エミリー「日本語は難しいです」【ミリオン放送局第五十二回】 (90)

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このみ「とんぼ返り」【ミリオン放送局第五十一回】
このみ「とんぼ返り」【ミリオン放送局第五十一回】 - SSまとめ速報
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遅くなりました。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1435502634

エミリー「どうして日本の方は日本語ではなく横文字を使うのでしょうか」

P「うーん……それはそうと、スマートフォンってエミリーだと何ていうんだ」

エミリー「そうですね……電子連絡板、でしょうか」

P「電子連絡板に『スマートフォン』ってルビを振ってっと……うわっ、めっちゃ中二病っぽい」

エミリー「?仕掛け人様、どうして笑っていらっしゃるんですか?」

P「い、いや、なんでもない、ほら収録行こうか」

エミリー「エミリー スチュアートです」

このみ『馬場このみです』

エミリー「えっと、本日は、少しこのみさんの声が遠いように聞こえると思いますが……実をいうと、私の前にこのみさんはいらっしゃいません」

このみ『いま私は、南エリアの宮崎県にいます』

エミリー「実をいうと、急なお仕事でこのみさんがこちらに帰ってくる時間がなかったとのことでして、急なことですが、電子通信を通じて放送をしています」

このみ『私のセクシーな声が聞こえづらいかもしれないけど、そこは我慢してね♪』

エミリー「仕掛け人さまから電話で聞いたのですが、とでも驚きました」

このみ『ごめんね?急にもう一人欲しいってことになっちゃったみたいで……他の子がみんなお仕事中だったから』

エミリー「ところで、このみさんは現在どちらで通信をなさっているんですか?」

このみ「ちょっと早めにホテルに戻って、自分の部屋でやってるわ……あ、もちろんプロデューサーもいるわよ」

エミリー「二人でやってらっしゃるんですね」

このみ『……そうね、良く考えたら部屋に二人っきりなのね……』

エミリー「このみさん?」

このみ『う、ううん、なんでもないわ』

エミリー「それでは、今週も始めていきましょう」

このみ「そうね、このみ」

エミリー「エミリーの」

「「ミリオン放送局!」」

エミリー「この番組は」

エミリー「765事務所の提供でお送りします」

【CM】

百合子「『皇帝』を逆位置で、『力』を正位置で召喚!覚悟してください!」

瑞希「『魔術師』、『隠者』……どちらも正位置です」

美希「ふーん、ちょっとはやる気なのかな?でもまだまだだよ☆『世界』『運命の輪』、そして『愚者』、三枚とも正位置なの!」

百合子「まさか……三枚同時に、それに『愚者』を出せるなんて……貴方はどうして、どうしてそんな力がありながらっ……」

美希「……そんな理由、とうの昔に捨てたの」

瑞希「……ハルカさんの死、ですか」

美希「どうしてそんな事っ!?…………ミキ、怒ったの……全て、壊しつくしてあげるの……ミズキもユリコも、こんなくだらない世界も、全て!」

律子「三人とも、何してるのよ……」

765タロット、発売中!

エミリー「さあ、それでは小部屋に今日も……今日は私しかいませんが」

このみ『私も一緒にドア、開ける?』

エミリー「どこのですか?」

このみ『お風呂場のドアでよければ』

エミリー「い、いえ、大丈夫です」

ガチャ

麗花「これをこうして……こうっ!」

紗代子「そういうおもちゃじゃありませんっ!」

エミリー「えっと、何をやってらっしゃるんですか」

麗花「えへへ、可愛いでしょ?」

紗代子「知恵の輪は外すものであって、飾り立てるものじゃありません!」

エミリー「ということで、今回のお客様は北上麗花さんと高山紗代子さんです」

紗代子「よろしくお願いします」

麗花「はーいっ、よろしくお願いします」

紗代子「それで、どうしてパソコンがあるの?」

麗花「よくわからないけど、これでソリティアをしろってことかな?」

このみ『私で勝手にゲームをしないっ!』

麗花「わぁ、このみちゃんパソコンになっちゃったんだ♪」

このみ『え……え?』

エミリー「実は、このみさんが今回の司会の一人だったのですが、南地区で急なお仕事が入ってしまったようで」

紗代子「なるほど、そういうこと……このみさん、今回は私がしっかりしますから、安心してください!」

このみ『そ、そう?……ちょっと不安だけど……主に麗花ちゃんが』

麗花「パソこのみちゃん!」

このみ『だから違う!』

このみ『はぁ、もういいわ、メールいきましょ』

エミリー「分かりました……え?」

このみ『どうしたの?』

紗代子「メール、そのパソコンの中に入ってるからって」

麗花「パソこのみちゃんの面目踊如!」

このみ『難しい言葉を知ってるわね!』

エミリー「それでは、ご遠慮して……」

このみ『うわっ、エミリーちゃんがアップで映ってる……初めてこんなに間近で見たわ』

エミリー「What!?」


メール一通目
>>13

紗代子さんのその熱さは主にどこで培われたものですか?

紗代子「私の?うーん、いつの間にか、かな?」

このみ『いつの間にか?』

エミリー「どういうことですか?」

紗代子「どんなにダメで普通でも、努力すればどうにかなるんだって意識して、ずっとずっと意識して頑張るようにしていたら、いつの間にか意識しなくてもそういうのが身に付いちゃって」

このみ『ふふっ、いいものを身につけたじゃないの』

麗花「ぶわーっ、って感じだね!」

エミリー「ぶ、ぶわー?」

紗代子「ちゃんとこうしてちゃんとアイドルもやれていますし、努力を身につけられたかなって」

エミリー「私も、その努力を見習いたいです」

紗代子「紗代子ちゃんは、大和撫子を目指して頑張ってるじゃない」

このみ『十分十分』

エミリー「それでは、次のお便りに行きましょう」

麗花「ふーんふんふふーん」カチャカチャ

紗代子「麗花さんはラジオに参加してください!」



メール二通目
>>19

紗代子番外で遊園地の仕事して以来麗花さんのおもり役になったなww
支援だよ

パーソナリティ
馬場このみ(24) Da
http://i.imgur.com/NxCm2Bl.jpg
http://i.imgur.com/mJitLXE.jpg

エミリー(13) Da
http://i.imgur.com/QIy4FHW.jpg
http://i.imgur.com/eBrEBAK.jpg

今回のお客様
北上麗花(20) Da
http://i.imgur.com/QK5o42S.jpg
http://i.imgur.com/YSpgK9j.jpg

高山紗代子(17) Vo
http://i.imgur.com/uXNHiIR.jpg
http://i.imgur.com/imYUL9E.jpg

>>7CM
七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/6ZbxriX.jpg
http://i.imgur.com/C610oIj.jpg

真壁瑞希(17) Da
http://i.imgur.com/DB2pY0K.jpg
http://i.imgur.com/88chXiA.jpg

星井美希(15) Vi
http://i.imgur.com/dmnYGQZ.jpg
http://i.imgur.com/u6cpYYp.jpg

秋月律子(19) Vi
http://i.imgur.com/jIBW0oF.jpg
http://i.imgur.com/ogCzFns.jpg

//間が空きましたが、色々一段落しそうなので今夜更新します

このみ『呪い、かけられちゃうみたいよ?』

『~?~~~~』

エミリー「遠くてよく聞き取れませんね……」

紗代子「何て言ってるんですか?」

このみ『それは嫌だなぁって』

麗花「呪われデューサーさん、呪いに負けず頑張ってくださいね!」

『~~……』

紗代子「次は何て言ってるんですか?」

このみ『いざとなったら誰かに除霊してもらおうって』

紗代子「ツテがあるんですか」

このみ『あるって』

エミリー「そのような方とも繋がっているなんて、やはり仕掛け人さまは凄いお方なんですね……」

このみ『さあ、どうなんでしょ』

このみ『そうそう、そんなことより何を話すかっていう話、はいエミリーちゃん』

エミリー「わ、私は、えっと、とりあえずお茶をお出しして……」

紗代子「待って、そのお茶はどこから?」

エミリー「あっ……」

麗花「大和撫子だから出せるんだよね♪」

紗代子「そんなわけ無いじゃないですか」

エミリー「えっ、そ、そんな……私、まだまだ大和撫子には程遠いんですね、いつでもお茶がお出しできるようにもっと精進します」

このみ『違う違う』

このみ『それで、紗代子ちゃんなら?』

紗代子「うーん……それって、人によると思うんですが」

麗花「じゃあ、私のお父さん!」

このみ『ピンポイント過ぎる!それじゃあ……そうねぇ、プロデューサー相手だとありきたりだし、クラスメートの男子でも普通そうだし……じゃあ、偶然ファンの人と二人きりになったとか』

紗代子「ファンの人、ですか?……どうして私のファンになったのか聞きたいです」

エミリー「確かに、どうしてご贔屓にしてくださるかは知りたいです」

紗代子「好きになってもらった個性をもっと伸ばして、もっともっと成長していきたいんです」

このみ『ふふっ、紗代子ちゃんは勉強熱心ね』

麗花「それじゃあ、髪の毛が好きって言われたら、髪をのばすんだ♪」

紗代子「え、かっ髪?それは、その、というか髪が好きってなんですか」

紗代子「ところで、麗花さんはどんなお話をするんですか」

麗花「うーん……あっ、二人で歌うかな」

このみ『う、歌?』

麗花「皆で歌っていると、すっごく楽しくなって、ぜーんぶ分かり合えちゃうんだよ♪」

このみ『そもそも会話する気がないのね……』

エミリー「この番組では、次回からも皆様からの自由なお便りをお待ちしています」

エミリー「以上、ふつおたの企画でした」

エミリー「それでは、ここで一曲お聞きください」

紗代子「高山紗代子で、『vivid color』」

エミリー「お送りしています、ミリオン放送局」

エミリー「最初の企画はこちらです」

『エミリーの、目指せマイティセーラー!』

エミリー「こちらは、私エミリー スチュアートが立派な神話の戦士になれるように日々努力し、成長していくために様々なことに挑戦する企画です」

紗代子「あれ?マイティセーラーって百合子ちゃんだよね?」

エミリー「はい、百合子さんと二人で担当している企画なので」

紗代子「あぁ、そういうこと」

このみ『そういえば、紗代子ちゃんがダークセーラーだったわね』

麗花「いいなぁー」

紗代子「麗花さん、いきなりどうしたんですか」

麗花「私も、二人みたいにカタカナのかっこいい名前欲しい!」

エミリー「わ、私もまだ手に入れたわけではありませんし、そもそもこれは百合子さんの役柄ですから」

紗代子「ただの役名です!」

麗花「でも」

紗代子「でもじゃありません!変なこと言ってないでラジオに参加してください」

麗花「ぷくーっ」

このみ『それで、今回のチャレンジは?』

エミリー「それですが、こちらの指示書によると、今回のこの企画では、私が次の出演までに成し遂げる挑戦を決めるようです」

このみ『あら、そうなの?』

エミリー「そして、こちらに何通かやって欲しい挑戦案があるのですが」

紗代子「これ?へぇ、色々あるんだ……私も個人的にやってみようかな?」

このみ『紗代子ちゃんのためになるようなものじゃないわよ、多分』

紗代子「それでも、色々挑戦するって素敵なことだと思うんです!」

麗花「あっ、そうだ」

このみ『どうしたの』

麗花「エミリーちゃん、一緒にトランペットをやろ♪」

紗代子「トランペット?」

麗花「大丈夫大丈夫♪簡単だから!一か月あればエミリーちゃんもできるよ♪」

このみ『ちょっと待って麗花ちゃん、それってエミリーちゃん、一か月番組に出られないってことじゃ』

エミリー「麗花さんが教えてくださるのでしたら……私、一か月頑張ります」

紗代子「その意気だよ、頑張って、エミリーちゃん!」

このみ『二人も待って!一か月も番組に出ないなんてそう無いから!』

紗代子「え?あっ」

このみ『……じゃあ、決めましょ』

紗代子「はい」

麗花「ふんふんふーん……あっ、これとかどうかな?」

エミリー「どんな挑戦ですか?」

麗花「日本を一周してお土産を買ってくるみたい」

エミリー「えっ!?……一周ですか」

このみ『一か月どころじゃなくかかるでしょ』

麗花「えーっ、でも面白いのに」

紗代子「面白さもですけど、番組的に出来るかどうかを考えてください!」

このみ『的確な意見……紗代子ちゃん、このラジオに来ない?』

紗代子「ラジオに?パーソナリティってことですか?」

このみ『ううん、最近暴走しがちなスタッフを止めてほしいの』

紗代子「スタッフ……いえ、でも、頼られてるんだし、私が頑張らなきゃ」

このみ『冗談、冗談よ!』

紗代子「え?あ、冗談ですか……」

エミリー「えっと……うーん」

紗代子「これとか、どう?」

エミリー「どのような挑戦ですか?」

紗代子「駅名を覚えてくる、だって」

エミリー「駅名……どこのですか?」

紗代子「そこまでは書いてないけど……とりあえず山手線とか?」

このみ『山手線ゲーム』

このみ『じゃあ、とりあえず二人で山手線ゲーム、はいスタート』

麗花「私が数えます!」

エミリー「わっ、わかりました」

紗代子「負けないからっ」

このみ『ダークセーラー対二代目マイティーセーラーの戦いが始まるのね……』

エミリー「まだ継承したつもりは無いのですが……」



コンマ(高い方が勝利)
エミリー>>39
紗代子>>40

はい

a

エミリー「全くわかりません……」

紗代子「勝ったけど……こんなんじゃ、勝ったって言えない……」

麗花「酷かったね♪」

このみ『傷口をえぐらないの!……まあともかく、今回のチャレンジはこれでいいんじゃないかしら?29駅覚えるのは簡単そうだけど、まだ最初だし』

エミリー「頑張ります……」

紗代子「頑張ります!」

このみ『紗代子ちゃんまで』

麗花「良く分からないけど、私も頑張る!」

このみ『麗花ちゃんまで!』

エミリー「この企画では、私と百合子さんに挑戦してほしいことを募集しています」

エミリー「次回までに29駅全て覚えられるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします!」

エミリー「以上、『エミリーの、目指せマイティセーラー』でした」

エミリー「それでは、ここで一曲お聞きください」

麗花「北上麗花で、『サマ☆トリ ~Summer trip~』です♪」

エミリー「続いての企画はこちらです」

『誰が一番?アイドルがちんこバトル!』

エミリー「厳しい偶像業界は日々戦い、こちらは私たち四人が一つのお題に挑戦し、順位を付ける企画です。一位にはご褒美、最下位には罰が待っているかも……」

麗花「罰?面白そう!」

このみ『罰ゲームが面白そうって、私茜ちゃん以外から聞くとは思わなかった』

紗代子「面白そうだからって、わざと負けないでくださいね?」

麗花「はーいっ」

紗代子「さあ、それじゃあ早速聞かせて!」

エミリー「分かりました、それでは、今回の挑戦は……こちらです!」

『風船膨らませ大会!』

エミリー「こちらは、麗花さんの特技が肺活量ということで、それにちなんだ挑戦になっています」

紗代子「麗華さんの特技なら、私たちに勝ち目がない……なんて弱気になっちゃダメ!勝たなきゃ」

麗花「わあっ、嬉しい!」

このみ『それで、どんな内容?』

エミリー「時間内の間ただ風船を膨らませるだけの勝負だそうです」

このみ『……ラジオ的に地味だし、そもそも声出せないじゃない』

エミリー「え?あ、はい、今回は、一位の賞品をもう発表するみたいです」

このみ『あら、珍しいわね……何?』

エミリー「スタッフさんが持ってくるということですが……」

ガチャ

紗代子「あれは……一日限定30食の伝説のたい焼き!……絶対勝ってみせる!」

このみ『あぁ、なるほどね……ってそれ、私が勝っても食べられないじゃないの』

エミリー「確かに……あ、その時は、今日の夕食のお金を仕掛け人さまが持ってくださる、ということらしいです」

『えっ』

このみ『待って、聞いてないの?……まあ、ラジオで宣言しちゃったし、もし私が勝ったら全部奢ってもらうわね♪』

『~~?~~~……』

エミリー「どうしてたい焼きの銘柄まで分かったのですか?」

紗代子「だって、包み紙が他のお店と違うでしょ?」

エミリー「えっ、全く気づきませんでした……」

このみ『でも、そもそも麗花ちゃんが肺活量に自信があるんだったら、私たち勝てないじゃない?』

紗代子「そこは、ハンデとして、最終的に膨らませた風船の数から何個か引くみたいです」

麗花「えーっ、ズルい」

このみ『ハンデありでも勝つのが真のプロってものよ……』

麗花「むー」



コンマ(高い方が多く膨らんだ)
エミリー>>49
このみ>>50
紗代子>>51
麗花>>52

A

>>42
『サマ☆トリ ~Summer trip~』
http://www.youtube.com/watch?v=yPliJfUhQQc

ほー

このみ『それじゃあ……スタート!』

  ~~  

エミリー「……」

麗花「……」

紗代子「……」

このみ『……』

このみ『……プロデューサー、繋いで?』

『えっ』

エミリー「……」

麗花「……」

紗代子「……」

『えー……ベッドがふわふわしていていい感じです』

エミリー「……」

麗花「……」

『あ、このみさんの飲みかけのお水のペットボトルが』

このみ『……』

『これ、冷蔵庫に入れておきますね』

このみ『……』

ブー

このみ『終了っ!それで、どうしてプロデューサーは私の部屋の実況を始めるのよ!』

麗花「もっと聞きたいな♪」

このみ『聞かせない!』

このみ『……さ、数えましょ』

紗代子「流石麗花さん、本当に肺活量がすごいんですね」

麗花「うん♪」

紗代子「あ、でもエミリーちゃんも凄い」

エミリー「放送中にするべきではないのかもしれませんが、ただ無心で膨らませていましたが……私にも予想外です」

このみ『そんなに?……うーん、ここからじゃ良く見えないわね……ちょっとパソコン向けて』

紗代子「あ、はい」

このみ『……わ、確かに結構な数』

紗代子「さて、数え終わって、ハンデ分を引いた結果……優勝は、エミリーちゃんでした」

エミリー「自分でも信じられないです」

麗花「むぅ……私が一番だったのにー」

このみ『まあ、ハンデなしじゃ流石に勝負にならないもの』

このみ『それじゃあ、エミリーちゃんにご褒美のたい焼きね』

エミリー「紗代子さんが絶賛したたい焼き、楽しみです♪」

紗代子「いいなぁ……でも、勝負は勝負だから、仕方ないよね」

麗花「たいやき……」

エミリー「あの……三人で分け合いませんか?」

麗花「うんっ!さすがエミリーちゃん」

紗代子「ダメです!子供じゃないんですから……エミリーちゃん、全部食べていいよ」

エミリー「そうですか?それでは……あむっ」

もぐもぐ

エミリー「上品な甘さが生地に包まれて……今まで食べたことのない美味しさです!」

紗代子「ぐぐぐ……」

エミリー「あの、半分」

紗代子「大丈夫、全部食べて」

このみ『やりにくいわねぇ……』

このみ『このコーナーでは、皆さんから私たちにやって欲しい挑戦をお待ちしています』

このみ『以上、アイドルがちんこバトルのコーナーでした』

麗花「たいやき……」

このみ『いつまで引っ張ってるのよ』

紗代子「ここで、765プロダクションからのお知らせです」

紗代子「海開きイベントの一環として、765プロダクションが水着ファッションショーを行います」

紗代子「夏を彩るアイドルと水着の組み合わせをお楽しみに」

紗代子「詳細は、765プロダクションのホームページをご覧ください」

紗代子「また、現在765プロダクション全国キャラバンの第二弾が南エリアで開催中です」

紗代子「そちらも合わせてよろしくお願いします」

紗代子「以上、765プロダクションからのお知らせでした」

紗代子「安定感がある、ですか?これくらいなら私だって出来ますから」

麗花「ふんふんふーん♪つーぎっはー……これ♪」

紗代子「まだ指示出てないんですから、引いたらダメなんですってば!」


次回パーソナリティ
コンマ>>67-69
01-17 エミリー
18-34 杏奈
35-51 百合子
52-67 まつり
68-83 千鶴
84-99 このみ
00-  全員

セクシー

このみ『お送りしてきましたミリオン放送局、そろそろ終わりの時間になりました』

エミリー「この番組では、皆様からのお便りをお待ちしています」

エミリー「各規格の詳細は、番組の公式電子情報板をご覧ください」

このみ『メールアドレスは、million@xxxx.xxです』

麗花「電池って可愛いですよね」

紗代子「!?」

このみ『電池?』

紗代子「電池なんてありましたっけ?」

麗花「ううん、今日の朝、家を出るときの話なんだけど」

このみ『それをエンディングで出すのね……』

紗代子「何でフリートークの時間で出さないんですか」

麗花「今思い出しちゃって」

エミリー「い、一応この時間も自由に話す部分ですから」

紗代子「それはそうだけど……」

このみ『……まあ、電池がどうのってのはいいとして、プレゼントを決めましょ』

エミリー「そうですね、ですが、何にしましょう……風船しか見当たらないのですが」

このみ『風船でいいんじゃない?割るのもなんだし、このまま段ボールで送りましょ』

麗花「じゃあ私、もっともっと膨らませるね♪」

このみ『流石にいらないわよ、そんな量』

このみ『それじゃあ、そろそろ終わらせましょうか』

麗花「はーい、ミリオン放送局、お相手は」

紗代子「麗花さん、それ麗花さんの台詞じゃありません!」

麗花「えー、だって言いたいんだもん」

紗代子「ダメです!」

エミリー「えっと……お相手は、エミリー スチュアートと」

このみ『馬場このみと、ゲストは』

麗花「北上麗花」

紗代子「高山紗代子でした」

せーのっ

「「「ばいばーいっ」」」

エミリー「この番組は」

エミリー「765事務所と」

エミリー「ご覧の皆様の協賛でお送りいたしました」

【番組終了後】

このみ「まったく、ラジオ中に変なこと言って……って、プロデューサー?」

P「…………」

このみ「死、死んで……ないわね、寝てるだけか……まあ、人の部屋で、それもラジオ録ってる時に寝るなんて言語道断だと思うけれど」

このみ「風船……ボールペン……これなら完璧に起こせそうね……いえ、やめておこうかしら」

このみ「疲れてるでしょうし、たまには寝かせておいてあげましょ」

【おしまい】

【おまけ】

百合子「百合子」

杏奈「杏奈」

千鶴「千鶴」

まつり『まつりの』

「「「反省会!」」」

百合子「まず、まつりさんがいません」

千鶴「少々お聞き苦しいかもしれませんが、まつりは今キャラバンのお仕事で宮崎にいるんですの」

杏奈「お仕事……あって、来れなかった……みたい」

まつり『聞こえますか……今、このラジオを聴いている貴方の心に直接話しかけているのです』

百合子「まさか、まつりさんもあの技の使い手っ……」

千鶴「はいはい、本編に引き続き、パソコンを通じてまつりの声を流しておりますわ」

まつり『人生、楽しく生きた方がいいのですよ?』

百合子「ちょっとくらいのったっていいじゃないですか」

杏奈「…………そう?」

百合子「最近、杏奈ちゃん私に厳しい気がする」

千鶴「そういえば、このみさんはまつりと同じところに泊まっているんですの?」

まつり『キャラバンの皆で同じホテルに泊まっているのです』

百合子「へぇ、そうなんですか」

杏奈「……いつも?」

まつり『お仕事の都合でときどき別れることはあるのですが、大体一緒の場所にお泊りするのです』

千鶴「あら、もっと色々分散すると思ってましたわ」

まつり『そんなことをすると、プロデューサーさんの管理が追い付かないのです』

千鶴「確かにそうですわね」

百合子「ところで、この風船どうやって片づけるんでしょう」

杏奈「膨らんでるの……いっぱい……残ってる、ね」

千鶴「適当に萎むまで待って片づけるのではなくて?」

まつり『そんなに待つ必要はないのです……ね?』

千鶴「他の処理の方法でも?わたくしはなにも考え付かないですけれども」

まつり『それじゃあ、実践してみるのです♪』

百合子「え?あ、もしかして……ストップ、まつりさんやめ」

ぱーん

まつり『あうぅ』

千鶴「不愉快な音を聞かせてしまい、申し訳ありません」

杏奈「うぅ……」

百合子「まつりさんが一番被害を受けてるじゃないですか……どうしてやっちゃったんですか」

まつり『姫いずむがそうさせたのです』

杏奈「……姫、いずむ?」

まつり「ちなみに、風船にセロハンテープを張って針を刺すと、じわじわと萎むので大きな音はならないのです」

千鶴「それを知っているのなら最初からそれをなさい」

百合子「あはは……」

杏奈「ほんとだ……」プシュー

千鶴「あら、セロハンテープなんてありましたの」

杏奈「困ったらって……スタッフさんが、くれた」

百合子「スタッフさんも知ってたんですか……なら、放っておかないで普通に処理すればいいじゃないですか」

千鶴「さ、そろそろ終わらせて……え?片づけを手伝え、と?」

百合子「えぇ……スタッフさんやればいいじゃないですか」

まつり『皆でやればすぐに終わるのです』

百合子「まつりさんはこれを処理しなくていいから……」

千鶴「はぁ……ミリオン放送局反省会、お相手は、二階堂千鶴」

杏奈「望月杏奈……」

百合子「七尾百合子と」

まつり「徳川まつりでお送りしたのです」

せーのっ

「「「ばいばーいっ!」」」

まつり「あ、ちなみにプロデューサーさんは今、このみちゃんのお部屋のベッドで寝ているのです」

百合子「このみさんの!?それって……」

千鶴「ちょ、ちょっと待ちなさい、一体どういうこブツッ

【おまけおしまい】

終わりだよ~(o・∇・o)

紗代子に片思いされてバースデイしたい(意味不明)
そろそろ未ゲストが減ってきたような

乙でした

反省会
望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/m5zt9US.jpg
http://i.imgur.com/73WGSN3.jpg

二階堂千鶴(21) Vi
http://i.imgur.com/gKmSbjN.jpg
http://i.imgur.com/SSvse2i.jpg

徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/6NxobDg.jpg
http://i.imgur.com/Uyn9LLO.jpg

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