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エミリー「日本語は難しいです」【ミリオン放送局第五十二回】
エミリー「日本語は難しいです」【ミリオン放送局第五十二回】 - SSまとめ速報
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このみ「さて、と」
このみ「え、スタッフ一人しかいないの?プロデューサーも?」
このみ「あー……うん、お互い頑張りましょ、今日はよろしくね」
このみ「馬場このみです」
このみ「今回は一人、ということで、収録スタッフも最低限の一人でお送りしています」
このみ「……エミリーちゃんから少し聞いていたところはあったけど、本当に誰もいないのね」
このみ「エミリーちゃんの時には一応貴音ちゃんが来てくれたみたいだけど、今回は誰が来てくれるのかしら」
このみ「誰か来てくれるといいんだけれど……さすがに、私もラジオの時間を全部一人喋りできないわ」
このみ「とりあえず、ここにずっといてもしょうがないし、さっさとスタジオに入りましょ」
このみ「このみの、ミリオン放送局!」
このみ「この番組は、765プロダクションの提供でお送りします」
【CM】
――――あれから一年、あの店が帰ってくる
美奈子「はーい、ラーメンお待ちしました!」
美奈子「そちらは生ビールと焼きそばですね!少々お待ちください!」
――――出張佐竹飯店、パワーアップして再登場!
美奈子「海の家で、海の日アイドル水着ファッションショーと同時開催です!」
765プロダクション!
このみ「お送りしています、ミリオン放送局」
このみ「さあ、もしかしたらゲストが誰かいるかもしれないし……」
ガチャ
このみ「……まあ、誰もいないわね」
このみ「でも、お酒がある」
このみ「……え、これって飲めっていう前フリ?そういうことよね?」
このみ「でも、酷いことになったわけだし、理性を総動員して……」
このみ「いえ、でもやっぱり飲んでないと一人じゃ話し続けられないし……」
このみ「そもそも、用意してあるってことは飲んでいいってことだろうし……」
トクトクトク
このみ「お送りしています、ミリオン放送局」
このみ「今回はお酒を飲みながらの放送になります!」
このみ「大丈夫、今回はちゃんとわきまえるから!自重するから!だって私が起きて話し続けないと放送事故になっちゃうし」
このみ「……ということでスタッフさん、ペースが上がってたら止めてね」
このみ「さあ、ということで……何も話すことがないわね」
このみ「普通ならゲストの話でもするんだけど……これは、適当にリスナーさんからネタでも貰おうかしら」
このみ「そうだ、どうせ私一人なんだし、ここはリスナーさんと言葉とメールでキャッチボールみたいなことでもやっちゃおうかしら」
このみ「そうと決まれば、お酒が飲める人は一緒にお酒を用意すれば、私と一緒にお酒を飲んでる気分で聞けるかもしれないわよ?」
このみ「……あ、未成年はくれぐれも飲んじゃ駄目よ?お酒は二十歳になってから、はいっ、復唱、『お酒は二十歳になってから』」
このみ「…………いい?それじゃあ飲みながら放送の始まりね」
このみ「飲めない人は、ウーロン茶とかカルピスとか、そんな感じのノンアルコールでも用意してね」
このみ「それじゃあ、用意できるまで、何か話でもしようかしら……」
このみ「そうそう、今はもう発売されてるんだったかしら?戦国アイドル活劇のコメンタリーを録ったのよね」
このみ「私は油を売ってる役だったんだけど……斎藤道三ね、最初に聞いたとき、名前を知らなくて」
このみ「それで、頑張って調べて、色々読んで学んだんだけど」
このみ「亜利沙ちゃんが信長役じゃない?史実通りに行けば私の娘と亜利沙ちゃんが結婚するっていうのが妙にツボにはまっちゃって」
このみ「で、それを亜利沙ちゃんに言ったら、何故か変にテンションが上がっちゃって、もうあの時は凄かったわねぇ」
このみ「最終的に、真剣にお断りされちゃって……『ありさにはこのみさんの娘さんを養っていくことはできません』なんて」
このみ「だから歴史の話よっ!てこっちもついつっこんじゃったりして」
このみ「……と、そろそろみんな準備できたかしら?それじゃあ、乾杯でもしましょうか」
このみ「せーのっ、かんぱーい!」
このみ「んくっんくっ……ぷはぁ」
このみ「うーん、やっぱり美味しいわねぇ!……と、飲みすぎないようにしなきゃ」
このみ「さてと、乾杯もしたところでリスナーさんからネタでも投げてもらいましょ」
>>13
メール一通目
得意な宴会芸は?
肴に出す料理でオススメってありますか?
パーソナリティ
馬場このみ(24) Da
http://i.imgur.com/6cR82Uz.jpg
http://i.imgur.com/NxCm2Bl.jpg
>>5
CM
佐竹美奈子(18) Da
http://i.imgur.com/SKTlmoZ.jpg
http://i.imgur.com/DMOfZ0y.jpg
このみ「宴会芸ねぇ、うーん……最近は宴会で芸をすることもないわねぇ、飲むとしても、プロデューサーとか仲良しのアイドルとか、あとは普通に友達とくらいだしねぇ」
このみ「普通に飲んでる分には宴会芸っていらないじゃない?……あ、でも一応宴会芸は身に着けたわよ?私ってアイドルやる前は、普通にOLやってたから、一応ね」
このみ「いつ上司に振られるかどうかわからなかったから、何個か宴会芸を身につけておいたの……まあ、ほとんど使う機会はなかったけど」
このみ「たとえば、マジックなんかは少し覚えたわね」
このみ「久しぶりに、一個やってみようかしら……あ、ちょうど飲み終わったし、これを使ってみましょ」
このみ「コップとコインを用意して……コインコイン……財布が……あった」ゴソゴソ
このみ「この手のひらのコインを……こうして、こう!」チャリーン
このみ「……まあ、ラジオだし見えないけどね」
このみ「あ、スタッフさんが拍手してくれてる、ありがとうスタッフさん」
このみ「スタッフさんも、一人だし忙しいでしょ?飲む?……なんて」
このみ「『正直、飲みたいです』……まあ、確かに自分が仕事をしてる横で飲まれたら飲みたくもなるわよねぇ……よしっ、この仕事が終わったら飲みに行きましょ」
このみ「私は飲んでるけど……まあ、大丈夫よね!」
このみ「え?……プロデューサーは……呼ぶ?一応呼ぶ?分かったわ、後で電話しておきましょ」
このみ「それで、何の話だったかしら……そうそう、宴会の話ね」
このみ「最近はアイドルの娘とよく飲みに行くけど、大きな飲み会はそんなに無くて」
このみ「『よく飲みに行くアイドルは誰ですか』?そうねぇ、765の娘だとやっぱり莉緒ちゃんとかあずさちゃんとか、千鶴ちゃんもたまに飲みに行くわね」
このみ「あずさちゃんと飲むときは、帰りは絶対にタクシーを呼んで帰らないと、あずさちゃんどこに行っちゃうか分からなくて」
このみ「他の事務所?そうねぇ、早苗ちゃんとか楓ちゃんとよく飲みに行くかしら……友紀ちゃんと菜々ちゃ……あ、待って今のはカットして」
このみ「え、無理?」
このみ「うーん、そろそろ次の話にでも行きましょうか」
このみ「飲み会の時の話は、何か面白そうなのを思い出したらまた言うわね」
このみ「じゃあ、次の話を……の、ついでにもう一杯」
メール二通目
>>21
このみ「キャラバンの話?それなら、まぁお仕事の話じゃないんだけど、一つ事件?があったのよ」
このみ「占い師さんがいるからyらなってもらおうと思ったんだけど、あっ沖縄の話ね」
このみ「それで、その時は莉緒ちゃんとプロデューサーと三人だったかしら?で占ってもらったの」
このみ「そしたら、莉緒ちゃんが恋愛の見込みなしって言われちゃって」
このみ「違う!星梨花ちゃんもいたじゃない!……あー、酔ってきたのかしら」
このみ「まあ、それで、莉緒ちゃんが星梨花ちゃんに慰められたりその後飲み明かしたり色々あったんだけど」
このみ「それで、ここからが本編なんだけど……え?ここまでで落ちてる?もう、こーれーかーら」
このみ「あのね、みんな莉緒ちゃんをモテないだのなんだの、って言うけど、莉緒ちゃんだって立派な女の子なのよ?」
このみ「……まあ、ちょっと間違ってるところはあるけど」
このみ「えっと、そう、それで占いの話」
このみ「私も占ってもらったんだけど、なんとね、霊が憑いてるって言われちゃったのよ!」
このみ「それもね、すんごくセクシーな霊みたいでね、私がこれ以上にセクシーになれないのはその娘のせいなんだって」
このみ「まあ、本当か嘘かは分からないけど……結局、お祓いはしないで帰ってきちゃったの」
このみ「だって、いくら除霊したらもっとセクシーになれるって言われても、十何年付き合ってきた体じゃない?こっちのほうが気に入ってて」
このみ「まあ、たまに莉緒ちゃんみたいな体に憧れることもあるけど……それはそれね」
このみ「後は……せっかく守護霊として取り憑いてくれたのに、それを簡単に除霊しちゃうのもなんだかなーって思っちゃって」
このみ「だから、占い師さんの言うことが本当なら、今も私の後ろにいちゃったりして……あら、スタッフさん怖いの苦手?」
このみ「大丈夫、実際いるかどうかわからないんだから、こういうのって話半分に聞くのが大人ってものよ?占いもいいことだけ信じるでしょ?」
このみ「それでも怖い?うーん、守護霊だし悪さはしない思うんだけど、そういうのもダメなの?」
このみ「そう……今度一緒にゴーストでも見ましょうか……なんて、ふふっ、冗談よ」
このみ「そんな首をぶんぶんさせなくてもいいじゃない……でも、どちらかと言えばあのドラマ、感動系だと思うんだけど」
このみ「『想像しちゃうから幽霊全般がダメ』?それは大変ねぇ」
このみ「リスナーさんはホラーとか見る?私は、まあそんなに積極的に見ようとは思わないけど……ドラマとか映画ってストーリー重視で見るタイプだから、ホラー映画みたいなストーリーも何もない感じのはちょっと、ね」
このみ「それに、怖いものは普通に怖いじゃない?日本のじわじわくるホラーもアメリカとかの急にがーってくるホラーも普通に怖いわよ?大人の女性でも」
このみ「そうそう、それで思い出したんだけど、キャラバンで半日オフの日があって、私と歩ちゃんとまつりちゃんと、あとは普通のお仕事で来てたひなたちゃんの四人で近くの遊園地に行ったの」
このみ「それで、色々アトラクションに乗ってオフを満喫してたんだけど……」
このみ「最後に、まつりちゃんがお化け屋敷に行きたいって言い出して」
このみ「調べたら、結構有名なお化け屋敷みたいだったんだけど、まあお化け屋敷も久しぶりだし、行ってみようかな?なんて私言っちゃったのよ」
このみ「そしたら、歩ちゃんが大反対して、『アタシは絶対行かない!』って……最終的にまつりちゃんに連れて行かれちゃったんだけど」
このみ「ひなたちゃん?ひなたちゃんはお化け屋敷が初めてみたいで、怖いけどちょっと気になるって言ってたかしら」
このみ「それで、四人なら大丈夫っていざ行ってみたら、もう怖くて怖くて」
このみ「それで、私も怖くてうわっ、てなってたんだけど……歩ちゃんが、始終びくびくしっぱなしで何かあるたびに叫びっぱなしで、そっちに気を取られていたら、確かに怖いことは怖いんだけど、なんだかちょっと気持ちに余裕が出てきちゃったのよね」
このみ「ひなたちゃんは私の洋服をぎゅってつかんで、ずっと後ろからびくびくついてきてて、それが可愛かったのもあるんだけど」
このみ「出てきた時には二人とも涙目で……まあ、怖いのが苦手だと確かにそこはレベルが高すぎたわねぇ」
このみ「で、結局怖いのをどうにかしたいってことになって観覧車に乗って、それで遊園地終了ってとい所だったかしら」
このみ「そういえば、まつりちゃんはお化け屋敷の中でも平然としてたわね……多分あの子は、歩ちゃんとひなたちゃんを怖がらせるためだけに連れて行ったんじゃないかしら」
このみ「その帰りに色々お土産を買ってきて、おつまみにしたりしたのよねぇ」
このみ「あ、そういえばそういうメールもあったわね……あった、これね」
このみ「私が家で飲み会をする時は……まあ、誰かの家で飲もうとなると、大体私のところになるんだけど……時々パスタを出したりするわね」
このみ「同じ場所で何回も飲んでたり、家で何回も飲んでると、だいたい肴って決まってくるじゃない?一度出してみたら、まあお酒にもよるんだけど、結構合っちゃう事があって」
このみ「それで、今は、思いついたときに適当に出してみて、合うか合わないか研究中」
このみ「あ、相手がワインの時は別よ?日本酒の時」
このみ「大体私が飲む相手って日本酒党が多くて、私もなんだけど……千鶴ちゃん位じゃないかしら?ワイン派なの」
このみ「まあ、最終的にはみんなどのお酒でもよくなっちゃうのよね」
このみ「ちなみに、今飲んでるのは九州のだから、多分プロデューサーがお土産として買ってきたのを置いててくれたのかしら?」
このみ「おつまみはコンビニで適当に買ってきてくれたみたい」
このみ「皆はどんなのを飲んでる?その辺りも送ってきてくれると嬉しいわね……あ、ノンアルコールのリスナーもどんどん送ってきてね」
このみ「さて、軽くメール返しでもしようかしら」
このみ「ウェディングは……どうかしら、プロデューサーの決める部分だからその辺りは分からないわね……後は、どうしてもああいうのって企業さんとタイアップになっちゃうから、やっぱり、その、身長とか、ね?察して?」
このみ「あ、スタッフさんが……『星梨花ちゃんがやってました』……そうだったかしら?……というか、子供にウェディングドレスを着せるって考えてみると変よね」
このみ「こういう需要もあるのかしら……って、まるっきり変態じゃない!……それとも、世の中の男性ってそういうのが好きなのかしら」
このみ「スタッフさん、どうなの?……ノーコメント?」
このみ「それじゃあ、プロデューサーにでも聞いてみましょ」
このみ「さて、もう一つ……え?」
このみ「あらそう?分かったわ」
このみ「まだまだフリートークは続けるみたいだけど、ここで一回休憩も含めて一曲挟むみたい」
このみ「それじゃあ、行くわね……んんっ、それでは一曲お聞きください、馬場このみで『dear...』」
//今日はここまで
//土曜日に始める予定でしたが、完全に寝落ちしました。申し訳ない
このみ「……あ、始まってる?お送りしていますミリオン放送局」
このみ「これからもまだまだフリートークを続けるわよ♪」
このみ「それで、次の話題は……どうしようかしら、七夕の話題でもする?」
このみ「事務所では七夕のお祝いはするのかしら?どう?……って、言っても分からないでしょうね」
このみ「皆はお祝いする?私は……どうかしら、飲みにでも……なんて、やってることはいつもと変わらないわね」
このみ「時々スーパーに笹が飾ってあったりするでしょ?もしあったら短冊を飾っておこうかしら」
このみ「あっ、そうだ、事務所の子たちに、どんなお願いをするか聞いてみようかしら」
このみ「適当に何人かにメールしてみましょ」
このみ「えっと…………っと、できた……これをこうして、ぽちっとなっと」
このみ「返信が来るまでもうちょっと適当に話しましょうか」
このみ「七夕って、織姫と彦星が一年に一回だけ出会える日っていうじゃない?」
このみ「麗花ちゃんが、一年に一回しか出会えないなんて、私なら忘れちゃうかも……なんて言ってたんだけど……実際どうなのかしら」
このみ「まあ、大人のお姉さんですし、私はもちろん恋愛……あー、これって言っていいのかしら?まあいいわ、プロデューサーが止めないのが悪い」
このみ「それで、恋愛経験も豊富なレディだけど、遠距離恋愛ってしたことないのよねぇ」
このみ「遠距離恋愛しているうちに段々面倒になったり、とか言ったりもするじゃない?逆に会えないからこそ盛り上がるー、みたいなことも聞くから良く分からないけど」
このみ「遠距離恋愛したことある人のメールで教えてほしいわね、その辺りを」
このみ「まあ、ラインとかメールとか電話でいつでも話せる遠距離恋愛と違って織姫と彦星は一年に一回しか会えないみたいだし、その辺も変わってくるのかもしれないわよね、そもそも神話だから考え方が違ったりするのかもしれないけど」
このみ「さて、そろそろメールが返ってくる頃かしら?」
このみ「……おー、みんなちゃんと返信してくれてこのみお姉さん嬉しいわ」
このみ「何人か適当にピックアップしてみましょ」
安価>>41-43
765プロアイドル(+小鳥さん)で
昴
このみ「昴ちゃんは……『シンカーが投げられるようになりたい』」
このみ「シンカー、シンカー……シンカーって何?野球?スタッフさん、分かる?」
このみ「ボールの投げ方……へぇ、そんなのもあるの?」
このみ「私が知ってる投げ方なんて、ストレートとカーブと……スライダー?ってあったかしら」
このみ「前にお仕事で野球のことについて調べたはずなんだけど……ダメね、思い出せないわ、もう年かしらねぇ」
このみ「さて、と、じゃあお次は……琴葉ちゃんね……えっと、『劇場がもっと発展しますように』」
このみ「もっと自分のことを書いてもいいのよ?……まぁ、ラジオで話せないようなお願い事もあるかもしれないけれど」
このみ「それに、これ以上劇場が発展したら……どうなるのかしら」
このみ「だって、一番最近できたシアター、なんだか、こう、夢の国のアトラクションにありそうな感じじゃない?」
このみ「水上都市に突然現れる遺跡みたいな劇場ってコンセプト、最初に考え付いたのは誰なのかしら……まあ、プロデューサーよねぇ」
このみ「そもそも、普通の劇場じゃ物足りないからって一年中雪が降ってる劇場を新設するのもよくわからないのに、まだ物足りないからって遺跡を作るのはどうかと思ったの」
このみ「なんだかんだ成功してるみたいだからよかったけど、失敗していたらどうなっていたのかしら……書類のお手伝いをしたんだけど、相当な額だったのよ、あの遺跡みたいなのを作るのって」
このみ「そういえば、これを聞いているみんなは劇場に来たことってあるのかしら?地方の人だとなかなか来れないでしょうけど」
このみ「キャラバンもいいけど、劇場はもっとすごいわよ?ホテルにモールに、他にも色々ついてるんだもの」
このみ「あっ、そろそろ自力で移動できるようになったりするのかしら?そしたら、あれごと地方巡業して、地方に住んでる皆も劇場に遊びに来れるわね」
このみ「……そろそろ、あの水上都市の中で自給自足できるんじゃないかしら」
このみ「……えっと、それで何の話だったかしら?…………そうそう、お願い事の話ね」
このみ「次でラストにしましょうか……えっと、これは美也ちゃんね?『ほかほかなお昼寝場所』……事務所のソファじゃ駄目なのかしら?」
このみ「そうそう、美也ちゃんもだけど……765プロの事務所のソファって、けっこう高確率で誰か寝てるのよね」
このみ「一番確率が高いのはやっぱり美希ちゃんね……次に美也ちゃんとか、たまに杏奈ちゃんや環ちゃん、桃子ちゃんなんかもうとうとしてるかも」
このみ「環ちゃんは大体遊び疲れて寝てることが多いわねぇ、よく海美ちゃんが背負って帰ってくるの」
このみ「杏奈ちゃんは……多分夜遅くまで起きてるせいね」
このみ「そうそう、ソファに何人か固まって寝ていることもあるんだけど、あれはどうしてなのかしら?」
このみ「誰か一人が座ったまま寝てると、いつのまにか二人、三人とソファに座って寝てる子が増えていくのよ」
このみ「互いに寄りかかってたり、たまに頭が落ちて膝枕になっちゃったりして……凄く可愛いわよ?あ、スタッフさんも写真見る?何枚か撮ってあるけど」
このみ「見たい?これこれ」
ガチャ
このみ「~~~、~~?~~」
このみ「~~~~~、~~~~~~~~」
このみ「~~、~~♪」
このみ「ラジオの向こうの皆は見れないけど……あ、これ今回のプレゼントにする?美希ちゃんと環ちゃんと、寝てる二人の真ん中で動けない千鶴ちゃんの写真」
このみ「プロデューサーに了解は……今メールで送りましょ」
このみ「あー、半分くらいお酒なくなっちゃった」
このみ「そろそろセーブしないといけない頃合いかしら……でも私、この前のお酒を飲んでる放送に比べたら理性を保ってると思うの」
このみ「まだ大丈夫、大丈夫……あ、ちょっと待って」
このみ「このままだとぼんやりしちゃいそうだから、軽くお水ですっきりしたいの」
このみ「そういえば、お水は用意してなかったわね……ちょっと買ってくるから待ってて?」
ガチャ
このみ「~~?~~~~……~~!?」
ガチャ
このみ「私ったらなにしてるのよ!そんなことしたら完全に放送事故じゃない!あぁー……今の自分の行動に驚いて酔いがさめたわ」
このみ「よく考えたらさっきも普通にブースの外に出てたわね……予想以上に酔ってたわ、さっきの私」
このみ「……ちょうどいい時間みたいだし、一回このコーナーを締めてお水を買ってきます……」
このみ「このコーナーでは、皆さんからの自由なお便りを募集中です」
このみ「以上、ふつおたのコーナーでした……そういえばふつおたのコーナーだったのね、これ」
このみ「それでは、ここで一曲お聞きください」
このみ「馬場このみで『水中キャンディ』……お水買ってきます」
このみ「皆もお水を飲んでリフレッシュしましょ」
このみ「ふぅ……お送りしています、ミリオン放送局」
このみ「続いてのコーナーはこちら」
『貯めよう、ミリオンポイント!』
このみ「私がある挑戦にチャレンジし、結果に応じてもらえるミリオンポイントを貯めてご褒美を目指すコーナーです」
このみ「……え、これ一人でやるの?本当にゲストいないの?……てっきり、このコーナーは誰か来てくれると思ってたのに……まあ、くよくよしてても仕方ないわね、やらないと」
このみ「それで、今何ポイントたまってたのかしら……2で、4ポイント?合ってる?」
このみ「多分4ポイントということで、まだまだ道のりは遠いわね」
このみ「このみお姉さんの実力で軽く貢献しておきましょ♪」
このみ「さて、じゃあ話すことも特に見つからないし、今回の挑戦を発表しましょうか……今回の挑戦は、こちら!」
『七夕飾りをつくろう!~折り鶴編~』
このみ「……編?他にもあるの?」
このみ「そもそも、お酒が入ってるのにそんな器用なことできるはずないでしょ」
このみ「どうせ酔ってる状態でやらせた方が面白いと思ってこの企画を持ってきたんでしょ?……とりあえずやってみるけど」
コンマ(/10個作れた)
>>56
a
このみ「3分くれるの?そんなに?……尺が余り気味?あらそう」
このみ「3分あれば結構な数折れるわよ?……あ、破れた」
~~
このみ「やっとできた……すっごくへろへろだけど」
このみ「鶴らしさが全然ないわね……こんなへろへろだと」
このみ「さ、まだまだ作らなきゃ……カタヌキ程じゃないけど結構神経使うのよ?これ」
このみ「ううぅ……」
ピピー
このみ「え、終わり?まだ三羽しか折れてないんだけど」
このみ「あー、もう全然ダメね……お酒入ってない時にもう一回リベンジさせて!その時は完璧な鶴折りマシーンになった私を見せてあげるから!」
このみ「……はぁ、こんなに折れないなんて、ちょっとショックねぇ」
このみ「それで、この破れた鶴の残骸はどうするの?捨てる?」
このみ「……まあ、捨てる以外に何もしようがないわね」
このみ「それで、三羽だとポイントはどれくらい?」
このみ「1ポイント……まあ、貰えるだけいいのかしら」
このみ「これで5ポイント?小さくても私にとっては大きな1ポイント……なんてね」
このみ「今度は実力を見せられなかったけど、今度こそ本当の私の実力を見せちゃうから」
このみ「…………お酒が入ってなかったら……まあ自業自得だけど……」
このみ「次回からも、このコーナーでは皆さんから私たちにやって欲しい挑戦をお待ちしています」
このみ「『貯めよう、ミリオンポイント』のコーナーでした」
このみ「……正方形から開く所があるじゃない?そこでやぶれた折り紙がたくさん散らばってるの」
このみ「ここで、765プロダクションからのお知らせです」
このみ「765プロダクションが商店街とコラボして、七夕祭りを行うことが決定しました」
このみ「少し前から計画は動いていましたが、発表はこの場が初めてになります」
このみ「765プロのアイドルたちが自ら作り上げる祭とステージをお楽しみに」
このみ「現在、特設サイトがオープンしていますので、詳しいスケジュールなどはそちらをご覧ください」
このみ「次に、南エリアでキャラバンが好評活動中です」
このみ「南エリアに住んでいる方だけでなく、用事で南エリアに訪れた方も、時間があればぜひイベントにお越しください」
このみ「以上、765プロダクションからのお知らせでした」
このみ「さーて……普段選ばれる側が選ぶって、ちょっと特別な感じね」
このみ「……これで、もう一回一人回なんて来たら、私どうすればいいのかし
ら」
このみ「…………まあ、あり得ないわね」
次回パーソナリティ
コンマ>>64-66
01-17 エミリー
18-34 杏奈
35-51 百合子
52-67 まつり
68-83 千鶴
84-99 このみ
00- 全員
あ
このみ「来週は一回休み……というより、このところでずっぱりだったからちょっと休憩ね」
このみ「来週は、千鶴ちゃんとまつりちゃんをよろしくお願いします」
このみ「お送りしてきましたミリオン放送局、そろそろ終わりの時間です」
このみ「この番組では、皆さんからのお便りを募集しています」
このみ「各コーナーの詳細は、番組公式サイトをご覧ください」
このみ「メールアドレスはmillion@xxxx.xxです」
このみ「……と、いうことで、一部聞き苦しい処もあったけど、一人喋り終了!」
このみ「やっぱり、お酒が入ると話しやすくなるわね……何か変なことは言ってなかったわよね?私」
このみ「スタッフさん、大丈夫だった?」
このみ「さて、プロデューサーからのメールが戻ってきたんだけど……『変なものも写ってないし大丈夫』……と、いうことで、今回のプレゼントは事務所で撮った寝顔写真です」
このみ「番組に全然関係ないわね……まあ、話に出たということでそこは」
このみ「あ、ついでにこの鶴の失敗作も同封しておきましょ」
このみ「一枚お酒こぼしちゃったのが入ってるけど、それは気にしないでね」
このみ「この完成した鶴は……スタッフさん、いる?三羽あるけど」
このみ「『じゃあ一羽欲しい』?それじゃあ後で渡すわね」
このみ「あとの二羽は……来週の千鶴ちゃんとまつりちゃんにプレゼント?」
このみ「と、まあこんな所かしら?」
このみ「何か忘れているところは……ないわね、多分」
このみ「それじゃあ、そろそろ終わらせちゃいましょうかしら」
このみ「……あ、そうだ、一つだけ」
このみ「お知らせでも言ったけど、キャラバンをよろしくね♪」
このみ「そろそろ南エリアキャラバンも残り半分くらい?だから、南エリアにいるけどまだ行けてないという方は是非今のうちにどうぞ」
このみ「と、これくらいかしらね、時間も無くなってきたみたいだし」
このみ「ミリオン放送局、お相手は馬場このみでした」
このみ「ばいばーいっ♪」
このみ「次回からは、またちゃんとしたパーソナリティとゲストの放送に戻るはずだから、次回からもよろしくね♪」
このみ「この番組は」
このみ「765プロダクションと」
このみ「ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」
【番組終了後】
このみ「そうそう、スタッフさんと私とプロデューサーと三人で、飲まない?」
このみ「お仕事が終わるのが30分後?私たちが来た方がいい?それともプロデューサーが来る?」
このみ「迎えに来る?いいの?それじゃあ、お言葉に甘えて」
このみ「それじゃあ、30分後に一階で待ち合わせでいい?……分かった、じゃあ待ってるわね」
このみ「え?『まだ飲むのか』って?当然、ここまで飲んだなら、最後まで行かなきゃ」
このみ「それに、今日のことで話したいことがいっぱいあるんだから♪」
このみ「それじゃあ、待ってるわね、ふふっ♪」
【おしまい】
杏奈「杏奈」
百合子「百合子」
エミリー「エミリー」
千鶴「千鶴」
まつり「まつりの」
「「「反省会!」」」
千鶴「お酒の力もありましたが……やり切りましたわね」
百合子「酔ってましたけどね」
まつり「そして、これが例の折り鶴なのです」
杏奈「すごい……へろへろ」
千鶴「ところで、百合子は折り鶴は折れますの?」
百合子「折れますよ?」
千鶴「あら、意外ですわ」
百合子「私だってそれくらい折れます!」
まつり「ここに余りの折り紙があるのです」
百合子「えっと……あれ?これからどうだっけ……」
エミリー「そこはこう開いて……」
千鶴「折れていないじゃありませんの」
百合子「ちょっと忘れちゃっただけです!」
まつり「杏奈ちゃんは折れるのです?」
杏奈「……ううん」
エミリー「ちなみに、折り鶴にも色々な種類があるんですよ」
百合子「へぇ、そうなんだ」
エミリー「この型と、膨らんでいるものと羽が動くものと……紙を切るものならまだ色々あるのですが、そちらは作り方を覚えていなくて」
杏奈「これだけじゃ……ないんだ」
千鶴「ちなみに、羽が動くのはこれですわね」
百合子「作れるんですか!?」
千鶴「あら、セレブとして当然ですの……もちろん、まつりも折れますわよね?」
杏奈「折れるんだ……すごい」
まつり「ほ?……もちろん、折れるのです……ね?」
千鶴「それなら、お手本のために折ってくれませんこと?」
まつり「千鶴ちゃんが折ればいいのです……ね?姫の手を煩わせるようなものではないのです」
千鶴「あら、折れないんですの?」
まつり「折れないわけじゃないのです」
エミリー「私も折れますっ♪」
まつり「それなら、大役はエミリーちゃんに任せるのです」
エミリー「はいっ!」
千鶴「逃げましたわね……」
百合子「あ、そろそろ終わりみたいです」
千鶴「そうみたいですわね……折り紙遊びをしている間に結構な時間が過ぎてしまったんですのね」
まつり「それじゃあ、軽く終わらせてこのみちゃんのところに乱入するのです」
千鶴「乱入?どういうことですの?……まあいいですわ、ミリオン放送局反省会、お相手は二階堂千鶴と」
杏奈「望月……杏奈」
百合子「七尾百合子」
エミリー「エミリー スチュアートと」
まつり「徳川まつりなのでした!」
せーのっ
「「「ばいばーいっ」」」
まつり「あ、そういえばラストライブの日程が決まったのです」
千鶴「!?そのことはもっと早く言いnブツッ
終わりだよー(o・∇・o)
いくら払えばこのみさんをお持ち帰りできますか?
乙でした
反省会
望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/m5zt9US.jpg
http://i.imgur.com/4E03IW7.jpg
七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/JkNyTMz.jpg
http://i.imgur.com/TTYo7Z9.jpg
エミリー(13) Da
http://i.imgur.com/fOfKz4E.jpg
http://i.imgur.com/ed3JY4u.jpg
二階堂千鶴(21) Vi
http://i.imgur.com/qyVZxwi.jpg
http://i.imgur.com/N5vvNDe.jpg
徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/M375GgM.jpg
http://i.imgur.com/uGxBPbE.jpg
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