ほむら「この時間軸の奴らめんどくせえええ」(175)

ほむら「これだけ居ればなんとかなる気がしてきた」
ほむら「これだけ居ればなんとかなる気がしてきた」 - SSまとめ速報
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ほむらはここの「ほむほむ」なので
変態キチガイほむら、ホムホム、ホムッ、ホムー、ほむぅ…が苦手な人はそっとじ推奨。

内容はスレタイから察して下さい。
息抜き程度に書くので遅くなるかもしれません。


また救えなかった……
また巻き戻してしまった……

目を開けると再び白い天井。
今度こそ貴方を救ってみせる!




と、一通りテンプレ通りのセリフを口にした暁美ほむらは病室を抜け出した。

「まずはライトにまどかとお揃いのリボンを買いに行きましょう」ホムッホムッ

何やら柔らかそうな効果音を、髪以外に柔らかい要素のなさそうな身体から立てながら彼女はショッピングモールへ向かう。

「この店のピンクのリボン全部見せてください」

「ピンクはあちらにかたまっております」

「ほむぅ……なるほど」

ほむぅなどとあざといことを、ほぼ無表情で言うこの少女は、元は目的に向かって一心不乱だったのだが、とある時間軸、通称「もっともしょうもない時間軸」で

━━━━

まどか「ほむらちゃんの私への想いが今より強ければほむらちゃんの幸せにたどり着けるはず!ほむらちゃんの想いを今以上にして!キュゥべえ!」

━━━━

などということがあり……
願いは歪んだ形で叶うことになってしまった。
その結果が今の暁美ほむらである。

「これね!」ホムー

「私だけじゃなくて、エイミーの分も買って行きましょう」ホムホム

「もっともしょうもない時間軸」とは……
巴マミがお菓子の魔女をティロった時に魔女が座っていた椅子が倒れて、ソウルジェムに直撃して死亡。

美樹さやかが偶然会った佐倉杏子と口論になり、勢いで契約。その後再度交戦した際まどかが美樹さやかのソウルジェムを破壊。

佐倉杏子はまどかに恐怖し、逃亡。

インキュベーターがまどかに全て話してしまい、仕方ないからこちらも全て話す。

ワルプルギスの夜がくる前に
「みんながいない未来なんて嬉しくない」
などとまどかが契約。
契約内容は先程の通り
こっちのループをなんだと思っているのかしら。

ワルプルギスの夜との戦闘はまどかに任せ、避難でもぬけの殻となったまどかの家に潜入し、ループ可能になるのを待ち、その時間軸を発った。

その後その世界がクリームヒルト・グレートヒェンに滅ぼされたのは言うまでもない。

「リボンも手に入れたし、ヤーさんから武器拝借して帰りましょうか」

とはいったものの、彼女はヤクザの持つ武器だけでは満足しない。

「妙な武器が欲しいわ」ホムー

どこから持ってきたのかヤバそうな物がたくさん集まってきた。

「さぁ、病室に帰りましょう」

数日後

「今日はエイミーが轢かれる日ね」

リノリウムの床を踏み鳴らし……リノリウムって何なのよ。地の文でしか聞かないわよ。床の材質なんかなんでも良いわよ。

などと言っている間に病院出口。

「エイミーが居るのはあそこの植え込みね」

猫を助ける為に契約するなんてあんこちゃんが聞いたらキレるわよね。

彼女はおかしくなってしまってから、佐倉杏子のことを杏子ではなく、あんこちゃんと呼ぶようになってしまった。

「実はエイミーは別の時間軸の私なのよ」ホムホム

真っ赤な嘘である。

猫をまどかの行動範囲から外れたところに放すと、彼女は再び病室へと帰って行く。

リノリウムの床を踏み鳴らしながら。

「まどかの家に行ったらフローリングを摺り足で歩いてやるわ」

とりあえず今はここまで。
他の二つ書く。

ちなみにまどか「強くてニューゲーム」も私です。

「転校初日だから張り切って新しいタイツを下ろしてしまったわ」

黒タイツを巴マミや美樹さやかが履こうものなら、この暁美ほむらは即、穴を開けに行くだろう。

佐倉杏子や鹿目まどかの場合は……彼女らの貞操が危険に晒されるとだけ言っておこう。

性懲りも無く床を踏み鳴らし……今度はタイル。

何度目の転入かしら。
今回の挨拶は蛋白なものは辞めておきましょう。
淡白の間違いね。蛋白な挨拶なんかするのは薄い本か何かを履き違えたライトノベルくらいよ。

ほむら「暁美ほむらです」

二周目の時みたいにいきなりまどかの手を掴んでも良いのだが、ここは……

ほむら「目玉焼き自体が邪道です。私は卵焼き派です」

これでお茶目なイメージを……

「……」

「……」

アレ?ナンデ?

オカシイオカシイオカシイ

何故白ける。

いつかの時間軸でも一言一句変わらないこと言って、あの時はクス笑いが聞こえたはずなのに……

まぁいい、質問に来たりする辺り、ドン引きされたわけでないようね。

適当に理由つけてまどかに保健室に連れて行ってもらいましょう。

まどか「あの…暁美さん」

ほむら「ほむらでいいわ」ファサ

まどか「どうして私が保健委員だって……」

ほむら「早乙女先生から聞いたわ」ファサファサ

まどか「そ…そうなんだ……」

ほむら「鹿目まどか」

まどか「?」

ほむら「貴方は…自分の人生が尊いと思う?」ホムッ

まどか「ほむらちゃん……わたし…あなたが何をいってるか…わからない」

ほむら「」

ほむら(まさかこのタイミングでこんなこと言われるとは……)

謎の癇癪を起こし教室に戻っていくまどかを呆然と立ち尽くし見つめる。

タカタカタッタンカタカッタン

思わずタイルの床を踏み鳴らす。

ほむら「保健室でサボりましょう」

ほむら「……ベッドで呉キリカが寝ているわ」

   「一限目からベッドで爆睡とかいい度胸ね」

   「イタズラタ~イム」ホムッホムッ

   「パンツを下ろしましょう」

ほむら「流石に歳が歳だし、村岡みたいだったら気まずいからそれは辞めておきましょう」

   「足首に大きめのシュシュをつけてパンツを下ろしてるように見えるようにするのがいいわね」ホムッ

   「あと、時間止めてスパンキングしておきましょう」バチコーンバチコーン

   「さて、優等生は教室に帰るわ」

ほむら「転校生暁美ほむらの健康状態が気になるご様子で!!」

   「なんて入るのはどうかしら」

「ぎゃああああああ!!!」

ほむら「愉快な悲鳴合唱団が居るみたいね」ホム

   「やっぱり普通に入っておきましょう」ファサ

ほむら「鹿目さんが途中で帰っちゃったんで道に迷いました」ファサ

教師「早く吸われ」


さやか「あの電波転校生なんか言ってるよ……」

まどか「……」

仁美「私もアレやってみますわ」モァサ

適当に授業を流して、放課後に至る。
路地裏でインキュベーターを捕まえたり狩らないといけないわね。

今回の武器は~……
トラバサミを改造して作ったメカシャルロッテよ!!

インキュベーターを追いかけ回して食いちぎる優れものよ。

しかも、インキュベーターが歯に当たった時には「かみまみたぁ!かみまみたぁ!」とあいつそっくりの声が再生されるわ。

<カミマミタァ! カミマミタァ!

ほむら「うまくいってるようね」ホム

<ティロッ ドォォォン

ほむら「邪魔が入ったわ」

   「まぁ顔を見られてないし、どうでもいいわ」

   「ここで淫獣狩るのは恒例行事だけど成功した試しが無いわ」

   「帰りましょ」

今日は薔薇園の魔女が現れる日ね。

魔法少女体験ツアー()なんておめでたい頭をしてるわねあのフグは。


保健室で性懲りも無くサボってる呉キリカの尻を撫で回して、無作為にシーブリーズをかけた後、適当に授業を流し、放課後の戦場へ。

ほむら「今日の武器は……」

   「芝刈り機よ!」ホムー

   「ゾンビゲーで凄い巻き込み方をして轢殺するアレよ」


   「さ、突入しましょ」

さやか「おー、バットも強化すれば結構効くものなのか」ボコォ


ほむら「やっべ、芝刈り機とまんね」ブロロロロロ


まどか「えっ、ほむらちゃん?」

ほむら「まどかよけてぇえええ!!!」ブロロロロロロ

使い魔「オーン」ベチョオベチョォ

淫獣「ぎゅっぷし!」ベチョオベチョォ

さやか「転校生!?なんでここに!?」

ほむら「芝刈り機動かしたら暴走してここに来たのよ」ファサ

さやか「……ウソだね、転校生も魔法少女で、マミさんの縄張りを荒らしに来たに違いない!」

ほむら「は?」

さやか「早く帰れよ!」

ほむら「……」


   (ナンデ?)

ほむら(だったらこっちにも考えがあるわ)

   「私の目的はそんなチンケなものではないわ」ファサ

   「黙したまま刻の黄昏時を告げ盾をくるくるティロボレ」カチャ

   「バットを奪いましょう。そんでもって呪解」パリーン

   「時間停止解除」カチャ

ほむら「私は、美樹さやか、あなたをケツバットする為にやってきた公安特殊部隊の工作員よ」

   「既にあなたはゴム製トラバサミで拘束させてもらったわ。使い魔は一掃したから安心しなさい」

さやか「な、なにしやがる!!」

ほむら「ケツバットって言ってるでしょ、あなた耳ついてるの?バイオリンの音以外聞こえないのかしら?」ホムホム

   「じゃあガンガン行くわよ」ドゴォドゴォ

まどか「こんなのおかしいよ!さやかちゃんのイルカみたいなおしりがゴリラみたいになっちゃうよ!」

淫獣「契約してさやかの尻を守るかい?」

ほむら「ほあもりいたしまーしゅ!!!」バチコーン

淫獣「ぎゅぷ???」ヒューン

さやか「転校生!!アンタ何がしたいんだ!!」

ほむら「人に言い掛かりをつける青魚に体育会的なお仕置きをしたいわ」

さやか「そんな適当なこといってマミさんの縄張りを奪うんだろ!」

ほむら「話聞きなさいよ」

さやか「うるさい!」

ほむら「うるさいのはあなたよ。もう怒ったわよ。甘噛みメカシャルロッテであなたのおしりをおしりかじり虫よ」

まどか「そんなとっくに廃れたのに今更新曲出した奴をだすなんてあんまりだよほむらちゃん!!」

淫獣「つまり、おしりかじり虫をもう一度流行らせる、それが君の願いだね?」

ほむら「ティロ・シチリアーナァァ!!!」バキューン

淫獣「ぎゅぷ!?」グシャッ

まどか「酷いよ!何も殺さなくても!」

ほむら「殺してもいくらでも湧くわよそいつは」ホムン

さやか「離せ!この!」

ほむら「そうはいかないわ。言い掛かりをつけられて私は激怒しているの。あなたのパンツを下ろさせてもらうわ」

まどか「おろすなんて酷いよ!!」

淫獣「つまり、さやかにほむらの子供を真っ当に産ませる。それが君の願いだね?」

ほむら「もういいからお前」ズガァァアン

淫獣「ぎゅ?!?えっぷ!!」

ほむら「ほら、馬になりなさい美樹さやか」パチコーン

さやか「くっ……」

ほむら「武旦の魔女の馬の正体が親父さんなのか巴マミなのか貴方なのか諸説あるわ……休めない!」バチコーン

さやか「くそおおお!!!」

まどか「あんまりだよ!!さやかちゃんの膝にアザができちゃうよ!!」

淫獣「なるほ…」

ほむら「流鏑馬シュートォォォ!!!」バキュー

淫獣「まだ言ってなぎゅっ!!?」ドグシャア

マミ「遅かったわね……って美樹さん?」

さやか「……」プルプル

ほむら「公安の職員に対して魔法少女の縄張り荒らしだのほざくから教育してるのよ」

マミ「……貴方、魔法少女ね」

ほむら「正確には魔女っ娘よ」ファサ

マミ「何をしにきたのかしら?」

ほむら「一般人が結界に居るから救出しにきたつもりだったけど、このシーホースのせいで拗れたわ」ホムッ

ほむら「何故、一般人、しかも私のクラスメイトがこんなところに居るのか説明してもらおうかしら、巴マミ」

マミ「この子達はキュゥべえに選ばれた。だから魔法少女がどういうものかみせてあげてるの」

ほむら「ハァァァァン??こんなもの関わらないで済むなら関わらないに越したことないのになにしてるのかしらァァァン??」

   「貴方アレよォ!公安に一般人を危険に晒す人物ってマークされるからねェ!」ホムッホムッ


マミ「余程都合が悪いようね。そんなにグリーフシードが欲しいのかしら?」

ほむら(ギエピーッ!!ヤロォーッ!!)

ほむら「いらないわよ!!グリーフシード以外で回復できるもの」ホムッ

   「叫んでたらソウルジェム濁ってきたわ。この際美樹さやかのパンツでもいいわ」クンカクンカ

さやか「ちょっと…アンタ……」

ほむら「魔法少女なんてこんなものよ……ってシーブリーズくさっ!!!」

まどか「さやかちゃん体育の後にシーブリーズ全身ビチョビチョにつけるからね……」

ほむら「ふざけないで!!貴方の雌の匂いが消えることでどれだけの人が傷つくとおもってるの!!さやかは僕をいじめてるのかい??」ビターンバチコーン

さやか「ぐっ……」ヒリヒリ

まどか「anmary」

淫獣「null hode, is that your」

ほむら「wryyyyyyyyyyyy!!!」dqnnnnn!!!

淫獣「gyaaaaaa!!!」

ほむら「というか私のことなんてどうでもいいから早く魔女倒しなさいよ」ファサ

さやか「あんたも戦えるんだろ!?あんたも戦えよ!!」

ほむら「戦ったら戦ったで縄張り荒らしとかいうでしょ!!私は芝刈り機が暴走して入ってきただけよ!」ホムッホムッ

マミ「……レガーレ」シュルル

ゲルトルート「!?」グォォォ

マミ「ティロ・フィナーレ!!」ドォォォン

  「いっちょあがりね」フフン

マミ「それで、貴方の本当の狙いは?」

ほむら「魔法少女を増やさないことよ」ファサ

マミ「余程都合が悪いようね。そんなにグリーフシードが大事かしら?」

ほむら「話聞けよフグ、貴方のパンツも奪うわよ」

まどか「パンツ奪うなんて酷いよ!ブラジャーで手を打とうよ!」

ほむら「まどかならどっちでもいいわ。巴マミのブラジャーなんか見てても劣等感に苛まれるだけよ」

まどか「そんなのってないよ!!ほむらちゃんの胸が小さいのは入院してて筋肉も脂肪もないからってだけなのに!」

淫獣「つまり君の願いは暁美ほむらの胸を大きくすることかい?君ほどの因果なら全体をナイスバディにしてもお釣りが来るよ」

ほむら「そんな誘惑に負けるかァァァッ!!!」bom!!!

淫獣「ぎゅぷ」ドグシャア

……まどかと淫獣はともかく、美樹さやかと巴マミの様子がおかしい……あんな余裕の無い態度を取るなんて……

もしかして生理かしら……
いや、周期的に考えて……何があったのかしら。
まあいいわ。今日はもう寝ましょ。

マミ「貴方は夢を叶えた恩人になりたいの?」



さやか「……あたしの考え方が甘かったか」

   「それにしてもなんだ!あの転校生!!」

今日は…お菓子の魔女が現れる日ね。
どうせ……どうせまた縛られてマミるのよ。



マミ「信用すると思って!?」

ほむら「今そんな場合じゃないでしょう!ヒーロー気取りのくせに私は使い魔に食われても良いってわけ!?」モギャアァァァ

マミ「帰りに解放してあげるわ」フフン

ほむら「いや、貴方頭から喰われて死ぬから」

まどか「ほむらちゃん、ごめん」

ほむら「まどかも行くなァァァッ!!」

<ティロ・フィナーレ!

<さぁ、早く僕と契約を!

ほむら「はいはい、予定調和、運命の導き」ホムホム

   「その必要はないわ」ファサ

さやか「転校生!マミさんを見捨ててそごでグリーフシードを!!」

ほむら「巴マミに拘束されてたのよ」

さやか「嘘だッ!マミさんがそんなことするわけない!」

まどか「さやかちゃん……それは本当だよ……」

さやか「嘘だッ!あんたも転校生の味方するの!?」

淫獣「ふむ…君の表情を見るに、さやかが話を聞くようになるのが君の願いかな?」

ほむら「追悼のティロッ!!」ドォォン

淫獣「っぷぇ!」ティウンティウン

ほむら「まずは……時間停止をかけて」カチャ

   「魔女の口に爆弾を大量投入」ポイポイ

   「あとは美樹さやかのパンツを脱がせて、フリスクを両方の穴に大量投入しましょう」カラカラ

   「解除」カチャ

ドォォン

ほむら「終・了」ファサ

さやか「」ピクピク

まどか「さやかちゃん!?」

ほむら「魔女の呪いね。巴マミのように命まで奪われなくて良かったわ。私がパンツをおろさなかったら彼女の下半身は壊死していたわ」ホムッホムッ

まどか「良かった……さやかちゃん死んじゃうかと思った……ありがとう……ほむらちゃん」

ほむら「感謝するならパンツを頂戴」

まどか「えっ」

ほむら「感謝するならパンツを頂戴」

ほむら「貴方達みたいな幸せな生活を送ってる人間がこんな命を賭けるようなことにクビを突っ込まなくて良い」

   「負い目を感じたりするのは奴らの思うツボよ」ファサ

まどか「いくらなんでもこんな最期……」

ほむら「貴方達に覚えておいて貰えるだけ彼女の最期は魔法少女の中では幸せなものだったわ」

まどか「私……マミさんのこと忘れないよ……ほむらちゃんのことも!」

ほむら「……えてるわけないじゃない…」

   「……今回のことで思いとどまってくれるなら幸いよ」

恭介「さやかは僕をいじめてるのかい?」

さやか「えっ……」

恭介「こんな腕……現代医学もお手上げだってさ。さやかの頭みたいだ」

  「貴石や魔法でもなきゃ治らないんだよ」

さやか「あるよ……」

   「奇跡も魔法もあるんだよ!!」

さやか「脳内さやかちゃん会議ー!!」パフパフ

さやか「契約すれば治るよ!」

さやか「契約しなきゃ治らないよ!」

ミッキーさやか「ハハッ、契約すればいいんじゃないかな?」

さやか「でも、マミさんみたいに死んだら……」

さやか「魔女が居る限りいつ死ぬかわからないから戦えるようにしとけばいいじゃん!」

さやか「それもそうだね!」


結論:契約

まどか「そっちはhi工場だよ!?仁美ちゃん!?」

仁美「iyhhhhhhhh!!!!」

  「zap!!!zap!!!イヤッフゥゥゥゥ!!!」

まどか「ちょっと!仁美ちゃん!?どこいくの」

仁美「i'm going hell!!!」

  「who's coming with me??!!」

まどか「somebody, please help her.」

   「i think my…」

仁美「チェストォォォォ!!!」ドゴォ

まどか「ぎゅぷ??」グホッ

まどか「それ混ぜちゃダメだよ!!」

仁美「ワカメを戻すには水より複数種類の洗剤の方が新世界に飛び立ちやすいんですの」

まどか「死んじゃうよぉ」ドシャア

仁美「神聖な儀式の邪魔をしてはいけませんッ!!」

まどか「ひぎぃ!?」ダッ

淫獣「逃げ込んだ先に魔女……万事休すだね…契約しないと……」

さやか「さやかちゃん参上!!」

さやか「大したことないね」フゥッ

まどか「さやかちゃん!」

淫獣「なかなかやるようだね。マミですら初戦は撤退したというのに」


ほむら「……魔女はまだ生きて居るわ」カチャ

   「魔女にフリスク」カラカラ


さやか「うわっ!魔女の断末魔!?」

   「遅かったね……転校生」

ほむら「……」ホムン

とりあえず今はここまで。
こっからは何も考えてなかった。

美樹さやかが契約してきまったようね……

さやか「遅かったね……転校生」

ほむら「言ったはずよ。私は公安。巴マミが事件が起きてから動く警察なら、私は事前に魔女が生まれないように動くの」ホムン

さやか「わけわからないこと言ってるけどさ、まどかが死ぬところだったんだよ?」

ほむら「それに関しては謝るわ。ごめんなさい」

さやか「フン……」

そう、公安とは事件を未然に防ぐ(これを予防と書くとテストで減点される)組織。

今回の案件は……

さやか「転校生、あんた何見てんのさ」

ほむら「……今回の任務の資料よ。私はこの魔女を産まれないように動かなければならない」

さやか「ふぅん……ちょっと見せなよ」

ほむら「……別に構わないわよ、大したこと書いていないけど」


人魚の魔女、そしてその使い魔、結界についての基準と簡単なスケッチの描かれた資料。

ダミーとして武旦の魔女の資料も渡しておく。

さやか「……そんなことしてあんたになんの得があるのさ」

ほむら「あなたに何かを説明をするのは虚しいわ」

さやか「なんだその態度は!?」

ほむら「貴方が言わないで頂戴よ…」ホムゥ

   「もうグリーフシードなら何個かあげるからどっか行って頂戴……」ポイポイ

さやか「借りは作らない!」ドンッ

ほむら「こいつめんどくせえ」

まずは上條恭介の退院が急になることで、美樹さやかに連絡が行かないまま退院することになる。

杖をついて無理にでも学校に来るのだ。
なので……

退院が決まる前に、退院を遅らせるために動く必要があるわね。

ほむら「ここからは洋画三本立てよ。内容は伴わないけど」

   「まずはスターウォーズよ」シュココー

ダースベイダーの格好をして、上條恭介の病室に忍び込む。

恭介「だっ、誰だ!?」

ほむら(人の声を借りましょう)

ほむら『おーれの名前はァ』『das marchen』『さやかちゃん!』『motherfucker』

恭介「は、はぁ?」

ほむら『大人しくしていて頂戴!』カチャ

   「拘束させてもらうわ」

   「解除」カチャ

恭介「なっ!?動けなっ!」

そして、ライトセーバー……は無いので
交通整理用の赤く光る指示棒を使って

ほむら『さやかは僕をいじめてるのかい?』『さやかは僕をいじめてるのかい?』バチコーンバチコーン

上條恭介の脚を滅多打ちにする。
スターウォーズはもう関係ない。

恭介「がぁぅ!?脚がァ!」

これで三日は伸びるだろう。

まどか「上條君腕治ったみたいだね。退院はいつかな?」

さやか「それがさぁ、昨日の夜、恭介の部屋にダースベイダーが現れて脚を滅多打ちにされたみたいでさ、退院が少し遅くなるみたいでさ」

まどか「ダースベイダー……え?」

さやか「まぁ、腕は無事だから良かったよ」

まどか(ほむらちゃんだ……)

さやか「ん!これは…結界!」

使い魔「ビューンwwwwww」

さやか「待てッ!逃がすかッ!」ジャキ

   「投げてでも殺す!」シュッ


ガキン

さやか「なっ……」

杏子「オイオイ、そいつ使い魔だよ?」

ほむら「……」

恒例の諍いを起こしているわね。
この間にまどかヴォイスの使い魔をふん捕まえて盾に閉じ込めておきましょう。

さて、どうやって止めましょう……

ひらめいた

時間停止。

まどか「じゃあわた……」

杏子(決まったか!?)

さやか(死んだかも……)

杏子「なっ…!?」

さやか「えっ……」

ほむら「公安よ!」

さやか「邪魔するなぁ!」

ほむら「うるさいわね」バシュ

   「夏見神拳奥義、延髄チョップよ」ホムッ

杏子「てめぇ……水さすんじゃねえよ!」

ほむら「私は冷静な者の味方で、愚か者の敵、貴方はどっちなの?」

杏子「くっ……てめぇが噂の…」

ほむら「公安よ」

   「騒ぎを起こした貴方達二人と、契約しようとした鹿目まどかのパンツと使い魔は差し押さえさせてもらうわ」

まどか「えっ…あ!」

杏子「手札が見えねえ…その上あたしの大事なところが見えちまうってなら今日は引かせてもらう」

ほむら「賢明ね」ホムッ

まどか「ほむらちゃん……止めてくれて…」

ほむら「貴方、また首を突っ込んだわね…愚かよ。私は愚か者の相手なら手段を選ばないわ」ファサ

   「明日から下着は無い物と思いなさい」ホムホムッ

まどか「そんなぁ……」


ほむら(流石にノーパンで一般人を帰らせるのはまずいわね……)

   (とっておきがあったわ)ホムッ

ほむら「この機械があるでしょう?」

まどか「……うん」

淫獣「これはなんだい?」

ほむら「まどか、その淫獣をとって頂戴」

まどか「えっ?うん」ホイ

淫獣「何をするというんだい?」

ほむら「この機械にこの淫獣を入れて……」

淫獣「……?」

ほむら「switch on」ガガガ

<ギュエップ?!!

ポンッ

まどか「」

ほむら「淫獣の毛皮のパンツの出来上がりよ」

   「二枚あるから一枚は貴方が履きなさい。二枚目はそこで伸びてるのに履かせるわ」

ようやくまどパン、ついでにあんパンを入手したわ。さやパンは流石にもういらないわ。

明日はあんこちゃんに接触しましょう。
あと、明後日のゾンビ発覚までに上條恭介に第二作の放映をしましょう。

メカを作る作業に入らなくては……

一旦ここで。

暁美ほむらは悩んでいた……

巴マミ、美樹さやか、鹿目まどかが話をロクに聞かないことを。


巴マミはそれの果てに命を落とした。

美樹さやかは魔法少女の契約をしてしまった。

鹿目まどかは魔法少女のことに首を突っ込み続け、契約しようとしてまう。

呉キリカには特に忠告はしていないが、彼女はずっと保健室でサボり続けている。

上條恭介はヘタレで鈍感だ。


暁美ほむらは一層強硬手段に出ることにした。

ほむら「例の如く、保健室に来たのだけれど……」

キリカ「……むにゃ……」zzz

ほむら「こいつのせいで寝れたことが一度も無いわ。もう今日は学校はサボってあんこちゃんのところに行くけれど、こいつには恒例のお仕置きが必要ね」

   「上條恭介に使う前にこいつに試しましょう」


そういって彼女が取り出したのは……

ほむら「柔肌メカ・ギーゼラ三号よ」ホムッ

<あっ♡ああっ?♡


ほむら「ほむぅ……精神衛生上あまりよろしくないわ…教育上でも」

説明しよう。柔肌メカギーゼラとは元ネタの銀の魔女との共通点は全体的な輪郭の形だけである。

機能としては首から下全ての脱毛を行った後、アルコール等の液体に塗れたマッサージマシーンが対象の身体を弄るけしからんものである。


ほむら「上下の下着を貰ってゲーセン行きましょう」

杏子「ほっ…ほっ…」

ほむら「佐倉杏子」

杏子「んだ?イレギュラーか」

ほむら「貴方にこの街を任せたい」

杏子「あの青いのは?」

ほむら「ケツも青いから無理よ。あの子に魔法少女なんて向いてないわ。魔法少女というものはあなたのよう子にこそ相応しい」

杏子「ハン、随分かいかぶってくれるんだな」

ほむら「あの子よりあなたのパンツの方がソウルジェムの濁りが落ちやすいのよ」

杏子「え?」

ほむら「グリーフシードならあげるわ」ホイ

杏子「気前良いんだな」

ほむら「だからワルプルギス討伐に協力しなさい。あと今日もパンツよこしなさい」

杏子「えっ?」

ほむら「パンツよこせって言ってるのよ。そのホットパンツと、音ゲーで動いて蒸れてホットになったパンツをよこしなさい」

杏子(こんなパンツ要求されるって……こいつもしかして……///)

  「いや、そっちじゃなくて……ワルプルギスがこの街に来るのか?」

ほむら「ええ、どの時間、どの場所に現れるかの統計まで出ているわ」

杏子「統計?この街にワルプルギスなんか来たことないだろ?」

ほむら「あなたはどうやって魔法を使えてるか考えたことがあるの?」

杏子「あんたの魔法か」

ほむら「ほむら」

杏子「えっ?」

ほむら「ほむら、ほむほむ、ほむらちゃん」

杏子「お、おう……よろしくな、ほむら」

ほむら「近づきの印に私の昨日の黒タイツをあげるわ」ホムッホムッ

杏子「お、おう…///」

ほむら(あれおかしい、満更でもない顔してる)

   「あと、あの青いのには手を出さないで頂戴」

杏子「あ、ああ」クンカクンカ

ほむら「……」ホムホム

杏子「わっ、ソウルジェム綺麗になってる」

ほむら「えっ」

佐倉杏子の聞き分けが妙に良いかと思ったら、どうやら彼女はこちらサイドの人間……いや、魔法少女だったようだ。

もしかしたら相思相愛の関係になれるかもしれない。


それはさておき、上條恭介の第二作を上映しましょう。

恭介「杖のリハビリ……一刻も早く……歩けるようにならないと……」


ほむら「ターゲット確認」

彼女が取り出したのは……
メカオクタヴィア!
ギーゼラの錆を模した液体付き!

ほむら「今回は…そうね、オクタヴィア・オブ・ザ・デッドよ」ホムーン

   「青き銅よりも強かな鉄を鎧う人魚が赤褐色の錆に塗れ、何も知らない少年に襲いかかるわ」ホムホム

   「下半身は魚の代わりに鳥にしておいたわ。セイレーンよ」ホムン

恭介「えっ…ふっ…えっ……」

メカ「……」ブブブ…

恭介「えっ」

メカ「ウォォォォォォ!!!」ブブブ

恭介「ヒィッ!?」


ほむら「彼女がゾンビでも大丈夫なように、ゾンビメカに全身を弄らせるわ」ホムフゥ

<あひっ!?

<ンァッーッ?!

ほむら「正直必要性は感じないわ」ホムッ

<んひいっ♡ああっ?♡


さやか「……」

杏子「あの坊やの手を治す為に願い使ったのか……同情するよ……」

さやか「あんたの同情なんかいらないッ!!この前の決着つけてやる」

杏子「えっ」

さやか「病院の近くはマズイから場所を移そう」

杏子「いや、勝手に進めんなよ」

さやか「逃げるのか!?」

杏子「てめぇなんかどうでもいいわ!!!」

さやか「歩道橋……ここで一騎打ちだ!」

杏子「いや、ホント、どうでもいいんだけど、帰りたい」

さやか「変身しろ!」

杏子「いや……」

ほむら「ここは公安が受け持つわ」

さやか「あんた!また邪魔するのか」

ほむら「あんこちゃ…杏子、その様子を見る限り、まだ戦いにはなっていないようね。ご褒美に私のスポーツブラをあげるわ」

杏子「わぁい!」

さやか「あんたら!ふざけてんじゃないわ…」

まどか「さやかちゃんごめん!」ポーイ

ほむら「ゲェーッ!?」

ほむら「どうしてまた……」シュッ

杏子「どういうことだ…こいつ…」

  「死んでるじゃねぇか!」

淫獣「今のはまずかだったね」

まどか「うまくないよ淫獣『ペーター』」

淫獣「よりにもよってさやかは抜け殻だよ。さっき君が投げたのが本体ソフトウェアさ」

杏子「それじゃああたしらみんなbio hazard!!!」

ほむら「マッキントッシュ!!」ホム

さやか「ん……あたしは……」ピクリ

ほむら「さて……ここまでは魔女化ルートまっしぐらね。でもこれは先延ばしにしても仕方ないわ」

   「しかしながら、今回は上條恭介の腕が治ったことを知ってるのはまどかと青魚と…ついでにあんこちゃん。それだけ。ワカメの介入は無いわ」

   「さて、三作目を上映しましょうか」ホムッ

恭介「ん……」

ダースベイダー「上條恭介、今流行りのsawだ。ゲームをしよう」シュコ

恭介「なっ、また……なんで僕ばかり」

ダースベイダー「ハァァァァン??僕ばかり?我輩の方がよっぽど苦労しておるわい!!!」シュッコシュコー

恭介「口調もよくわからないし、なんでダースベイダーなんだ……」

ダースベイダー「予算の削減だ」シュコー

恭介「めちゃくちゃだ……」

ダースベイダー「ゲームの内容は簡単だ。このセーラー服の化け物から逃げつつ、君の腰についたプレス機を外す鍵を手に入れることだ」

恭介「プ、プレス機?」

ダースベイダー「三十分経つと動き出す。腰骨を砕くからな」

恭介「鍵はどこにあるんだ!?」

ダースベイダー「……鍵穴の中にある」シュッ

恭介「…ないよ!?」

ダースベイダー「直接的な話じゃない!!鍵穴って言ったら普通あっちだろ!!そんなヌルゲーしねえよ!!お前本当にバカなんじゃないか!?」シュッコシュコシュー

恭介「なんなんだよ!!」

杏子「あの坊やイライラするな!!」

ほむら「だから私は話したくないのよあんこちゃん」

あんこ「なるほど」

杏子「っておい。それよりこんなことしていいのか?」

ほむら「廊下の端っこに魔法少女の姿のまま気絶したノーパンのさやかが横たわっていて、媚薬を塗りたくった鍵がささっている。抜けば声をあげるわ。プレス機を外した上條恭介は一気に開放感を感じておったててそのままジョイントジョイントよ」

杏子「……」

ほむら「ちなみに妊娠対策はしてあるわ」

杏子「なんも言えねえよもう」

ほむら「ちなみにメカパトリシアに捕まったら捕まったで」

杏子「殺されるのか?」

ほむら「そんなわけないじゃない……結果はクリアと同じよ。強制合体よ」

杏子「woo……」

  「それにしてもなんでこんなにあいつに入れ込むんだ?随分嫌われてるみたいだけど」

ほむら「公安の仕事よ。彼女を魔女化させないために」

杏子「えっ」

ほむら「ソウルジェムが濁りきった魔法少女は魔女になるの」

杏子「もはや完璧にキュゥべえに」

ほむら「淫獣」

杏子「えっ」

ほむら「淫獣、孵卵器、インキュベーター」

杏子「……インキュベーターに騙されてたようなもんじゃねえか」

ほむら「ええ、でもあいつらにだましているという自覚はないわ。根本的に思考回路が違う」

杏子「まぁ下着で回復するあたしらもまた、思考回路が違うんだろうな」

ほむら「ちげえねぇ」

ほむあん「hahaha!!!」

<fuck up! fuck!!

<きょうすけぇっ♡あひっ♡


ほむら「上手く行ったようね」

杏子「お、おう……」



さやか「恭介と付き合うことになりました」テヘッ

ほむら「知ってた」ホムン

まどか「う、うん……」

仁美「シーウィ━━━━━━━━ディッ!!」ガンガン

まどか「仁美ちゃん!?」

淫獣「君の望みは素敵な彼氏かな?それとも志筑仁美が立ち直ることかな?」

ほむら「祝砲よ」ドォォォン

淫獣「ぎゅえんっ??」ドポォ

ほむら「公安から貴方に重要な通知があるわ、青魚石鹸ガノンドルフ」

さやか「んー?なんだ転校生」

ほむら「ソウルジェムの濁りきった魔法少女は魔女になる」

さやか「えっ」

ほむら「この間の書類の魔女の正体は貴方」

さやか「えっ」

ほむら「一連の工作は全て、公安、もといほむあんの仕業よ」

さやか「えっ」

ほむら「感謝しなさい、家にあるまどかの写真のコピーをよこしなさい」



杏子「なー、ほむらぁー」

ほむら「どうしたの?あんこちゃん」

杏子「そろそろパンツくれよー」

ほむら「ダメよ、というか洗濯カゴから盗めばいいじゃない」

杏子「直接もらうことに価値があるんだよぉー」

ほむら「……」

   (面倒になってきたわ)ホム

ほむら「ワルプルギスさえ倒せば別にほとんどないような胸の谷間でも、股でもいくらでも嗅がせてあげるわ」

杏子「それじゃあ痴女じゃねえか!」

ほむら「いまさらなにいってるのあなた」

杏子「ちげえねぇ」

ほむら「やっべ、呉キリカのブラジャーなんか甘い匂いする」クンクン

杏子「こいつはカスタードだな」クンクン

ほむら「あの子なにしてるの……」

ほむら「美樹さやか、貴方もワルプルギスの夜の討伐に協力してもらうわ」

さやか「グリ」

杏子「鎧剥ぎ取るぞ。ポロリだぞ。cが揺れるぞ」

ほむら「あなたのちからがひつようなの」棒

さやか「……その悪古kissを討伐すればいいんだね!このさやかちゃんに任せなさい!!」

杏子「チョロっ!?」

ほむら「この青魚めんどくせぇわやっぱ」

今日はここまで。
自分で何かいてるかわからなくなってきた。

本当は変態ほむらよりシリアスほむらの方が書くの楽です。

杏子「なぁ、ほむら」

ほむら「なにかしら?」

杏子「このタイツは下半身しかないから全身ほむらの匂い包まれることができないんだ。全身タイツはないのか?」

ほむら「私はそんなもの着ないわよ……イマクニじゃあるまいし……」

杏子「お前何歳だよ」

  「でも、縄張りの街のお屋敷からはこんなものが」ピラ

ほむら「真っ白の……戦隊ヒーローとかアメリカン実写ヒーローを彷彿とさせ……ってこれを全身タイツと一緒にしないで頂戴」ホムホムッ

ほむら「それにしても……この匂い……」

杏子「知ってるのか?」

ほむら「お屋敷と言ったわね、それで確証を得たわ。これは美国織莉子の物よ!」

杏子「あのお嬢様がヒーロースーツ……」

ほむら「流石の私も驚きを隠せないわ……巴マミがtバックを穿いていたのがわかったときより驚いたわ」

杏子「今凄い聞きたくないこと聞いたわ」

ほむら「そういえば…カップ麺は食べるの辞めたのね」

杏子「あれは匂いが強すぎる。おにぎりやサンドイッチで良いってね」

杏子「それとさ、この間魔女が民家に湧いて親二人が食い殺されて、子供も食われそうになってたんだよ」

ほむら「食わせたの?そうすればグリーフシードの容量が増えるだろうけど」ホム

杏子「流石に目の前の命を見捨てる程あたしは腐ってねえよ」

ほむら「じゃあ助けたのかしら?でもそんなことしたら子供に懐かれちゃうんじゃないかしら?」

杏子「ああ、なんか懐かれちまってな。急に可愛く見えてきてパンツ奪い取ったら泣いてどっかいっちまったよ」

ほむら「」

杏子「それにしてもさ、あの青いの話聞かないよな」

ほむら「本当よ。私どころか巴マミの話すらマトモに聞いてなかったみたいで、その場のテンションで契約したらしいわ」

杏子「まぁ魔法少女の契約なんてそんなもんじゃねえの?」

ほむら「違いないわ」

ほむあん「hahaha!!!」

杏子「あんまりにも聞かないもんだからよ、『ほむらの話を聞いて欲しい』って願っちまってさ」

ほむら「あんこちゃんマジ聖女」

杏子「そしたらなんかまた幻覚使えるようになったんだわ」

ほむら「」

ほむら「幻覚ってどこまでできるのかしら?」

杏子「んー、五感全部に訴えかけるところまではできるはずだ……多分」

ほむら「つまり……」

杏子「ハッ……ほむら天才かお前は!」

ほむら「ええ、嗅覚にも……」

杏子「でかした!ほむら!」モフモフクンカクンカ

ほむら「こ、こら!どさくさに紛れて無い胸に抱き付かないで頂戴!幻覚で出した私にでもしてなさい!」ペシペシ

杏子「資料集めだ」キリッ

ほむら「こいつ……」

今日は短いけどここまで

あんこちゃん変態にしすぎたかも。
織莉子がなんでヒーロースーツ着てるかは想像にお任せします。

そろそろ憂悶を更新します。

暁美ほむらは再び悩んでいた……

自分の行動にわけのわからない効果音がつくことに……

ではなく、まどかが些細なことで契約しそうになることに。
元々まどかは魔法少女になれれば願いなんてなんでもいいタイプの人間だ。

今でこそパンツで大喜びしている杏子だが、「ギャルのパンティをくれ」なんてレベルの契約をしかねないまどかとは仲良くはなれないだろう。

というかあまりにもショボい願いで契約したのを聞いたら杏子は泣き崩れるかもしれない。

メールの着信音で目を覚ます。
志筑さんからだ。

『ips細胞が云々で女同士でも子供を作れるようになったそうですわ』

……まどかを孕ませろと?
私は確かに同性愛の節はあるが、中学生相応の付き合いがしたい。特に一般人のまどかとは。

やれオランダだ、やれアメリカのとある州だとかそういう話より、中学生らしい恋愛がしたいのだ。

『私は身体が弱いので子供なんか産んだら死んでしまいます』

とでも返しておこう。

……これはミスだ。『貴方が孕ませればいい』とか会話が長引いてしまう。

正直なことを書けば良かった……

かなり危ない格好と化している杏子の身体を少し撫でた後、学校へ行く準備を始めた。

美樹さやかと上條恭介が前方を歩いている。

メカで追いかけさせたり、パンツをおろしても良いのだが、私の仕業だとばれてしまうのでやめておきましょう。

更に前方にはまどかと志筑さんが居る。
適当に合流しましょうか。

ほむら「おはよう、まどか、志筑さん」

仁美「おはようございますわ、ほむらさん」

まどか「おはよ、ほむらちゃん」


今日はどんなイタズラをしましょうか。
中沢の机に美樹さやかの下着を詰め込むのもいいかもしれないわ。

授業を久々に受けるも何十回も受けた授業なので怠くて仕方ない。

美樹さやかのシーブリーズにハッカパウダーを混ぜておこう。本当は唐辛子が良かったけど流石に暴露そうだ。

毎度のこと保健室に行く。
呉キリカは……いた。
この格好は私を待っているわ。
恐ろしい子ね。

今日は敢えてバレるように触りに行きましょう。

まずはこの太ももを……引きこもりだけあって私と同じで白いわ……杏子のホットパンツ日焼け痕はあれは背徳感あふれてたまらないけど、自分以外の不健康白もたまらないわ。頬擦りしておきましょう。

寝てるフリして嬉しそうにしているわ。変態ね。変態!

さて、次は尻よ。パーツだけで言えば美樹さやかの尻が一番良いのだけれど上條恭介が触ってると思うと本格的に愛でる気にはなれないわ。

まどかとは中学生らしい関係になりたいから戯れる程度に身体を弄る……ちょうど美樹さやかがまどかにするような、それくらいにとどめておきたい。下着は盗むけど。


……!?
おかしいわ……まだ太ももしか弄ってないのに……



この子パンツ穿いてない。

……弱ったわ。
杏子よろしく相手も変態だとやりにくいったらありゃしないわ。

気づかれてなければフリスク入れて退室だけど今回はそうもいかない。

『据え膳喰わぬはなんとやらですわー』

ワカメヴォイスが脳内に響き渡る。
後で腹パンしましょう。
第一私は女だ。まぁ、ヤクザの事務所を変装して襲撃してる時点でギャングスタではあるのだろうか。

適当に撫で回してたら眠くなってきたので遠慮なく胸で寝させてもらおう。大きさは青魚と同じくらいだけれど、青魚はもう中古だから価値は下がるわね。

中学生で中古とか救い様がないわ。まぁどうせ魔法少女なんて先短いし、アレね。
命短し恋せよ乙女。

……zzz

目覚めたら何か甘い香りに包まれていた。

そしてタイツを穿いていない……パンツは……無事ね。

……カスタードの匂い。
何をされたかは考えないことにしましょう。全身がべとつく。

もう……帰りましょう。

ほむら「ただいま……」

杏子「おかえりほむら」

  「ん?」クンカクンカ

  「この間のブラジャーと同じ匂いだな」

ほむら「お察しください」

杏子「お、おう……」クンカクンカ

ほむら「シャワー浴びてくるわ」

杏子「背中流そうか?」

ほむら「……お願いするわ」

ちょっと休憩。
休憩開けにこれ書くとは限らないけど。

そういやなんでこんな地の文で書いてんだろ。

杏子「それにしてもすっげえ匂いだな……ボディソープで落ちるかな」

ほむら「……何をされたか考えたくないわ」

杏子「まぁ自業自得っちゃあ……」

ほむら「自業自得ね」ホムン

杏子「……それにしてもさ」

ほむら「なにかしら?」

杏子「お前痩せすぎじゃないか?あばらも半ば浮いてるし」

ほむら「……魔法が無かったら準備体操だけでバテる程の病弱人間よ」

杏子「お、おう……」

ほむら「杏子はスタイルが良くて羨ましいわ」

   「そう言った私は杏子の臀部付近の日焼け痕を舐め回すように見て……」

杏子「そういやさ、あんこちゃんって呼ばなくなったな」

ほむら「……言われてみれば」

杏子「それにウザい効果音も減ってきてないか?」

ほむら「そうね……」

杏子「まぁいいか」


何かしらあるかと思っていた一緒にお風呂イベントも、何故か淡々と消化されてしまった。
杏子の私に対する扱いも心なしか性欲の対象から妹の様な扱いに変わってきている気がしないでもない。

杏子「そういやさ、なんとなく一緒に居るけどあんたの目的ってなんだ?」

ほむら「何故目的があると?」

杏子「でもなきゃ他人の魔女化なんて阻止しないだろ」

ほむら「……もうすぐこの街にはワルプルギスの夜が現れるのはこの前言ったわよね?」

杏子「ああ、でもほむらはハンターやヒーローってガラには見えねえけど、他に目的があるんだろ?」

ほむら「……桃色の髪の小さくて可愛い子が居たでしょう?」

杏子「ああ、なんか自信なさそうですぐ契約しようとするあいつか」

ほむら「あの子を魔法少女の運命に巻き込まないことが私の本命の目的」

杏子「んー……なんか納得いかねえな……」

  「なんであいつにそこまで入れ込む?」

ほむら「……あの幼児体型がたまらないのよ」

杏子「へぇ……」

杏子「嘘つき」

ほむら「……」

杏子「……嘘つきにはこうだ」

チュムッ

……舌まで入れてきた。
あんこちゃんマジケモノ。
後ろに倒れこんでやるわ。

杏子「ふぁ……なんだ?据え膳か?」

ほむら「……私の過去を受け止められるだけの甲斐性があるか試してやるわ」

杏子「へぇ……」

杏子「……悪いが、辞めとくよ。あたしは人を騙すことしかできない魔女だ。甲斐性なんてねえよ」

ほむら「……じゃあ私は舞台から降りることを赦されない女優ってところかしら?」

杏子「ハン、なんだそりゃ?」

ほむら「巴さんみたいにかっこいいセリフの羅列がしたくなってね」

杏子「ふぅん……」

  (巴さん……ねぇ)

あれ、なんかおかしいな。
暗くなってるぞ。
他の二つ書いてきます。

強くてニューゲームみたいにバカみたいなのを書きたいのにどうしてこうなった

ほむら「ところで杏子、幻覚でバケモノとかは見せられるかしら?」

杏子「ああ、できるよ」

ほむら「まどかに魔法少女に変身した私達をバケモノに見えるようにできるかしら?」

杏子「なにたくらんでんのさ」

ほむら「一応真っ当なことよ」

杏子「まぁ……出来るけど」

さやか「まどか、魔女退治には来なくていいって言ったじゃん」

まどか「じゃあわたしけ…」

   「あれ?パンツは!?」

ほむら「さぁ?」ヒュー

杏子「とっとと片付けちまおうぜ」

さやか「じゃあ早く変身して……」

さやか「んじゃま、行きますか?」

まどか「さ、さやかちゃん!?ほむらちゃん?みんな!?」

ほむら「どうしたのまどか」棒

杏子「やっぱり魔法少女の戦いは刺激的過ぎるんだ」棒

まどか「みんなどうしちゃったの!?」

さやか「あんたこそどうしたの?」

━━━━……

さやか「まどかどうしちゃったんだろ……」

ほむら「どういうのを見せたの?」

杏子「さやかは下半身をイルカに変えて、あたしは首から上をロウソクに変えて、ほむらは背中に悪魔の翼を生やした」

ほむら「次はもっとエグくして頂戴」

杏子「あいよ」

さやか「なんだ内緒話かー!?信用失うぞー!」

杏子「恥ずかしくて話せるか…///」

ほむら(これでとりあえずまどかは魔法少女のことから離れてくれるはず……)

淫獣「まどかが何かに怯えてたけど、何か心当たりは無いかい?」

ほむら「気安く話しかけないで。貢ぎ物でも出しなさい」

淫獣「……」

ほむら「まどかとの契約はもう諦めなさい」

淫獣「そうもいかないね。というか君が阻止しなければ十回は契約出来てるんだけど」

ほむら「黙りなさい。私…と杏子は貴方の正体も目的も知っているわ」

   「インキュベーター」

淫獣「……」ニタァ

ほむら「契約と称して私達に卵を産みつけているんでしょう?」

淫獣「何を言っているんだい?それはないよ」

ほむら「じゃあこれはなにかしら……おぇっ…」ゴポォ

淫獣「口から卵……?」

ほむら「これの中身を見れば全て明るみに出るわ」ドスッ

淫獣「なっ……僕達……?」

ほむら「早産だから杏子と私は助かったけれど、美樹さやかはどうなるかもわからない」

淫獣「知らないよ!こんなこと!異例の事態」

ほむら「二人もあなた達の卵を吐き出してるのよ?明らかにあなた達の仕業でしょ!」

淫獣「くっ……」

ほむら「致命的なシステム欠陥よ」

杏子「おい!ほむら!さやかが気絶したと思ったら腹から……」

ほむら「鳴呼……」

ミニキュゥベェ「ケイヤクケイヤクゥ」

淫獣「知らない!こんなもの知らない!!」

ほむら「穏便にことを済ませたいならまどかに二度と近寄らないで頂戴……」ギリッ

杏子「……うまく行ったな」

ほむら「幻覚だ」

杏子「保険でもう一つかけておいたよ」

ほむら「流石ファンタ妻ね。料理中の私を後ろから撫で回す権利をあげるわ」

杏子「おう。ちょっとさやか起こして来る」

ほむら「気絶はさせたのね」

電車で大爆睡してしまったので、短いですが今回こっちはここまで。

暁美ほむらは迷っていた。
美樹さやかの契約の阻止こそ出来なかったものの、魔女化を阻止することはできた。
杏子とも非常に良い関係を築くことができている。
まどかも契約をしていない。
ハッピーエンドの可能性もあり得る。

しかし、巴マミが死んだという事実は変わらない。
しかも死に方がアレである。
せめてもう少しかっこ良く散ってもらえれば……しかも舞台装置あたりを相手に……

彼女が死んだ状態でハッピーエンド面しても良いのだろうか?
私がこの葛藤を乗り越えて、舞台装置を無事に撃破しても、『あとはマミさんが居ればハッピーエンドだね!キュゥべえ!マミさんを生き返らせて!』などとまどかが言おうものなら……

杏子「この橋で待ってりゃ良いんだな」

さやか「転校生!あんこ!ごめん待たせた!」

ほむら「遅いわ、何をしていたの?上條恭介とヨロシクやっていたの?」

さやか「……」

杏子「図星かよ」

ほむら「非難女ね」

杏子「ちっとも上手くないよ」



さやか「ここで負ける訳には行かないッ!!」



杏子「特大グリーフシード拝ませてもらうからな!!」



③「俺が来たからには安心しろ」



ほむら「ジャンクにしてあげるわ」



さやか「ヴォォオオオオオ!!!」

ほむら「!?」

ほむら「まずはミサイルを全て撃ち込むわ」

杏子「周りの掃除はあたしらに任せろ!!」

さやか「ローレライの旋律ッ!」

杏子「マミの爪痕が」

さやか「スクワルタトーレ!!」

杏子「口より手を動かせ!!!」

ほむら「お次は対艦ミサイルよ」

杏子「のわっ!!あんなでかいのを!」

さやか「マミさんみたいなポーズとってる!」

ほむら「座り込んでもいいんだけど」

杏子「……使い魔にキリがねぇ……」

さやか「長引いたらこっちサイドにはなんの得もないからね……」

私の武器はあと……タンクローリーが一台……あとはrpg-7が何発か。あとは舞台装置には効かなさそうね……

ほむら「少し下がって!!」

さやか「あいよ!!」

杏子「ああ!!」

ほむら「タンクローリーだッ!!」


ドォォォン


ほむら「かなりの有効打になったんじゃないかしら?」フフン

さやか「こっからはあたし達の見せ場だ!!」

杏子「行くぞさやか!!」

さやか「応ッ!!」

さやか「兜割!!コラテラルエッジ!!スパークエッジ!!」

杏子「ラァッ!!!!」

ほむら「バズーカをスカート中に放りこんでやるわ」ドドム


善戦と言えるのでは無いだろうか?
巴さ…巴マミが居ればもう少し楽になったかもしれないが、もう舞台装置もボロボロだ。

さやか「何度でもぶった切ってやる!!」

杏子「全員が本物のあたしだ!!」

ほむら「ロッソファンタズマ」ボソッ

杏子「やめろ!!」

ほむら「手持ちの爆弾は全部ぶちまけてやるわ」バラバラ

さやか「これでトドメだ!!!」

杏子「魔女に鉄槌をッ!!」

ほむら「fire!!!!」


ドォォォォォン


さやか「終わった……」

杏子「やったな!ほむら!!」

ほむら「えぇ……」グスッ

杏子「あー、泣くな泣くな」ポンポン

今回はここまで。
もう少し終わります。

まどか空気。

レポートは無理矢理終わらせた。途中で一人称をあたしにしそうになった死にたい。

ちょっと考えてから再開する。
今日中の完結もあり得る。

さやか「あたしなりに考えたんだけどさ」

ほむら「珍しいこともあるのね。鯉はとりあえず口に入れて判断するバカだと聞いていたけど」

杏子「鯉っておいおい」

さやか「まどかの才能が凄いってことは魔女になった時ってさっきの……歯車の魔女より強いのが出てくるんじゃ……」

杏子「罵詈雑言はスルーかよ」

ほむら「無い頭なのによくそこまで見抜けたわね。別に私がまどかを契約させまいとしてたのはそれが理由ではないけど」

さやか「うん、わかるよ。転校生……いや、ほむらはまどかに普通の人生を歩んで欲しくて……」

ほむら「もっと早く気付いてくれたら嬉しかったけれど……ありがとう」

ほむら「これで安心して貴方に任せられるわ」

さやか「ど、どういうこと?」

ほむら「私の時間停止魔法は今日までしか使えないのよ。砂時計がほら、上がもう空」

杏子「それじゃあ……」

ほむら「殆ど切らした武器で魔女を狩りながら遠くない死を待つだけよ」

   「だからまどかのことは……美樹さん、貴方に任せたい。貴方がまどかを護ってあげて」

さやか「……わかった」

美樹さやか……いえ、美樹さんは涙を堪えながらその場を去った。
上條恭介と付き合いだした頃から心に余裕が出来たのか、彼女ともそこそこ良い関係を築けたと思っている。

美樹さんは今日は紐パンだったので、時間停止が無くても盗むことはできた。
グリーフシード一個分くらいにはなるだろう。

杏子「ほむら……さっきの話は本当か?」

ほむら「時間停止を使えなくなるのは本当よ。別にグリーフシード以外にも回復手段はあるけど」

杏子「……じゃあ、なんでまどかをさやかに任せた?」

ほむら「生き延びたいから下着を寄越せなんて言えるかしら…?」

杏子「……なるほどね」

杏子「これからどうするんだ?」

ほむら「……考えていないわ。やっぱり死を待つだけかしら。そうね、親の顔くらい見に帰ろうかしら」

杏子「……」

  「らしくねえじゃん……会ったばっかの時のほむらなら図太くまどかに寄生して凌ぐとか言い出しそうだったぜ?」

ほむら「……この時間軸でまどかとの関係はそんなに良好とは言えないわ。目の前でキュゥべえを虐殺しまくった奴程度の認識でしょうね」

杏子「……寂しいことになったな」

ほむら「別にいいわ。楽しいことも無くはなかったし。目的を達成することが出来て本望よ」

ほむら「嘘、ついたわ。本当は将来何がしたいとかいろいろ考えてたけどね……私に将来なんてないの。だから目を逸らしてた」

杏子「……」

ほむら「まどかと美樹さんの将来を護れて安心しているわ。私には元々無いものだから、彼女達からは奪いたくなかった」

杏子「……あのさ」

ほむら「?」

杏子「将来が無いならさ」


チュ

杏子「今を楽しもうぜ?あたしがほむらの今になるんじゃダメか?」


一応完

ごめんなさい、こんな終わり方で。
同時進行でペースを維持するのが今回の目標でしたが、今度はお互いの内容に影響されて、ギャグ物が何時の間にかこんなことに……

この後、杏子と生きたか、安定のまどかでもう一度遡行したかはご想像におまかせします。

本当はほむあんで睦みあってもらおうかと思ったけど、それだとあまりにもほむらの中でのまどかの扱いがアレだと思ったので

何より速報の某スレでほむらを中古にしないよう奮闘してるのに、自分で中古にしてどうすると

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