本当にただの思いつきです
今書いてるやつ最初から読み返してみてふと思いついたんです
許してください、なんでもしまかぜ
単発ネタです
百合要素とかあるかもしれないから注意よ
元スレ
【艦これ】摩耶「提督が泊地に着任したぜっ」【女提督】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424059794/)
ぶっちゃけこれのifです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1431609603
――日本国、東京 日本国海軍幕僚監部
女「失礼」ビシッ
上官「ようこそ、少佐」
上官「一週間ぶりの外の気分はどうだったかね?」
女「最悪」
上官「そりゃ良かった」
上官「実は君に丁度いい転属先があってね」
女「……どうでも良い」
上官「こちらとしても君にこんな重要な任務を与えるのは非常に不安なのだが……」
上官「何せ“くらま”の艦長や航空隊長も快諾してくれたからな」
女「……チッ」
上官「精々頑張ってくれたまえ」
――パラオ諸島、バベルダオブ島 パラオ国際空港
女「……んだ、ここぁ……」
飛行士「パラオ国際空港です。ここから先は車と船で行ってください」
女「この空港は接収したのかよ?」
飛行士「母艦がある人にゃ分からんでしょうが、東南アジアの大抵の飛行場は軍事拠点に使われてます」
飛行士「ここも例外じゃありません」
女「……車は?」
飛行士「知りませんよ。自分の任務はあんたをここに運ぶことだけだったんですから」
女「チッ……そりゃどーも」
女「あー、クソッ」ツカツカ
女「取り敢えず車探して、港行かねーと……」ツカツカ
女「で、こいつ探すんだっけか」ピラッ
写真の艦娘
朝潮型、陽炎型、夕雲型、秋月型の中から一人
でもツチノコとか長波様とか朝霜とかはキャラ分かんない、ある特定の艦娘も安価下
↓2
あまつんどうしても掴めないのぜ……
再安価してもいいかな……
実はこればっかりはねぇ……
初期艦だけ再安価
朝潮型、陽炎型、夕雲型の中から一人
でもツチノコとか長波様とか朝霜とかはキャラ分かんない、ある特定の艦娘も安価下
直下
――コロール島、コロール港 船渠前
女「ありがとうな、助かった」スタッ
少尉「いいえ、これも任務ですから」
ブロロロ……
女「さて、と……あん?」
舞風「……」
女「……」ピラッ
女「お前か。案外ちっこいな」
舞風「えっ? どういう意味よ、それ?」
女「そのまんまだよ、ガキ」
女「で? お前はこれからあたしに何をしてくれるんだ?」
舞風「あ、うん。私が泊地までご案内しまーす。基地施設はすべてメユッグスに詰まってるからね」
女「そーかい、んじゃ頼んだ」
舞風「うん。ちょっと待っててね」
――コロール島、パラオ泊地 正門
女「で、ここか」
舞風「うん。よーこそ、パラオ泊地へー」
舞風「あ、そうそう。舞風よ。よろしくねー」スッ
女「はいはい。女少佐ですよっと」ツカツカ
舞風「えー、ちょっと、ノリ悪い!」タッ
舞風「待ってってばー!」タタタタ
今までの艦娘不可なのなら新しい鎮守府作っちゃえば良かったのに
このスレで浪費した分次以降の鎮守府で出せないんだろ?
それともこのスレは例外?
ただちょっとやりたくなったことをちょっとやろうと思っただけよ
こっちはただのおまけでそんな深く考えてないし、安価もずっと少ない
ほんの息抜き
>>25
あ、ここは例外です
1200:
――パラオ泊地、司令部施設 司令塔
舞風「ふぅっ……大体こんなとこ」
舞風「なんか質問とか」
女「他の艦娘は?」
舞風「ああ……そういえば」
舞風「今自室待機中だけど。呼ぶの?」
女「集合」
舞風「はーい、了解!」タタッ
女「……やりづれぇ」
>>37
例外なら読者じゃなくて作者がこの提督に似合いそうな艦娘を選べばどうよ
曙出そうかと迷ったとか最初に言ってたじゃない
>>41
先に言っちまうこたねーだろ……
女「えーと……?」
女「空母4、巡洋艦4、駆逐艦6か」
女「大艦隊じゃねぇか」
女「……艦娘じゃなけりゃ、の話か?」
女「あいつら一人の価値なんて高が知れてるって話だったよな」
女「流石に使い捨てるわけにはいかねぇよなぁ……」
ガチャ
舞風「全員揃ったよ! 司令塔前だけど!」
女「はいよ」
女「あー、叢雲」
叢雲「ふーん……あんたが司令官ね?」
叢雲「ま、精々頑張りなさい」ツーン
女「……お前、実戦の経験は」
叢雲「あるに決まってるじゃない。ここに来たのは昨日だけどね」
女「前はどこに居たんだ?」
叢雲「ブインよ。珊瑚海作戦にも参加したわ」
女「ああ……あの負けたやつ」
叢雲「う、うっさい!」
女「曙」
曙「……あたしよ」
女「おう、お前か」
曙「っ……こっち見んな、このクソ提督!」
女「おーおー、吼えるな」
敷波「ちょ、やめなって言ったじゃんか」
曙「ふんっ……」
曙「どうせ、またクソみたいな大人に決まってるわ」フイッ
女「お前はあれか? この場で脳味噌の色を確認されたいのか?」
女「お望みなら超特急を用意してやるんだが」チキッ
曙「」
敷波「」
女「敷波」
敷波「は、はい」
女「お前か。さっきのクソガキとは仲が良いのか」
敷波「い、いや、別に……」
女「そうかよ」
曙「」ショワアアア
女「おい、そんなにビビったのかよ!」
女「次だ次。如月」
如月「はぁい、司令官♪」
女「はいよ」
如月「ふふふ、期待してね……?」
女「へいへい」
如月「是非とも、如月で気持ち良くなってほしいわ……」スルッ
女「脱ぐな脱ぐな」
女「満潮」
満潮「わ、私よ」カチカチ
満潮「わ、わ、わ、私、なんで、こんな部隊に配属されたの、かしら」カチカチ
女「……お前、少し落ち着けよ」
満潮「お、お、お、落ち着いているわ」
女「そうは見えねぇから言ってんだよ」
女「何をそんなにビビってやがる」
満潮「び、び、び、ビビってなんかないわよ。少し、少し落ち着かないだけで……」
女「あたしにビビってやがんのか、初対面の人間にビビってやがんのか分からねぇ」
満潮「だから! ビビってないんだってば!」
女「はいはい」
女「あー……朝雲」
朝雲「はいっ」
女「これまた……あれだな」
朝雲「……何よ」
女「まぁ……満潮よりはマシか」
満潮「ど、どういう意味!?」
女「そのまんまだ」
女「こっから巡洋艦か」
女「三隅」
三隈「み、三隈です」
女「ああん?」
三隈「み、“みすみ”じゃなくて、“みくま”……」
女「活字だと分かりにくいことを言うんじゃねぇ」
三隈(何の話かしら?)
※“三隅”はうちの近所に存在する地名です。三隅 is 誰
女「青葉」
青葉「はいっ、青葉ですぅ!」
青葉「いやー、“せいよう”なんて読まれなくて安心しました!」
女「それも多分活字じゃ分かんねぇよ……」
青葉(何の話でしょう?)
青葉「あ、新天地について一言お願いします!」
女「あ? そりゃブン屋の真似事か?」
青葉「んー、まぁ、そんなところですね」
女「じゃあ一言だ」
女「失せろ」
青葉「(´・ω・`)」
女「次だ。大井」
大井「はい」
大井「……ふんふん」ジロジロ
女「……なんだよ」
大井「いいえ、別に」
大井「ところで北上さんはまだですか?」
女「まだもクソも多分来ることはねぇよ」
大井「チッ……」
女(舌打ちしやがったな……)
女「大淀」
大淀「はい。連合艦隊旗艦、大淀です」
女「ここにゃ連合艦隊なんぞねぇぞ」
大淀「もう、分かっていますよ」
大淀「でも、言わずにはいられないんです」
女「……そうかよ」
女「取り敢えず、そのスカートでノーパンはやめろ」
大淀「……いけないことですか?」
女「自覚がねぇのは尚悪い」
女「で、空母か」
女「飛鷹」
飛鷹「飛鷹よ。商船改造で、ちょっと低速だけど、よろしくね」
女「ん。次、隼鷹」
女「……隼鷹?」
飛鷹「……隼鷹は、今トイレで……」
女「長ぇクソだな」
飛鷹「いいえ、出してるのは上からよ」
飛鷹「昨夜、大分飲んだからね……」
女「酷ぇなおい」
飛鷹「……あ、来た」
女「おん?」
隼鷹「うあー……」フラフラ
隼鷹「迎え酒、迎え酒ぇー……」フラフラ
女「……二日酔いか?」
飛鷹「明け方まで飲んでたから……」
女「誰かこいつから酒瓶を取り上げろ!」
隼鷹「なに……!? あたしから酒を取り上げようってぇのかい!?」
飛鷹「酒を取り上げると暴れ出すわ」
女「……ならいい。取り敢えず営倉に三時間入れとけ」
隼鷹「三時間!? ひゃっはぁー、昼寝じゃん!」
女「営倉はあたし指定のやつだ」
女「あそこに潜水艦が見えるな」
飛鷹「……それが?」
女「分かる奴には分かる」
女「ま、親睦会みたいなもんだと思ってくれ」
女「次、加賀」
加賀「航空母艦、加賀です」
加賀「……それなりに、期待はしているわ」
女「おう」
加賀「……機体だけに……」ボソッ
女「ああ?」
加賀「なんでもないわ」
女「翔鶴」
翔鶴「はい、翔鶴です」
翔鶴「加賀先輩に負けないよう、頑張りますね」
女「おう」
翔鶴「ところで、今晩お夜伽でも……」
女「結構だ」
翔鶴「あ、はい……」
加賀「まるで娼婦ね、五航戦」
加賀「ん……翔鶴が、娼婦……娼鶴……ふふっ」ボソッ
翔鶴「寒いのでやめてください」
女「以上か?」
舞風「うん」
女「……取り敢えず言いたいことを、良いか?」
舞風「何?」
女「問題児しか居ねぇじゃねぇか!」
「「!?」」ガーン
女「混沌とした魔窟に飛び込んだ気分だぞ!」
女「高飛車にクソガキにマセガキにブン屋に痴女に酒飲みに娼婦か!」
女「まともなのが半分しか居ねぇ!」
女「海軍つかお笑い集団じゃねぇか!」
朝雲(半分?)
加賀「ふふっ……お笑い……」
女「お前はお前で残念だな! 面白くねぇっつかギャグなのは存在だけだろ!」
加賀「!?」ガーン
女「ふぅっ……」
女「取り敢えず、だ。現有戦力はこんなところだな」
女「以上、解散。隼鷹はあの潜水艦の乗員に“営倉入りです”って言ってこい」
女「舞風は残れ」
舞風「はーい」
女「明日の哨戒班組むぞ」
舞風「うん。安価するの?」
女「しない」
女「空母1、巡洋艦1、駆逐艦2で組む」
舞風「面倒だね」
女「仕方ねぇだろ」
女「取り敢えず明日は飛鷹、三隈、お前、叢雲で組む」
舞風「ナイス判断、提督」
女「はいはい」
女「で、他に決めることあったか?」
舞風「秘書艦!」
女「秘書艦?」
舞風「提督の横で補佐する艦娘ね」
女「ああ……」
女「どうするかな。ま、表の上から適当に日替わりで回せばいいか」
舞風「なんか適当だね」
女「んなもんは適当で良いんだよ」
女「じゃ、今日は終わり。課業終了」
舞風「ほいさ」
1940:夕食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂
女「あたしもここで飯か」
舞風「うん」
女「間宮、だっけ?」
女「まぁ美味けりゃなんでもいいや」
舞風「お隣座るねー」ストン
女「おう」
女「ここの連中はとんでもねぇな」
舞風「何が?」
女「お前は何も思わねぇのかよ」
舞風「んー、慣れちゃった」
女「慣れか……」
2100:入浴
――パラオ泊地、部隊施設 大浴場
女「風呂も一緒か」
女「護衛艦よりは遥かにマシかな……」
カラカラカラ
女「ん?」
叢雲「……司令官じゃない」
女「おう」
叢雲「私の背中を流しなさい」
女「いきなり上官にそれはねぇだろ」
叢雲「裸じゃ階級は分からないわ」
女「けっ」
2230:消灯前
――パラオ泊地、司令部施設 司令官私室
女「……あ、この表上から秘書艦と哨戒班選んだんじゃ被りが出るじゃねぇか」
女「そうだな……」
女「よし、秘書艦は表の下から順に日替わりでいこう」
女「……早速翔鶴か……」
【1日目:月曜日】終了
と、まぁ大体こんな感じ
本スレで全然ギャグできないからここでがんがんいこうぜと
初手でボケてそれに対してしっかりツッコミいれる
やっぱはじめって大事だわ
実は最初、翔鶴は本スレでもこの路線で行く予定だった
ただ赤城と絡ませたくてこんなことに……
大淀は前作で出した時に必死にネタになるところ探してた時期があって、前作終了後に思い付いちゃったからこうなった
曙、満潮、朝雲、隼鷹はただ単にこの提督と引き合わせてみたかっただけ
>>71
掴みって大事だと思うの
【2日目:火曜日】
0600:起床
――パラオ泊地、部隊施設 宿舎前
『そぉいんおこし……』
パーパラッパ↑パーパラッパ↑パーパラッパパーラパッ
パーパラッパパーパラッパ パーパッパラッパパー↑
女「さーて、お手並み拝見だな」
女「三分以内に来られねぇような弱卒はいねぇだろうな?」コキコキ
バンッ
三隈「くまりんこ!」
飛鷹「イズモマッ!」
舞風「Dance with our angels!」
叢雲(ついていけない……)
三隈「くまりんこ! くまりんこ!」
女「……」
叢雲(司令官もきっとついていけてない……)
本日の哨戒班
飛鷹、三隈、舞風、叢雲
本日の秘書艦
翔鶴
1000:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室
女「……」カリカリ
翔鶴「……」ペラッ
女「……」カリカリ
翔鶴(こういうの欲しいなー……)ペラッ
女「……」
女「……これじゃ駄目だろ!」ダンッ
翔鶴「ひっ!?」ビクッ
女「お前、何のために居るんだよ!?」ビシッ
翔鶴「て、提督を補佐するためです……」
女「だよな!?」
女「お前さっきから雑誌読んでばっかで全然補佐してねぇじゃねぇか!」バーンッ
翔鶴「だ、だって、事務仕事はちょっと……」
翔鶴「提督を気持ち良くさせることくらいなら出来ますけど……」
女「ならせめて茶でも淹れてこい!」
翔鶴「あ、はい!」
女「ったく……」
コンコンコン
女「……誰だ?」
入ってきた艦娘
曙、敷波、如月、満潮、朝雲、青葉、大井、大淀、隼鷹、加賀の中から
↓2
「じゅんよーでーす! ひゃっはぁぁぁ!」
女「帰れ」
「えっ」
女「反省の色がまるで見られない……」
隼鷹「入るけどね!」バンッ
女「三時間じゃ足りなかったようだな……」
隼鷹「いや、勘弁してよ、あれ結構きつかったんだからさぁ」
女「酔いは醒めたか? 注水までしてもらえたんだろ?」
隼鷹「死ぬかと思ったよ!」
女「そりゃよかった」
翔鶴「……彼女は何をされたんですか?」コトン
女「潜水艦の魚雷発射管に詰められただけだ」
1200:昼食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂
女「ここの飯は美味い」
翔鶴「そうですか?」
女「元々護衛艦に乗ってたからな」
満潮「(勇気を持って、頑張れ私、出来る出来る!)」ブツブツ
満潮「ね、ねぇ!」
如月「司令官? お隣、いいかしら?」
女「ん? あぁ」
満潮「」
如月「うふふ、じゃあ失礼するわね」ストン
満潮「……」シュン
1500:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室
女「んー……」コキコキ
翔鶴「お疲れ様です」コトン
女「誰かさんのお陰でな」
大淀「失礼します!」バンッ
女「大淀、パンツ履いてから来い」
大淀「そんなことより緊急電です!」
大淀「哨戒班が敵艦隊を捕捉しました!」
大淀「三隈艦載の水偵がコロール島より北西に14カイリの海域に所属不明船団を発見!」
大淀「現在、三隈艦載機が上空から監視中の他、飛鷹艦載機が発艦準備中!」
女「所属を確かめろ」
女「敵艦なら沈めろ」
大淀「了解!」
女「それとお前はパンツ履いてこい。嫌ならせめて走るな」
――フィリピン海、パラオ諸島沖
飛鷹「交戦許可ですって」
叢雲≪まずは所属を確認ね≫
三隈≪こちらは日本国海軍。コードJPNMF0012≫
三隈≪航行中の船舶へ。応答を求めます≫
≪……≫
三隈≪……応答が得られない場合、貴船団を敵と見なし、攻撃します≫
三隈≪繰り返します。発砲されたくなければ応答を願います≫
≪……≫
三隈≪……応答なし≫
飛鷹「攻撃隊、発艦始め!」
飛鷹「各艦複縦陣」
舞風≪了解! 対潜警戒を厳にせよ≫
叢雲≪やってやるわ≫
ザザザザ……
≪見えた、見えた≫
≪重巡1、軽巡1、駆逐2。輸送船が3隻≫
≪松中隊1番機より中隊各機。敵艦を捕捉、爆撃準備≫
≪梅中隊1番機より中隊各機。松中隊に続け≫
≪松中隊、急降下!≫
≪隊長機が落とされた!≫
≪いつものことだ!≫
≪梅中隊、急降下!≫
≪3番機、被弾! 主翼をやられた!≫
≪4番機、爆弾投下を断念する!≫
≪重巡を撃沈!≫
≪軽巡を撃沈!≫
≪軽巡炎上中!≫
≪駆逐艦に直撃弾!≫
三隈≪観測中……≫
三隈≪重巡は未だ健在の模様。軽巡は傾斜中、駆逐艦は1隻が沈没です≫
飛鷹「上々ね」
舞風≪……頭の中で何かが……≫
叢雲≪人の台詞よ≫
≪桜中隊1番機より中隊各機。高度120……そのまま高度を維持せよ≫
≪藤中隊1番機より中隊各機。桜中隊に負けるな≫
≪目標を選定、あの輸送船を貰う≫
≪藤中隊は重巡を狙う。退屈したくないんでね≫
≪言ってくれる≫
≪高度70、高度60、高度50……≫
≪高度35! 雷撃姿勢!≫
≪藤中隊、突撃す! 突撃す!≫
≪桜中隊、雷撃に入る≫
≪我突撃す!≫
≪2番機墜落!≫
≪脇目を振るな!≫
≪まずい、浮いたっ≫
≪魚雷命中!≫
≪雷撃成功! 輸送船1傾斜!≫
≪重巡爆沈せり! 重巡爆沈せり!≫
≪駆逐艦撃沈!≫
≪輸送船撃沈!≫
三隈≪観測します≫
三隈≪……重巡傾斜中。軽巡は転覆状態。駆逐艦は2隻とも沈みました≫
飛鷹「後は輸送船ね」
三隈≪砲雷撃戦用意です!≫
舞風≪でももう輸送船だけですよねー≫
叢雲≪楽勝よ≫
三隈≪主砲、撃ち方始め!≫ズドーン
舞風≪あと何隻残ってるの? あの燃えてるのは数に入れていいやつ?≫ドーン
叢雲≪2隻ね……片方は大分傾斜してるけど≫ドーン
――パラオ泊地、司令部施設 司令塔
「敵艦隊の全滅を確認したようです」
女「はいよ」
女「案外やるんだな」
翔鶴「いいえ、それほどでも」テレテレ
女「お前個人を褒めてるわけじゃねぇよ」
1930:夕食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂
女「お疲れさん」
舞風「楽勝だったよ」
舞風「やっぱり、空母が居ると楽だねー」
女「その空母も駆逐艦を必要としてんだ」
舞風「提督は?」
女「乗ってたんだよ」
隣に座った艦娘
舞風、叢雲、曙、敷波、如月、満潮、朝雲、三隈、青葉、大井、大淀、飛鷹、加賀の中から
↓2
女「さて」ストン
舞風「いただきまーす」ストン
女「……お前さぁ、なんか趣味とかあんの?」
舞風「趣味? んー、踊ることかな」
女「そうか」
女「なんでまた?」
舞風「なんとなく。艦娘になってから始めたんだけどね」
舞風「今なら簡単なストリートダンスくらいなら出来るよ」
女「そうか」
2130:入浴
――パラオ泊地、部隊施設 大浴場
朝雲「……あれ? まだ上がってなかったの?」
満潮「そ、そうよ。悪い?」
朝雲「別に、悪いとは言わないけど……」
朝雲「もう、シャワー浴び過ぎなんじゃない? 手ふやけてるわよ」
満潮「ほ、ほ、ほっといてよ」
朝雲「……あの、さ。満潮、どもりすぎじゃない?」
満潮「……う、うっさいわね」
朝雲「……?」
カラカラカラ
満潮「あっ……!」
女「んん? なんだ、お前らか」
女「お前ら一応同型艦だよな?」
朝雲「そうよ」
朝雲「それがどうかしたの?」
女「いや……満潮とやけに離れてんだなって」
朝雲「それは年齢的な意味? 距離的な意味?」
女「距離感だよ」
女「つか満潮はなんか手ふやけてないか?」
満潮「う、うっさい! ほっといてよ!」
朝雲「なんだか長いこと居るみたいなのよ」
女「ふぅん」
女「で、お前らの距離感よ。なんか距離あるよな」
朝雲「私は知らないわ。満潮の方がなんか距離とってるのよ」
女「へえ」チラッ
満潮「っ……」ドキッ
満潮「こ、こっち見ないでよ!」
女「……なんか気にすることでもあんのかね」
朝雲「さあ?」
2230:消灯前
――パラオ泊地、司令部施設 司令官私室
女「……なんか、やってけるか不安になってきた」
女「寝よ……」
来客
舞風、如月、満潮、青葉、飛鷹、翔鶴の中から
コンマ30以下で成功
↓2
女「……ん……?」
女「……気のせいか」
【2日目:火曜日】終了
質問でもなんでもあるならどうぞ
まだ様子見
ただしっかりコメディしてて楽しい
まあ今更なんだが低速艦居るけど大丈夫なのか?
ほっぽちゃんリンチするんだよあくしろよ
>>99
きっと楽しいに違いないだろうが、個人的にはわるさめちゃんか那賀野ちゃんを推したい
そういや哨戒班こっちは非安価ってことでいいんだよね?
>>101
うん、ないよ
毎回処理が地味に面倒なんで
あっぶね! 保守ありがとう!
一カ月って早いな!
【3日目:水曜日】
0630:朝食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂
女「お前、今日哨戒だからな」
青葉「はい」
女「旗艦様はあの通りあてにならん」
隼鷹「ひゃっはぁー!」
飛鷹「静かになさい」
青葉「あはは……」
青葉「……ネタになるようなことがあるといいんですけど」
女「冗談じゃねぇ。んなこと言って黄泉の国に飛び込んだジャーナリスト様が何人いると思ってやがる」
青葉「青葉は自分で戦えますから」
女「心臓に悪ぃんだよ、バカ」
本日の哨戒班
隼鷹、青葉、曙、敷波
本日の秘書艦
加賀
1000:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室
加賀「……提督」
女「あん?」
加賀「そろそろお茶にしませんか」
女「あー……もうそんな時間か」
女「じゃあ、そうすっか。モナカでも食おう」
加賀「……そんな国ありませんでしたっけ」
女「……モナコな」
女「くっだらねぇこと言ってねぇでさっさと茶淹れてこい」
加賀「ふふっ……」
女(何が受けたんだ……?)
コンコンコン
女「んん?」
入ってきた艦娘
舞風、叢雲、如月、満潮、朝雲、三隈、大井、大淀、飛鷹、翔鶴の中から
↓1
「飛鷹よ。入っても良い?」
女「おう」
飛鷹「失礼します」ガチャ
飛鷹「昨日の哨戒の報告書よ」
女「あぁ、ご苦労さん」
女「どうだ、茶でも」
飛鷹「あら、ありがと。いただくわ」
飛鷹「提督はここに来る前は何を?」
女「ヘリパイ。護衛艦のな」
飛鷹「へぇ。“ひゅうが”?」
女「“くらま”だよ」
飛鷹「海賊ね」
女「海賊?」
飛鷹「知らないの?」
飛鷹「第2護衛隊群って開戦以来東南アジアの至る所で戦い続けたでしょ?」
女「あぁ。国軍に変わってからも長いこと外洋ばっかだったな」
飛鷹「その内第2護衛隊と第6護衛隊で分かれて、輸送船団狩りしてたでしょ?」
女「“くらま”の戦果も半分以上は輸送船だし、あたしもヘルファイアで2隻沈めたことあるしな」
飛鷹「ここら辺ではね、南方で艦娘部隊以上に輸送船を沈めてる第2護衛隊群のことをそう呼んでるのよ」
女「……褒められてんのか?」
飛鷹「どうかしらね」
1200:昼食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂
女「……何か用か」
満潮「べ、べ、別に!?」
女「なら後ろでうろうろするんじゃねぇ」
隣に座った艦娘
舞風、叢雲、如月、満潮、朝雲、三隈、大井、大淀、翔鶴の中から
↓2
舞風「よっと、お隣お邪魔しまーす」ストン
女「はいはい」
舞風「どうよ、この泊地は?」
女「ん、別に悪くはねぇな」
女「……ただ、なんか変な空気だ」
舞風「変な空気?」
女「雰囲気がな。まだ3日目ってのもあるんだろうが……」
女「なんつーかあたしを観察してるよな?」
舞風「……そう思う?」
女「ニーチェも言ってたろ」
女「深淵を覗く者は、また自身も深淵に覗かれているのだ、ってな」
1500:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室
加賀「これは、足さないで……あら……?」カリカリ
女「……お前、なんかこう、絶望的に不器用だなぁ」バサッ
女「それとも真面目にやる気がねぇのかな?」
加賀「……こういうことを、やったことがないの」
女「向きじゃねぇなぁ。こうだよ、こう」カリカリカリ
女「お前、今まで何してたんだ?」
加賀「……それは……」
コンコンコン
女「あいよー」
加賀「……むぅ」
入ってきた艦娘
叢雲、如月、満潮、朝雲、三隈、大井、大淀、飛鷹、翔鶴の中から
↓1
「如月です」
女「あぁ、入りな」
如月「失礼しますね」ガチャ
如月「司令官、レポート持ってきました」
女「その辺に置いとけ」
如月「はぁい」カツカツカツ
女「?」
如月「よいしょ」ストン
女「……なんだ、あたしの膝はお前の椅子じゃねぇぞ」
如月「知ってますわ」
如月「では、この一番目につくところに置いておきますね」バサ
女「おう」
如月「ふふ、どうかしら、如月」
女「あー……小せぇなぁ」
女「軽すぎる。お前、ちゃんと食って、ちゃんと鍛えろ」
如月「あら……もうっ」
如月「失礼しましたわ」ガチャ
バタン
女「……なんだったんだ」
加賀「……」
女「加賀?」
加賀「……いえ、なんでも」
女「?」
1930:夕食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂
女「さて、と……」
加賀「お先に失礼します」
女「食うの早いな」
加賀「空母ですから」
加賀「……空母、食う、食うぼ……」クスッ
翔鶴「何が面白いんですか」
女「……」
隣に座った艦娘
叢雲、曙、敷波、満潮、朝雲、三隈、青葉、大井、大淀、飛鷹、隼鷹、翔鶴の中から
↓2
翔鶴「まったく……」ストン
女「よお、随分辛辣だな」
女「加賀は嫌いか?」
翔鶴「当たり前でしょう。面白くないですし」
女「そうかよ」
女「つっても同じ部隊の仲間だぜ」
翔鶴「認めたくない事実ですけどね」
女「肩を並べて戦えそうにはねぇなぁ」
翔鶴「無線を切ってしまえば平気です」
女「お前な……」
女「あー……なんで海軍に?」
翔鶴「面白そうだったからですけど」
女「実際は?」
翔鶴「思っていた以上に楽しいですよ。少なくとも大学よりは」
女「……そうかい」
2130:入浴
――パラオ泊地、部隊施設 大浴場
女「ダーメ、ダーメダメ、ダメ人間、ダメ、人間、人間♪」
カラカラカラ
女「おっ?」
入ってきた艦娘
舞風、如月、満潮、三隈、青葉、大井、大淀、飛鷹の中から
↓2
女「舞風か……」
舞風「やっほ」
舞風「お背中流してあげましょーか?」
女「ん、頼む」
舞風「はいよー」バシャア
舞風「逞しい背中だねー」ゴシゴシ
女「そうか? 飛行科の男連中はもっとやべぇぞ、背筋」
舞風「単純な筋肉の話じゃないよ」
舞風「色んなもの背負ってそうだって言ったの」ゴシゴシ
女「……そうだなぁ」
舞風「提督ってさ、防大出なんでしょ?」ゴシゴシ
女「あぁ」
舞風「ふーん……」ゴシゴシ
舞風「なんでヘリパイになったの?」
女「さぁなぁ……面白そうだったから、かなぁ」
舞風「そっか……」ゴシゴシ
女「あたしが飛び始めた頃は平和だったんだぜ?」
女「色々バカやったよ。謹慎やら減俸やら」
舞風「でも、その歳で少佐でしょ?」ゴシゴシ
女「そうだなぁ……そればっかりは“くらま”の七不思議の一つだ」
舞風「七不思議?」
女「艦長がそんな人だったからかね。士官から下士官まで、個性的な奴ばっかだった気がするよ」
女「色んなことで便宜図ってくれてなぁ。合コンのセッティングから、やらかしたことの弁明まで……」
女「もしかすると艦長自身が相当の問題児だったのかもなぁ」ケラケラ
女「ま、普通の艦だったらあたしもクビだったな」ケラケラ
舞風「……良い、艦長さんだったんだね」
女「ん? まぁ、そうだな……」
女「乗組員のこともよく気に掛けてくれたし……良い人だったな。ああいう人間に上に立って欲しいもんだ」
舞風「……うん」
女「……?」
女「手が止まってるぜ」
舞風「あ、ごめん」ゴシゴシ
来客
舞風、満潮、朝雲、青葉、大井、飛鷹、隼鷹、翔鶴の中から
ただし、コンマ25以上で来ない
↓2
2240:消灯前
――パラオ泊地、司令部施設 廊下
女「んー……」ツカツカ
女「……」ツカツカ
女「……?」
女「おい、誰か居るのか」
シィン……
女「……気のせい、か」
ツカツカツカ……
??「……」スッ
【3日目:水曜日】終了
一旦ここまで
次の更新はいつになるか分からないが、多分近いうちにバイトはやめるので割と近いうちになるかもしれない
良い上司に恵まれてる人って羨ましい
【4日目:木曜日】
0630:朝食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂
青葉「今日の秘書艦様はあてになりませんねぇ」ニヤニヤ
女「……頭が痛ぇ」
隼鷹「えー、提督ぅ? 飲み過ぎかい? そんなあたしじゃないんだしさぁ」
隼鷹「って、やかましいわぁーっはっはっは!」
女「なんでこいつは給料貰ってんだよ」
隼鷹「えぇ? 艦娘は危険はいっぱいなのさぁ」
隼鷹「それにあたしゃ一応簿記検定とってんだぜぃ」
女「酔っ払いって時点でお釣りがくるぜ」
本日の哨戒班
加賀、大井、如月、満潮
本日の秘書艦
隼鷹
1000:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室
女「……また妙に優秀なのが腹立つな、お前」
隼鷹「えぇ? 言ったじゃんかさぁ」
女「あれを真に受けるアホがどこに居んだよ」
コンコンコン
女「お、誰だ?」
入ってきた艦娘
舞風、叢雲、曙、敷波、朝雲、三隈、青葉、大淀、飛鷹、翔鶴の中から
↓1
「舞風だよっ」
女「あぁ、入りな」
舞風「邪魔するねー」ガチャ
舞風「艤装の使用許可証頂戴」
女「そっちの棚だ。知ってんだろ」
舞風「一応ね。あと燃料弾薬の使用許可」
隼鷹「そこの左」
舞風「ほいほい」
舞風「次は……」
女「報告書の用紙はそっちの引出、海域の使用許可証は今書いてやる」
舞風「訓練の参加者書くね」
女「あぁ」
女「隼鷹、当該海域航行停止申請書持って来い」
隼鷹「あいよー」
舞風「まったく面倒臭いねー。はい、参加者」
女「愚痴るな、これが所定の手続きだ。あたしだって面倒臭ぇ」
女「……防空訓練か。隼鷹、空域の飛行停止もだ。あと飛行許可」
1200:昼食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂
飛鷹「提督」
女「ん、飛鷹か。どうした」
飛鷹「隼鷹、ああ見えて出来るでしょ?」
女「まぁな」
女「あいつとは付き合い長いのか?」
飛鷹「まぁね。教育隊も江田島も同期だったし」
飛鷹「一カ月離れたことはあったかしらね。最初の任地が違ったから」
女「ふうん」
一旦寝る。お休み。
営倉がないとちょっと寂しく感じるね。
おい2-2行っても3-3行っても浜風一向に出ねぇぞ!
2-5? 赤字が大赤字になるから却下だ!
可愛い子を泣かせたり酷い目に遭わせたりするSSが大好きです
あともう少し絶望的な世界観で艦これSS見てみたいとも思う
≪俺は更新を行う!≫
1500:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室
女「隼鷹、茶」
隼鷹「自分で淹れなよー」
女「あ?」
隼鷹「……わかったよぅ」
コンコンコン
女「誰だ?」
入ってきた艦娘
敷波、朝雲、青葉、大淀、飛鷹、翔鶴の中から
↓2
更新の予定が立ったのでお知らせします
今からです
「青葉ですぅっ」
女「あいよ」
青葉「失礼しますねっ」ガチャ
青葉「どうぞ、これ報告書です」
女「ん、ご苦労さん」
青葉「隼鷹さんはどうしたんですか?」
女「茶淹れてる」
青葉「案外出来るんですねぇ」
女「お前と違ってな」
青葉「えっ酷くないですか」
女「事実だろ」
青葉「ところで司令官、隼鷹さんって入隊前のこと話したがらないんですよね」
女「詮索屋は嫌われるだろ」
青葉「うーん……他の人の事ならいっぱい喋るんですけどね」
女「知り合いの秘密を知ってて他人に話さない奴の方が稀少だ」
青葉「……あ、でも士官に不信を抱いてるのは大体みんな同じですかね」
女「……士官を? あたしもか?」
青葉「さぁ……? 少なくとも青葉は司令官は良い人だと思ってますよ」
青葉「でも、例えば隼鷹さんとか敷波とか、まだ観察してるんじゃないですかね」
女「そんな話は昨日舞風としたな」
青葉「舞風と? へぇ、何て言ってました?」
女「深淵を覗く者は、また自身も……ってやつだよ」
女「誰とは分からねぇが、観察されてるのは分かってた」
青葉「おぉ、これは有能そうですねぇ」
女「本人の前でそういうことを言うんじゃねぇ」
女「有能もクソもこちとら艦娘の指揮なんぞ初めてのことだぞ」
青葉「ありゃ、そうでした」
青葉「まぁ、前の人みたいな目に遭わないように、お気をつけて」
女「……前の人?」
青葉「では、青葉はこれで!」
女「あ、おい」
バタン
女「……なんだってんだ?」
隼鷹「さぁねぇ。はい、お茶」コトン
女「ん、ご苦労さん」
1930:夕食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂
女「前の奴……前の奴って一体何されたんだ?」
翔鶴「提督、今夜暇です?」
女「クソして寝な」
翔鶴「ああ、どうも。最近の提督きついや」
隣に座った艦娘
敷波、如月、朝雲、大井、大淀、飛鷹、加賀、翔鶴の中から
↓2
如月「司令官? お隣良いかしら?」
女「ん、あぁ」
如月「うふふ」ストン
女「……」
如月「……あら? 何か、気になることでもおありですか?」
女「……いや、少しな」
女「お前、ここに来てどのくらいになる」
如月「うーんと……半年くらい、かしら」
女「そうか」
女(となると割とここのことは知ってる……筈だよな)
如月との話題
1.如月自身の事
2.この泊地の事
3.前任提督の事
4.その他
↓2
女「お前さ、中学生だよな?」
如月「えぇ、そうですね」
如月「普通に通ってたら、もうすぐ三年生かしら」
女「……そうか、童顔なんだな」
如月「身体の方はきちんと成長してますわ」ギュッ
女「くっつくな」
女「入隊前からそんななのか、お前」
如月「どうだったかしら……」スリスリ
女「やめろ」
2130:入浴
――パラオ泊地、部隊施設 大浴場
女「んん……」コキコキ
カラカラカラ
女「ん? 誰だ?」
入ってきた艦娘
曙、敷波、朝雲、青葉、大井、大淀、飛鷹、隼鷹、加賀、翔鶴の中から
↓2
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