナズナ「あはは、ごめんねセイハちゃん。負けちゃった」

ナズナ「私が寝ている間に、それだけデュエルが進歩していたって事かな?」

セイハ「いいえ、違いますナズナ! 貴女は最強のデュエリストです!!」

セイハ「貴女にブランクさえなければ、貴女がマザーコンピュータの機能維持に力を割いていなければ……!」

ナズナ「でも、負けは負けだよ」


ナズナ「さて、とりあえず【九極のカード】を渡しておくね」

ナズナ「それで、マツモト・メーテルちゃんの身体の事は気にしなくても良いよ」

ナズナ「デュエルで負けた事で、私はフィールを維持できなくなって、もうすぐ消えちゃうのです!」

ナズナ「マザーコンピューターの維持も危ういね……もって後数分かな?」

ナズナ「ごめんねセイハちゃん……まさか負けるなんて思ってなくてさ」

ナズナ「マザーコンピューターの機能が停止したら、私もセイハちゃんも……」

セイハ「そうですね……私の存在はナズナの力によって作られた幻影……しかし、貴女と共に消え行くのならば……」


ナズナ「セイハちゃんもヨウナちゃんもありがとうね!」

ナズナ「ひっさびさにデュエルが出来て楽しかったよ!」

セイハ「あぁ……ナズナ……貴女に喜んでもらえたなら……私はそれで満足です……」

セイハの身体は明滅し、やがて半透明となり消え行く……。

アミカゲ「セイハちゃん……!」

セイハ「レイキ……貴女はどうか私達の代わりに、地上に人の生きる町を蘇らせてください……」

ナズナ「レイキちゃん。また会えて嬉しいよ。まぁ、すぐにお別れしなくちゃいけないのは寂しいけどね」

アミカゲ「ナズナちゃん。うん、わたしもナズナちゃんと会えて嬉しいよ……」

ナズナ「それじゃあ、みんな! バイバイ!!」

ヒビキ「……っておい、ちょっと待て!! マザーコンピューターの機能が停止したら色々とマズイんじゃないのか!!?」


ナズナ「……ごめんね☆」

ヒビキ「おい!」

ナズナ「というのは冗談で、まぁ、大丈夫なんじゃないかなぁ?」

ナズナ(セイハちゃんが私に新しい身体を与えようとしたのは、マザーコンピューターの寿命がもうとっくに過ぎてて、フィールで無理矢理維持してたからなんだよね)

ナズナ(セイハちゃんには教えてなかったけど、このデュエルアカデミアにはその事実に気づいて、準備をしていた子がいる……)

ナズナ「まぁ、なんとかなるよ!」

ナズナ「それじゃ、セイハちゃん。行こうか」

セイハ「ええ、ナズナ……」

シチカイ・セイハの姿は完全に消滅しており、かすかにその声だけがどこからともなく発せられた。
ナズナ・エミリアは目を閉じる。
自分の力が完全に失われ、その存在がマツモト・メーテルの肉体から消えつつあるのが分かった。

ナズナ(……さようなら、みんな)


そして、ナズナ・エミリアとシチカイ・セイハの2人はこの世界からいなくなった。
ナズナのフィールが失われた事により、マザーコンピューターはその機能を停止する。

ヒビキ「なんとかなるって……一体どうなるってんだ?」

メーテル「あれ、ボクは……?」

ナズナが消滅した事により、メーテルが意識を取り戻した。

ハナビ「マツモト君……っ!!」

メーテル「わっ、サカヅキさん!?」

ハナビはメーテルに駆け寄り、その身体を抱きしめた。

ヨウナ「良かった。マツモト君は無事みたいだね」

アミカゲ「で、問題はマザーコンピューターだけど……」


サイエン「ヒーッヒッヒ!! それならば心配ないのだよ!!」

D・セグウェイに乗って笑い声と共に登場したのは、サイエン・チカラである!

サイエン「マザーコンピューターに現界が来ている事を知ったワタシは、この時の為に備えておいたのだよ!!」

ヒビキ「おおッ! やるじゃねぇか!!!?」

サイエン「ブラックダイスの科学者、ジョン・イラ博士と共同で開発したサイエン・ジェネクス・Mk-IIはすでにその稼働を開始しているのだよ!!」

サイエン「クックック!! ワタシの開発したサイエン・ジェネクス・システムならば、デュエリストの生体パーツを使用せずともフィールの生成が可能!!!」

サイエン「サイエン・ジェネクス・Mk-IIはそのフィールにより、停止したマザーコンピューターの機能を一部代行中なのだよ!!!」

アミカゲ「そ、それってかなり凄い事なんじゃ……!?」

サイエン「当然なのだよ!! ワタシの天才がなせる技なのだよ!!!」


ヒビキ「だが、これで安心したぜ。マザーコンピューターが機能停止する事での問題は発生しないんだな」

サイエン「ンー、そうとも言い切れないのだよ」

サイエン「サイエン・ジェネクス・Mk-IIが機能を代替しているのはライフライン等の重要度の高い部分だけなのだよ」

サイエン「マザーコンピューターが行ってきたドミノチップによるワタシ達の思考の制御等は実施されていないのだよ」

ヒビキ「だがそれで、どんな問題があるってんだ?」

サイエン「人々は自分達の暮らすこのデュエルポリスが世界の全てはないという事実に気づく」

サイエン「しかし、それがどんな結果をもたらすかはワタシにも未知なのだよ」


アミカゲ「デュエルポリスを事実上統治していたセイハちゃんもいなくなって、また一波乱ありそうだねぇ」

アミカゲ(まぁ、それをなんとかするのが、4人の内、最後に残ったわたしの義務かな?)

アミカゲ「さて、とりあえずはグローリアス・ノーブル・カップの全試合が終わった事だし、表彰式・閉会式を済ませようか」

アミカゲは実況・解説席のキッチョウと通話を行う。

アミカゲ「キッチョウちゃん。もう全試合終わったし、早めに表彰式・閉会式やっちゃおうよ」

キッチョウ「いえ、あの……先程の出来事は何だったのですか? 学園長の発言はどういう事ですの? 学園長はどこに消えましたの!!?」

アミカゲ「それはほら、うん、後でゆっくり教えてあげるからさ!」


かくして、シチカイ・セイハの歪んだ復讐は失敗に終わり、ノーブル・グローリアス・カップは閉会を迎えるのであったが、その時である。

デュエル会場の上空へと巨大な飛行物体が飛来する。

エイブ「な……何だあれは!?」

キッチョウ「て、敵襲ですの!!?」

ヒビキ「……ありゃあ、いつぞやのメタル・シャッド・メルじゃねーか!」

ヨウナ「ああ、あのなんかドリルとか触手とかついた奴か……でもアレってセキュリティに押収されてたはずだよな」


アン「これはメタル・シャッド・メル2号機です」

カネシキ・アンと融合したメタル・シャッド・メル2号機は試合会場へと着陸する。

ヨウナ「久しぶりだね……しかしなんだってまた此処に?」

アン「彼に連れて行ってくれと依頼された為です」

ラスキン「やあヒビキ君、ヨヨギ君。久しぶりだね」

メタル・シャッド・メル2号機から、ラスキン・イラが飛び降りる。

アミカゲ「イラ先生!?」

ラスキン「アミカゲ先生もお変わりないようで」

ラスキン「そして……アリス」

メーテル「父さん……?」


ラスキン「アリス……今まですまなかったな」

メーテル「父さん! ……お父さんっ!!」

メーテルはラスキンに抱きつき、親子は再会を喜び合った。

アミカゲ(良かったね、アリスちゃん……)

アミカゲはその光景を祝福し拍手を送る。
それに続いてハナビも、そしてその場にいた他のメンバーも彼らの再会を拍手で祝った。


やがて、滞り無く簡潔に閉会式・表彰式は執り行われた。

ヨウナはヒビキと優勝を喜びあい口づけを交わし、その隣でアリカワが悔し涙を流す。

メーテルはラスキンに自分の恋人としてハナビを紹介し、ラスキンを少し困惑させる。

彼女たちが騒いでいる中、アミカゲはサイエンを連れ、静かに会場を後にした。

外の世界を知る最後の1人、アミカゲ・レイキ。
サイエン・ジェネクス・Mk-IIの開発者、サイエン・チカラ。
この2人にはデュエルポリスの為、人類の為にまだやらなくてはならない課題が山のようにあるのだ。

アミカゲとサイエンは今後についてしばし語り合った。


そして、時は流れ、2年後――。

【第三十一話◆おわり】


◆次回最終回です◆

◆次回のデュエルはアミカゲ対メーテル◆

◆今日は2人のオリカを決めて終わりにします◆


◆次回用のオリカは各キャラ3枚まで採用されます◆

◆また、メインデッキに入るオリカはこのデュエルでは初手に加わります◆


◆今から2時間ほどメーテルとアミカゲのオリカ案を募集します◆

◆1人各キャラに1案まで出せます。つまり合計2案まで。どっちのオリカかわかりにくいものはキャラ名を併記することを推奨します◆

◆各キャラ3枚ずつ採用されます◆

◆メーテルのデッキは【巨大戦艦】、アミカゲのデッキは【DD】です◆

【マツモト・メーテル】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%DE%A5%C4%A5%E2%A5%C8%A1%A6%A5%E1%A1%BC%A5%C6%A5%EB

【アミカゲ・レイキ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A2%A5%DF%A5%AB%A5%B2%A1%A6%A5%EC%A5%A4%A5%AD


◆2014/10/24(金) 16:53:38までオリカ案の募集です◆


◆また最後なので、3枚案が集まらない場合は時間を延長します◆

DDD電脳王アイオーン(効果)
星6/光属性/悪魔族/攻2000/守1500
(1):このカードが召喚・特殊召喚・リバースした時に発動する。
相手プレイヤーにハグを申し込む。
相手がハグに応じた場合、お互いのプレイヤーのライフは半分となる。
(2):このカードがP召喚された時、自分のPゾーンに「DD」カードがある場合に発動する。
コインを1枚投げ表なら自分、裏なら相手のライフを2倍にする。
(3):このカード以外の「DD」モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた場合、
このカードの攻撃力はターン終了時まで相手のライフの半分の数値分上昇する。

巨大戦艦プラネット・コア(効果)
星7/光属性/機械族/攻2400/守2000
(1):このカードの召喚・特殊召喚・リバース時にカウンターを3つ置く。
(2):このカードは戦闘では破壊されない。
(3):このカードが戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時に
このカードに乗っているカウンターを2つ取り除く。
(4):カウンターの乗っていないこのカードが相手モンスターに攻撃された場合、
ダメージステップ終了時にこのカードを破壊する。
(5):このカードは相手ターン中に特殊召喚することができない。
(6):1ターンに1度自分のターンのスタンバイフェイズ時に発動できる。
このカードに乗っているカウンターの数だけ相手フィールド上のモンスターを破壊する。


◆DDカードが2枚しか出ていないので、残り1つ案が出るまで延長します◆

正直追い上げ組が一気にカード案書き込むと思ってたからちょっと動揺した


◆アミカゲのカードは◆

DDD電脳王アイオーン
DDクライスト
DDD妃師王(ひしおう)グレイス・オブ・ジェネシス

◆の3枚ですね◆


◆メーテルのカード候補が4枚あるのでランダムに決定しましょう◆

1:巨大戦艦嬢 T.T.ビンタリカ
2:巨大戦艦プラネット・コア
3:RUM-バクテリアン・フォース
4:メガエナジータンク


◆この前作ってみたこの診断を使ってみましょう◆

http://shindanmaker.com/489880

◆これは1~20の数字をランダムに並び替える診断です◆


◆酉に漢字1文字を隠しています◆

◆【任意の漢字1文字】を書き込んでください◆

◆酉の漢字の後に安価の漢字をくっつけて熟語を作り、その熟語で診断し、最初にでてきた1~4の数字3つのカードを採用◆

安価↓1

任意の漢字1文字
(漢字2文字以上入っているレスや、漢字が入っていないレスはずらします)


◆酉は#鬼maman◆

判定ワード「鬼天」

結果:15,7,3,16,12,11,14,17,9,19,20,5,8,6,1,2,10,4,18,13

採用……3,1,2

3:RUM-バクテリアン・フォース
1:巨大戦艦嬢 T.T.ビンタリカ
2:巨大戦艦プラネット・コア


DDD電脳王アイオーン(効果モンスター)
星6/光属性/悪魔族/攻2000/守1500
(1):このカードが召喚・特殊召喚・リバースした時に発動する。
相手プレイヤーにハグを申し込む。
相手がハグに応じた場合、お互いのプレイヤーのライフは半分となる。
(2):このカードがP召喚された時、自分のPゾーンに「DD」カードがある場合に発動する。
コインを1枚投げ表なら自分、裏なら相手のライフを2倍にする。
(3):このカード以外の「DD」モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた場合、
このカードの攻撃力はターン終了時まで相手のライフの半分の数値分上昇する。

DDクライスト(効果モンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守 0
(1):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「DD」カードまたは「契約書」カード1枚を手札に加える。

DDD妃師王(ひしおう)グレイス・オブ・ジェネシス
(ペンデュラム・効果モンスター)
星7/闇属性/機械族/攻2500/守2000
【Pスケール:青9/赤9】
このカードは自分のPゾーンに存在する「DD」カード1枚をリリースした場合のみ発動できる。
(1):自分フィールドに「DD」モンスターが特殊召喚された場合に発動する。自分は500LP回復する。
(2):Pゾーンに存在するこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。デッキから「DD」カードまたは「契約書」カード1枚を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):「DD」カードの効果によってこのカードが特殊召喚された場合に発動できる。自分は1000LP回復する。
(2):自分スタンバイフェイズに1度、フィールドの「契約書」カード1枚を対象として発動できる。このターン、そのカードによって受ける自分への効果ダメージは0になる。


巨大戦艦嬢 T.T.ビンタリカ(エクシーズ・効果モンスター)
ランク6/風属性/機械族/攻3500/守3000
レベル6「巨大戦艦」モンスター×2
「巨大戦艦嬢 T.T.ビンタリカ」の(5)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):このカードは攻撃できない。
(2):このカードはこのカード以外のカードの効果を受けない。
(3):自分フィールドに存在するモンスターがこのカードしか存在しない場合、相手はこのカードを無視して直接攻撃できる。
(4):1ターンに1度、X素材を1つ取り除いて発動できる。このカードが存在する列全てにこのカード以外のカードが存在する場合、それらを全て破壊する。
(5):お互いのエンドフェイズ時、このカードが持つX素材の数により以下の効果を適用する。
●2つ以上:このカードの右側のモンスターゾーンに存在する全てのカードの効果を無効にして除外し、このカードを1つ右隣のモンスターゾーンに移動する。移動できなかった場合、このカードのX素材1つ取り除く。
●1つ:このカードの左側のモンスターゾーンに存在する全てのカードの効果を無効にして除外し、このカードを1つ左隣のモンスターゾーンに移動する。移動できなかった場合、このカードのX素材1つ取り除く。
●0:このカードをエクストラデッキ戻す。

巨大戦艦プラネット・コア(効果モンスター)
星7/光属性/機械族/攻2400/守2000
このカードは相手ターン中には特殊召喚できない。
(1):このカードの召喚・特殊召喚・リバース時にカウンターを3つ置く。
(2):このカードは戦闘では破壊されない。
(3):このカードが戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードに乗っているカウンターを2つ取り除く。
(4):カウンターの乗っていないこのカードが相手モンスターに攻撃された場合、ダメージステップ終了時にこのカードを破壊する。
(5):1ターンに1度、自分スタンバイフェイズに発動できる。
このカードに乗っているカウンターの数まで相手フィールドのモンスターを破壊する。

RUM-バクテリアン・フォース(通常魔法)
(1):自分の墓地の種族が同じモンスター2体を対象として発動する。
そのモンスター2体を特殊召喚し、その2体のみを素材として機械族Xモンスター1体をX召喚する。
(2):墓地に存在するこのカードを除外し、自分フィールド上の機械族Xモンスターを対象として発動する。
そのXモンスターよりランクが高い「巨大戦艦」モンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。


◆おつかれさまでした◆

◆今日はここまでです◆

乙ー
とうとう最終回か


◇ちなみにさっきの診断は1度の安価でドローカードを全部決められないかと考えて作ったものです◇

◇デッキのカード40枚全てに番号を振って、ドローする順番を決定する感じで◇

◇しかし、診断メーカーは25項目までしか項目が表示されなかった◇

◇↓の診断を使えば40枚のデッキの上から25枚までのドローは決められますが、それ以後のドローは闇◇

http://shindanmaker.com/489884


◇次戦ではマツモト・メーテルに以下のスキルを与えます◇

ヌーヴェル・ヴァーグ(消費フィール:0)
自分及び相手プレイヤーの新たに作成されたオリカはエクストラデッキに入れるカードではない場合、必ず初手に加わる。

◇また、本日の更新はありません◇


◆本日は<ストーリーパート>のみ投下◆

             ,/(               )\
            ///(               )'/∧
          {///(       ______       )///}
          {///(                  .)///}
          {///(/           \)///}
          ∨//,。s≦        ≧s。、///
        。s≦ ̄/     ,イ     }     \: ̄≧s、
     _/ー=≦,/     / :{     /、       ′\:.:.:\_
  -=≦:.:.:._/./ {  ./ \{    ./  \/  :ト、 ′、 \:.:.:.:≧=-

     ̄  / . ∧ ./  r示ミx  ./  .x≠苅 } \} ̄   ̄
         {   .∧{   ト 乂_ソ\:l  ./ 乂_ソト、(. } \
       /{  /  {   |          彡l   :}:   ヽ     埋め(奈落)
     ∠_\( ./∨ ゝ   、__'      _乂   }⌒⌒
         \(  ∨  >。.ヾ _ フ ,. イ !   }
              (: : :{_,〕 ー 〔_/   l   :}
              ´  ̄ \三ニ=彡'  ̄ И /
                    /介\      :!,/ ∨
           ./       /: :/ V: :\   ./  ∨
          /   i.  / : : /{  }∨: : :\  :i   ∨
         ./    :|/ : : : :/ :{  } :∨ : : : \|   ∨


◆蟲惑魔のAAはアトラだけ多い◆

      ィ
   ./ (          ) 、
 /    )        (  \
/    / ア_.     ト、.  ∧
   ./   ./: : : : ≧ト.、): ∨ ∧
  {′ /: : x≦: : : : : 丶.}   }
  {  :{:/ : : : : : : : : : : ヽ ./

:,‘  ̄ ./: : : : : : ハ: : : : : : : ∨`ヽ
{   ./: : : : : : / :}: : : : :} : : :′ }
乂_/: : : : : /\}: : : : ハ: : :|,ノ

:(:  ) : : :r<___  }: : : /斗: : :|_)
: : ̄{: : : :{ 「  气}: : /  }: : :八
: : : :{: : : :ト、乂_/ }/ fi「:}: :/

: : :圦: : ∧    /   乂:/ヽ            ○EX!S○X!SE○!
: : : :{ \_\      7: : : :}
: : : :}    ー―― ァ /:}\∨
: : : :}、     `ー一′/ : }r‐: `ヽ
: : : :}   、____ イ : : } : : : : :}
∨ /    /     ∨: :∧: \ / 、
/∨    ./_    } /{ : \: : : ∧  __
      ./   .〕ト .,j/ :{ : : : :\: : :}/   >、

 、        :}{   \ \ :\ : : /{ ,r ´ .斗、
.  \   ./ }{,    丶 {: : : : : :/⌒L,/   ‘,
\       }{     ‘,: : : : { 、__,人__/   }
s≦三三>Μ<三≧x    ‘, : ∧   (___/ :}

埋めていいのだろうか

◇こちらは適当に埋めてください◇

                                  ┐
                   __       /  |
. __                \>─‐-  /   :|                __
  \    ̄>┐           /0 /´ ̄`丶   |            ´    〉

.    \,/二二二フ、  /\  {^V⌒ヽ }「 ̄}   ;           ´          /
.    └‐\ ̄ \}: \\_ノ\ 、_n_ ノ八__ノ  /   __ /         /
        \_r‐┐ \ }\__>〈 _  }___」ノ┐/}  //         /
.          く二:::::::\ /  (  └┬/  __/ /‐く_ (_)      .   ´
.          辷::::::::/\   }─-{_|{ / └‐く\/ハ>==-‐
            ̄ `゙<⌒\ /   ∠二ヽ     } |二二>─-  .
                _/ \:::::::厂}≦三/::::::\__,ノ\| (_)        `  .

                {  \く ̄  |:::::::::::,...::<_ノ(_)   :|\\            \

            \_} \_/-‐< /\__}\_/    ̄\             ',
                          \__}:::::::::::::| ||       \         }
.               ______   __{:::|::::::::::::| ||          ___ ノ
.              /::::::::::::::::::::::::::::::` <_/}:::|::::::::::::| |{、
              /\::::\::::::::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::/ ̄\
           {   \∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\  {_(>
                    {  ',`\:::::::::::::::::::::::::/:::::::::|    }

             \_/|  :}   ` .、:::::::::::::/::::::::::::\__/__
.               {  :|\」     `¨¨¨/:::::::::::::::://}:::::::}
              ;  |::::::|         /::::::::::::::::///::::::/
                廴/\」         .:::::::::::::::::/// ̄}::|
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          /    〉/ ̄      |:::::::::::::::::::}/
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                       ィ7////>‐ 、r‐‐0**t≦--==ニニ イ
                  <ニ二二二 イ´  ⌒Y⌒  , ァ   `ニ =** --- ‐=tュx =ミx
                     ',      マ   〈〉  ´   !             }:}  ⌒ヽ<
                        乂           ',      |  __  ...... 、// __  \
                       `  、       ',     {´          ¨´    { ゝ_ }
                              ',        ',    |                  ー'ー′
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             ノ´      ,.   -‐=|          |
      /`Y´      ,. <        ,        ;
     /   乂   , "          ',       ,′  ∧<
.     , |  /   > ′             ゙             /  ',  <
   イ \´      ≧ュ             Y    、{   /    ',    <
 ´    ,.\__,,。sfI´                 }      `ー/     ,     ',
   , <                    {       ./    / >     ',
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     =-            \     \///   _  {///∧     > 、     | ! 、_ ィ^    ノ
        =-   _ _)      \ , ´|ィ*?*ァ 〉          ヽ     ∨   V    /
=‐                           ヽ   | |////厂            ゙    __ ゙ ̄ ̄
    =‐   __              ゙   | |///           }\} へ__/ xーx ∨`ヽ
           ノ              丶 |_ イ            /  〈     丶_/ ∧ |
        -=                   \            ∧  ∨  ∧___,/  V\
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-=                                         ノ /!            ト、 \
                            __           イ  //   / ⌒丶     \!   \
    ,  ⌒!                     ,  ´    `≧=*?*=≦   //   "     \        \

  /   /                ィ                 /    //  /        \           \
                       (ドルベ)  バ リ ア ン の 白 き 盾  ドルベ !


    _  -‐¬  ̄\
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¬_ ̄-‐¬ ̄\   |  |       /    _
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 -‐¬  ̄\_  -‐¬\ \_「^Y^/ _ -‐¨__ へ \ \

_  -‐¬ ̄           \/ | l// ¨>へ \ \ \ \
                  /  .|/ l ̄   \ \ \ \ \ \
             / //l 〈     \__\__\__\ \ \

              |ク/ / | |         \ \ \ \ \ \
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                 /|.   //       |ヽ.  マニム
                 /: : :|   //      | : \ マニム
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          /.: : : : : : : : : ://: :rニ-ヽ_,,-=ニ‐'''\_,,-''lー-l',
         /.: : : : : : : :_,,//-_,,-=''''r"/ヽ_, イ´ ̄: : : :||||||l∧

         /o : : : : : : { -テ_, イ l|ヽl//:::l_|∨ : : : : |||||l: ∧
         / / : : : : : : >ーマ、 ヽ|/∧\::::l   ∨: : : :|||||l: :∧
        / У-ヽ : : : /   マ、 弋|::::l、__/     ∨.: :|||||l :: :∧
        /: :弋_ノ, ‐、/     マ、ィl l:::::l l、     ∨ ||||l: : : :∧
       / : : : : \:/      /マ、::::::::::\ ヽlヽ   ヽ|||l : : : : ∧
       / : : : : : : /      /\ マ、:λ::::::l ./ ' ,   |||l: : : : : :∧
      / : : : : : :/      ./  /\マ、 `ヽl/ |l ',.  |||l∨: : : : :∧
      /: : : : : :/       l/| /  / マ、 l   |ヽ',.  |||l .∨: : : :∧
     / : : : : /        l-ト、_ノ    マ、ヽ  l-l|、. |||l   ∨: : :∧
     / : : : :/       /l_/\/、.     マ、\/ヽ |ヽ|||l    ∨: : ∧
    /: : : :/        .l /  / /      マ、|  ',´',l||l     ∨ : ∧
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   /: :./          l ト、/ /          マ、  ,l|l .l       ∨∧
  / :/          /` У            マ、,ィ|.l`l        マ∧
  / /           / /              マク ∧        マム

 //            / ./                ヽ ∧        ヽ〉
           _, イ、 〈                  ∨∧
          /、_/ヽl                   l ー≧ 、
          ´ ̄ `ー"                   ∨ー、ノ

                                       ∧
                                     ∧/::::',
                          ノ|ィ-、     」::::::::::::l
                        〈:::::::::::ゝ、.   {::::::::::::::l
                         ヽ:::::::::::弋_,,ノ::::::::::::::|

                          l::::::::::::::::::::::::::lヽ::::::l

                           l:::::::::ト、 :::::::::|:. \`ー从ヘ∧ィノ|
                          ∧ノ::::::::l ヘ/\ヽ:::. ヽ─ニ二三≧从ヘィ-、_
                       人ノニ─:::::〉 ィl. l||l ハ ヽ_ノl─ニ二三三三三三ム

                     ィノヘ≦ニ─::::::::l {{γ:i!i!ヽ〉、 ノ l ─ニ二三三三三三|i、
                   _ィ从三二ニ─::::::::ノγ i!i!i!i!〉 ヽ. \ ‐─ニ二三三三三ム                   ィ-
                _ィ从三三二ニ─:::::::::::l {   _i!i!/丶  i   ̄ヽ ─ニ二三三三ム      从       _ィ、_r≦三
            __从≦三三三二ニ─:: : : :/ ヽ /  l|   \i    ::| ─ニ二三三三||i    从||从从_r≦三三三三
.            {三三三三三三二ニ─: : :γ   /   l|  _l.──┴、─ニ二三三三ト-=ニ三三三三三三三三三三
            ∨三三三三三二ニ─  {   {{ _ -=ニ二 _,,-=ニ二∧  ─ニ二三三三二ニニ二三三三三三三三

             l|三三三三三二ニ─   ヽ _,r≦  _r≦三三三三三-'' ̄ ̄ `丶、 ─ニ二二二二二二二三三三三
              l|三三三三二ニ─   _r≦ニ=- ≦三三二ニ=‐''    ノ-‐ヘ  ヽ ─ニ二二二二二二二三三三
             l|二二二二ニ─   ::;{二,,, -‐''"         彡-=ヽ i  \ヘ  \ ─ニ二二二二二二三三三
.             l|二二ニ─       三ニ=-  _ィ‐ニ ̄ヽ─''l"ヽ |  l ヽ  ヽ ハ  } ─ニ二二二二二二三三三
.      ∧    ノl_ノ;;;;::: : : : : :     ,, -''"  _-‐ニl|     l|二ニ l |  l  }  l  !  ヽ ─ニ二二二二二二三三三
     ノ|ノ::ム-イ=≦;;;;;:::: : : : :   ,, -''" _ -─ ̄ \:::.     l |l二ニ`ヽ.|   l  !  ! !  l|! ─ニ二二二二二二三三三
_,,ィ从イニ─;;;;;:::::::::: : : : :_,, -‐'"  ─  ̄       \::::..  l ヽ___,,ニ、 |ノー-ニ、_/ | ヽ____ _ ─- __
二二ニ─;;;;;::_,, -‐''´ ̄        _-─   ──  `ー=  ̄                     /二

       /  ‐-  ニ ──  ̄ ̄ ̄ ─  ̄   ─       ──        ──   ̄ ̄
       〈     ニ三ニ     _____   _               ─ニ            __
       ∨二ニヽ ニ-  ─ニ三圭圭圭圭三 ̄ ̄/_─=─_,,, -‐==─-、_     _ ニ─  ̄ ̄  - ヽ
        ∨圭圭ム圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭三  ─ニ二三三圭圭圭圭二─ ̄ ─ニ ̄ ̄
.         ∨圭圭ム圭圭圭圭二ニ\圭圭圭三  ─ニ二三三圭圭圭圭/


            _/   |                | . .l_    //
           /\ . . . `丶、           _ - " . . ./',  //
             / . . .\ . . . /l \   /l\ _/ . |l. . ./. . . /ヽ/
        _/. . . . . . .\./ .|ニ===l:l个l:l===| l ──,ィ〈 _,ノl

        / . . ̄ ̄ ̄ ̄ /  |//lト、 _|!∨!|_ /´|ヽト l 、 //l´l . l
        /. . . . . . . . _ <{ ∨ \/l| l´::{{:::::::ヽ\ ヽ/ l// . .l:::l . .l
       /. . . . . _ < . . . ∨  //__ト、::ゝ=イ、::`l-// . . _/:::l . . l
      / . ._ <. . . . . /´7、/、/-|_〈::::// `l// ヽ__//',l 、 . .l

      /.<. . . . . . . ./ /../´ /  |__/ ̄ヽl⌒//`',ヽー-|_ / . .\l
     ,<.. . . . . . . . ../ /´l  /       .//: :`ー、l丶、ー、 . . . . . . \
   /. . . . . . . . . . ./ .l.......ノ ̄|     .//.: : : :. :. :.',ー-=、∨ . . . . .∧

   /.. . . . . . . . . ./   |/ヘ/    ///l.: : : : : :. :.',/ヽ ',∨. . . . . .∧
.  /1. . . . . . . . /   / /     ///  |l: : /`丶、/ ̄ ̄`ヽ . . _ .-ァ.',
 /. . 0 . . . . . /   / /    _, イ / /´.| /ー-〉 /     \ ヽ/_ <  / .∧
./ . . . . 2 . . /   /ノ}..`ー、 /  _/ .|  |_/ヽ        ̄l ̄  l_/ . . ∧
. . . . . . . . ../   // l l´ ̄ヽ /´ /l7´ーl__/       /


      ィ
   ./ (          ) 、
 /    )        (  \                                                   __
/    / ア_.     ト、.  ∧                                         -*??*- .、/ ∧,
   ./   ./: : : : ≧ト.、): ∨ ∧                                  ´         〈 ̄  ,/  ̄〉
  {′ /: : x≦: : : : : 丶.}   }     ./(               )\         ./             〉*?*?*
  {  :{:/ : : : : : : : : : : ヽ ./     .///(               )'/∧.     , '              〈_,/   _〉
:,‘  ̄ ./: : : : : : ハ: : : : : : : ∨`ヽ.  :{///(       ______       )///}     , '       /         '∨_/`
{   ./: : : : : : / :}: : : : :} : : :′ }  :{///(                  .)///}    /   / ./   | i    {_  :}
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:(:  ) : : :r<___  }: : : /斗: : :|_)    ∨//,。s≦        ≧s。、///  :{    :{ /「 ̄| | x芋芋芋ミ、    } }
: : ̄{: : : :{ 「  气}: : /  }: : :八,.。s≦ ̄/     ,イ     }     \: ̄ 人   {  { x芋芋ト、  、 f___ 斗 イ    :} }
: : : :{: : : :ト、乂_/ }/ fi「:}: ://ー=≦,/     / :{     /、       ' ___ ヽ   Vィf_,.斗   \( ̄    :{    } .八
: : :圦: : ∧    /   乂:/ヽ ._/./ {  ./ \{    ./  \/  :ト、.(.  \)ノト、:}       '       {    }/
: : : :{ \_\      7: : : :}   / . ∧ ./  r示ミx  ./  .x≠苅 } \} ̄ ー≠} .:圦   _    ̄フ   {    }
: : : :}    ー*?* ァ /:}\∨  :{   .∧{   ト 乂_ソ\:l  ./ 乂_ソト、(. i:   ー=≦_}   }ト .  `ー  ´  ./{    }
: : : :}、     `ー一′/ : }r‐: `ヽ :{  /  {   |          彡l   :l  __.ー=≦}   /   ≧s。.,_  イ   {   ./
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∨ /    /     ∨: :∧: \ / 、ヽ(.   ∨  >。.ヾ _ フ ,. イ !  ./      (_乂_)          ト .,(_乂_)
/∨    ./_    } /{ : \: : : ∧  __.  (: : :{_,〕 ー 〔_/   l . /      / } {              } ト
      ./   .〕ト .,j/ :{ : : : :\: : :}/   >., \三ニ=彡'  ̄ И}        /  :} {              } {  ヽ

 、        :}{   \ \ :\ : : /{ ,r ´ .斗、  ./介\.    ./     ./  ノ:从′           .ノ:从
.  \   ./ }{,    丶 {: : : : : :/⌒L,/   ‘,:.: :/ V: :\  /     ./    / ̄ ̄≧s。.トxイ           :|
\       }{     ‘,: : : : { 、__,人__/   }:.: /{  }∨: : : :(       /    /      < O >-     !     :|
s≦三三>Μ<三≧x    ‘, : ∧   (___/ :}::/ :{  } :∨ : : :)     ./    /        レヘ{    ≧斗    |


  \ ヽ  l f     |!    ∩   { {   /  /
〉    ー'  マ    ll   l l    |{  / ノ
∨(\       マ    l:l   U   〃   ̄
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    〃〃: :/: : : : / : : : 〃: : : : ノ/// /三三三三ニl}
...  〃:l }l: : :|!: : : :/ : : : 〃: : ::/|l//: /三三三三三|}          弋二二 ̄フ     弋二二フ
i!: :`i!: l :}l: : :|!: : : :l: : : 〃 : /|〈/|/: /三三三三三三ニ|}              //
i|\i!: l: :}l: : :|!: : : :l: : 〃 : //Ⅳ: : : : ̄ ̄ \三三三ニ|}            / ヘ \    弋二二二二フ
:∨:i!: l: :}i : : |!: : : :l: : l|: : //Ⅳ: : : : /三ミヽ\三∧ニl}         弋_/  ゝ_ノ
マ i!: :l: :}i : : |!: : : :l: : l|<\/: : : : : : ̄>三三三{ |ニ|}

 `i!: :l : }i: : :|: : : : l : l|\` <___ :\三三三} リニ|}            < ヽ.          弋二フ  /ヽ
/∧ l: ::}i: : : : : : : l: :l|  \圦` <三三三三三〈 {ニ/              | f   ィ          / /
|l: :|ih l: : }i: : : : :i|: :l: :l|\  \\乂フ <三三三/ 〉/                 | |  //           //
|!: :|i::ム: : }i: : : : i|: : : :l| ト\  \≧=´ `<三リ /                〈__二/       弋二二 '
マ: :Ⅵ::ム: マ: : : :i|: : : :l| ヽ\\__  ̄ ̄ ̄ ̄ヾ /´

: マ: :Ⅵ::ム: マ: : :i|: : : :l| |!\`ァ`‐- ̄ _二  ¬ 〉                   ノヽ      弋ニフ  (}(}
: : マ: :Ⅵ::ム: マ: :i| : : : i! !ム-=  く ̄ 7_> /                 / /     弋ニフ  /ヽ
\: :ミ::Ⅵ: ム :マ |:\: ::i! マ //|\l |V/  /| /              , *?勝* ∠ ィ |          //
: : :\ ミⅥ: ム:\: : \:i! ∨ | .! ∧∨_///`丶、         /////.     L_l      弋二二 '
㍉ : : \:ミム三≧s.、: : \  \丶lト\//l    \      //////                      ri_
: : :㍉: : :\:ミ三三三≧s。\   \__〉 ./|::l      ヽ     ///////   < ヽ__         弋 rヽノ
: : : : : ㍉: : `::<三三三三≧s、_ _/:/ l|      ム  //////// 弋二 r‐ フ ノ         Ll
|!: : : : : : :㍉_: : `::<三三三三三彡: :/:〃        ∨////////    | |  ̄
|i!: : : : : : : : :㍉廴___: ::`冖====冖´://:〃      //////////.    L_l
||li!: : : : : : : : : : ㍉三≧s。: : : : :_ :イニ//      /\弋二  ̄ ̄フ

||llli!: : : : : : : : : : : : ㍉三三三三三/        /   \/ノ/ ̄ (}(}    < ヽ
                                   | {_         | |
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                                             L_l
                                   <ヽ
                                     弋二  二フ
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             イ
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