【ミリマスSS】このみ「このみ姉さんと旅ごのみ」 (50)

このみさん運転でドライブするSSです。
所々適当な設定がありますが、ご了承ください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1473516285


このみ「え、旅番組?」

P「はい。このみさん運転でドライブする番組です。」

P「メンバーはこんな感じ、番組構成はこんな感じです」

このみ「ふんふん・・・、ま、いいんじゃない?気楽に出来そうで良いわね」

P「話が早くて助かります。」


このみ「このみ姉さんと」

「「「「「旅ごのみ~~!!!!!」」」」」



席順


  まつり このみ(運転)

  未来  恵美

  風花  紗代子 




このみ「え~、この番組はアイドルが一つの車に乗ってドライブを楽しむ様子をお届けする番組です」

未来「おねがいしまーす!」

まつり「お願いしますなのです」

恵美「これって私たちは乗ってるだけでいいの?なんか申し訳ないなー」

紗代子「このみさんが運転に集中できるように、精一杯トークしないと・・・」

風花「そんなに気負わなくていいんじゃないかな?」


このみ「はいじゃあ自己紹介!今回のセクシードライバー、馬場このみです!」

このみ「24歳だから!はいこれ免許証!どうだ恐れ入ったか!」

まつり「助手席のまつり姫なのです。見知らぬ機械がいっぱいあってアワアワなのです。」

恵美「所恵美でーす。このみさん今日はよろしくね。」

未来「春日未来ですっ!えーっとこれ、私はどうすればいいんですか?」

紗代子「未来ちゃんは私たちとお喋りしようね。高山紗代子です。」

風花「豊川風花です。ドライブ、楽しみです。」


このみ「みんな、シートベルトは着けたわね?それじゃあ出発!」

未来「しゅっぱ~つ!」

ブロロロ

紗代子「未来ちゃんは元気いっぱいだなぁ」

風花「ふふ、ほんとね」ギュム

紗代子「って風花さん!?シートベルトが大変なことになっちゃってますよ!?」

恵美「えっ!なになに!?風花のおっぱいが大変なことに!?……ってこりゃすごいわ」

未来「うわぁー!風花さんのおっぱいでシートベルトが見えない!」

風花「うぅ…これは仕方ないのよ…あまり見ないで…」


ワイワイガヤガヤ

このみ「みんな初っ端から飛ばすわねぇ」

まつり「このみちゃんは無理せず、安全運転をお願いするのです」

このみ「ありがとうまつりちゃん、でもこれ一応番組だからね。そういうわけにもいかないのよ」

まつり「ほ?それじゃあまつりとお喋りするのです?」

このみ「そうさせてもらうわ」

未来「このみさん!このみさん!これってどこに向かってるんですか?」

このみ「行き先?そういえば行ってなかったわね」

恵美「そうそう、どこ行くの?スタッフさんも荷物は何も必要無いって言うし」

このみ「ふっふっふ・・・今回の目的地は・・・」


このみ「ひみつよ!!!」

未来「え~~!!!!」

まつり「あ、3つ先の信号を右なのです。次の信号を過ぎたら右車線に入ると良いのです」

紗代子「まつりさんは目的地を知ってるんですか?」

まつり「ほ?姫は何でも知っているのですよ」

恵美「まつりって免許持ってるの?」

まつり「姫の王国では免許なんて必要無いのです!みんなフワフワの雲さんに乗って移動するのです!」カチカチ

風花(エアコン調整してる・・・)


このみ「スタッフが後ろから追ってるらしいけど、この車には乗ってないから安全運転で行くわよ」

紗代子「そういえば至る所にカメラが・・・」

まつり「ちゃんと全体を撮れるカメラと個人を正面から撮れるカメラがあるのです。姫のアピールはバッチリなのです。」

風花「・・・・」グイッ

紗代子「どうしたんですか?風花さん」

風花「なんで・・・」


風花「なんで私のカメラだけ少し下を向いてるんですか!もうっ!やめてください!」

恵美「にゃははー、さっき良い絵撮れてたから手遅れだと思うよ」

未来「じゃあこのカメラでプロデューサーさんが見てるんですか?もしもーしプロデューサーさーん!」

このみ「いや流石に反応無いでしょう」

まつり「しばらく道なりなのです」

恵美「いやぁ人のことばっかり言ってるけど紗代子もなかなか・・・」

紗代子「!? や、やめてよ!そんなこと言ったら恵美ちゃんだって!」

未来「わーい恵美ちゃーん!」

恵美「おーよーしよしよし、シートベルト着けてるから無理しないでよー」

風花「ねぇ、そろそろこの話題やめない?私、お菓子持ってきたんだ」

恵美「あ、アタシもポッキー持ってきた!みんなで食べようよ!」


まつり「ほ?あまあまならまつりも頂くのです!」

恵美「心配しなくてもマシュマロも持ってきてるって~」

まつり「ほ・・・?」

未来「わーいありがとうございます!」ポリポリ

風花「じゃあ私のお菓子は後でね」

紗代子「恵美ちゃんありがとう、もらうね」

このみ「ありがとう恵美ちゃん。悪いわねまつりちゃん」ポリポリ

まつり「お安い御用なのです」


このみ「こういう先割れの道って迷うから嫌いなのよね」

まつり「優先はこっちなのです。気にせず左斜め前なのです。」

未来「運転してるこのみさんかっこいいなぁ」

このみ「なになに!?運転してる私がセクシー!?」

恵美「未来、未来。ちょっとここ見てみなよ」

未来「ん…?・・・あ!恵美ちゃんの方が席が広い!」

未来「このみさん、席を目一杯前に出してるんですね!」

このみ「ぐっ」グサァ

未来「それでも結構浅く座ってますね、大丈夫ですか?」

このみ「くっ、うぐ・・・」グサグサ

まつり「それ以上いけないのです」


まつり「左巻き込みオッケーなのです。」

紗代子「あれ、高速道路に乗るんですか?」

恵美「どこ行くんだろう?この方向だと山かな?」

風花(水着は持って着てないし、海は無いよね・・・?)

このみ「途中でSAに寄るわよ。そこで休憩しましょ」

恵美「いやー、でも劇場の仲間とドライブなんて初めてで楽しいねぇ」

紗代子「そもそも免許持ってる人も少ないしね、風花さんは持っているんですか?」

風花「一応持ってるけど、ほとんどペーパーだから・・・任せてしまってすみませんこのみさん」

このみ「大丈夫よー。ちゃんと休憩もさせてもらうし」

未来「いいなー私も車運転したいなー」

風花「未来ちゃんはもう少し大人になってからね」


紗代子「このみさんは時々送り迎えを手伝ってくれますもんね」

恵美「アイドルに送迎させる事務所ってそれはそれでどうなの?って思うけど」

このみ「いいのいいの、好きでやってるんだから」

まつり「手馴れたものなのです。助手席でも安心してすやすやなのです。」

このみ「寝てもらっちゃ困るからね・・・?」

まつり「冗談なのです」

未来「あ、そうだ!」ゴソゴソ

未来「私、プロデューサーからCDを預かってるんです!みんなで聞きましょう!」ジャーン

風花「何だろう?無茶振りとかじゃなきゃいいけど・・・」


~♪

未来「はいっ!Precious Grain!」

恵美「にゃはは!!イントロクイズ!?」

まつり「劇場のみんなの楽曲なのです?」

このみ「これをBGMにしろってことかしら。ちゃっかりしてるわね~」

風花「相変わらず綺麗な声ね」

未来「きこえていーるーでーしょーおー♪」

紗代子「そういえば静香ちゃん、風花さんの歌声を褒めてましたよ。大好きだって」

風花「そうなの?嬉しいな・・・」

紗代子「まぁ私の目覚ましもbitter sweetなんですけどね」

風花「!?」


未来「たあーったひーとーつだけのー♪」

このみ「未来ちゃんは静香ちゃんのことが大好きなのねー」

未来「はいっ!静香ちゃんもこの曲も大好きです!」

未来「ときーといーうーほおーせきーにー♪」

未来「ふふふふふふふふーん♪」

恵美「そこは覚えてないんだ!?」

まつり「楽しそうだから気にしないのです」

このみ「そろそろSAに着くわよー」


このみ「はーいとうちゃーく」

まつり「このみさん、お疲れ様なのです」

未来「お疲れ様です!」

紗代子「ありがとうございます」

恵美「おぉ~、結構来たねぇ~!空気が美味しい!」

風花「ほんと、気持ちいいところですね!」ノビー

未来「・・・」ウズウズ

まつり「未来ちゃんかくほーっ!なのです!」ガシッ

未来「あー!」バタバタ

このみ「何やってるのあなたたち・・・」


紗代子「私の席にハンディカメラがあったので、一応撮影してます」ジー

このみ「早速妙な場面が撮れちゃったじゃないのよ」

恵美「あっ、スタッフさん達も着いたみたい。」

P「お前ら自由か。SAでも一応撮影するけどのんびりしてていいぞ。特にこのみさん」ジー

このみ「ありがと、そうさせてもらうわ」

まつり「プロデューサーさんも撮影してるのです?」

未来「あ!展望台がありますよ!行きましょう!」

紗代子「行こっか!階段はダッシュだよ!」

未来「え!?」

P「いいけど怪我するなよーカメラ壊すなよー」

このみ「若い子は元気ねー」

風花「このみさんも若いじゃないですか。はい、コーヒーです。」

このみ「ありがとう」


P「一応確認しておくけど、無理に話し続ける必要はないからな。どうせ編集してるし」

恵美「無理なんてしてないよ、普通に楽しんでるだけだから」

P「だろうと思ったよ」

ウオー

ドタバタ

P「あいつら全力で楽しんでやがる」

このみ「私達はここでのんびりしてましょう」

P「助かります」

プロデューサーサーン!! イイナガメデスヨー!!

P「そうかー良かったなー!」

恵美「元気だねぇ」

まつり「恵美ちゃんも行ってきていいのですよ?」

恵美「にゃはは、ありがと。ちょっとしたら戻ってくるね。」


未来「やっほー!」

ヤッホー
ッホー




紗代子「やっほー!」

ヤッホー
ッホー




恵美「ほ!」

ホ!
!



未来「ほ!ほ!ほ!」


ホ!ホ!ホ!
ホ!ホ
!


キャッキャッ



まつり「ほ?」

P「何やってるのあいつら・・・」


数分後


このみ「みんな、忘れ物は無い?出発するわよ」

まつり「準備オッケー!なのです!」

紗代子「またよろしくお願いします」

風花「お願いします」

未来「すっごく山が綺麗でした!」

恵美「ねー、綺麗だったね」

このみ「それじゃあ目的地に向かって出発!」

未来「おー!」

今回はここまで。
早めに更新できるよう鋭意努力します。

ご指摘ありがとうございます。
遅くなっておりますが再開します。


風花「結構遠くまで来てますね」

恵美「このみ~、そろそろ行き先教えてよ~」

このみ「ふふっ、楽しみにしてると良いわ」

まつり「慌てる必要は無いのです。のんびり行くのです」

未来「ハッ!」ピーン

恵美「…?どしたの?」

未来「すごいことに気づいちゃいました!このメンバー、この前一緒にライブをやったメンバーです!」

風花「そ、そうだね…?」

紗代子(多分みんな気付いてたと思う)


未来「つまりこれはあのライブが評判だったから再結成されたメンバーで…」

未来「この旅はライブツアーなんですよ!間違いありません!」

恵美「な、なんだってぇ~!!!」

まつり「まつりはいつでも準備万端なのです!姫の名を全国に轟かせるのです!」

このみ「このドライブでアダルティポイントを溜めて、ライブで発散ってわけね!」

紗代子「なるほど…、全力で頑張らないとね!」

風花「え、えーっと」


風花「これ、私が突っ込まないとダメ?」

恵美「そうだよ風花~、みんな待ってたんだから~」

紗代子「すみません風花さん」

風花「もうっ!みんな急にノるんだから!」

まつり「みんな仲良しなのです」

未来「?」


恵美「ねぇねぇ紗代子、チーク変えた?」

紗代子「分かる?最近この色お気に入りなんだ」

風花「ほんとだ。可愛いね」

紗代子「ありがとうございます。風花さんのメイクも好きなので今度教えてください」

風花「そんな、私よりこのみさんとか莉緒さんの方が…」

このみ「唐突に始まる女子トーク」

まつり「みんな年頃の女の子なのです」

恵美「前から思ってたんだけどさ、未来って仕事の時以外ノーメイクだよね」

未来「? そうですよ? 今日もいつも通りで良いってプロデューサーさんに言われたからしてないです」

風花「えっ!?」

まつり「ほ!?」

このみ「はっ!?」

恵美「このみさん!前見て!前!」


このみ「若さ・・・これが若さ・・・」

まつり「ほ・・・」

風花「やっぱり凄いね・・・お肌とかすごく綺麗だし・・・」

恵美「よしよし、未来はそのままで可愛いからなー」

未来「でへへ~、ありがとうございます~」

このみ・まつり・風花「・・・・」

紗代子「どうしようこの空気」


未来「あ!海が見えてきましたよ!」

恵美「おっ、ほんとだ!綺麗だね!」

風花「海・・・?」

このみ「次で降りて良いのよね」

まつり「そうなのです」

風花「嫌な予感が・・・」


このみ「さあ!着いたわよ!」

恵美「これは・・・」

未来「海だぁー!!!!」

紗代子「気持ちいいね!」

風花「・・・・」

まつり「やっぱり海辺での撮影は絵になるのです」ジー

恵美「こうなると水着を持ってきてないのが悔やまれるなー」

P「俺に任せろ!こんなこともあろうかと・・・」

P「全員分の水着を用意しました!スタッフの車にはカーテンも着けたから中で着替えれるぞ!」

未来「わぁ~!ありがとうございます、プロデューサーさん!」

このみ「これは完璧なセクシーアピールね!」

恵美「スタッフの人数の割に妙に車が大きいと思ったら・・・」

紗代子「ってことはここまで女物の水着を積み込んで運転を・・・それって・・・」

P「ち、ちげーし!俺の趣味とかじゃねーし!」


恵美「よっしゃー!泳ぐぞー!」

未来「め、恵美さん待ってー!」

風花「・・・」ムチポヨー

紗代子「う、うわぁ…相変わらず凄いですね」

風花「もうっ!どうせこうなるんじゃないかって思ってたんですよ!」

まつり「このみさんもバッチリ決まってるのです」

このみ「ふふっ、そうでしょう?」


恵美「未来!ボール行くよ!」

未来「オーライオーライ・・・ってうわぁ!」バチャー

恵美「にゃははは!」

風花「こうなったら私も思いっきり楽しんじゃいます!恵美ちゃーん私も混ぜてー!」バルンバルン

紗代子「完全にヤケクソですね…」

まつり「すげぇ絵が撮れてるのです」ジー

このみ「まつりちゃん!こっち!こっちも!」クイックイッ

まつり「1人でポーズ撮ってるのはかなりシュールなのです」


まつり「紗代子ちゃんは遊ばないのです?」

紗代子「それじゃあお言葉に甘えて・・・」

P「まつりも遊んで良いぞ。撮影は俺に任せろ」

まつり「ほ?ありがとうなのです!姫はビーチバレーがしたいのですー!」

恵美「お!いいねぇやっちゃおっか!」

未来「め、恵美さぁん・・・」

恵美「ん?どしたの?」

未来「じ、実はそのぅ・・・水着が・・・」

恵美「・・・あー。分かった。そのまま動かないでね」

まつり「とりあえずプロデューサーさんの目は潰しておくのです」ザシャ

P「ぐわぁ!目に砂が!」


紗代子「風花さん!上げます!」

風花「っとと、えい!」ボインボイン

まつり「メルヘンキャッチ☆なのです!」シュン

恵美「瞬間移動した!?」

このみ「ふー、やっと一息つけるわ」

P「このみさんお疲れ様です。帰りはスタッフが交代しますんで」

このみ「別にいいわよ?結構楽しかったし、ドライブ。」

P「そうですか?疲れたら代わるんで言ってくださいね」


このみ「今回は仕事で来たけど、もっとこうしてみんなと出掛けたいわね」

P「みんなそこそこ忙しいですもんね、すみません」

このみ「あら、もちろんプロデューサーも一緒に、っていう話よ?」

P「・・・・休みが取れるように頑張ります」

このみ「仕事が大変ならちゃんと周りに頼らないとダメよ。プロデューサーと出掛けれるならいくらでも手伝うから」

P「え、それってどういう」

このみ「冗談よ」


このみ「よーし、明日に支障が出ないうちに帰るわよー!」

恵美「えー?もうー?」

未来「このみさんも砂遊びしましょうよー!もう少しでうどんができるんですよー!」

P「未来はなんの話してんの?」

このみ「この歳になると次の日に残るのよ。プロデューサーもだけど」

P「ま、まぁ何とも言えないです」

風花「ふふっ、それじゃあプロデューサーに免じて帰ってあげるとしますか」

P「今度はもっと過激な水着着せてやるからな」

風花「なんでっ!?」


ブロロロロ

未来「むにゃ・・・」

恵美「ん・・・」

紗代子「・・・」スースー

風花「・・・」

このみ「そうよね~、やっぱりみんな寝るわよね~」

まつり「みんな遊び疲れちゃったのです。可愛い寝顔なのです。」

このみ「珍しく風花ちゃんもはしゃいでたものね。まつりちゃんも寝ていいのよ?」

まつり「ほ?まつりはさっきあまあまのミルクコーヒーを飲んだから眠くないのです」

このみ「そう、ありがとね」


まつり「どうせみんな寝ちゃってるからのんびり行くのです。勝手に休憩もしちゃうのです。」

このみ「そうねー、そうさせてもらおうかしら」

未来「んむ・・・」モゾッ

未来「あれー、このみさんがいるー・・・?」

このみ「あらごめんなさい。寝てていいのよ未来ちゃん」

未来「んー・・・」

未来「みんなまとめて、トップアイドル・・・でへへ・・・」

このみ「ふふ、どんな夢を見てるのかしら」

まつり「未来ちゃんは夢の中でもアイドルなのです」

このみ「私達みんな同じ夢を見てるものね」

まつり「夢じゃないのです。これから現実にしていくのです。・・・ね?」

このみ「・・・そうね、これからも頑張りましょう」

まつり「負けないのです」


終わり

終わりです。オチも山も無くてすみません。
大人なこのみさんと可愛い未来ちゃを書くためにC3 TOKYOのメンバーは可能性を感じる。

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