まつり「ふぃふてぃー」【ミリオン放送局第五十回】 (83)

前回↓
このみ「梅雨」【ミリオン放送局第四十九回】
このみ「梅雨」【ミリオン放送局第四十九回】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433602402/)

このみさんお誕生日おめでとうございます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434206522

P「だからといって」

まつり「といって?」

P「ブースに変な飾りつけをするんじゃない」

まつり「ほ?」

杏奈「望月杏奈ですっ」

このみ「馬場このみです」

まつり「徳川まつりなのです」

このみ「祝、50回!」

まつり「めでたいのです!」

杏奈「わーいっ!」

このみ「今日はテンションあがってるわねぇ」

杏奈「うんっ、だって50回だよ!?テンションあがっちゃう!」

このみ「まあ、確かにね」

まつり「そうなのです」

杏奈「それでっ、それでっ」

まつり「どうしたのです?」

杏奈「特別回なんでしょ?何するのっ」

このみ「それは……いつものように何も聞かされてないじゃない?」

杏奈「なーんだ、誰も知らないんだぁ……じゃあ、楽しみにしてるねっ」

このみ「そうね……流石に、ここでまで変なことが起きたりするはずもないでしょ」

まつり「それでは、そろそろ本編に進むのです」

杏奈「はーいっ、杏奈」

このみ「このみ」

まつり「まつりの」

「「「ミリオン放送局!」」」

杏奈「この番組は」

杏奈「765プロダクションの提供でお送りします!」

【CM】

――『その日』、街は惨劇の舞台となる

昴「お、お兄ちゃん?お兄ちゃん、どこ?」

静香「大変っ……」


――デストルドーを巡って人々の意志は交錯し、やがては一つの終焉へとたどり着く

ひなた「ここはあたしに任せるべさ!」

風花「怪我した方はこちらへ!」

貴音「ふっ、何をしても無駄なこと……皆様の情報は既に私が」

響「ふん、この大怪獣で全部おしまいだ!」

環「そんなの、環が倒してやる!」

――その中心には『二人』

紗代子「もう、全ておしまい……全て、壊してあげる」

百合子「まだ、まだやれる……マイティセーラーは、諦めない!」

舞台版、アイドルヒーローズ!

765プロダクション!!

まつり「ほわー、とうとう舞台化なのです」

このみ「懐かしいわねぇ、大体一年ぶりかしら?」

杏奈「杏奈もちょっと出てるんだよねっ」

このみ「シアターの皆が関わってるもの、衣装係だったりメイク係だったり……琴葉ちゃんが監督をやってるわね」

まつり「劇場の皆で作り上げる舞台なのです」

このみ「さて、じゃあそろそろ入ろうかしら」

杏奈「うんっ」

ガチャ

昴「このみさん」

ロコ「バースデイ」

「おめでとう!」
「コングラッチュレーションです!」

このみ「あらあらあら」

このみ「私の誕生日をお祝いしに?」

昴「うん」

このみ「ちょっと遅れちゃってるけど、ありがたいわね」

ロコ「ドントウォーリーです」

まつり「ケーキも用意してあるのです」

杏奈「美味しそうっ!」

このみ「あら、じゃあさっそく……」

パクッ

このみ「うん、おいしい!」

このみ「さて、それじゃあケーキを食べながらメールに行きましょ」

杏奈「あっさりしてるよ?」

このみ「せっかくの50回放送なんだから、私の誕生日に時間を使うよりもっと特別なことをしなきゃ」

昴「えー?」

このみ「さ、読みましょ読みましょ」

まつり「むむむ……」



メール一通目
>>13

子どもの時に友達を呼んでのお誕生日会ってしました?

50回&このみさん誕生日おめでとうございます!
支援だよ
パーソナリティ
望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/VfRxZOh.jpg
http://i.imgur.com/vEkerkz.jpg

馬場このみ(24) Da
http://i.imgur.com/W28CGTf.jpg
http://i.imgur.com/ZYRcwog.jpg

徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/Uyn9LLO.jpg
http://i.imgur.com/6NxobDg.jpg

ゲスト
永吉昴(15) Da
http://i.imgur.com/QnauCyc.jpg
http://i.imgur.com/ByOwqCi.jpg

ロコ(15) Vi
http://i.imgur.com/gxWpB1x.jpg
http://i.imgur.com/bkEfJSY.jpg

>>7
CM
最上静香(14) Vo
http://i.imgur.com/TgOSIUZ.jpg
http://i.imgur.com/r1FUKX9.jpg

木下ひなた(14) Vo
http://i.imgur.com/2bBGfzU.jpg
http://i.imgur.com/m3NTd9n.jpg

豊川風花(22) Vi
http://i.imgur.com/YdeDuP2.jpg
http://i.imgur.com/j5Nq4Cw.jpg

四条貴音(18) Vo
http://i.imgur.com/5TPkfRM.jpg
http://i.imgur.com/3VJy7W6.jpg

我那覇響(16) Da
http://i.imgur.com/SzPn5Bz.jpg
http://i.imgur.com/AJqnFKZ.jpg

大神環(12) Da
http://i.imgur.com/bq1IF2K.jpg
http://i.imgur.com/WFPNVEq.jpg

高山紗代子(17) Vo
http://i.imgur.com/JNMRI7o.jpg
http://i.imgur.com/M4dHrpS.jpg

七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/n4jKYJV.jpg
http://i.imgur.com/Y4HWHGZ.jpg

今までに貰ったことのある誕生日プレゼントで一番変なものは?

このみ「くっ、誕生日ネタから逃げきれないのね……」

ロコ「エスケープするんですか?」

このみ「確かに、誕生日を祝ってもらえるのはうれしいけど……こう、ね?年を取ってしまったことに一抹の寂しさを」

昴「えー、なんか成長したっ!て感じでいーじゃん」

このみ「そう思ってられるのも今のうちよ」

まつり「そういうものなのです?」

このみ「そういうものなのよ」

まつり「昴ちゃんはどうなのです?」

昴「うーん、変なプレゼント、ねぇ……ロコからもらった野球ボールは凄かったな!」

ロコ「それ、ロコアートをストレンジって言ってますよね!」

昴「いや、だってトゲトゲしてて投げらんないんだもん」

ロコ「あれはアートだから、スロウできなくてもいいんです!」

このみ「トゲトゲのボールって面白いわね」

昴「あ、でもちゃんと家に飾ってあるぜ!せっかくロコから貰ったんだから」

ロコ「ま、まぁ、それならいいですけど……」ゴニョゴニョ

まつり「姫?姫は毎年プレゼントは新しいウミウシなので、一番変だったプレゼントなんてないのです」

このみ「毎年変よそれ」

まつり「ほ?この話はこれ以上広がらなさそうなので、次の話題に行くのです、ね?」

昴「ん?そういえば、杏奈はさっきから会話に加わってないけど」

杏奈「……テンション、あげすぎて、疲れた」

このみ「テンション切れるの早いわね……」



メール二通目
>>18

50回の中で心に残ってる企画と、これからラジオでやってみたいこと

杏奈「杏奈は……他の……事務所の、人と……ラジオした、こと……かな」

このみ「あったわねぇ、そういうのも」

昴「へー、オレもやってみたいな」

このみ「一緒にやりたい人がいるの?」

昴「なんか野球が好きな人がいるみたいだから、その人とラジオで野球について語りあいたいんだ!」

まつり「プロデューサーさんに言えば、多分実現してくれるのです」

昴「マジ?後で聞いてみよ」

このみ「まつりちゃんは?」

まつり「姫はもう一度スタッフ側をやってみたいのです」

このみ「まつりちゃんは最初は放送作家枠としてやっていたものね……まあ、半分パーソナリティみたいになっていたけど」

まつり「たまにはスタッフをやってみてもいいかなって、そう思うのです」

ロコ「その時はロコも呼んでください!」

杏奈「……なんで?」

ロコ「ロコも、インタラクティブアートという新たなジャンルにチャレンジしたいんです!」

まつり「機会があれば呼んであげるのです……機会があれば、ね?」

昴「いんた、いんて……え?ごめんロコもっかい」

ロコ「もーいいです!」

杏奈「じゃあ……このみさんは?」

このみ「私?私は……うーん、何かしらねぇ……外ロケ回とか面白かったわね、ゲームショウに行ったり」

杏奈「うんっ、楽しかった……」

このみ「これからも、積極的に外ロケに行きたいわね」

杏奈「楽しい……ところが、いいな」

まつり「最終的には海外ロケなのです」

昴「マジで」

このみ「大きく出たわねぇ」

まつり「千鶴ちゃんを海外に一人残して日本に帰ってくるまで逐一ロケしてもらう巨大海外ロケ」

このみ「千鶴ちゃんをいじめない!」

このみ「ま、これからまだまだ続くといいわねぇ」

杏奈「……うん」

まつり「次回からも、みんなからのふつおたを募集しているのです」

まつり「ふつおたのこーなーなのでした」

このみ「あ、ケーキどうせ私だけじゃ食べられないから皆食べて」

杏奈「いいの?……いただきます」

ロコ「フルーツがカラフルでアーティスティックなケーキですね!参考になります!」

このみ「食べて」

杏奈「それでは……ここで、一曲、お聞きください」

昴「永吉昴で、えっと、『Day After "Yesterday"』」

まつり「お送りしています、ミリオン放送局、ここからは50回記念特別コーナー!」

杏奈「……わー」

昴「へぇ、そんなに続いてたんだ、これ」

ロコ「50回をセレブレイトするなら、ここはロコアートでデコレーションを」

このみ「うん、まあまた後でね」

まつり「ロコちゃんのアートが登場するかしないか、それはともかくとしてこのコーナー!」

ロコ「登場します!させます!」

『プレイバック!プレゼントフォーユー』

まつり「第十五回からほぼ毎回に渡って適当に送り続けてきたリスナープレゼント、そんなプレゼントの行方を追いながら、その回のことを振り返っていくコーナーなのです」

このみ「あら、そんなに前から送ってるんだったのね」

杏奈「……結構、送ってる?」

昴「ってことは、オレがここに来た時も送ってるんだよな……んー、全然思い出せない」

ロコ「ロコは覚えてますよ!ロコアートです!」

杏奈「そう……なの?」

このみ「どうだったかしら」

まつり「覚えてないのです」

ロコ「むー」

まつり「ということで、ここに謎の抽選箱が用意されているのです」

昴「えっと、なになに?……『プレゼントの内容と、そのプレゼントがラジオの何回目だったかが載っているので、適当に一枚引いて話し合ってください』」

このみ「随分と適当な」

まつり「運が良ければ、当たった人からのメールがあるかもしれないのです」

杏奈「あるの?……杏奈、読んだこと、ないけど」

まつり「もちろんあるのです、ただこの時のために分けておいただけで」

ロコ「リードされなかったら?」

まつり「日の目を見ることもなく溶鉱炉へと沈んでいくのです」

このみ「溶鉱炉に沈める意味はあるのかしら?……このコーナーで読まれなくても、この機会にスタッフさんから全部の当選報告メールを回収して読みますのでご安心ください」

まつり「さあ、それじゃあ早速最初のプレゼントについて、昴ちゃん、ずずっと引いちゃうのです!」

昴「りょーかいっ!」ズバッ




>>29
何回目のプレゼントについて話す?
(15回から49回目までのどれかの回)
範囲内なら、適当にでも適当にでなくてもご自由にどうぞ

32

まつり「三十二回、プレゼントは『千鶴ちゃん、莉緒ちゃん、美奈子ちゃん、風花ちゃんのサインが入ったこのみちゃんの泥酔写真』」

このみ「えっ、ちょっと待って」

まつり「泥酔写真」

ロコ「えっ、コノミドリンキングしてたんですか」

このみ「あーあーあーそんなことはなかった」

杏奈「杏奈……覚えてる……」

まつり「ぐっすり寝てたのです」

このみ「くぅ……はい、やりすぎたと反省してます」

昴「このみさん、オレ、このみさんはそんなことしない、大人のお姉さんなんだって思ってたのに……」

このみ「昴ちゃん、覚えておきなさい……お酒はね、人を変えるのよ」

まつり「にしてもあれは酷かったのです」

昴「オレ、お酒飲むのが怖くなってきた」

このみ「節度を持って飲めば大丈夫よ……節度を持ってれば」

まつり「どうしてその節度を捨てちゃったのです?」

ロコ「お酒がコノミのマインドをチェンジさせちゃったんですよね」

このみ「うぐっ……これからは、お酒で変な酔い方をしないように気を付けます」

まつり「気を付けてほしいのです」

このみ「でっ、でも、ただ私が飲むスピードを考えていなかっただけじゃなくて、色々なお酒が用意されてたから、それが混ざって悪酔いを」

まつり「酔ってたことに変わりはないのです」

このみ「ですよね」

このみ「ね、この回は終わりにしてそろそろ次の回に行きましょ」

まつり「仕方がないのです」

ロコ「じゃあ、ロコがいきます!……えいっ」

昴「うわっ、勢い良すぎてメッチャくじ出てる!」

杏奈「ロコ……もうちょっと、考えよ?」

ロコ「はい……」ショボン

このみ「まあいいわ、出たのを一つ一つやっていきましょ」



>>34-36
何回目のプレゼントについて話す?
(15回から49回目までのどれかの回)

24

このみ「まずは24回ね。どんなプレゼント?」

まつり「無いのです」

杏奈「……無いの?」

まつり「何も番組内で使わなかったので結局何もあげなかったのです」

昴「何も使わないって、何やったんだ?」

まつり「ふむふむ……志保ちゃんが来て色々あって帰って行った回、だとか」

このみ「志保ちゃんが?……思い出してきたわ」

杏奈「杏奈も……だじゃれだ」

ロコ「ギャグ?」

このみ「静香ちゃんと仲直りしようとして、ダジャレに行きついたのよね……」

昴「あの志保が、ダジャレ?」

このみ「まぁ、ね」

昴「ほえー、全然想像できない」

このみ「まあ、一生懸命考えた結果なんだから」

まつり「空回っている感じはあるのです」

昴「あの時はいろいろ大変だったんだろ?オレはよく知らないんだけど」

ロコ「ロコもノットノウイングです」

まつり「ちょっとしたすれ違いが重なった結果、ちょっとした問題が起きちゃっただけなのです」

杏奈「……ちょっと?」

このみ「じゃあ、次行きましょうか」

ロコ「ネクストは、サーティーファイブですね!」

杏奈「その時の……プレゼント、は?」

まつり「響ちゃんが忘れていった毛糸玉なのです」

このみ「えっ、そんなのをプレゼントにしちゃったの?」

まつり「ちゃんと了解は取ったのです」

杏奈「この時は……こたつで、ひなたちゃんと」

ロコ「コタツでブロードキャストできるんですか?」

杏奈「……意外と」

昴「へぇ、なんでもできるんだな」

ロコ「これなら、ロコのアーティスティックブロードキャスティングだってイージーなはずなのに」

このみ「アーティスティック……ごめん、もう一回お願いできるかしら」

ロコ「ロコのアーティスティックブロードキャスティングです!」

昴「何それ」

ロコ「ロコがロコアートをひたすら作っているのをブロードキャスティングするラジオです!」

昴「それ、絶対つまんな……ほら、一個作るのに時間かかるから」

このみ「そうそう、作り終わるまで放送ってなると、時間の枠がなくなっちゃうから」

ロコ「むぅ、それなら……」

まつり「うまくごまかしたのです」

ロコ「ごまかす?」

まつり「なんでもないのです」

まつり「ところで、毛糸玉をプレゼントされたリスナーさんからお便りが届いているのです」

このみ「あ、そうなの?」

まつり「じゃあ、姫が読むのです、ふむふむ……『毛糸玉、大切に使わせていただいています』」

杏奈「……使う?」

このみ「棚に飾っているとか、そんなことじゃないかしら?」

ロコ「セーターやマフラーをニッティングしたりするんですよ!」

このみ「まさか、そんなもったいないこと……」

まつり「『手袋にちょうどいい量だったので、手袋にしました』」

このみ「してる!?」

ロコ「ほら、ロコの言った通りです!」

昴「というか、なんで普通に作れるんだよ」

まつり「『響ちゃんの毛糸玉で作った手袋、これはもう響ちゃんの作ってくれた手袋と言っても過言ではありませんね』」

昴「えっ?作ったのは響じゃなくてその人じゃないのか?」

杏奈「……だと、思うけど」

まつり「『響ちゃん手作りの手袋、一生大事にします!ありがとうございました』」

このみ「ねえ待って」

杏奈「作ってない……というか、触ってるかも……わかんない」

まつり「まあまあ、大事に使ってくれているみたいで良かったのです」

杏奈「……えっと……それで、いいの?」

ロコ「ちゃんとケアしてユージングするグッドな人に当たったと思います」

このみ「違う、そうじゃなくて……そうね、ちゃんと使ってくれる人で良かったわ」

杏奈「それじゃあ……次?」

昴「次は……四十八回だっけ?」

杏奈「つい、この前……だね」

このみ「これは覚えてるわ、プレゼントはすごろくだったわよね」

昴「へぇ、人生ゲームみたいなやつ?」

杏奈「杏奈たちの……作った、すごろく」

昴「杏奈が作ったのか!?」

杏奈「杏奈と……他にも、いろんな……人で」

このみ「色んな事務所の子たちで作ったって聞いたけど」

杏奈「えっと……紗南ちゃん、泉さん……ピピンさん?」

昴「最後の、何?」

杏奈「あれ?……名前、なんだっけ」

ロコ「むむむむ……」

昴「変な顔してどうしたんだよ」

ロコ「ロコも誘ってくださいよぉ!」

杏奈「……なんで?」

ロコ「ロコがすごろくのデザインをしたかったです!」

杏奈「…………は?」

このみ「杏奈ちゃん、笑顔笑顔」

昴「でもすげえよなぁ、だって杏奈、これ作ったってことは絶対勝てるってことだろ?」

杏奈「違うよ、昴さん……すごろくって……運ゲーだから、杏奈も……負けちゃう」

ロコ「じゃあロコもウィナーになれるってことですよね」

杏奈「それは……ない」

ロコ「なんでですかっ!」

このみ「この時のゲストは、星梨花ちゃんと莉緒ちゃんだったけど、みんな同じくらいにゴールしたから、多分ゲームバランスはしっかりしてるんじゃないかしら……って、私が言うのもなんだけど」

昴「ゲストが星梨花と莉緒?……星梨花、大丈夫だった?」

このみ「大丈夫……それに、変なことをしたら消されちゃいそうだったもの」

昴「消される?」

杏奈「……消される」

このみ「軽く何個か見てきたけど……色々あったわねぇ」

杏奈「あったり、なかったり……」

ロコ「ロコアートはなかったです……」

まつり「自分のくじ運を恨むのです、ね?」

このみ「それに、昴ちゃんから誕生日プレゼントについて聞けたじゃない」

ロコ「ロコは、もっとバラエティのあるピーポーからの感想をリッスンしたかったんです」

まつり「それじゃあ、最後に三人のこれからの抱負を聞いてこのコーナーを終わらせるのです」

このみ「それじゃあ、まず杏奈ちゃん、お願いできる?」

杏奈「うん……えっと、50回……続けて、きたから……次は……100回、200回……続けたい、です」

まつり「それまで続けば立派な長寿番組なのです」

このみ「夢は大きく、ね」

このみ「それじゃあ、次は私ね……そうね、私は、この番組でもっとみんなをひっぱれるようになる、かしら」

まつり「ほ?」

このみ「最近、頼れる大人のお姉さん分がこの番組で発揮できていないような気がするのよねぇ、だから、これからはそっちの私にも注目してもらおうと思って」

昴「でも、このみさんは大人だと思うけどなぁ」

このみ「そうかしら?でも、もうちょっといけるはずなの」

杏奈「……もうちょっと?」

まつり「夢は見せてあげるものなのです」

このみ「何よそれ!」

杏奈「じゃあ……最後、まつりさん」

まつり「まつりのほーふはただ一つ、これからも楽しむだけなのです」

このみ「確かに、それも大事よね」

杏奈「……楽しんで、長く、続ける」

まつり「楽しまなくちゃ面白くないのです」

まつり「つぎの100回目にもこれをやるかも?しれないのです」

昴「その時にはまたオレも呼んでよ!」

まつり「その時があれば、なのです」

このみ「不吉なこと言わないの」

まつり「それでは再びこのコーナーがあれば、その時にお会いしましょう、『プレイバック!プレゼントフォーユー』のコーナーなのでした!」

昴「ここで、765プロダクションからのお知らせです」

昴「現在、南エリアでのキャラバンが開催中です」

昴「南エリアで様々なイベントを開催するので、ぜひおいでください」

昴「以上、765プロダクションからのお知らせでした」

昴「……ふぃー、やっぱ慣れない話し方ってつらいよなぁ」

昴「さ、引くか……あ、ロコ引きたい?」

ロコ「ドローします!」


コンマ>>59-61
01-17 エミリー
18-34 杏奈
35-51 百合子
52-67 まつり
68-83 千鶴
84-99 このみ
00-  全員

はい

このみ「お送りしてきましたミリオン放送局、そろそろおわりの時間です」

杏奈「この、番組では……皆さんからの、お便り、を……お待ち、しています」

杏奈「詳しい……コーナーの、内容は……番組公式サイトを、ご覧ください」

まつり「メールアドレスは、million@xxxx.xxなのです」

このみ「さ、ということで50回目も終わりね」

昴「100回目も呼んでよ!」

まつり「あれば考えるのです」

このみ「だから不吉なことを言わないの」

杏奈「じゃあ……50回の、プレゼント……決めなきゃ」

ロコ「はいっ、ロコが送ります!」

このみ「だそうだけど」

昴「ま、何も送るようなものなさそうだし」

まつり「いっそこのケーキでも贈るのです?」

このみ「せっかくの誕生日ケーキが!」

昴「いや、さすがに腐るんじゃ……」

まつり「確かに」

このみ「待って、それって何も考えずに言ったってことよね」

まつり「ほ?」

このみ「ま、ここはロコちゃんに何かしらしてもらうしかないかしら……杏奈ちゃんもそれでいい?」

杏奈「うん……ロコに、任せる」

ロコ「むぅ、アンナにルックダウンされているようですが……ロコのパーフェクトなアートを誰かにプレゼントします」

まつり「じゃあ、テーマは今回の話題に合わせてこのみちゃんにしてもらうのです」

ロコ「ふむむむ、ロコのアイデアがスプレッドしていきます……」

このみ「えっ、ちょっ、私?」

杏奈「……頑張れ?」

昴「良く考えたら、番組と全然関係ないな」

まつり「それは言っちゃいけないのです」

このみ「さてと、じゃあそろそろ終わりましょ」

まつり「あ、その前に、このみちゃんの今年の抱負を聞いてないのです」

このみ「今年の抱負?」

昴「あー、そういや聞いてないや」

このみ「抱負?ふふっ、なんだか改まって言うのもあれだけど……馬場このみ、25歳の抱負は……あれ?24歳じゃないの、やーね、間違っちゃって」

ロコ「もしかしてコノミ、ラジオの前にドリンキングを……」

このみ「してないしてない!素で間違っちゃっただけ!」

杏奈「年齢……間違える、人……初めて見た」

このみ「もーっ、年を取ってくると色々あるの!」

まつり「その言い訳が許されるのは還暦を超えてからなのです」

このみ「それはないと思うけれど」

まつり「抱負どころじゃなくなったので、もうこのまま終わらせちゃうのです」

杏奈「そう?……ミリオン放送局、お相手は……望月杏奈……と」

このみ「一歳年を取って25歳じゃなく24歳になりました!馬場このみと」

まつり「徳川まつり、そしてゲストは」

昴「永吉昴と」

ロコ「ロコでした!」

せーのっ

「「「ばいばーいっ!」」」

杏奈「この、番組は」

杏奈「……765プロダクションと」

杏奈「ご覧の……スポンサーの、提供で……お送り、しました」

【番組終了後】

ロコ「じゃあ、とりあえずコノミの型をとりたいので、あのルームにカムウィズミーしてください!」

このみ「えっ、待ってロコちゃん、型を取るって何するの、ちょっ、プロデューサー、ロコちゃんを止め、えっ、プロデューサーまで!?たすけっ、あっ、誰か助けて!?」

昴「……」

杏奈「……」

まつり「……」

まつり「とりあえず三人でお茶でも飲みに行くのです」

昴「助けなくていいのか?」

杏奈「巻き込まれたく……ない」

昴「……そっか」

【おしまい】

【おまけ】

百合子「百合子」

エミリー「エミリー」

千鶴「千鶴の」

「「「反省会!」」」

千鶴「さ、50回ですわね」

百合子「ケーキ食べたかった……」

千鶴「そこですの?」

エミリー「50回ですか……私は一時期離れていたとはいえ、感慨深いものがありますね」

百合子「思えば……思えば……うん?」

千鶴「どうしたんですの?」

百合子「……何があったっけ」

千鶴「お待ちなさい」

千鶴「ということで、わたくしたちもこの反省会でこれからの抱負を語っていきたいと思いますわ」

エミリー「そうですね、私は、皆様に楽しんでいただける放送を心掛けていきたいと思います」

千鶴「確かに、リスナーが楽しくなければ放送の人気も落ちてしまいますものね」

エミリー「百合子さんはどうですか?」

百合子「勝負ごとに負けない!」

千鶴「……え?」

百合子「なんだか、最近私が勝負事をやると大体負けてるような気がするんです」

千鶴「あら、そうですの?そんなこともないように思いますけれど」

百合子「私の中ではそうなってるんです!」

エミリー「そうでうか……しかし、それはどうしようもないことなのでは」

百合子「普通にゲームするときでも何故かいい感じに負けちゃって」

千鶴「まあ、番組的においしいと言えば」

百合子「番組的な美味しさより!私は!勝ちたいんです!」

エミリー「そ、そうですか……」

千鶴「そろそろ時間も無くなってきましたわね……」

百合子「今思ったんですけど、これってわざわざぴったり時間計ってやる意味あるんでしょうか」

エミリー「どういうことですか?」

百合子「これ、インターネットで配信するおまけ放送だから、この本編と違って時間を気にする必要はないはずなんですけど」

千鶴「ま、スタッフの考えることですし、何か考えがあるのではなくて?とりあえず終わらせませんと」

百合子「はーい、ミリオン放送局反省会、お相手は七尾百合子」

エミリー「エミリー スチュアートと」

千鶴「二階堂千鶴でお送りいたしましたわ」

せーのっ

「「「ばいばーいっ!」」」

百合子「あ、抱負もう一個思いつきました」

千鶴「何ですの?」

百合子「ラジオCDと番組オリジナルグッズを作る!」

エミリー「独占商品、ですか」

百合子「普通ならそろそろラジオCDが出たりグッズが出たりテーマ曲を私たちが歌ったりしていてもいいはずなのに、それがないなんてブツッ

終わりだよ~(o・∇・o)

遅くなりましたが、このみさん誕生日おめでとうございます

乙でした

反省会
エミリー(13) Da
http://i.imgur.com/CaKJKVe.jpg
http://i.imgur.com/9GkomQB.jpg

二階堂千鶴(21) Vi
http://i.imgur.com/engDXwB.jpg
http://i.imgur.com/gKmSbjN.jpg

>>23
『Day After "Yesterday"』
http://www.youtube.com/watch?v=U7rG_Bt5tv8

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom