切嗣「ほらアイリ、Fateの二期が始まるよ!」 (1000)
1スレ目
切嗣「ほらアイリ、Fate0話が始まるよ!」 - SSまとめ速報
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切嗣「ほらアイリ、Fate0話が始まるよ!」
2スレ目
続・切嗣「ほらアイリ、Fate0話が始まるよ!」 - SSまとめ速報
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続・切嗣「ほらアイリ、Fate0話が始まるよ!」
3スレ目
続続・切嗣「ほらアイリ、Fate0話が始まるよ!」 - SSまとめ速報
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続続・切嗣「ほらアイリ、Fate0話が始まるよ!」
の続編です。4スレ目です。適度に合いの手や感想などお書き戴けると励みになります。
1以外のコテハンやトリップ付きの書き込みはご遠慮戴いております。
特に話題の禁止事項はありませんが荒れそうな場合は臨機応変にお願いします。
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まだ前スレ終わっていないのであと少しの間は
続続・切嗣「ほらアイリ、Fate0話が始まるよ!」 - SSまとめ速報
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でやっています
切嗣の墓参りをする大河。墓石に語りかける。
大河『士郎ったら、生意気にデートなんてしてるのよ。そうそう、切嗣さん、セイバーちゃんて知ってる?外国で会った人の娘さんなんだって』
大河『わざわざ切嗣さんを訪ねて来たのよ。海外かぁ?結局、一度も連れて行ってくれなかったねー』
降り出す雨。それを見るキャスター。
切嗣「大河ちゃん……」(ちょっとときめいた)
アイリ「切嗣を偲んでくれてたのね……でも私の知ってるぜっちゃん、もとい大河ちゃんは切嗣のことタイプじゃなさそうだったけど」
リズ「大河は切嗣のこと大好き」
セラ「藤村さまはシロウ様の姉代わりとして衛宮家の一員として過ごしてこられたようです。旦那様が存命なら後妻になっていたのでは」
アイリ「そうなの切嗣? 舞弥さんまでは許すけど浮気はいやよ?」ジトー
切嗣「そ、そんなことなかったさ」(手を出しておけば良かったと思ったのは黙っていよう)
雨の中、バスに乗る士郎たち。客が他には誰もいない。
士郎『ふう、間に合ったあ』
凛『今日は楽しかった?普段の半分しかまわれなかったけど。どうだった?』
士郎『ああ、そうだな。こんなに遊んだのは久しぶりだ』
凛『ねえ、楽しいんなら素直にそう言いなさいよ。ここまでエスコートしたわたしに失礼じゃない』
士郎『あ、いや、そんなつもりじゃなくてだな』
凛『あるわよ。アンタ、無意識にブレーキかけちゃってるもの』
凛『ふんっ。前に何があったか知らないけど、そんな辛い事ならいっそ忘れたほうが楽じゃないの』
リズ「どう見てもバスが襲撃される展開。そっちが気になってしょうが無い」
セラ「以前はともかく、今はシロウ様も主筋なのですから、シロウ様のところは真面目に見なさい!」
リズ「立場が変わって態度を変えるセラはいやらしい」
切嗣「……士郎は楽しい事に罪悪感を感じているのか」
アイリ「こういう場合って親には何ができるのかしら……」
切嗣「僕もこういう思考には覚えがあるよ。でも……」
すみません、短い上に半端なところなのですが5-5のボス前で三連続逸れたので寝ます
お休みなさい
セイバー『シロウ、外の様子が』
外の様子を覗う士郎。
凛『ねえ。どうしたの?』
士郎『いや、なにか変だ』
士郎、運転手が居ないのに気付く。次の瞬間、バスに大きな揺れ。橋が落ちる。
リズ「ほら、やっぱり襲撃」
切嗣「これは複製された異空間か?大変なものを使うんだな」
アイリ「未遠川は以前に汚染されていたから異界にしやすかったって言ってたわよ。ジル元帥のことかしら」
切嗣「そうか。僕らのときの傷跡はまだ残っているんだな……」
アイリ「士郎くんたちのピンチはさておき、こう異空間で戦って現実世界には被害がないっていうのはヒーロー番組みたいよね」
切嗣「そうだなあ。僕にもこういうのが使えていたらもっと被害を出さずに……」
セラ「そういえば、第四次聖杯戦争では、アインツベルンに教会から多額の請求が来ていたそうですね。隠蔽や原状回復にかかった費用として」
切嗣「」
士郎『なんだ、ここ』
凛『アーチャーに繋がらない。完全に閉じ込められた』
竜牙兵登場。戦闘。何故か半液状で倒しても増える。
士郎『こいつら……!』
セイバー『これでは、敵が増えるだけだ』
キャスター『そのとおり。私の結界内で戦っても、徒に魔力を消耗するだけよ』
凛『ふん。随分と大がかりな手で来たじゃない。水がある限り、兵力は底なしってこと?』
セイバー『なら、大本を絶つまでです』
キャスター『勇ましい事。でも私に剣を振うのは、コレを見てからにするべきじゃない?セイバー』
囚われの身にされている大河。
切嗣「ぐっ。なんてことだ、大河ちゃんが……」
セラ「キャスターほどの魔術師が、人質などとは嘆かわしい。聖杯戦争を何だと思っているのでしょうか」
アイリ「ま、まあそれだけ必死なのよ」
切嗣「そ、そうだとも。それだけ聖杯戦争に真面目に取り組んでるということじゃないかな?」
セラ「いくら奥様が懇意にされてるとは言え、そこまで擁護なさる必要はないでしょう。今までは品格のあるご婦人だと思っておりましたが認識を改める必要がありそうですね」
リズ「セラ、切嗣は10年前人質作戦で暴れた前科がある。庇う気持ちを察してスルーしてあげるべき」
切嗣「」
セラ「何を言うのです。旦那様は聖杯を手に入れられそうな場面で裏切ったクソ野郎で、お嬢様を迎えにもこない駄目父だと教えられていましたが」
切嗣「」ダラダラ
セラ「全部根拠のない悪質な嘘だったではないですか。人質作戦で無慈悲に騙し殺していたというのも、きっと間違いに決まっています」
切嗣「」ダラダラダラダラ
とりあえず出来てる分だけ出してみました
お休みなさい
いやあ昨晩のUBWは今回のアニメ化で一番良かった回だったような気がする
憑依経験内のエミヤとの語らい→おい、その先は地獄だぞx2→切嗣の果たせなかった願いのところはちょっと泣いてしまった
昔の型月厨のメンタルに戻って2chアニメ板のUBWスレに感想書いてたらこのスレ進める時間が無くなってたから困る
士郎『……おまえ!』
キャスター『あら、気に障った?けど貴方も悪いのよ。心にもないことを口にするから。貴方は聖杯の犠牲者ですもの』
キャスター『“聖杯なんて関係無い”そう言葉にする時点で、貴方は聖杯を憎んでいるのではなくって?』
凛『士郎?』
キャスター『知っているわよ。衛宮士郎。先の戦いのとき、貴方は全てを失った。炎の中で一人残され、死を待つだけだった貴方は、衛宮切嗣に拾われた』
キャスター『ただ次の聖杯戦争のために養子にさせられて、魔術なんてものを押しつけられ、苦しんできたのでしょう?』
切嗣「……」
アイリ「……切嗣にそんな気が無かったのはわかってるわ」
切嗣「いや、魔術師にしようとは思わなかったけど。僕が士郎を引き取ることで、自分が救われたかったというのも利用するというところは同じさ」
凛『そんな……衛宮くん、今の話……』
キャスター『そう……貴方にとって聖杯は、憎むべき敵だった。だからこそ、貴方には、聖杯を手に入れて10年前の精算をする権利がある』
キャスター『そして聖杯はわたしの手にあるも同然。貴方の願いを叶えてあげることくらい雑作もない』
アイリ「これは聖杯が教会にあると思っていたのね」
セラ「そうですね。もっともわかっていたとしてもキャスターとバーサーカーの相性から言ってアインツベルン城を落とせたかどうかは」
キャスターに我が身を差し出す士郎。
凛『卑怯者!無抵抗の士郎を殺すつもり!?』
キャスター『まさか。坊やにはマスターでなくなって貰うだけ』
ルールブレイカーを取り出すキャスター。
凛『そこまでして他人を助ける必要なんてないでしょう!』
士郎『ある。片腕で藤ねえが助かるなら、そんなの考えるまでもない』
セイバー「キャスターに令呪を奪われた場面ですか」←戻ってきた
アイリ「おかえりなさい、セイバー」
切嗣「セイバーには悪いが、この場で大河ちゃんを救うにはこれしかなかったかな」
セイバー「そうですね。正直に言うと愉快な話ではありませんでしたが」
切嗣「だが無条件に降伏し、相手の要求を受け入れたところで、相手が手を緩めるとは限らない。僕なら大河ちゃんを見捨てていただろう」
セイバー「……大河には悪いのですが、わたしもそのつもりでした」
セイバー「ほら、ランスロット。正座しなさい」
ランスロット「どうぼすびばぜんでじだ。がるいじょうだんのづもりでじだ」
切嗣「あ、ああ」
セイバー「なんなら自害させましょうか?」
切嗣「い、いやアイリに色目を使わないならそれでいいんだ」
アイリ「そのバットは?」
セイバー「戦利品です!」
アイリ(気に入ったのかしら)
切嗣(気に入ったんだな、そのバット)
セイバーを奪われる。
キャスター『ほら、返してあげるわ。お馬鹿さん』
士郎『藤ねえ!』
切嗣「ここだけ見ると士郎は大河ちゃんのことが好きなのかと思ってしまうなあ」
セイバー「いえ、事実士郎は大河のことが好きだと思いますよ。恋愛かはともかくま、ぎれもなく大切な人なのでしょう」
アイリ「切嗣が死んでしまってからはたった一人の家族ですものね」
キャスター『そうねえ。貴方も見逃してあげましょう。先ほどの見世物、頭に来るくらい素敵だったから。けれど……』
凛『そっ。ま、そういう流れになるわよね』
キャスター『ええ。戯れはここまでよ、お嬢さん』
切嗣「意外だな。ここで士郎だけでも逃すつもりとは」
セイバー「この頃は気付きませんでしたが、日常で接してみると、キャスターも中々愛に飢えている。士郎の大河への態度に絆されたのかもしれません」
キャスター『さあ、セイバー。アーチャーのマスターを仕留めなさい』
セイバー『ふざけるな!誰が貴様などに!』
令呪を使うキャスター。
キャスター『いいえ、従うのよセイバー。この令呪がある限り、身も心も私には逆らえない』
凛を狙うセイバー。それを遮り凛の代わりに、剣で肩を貫かれる士郎。
凛『ばか!なんで……』
キャスター『残念、もったいないわねえ。その子には興味があったのだけど』
アイリ「こういうところ士郎くんかっこいいわよねえ」
セイバー「そうですね。しかし心配なところでもあります」
切嗣「しかし、キャスターは結構士郎のこと気にしているんだな」
セイバー「はい。今は葛木教諭の妻として過ごしてはいますが、キャスターは士郎の魔術に興味を持っていました。敵対するようなことはしないと思いますが、今でもあまり係わらせないほうがいいかと」
アイリ「彼女、悪い人じゃないんだけど、善人というわけでも無いものねえ」
切嗣「まああの夫婦は、他の英霊連中よりは付き合いやすいんだけどなあ。心しておくよ」
では今晩はこれにて
お休みなさい
アーチャー登場。
凛『遅い!』
アーチャー『面目ない。結界を破るのに手間取った。だが内側からとならば』
凛『アーチャは藤村先生を。さあ、今のうちに行くわよ』
士郎『セイバー』
切嗣「この場合置いて行かれていたアーチャーが責められるのは少々理不尽な気もするな」
セイバー「……まあ、あの二人は信頼があるからこそ憎まれ口をたたき合うのだと思います」
アイリ「そうね。こういう関係もいいわねえ」
切嗣「しかし令呪を奪われてしまうのか。このままセイバーは敵陣営か」
セイバー「申し訳ありません、切嗣。わたしも令呪には抗ったのですが」
切嗣「いや責めてるわけじゃないんだ。ただ士郎が心配で……」
凛『これで良かったのよ。命があるだけ。今はゆっくり休みなさい、衛宮くん』
凛の家で寝かせられる士郎。
アーチャー『そうか。結界を破っている間にセイバーが』
凛『それだけ?』
アーチャー『ああ。だがキャスターの宝具が判明しただけでも良しとすべきだ』
アーチャー『しかしキャスターめ、相変わらず詰めが甘い。案外、根は善良な女なのかも知れんな』
凛『……随分無関心なのねアーチャー。貴方、セイバーに肩入れしてたんじゃないの?』
セイバー「むっ。アーチャーが?たまに凛はわけのわからぬことを言う」
ランスロット「いえ、それは王が他人の心に疎いからでしょうな」
セイバー「……」
ランスロット「おおっと。先ほどの失言はともかく、本当のことを諫言されて怒るのは無しですよ」
アーチャー『そんな素振りを見せたつもりはないが、何を持ってそう思う?凛』
凛『女の勘、で納得できる?』
アーチャー『却下だ。女という歳か、君は。まず色香が足りない。優雅さも不足だ。おまけに、ああ、これが致命的なのだが、とにかく可愛さが判りづらい』
凛『ふ、なんだ。ようやく調子出てきたわね、アンタ』
アーチャー『フン』
凛『それじゃあさっきの話しの続きから。貴方がセイバーに肩入れしていたという確証、その一』
凛『初めてセイバーと会った時、手を抜いていたでしょ。いくらセイバーが強いっていっても、守り上手な貴方が倒されるとは思えないのよね』
アーチャー『あれは不意打ちだったからな。キミと同じ、予想外の展開には弱いのだ』
凛『余計なお世話よ。で、確証、その二』
凛『ライダーの一件のあと、セイバーを挑発してたでしょう。あれってどう考えてもあんたらしくないのよねー』
凛『それで、少し見方を変えてみたら、わかっちゃった。貴方、あの時セイバーを叱ってたんでしょ。あ、正解?やっぱりねー』
セイバー「私を叱る?いくら成長し英霊になったとは言え……!まったく、アーチャーも少し増長が過ぎますね。後で軽くもんであげましょう」
アイリ「程々にしてあげなさいよ、セイバー。男の人はプライド拗らせると面倒なんだから」
切嗣「」
ランスロット「異議あり!それは女性も同じ事では無いでしょうか。アーチャーの幼年期が王にとって未熟であったとしても、今の言を軽んじる理由にはなりますまい」
セイバー「それは確かにその通りですが……」
ランスロット「それにアーチャーには非常に私に近いものを感じます。王を思うが故に、つい虐……もといからかってしまうもは当然の義務と言えましょう」
セイバー「そうですか。卿に近いならアーチャーも粛正しておかないといけないようですね」
切嗣(やはりセイバーに近い人物なのか。アーチャーはセイバーに思い入れがあって、セイバーはアーチャーになる以前を知っている……?)
ちょっと整体行ってくるので次は夕方以降に
乙
そういえば葵さんはアーチャーの正体を知っていたっけ?このSS上の設定では
いややっぱり整体師は男やな
ランサー兄貴系のイケメンガチムチ細マッチョに肉体を蹂躙されてきたわ
男の肉体は男が一番わかってるんやで
だれがアーチャーの正体というか第五次の詳細をわかっているかということについてですが
基本的には第四次の登場人物は知らない、第五次の登場人物は原作で係わっている度合いによるとしています
勿論知る機会が無かったキャラでも察しが良いキャラはアーチャーの正体くらいには気付いていてもいいかと
間桐家で言えば桜は知らない、ライダーは察している、臓硯は聖杯戦争をなんらかの手段で把握していたので知っているという感じです
>>113で聞かれた葵さんに関しては知らないということになります
あと厳密に決めているわけではないので都合でころころ変わる可能性があります
凛『前世からの因縁にしろ何にせよ、アンタがあそこまで冷たい態度をとるなんて珍しいもの』
アーチャー『そうかな。私は誰にでも、ああいった対応をしていると思うのだが
凛『そう思うのは本人ばかりってね。思うんだけど、貴方って自分に関することだけは不器用なのよ。周りに対しては器用だから、つい騙されちゃうんだけど』
凛『で、そろそろ思い出した?自分がどこの英雄か。セイバーと関係があるなら、セイバーに近い時代の英雄なんでしょ?』
アーチャー『いや、霧がかかったままだ。だが、キミの言うとおり、あのセイバーには覚えがある。あちらは知らないようだからあまり深い関係ではなかったようだが』
凛『そ』
アーチャー『それより、凛。連れ込んだ者の様子はどうだ』
凛『うん。幸い急所は外れていたから。けど、今回の傷は全然治らないのよ。契約が切れたからセイバーから貰っていた治癒能力が無くなったのかも』
切嗣「契約じゃないな。セイバーが近くに居ないからアヴァロンの反応が悪いのか」
セイバー「この時はまだシロウの身体の中にアヴァロンがあることには気付きませんでしたが、そうなのでしょうね」
切嗣「あ、そうだった。すまないセイバー。10年前、キミには鞘があることを黙っていた」
アイリ「私も鞘には助けられたわ。ごめんなさいねセイバー、黙っていて」
切嗣「それと聖杯を破壊した後、士郎の命を助けるために鞘は使わせて貰った。事後報告になるが、すまない」
セイバー「いいのです。あれは元々自分の時代で失った物ですし、シロウの命を救ってくれたのなら私もうれしい」
アーチャー『いや、そっちじゃない。もう一人の方だ』
凛『え?あ、藤村先生?キャスターから眠りの魔術を受けているみたいだけど、本人はすっごく元気よ』
凛『処置はしてきたから、一週間眠り続けても支障はないわ。藤村先生ならひょっこり起きてきそう』
アーチャー『だが、あの女のそれは、魔術と言うより呪いだ。解除するには本人を倒すのが手っ取り早い』
凛『そうね』
アーチャー『キャスター退治が最優先、だな』
切嗣「他陣営の関係者なのに、随分と大河ちゃんのこと気にしてるんだな……しかもキャスター相手にいきなりやる気を出すとは一体どういう風の……あれっ」
セイバー「……」
切嗣「えっ?いや、そんな、いくらなんでも考えすぎか……?」
アーチャー『では、あの小僧との契約もここまでだな』
凛『えっ?』
アーチャー『えっ?ではない。衛宮士郎はマスターではないのだろう。どうした』
アーチャー『まさか、共に戦ったよしみで面倒を見る、などと言うのではなかろうな』
切嗣「これは……」
第八話の凛『アーチャーに令呪使っておいたから。協力関係に有る限り、絶対に衛宮くんを襲うなって』カイソウ
切嗣「……対士郎の枷を解くために契約終了を明言させる必要があるのか!」
セイバー「なるほど。アーチャーもこうして令呪の縛りに対し隙を覗っていたのですか」
切嗣「しかし、正体が……だとすると、なんでそこまで士郎を」
凛『まさか。そこまでお人好しじゃない』
アーチャー『なら』
凛『けど、まだ終わってない。あいつが自分から降りるって言うまでは約束は破らない。私は突っぱねるけど、あいつ自身がまいったって言うまでは何も終わっていないでしょう』
切嗣「ほっ」
セイバー「切嗣も気付いたようですが、凛の返答次第では危なかったかも知れませんね」
士郎『ここは……』
目覚める士郎、まだ身体が思うように動かず、凛の宝石箱をぶちまけてしまう。中にあった赤い宝石を発見。
士郎『これ、どこかで……』
学校で死にかけた時に凛が助けてくれたことに気付いてしまう。
士郎『くそ。なんだよ、それ。貸しだとか借りだとか言っておいて。こんなの、絶対に返せない借りじゃないか……遠坂』
切嗣「そうか。こっちはアーチャーの持ち物だ。だから二つあるんだな。しかしこんなことがあり得るのか……」
ジリリンジリリン
切嗣「だれだ、こんな時に。また遠坂か?もしもし、衛宮です」
言峰「わたしだ」
切嗣「」
山門のキャスターとアサシン。
キャスター『聞いているのですかアサシン。貴方には門番を続けて貰うと言ったのです』
アサシン『いや、邪魔者が居てな。おかしな鳥を見かけたので斬ってみたら、これはおまえの同胞か』
キャスター『そう。監視役の使い魔ね。ふん、あのお嬢さんも運が無いわね。もう少し無能なら、教え子にしてあげても良かったのに』
遠坂邸
時臣「ふふふ……キャスターに優秀といわせてしまうとは、我が娘の才能が恐ろしい……! でも教えを受けるというのも魅力的なのだが」
葵「ならば直接頼んでみたらどうですか?最近は葛木さんとも交流しておりますし、無下にはされないと思いますが」
時臣「いや、やはりやめておこう。凛も時計塔での修学を控えている。身に余る教えは身を滅ぼしかねん」
艦これのウィークリー任務消化が終わったので今日はここまでにします
お休みなさい
愉悦への反撃
切嗣「言峰綺礼……!」
アイリ「言峰神父!?」
セイバー「切嗣、出来れば私たちにも聞えるようにスピーカー機能を」ポチ
切嗣「なんのようだ」
言峰「なに。ついに至ったと知って祝福してやろうと思っただけだ。私は聖職者だからな」
切嗣「至った……?」
言峰「まったく、察しが悪くなったものだな衛宮切嗣。アーチャーの正体に気付いたことを言っている」
切嗣「どういうことだ。なぜこちらの事情を知っている?」
言峰「耄碌したか。10年のブランク、いや技術の進歩について来れていないということか」ヤレヤレ
切嗣「盗聴でもしていると言う事か。まあいい。もう一度聞くが何のようだ」
言峰「いや、なに。今まで知らずにアーチャーへ当たり散らしていた貴様の心中を思ってな。慰めてやろうかと」
アイリ(慰めて……?やっぱり!)
切嗣「……っ!貴様……っ!」
アイリ「落ち着いて切嗣、平常心平常心」
言峰「聞けば先週、アーチャーと遭遇し、脱兎のごとく逃げられたそうだな。無理も無い、父親に拷問されかかったのだ。私でも同情する」
切嗣「」
セイバー「切嗣、アーチャーはその程度気にするような者ではありません。言峰の揺さぶりです!」
切嗣「……酷い父親もあったものだ……」ヤサグレ
言峰「そう落ち込むな衛宮切嗣。今日はおまえの傷を切開するために連絡を取ったのではないのだ」(この反応、今日まで待った甲斐があったな)ヘブンジョウタイ!
そうね、そこら辺良かった。
挿入歌流されるのにも俺弱いんだわ
テッカマンブレード48話の挿入歌シーンに並ぶくらい良かった
まあアニメで一番泣いたのは上京10年目くらいに見たアンパンマンのOPだったんだけど
あとはトッキーだけか・・・
言峰「私はあと2回愉悦を残している」
アサシン『だが、いいのかなキャスター。私も主人に忠実では無いが、おまえとて独断が過ぎる。こたびの件、マスターには内密であろう』
胸を内部から割られて、肋骨が裏返るアサシン。
アサシン『これは、また。日に日に度が過ぎていくな、キャスター』
キャスター『黙りなさい。次に同じことを言わせるなら、あと五日を待たずに消し去るだけよ』
アサシン『やれやれ、女と小人は手に負えぬと言うが、あれはまことであったか』
アサシン『案ずるな。承知しているとも。マスターに全て内密に行うというのだろう。良い美談ではないか。主人を思うての心意気、あの男に通じるといいのだが』
時臣「うむ。恐ろしいかたではあるが、キャスターは主人思いなのだな。英雄王もこれくらい……」ポワポワポワ
時臣理想のギル「アサシンよ時臣を必ず守るのだぞ。さてマイ優雅マスター時臣よ、我はこたびの聖杯を取りに行く。貴様はここで我が戻るのを待つが良い」
時臣理想の言峰綺礼「さすがだなギルガメッシュ。セイバーを倒して我が師に聖杯をもたらすのはおまえしか居まい」
かっこいい時臣「よろしくお願いします。王よ」
時臣理想のギル「ははははは!任せておくがよい!マイマスター、聖杯をキミの手に」ポワポワポワ
時臣「まあ世の中上手く行かないよな、うん」
キャスター『アサシン、貴方』
アサシン『負け惜しみだ。この程度の戯言は許せ。我が一刀に賭け、この門は何があろうと守り通そう。だが、そういうおまえは何処に行く』
キャスター『私の守りは信用できぬか』
キャスター『当然でしょう。貴方はただの保険。けどそれも終わり。セイバーさえ手に入れれば、こんなひなびた場所を神殿にすることも無いわ』
時臣「……良い場所なのに勿体ないな。しかし一体どこに行く気だ……まさかウチか!凛が危ない!」
葵「ウチは今回関わりにならずに終わったそうですから大丈夫だったと思いますよ」
時臣「むぅ。ウチも結構良い場所なんだが……」
アサシン『ふむ、陣地変えか。となると、確かに私は用済みだが。このお山に勝る霊地があるとでも?』
キャスター『ええ。私に相応しい場所があるわ。そう。先に賞品を受け取りに行くの。新しい陣地と聖杯。それにセイバーという駒まで揃えた』
キャスター『これなら乗り気で無い私のマスターも、私の方針に異論は挟めないでしょう?聖杯さえ手に入れれば恐れる物は何も無い。』
空を飛び何処かへ行くキャスター。
キャスター『初めましてかしら?この狂った儀式の監督さん』
言峰『何用だキャスター。ここは、不可侵の中立地帯。いかな英霊といえどサーヴァントが足を踏み入れてよいところではない』
キャスター『ルールが変わったの』
言峰『令呪だと!』
時臣「教会!なるほど。監督役が聖杯を持っていると考えたのか。キャスターほどの者でもそう思うとは、やはり聖杯戦争のシステムは素晴らしいな」
葵「あら、でもこういう流れだと言峰さんが危ないですね。彼も今回の聖杯戦争で命を落としたと聞きましたし、そういうことでしょうか」
時臣「いいのだ。綺礼は私を裏切ったし、キャスターにやられてしまえ!」
葵「もう。恨みは持ち越さないって言ったじゃないですか」
言峰『セイバー!』
キャスター『セイバーは今や私の傀儡。なら、お分かりでしょう?もう勝敗は決したようなもの。先に商品を受け取りに来て何の不都合があるのかしら』
言峰『あるとも。サーヴァントが最後の一人になるまで聖杯は現れない。サーヴァントであれば召喚時にそう知らされているはずだが』
キャスター『ええ。聖杯はそう語った。だから他の英霊を仕留めて聖杯を機動させろと。でも、それは大きい方の話しでしょう?』
言峰『うっ』
キャスター『さあ、小さい方はどこ?鍵になるものは貴方たちが保管しているのでしょう?』
時臣「大聖杯と小聖杯のからくりにも気付いていたのか。さすがに大聖杯の真上に陣取っただけはある。小聖杯に気付いていればキャスターの勝利だったかも知れないな」
葵「でも、そうなっていたらメディアさんの願いが叶ったかどうかはわからないわね。私たちも戻ってはこれなかったでしょうし」
時臣「そうだね。思い通りにことが進んでも結果が付いてくるとは限らない。世の中ままならぬものだが、今は幸運に感謝しようか」
葵「はい」
言峰「アーチャーは一体何故逃げるのだろうなあ。なに、おまえが悪いとは限らん。親に合わせる顔が無いだけかもしれない」
切嗣「あーちゃー……」
言峰「衛宮士郎を狙うのも、やはり自身の人生を後悔しているのかもしれないな、しかし子の人生は親の責任ではない。貴様が責任を感じる必要は無いのだぞ」ニヤニヤ
切嗣「ううっ。しろおおおおおおおおおお」
言峰「ふふふっ」
セイバー「切嗣、しっかりするのです。あの神父の戯言を真に受けてはいけない。アイリスフィール、こんなときこそ切嗣を……!」
アイリ「言峰綺礼!」
言峰「なんだ、アイリスフィール・アインツベルンか。今日は衛宮切嗣の為に語っているのであって特におまえに用は無いのだが……」
アイリ「あなた、こんな切嗣を責めつつも慰めるなんて……」
言峰「うむ。聖職者だからな。人を導くのも私のつとめだ」
アイリ「切嗣を弱らせて、甘い言葉で口説いているのね!」
言峰「」
セイバー「……なるほど。言われて見れば……」
ランスロット「まあ円卓にも居ましたし、そういうのもあるでしょうなあ」
セイバー「……ランスロット卿。今はそういう話では……」
ランスロット「王を男だと、いや男だからこそ思いを寄せていた者もおりましたし……」
セイバー「」
これぞまさに愉悦への反撃
アイリ「でも切嗣には家庭がある、貴方の想いを叶えるわけにはいかないの。誓うわ、言峰綺礼。貴方に切嗣はわたさない!衛宮家は私が守るわ!」←切嗣の背中からあすなろ抱き
切嗣「おおやっぱりアイリのおっぱいでっけーなー。今夜は久々にヤるか!」(アイリ、ありがとう。でもいいんだ)
セイバー「……切嗣、モノローグと台詞が逆ですよ……」
切嗣「ゴホンッ。いや、いいんだ。言峰が厭味めかして言っていることも尤もだ。僕はアーチャーと向き合わなければいけない」
言峰「……うむ。覚悟は決まったようだな」
セイバー「取り繕っても滑稽ですね神父。意外な弱点があったものだ」
言峰「アーチャーの居所は掴んでいる。アサシン佐々木小次郎が借りた冬木市内のワンルームだ。せいぜい苦しんでくるが良い、私もその様を見物させて貰おう」
切嗣「ありがとう。……意外におまえのやってることはなんだかんだ言っても聖職者らしいのかも知れないな」
言峰「な、何を言うのだ衛宮切嗣!皮肉か。生憎だが、私には真っ当な感情などない。皮肉を言われて厭うようなことも無いのだ」
カレン「「わたしには感情などない」キリッ」ブフォッ
切嗣「いや、今僕は自分でも信じられないほど穏やかな気持ちなんだ。キミのお陰でアーチャーと向き合える、素直に礼を言えるよ」
ランスロット「これが現代日本で言う賢者モードですか」
切嗣「口では色々言ってはいても、璃正さんの薫陶がきみの胸の奥にあるのかも知れないね。今日はありがとう」ガチャッ
言峰「」
カレン「衛宮切嗣さんもなかなか言いますね。今のは録音しておきましたので、後でお爺さまに聞かせてあげましょう。きっと喜びます」ニヤニヤ
言峰「」
ギル「まさに愉悦」
言峰「ふん。まあまだ前半が終わっただけだ。これからもまだ十分機会はある」
カレン「それにしても衛宮切嗣に真正面から口で負けるなど、今後の機会があっても活かせるかどうかはあやしいものね」
言峰「今日の奴はつまらん。今得るものは無い」
カレン「そうは言うけれど、聖杯戦争でも引っ張りすぎて愉しむ前にランサーにやられたのでしょう?」
言峰「そういうときもある」
カレン「ならば、今日あっさりアーチャーと和解してしまって憂いを後に残さないかも知れない、詰めが甘いわね」
言峰「……確かにな。一理あるのを認めよう」プルルルルプルルルル
カレン「また電話?」
アーチャー「はい、もしもし佐々木です。本人はただ今長期の旅行にでております。ご用でしたら、わたくしアーチャーが伝えさせて戴きますが」
言峰「わたしだ」
アーチャー「……貴様か」
言峰「なに、大した用ではないのだが、衛宮切嗣が貴様を探してそちらに向かった。また拷問にかけようとしているようだから暫く身を隠すがよい」
アーチャー「そうか。何の目的かわからんが、そうさせて貰おう」ガチャリ
言峰「これでよし」
では今晩はこれにて
明日で第一期終了までやります
お休みなさい
すみません>>181の
>キャスター『私の守りは信用できぬか』は
アサシン『私の守りは信用できぬか』の間違いでした
言峰『ここに聖杯などない』
キャスター『死にたいの貴方』
言峰『ふん。無理はするな地が出ているぞ。コルキスの王女。悪逆にはまだ慣れないないか?』
時臣「ふん、どちらが悪役かわからんな」
葵「でも言峰さんも10年前より風格が出ましたよね。裏で悪いことはしていても、神父は真面目にやっているみたいですし」
竜牙兵と言峰が戦闘。
ランサー『黙って見てりゃあいいんだろう。だれも手出しゃしねえよ』
キャスター『この時代にもひとかどの戦士はいるのねぇ。でもその健闘いつまで持つかしら』
時臣「そうだった。バゼットさんから奪ったランサーも居たのだったな。まあランサーを使わずキャスターに隠したほうが暗躍はしやすいだろうが」
葵「でももうキャスターさんで決まってしまいそうですね。凛の活躍はまだかしら」
時臣「大丈夫、凛ならここからやってくれるはずだ」
凛を探して街をさまよう士郎。ビルの屋上で見つける。
凛『帰りなさい。なんのつもりか知らないけど、目障りよ貴方』
士郎『帰らない。一緒に戦うって約束しただろう』
凛『そんな約束忘れなさい。大体、今の貴方に何が出来るって言うのよ。セイバーを失った貴方に』
時臣「魔術師としては当然だ。凛の判断は正しいし、衛宮士郎はここで降りるべきだ。遠坂としてはそれが当然」
葵「あなた、でもこの二人だったら……」
時臣「うむ。しかしここで降りるようなら私の娘婿には相応しく無いな」
葵「ふふっ。そうですね」
士郎『それは……』
凛『それに、貴方が戦う必要なんてもうないのよ。マスターじゃなくなったんだから、教会に逃げ込めば安全よ』
時臣「いや、それは無いな」
葵「では戦った方が安全ですか?」
時臣「そうではないが、綺礼なら衛宮士郎の首を刎ねて凛に渡すくらいやるだろう」
士郎『馬鹿言うな!セイバーを、あのままにしておけるか!ならどんなことになったって、最後まで戦う』
傷に苦しむ士郎。
凛『そら見なさい。今まではセイバーの助けがあったけど、無くなればそうなるのよ』
葵「士郎くんのことを気遣っているのね、凛」
時臣「うむ。凛は優しい子だからな」
凛『それにセイバーがどうのこうのって言うけど、セイバーがどうなろうともう関係ないでしょう』
士郎『違う、マスターでなくてもだ。セイバーは嫌がっていた。あんな奴の言いなりになんてさせられるか!』
凛『そう。けど貴方は無力よ。いいわ、貴方が認めようとしないのなら、代わりに私が言ってあげる。今の貴方じゃセイバーを助ける事なんて出来ない』
凛『話はここまでよ。セイバーは居なくなって、マスターでも無くなった。聖杯戦争なんていう殺し合いに巻き込まれる理由は無くなったんだから、ここで降りなさい』
士郎『まて、遠坂! それでも! ばか、何考えて……!』
ここでTHIS ILLUSIONが流れてEDに。
時臣「良い終わり方だったな」
葵「凛も格好良かったですね。少し嬉しいです」
時臣「よし、思い立ったが吉日だな」プルルルルプルルルル
衛宮邸
ジリリンジリリン
切嗣「なんだまた電話か」
セイバー「また言峰神父でしょうか。先ほどの電話は不本意だったはず。復讐戦の可能性もあります、気をつけて」
切嗣「ああ。今の僕は心穏やかだ、何を言われても大丈夫さ。ガチャ はいもしもし衛宮です」
時臣「ふふふふふ、ふははははは!やっぱり凛が主人公だったな! 衛宮切嗣!貴様―――」ガチャン
セイバー「切嗣?」
切嗣「いや言峰ではなく、ただの馬鹿が興奮していただけだったよ」
アイリ「変な人の電話とか怖いわねえ」
セイバー「まったくです」
遠坂邸
時臣「くそ、切りおったな!」
葵「」
慎二「よし、逃げるぞ。つかまれ」
士郎「おお、ついに友情に覚醒したんだな慎二、俺は最初から信じていたぞ」
桜「どこに行くんですか兄さん。別に夜遊びしてもいいですけど、先輩はおいていってくださいね。それともまさか私からせんぱいをとりあげるなんていいませんよね」
慎二「やだなー桜、おにいちゃんがそんなことするわけないじゃないか。じゃあな衛宮、達者で暮らせよ!」
士郎「変わり身早いな!せめてもう少しねばってくれよ!」
凛「ちょうど良いところにいたわね慎二。さあ衛宮くんを連れてこっちに来るのよ」
桜「ちょっ、兄さん、なんで家族の私の言うことよりあの女の言う事聞いているんですか!」
慎二「なに―――――――ち、違う、僕の意思じゃ、と、遠坂てめえ、こないだのギアスを……」
凛「こんなこともあろうかと聖杯戦争の命の貸しにギアススクロールで契約したおいたのよ。あと28回、慎二の意を曲げられるわ」
桜「な、なんて酷いことを、意思をねじ曲げるなんて酷いと思わないんですか!」
凛「そうね。でもこれは正当な等価交換による契約だもの。私も心が少し痛むけど、あるものは使わないとね」
ライダー「サクラ、今こそあれを」
桜「うん、わかってる」
慎二「ほっげええええええ!!!!!!!!いきなり身体に激痛がああああああ」
桜「兄さん、私の意に反すると激痛を流す蟲を機動させました。私を怒らせたくなかったら先輩をこちらに」
凛「……桜、さすがにこれは慎二が可哀想なんじゃ……」
桜「……私のは痛くするだけで意思をねじ曲げてませんから」
アーチャー「やれやれ、何の騒ぎだか。生前以来久々にスト2をやっていたというのに呼び出されるとは……立ちダブルタイフーンがもう少しで」
凛「だから来るのが遅かったの? まあいいわ。これで戦力は互角よ。サーヴァント三名に魔術師三名、きっちり白黒つけましょうか」
アーチャー「しかし、どうも私は切嗣に狙われているらしいからな。今から身を隠すのであまり時間はかけられないぞ」
凛「いいわ。10分でケリをつける!」
イリヤ「生憎だけど私もあまり時間はかけられないのよ。誓うわ、今夜は一人も逃がさない」
マジカルルビー「さすがマイマスター、プリズマな女の子もいいですがドS系幼女もこれはこれでいいと思いませんか士郎さん!」
士郎「それはちょっと同意したくもなるが、平和的に解決するという選択はないのだろうか」
マジカルルビー「それは危険な考えですよ士郎さん。その考えは貴方を「俺は皆を幸せにしたいんだ!」においやることになるのです」
士郎「そこはかとなく魅力的なセリフだと思うんだが……」
アーチャー「やめろ」
士郎「えっ」
アーチャー「そのセリフだけはまずい。やめろ」
士郎「あ、ハイ」
イリヤ「じゃあこっちから行くわ!コンパクトフルオープン!鏡面回廊最大展開!」
桜「魔法少女……うっ頭が……」
凛「これはちょっと嫌な予感が……」
アーチャー「バーサーカーは私が食い止める。凛、はやくイリヤスフィールを!」
凛「わかったわ!」
イリヤ「さあ来なさい凛! いっそ貴方も魔法少女にしてあげる!」
凛「絶対に嫌!」
桜「ライダー、今のうちに!」
ライダー「任せてください!」
イリヤ「あー!シロウをどこにやるのよ!」
こうして士郎はライダーに連れ去られ、翌朝、乱暴された女性のようなボロボロの姿で帰宅した。その間の記憶は無い。
大体これで切嗣の12話視聴の同時間帯の出来事は終了で。
とりあえずこのまま幕間パートに続いて二期に行きたいと思います。
アイリ「それでどうするの切嗣。夜遅いけどアーチャーのところに行くのかしら」
切嗣「いや、親しき仲にも礼儀ありというし、今は親しいとも言えない。今晩はやめておこう」
セイバー「それに言峰綺礼が居場所を薦めたのが気になります。先ほどから私の直感スキルが反応しているので間違い有りません」
ランスロット「王の直感が信頼にたるのは私が保証します」
セイバー「具体的に言うと、危険な物を見ているところに出くわして人間関係に修復不能なダメージを負うような直感がありました」
切嗣「随分と具体的だ」
ランスロット「まあそうやって直感で人間関係の破綻を回避していった結果、私と王妃の仲がなかなかバレずに進展してしまったんですがね!」
セイバー「」
切嗣「ごほんっ。それに、なんだ、さっきはありがとう。僕が倒れそうになっても家族が支えてくれるのだと安心したよ」
アイリ「切嗣……」
切嗣「だから、というわけじゃあないんだけど、久しぶりに、どうだろう。イリヤと士郎にもそろそろ弟か妹を……」
アイリ「そ、そうね……」
ランスロット「おおっと、これでは我々がお邪魔ですなあ! では退散しましょうか王よ!」ゴスッ←セイバーに殴られる
切嗣「」
セイバー「すみません不出来な騎士で。では我々は先にお暇させて戴きます」サササ
切嗣「……では気を取り直して」
アイリ「それじゃあ寝室に……」
イリヤ「たっだいまー。今日は散々だったわ!あーあったまくる!お母様、一緒に寝ましょう!」
切嗣「」
アイリ「」
慎二「さくらぁ。おじさん帰ってきたのか?」
桜「はい。さっき自室のほうで荷物の整理してましたよ」
慎二「おじさーん、お土産はー?」
桜「もう兄さんったら」
雁夜「ごめんごめん、忙しくてあまり大した物は買って来れなかったんだよ」ヒヨコ
慎二「東京でひよこかよ! 流石に今時ひよこはねーよ。東京駅なら東京以外のも置いてるだろうしちょっとは考えなよ」
雁夜「10年もたつと東京もさっぱりわからなくてね、手抜きになってごめん。もう慎二くんも高校卒業だし、今度は一緒に東京に遊びに行こうか」
慎二「マジで?さすがおじさん、わかってるじゃないか」
桜「ほんと調子いいんだから」
慎二「でもさ、おじさん元々首都圏は詳しかったじゃん。10年たってどんなところが困ったのよ?」
雁夜「そもそも東京に行く鉄道からして昔とは変わっていたしねえ。10年前はSuicaなんかなかったし」
慎二「ま、それもそうか。でもそう考えると東京がどうというより、やっぱり10年ショートカットしたことが浦島太郎なんじゃねーの」
雁夜「それはあるかなあ。でも昔読んでた漫画がまだ連載してたり、変わってないところも沢山あるよ」
慎二「それは漫画のほうがおかしいよ」
雁夜「留守にしていた間、こっちでは何かあったかい?」
桜「それは……」
慎二「ジジイがアインツベルンの当主と駅前で決闘した」
雁夜「」ブフォッ
慎二「ああ、魔術を使ったとかじゃなく殴り合いだから安心していいよ。ただ、相手の首の骨を折って警察のやっかいになったよ」
桜「だから、その、雁夜おじさんには後で一緒に引き取りに……」
雁夜「わ、わかった。車出すから。それで姿が見えないけどハサンさんとライダーさんは?」
慎二「ハサンはジジイについてる。ライダーは桜を怒らせて逃走中だよ」
雁夜「桜ちゃんを怒らせたって、一体何があったんだ……」
慎二「ちょっと衛宮をとりあって桜と遠坂が喧嘩したのさ」
桜「兄さん!」
慎二「こんなこと隠すようなことじゃ無いっつーの。あのな、僕に蟲を仕込んでくれたのも良くないけど、あんな強引な手でもぎ取ろうというのがそもそも良くない」
雁夜「慎二くんが常識的なことを……」
慎二「そこに驚かないでよね! それで昨日の話だけど、まあ実際桜が無理矢理一発やったとしても桜が気まずくなるだけで、あまり変わらなかったろうさ」
桜「兄さん……」
慎二「それに、あの場で遠坂やおまえ、それに衛宮の妹の誰が勝っても碌な事にならなかった筈だ。だからライダーがかっさらったのはかなりいい手だと思う」
雁夜「よくわからないけど、ライダーさんがやったことなら桜ちゃんを考えてのことなんじゃないかな」
桜「じゃあ、私はどうすれば良いって言うんですか!」
慎二「しらねーよ。でもまあ、衛宮と卒業旅行に行こうと思ってるんだ。東京ディズニーシーとか行きたいんだよね。なんならおまえも連れてってやるくらいはしてやるぜ」
桜「……兄さん……一緒に行く女の人の宛てが無いんですか?」
慎二「うっせー! そこはありがとう兄さんとでも言っておけよ!」
商店街
リズ「こんにちわ、アーチャー。ぐーてんたーく」
アーチャー「こんにちわリーゼリット。ぐーてんたーく。キミはいつもここに来るな。まあ今日は私もキミに用事があったからいいが」
リズ「もしかして。私口説かれてる?」
アーチャー「まったく、口説かれたいのならもう少し年頃の女性らしくするのだな」
リズ「今日は先週買えなかったモンブランが食べたい」
アーチャー「いきなりそれかね。きみと話しをすると疲れるよ。ところで、私が衛宮切嗣に追われているらしいのだが何か知らないかね」
リズ「知ってる。その前にモンブラン。アーチャー・イズ・マイサイフ」
アーチャー「くっ。上手いこと言ったつもりかね。仕方有るまい」
リズ「ごちになります」
アーチャー「それでな。言峰綺礼に私が追われていると告げられたのだが、どうも裏があるように思えてな。衛宮切嗣に近いところからの情報が欲しい」
リズ「その推測は当たってる。先日、キリツグがアーチャーの正体に気付いた。コトミネはキリツグとぶつけて遊ぶつもり」
アーチャー「……そうか。まあそんなところだとは思ったが。言峰綺礼の思惑としては誤解したまま拗らせようということか」
リズ「なら正面から逢ってみる? キリツグはそう望んでる」
アーチャー「そうか、いや、今は少し番組の進行の間が悪いからな。私の事情は既に解決したものだし、蒸し返されるのは本意ではない」
リズ「それならもうちょっと経ってから。仲良くしてくれるとわたしも嬉しい」
アーチャー「そうだな。いずれ話せるといいな。では一つ伝言を頼まれてくれるか?」
じゃあ遠征出し終わったんで寝ます
お休みなさい
まあとりあえず今までは全場面でメイド服だったということで、今後はちょっと考えてみます
関係無いけど、住んでる辺りが昼間は30度越えてて暑くて書く気にならなかった
切嗣「こんにちわ、ランサー。お邪魔するよ」
ランサー「おっす。坊主の親父さんにキャスターの旦那さんじゃねえか」
葛木「ランサー、ここはキミのテリトリーと聞いている。勝手に使っていて済まない」
ランサー「いや、最近馬鹿が荒らしてたからピリピリしてただけでよ。釣り場を独占しようとしていたわけじゃねーんだ。仲良くやろうぜ」
切嗣「……」
葛木「……」
ランサー「お、引っかかった」
切嗣「……」
―――――――――――――――――――――――――
切嗣「それで、僕も言ってやったんだよ。電話も通じてないようなところで娘を育てられるかと」
葛木「魔術師のことはわかりませんが、一生山の中というわけにもいかぬ以上は当然ですね」
ランサー「俺の時代には無かったから、本来なら無くてもいいと言いたいんだが、実際使ってみると元には戻れねえよなあ」
葛木「……ヒット」
ランサー「お、結構でかいな!」
切嗣「葛木さん地味に強いからなあ」
―――――――――――――――――――――――――
ランサー「何が悲しくて俺が花壇の手入れなんかしなくちゃいけないんだかよ。まあそれでもギルガメッシュの奴に比べれば楽な方でな」
葛木「そうか。あの神父の家庭も一悶着あるのか。他山の石としよう」
切嗣「葛木さんの家は奥さんがしっかりしてるから大丈夫だろうさ。うちはみんな結構世間知らずだから浮いちゃうんだよ」
ランサー「そこらへんの感覚がよくわからねえな。真っ当な家庭を持ったことが無いんでよ」
切嗣「クー・フーリンもせっかく現代日本に居るんだから、家庭でも持ったらどうだい」
ランサー「そうだなあ。とりあえず今生では子供を残したいとは思ってるぜ」
切嗣「あ、そうか。すまない」
ランサー「いや、そういう意味で言ったんじゃないんだ。気にすんな」
切嗣「お、きたきた」
葛木「いまのところ衛宮さんが独走しそうだな」
ランサー「ま、これからよ」
ランサー「そうだなあ。とりあえず今生では子供を残したいとは思ってるぜ」
コンラ「!?」
スカサハ「………」
メイヴ「………」ニッコリ
葛木「その親御さんが難物で、なんでも訴えてやる!と息巻くから、クラスが萎縮してしまうのだ」
ランサー「かー。そういうのさっぱりわかんねえな。おまえの腕なら一発殴っちまえばいいんじゃねえの」
切嗣「現代日本ではそういうわけにはいかないんだ。僕なら通学路で待ち伏せして始末するね」
葛木「切嗣、おまえも日本人の発想ではないな。溶けこむ努力ぐらいしろ」
切嗣「しょうがないだろ。日本で生活していた年月のほうが少ないんだよ」
ランサー「葛木、おまえもとても一般人には見えねえけどな」
―――――――――――――――――――――――――
ランサー「それでまだ英雄の類いは苦手か」
切嗣「そりゃあね。英雄が華々しく活躍することによって、触発された人間が作られて行くんだ。人殺しの連鎖だよ」
葛木「だが、誰しも最初から英雄だったわけでもあるまい。兵士が兵士の職分を果たすことは悪いことなのか?」
切嗣「個人個人が悪いわけじゃないのはわかってるよ。でもそういうシステムが争いを助長しているのではないかと言っているんだ」
ランサー「しかしよ、英雄なんてなろうとしても成れるとは限らんし、成りたくなくとも成る奴はなっちまうんだぜ」
切嗣「そうなんだよなあ。僕は無力だ……」
ランサー「あー……、坊主に気付いちまったか」
葛木「衛宮のことか。妻から聞いているが」
―――――――――――――――――――――――――
切嗣「結局、僕が士郎を英雄への道へ追いやってしまった! 僕は僕が嫌いな英雄と同じ事をしていたんだ。こんな愚かしいことがあるか!」
ランサー「しかし、おまえの行為が坊主が憧れる対象だったと言っても、元々あんた自体英雄よりの人間だ」
切嗣「僕がか?」
ランサー「おうよ。宗一郎、おまえもな。聖杯戦争なんてものに係わっただけで境界線ギリギリなんだ。今回のだってマスターが何人か英霊の座に行ってもおかしくねえ」
切嗣「そんなに簡単な物じゃないだろう」
ランサー「そりゃあ簡単では無いがよ。坊主なんか、俺の槍で心臓を貫かれて、なお生き延び、アーサー王とともに戦い、ギルガメッシュを倒した」
葛木「英雄譚だな」
ランサー「そういうこった。その点、おまえさんたちもボタン一つ掛け間違っていたら似たようなものだったろうさ」
葛木「しかしそれを言ったら遠坂や間桐も似たような物ではないのか?」
ランサー「そうだなあ。お嬢ちゃんはもちろん、間桐のガキも、俺の槍に刺され、ギルガメッシュとともに戦い、聖杯を心臓に宿した」
切嗣「箇条書きにするとなんでもそれっぽく聞えるんだよ!」
ランサー「ちげえねえ」
葛木「それで、新婚旅行の代わりとして近々妻を旅行に連れて行こうと思っているのだが」
切嗣「ふうん。やっぱり嫁さんの里帰りということでグルジアなんかいいんじゃないのかい」
葛木「私もそう言ったのだが。元々妻は故郷に帰りたかった。聖杯戦争もそれが望みだったはずなのだ」
ランサー「女心がわからねえ奴だな。望みであるふるさとに帰ることよりも貴方の方が大切です、って意味だろ。言わせんなよ恥ずかしい」
切嗣「おお、そういうことか」
ランサー「おまえも大概鈍いな。嫁さん大切に出来てるのか?」
―――――――――――――――――――――――――
切嗣「いや、今日は中々自身の整理になったよ。今日はありがとう」
ランサー「まあおまえさんも今日は朝からマシな面構えになってたしな。既に自分で答えは出てたんだろ」
葛木「しかし人間にはきっかけが必要だ。良い刺激になったのだろう」
ランサー「おまえも最初は鯱張った話し方だったのに、ずいぶん遠慮しないしゃべりになったじゃねえか」
葛木「このように会話出来る相手も少ないものでな」
切嗣「まあまた気が向いたら一緒に頼む」
ランサー「おまえらみたいなまともな釣り人ならいつでも歓迎だぜ。じゃあまた今度な」
ではニコニコ視聴組なんで今日はここまでで
お休みなさい
まあ失われるのはそれなりに落差が無いと駄目だし、もうちょっと先に
アングラーとかもっと増やしてからにします
流石にウィークリーとマンスリーとEOが同じ日開始だと1日で消化は無理だった
ちょっと備蓄が無いからぶんまわせなくて省エネプレイだし
綾子「聞いたぞー遠坂。合コンに出た衛宮を制裁したんだって?」
凛「……ちょっと悪い魔女にたぶらかされてたから、正気に戻してあげただけよ」
綾子「でもさー、最近衛宮も伸長伸びたじゃない。結構人気上がってるのよね。危機感持った方いいんじゃないの?」
凛「そうですね。さしあたっては衛宮くんに再三部活動復帰を要請していた美綴さんなどを警戒したほうが宜しいでしょうか」
綾子「いかん、やぶ蛇だ」
蒔寺「おおい、なんだコイバナか! 私も混ぜろよー」
綾子「蒔寺は一生縁が無いだろ。帰れ」
蒔寺「ぐはっ!助けて!マイフレンド遠坂!」
凛「えっ?そうですね。美綴さん、あまり本当の事を言うのも良くないと思いますよ」
蒔寺「ゲフッ」ピクピク
綾子「だってさー、遠坂ぁ。こいつまた弓道部(うち)の男子相手にやらかしたんだぜー」
蒔寺「この蒔寺楓、常に勝利する女なのだ。合コンといえどワカメごときに負けるわけにはいかぬ!」
綾子「そんなこと言っても陸上部は負け続きじゃん。主におまえのせいで」
凛「あら、蒔寺さんも合コンなんてされるんですか?意外ですね」
蒔寺「ち、違うんだ遠坂!でも高校卒業だし、本当はちょっと男欲しい」
綾子「ストレートだな」
蒔寺「遠坂はいいよなー。近場の衛宮なんぞで妥協しやがって。先祖が泣くぞー」
凛「蒔寺さん?あちらで少しお話しましょうか?」
蒔寺「ひぃっ! かっこいい彼氏に嫉妬してつい暴言を吐いてしまっただけであたしは悪く無いよ!すみませんでした!」
綾子「しかしな。真面目な話、私たちももう大学生なり、社会人なりになってしまう。となると、彼氏が居ないのはまずい」
蒔寺「遠坂に彼氏作り競争で負けたんだっけ。ざまあないことですわね。おほほほほほほ」
綾子「何処の言葉だよ。それで遠坂にもスーパー助っ人として期待していたのだが」
凛「なんでわたしが合コンにでなくてはいけないのか。さっぱり」
綾子「これだ。つまり、蒔寺に男が出来ないのも遠坂のせいだ」
蒔寺「な、なんだってー!」
綾子「遠坂は潔癖すぎだ。中身は潔癖でも無いのに猫かぶりが過ぎる」
凛「なんのことを言っているのかわかりませんね」
綾子「まあ、なにが言いたいかというと、衛宮の合コンは許してやれ。あれは女漁ってるわけではなくて他人の世話を焼くのが好きなだけだ」
凛「……まあそうだとは思ってるけど」
蒔寺「お見合いセッティングが趣味のおばさんみたいだな。やっぱり衛宮にするのはやめておいたほうがいいんじゃないか」
凛「」
綾子「そういうわけでさあ、遠坂も少しは合コンに理解を示すべきだと思うんだよね。ちょっと身内だけで真似事だけでもやってみない?」
凛「うーん、まああまり理解が無いと思われるのもどうかと思うし。まともなメンバーなら、ちょっと考えます」
蒔寺「あたしはおっけーだぞ」
綾子「蒔寺は誘ってない」
蒔寺「」
とりあえず今晩はこれだけで
今週中に13話に突入できればいいなあとは思ってますがちょっとその前に髪の毛の話が入るのでスムーズにいけばいいなあ
zeroのほうも間が空くと不自然だから、そっち先終わらせるかも
お休みなさい
綾子「大体さあ。衛宮が心配なら浮気チェックでもすればいいだろ。むしろやるべき」
凛「そんなこと必要有りません。私は衛宮くんを信用しておりますので」
蒔寺「そーかなー?ああいうのに限って流されて三股同時デートとかやらかしそうな気がする」
氷室「そういうときは定番の携帯チェックしかない」
綾子「うおっ、どこから出てきた氷室。しかし遠坂はこう見えて機械音痴で携帯電話の操作などという高度なことは出来ないのであった」
蒔寺「でも今時メールも出来ないんじゃ男のほうも付き合ってる気がしないんじゃね。最低限SMS」
凛「い、一応何度か……メール?したことはあるわよ!」
綾子「遠坂、遠坂、猫剥がれてる。それとメールといっても電子メールのことで手紙出したとかじゃないぞ。」
蒔寺「いつの時代の人間だよ。いまどきそんな奴いねー」
氷室「ほほう。では良い機会だから遠坂嬢の携帯を見せて貰っても構わないだろうか」
綾子「いいね、いいねえ。でも履歴見て大惨事にならないか心配だわー」
凛「はい。見られて困るようなものは無いですから」
氷室「――――――――何も無い」
綾子「アドレス帳にも一つも登録が無いな」
蒔寺「さ、寂しい青春だったんだな、ごめんよ遠坂。あたしが気付いてあげられていたら」
綾子「流石のあたしもこれは引くわー」
氷室「仕方無い、我々が登録してあげるべきだな」
蒔寺「よし、あたしは親友カテゴリーだな!」ポチポチ
蒔寺「しかし、これで意外に遠坂の女子力が低いのが明らかになってしまったな。これはあたしの時代が来たと考えても宜しいでしょうか」
氷室「それだけはない」
凛「……私だけ恥をさらすのも不公平だと思うのですけど」
氷室「そうだな。遠坂嬢だけケータイチェックされるのは不公平というものであろう。ささ、衛宮のケータイの中身を見ることで平等を演出しようじゃないか」
蒔寺「よし、では衛宮の携帯を見にしゅっぱーつ!」
綾子「まあいいか」
蒔寺「しかし、ここまで遠坂が携帯に疎いとなると衛宮もケータイチェックの可能性を考えず油断しているはず」
氷室「証拠を残している可能性は高いな」
蒔寺「10分後、そこには浮気を咎められる衛宮の姿が!そして遠坂と破局して女の友情は守られるのであった」
氷室「女の友情なら仕方無いな」
――――――――――――――――――――
綾子「というわけだ」
慎二「いや何が何だかわかんねーよ」
氷室「遠坂嬢だけケータイチェックされるのは不公平というものであろう。ささ、衛宮のケータイの中身を見ることで平等を演出しようじゃないか」
士郎「何を言ってるかわからない」
綾子「仕方無いなー衛宮くんはー。じゃあ慎二のから行ってみようか」
慎二「おいプライバシーの侵害だぞ。くそっ!こんなときこそ真面目クンの柳洞が居れば」
氷室「だからお主たち二人の時に来たと言ったら?」
慎二「な、なんという策士。しかし理由をつけて僕の携帯を盗み見しようとは、なかなかおまえらも可愛いところがあるじゃないか」
綾子「ないない」
慎二「衛宮にかこつけて、僕のTEL番号とメアドゲット!そして私の連絡先を慎二くんのケータイに入れておくね!ということだろ?わかってるよ」
どうでもいいんだけど、スマホでステイナイト、うちのスマホ対応してないんだけど
対応機種少なすぎやろ
>>401修正
>氷室「遠坂嬢だけケータイチェックされるのは不公平というものであろう。ささ、衛宮のケータイの中身を見ることで平等を演出しようじゃないか」
の文章が二回入ってるので二回目はそれっぽい文章で脳内差し替えしてくれると助かります
綾子「おまえのケータイはつまらん」
慎二「見ておいてそれはねーだろ!前から思ってたけど、おまえらも大概性格悪いよね!」
氷室「普通にメールが多すぎてチェックしきれん。しかし結構几帳面なのはわかった」
慎二「モテる男も大変なんだよ!日々の努力で出来ているんだから!」
士郎「俺のを見てもそんな面白いことは無いぞ。慎二のように几帳面じゃないし」
氷室「なら見せて貰おう。疑われそうなことがあるなら今のうちに断るのも勇気だぞ?」
士郎「疚しいことは無いって。あ、いや、ちょっとやめておこうかな?」
凛「……衛宮くん?疚しいことは無いんじゃなかったんですか?」
蒔寺「馬脚を露したな!よし、やっておしまい!」
慎二「やめろよーおまえらー、と見せかけて奪取!」
士郎「し、慎二裏切ったな!おいばかやめろ」
受信トレイ
桜 兄さんぶっころす
フラット先輩 頼まれていたもの送ります
慎二 ライトセーバー作ったった
桜 無題
桜 無題
アーチャー 超低空ヘッドプレスはめくりになるのか
桜 今日の夕飯
慎二 ムカデ
桜 兄さんの食事に
桜 許さない
桜 無題
アンリ 夕飯のおすそわけありがとうございました
ライダー ゆうべはおたのしみでしたね
桜 ライダーそっちに行ってませんか
藤ねえ お弁当
桜 無題
桜 あの女のほうがいいんですか
桜 今なら許します
桜 先輩いまどこですか
慎二 逃げろ
桜 無題
桜 無題
アーチャー T・ホークのしゃがみ小P減りすぎ
セイバー 士郎、お腹が空きました
桜 スーパーの特売
藤ねえ みかん
桜 明日のお弁当
桜 合コンなんていけないと思います
フラット先輩 ライトセーバー
慎二 re:合コン
桜 先週のお礼
桜 無題
桜 兄さんがウザい
慎二 ついに僕は神を超えた
アーチャー ベガの下小P立ち小Pダブルニーの後繋がりません
桜 無題
受信トレイは上が新しく、下が古いほうです
氷室「……」
綾子「……」
蒔寺「……」
凛「」
慎二「……」
氷室「いや、悪かったな。間桐」
慎二「なんで僕に謝るんだよ!」
蒔寺「間桐の恥ずかしいメールと間桐妹のヤンデレメールばっかじゃん。おまえも苦労してるんだな」
慎二「こんなことで慰められたく無いよ!日常だよ!」
凛「ごめん。やっぱり見るんじゃなかった」
士郎「いや、まあ俺はいいんだけど、俺にメールくれた人のプライバシーもあるからさ」
凛「で、ライダーとおたのしみしたのかしら?」
士郎「」
蒔寺「とりあえず衛宮の面白いことは無かったが、間桐妹がかなり重い女なのはわかった」
凛「」
慎二「」
蒔寺「それと、遠坂。これを見る限りおまえの出る幕は無い。もう別れろ」
氷室「別れろとは言わないが遠坂嬢、見るところ衛宮はコミュニケーション手段としてメールを使いこなしている様子。それでいて彼女だけがその輪に入っていないというのは不自然だ」
綾子「衛宮の人間関係からずれてしまわないように遠坂もメールくらいしろ、ということだな」
凛「うっ。ま、まあ努力してみます」
では今晩はこれにて
ライトセーバーとフラットの話はもうちょっと先に
お休みなさい
凛「で、慎二。さっきの携帯メールの話。桜怒らせたみたいだけど、何やったのよ」
士郎「よくわからないが相当怒ってたみたいだぞ。ぶっ殺す、なんて初めて、いや初めてでも無いが滅多にない」
慎二「うっせーなウチの事情に係わってくんじゃねーよ」
凛「悪いけど、遠坂と間桐の協定も終わった今、遠慮する理由が無いもの。キリキリ吐きなさい!」
慎二「そういうことじゃねー。余所の家庭の家族仲の話に首突っ込むなっつーことだよ。常識を考えろよ」
士郎「まあおまえの理屈も正しいが、桜の姉である遠坂の気持ちも汲んでやってくれ」
慎二「ちっ。遠坂に飼い慣らされやがって。まあいいか、少し長くなるが教えてやるよ」
慎二「話は先週、衛宮に時計塔から連絡が入ったところまで遡る」
士郎「ああ。時計塔がキャスターの呪いで、偉い先生たちがハゲて壊滅した話か」
凛「柳洞寺でキャスターと対策会議したわよね。結局、呪いに対する地脈の動きを止めて小康状態にしたんでしょ」
慎二「それで、教授だったかが来週こっちに来るという話になったわけだが、それ自体は関係無い」
凛「あんた話が長いのよ。結論から言え!」ギリギリ
士郎「遠坂、首締まってる締まってる。まあ今時間が無いわけじゃないんだからゆっくり聞こうじゃないか」
慎二「ぐえっ。この脳筋魔術師め、少しは優雅にしろっつーの。それでその連絡の時に、僕らが行く学科の現代魔術論の先輩、フラットさんとメル友になったんだが」
士郎「あの人良い人だよな」
慎二「衛宮、あのメール見せてやれ」
士郎「ああ、ポチッとな」
立体映像のフラット「やあ。この間の波動拳再現の話面白かったよ。実はこっちでもかっこいい映像作品の再現は若手の研究者の趣味で結構居るんだよね」
立体映像のフラット「これは僕が作ったものなんだけど、結構好評だったのでそちらに送るよ。共有研究のパテントフリーなので好きに利用してくれていいよ」
凛「最近の携帯電話って凄いのね……SFかと思ったわ」
慎二「んなわけねー。現代科学はここまで進歩してねーよ」
士郎「インターネットの魔術利用の研究もしてるとか言ってた。これがその産物だな」
凛(……まさか時計塔で機械に触らなければいけなくなるとかないわよね)ダラダラ
凛「ふうん。電話回線を擬似的な魔術回路として活用してるのか。電子メールを開いた機械から映像投射を発動してるのね。結構凄い研究かも」
慎二「くそっ。そういうのが直ぐわかるところが遠坂さんは優等生でいらっしゃいますねー」
凛「そういうのいいから続き」
慎二「それで向こうから送ってきたのがこれだ!テッテテテッテッテッテッテー!ライトセーバー!」ブオン……ブオン……
士郎(かっこいい)
慎二(かっこいい)
凛(アホね)
慎二「これ、サンプリングした音を再生してるんじゃなくて、振った結果出る音なんだぜ。フラットさんマジわかってるわ」
士郎「つばぜり合い出来るのに物は斬ることも出来るし、何故か斬りたくないものは透過できるし、どうなってるんだろうな」
慎二「僕はこんなものを作り上げる天才たちの中に入って戦わなくちゃいけないんだな。少し自信が無くなりそうだぜ」ブルル
士郎「しかし、確かにライトセーバーは基本だったな。そこに至らなかった俺たちは反省するべきかもしれない」
慎二「だな。SF映画ならライトセーバーとフェイザーは基本だったわ」
凛(父さん、彼氏がアホです。もう遠坂家は駄目かもしれません)
慎二「それでおかえしに色々送ったんだ、僕の作ったモンスターボールとかストIIの対戦台とか。思いの外好評だったみたいでさ」
凛「対戦台って小次郎さんの部屋にあるでっかいのでしょ?船便?」
慎二「ちげーよ。携帯で添付ファイルみたく送れるんだよ」
士郎「慎二、添付ファイルと言われても遠坂はわからない」
慎二「めんどくさいやつだな。携帯電話の回線で荷物も送れるんだよ」
凛「……なにそれ。ちょっと信じがたいわね」
士郎「さっきの映像もそうだけど、電子世界で活動する妖精を作って使役してるんだよ。それが、魔術行使の代行をしている。荷物送るのはただのアポート、アスポートだな」
凛「……なるほど、電話回線をどう使うのかよくわからないけど、妖精の代行と考えるとあり得ない話じゃないのか。輸送費の節約……お金になるわね」
慎二「ただ、利用者の解析能力に依存するらしく、今のところ大きい荷物の移動は衛宮とフラットさんの間だけなんだけどな」
凛「それは残念ね」
慎二「それでライトセーバーの色のバリエーション集めてるというから、影の魔術で黒いライトセーバー作れるんじゃないかということでね。完成品を元に僕も作ってみたのさ」
士郎「あの三本の影のやつな」
慎二「それで、完成したのが先日で、それも衛宮にはメールで報告しただろ?」
士郎「ああ。覚えてるぞ」
半端なところですが今晩はここまで
昼間働き始めたのでなかなか時間がとれねー
まあ明日は休みだけど
お休みなさい
慎二「僕の技術が足りなくて短かったけど、一応かたちにはなったんだ。しかしあれ、除外条件の調整とかよくわからなくてさ、通常では触っても人間は切れないよう安全に調整したんだけど」
士郎「まあ妥当だな」
慎二「でも、人間ってどこまで人間なのかな」
凛「?」
慎二「爪とか髪って死んだ細胞だろ。生きてない細胞は人間として認識されないんじゃないかなと思って実験してみたのさ。魔術ってのは研究の積み重ねなんだと」
凛「慎二にしてはまともな心がけね。でも嫌な予感が……まさか桜を実験台にしたなんて言わないわよね」
慎二「その点、フラットさんのは凄いな。髪の毛切れないだぜ、あれ」
慎二「……慎二、まさかおまえ桜の髪の毛切ったなんて……」
凛「そうだったらちょっと許せないかも」
慎二「そんなことしねーよ。桜が珍しく機嫌良くて協力してくれるなんて言うからさあ」
凛「あれっ?なんかいい話になりそうなんだけど」
慎二「魔術の研究を兄妹でするなんて初めてですね、なんて似合わないこと言うから。オチを付けようと思ってライトセーバーで桜の眉毛を剃ってやったよ」
凛「」
士郎「」
慎二「いやもう僕、大爆笑!あれは会心の出来だった!」
士郎「……慎二、もうおまえにしてやれることは無いようだ。来世では更正しろよ」ガシッ
凛「無理だと思うけど、来世も人間だといいわね。でもほんと慎二の笑いどころって良くわからないわよね」ガシッ
士郎「前にも桜の新しい服に醤油を飛ばして上手く行かなかったとかどうとか」
凛「なにそれ。洒落にならない冗談で笑える僕かっこいいとかそんな感じかしら」
士郎「テレビのお笑いとかでも人を怒らせて、怒っている様を笑うとかあるじゃないか。日本の将来が心配になってくる」
慎二「おい、おまえら僕を何処に連れて行くつもりだ!?」ズルズル
.,v─ーv_ 〕 〕 .| .il゙ 《 ._ .,,l(ノ^ノ
,i(⌒,_ゝ⌒)vy .,i「 .》;ト-v,|l′ _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
l ,zll^゙″ ゙ミ .ノ .il|′アll! .>‐〕 \ _><
《 il|′ フーv,_ .,i″ ||}ーvrリ、 ¨'‐.` {
\《 ヽ .゙li ._¨''ーv,,_ .》′ ゙゙ミ| ,r′ }
\ ,゙r_ lア' .゙⌒>-vzト .ミノ′ 〕
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゙\ア' .-- ,,ノ| 、 ゙ミ} :ト
゙^ー、,,,¨ - ''¨.─ :!., リ ノ
〔^ー-v、,,,_,: i゙「 } .,l゙
l! .´゙フ'ーv .,y ] '゙ミ
| ,/゙ .ミ;.´.‐ .] ミ,
| ノ′ ヽ 〔 ミ
} } ′ } {
.| .ミ .< 〔 〕
.{ \,_ _》、 .{ .}
{ ¨^^¨′¨'ー-v-r《 〔
ラウンドワン、ファイッ
士郎「T・ホーク……ガイル相手にホークとは巫山戯ているのか、アーチャー」
アーチャー「妙な期待はするな。ダイヤグラム上の相性など英霊と人間のスペック差を考えればハンデにすらなりえまい。衛宮士郎、おまえが負けることに変わりは無い」
ユーウィン
士郎「低空コンドルダイブからのダブルタイフーンはめか。半分は減ったな」
アーチャー「おまえと俺の入力が同等だとでも思ったか?トマホーク、タイフーン同時入力及びボタン離し入力を極めた私と、溜めキャラのおまえでは勝負にもならん」
士郎「いや、だいたいおまえのパターンはわかった」
アーチャー「貴様、中足払いメインのクラシックスタイルで……なに?溜めていない、だと?」
士郎「今のおまえ相手なら、しゃがんで待つ必要もない。ガイル対ホークは地上戦すらガイル有利、コマンドに溺れたおまえが忘れた物だ」
アーチャー「ならば……!」
士郎「飛び道具を見てからの確定コンドルダイブはガイル相手には通用しない。おまえはインファイトの無敵技と投げのゴリ押しに頼りすぎて立ち会いを怠った」
アーチャー「くっ。足払い合戦では貴様に一日の長があるようだな。余裕ぶってろ、直ぐ貴様に追いついてやる」
士郎「俺に追いつく?酷い勘違いだ。やはりおまえは何もわかっていない」
回想
士郎「さっきからじいさん待ちガイルにソニック投げばっかりだぞ。汚い!」
切嗣「幼い頃、僕はガイル使いに成りたかった」
士郎「じいさんが幼い頃ってストII無えじゃん」
切嗣「溜めキャラは初心者でも扱いやすいということで、コマンドに慣れると軽んじられやすいんだ。即応性が低いから実は玄人向けなんだけどね」
士郎「くそっ、じいさん汚いけど、つえー!」
アーチャー(地獄に落ちても忘れない。切嗣にガチで100連敗した、あの光景だけはいまだに覚えている―――――)
アーチャー「そうか!ソニックサマー。ソニックを飛び越えた私のホークにあり得ない迎撃。入力受付猶予時間……ソニックを撃ったときには既にサマーソルトの溜めが始まっている……!」
ユーウィン
士郎「俺の勝ちだ、アーチャー」
アーチャー「―――――ああ。そして私の敗北だ」
バシンバシン
凛「あんたらいい加減にしなさいよ!何時間ゲームやってんのよ」
士郎「痛いじゃないか遠坂」
アーチャー「3ラウンド目が残っていたのにコンセントを抜くのは酷いのではないかね、凛」
凛「うっさい!今日はFate/Zero最後まで見るんだから。さっさと始めないとまた徹夜になるでしょう!」
イリヤ「そうね。最近キリツグ煩いし、UBWの一期も終わって暫く休みだしちょうど良いわ」
士郎『それは……』
凛『それに、貴方が戦う必要なんてもうないのよ。マスターじゃなくなったんだから、教会に逃げ込めば安全よ』
時臣「いや、それは無いな」
葵「では戦った方が安全ですか?」
時臣「そうではないが、綺礼なら衛宮士郎の首を刎ねて凛に渡すくらいやるだろう」
士郎『馬鹿言うな!セイバーを、あのままにしておけるか!ならどんなことになったって、最後まで戦う』
傷に苦しむ士郎。
凛『そら見なさい。今まではセイバーの助けがあったけど、無くなればそうなるのよ』
葵「士郎くんのことを気遣っているのね、凛」
時臣「うむ。凛は優しい子だからな」
凛『それにセイバーがどうのこうのって言うけど、セイバーがどうなろうともう関係ないでしょう』
士郎『違う、マスターでなくてもだ。セイバーは嫌がっていた。あんな奴の言いなりになんてさせられるか!』
凛『そう。けど貴方は無力よ。いいわ、貴方が認めようとしないのなら、代わりに私が言ってあげる。今の貴方じゃセイバーを助ける事なんて出来ない』
凛『話はここまでよ。セイバーは居なくなって、マスターでも無くなった。聖杯戦争なんていう殺し合いに巻き込まれる理由は無くなったんだから、ここで降りなさい』
士郎『まて、遠坂! それでも! ばか、何考えて……!』
ここでTHIS ILLUSIONが流れてEDに。
時臣「良い終わり方だったな」
葵「凛も格好良かったですね。少し嬉しいです」
時臣「よし、思い立ったが吉日だな」プルルルルプルルルル
衛宮邸
ジリリンジリリン
切嗣「なんだまた電話か」
セイバー「また言峰神父でしょうか。先ほどの電話は不本意だったはず。復讐戦の可能性もあります、気をつけて」
切嗣「ああ。今の僕は心穏やかだ、何を言われても大丈夫さ。ガチャ はいもしもし衛宮です」
時臣「ふふふふふ、ふははははは!やっぱり凛が主人公だったな! 衛宮切嗣!貴様―――」ガチャン
セイバー「切嗣?」
切嗣「いや言峰ではなく、ただの馬鹿が興奮していただけだったよ」
アイリ「変な人の電話とか怖いわねえ」
セイバー「まったくです」
遠坂邸
時臣「くそ、切りおったな!」
葵「」
士郎「そうそう、あの雑誌は全部遠坂が持ってきたのか?」
凛「雑誌? ああ、『週刊少年ジャンプ』の事ね。……うん。その話はちょっと長くなるから、食べ終わってからでいいかしら」
士郎「長くなる? まあいいけど」
何か意味ありげな言い方だが、長くなる話とはなんだろうか。
……また厄介なことに巻き込まれていなければいいのだが。
凛「それより、セイバーはどこにいるの? 朝食の時間にいないなんて珍しいわね」
士郎「遠坂を起こしている間にとっくに食べ終わって、今は道場にいるよ」
凛「そう。じゃあ後でいいから呼びに行ってもらえる? セイバーも一緒に説明したほうが話が早いわ」
士郎「……? わ、わかった」
俺の皮肉は華麗にスルー、そして新たな任務を仰せつかりました。
とはいえ、セイバーも一緒ということは、本当に厄介事の気配がする。
俺は早々に立ちあがり道場へ足を運んだ。
Fate/Zero第11話視聴開始。
アインツベルンの結界が破られ、ライダー来襲。
イリヤ「あー!また私の城が壊されてる!」
士郎「ま、まあ聖杯戦争だし?」
イリヤ「でも私たちの時も城はがれきの山にされるわ、火を付けられるわで直すの大変だったんだから!シロウの家は襲撃されたことすら無いじゃない!」
士郎「いや、最初にランサーに入り込まれたんだけどな」
イリヤ「そういえばそうだっけ。でもランサーはやたらと物を壊したりしないでしょ」
凛「そう言われると、ランサーって環境に優しいサーヴァントだったわね」
アーチャー「いや、すまないな。環境破壊が得意で」
酒盛りを始めるセイバーとライダー。
ランスロット「ああ見えて王は酒も好んでおられる。仏頂面をしているが内心つまみが欲しいなどと考えているはず」
士郎「あり得るな」
イリヤ「セイバーは食いしん坊だもんねー」
アーチャー「まあ彼女の生前の食生活を考えたら仕方有るまい。ランスロット卿、キミとてそうではないのかね」
ランスロット「いや、否定はしない。事実今も酒と食べ物は欲しい」
アーチャー「そう思って酒とつまみは持ってきておいた。どうだ、一献」
ランスロット「いただこう。お主が円卓に居たらどんなに快適だったかと思うと残念だ」
アーチャー「おい、そこの未成年たちは手を付けるんじゃない」
凛「いいじゃないの、お酒くらい。法律が怖くて魔術師やっていけるわけないでしょー」
士郎「ま、まあ少しだけだから。いいだろ、おまえだって生前、未成年で飲んでたんじゃないか?」
アーチャー「ほどほどにしておけよ。介抱はせんからな」
じゃあ今晩は寝ます
お休みなさい
柄杓に口を付けて酒を飲むライダー。
アーチャー「むっ、不作法だな、ライダーは」
凛「あ、柄杓に口を付けること?神社での作法だったら、酒盛りのときにまで言うことは無いんじゃない?」
アーチャー「そうは言うがな、凛。酒盛りならば他人も飲むのだから尚更、共用物に口を付けるなど」
凛「こっまかいわねー」
ギルガメッシュ登場。
凛「うっわー。金ぴかが酒盛りなんかに来るなんて」
アーチャー「そうか?あれはあれで興が乗るハードルは高くないようだぞ」
凛「でも興味を引くポイントが常人とは違うから理解出来ないのよね」
士郎「やっぱりあいつ嫌いだ」
イリヤ「わたしもー」
酒に文句を言うギルガメッシュ。GOBから高級な酒を出して振る舞う。
凛「酒も至高の財、か。これはちょっと飲んでみたいわね」
ランスロット「王のあの顔のほころびよう、かなり喜んでいますね。私も飲みたい」
アーチャー「そうくると思って用意してきた」
凛「えっ?あんたお酒も投影するの?」
アーチャー「投影ではない。以前釣り勝負をした際に奴から貰った」
士郎「おまえ、あいつと仲良いのかよ」
アーチャー「私とて、奴は嫌いな部類だ。しかし今の平穏な冬木では積極的に融和するべきではないのか。争いを回避できるならばそのほうが良い」
士郎「ああ、それは正しい。おまえが良いなら良いんだけど」
アーチャー「それに釣り勝負はいいぞ。人間は釣りによってわかりあえる生き物なのだ」
凛「……まあいいけど、あまり恥ずかしいことしないでね。私まで恥ずかしいから」
アーチャー「安心しろ。近日ギルガメッシュとともにランサーの釣り場を襲撃する予定だ。マスターに恥はかかせんよ」
凛「だめだこりゃ……あ、このお酒ほんとおいしい」
イリヤ「うっ、アインツベルン製の酒でもかなわないかも」
凛「うん。アーチャー、是非金ぴかとは仲良くしてきなさい。出来ればまた貰ってきて」
アーチャー「現金だな、キミは」
士郎「うーん。あいつは嫌いだけど、美味いものには勝てないな……」
ランスロット「みなさん、たかが酒ごときに浅ましいですよ。どれ……」グビグビ
凛「あ、こいつ直飲みしてる! 誰が一番浅ましいのよ!」
ランスロット「ぷはー」
イリヤ「がっついちゃって嫌ねー。これだからイギリス人は。あ、ランスロットってフランス人だっけ?」
三人の王の酒盛り、聖杯の所有権があるというギルガメッシュに、ライダーが受肉の為に奪うと宣言する。
アーチャー「アイデンティティーが侵略とは、わたしとしては到底受け入れられないが、筋の通った人物のようだな」
ランスロット「ジェネレーションギャップでしょうか。私は特に問題にはおもえませんが」
士郎「だが、現代で侵略など、ライダー以外の人間には悲劇なはずだ」
アーチャー「そうかな。肯定するわけではないが、今のところ彼が広げた版図は紛争も収まり混乱も無く、経済成長も期待出来るそうだぞ」
士郎「アーチャー、おまえ侵略するのが良いことだとでも言うのか!」
アーチャー「そうは言ってない。しかし私は生前、常に弱者の側に立ったわけでは無い。長期的に犠牲が少なくなるなら支持することもある」
ランスロット「だが、それは為政者の考えだ。それがわかることは幸福なことでは無いぞ」
セイバーの王道。セイバーの願いを聞き、爆笑するギルガメッシュ。
ランスロット「」ガタッ
アーチャー「おい、何処へ行く」
ランスロット「……ギルガメッシュぶっ殺す」
凛「止めて! 冬木が灰になっちゃう!」
アーチャー「ぐぬっ。筋力Aは流石に強い」
士郎「だめだ、俺たちの力では……」
イリヤ「バーサーカー、お願い」
バーサーカー「■■■■■■■!!!!」
ランスロットは狂化されたステータスのままなのか
>>487
まあ怒りで一時的に狂化したということにしておいてください
セイバーの願い。故国の救済、そして王としてのあり方を否定するライダー。
ランスロット「やっぱりライダーも駄目だな。アーチャー、イスカンダルは今すぐ討伐するべきだと思うぞ」
士郎「さっきは特に問題ではないとか言ってたのに……まあセイバーを否定するライダーに納得出来ないのはわかる」
アーチャー「そうだな。このライダーの言葉も魅力的なのだろうが、王としてのあり方は国情によって最善は違う」
ランスロット「もしこの男がブリテン王になったとしたら、初日で叛乱祭りになっておったでしょうな!」
士郎「でもセイバーの望みは間違ってるように思える。セイバーの望みは尊い。でも」
ランスロット「ええ。我々の滅びは避けられぬものだった。それでも全てを費やしたことに後悔は無いのです。聖杯で覆すなど望んでは居ない」
アーチャー「納得しているのだな」
凛「ランスロット卿ってセイバーが虐められてればなんでも良い人じゃなかったんだ……」
イリヤ「ただの変態だと思ってた」
セイバーにセクハラ発言するギルガメッシュ。性的に興味を向けられる。
ランスロット「このねっとりとした視線、虫唾が走る!」
凛「自分はよくて他人がするのはいいんだ?」
ランスロット「失礼な!私の視線はいやらしいものではありません! 王は神々しく、触れてはいけないものなのです!」
士郎「わかる」
ランスロット「だから精神的に圧迫されるとすぐ犬のようにしょんぼりするのがいいというのに!この俗物が!」
アーチャー「ああ、それはわかる」
凛「わかるんだ……」
去年の忘年会で行った温泉街のソープのおばちゃん(推定55歳)は、かれこれ30年以上やってるって言ってた。
やはりオマンコは凄い事になってた。しかも上の歯が入れ歯だった。孫もいるんだってさ。
オマンコすっかすかで全然挿入感無いのにトレーシーローズばりの喘ぎ声で、「お兄さん固い!すごく固いよ!当たってるよ!はぁ~!」
って叫ぶんだけど、全然6分勃ちなわけ。ティンコはどこにも触れてないような感覚。
そうだなぁ~、例えると350mm缶をくり抜いたのに突っ込んでる感じかな?オマンコなんか全体的に飛び出してて、発情期のサルみたいなワケ。
そんでもって「おっぱい揉んで~、はぁ~」とか言ってんだけど、ほぼ棒読み。学芸会のレベル。
で、当然ながら口臭も結構凄いわけよ。ティンコもいい加減にゲンナリしちゃってね~。
そんな事にはおばちゃんも慣れてるようでね、右手に唾液をたっぷり付けてさ、シゴクんけどさ。
これが逆手なんだ。逆手。シゴクというよりも刃物を突き刺す手つきなわけ。
少しすると唾が乾くでしょ?摩擦で。蒸発して臭いんだ、これが。緑亀の水槽の臭いに近い。
そんでおばちゃんの顔みると、次の唾を口の中で貯めてるわけだ。まだやるかって感じ。
そんな条件なのに、俺のティンコ、また勃ってきてさ。何だろね?自分でもビックリ。
そしたらおばちゃん、大量の唾をティンコにベッタリ塗りたくって。そしてやおらバックスタイルに構えてさ、こう言うわけ。
「お尻の方に入れていいよ~、お兄ちゃんの、少し大きいけど、早く~ぅん」言っとくけどココまで生だぜ?
で一瞬躊躇してると、おばちゃんテメェの肛門にも唾塗ってるわけ。
で、その指をもう一回自分の口に持ってって唾追加してんの。今度は指入れて中にも唾塗ってさ。
不思議なもんで、俺のティンコ、ギンギンになっちゃってさ。肛門に突き刺したよ。メリメリと。
いや、メリメリではなかったな。スポーンって入った。後はガムシャラに腰振って、振って振りまくった。
そんで射精した。中出し。おばちゃんの絶叫聞きながら果てた。ティンコ抜いたらさ、やっぱ糞がすげえ付着してんだよね。
まだら模様になってんの。で湯気が立ってた。。。
スレに参加するつもりが随分脱線しちゃったなぁ。誰かに話したかったのかな、、フッ、、。
l
去年の忘年会で行った温泉街のソープのおばちゃん(推定55歳)は、かれこれ30年以上やってるって言ってた。
やはりオマンコは凄い事になってた。しかも上の歯が入れ歯だった。孫もいるんだってさ。
オマンコすっかすかで全然挿入感無いのにトレーシーローズばりの喘ぎ声で、「お兄さん固い!すごく固いよ!当たってるよ!はぁ~!」
って叫ぶんだけど、全然6分勃ちなわけ。ティンコはどこにも触れてないような感覚。
そうだなぁ~、例えると350mm缶をくり抜いたのに突っ込んでる感じかな?オマンコなんか全体的に飛び出してて、発情期のサルみたいなワケ。
そんでもって「おっぱい揉んで~、はぁ~」とか言ってんだけど、ほぼ棒読み。学芸会のレベル。
で、当然ながら口臭も結構凄いわけよ。ティンコもいい加減にゲンナリしちゃってね~。
そんな事にはおばちゃんも慣れてるようでね、右手に唾液をたっぷり付けてさ、シゴクんけどさ。
これが逆手なんだ。逆手。シゴクというよりも刃物を突き刺す手つきなわけ。
少しすると唾が乾くでしょ?摩擦で。蒸発して臭いんだ、これが。緑亀の水槽の臭いに近い。
そんでおばちゃんの顔みると、次の唾を口の中で貯めてるわけだ。まだやるかって感じ。
そんな条件なのに、俺のティンコ、また勃ってきてさ。何だろね?自分でもビックリ。
そしたらおばちゃん、大量の唾をティンコにベッタリ塗りたくって。そしてやおらバックスタイルに構えてさ、こう言うわけ。
「お尻の方に入れていいよ~、お兄ちゃんの、少し大きいけど、早く~ぅん」言っとくけどココまで生だぜ?
で一瞬躊躇してると、おばちゃんテメェの肛門にも唾塗ってるわけ。
で、その指をもう一回自分の口に持ってって唾追加してんの。今度は指入れて中にも唾塗ってさ。
不思議なもんで、俺のティンコ、ギンギンになっちゃってさ。肛門に突き刺したよ。メリメリと。
いや、メリメリではなかったな。スポーンって入った。後はガムシャラに腰振って、振って振りまくった。
そんで射精した。中出し。おばちゃんの絶叫聞きながら果てた。ティンコ抜いたらさ、やっぱ糞がすげえ付着してんだよね。
まだら模様になってんの。で湯気が立ってた。。。
スレに参加するつもりが随分脱線しちゃったなぁ。誰かに話したかったのかな、、フッ、、。 去年の忘年会で行った温泉街のソープのおばちゃん(推定55歳)は、かれこれ30年以上やってるって言ってた。
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オマンコすっかすかで全然挿入感無いのにトレーシーローズばりの喘ぎ声で、「お兄さん固い!すごく固いよ!当たってるよ!はぁ~!」
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これが逆手なんだ。逆手。シゴクというよりも刃物を突き刺す手つきなわけ。
少しすると唾が乾くでしょ?摩擦で。蒸発して臭いんだ、これが。緑亀の水槽の臭いに近い。
そんでおばちゃんの顔みると、次の唾を口の中で貯めてるわけだ。まだやるかって感じ。
そんな条件なのに、俺のティンコ、また勃ってきてさ。何だろね?自分でもビックリ。
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いや、メリメリではなかったな。スポーンって入った。後はガムシャラに腰振って、振って振りまくった。
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まだら模様になってんの。で湯気が立ってた。。。
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そんで射精した。中出し。おばちゃんの絶叫聞きながら果てた。ティンコ抜いたらさ、やっぱ糞がすげえ付着してんだよね。
まだら模様になってんの。で湯気が立ってた。。。
スレに参加するつもりが随分脱線しちゃったなぁ。誰かに話したかったのかな、、フッ、、。 去年の忘年会で行った温泉街のソープのおばちゃん(推定55歳)は、かれこれ30年以上やってるって言ってた。
やはりオマンコは凄い事になってた。しかも上の歯が入れ歯だった。孫もいるんだってさ。
オマンコすっかすかで全然挿入感無いのにトレーシーローズばりの喘ぎ声で、「お兄さん固い!すごく固いよ!当たってるよ!はぁ~!」
って叫ぶんだけど、全然6分勃ちなわけ。ティンコはどこにも触れてないような感覚。
そうだなぁ~、例えると350mm缶をくり抜いたのに突っ込んでる感じかな?オマンコなんか全体的に飛び出してて、発情期のサルみたいなワケ。
そんでもって「おっぱい揉んで~、はぁ~」とか言ってんだけど、ほぼ棒読み。学芸会のレベル。
で、当然ながら口臭も結構凄いわけよ。ティンコもいい加減にゲンナリしちゃってね~。
そんな事にはおばちゃんも慣れてるようでね、右手に唾液をたっぷり付けてさ、シゴクんけどさ。
これが逆手なんだ。逆手。シゴクというよりも刃物を突き刺す手つきなわけ。
少しすると唾が乾くでしょ?摩擦で。蒸発して臭いんだ、これが。緑亀の水槽の臭いに近い。
そんでおばちゃんの顔みると、次の唾を口の中で貯めてるわけだ。まだやるかって感じ。
そんな条件なのに、俺のティンコ、また勃ってきてさ。何だろね?自分でもビックリ。
そしたらおばちゃん、大量の唾をティンコにベッタリ塗りたくって。そしてやおらバックスタイルに構えてさ、こう言うわけ。
「お尻の方に入れていいよ~、お兄ちゃんの、少し大きいけど、早く~ぅん」言っとくけどココまで生だぜ?
で一瞬躊躇してると、おばちゃんテメェの肛門にも唾塗ってるわけ。
で、その指をもう一回自分の口に持ってって唾追加してんの。今度は指入れて中にも唾塗ってさ。
不思議なもんで、俺のティンコ、ギンギンになっちゃってさ。肛門に突き刺したよ。メリメリと。
いや、メリメリではなかったな。スポーンって入った。後はガムシャラに腰振って、振って振りまくった。
そんで射精した。中出し。おばちゃんの絶叫聞きながら果てた。ティンコ抜いたらさ、やっぱ糞がすげえ付着してんだよね。
まだら模様になってんの。で湯気が立ってた。。。
スレに参加するつもりが随分脱線しちゃったなぁ。誰かに話したかったのかな、、フッ、、。
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で、当然ながら口臭も結構凄いわけよ。ティンコもいい加減にゲンナリしちゃってね~。
そんな事にはおばちゃんも慣れてるようでね、右手に唾液をたっぷり付けてさ、シゴクんけどさ。
これが逆手なんだ。逆手。シゴクというよりも刃物を突き刺す手つきなわけ。
少しすると唾が乾くでしょ?摩擦で。蒸発して臭いんだ、これが。緑亀の水槽の臭いに近い。
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で、その指をもう一回自分の口に持ってって唾追加してんの。今度は指入れて中にも唾塗ってさ。
不思議なもんで、俺のティンコ、ギンギンになっちゃってさ。肛門に突き刺したよ。メリメリと。
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そんでおばちゃんの顔みると、次の唾を口の中で貯めてるわけだ。まだやるかって感じ。
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まだら模様になってんの。で湯気が立ってた。。。
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アサシン登場。囲まれる。ライダーにおまえの差し金かと言われ、ギルガメッシュが時臣を罵る。
士郎「なるほど、ここでアサシンは使い捨てか。まあ差し引きで言えば間違ってないのかも知れないが」
ランスロット「ライダーの手の内を確認するためとは言っても、戦闘能力を考えると宝具を使う必要も無いと思うのだが」
アーチャー「そうだな。無意味に終わる可能性を考えるとな。ライダーとキャスターのマスター、それにランサーの魔力供給をしている女ならアサシンでやれるだろう。まだ活躍の場はあったと言える」
凛「そう言われるとお父様も半端な指示が多いような」
アーチャー「凛、キミが時臣の立場ならどうする」
凛「んー。最大限に生かすと考えると……アサシンで人質を取って、交渉して脱落させる、かしらね。ううん、駄目だわ。ちょっと私が我慢出来そうに無いもの」
アーチャー「そうだな。キミはそれでいい。そして時臣にも譲れないものはあったはずだ。そうは見えなくとも、自身の矜恃ゆえに扱いに困ったのかも知れない」
凛「……うん、そう考えておくわ。ありがと」
ライダー、固有結界。演説。
士郎「これは凄いな。実際にこれだけの数の英霊がついて行くというのを見せられると彼の言葉に説得力を感じてしまう」
アーチャー「セイバーが気圧されているな。セイバーを否定するライダーが正しいようで釈然としない」
ランスロット「大した信頼関係だとは認めましょう。しかし王もやろうと思えば固有結界ナイトオブラウンズなど軽くやってくれるはずです!エクスカリバーよりも固く厚い絆ですから!」
凛「じゃあセイバーのほうが信頼してないんじゃないの?裏切った人とかのせいで」
ランスロット「そうか。結構裏切ったクソ野郎が居ましたからね。やっぱり斬れるときに斬っておくべきだった」
アーチャー「おい、こいつ自覚無いぞ」
ライダーがアサシン蹂躙。
凛「ねえアーチャー。この固有結界と貴方の固有結界、ぶつかったらどうなるの?」
士郎「それは俺も興味あるなあ」
アーチャー「私も知らん」
イリヤ「それはともかく、このアサシン戦って弱いもの虐めよね。ちょっと十分の一くらいで良かったんじゃないの」
凛「そんな器用な使い方は出来ないんでしょ。でもまあオーバーキルよね。中学生一クラス対自衛隊駐屯地って感じかしら」
士郎「そう言われるとかなりかっこわるいな……」
アーチャー「ところでこの固有結界の英霊たち、国際ニュースでイスカンダルが映ったときに何人か見たぞ。もしかしたら全員受肉しているかもしれん」
凛「少なくとも、固有結界の外に出して常人として活動は出来る状態ってことね。固有結界もでたらめだけど、今回の奇跡もめちゃくちゃだわ」
ライダーとギルガメッシュ、言いたいことを一方的に言って帰る。
凛「うーん、ちょっとセイバーやり込められすぎよね。征服王も、セイバーの為に言ってるんだろうけど失礼が過ぎるし、ランスロットさんの気持ちもわかるかも」
アーチャー「私もセイバーに憧れて最後まで走り続けた自負はある。イスカンダルの言葉を受け入れることは出来ないな」
士郎「ああ」
ランスロット「ああ、頭に来る、頭には来るがこの王の表情はいい……」ニヤニヤ
イリヤ「やっぱり駄目だわ、この駄目ロット」
へこむセイバー。王は人の心がわからないと言われた話をする。
ランスロット「くそっ!トリスタンめ!」
凛「言ったのトリスタン卿なんだ……」
士郎「トリスタンとイゾルデの人だろ?なんかイメージと違うな」
凛「イメージだと愛の戦士って感じよね。ランスロットさんが愛の巣を提供したんだっけ?」
ランスロット「はい。親近感を覚えていたので」
イリヤ「不倫騎士仲間の親近感ね」
第12話
切嗣の現状把握、言峰に対する考察。言峰が自分を狙っていることに気付く。しかし何故かはわからない。
イリヤ「キリツグも鈍いわよねー」
士郎「イリヤ、そのすぐ言峰をホモにするの止めてやれよ」
イリヤ「えーっ?絶対そうだって」
凛「私も士郎に与したいところなんだけど、実は最近教会の周りで男色雑誌が大量に廃棄されていて、綺礼のものじゃないかって商店街でも噂になってたのよ」
アーチャー「凛までそういうことを……」
凛「でも、世間では数年前からカトリック教会での男子児童への性的虐待が問題になっているでしょう? それで連想されちゃってるみたいなのよね」
士郎「いや、実はそれ、うちの舞弥さんの仕業なんだ。言峰がよく切嗣に傷の切開電話してくるから、それの報復だって。アイリさんと一緒に色々企んでる」
凛「それで噂が立つのが早かったのね。敵に回したくないわ」
士郎「10年前の恨みもあるからって、かなりノリノリだったぞ」
言峰とギルガメッシュの語らい。令呪の話。時臣ディスられる。
凛「わかっては居たけど、もううちの父さん裏切られる五秒前って感じよね」アハハ
アーチャー「まあ既に結末を知っているからな」
士郎「しかし、まだこの時の言峰は遠坂のお父さんを裏切るつもりじゃなかったんだな。意外だ」
アーチャー「その点で言えばギルガメッシュが全部悪いのかもな」
峠道を車で進むアイリとセイバー。先導の車には舞弥。語らいながら現衛宮邸に向かう。
ランスロット「王の運転もなかなか。しかし王は我らの時代に自動車があったらと申されましたが」
アーチャー「ああ、舗装されていなければ馬のほうが良かろう」
ランスロット「ローマ式の街道はありました。しかし自動車を走らせるのは難しいでしょうね」
イリヤ「あ、シロウの家だ!」
士郎「なんか、今の俺たちに繋がっている実感が湧いてきて、感慨深いな」
イリヤ「そうだね、シロウ」
身体の不調で触覚を遮断しているというアイリ。
士郎「これは一体……アイリさんからだが悪かったのか?」
イリヤ「ううん。今回は私が早く死んじゃったからシロウは知らないんだもんね。私が聖杯なのは知っているでしょう?」
士郎「うん」
イリヤ「私たちは聖杯の器として、敗北した英霊を身体に回収していくの。いくら調整されているとは言っても英霊の魂は大きすぎるから」
イリヤ「魂が増えていくと余裕が無くなって、自分の身体を動かす機能まで手が回らないの」
士郎「そうか。じゃあアイリさんは」
イリヤ「うん。長く無いと思う。でもまあ今生きてるんだし暗い顔しないの!」
ギルガメッシュの言峰に対する愉悦講座。信仰に忠実に、悪徳を否定してギルガメッシュに何度も怒りを見せる言峰。
士郎「こいつでも結構感情的になるんだな」
凛「やり込められてるのを見るのはいいけど、これで今の綺礼になったと考えるとね……」
アーチャー「しかしこうも真面目な神父然としているのを見るとな。今の奴のイメージに繋がらん」
口論の最中、自分に再配分されるわけが無いと言い切った言峰の右手の甲に令呪が現れてしまう。
アーチャー「あぶれたサーヴァントが居ないにもかかわらず再配分が成されるとは、やはり聖杯は悪趣味だ」
凛「聖杯が、綺礼とギルガメッシュの契約を望んでいたってこと?」
アーチャー「意思があると考えるより誰かの望みに反応したと考えるべきだろう。ギルガメッシュなり言峰綺礼なりの望みに」
イリヤ「ここだけ見ると、神父があいつの口車に乗せられて道を誤ったように見えるわね」
士郎「まあ、言峰はそんな玉じゃないからな。ギルガメッシュが居なくても今の言峰綺礼にはなったとは思うけど」
第13話
龍之介、魂の咆哮。これが人間のやることかよー!
凛「」
士郎「」
アーチャー「」
士郎「いや、この人とは絶対わかり合えないことだけはわかった」
アーチャー「……ああ」
壊れたものはまた作れば良い。さわやかな笑顔のキャスター。
凛「……もしかして、これ凄くいい話なのかしら?」
アーチャー「ああ。当人たち以外には理解出来ないことを除けばいい話と言えるのだろうさ」
キャスター、神について語る。神は罰を与えない。
士郎「この人には共感出来ないし許しがたいけど、生前は悲劇だったんだな」
凛「まあ悲劇の結果沢山の被害者を出してるんだから同情は不要でしょうけどね」
アーチャー「途中までは紛うこと無く英雄だったのだろうがな」
龍之介、神を否定するキャスターに対し、神は居ると諭す。絶望と慟哭による新たな信仰に目覚め、意気投合する二人。
ランスロット「狂人が何人も居ると手に負えませんな」
アーチャー「これも二人の世界と言うのだろうかな」
士郎「……気持ち悪いことを言うな」
では今晩はここまでにします
お休みなさい
とりあえず最終回はトゥルーの学校での凛VS一成で凛が士郎の腕を取るところが楽しみでここまで見てきたので
仮にグッドエンドでもそこはやってほしい
あ、すまんアニメ板のUBWスレと間違って書き込んだ
昼間アーケード街に外出するウェイバーとライダー。ウェイバーは本屋へ。
ランスロット「サーヴァントの過去を勉強するとは中々感心なマスターですな」
士郎「雁夜さんもあんたのことをきちんと調べてたのか?」
ランスロット「いえ……しかし私は超有名な騎士ですからね。調べなくとも常識でしょう」ドヤッ
アーチャー「まあ確かに、少し英雄譚などを調べればギリシャ神話とアーサー王伝説は最初に読むからな。」
凛「マロリーの書いた“アーサー王の死”なんか有名だし、それでランスロットさんは知られているわよね」
ランスロット「ああ、あれですか……」
凛「まさか、読んじゃった? 真実かどうかわからないけど、結構酷い役回りだものね。奥さんのエレインさんとギネヴィア王妃間違えてしちゃったり。やっぱり間違った伝承?」
士郎「」ブフォッ
ランスロット「いえ、大体合ってますが」
イリヤ「……合ってるんだ」
ランスロット「しかし円卓の騎士の中では私は良識派でしたし、もっとモテモテでした。私のせいで国が崩壊したように書かれて納得がいきません」
アーチャー「まあ伝説などそんなものだろう。正確に伝わるわけではない」
凛「確かに今有名になっている創作物も信憑性はあやしいものね。実際、アーサー王関連は伝承を元にした架空の存在だと思われてるし」
士郎「ランスロット卿も初期のアーサー王伝説には登場しないしな」
ランスロット「……それはやっぱり意図的に無かった事にされてたのでしょうかね」
アーチャー「まあ、マロリー版ランスロットが正しいなら消したくもなるだろう」
ランスロット「……ですかね。しかし事実とは言え汚名を被ったままというのも良くないので、現在自伝を書いています。ライトノベルで出版し、将来的にはアニメ化、世界進出してマロリー版ランスロット像を駆逐してみせます!」
士郎「そ、そうか。頑張ってくれ」
1巻「王と12人の仲間達」
2巻「変態騎士と笑わない王」
3巻「俺の父上がこんなに素晴らしいわけがない」
4巻「とある王国の円卓騎士団」
5巻「人妻でも恋がしたい」
6巻「王が選定の剣をおられたら」
最終巻「王は人の心がわからない」
外伝「はたらく騎士王さま!」
アドミラブル大戦略を買ってきたライダー。下賤なものに興味は無いと断るウェイバー。
凛「うーん。この時はゲーム機を魔術師らしく否定しているのに、エルメロイII世って今はテレビゲームマニアになってるのよね。ちょっと影響受けすぎよ」
士郎「そうは言うがな遠坂、現代魔術論が学科として成立するんだから、あまり現代科学の産物を否定するのも真理の探求にならないんじゃないか」
ランスロット「物事には限度というものがあります!このアドミラブル大戦略、征服王が遊ぶだけなら問題は無いでしょうが、他人に趣味を押しつけるのは良くない!」
イリヤ「あ、セイバーが昼間ずっとこれのオンライン最新作やってるんだっけ」
ランスロット「そう、それです!対戦競争要素があるものだから王はずっとゲームに張り付いてしまって。あげくに就寝、休憩時は他人に出し抜かれぬ為に私に代理プレイを強要するありさまです!」
アーチャー「一つのアカウントを複数人でプレイするのは規約違反だと思うが」
ランスロット「王は勝ちに執着しますから、自分がやる分には、勝利のために清濁併せ呑む私かっこいいの精神でやってしまうんですよ!」
士郎「わかった。帰ったら俺からもセイバーに控えるよう言っておくから」
帰り道、コンプレックスを爆発させて詰るウェイバー。
凛「凄すぎるサーヴァント相手だと劣等感感じちゃうものよね。衛宮くんもこんなこと考えた?」
士郎「うーん。俺は自分が未熟なのはわかっていたけど、やることがそれで変わるわけじゃないからな」
アーチャー「ふふん。私に劣等感をぶつけていたではないか」
士郎「いや、おまえに対するのはちょっと違うだろ」
凛「そういえばセイバーには真名教えて貰って無かったものね」
士郎「ああ。だからと言うわけではないけどアーサー王だと言われるよりは……いや、気後れならセイバーを一目見たときからずっとしている」
凛「むっ」
アーチャー「そうだな。地獄に落ちても忘れないだろう」
士郎「ちょとまて。遠坂だってこいつから真名聞かせられてなかったろ」
凛「私はいいのよ。聞いていたとしても気後れなんかしないし」
アーチャー「」
士郎「」
今晩はもう寝ます
お休みなさい
キャスター陣営始動、各陣営気付く。螺湮城教本によって巨大海魔が召喚される。
凛「ちょっ……こんなの隠蔽出来ないでしょ! でも記録に残ってないということはなんとかなったのかしら」
士郎「なんだこれ……」
アーチャー「奴の宝具、螺湮城教本で呼び出した海魔の神ともいうべきものだな。ルルイエ異本の写本だが侮れぬ」
士郎「ホラー小説のクトゥルー神話と同じものなのか。創作の産物だと思ってた」
アーチャー「小説の元になったもののが存在すると言うことだな。真に神とは言えないが、邪悪かつ宇宙生物の類いで有ることは確かだ」
ランスロット「宇宙からの侵略者相手ならエクスカリバーで楽勝なんですけどね。星の後押しがあるので」
凛「そういえばキャスターが川に穢れが残ってるから異界化しやすいって言ってたっけ。これのことね多分」
アーチャー「穢れが残ってるどころか、まだ討ち漏らしの海魔が存在するぞ。港で釣りをしていたときに小さいものを何回か釣り上げてしまってな」
凛「」
アーチャー「私とギルガメッシュとランサーが居たので問題無く掃討しておいたが、一般人が釣り上げたらまずかっただろうな。本能的に忌避しているようだが」
凛「だから冬木には一般の釣り人が居ないのかしらね」
キャスターが巨大海魔と合体。ライダー、ランサー、セイバーは共闘態勢へ。
士郎「皆で力を合わせて戦うのもいいな」
アーチャー「ああ。わかりやすくていい」
凛「ちょっとした怪獣映画ね。第五次も強い英霊ばかりだったけど、派手さで言うなら第四次のほうが派手ではた迷惑よ」
士郎「怪獣映画なら自衛隊が居ないとな」
アーチャー「まて、怪獣映画で自衛隊はやられ役だ。無駄な犠牲が出るぞ」
士郎「スーパーXシリーズなら行ける。3はかっこいいよな」
アーチャー「馬鹿め。スーパーXはビオランテ戦のX2が至高だと何故わからん」
士郎「――――――――そうか。それじゃあ、俺たちは別人だ」
アーチャー「なに」
士郎「俺は転向なんてしないぞ。どんな事になったってスーパーX3が一番かっこいい。だから―――絶対にスーパーX2も認めない」
イリヤ「えっ?スーパーXってモゲラや3式機龍に比べたらゴミみたいなものじゃない。怪獣と格闘出来ないと駄目よ」
士郎「イリヤ、それは駄目だ」
アーチャー「まったくだ。所詮女子供に対ゴジラ兵器の善し悪しはわからんのだろう」
イリヤ「むかっ」
※小説版においてスーパーX2の通称は“アングラー”
第14話
自衛隊登場。
士郎「自衛隊キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」
アーチャー「キタ━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━!!」
イリヤ「ばっかみたい」
凛「お喜びの所悪いんだけど、怪獣映画みたいではあっても怪獣映画じゃないんだから、この人たち死ぬわよ」
アーチャー「」
士郎「そうだった!逃げてくれパイロットの人!」
二期のOP
アーチャー「今回からオープニングが変わるのか」
凛「ついに後半戦突入かしら」
士郎「子供のころの切嗣が映っていたなあ」
凛「切嗣さんの回想でもやるんじゃないの」
イリヤ「うーん。見たいような見たくないような……」
事態に頭を抱える璃正。
アーチャー「ここまで来ると、いい気味とは言いづらいな」
士郎「おまえ璃精さんに結構厳しいよな」
アーチャー「そんなことはない。しかし優しくなる要素もあるまい」
凛「まあ璃正神父が一番苦労してるかも知れないから、そこは同情してあげてもいいんじゃない?」
ランスロット「それは璃正神父が遠坂陣営だからこそであって、他陣営からはちょっと……」
再生に追いつかず押され気味のサーヴァントたち。ギルガメッシュに討伐を嘆願する時臣。
凛「駄目だわ。これはやる気無いわね」
アーチャー「しかし確かに時臣の言う通り、ギルガメッシュが本気を出すのが最善だったろうな」
士郎「でも易々と本気になるような奴じゃないだろ」
アーチャー「だからこそつけいる隙もあるのだしな」
触手にやられる自衛隊機。
士郎「あああ、自衛隊が!」
アーチャー「隠蔽されたということは事故で処理されたのだろうな。浮かばれぬ話だ」
イリヤ「軍隊と神秘じゃあ仕方無いわよ」
ランスロット「しかし武人が民のために散っていったのです。無駄では無かったと思いたいですね」
バーサーカーが自衛隊機にとりつく。
士郎「とか言ってあんたも自衛隊にちょっかい出してるじゃないか!」
ランスロット「……狂化中で記憶にありません。不可抗力です。不可抗力」
イリヤ「えー。私のバーサーカーは狂っても理性的なのに」
バーサーカー「■■■■■■■」
アーチャー「まあこの御仁は規格外だから比べるものではなかろう」
バーサーカー来襲。雁夜を見つけ、地上に降りる時臣。
凛「ふう。父さんが金ぴかに殺されるんじゃないかと気が気じゃ無かったわ」
アーチャー「しかし結局時臣の諫言は無駄に終わったな」
士郎「でも言うべき事を言ったし、これ以上は時臣さんも無理だろう。ギルガメッシュと一時距離を取るのは正しい」
アーチャー「確かにな。もっともこれで時臣に雁夜が殺されるかも知れんが」
士郎「……雁夜さんも時臣さんとの対決を望んでいるはずだ」
【悲報】ワイ提督、うっかり結婚目前の瑞鳳LV98を沈める
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ランスロット with F15J
ランスロット「やっと真打ち登場ですね!近代兵器も使いこなす私のかっこよさが怖い」
士郎「ぐっ。確かにかっこいい」
イリヤ「かっこいいのはいいけど、ギルガメッシュと遊んでないでうねうねの方攻撃しなさいよ」
凛「それにしてもここだけジャンルが違うわよねー。金ぴかの飛行機も良くわかんないし」
士郎「こんなもの使われたら俺たちじゃどうしようも無かったな」
凛「アーチャー、投影でこういうの出せないの?」
アーチャー「剣以外は苦手なのだ、無茶を言うな」
士郎「釣り竿は投影するくせに……」
雁夜VS時臣。姉妹についての問答。姉妹が相打つ事になってもいいのかと詰め寄る雁夜。
アーチャー「魔術師ではないものの常識からすると雁夜の言っていることは正しい」
士郎「魔術師の家に生まれたからならなければならないなんて、本人が決めることじゃないのか」
アーチャー「しかし親が止めるのを聞かず魔道に身を染めた私たちに、それを言う資格があるのかはわからんな」
凛「……」
アーチャー「凛……無理に先を見なくとも、今日はここで切り上げてもいいと思うが」
凛「いえ、続きを見ましょう。父さんたちが何を思っていたのか知るのも私の勤めよ」
士郎「……そうだな」
ギルガメッシュVSバーサーカーのドッグファイト。
士郎「ミサイルも宝具になっているのか。これで攻撃が通るなら、結構良い線行ってたな」
ランスロット「まあ、見ての通り私は最強ですので、近距離で相対出来ればなんとか。空中戦も、もうちょっと強い機体なら良かったのですが」
アーチャー「それはどうかな。奴は基本的に手を抜いていたように思える。そもそも油断を突くことが必要な相手であって、空中に居るときに狙うことから既に間違っている」
士郎「ランスロット卿は狂化していたんだから戦場は選べないし、仕方無いだろ」
龍之介、切嗣に射殺される。
アーチャー「まったく、随分と手間取ったものだな。そもそも皆がキャスターとそのマスターを本気で討伐する気があったのなら、ここまで長引かなかっただろうに」
士郎「これは聖杯戦争だからな。みんな勝つことは全てに優先するというスタンスなのはわかっているんだけど」
アーチャー「だが、それが魔術師というものだ」
凛「そうなんだけどね。父さんを見てると、私も魔術師として落第なんじゃないかって思えてきた」
士郎「遠坂、それは」
凛「別に魔術師らしい魔術師になろうと言うわけじゃ無いの。私には無理だろうしね。ただ、お父様が望む魔術師にはなれないかもしれない」
アーチャー「それは、キミにとって忌むべきことなのかね」
凛「わからない。でもお父様から学んでいたら、いつかは親子げんかしていたかも。いえ、これからそうなる可能性もあるわね」
これでzero14話終了です
ちょっと瑞鳳がショックなので今日はこれだけです
お休みなさい
瑞鳳たんを沈めたワイは許され無いお……
↓
瑞鳳再お迎えできるまでこのスレ休むお……
↓
5ー4周回98回目で瑞鳳たんがきてくれたお!←今ここ
↓
瑞鳳たんと結婚
第15話
一旦休んで作戦会議。川縁に見物人が集まり、巨大触手が目撃される。
士郎「10年前だからなんとかなってるけど、今の時代ならケータイで撮ってホームページとかにアップされて隠蔽不可能だよな、これ」
アーチャー「まあ本気にする人間は少ないと思うが、作り物の画像でないことはわかってしまうかも知れんしな」
凛「うーん、それを考えたら今回で解体という話にならなかったとしても、60年後の社会じゃまともに聖杯戦争やれたかどうかわからないわね」
アーチャー「実際隠蔽できていたとはいえ、キャスターが起こした集団昏倒事件などはニュースとしてメディアに乗ったわけだからな」
イリヤ「王女メディアだけに?」
士郎「」ブフォッ
雁夜、あっさりと時臣に焼かれる。
ランスロット「ここまで実力差があるとどうしようもないですね。命があっただけでも儲けものですが」
士郎「あんた、雁夜さんに辛辣だよな」
ランスロット「これでもだいぶ優しくしているつもりなのですが……雁夜の望みが身の丈に合わぬゆえに苦言が多くなるのでしょう」
アーチャー「苦言というのは期待されているからこそでもあるのだぞ。身の丈に合わぬというのが耳に痛いのならば、貴様も精進するがいい」
士郎「ぐぬっ」
凛「アーチャーも士郎に期待してるから苦言を言っているととっていいのかしら?」
アーチャー「」
凛「はぁ。それにしても父さんが勝ってもちょっと喜べないわね」
イリヤ「いいじゃないの勝ちは勝ちなんだから。ちょっと小物相手に大物ぶってかっこわるいけど」
凛「イリヤスフィール、あんただって自分の父親が弱いもの虐めしていたら喜びはしないでしょう?」
イリヤ「ううん。喜ぶよ?」
凛「あんたの将来が心配だわ」
作戦会議中、切嗣から電話。ウェイバーに指示を出し、ランサーに言づてを伝えさせる。
士郎「このときは携帯電話を扱えなかったアイリさんが、今では切嗣より使いこなしているという……」
アーチャー「ホムンクルスの学習能力と中年のくたびれたおっさんではそんなものだろう」
凛「そもそも携帯電話の説明書ってこーんな分厚いじゃない!使いこなすほうがおかしいわよ」
アーチャー「キミはそれ以前の問題だと思うが、皆、全部読んでいるわけでは無いのだぞ」
士郎「ああ。使うところだけ調べて使うだけだからな。参考書片手に勉強するのと変わりないさ」
ランスロット「私の場合は聖杯から与えられた知識に携帯電話のマニュアルも入っていたので楽勝でした」
凛「聖杯ってなんなのよ……」
切嗣の伝言で、ランサーが宝具を折ってセイバーの傷を癒やす。
アーチャー「汚いなさすが切嗣きたない」
凛「……いや切嗣さん流石よね。ちょっと真似出来ないけど」
士郎「遠坂、別にフォローしなくていいぞ」
アーチャー「しかし期を逃さないという意味ではプライドより実利をとるべき場面だからな。選択肢はそうないぞ」
士郎「それはわかるんだが……」
ランスロット「しかしこれは王も居たたまれないですな!」
士郎「そうなんだよ。セイバーの気持ちを思うとなあ」
凛「いいじゃないの。このイケメンが勝手に男らしくやらかしただけなんだし」
イリヤ「こうして自滅するのよね。どんなに顔が良くてもプライドで破滅する男って問題外」
凛「それには同意するわ」
士郎「女性陣の男性観が怖いです……」
アーチャー「あきらめろ」
ではアニメ見終わったので寝ます
お休みなさい
セイバー復活。巨大海魔に聖剣ぶち込むべく進むが、バーサーカーに邪魔される。
士郎「あんた何やってんだよ!」
イリヤ「空気読みなさいよ!」
ランスロット「そんなこと言われましても、狂化中ですし。狂化中なら王を見て反応するのも仕方無いことかと」
凛「まあ狂化していなくてもこの人ならセイバーのほう行きそうだけどね」
バーサーカーがギルガメッシュの乗機を撃墜。
凛「倒したわけじゃ無いとは言え、まさか金ぴかを落とすとは……ランスロットさん、結構凄いのね」
士郎「あの不思議戦闘機相手に自衛隊機でここまでやるとは思っていなかった。見直した」
ランスロット「しかし私で無くとも乗りこなせる英霊は居るでしょうから自慢にはなりませんな」
アーチャー「普通の英霊が乗りこなしたところで近代兵器の兵装では攻撃が通るまい。ランスロット卿だからこそではある」
ランスロット「まあそれは事実ですから仕方無いです。なにせ私は最強ですので!」
士郎(うざい)
イリヤ(うざい)
アーチャー(調子に乗りすぎだな)
凛「うぜえ」
瀕死の雁夜を発見する言峰綺礼。トドメを刺そうとするが、思いとどまる。
凛「雁夜おじさんも綺礼に目をつけられるなんてね。嫌な予感しかしないわ」
ランスロット「今でこそ性格が悪いようですが、これはまだ救済しようとしているのでは?」
士郎「あいつに限ってそれはないな」
凛「仮にそうだとしたら気持ち悪いもの。私たちの知っている綺礼を返してほしいわね」
アーチャー「滅多なことを言うな凛。縁起でも無い」
士郎「あ、回復させた」
凛「ほら苦しんでいるのを笑ってみてるし、いつもの綺礼でしょ」
バーサーカーに追われるセイバー。見かねたランサーが戦闘機を落とし、バーサーカーはなおセイバーを狙おうとするもギルガメッシュに追撃される。
ランスロット「残念ですが、乗機を狙われたり遠距離攻撃まで全部しのぐのは無理でしたね」
アーチャー「いや残念ではないがな。しかしこれでやっと準備が整ったわけだが」
士郎「エクスカリバーか!」
ランスロット「私と違い、ここまで殆どいいところがありませんでしたからね。実に楽しみです」
ライダーの固有結界が解かれる。エクスカリバーご開帳、ライダーは待避。
ランスロット「まあぶっちゃけ王が射程距離ギリギリから先制エクスカリバーを遠くからぶっ放していればもう聖杯戦争なんか終わってるんですがね」
アーチャー「み、身も蓋もないことを……たしかに気付く前に大火力たたき込まれて無事なサーヴァントは居ないが」
士郎「でもそれには相手に気付かれずにこっちだけは気付いて奇襲しないとならないわけだから、優れた情報収集能力や斥候が必要だ。現実的じゃないぞ」
ランスロット「その点、貴殿のお父上切嗣殿はそれも兼ね備えているように見えますがな」
アーチャー「あー、それは切嗣の性格が悪い」
士郎「……まあそうだな」
発射。キャスター、ジャンヌダルクの幻を見つつ昇天。
凛「ここまでやっておいて満足して消えるというのも困ったものよね」
士郎「ああ、まったくだ。殺された命は戻ってこないしな」
ランスロット「しかし王にストーキングしていたことをせめて謝ってから退場して貰いたかった」
アーチャー「エクスカリバーで焼き尽くされたのに無茶を言うな。そのような機会すら無くすのが対城宝具なのだから」
凛「ランスロットさんは対城宝具持ってないんだっけ?」
ランスロット「」
士郎「遠坂、気にしてるんだからそういうことは言うなって」
ランスロット「いえ、私もそういうものが有ったり無かったりすると思うのですが」
凛「じゃあ持ってるの?」
ランスロット「いえ……」
イリヤ「ださっ」
ライダーとギルガメッシュがセイバーについて問答。ライダーがギルガメッシュの正体を指摘する。ギルガメッシュがセイバーにストーキング宣言。
アーチャー「さすがに征服王は察しがいいな。かのアリストテレスに学んだ文武両道の英雄なだけはある」
ランスロット「しかし王が哀れだ。やっとストーカー野郎を始末したと思ったら新たなるストーカー野郎が誕生してしまうなど」
凛「あなたもストーカーだしね……」
ランスロット「?」
第16話
教会、璃正とケイネス。
士郎「ケイネスさんも随分調子が戻ってきてるみたいだな。俺たちの先生になる人だし、どうなることかと心配してたんだ」
アーチャー「安心するのは早いぞ。この後死ぬはずだから、もっと酷いことになる可能性も覚悟しておけ」
凛「まあ普通に考えて再起不能だもの。この血統主義の魔術師らしい魔術師が夢も希望も無い状態で前向きなのは不自然よね」
アーチャー「言っては悪いが、この小物めいた性格の人間が余裕ぶっているというのは碌な事にならないと思う」
士郎「アーチャー、小物ってなあ」
新都のソラウが令呪のある右腕を舞弥にぶった切られる。舞弥、切嗣と連絡。
士郎「」
イリヤ「」
士郎「おお……舞弥さんおっかないな……」
イリヤ「今後はなるべくマイヤを怒らせないようにしましょう、って先週マイヤのケーキ勝手に食べたの忘れてたわ……」
士郎「イリヤ、後で一緒に謝ってやるから」
アーチャー「しかし、これで決まったな。この女を抑えた以上は終わりだ」
士郎「目的のために他を捨てている以上は、容赦無いとは思っていたけど……」
アーチャー「それでも最後まで見るのだな。自分で見ると言ったのだから」
士郎「あたりまえだ。俺には切嗣の道行きを最後まで見る義務がある」
ケイネス、璃正より令呪を貰い受ける。別れ際に後ろから射殺される璃正。
凛「」ブフォッ
士郎「」
アーチャー「追い詰められているとはいえ随分と陰惨な行為ばかりになってきたな。我々の第五次のほうが勝った負けたでシンプルなくらいだ」
凛「そうね。第五次で策謀と裏切りやってたのはあんたと綺礼ぐらいだったし」
アーチャー「」
士郎「そ、それにしても璃正さんがケイネスさんのこと悪く言っていたのはこのせいだったんだな!」
アーチャー「あ、ああ。まったくこのような事をされて死んだのならば無理も無い。聖職者といえど恨み言の一つくらいはいいたいだろう!」
イリヤ「露骨に話題をそらしたわね……まあいいわ。年寄りの方の神父、殺されちゃったけど、自業自得なんじゃないの?遠坂に肩入れしていたんだし」
凛「まあそうだけど、殺された理由はケイネス教授が他人に令呪が渡らないようにするためだもの。この際関係無いでしょう」
イリヤ「ならこの先生ますます碌なもんじゃないわよね。シロウ、こんな先生に習っても良いこと無いよ。ロンドンに行かない方がいいんじゃない?」
凛「あら、イリヤスフィールも衛宮くんが海外に行くのは寂しいんだ?」
イリヤ「そ、そんなことない!シロウが馬鹿だから心配してあげてるだけよ!」
士郎「」
ソラウ誘拐を止められなかったランサーを詰るケイネス。
アーチャー「イリヤスフィールではないが、この男が教師で本当に大丈夫なのかね?」
士郎「た、たぶん……」
凛「この時のような極限状態じゃないんだから、大丈夫でしょ。常識的な人だと聞いてるし。それに教師がどうであれ自分でやっていく自信はあるもの」
ランスロット「しかしここまでまともにコミュニケーションを取るつもりが無いのならば、この御仁こそバーサーカーのサーヴァントを呼ぶべきですな」
凛「そうよね。この人やりたいこととやることが噛み合ってないのよ。プライド高すぎるのが原因なんでしょうけど」
士郎「それより聖杯戦争中ここまで言われて、よくランサーはケイネスさんのところに戻る気になったな」
凛「やっぱりみんな思うところがあって前に進んでるんじゃない? 相容れなくなる人も居れば、わかりあうこともあるわ。二人とも良い方に進んでるんじゃない?」
士郎「やっぱり遠坂は強いなあ。俺も前向きに生きようという気になる」
凛「バカ!何はずかしいこと言ってるのよ!」
進んでるんじゃない?が一行に二回入ってるな
>>656の
>凛「やっぱりみんな思うところがあって前に進んでるんじゃない? 相容れなくなる人も居れば、わかりあうこともあるわ。二人とも良い方に進んでるんじゃない?」は
凛「やっぱりみんな思うところがあって前に進んでるんじゃない? 相容れなくなる人も居れば、わかりあうこともあるわ。」に修正で
そこへセイバーとアイリスフィールが到着。セイバーを疑うランサー、誘拐を知らないセイバー。正々堂々決着をつける流れに。
ランスロット「ああ、王があんなに生き生きと、それがこの男相手というのが納得いきませんが」
アーチャー「嫉妬は見苦しいぞランスロット卿。しかし、切嗣が居る以上、この戦いマトモには終わるまいな」
士郎「ああ。不安しか無い」
凛「なんかどろどろした話になりそうよね」
イリヤ「わたし、どろどろした話きらーい!」
槍を折って左手を癒やした代償に左手を使わず戦うセイバー。それをランサーが咎めるが、心に曇り無く戦う為の最善だと宣言するセイバー。それに感じ入り騎士と騎士の戦いと謳いあげテンションを上げるランサー。
凛「あ、これ駄目なパターンだ。はいはい終わり終わり」
士郎「気まずくて見ていられないな」
アーチャー「高いテンションで滑稽に浮いてるあたり、アクション映画なら相手以外の理由で不意の死亡に至るパターンだな」
イリヤ「みんなそういうの詳しいのね。わたし映画とか見ないからわかんない」
士郎「そっか。じゃあ今度みんなで見に行こう」
イリヤ「ホント?シロウ、約束だよ!」
正々堂々戦いを始めたランサーを柱の陰から覗うケイネス。ソラウ奪還を最優先するべき状況で、確実な勝機も無しにマスターを逃がすこともせず戦いを始めたランサーを罵倒する。
アーチャー「いや、これはケイネスが正しいな。ちょっとランサーは目先に騎士道をぶら下げられると周りが見えなくなるたちのようだ」
ランスロット「二人とも考え無しでは無いはずですが、これまでの人間関係の蓄積が優先順位を下げてしまっているのが痛いですね。人間普段から信用が大事ですよ」
アーチャー「まったくだな。ボタンの掛け違いが悲劇に至るのは英雄譚の常とは言え、噛み合わないとこうも酷くなるのか。こうはなりたくないものだ」
イリヤ「この二人が言うと説得力がないよー」
切嗣登場。ソラウに銃を突きつけている切嗣。
士郎「」
アーチャー「……ついに来てしまったか」
では切嗣リサイタルの直前まで来たので眠いときにやるのもあれですからここで切ります
お休みなさい
まもなくこうなるわけか
士郎「 」 zero
切嗣「 」 ubw
ケイネスにギアススクロールを放る切嗣。文面を読んで聖杯戦争からの敗退、魔術の大家としてのエルメロイとソラウの命を秤に掛けて葛藤する。
凛「ううっ。ソラウさんのことを愛しているのね……」
イリヤ「ただのハゲじゃなかったのね。男前だわ」
アーチャー「いや、迷ってるわけだからそこまで愛情深いということでは……それに有力者の親族である婚約者を死なせることによるデメリットが……」
凛「わかってないわねー。そんなだからあんたかっこつけてもモテないのよ」
イリヤ「女心がわからないのねー。士郎から全然成長してないわ」
アーチャー「」
士郎「な、なんか俺に飛び火してるんですが……」
ランスロット「女性は駄目な男性にくらっと来るらしいですからね。この二人もそのようなものなのでしょう。気を落とさずに」
士郎「そうだぞアーチャー、気を落とすな」
アーチャー「やかましい。衛宮士郎、貴様とてダメンズ嗜好者に好かれてるという現実を省みろ」
士郎「ぐっ。ま、まあそれはともかくケイネスさんは敗北を選択するかな」
アーチャー「そうだろうが、この場合はもうどうしようが結末は決まっている」
士郎「切嗣に殺されて敗退するか、自ら敗退するか、か。ソラウさんを見捨てても切嗣に負けると」
ランスロット「いえ、どのみち殺されるということでしょう。切り札を知る魔術師を生かして返す理由が無い」
いきなり自害するランサー。ギアススクロールによる契約で令呪によって自害させられたのだと察せられる。
士郎「えっ?」
アーチャー「まあ合理的ではあるな」
凛「」
士郎「」
イリヤ「」
アーチャー「しかし露悪的な手管だな。セイバーとの関係が悪くなるだろうに」
士郎「い、いやそう言う問題かよ!」
凛「……まあ綺礼もランサー自害させてたしねえ。酷いようだけど自分の目的に合致するなら選択肢として間違ってはいないわ。私はしたくないけど」
アーチャー「その点で言えば結果を見ると非情さは言峰綺礼と似通っているとも見える、奴の気を引いたのも無理は無いか」
凛「んー。セイバーもグルだと思われただろうし、セイバーがかわいそうね」
ランスロット「それはどうですかね。王は結構ドライに非情な手段もとる方ですから」
ランサー魂の慟哭。全てを罵りながら退場。
士郎「ディルムッドが怒るのも無理は無い!こんな……」
アーチャー「それはどうかな。戦闘の最中だからこのような無念の場面になってしまったが、主に「脅迫に屈してしまった。自分の命のために死んでくれ」と言われたら納得して死ぬのではないか?」
士郎「なら、なおさら切嗣がこんなやり方をやる必要なんてないじゃないか!」
凛「士郎、お父さんのこと大丈夫なの?家庭生活に支障がでるようなら、これ以上見ない方がいいわ。なんなら記憶も消してあげましょうか?」
士郎「……いい。親父の業と向き合うのは子供の義務だ」
ランスロット「ランサーに同情するのも当然かも知れませんが、彼にも重大な落ち度があります。人質を取って脅迫するのが許せないという気持ちもわかりますが」
凛「たしかに、マスターであるケイネス教授と、ランサーだけならやりようはあったわね」
アーチャー「ソラウ嬢を諦めればな。しかし、落ち度となる一番のものは、身体が不自由なケイネスを放って置いたことだ」
ランスロット「相手が切嗣氏でなかったとしてもマスターを一人にして戦いを始めてしまう時点で優先順位を違えていると言われてもおかしくない」
凛「そっか。他陣営が来てもアウトだものね」
アーチャー「この場合ならセイバーに挑まれたときに、マスターを一人にしているので今は受けられないと断りを入れて堂々撤退することが出来たはずだ」
舞弥によってケイネスたち射殺される。トドメを刺してくれと懇願されるが切嗣は制約を盾に断る。トドメはセイバーが刺す。
士郎「俺、明日から切嗣の目を見て話せるんだろうか」ガックリ
凛「まあこれは嫌がらせとかじゃなくて契約上本当に殺せないんだと思うわよ」
士郎「そうか……」
イリヤ「確かに卑怯だけど、キリツグが本気で聖杯を取りに行ってると思えるから、わたしはそう嫌でも無いかな。」
臓硯「この外道が!」
アハト爺「全くだ」
切嗣を問い詰めるセイバー。今回の件、マスターとサーヴァントを同時に始末する必要について、そして英雄について持論を語る切嗣。この聖杯戦争を人類最後の流血にしてみせると。
アーチャー「まあ、つまり、なんだな。英雄が気にくわないからセイバーに嫌がらせか」
士郎「見損なったぞ切嗣」
イリヤ「ちょっと人間ちっちゃいわねー」
アーチャー「しかし皮肉なものだ。英雄をもてはやす構造が新たな英雄を産みだす。それは俺たちが切嗣に見たものでもある」
士郎「そうだ。切嗣が全てでは無かったけれど、切嗣の姿に英雄を見ていた」
アーチャー「すまないランスロット卿、衛宮切嗣が私情でセイバーにこんなことを」
ランスロット「いえ、それは別にかまいませんが、どうにもこの王の態度が気に掛かります」
凛「というと?」
ランスロット「もともと王は勝てば良かろう側の人間ですので、騎士道に傾注しすぎているといいますか、人間性を疑われるくらいでないとおかしい」
アーチャー「それは、そうだな。ランサーがあまり騎士道を褒めそやすから、つい影響されてしまったのではないだろうか」
士郎「セイバー、結構のせられやすいしなあ」
ランスロット「あー、いかにもありそうですね。まあこれはこれで」
第16話終了
凛「衛宮くん、大丈夫?」
士郎「ああ、でもちょっと休止してもいいかな。少し外の空気吸ってくる。コンビニ行ってくるから何かつまむもの買ってくるよ」ガチャ
凛「やっぱりショックよねえ。でもこういうときは一人にしたほうがいいかしら」
アーチャー「そうだな。奴も思うところがあるだろう」
ランスロット「いえ、何を言うのです。弱ったときこそ弱音を吐ける連れ添いの出番なのです。いますぐおいかけなさい!」
凛「えっ?でもアーチャーが……」
アーチャー「わたしが言うのだから間違い無い。衛宮士郎は一人にするべきだ」
ランスロット「そうやってこじらせた結果のアーチャーが言う事と、恋愛百戦錬磨のわたしとではどちらが正しいとお思いか!」
凛「うーん。そうね。アーチャー嘘じゃ無いでしょうけど微妙に的外れかも知れないし、追いかけてみるわ」ガチャ
アーチャー「」
ランスロット「信頼されてるのかされてないのか微妙ですね」
アーチャー「りいいいいいいいいん!」
イリヤ「よしよし、お姉ちゃんが慰めてあげるわよ、アーチャー」ポンポン
アーチャー「ぐすっ」
じゃあ今日はここまでにします
ここ数日は艦これに集中していたおかげでランキング14位まで上がりました
瑞鳳ちゃんもレベル78まできたので明日からはスレに集中します
お休みなさい
民の皆がそれで納得出来るのかと言われたら違うよね
民の意見聞かないで「こっちで王様決めました!この女の子です!」なんて誰が納得するというとか
只でさえ既にボロボロの国なのに、いきなり王様が今まで一般市民として暮らしてた女の子とか信用出来るかって話よ
「選定の剣」が認められたモノ(多分王族?)しか抜けないなんて全国民が知ってると思うか?
国民からすれば選定の剣だろうとなんだろうと「たまたま抜けた」にしか感じ取れないんだよ
そういえばそうだったなw
じゃあセイバーは自分のご先祖様に説教されて文句言ってたのかw
ヘラクレスとイスカンダルとアキレウスと精霊の血を持ち、竜の因子を持ち、世界一有名な聖剣を持つ女騎士…
そう考えると本当に凄いな
イリヤ「さあシロウ、身体を楽にしてー。あなたの昔のことをお姉ちゃんに教えてくれるかなー?」
アーチャー「うん……」グルグル
イリヤ「あなたは今どこにいるのかなー?」
アーチャー「プールでデートしている……ライダーとセイバーと遠坂と桜とイリヤとセラとリズと……」
ランスロット「アーチャー、七人相手とは……少々侮っていたかも知れません」
イリヤ「シロウは誰が好みだったの?」
アーチャー「イリヤには、一番どきどきした……」
イリヤ「よしよし。シロウは正直ねー。じゃあお姉ちゃんと契約しよっか?」
凛「ただいまー。ってなにやってんのよ!」
アーチャー「はっ!今までわたしは何を!?」
イリヤ「ちっ。時間切れか。惜しかったわねー」
第17話
死んだ璃正を発見する言峰綺礼。時臣に報告。悲しまないのかとギルガメッシュに問われ、悔しいと返す。それは自分の手で殺せなかったからかと確信を突くギルガメッシュ。
士郎「たしかに璃正さんが言峰の本性を知らずに居れたのは不幸中の幸いかも知れないな」
凛「でも結局生き返ったから、そのせいで今苦しんでるんだけど」
アーチャー「彼が苦しんでるのは息子のことより世間体のほうだと思うがね」
魔方陣の上で身体を休めるアイリスフィール。舞弥の報告、遠坂陣営から共闘の誘い。遠坂よりも言峰綺礼を警戒する舞弥とアイリ。
凛「たしかに結果そうなったわけよね。サーヴァントはギルガメッシュが強いけど、父さんはあまり脅威じゃないし」
アーチャー「凛、衛宮士郎もそうだがあまり過去のことに引っ張られないようにな。今の家族関係に良くない影響を受けるようなら見ないほうがいい」
凛「ごめんごめん。最初にもそう言ってたのにね。でも見てるとつい父さんに辛辣になっちゃうわ」
アーチャー「まあ帰るときに気持ちを切り替えられるならいいが」
ランスロット「しかし、アーチャーセイバーという強い陣営同士が他を駆逐するという構図は戦略的には真っ当です。悪くは無いですね」
士郎「ランスロット卿には悪いけど、セイバー、ライダー、ギルガメッシュの三すくみかな、この場合」
ランスロット「まあ私のところはマスターが既に脱落寸前ですしね」
時臣の出立シーン。凛との別れ。
凛「……」
士郎「遠坂?」
凛「この時の父さん、まだしっかりと覚えてる」
士郎「そうか……」
凛「……ギルガメッシュを御せずにグダグダした状態で、この後に綺礼に裏切られると思って見ると思い出が色あせるわね」
アーチャー「……そういうのは心に棚を作ろう、凛」
士郎「サスペンスドラマの犯人みたいな言峰の映し方といい、ちょっと……」
凛「身内でそれを見るのも複雑な気分よ」
今日のアニメ良かったわ。満足したので寝る
お休みなさい
遠坂とアインツベルンの会談。外様の排除を訴える時臣に、言峰綺礼の排除を条件に休戦を持ちかけるアイリスフィール。
凛「なるほど、国外退去はいい手だわ。実現はされないでしょうけど」
アーチャー「ああ。落としどころとしては妥当だ。しかし遠坂、アインツベルン双方ともにこれほど信頼の置けない陣営もそう無いな」
凛「第四次はあまり信用の置ける相手がいなさそうだもの。私には士郎がいてくれたけど」
士郎「俺も遠坂が居てくれて良かったと思ってるぞ」
イリヤ「はいはい。こんなところで雰囲気作らないでよねー」
セイバーはバイクに乗り、舞弥とアイリが車に乗る。舞弥に聖杯と自分の事を告白するアイリ。衛宮切嗣の為に死んでくださいと言う舞弥。
凛「この二人も結構仲良いわよね、妻と愛人の関係なのに」
士郎「……ノーコメントだ」
イリヤ「息子と娘にそういうこと言わないでよね。まったく、凛はデリカシーが無いんだから」
凛「ごめんごめん。でもこういうのも女の友情みたいでかっこいいなと思って」
アーチャー「君たちな、聖杯戦争についての重要な話なのにそっちの話ばかりかね」
イリヤ「まあ私にとっては今更だしね。まあそれに私と凛は士郎の妻と愛人の関係になりそうだから人ごとじゃないわ」
士郎「イリヤ、冗談でもそう言う話はやめて」
ランスロット「この国には“不倫は文化”という素晴らしい格言がありますし不貞の話で盛り上がるのは仕方のないことです」
アーチャー「いや、それは日本人として非情に申し訳ない気分になる」
凛「アーチャー、あんた日本人って格好じゃないけど、それはそれとしてあんたの生前も怪しいけど、そこのところどうだったのよ?」
アーチャー「……ノーコメントだ」
ランスロット「そのくらいいいではないですか。男の場合は武勇伝。英雄色を好む、ですよ」
凛「まああなたはそれで有名だからいいかも知れないけど」
ランスロット「自慢ではないですが間男のクラスで召喚したら最優先で呼ばれる自信があります!」
士郎「そんなクラスのサーヴァントを召喚したがる男は居ない!」
アインツベルン陣営を見送った言峰と時臣、時臣は言峰綺礼に聖杯戦争からの離脱を命じる。
凛「あーはいはい。これで綺礼が父さん殺すんでしょ。わかってるわかってる」
士郎「遠坂、そんななげやりな……」
アーチャー「まあ流れからすると間違いないだろうしな。今更一喜一憂するわけにもいくまい。多少なげやりになるのは許してやってくれ」
凛「だいたいさー、綺礼も昔はこんなだったかしらねー。いまいち真面目くんで見ていてむかつくのよ」
士郎「だからといって、今の言峰のように人の反応ニヤニヤして聞くようなのも見たくないぞ」
凛「そっちのほうが見慣れてるからいいわよ」
士郎「……滅多なことを言うなよ遠坂」
衛宮切嗣のことを知らぬまま去るのかと悩む言峰。そこにギルガメッシュが問いかける。裏切りを決断している言峰。手を結ぶ二人。ニヤニヤする言峰。
士郎「OH――――――――――我らの言峰綺礼が戻ってきてしまった」
凛「何この茶番劇。イライラするわね」
時臣のところへ来た言峰綺礼。冬木を離れる前に挨拶にきたという。遺言状、凛の後見人として言峰を指名しておいたと。
凛「なあああにが「ご息女については責任を持って見届けさせて戴きます」よ!」
アーチャー「嘘では無かったな」
士郎「回りくどい言い回しはするが嘘はつかないからな。さすが言峰というか……」
アゾット剣を渡される言峰綺礼。
凛「あ、これ家督を継いだ時に綺礼から貰ったのよ。このとき父さんから綺礼の手に渡っていたのね。父さんの遺品として結構思い入れがあるの」
士郎「そっか。なんだかんだ言峰にとっても重要な品だったんだな」
そのアゾット剣で刺される時臣。
凛「」
言峰とギルガメッシュが死体の前で楽しい語らい、そして契約。
アーチャー(親子だからか唖然とした表情が時臣と凛はそっくりだな。しかしコレ言ったら怒るだろうなあ)
凛「あいつ……!わたしにアゾット剣渡してあざ笑ってやがったのね!」
士郎「無理も無いが、まあ、落ち着け遠坂」
凛「これが落ち着いてられるかっての!父さんを刺したのはいいとしても私を謀るとは……!」
アーチャー「いや照れくさいのかもしれないが素直に父の死を嘆いていいんだぞ」
凛「今生きてるしそんな気分にもならないの。さっきも言ったでしょう今更だって。それに油断したお父様も間抜けなのよ。腹立つわね!」
ランスロット「存外このお嬢さんも面倒な性格ですなあ」
士郎「ああ。遠坂がめんどくさいのはもう諦めてる」
凛「うっさい! あぁ、もう!後で綺礼の尻にでもアゾット剣刺してこないと収まり付かないっての!」
第17話終了
じゃあ次回からは切嗣過去編ですね
切りが良いので寝ます
お休みなさい
スマホでステイナイトの対応機種増えてたな
>>1のはどうだ?
>>779
AUのズルトラは該当機種なのに何故かダウンロード出来なかった
docomoのアクオスフォンのほうはプレイ出来たけど画面消灯から復帰するたびに音が出なくなる不具合でプレイ諦めた
UIの出来は良かったけど画面押しっぱなしで早送りさせて欲しい
ただこれ画面綺麗だけど最近のスマホが液晶綺麗なだけだし、vitaで十分だとも思った
ちょっと今Fate/Zero全話見直してるので次は明後日くらいになりそう
すまぬ
第18話
南国で生活する幼き日の切嗣。現地にすっかり馴染み、島の子供たちと水遊びをしている。
士郎「おお、じいさんわっかいなー」
アーチャー「若いというか子供のころか。いまいちイメージに重ならないな」
イリヤ「なんか暖かいところに居るキリツグって変な感じ。こどもだし」
凛「そりゃあ誰だってこどもの頃はあるわよ。それにしてもなかなか良さそうなところね。切嗣さんも地元の子たちと楽しそう」
士郎「ああ。あんなに楽しそうな切嗣は初めて見る。……それがああなったんだから酷い話になるんだろうなあ」
アーチャー「関係の無いセイバーに八つ当たりで嫌がらせをするくらいになるわけだからな。相当なことがあったのだろう」
凛「そりゃあ予め悪い予想をしておいたほうが衝撃は少ないでしょうけど、あまりネガティブなのは士郎らしくないわよ」
士郎「……そうだな、すまない」
ランスロット「ではポジティブな話でもしましょうか。今出てきた女性はなかなか健康的な色気ですな。切嗣氏の初恋の女性と言ったところでしょうか」
アーチャー「幼馴染み……」
ランスロット「……年上のお姉さん」
アーチャー「褐色の肌」
ランスロット「流れ落ちる汗」
アーチャー「水着の色は白」
ランスロット「びしょ濡れにしたいですね」
アーチャー「イギリス人を侮っていたことを詫びよう」アクシュ
ランスロット「いえ、貴方こそ見事な見識ですね。それと私はどちらかというとフランス人扱いされてました」ガシッ
凛「なんなのこいつら」
ランスロット「いや失礼、ご婦人の前で紳士の語らいをしてしまうとはうかつでした。まあ美しい女性を見たときに反応するのは男の義務ですのでお許しください」
アーチャー「そうだな。衛宮士郎、おまえもこのような女性は好みのはずだが」
士郎「まあ否定はしないが……」
凛「どことなく藤村先生と似たような雰囲気あるものねー」
士郎「いやいや、それは無い」
アーチャー「うむ。無い無い」
イリヤ「あやしい」
切嗣の父衛宮矩賢登場。
アーチャー「魔術師にしてはまともな人物に見えるな。まあ目が死んでいるが……」
士郎「結構親子仲は良さそうだな」
イリヤ「ちょっと顔つきは今の切嗣と似てるわね。目が死んでいるところとか」
凛「うちの父さんが調べたところによると、この衛宮矩賢さんは衛宮家を創立からたった四代目で封印指定にまで押し上げた天才だったみたいよ」
士郎「へえ、凄い人なんだな……って封印指定!?」
アーチャー「ううむ。やはり今後の展開が心配になる」
凛「まあ封印指定は名誉なことでもあるから」(士郎を遠坂の婿にして衛宮家の研究を接収するために父さんが調べたのは黙っておこう)
缶に入れられた花を並べる。枯れない花。時の流れを操作している。
凛「植物とはいえ、他の生物にかけて保持出来るのは大したものね」
アーチャー「なるほど、これが切嗣の加速の魔術に繋がっていくわけだな。戦闘だけに使うには惜しい技術のようだが」
士郎「こういう魔術って羨ましいなあ。俺は剣を作ることしか出来ないし」
アーチャー「わたしも多彩な魔術は修められずに終わったからな」
凛「矩賢さんの魔術刻印は協会に回収されてるから、偉い人の許可があれば士郎でも研究は出来るはずよ」
士郎「へえ。あ、でも俺は血が繋がってないから……」
凛「ハードルは高いけど、移植するならともかく紐解くくらいなら不可能じゃないのよ。まあ血のつながりを考えればイリヤスフィールなら移植できそうだけど」
イリヤ「わたしは興味ないかなー」
アーチャー「時間操作は固有結界の応用に近いと聞く。結界の類いと考えるとわたしたちに親和性はあるな。十全に使うのは無理だろうが」
シャーレイが処置した花を持ってくる。彼女は矩賢に魔術を教わっているようだ。切嗣も興味を示すが窘められる。
凛「これは意外な展開ね。魔術の弟子だったの」
士郎「父の研究に自分よりも近いというのは複雑なのかな」
アーチャー「むしろ父と年上のお姉さんの関係が気になるのではないか?」
凛「またあんた下世話なことを……」
ランスロット「いやこれは疑うしかないでしょう。父の部屋に出入りする初恋の人」
アーチャー「淡い恋心を抱えた少年には辛い関係が。しかし彼女の幸せを考えると……」
ランスロット「シャーレイ、前からずっとキミのことが!」
アーチャー「ごめんケリィ。私、実は先生のことが好きなの!」
ランスロット「わかってる。でも父さんにはキミを幸せにすることは出来ない。別れて僕と結婚してくれ!」
アーチャー「ごめんなさい……もう私のお腹には先生との子供が居るのよ!」
凛「……この二人もう駄目だ」
バーサーカー「■■■■■■■!!!」
ランスロット・アーチャー「すみませんでした」
衛宮家に通うのを神父に咎められるシャーレイ。小屋に戻り矩賢の研究について語るシャーレイ。いかに素晴らしい研究なのかと。そしていずれは切嗣が引き継ぐことになると。
アーチャー「魔術師に近づくのは感心しない行為だ。神父たちのほうが正しかろう」
士郎「でも気持ちはわかるなあ。人の寿命を克服出来るかも知れない研究だろう。素晴らしい研究じゃないか」
凛「魔術の研究だから研究結果は世間に出回ることは無いし、士郎が期待するようなことは考えて無いと思うわよ」
士郎「……まあそうだろうとは思ってる。でも実際にそれに繋がる研究があるというだけでも魔術に希望が持てるような気がするんだ」
ケリィはさ、どんな大人になりたいの?お父さんの仕事を引き継いだら、どんな風にそれを使ってみたい?~大人になったケリィが何をするのか、アタシにこの目で見届けさせてよ。それまでずっとキミの隣にいるから。戯れる二人。
凛「切嗣さんの原風景、ちょっとわかってきたかも」
ランスロット「年上のお姉さんからプロポーズじみた告白。これはもう一生忘れられないシーンでしょうね。私なら押し倒しています」
アーチャー「わたしなら、いやなんでもない」
士郎「……切嗣は何と答えるつもりだったのかな」
イリヤ「そんなことより、このシャーレイって人が初恋なのよね?キリツグがタイガに優しかったのってそういうことなのかしら。わたしこれ以上母親が増えるのはいやよ」
士郎「いやいや、それは無い」
アーチャー「無い無い」
イリヤ「タイガは嫌いじゃないけど母親というのはちょっとねー」
翌朝、矩賢が工房に入ったかどうか聞いてくる。
凛「あちゃー」
士郎(あかん)
アーチャー「魔術師の工房に入るなどという話だけでも碌な話になるまい」
シャーレイを探す切嗣。血まみれの鶏。そして鶏に齧り付くシャーレイ。お願い――キミが、殺して――
士郎「」
凛「」
イリヤ「」
アーチャー「死徒か。なるほど、延命、時間操作となれば必然だったか」
神父に助けを求める。神父は村に報せに行き、切嗣は教会に残る。教会の外ではゾンビが跋扈している。
アーチャー「この島は終わりだな」
凛「ここの神父は神秘に関わりが無いみたいだし、無力でしょうね」
士郎「」
新しい瑞鳳ちゃんが前の瑞鳳ちゃんと同じLV98になったので今晩はこれにて
お休みなさい
最終回面白かった。まさかのロンドン編でワロタ
しかしこのスレの視聴時間軸より先の話だし扱いどうすっかな
襲撃される教会。逃げ惑う切嗣。村人は死徒と化し、被害は拡大。そして死徒を倒す一団が村を焼き払う。
士郎「どうしてこんなことに……」
アーチャー「運が悪かったのだろうな。衛宮矩賢とて村人に非道を行っていたわけでもないようだ。しかし衛宮矩賢が居なければ起きなかった惨劇なのも事実」
凛「これは死徒の件かしら、それとも封印指定の追手のほうかしら」
アーチャー「さあな。あるいは両方かも知れんぞ」
士郎「遠坂、封印指定は俺も気をつけなければいけないんだな?」
凛「そうよ。固有結界なんか特に知られないようにね」
士郎「俺だけじゃなく周りに迷惑をかけることにもなるんだな」
凛「ええ。まあ研究の規模によるけど、周りを巻き込む可能性も無いわけじゃないの」
士郎「この島のように、か」
凛「まあ士郎が何しようと死徒が跋扈するような状況にはならないから、ここまで酷いことにはならないと思うけどね」
イリヤ「そうかしら。シロウなら吸血鬼討伐にでも行って、うっかり何かやらかしたりするかも」
士郎「信用無いなあ」
アーチャー「さて、今更おまえを試すわけではないが一応聞いておこう。この島、貴様ならどう収集をつける?」
士郎「これはきっと事故だろう。この時点で俺が出来るとしたら死徒の討伐だけだ」
アーチャー「そうだな」
凛「あら、文句言わないの?」
アーチャー「既に言うべき事は聖杯戦争で言った。わたしのような者が改めて説教するなどおこがましい。それに言わずともわかっているだろうさ」
士郎「ああ。最善が成されなかった以上は、今後悲劇を繰り返すことのないように。だけど悲劇の可能性を生むものを全て排除するわけにはいかない」
凛「なら大抵のことは放っておくということ?どこかで線引きして排除しなくちゃいけないんじゃないの?」
士郎「そうだな。でも最善の線引きなんて誰にでも出来るようなことじゃない。だから今は少しでも最善を選べるように一歩一歩考えてやっていくしか出来ない。すまない、アーチャー。まだおまえを納得させられるような答えは出せない」
アーチャー「いや、それでいい。いつかおまえが俺より先に進める日を期待しておくさ」
動く死体に襲われ、謎の女性に助けられる切嗣。
アーチャー「New年上のお姉さんキタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ !」
ランスロット「キタ━━ヽ(≧∀≦) |ズ|バ|ッ|と|三|振|毎|度|あ|り|っ|!|(≧∀≦)ノ━━!!!!!」
凛「あんたらホントお姉さん好きなのね……銃器は使ってるけど、死徒に慣れてるさまを見る限り、魔術関係者のようだけど」
士郎「切嗣のスタイルはこの人から学んだのかな」
イリヤ「そう言われると少し雰囲気がキリツグっぽいかも」
死徒の説明、聖堂教会の代行者、魔術協会の執行者の説明。封印指定の魔術師を探している。
士郎「お父さんへの刺客か」
アーチャー「ここまでの事態ならば原因が事故でも、もはや責任をとらせるしかあるまい。あるいは研究を捨てるのならば……」
士郎「そんなにうまいことはいかないか」
アーチャー「公権力でもなんでもないものが罪にたいして罰を与えることなど無いからな。ただ教会と協会の都合だよ。だが必要なことだ」
切嗣、父の元に帰還。父親らしく再会を喜ぶ矩賢。
アーチャー「意外と情がある魔術師だったようだな。息子はもちろん、冷たいいい方ではあるがシャーレイ嬢のことも多少残念に思っているようだ」
士郎「そうとも言えるのか。しかしこうも研究以外の優先順位が低いようだと」
凛「切嗣さんには納得出来ないわよね。大切なお父さんでも」
短いですがちょっと眠いので続きは明日に
お休みなさい
【悲報】ワイ、6月戦果ダービー最終日に20位ライン陥落。午後必死こいて5ー4周回するも望み薄の模様。
第19話
起源弾作成。ベッドで唸る切嗣。
凛「なるほどねー。こりゃあ魔術師が廃人になるわけね」
アーチャー「魔術師殺しとは良く言ったものだな」
士郎「どうでもいいけど、切嗣まだ若いのに声が随分老けたな」
アーチャー「たしかに声変わりしたようだが、まだ少年期といったところか」
凛「士郎とアーチャーに声のことは言われたくないと思うけど」
イリヤ「若い頃からおっさんだったのね。なんか加齢臭しそう……」
更に遡り、島を出てからの回想。ナタリア・カミンスキーの元で銃器を教わる。ナタリアとともに仕事に行こうとするも留守番。
アーチャー「なるほど、彼女が師匠となったわけか。近代兵器も彼女の手口から学んだわけだ」
士郎「なら、この人が師匠じゃなかったら銃を使わない切嗣になっていたんだろうか」
イリヤ「ちょっと想像つかないわね。まあおっさん臭いキリツグでいいんじゃないの」
凛「いやおっさんっぽいのは師匠関係ないでしょ」
ランスロット「しかしこの女性もなかなかにお人好しですね。特に利用価値の無い切嗣殿の面倒を見るとは」
士郎「普通の魔術師について散々脅かされてたけど、こうしてみると魔術師にも普通に人情があるんじゃないか」
アーチャー「たまたま運が良かっただけだろう。それに……どことなく私の面倒な女センサーが反応する」
ランスロット「可能性としては、性癖が少年趣味で切嗣氏が好みだったとか有力ですね」
凛「あんたら最近下ネタコンビになってるわよ」
すまぬ18話最後のところ抜けてた
>>893の前にこれを挿入
ケリィはさ、どんな大人になりたいの? 矩賢を自らの手で殺す切嗣。
アーチャー「やはりこうなったか。いっそ衛宮矩賢が純粋に悪人だったのならこうはならなかったかも知れないな」
士郎「もし俺が大切な人を手に掛けたら……」
アーチャー「これでもう彼は衛宮切嗣だ。もう元には戻れまい」
イリヤ「なんか人形になったみたいでキリツグ嫌な感じ」
凛「そういえばシャーレイさんどうなったのかしら。まあ死徒になった以上助かることは無いけど」
アーチャー「どちらかの勢力に始末されたのだろうが、彼女の結末を知らずに済んだのは衛宮切嗣にとって良かったのか悪かったのか」
士郎「結局みんな不幸になったんだな。切嗣が手段を選ばなくなったのもわかる気がする……」
第18話終了
殺し屋として活動開始した切嗣。島での惨劇のようなものが世界中に満ちあふれている現実を目の当たりにする。惨劇を止められない自分に苦しむ。
島を出る際の回想、自分を最優先と言われ、それでも一人でも多く救いたいと零す。
凛「やっぱり士郎のお父さんだわ。士郎の未来でもあるわね。潰れないようにわたしがついてないと」
イリヤ「面倒ならわたしがシロウのことは最後まで責任持ってあげるけど?」
凛「冗談。あんたに任せられるものですか」
また青年期の切嗣に視点が移る。次のターゲットは蜂の使い魔を使い、グールを増やす魔術師。街一個全滅させたという話に島のことを思い出す。
凛「これはまたトラウマにピンポイントな相手ね。しかも矩賢さんと違って悪質そうな感じだし」
アーチャー「死徒はな。これがまた被害の拡大を考えると最終的に魔術の秘匿どころではなくなるのがやっかいなのだ」
士郎「やっぱり経験有るのか?」
アーチャー「詳細は忘れたが、よくあったケースだとは言っておく」
凛「秘匿どころじゃないって、そういうときはどうしてたのよ」
アーチャー「それは正体がわからぬよう、このような覆面などをして……」チーフレッド!
凛「うわっ、趣味の悪いマスクね……」
士郎(かっこいい)
戦果稼ぎで疲れたので今日はここまでで
お休みなさい
もう議論され尽くしてるような気もするけど、時臣も雁夜のことを「今さら魔術継承権が惜しくて帰ってきた愚物」としか認識してないので何か話しても無駄
時臣にとって発言の重さは「臓硯>>>雁夜」だし、時臣が理解を示してくれそうな「レア属性を潰されたこと」は雁夜は知らないという
唯一不審がってくれそうなのは凛くらいだが、ほぼ無力な子供が真実を知って何かしようとしても事態を悪化させるだけだろう
100%詰んでいる、救いは無い
ナタリアが航空機内でターゲットを殺害、ニューヨークに居る仲間を切嗣が始末する計画を立てる。手際よく暗殺を実行、切嗣は死体を回収すべく車で待機。
凛「プロの仕業って怖いわねえ。こういうの見ると自家用ジェットとか欲しいけど」
アーチャー「きみの財布では無理だろう。まずは恨まれたり狙われたりしないように心がけることだ」
凛「わかってるわよ。それとお金もそのうち稼いでみせるから」
アーチャー「きみは金のこととなると周りが見えなくなるからな。警察のやっかいにはならないようにしたまえよ」
始末が付いたと、切嗣に連絡するナタリア。しかし機内でグールが発生してしまう。
イリヤ「絶対こうなると思ってた! 最近映画で勉強したんだから!」
士郎「まあそうは思ってたけど、こう悲劇ばかりだと気が滅入るな」
アーチャー「ああ。見ているだけの我々でさえそうなのだ。切嗣の心中はと思うとな」
ランスロット「私もホラー映画は良く見るのですが、旅客機はもう駄目でしょうね」
凛「ランスロットさんもホラー映画とか見るんだ……死徒なんか相手にもならないほど強い人が見ても面白いの?」
ランスロット「それは登場人物に感情移入してみますから自分の強さは関係ないかと。それを言ったら魔術師とて超人。アクション映画も楽しめないという理屈になりますが」
凛「なるほど。たしかにその通りだわ」
イリヤ「この変態はよくウチに映画持ってくるから、居間でリズやセイバーと一緒に見てる」
凛「結構仲良くやれてるのね」
イリヤ「でもセイバーにモンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイルを見せるのはどうかと思うの」
>>906
お互いに情報を共有出来てれば救いがあったかもなぁ
それで桜助けても二人ともケリィに撃たれる未来しか見えんが
雁夜「桜ちゃんを救えたぞ!」
時臣「桜、済まなかったな…」
切嗣「(お、あの二人固まってる上に隙だらけだな…やるなら今だな)」
和やかな会話を続けるも覚悟を決める二人。乗客は既に全滅している。一緒に過ごした日々を思い返す。淡々と準備をする切嗣。
士郎「もし地上で蜂が溢れたらもうどうしようも無い……か」
アーチャー「ああ。そういうことだな」
イリヤ「?」
凛「どうしていればこうならずに済んだのかしらね」
アーチャー「そうだな。やはり人が多いところでの始末はリスクが高かったと言うべきか」
士郎「身体の中に蜂を仕込んでおいたのがわかっていたとしても対処は難しいもんな」
凛「それにしてもこんなねずみ算式にグールが増える蜂なんて完全に外法じゃないの」
士郎「事故であんなことになった矩賢さんの研究とは真逆だな。まともな活用法が思い浮かばない」
アーチャー「衛宮矩賢の研究が何処を目指していたかはわからんがな」
ナタリアは切嗣にとって本当の家族だった。ロケットランチャーで旅客機を打ち落とす切嗣。
凛「お父様の調査書に載っていた旅客機の撃墜っていうのがこのことだったのかしらね」
士郎「まあ客観的に書いてもそうなるだろうから仕方無いのか」
アーチャー「そもそも聖杯戦争での手口を考えると、手段を選ばなくなったのは間違い無いぞ。誤解とは言えん」
イリヤ「キリツグかわいそう……」
見ていてくれたかい、シャーレイ。号泣する切嗣。―ケリィはさ、どんな大人になりたいの?―
士郎「」
イリヤ「」
凛「いやあ、これは無理ないわね」
アーチャー「ああ。正直言うとわたしも理解出来る」
士郎「うわあああああああああああああああああああああああああああああ」
アーチャー「おい何処に行く」ガシッ
士郎「前の話を見たときに俺は切嗣の人格を疑ってしまった!ごめんよじいさん!俺はなんて親不孝者なんだ!ちょっと土下座してくる!」
凛「落ち着きなさい、士郎。切嗣さんがこれを見られたなんて知ったら衝動的に自殺しちゃうかもよ」
士郎「ああ、そういえばそうだったか……だまって見てるんだもんな……」
アーチャー「まあ違うかたちで父親孝行してやれ」
士郎「そうだな……」
イリヤ「うん、わたしもこれからはキリツグに臭いとか言わないようにするわ……」
凛「そうね、それはこの悲劇関係なくやめてあげて」
第20話
切嗣とアイリの別れ。アヴァロンを取り出す。イリヤをこの国に連れてきてあげて、と。
イリヤ「お母様……でもキリツグは約束を守ってくれなかった……」
士郎「イリヤ……キリツグにも何か事情があったかも知れないし、最後までみよう」
イリヤ「うん。ちょっと疑いすぎてたかも知れないしね。今のキリツグも優しいもの」
僕は遠坂時臣を仕留める(キリッ)
凛「」
アーチャー「凛?」
凛「さすがに父さんを殺すと宣言されると少し絶句しちゃうわね。切嗣さんに狙われて生き延びられるかしら」
アーチャー「いや、何を言っている凛。既に三話ほど前に殺されただろう」
凛「あ、そういや綺礼に殺されたんだっけ。お父様の影が薄いから忘れてたわ」
アーチャー「きみも大概親不孝だな。イリヤスフィールのことをとやかく言えまい」
今晩はここまでにします
お休みなさい
次スレ
続・切嗣「ほらアイリ、Fateの二期が始まるよ!」 - SSまとめ速報
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やっぱりスレタイ詐欺になっちまったわHAHAHA
マッケンジー邸前を通るセイバー。サーヴァントの気配は感じない。山中で魔力回復に努めるウェイバー。ライダーと会話し覚悟を決める。
アーチャー「なかなか見事なタイミングで居を改めたものだな。戦いの機微がわかっているとは思えないが、なかなか運もある」
凛「まあ運も実力のうちだからね」
士郎「俺も運がいいほうだろうか。正直言って我ながら実力不足やミスも多かった気がする」
イリヤ「それでもシロウはあまり幸運があるようには思えないけどね。アーチャーのステータスもこれだし」
アーチャー「そうだな。悪運と奇跡が生き残らせたと言えるが、幸運とはほど遠いのかも知れん」
イリヤ「本人にとって幸せなこととは言いがたいということね」
アーチャー「イリヤスフィールのように実力があっても運が無い場合もある。凛は運があることに感謝しておくがいい」
イリヤ「くやしいけど運ではちょっと凛に敵わないかしらね」
内面世界っぽいところでバーサーカーに首を絞められる雁夜。
ランスロット「いや私は知りませんよ」
アーチャー「何も言って無いが」
臓硯にデカイ蟲を食わされる雁夜。
凛「うわっ気持ち悪いわね。雁夜おじさんも、間桐臓硯に復讐しようとか思わないのかしら」
アーチャー「それはわからんが雁夜も今は折り合いをつけたのだろうな。たとえ過去の遺恨は持ち込まぬ約定とはいえ、ここまで思い込みだけでやった男が家族としてやっていけるくらいには」
士郎「まあいくら悪人とはいえ、呆けてしまって今まともな老人ならば、あえてどうこうしないというのもわかる。雁夜さんは大人だな」
アーチャー「そうだな。10年前の雁夜は独りよがりな勘違い野郎だが、今の雁夜はまともな社会人だと言ってよかろう」
イリヤ「えー?このおじさん今でも気持ち悪いよ。たまに変な視線を感じるし」
飲まされた蟲は桜の純潔を最初に啜らせた一匹。
凛「」
士郎「」
イリヤ「」
凛「……じゃあちょっと行ってくるわね」
アーチャー「落ち着け、凛!」ガシッ
ランスロット「さっきと似たような展開ですなあ」
凛「やかましい!どきなさいっての!」バキッ
アーチャー「げふっ。今も雁夜が復讐心を捨てて偉いという話をしてたばかりだろうに!」
凛「知るか!わたしは雁夜おじさんじゃないから関係ないでしょ!」ボグシャ
士郎「遠坂」
凛「なに!?士郎も止めようっての!?」
士郎「いや、俺も行く。おまえの背中は任せろ」
凛「さすが士郎ね。じゃあ行きましょうか」
アーチャー「おのれ二人がかりとは。ランスロット卿、バーサーカー!手伝ってくれ!」
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アーチャー「きみたちな。あれほど短絡的な行動はいけないと」
凛「だって」グスン
アーチャー「だってじゃありません。今間桐に殴り込んでも間桐桜との戦いになるだけだぞ。姉妹の決着をつけたいというのなら止めないが」
士郎「よく考えたら、桜が「間桐の工房はリフォームで潰しちゃいました」って言ってたような気がする」
アーチャー「ほらみろ。もう当事者が決着を付けているというのに部外者がのこのこと……」
凛「わかったわよ。とりあえず今日は保留にしておく。でも間桐臓硯については」
アーチャー「わかったわかった。わたしとて間桐臓硯のような者を許し助けたいわけではない。本当に無害かどうか気に掛けるようにはしておく」
アイリと舞弥の語らい。そしてそこに乱入するライダー。舞弥は瀕死となり、アイリは浚われる。
士郎「舞弥さんも重い背景があるとは思っていたけどそういうことだったのか」
イリヤ「お母様……グスッ」
凛「やっぱりきちんとご両親に愛されてるのよ、あなたは」
イリヤ「そうかもしれないけど、まだキリツグの口から言われてないから……」
アーチャー「それにしてもあからさまにライダーがおかしいな。一言も口を利かないことといい」
ランスロット(あー。そういえば私が変装してたのだったか。とりあえず黙っていよう)
呼び戻されるセイバー。舞弥の最後を看取る切嗣。
士郎「……これはもう……切嗣に関係する女性は悉くこうなってしまうのか……」
イリヤ「うん、今度からマイヤにも優しくしてあげることにする……ケーキとか」
凛「うーん、衛宮家のテンションだだ下がりね。無理も無いけど」
ランスロット「切嗣殿は女性運が無いですな。いや良い女性に巡り会う運はあるとは思いますが、悲劇に終わるところが」
アーチャー「それでますます心が追い込まれているのだな。当初思っていたよりも鋼の心臓ということは無さそうだ」
ランスロット「無理に冷血漢を演じているようなところはありますね。やせ我慢できるところは男として共感できますが、息子のあなた方のほうがメンタルは強いのかも知れません」
凛「どうかしらねー。この二人は心は硝子とか自分で詠唱しちゃうくらいだし」
イリヤ「こころはがらす」ブフォッ
アーチャー「」
士郎「」
では今晩はここで終わりにします
ここで20話は終わりでキリがいいので次からは次スレでやります
皆さんのおかげで、また一つスレを消化できました。ありがとううございます
残りは埋めてしまってください
ではお休みなさい
このSSまとめへのコメント
やったぜ
親父いいぃぃぃぃぃぃ!!
面白い
楽しみに読まさせて貰ってます
続きをお願いします
荒らしの書き込みが混じってるのをなんとかするべき
キチガイ荒らしはほんと生きる価値ないな
コロしてやりたくなるわ…折角の良作読んでいい気分なのに台無しにされる
>>445
>>どんどんスレタイから離れてってるな
>>所詮は乗っ取りか
>>勘違いして好き放題やってるのは見てて面白いが
こういうキチガイ早く死なないかな、勘違いしてんのはお前みたいな荒らしだろと
色恋沙汰で藤ねえに関することダブル士郎は否定しまっくているけど、お前ら絶対本音は違うだろ。
>>462に不快なAAが入ってしまっているので、それは消してほしいです。