新ジャンル:ツンデル(26)

ツンデル「べ、別にあんたのためにしたんじゃ…」モゾモゾ

ツンデル「ないん…だか…ら…
     で、でるぅぅうでちゃうぅううう」チョロチョロチョロチョロ

[ツンデル]
好きな人の前でツンツンしたあとに
緊張からかなにかが出てしまう属性

女「べっ、別に人生が詰んでるわけじゃないんだからねっ!?////」

女「確かに私には両親がいないし、前科持ちだし、仕事リストラされたし、家もないし、もう三日も何も食べてないし、借金一億あるけど!」

女「全然詰んでなんてないんだから!か、勘違いしないでよねっ!////」

男「いや、詰んでるだろ」

違いますよねわかります

女「さーて、自作絵うpしたけど、コメントついてるかなぁ?」ポチッ


米1『エルフっ娘ktkr』
女「むふふ」

米2『背景いいね、幻想的』
女「そう、時間かかったんですわこれ」

米3『新作キタ---(゚∀゚)---!!』
女「やっぱり楽しみにしてる人がいると創作意欲わくよねー」

米4『次は作者のかわいい自画像キボンヌ』
女「!」
女「な、なに言ってるのよ!か、かわいいだなんて……ぜ、絶対描いてあげないんだから!」
[DEL]ポチッ



米8『どうせキモい腐女子だろwww』
女「こいつもDEL」ポチッ

ツンDEL

ツンデレ「」

男「ツンデレが死んでる!」

友「な、なんだってーーー!?」

女「なむなむ」

幼馴染「おおツンデレよ、死んでしまうとは情けない!」

ツンデレ「」




ツン(デレ死ん)デル

女「……。」ムフーッ

女「……。」ジリジリ

女「……。」ソーッ

男「なにやってんの?」

女「」ビクッ

パラパラパラパラ……

男「トランプ?」

女「6段作ったのに台無し……」ズーン

積んでる

ツンデレ「怒っためっっちゃ怒ったすんげえええ怒った」

男「ちょ…落ち着け!」

ツンデレ「うるさい!出てく!!」



ツン(デレ家を)デル

女「天和」タンッ

女「大三元 字一色 四槓子」

男「こ、こいつ……」

【積んでる】

幼馴染「そこの二人~なにやってんのー?」

男「テトリス」

友「ぷよぷよ」



(ぷよ、上から降ってくるなんかを)ツンデル

女「……」ぷちっぷちっ

男「俺も手伝うよ」

女「…ありがとう」ぷちっぷちっ

男「べ、別にあんたのためにやるわけじゃないんだからねっ!」ぶちぶちぶち

女「…そう」ぷちっぷちっ

男(笑わないなぁ)



(雑草を)ツンデル

男「早くいかなきゃいけない!」

女「早くいかなくちゃいけない!」

ガツン!



男「早くいかなきゃいけない!」

女「早くいかなくちゃいけない!」

ガツン!


(ガ)ツンデル(ープ)

男「はっくしょん!」

女「へーくっしょん!」

ツンデレ「あーくしょんっ!」

男「ツン、鼻水垂れてる」



ツン(鼻水が)デル

少年「ひとつ……ふたつ……みっつ……よ」

鬼「どーんwww」グシャァ

少年「あ、ああ、あ……やり直しだ……」

鬼「はよwww積めwww」

少女「……」

少年「なに?」

少女「別に、バカがバカ正直に石積んでるの見てただけよ」

少女「鬼が見回りに来ると、こっちにも害がおよぶの。そっちの木陰なら比較的安全だから、そっちでやって」

少年「あ、ありがと……」

少女「いいから行ってよ、無駄話してるのがバレると厄介なの。アンタみたいなバカのためじゃなくて、私のためよ」

少年「じゃ、じゃあ……」タッタッタ


(賽の河原で石を)ツンデル

男「……残業残業、ららら虚しいなー」

猫っ娘「へったくそな歌ね」

男「何してんすか、猫先輩」

猫っ娘「これ、夜食にでもしたら?」

男「ありがとうございます……わざわざ俺のために?」

猫っ娘「はぁ?勘違い野郎はキモいわね……自分の分買ったついでよ、つ・い・で」
猫っ娘「来週のプレゼン、メインのあんたが倒れられたら困るとか……そんなんじゃないんだからね!」ピョコン

男「……先輩って」

猫っ娘「?」

男「照れたり嘘つくと、耳と尻尾が飛び出しますよね」

猫っ娘「にゃっ?!」ヒョコヒョコ

男「あ、語尾も元に戻っちゃって……いつもツンケンしてても、素は可愛いんだから」

猫っ娘「にゃにゃにゃにゃに言ってるにゃ?!」


こうですかわかりません

女「べ、別にあんたのことなんか好きでもなんでもないんだからね!」ブンッ!

男「うわっ! あぶね!」

俺「へっ?」

キュイン!

男「照れ隠しに右手振り回すのをやめろよな! その右手でさわられたら存在が消えちゃうんだから!」

女「……! ごめん、つい。」

ツンDel


俺 享年41才

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