最初に…
このssは、まどマギとポケモン不思議のダンジョンのクロスオーバーです。
ss書くのは初めてなので慣れない所もあるかもしれませんが、よろしくお願いします。
(また失敗してしまった…)
(でも、しかし何故…?)
(時間を巻き戻したら、病院のベッ
ドの上の筈…)
(でも、此処は…見慣れない海岸)
(岩の上で、カニみたいなのが泡を
吹いている…海と夕日とマッチし
ていてとても綺麗な風景ね…)
(そして、私の目の前には…)
???「ねぇ…大丈夫?」
ほむら「動物が…喋った…*」
>>8…???
時闇空に出てくる候補ポケモンでお願いします。
じゃあ、6で*
リオル
波導使って欲しい
>>6
分かりました
波導のリオルですね*
リオル「動物…?喋る…?」
ほむら「えぇ、普通動物は喋らないわ」
リオル「…その動物って、もしかして僕たちポケモンのことかな?」
ほむら「ポケモン…?」
リオル「うん。ポケモン。
人間が僕たちのことを言う時に使う言葉らしいよ」
ほむら(はぁ…安心した。此処に人も居るのね)
「ちょっと此処の人間に会わせて欲しいのだけれど…」
リオル「え!?何言ってるの?人間は居ないよ」
ほむら「……は?」
リオル「だって此処は…
ポケモンだけの地方だからね!」
ほむら「」
リオル「どうしたの?」
ほむら「はぁ…馬鹿なのかしらこの動物」
リオル「え…?」
ほむら「よく私を見なさい…」
リオル「うん」
ほむら「そしたら、上から下まで見て」
リオル「うん、見たよ」
ほむら「私が何に見えるか言ってみなさい」
リオル「…ポケモンだよ」
ほむら「ついに頭が可笑しくなってしまったのね…」
リオル「ちょ…待ってよ!!
頭が可笑しいのは君の方じゃないか!」
ほむら「じゃあ、もう一回聞くわ…私が何に見える?」
リオル「ポケモンにしか見えないよ…」
ほむら「私が人間に見えたりしない?」
リオル「見えないよ…だって…
君もポケモンじゃん。
水面を見てごらん」
ほむら「はぁ…わかったわ…」
ほむらは水面に顔を写した。
なんと水面には、ほむらではなく…茶色くて毛がモコモコしている獣が写っていた。
リオル「君はどう見ても、イーブイだよ!」
ほむら「」
私は感じた…。
何かが狂っていると…
でも、この世界が危機に陥っているなんてこの時は知らなかった。
今日はここまでです。
ssって難しいや…
次は、ギルド入門*ほむらとリオルの初めての冒険です。
お楽しみに~
こんばんは
失敗して後悔しない様に頑張ます!
修正
>>8のリオルの台詞
×ポケモンだけの地方
○ポケモンだけの世界
では、書きます。
早速間違えた…
>>20
○頑張ります!!
~プクリンのギルド~
** * * * * * * * * * * * **
** *二人の部屋
リオル「わぁ~!!
窓から月が見えるよ!
ねぇほむら、見て見て!!」
ほむら「えぇ、そうね…」
ほむら(今この世界で分かった事は、人間は誰一人居ない事、その代わりポケモンという生物が居てしかも喋るという事、私がポケモ
ンになってしまった事…)
(そして、魔法が使えない事…)
~回想~
** 海岸
リオル「えぇ~~っ!!」
ほむら「…大きな声を出さないでくれないかしら」
リオル「だって、ほむらは元々人間だった何て聞いたら、誰でも大きな声出すよ!」
ほむら「それもそうね…。
それで、貴方は私が人間だった何て事を信じてくれるのかしら?」
リオル「信じられる訳が無いけど、本人がそう言ってるんだから信じるしかないよ」
ほむら「疑わないのかしら?」
リオル「うん。疑わないよ。
それに話をしている時のほむら、凄く真剣だったからね」
リオル「それに、僕達リオルは波紋が使えるんだ!」
ほむら「波紋…?」
リオル「どうやら人間やポケモンの心を読む力らしいけど、僕は余り使いこなせなくて…
でも、ほむらの真剣さは読み取れたよ!」
リオル「だから僕、信じるよ!
ほむらのこと!」
ほむら「…あぁ、そう」
(この子は電波系なのかしら)
リオル(何か冷たいなぁ…)
「そうだ!人間のほむらは何でポケモンの姿になっているの?」
ほむら「分からないわ…」
(それが分かれば苦労しないわよ…)
リオル「じゃあ、何処から来たの?」
ほむら「見滝原という所よ」
リオル「ミタキハラ…?」
ほむら「えぇ、分かるかしら?」
リオル「…ごめん、分からないや」
ほむら「そうよね…それじゃあ私はそろそろ失礼するわ」
リオル「え、失礼するって…何処に行くの?」
ほむら「何処って決まってるじゃない。
帰るのよ、本来の世界に」
リオル「本来の世界…?
どうやって帰るの?」
ほむら「……時間を巻き戻すのよ、こういう風に…」
ほむらは、持っていたソウルジェムを掲げた。
…しかし、変身が出来なかった。
ほむら「……え?」
ほむら「…もう一度」
ほむらは再びソウルジェムを掲げた。
ほむらの格好はそのままだ…。
ほむら(ソウルジェムが…使えない…!?でも、魔力は感じる…
だけど、魔法少女の姿になれないということは…)
(私は今、魔法が使えなくなっている!?」
~回想終わり~
ほむら(その後色々あって、リオルに誘われて辿り着いたのが、プクリンのギルドという場所。
このギルドで契約すると、探検隊になれるらしい)
ほむら(行く宛も無いし、丁度良いと思ったからかしら…
いいえ…帰る方法と人間に戻る方法を見つけるためよ。
待って居てね…まどか…
今度こそ貴方を救ってみせる…)
リオル「ほむら!」
ほむら「……何かしら」
リオル「そろそろ寝よう。明日は早いよ」
ほむら「…わかったわ」
しばらくして…
リオル「ほむら…寝ちゃった?」
ほむら「…眠れる訳が無いじゃない」
リオル「そりゃそうだよね…
だって人間だったのに、イーブイの姿になっちゃったんだもんね」
ほむら「えぇ、驚いたわ。
まさか、自分がこんな姿になっていたなんて…
早く人間に戻りたいわ」
リオル「ほむらは早く人間に戻りたいんだね」
ほむら「当然よ!
何で私があの白い獣と似たような姿なの!?憎たらしいわ…」
リオル「白い獣…?」
ほむら「いいえ、何でも無いわ…」
ほむら「それより、何故貴方は探検隊になりたいと思ったのかしら?」
リオル「あぁ、まだ話してなかったね」
「ほむら…これを見てごらん」
リオルは大切にしまっていた、石の欠片を出し、話をした。
石の欠片の謎を解き明かす事
探検隊へ憧れた事
そして…波紋の力で沢山のポケモンを助けたいという事…
リオル「まだ波紋は使いこなせていないけど、頑張って修行すれば使えると思うんだ」
ほむら「そうだといいわね」
リオル「うん!」
リオル「あっ、ほむら!」
ほむら「今度は何かしら…」
リオル「あのさ…ほむらが持っていた宝石ってなんなの?
時間を巻き戻すとか言っていたけど…」
ほむら「…秘密よ」
リオル「えぇ~っ!教えてよ」
ほむら「女の子には一つや二つの秘密があるものよ。
それより早く寝なさい」
リオル「ちぇ…おやすみ…」
ほむら「えぇ、おやすみ」
(リオルに魔法少女の事を話すのは、私が本当に貴方を信じた時よ…)
ほむら「眠くなってきた…」
ほむらとリオルは眠りについた。
それぞれの胸に、希望と不安を膨らませながら…
『…君はその魂を代価にして何を願う?』
『私は……に……を…救って欲しい』
『契約は成立だ』
qb『鹿目まどか』
今日はとりあえずここで終わり…
予定通り出来なくてすみませんでした。
次は、初めての冒険書きます。
では、おやすみなさい…
再開します。
次の朝…
「「朝だぞ!起きろ!!」」
リオル「うぐぅ…うるさいなぁ、後五分だけ…」
「「「いいから起きろぉぉぉお!!!」」」
???はハイパーボイスを繰り出した。
リオル「うぎゃあ!!」
(何だ……?この耳の鼓膜が破けそうな声は……)
「やっと自分から起きたな、新入り」
リオル「自分から起きたってより無理矢理起こされた感が…」
「なにぃ!?」
リオル「いや!何でも無いです!」
「まぁ、そんな事より朝礼の時間だ!早くしろよ!
もう一匹はもう来てるぞ!」
ドスドスドス……
リオル「まだ耳がぐわんぐわんするよ…」
リオル「えっと…朝礼?もう一匹?」
リオル「はっ!僕は探検隊になったんだよ!ほむらはもう起きてるということは…」
リオル「遅刻だぁ~!!」
ざわざわ…ざわざわ…
リオル「はぁはぁ…すみません、遅れました!」
「「遅いぞ!!何時まで待たせる気だ!!」」
「お前の声は相変わらずうるさいぞ!!ドゴーム!!」
ドゴーム「うっ…すんません…」
リオル「あっ、ほむら!早いんだね」
ほむら「貴方が遅かったのでしょう?」
リオル「うぅっ…それを言われると何も言えないよ」
ほむら「でしょうね」
「さぁ、そろそろ静かにっ!」
リオル「…あれ?プクリンが居ないよ」
ほむら「さぁ…これから来るんじゃないかしら」
ガチャッ!!
プクリン「やぁ!おはよう!」
プクリン「みんな揃った様だね。ペラップ、よろしく!」
ペラップ「はい、分かりました」
ペラップ「みんな!おはよう!
それでは、朝の朝礼…の前に昨日新入りがこのギルドに入った。お前たち、軽く自己紹介してくれ♪」
おぉ、新入りか!
見ない顔だと思ったら…
あっしにも、ついに後輩が…
リオル「あ、ええと僕はリオルです。で、こっちのイーブイがほむらって名前なんだ!よろしくお願いします」
ほむら「勝手に私の自己紹介をしないでくれないかしら…」
リオル「あっ…ごめん」
イーブイでゲスか!?
ヘイヘイ!確か色々進化があるって聞いたぜ!
キャー!凄いですわ!
リオルって波紋使いだよな?
波紋って何?お父さん!
私達にはわからないな…
ペラップ「はい!静かにっ!
では、自己紹介も済んだ所で朝の朝礼!」
「「「ひとーつ、仕事は絶対サボらない!」」」
「「「ふたーつ、脱走したらお仕置きだ!」」」
「「「みっつー、みんな笑顔で明るいギルド!」」」
ペラップ「さぁ、みんな!仕事にかかるよ!」
「「「おぉーーーっ!」」」
スタスタスタ……
リオル「…凄い朝礼だったね」
ほむら「えぇ…」
ペラップ「お前たち!何をボサっとしてる、こっちに来なさい」
リオル「あ、うん」
ペラップ「今日お前たちにはまず、トレジャータウンに行ってもらう。それで、カクレオン商店に行ってセカイイチの在庫が無いか聞いてもらいたい」
リオル「…セカイイチ?」
ペラップ「あぁ、セカイイチとはこの世界で一番美味しいと言われているリンゴだ。お前たちは初めてだからな…誰かに案内してもらおう」
ペラップ「おーい!ビッパ!」
ビッパ「は~い、今行くでゲス」
ビッパ「はあ…はあ…。やっぱり階段はしんどいでゲス…」
ペラップ「…ビッパ、お前に仕事だ!新入りをトレジャータウンに案内してやれ」
ビッパ「え!?あっしがでゲスか?」
ペラップ「あれ、イヤか?」
ビッパ「いや!そんなこと無いでゲス!」
ペラップ「じゃあ、頼んだぞっ♪」
ギルド外
ビッパ「いやぁ!嬉しいでゲス!」
ほむら「どうしたのかしら」
ビッパ「あぁ、ほむらとリオルがこのギルドに入る前まではあっしが一番下の後輩だったんでゲスよ」
ほむら「つまり、私達後輩の指導が出来て嬉しいという訳ね」
ビッパ「そうでゲスね」
リオル「余程嬉しかったんだね」
トレジャータウン
ビッパ「さて、此処がトレジャータウンでゲスよ!」
ほむら「沢山のポケモンが居るのね…」
リオル「此処はポケモン達の広場だからね。それで沢山お店があるんだよね。銀行に技の連結屋に道場に卵預りや…」
ほむら「詳しいのね」
リオル「うん。僕、ギルドに入る前は此処らをフラフラしてたからね」
リオル「で、向こうにあるのが…」
カクレオン商店
ビッパ「カクレオン商店…その横にガルーラおばちゃんの倉庫があるでゲス」
リオル「とても便利だよね!」
ほむら「そんなことより、早くセカイイチの在庫を聞いてギルドに戻りましょう」
リオル「あ、そうだね…」
「「すみませーん」」
カクレオン「いらっしゃいませ~。自慢の商品をじっくりご覧下さ~い」
リオル「あの、今日は別の用事で来たんだけど…
セカイイチの在庫ってあるかな?」
カクレオン「セカイイチですか…?今調べてみますね~」
ガサゴソ…ガサゴソ…
カクレオン「セカイイチはありませんねぇ…大きなリンゴならあるんですけどねぇ」
リオル「そっか…ありがとう」
カクレオン「また起こしくださいませ~」
ほむら「どうやら無かった様ね…」
リオル「うん…」
ビッパ「ペラップ絶対にガッカリするでゲス」
リオル「え?何で?」
ビッパ「セカイイチのない時の親方様は凄いって聞いたでゲス。あっしはまだギルドに来て間もないから何のことかサッパリでゲス。
じゃあ、あっしは先にギルドに戻ってるでゲスよ。」
「「すみません」」
ほむら(誰か来た様ね…)
カクレオン「おっ!パチリスちゃん、マイナンちゃん、いらっしゃい」
リオル「あっ!パチリスとマイナンじゃん!どうしたの?」
マイナン「おぉ!リオルじゃん!」
パチリス「リオル君こんにちわ」
ほむら「!?」
(あれ?この子達…)
リオル「今日はどうしたの?」
マイナン「実はね…」
ほむら(何となく…)
リオル「ははっ!そうなんだ~」
マイナン「あははっ!そうなんだよ!でね!パチリスがね…」
ほむら(何となくだけど…)
パチリス「うぅっ…マイナンちゃん酷いよぉ…」
マイナン「だってパチリスがさぁ…」
ほむら(あの子達に似ているわ…)
マイナン「ん?リオル、そっちの子は誰?もしかして恋人?」
リオル「ちっ、ちがうよ!!
この子はほむら。僕の探検隊のパートナーだよ!」
パチリス「ほむらちゃんかぁ…
かっこいい名前だね!」
ほむら「ふふっ…ありがとう」
(こっちのピンク色のリスがまどかで…)
マイナン「よろしくね、ほむら」
ほむら「えぇ、こちらこそよろしく」
(こっちの青色のウサギがさやかね)
リオル「まったく…マイナンは昔から変わらないな…」
マイナン「まあね~♪」
パチリス「でも私は、それがマイナンちゃんらしくて良いと思うよ」
マイナン「うーん!パチリスわかってるねぇ。流石私の嫁だぁ!」
パチリス「わっ!マイナンちゃんやめて!恥ずかしいよぉ」
ほむら「二匹は仲が良いのね」
(うん。似てるわ…)
リオル「あっ、マイナン!そういえば、探検の準備をするんじゃ無かったの?」
マイナン「お!そうだった!じゃあ何を買おうかパチリス?」
パチリス「えっと、リンゴとスカーフと…」
リオル「ねぇ、ほむら」
ほむら「何かしら?」
リオル「ほむらが人間の時ってどんな友達が居た?」
ほむら「貴方達と同じ様な感じの友達が居るわ…」
「優しくて強くて、私に勇気をくれた子」
(まどか…)
「性格はイラッとくるけど、誰かの為に一生懸命できる子」
(さやか…)
「私が憧れた先輩」
(マミ…)
「重い過去を背負いながら、頑張って来た子」
(杏子…)
「みんな、私の最高の友達よ…」
リオル「そっか…最高の友達なんだね…」
ほむら「えぇ…」
マイナン「ふぅ…終わった~。じゃあリオル、これから私達探検に行って来るから」
リオル「うん、わかった。じゃあね」
マイナン「ほむら!じゃあね!」
パチリス「リオル君、ほむらちゃん、またね」
ほむら「えぇ、またね」
パチリス「わあっ!?」
コテンッ!!
コロコロコロ…
ほむらの足元にパチリスとマイナンが買ったリンゴが落ちた。
ほむらはリンゴを拾った。
パチリス「ううっ…」
リオ、マイ「パチリス!大丈夫?」
パチリス「うん…大丈夫だよ…」
ほむら「大丈夫?これ落としたわよ」
パチリス「ありがとう、ほむらちゃん」
パチリスはリンゴを受け取った。
その時っ!!!
ーーーーズキン!!
ほむら(うっ…急に頭が…)
ーーーーズキン!ズキン!!!
ほむら(何かが…聞こえてくる…)
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーーたっ、助けてっ!!!ーー
ーーー
ーーーー
ーーーーー
ーーーーーーー
ほむら「っ!?」
(今のは…なんなの…!?)
今日はここまで!
次で冒険編終わります。
パチリスは色違いです。すみません。
そして、始まり始まり~
ーーーーズキン!!
ほむら(うっ…急に頭が…)
ーーたっ…ーー
ーーーーズキン!ズキン!!!
ほむら(何かが…聞こえてくる…)
ーーー助けてっ!!!ーーー
ほむら「っ!?」
(今のは…なんなの…!?)
ほむら(今助けを求めたのは…)
パチリス「どうしたのほむらちゃん?私の顔に何か付いてる?」
ほむら「あ…いや、何でもないわ…」
(間違いなく貴方だわ…)
パチリス「そっか。ありがとねほむらちゃん。マイナンちゃんが待ってるから行かないと」
ほむら「えぇ、気を付けて…」
(今のは何だったのかしら…)
もう…大丈夫?
うん、平気だよ
また転ばないでよ~
だっ、大丈夫だよぉ!
リオル「…ん?ほむら、どうしたの?」
ほむら「さっき…助けを求める声がしなかったかしら…?」
リオル「え?何も聞こえなかったよ」
ほむら「…そう」
(いや、今のは確かにパチリスの声…)
リオル「ほむら、大丈夫?」
ほむら「えぇ…。それより早くギルドに戻りましょう」
トレジャータウン第一広場
リオル「あれ?パチリスとマイナンと誰だあのポケモン?」
ほむら「………」
(…黄色いバク?)
私が居ればこのチームは強いですよ!
おぉ!それは助かりますな!
戦力が上がったね、マイナンちゃん!
リオル「おーい!マイナン」
マイナン「あっ、リオルにほむら!また会ったね」
ほむら「何をしているのかしら?」
パチリス「あのね、このスリープさんが私達の探検に協力してくれることになったんだよ」
スリープ「おや?お友達でしたか…こんにちは」
ほむ、リオ「こんにちは」
いやぁ~スリープさん!助かったよ!
ははは…私はただ、あなた方の為になれればと思って…
ガヤガヤ…ワイワイ…
パチリス「あ!マイナンちゃん、そろそろ行かないと」
マイナン「うん、わかった!それじゃあ、二匹とも!バイバイ」
リオル「またね」
ほむら「えぇ、また何処かで」
スリープ「では、私も失礼します」
リオル「あ、スリープさんまたね」
ほむら「また会いましょう」
スリープ「おっと!?」
ドンッ!!
ほむら「きゃっ!」
スリープ「すみません。大丈夫ですか?」
ほむら「えぇ、大丈夫よ」
ーーズキ…
スリープ「あ、それでは」
スタスタスタ…
ーーーズキン!!
ほむら(まただわ…)
リオル「スリープさんって良いポケモンだよね~。あんなポケモン滅多に居ないよ」
ーーーズキン、ズキン!!!
ほむら(今度は何かが見えてくる…)
ーーーーーーーーーーー
此処は…山奥…?
あら…?パチリスとスリープがいるわ…。
スリープ『早く渡せ!!じゃないと…痛い目にあわせるぞ!!』
パチリス『たっ…助けてっ!!!』
ーーーーーーーーーーー
ほむら「っつ!?」
(い…今のは…!?)
リオル「ほむら…?どうしたの?」
ほむら(伝えた方がよさそうね)
ほむらは見えたものを伝えた。
リオル「え!?パチリスがあのスリープさんに襲われるって!?」
ほむら「えぇ…」
リオル「うーん…あのスリープさんがそんなことする訳無いと思うよ…」
ほむら「………」
リオル「ほむらは多分昨日の疲れが残ってるんだよ!早くギルドに報告しに行って休憩しよう」
ほむら「えぇ……」
~ギルド~
お尋ね者掲示板前
ビッパ「ペラップは今、リンゴの森にセカイイチを採りに行っているから、あっしが掲示板の説明をするでゲス……リオル?どうしたんでゲスか?」
リオル「ほ…ほむら…」
ほむら「…!?」
(ま…まさか…!?)
リオル「スリープ…あいつお尋ね者だったんだ!!!」
ほむら「二匹が危ないわ!早く助けに行きましょう!」
タッタッタッ……
ビッパ「あっ!ちょっと!何処に行くでゲスかぁ~!」
タッタッタッ……
ほむ、リオ「!?マイナン!!」
マイナン「リオル…ほむら…」
バタッ!!
リオル「マイナン!大丈夫か?」
ほむら「酷い怪我…」
マイナン「……私はいいから…パ、パチリスを…」
ほむら「二匹は何処へ?」
マイナン「トゲトゲ山に行ったよ…くそっ、私の力不足でパチリスが…」
ビッパ「はあはあ…いきなり何処に行くでゲスか…」
リオル「ビッパ!マイナンをよろしく!」
ビッパ「えっ?うわっ酷い怪我でゲス!」
リオル「ほむら!行こう!」
ほむら「えぇ!!」
タッタッタッ…
~トゲトゲ山~
リオル「此処がトゲトゲ山だよ。あっ!パチリスのリボンだ!ほむら、トレジャーバックに!」
ほむら「わかったわ」
(…このリボン)
リオル「よし!行こう!」
ほむら「えぇ!!」
(力をを感じるっ!!)
リオル「待ってろ!今行くからな!パチリス!!」
~トゲトゲ山頂上~
パチリス「あれ?此処が頂上みたい…マイナンちゃんが居ない…」
パチリス「スリープさん、マイナンちゃんは何処?」
スリープ「マイナンか…あいつは俺がボコっておいた…」
パチリス「え…?」
スリープ「はぁ…まだわかんねーのか?俺の目的は探検とかいうお遊びじゃあねーんだ」
スリープ「パチリス、お前宝を持って居るだろう?それを俺に寄越せ!」
パチリス「え…イヤだよ!あれは大切な宝物なの…だから渡せないよ」
スリープ「渡さないのか…」
「「じゃあ!!!」」
ガシッ!!!
パチリス「うっ、痛い!離して!」
スリープ「早く渡せ!!」
「じゃないと…痛い目にあわせるぞ!!」
パチリス「たっ…助けてっ!!!」
リオル「「「待てっ!!!」」」
ほむら「「「爆裂の種っ!!」」」
ヒュン!!!
スリープ「なにっ!?」
バチン!!
ドカーーーン!!!
スリープ「ぐわぁ!!!」
ほむら「パチリス!早くこちらに!」
パチリス「うんっ!!」
タッタッタッ…
スリープ「あっ!待て!」
ほむら「大丈夫?怪我は無いかしら?」
パチリス「うん。大丈夫だよ」
リオル「おい!僕達は探検隊だ!お前を捕まえに来た!」
ほむら「女の子相手にこんなことするなんて最悪ね…お尋ね者さん…」
スリープ「…くそっ、もう気付かれたかっ!!」
リオル「さあ、大人しく観念しろ!」
スリープ「はぁ、カスが…」
ほむら「黙りなさい!!」
スリープ「言っとくが…」
「「「俺は強いぞ!!!」」」
ほむ、リオ「絶対にお前を捕まえるっ!!!」
スリープ「行くぞ!!」
スリープはリオルとほむらに、ねんりきを繰り出した!!
リオル「ほむら!左に避けろ!」
ほむら「言われなくとも!!」
ほむらとリオルは左右にねんりきを避けたっ!!!
スリープ「…そう来ると思ったぜ!!」
ほむら(何か来るっ!!)サッ!
スリープ「おらっ!!」
スリープは、はたくを繰り出した。
ドカッ!!
リオル「うわあっ!!」ヒューッ
ドゴーーーン!!!
ほむら「リオルっ!!」
パチリス「リオル君っ!!」
スリープ「はっはっはっ!」
スタスタスタ…
スリープ「弱っちいなあ!!さっきの威勢はどうしたんだッ!!」
ドカッ!!
リオル「ぐわっ!!」
スリープ「弱い癖にしゃしゃるなクソがっ!!」
ドカッ!!
リオル「がはっ…」
パチリス「ほむらちゃん!リオル君が!!」
ほむら「や、やめなさい!!」
ほむらのたいあたり!!
スリープ「あん?メスは失せろっ!!!ねんりき!!」
ほむら「いやっ!!」
ドサッ!
パチリス「ほむらちゃん!!」
リオル「ほっ…ほむら…」
スリープ「はぁ、弱すぎだ。こんな探検隊初めてだな…。んで、小僧、お前はさっき俺に爆裂の種を投げつけたよな…。あれ、結構聞いたぜっ!!」
ドカッ!!
リオル「ぐはっ!!」
ほむら(くっ…爆裂の種を投げたのは私なのに…。駄目…声が出ない。リオル…私の代わりにごめんなさい…)
ーーーキラッ……
スリープ「お前には罰が必要だな!!!」
ドカッ!!
リオル「うえっ!!」
パチリス「やめて!リオル君が死んじゃうよぉ!!」
ほむら(私は…何も出来ないの…?技はたいあたりと後はろくなものが無いし…バックの中身は…)
ーーーキラキラッ……
スリープ「この小僧は種を投げたんだぞ!食い物は大切にしないといけないだろ?その罰だっ!」
ドカッ!!
リオル「ぐっ…パチリス…ほむらを連れて逃げろ…」
パチリス「そんなこと出来ないよ!だって…リオル君が…」
ほむら(このパチリスのリボン、光っている!)
>>90
スリープの台詞
×結構聞いたぜ
◯結構効いたぜ
スリープ「じゃあ、こうしようか…。お前の宝を渡す代わりにこの小僧を解放してやる」
パチリス「…それで、リオル君にはもう酷いことしないんだね?」
リオル(確か…パチリスの宝物って…)
ほむら(それに…物凄い力を感じる…この力は…)
スリープ「あぁ、しないさ。だから早く渡せ!」
パチリス「…うん、わかった」
ほむら「その必要は無いわ」
ほむらはソウルジェムとリボンを掲げてみた。
リボンが物凄い勢いで輝きだした!
次の瞬間!!ほむらはリボンの光に包み込まれた!!
ピカーーーッ!!!
スリープ「!?なんだなんだ!?」
パチリス「ほむらちゃんが…光ってる…」
リオル(ほ…ほむら!?)
輝きは治まった…。
そして、その光の中から出て来たのは…!!
「これが…これがこのリボンに秘められた魔力だったのね…」
リオル(ほむらが…)
パチリス「ほむらちゃんが…」
スリープ「し…進化だと…!?しかも、あの姿は…!?」
ほむら「進化というより…」スッ…
ほむら「変身の様ね!!」ヒュンヒュン…
スリープ「エーフィ…だと…!?」
ほむら「進化というより…変身の様ね!」ヒュンヒュン…
ほむらの手から無数の星がスリープに向かって飛んで行った!!
スリープ「スピードスターだと!?」
ドガガガガガッ!!!
スリープ「ぐわぁーーッ!!!」
リオル(す…凄い!!)
パチリス(あ!あのほむらちゃんの付けているリボンはたいようのリボン!!私の宝物だ!!)
たいようのリボンとは!
ポケダン世界において、イーブイの進化に必要となる道具の一つなのだ!!
スリープ「ぐはあっ…」
ほむら「あら…どうしたのかしら?早くかかって来なさい」
スリープ「てっ、テメェ!!」バチバチバチ!!
ほむら「電気技…?それっ!!」ビュッ!!
ほむらのでんこうせっかと、スリープのかみなりパンチがぶつかりあったっ!!!
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーーー
ーズドォォォォォン!!!
ーーーーー
ーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ゴゴゴゴゴゴッ!!!!
ほむら「……ふんっ!!!」ゴオォッ!!
スリープ「ぐわあっ!!」
リオル(!!!)
パチリス「ほむらちゃん!今だよ!」
ほむら「トドメね…。刑務所で反省しなさいっ!愚か者っ!」
ほむらのサイコキネシス!!!
スリープに激しい頭痛が襲った!!
スリープ「ぎゃゃゃゃゃゃああ!!!」バタッ…
スリープは倒れた
ほむら「……倒した様ね」
パチリス「ほ…ほむらちゃん…」
リオル(ほむら…)
ほむら「貴方達…ここで見たことは誰にも言わないでくれるかしら…?」
パチリス「うん…わかったよ」
リオル(………)
ほむら「さあ、早くこいつを連れてギルドに行きましょう」
パチリス「…うん」
ほむらは変身を解いた。
冒険編終わり
………ここは、何処だ?
………俺は確か…
………そうか、俺は過去に来たんだ
………あいつは居ないか
………まぁ、とりあえず…
……“ときのはぐるま”を探すか
qb「何故、“ときのはぐるま”を集めているんだい?」
「ジュプトル」
ジュプトル「!?」
次回、時の歯車編!!!
>>105
qbの台詞
×集めている
◯探している
~森~
qb「ジュプトル、君はどうして“ときのはぐるま”という物を求めているんだい?」
ジュプトル「…まず、お前は誰だ!ポケモンでは無い様だが…」
qb「自己紹介をしておくよ」
qb「僕の名前はキュウべぇ」
ジュプトル「………」
qb「人間界からこの世界にやって来たんだけど…」
ジュプトル「にっ……!?」
(人間界…だと…!?)
qb「僕は君へ頼みがあってこの世界に来たんだ」
ジュプトル「俺に…頼み…?」
qb「うん」
ジュプトル「その、頼みとは…?」
qb「僕と契約して……」
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ー二つの世界を救ってよ!!
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~時の歯車編~
今日はこれだけ
ちなみに、キュウべぇの言う契約とは協力して…という意味です。
このSSまとめへのコメント
楽しみですのーと