【安価】提督「艦娘を惚れさせた後突き放して反応を見たいんだが」2周目の2 (1000)


前スレ
【安価】提督「艦娘を惚れさせた後突き放して反応を見たいんだが」2周目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427120587/)

の続き(次の艦娘)です

持っていないリストや安価についての注意事項は前スレをご覧ください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1427354523

前スレで1000ボーナスターゲット艦娘が決まりましたが……熊野は……な

せっかく1000をとってくれたのに大変申し訳ないですが、またストーリー内でターゲット安価を取ろうと思います
ホントにごめんな


~数日後~

提督「下衆部隊集合!!」ゲッソリ

一同「はいっ!!」シュタッ


大淀「またこの時が来ると思っていましたよ」クイッ

明石「うぅ……もう二度とあんな目はごめんだわ……」

陽炎「フブキチャン、カワイイ…………ハッ!大丈夫よ!大丈夫!」

夕立「酸素魚雷の優位性は――」ペラペラ


提督「(早速駄目かもしれない)」

これ大丈夫なんですかね…


提督「お前ら!ビビってんじゃねぇ!」ドンッ

一同「ッ!」

提督「たった1回のお仕置きにビビリやがって!お前らの嗜虐心はそんなもんか!!?」

提督「俺はこの1ヶ月を乗り切った!!地獄だったよ!ええ!」

提督「あのバカ2人は恐ろしいほどに食うしよぉ!!扶桑と山城は激しいしよぉ!!」

提督「死にそうだったんだぞ!!?!?!??」

提督「だけど、俺はこうしてお前達を集めた!この意味がわかるか!?」


陽炎「フブ…し、司令……!」

夕立「ますますご健勝のことと存じ上げっぽい!!」


大淀「すいません、さっきテロップで数日後って」

提督「うるせぇ、1ヶ月後でいこう!!」 ド ン ッ

数日後(一桁とは言っていない)


提督「俺は鋼!心は鋼!お前達の心はなんだ!!」

大淀「無論、鋼!」

明石「ええ!常に鋼と対峙してる身です。無論鋼です!」

陽炎「わ、私だって!常に心は鋼よ!」

夕立「鋼………一般に0.3%~2%の炭素を含んだ鉄合金の総称であるが、0.3%以下の炭素量でも、ステンレスや耐熱鋼などは鋼として扱われる。軟鉄や鋳鉄とあわせて鉄鋼(てっこう)とも呼ばれ――」

提督「うわあああ夕立戻ってこおおおい!!!!」ベシベシ

夕立「はっ!提督さん!」ダキッ

提督「全員大丈夫そうだな!」

夕立が知的参謀になりそう(小並感)


提督「よし!というわけで早速ターゲットを決めるぞ!!」

明石「はいっ!!」

陽炎「ワクワク!」

夕立「非常に興奮して心拍数が184.33/mっぽい!!」


大淀「既に山城さん達でイロハを獲得した私達に敵などいませんね!」

明石「それで提督!誰をターゲットにするんですか!?」

提督「ふっふっふそれはだな……………>>69だっ!!!!」

金剛

木曾

はやっ…


提督「金剛デース!(裏声)」

シーーーーーーーーン

明石「………………プッ」

提督「はいお前笑ったー!俺の勝ちー!!」

明石「いやだって、スベリ芸はズルイですよ!!」アッハッハ

まったく面白くなかった人達「………………」

提督「正直、お前らの勢いに驚愕だぜ」

大淀「誰に言ってるんですか?」

提督「秘密さ」


イカれたメンバーを紹介するぜ!!

・下衆部隊

提督:心・技・体すべてを自らの欲望の為に使う豪傑
   最近は扶桑と山城との夜戦に枯れそう
   まごうこと無き下衆

大淀:提督に全霊の忠誠を誓う参謀
   吹雪に弱い
   下衆

明石:経験を経て下衆に進化した元常識人
   様々な発明品でチームを技術面から引っ張る

陽炎:隠れ吹雪教信者
   吹雪に弱いドS
   提督の奴隷というウソは扶桑たちにバラしてあるので関係は良好

夕立:知力57くらいから91にアップした特攻弾兼参謀
   提督さんのペットっぽい?


・元ターゲット(今回はターゲットに選べません)

・卯月
・五十鈴
・扶桑
・山城


・要注意人物リスト(重要な安価で彼女らが出ると提督達に非常に危ないです)

・吹雪
・大和
・武蔵

以上だ!!

扶桑と山城を味方に出来れば色々楽だな…

仲間に引き入れないと扶桑山城がお仕置き要員になりかねん


提督「さて……これから金剛をオトしていくわけだが……」

大淀「ぶっちゃけ、金剛さんは提督に既に惚れています」

提督「だよな……俺ですらアイツが俺に惚れてるっていうのはわかるよ」

陽炎「じゃあ、サクサク告白かしら?」

提督「おいおい、なにも恋仲になってから裏切るって形じゃなくても絶望はさせられるぜ?」

夕立「惚れていた人が実は――という絶望の事実っぽい?」

提督「ああ。まぁ別に恋仲になってからでもいいんだが……どっちがいいと思う?」

明石「そうですね……やはり>>102でしょう」

 1.恋仲(もしくはケッコン)になる
 2.恋仲にはならない

ミス 直下


明石「やはり安易に恋仲にはならない方がいいでしょう」

提督「ほう、その心は?」

明石「恋仲になったらなったで、山城さん達がキツイと思いますよー?」

提督「うぐっ!」

夕立「それに、恋仲にならずに、思わせぶりな態度をとりつつ、向こうから告白してきたら絶望シフトに移行というのも中々に愉悦を禁じ得ないっぽい」

提督「お前、本当に夕立か?一瞬大淀かと思ったぞ」

夕立「ぽい!」

大淀はもう吹雪の性奴隷一歩手前だから仕方ないね


提督「よし。じゃあ金剛とはいつも通り接しつつ、いつもより思わせぶりにやるか!」

大淀「名案かと」クイッ

夕立「さらにさらに提督さん、事をスムーズに行うためにはあの2人の協力も不可欠っぽい!」

提督「あの2人?」

夕立「扶桑さんと山城さん!仮に金剛さんの前で見せつけ3Pになった場合、2人の協力が無いと板挟みになるっぽい」

陽炎「夕立……ホントに大丈夫?」オロオロ

提督「ふむふむ……なるほどな」

提督「了解だ。今日の内にあの2人に相談するか」

提督「問題はどうやって頼むかだが……」

提督「(ここは>>126だな)」

提督に色目使ってくる金剛を懲らしめたいと言う

>>123

>>123

ワロタ


提督「よし、今日あいつらに頼んでみるよ」

大淀「よろしくお願いしますね」

陽炎「じゃあ次の活動はまた明日ね」

明石「了解です。ではまた明日会いましょう!!」

・・・・・・

~夜・扶桑型の部屋~

提督「はぁっ、はぁぁっ……」ゼェゼェ

扶桑「ん、んあぁ……」ピクピク

山城「……っ、……っっ」ピクピク

提督「(こ、今夜だけで8発……死にそうだ………だが、今日はただ気絶しにここに来たんじゃない!)」

提督「なぁ2人とも。ちょっと相談があるんだけど」

扶桑「は、はいぃ……?」

山城「なんれしゅかぁ……?」

オレ以外の一体感に目から燃料が尽きない


 ※要注意人物もターゲットに出来ます 難易度はお察し


提督「――というわけでな、最近金剛が積極的なんだよ。なんか、色目を使ってるっていうの?」

扶桑「あらあら」

山城「…………」

提督「俺にはお前達がいるし……どうすればいいか」

山城「懲らしめましょう」

提督「え?」

山城「懲らしめて、二度と提督に靡かないようにしましょう!!」ゴゴゴゴゴ

提督「お、おう(山城さん怖い)」

扶桑「そうね……私もこの生活が誰かに邪魔されるのはちょっと嫌だわ……」

提督「ああ。だからさ、何かあったらお前達に協力を仰ぎたい。いいか?」

扶桑「ええ」

山城「もちろんよ!!」

提督「サンキューお前ら!」ダキッ

提督「(まぁ本当は『金剛が色目を使ってくる(嘘)で(特に理由も無く)懲らしめたい』だけなんだけどな)」


提督「じゃあ決まったことだし、俺はそろそろ帰って寝――」

ガシッ

扶桑「せっかくお願いを聞いて差し上げたのだから……」ニコニコ

山城「もう2回くらい、ね?」ニコニコ

提督「デスヨネー」

>>146
明日はいいことあるさ…


~次の日~

提督「ぉはょぅ……」プルプル

夕立「提督さん!どうしたの!!?」

提督「ぃゃ……なんでもなぃ……」フラフラ

大淀「そんな生活を1ヶ月も続けてたんですか……」

提督「ぅん……」

陽炎「で、2人の協力はとりつけられたの?」

提督「ぅん……」

陽炎「本当に大丈夫なの?」

明石「提督!滋養強壮に効くの買ってきました!はい、リポD!」

提督「ゴクッゴクッゴクッ…………ぷはーっ!」

明石「よ、4本一気飲みした……」

提督「よし!とりあえず今日から金剛にアプローチだ!」

一同「はいっ!」

大淀「どうやら金剛さんは>>162にいるようですね」

提督の部屋


大淀「提督の部屋に居ますね」

提督「なんだろう、もはやお約束だね」

明石「夕立ちゃんも勧誘時提督の部屋にいたしねぇ」ニヤニヤ

夕立「うー、あの時は自分の本能値と欲望値が理性値のメリクトール方程式を超えたっぽい……」

陽炎「ほんとに、ホントに大丈夫?夕立」

提督「これが通常運行。いいね?」

提督「ちゃっちゃか俺の部屋に行くぞ!」


~提督の部屋の前~

大淀「では恒例の覗き見といきましょう」

明石「もう慣れっこね」

夕立「ここに来るまで様々な経験を積んだっぽい」

ソ~~~

提督「……いた、金剛だ」

明石「何をしているんでしょう……?」

大淀「あれは、>>176ですね」

タンスの中物色


金剛「えへへ……提督のシャツ……提督のパンツ……えへへ……」ヨダレダラダラ

・・・・・・

大淀「タンスの中の物色かと」クイッ

提督「」

・・・・・・

金剛「提督の元気が無くなってから1ヶ月……ちょくちょく忍び込んで物色してたら、ついに我慢できなくなっちゃったネ……」

金剛「1枚くらいじゃバレないはず!デース!」ガサゴソ

・・・・・・

提督「まさか金剛が変態だったなんて……」


大淀「どうします?」

明石「夕立ちゃんの時みたいに突撃しますか?」

提督「正直逃げたいよ……」

陽炎「でもここで退いたらもっと過激な事をしだすかも!」

夕立「提督さん、決めないとやばいっぽい!」

 提督の行動
 1.突入
 2.逃げるんだよォォーーーッ!

 下+2

>>182
おかえり


提督「突入だ……!」ワナワナ

提督「なによりここでやめさせておかないと、山城達の関係に気付かれてしまう可能性がある」

大淀「(もう既にバレているかもしれないですけど……まだわかりませんね)」

提督「よし、突撃!鬨の声を上げよ!」

・・・・・・

~提督の私室~

金剛「んー、あんまり取るとバレるし、今日はパンツだけにしとくネ!」

バァン!!

一同「ワアアアアアアアァァァァァ!!!!!!!!」

金剛「わあああああぁぁぁぁぁ!?!!???」


提督「現行犯だ!神妙にお縄につけぃ!」

金剛「な、何の話デース?提督ぅー!」ダラダラ

提督「下着泥棒!」

金剛「失敬な!いくら提督でも許せまセーン!いつもは怒りますけど、今日の私はvery kindデース!み、見逃してあげマース!」スタスタ

提督「待て!」ガシッ

金剛「NOOO!!放して提督ぅー!パンツの1枚くらい安いネー!」ジタバタ


提督「とりあえず皆、俺のパンツを取り返せー!!」

一同「了解!」

金剛「え、きゃあああああぁぁぁっぁーーーーーーっ!!」

・・・・・・

提督「よし、返してもらうぞ」ゼェゼェ

金剛「うぅ……体中をまさぐられました…もうお嫁に行けまセーン…」ヒィヒィ

金剛「これも提督のせい!HEY提督ぅー!既成事実で私とBurning Loveネー!!」

提督「ていっ」チョップ

金剛「ウップス!」イテテ

提督「まったく仕方のない奴だなぁ」

大淀「どうして提督の下着なんか漁っていたんですか?」

金剛「そ、それは……>>198

雑巾に使うから

闇市で売るため


金剛「て、提督のパンツは……闇市で高く売れるネ……」

明石「資本主義者め……」

提督「なんてことだ、結局は金が欲しいのか!?」

金剛「ちっ、違うデース!この鎮守府の闇市には提督Loveな艦娘もたくさんいるネ!」

金剛「前にもうっかり自家発電用にパンツを漁っているのを電に見られて以来……たまに中に『次は提督の○○を闇市に流さないとバラす』っていう手紙がたまに部屋に来るようになったデース……」ジワッ

金剛「その分け前もあんまり貰えないし……私はただの使いパシリデース……」ウルウル

一同「(思ったより重い話だったー……!)」


提督「そ、そうか……じゃあいいよ……持って行けよ……」

金剛「本当デース!?」

大淀「いいのですか?提督」

提督「そんな話聞いちまったら渡さない訳にはいかないだろ……その闇市については今度調べるとして、とりあえず今日は見逃してやる」

金剛「わー!Thank you very muchネ!提督ー!」ダキッ

金剛「(よかったデース……咄嗟に付いた嘘だけどなんとか乗り切った上にパンツもGETネ!)」ニィッ

・・・・・・

電「どこかで濡れ衣を着せられてる気がするのです」ブルブル


金剛「じゃあ提督!また今度ネー!」ホクホク

提督「おーう、頑張れよー」

・・・・・・

提督「結果、金剛は変態の皮を被ったいじめられっ子だった」

陽炎「(かわいそうに)」ケラケラ

明石「(かわいそうに)」ケラケラ

大淀「これにより、金剛さんの提督への好感度は更に上がったでしょうね。もうカンストしているのでは?」

夕立「そろそろ金剛さんに告白させるっぽい!!」

提督「そうだな。告白かぁ……する算段はいくらでもつけられるんだが、させる算段かぁ……」

明石「はいっ!」

提督「おっ、恋愛映画とか好きそうな明石。どうだ?」

明石「金剛さんから告白してくるシチュエーション、それはズバリ>>219ですよ!!」

>>215


明石「夕日の見える岬で2人きり!これに勝るシチュエーションなんてありませんよー!」キャー

提督「おお、王道だな。シンプルイズベストと言うべきか」

明石「数々の恋愛映画を見てきた私に、死角はありませんよー!」

夕立「OLみたいになってきてるっぽい」

提督「よし!とりあえず今日の夕方金剛を呼び出すぞ!」

提督「そこで適当にお悩み相談でもしてればいいんだな?」

明石「はい!女子は男の子の弱い所が大好きですから!」フーッ

大淀「今まで頼れる提督を演じてきた分、これは効くでしょうね」

陽炎「ギャップ萌えってやつね!」

夕立「成功確率は夕立の目算からいって93.265%っぽい!」

提督「ようし!早速岬へGO!!」

一同「おおおおおーーーーーーーーっっ!!」


~夕方・岬~

金剛「提督ー!」タッタッタ

提督「おお金剛、来てくれたか……」

金剛「急にどうしたんデース?呼び出しなんて……はっ、まさか、やっぱりパンツ返せとか!?」

提督「いや、そういうんじゃないだ。まぁ座れよ」

金剛「?」

・・・・・・

~物陰~

明石「くぅ~!いいねいいね!」

陽炎「恋愛映画ね、完全に。ドラマだとしたら8話目くらい」

大淀「少なくともこの場面では提督に恋愛映画の俳優を演じてもらいましょう」

夕立「でもこの前は恋愛男優からAV男優堕ちだったっぽい」


提督「ちょっと、金剛に聞いてもらいたくてな……」

金剛「What?」

提督「俺さ、この鎮守府に着任してから結構経つじゃん?」

金剛「そうですネー、かれこれ数年」

提督「今更だが、今だからこそさ、俺ってちゃんと皆の提督できてるのかなーって思ってな……」

金剛「て、提督がそんな心配を!?」

提督「なんだよ、俺だって人間だ。心配になることくらいある」

提督「WoW……Surprise」


提督「まぁ、今までこんな一面、お前達に見せたこと無かったからな……さしずめ、気さくな鉄仮面ってか」ハハハ

金剛「そ、そんなことないネ!提督は鉄仮面なんかじゃない!ちゃんと私に話してくれてまス!」

提督「それはな、お前だからだよ」

金剛「へ……?」キョトン

提督「この相談を誰にするか、そう思った瞬間に浮かんだのは、お前だったんだ」ニコッ

金剛「え、えええぇぇぇ!?」カァァ


金剛「て、提督からそんなこと言ってくれるの……珍しすぎマース……!」

提督「おいおい恥ずかしいこと言ってくれるなよ。俺だってこんな相談初めてなんだからよ」

金剛「あ、そういえば相談でしたネ……」

提督「ああ。俺はちゃんと、皆の提督でいれられるか、ってさ」ハハ

金剛「提督…………」

金剛「…………!」コクン


金剛「提督、私含め、この鎮守府の艦娘は提督に感謝してマス」

金剛「それは他ならない、提督のお蔭デース!」バァァン

提督「……そうなのか?」

金剛「YES!この鎮守府に来れて、後悔してる艦娘なんていないデス!」

金剛「だから、そんな悩みなんてキユーでしかないネー!」

提督「杞憂……杞憂か……フフッ」

提督「そうか……そうなんだな。ありがとう金剛、ちょっと自信がわいたよ」

金剛「それなら良かったデース!」エッヘン


提督「話を聞いてくれてありがとな。肩の荷が下りた気分だ」

提督「それじゃ――」

金剛「ま、待ってほしいデス!」

提督「?」

・・・・・・

明石「クックック、やはり……!」

大淀「なにがやはりなのですか?」

明石「恋愛モノのお約束よ……!立ち去ろうとした片方を、もう片方が止める!」

大淀「と、いうことは……!」

明石「ええ!」

・・・・・・


提督「なんだ?」ニコッ

金剛「え、ええっと……」アセアセ

金剛「(どうして、私は提督を呼び止めたのでしょう……)」

金剛「(なにか、伝えなければならないこと……そう、例えば……)」

金剛「(『私が慰めてあげるヨー!』……ダメネ。『夜戦にGOネー!』……論外)」

金剛「(じゃあ、やっぱり……)」


金剛「て、提督!」

提督「?」

金剛「わ、私、ネ!て、提督の事…………す、好き!デース!」

提督「そりゃ知ってるよ」ハッハッハ

金剛「そういうのじゃないデース!提督が思ってるのはLike、私のは……Loveデス!」

提督「えっ……?」

金剛「(あああああ言ってしまった……!ゴメンネ、榛名……抜け駆けしちゃったネ)」

提督「そ、それって……」

金剛「そう!私と、真剣にお付き合いしてほしいネ!」ワナワナ


提督「金剛……」

金剛「私はっ、私なりにアピールしてきたヨ!提督にはいっぱい躱されちゃってたけど、全部本気だったネ!」

金剛「だから、今、は、ハッキリさせてほしいデス!」

提督「…………」

提督「考えさせてもらっていいか?」

金剛「えっ……?」

提督「下手すれば、俺とお前だけでなく、この鎮守府全体のことに関わる」

提督「だから1日、答えを待ってほしいんだ」

金剛「そ、そうですか……」

金剛「(また、振られちゃったネ……)」

提督「金剛」

金剛「What?」

提督「明日に延ばしちゃったけど、お前の気持ちは素直に嬉しかったよ」

提督「ありがとう」ニコッ

金剛「……ッ、い、イエース!」ビッ

金剛「(もしかしたら、これは期待できるかもデース!)」


~夜・執務室~

提督「やばい、ちゃんとしたデレ金剛可愛かった」

大淀「正直私もそう思いました。よく断れましたね」

提督「ああ。揺らぎかけたが、そこは鋼の意志だ」

明石「その意志をちゃんとした愛に向けてください……なんて言いません!私も鋼の心で金剛さんを泣かせたいです!」

夕立「これは金剛さん、絶望秒読みっぽいー!」

陽炎「うふふ、楽しみだわ!」


提督「さて、あとは金剛の告白をどう断るかだな。普通に断るのは論外だぞ。ただのラブストーリーで終わっちまう」

提督「山城達の協力を得ているから薄い本路線もヨシ、だがそれもまた安直ではないかという俺の考えもある……」

提督「他の艦娘も巻き込むか、はたまた姉妹を巻き込むか……それとも俺達で何かするか……」

提督「悩みどころだ」

一同「うーーーーーーーーん……」

夕立「……っぽい!」

提督「おお!流石知力90!」

夕立「91っぽい!とにかく、とってもいい案が浮かんだっぽい!」

提督「ならば聞かせてもらおうか、知力Aクラスの実力を!!」

夕立「あまりの良さに提督さんきっと腰を抜かすわ!」

夕立「ここは、>>250っぽい!」

>山城達の協力を得ているから薄い本路線もヨシ、だがそれもまた安直ではないかという俺の考えもある……
>他の艦娘も巻き込むか、はたまた姉妹を巻き込むか……それとも俺達で何かするか

提督の考えを纏めて全部するっぽい!


夕立「提督さん、提督さんの考えていることを全部するっぽい!!」

提督「え、俺の考えてること?」

夕立「山城さんたち、金剛型姉妹、他の艦娘。全部巻き込むこと。全部しちゃったほうがいいっぽい!!」

提督「ええええぇぇぇ!!?そ、それってつまりそういう意味なんだよな!?>>250よ!」


夕立「その通りっぽい!!」

提督「ゆ、夕立……お前、俺に真の外道になれと?節操のないクズ提督になれというのか!!?」

夕立「もう手遅れっぽい!」

提督「デスヨネー」


提督「だが、せっかくの夕立からの挑戦状だ。受けて立たねば男が廃る!!」

陽炎「え、まさか、全部やるつもり!?さっき言ったこと!」

明石「信じられない……本当に人間ですか!?」

大淀「おお天よ!!何故この時代にこのような才に溢れし男を生み落したもうか!!!」


提督「見てろ金剛……お前はマルチから攻めたてて、再起不能にしてやる……!!」ゴゴゴゴゴゴ

提督「お前ら、今回の仕掛けはかつてないほどの規模になりそうだ。ついてこれるか?」

大淀「フッ、何を今さら」ニッ

明石「地獄への片道切符は、人数分ですよ」ニッ

陽炎「いよいよ、私達の本気の出番ね!」ニッ

夕立「さぁ、素敵なパーティーしましょう!!」ニッ

一同「おおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


~執務室・withホワイトボード~

提督「まずは山城達とだが……ぶっちゃけ、こいつらの場合3Pを見せるっていう以外無いと思う……」

明石「まぁ……なんかあの2人、それ以外の手段受け入れてくれ無さそうですしね……」

大淀「扶桑型姉妹は、3Pと」カキカキ

提督「次に、金剛型姉妹の協力、もとい巻き込みだな……とりあえず、誰を巻き込んで何をするかにしよう」

 誰を誘って 何をする?

 >>270

霧島


大淀「ここは霧島さんを使って……圧倒的人気のNTRにしましょう」カキカキ

提督「ほう、霧島とはまた随分な伏兵だな」

大淀「提督は初めに言いましたね。霧島さんは私と同じにおいがする、と……」

大淀「その可能性に賭けてみましょう」

提督「…………わかった!」

明石「まぁ霧島さんが本当に普通だったとしても、それはそれでおいしいしね!」

提督「わかってるじゃねいか!」イエーイ


提督「次は、他の艦娘を使うか。本妻?は扶桑姉妹、NTRは霧島がいる。ぶっちゃけR-18に関してはもうこれ以上使えないぞ」

大淀「あるいは、別に他の艦娘まで巻き込まなくてもいい。というのも一考ものです」

提督「ああ。これ、こんなに大々的にやっちまうのもいいが、後々盛大な報復を喰らう可能性もあるからな」

 誰に 何をする?
   or
 誘わない

 >>280

>>276

電ちゃんは落としの部分だな


提督「電に事情聴取でもするか。あの闇市とかいうのも気になるし、裏を取っておきたい」

大淀「なるほど、根回しということですね」カキカキ

大淀「できました」パタン


~ホワイトボード~

 【金剛絶望作戦要項】

・扶桑姉妹 見せつけ3P

・霧島 NTR(向こうからノリノリで来る可能性アリ?)

・電 事情聴取(金剛の言っていた闇市について調査)

☆闇市について もし金剛の言うことが本当なら、潰そうぜ!by提督
        
        この面から金剛さんを攻められるかもしれませんね by大淀


提督「うむ。完璧だ。順序はまたあとで決めようか」

大淀「では、まずどうします?」

提督「まずは電に色々聞きに行くか。アイツならこの時間には食堂でお子様ランチでも食べてるだろう」


~食堂~

\ワイワイ ガヤガヤ/

暁「や、やっぱりレディーたるもの……タイ料理は食べられないとね……!からひひぃ!」

雷「ふ、ふん!まだまだ子供ね!私なんて、麻婆豆腐をそのまま食べるわ!……ビエエェェェン!」

響「Идиот」

電「もう、2人とも無理しすぎなのです」甘口カレーパクー

提督「おーい電ー!」

電「あっ、提督さん!」

提督「マイリトル初期艦の電よ。ちょっと話があるんだがいいか?」

電「え、でもお姉ちゃん達が……」

響「行ってくるといい」

電「あ、ありがとう、なのです」

響「Сочувствую вам」


・・・・・・

電「それで、どうしたのです?」

提督「電……単刀直入に言おう。闇市についてだ」

電「えっ?」ポカン

明石「ネタは上がってるのよ!とっとと吐きなさい!」

夕立「12.7cm連装砲B型改二を喰らいたくないなら早いとこ吐いた方がいいっぽい~」ジャキン

電「ええええぇぇぇぇっ!!?」

大淀「さぁ、どうなんですか?」

提督「シラを切るというのなら、容赦はしないぜ」

電「(し、司令官さん……誰かと間違えてるのですぅぅ!!)」

電「(か、かといって夕立ちゃんもめちゃめちゃ怖いのです……ここは)」

電「>>290

そんなの知らないのです


電「(や、やっぱり下手に嘘はつけないのですぅぅぅぅ!)」

電「し、知らないのです!ホントに知らないのですうぅぅぅ!!」ビエエエン

一同「えぇ……?」コンワク

提督「闇市だぞ?お前が金剛を手紙で脅してた俺の私物市場だぞ?}

電「だから、何のことなのです?」エッグエッグ

提督「(えええええこういう時の電、嘘吐かないからなぁ)」

提督「うーん……」

 1.電をさらに問い詰める
 2.電に同じく食堂に居た金剛に『闇市って何なのか』を聞きにいかせる

下2

2

あれ、みんな1か


陽炎「つべこべ言わずに答えろオラァッ!!!!!!」ジャキン

電「えええええええええぇぇぇぇぇぇーーーーーーっ!!!?」ビエェェン

提督「ば、ばか陽炎!やりすぎだ!!」

陽炎「チッ」

提督「おおすまんな電、怖い思いさせたな」ナデナデ

電「うぅ……司令官さぁん……」ズビズビ

提督「もう戻っていいぞ。ありがとう」ヨシヨシ

電「わかったのです……今度アイス奢って欲しいのです!」

提督「おういいぞ!ただし、電だけな?」ニッ

電「なのです!」

・・・・・・

提督「ほらみろお前らぁぁ!電が完全にビビりきっちまってたじゃねぇかよぉぉ」

陽炎「ご、ごめん……」

夕立「ちょっと逸りすぎたっぽい……」

提督「これで電からの協力は得られなくなったな……仕方ない、気を取り直して霧島の所へ行こう。アイツなら食堂で飯食ってるだろう」


 ※提督達は闇市があることを完全に信じきっています

金剛「今日の麻婆茄子はちょっとtasteが辛いですけど美味しいデース!」

比叡「わ、私もお姉さまと同じ麻婆茄子!こ、これはフィーリングというものでは……!」

榛名「ラーメン美味しいです!」

霧島「私も、ビーフン美味しいわ」


陽炎「あ、霧島さーん」

霧島「あら、陽炎ちゃん。どうしたんですか?」

陽炎「ちょっといいですか?」

霧島「ええ。これを食べ終わってからでいいかしら。すぐ食べ終わるから」

陽炎「はい。待ってます」

・・・・・・


霧島「ご馳走様。お姉さま方、私は少し陽炎ちゃんに呼ばれているのでちょっと失礼しますね」

金剛「YES!私達は先に部屋に帰ってるネー!」

・・・・・・

~執務室~

陽炎「こっちよ」

霧島「ここは……執務室?」

大淀「よく来ましたね」

明石「我らが未来の同志」

夕立「歓迎するっぽい」

霧島「未来の、同志……?」

「その通りだ」

霧島「ッ、その偉そうなプレジデントチェア!」

クルッ

霧島「提督!」

提督「よく来たな霧島。ようこそ、我々の前線基地へ」ゲンドウポーズ

霧島「前線基地……?」


提督「単刀直入に聞こう。お前は、大切な人の歪む顔をどう思う?」

霧島「歪む、顔?」

提督「ああ。例えばお前の大好きな金剛……あの可愛い顔が悲しみと絶望に暮れ、今にも自沈するのではないかという泣き顔」

提督「そんなのを見たくないか?」

霧島「……お姉さまの、泣き顔?」

霧島「(そんな……そんなの)」

 霧島は金剛の泣き顔を想像して……

 コンマ一桁奇数→興奮した
 コンマ一桁偶数→嫌気がさした
 ゾロ目ボーナス有

 直下

気にするな
嫌がるものを利用する方が愉悦だからな


霧島「そんなの、嫌に決まってるじゃないですか!」

提督「ほう……」

大淀「どうやら、提督の鼻というのも頼りになりませんね」

提督「ああ。まさかだった」

提督「(だが、嫌がる霧島を…………クックック)」

霧島「お話はそれだけでしょうか。なら帰らせていただきます」

提督「まぁ待てよ。実はな、今日金剛から告白されたんだ」

霧島「ッ!?」

提督「そこでな、俺はその告白を断ろうと思っている。あ、いや……違うな」

提督「受けようが断ろうが、アイツのさっき言ったような顔――絶望に歪む顔を見てやる」ニタァ

霧島「そんな……そんなこと、許されるはずがない!」

 霧島は提督の事が

 コンマ一桁奇数→好きだった
 コンマ一桁偶数→お姉さまを狙う狼だと警戒していた

 ゾロ目ボーナス有
 直下

>>319
いい仕事だ


 コンマ判定 奇数 好きだった

霧島「私は……あなたのことがッ……っ」クッ

霧島「なんでもありません……私は、あなたを、軽蔑しますよ!」

霧島「こともあろうにお姉さまを泣かせるなど、許せません!」


提督「そうか……なぁ霧島?」

霧島「な、なんですか?」

提督「ここで断れば、金剛を振った上で、霧島が俺を振ったという噂を鎮守府中に流す」

霧島「ッ!!」

提督「その噂を聞けば金剛はどうなるかなぁ……自分は振られたのに、妹はその提督に告白されたというのに振る。いやはや」

霧島「あ、あなたという人は……!!」


霧島「な、何が望みなんですか……!」ワナワナ

提督「俺達の目的は一貫して変わらない。金剛の泣き顔」

提督「そのためにお前には、俺を寝取る役を頼みたい」

霧島「正気ですか!?なんで好きでも、ない、人を……」


大淀「(ふふふ……)」クイッ

大淀「(艦隊の頭脳といわれた賢いあなたならお判りでしょう。この役のメリットが)」

大淀「(あなたが提督の事を好きなのなんて、お見通し)」

大淀「(だから推薦したんですよ……フフフ)」


霧島「…………」

 霧島は提督のNTR役を

 1.このまま行けば本当の彼女になれると思い受け入れた
 2.いつか寝首をかいてやると決意しつつ受け入れた

 下3


霧島「(確かにこの役なら、私の好きなこの人と一緒になれるかもしれない……)」

霧島「(けれどそれ以上に……この人の寝首をかく!!そのために協力するフリをするのよ霧島!)」ゴゴゴゴ

大淀「(おや……少し予想していた反応と違いますね……)」

大淀「(まぁ、いいでしょう。いかにこちらに刃向おうと、所詮は戦車に石を投げるようなもの)」ククク

大淀「(どこまで持つか見ものですね)」


霧島「わかりました……受けましょう、その話」

提督「ありがとう」ニィッ

提督「決行は明日。俺達の呼び出しがあったらすぐにここに来い」

霧島「……はい」ギリッ


・・・・・・

大淀「さて、とりあえず電さん関連以外は順調と言えますね」

提督「ああ……俺の私品を売る闇市なんてぶっちゃけすごく気持ち悪いから早く潰したかったが……今は金剛だ」

提督「明日俺は、こういう作戦で行こうと思っている」

夕立「おーっ、提督さんの作戦、気になるっぽい!」

陽炎「久々の司令直々の作戦だわ!」

提督「俺は明日の昼、金剛を呼び出す。そして奴の心をブチ折る」

提督「まずは扶桑と山城との3Pを見せつける。そこでこうだ『俺はこういうだらしのない奴だ。だからお前の純粋な愛に答える資格なんて無い』」

提督「そこで金剛のメンタルが耐えきれなくなったら万々歳。霧島は呼ぶ前に用済みだ」

提督「だが……もしそこで金剛が広い度量を見せつけて来たら……」

明石「霧島さんの寝取りで、ズドンですね!」

提督「ああ。二段構えだ」

夕立「そこでネタバラシっぽい?」

提督「ああそうだな。金剛は戦艦だし姉妹にも慕われているから、もしものことがあったら鎮守府が吹っ飛ぶ」

提督「だが、俺はこの2手で詰みにしてみせる!!」

提督「クックック、金剛よ……お前の泣き顔、拝んでやる!!」


~金剛型の部屋~

霧島「ただいま戻りました……」ガチャリ

比叡「おかえり、霧島」

霧島「……おや、お姉さまはいずこに?」

榛名「金剛お姉さまなら吹雪さんの部屋に行ってくるって言ってましたね」

霧島「吹雪さんの……?そうですか……私、もう寝るから」ドサッ

比叡・榛名「?」

・・・・・・


~吹雪の部屋~

金剛「アニメの2期も決まって良かったネーブッキー!」

吹雪「はいっ!だからこの部屋、もう少し使ってていいそうなんですよー!」

金剛「私もこういった個室に憧れマスけど、やっぱり姉妹のいる部屋の方が落ち着くネ」

吹雪「その気持ちはわかります。でも案外1人でも寝れちゃったりしますね」ハハハ

・・・・・・

吹雪「へー!それで司令官に告白を!?」

金剛「YES!でも答えは明日って保留にされちゃったネ……」

吹雪「そうなんですかぁ……どうなんでしょうね」

金剛「本当なら、同じ提督を慕うブッキーにこういう話をするのはbadなんでしょうけど……こんなの話せるの、姉妹以外にはブッキーしかいなかったデス」

吹雪「そんなことありませんよ!金剛さんの恋愛、私応援します!」

金剛「ッ、ブッキー!ありがとうネー!」ダキッ

吹雪「あはは、確かに司令官のことは大好きでしたけど(この前の一件でクソと同じだと気づいたし)、金剛さんとならお似合いです!」

金剛「アニメでブッキーと仲良くなれて、本当に良かったデース!」

・・・・・・

金剛「じゃあ、今日はありがとうネ、ブッキー!」バタン

吹雪「(…………まさかとは思うけど、一応何が起きても驚かないようにしとこうっと)」


~翌日・昼~

提督「いよいよ作戦決行だ……この日の為にまた『真・絶倫†恋姫X』を飲んできたからな……体は温まってるぜ」ムラムラ

大淀「では、後の事はお任せしますね」

扶桑「はい(ひ、人に見られるというのも……)」ニコッ

山城「はぁ……わざわざ人に見せなきゃいけないなんて……」ジトッ

扶桑「仕方ないわ山城。これも提督に悪い虫をつかないようにするためよ」ワクワク

山城「わかってます……じゃあ、お願いしますよ。提督」

提督「おう、任せろ!」ビンビン


~廊下~

金剛「い、いよいよ提督の返事を聞く時デース……」ドキドキ

金剛「まさか振られる、なんてことは……」ウルウル

金剛「ハッ!いえいえいけまセーン!」ブンブン

金剛「金剛型一番艦、金剛!頑張るのデス!」

金剛「提督の私室……入りましょう」


<アンッ、イィ イクゥ

コンコンコン

金剛「金剛デース!入りまーす!」

ガチャリ


~提督の私室~

金剛「提督、告白の返事を、き……き、に…………えっ?」


扶桑「み、見られてるぅっ!んあっ、んあぁぁぁっぁっ!!」ビクビクビク

提督「おら、出してやるぞ扶桑!」ドピュッ ブピュッ

扶桑「んくうっ!お、奥に押し付けて出さないでぇ!!いっちゃうのおおぉぉぉ!!」ビクビクビクンッ


金剛「て、ていと、く……なに、して……」ガクガク


提督「次は山城だ。バックで責めてやる」

山城「だめぇっ!後ろから突かれたら、すぐいっちゃうからぁっ!!」ズチュッズチュッ

提督「おう、来たか金剛!」

金剛「え、あ、提督……なにを……?」

提督「見てわかるだろ。2人とシてるんだよ」パンッパンッ


金剛「ぇ……?」ポカン

提督「お前は俺に真っ直ぐ向かって告白してきてくれた……」パンッパンッ

提督「お前がまっすぐ向かってくれたように、俺もありのままでお前に向かう。それがこれだ」パンッパンッ

提督「俺はお前が思うような人間じゃない。こうやって扶桑たちに手を出した最低な人間だ」パンッパンッ

提督「だから、これは俺が振るんじゃない。お前が振るんだ」パンッパンッ

山城「ちょ、ちょっと提督、はげしっ、だめ、いっちゃうぅっ!!」ビクビク

提督「俺も出すぞっ!」ズボッ

山城「~~~ッ!!かっ……はっ……」

提督「お、一番奥が開いちゃってるんじゃないか?そらっ!」ブピュッ ビュルルッルルル

山城「あああぁぁっ……!ぁぁっ……!!」ガクガク

・・・・・・

金剛「そ、そんな……ていと、く……」ヘナヘナ

提督「(金剛がその場に座り込んだ……どうやら相当ショックを受けてるらしいな)」


提督「お前も混ざるか……?」ズルッ

山城「……ぁ、ぁぅ」ドサッ

扶桑「あむっ……」チュパチュパ

金剛「の、NO……ネ……」ガクガク

提督「(さて、そろそろ聞いてみるか)」


提督「金剛、さっきも言った通り俺は女にだらしがないと言われても仕方ない状況だ」

提督「そんな俺でも、お前は好きだと言えるのか?」

金剛「え、ぁ…………」

提督「どうなんだ?」

金剛「(ふ、雰囲気に流されちゃいけまセン!ここはちゃんと!)」

金剛「>>356

吹雪から聞きました騙されてるって
でもそれでも提督が好きです


金剛「提督……ムリをしなくても大丈夫デース」

提督「えっ?」

金剛「昨日の夜、ブッキーから聞きまシタ……1ヶ月前のことや、今の事」

提督「ッッ!!?」ドッキーン

提督「(そんな、計画が漏れていた!?どこから……!!)」

大淀『落ち着いてください提督!!吹雪さんが知っているのはこの前の事!扶桑さん達との関係についてのみです!!』

提督「そ、そうか……!」

夕立『あ、危なかったっぽい~!』


金剛「扶桑や山城とそうなってるのはとっくに知ってるヨ。いざ目の前にしたら、やっぱりビックリしたけど……」

金剛「私は、提督が大好きデース!」バァァン


陽炎『器でかっ!』

明石『流石金剛型の長女ってだけはあるわね……』

・・・・・・

山城「何を言ってるんです、か!提督は、私達の……!」

金剛「YES!それは知ってマース」

金剛「でも、それはnowの話ネー!いつか、提督を奪って行っちゃうのが、金剛型一番艦、金剛デース!!」

提督「……金剛!」

金剛「(いつの間に服を着ていたデスか……)」

提督「ありがとう……こんな、こんな俺を受け入れてくれて……!!」ダキッ

金剛「提督ゥー!!」ギュウウ


山城「そんな……打ち合わせと違うわ!これで金剛さんは……っ!」

扶桑「いえ、待って山城」

山城「なんですか姉様!このままじゃ提督……!」

扶桑「提督の顔……笑ってた……人をオトす前だというのに」

山城「と、いうことは……」

扶桑「提督には次の作戦があるということよ。ここは負けたふりをして、金剛さんに良い気をさせておきましょう」

山城「……わかりました」

・・・・・・

扶桑「残念ですが、仕方ないですね……」

山城「どこえなりとも行ってください!裏切り者提督!」

提督「2人とも……(お前らも演技派だったか)」

金剛「YES!じゃあ行くねー提督ゥー!」

提督「あ、ああ」

バタン


~執務室~

大淀「出て行ってしまいましたね……」

陽炎「どうするの?このままゴールイン?」

夕立「それは夕立の目の黒い内はさせないっぽい!」

大淀「ええ。その通り。だからこそ……」

大淀「あなたを招集したのですよ。霧島さん」

霧島「…………」ギリッ


霧島「あなた方は恋のキューピットではないようですし、このような質問は野暮かもしれませんが……何がしたいんですか?」

明石「霧島さーん、その質問は本当に野暮ってやつですよー」

陽炎「私達はただ、味わいたいだけなの」

夕立「決して実るとは限らない禁断の果実……」

大淀「人の絶望という名の、リンゴを……」ニヤァァ


霧島「あなた方は……クズです!」

陽炎「クズ……?」

一同「あーっはっはっはっは!!」


陽炎「褒め言葉だわ!」

夕立「言うのが1ヶ月遅いっぽい!」

明石「あなたに拒否権はありませんよ、霧島さん」

大淀「予定通り、あなたは金剛さんから提督を寝取る。その役をお願いしますよ」

霧島「…………!!わかりました……」


大淀「現在プランAからSまで沢山用意していますが、2人の行き先如何によってはどのプランを選ぶかが決まります」

夕立「でも、夕立達が立てたプランに死角はないっぽい!どこにいても金剛さんをぶち抜けるっぽい!」

霧島「それで、そのお姉さまはどこにいるんですか……」

大淀「楽しみそうですね。何よりです」

霧島「…………」

大淀「どうやらお2人は>>381に向かっているようですよ」

なんかカメラも仕掛けられてない地下室


大淀「おや、なにやら地下へと潜っていますね……地下室でしょうか」

大淀「困りますね。地下は電波が届かないからカメラを設置していないんですよ」

大淀「とはいえ、この部屋に行くことを想定してなかったわけではありません」

夕立「これだと、プランMの2番とプランQの6番を組み合わせた異色プランになるっぽい!」

大淀「ですね。はいこれ、作戦書です」

陽炎「せいぜい頑張って寝取ってきてくださいね」

明石「失敗したら噂、わかってますね」

霧島「ッ……わかっています」

一同「クックック」


陽炎「私達も直接見に行きましょうよ!どうせ霧島さんが寝取って金剛さんが倒れればネタバラシです」

大淀「そうですね。霧島さんの監視にもなりますし、絶望の顔を見たいですしね」

霧島「…………行きましょう」

明石「れっつごー!!」


~地下室~

提督「うわぁここも懐かしいなぁ~!ここ、俺が鎮守府に来たばっかの頃はボロッボロでさぁ!3ヶ月くらいかけてやっとまともな地下室になったんだよなぁ!」

金剛「Hum……そんな過去が」

提督「ああ。そっからこの部屋にはあんまり来なくなったんだけどさ、結構お気に入りなんだ」

金剛「確かに地下室という割にはジメジメしてないし清潔で明るいデース」

提督「というか、お前は何でここまで連れてきたんだ?別に俺に地下室自慢でもさせようってんじゃないだろし」

金剛「ああーそれはデスネー!」

金剛「>>498

ミス!>>399

>>394


金剛「提督に聞きたいことがあったからデース!」

提督「ほー、そりゃなんだい」

ギィィ バタン

提督「…………えっ?」

金剛「ハメたと思ってる側にハメられるってどんな気持ちデスカー?って」ニコニコ

提督「なっ、そんな…金剛!!」

金剛「何を怖い顔してるんデスかー?」ケラケラ

金剛「あなたの良妻、金剛デースよ?」


提督「ど、どういうことだよ……!」ワナワナ

金剛「どうって、そのままの意味ネ」

金剛「さっき言ったヨー、ブッキーに全部聞いたって」

金剛「まさか、それが1ヶ月前のことと今までの扶桑たちとの関係の事『だけ』だと思いました?」フフフッ

提督「クッ……!」

提督「(落ち着け、ブラフだ。俺の心を揺さぶろうとカマをかけてきているだけだ!)」

大淀『ザッ……とく、き、すか』

提督「(大淀!?クソッ、地下室のせいで電波が……!)」

・・・・・・

金剛『ザッったヨー、……ッキー…聞いたって』

大淀「(やはり電波が……!しかし、それを霧島さんに悟られてはいけません!)」メクバセ

一同「……」コクッ

大淀「この階段を降りた先が地下室ですね……」

霧島「そのようですね……(お姉さま、助け出してみせる!)」


陽炎「クッ、鍵がかかってて開かないわ!」ガチャガチャ

大淀「妙ですね」

大淀「(やはり金剛さんは提督と2人きりになった上で何かをしようとしている……!)」


霧島「金剛お姉さま、開けてください!私です。霧島です!」ダンダン

霧島「(クッ、提督め……金剛お姉さまに一体何を……!!)」

大淀「(あの焦りよう……そうか、これは2人の共謀ではなく、金剛さんの暴走!なら!)」


大淀「霧島さん、どうやら金剛さんと提督はこの中に閉じ込められているのではないでしょうか」

大淀「この地下室は提督が着任したての頃、改修したきりの部屋……手違いで入ってしまって出れなくなったという可能性は考えられます」

霧島「なんですって!?」

霧島「(じゃ、じゃあ今提督とお姉さまは2人きり……!)」ワナワナ

霧島「(だめっ、お姉さまの純潔が奪われても、提督が良い思いをしても!それは私の負けを意味するの!)」キッ


霧島「大淀さん、艤装展開の許可を!」

陽炎「えっ!?」

霧島「多少乱暴ですが、私の精度なら地下を崩さずに扉だけ破壊することもできます!」

大淀「…………わかりました。提督にはこちらから連絡してみます」


~地下室~

金剛「さぁ提督ぅー、私にもっと見せて欲しいデース♪」

金剛「その自分の作戦が失敗した顔……私に愉悦という人生最高のtasteを、味あわせて欲しいデース」ニィィ

提督「(こ、コイツは同じだ……!俺達と同じ!相手の絶望に歪む顔を見て楽しむゲス野郎!!)」


提督「へっ、お前に愉悦だぁ?与えるわけねーだろ!」

提督「人の絶望する顔ってのはなぁ、そんな力ずくで見るようなもんじゃねぇんだよ」

提督「相手に敬意とちょっぴりの罪悪感をはらい、緻密に念密に仕込んだ策で泣かせ、全てが終わった後は決して相手は傷つけない」

提督「それが愉悦だ!だがお前のソレは違う、ただのいじめっ子精神だ!!」

金剛「……言いたいことは、それだけですか?」ガバッ


提督「(んなっ、か、壁ドン……だと!?)」

金剛「別に力ずくじゃないヨー?これから提督は、提督の大好きな快楽に身を委ね、その後で叩き落としマース」

提督「おいおい、ネタバラシ早すぎんよ……それじゃ俺は悲しまねぇぞ?」

金剛「NO!あなたは悲しみマース!」

金剛「私の虜になってからじゃ、遅いんデース」スルリ パサッ

提督「(クッ、服を1枚ずつ脱いでいってる……!このままでは……!)」

大淀『ザッ……ていと、きこ…ますか!?』

提督「ッ、大淀!!」

大淀『今から、霧島さんが、とザッ……を破壊……ます!』

提督「(今から、霧島が、扉を、破壊……!!)」

提督「(そうか、そういうことか大淀!!)」ニィッ


金剛「もうっ、ここまで来て他の女の名前はセンスがnothingネ」

金剛「まぁ、いいデスけど!」ガバッ

提督「(まにあえ――ッ!)」

・・・・・・

大淀「霧島さん、どうぞ!」

霧島「はいっ、はぁぁっ!!」

ドォン!!

陽炎「扉が破れたわ!」

夕立「このくらいの衝撃なら地下は崩れないっぽい!」

大淀「突入!」

霧島「お姉さま!!」

・・・・・・

金剛「きり、しま……?」

霧島「お姉さまー!」

 霧島は

 1.会えた喜びで金剛に抱き付いた
 2.金剛から引きはがそうと提督に飛びついた

 >>下4


霧島「お姉さまー!」ガバッ

金剛「わっぷ、霧島!?」ドサッ

霧島「ご無事でしたか!!」

金剛「い、イエース…………ッ!」ハッ


大淀「無事ですか提督」

提督「ああ、なんとかな」

金剛「Shit!逃がしたネ……」

提督「にしても助かったよ」


提督「ありがとう、霧島」ニィッ

すまん飯 1時間以内くらいにもどります

ただ、オチがわかっても書き込んでくれるなよ!ネタバラシは勘弁だ!


金剛・霧島「えっ…?」


提督「最後の最後で頼りになるのは、やっぱりお前だよ」ウンウン

金剛「う、嘘だよネ、霧島?て、提督についてるなんて…」フルフル

霧島「て、提督……何を言って……」

提督「だってそうだろ、大ピンチの俺を助けてくれたあのタイミング。それに抱き付くと見せかけて俺から金剛を引き剥がすファインプレー」

提督「お前を仲間にしてよかったよ」ニタァ

大淀「ホント、よくやってくれました。同志」

夕立「悔しいけど今回のMVPはあげるっぽい」


金剛「そうなのデスか、霧島……?」

霧島「い、言いがかりです!お姉さま、こんな妄言に付き合う必要はありません!」

提督「妄言かどうか、見ればわかるよ。大淀」

大淀「はい」ポチッ


~モニター~

提督『よく来たな霧島。ようこそ、我々の前線基地へ』

提督『お前には、俺を寝取る役を頼みたい』

霧島『わかりました……受けましょう、その話』

・・・・・・

提督「てな具合にな」

大淀「(扶桑さん達にも使った作戦が、こうも使い勝手がいいとは……やはり提督の戦術眼は凄まじいですね)」


金剛「嘘……そんな、ことが……」

提督「霧島は喜んで参加してくれたよ。まさか、こんなところで俺を金剛から奪ってくれるとは」

提督「ホント、よかったぜ」

霧島「違います!編集です!私は、そんな!」

提督「じゃあ何故お前は俺達と行動を共にしている?金剛の味方と言い張るなら金剛と共にいなきゃダメだろ?」ニヤニヤ

霧島「そっ、それは……あなたの、寝首をかいてやろうと!」

提督「たとえそうだったとして、何故俺はこうしてお前達を見下ろしている?」

提督「それは、お前が金剛を裏切ったことに他ならない結果だからだよ!」


霧島「そんな……私は、お姉さまを、提督から……まも、ろうと……!」ガクガク

提督「すまんな金剛。どうやらお前の愛する妹は、お姉さまではなく俺を選んだらしい」グイッ

霧島「っ、なにを――」

提督「霧島」ダキッ

提督「ありがとう」ギュウウウ

霧島「ッッ!!?」


金剛「そ、んな……霧島は、私を裏切ったの、ネ……」

霧島「そんなことありません!私はお姉さまを!」

金剛「じゃあ何でひっぺがして、私のところにこないの!!」

霧島「ッ!」

大淀「…………フフッ」クイッ


大淀「惚れた弱み、というやつですか」

金剛「えっ……?」

大淀「提督に恋心を抱いているが故に、その抱擁は決して脱することのできない底なし沼」

大淀「でしょう?霧島さん……」ニタァ


金剛「霧島が、提督を、Love?」

霧島「そんなこと、ない、です!」

霧島「こんな、も、の……」

金剛「霧島……どうして、放さないんデス?」

霧島「(どうして、どうして離れないの……!?)」

霧島「(私は、お姉さまのところへ行かなきゃ行けないのに……そうなのに……)」

霧島「(この暖かさから、離れたく、ない……)」ギュウウ

金剛「きり、しま……」


霧島「お姉さま……ごめんなさいっ……ごめんな、さいっ……」ポロポロ

霧島「この人の事、私も、好き、なんです……!」ギュウウ

金剛「ッ!?」

提督「そういうことだ」

提督「すまんな金剛。俺、霧島に取られちまったわ」ニィッ


金剛「そ、そんな……」

金剛「提督を、霧島に奪われて…………霧島を、提督に奪われる…………ははっ、意味わからないデスヨ」ポロポロ

金剛「あはっ、あはははははははははっ……バカみたい……私は、ただ……提督が欲しかっただけなのに……」ポロポロ

金剛「おかしいデス……笑ってるのに、ッ、あはっ、ッ涙がっ、とまらっ、あはっ、ないぃっ」ポロポロ


金剛「あはっ、あ、ああぁぁっ、あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっっ!!」ウワァァン


提督「金剛…………」

提督「お前と俺達の違いを教えてやるよ……」

金剛「……っ、うっ、ううぅっ?」ヒッグエッグ


提督「お前は俺をモノにしようとするあまり、3つの大事な物を見失っていたんだよ」


提督「1つ目は、相手への敬意」

提督「これから陥れようとする相手に最大限の敬意を示す。これを忘れてしまうと本当にただの外道……救いようのない奴になってしまうんだ」


提督「2つ目は、着地点」

提督「お前は俺を虜にしてから何を考えていた?ただ突き放して、捨てないでとねだる俺を見て優越感を味わう。それで終わりだったんじゃないのか?」

提督「俺は違う。俺はしっかり着地点を定め、救われる選択肢を選んできた。これも相手への敬意や愛情から成せるものだ」


提督「そして3つめが……仲間だ」

提督「お前は完全に周りが見えていなかった。お前が周りを見えなくなった時に、助けてくれる仲間はいたか?俺の仲間はこうやって助けに来てくれた」

提督「仲間がいれば、俺1人でできないこともできる。逆に仲間がいないお前は、俺にできることができなかったんだ」


金剛「でも、私には、ブッキーが……」

提督「お前は吹雪に教えてもらっていたと言っていたが……お前は、吹雪に踊らされていたんだよ」

金剛「そん、な……ブッキー……」ジワッ


提督「それらがお前にあれば俺は、今頃お前と同じ表情をしていただろうな」


明石「なんでこんな少年漫画の主人公が悪役に説教してる図になってるんですか……」

金剛「提督……提督ぅ……!」

提督「だが、いい好敵手(ライバル)と巡り合えたことには感謝だよ。俺がお前より1枚も2枚も上手だっただけだ」

提督「行くぞ、皆。ドアも無いし、閉じ込められることはないだろう」

一同「はいっ!」

霧島「姉様……」

金剛「あっ、あああぁぁぁっ、ああああぁぁぁっ………………」ガクガク


 金剛は

 1.泣きながら提督に縋った
 2.発狂して提督を後ろから撃とうとした
 3.力なく崩れ落ちた

 >>485


金剛「やめでぇ!行がなぃで、行かないでくだサイ!提督!私、私が悪かったネ!でも、提督の事を愛していたのは本当で、本当でぇ……!!」ワァァァン

提督「やめろ、放せ」グイッ

金剛「嫌!いやぁ!放さないヨ!放したら、どっかに行っちゃう!いやだぁ……どこにも行かないでヨぉ……!!」ズルズル

金剛「提督を陥れようとしたことは謝るからっ!謝るからぁああぁぁぁぁぁ……!お願いいぃぃ……!」

提督「(あと一押しってとこか。よし、ここはひとつ俺がビシッと……)」

陽炎「>>500

うせろ、負け犬

(金剛さんの口元が嗤っている!?)


陽炎「(ッ、金剛さんの口元が嗤っている!?)」

陽炎「司令――」

金剛「なら、もういいネ……」ニィッ

金剛「私は、提督を殺して、私も死ぬッ!!」

大淀「なっ、ナイフ!?」

明石「どこから……!!」

夕立「提督さん――!!」

 そのナイフは……

 コンマ一桁奇数→提督の振り上げた腕に刺さった
 コンマ一桁偶数→提督を守ろうとしたこの場にいる艦娘の腕に刺さった(その場合、以降のレスで艦娘の名前早い者勝ち)
 ゾロ目→提督の背中に深々と刺さった

 直下


金剛「ッ!」ブゥン

提督「ぐ、ぐあぁ!」ザクッ

夕立「提督さん!」

提督「う、腕じゃぁ、死なないぞ、金剛!」

金剛「ッ!ッ!」グリグリ

提督「ぐぅぅぅぅ!!」

提督「(正気を失っている……金剛!)」

夕立「ああああああぁぁぁぁぁーーーーーっ!!」ドンッ

金剛「ぐぅっ!」

ズザァッ

大淀「ご無事ですか!?」

提督「ああ。なんとかな……夕立の体当たりで助かったよ」


夕立「バカ野郎!!テメェ正気か!?死にてぇのかテメェ!!」ジャキン

陽炎「ゆ、夕立が、キャラ崩壊レベルじゃなくブチ切れてるわ……」

夕立「どうかしてるわ!この、もう……!この、クソッタレがぁっ!」

金剛「う、うぅ……」


提督「もういい!夕立!」

夕立「ふーっ!ふーっ!!」プルプル

提督「夕立!」チョップ

夕立「っぽいっ!?」アイテッ

夕立「……提督さん?」

提督「あとは俺に任せろ」ポタ、ポタ

大淀「腕から金属生やして言う言葉じゃないですよ」

提督「へへっ……明石、銃、持ってるか?」

明石「ッ、はい!」サッ

提督「ありがとう」

提督「さて、上官への刃傷沙汰。これは軍法会議にかけることなく、銃殺刑だ」チャキッ

提督「せめてもの手向けだ。俺の手で逝かせてやる」

霧島「て、提督!それは!?」

提督「ほう、何か申し立てがあるのか?戦艦霧島」ギロッ

霧島「ッ、い、いえ……」


金剛「てい、とく……」ポロポロ

金剛「ごめ、ん、な、さい…………」ポロポロ

金剛「愛して、い、マス……」ニコッ

提督「…………じゃあな」チャキッ


パァン!


金剛「………………え?」

提督「いええええええええええええええええええええええええええいい!!!!!!!!!!!!!!!!!」

一同「FOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!!!!!!」

霧島「え、提督、今撃ったハズじゃあ!?」

提督「残念だったなぁ、ドッキリだよ」

 ____________ _____лr
 ドッキリ 大 成 功☆ >|──Фoノ|`ヽ、
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄)ノ⌒ヽ(XX)
  ヒラヒラ               ノXソ
                    ̄


提督「くそぅ(AA)ズレたか!!ぬえええぇぇぇい!!」

霧島「……え?」

金剛「……………………え?」


夕立「えええぇぇぇぇぇ!?て、提督さん……ここにきて!?」

大淀「だからAAはやめておこうって言ったんです……」

明石「慣れないの使うから……」

陽炎「はぁ……もうこの人……」

提督「で、でもさでもさ!ほらほら!もっかい仕切りなおそうぜ!」アセアセ


提督「いえええええええええええええええええええええええええええいい!!」

一同「いえええええええええええええええええええええええええええええええええええええいい!!」

提督「(や、優しい)」ホロリ

提督「どおおぉぉぉぉぉーーーーーーーっきりぃぃぃ!?」

明石「だぁい!」

大淀「せいっ」

陽炎「こーーーーーーーーうぃ!」

夕立「ぽーーーーうぃ!!」


金剛・霧島「へぇ……?」


提督「ついにやったぜ!!!!俺はな!人の絶望した表情を見る次に、こういったポカンとした表情を見るのが好きなんだよ~~~~~~~~!!」

大淀「ホンット提督とは趣味が合います!」

明石「この取り残されてる感たまんないよねぇ!」

夕立「もう夕立、さっき提督を刺したの許してあげてもいいくらい気持ちいい終わり方っぽい!」

陽炎「あぁっ、天(あまつ)は私の味方だわぁっ!!」


提督「さ、2人もボケッとしてないで行こうぜ!食堂貸切にしてあるんだ!!」グイッ

金剛「あ、はい?」

霧島「あ、はい?」

陽炎「ほらほら!」

明石「行きますよっ!」

金剛・霧島「はぁ……?」


~食堂~

      豪華な料理
\デエエエエエエェェェェェェェン/

陽炎・明石・夕立「おおおおおおおおおぉぉぉ!!?」

大淀「鳳翔さんには頭が上がらないですね」

提督「なぁに、ちょっとしたパーティーだって言ったらふたつ返事で作ってくれたよ」

提督「今週はもう贅沢できんが……」

提督「さ、食おうぜ!」

一同「おおぉぉーーーー!」


金剛「え、食べればいいデス?」ポカン

提督「うん。お腹空いたろ?」

霧島「あ、はい。食べます」ポカン


陽炎・夕立「おいしーーー!!」

金剛「美味しいネ!霧島!」モグモグ

霧島「はい、お姉さま!」モグモグ

モグモグ

金剛・霧島「はっ!」

金剛・霧島「って、ちがーう!!」

提督「うおっ、姉妹息ピッタリだな」

金剛「違うネ!」

霧島「今、この状況を説明してください!!」

提督「え、だからドッキリの祝賀会だって。お前らにも迷惑かけたし食ってくれと思って」

金剛「そんなことは今どうでもいいデース!」

霧島「今ドッキリ、って、えっ!?」

提督「そ、ドッキリ」



霧島「あ、あーはいはいはいそういうことですか……」

金剛「ま、まさかこの私が……提督にもてあそばれるなんて…………!」

提督「おいおいおあいこだぞー?俺だって閉じ込められて腕刺されたんだから」

金剛・霧島「うっ」

提督「ま、今日のところはお互い終戦ってことでさ!な!」

金剛「ううう~~~納得がいかない気がするけど……しょうがないネ!」モグモグ

霧島「お姉さまが言うなら、まぁいいでしょう」


大淀「さっきまで殺し合い紛いな事をしていた者達がこうして一緒にご飯を食べる……ドッキリは世界を救いますね」

提督「ああ……俺は今なら深海棲艦にすらドッキリを仕掛けられそうな気分だよ」


金剛「って、私!提督に好きって伝えっぱなしで答えを貰ってないデース!」

霧島「わ、私も……あぁなんて恥ずかしい」カァァ

提督「あ、あぁ……それは、な!もう忘れようじゃないか!」

金剛「だーめネ!答えをちゃんと聞くヨ~!扶桑達がよく私達はダメなの~!?」

霧島「お、お姉さま……私は別に……」カァァ

金剛「ふーん、よく言うネー、私を裏切って提督のところに行ったくせに~」イジイジ

霧島「だ、だからアレはぁ……っ」カァァ


金剛「今度榛名も連れて3人で提督の寝室に特攻とかnice ideaだと思いまセーン?」

霧島「そ、それは……」

扶桑「それは私達が許しませんよ~」ニコニコ

山城「提督を取ることは許さないわ」ジトッ

金剛「お、OH……バレてしまったネ」アハハ

・・・・・・

提督「いやぁ大団円ってやつだなぁ……もう思い残すことは……」

提督「あーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」

一同「?」

提督「そうだよ!今までガチで忘れてたよ!ガチで!!」

提督「おい金剛!お前そうだよ!金剛!!闇市ってなんだよ!!?」

金剛「Black market?なんですかそれ……?」

提督「とぼけんじゃねぇよタコ!俺の私物を横流ししてるとかいう闇市だよ!」

金剛「あ、ああーあれネ……」ギクッ

提督「アレを撲滅するために色々考えてるんだけどよー、いまいち手がかりが掴めなくてよぉ」

金剛「あーアレは…………sorry提督!」ペコリ

提督「え?」

金剛「あれは口からでまかせネ♪」

一同「はああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!?」


提督「嘘かよ!!」

大淀「まんまとしてやられましたね……」

明石「なーんだ」

提督「まさか、こうも華麗に金剛のドッキリに引っかかるとは……いやぁびっくりだ」

金剛「What?なにか知りませんが、提督にWinしたネー!」イエーイ

提督「こらこら、勝った気になるな!」

大淀「ふふっ、私達も精進が足りませんね」

\アハハハハハ!/


提督「料理もうまいし、もう今日はこのままいい日になりそうだよ!」



???「ねーホントですよね、しれーいかんっ♪」

提督「ああまったくだぁ…………え?」


 振り返るとそこには

 1.地下室の扉を吹っ飛ばしたことを知った吹雪がいた
 2.電を泣かせたことを知った吹雪がいた
 3.どっちも知った吹雪がいた

 >>555


吹雪「聞きましたよー司令官、電ちゃんを泣かせたそうじゃないですかーそれも大人数で寄ってたかって、武器まで突き付けたそうじゃないですかぁ~」

提督「え、いや……吹雪、それはだな。あの時は俺は電が闇市を知ってると踏んでだな、でもそれは金剛の嘘でな」

提督「な、金剛!」

シーーーーーン

提督「金剛のバカはどこだ!!?!?!?」

陽炎「こ、金剛さんならティータイムに行くって出てっちゃったわ」

提督「なにぃ!?」


提督「じゃあ電!ていうかアイツ、泣かせたお詫びに間宮のアイス券あげたろ!!」

吹雪「貰ってない、ただ解放されたとしか聞かなかったですよ」

提督「ふっざけんなああぁぁぁぁアイツううううぅぅぅうぅぅ!!!!」

吹雪「こーんなヒドイことする提督には、罰が必要ですよね!長門さん!」

長門「ああ。そうだな」


一同「」ブーーーーッ!


長門「聞いたぞ提督。電を大人数でやりたいほうだい……」ピキピキ

提督「(あ、やばい)」


 この鎮守府の長門は……

 1.雄々しく美しい戦艦長門
 2.駆逐艦大好きながもん


 下+4


長門「上司として恥ずかしくないのか!?パワハラだぞ!」

夕立「で、でたっぽい!規律に厳しい長門さん!」

陽炎「その鉄拳で鎮めてきた違反は数知れず……『何だこの装備は、クソッ!こんなガラクタァッ!10年前なら素手でぶっ殺してたぜ!』と豪語して深海棲艦に殴りかかっていった伝説の戦艦!長門さん!!」

明石「ちょ、ちょっと提督!早く誤解を解かないと……!」

提督「いや無理だ」

明石「ええぇーっ!?」

提督「長門は吹雪が連れてきた……つまり俺達がどう言い訳をしても吹雪の権謀術数には勝てないのだ……俺達は、勝機を見失った」

大淀「まったく、いつものお仕置きタイムはいいですけど、ご飯くらいは食べ終わらせてくださいね」

長門「もちろんだ、存分に食べるといい」

吹雪「最期の晩餐を、ね」ニタァ

提督「ふ、吹雪ィィィィィィィィッッッ!!!!」


テッテレレーン テーテーテン!

【鎮守府丸見え・吹雪特捜部!】

今回目を付けたのは、某鎮守府の提督!
彼は、今までにないドッキリを、部下の金剛達にしかけようとしていた!

早速彼がドッキリをしかけると、金剛は困惑しつつも、最後は大団円。


だが、それほど世の中は甘くなかった!

なんとこの提督、影で部下の電を大人数で虐めていたのだ!

すかさず現場に急行する我々取材班と、戦艦の長門。
提督は、間宮アイス券で手を打ったと言うが、本当だろうか?

現場に到着した我々を待っていたのは、目にもよらない光景だった!

なんと、電は間宮のアイス券をもらっていなかったのだ!
怒り狂う長門。飛び交う怒号。

当時の事を思い出しながら、長門はこう語る。

戦艦・長門「あの時は許せなかったから……ついカッとなって。今でも自分のしたことに驚いているよ」


必至に言い訳する提督だが、そんな言い訳は通らない。

これには長門も苦笑い。
提督を含めたこのお騒がせ一行は、この後あえなく御用となった。

当時の事を、当事者達はこう語る。

駆逐艦・電「まさかいきなり司令官さんたちに囲まれるなんて思っていなかったから、ビックリしたのです」

駆逐艦・吹雪「何事かと思って言ってみたら、そこに司令官達が居て……慌てて長門さんに連絡したんですけど、今思うと、連絡していなかったらと思うとゾッとします」


尚、このドッキリにより心にダメージを受けた戦艦の金剛であったが……我々取材班が事件の数ヶ月後に彼女のもとへ向かった所……

そこには、元気に海上を走り回る金剛の姿があった!

戦艦・金剛「ドッキリがあんなに怖いものだとは思わなかったデース。次からは気を付けたいネ」


・・・・・・

大淀「――という感じの内容のビデオが吹雪さんから届いていますが」ジンジン

提督「捨てろんなもん!!!!!!!!!!」ジンジン

提督「てかなんだよこの時系列のデタラメさ!数ヶ月後の金剛のインタビューとかコレ、翌日だろ!!!!!」ジンジン


夕立「うぅ~……長門さんのげんこつ、まだ頭に響いてるっぽいー」ジンジン

陽炎「一昨日のお仕置きげんこつ、キいたわぁ……」ジンジン

明石「痛いです……」ジンジン


大淀レポート
『今回は、大規模な作戦となりました
 まるで各方面に喧嘩を売るやんちゃ坊主のように様々な艦娘を巻き込んでの大作戦

 しかし、闇市という偽情報に踊らされて電さんを泣かせ、吹雪さんにつけいる隙を与えてしまったのはミスでしたね
 それ以外は、百点満点の出来栄えでした

 なんでも、最近は金剛さんと霧島さんも夜這いを画策してるとか
 扶桑さん達もいるというのに、提督の夜戦模様はまだまだ荒れるのではないのでしょうか

 では、ちょっと尿道(文字が消されている)行ってきます

 軽巡洋艦大淀』




 【金剛編END】

金剛編と共に今日はこれまで
こんな時間までお付き合いいただきありがとうございます

まだスレも残っていますが、次の週に行くか、この周回を続けるか、次のターゲットは誰か、などは明日決めようとおもいます

起きられたら10~11時くらいにまた始めたいな


提督「どうして普通の吹雪を使わず、下衆くしたんです?」

吹雪「どっかのバカ共がこっちが良いと推薦したんだよ!」

 流れも落ち着いて時間もあるので、雑談や展開予想について
 
 個人的には話に花が咲いたり、展開予想で盛り上がるのも大歓迎です
 流れを大きく変えないような短いレスの数々は読み返してて飽きさせません
 が、それを受け付けない人もいるので、何事もほどほどに、楽しくいきましょう

 安価以外にも面白いレス、一考させられるレスが多く、楽しませてもらっています
 駄文をここまで読んでくださる方々、ありがとうございます

1.この周を続けるか 2.また新しい周回に行くか

多数決>>+7まで


結果 1.この周回を続ける

次に、次回ターゲットとなる艦娘を決めます
 
 >>613

同調圧力が怖い
利根


結果 この周回で 利根 を 陥れる

提督「安価が全てだぁ……守らない奴は、罰を受ける」


~1ヶ月後~

提督「というわけでな、俺達は利根をターゲットに定めようと思う」

一同「…………」ポケー


提督「あ?なんだよ」

陽炎「いえ……てっきり司令ったら、お仕置きにすっかりビビっちゃってると思ってたから」アハハ

夕立「提督さんの不屈の闘志っぽい!!」

提督「んなわけないだろ~~!!俺があんなげんこつ一発で挫けるものかよ!」

大淀「その言葉を」

明石「待ってました!」

一同「あっはっはっはっは」

吹雪は誘い受けみたいなところがあるからな
今回はあえて吹雪を迂回して焦らしプレイだな


 ※ちなみにここでいう「難易度」というのは、成功するか否かではなく、成功に至るまでの時間の長さです
  例えば、山城などは惚れさせるまでの「難易度」が高く陥れるまでの「難易度」が低く、
  金剛は惚れさせる難易度は無いに等しい代わりに、陥れるまでに手間がかかりました

  吹雪を落とそうとするならこの両方の難易度がグンバツに高いため、時間がかかります

  え、失敗はないのかって?君達、何しにこのスレを開いたんだい?
  どんな状況であろうと提督なら乗り切れる。勝利からは逃げられない。絶対的安心感とちょっぴりドキドキを持って見れるからこそ楽しいんだろう?
  ただ、先程の金剛のような状況になり、提督に致命傷が入ったら提督死亡により強制次周突入となります。


提督「そこで、俺は思いついたんだよ。そういえば、俺が着任したてで一番最初に引いた重巡は、筑摩だったなぁって」

提督「で、流石に筑摩にストレートは捻りがないだろう?そこで姉の利根だよ。こっちは意外とすぐ出てくれなかったし」

陽炎「捻りで災難が降りかかって来るなんて……かわいそうに」ハッハッハ

大淀「ただ、貧乳・吾輩・のじゃ……この三拍子に惹かれた紳士も多数いるのではないでしょうか」

夕立「その証拠がアニメっぽい。アニメでも利根さんは意外と出演率高かったっぽい」


提督「懐かしいぜ。ぶっちゃけ改二ビジュアルの方が躍動感と可愛さがあってたまらないんだ」

大淀「そんな可愛いと豪語するほどの相手を平気で陥れる……まったくあなたはクズですよ!」

提督「はっはっは!言ってくれるぜー!褒め言葉だよー!!」

夕立「見た感じ、利根さんの提督への好感度は『良い仲間』っぽい!あとアレで押しに弱いと夕立eyesには見えたっぽい!」

陽炎「あの人、私も好きよ。なんか、年上とは思えない可愛さがあるのよね~」

明石「それはわかるわかる!あの可愛さなんなのかしらっ」

提督「その可愛さをモノにするんだ。気を引き締めていくぞ」

一同「おおーーっ!!」


提督「よし、早速行動に入るぞ!大淀ォ!!」

大淀「はいっ!利根さんは現在…………」

提督「なんか言わなくても分かるぜ!俺の部屋だろう!!?どうせな!!」

提督「なんとなくそんな気配を察知したぞ!!」


 利根は提督の私室に

 1.居た
 2.居ない(本当の場所も書いてください)

 下4


大淀「……鋭いですね。その通りです」

提督「やっぱりか。もうそれについて俺は驚かねぇぜ」

夕立「じゃあ金剛さんの時と同様、利根さんが部屋で何をしてるのか見に行くっぽい~」

陽炎「私も、なんか何が起こってても驚かない自信があるわ!」

明石「場数を踏んだ経験がここに来て精神的な有効効果を示してきていますね!」

提督「ああ!じゃあいざ、俺の部屋へ!」


~提督の部屋の前~

提督「さぁて慣れたもんだ。自分の部屋を覗くのもな」

夕立「真面目な利根さんのことだから、変な事じゃないとは思うっぽいけど……」

陽炎「分からないわ。アレでテクニカルな変態かもしれないわよ!」

提督「この扉を隔ててちゃぁ何て言おうとシュレティンガーってやつよ。じゃあ、覗くぞ」

ソ~~~~

大淀「あれは…………」

 利根は何をしていた?

 >>667

書類の整理


~提督の私室~

利根「まったく、提督もだらしがないのぉ~書類をこんなに机の上に散らかして」トントン

利根「ちょくちょく吾輩が整理してやっとるというのに……いや、それすれも気付いてないのではないか?」トントン

利根「まったく……まったく……吾輩が居ないと何にもできんのぉ~」トントン

・・・・・・

大淀「愚痴を言いながら書類を整理してくれていますね」

提督「マジかよ!!アレずっと大淀がやってくれてるんだと思ってたわ!」

夕立「やっぱり利根さんはまともっぽいー」

提督「よし、変な事をしてるってわけでもないし、普通に部屋に入るか」

ガチャリ

利根「ん?なんじゃ提督か」

提督「と、利根!お前だったのか!いつも書類を整理しててくれたのは!」

明石「どこのごんなきつねですか」


利根「そうじゃぞー。提督の事だから、大方大淀がやっている物だと思ったじゃろ」

利根「吾輩であるぞ!」バァァン

提督「ああ。まったくその通りだよ。ありがとうな、利根」

利根「うむ!吾輩がいないと提督は紙が散乱した部屋で寝ることになってしまうからの~感謝するがよいぞ」

提督「ああ!なんか利根なら何でもできそうだよな。俺がウナギが食いてぇ~って言ったら持ってきてくれそうだよ」

利根「ウナギか?そんなに食いたいなら買ってくるが」

提督「ちがうよ。獲って来るんだよ」

利根「おおーウナギ獲り……たまにはいいかもしれんの」ニコッ


大淀「歓談の邪魔をしてしまってすいませんが、提督。やることがあったのでは?」

提督「え?」

大淀「……」メクバセ

提督「あ、ああー!そういえばあの書類取りに来たんだったー!」アセアセ

利根「なんじゃ、仕事か?」

提督「司令官ってのは忙しい職業さ」

利根「そうか。では吾輩はもう行くぞ。頑張るのじゃぞ!」

提督「おーう」


・・・・・・

提督「ヤバイ……利根が良い奴過ぎてどうつけこんでいいのか分からん……」

大淀「これは新しいタイプですね……裏表がなく気持ちの良い性格だからこそ、難しい」

明石「私達クズはああいう純粋に良い人に弱いですよね」

夕立「こっちで失われた何かがあの人の中で輝いてるっぽい」

陽炎「フブキチャン、カワイイ……」

提督「ああっ!忘れてたけど陽炎の奴の変な症状が!戻ってこーい!」チョップ

陽炎「はっ!危ない所だったわ」


提督「今までの奴らは……なんかアレじゃん?腹に一物持った曲者共を相手にしてたからよ~こっちも罪悪感無しにやれてきたけど」

提督「なんか、これが本当の俺達が完全悪役って奴なんだな」

大淀「やめますか?」

提督「それはない!!」バンッ

提督「言ったはずだ!俺は人の絶望に歪む顔が大好きであると!!それは利根も例外ではぬわああぁぁい!!」

提督「まずは作戦を決める!利根を俺に惚れさせろ!!」

明石「その一見クズでどうしようもない命令も、今となっては頼もしいです!」

陽炎「三人寄れば文殊の知恵……私達5人に出来ないことは無いわ!」

夕立「知力91の実力を見せるときっぽい!」


確認の為にイカれたメンバーを紹介するぜ!!

・下衆部隊

 提督
 大淀
 明石
 陽炎
 夕立

・ターゲット

 利根

・元仲間(仲間に選べません)

 吹雪
 川内

・元ターゲット(ターゲットに選べません)

 卯月
 五十鈴
 扶桑
 山城
 金剛
 霧島

・要注意人物リスト(重要な場面などのキャラ安価で彼女らが出ると結構マズイです)

 吹雪
 大和
 武蔵
 長門

・友好協力者リスト(下衆部隊の事を知りつつ、味方寄りの彼女達はキャラ安価などで出ると提督達に有利に働きます)

 扶桑
 山城
 金剛
 霧島

以上だ!!


提督「そうだ……焦るんじゃない……俺達は、ただ利根の悲しむ顔が見たいだけなんだ」

大淀「そのためにまずは利根さんに惚れてもらう……その作戦……」

一同「うーん…………」


明石「あっ」

提督「どうした明石!またお前の髪色と同じ色の脳みそが結果を導き出したのか!?」

明石「誰が淫乱ピンクですか!こんな素晴らしい案他に無いというのにー!」プンプン

大淀「それで、どうなんですか?」

明石「利根さんが提督に惚れるには…………>>705ですよ!」

頼られるのが好きそうだからダメ男に提督はなる

たしかに利根はダメ男に弱そうな節がある
面倒見てるつもりが、逆にダメ男に依存してるという危険なパターン


明石「女の子って、頼られるのが好きな子もいっぱいいてですね、利根さんもその1人だと思うんですよ!」

提督「頼られるのが好き……?」

一同「あっ」

<<「私の事、もーっと頼ってくれていいんだからね!」>>

提督「確かに……そういう人種いるな」

明石「そこで、提督は利根さんが居なければなにもできなくなるダメ男を演じてください」

提督「え、そんなんでいいの?」

明石「はい!利根さんに色々世話をしてもらう中で『利根がいないとだめだな~』みたいな事を言えば、利根さんは意識せざるを得ません!」

明石「どうですか!?」フーッ


提督「採用ッッ!!」

大淀「流石、OL並の恋愛知識」

陽炎「……やっぱ、こういうのは明石さんに頼るしかないわね」

夕立「明石さんはこのチームに欠かせないっぽい!」


提督「よし!これからの俺は、利根の前限定のダメ男だ!」

陽炎「そういえば、ダメ男ってどういうことをしてるの?」

提督「え、そりゃあ何もない所で躓いたり、食器を割ったり」

明石「違います!それはただのドジっ子です!!」

明石「いいですか!?ダメ男というのはですね――」クドクド

・・・・・・

提督「ああわかったわかった!だらしないってことだな!?」

明石「むぅーちょっと違う気がするんですけど……まぁいいでしょう」

提督「あれだろ。ミュージシャン目指してるけど花開かずにウダウダ環境に文句言ってる感じだろ?」

明石「あ、それですね」

提督「よし、正解いただき!」


~昼・食堂~

提督「おー利根に筑摩。向かいいいか?」

筑摩「あら、提督」ニコッ

利根「珍しいではないか。よいぞー」

大淀『いいですか、筑摩さんもいますが、できるだけ利根さんに色々甘えてください』

明石『私達がいると『そいつらに頼め』とか思われかねないですからね。単身頑張ってください!』

提督「オッケ」ボソッ

・・・・・・

提督「あ、利根ー醤油取ってー」

利根「ほれ」

提督「ついでにナプキンも」

利根「もー仕方ないのぉー。ほれ」

提督「サンキュ」

明石『いいですよいいですよぉ……つかみはバッチリです』


明石『よし、じゃあ提督!ここは一発景気よく味噌汁をこぼしましょう!』


提督「それにしても、2人は仲が良いよな~」

利根「そうかー?筑摩がいつまで経っても姉離れできてない証拠じゃな!」

提督「あはは、どっちかっていうと利根が妹離れできてないんじゃないかー?」

利根「なんじゃとー!」

筑摩「もう、提督ったら」フフ

提督「あはは!あっ」ガタッ

バシャッ

提督「(ああああああ……すまん、味噌汁……)」

筑摩「きゃっ、大丈夫ですか提督!?」

利根「もー!何をしておるのじゃ提督はー!」フキフキ

提督「す、すまん……」

利根「吾輩の所に布巾があっただけじゃ!気を付けろ?」

提督「ああ……ありがとうな」ニコッ

この過保護ぶり、こりゃそのうち射精管理までされるぞ……


~夕方・廊下~

利根「おお提督。随分重そうな書類じゃの」

提督「ああ。でもまぁ仕事だし、しょうがなっとっととと!」ドテッ

バサァッ

提督「ああああああ!!しょ、書類ー!」

利根「まったく何をしておるのじゃ……吾輩も手伝うから、早く拾うぞ」ガサゴソ

提督「ああ……すまない!」ガサゴソ

・・・・・・

利根「ふぅ、これで全部かの」

提督「いやぁ助かったよ。じゃあ俺はこれで……」

利根「これ、待たんか」

提督「?」

利根「そんなじゃとまたばら撒くのが関の山じゃ。吾輩が半分持ってやろう」

提督「そうか……?じゃあ、お願いしようかな」ハハ

利根「任されよ!」

提督「いやー、昼間の味噌汁こぼしちゃった時といい、俺は利根がいないと何もできないなー」

利根「そうか?お主は有能な提督ではないか」

提督「いやいや、蓋を開ければダメダメさ。お前達――お前がいなきゃ何にもできないよ」

利根「そ、そうか……?」


~夜~

提督「ぎゃあああぁ何もないところで転んだぁぁ!」

利根「だ、大丈夫か!?」


~次の日・昼~

提督「うわああぁぁステーキの鉄板に触っちゃったあぁあぁ!!」

利根「仕方ないのぅほれ氷嚢じゃ!」


~夕方~

提督「利根ー俺の代わりにハンコ押してー」グデー

利根「それくらい自分でやらんか!……まったく、貸してみぃ!」


~夜~

提督「ああー……何で俺、提督やってるんだろ……」

利根「何を言っておるのじゃ。ほら、とっとと風呂に入って寝るのじゃ!」

・・・・・・


~利根型の部屋~

筑摩「利根姉さん、最近は提督と仲がいいですね」

利根「ん?そういう訳ではないわ。ただ何故か最近の提督はどこかだらしがなくてのぅ……放っておいたらいつか大ケガするのではないかというほどじゃ」

筑摩「でも、私達の前ではいつも通りの提督ですよ?」

利根「そうなのか?」

筑摩「案外、姉さんは頼りにされているのかもしれませんよ」フフッ

利根「吾輩がかぁ?それは無いと思うがのー」

筑摩「だって頼りにならないと、だらしのない面なんて人には見せられませんよ?」

利根「むー……そういうものなのか……」

・・・・・・

明石「そういうものだと認識せざるを得ない……!今までしつこいくらいに利根さんに頼って来てるんですからぁ」ニヤァッ

提督「結構だらしないってのも疲れるもんだぞ。まぁ楽っちゃ楽だが」

明石「金剛さんに告白させた作戦の、もっと深みに突っ込んだこの作戦……最早あの人は我々の術中です」


利根「(そうか……提督が、吾輩を頼ってくれている……)」

利根「悪いものでは、ないの……」ボソッ

・・・・・・

~次の日~

提督「ああー……決算書類とか見たくねぇよぉ……」

利根「ならその書類は吾輩が片付けてやろうか?」

提督「えっ、そんな悪いよ」

利根「いいのじゃいいのじゃ。嫌なら吾輩に任せればいい」パサッ

提督「そうか……じゃあ、お願いしようかな」ハハ

利根「吾輩は頼りになるじゃろうー?」

提督「ああ!執務も日常生活も、利根がいないとやってけないよ!」

利根「そうじゃろうーそうじゃろうー」フフン


~昼~

利根「ほれ提督、魚の骨を全部除いてやったぞ」

提督「マジかよ」


~夕方~

利根「書類は分けてそこの棚じゃ。半分くらい終わらせておいたぞ」

提督「ええっ!?ま、マジか……」


~夜~

利根「提督ー!背中を流してやろうかー!?」

提督「えええぇぇぇぇ!!?」


~就寝前~

利根「添い寝なら歓迎じゃぞ!」フフン

提督「普通に寝るよ!」


~数日後・執務室~

提督「や、ヤバイ……非常にヤバいぞ」

大淀「どうしたのですか?執務の能率はかなり上がっているではありませんか」

明石「それに利根さんも提督の世話にゾッコンですし、作戦はほぼほぼ功を奏してますよ?」

陽炎「利根さん様様ね~」

提督「それだよ!利根だよ!」

夕立「利根さんっぽい~」

提督「それが、どうした利根だよ!」

明石「提督はアホですよ……」


提督「とにかく、利根が甲斐甲斐しすぎて俺がヤバいんだよ!!」

提督「このままじゃ俺は一生利根のお人形だ!それは回避したい!宝石を沼の中に落として取りに行ったと思ったら底なし沼だった感覚だよ!」

大淀「良いではないですか。提督はいつもあの激務を1人でこなしてるんですよ?」

陽炎「そういえばウチって秘書艦いないものね」

提督「だって俺の仕事なのにわざわざ皆と過ごす時間を削らせてまで手伝わせるのは嫌じゃん」

夕立「そういうこと言うの、多分ウチの提督だけっぽい~」

大淀「だからこそ、利根さんが秘書艦のようになっている今の状況が楽で仕方ないのですね。本来ならそれが当たり前というのに」ハァ

・・・・・・

利根「フンフフンフーン」

利根「今日の吾輩は一味違うぞー!」

利根「雷から伝授してもらった頼られ術……今日こそ提督に疲労してやろうぞ!」

提督が「これからミュージシャンになろうと思う」と言っても
一生懸命応援してくれそうな献身ぶりだしな。これは共倒れの可能性も……


~執務室~

提督「よし、今日の執務は資材関連だな」

利根「吾輩がこなす書類はこっちじゃな」ヒョイッ

利根「じゃが今日は気分がいい。こっちもやってやろうぞ!」ヒョイッ

提督「あ、おいおいそれは俺の分だ!不可侵条約ー!」

利根「何を言っておるのじゃ。提督は吾輩に任せていればいいのじゃ!」

提督「お前こそ何言ってんだ。元々は俺1人の仕事だぞ?仕事取らないでくれよー」

利根「そう冷たくするでない!」

利根「提督よ、吾輩がおるじゃろ?」

提督「」

明石『はい、名言頂きましたー!!』


利根「お、手を放しおったな。ついに吾輩に任せるか」ウンウン

利根「そうじゃそうじゃ。もっと吾輩に頼ってよいのじゃぞー!」

提督「」

明石『名言その2頂きましたー!!』

・・・・・・

~夜・執務室~

提督「ほら見たろ!?どっかで聞いたようなセリフまで言ってきたぞ!!」

大淀「そういえば今朝利根さんは雷さんに何か話を伺ってましたね」

提督「あいつかよ!!!!」

明石「まぁ、利根さんはもういいですね。完全にダメ提督大好きっ子になりました」

明石「次はいよいよ、突き放すんでしょう?」クックック


陽炎「そうよ司フ令!ここブ数日キ、利チ根さんャへの仕込ンみで私カ達は暇だワったけイど、やっとイ行動できるのよ!」

夕立「もう夕立、放置プレイという性的嗜好がもたらすパートナーを放置・無視し精神的苦痛を与えることによって性的快楽を得ることが目的のプレイはこりごりっぽい~!」

大淀「提督、時は満ちております」

提督「お前ら……!」

明石「さぁ提督、お下知を!!」

提督「ああ…………ああ!!」

利根の書類ミスで提督が更迭とか軍法会議とか

だが>>762の案も悪くないぞ?
大好きな提督を自分のミスのせいで失う事になるんだからな
大淀あたりがお局さんよろしくネチネチいびってくれたらなお良し


提督「正直他の奴に負けそうだが、俺達も頑張るぞ!」

提督「これより、利根の顔を可愛い中破絵とはまったく別の、絶望に涙を流す顔に変えさせる!!」

一同「FOOOOOOOOOO!!!!」ドンドンパフパフ

提督「選択肢はたくさんある!アイツは今までの俺への世話と、俺には自分がいなきゃいけないという思いで成り立っている!」

提督「そこを崩してやるんだよぉ……」ニタァ

夕立「久々に見た提督さんの悪い顔!!」

陽炎「私、もう案は温まってるわよ!」

提督「ほう、では聞こうか」

提督「陽炎よ、その愉快痛快な温まった案を聞かせてもらおうか!!」

陽炎「ええ!」

陽炎「ここは>>772よ!」

>>762で、その事で提督から恨まれる

浮気

シンプルだがえげつないのが来たな
あれだけ利根が尽くしても、女としての魅力は浮気女にすら劣るという……
どんなクズ女と浮気するのか楽しみ


陽炎「一瞬パワポケのようなストーリーも考えたけれど、ここはシンプルに浮気よ!」

提督「ほう、浮気か……」

明石「今思えば、そんなに嬉しそうに浮気の提案して受ける人達初めて見ますね」

大淀「何を今更」

明石「デスヨネー」


提督「とは言え俺は別に利根と付き合ってるわけじゃないぞ?浮気ってのは意味ないんじゃ……」

陽炎「チッチッチ!」ユビフリ

陽炎「伊達に長いことこの部隊に居ないわ!」

陽炎「浮気は浮気でも、そんな恋愛のようなものじゃないわ」

陽炎「ここでは、頼る相手の浮気――頼り乗り換えよ!」

一同「な、なにぃーーーーーーーーーーッッ!!」


提督「なるほどな。よくわかったぜ」

陽炎「問題はその相手だけど……」

大淀「はい」スッ

提督「おっ、久しぶりの大淀提案だな。お前の提案はいつも安定感があるぜ」

大淀「ふふっ、当然です」クイッ

大淀「浮気をするなら>>790さんが適任でしょう」

霧島

利根より出来が少し劣る娘がいいのか
利根より出来が数段上の娘がいいのか

迷うな


大淀「執務もこなせて身の回りの世話もできるイメージ――そんな条件を満たせるのは霧島さんです」

提督「ほう……てっきりクソゲスなお前の事だから筑摩でも選んで姉妹間不仲を推すと思ったが、奴を選んだか」

大淀「姉妹間のドロドロは、もう2度も見たでしょう?」フフッ

提督「よく言うよ、見飽きないくせに」

大淀「フフフッ」クイッ

提督「じゃあ早速、霧島を呼ぼうか」

浮気相手役に定評のある霧島さんか


・・・・・・

提督「――というわけなんだ!協力してくれないか?」

霧島「はぁ~~~~~~~~~……」

提督「な、なんだよ……」

霧島「あなたは凝りもせずに、まーたこんなことをしてるんですか?」

提督「凝りもせずにこんなことってなんだよ!俺達はいつだって本気なんだぞ!」

提督「それに、俺達の秘密を知っているお前だからこそ、こうして全部話してるんじゃないか」

霧島「逆に全部話して協力を得られると思ってるんですか!?」

提督「これ以上どこかに遺恨を残すと、お前らの時の電になりかねんからな……それに、男を取る役は初めてじゃないだろ?」ニィッ

霧島「最低ですね」


提督「ほーん、じゃあこの遊園地のペアフリーパス……適当に誰かにあげようかなー」

霧島「提督ッッ!!!!」

提督「なんだ?」

霧島「べつにやらないとは言ってないでしょう」クイッ

提督「そうか、協力感謝するよ……」ニッ


提督「よーし!では早速作戦開始!!」

一同「おおおおおーーーーーーーーーーーーっ!!!!」

・・・・・・

~夕方~

利根「さて、今日も提督に頼られに行くかの~」フンフーン

夕立「あー!利根さーん!」」

利根「おおー夕立。アニメ以来じゃのう」

夕立「ちょっと来てほしいっぽい!雷ちゃんが(私の当身で)気絶しちゃったっぽい!!」

利根「なんと、雷が?わかった。どこじゃ」

夕立「こっちっぽい!」


・・・・・・

利根「ふうぅ~雷もまだまだ子供じゃのう。何もない所で転ぶなど」ハッハッハ

利根「かなり時間が遅れているが、あのダメダメ提督のことじゃ。どうせまだ仕事など……」

ガチャリ

~執務室~

利根「おーい提督!きてやったぞー!」

提督「お、どうした」

利根「何を言っておる。今日も執務を手伝いに……って、この書類の山、まだ手を付けておらぬのか!?」

提督「冗談じゃねぇ!アレは全部終わったやつだよ。残りはこれで…………はい終わり」

利根「な、なんと……!どうしてじゃ!?」

提督「ああ。まぁ、ちょっとな」

提督「明日も多分こんな感じだし、執務はしばらく手伝いは必要ないぞ」

利根「そ、そうか……」シュン

提督「もしかしたらまた力を借りるかもしれないし、その時にまた頼むぜ」

利根「う、うむ!任せよ!」

今はここまで
続きは11時くらいに

乙、続きは11時か
なんとか「利根のミスで提督が大ピンチ(のフリ)」ネタを入れたいものだ


~夜・食堂~

利根「おーい提督、ステーキ切り分けようかの?」

提督「何言ってるんだよ。自分で切るのが楽しいんじゃん」

利根「そ、そうか?(前までは切らせてくれたのじゃが……)」


~風呂~

利根「提督ーっていない?」

大淀「提督ならさっき上がってましたよ?」

利根「なぬっ!?」


~提督の部屋の前~

利根(パジャマ)「おーい提督ー」コンコンコン

シーーーーーン

利根「むう……もう寝ておるのかのう。鍵もかかっておるし」ガチャガチャ

利根「仕方ない。今日は自分の部屋で寝るか……」スタスタ

・・・・・・


~3日後・廊下~

利根「…………」ウズウズ


提督「――で、それでさぁ」アハハ

利根「ッ!提督!!」

提督「うおっ、なんだ利根か」

利根「提督、吾輩になにかできることはないかのぅ!?」ソワソワ

提督「できる事?うーん……特に頼み事はないぞ?」

利根「何かあるじゃろう!?執務とか、掃除とか!」

提督「執務も掃除も、飯も大丈夫だよ」ポンポン

利根「な、なにか……!何かあるじゃろー?」ムウゥゥ


霧島「提督、私はこれで」

提督「ああ。ありがとな」

霧島「いえいえ。では」

スタスタスタ


利根「霧島……?何を話しておったのじゃ?」

提督「世間話だよ。メガネオンリーフェスについて大淀と行くんだーって感じの話を聞いてたんだ」

利根「では何故提督が礼を言っておったのじゃ。普通逆じゃろ」

提督「(鋭いな)いやな、俺だって話し相手はちょっと欲しかったし」

利根「世間話でも吾輩がおるじゃろー!」ポカポカ

提督「たまたまそこに居たのが霧島だったんだって!世間話くらい誰とでもしないと!」

利根「むううぅぅぅぅ!!」


~翌日~

利根「(最近……提督が吾輩を頼ってくれん…どうしてじゃ)」ハァ

筑摩「姉さん、大丈夫ですか?」

利根「ああ……調子は悪いぞー」

筑摩「(どうしたのでしょうか……)」

筑摩「あ、霧島さん」

利根「霧島……?」


霧島「おや2人とも、こんにちは」

利根「おー」

筑摩「もう姉さん!ごめんなさい、こんにちは」ニコッ

筑摩「そのダンボールは……どこかへ持って行くのですか?」

霧島「ええ。執務室に資料を持って行かなければならないので」

利根「ッ!?霧島が!?」

霧島「?ええ……」キョトン


利根「提督に頼まれたのか!?」

霧島「はい。さっき」

利根「な、なんで霧島なのじゃー!?提督には吾輩がおるというのに!」

霧島「あー……恐らく、私が戦艦だからじゃないでしょうか。この荷物結構重いですし」

利根「吾輩だって重巡じゃ!戦艦とそう力は変わらんぞ!」

霧島「では、持ってみますか?」ヒョイ

利根「うむ!」ガシッ

ズシッ

利根「…………ッ!?」プルプル


霧島「ね、重いでしょう」

利根「な、なんの……ッ、これ、しきぃ……っ!」プルプル

筑摩「姉さん、顔が真っ赤だわ。止めておきましょう」

利根「邪魔するでない筑摩!吾輩は、これを提督に……!」

霧島「ですので、これは私が持って行きますね」ヒョイ

利根「!?」

筑摩「みっともない所をお見せしてしまいました…」

霧島「いえいえ、これが重いのは事実ですから。では」スタスタスタ

利根「…………」ジーッ

戻ってそうそうなんだが、飯行ってきます
すまんな 1時間くらいで再開しまうので


~昼・食堂~

利根「今日は提督の姿が見えんの……まぁ毎日食堂で食べてるわけでもないと思うが……」

<ねぇ、聞いたー?
<なになに?

利根「(ん?なんじゃろうか)」

<提督ってさ、最近よく霧島さんといるじゃん?
<そうなの?

<そうよ!なんでも、執務とか分担してやってるんだって!
<おおー!

利根「(な、なんじゃと……!?)」

<4姉妹の末っ子だけど、あの人結構面倒見いいし、このまま秘書艦かもねー

利根「(そ、そんな!!)」ガーン

利根「(事の真相を掴みにいかねば!!)」ダッ

<…………
<…………

陽炎・夕立「…………」ニィッ


~執務室の前~

利根「(音をたてないように扉を少し開けて……)」ソー

利根「(中には、提督……と、霧島……!)」ギリッ

・・・・・・

~執務室~

大淀『お2人とも、ドアの隙間から利根さんが覗いています』

提督「オッケ」ボソッ

霧島「了解」ボソッ


提督「じゃあ今度はこっちの資料を頼むよ」カキカキ

霧島「はい」カキカキ

霧島「できました」クイッ

霧島「(描けました!アンパンお姉さま!)」

提督「(霧島が隣で執務をやるフリをして落書きしまくってる……)」ガチ執務中

提督「おおー早いじゃないか。流石霧島は頼りになるなぁ」

・・・・・・

利根「うぅ……」ジワッ

利根「(吾輩よりも速く執務をこなしておる……)」ワナワナ

利根「(それに、さっきは吾輩には持てない荷物を軽々と……)」

利根「(もしかしたら提督は、吾輩よりも有能な霧島を頼りにしてるのじゃろうか……)」

<流石霧島は頼りになるなぁ

利根「ッッ!!」ブワッ

利根「クッ!」ダッ


利根「(提督はッ、提督はッ……最初からッ……!)」ポロポロ

利根「吾輩のことを……嫌ってしまったのじゃろうか……っ、っ」タッタッタ

ドンッ

利根「のわっ!?」ドテッ

利根「うぅ……すまぬ」

>>860「いえ……」

金剛


金剛「YEAH!No problemネ!」ブイ

金剛「って、利根!アニメぶりネー、どうしました?」

利根「こ、金剛……」

金剛「?」

利根「うわああぁぁぁん!こんごーーー!!」ダキッ

金剛「What!?」


利根「提督が……」

金剛「?」

利根「提督が……提督がぁ……」

金剛「提督?」

利根「提督がぁぁぁ提督があぁぁぁぁ……!」ズビズビ

金剛「提督がどうしたネ?先を言うデース!」

利根「提督が……霧島を頼っているのじゃあああぁぁぁぁぁ!!」ワァァン

金剛「提督が、霧島を?」

利根「霧島がのぅ!執務を手伝っててのぅ!提督が頼りになるって言ってたのじゃああぁぁ!!」

金剛「霧島が執務!?」

金剛「(おかしいデース。霧島は頭は良くても、執務の類はしないtypeデス……)」


金剛「(それに、この鎮守府の艦娘は提督関連で滅多な事じゃ泣かないネ……それに霧島……ッ、まさか!)」キラーン

金剛「(またよからぬことを企てて、誰かを泣かせる気デスねー!!)」

金剛「全部わかったネ!」

利根「なっ、わかったのか!?」

金剛「YES!私はちょっと提督とお話してきマース!利根は安心して待っててくださーい!」

利根「金剛~!お主は吾輩の味方じゃのぅ~!!」ダキッ

金剛「イエース!」ブイ


 金剛は利根に

 1.黒い笑みを浮かべていた
 2.明るい笑みを浮かべていた

 下+3


金剛「他ならぬ利根の為デース!私が提督にどう思ってるのか聞いてきましょう!」ニコッ

利根「お、おおおぉぉぉ頼んだぞおお!」

・・・・・・

~執務室~

金剛「まったく、やっぱりそんなことを企んでたんデスか~」ハァ

提督「霧島と同じ反応ありがとよ」

金剛「で、利根にはこれからどうする気デース?既に泣きながら走るくらいにはDamageを受けてたネ」

大淀「ええ、知っていますよ」クイッ

提督「あの顔もよかったよなぁ~エヘヘアハハ」」

提督「よし!ここでお前が絡んできたのも何かの縁だ!利根に言ってきてほしい言葉がある!」

金剛「え~私~この前からドッキリには関わらないって改心したネ!」

提督「そうか……じゃあこのチケットにある映画は大淀とでも見に行こうかな……」

金剛「提督ゥー!!!!」

提督「なんだ?」

金剛「別にやらないとは言ってないデース!」

提督「(本当に霧島の時と同じだな……)」


~利根型の部屋~

利根「………………」

利根「金剛、遅いのじゃ……」

 利根の精神状態

 コンマ二桁が

 00~33→かなり動揺したがひと泣きしたことにより幾分か落ち着きを取り戻した

 34~66→未だに動揺しており、情緒不安定

 67~99→既に発狂してもおかしくない程崖っぷち

 ゾロ目ボーナス有
 直下


 コンマ判定 3

利根「提督……どうして……どうしてなのじゃ……どうして、どうして……、どうして、どうして……」

利根「吾輩を頼ってくれないのじゃ……?」

利根「どうして吾輩ではなく、霧島なのじゃ……?」

利根「金剛……どうして来ないのじゃ……聞きに行くだけのくせに……」

利根「…………ハッ!」

利根脳内金剛「ねぇ提督ゥー、霧島だけじゃなくて、私も頼って欲しいデース!」

利根脳内金剛「利根なんて役立たずは捨てて、私達姉妹に思い切り頼りなヨ!」

利根「嘘じゃ……!嘘じゃ嘘じゃ嘘じゃ……!嘘じゃあぁぁ!!」

ガチャッ

筑摩「ただいま戻りました……って、利根姉さん!何を!?」

利根「嘘じゃ……嘘なんじゃ…吾輩は頼られる……頼られる……」ブツブツ

筑摩「ふ、塞ぎ込んでいる……!!」


筑摩「姉さん!ブツブツ言っていないで!金剛さんが見えてますよ!」

利根「ッ、金剛が!?」バッ

金剛「YES!」

利根「金剛!遅すぎなのじゃ!!」

金剛「Sorry,sorry、ちょっと聞き出すのに手間取ったネ」

利根「それで、提督はなんとな……?」

金剛「その前に、ちょっとこれは2人ONLYの話ネ。ちょっと悪いけど筑摩、席をはずして欲しいデース」


筑摩「え、私がいたらまずいことですか?」

利根「……わかったのじゃ。筑摩」

筑摩「そう、ですか……?わかりました」

バタン

利根「それで、提督はなんて……!?なんて言ってたのじゃ……!?」

提督『金剛、このイヤホンは俺達の仲間の証だ』

大淀『指示通りにお願いしますね』

提督『>>911。そう言え』

利根が手伝うようになってからよく転ぶようになったりした・・・疫病神だったんだよ


金剛「(うぅっ……こんなの言うんデスか……?)」

・・・・・・

金剛「と…………」

利根「……」ジーッ

金剛「利根は疫病神だって言ってたネ!」

利根「ッ!?」ビクッ

金剛「利根と関わるようになってから、よく滑るわ、転ぶわ、ぶつかるわ!」

金剛「いっそ出て行ってくれないかなぁ~って、言ってたヨ!!」

突然ですまんが、今日はここまで
あまりの眠さに皆に愉悦を与える自信が無い…

ぶっちゃけこっからどうやって落ちにもってこうかまだ決めてない
明日も朝くらいから再開します

すまんな


利根「う、そ、じゃろ、う、そ…………」


提督『消えていくハイライト!』

明石『失われていく理性!』

陽炎『保てない正気!』

夕立『その顔が見たかったっぽい~!!』

大淀『これが我らの初心!下手な小細工はいりません。この顔を見れればそれでいいんです!!』

金剛「(やっぱり皆クズデース……)」

提督『さぁ金剛!トドメを刺してやれ!!』


利根「吾輩は……頼りに…………なるって……提督……」プルプル

金剛「ああーそれについても言ってたネ」

金剛「利根は使えなくせにしつこくてうるさい。それにご機嫌取りで甘やかしたらすぐにつけあがる」

金剛「霧島の方が有能で頼りになる……って言ってまシタ」

利根「……ぁ、ぅ…ぁ……」ガクガク

 利根の反応

 1.「提督はそんなこと言わない!提督を取るな!」と金剛に掴みかかった
 2.自分で提督のもとへ確かめに行った
 3.ショックで逃げ出した

 >>942


利根「提督、は…………提督は……」ユラァ

金剛「?」

利根「提督は、そんなこと!言わん!!!」ガッ

金剛「Wow!?」

金剛「(ゆ、油断して壁に叩きつけられまシタ!)」

利根「提督は吾輩を頼りにしとるのじゃ!!!それを、それを……!お前なんかにわかってたまるか!!!!!」ダンッダンッ

提督『おっほー!胸ぐら掴んで何度も壁に叩きつけてるぞ!』

夕立『これは……修羅場っぽいー!!』

明石『ヘッ!金剛さんもかわいそうに!』ケラケラ

金剛「(他人事だと思ってー!)」


利根「ッ!さてはお主……提督を取ろうとしてるな……?」ギロッ

金剛「What?」

利根「霧島…………あの泥棒猫の姉じゃ……貴様も、提督を吾輩から持って行くのかぁぁぁぁぁぁッッ!!!!」ダンッ

金剛「そんなことしないヨー!?」


提督『おい金剛!なにされるがままにしてるんだよ!反撃だ!言い返せ!』

金剛「無理無理無理ネー!」

金剛「(これ以上何かしたら殺されちゃうヨ!?)」

提督『おーい大淀ー、ここに映画のチケットがあるんだが』

金剛「言う!言うから早く何言っていいかplease!」

利根「アアアアアアアアアァァァァァーーーーーーーッ!アアアァァーーーーーーーッ!!!!」ダンッダンッ


金剛「く、悔しいデース?」

利根「ッ」ピタッ

利根「なんじゃと……?」ギロリ

金剛「霧島に提督を取られたのも、提督に見捨てられたのも、全部利根の自業自得デース!」

金剛「それを私に八つ当たりして、ミジメ極まりないネ!」

金剛「所詮頼りにならない利根は、こうやって捨てられて!戦線からも外されて!最後には解体処分がオチなんですヨ!」

金剛「身の程を知ったら、とっとと目の前から消え失せるデース!役立たず重巡!!」


・・・・・・

霧島「提督……ちょっと言い過ぎじゃあ……」

提督「え、何言ってるの?」キョトン

霧島「え?」

陽炎「まだ序の口よ?」キョトン

夕立「むしろ優しいっぽい」キョトン

明石「大丈夫ですか?」キョトン

大淀「まぁ、私達のレベルについてこいという方が難しい注文ですが」クイッ


利根「き、さまぁ……貴様ァッ!!」ガッ

提督『そこで反撃!突き飛ばせ!』

金剛「……」ツキトバシッ

利根「ぐあぁっ!」ドサッ

金剛「ふんっ、powerでも戦艦に勝てない重巡風情が、bigな顔して私に向かってこないで欲しいデース」

金剛「負け犬は負け犬らしくそこで這いつくばっていてくだサーイ。Good bye」

ガチャ バタン

利根「……ッ!く……ぁぁぁ……!あぁぁぁぁぁ……ッ!」ポロポロ


利根「吾輩は……っ、霧島に、負けっ、金剛にも……勝てなんだ…ッ、うぅ……」ヒック

筑摩「利根姉さん、お話は終わりました?……って、姉さん!大丈夫ですか!?」

利根「ッ(ち、筑摩……!いかん!妹に、情けない姿は……!)」ムクッ

利根「すまん、ちょっと出かける」ダッ

筑摩「ね、姉さん!?」

バタンッ

・・・・・・

提督「うむ、実に愉快」

夕立「金剛さんもいい仕事したっぽいー!」

大淀「MVPか彼女のものですね」

陽炎「流石はかつて提督を陥れようとした下衆!」

霧島「お姉さま……かわいそうに」ハァ


提督「いやー今回はなんか初心に帰れた気がするよ。そろそろネタバラシいこうか!」

夕立「今回はアッサリしてて気持ちがいいっぽい!」

陽炎「で、司令。ネタバラシするってことは……」ニィッ

明石「最後の畳みかけってわけですね……?」ニヤァッ

提督「もちろんよ」ニタァ

霧島「ま、まだ続けるんですか!?」

明石「えっ?普通でしょ?」キョトン

夕立「さっきから霧島さん、おかしいっぽい~」アハハ

霧島「うわぁ……」


提督「大淀、利根はどこへ向かったんだ?」

大淀「どうやら>>979に向かっているようですね」

金剛型の部屋

 行き先 金剛型の部屋


 突然ですが、次スレに行く前にアンケ
 利根編が終わったら、周回をどうしますか?

 1.次の周回へ
 2.この周を続ける

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年03月30日 (月) 01:24:27   ID: ttk6-vkp



2 :  SS好きの774さん   2015年06月10日 (水) 18:24:01   ID: hnpKwApe

2

3 :  SS好きの774さん   2017年01月08日 (日) 23:18:05   ID: bSuzS1nk

この周を続けるでお願いします

4 :  SS好きの774さん   2017年02月21日 (火) 22:53:43   ID: 7XYtLZnO

続けるで

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