穏乃「最近、憧の様子がおかしい…」 (275)

穏乃「憧の奴最近、付き合い悪くなったな…」

玄「ここのところ部活が終わると、私達が誘ってもすぐに帰っちゃうもんね」

灼「何でも大事な用事があるとか…」

穏乃「何だか様子もぎこちないし…」

玄「何だか秘密があるみたいだね。そういえば最近の憧ちゃん、なんだかよそよそしいというか…」

宥「それになんだか、とってもあったかいの」

灼「様子が変か…」

灼(そう言えば、近頃よく夜の繁華街で憧らしき女子高生を見けるって晩成の人が…)

穏乃「よし、とりあえず憧が来たら>>3してみよう」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432812817

カマかけ

穏乃「カマかけてみよう」

玄「カマ×?」

宥「少し騙すみたいで悪いかも…」

穏乃「でも、憧の無実を照明するには騙すようなことでもしないと…普通に聞いたんじゃ絶対に教えてくれないだろうし」

灼(しかし…偏差値70の憧に穏乃がカマをかけたって巧くいくかな?)

穏乃「お?憧が来たみたいだ」

うぃーん…

うぃーん…

がしゃーん…

ガラガラ!

      ___
     ,. ' ´   ` ヽ   
  , -r ュ 、 l レ }ノ リ )〉、、 
 {{ |ィ( ㊤ 皿 ㊤ ) }} 「ミナサン オハヨウゴザイマス」

  ヾ  (       ),ソ      
   /│  憧  │\    がしゃーん
 <   \____/  > 
      ┃   ┃               がしゃーん
      =   =

穏乃「憧!遅いじゃないか」

( ㊤ 皿 ㊤ )「スミマセン…メンテナンスニ少々時間ガカカリマシテ…」うぃーん

灼「まぁ、用事があるなら仕方ないけど…うちもそんなに厳しい部じゃないけど、これからは出来るだけ気を付けてね…」

( ㊤ 皿 ㊤ )「スミマセン 以後気ヲツケマス」ぴぴ…

穏乃「とにかく麻雀打とうよー」

( ㊤ 皿 ㊤ )「ワカリマシタ デハ シズノサン 参リマショウ」がしゃーん

玄(うーん…特に普段とは変わったところはなさそうだけど…)ひそひそ…

灼(今のところは何時もの憧だね…)ひそひそ…

宥(憧ちゃんの放熱であったかーい♪)ひそひそ…

穏乃(よし…とりあえず>>8とカマをかけてみよう…)

いつもより熱い……、もしかして、熱?

穏乃「いつもより熱いね?もしかして熱でもあるんじゃないの?」ぴたっ

( ㊤ 皿 ㊤ )「ソウデスカ…イツモ通リデスヨ?」

穏乃「う~ん…いやぁ…そんなことないよ…もしかしたら夜遅くまで遊び回って風邪でも引いたんじゃないかな?」

灼(カマをかける、というより割とストレートに訊いているような…)

( ㊤ 皿 ㊤ )「ハハ マサカ ソレヨリ麻雀ヲバ」

玄(うーん…上手く避けられちゃったね…よしそれなら私が…)

玄「>>11」 

髪留めが緩んでるよ(ねじ)

玄(あ、よく見たら髪留め?が緩んでる…)

玄「憧ちゃん、髪留めが緩んでるよ?」

( ㊤ 皿 ㊤ )「?」

キコキコ…

玄「えっと…こっちに廻せば良いのかな?これで良し」

ぽて…

灼「あぁ…髪留め?が落ちた…」

( ㊤ 皿 ㊤ )「!?」ガクガクガクガク…

宥「あ、憧ちゃんの顔が!?」

    (       ),     
   /│  憧  │\    ぽてっ… 
 <   \____/  >        ___
      ┃   ┃          ,. ' ´   ` ヽ      
      =   =       , -r ュ 、 l レ }ノ リ )〉、、
                   {{ |ィ( ㊤ 皿 ㊤ ) }}  死ーン…
                  ヾ            ソ

玄「あわわ…ど、どうしよう?>>14」 


ねじを締めれば良いんじゃない

玄「あわわ…どうすれば良いですのだ!?」

宥「そうだ!髪留め?を緩めた所為で頭が取れたんだから、もう一度頭を乗っけて髪留め?を締めれば…」

キュッキュ…

          ___
       ,. ' ´   ` ヽ   
    , -r ュ 、 l レ }ノ リ )〉、、 
   {{ |ィ( ㊤ 皿 ㊤ ) }}  「ギギギ…」

   ヾ(        )   ,ソ      
   /│  背後 │\    
 <   \_※__/  > 
      ┃   ┃               
      =   =

宥「やった。元に戻ったよ♪」あったかーい

灼(なんかおかしいような…)

( ㊤ 皿 ㊤ )「ハッ!?私ハ今マデ一体ナニヲ?」ビキビキ…

玄「良かった…気がついたんだね?」

穏乃「もう、憧は人騒がせだなぁ…」

( ㊤ 皿 ㊤ )「スミマセン…ガガ…」ギギギ…

玄「それにしてもこの危機的状況に即座に対応するとは、流石お姉ちゃんですのだ」

宥「えへへ♪」

灼(あれ?よく考えれば普通、人間の頭はそんなに簡単に外れないような…)

灼(それによくよく考えれば、何だか憧じゃないみたいだ…何だかロボっぽいような…)

どうする?>>19

茶番を終わりにして拷問

灼(って…よく見なくてもロボットじゃ…)

玄「良かったね、憧ちゃん」

穏乃「そんなことより麻雀打とうよ」

( ㊤ 皿 ㊤ )「ガガ…ソウデスネ」

灼(あほくさ…こんな茶番、部長である私が拷問によって終わらせる…)ゴゴゴ…

宥「灼ちゃん…?ひぃ…どうしたの?そんな怖い顔して…」あったかくない…

( ㊤ 皿 ㊤ )「ア、アラタサン?」

灼「ふふ…>>22によって拷問して、本物の憧の居場所を割らせる!」

灼(憧は生粋のシズキチ…ならば目の前で穏乃とイチャイチャすれば、反応するはず…)

灼「穏乃ってさ…肌綺麗だよね…?」

穏乃「あ、灼さん急にどうしたんですか?か、顔が近いですよ?//」ドキドキ…

玄「?」

( ㊤ 皿 ㊤ )「……」

灼「ねえ?穏乃って、ボーリングは好き?」

穏乃「あ、灼さん…//突然何を?」ドキドキドキ…

宥「あわわ…//」

メカアコチャーの反応>>25

キレながらなぜか玄に全力で腹パン

( ㊤ 皿 ㊤ )「キュイーン…ピキピキ…」

灼「ねえ?今からうちに来ない?ボーリング代安くしておく…」

穏乃「あわわ//で、でも私あんまりボーリング得意じゃないし」

灼「大丈夫…手取り足取り教えてあげるから…それとも、私とじゃ厭?」

( ㊤ 皿 ㊤ )「ムキー!!!」キュルルルゥ!!

玄「おぶえあ!!?」ぼこー

宥「く、玄ちゃーん!?」

灼「穏乃…私の可愛い後輩…」キャッキャ

穏乃「灼さん…そんな、嬉しいです// 」

( ㊤ 皿 ㊤ )「ムキー!ムキー!」ぼこーぼこー

玄「ガボン!コンゴ!?ギニヤ!!?」ぼこーぼこー

宥「玄ちゃんのお腹殴るの、やめたげてよぉ…」

灼(どうやら効いてるみたいだ…ここで畳み掛けるか…)

どうする?>>29

憧を挑発的な目で見る

灼(ここで憧?に対して挑発的な目で見て牽制する…)じっ…

( ㊤ 皿 ㊤ )「ガガガ…ギギギ…」

灼(さあ、憧?馬脚を現せ…)じっ…

( ㊤ 皿 ㊤ )「……」

灼「ちっ…反応なしか…」

穏乃(憧に流し目を送る灼さんも素敵だ…)うっとり…

玄「うげぇ…」エレエレ…

宥「玄ちゃん、大丈夫?」背中さすり…

こうして、憧?の正体も摑めぬまま、部活の時間は過ぎて行った…

     x≧=ミ、iiiiiliwwwww/彡≦、
     { {⌒ヽ       <⌒> }
    ミヽ_/    } {     \ノ
     }: : :   ___ ,'  ',__      ミ   ソレカラドウシタ?
     j >'´::C:::}  {C:`´⌒三 ミ
     / /:::::::::::::::/   ∨:::::::::::::}  ト ̄ ̄ ̄
   イ }:::::::::::::::/    ∨::::::::::|  三壬
    彡{::::::::::::人_(`::´)_ノ:::::::::ノ! 三ミ
     彡へ:::::::::::::::::::::::::::::ィ   ミヽ
      川 イW刈介イ十人介へ


玄「うぅ…酷い目にあったよ…憧ちゃん本当に酷いよぉ」さすりさすり…

( ㊤ 皿 ㊤ )「スミマセン…」

宥「憧ちゃんは、穏乃ちゃんのこととなるとちょびっと暴走しちゃうもんね」

灼(うーん…上手く行かなかったなぁ…)

穏乃「あの…今から灼さんの家に行っていいですか?」ドキドキ…

灼(よし…憧?の後を尾行してみよ…)

( ㊤ 皿 ㊤ )「キュインキュイン」

灼(私だけじゃ不安だから>>33も誘お…)

はるちゃん

灼「はるちゃんを誘…」

晴絵「おう、どうした?灼…」

灼「はるちゃん…実は…憧の事で気になることが…」

晴絵「ふぅーむ…なるほどなるほど…憧が怪しいと…」

灼「というより、明らかにロボットっぽ…」

晴絵「よっしゃ。それならこのスニーキングのレジェンドと呼ばれた私が、見事憧の秘密を暴いてやるよ」

灼「とにかく、憧?の元へ急ご…」

通学路

( ㊤ 皿 ㊤ )「キュインキュイン」うぃーんがしゃん…

灼(居た居た…憧?だ…)

晴絵(ほほう…言われてみれば何だかメカメカしいような…)

( ㊤ 皿 ㊤ )「……」うぃーんうぃーん…がしゃ…

灼(ん?何か様子が変だ…)

( ㊤ 皿 ㊤ )「……」ぴぴ…

???「ヨクヤッタ メカアコチャーヨ…」

灼(誰かが憧?に…)

晴絵(あ!あれは>>37じゃないか!?)

はやりん

( ㊤ 皿 ㊤ )「ギギギ…ハヤリ様…阿知賀女子麻雀部崩壊作戦ハ順調デス」

はやり「よくやったぞ☆流石ははやりの作ったロボ、名付けて『遠隔工作ロボット・メカアコチャー略して遠工アコ』」

晴絵「あれは瑞原プロ!?」

灼「まさか、黒幕は瑞原プロだなんて…」

( ㊤ 皿 ㊤ )「びび…奴ラハワタシノコトヲ『新子憧』ダト信ジテウタガイマセン…コノママ 引キ続キ 内部工作ヲバ」

晴絵「瑞原プロ!」

灼「はるちゃん!?」

はやり「はやや…どうやら鼠さんが二匹隠れてたようだね」

晴絵「瑞原プロ…どうしてこんなことを…?」

はやり「それはね…>>40

すこやんに脅されて仕方なく

はやり「すこやんに良子ちゃんを人質に脅されて仕方なくやったんだ…」

灼「小鍛冶プロに?どうして?」

はやり「すこやんは何故だか阿知賀女子麻雀部にすごい恨みがあるそうなんだ…」

晴絵「小鍛冶プロが…?」

戒能「うぅ…はやりさん…」ぼろぼろ…

どて!

はやり「良子ちゃん!?」

健夜「あぁ…喋っちゃったみたいだね…」

晴絵「そ、その声は小鍛冶プロ!?」カタカタ…

灼「何でこんなことを?」

健夜「それは>>43だからだよ…」

麻雀に馴れ合いは不用

すみません
今日はここまでです。

健夜「牌にかける青春も…インハイにかける長年の想いも…10年前、高校生だった私にはなかった…私は一緒に熱くなれる仲間が欲しかった…」

晴絵「小鍛冶さん…」

灼「10年前?20年前の間違いじゃないくて?」

健夜「だから、あなたたちみたいに、麻雀を通じて青春を送っている女子高生雀士が憎い!憎くて…羨ましい!」

晴絵「そこまで、思い詰めていただなんて…」

灼「アラフォーの嫉妬か…見苦し…」ぼそっ…

健夜「だからこの『円光アコ』で何もかもぶち壊してやる…麻雀に馴れ合いは不要だってわからせてあげる…」ゴゴゴッ!!

( ㊤ 皿 ㊤ )「ビガービガー!」うぃーん

晴絵「阿知賀のみんなの絆を壊すだなんて…絶対させるかッ!」

晴絵の行動>>52

物理的に叩きのめす

晴絵「その憎しみ…その悲しみ…物理的に叩きのめすッ!」

晴絵「必殺!レジェンド物理ッ!」ゴッ!

灼「あぁ!?はるちゃんが一直線に『遠工アコ』に向け、渾身の体当たりをかました」

( ㊤ 皿 ㊤ )「ガガガ…」ひゅーん…

灼「寸でのところで避けられた。『遠工アコ』が一枚上手だぁ!」

晴絵「な!?避けられた!?」すっ…

( ㊤ 皿 ㊤ )「残念ナガラ ワタシハダンスヤッテマス」がなはー



晴絵「くっ!ならもう一度、レジェンド…」

健夜「効かねえんだよ!」ドスッ!

晴絵「ぐわっし!?」吐血

灼「はるちゃーん!!?」

健夜「さて…今度はこちらから行かせてもらうよ…遠工アコ、止めを…」

( ㊤ 皿 ㊤ )「びび…ワカリマシタ」

円光アコの行動>>57

自爆

健夜「遠工アコ!自爆しろッ!」

( ㊤ 皿 ㊤ )「びび…了解シマシタ…」

晴絵「やばい…」カタカタ…

灼「はるちゃん…」カタカタ…

健夜「それじゃあ私は本格的に高校麻雀から馴れ合いを排除する為に『10年前』に翔ばさせてもらうね…」むぃーん…

晴絵「小鍛冶プロ!待て…」

灼「き、消えた…?」

( ㊤ 皿 ㊤ )「『自爆まであと5秒です…』」

( ㊤ 皿 ㊤ )「『4秒…3秒…』」

灼「あわわ…早くどうにかしないと爆発するゥ!?」

どうする?>>61

お小水で濡らす

灼「うぅ…もう最後だと思うと、急にもよおしてきたかも…」

晴絵「灼?」

( ㊤ 皿 ㊤ )「『あと2秒…1…』

灼「えいままよ!ここでやっちゃえ!」

ちょろろ…

ぷしゅ…

( ㊤ 皿 ㊤ )「『あと…あと…』びびびび…」カタカタ

晴絵「やった。灼のお小水で、ロボットの自爆が止ったぞ!」

( ◯ 皿 ◯ )「『緊急事態発生!機能停止!機能停止!』びび…びっ…」かたん…

灼「やった。ロボットが止った…」

晴絵「よくやったぞ、灼。流石は阿知賀麻雀部の部長!」

灼「はるちゃん…//」

( ◯ 皿 ◯ )「死ーん…」

晴絵「しかし、このロボットどうしようか?>>65

解体して分析する

晴絵「よし、解体して分析しよう」

灼「はるちゃん、大丈夫?また爆発したりしない?」

晴絵「大丈夫さ、おそらく製造に関わっているだろう瑞原プロに頼めば、危険はないさ」

灼「それなら大丈夫だろうけど…」

晴絵「よし、それじゃあ、このロボットを阿知賀にまで持ってかえるよ」

( ◯ 皿 ◯ )「……」

そして、阿知賀の麻雀部部室

はやり「解体ね、任せて☆何て言ったってはやりがこのロボットを開発したんだから」

穏乃「よろしくお願いします」

はやり「うーん…大分すこやんによって魔改造されてるね。でも大丈夫…ここをこうすれば…はやや☆」

晴絵「あぁ!?ロボットがバラバラになって中から人が!?」

誰が出て来た?>>68

シノちゃん
無理ならのよりん

慕「うぅ…おじ…さん…」

はやり「はやや!?シノちゃん!?」

晴絵「えぇ!?これがあの白築プロ!?で、でも明らかに12歳くらいの子供じゃ…」

慕「あれ…?ここ…どこ?そこに居るのははやりちゃん?…のお母さんかな?」

はやり「どうやらすこやんによって捕らえられてロボットの中に閉じ込められてたようだね」

玄「ふぅーむ…なるほどなるほど…?」

宥「え?え?この娘、白築プロの子供?でも、結婚してたなんて聞いてないよ?」

はやり「すこやんはね…その強大な雀力で時空を歪ませ、タイムスリップすることが出来るんだ…」

晴絵・穏乃・灼・玄・宥・慕「「な、なんだって!!?」」

晴絵「それじゃあ、小鍛冶プロが言ってた『10年前に行く』っていうのは、比喩だとかハッタリだとかじゃなくて…」

はやり「本当だよ。すこやんなら、10年前にタイムスリップして、10年前のシノちゃんを連れて来ることくらい楽勝だよ」

灼「それが本当なら、大変なことになると思…」

穏乃「赤土先生の話によると、10年前にタイムスリップして高校生麻雀から馴れ合いを排除するらしいじゃないですか」

晴絵「何か…小鍛冶プロを止める方歩は無いんですか!?」

はやり「はやや☆大丈夫、こんなこともあろうかと、はやりも密かに『タイムマシン』を発明しておいたんだ☆」

穏乃「やった。これで、白築さんを元の時代に返せるし、小鍛冶さんの野望も食い止める事が出来るぞ!」

はやり「ただ…このタイムマシンには2つだけ欠点があるんだ…」

宥「欠点ですか?」

はやり「一つははやりのタイムマシンはまだ未完成だから、一回しか時間旅行が出来ないこと」

穏乃「それじゃあ、10年前に行ったって帰って来れないんじゃ…」

宥「あわわ…あったかくない…」

はやり「それは大丈夫。タイムトラベラーとは、本来ならその時代に居ない、謂わば『ゲスト』のようなものでしょ?現在の人が例えば10年前にタイムスリップして、一定の期間が過ぎると、時が本来の時の流れと矛盾しないよう矯正を始め、本来その時代に居る筈の無い『ゲスト』を元の時代へと強制的に送り返しちゃうんだ」

穏乃「それじゃあ、タイムマシンが一回しか使えなくても大丈夫なのか」

宥「じゃあ、2つ目の欠点って…?」

はやり「はやりのタイムマシンはね…過去に行けるか、未来に行けるか、五分五分なんだ」

晴絵「どういうことですか?」

はやり「つまり、振り子の幅が左右に揺れるように、10年前の過去へ行こうとすればその逆の10年後の未来に行っちゃう可能性があるんだ。それも確率は二分の一、はやりにさえどっちに行くかは解らないんだ…」

穏乃「それじゃあ、過去に行けず未来に行っちゃったら…」

はやり「うん。だから確実に過去へ行く方法としては、二人をタイムトラベラーにして、どちらか一方に過去に、もう一方に未来に翔んでもらうしかないんだ。でも、何が起こるか解らない10年後に翔ばすのは、とても危険だし…だからタイムトラベル自体、御勧めはしないんだ…」

穏乃「それでも…小鍛冶プロの野望を止めないと…」

どうする?>>73

1・一人で過去に翔ぶ。

2・二人でタイムスリップする。

3・タイムトラベルは止めておく。

穏乃「よし、私ともう一人でタイムスリップしよう。危険はあるけど小鍛冶プロの野望を見過ごすわけにはいかないからね!」もん!

はやり「はやや☆言い忘れてたけど、穏乃ちゃんはタイムスリップ出来ないんだ」

穏乃「なんで?」

はやり「それはね…実はタイムマシンは穏乃ちゃん自身だからだよ☆」

晴絵・穏乃・灼・玄・宥・慕「「な、なんだって!!?」」

はやり「はやりが穏乃ちゃんが寝ている間に改造しておいたんだ☆」

穏乃「ンモー…勝手なことしないで下さいよ」

はやり「それじゃあらためて…誰がタイムスリップする?」

タイムスリップするキャラ >>76 >>77

あらたそ

灼「私が行く…」

晴絵「灼!?大丈夫か?」

灼「うん…私もあの巫山戯たアラフォーをぶちのめしたいし…」

慕「あともう一人はどうするんですか?」

玄「私におまかせあれ」ふんす!

宥「玄ちゃん!?」

玄「私も、小鍛冶プロの野望を見過ごす訳にはいかないしね」

玄(もしかしたら、お母さんを助けられるかもしれないよね?)

宥「玄ちゃん…」

はやり「それじゃあタイムスリップを始めるよ。穏乃ちゃんは玄ちゃんと灼ちゃんを囲むようにぐるぐる回って」

穏乃「こうですか?」ぐるぐる…

むぃーん…

玄・灼「「う、うわぁ…!?」」

>>79 コンマ下二桁奇数で玄が過去へ灼が未来へ コンマ下二桁偶数で玄が未来へ灼が過去へ

はい

玄・灼「「うわわぁぁぁ…!?」」

むぃーん……

むぃ……

玄「うぅ…ここは…松実旅館?」

JK晴絵「露子さーん!って、何だお前?もしかして客か?」

玄(赤土先生が若い…それに『露子さん』ってことはもしかしてここは10年前かも…)

一方、あらたそは…

灼「うぅ…ここは…?」

ぶぶー!

灼「うわぁ!?」

「ワハハ。そんなところでボケッとしてると轢き殺すぞ?」

灼「見た事無い車だ…と、飛んだ!?」

「ワハハ…むしゃくしゃするなぁ…こんな日は衣にでも八つ当たりするか…」

灼(もしかして…ここは10年後の未来じゃ…)



今日はここまでです。

灼「ともかく、少し怖いけど10年後の阿知賀を見てまわろ…」

とてとて…

灼「うーん…ここら辺に松実旅館がある筈なんだけどなぁ…サラ地しかないや…」

婆「あら?アンタ見掛けない顔だね…」

灼「あ、お婆さん…」

婆「ふん!最近の若いもんは礼儀知らずで困るよ。どうせアンタらは私達老いぼれを馬鹿にしてんだろ?知ってるよ」

灼「はぁ…そんなわけじゃ…」

灼「ところで、ここに旅館があった筈じゃなかったですか?」

婆「あ?旅館なら随分前に焼けたよ。放火さね」

灼「え!?放火!一体誰が!?」

婆「ふん!何でも旅館の娘の姉妹喧嘩が原因らしいよ。火事の前からも本当に仲の悪い姉妹でね、しょっちゅう言い争いをしてたからさ、アタシはいずれこうなると思ってたよ。本当に迷惑な話さ」

灼(旅館の娘…ってことは宥さんと玄さんのことじゃ…そんな、ありえな…)

婆「昔はそうでもなかったらしいけどさ、何でもある日を境に急に仲が悪くなったらしいよ」

灼(もしかして…これもアラフォーが麻雀から馴れ合いを排除しのが原因なんじゃ…)

灼「とにかく、他にも誰か尋ねてみよう>>89


穏乃

灼「あった…穏乃の家だ…良かった、まだ和菓子屋はあるみたいだ」

綾乃「ちょっと!アンタ、どこ行くの!」

穏乃「うっせーなババァ!どこ行くって、山に決まってんだろ!」

灼(居た!10年後の穏乃だ…大分背も伸びてる…でも髪の毛ボサボサで、相変わらずのジャージ姿か…)

綾乃「アンタ、就職もしないで毎日ぶらぶらと山ばっかりに登ってるんじゃないよ!」

穏乃「ふんだ!私の勝手だろ」

灼(酷くことになってるなぁ…どうしようかな?)

>>92

1・話し掛ける

2・他に誰か尋ねる

3・その他

2

穏乃「アタシももう26だよ?一々うっせーんだよ!」

わーわーぎゃーぎゃー

灼(ここは退散したほうが良さそうだな…)

灼「次は誰を尋ねよう?」

>>94

レジェンド

灼「そうだ!はるちゃんだ!はるちゃんならこんな未来でもしっかりしてるだろう…」

麻雀部…

ロン!

あ、リーチします…

灼(やってるやってる…はるちゃんは…)

晴絵「……」イライラ…

灼「居た!でも、なんだかイライラしているような…」

生徒「えっと…これを捨てて…」たん

晴絵「おい!テメェその捨て牌はナンダァ!?」

生徒「ひぃぃ…す、すみません…」

ひそひそ…まただよ…

赤土先生、厳しいからなぁ…

灼(うーん…はるちゃんの性格もおかしくなってる…)

灼「はるちゃん…」

晴絵「チンタラやってんじゃねーぞォ!」

ひそひそ…

いくらなんでも厳しすぎじゃ…

何でも更年期障碍らしいよ…

灼(うぅ…こんなはるちゃん、もう見たくない…)

どうする?>>99

消す

灼(はるちゃん…はるちゃん…)

誰だァ!今、更年期障碍だって言った奴はァ!

ひぃぃだし…

灼「あんな奴…はるちゃんじゃない…はるちゃんの名を騙る偽物は…消すぞ…」

晴絵「ん?何だァ?さっきからじろじろじろじろと…ん?よく見たらお前…」

灼「消すぞ…」

晴絵「消すだァ?何言ってんだコイツ…そう言えば、何だか灼の若い頃にクリソツだなぁ…」

灼「うるさい!お前なんか消してやる!」

おい!何だコイツ…

突然現れて消すとか言ってるぞ…

灼「キエロォォ!!むぐ!?な、なに…」

晴絵「よし、この灼にそっくりなクソチビを表へ放り出せ!」

灼「は、放して!わ、私はこの偽物を…」

こうして、あらたそは未来の麻雀部員達の手によって、外に放り出された…

灼「うぅ…ぐすっ…あんなの…あんなのはるちゃんじゃない…」

灼(そうだ…私の家に行ってみよう…)

『売地』

灼(はは…まぁ予想は出来てたけどね…)

>>103「ん?お前誰だ?」

灼「あ、アナタは…」

ニワカ先輩

やえ「誰だお前…鷺森によく似てるが…まさか本人…いや、そんなわけないな…」

灼「あれは確か、晩成の…」

灼(高そうな毛皮のコートに金の腕時計…いかにも成金みたいだ…)

灼「えっと…わ、私は鷺森灼さんの遠い親戚で…」

やえ「ふーん…まぁいいか…それより、ほら『ポチ』も挨拶しろ!」

>>106「メェ~…」

灼(え?何でこの人、裸に犬の首輪なんかつけてるの…?)

やえ「ははは!いいペットだろ?」

憧「めぇ~…って灼!?」

灼「あ!?憧!?高校生の憧だ!」

やえ「何だ?知り合いか?」

灼「え?ま、まぁ…」

やえ「ふん!しかし、今はこの私のペットさ。そうだろ?ポチ?」

憧「め、メェ~…」

灼(憧…きっとアラフォーに無理矢理連れて来られたんだ…)

どうする?>>108

因果率を崩壊させる(適当

灼(あんなにいい娘だった穏乃はグレるし、宥さん玄さんの仲は最悪だし、はるちゃんは更年期障碍を患ってしまったし、憧は…)

灼「こうなったら因果律を崩壊させてやる(適当)」

やえ「な、なんだお前!?いきなり何を言い出すんだ?」

憧「ちょ!?灼!?」

灼「うぉりゃあぁぁぁ!!!」びきびき…

憧「わわ!何か灼の周りで火花みたいなのが散ってる!?も、もしかして本当に因果律を!?」

どうなった?>>110

キレたすこやん登場

灼「滅びろ!みんな滅びろぉぉ!!」

憧「ちょ!?灼!止めなさい!」

やえ「ど、ど、どうなってるんだ!?」

憧「こ、このままだと因果律がおかしくなって、この世界ごと崩壊を…」

灼「滅びろぉぉ…ごふっ!?」ドス!

健夜「うるせぇんだよ!」

憧「小鍛冶プロ!?」

灼「うぅ…小鍛冶ィ!お、お前がこんな…」

健夜「危なかった…あともうちょっとで時空が崩壊するところだった…」

今日はここまでです。

玄「間違いない、ここは10年前の阿知賀…私、過去へ行けたんだ」

JK晴絵「さっきからぶつぶつぶつぶつ…危ない奴だなぁ…」

玄「あ、あのぅ…さっき『露子さん』って言いましたね?」

JK晴絵「あ、あぁ…私が率いる『阿知賀女子』の全国進出をいち早く露子さんに報せたくてね」

JK晴絵「しかし、この様子だと留守のようだ…そう言えば、最近病院にちょくちょく通ってるらしいしなぁ…心配だなぁ…」

玄(そうだ…お母さん、この頃からもう病気が酷くなってたんだった…)

JK晴絵「ちくしょー、折角私の活躍を露子さんとチビ共に伝えたかったのになー。何せ10年ぶりに強豪晩成を下して阿知賀を全国に導いた『レジェンド』だもんな♪まあ、この調子で並み居る強者共を楽々になぎ倒して、インハイ優勝の報せをあらためて露子さんに伝えてあげますよー♫」

玄(知らないって幸せだなぁ…)

JK晴絵「うへへ…阿知賀のレジェンドかぁ…」にんまり

玄(しかし、何か忘れてるような…)

玄(そうだ!私が過去へ来たのは小鍛冶プロの邪悪な野望を阻止する為だった!為なんだけど…)

どうする?>>117

1・勿論、小鍛冶プロを全力で止めるよ!あと、出来ればお母さんも…

2・お母さんを救うことを最優先してもいいよね?

3・10年前の世界のおもちを堪能しますのだ!

4・その他…

1

玄(お母さんを助けるのを優先したいけど、やっぱり小鍛冶プロを倒すことを先決したほうがいいよね)

玄(その途中で…もしかしたらお母さんも救えるかもしれない)ふんす=3

JK晴絵「あぁ…もしかたら私のファンクラブとか出来ちゃうかもなぁ…何て言ったって阿知賀のレジェンドだもんな…」

玄「さて、そうと決まれば!」

JK晴絵「え?君、私のサインが欲しいって?うへへ…もぅ…ベンチのサインは敬遠なんだけどなぁ」妄想中…

玄「そうと決まれば…」

玄「どうすればよいのだ?」

どうする?>>120

レジェンゴに己の無力さを思い知らせてやる

玄(そうだ!赤土先生に小鍛冶プロの居場所を訊けばいいよね?)

玄「あのー…ちょっと、お尋ねしたいことがあるんですけど…」

JK晴絵「このネクタイが気になるって?へへん…なかなかシャレオツだろ?このネクタイはねえ…」

玄(駄目だ、聞いてもらえないよぉ…どうしようぉ、お姉ちゃん…)うるうる…

玄「あ、頭にゴミが…」

JK晴絵「ん?どこだ、どこだ?」

玄「あぁ…違うそこじゃなくて…その、何て言うかその『変な髪型』の頭頂部というか…」

JK晴絵「あぁン?今、このアタシの髪型のことなんつッたァ?」

玄「!?」

JK晴絵「テメェ…今、このヘアースタイルが『コロ助』みたいだって言ったよなァ!?」

玄「わ、わ、私、そ、そんなこと言ってないよぅ…」おろおろ…

JK晴絵「この髪にケチつけた奴は誰であろうと許せんよなァ――ッ!」

玄(そ、そうだ…赤土先生は髪型を馬鹿にされると不機嫌になることを灼ちゃんから聞いてたんだった…)

玄「あわわ…ご、ごめんなさい!」ぺこり

JK晴絵「テメェ上等だァ!一丁タイマン麻雀で締めてやるゥ!」

玄「ひぃぃ…ゆ、許してよぉ…」うるうる…

こうして、クロチャーとレジェンドのタイマンの麻雀対決が始まったッ!!

麻雀描写割愛…





玄「えっと…ロン!表ドラ3で…」

JK晴絵「死ーん…」

玄(どうしよう…小鍛冶プロにヘコまされる前に、トラウマ与えちゃった…)

JK晴絵「ごめんなさいごめんなさい…調子乗って済みませんでした」ぶつぶつ…

玄「あのー…>>124

所詮クズはクズなんですね

玄「所詮クズはクズなんですね」クスッ…

JK晴絵「ひぃぃ…!?」ビクッ!

玄(あわわ…わ、私ったら調子に乗って何てことを…)

JK晴絵「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいドラ怖いドラ怖い…」ぶつぶつぶつぶつ…

玄「あ、あのー…」

玄(こんなところに何時までも居たってしょうがないし…どうしよう?)

>>127

瀕死のレジェンドを引きずって露子の所に行く

玄「とにかく、お母さんの許へ行ってみようかな…」

JK晴絵「タスケテェ…」ずるずる





露子かかりつけの病院

玄「え?お母さん帰っちゃったの?」

医者「そうですよーぅ。検診も終えて、今さっき帰っちゃいましたよーぅ」

幼女「ちゃいましたよーぅ」

医者「あ!こらこら…勝手に病院まで来たらあかんって何時も言ってるやろ?あ…アハハ…この子はうちの娘ですよーぅ。好奇心の強い子でしてね、時々病院まで来ちゃうんですよ。済みませんね」

玄「いえいえ…」

医者「しかし、アナタどちらさん?見たところ松実さんとこの娘さんに似てるような…」

玄「え?あ…あの…わ、私はその…松実露子さんの遠い親戚で…」

JK晴絵「おや?アイツ…>>131じゃないか?」

医者「ん?さっき君は松実さんのこと『お母さん』って呼ばんかった?」

幼女「かった?」

玄「い、いいえ!?その…何ていうかほら?学校の先生をつい、お母さんと呼んじゃうみたいな感じでして…」

望「憧の様子が変なんです!」

JK晴絵「ん?あれは望じゃないか?何でこんなところに?」

医者2「はぁ…とにかく診てみますから、連れて来てもらえますか?」

望「はい!ささ、憧。お医者さんに診てもらいなさい」

        ___
     ,. ' ´   ` ヽ    ででーん!!
  , -r ュ 、 l レ }ノ リ )〉、、 
 {{ |ィ( ㊤ 皿 ㊤ ) }}  「明太子!」ぷんすこ=3

 ヾ  (  アコ   ) ,ソ      
   /│ MK-Ⅱ │\    
 <   \____/  > がしゃーん 
      ┃   ┃               
      =   =          がしゃーん

玄「あ!憧ちゃん!?こんなところに居たんだ!?」

医者2「え!?えぇ…これは…」

望「私の可愛い妹の憧ですよ!一昨日から『明太子!』だとか『制服!』だとか変なことばっかり言って困ってるんです!」

( ㊤ 皿 ㊤ )「博多ラーメン!」ぷんすこ=3

医者2「いや…これはどう見ても…」

望「『どう診ても』何なんですか!?どこが悪いんですか!?憧は!憧は、ちゃんと言葉を喋れるようになるんですか!?」

JK晴絵「いや…あれはどう見ても偽物だろ…」

玄「え!?そうなんですか!?」

玄(ということは、もしかして小鍛冶さんが連れていた『メカアコチャー』の仲間かも…)

どうする?>>135

ぶち壊して中の人を引っ張り出す

JK晴絵「うーん…あの喋り方、どこかで見たような…」

玄「きっと、前の時みたいに中に誰か閉じ込められてるんですよ!」

医者2「え、えっーと…どこか調子の悪いところはありますか?」

( ㊤ 皿 ㊤ )「全部!」ぷんすこ=3

玄「ぶち壊して中の人を引張り出しましょう!」

JK晴絵「荒い事なら私に任せな!」

玄「赤土さん!?」

( ㊤ 皿 ㊤ )「ビガー!」ぷんすこ=3

JK晴絵「うぉりゃぁぁぁあ!!」

JK晴絵の行動>>138

レジェンドツモ

JK晴絵「レジェェェエンドォォ!!ツモォォォオ!!!」

玄(うるさいなぁ…)

( ㊤ 皿 ㊤ )「タコス!?」ぷんすこ=3

望「な!?晴絵!うちの妹になんてことしてくれてるんだ!?」

玄「目を覚ましてください。あれは憧ちゃんじゃありません!小鍛冶さんが用意したロボットです!」

望「え?な、何この子?」

( ㊤ 皿 ㊤ 「痛い!」ぷんすこ=3

JK晴絵「へへん♫効いてるみたいだな…それじゃあ、レジェンドロン(物理)で止めをさしますか…」

( ㊤ 皿 ㊤ 「まじおこ!」ぷんすこ=3

遠工アコmk-Ⅱの行動>>141

正体を現す

( ㊤ 皿 ㊤ )「ギギギ…」ぷんすこ=3

JK晴絵「く、来るぞぉ!?」

玄「私におまかせあれ!」

玄「正体を現せ!臨!兵!闘!者!皆!陣!裂!在!前!」

( ㊤ 皿 ㊤)「ぐげぇぇ!?」

もわーん…

望「後ろから何か出て来た!?」

JK晴絵「あ、あれは!?」

野依「辛子明太子!」ぷんすこ=3

JK晴絵「お前!確か新道寺の…」

野依「倒す!」ぷんすこ=3

玄「駄目だ…小鍛冶プロに操られて正気を失ってるんだ」

望「何か手に持ってる!?」

玄「明太子?」

JK晴絵「やばい!?」カタカタ

玄「やばいって何がですか?ただの明太子ですよね?」

JK晴絵「いいや、アタシは北九州予選をビデオでチェックしてたから解るんだ!新道寺の野依理沙は、対局中ピンチになると、掌に明太子型の気を集めてそれを爆発させるんだ!」

玄・望・医者「「な、なんだって!!?」」

野依「死ね!」明太子ポイ=3

ぺちゃ…

JK晴絵「ヤバイ!?爆発するゥ!?」



                              ヽ`
                              ´
                               ´.

                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
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  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                            ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                               ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
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                         ´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´

玄・望・医者・JK晴絵「「ギャアー!!?」」

一方、その頃未来の阿知賀では…

健夜「時空を崩壊させるのは危ないって、学校の理科の時間に習わなかったのかな?」

灼「うるさい!お前が居なければ、はるちゃんがあんなことにならずにすんだんだ!」

健夜「ふーん…初犯だから許してあげようかと思ったけど、悪魔で私に楯つく気なんだ…」ゴゴゴッ!!

やえ「ひぃぃ…な、なんだお前達!?」

憧(ヤバイ…いくら何でも灼と小鍛冶プロとでは雀力が違い過ぎる…)

健夜「安心して…苦しまずに逝かせてあげる…」ゴゴゴゴッ!!

灼「くっ…やば…」

憧「喰らえ!アコスビーム!」びび…

健夜「うわ!?まぶし…」

憧「今よ!灼、逃げて!」:

灼「でも、憧は!?」

憧「私は首輪がつながってて逃げたくても逃げられないわ!そんなことよりアラフォーが怯んでる隙に早く!」

灼「憧…ごめ…」

たったった…

やえ「ひぃ…な、なんだったんだ?」

健夜「くっ…逃げられたか…」





灼「何とか逃げられたけどどうしよう?」

>>146

1・打倒!アラフォー!

2・憧を救出するために、やえさんの家に潜入しよ…

3・やっぱり他の未来のみんなも気になるな…

4・その他…

灼(やっぱり、体を張って私のことを助けてくれた憧のことを放っておけないよね…)

灼「憧は、やえさんにペットとして飼われてるみたいだ…やえさんの家に行けば逢えるかも…そうと決まれば…」





小走ビル前…

灼(うわぁ…でっかいビルだなぁ…ここがやえさんの家…前行った時はこんなんじゃなかったのに…)

ピンポーン!

灼「こんにちわ…やえさん居ますか?」

初瀬「どちら様ですか?社長なら今は誰とも会いたくないと…」

灼「えっと…」

灼(どうしよう?何て言って入れてもらおうか…)

>>149

小鍛治さんの使いの者です

灼「えっと…そうだ!」

初瀬「?」

灼「小鍛冶さんの使いの者です…小走さんに逢わせてください…」

初瀬「はぁ…小鍛冶さんですか…うちの取り引き相手に小鍛冶さんという名字の人は居なかった筈ですが…一応、社長に訊いてみますね」

初瀬「社長、小鍛冶さんからの使いを名乗る人が玄関に…」

『何!?小鍛冶!?ぶるぶる…さっきの奴じゃないか…』

初瀬「どうします?怖いなら追い返しますか?」

『待て!下手に追い返せば何をされるかわからん…』

初瀬「じゃあお通ししますね…」

『いや!?怖…』

つーつー

初瀬「それじゃあ、社長の部屋まで案内します」

灼(やった!)

初瀬「ここが社長室です…」

灼「どうも…」

こんこん!

灼「失礼します…」

やえ「ひぃぃ来た!?って、お前はさっきの…お、お前が小鍛冶とかいう女の使いか?」

憧「灼!?」

灼「へぇ…まぁ…」

やえ「そ、それで、何の用なんだ?」

灼(そう言えば、やえさんと逢ってどうするか考えてなかった…)

どうする?>>153

怯えてるニワカをボコボコにして憧と一緒に帰る

灼「えっと…そのー…」

やえ「なんだ昔の鷺森に似たちんちくりん?よく見ればお前はあの小鍛冶と違って弱そうだな…」

灼「いら…」

やえ「ふふん♪ニワカと貧乏人は相手にせんよ?とっとと帰りな?」

灼「キレた…ちょっとボコる…」

憧「灼…?」

ボコボコ!

うぎゃー!な、なんなんだー!?

うるさい…ボコるぞ?

ポカポカ!

初瀬ー助けてー!

やえ「きゅ~…」気絶…

灼「さて、憧…帰るよ?」

憧「う、うん…」

今日はここまでです。

どう収拾つけよう…

灼(ふぅ…なんとか憧を助けることが出来た…)

憧「早いとこ現在の阿知賀に帰りましょう?」

灼「あ!」

灼(そういえば、私は時の強制力のお蔭で元の時代へ帰れるけど、アラフォーに連れて来られた憧はどうするんだろう?)

憧「灼…?」

灼「どうしよう…?」

>>166

1・とにかくアラフォーをボコろ…。

2・もう未来に用はない、なんとか過去へ行く方法を探し出して玄と合流しよ…。

3・憧を置いて私だけ現在に戻ろ…。

4・その他…。

2

灼(もう未来に用はないか…過去へ行く方法さえあれば憧を現在に連れて帰ることも出来る…)

灼(しかし…どうやって…?)

憧「どうしたの?灼?」

灼(とにかく情報を集めるか…)

灼「憧…未来のことで訊きたい事があるんだけど…」

憧「何?」

何を聞く?>>169

すこやんの時間移動の方法

灼「アラフォーはどうやって時間移動をしてるの?」

憧「よくわかんないけど、私が連れて来られた時は、掌から何だかよくわからないものを放出して時空の裂け目を作ってたわよ?」

灼「時空の裂け目…」

憧「私が思うにアラフォーの強大な雀力を使って、時と空間にゆがみを引き起こしてるのよ。私達じゃ百年掛かっても無理ね…」

灼「うーん…それじゃあ、アラフォーみたいに時を渡るのは無理か…」

憧「むりむりかたつむりよ。そもそも、灼はどうやって帰るつもりだったの?っていうかどうやって来たの?」

灼「それは…」

灼(そうだ!私を未来へ送ってくれたのは瑞原プロだ…瑞原プロにお願いすれば…)

灼「そうと決まれば…」

>>171

1・瑞原プロを尋ねに行く…。

2・まだ憧から未来のことを聞く…。

3・その他…。

灼「もう少し情報収集していこうかな…」

憧「何でも聞いてちょうだい」

何を聞く?

>>174

灼「この時代の私達は?」

憧「随分抽象的な質問が来たわね…」

灼「玄さんも宥さんも、穏乃までみんなおかしくなってた…これは現実なの?」

憧「うーん…残念ながら…現実と言えなくもないわね…」

憧「シズは見ての通り…グレてニートになっちゃったわ。私が調べたところ、原因は過去の人間関係のトラブル…つまり、10年前の私達との仲が悪くなったのが原因ね…」

灼「そんな…あんなにみんな仲良かったのに…」

憧「玄と宥ねえの不仲もそんなところよ…ちなみに私は今から10年前に神隠しに遭って行方不明になってるわ」

灼「私は…?」

憧「灼は…9年前、灼のおばあちゃんを殴って、どこかへ逃げたわ…今、指名手配になってるわよ…」

灼「う、噓だ…そんな…私がおばあちゃんを殴るだなんて…」

憧「仕方ないわ…これも凡てアラフォーが仕組んだこと…過去へ行ってアラフォーさえ、倒すことができれば…」

灼「そうだ。アラフォーさえ倒せれば…こんな悪夢のような未来もなかったことになるんだ…」

灼「瑞原プロだ。この時代の瑞原プロを尋ねに行こ…」

憧「瑞原プロ…?」

灼「瑞原プロなら私達を過去へ連れて行ってくれるかも」

憧「残念だけど灼…」

灼「?」

憧「瑞原プロは、牌のお姉さんをこじらせて去年亡くなったわ…いい年こいて『はやや☆』はきつすぎたのよ…」

灼「な、なんだってー!!?」

憧「でも、瑞原プロが灼を未来に連れていってくれたのなら、瑞原プロの家に行けば何かわかるかもしれないわ」

灼「うん。もしかしたら完成したタイムマシンがあるかもしれな…」

憧「それなら、瑞原プロの家にまで行ってみましょ」



はやりんハウス

灼「お邪魔します…誰か居ますか?」

憧「誰も居ないみたいね?」

灼「中に入ってみよ…」

憧「ちょ!?勝手に入っていいの?」

がらがら…

灼「うーん…結構ごちゃごちゃしてるなぁ…いかにも研究室って感じだ…」

どうする?

>>179

とにかく物色しまくる

灼「とにかく物色しまくれば何かあるかも…」がさごそ…

憧「灼…アンタ何だか暫くみないうちに随分ワイルドになったわね…」

灼「うーん…変なものばかりだ…」がさごそ…

憧「タイムマシンなんて本当にあるのかしら…」がさごそ…





憧「結局…見つかっためぼしいものはこれだけか…」

灼「うーん…何だろうこれ?>>182


はやりんの手紙

憧「瑞原プロの…手紙…?」

灼「読んでみよ…」

『拝啓 良子ちゃんへ…この手紙を受け取った時には、もう私はこの世には居ないと思います…』

憧「お約束の切出しね…」

『私は、不治の病に犯されてしまいました…奇しくも、私をこの道へと進むことを決心させたあの『真深さん』や『松実露子さん』の命を奪った病気と同じようです…』

『この病を直す薬は、後もう少しで完成する筈でしたが、どうしても時間が足りませんでした…薬にはどうしても熟成する期間が必要だったのです』

『19年前より開発し、あと一年程で完成する筈でしたが、どうやらもう間に合いそうもありません。』

『せめても、この手紙を書いた一年後の◯月×日に完成する薬で、他の誰かを救ってくれれば幸いです…』

灼「憧、今日は何日?」

憧「えっと…ちょうどこの手紙の日付の一年後の◯月×日ね…」

灼「ということは、薬はちょうど今日で完成したのか…」

憧「あったわ。この変な液体が薬じゃない?」

灼「これが瑞原プロの作った薬か…」

どうする?

>>185

1・持って行く。

2・飲む。

3・その他…。

1

灼「ありがたく持って行こ…」

憧「ちょ!?いいの?勝手に持ってって?」

灼「誰も取りにこないし、いいとおも…」

憧「はぁ…まぁいいけど…」

ゴゴゴ…

憧「ん?外が騒がしいわね…」

灼「どれどれ?」

外…      ___
     ,. ' ´   ` ヽ   
  , -r ュ 、 l レ }ノ リ )〉、、 
 {{ |ィ( ㊤ 皿 ㊤ ) }}  「あらたそ~」

 ヾ  (  アコ   ) ,ソ      
   /│ 量産型 │\            
 <   \____/  > がしゃーん 
      ┃   ┃               
      =   =          がしゃーん

灼「あれは憧?」

憧「あんなブサイクなのが私な訳ないでしょ!!アラフォーに見つかったのよ!」

「あらたそ~」

「あらたそ~…」

憧「わわ!しかも何だか一杯居るみたいよ!?」

灼「ど、どうしよう…」

ひゅーん…

どかーん!!

憧「ひぃぃ…こ、攻撃してきた!?」

灼「このままだと、この家ごと木っ端微塵にされるのも時間の問題かと…」

憧「うわぁーん!!シズぅー!助けてー!」オロローン!





玄「うぅ…酷い目にあったよ…うわわ…体中、明太子だらけだ…」

望「恐ろしい技だ…全国で新道寺に当っても、決して対局はしたくない相手だなぁ…」

JK晴絵「ぴくぴく…」

玄「赤土さん?どうしたんですか?」

JK晴絵「死ーん…」

望「大変だ!息してないみたいだぞ?」

「はやや?どうしたのかな?」

玄「その声は…瑞原プロ?」

はやり「はやや☆よくわかったね」

望「あの!晴絵は?晴絵はどうなっちゃったんですか?」

はやり「うーん…とにかく、診てみないとわからないね…というよりここに病院があった筈だけど…?」

玄「それが…かくかくしかじかで…」

はやり「はやや☆のよりんが?」

玄「小鍛冶さんに操られてたみたいなんです」

はやり「とにかく、赤土さんをどこか近くの病院で診て貰おうよ」

医者「うーん…大分弱ってますねぇ…強い衝撃の所為か…?」

JK晴絵「ぴくぴく…」

望「きっと、あの大爆発の所為だ…」

玄「でも、私達は平気だったのに何で赤土さんだけ?」

医者「それもありますが、その前にも何らかのダメージを受けていたみたいですね。それらが溜まりたまってこのような状態に…」

玄(私の所為だ…私がドラ麻雀で赤土先生をボコボコにしちゃったから…)

望「あの…晴絵は助かりますか?」

医者「残念ながら…今の医療では厳しいかと…」

望「そんな…」

玄「うわーん!私の所為だ!」

現代の阿知賀…

慕「それでおじさん、未だにトマトも食べられないんですよ?」

穏乃「え?トマト食べられないの?もったいないなぁ、トマトは栄養満点なのに」

宥「私もトマト料理大好き♪見た目もあったかいもん」

がらがら…

晴絵「おーい、何の話してるんだ?」

穏乃「あ、赤土先生。今、慕ちゃんのおじさんの話を…って!赤土先生、何だか透けてますよ!?」

晴絵「え?透けてるって…げげ!?本当だ!掌が僅かに透けて見える。どうなってるんだ!?」

慕「だ、大丈夫ですか!?お、お医者さんに!?」

晴絵「ど、ど、どうなってるんだ?まさかステルス能力にでも目覚めたのか?」

はやり「うーん…どうやら、赤土さんの過去で何かあったらしいね…」

晴絵「何かって!?」

はやり「命に関わる事…だと思うよ…きっと、過去で何らかのトラブルが発生して赤土さんの命が危ないんだ」

宥「あわわ…あったかくない…」

晴絵「そんなぁ…玄…頼んだぞ…」

玄「瑞原さん!何とかできませんか?」

はやり「うーん…もしかしたら、あの『薬』で…」

玄「あの薬…?」

はやり「うん…はやりが研究している薬ならどんな病気や怪我でも治せるんだけど…」

望「それじゃあ、それを使って!」ぱぁ

はやり「駄目なんだ…この薬を完成させるには決定的に2つ足りないことがあるんだ」

玄「2つの決定的に足りないこと?」

はやり「一つはこの薬は熟成させる期間があって、最低でも20年間は熟成させないと完成しないんだ」

望「に、二十年間!?それじゃあ遅過ぎる!」

はやり「もう一つは…>>192だよ…」

玄「え!?>>192ですか!?」

材料

はやり「もう一つは…材料が足りないんだ…」

玄「材料…ですか?」

望「材料って何ですか!?私達に用意出来るものなら何でも用意します!」

はやり「その材料は…>>194

世界樹の新芽

はやり「世界樹の新芽なんだ…」

望「何ですかそれ?」

はやり「阿知賀の吉野山にあると言われる伝説の木のだよ。伝説だけに誰も見たことがないんだ」

玄(世界樹の新芽…穏乃ちゃんならどこにあるのか知ってるかも…でも、この時代の穏乃ちゃんはまだ幼いし…)

むぃーん…

望「な、なんだ!?」

穏乃「うわぁ!?」どてっ!

宥「あったかくない!」ぽよん!

慕「うわ!」とてっ…

憧「痛た…」どん!

灼「わずらわ…」ぽてっ!

玄「お姉ちゃん!穏乃ちゃん!シノちゃん!憧ちゃん!灼ちゃん!い、一体どうして過去に!?」

今日はここまでにします。

穏乃「ん?玄さん…?っていうことはここは過去…?あれ?灼さんも居る?どういうこと?」

宥「あれ?そこに居るのは憧ちゃん…なんだか寒そうな格好…」

穏乃「本当だ!憧だ久しぶり。っていうか何だよその格好。犬みたいな格好してさ」ゲラゲラ

憧「シズ!うわーん!会いたかったよぉ!」

灼「煩わし…」

玄「あの…もうそろそろ説明して欲しいんだけど…」

灼「うん…私達も何が何やらわからないんだけど…とにかく、わかる範囲で説明する…」





回想…

( ㊤ 皿 ㊤ )「あらたそ~」

どかーん!

憧「うわぁ!?どんどん破壊されてるわ!」

灼「奥の方へ逃げよ…」

憧「奥って…行き止まりよ!」

灼「うーん…瑞原プロの家なんだから何か闘える道具なんてないかなぁ…」ガサゴソ…

見つけたもの

>>202

クラスター爆弾

灼「あった…なんだろう…爆弾かな…?」

憧「クラスター爆弾じゃない!?何でこんなものがあるのよ!?」

「あらたそ~」ドンドン!

「あらたそ~」ドンドン!

灼「とにかく、これでアイツらを一網打尽に出来るかも…」

憧「あ、危ないわよ!?こっちにも被害が出るかもしれないし…」

灼「女は度胸。何でもやってみるもんだよ?」

憧「本当に少し見ないうちにいい性格になったわねアンタ…」

灼「えい!」ぽいっ…

( ㊤ 皿 ㊤ )「あらた…?」

どかーん!!!

どうなった?

>>205

アラタ覚醒

どかん!どかーん!!

灼「やった!破裂した子弾が次々にロボット達を破壊してる…」

憧「あわわ!こっちにも飛んでくるわ!?」

どかーん!!

憧・灼「「ぎゃーし!!?」」

憧「痛た…何とかとっさにシズの事を考えて事なきを得たわね…灼は大丈夫?」

灼「……」

憧「灼…?」

灼「何だか力がみなぎってきたかも…」ゴゴゴッ!

灼「今ならアラフォーに匹敵するくらいの雀力が出せそう…」ドドドッ!!

憧「凄い…髪も逆立って、狸の形をしたオーラらしきものも見える…これなら時空を飛び越えることも出来るかも…」

( ㊤ 皿 ㊤ )「あ…ら…た~」ギギギ…

憧「まだ居たの!?多過ぎじゃない!?」

灼「よし…私の雀力を使って『タイムワープ』を行う…憧、私に掴まって…」

憧「わ、わかったわ…」

( ㊤ 皿 ㊤ )「あらたそ~」

憧「わわ!敵が逼ってきたわよ!?灼、早くして!」

灼「まだ力の調整が上手く出来ないのに…」

( ㊤ 皿 ㊤ )「あらたそ!!」グワッ!!

憧「灼ー!」

灼「行くよ…タイムワープ!」

むぃーん……





憧「という訳なのよ」

玄「でも、何で穏乃ちゃんたちまで?」

灼「多分、まだ力の制御がついてないから、穏乃たちまで巻き込んじゃったんだとおも…」

穏乃「とにかく、みんなで小鍛冶さんの野望を止めないと…」

はやり「はやや?すこやんの?」

慕「実はかくかくしかじかで…」

はやり「なるほど…すこやんが未来の私を脅して…わかった、はやりも出来る限り協力させてもらうよ☆」

灼「あ、そうだ…未来からお土産が…」ガサゴソ…

玄「?」

穏乃「何ですか?もしかして未来の珍しい饅頭とかですかね?」

宥「持ってるだけであったかくなるお守りかも♪」

灼「この薬なんだけど…何か使い道がありそうだから持ってきた…」

はやり「あ!それははやりが造った『ビョウキナクナ~ル』!!ちゃんと熟成してある!?」

玄「それじゃあ、これで赤土さんの…」

憧「ハルエがどうかしたの?」

灼「はるちゃん…?」

玄「実はかくかくしかじかで…」

灼「は、はるちゃんが!?」ガタッ!

玄「薬があれば治る筈だけど…」

はやり「うーん…確かに熟成はしてあるけど、肝心の素材が…」

玄「そうだ!穏乃ちゃん?世界樹の新芽って聞いた事がないかな?」

穏乃「世界樹の新芽?あぁ…それなら持ってますけど…」

はやり「はやや☆これで薬が完成するよ。ちょっと待っててね…」





はやり「出来た!これが赤土さんを救う『ビョウキナクナ~ル』だよ☆」

灼「これがあればはるちゃんを…」

玄(この薬があればお母さんを救えるよね?)

どうする?

>>211

玄(お母さんを助ける為にもあの薬が必要だ…でも、それだと赤土先生の命が…)

灼「これではるちゃんの命が助かるんだね…」

玄(私には決められない…そうだ、みんなに事情を話してみよう…)

玄「あの…その薬、お母さんの病気を治すのには使えないでしょうか?」

はやり「確かにこの薬を使えばどんな病気も治せるけど、これは残念ながら一人分しかないよ?」

玄「この危険なタイムスリップに名乗り出たのも…もしかしたらお母さんを救えるかもって思ったから…その薬さえあれば大切なお母さんが救えるんです…」

宥「玄ちゃん…」

慕「玄さん…私も…お母さんは大切だからわかるよ?」ぐすっ…

はやり「うーん…はやりも科学者としても人間としても、消えゆく二つの命を天秤にはかけられないよ…」

どうする?

>>214

1・レジェンドを助ける。(赤土晴絵生存END)

2・クロチャーのお母さんを救う(赤土晴絵消滅END)

3・その他…。

半分ずつ投与

はやり「半分ずつ投与してみよう!」

灼「!?」

玄「で、でもそれじゃあ効き目が…」

はやり「はやりはみんなを笑顔にするためにこの道を進むんだと真深さんにも誓ったんだ…だから、誰かを幸せにして誰かを不幸にするようなことはしない!みんな、幸せにしてみせる!」

穏乃「瑞原さん…」じーん…

はやり「そうと決まれば早速露子さんに薬を飲ませてみよう」

玄「はい!」





露子「あら?望ちゃんどうしたの…?」

望「事情は後です。この薬を飲んで下さい。この薬を飲めば病気も治るかもしれないんです」

露子「?」

玄(お願い…お母さん…)

宥(お母さん…)

灼「こっちも、はるちゃんには投与完了した…」

憧「あとは効き目が出るのを待つだけか…」

薬を投与した晴絵の状況>>217

灼「あ!はるちゃんが意識を取り戻した!」

JK晴絵「はは…ドラなんて怖くないさ…ドラなんて噓さ…本当はいないさ…」

慕「何だか変な事を呟いてますよ?」

玄「赤土先生!」

JK晴絵「ドラなんて…ひぃぃ!?ど、ドラのお化け!?」かたん!

玄「わわ!意識を失った!?」

はやり「まずいよ…心拍が停止しちゃった…」

灼「はるちゃん…よし!私がやってみる!」

憧「やってみるって、何を?」

灼「全雀力を賭けた心臓マッサージだ!」ドン!

JK晴絵「ウボァ!?」

はやり「やったよ!心拍が元に戻ったよ!」



JK晴絵「うぅ…ドラが…明太子が…あ、あれ?ここは…」

灼「はるちゃん!」ぱぁ…

JK晴絵「うーん…なんだか随分寝てたみたいだ…おかげでスッキリしたぞ。おまけにドラも怖くなくなったみたいだし」

玄「よかったよぉ…」

宥「うん…よかったね、玄ちゃん」

灼「さて…はるちゃんをこんなにしたアラフォーを早いとこやっつけなきゃ…」

JK晴絵「アラフォー?」

憧「えっと…小鍛冶健夜のことで…って、この時代のハルエはまだ小鍛冶プロに遭ったことないからわからないか…」

穏乃「こんな感じに、失敗したみたいな切り方した前髪の37歳くらいの女性なんです…」

灼「写真があるから見せてみよ…」写真取り出し

JK晴絵「ん?こいつなら数日前、>>221で見かけたぞ?」

玄「本当ですか!?」

松実館

JK晴絵「っていうか松実館に泊まってるらしいぞ?」

玄「うちに…?」

灼「よし!松実館までアラフォー討伐に向おう!」

穏乃「もん!今度こそ小鍛冶さんの野望を食い止めなきゃ」

憧「私をこんな目に遭わせた報いも受けさせてやりたいからね」

宥「ぶるぶる…少し怖いけど…がんばる!」

玄「うん!お姉ちゃんが頑張るなら私も負けない!」

はやり「すこやん退治に行くならこれを持っていって。きっと役立つ筈だよ?」

手渡された物

>>224

灼「なに…この…」

はやり「格好いい男性アイドルの生写真多数だよ」

穏乃「この写真の人は…原村恵…こっちは宮永界…どの人も聞いた事無い人ばっかりだ…」

憧「この写真で誘惑しろってんじゃないわよね?」

はやり「大丈夫、ちゃんと考えてあるから…」

灼「ま…とりま急ぐよ?」





松実館前…

宥「お母さん達もいるからあんまり暴れたくないね…」

穏乃「今は薬を飲んだ後だし、出来る限り安静にしててもらいたいね」

玄(そういえば灼ちゃんのタイムワープ能力を使えば、薬の量産も可能なんじゃないかな?)

灼「ごめ…それ、無理…」

玄「灼ちゃん!?勝手に心の中を読まないでよぉ…」

灼「ごめ…流石に時の行き来は私には負担が大き過ぎる。あれはさっきの一回と、帰りのための一回のみにしか出来ない…」

玄「そっか…」

>>229「そこに居るのは誰かな?」

アラフォー

健夜「そこに居るのは誰かな?」

穏乃・憧・玄・灼・宥「「小鍛冶健夜!!?」」

健夜「夕食後の腹ごなしをしようと思えば…また、アナタたちか…」

穏乃「やいやい!ここであったが百年目…ん?十年前か…?ともかく、もう小鍛冶さんの好きにはさせませんよ!」

憧「よくもアタシをあんな目に遭わせてくれたわね?」

灼「よくもはるちゃんを…絶対に許さない!」

玄「わ、私も許さない!」

宥「本当は少し怖いけど…貴女を見過ごすことはもっとあったかくないから!」

健夜「ふぅ…今、そういう気分じゃないんだけどなぁ…しょうがない、メカアコチャーml-Ⅱ改め理沙ちゃん、お願いね」

野依「明太子!」ぷんすこ=3

灼「……!」ごくっ…

どうする?>>231

1・のよりんはあらたそに任せる。

2・例の写真をかざす。

3・その他…。

ごめん…
安価下でお願いします…

灼「こいつははるちゃんを酷い目に遭わせた…ここは私が…」

憧「待って!ここで分散したら勝てるものも勝てないわ!」

穏乃「憧の言う通りだよ!」

野依「全員殺す!」ぷんすこ=3

健夜「私は何でもいいんだけどね…」

玄「瑞原プロに貰った写真を使ってみようよ!」

憧「わかった!えい!」写真かざし

野依「!?」

どうなった?>>236

二人とも発情

憧「どうだ!」

野依「?」ぷんすこ?

健夜「見合い写真なら見飽きてるよ…」

穏乃「あ、憧ー」

憧「ちょ、何にもおこらないじゃない…?」

野依「もう一度明太子!」ぷんすこ=3

灼「やばい…明太子爆弾だ…」

憧「ちょ、ちょっと待った!しゃ、写真あげるから勘弁して!」

健夜「要らないよ…そんな写真…」

宥「はわわ…」

野依「!?」どきん!

健夜「あれ?な、なんだか体が火照って…//」ドキドキ…

憧「やった!何だか解らないけど効いてるみたいだわ」


穏乃「きっとあの写真にはアラフォーを発情させる効果があるんだよ」

憧「そんな馬鹿な…」

灼「とにかく、アラフォー達が色香に狂わされている今がチャンス!」

野依「うぅ…//」ドキドキ…

灼「くらえ!はるちゃん直伝!レジェンドツモォォオ!!」

野依「タワバ!?」

宥「灼ちゃんの攻撃が、野依さんにクリティカルヒットした!!」

野依「ぷん…すこ…」ばたんきゅ~

灼「次はお前だ!アラフォー!」

健夜「ふぅ…しょうがないなぁ…食後の運動がてらに少し遊ぶか…」

灼「くらえ!アラフォー!」

あらたその行動>>239

デンプシーロール

灼「レジェェェエンド!!デンプシーロール!!」

ぶん!

健夜「ふぅ…遅い!」

ドス!

灼「ぐは!?」

宥「ああ!?灼ちゃんの渾身のデンプシーロールがいとも簡単に躱されて、しかもお腹に熱いボディーブローを受けた!?あったかくない!」

灼「ぐは…くそ…」

穏乃「灼さん!?」

健夜「うるさいコバエ共もまとめて屠るか…波!」

むぃーん!

穏乃・憧・玄・灼・宥「「うわぁぁ!!?」」

穏乃「くっ…か、勝てない…一体どうすればいいんだ?」

憧「シズ!あれよ!今こそあれを使う時だわ!」

穏乃「あれって…」

あれ>>243

>>242

憧「思い出して!私達の初めての高校麻雀のインハイで、私達が宮永さんを倒したあの技よ!」

穏乃「あの技…!」





高校麻雀インターハイ決勝戦…

恒子「決まりました!優勝は阿知賀女子です!」

穏乃「や、やったー!!勝ったぞー!!」

玄「やったね穏乃ちゃん!」

宥「うぅ…よかったよぉ…」ぐすっ…

灼「うん…やったよはるちゃん…」ぐすっ

咲「……」ゴゴ…

憧「待ってシズ?宮永さんの様子が変だわ」

咲「その通り…まだ終わりじゃないよ…」ゴゴゴ…

恒子『おっと!ここで宮永選手の体が光に包まれたぞ!?』

淡「な、何がおこってるの!?」あわあわ…

末原「なんや、今までの宮永より数百倍は怖いで…」カタカタ…

穏乃「来る!?」

ピカーン!!

覚醒咲「ふぅ…覚醒完了…」

穏乃「な!?宮永さん!?」

覚醒咲「凡ての姉が…妹を否定するというなら…私がこんな世界、否定してやる…」ゴゴゴ…

覚醒咲「永久の闇よ…飽くなき力よ…凡ての生きとし生ける妹達よ…私に力を!」ゴゴゴゴゴッ!!!

恒子「な、なんと宮永選手の背中に大きな羽が生え…と、飛んだ!!」

覚醒咲「最終ラウンドだよ?高鴨さん」ゴゴゴゴッ!!!

穏乃「す、凄い雀力だ…と、とてもここに居るみんなじゃ太刀打ちできないぞ…」

宥「みんな!穏乃ちゃんの許に集まって!」

玄「どうしたの?お姉ちゃん!」

憧「シズに集まってどうするのよ?」

宥「うん。こんな時どうすればいいのか、お母さんに聞いてたの。穏乃ちゃんには散らばった想いを一つにまとめる力があるって…」

穏乃「私に…?」

宥「そう。みんなで力を穏乃ちゃんに集めるの。そうすればきっと、宮永さんを正気に戻せると思うの…私達が…穏乃ちゃんの一言で再び麻雀部を結成したように!」

灼「わかった…やってみよう!」

玄「うん。穏乃ちゃんが居たから、もう一度みんなで麻雀をする事も出来たんだよ。今度もきっと上手くやれる…」

憧「そうね…駄目で元々だもんね。そんじゃ、この憧様がシズに直々に力を貸してしんぜるわ」

穏乃「憧…」

灼「私の…及ばないかもだけど…穏乃に貸す…」

穏乃「灼さん…」

玄「私も…きっと穏乃ちゃんならやれるよ!」

宥「うん。頼りない先輩だけど…私の力も貸すよ」

穏乃「玄さん…宥さん…」

覚醒咲「仲良しごっこは済んだかな?それじゃあみんなまとめて根の堅州国にカンしてあげるよ…」

淡「あわわ…た、助けてテル…」あわあわ…

末原「み、宮永、落ち着くんや!お、お姉ちゃんならうちがなってあげるから」カタカタ…

覚醒咲「ん?何?この雀力…ここに居るみんなの雀力を集めてもこんな強大な雀力は出せない筈だけど…」

穏乃「うわわ!みんなのパワーが私に!」

憧「シズの体が光った!?」

穏乃「フュージョン!!」

ピカーン!!

アルティメット穏乃「……」

灼「穏乃が!何だか凄い格好に!」

玄「私の髪留めと、憧ちゃんのツーサイドアップ…お姉ちゃんのマフラーと灼ちゃんのネクタイと指ぬきグローブ…」

憧「あれが…アルティメットシズ…」

覚醒咲「ふぅーん…少しはやるよになったみたいだね…少しわくわくしてきたよ」

アルティメット穏乃「宮永さん。貴女の悲しみも苦しみも…私が全部包み込んであげます!」

覚醒咲「巫山戯ないで!あなたに何がわかるの?」

アルティメット穏乃「宮永さぁぁん!!」

覚醒咲「死ねぇぇぇ!!」

恒子『勝つのは覚醒した宮永選手か!それともフュージョンした高鴨選手か!全宇宙を賭けた戦いがッ!今、始まるッ!!!』



穏乃「思い出した…確かにフュージョンすれば小鍛冶さんも…」

灼「でもあれはとんでもない大技…もう一度フュージョンすれば、穏乃の体も危ない…」

憧「そうよ!私が言い出しといてあれだけど、やっぱり別の方法で…」

穏乃「駄目だ…あの小鍛冶プロを倒すのには、他に方法がない!」

玄「穏乃ちゃん、駄目だよ!」

健夜「話し合いは終わったかな?それじゃあ全員まとめて殺してあげるね…」

宥「小鍛冶プロが!?」

穏乃「みんな!時間がないよ!早く私に力を集めて!」

憧「シズ!?」

灼「穏乃…でも…」

憧「シズの馬鹿!そんなことすれば、本当にどうなるかわかんないのよ?」

穏乃「でも…私はみんなのことを…みんなとの絆を…絶対、守りたいんです!その為なら、どんなことだって…」

憧「駄目に決まってるじゃない!絶対にそんなことさせないわ!」

健夜「ふぅ…そんなに心配しなくてもみんな仲良くあの世に送ってあげるよ…」むぃーん…

灼「あ、アラフォーが!?」

穏乃「さあ、早く!時間がないんだ!」

玄「穏乃ちゃん…わかった…でも、必ず無事で帰ってきてね…」

憧「そうよ!死んだりしたら、承知しないわ…」

宥「穏乃ちゃん…無理しないでね」

灼「任せたよ…大将…」

穏乃「うん…ありがとうみんな!」

穏乃「フュージョン!!」

ピカーン!!

健夜「む?凄い光が…」

アルティメット穏乃「……」しゅ…

健夜「それがフュージョン?」

アルティメット穏乃「私は…みんなとの絆を守るためにも、麻雀から馴れ合いを失くすという貴女の野望を止めなければならない…」

健夜「それが遺言かな?」

アルティメット穏乃「行くよ!アラフォーさん!!」

健夜「アラサーだよ!!」

アルティメット穏乃の行動>>251

一生結婚できないと予言する

アルティメット穏乃「うりゃぁぁ!!」

健夜「無駄無駄無駄ッ!!」

ガシッ!!

ドゴーーン!!!

憧「頑張れ!シズ!!」

灼「凄い戦いだ…」

健夜「ふん!無駄無駄ッ!」

アルティメット穏乃「ぐわぁ!?」

玄「あ!?穏乃ちゃんが吹き飛ばされた!?」

健夜「ふふ…どうやら私の方が麻雀パワーは上のようだね…」

アルティメット穏乃「……」

健夜「これで止め…」

アルティメット穏乃「小鍛冶さん…」

健夜「何?命乞いなら聞き飽きたよ?」

アルティメット穏乃「予言します…小鍛冶さん…一生結婚できませんよ?」

健夜「!?」

アルティメット穏乃「よく考えてみてください…こんな…独り身が寂しいからって他の人達に八つ当たりしてちゃ、嫁の貰い手なんてありませんよ?」

健夜「や、やめ…聞きたくない…」

アルティメット穏乃「いつまでも独りで…親も死んで…寂しく老いていくんです」

健夜「止めてって言ってるでしょ!?」

アルティメット穏乃「現実を見てください…今時…アラフォーにもなって実家暮しなんて…」

健夜「アラサー…だよ…」

アルティメット穏乃「このままだと確実に一生独身ですよ?」

健夜「ヤメロ!!!」

憧「あ、小鍛冶プロが!?」

灼「爆発する!?みんな!伏せて!」

健夜「グワァァァ!!!!?」


                              ヽ`
                              ´
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     x≧=ミ、iiiiiliwwwww/彡≦、
     { {⌒ヽ       <⌒> }
    ミヽ_/    } {     \ノ
     }: : :   ___ ,'  ',__      ミ   ソレカラソレカラ?
     j >'´::C:::}  {C:`´⌒三 ミ
     / /:::::::::::::::/   ∨:::::::::::::}  ト ̄ ̄ ̄
   イ }:::::::::::::::/    ∨::::::::::|  三壬
    彡{::::::::::::人_(`::´)_ノ:::::::::ノ! 三ミ
     彡へ:::::::::::::::::::::::::::::ィ   ミヽ
      川 イW刈介イ十人介へ


憧「うーん…」

灼「……」

玄「みんな!起きて!小鍛冶プロが!」

憧「消えた!?倒したの?」

灼「うん、もうどこにも、アラフォーの気は感じない…」

憧「やった!私達勝ったんだ!」

宥「あったかーい」

憧「そうだ!シズは!?」

穏乃はどうなった?>>257

縮んだ

憧「シズー!シズー!どこいったの?」

玄「穏乃ちゃーん!」

宥「みんな見て!」

穏乃「……」

憧「シズ!?ち、縮んでる!?」

灼「どういう…?」

憧「シズ!シズ!返事をしなさい!」

穏乃「……」

憧「駄目だ…瑞原さんに診てもらわないと…」

宥「急いで戻ろう!」



???「……」じっ…

はやり「はやや…」

憧「どうですか!?シズは!シズはどうなっちゃったんですか!?」

慕「何だか小さくなって…元気がないみたいです…」

はやり「原因不明の縮む病気…としか言えないよ…」

憧「そんな…治す方法は!?」

はやり「残念ながら…このまま縮むと、おそらく命に危険が…」

憧「シズー!そんな…やっと遭えたのに…」ぐすっ…

灼「あの薬さえあれば…」

玄「でもあの薬はもう…」

ガラガラ…

露子「ちょっといいかしら?」

憧「あなたは…松実さん?」

玄「おか…!?」

灼「玄さん…露子さんには玄さんのことは…」

露子「あなたは玄ちゃんでしょ?そっちは宥ちゃんね…」

宥「え?私のことがわかるんですか…?」

露子「えぇ…だって、私の可愛い娘だもの…この薬をくれたのもきっと玄ちゃんと宥ちゃんでしょ?」

玄「お、お、お母さん!」びぇーん!

宥「お母さん…」ぎゅっ

露子「よしよし…」

露子「この子の病気を治すには、あの薬が居るのかしら?」

はやり「はい…でも、あの薬はさっきの一回切りで…」

露子「これかしら?」

灼「あ!それは私があげた薬!?」

玄「お母さん!?飲まなかったの?」

露子「ええ…どうせ私はもう…なら、他の誰かの為に使ってあげたいと思って…」

宥「お母さん…」うるうる…

露子「きっと、神様がこのために使わした運命だったのね…」

玄「お母さん!そんな…」

露子「はい…これを早くあの子に…」

はやり「わかった…」

穏乃「……」ごくごく…

憧「シズ!」

穏乃「うぅ…」

憧「シズが…シズが元通りに!?」

はやり「やった!治ったんだ!」

露子「よかった…本当によかった…」

玄「お母さんありがとう…」

宥「ありがとう…」

露子「いい?玄も宥も…みんなとの絆を大切にするのよ?」

玄「うん!わかったよお母さん…お母さん!」

宥「お母さん!」

露子「それじゃあ、私は帰るわね…他のみんなも…宥ちゃんや玄ちゃんと仲良くしてあげてね」

灼「はい…」

憧「うん…」

穏乃「もん…」



それから、現代に戻って数日後…

穏乃「いやぁ…一時はどうなるかと思ったよ…」

灼「本当に煩わしかった…」

玄「でも、お母さんに遭えたし」

宥「大変だけど…あたたかかった」

穏乃「憧も無事に戻って来たし…な?憧」

        ___
     ,. ' ´   ` ヽ   
  , -r ュ 、 l レ }ノ リ )〉、、 
 {{ |ィ( ㊤ 皿 ㊤ ) }}  「あらたそ~」

 ヾ  (       ) ,ソ      
   /│  憧   │\    
 <   \____/  > がしゃーん 
      ┃   ┃               
      =   =          がしゃーん

ちゃんちゃん♪

これで終わりです。

ご協力、ありがとうございました

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