モバP「頑張りすぎちゃうアイドル達」 (52)

※何番煎じだよ
※オリキャラ

?居酒屋?



モバP「いやぁ!皆と飲むのも久しぶりだなぁ」



友1「いやそれお前が忙しすぎるだけだろ」



友2「そうそう!…にしても学生時代に食う!寝る!遊ぶ!ばっかだったお前がアイドルのプロデューサーなんてな?世の中何あるかわかんねぇわ」



モバP「よせよ…照れるぜ」



友1、友2「きもっ」


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モバP「え?酷くない?」



友1「お前のことだから自分とこのアイドルに手を出してたりすんじゃねぇの?『○○!特訓だ!まずは…』とかいってさぁ」



モバP「するかアホ!んな自分の娘に手を出すとも等しい行為を」



友2「えぇ~!?意外だなぁ俺だったら余裕で出してるわ、楓さんハァハァ」



友1「いやいやお前!そこはこの前のイベントでめちゃカワすぎてヤバかった相葉ちゃんをだなぁ」



モバP「とりあえずキミ達…表でようか?」

友1「冗談だって!!そんな怖い顔すんなよ…にしてもさ、大丈夫か?お前?」



友2「大人数のアイドルを一人一人プロデュースしてんだろ?俺ならどんな高給でも間違いなくやめてるね、体がもたねぇよ」



モバP「そこら辺は馴れかなぁ…それに一人一人の現場に付き添うのも最近は少なくなってきてな、ゆっくりできる時間もこうやってあるし」



友1「そうなんか?でもさ…ならなんで飲みに誘っても付き合わなかったんだよ?」



モバP「いや何ていうのか…その…な?さっきさ俺が一人一人の現場についていくことも少なくなってきたって言ったろ?一人で不安なのにそれを隠そうと無理して頑張っちゃったりする子とかもいるから…その子のケアとか」

友2「ケアって何するんだよ…お前!まさか」




モバP「違うって!少しお喋りするだけだよ今日は何があった~とかいう話だな」



友1、友2「怪しい…」



モバP「本当だっての!!信じなさいよキミ達」



友1「んじゃあ…どういうこと話してんのか言ってみろよ」



モバP「いいぞ?じゃあ…」

………
……

乙倉悠貴の場合



悠貴「あっ!お疲れ様ですプロデューサーさん!どうしたんですか?たしか今日は」



モバP「やぁ、悠貴お疲れ様!ちょうど近くで営業があってさ…せっかくだし悠貴のお仕事してる様子を見たくなってね、迷惑だったかな?」



悠貴「いえっ!そんなことないです……けど、久しぶりにプロデューサーさんにお仕事してる様子見てもらえるので、緊張します…」



モバP「あははっ、そんなに肩肘張らなくていいさ…俺が見たいのは普段の悠貴がどんな風にお仕事をしてるかだからな、まぁ心配しなくても悠貴の評判はスタッフさんとかからよく聞いたりするしな」

悠貴「私の評判ですか……?あのそれってどんな感じの」



モバP「あぁ…ごめんごめん言い方が悪かったね、 悠貴の良い評判って言おうとしたんだよ… 悠貴は周りの演者さんにも裏方さんにも気遣いのできる優しい子だってさ」



悠貴「そ、そんなっ!私なんて……あの、プロデューサーさんから見て私の評価は……」



モバP「ん?そうだなぁ………んーーー」



悠貴「な、なんでそこで考えこむんですかっ!?やっぱり私…プロデューサーさんに……」



モバP「あははっ、すまんな悠貴を少しからかいたかっただけなんだ許してくれ」

悠貴「もーーっ!プロデューサーさん!?私てっきりプロデューサーさんに見捨てられてるのかと…」



モバP「俺が悠貴を見捨てるわけないだろ?でも少しからかいすぎたな……ごめんな」



悠貴「………だ、ダメです許しません!」



モバP「えっ!?まいったな…悠貴ごめん!本当にすまない」



悠貴「ぷっ…ふふっ…プロデューサーさん…謝りすぎですよっ……冗談だったのに」



モバP「ええっ?なんだよーっ酷いなぁ…でもまぁ悠貴の表情も明るくなったし、結果オーライかな!」

悠貴「えっ…あの私…そんなに暗い表情してましたか?」



モバP「あぁ、ふふ…でも何故だか懐かしくなったよ…事務所に来た当初の悠貴を思い出してな」



悠貴「うぅ…それは恥ずかしいです…だって私…モデルとかのお仕事は地元で少しだけやってましたけど…アイドルのお仕事なんて初めてでしたから」



モバP「ははっ、そうだったな懐かしいなぁ…けど成長したな悠貴は、今では一人で現場に入って行けるしな」



悠貴「そ、それは……その、少しでもプロデューサーさんの負担が減らせればな…と」



モバP「ありがとう悠貴、でも寂しいなぁ…もっと昔みたいに泣きそうな目で『えっ…プロデューサーさん一緒に来て…くれないんですか?』とか言ってきてもいいんだぞ?」

悠貴「なっ、なんでそんなこと覚えてるんですかっ!もーっ!プロデューサーさん意地悪ですっ」



モバP「 悠貴の可愛いエピソードなら何時間でも語れるぞ?どうだ聞いてくか?」



悠貴「聞きません!もうっ…………ふふっありがとうございましたプロデューサーさん、あの…私ならもう大丈夫ですから…他の子の所に」



モバP「ぐはっ……本当に成長したな悠貴よ」



悠貴「えっ?な、なにがですか?」



モバP「そんな、行って欲しくなさそう目で『私ならもう大丈夫ですから…』ってさあっ!!いくらなんでも可愛いすぎるだろ」

悠貴「そ…そんな顔して!……ましたか?その……ごめんなさいプロデューサーさん………私、お仕事最後まで見てて欲しいです…プロデューサーさんに私の頑張ってる姿を」



モバP「あたり前だろ?あっ、ほら始まるみたいだぞ…そうだ悠貴、よかったら久しぶりに俺と握手しないか?」



悠貴「あ!はい!えへへ……懐かしいですね私が緊張しっぱなしの時にプロデューサーさん、よく握手してくれましたよね!これって結局どういう効果があるんですか?」



モバP「ん?どうだったか……最初は卯月が緊張しまくってる時を落ち着かせるために握ってたのが次第に俺の癖になっちゃってな…他の子が緊張してる時にもついやっちゃうようになったんだよ」



悠貴「…………他の子とも握手してるんですか?」

モバP「ああそうだけど、ってちょっ…悠貴さん?少し強く握りすぎじゃないかな……ちょび痛いんですが」


悠貴「知りませんっ!!」



モバP「おいおい…悠貴ぃ機嫌なおしてくれよ~お詫びに何かごちそうするからさ」



悠貴「え…本当ですか♪なら……そ、そんな子供だましはもう効きませんからねっ!私だって成長したんです」



モバP「そんなぁ…………悠貴姫!降参ですっ!この私に出来ることなんでもするのでどうかご機嫌をお直しくださいませませ!」

悠貴「ふふっ…な、なんですかその王子さまっぽいキャラ…ぷっ、コホン…そうですね私の願いは………その…今度の休日に一緒にお出掛けしたいです!それと、このお仕事が終わったら送って欲しいです……ダメですか?」



モバP「言ったろ?遠慮しなくていいってさ、それくらいならお安いごようさ!ほらっ…終わるまでここで見てるからもう行っておいで?」



悠貴「は、はい!プロデューサーさん行ってきますから…私のこと待っててくださいねっ♪」



モバP「もちろんさ!いってらっしゃい悠貴」



悠貴「はい!行ってきます!」

………
……

えへへ……♪ありがとうございますプロデューサーさん


私事務所で見たから知ってるんですよ?


プロデューサーさん、今日は営業のお仕事なんて入ってなかったって


でも…プロデューサーさんが私に会いに来てくれたって事がすごくすごく嬉しくて…


そんな事なんかどうでもよくなっちゃいました、プロデューサーさん?


私プロデューサーさんにもっともっと甘えたいです!頑張った時は撫でて欲しいし、失敗したら慰めて欲しい


さっきまではその気持ち我慢してましたけど
もう無理みたいです、プロデューサーさんのせいですよ?


これが終わったら、たーくさんおねだりしちゃいますからね!だから私のこと待っててください♪


私もプロデューサーさんが迎えに来てくれるの
待ってますから♪


乙倉悠貴の場合
おわり

大槻唯の場合


カメラマン「はい!オッケー!いいねぇ唯ちゃん!今日はイケイケビューティフォーだねぇ!」



唯「アハハッ!ありがと~♪今日のゆいは一味も二味も三味も違うからさっ!カメラマンさんチョー運良いかもよ♪」



カメラマン「ありがとう唯ちゃん!よーしその意気で後半もバシバシ撮っていくからね」




唯「オッケー♪今日のゆいはセンゴクムソーだかんね!敵なんていないのだっ!」

スタッフ「お疲れ様唯ちゃん!今日はありがとう、またうちのモデルの仕事お願いね!それじゃ」



唯「うん♪ゆいもチョー楽しかった!!またお願いしまーす!!お疲れ様でしたっ」



唯「えっへっへー♪褒められちった!Pちゃんにも話したらPちゃんにも褒められちゃうかもじゃん♪うひひ」



唯「…へへっPちゃんはやくこーい♪」

30分後


唯「アハハ~♪そーなんだ?」



女性モデル「そーなの!!それでね…あっごめん唯ちゃん、うちのマネージャーが向かえに来たみたいだから行かなくちゃ」



唯「全然オッケー!またお喋りしよー♪そろそろ…こっちのPちゃんも来る頃だと思うしっ」



女性モデル「本当ごめんね?じゃバイバイ♪」



唯「バイバーイ♪……んーーPちゃんおっそーい!!………ケータイかけても繋がんないし、これはペナルティが必要だねぇ~にやにや」

一時間後


唯「………なんかあったのかな?前の現場が押してるとか………そだっ、ちひろちゃんに電話してみよっ」




ちひろ「はい、お電話ありがとうございます○○プロ、千川が…」



唯「ちゃーすお疲れ様!ちひろちゃん!ゆいでーす!」



ちひろ「あら唯ちゃん?お疲れ様です!どうしたの?何かありました?」



唯「えっとねぇ…ゆい今日は××って雑誌のモデルさんのお仕事だったんだぁ!そんでね、Pちゃんがお迎えに来てくれるはずなんだけど………まだ来てなくてさ」

ちひろ「あらぁ…そうなの?携帯の方にはかけてみたのよね?」



唯「うん、でも全然繋がんなくて………もう一時間くらい待ってんだけどね、あはは」



ちひろ「えっ!?そう…それは心配ね………唯ちゃんプロデューサーさんのことはこちらに任せて、唯ちゃんは早く帰ったほうがいいわ こっちでタクシーを呼ぶから今いるスタジオの名前を教えてくれる?」



唯「えっ…えっとね……ちひろちゃん?ゆい、Pちゃんのこと待ってるよー!今日はこれでお仕事終わりだし、明日はオフだから」



ちひろ「えっ!?でも…」

唯「ダイジョーブ!ダイジョーブ!Pちゃんは約束絶対守ってくれるしっ、それに入れ違いになったらヤバイっしょ?」



ちひろ「…………そう、わかったわ…じゃあこちらでプロデューサーさんと連絡とれるかやってみるから唯ちゃんはそこに待機お願いしますね、でも無理しちゃダメよ?あと少し待って来なかったらタクシー呼んで帰ること、いい?」



唯「オッケーありがとう!じゃあ宜しくねちひろちゃん」



唯「……Pちゃんは来てくれるもん……ゆいのこと絶対迎えに来てくれる」

三時間後



唯「……………………」



〈コンコン



唯「は、はい!……………Pちゃん!?」


〈ガチャ


警備員「あの、すいませんが大槻さん……そろそろスタジオを締める時間なので……その」



唯「あっ…う、うん!オッケー!オッケー!じゃあ出る準備すんねーごめんなさい警備員さん」

警備員「いえ…こちらこそすみませんでは失礼します」


〈バタン



唯「楽屋出る時間なんだ………お外で待ってよかな…」



スタジオ外



唯「うぅ~春だけど夜はまだ肌寒いよ…羽織り
物持ってくればよかったなぁ……ハクチュン」

5時間後


唯「あらら…スマホの電源も切れちった…Pちゃんから連絡…こなかったなぁ」




唯「……えへへ…しゃーないよね、Pちゃんだってお仕事で忙しいし!ゆいのことなんて忘れてたって!……仕方……グスッ……仕方ない……よ…」






???「唯ぃぃぃ!!」



唯「…グスッ………ぇっ?」

モバP「すまん!!唯!!本当にごめん!!外で寒かったろ?風邪ひいてないか?どこか痛いところないか?変なヤツに絡まれたりしなかったか!?」



唯「Pちゃ……?来てくれた……」



モバP「ナンパとかされなかったか!?お腹すいてないか?寒くて…そうだっ!その……すまん少し俺の汗で匂うかもしれんが……この上着使って」



唯「Pちゃん!!!」



モバP「どわっ!ど、どうした唯?急に抱きついたりして…何か怖いことでもあったか!?」

唯「…あった…グスッ…あったよ………Pちゃんが………何か事故にあっちゃったのかな?とか、ゆいのこと忘れてたん……グスッ……じゃないかってずっと考えてて…………いつもは他の皆やPちゃんが安心させてくれるけど………今日はゆい一人だったし」




モバP「本当にすまない……連絡したかったんだが、いや言い訳だな……ごめんな唯?でも唯のこと忘れてたなんてことは絶対ないから、それだけは信じてくれないか?」



唯「うん!……グスッ…えへへ…いいよ信じたげる……だってPちゃん、約束守ってくれたもん、ゆいのこと迎えに来てくれるって約束!だからゆいはそんだけで嬉しいからさ」



モバP「本当にすまない…ありがとう唯」

唯「うん!もういいって、いいって~水に流しちゃる~…ところでPちゃんはなんでお迎えが遅くなっちゃったの?」



モバP「うっ、実はな……………」



唯「うんうん!なになに?」


…………
……

えへへっ♪
迎えに来てくれてあんがとねPちゃん!


ゆいね最近は一人でするお仕事も増えたっしょ?
一人のお仕事の時もね?Pちゃんにアドバイスされたこと思い出してやってんだー♪褒めて褒めて


ちなったんや他の子にも、最近のゆいは頑張ってるって言ってもらえちゃってさ



自分では…なんだ!ケッコーゆいだけでもイケちゃうじゃん!って思ってたんだけど……やっぱダメっぽいなぁ


なんかね今日Pちゃんが迎えに来てくれるって思っただけでいつも以上に頑張れちゃってさぁ


だから…何が言いたいかっつーと………これからもゆいのことたくさん褒めて、いーっぱい楽しませてちょー♪


ゆいはPちゃんの事いつでも待ってるからさ♪
これからもよろしくね?


大槻唯の場合
おわり

大石泉の場合



泉「ごほっ……ごほっ……」



泉弟「お姉ちゃん?僕部活いくけど…大丈夫?」



泉「ごほっ…うん大丈夫だから、行ってらっしゃい」



泉弟「風邪薬とペットボトルのお水置いておくね?あとお姉ちゃんの事務所にはお母さんが連絡しておいたみたいだから…それじゃ行ってきます」






泉「………まさか風邪ひくなんて、今日はレッスンの日なのに…ごほっごほっ………のど痛いなぁ、うん寝よう少しはましになる!………はず」

〈ピンポーン


泉「ん?誰だろ?ごほっ……お母さーん?誰か来たみた……そっかお母さんお仕事って言ってた、どうしよ、勧誘とかならめんどうだな………」


♪~♪~♪



泉「あれ?私のスマホ…誰だろ?」



着信 P



泉「あれ?Pから電話?お仕事の話かな?…ごほっ……はいもしもし、P?」

モバP「泉か?おおっよかった!チャイム鳴らしても出てこないから心配したぞ?今自分の部屋か?」



泉「え?うん、ごほっ…そうだけど??あの…Pいまどこにいるの?」



モバP「いや今、泉のお家の前にいるんだが…何か問題があるか?」



泉「え?ええええっ!?な、なんでっ?」



モバP「なんでって…泉のお見舞いに来たんだよ、今日泉のお母さんから電話をもらってな…それで心配すぎて仕事もなかなか進まなくて…ちひろさんに頼んで早引けさせてもらったよ」



泉「そ、そんなこと…なんで?」

モバP「だから心配だったんだってば…というか起きてるならお家に上がっていいかな?実はさっきそこであった弟くんから鍵を渡されてな…」



泉「だ、ダメダメダメ!い、今はそのパジャマだから………ていうか鍵を預かりってなにし、ごほっごほっ」



モバP「泉?大丈夫か?とにかく鍵をあけてくれ、泉が心配だ」



泉「ち、ちょっと咳き込んだだけ……それに今の言い方ちょっと怖いよ?」



モバ「ご、ごめんごめん…そのとりあえず布団から起きれるか?」



泉「あ、うんそれくらいなら……で、でも!上げても絶対私のことジロジロ見ないでよ?」

モバP「わかりました、わかりました」



〈ガチャ


泉「ど、どうぞ…」


モバP「ありがとう泉……大丈夫か?顔色悪いぞ?やっぱり無理して」



泉「これくらいなら平気だよ?…ごほっ、それよりPこそ今日はごめんね?お仕事だったんでしょ?」



モバP「泉は優しいなありがとう…でも気にする必要なんてないんだぞ?俺が来たかったから来ただけだからな」

泉「と、とにかく上がって…お茶くら……あっ」フラッ



モバP「泉!?大丈夫か?やっぱり無理してたんじゃないか…」



泉「ち、違うよ…少し…ごほっ…気が抜けただけだから」



モバP「とにかくおじゃまするぞ?泉の部屋まで運ぶよ…」



泉「え……運ぶって…まさかお姫様だっことか言わないよね」



モバP「そのほうが泉の負担が少ないだろ?ほら少しじっとしてろ」

泉「えっ…ちょっと!P……あっ」



モバP「よし…それじゃ行くぞ」



泉「よし、じゃないよ!ごほっ…ごほっ、と、とりあえずこのまま真っ直ぐ行って、突き当たりの部屋が私の部屋だから」



モバP「わかった」

泉の部屋


モバP「いろいろ買ってきたからさ、なにか欲しいものでもあるか?」



泉「こんなにたくさん…ごめんねP、私…」



モバP「こらこら、さっき言ったろ?これも俺がやりたかったからやってるだけなんだから、泉はもう少しワガママになったほうがいいな…それで何か食べたいものとかあるか?して欲しいこととか」



泉「えっ…それはPに悪………そうだね、それじゃ少しお腹すいたから何か食べたいかも、お願いP」



モバP「ああわかった!それじゃ…お粥なんてどうだ?」

泉「えっお粥って…もしかしてPが作ってくれるの?」



モバP「任せろ!ってカッコよく言えたらよかったんだが……このパウチに入ってるお粥しか作れん」



泉「ぷっ…そんなことだと思った、ふふっ…ごほっ……ごほっ」



モバP「大丈夫か?作ってくるから台所借りるぞ」



泉「うっ…うん……ありがと、お願いねP」



モバP「少し待っててくれ」



泉「うん…待ってる…………」

食後



泉「ありがとうP、まぁまぁだったよ?」



モバP「そこは美味しかったでよくない!?」



泉「ふふっ…だって、お母さんが作ってくれるやつのほうが美味しいし」



モバP「くっ、そう言われると反論できん……泉のお母さんが作ったお粥か…俺も食ってみたいな」



泉「多分そんな機会こないと思うけど?」

モバP「で、ですよねー……はぁ」



泉「ふふっ、お母さんのお粥は難しいと思うけど…Pがもし風邪ひいた時は私がお粥作ってあげようか?」



モバP「おっ!?本当か?それは期待しちゃうなー…よし!決めた!泉よ俺に思う存分風邪を移しなさい、そしたら泉のお粥が食べれるし泉は風邪が治ってハッピー」




泉「はいはい、そのうち作ってあげるよ…それにPが風邪ひいたら皆、心配しちゃうと思うよ?私も…」



モバP「そうだな…それは盲点だった……むむむ、それじゃあしばらくは泉のお粥はお預けかぁ…………泉?汗かいてるけど暑いか?」

泉「えっ……あ、うん……食べたからかな少し暑いかも…」



モバP「それならすぐに着替えたほうがいいな、よし替えの下着やパジャマはどこに…」



泉「………P?早苗さんに連絡してもいいんだよ?」



モバP「ごめんごめん、出てくから着替えて汗拭いたほうがいいな…よしその間にこのリンゴ剥いてくるよ」



泉「うん、ありがとうP…あと冷えピタが温くなってきちゃったから新しいのも持ってきて欲しいな…」



モバP「ああ、わかったそれじゃあ行ってくるけど何かあったらすぐ呼んでくれよ?」

モバP「気にするなよ泉、困った時はお互い様だろ」



泉「別に気にしてないけど?それとのど飴も追加で欲しいな」



モバP「り、了解しました…では少々お待ちを」



泉「ふふっ、早くね?P」
………
……

P?私ね嬉しかった…今日Pがお見舞いに来てくれて私のためにいろいろしてくれて


P言ってくれたよね…私は少しワガママになったほうがいいって、最近ではたまに一人でする仕
事とかもあったりしてね


少し不安だったりする…ううん、少しじゃなくて不安になるの私一人でも大丈夫なのかなって


亜子とさくらと私…そしてPと4人でNWとして、やってきたから尚更なのかな……でもそういう時
でも私は大丈夫。大丈夫。って無理矢理思い込むことにしてるの、私はできるってもう一人でも大丈夫なんだって


そんな私にもっとワガママになれってPもなかなか意地悪だよね…そんな意地悪なPは罰として今日だけ私専属のPになってもらうからね?


……ううん今日だけじゃなくて明日も明後日もずっと私専属のPになってもらうよ、だってPが言ったもんねワガママになれってさ


手始めに帰ってきた、Pにイタズラしちゃお
さくらみたいに抱きついちゃおうかな…亜子みたいにからかったり……


楽しみだな……あっ、足音が…きっとPだよね、早くドア開けて、そして私に早く会いにきて?
私はPのことずっと待ってるからさ。

~居酒屋~


友1、友2「……………………」



モバP「ど、どうしたよキミたち……そんな脱け殻のような顔して」



友1「うるせー!!」



友2「そうだ!そうだ!お前は俺らの敵だっ!」

モバP「な、なんだよ!落ち着けお前ら…ん?悪い職場から電話だ…はいPです、ちひろさんどうしました?はい…え?そうなんですか?場所は?あ、そこなら今いる場所から近いので迎えにいきますよ!えぇ大丈夫ですのでその子達に連絡して貰えますか?それじゃ」



友1「どうしたよ?呼び出しか?」


モバP「あ、いや…実はアイドルの子を迎えに行かなくちゃならないんだ……その、すまんが」



友2「それならさっさと迎えにいけよ…ほらっ!走れ走れ!待ってるんだろ?」

モバP「悪いなっ!それじゃまた今度埋め合わせするよ!」




友1「行ったな………相変わらず慌ただしいやつ」



友2「あぁ…そうだな」



友1「お前がなに考えてるか当ててやろうか?」



友2「奇遇だな、俺もお前の考えてること当てれる気がする」

友1、友2「せーのっ!転職!」



友1「だよな!やっぱり!」



友2「もう、俺辞表書いてハゲ課長の頭に貼ってくるわ!」



友1「俺も辞表書いてセクハラしてくるBBAに投げつけてくる!」



友1、友2「プロデューサーになるぞーー!!!!」



おしまい

>>40修正です


P?私ね嬉しかった…今日Pがお見舞いに来てくれて私のためにいろいろしてくれて


P言ってくれたよね…私は少しワガママになったほうがいいって、最近ではたまに一人でする仕
事とかもあったりしてね


少し不安だったりする…ううん、少しじゃなくて不安になるの私一人でも大丈夫なのかなって


亜子とさくらと私…そしてPと4人でNWとして、やってきたから尚更なのかな……でもそういう時
でも私は大丈夫。大丈夫。って無理矢理思い込むことにしてるの、私はできるってもう一人でも大丈夫なんだって


そんな私にもっとワガママになれってPもなかなか意地悪だよね…そんな意地悪なPは罰として今日だけ私専属のPになってもらうからね?


……ううん今日だけじゃなくて明日も明後日もずっと私専属のPになってもらうよ、だってPが言ったもんねワガママになれってさ


手始めに帰ってきた、Pにイタズラしちゃお
さくらみたいに抱きついちゃおうかな…亜子みたいにからかったり……


楽しみだな……あっ、足音が…きっとPだよね、早くドア開けて、そして私に早く会いにきて?
私はPのことずっと待ってるからさ。

大石泉の場合
おわり

呼んでくださった方ありがとう
依頼だしてきます


泉ちゃんや美波ちゃんの弟はホ○だと思う

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