にこ「えーテレビの前のみなさんにお知らせです」

にこ「穂乃果のミスでタイトルコールが決まらなかったので、もう１回やります」

希「次はちゃんと決めてな」

穂乃果「当たり前だよ」

穂乃果「それじゃ行くよー！」

穂乃果「水曜１０時の新発見！神出鬼没の収録放送！」

穂乃果「生っすか！？」

海未「じゃないですよ」

穂乃果「あっ」

希「星空リンガベルやね」

ことり「穂乃果ちゃん２回連続はやめてよ……」

穂乃果「ごめんことりちゃん……」

にこ「えーテレビの前のみなさんにお知らせです」

にこ「３回目やります」

花陽「何回やるんだろ……」

真姫「イミワカンナイ……」

凛「あっちで休んでていい？」

海未「いや駄目ですよ」

穂乃果「次で決めるからね！」

穂乃果「水曜１０時の新発見！」

穂乃果「神出鬼没の収録放送！」

穂乃果「星空！？」

＼RING A BELL!／

穂乃果「よっしゃ決まったーっ！」

絵里「タイトルコールで喜びすぎよ」

海未「天海さんは毎回１回で決めてるんですからね」

穂乃果「だって初めてなんだから仕方ないじゃん」

凛「裏で何回も練習してたにゃ」

穂乃果「それは言わない約束でしょ！」

とりあえず初回ここまで

凛「それじゃあさっそく、今日のゲスト登場だにゃー！」

海未「本日のゲスト、こちらの方々です」

美希「よろしくお願いしますなの」

雪歩「えっと……よろしくお願いします」

真美「姉ちゃん達よろしくー」

真「きゃぴ「というわけで、７６５プロダクションから、星井美希さん、双海真美さん、萩原雪歩さん、菊地真くんの４人です」

真「……」

美希「真くん挨拶できなかったの」

海未「真くんがきゃぴぴぴーんと言い出したらすかさず被せろと指示がありましたので」

真「なんだよその指示……」

雪歩「まあ真ちゃんはいじられ役だしいいんじゃない？」

真「雪歩は黙ってて！」

穂乃果「真くんいじられ役なの？」

真「違う！いじられ役じゃないよ！」

今回はここまで
菊地ちゃんの口調ってこんなんだっけ？

穂乃果「７６５プロダクションといえばやっぱりあれだよね」

花陽「生っすかサンデーですか？」

穂乃果「それ」

ことり「日曜お昼の新発見ってやつだね」

花陽「毎日見てます」

にこ「毎日はやってないわよ」

穂乃果「というわけで、今回はいつものタイトルコールじゃなくて」

穂乃果「生っすかサンデーのタイトルコールを真似してみました」

にこ「まあグダグダだったんだけどね」

美希「……」

真「……」

雪歩「……」

真美「……」

凛「みんな黙ってるけどどうしたにゃ」

真「まあよくある間違いっていうか……」

真美「YouTubeの動画とかだとああいうの多いよね……」

穂乃果「え？あれ間違えてた？」

美希「思いっきり間違えてたの」

にこ「検証ＶＴＲをご覧ください」

にこ「まずは穂乃果のから」

穂乃果『水曜１０時の新発見』

穂乃果『神出鬼没の収録放送』

穂乃果『星空！？』

＼RING A BELL!／

真姫「３回目のやつね」

海未「よっしゃ決まったーって叫んだやつですね」

希「でも実は全く決まってなかったと」

穂乃果「いや完璧に決まってたよね？」

美希「全然ダメなの」

穂乃果「ダメなの！？どこらへんが！？」

にこ「続いて本家生っすかサンデーのタイトルコールをご覧ください」

春香『日曜午後の新発見』

春香『神出鬼没の生中継』

春香『生っすか？サンデー』

千早『この番組はＢＢＳ赤坂スタジオから、全国のお茶の間の皆様へ』

千早『毎週生放送でお届けしています』

穂乃果「こんな挨拶だったっけ？」

雪歩「こんな挨拶でしたよ」

穂乃果「私が知ってる生っすかサンデーと違う……」

海未「何を言ってるんですか？」

真姫「イミワカンナイ」

凛「ちなみにこの挨拶の後は？」

美希「モニター前のみんなー？」

真「て感じで適当にギャラリー映して」

美希「その後１分くらいオープニングトークがあるの」

花陽「中継の時もありますよね」

花陽「響チャレンジとか」

真「そうですね」

真「あとお便り紹介のパターンもあったり」

にこ「この間はいきなりスマイル体操やってたわね」

真「で、オープニングトークなり中継なりが一通り終わったら」

花陽「例のあれですね」

真「例のあれです」

真美「それじゃ今週も行きますよー！」

真美「生っすかーーーっ！」

一同「サンデーーー！」

真「で、ＣＭに入ります」

穂乃果「そっか、それＣＭ前だったか……」

美希「間違えてる人多いんだよね」

雪歩「あと生中継を生放送って言っちゃう人とか」

一同(765＋μ's)「雪歩は黙ってて！」

雪歩「……」

美希「この人数に言われたのは初めてじゃない？」

雪歩「うん……迫力が凄い……」

今回はここまで

海未「真似といえば」

海未「７６５プロでは最近、ある人物の真似が流行っているそうですね」

にこ「ん？誰の真似？」

真美「えっと……誰だっけ？」

美希「ミキそんな話聞いたことないの」

真「誰かの真似なんて流行ってたっけ？」

にこ「ちょっとあんたたち！このスーパーアイ

真「というのはまあ冗談で」

にこ「」

真「さっきの仕返しです」

にこ「……」

海未「で、誰の真似が流行っているのですか？」

真「矢澤さんです」

にこ「//」

希「にこっちの顔見てるとおもろい」

花陽「表情がころころ変わってますね」

にこ「そ……それで、誰の真似が流行ってるんだっけ？」

雪歩「矢澤さんですね」

にこ「もう……にこにー照れちゃう」

真美「ｷﾓﾁﾜﾙｲ」

にこ「誰よ気持ち悪いって言ったの！」

真姫「矢澤さんは気持ち悪いので置いといて」

絵里「矢澤さんの真似っていったらやっぱりあれよね？」

真「あれですね」

絵里「ちょっとやってもらえる？」

真「えー……僕がやるんですか……？」

真「なんか照れちゃうな……」

雪歩「ｷﾓﾁﾜﾙｲ」

真「こらー！雪歩！僕は矢澤さんじゃないぞ！」

真姫「あんたたちキャラそっくりじゃない」

美希「まあキャラそっくりだから物真似が成立したんだけどね」

ことり「にこちゃんと真くんが壊れたところで」

真「いや別に壊れてないけど」

ことり「確認ＶＴＲをご覧ください」

ナレーション『７６５プロダクションでは本当に矢澤にこの真似が流行っているのか』

『我々はＰプロデューサー協力のもと、７６５プロダクションに隠しカメラを設置した』

雪歩「え、撮られてたんですか？」

真美「全然気付かなかった」

『おっと早速誰かが入ってきたようだ』

やよい『おはようございますー』

『普通の挨拶だった』

『これはもしや検証失敗か』

真美「まあやよいっちはあれだから……」

海未「あれって何ですか？」

美希「やよいだけはこの挨拶やらないの」

にこ「てことは他の人は全員やるってことね！？」

凛「ちょっと前出すぎにゃー何か怖いにゃ」

やよい『まだ誰も来てませんね』

やよい『いつものやつやっときましょう』

『窓際に移動する高槻』

美希「いつものって何？」

真美「ミキミキ知らないの？まあ真美も知らないけど」

雪歩「まあ知らないよね」

希「えーこの２人は普段事務所に来るのが遅いので」

希「朝一のやよいちゃんは見たことが無いそうです」

海未「で、やよいさんは何をやってるんですか？」

真「まあ見てたら分かりますよ」

絵理「あれは……ラジカセかしら？」

真姫「そうみたいね」

ことり「なんかカセット入れたよ」

にこ「まさかにこにーの歌を？」

『ラジオ体操第一』

にこ「」

ﾁｬｰﾝﾁｬｰｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｰﾝﾁｬｰｶﾁｬｶﾁｬｶ
ﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｰﾝ　ﾁｬｰﾝ

やよい『いち　に　さん　し　ごー　ろく　しち　はち』

海未「ラジオ体操でしたか」

穂乃果「かわいいね」

真「毎朝事務所に来てやってるらしいですよ」

海未「素晴らしいですね」

真美「やよいっちの勇姿、とくとご覧あれ！」

『今回はにこにー物真似の取材なので省略』

真美「早回しにするなーーー！！！」

やよい『それじゃあ行ってきまーす』

『高槻は事務所を出ていった』

『戸締まりも忘れない』

海未「あの……一つ気になったのですが」

海未「やよいさんは毎日事務所に来てラジオ体操をやっているのですか？」

雪歩「そうですよ？」

海未「なぜ家でやらずに事務所でやっているのでしょう？」

雪歩「さあ？」

にこ「さあ？って……」

真「別に事務所が家から近いってわけでもないし」

雪歩「７６５プロ七不思議の一つですね」

希「今度本人に聞いてみてや」

雪歩「分かりました……聞いてみます……」

『その後誰も来ないまま５時間経過』

穂乃果「すっごい時間飛んだね……」

真「やよいがラジオ体操やりに来るのって８時くらいですから」

真美「学校に行ってる人は終わるまで来ないし」

美希「その代わり日曜日はみんな結構早いの」

凛「美希ちゃん以外は？」

美希「ミキも最近は早いよ？」

雪歩「寝てるけどね」

美希「雪歩は黙ってて」

今回はここまで
にこにーがなかなか出てこない件

希「おっ」

絵里「誰か来たみたいね」

雪歩「今度は誰だろう？」

貴音『……』

凛「貴音ちゃんか」

花陽「ミステリアスアイドル四条貴音、年齢出身地他一切秘密で唯一判明しているのがラー」

にこ「花陽は黙ってて」

花陽「ごめんなさい」

『さあ四条はどんな挨拶を見せてくれるのか』

貴音『たっかたっ……』

貴音『……』

にこ「今なんか言った？」

ことり「言ったね」

真美「途中まで言ってやめたね」

貴音『……誰もいませんね』

にこ「ちょっと！最後までやりなさいよ！」

美希「誰もいないのに挨拶するバカはいないと思うの」

海未「そんなのにこだけです」

『続いて入ってきたのは』

ｶﾞﾁｬ

あずさ『……』

『三浦あずさ、どんな挨拶を見せてくれるのか』

海未「の前にそもそも挨拶をするのか、ですよね」

真美「いや挨拶はするっしょ」

あずさ『あっずあっずにゃーん！あなたのハートにあずあずにゃーん！笑顔届ける中野あずあず！あずにゃんって覚えてラブあず！』

希「おっ」

凛「ついにやったにゃ」

絵理「３人目にして」

真「……」

美希「……」

穂乃果「どしたの？」

真美「あずさお姉ちゃん……気に入ったフレーズパクるのはいいけどさ……」

雪歩「中途半端なのはやめて欲しいです……」

にこ「え？今の中途半端だった？どのへんが？」

真姫「イミワカンナイ」

『もう一度ご覧いただこう』

あずさ『あっずあっずにゃーん！あなたのハートにあずあずにゃーん！笑顔届ける中野あずあず！あずにゃんって覚えてラブあず！』

『お気付きだろうか』

穂乃果「全然分かりません」

凛「どこがおかしかったにゃ」

海未「中野って言いませんでしたか？」

花陽「あー……確かにそうですね」

にこ「言われてみればそうね」

凛「え！？中野あずささんじゃなかったにゃ！？」

真「三浦あずささんですよ」

にこ「ちゃんと覚えときなさいよ」

『中野梓といえば、放課後ティータイムのギター担当である』

『三浦あずさはなぜ中野を名乗ったのか、後日本人に話を聞いた』

あずさ『この前の日ですかね、放課後ティータイムさんが何かの番組に出てたんですよ』

あずさ『その時にですね、中野さんが内輪であずにゃんと呼ばれているっていうのを聞きまして』

あずさ『私はそれまであずさーとかあずずーとかってやってたんですけど』

あずさ『中野さんのあずにゃんっていうあだ名がなんか気に入っちゃって』

あずさ『ちょっと使ってみようと思いまして』

あずさ『そしたらうっかり中野の方も使っちゃいまして』

あずさ『本当うっかりさんですね』

穂乃果「トーク下手か！」

凛「穂乃果ちゃんに言われたくないにゃ！」

真「要するにですね」

真「それまであずささんの挨拶は『あっずあっずさー！あなたのハートにあずあずさー！』だったんですね」

真「でも本人はしっくり来てなかったみたいで」

真「あずずーっていう案もあったんですけど、なんかしっくり来なかったみたいなんです」

真「そんな状態でテレビつけたら、放課後ティータイムがあずにゃんの話をしてて」

真「なんか気に入っちゃったみたいなんです」

海未「なるほど」

真「それでそのまんまあずささんのあだ名として採用したら」

真美「中野までパクっちゃったと」

にこ「にこにーパクってあずにゃんまでパクるって……」

海未「どれだけパクれば気が済むのでしょう……」

絵里「映像に戻ります」

『三浦の挨拶に対し、四条は』

貴音『中野……とは？』

あずさ『忘れてください』

貴音『そうですか』

あずさ『……』

貴音『……』

『少し気まずい空気になった模様』

あずさ『……』

貴音『……』

『そのまま３０分が経過』

真美「なんか喋ろうよ」

海未「いつもこうなんですか？」

雪歩「そうでもないですよね？」

雪歩「貴音さんは寡黙のイメージが強いですけど、実は事務所では結構」

<ﾕｷﾎﾊﾀﾞﾏｯﾃﾃ

海未「あ、雪歩は黙ってて」

穂乃果「遅い」

『この気まずい空気を一瞬で払拭する者が現れた』

『その人物とは』

ｶﾞﾁｬ

春香『はっるはっるるーん！あなたのハートにはるはるるーん！笑顔届ける天海はるはる！はるるーんっ』

あずさ『ちょっと寒くないかにゃー？』

春香『て覚えてラブはる！』

凛「最後までやりきった……」

雪歩「あれ言われて最後までやり」

海未「雪歩は黙ってて！」

雪歩「……」

海未「」ﾄﾞﾔ

凛「ドヤ顔やめるにゃ」

ｶﾞﾁｬ

真『まっ「ちょっと寒くないかにゃー？」にまこまこりーん！笑顔届ける菊地まこまこ！まこりーんって覚えてラブまこ！』

凛「上には上がいたにゃ」

希「ノンストップやったね」

花陽「相当慣れてるんですね」

真美「真美達がいっつも寒がってるから慣れちゃったんだよね」

真「まあ……そうですね」

ことり「寒がってる？」

凛「あれ寒がってるっていうのかにゃ……」

『その他のメンバーは大して面白くなかったのでダイジェストでご覧いただこう』

亜美『あっみあっみみー！あなたのハートにあみあみみー！笑顔届ける双海あみあみ！あみみーって覚えてラブあみ！』

律子『りっつりっつりーん！あなたのハートにりつりつりーん！笑顔届ける秋月りつりつ！りつりーんって覚えてラブりつ！』

響『ひっびひっびきー！あなたのハートにひびひびきー！笑顔届ける我那覇響！ひびきんって覚えてラブひび！』

伊織『いっおいっおりーん！あなたのハートにいおいおりーん！笑顔届ける水瀬いおいお！いおりーんって覚えてラブいお！』

小鳥『こっとこっとりーん！あなたのハートにことことりーん！笑顔届ける音無ことこと！ことりーんって覚えてラブこと！』

美希『ミッキミッキミー！あなたのハートにミキミキミー！笑顔届ける星井ミキミキ！ミキミーって覚えてラブミキ！』

千早『はっやはっややー！あなたのハートにはやはややー！笑顔届ける如月はやはや！はややーって覚えてラブはや！』

雪歩『ゆっきゆっきぴょーん……あなたのハートにゆきゆきぴょーん……笑顔届ける萩原ゆきゆき……ゆきぴょーんって覚えて……穴掘って埋まってます』

真美「ダイジェストにするなー！」

絵里「最後の何？」

真「あー雪歩のやつですね」

雪歩「私シャイなんで……まだちょっと恥ずかしくて」

海未「雪歩は黙ってて」ﾄﾞﾔｯ!

雪歩「？」

希「今のは違うやろ」

凛「違うにゃ」

真姫「違うわね」

海未「……」

真「雪歩の穴掘り癖は結構有名ですけど」

真「本当に恥ずかしいときはスコップ持って出ていくんですよ」

真「裏庭で静かに穴掘ってるんです」

真美「しずかーに掘ってるよね」

美希「しずかーにスコップ持ってしずかーにドア開けてしずかーに外に出て」

真「しずかーに階段降りてしずかーに靴履き替えてしずかーに掘ってくるんです」

雪歩「結構しずかーに掘ってますね……何でしずかーなのか自分でも分かんないです」

海未「なるほど……何でしずかーなんでしょうか」

にこ「……」

希「……」

穂乃果「……」

海未「？」

にこ「そこは雪歩は黙っとくとこでしょうが！」

海未「あ、えっと、雪歩は」

一同「海未は黙ってて！」

海未「……」

希「ところで真美ちゃんは？」

真美「へ？」

希「真美ちゃんの無かったやん」

絵里「そういえば無かったわね」

真「えっと……この日真美はロケで福岡にいたので事務所に来なかったそうです」

真美「あーあの日かー」

花陽「なんでその日に撮ったんですかね？」

雪歩「なんででしょう」

海未「雪歩は黙っ…………ごめんなさい」

雪歩「……」

にこ「でも真美のも見てみたいわね」

海未「そうですね」

穂乃果「せっかくだからここでやっちゃえば？」

真美「へ？」

花陽「それいいですね！見てみたいです」

凛「凛も見てみたいにゃ」

真美「えっと……真美はやめといたほうがいいとおも」

真姫「一人だけやってないって後で騒がれるわよ」

真美「……」

真「やっちゃいなよ」

美希「やっといたほうがいいと思うの」

雪歩「変な空気になる前にやっちゃったほうがいいと思うよ」

海未「雪歩は黙……らなくていいです」

希「海未ちゃんスランプなん？」

真美「それじゃあ……やります」

希「おっ」

真美「まっみまっむみー！あなたのハートにまむみむみー！笑顔届ける双海まみまむ！まみむーって覚えてラブまみ！」

一同「真美は黙ってて！」

真美「……」

真美「だからやめといたほうがいいって言ったじゃん……」

絵里「今気付いたんだけど」

絵里「一人だけやってないと云々ってさっき真姫が言ってたけど」

絵里「やよいもやってないわよ」

真美「……」

凛「いろんな意味で騒がれるにゃ」

ことり「誰が叩かれるんだろうね？」

真姫「……」

真美「……」

真「この日パクリ挨拶をしなかった貴音とやよいなんですが」

真「別日に収録したそうです」

絵里「あ、貴音さんもだった？」

にこ「これ相当叩かれるわよ」

絵里「……」

真姫「……」

真美「……」

海未「……とりあえず見ましょうよ」

真「まずは貴音から」

貴音『たっかたっかねー！あなたのハートにたかたかねー！笑顔届ける四条たかたか！たかねーって覚えてラブたか！』

にこ「たかたかねー……？」

真「あれ？なんかしっくり来てない感じですか？」

花陽「たかねーってちょっとしっくり来ないですね」

穂乃果「ちょっと微妙な気が」

雪歩「私は別に普通だと思いますけど」

海未以外「雪歩は黙ってて！」

海未「……」

希「やっぱ海未ちゃんスランプやんな」

真「続いてやよいです」

やよい『やっよやっよいー！あなたのハートにやよやよいー！笑顔届ける高槻やよやよ！やよいーって覚えてラブやよ！』

ことり「噛みそうだね」

海未「第一声がそれですか」

美希「やよいも頑張ってるんだからそういうこと言わないの」

真美「ぶっちゃけ真美より頑張ってるよ」

絵里「あなたはもっと頑張りなさいよ」

穂乃果「全員出揃ったところで」

穂乃果「誰の演技が一番良かったか投票しましょう」

ことり「札配りまーす」

真「演技って何」

海未「今まで散々やったでしょう」

海未「にこのパクリ挨拶ですよね」

雪歩「雪歩は黙っててじゃなくて？」

海未「雪歩は黙ってて」

穂乃果「それでは一斉に札をお出しください！」

穂乃果「春香春香美希春香美希伊織美希美希春香」

穂乃果「えー……美希ちゃんと春香ちゃんが４票で同数です」

穂乃果「まずは春香ちゃんに上げた希ちゃん」

希「こういうのって本人が楽しんでるかどうかが大切なんや」

希「春香ちゃんは楽しそうな感じが伝わってきたんや」

穂乃果「凛ちゃんは美希ちゃん？」

凛「こういうのって本人が楽しんでるかが大事だと思うにゃ」

凛「美希ちゃんは楽しそうな感じが伝わってきたにゃ」

絵理「凛は黙ってて」

海未「丸パクリじゃないですか」

穂乃果「えーそれでは」

穂乃果「一人だけ伊織ちゃんに上げたにこちゃんはいかがですか」

にこ「ものっすごく不本意です」

にこ「本家本元の私がなんで一人だけ違う人に上げてるのよ」

海未「知りませんよ」

にこ「にこにーは本人が楽しんでるだけじゃ駄目」

にこ「見てる人も楽しめないと駄目なの」

にこ「伊織ちゃんはそういうのをしっかり押さえて」

穂乃果「といったところで一旦ＣＭでーす」

にこ「こらーっ！」

ＣＭ明け

穂乃果「水曜１０時の新発見」

穂乃果「予定調和の収録放送」

穂乃果「星空Ring a Bell」

海未「この番組はＢＢＳ赤坂スタジオから」

海未「収録放送でお送りしています」

凛「モニター前のみんなー？」

真「モニターなんて無いですよ」

凛「知ってるにゃ。知っててやってるにゃ」

絵里「えー番組冒頭で生っすかサンデーの真似事をしましたが」

絵里「本人たちによれば全然真似できてないということだったので」

絵里「改めてもう１回やってみました」

雪歩「番組中盤でタイトルコールって」

絵里「雪歩は黙ってて」

雪歩「はい」

希「このやり取りもなんか様になってきたやん」

真美「あとは海未お姉ちゃんがスランプを脱出すれば」

海未「雪歩は黙ってて」

真美「雪歩じゃないよー真美だよー」

海未「……ごめんなさい」

穂乃果「えーとなんか変な空気になってしまいましたが」

穂乃果「あと１時間頑張って行きましょう」

真姫「放送時間的には１５分だけどね」

穂乃果「あれ？」

にこ「この番組収録は２時間だけど放送は３０分よ」

穂乃果「……」

にこ「……」

穂乃果「それじゃあ後半も行きますよー！」

穂乃果「ほしぞらー！」

＼Ring a Bell!／

真「えーと後半戦の企画なんですが」

真「うちの真美が他のアイドルにあだ名を付けているのをご存じですか？」

希「あーなんか聞いたことある」

穂乃果「何だっけ……ゆきぴょんとか？」

海未「あみみーとかですよね」

雪歩「それはついさっき出てきたやつですよね」

海未「雪歩は黙っ……」

海未「……」

にこ「今のは続けて良かったんじゃないの？」

真「というわけで、フリップにまとめました」

星井美希→みきみき
菊地真→まこちん
天海春香→はるるん
高槻やよい→やよいっち
我那覇響→ひびきん
水瀬伊織→いおりん
萩原雪歩→ゆきぴょん
四条貴音→おひめちん
如月千早→ちっひー
秋月律子→りっちゃん
三浦あずさ→あずさお姉ちゃん

花陽「あの……」

美希「どしたの？」

花陽「少し前に別の番組で亜美ちゃんたちと共演したんですけど」

花陽「そのときは千早お姉ちゃんって呼んでいたような……」

真美「あー２か月前の生っすかだっけ？」

花陽「そうですね」

真美「あの頃はまだ千早お姉ちゃんだったんだけど」

真美「先週の生っすかで千早お姉ちゃんのあだ名を募集するっていうコーナーがあって」

真美「それでちっひーになった」

花陽「先週の生っすか？」

真美「うん」

花陽「先週は駅伝中継でお休みじゃなかったかと……」

真美「駅伝は今週だよ？」

花陽「！？」

凛「かよちん先週の生っすか見逃したにゃ？」

花陽「うん……」

希「第１回から毎週欠かさず見続けていた７６５プロの冠番組」

希「史上初めて見逃しました」

ことり「見逃した原因は駅伝の日程を間違えたから……」

雪歩「なんかこっちまで悲しくなってきます」

凛「中野あずささんは」

真「三浦あずささんです」

凛「……三浦あずささんは何であずさお姉ちゃんなんだにゃ」

真美「うーん……何でだろ？」

真美「親しみを込めてみたいな？」

真「他のメンバーは３年前くらいからあだ名なんですけど」

真「千早お姉ちゃんとあずさお姉ちゃんはその頃からずっとお姉ちゃんなんですよ」

絵里「でも千早お姉ちゃんは先週の生っすかでちっひーになったのよね」

真美「うん」

絵里「せっかくだからあずさお姉ちゃんにもあだ名付けてあげたら？」

真美「さっきから考えてるんだけど思い付かなくて」

穂乃果「あ！それならいいの思い付いたかも！」

凛「凛もたった今思い付いたにゃ」

美希「ミキも……って言いたいけど被ってたら恥ずかしいから言わないでおくの」

凛「なんでにゃ！」

希「うちも何となくこれかなーって思ってるのあるけど」

希「被ったら恥ずかしいからやめとく」

凛「だからなんでにゃ！」

真美「一応真美も候補１つ思い付いたけど……」

真「けど？」

真美「ちょっと自信ない」

雪歩「とりあえずせーので一斉に言ってみましょうよ」

海未「雪歩は」

希「違う」

海未「……」

雪歩「じゃあ……行っていいですか？」

雪歩「せーの」

「「あずにゃん！！」」

凛「満場一致にゃ！」

海未「今あずずーって聞こえたんですが」

にこ「誰かあずずーって言ってたわね」

美希「……」ﾉ

希「残念、満場一致ならず」

真美「真美的にいろいろ考えてみた結果」

真美「あずにゃんは採用となりました」

希「おっ」

にこ「良かったわね」

花陽「でも中野さんと紛らわしくない？」

真美「あっ……」

凛「区別したいときは中野あずにゃんって言えばいいだけにゃ」

真美「おーたまにはいいこと言うねりんにゃー」

凛「りんにゃー？」

真美「あ、これこの次のフリップに書いてあるんだった」

海未「一応聞きますが中野あずにゃんはどちらのあずにゃんですか？」

凛「え？」

海未「いや……凛はちゃんと区別できているのかなと」

凛「区別できてるにゃ！」

絵里「じゃあフルネーム言ってみて」

凛「えっと、７６５プロの方が中野あずささんで」

凛「放課後ティータイムが三浦梓さん」

花陽「見事に逆だよ凛ちゃん……」

凛「……」

海未「一応放課後ティータイムも控室にいるんですよね」

希「これ終わったら２本目のゲストが放課後ティータイムやからね」

花陽「うちの凛がご迷惑お掛けして申し訳ありません」

凛「……申し訳ありません」

真「グダグタですけど２枚目のフリップ行きまーす」

高坂穂乃果→
園田海未→
南ことり→
西木野真姫→
小泉花陽→
星空凛→りんにゃー
絢瀬絵里→
東條希→
矢澤にこ→

真「えーうちの真美なんですが」

真「最近μ'sのメンバーにもあだ名を付けるようになってまして」

雪歩「仲が良いわけでもないのに勝手に呼んでるんです」

真美「雪歩は黙ってて」

真「まあそんな感じでちょっと紹介していこうかと」

海未「ちょっと待ってください今の流れるような雪歩は黙ってては何ですか？」

にこ「海未は黙ってて」

凛「気を取り直して１個だけ最初から開いてるりんにゃーに突っ込んでほしいにゃ」

真美「本当はクイズ形式にするはずだったんだけど」

真美「途中で言っちゃったからいいやって」

凛「あれ言った内に入るのかにゃ？」

絵里「入るでしょう」

凛「絵里ちゃんは黙ってて！」

希「ちゃんが付くとなんか違うような気が」

雪歩「私はちゃん付けてもいいと思うけど……」

凛「雪歩は黙ってるにゃ！」

雪歩「」

ことり「かよちんとかにこにーはそのまんまでもいけると思うんだけど」

真美「おっ」

ことり「ん？」

穂乃果「もしかして正解かな？」

真美「じゃーん」

高坂穂乃果→
園田海未→
南ことり→
西木野真姫→
小泉花陽→ かよちん
星空凛→りんにゃー
絢瀬絵里→
東條希→
矢澤にこ→

にこ「にこにーは違うんかいっ！」

真美「にこにーは違うんですっ！」

真美「ちなみにもう一つそのまんまがあります」

穂乃果「エリチカかな？」

希「のんたんやな」

真美「おっ」

高坂穂乃果→
園田海未→
南ことり→
西木野真姫→
小泉花陽→ かよちん
星空凛→りんにゃー
絢瀬絵里→ えりちか
東條希→
矢澤にこ→

希「……」

雪歩「東條さん残念でした」

希「雪歩ちゃんちょっと黙ってて」

にこ「ものっすごい崩れてるわよ」

真美「あとはちょっと名前をいじってみたり」

海未「ゆきぴょんとかやよいっちのパターンですね」

真美「そんな感じ」

穂乃果「うーん……なんだろ？」

花陽「りんにゃーはもう出ちゃったし」

ことり「ミナミンとか」

真美「おっ」

高坂穂乃果→
園田海未→
南ことり→ みなりん
西木野真姫→
小泉花陽→ かよちん
星空凛→りんにゃー
絢瀬絵里→ えりちか
東條希→
矢澤にこ→

凛「りん？」

美希「みなみんじゃないの？」

真美「いやー元々はみなみんだったんだけど」

真美「ファミレスでバイトしてる時の名前がミナリンスキーだって聞いて」

絵里「ファミレスじゃないけどね」

真美「ん？」

ことり「メイドカフェだね」

希「ファミレスにミナリンスキーなんて名前の子がいたら痛い子やん」

真美「とーのんは黙ってて！」

希「とーのん？」

真美「」

高坂穂乃果→
園田海未→
南ことり→みなりん
西木野真姫→
小泉花陽→かよちん
星空凛→りんにゃー
絢瀬絵里→えりちか
東條希→とーのん
矢澤にこ→

絵里「なんでとーのんなの？」

希「さあ？」

真美「東條希だから略してとーのん」

海未「ノゾミをどう略したらノンになるのでしょうか」

真美「うーん……」

雪歩「のんたんじゃなくて？」

真美「東條のんたん？」

雪歩「うん」

真美「そうかもしんない」

真「だそうです」

雪歩「真ちゃんは黙ってて！」

真「」

雪歩「……なんかごめんなさい」

真美「あとはまっきーとうみゅーとほのきちだけど」

希「自分で言うなや」

真美「あっ」

高坂穂乃果→ほのきち
園田海未→うみゅー
南ことり→みなりん
西木野真姫→まっきー
小泉花陽→かよちん
星空凛→りんにゃー
絢瀬絵里→えりちか
東條希→とーのん
矢澤にこ→

海未「うみゅーっていい響きですよね」

にこ「そうね」

花陽「うみみーもいい感じでしたけどうみゅーもいいですよね」

海未「うみみーとは？」

花陽「あれ？」

海未「……」

絵里「……」

希「……」

花陽「うっみうっみみーあなたのハートにうみうみみーって……」

海未「それはあみあみみーですよね」

花陽「えっ」

希「亜美ちゃんのやね」

凛「海未ちゃんはやってないにゃ」

花陽「……」

凛「……」

絵里「……」

希「……」

花陽「……穴掘って埋まってきます」

真美「ほのきちも格好いいよね！」

穂乃果「……」

希「……」

海未「……」

絵里「……」

真美「あれ？」

にこ「真美ちゃんは後で叩かれてくださーい」

真美「……」

真「というわけで最後のオチいきまーす」

高坂穂乃果→ほのきち
園田海未→うみゅー
南ことり→みなりん
西木野真姫→まっきー
小泉花陽→かよちん
星空凛→りんにゃー
絢瀬絵里→えりちか
東條希→とーのん
矢澤にこ→やざわさん

にこ「なんでにゃ！」

凛「なんで凛のキャラパクったにゃ」

真美「いやこれには深いわけがありまして」

美希「みぎわさんだよね？」

真美「……」

希「みぎわさんってちびまる子ちゃんの？」

真美「……はい」

凛「なんで元気ないにゃ」

真「ちょっと前まで普通ににこにーだったんですけど」

真「この間ちびまる子ちゃん見てたら」

真「亜美が『みぎわさんってにこにーに似てるよね』って言い出して」

真「みぎわさんをもじってやざわさんになったそうです」

真美「何で全部言っちゃうにゃ」

雪歩「みぎわさんってそんなに似てたっけ」

一同「雪歩は黙ってて！」

雪歩「……」

一同「……」

雪歩「……穴掘ってきます」

美希「ここまでワンセット」

雪歩「美希は黙ってて……」

穂乃果「星空リンガベル、今週はここまで」

穂乃果「本日のゲストは７６５プロから」

穂乃果「菊地真さん、萩原雪歩さん、星井美希さん、双海真美さんでした」

一同「ありがとうございました」

凛「視聴者プレゼントはどうするにゃ」

穂乃果「あっ」

真美「視聴者プレゼント？」

海未「この番組、毎週視聴者プレゼントがあるんですよ」

ことり「その週のゲストにちなんだ物を持ってきてもらうんだよ」

真「この間出したニューアルバムとかでどうですかね？」

真美「それだ」

美希「というわけで、４月２５日発売のニューアルバム『７＋６＋５＝１２』を７６５名様にプレゼントなの」

真美「多すぎ」

雪歩「７６名様くらいにしようよ」

穂乃果「改めて、765PRO ALLSTARSのニューアルバム『７＋６＋５＝１２』を」

真「１００名様にプレゼントします」

凛「７＋６＋５って１８だよね？」

真「まあそうなんですけど……」

雪歩「一応７６５プロのアイドル全部で１２人なので……」

絵里「７６５プロの力を全部集めたら１２人みたいな？」

雪歩「そんな感じです……」

希「問題はどうするんや」

真「そうですね……」

雪歩「矢澤さんのあだ名とか」

にこ「雪歩は黙ってて！」

真「矢澤さんのあだ名で行きましょう」

にこ「なんでにゃ！」

海未「半分答え言ってますよね」

にこ「海未は黙ってて」

花陽「それでは視聴者プレゼントの問題です」

花陽「７６５プロの真美ちゃんは、にこちゃんのことを何と呼んでいるでしょう？」

花陽「にこにーだと思う方は、0080-15683-01」

花陽「矢澤さんだと思う方は、0080-15683-02」

花陽「鳩ぽっぽだと思う方は、0080-15683-03」

花陽「発信者番号を通知してお掛けください」

にこ「鳩ぽっぽって何よ」

花陽「うーん……何だろ？」

にこ「適当に言ったでしょ」

花陽「ごめんなさい」

海未「次回のゲストは放課後ティータイムのみなさんです」

希「人気急上昇中の高校生バンドやね」

凛「１０時台だけど大丈夫？」

海未「収録放送なので大丈夫です」

雪歩「それより中野梓さんに怒られる心配をしたほうがいいよ」

凛「雪歩は黙ってて！」

真美「あと、来週のオープニングはりんにゃーがにこにー挨拶をパクります」

凛「聞いてないんだけど」

真美「今決めた」

凛「なんで海未ちゃんとか真姫ちゃんじゃなくて凛なんだにゃ」

海未「確かに私と真姫はよくやってますけど……」

真美「ぶっちゃけ、あれ結構無理してない？」

海未「確かに……」

真姫「ちょっと厳しいかなとは思ってるわね」

真美「というわけで」

真美「真美的にはまきまきまーとかうみうみうーより」

真美「りんりんりーんの方が語呂がいいと思うんですよ」

凛「それを休憩３０分で習得しろと」

真美「うん」

凛「やってやるにゃ！」

にこ「やるんかい！」

凛「……正直、１０秒でもできそうな気がするにゃ」

にこ「じゃあ今やりなさいよ」

凛「つまんないにゃ」

海未「というわけで、来週のゲストは放課後ティータイムですが」

海未「オープニングは凛のパクリ挨拶です」

希「楽しみにしててな」

穂乃果「今週のゲストは、７６５プロから菊地真さん、萩原雪歩さん、星井美希さん、双海真美さんでした」

一同「ありがとうございました」

穂乃果「それじゃあ来週も行きますよー！」

穂乃果「ほしぞらー！？」

＼RING A BELL!／



完