ありすと飛鳥とブロントさんのモンハン生活 (27)

某有頂天動画リスペクト
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テレレー
テレレー
テレレーレーレーレーレー

カカカカッ

テーレーレーレーレー
テレテーレレレーレーレー


『第一回 無属性の右を打つと何回かしてたらキングベヒんもスは倒された』


Arisu「御機嫌よう。
ブロントさんのモンハン生活を開いていただき、誠にありがとうございます」

Buront「ほう、経験が生きたな」

Arisu「メインナレーション及び作戦・装備立案は私、橘ありすが」

Asuka「サブナレーションはこのボク、二宮飛鳥が。──そして、プレイの方は元961プロ所属アイドルにして、
ボク達の担当プロデューサー──ブロントさんが担当するよ」

Buront「素晴らしい紹介だすばらしい」

Arisu「さて、今回の相手は…」

Buront「キングベヒんもス!」

Arisu「…ジンオウガですよ、プロデューサーさん。
確かに外見は似てますけど、そもそもゲームが違うじゃないですか」

Asuka「名前なんて所詮はただの記号さ、重要なことじゃない。
──さて、それではこの企画の趣旨について、視聴者の皆に説明するとしようか。
任せたよ、解説のありす」

Arisu「任されました。
…この動画は、MH4GのG級クエストがクリア出来ずアワレにも骨になっている貧弱一般ハンターの為の、
一級廃人であるプロデューサーさんによるお手本・攻略映像…になる、予定です」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426474795

Asuka「しかし、今回の相手はジンオウガか──…亜種や極限個体ならともかく、
原種ならわざわざ攻略映像を見せるまでもない相手だと思うけど──…」

Arisu「まぁ、最初の内は肩慣らしということで。
次回以降少しずつ難易度を上げていく予定になってますから、
その辺はご安心を」

Buront「おいィ…ちょとsYレならんしょそれは?
確かに難しいクエに挑戦させるのは勝手だがそれなりのさせかたがあるでしょう?」

Arisu「…っと、雑談はいいからそろそろプレイに集中して下さい。
このままでは解説が始められません」

Buront「…ちょっとわずかに俺の扱いが悪すぎやしませんかねぇ。
お前らはもうちょっと目上をうやまうべきそうするべき」

Asuka「社長のジョーに雷属性の左を叩き込んで
アイドルを首になった人にだけは言われたくないね、そういう台詞は」

Buront「……」

Arisu「おっとっと、どうやらぐうの音も出ないくらい凹ませてしまった感。
それじゃ、今の内にカカッっと装備の紹介でもしましょうか」

武器:叛逆笛ラーガレギオン
防具:ウカムルX、ガルルガX、グリードZ、エクスゼロZ、エクスゼロZ、天の護石
発動スキル:攻撃力UP【中】、弱点特効、業物、回避性能+1、耳栓、笛吹き名人

Asuka「狩猟笛──…か。弱点の頭が高い位置にある上に、
スタン耐性も低いジンオウガに対してかなり有利に立ち回れる武器だね」

Arisu「回避性能1を取るか、攻撃力UP【超】を取るか悩みましたが、
まあ、ここは安定性重視という事で。
さすがにG級ともなると、頭突きの削りダメージも結構馬鹿にならないですから…」

Buront「ハイスラァ!」

Asuka「──おっと、どうやら戦況に動きが出てきたみたいだよ、解説のありすさん?」

Arisu「まずは一回目のスタンですね。
この隙に頭にコンボを入れつつ、旋律の重ねがけもしておきましょう」

Asuka「そしてスタン終わりの威嚇に合わせて後方攻撃──…と。
しかし、プロデューサー。君は随分と狩猟笛の扱いに慣れてるんだね。
正直意外だと言わざるを得ないんだけど──」

Buront「ナイトは武器を選ばない。
MOBやPTメンに合わせて色々と武器を持ち替えるのがモンハンの醍醐味だからな、
どの武器種も人並み程度には使えるぞ」

Asuka「ふうん──…騎士を自称するからには片手剣やランス一筋とばかり思ってたけど、
そういう訳じゃないんだね」

Buront「まあどちかというと盾付きの武器のほうが性に合ってるのは確かだがな。
ノーガード武器だと敵の攻撃をギリで避ける時に気がひゅんひゅん行く」

Arisu「あ、ジンオウガがバックジャンプで距離を開けてきましたね。
この後は高確率で充電行動に移るので、素早く追いかけて追撃を入れたい所ですが…」

Buront「一気に行くぜ!(ソルボイス」

Arisu「G級個体はたまに充電ではなくタックルを使って来ることが稀にですがよくあるので、
殴りに行くのが遅れた時は少し遠巻きに様子を伺った方が…」

Jinouga「っしゃナイト釣れた釣れた^^」

Buront「おいィィィィィィ!」

Asuka「──…忠告するのが遅かったみたいだね」

Arisu「…そのようですね。
というかプロデューサーさん。別に初見プレイって訳でもないんですから、
この程度の攻撃普通に捌いてくださいよ^^;」

Buront「…何か言い返そうと必死に回転させたが言い返す言葉が出てこなかった」

Asuka「まぁ、あんまり気落ちすることはないさ。
まだ一回目の被弾だからね。この程度の失敗──君ならきっとすぐに取り返せるだろう」

Buront「ふふん、それほどでもない(ドヤァ」

Arisu「相変わらず立ち直りが早いというか、単純というか…
…ん、またバックジャンプですか」

Asuka「──ふむ。どうやら今度は本当に充電を始めたみたいだね」

Buront「バラバラに引き裂いてやろうか!」

Arisu「あ、待ってくださいプロデューサーさん。
もうちょっと距離を取った方が…」

Jinouga「レイジング、ストォォォォォォォム!」超帯電状態移行

Buront「うおあァ!(ソルボイス」

Arisu「バラバラに引き裂いてやろうか(笑)」

Asuka「──いくらよくありがちな凡ミスとは言え、
二回も続くと、なんかこう──ねぇ」

Arisu「…この調子だと、サマーソルトやお手みたいな大技を喰らって一乙くらいはしそうですね。
しっかりしてください、プロデューサーさん。初回からこのザマだと、次回から大変ですよ?」

Buront「…………」

Asuka「…プロデューサー?」

Buront「…俺の怒りが…有頂天になった!
調子に乗るなよ、本気出すぞぉぉぉぉ!」

2り「「!?」」

Jinouga「きゃうん!!」

Arisu「…あ、二回目のスタンですね」

Asuka「帯電状態に移行した直後に決められたのは大きいね。
ここでダメージを稼いでおけば、解除も大分しやすくなるし」

Arisu「恐らくスタン終了と同時に怒り状態に移行すると思いますので、
追撃の準備をしておいてくださいね、プロデューサーさん」

Jinouga「野郎ぶっ殺してやるぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

Buront「メガトンパンチ! 追撃の…バックステッポォ!」

Asuka「今回の装備には耳栓が付いてるから、
バインドボイス中に右ぶんまわし→後方攻撃のコンボを安定して入れられるね」

Arisu「さて、ここからが本番ですよ、プロデューサーさん。
怒りが有頂天になったジンオウガのスピードとパワーは桁違いですから、
油断してるとズタズタにされて病院で栄養食食べるハメになります。
隙の少ない右ぶんまわしをメインに据えた立ち回りを心がけて…」

Buront「うおおおおおおおおいィィィィィィ!」

Arisu「…聞いてませんね」

Asuka「──一度火がつくと周りが見えなくなるからね、うちのプロデューサーは」

Arisu「熱くなり過ぎて変なミスとかしなければいいですけど…」

Asuka「──…さて、それじゃあ、プロデューサーがプレイに集中している内に、
ボク達はボク達の仕事をしようか」

Arisu「…あぁ、そういえば次回の放送についての告知をしなくちゃですね。
ええっと…今回は私達三人だけでお送りしました当動画ですが、
次回からは毎回ゲストを一人ずつ呼ぶ予定になっています」

Asuka「基本的には、そのクエストで使用する武器の解説役として──…って形になると思う。
また、クエストの難易度によってはゲストの方にPTメンバーとして参加して貰う事もあるかもしれないね──」

Buront「グランドヴァイパァ!」

Asuka「──お、三回目のスタンと同時に帯電状態解除か。これはそろそろ決着が着きそうかな?」

Arisu「…あ、脚を引きずってますね。これはあと一歩で倒せますよ」

Buront「逃さねぇぜ!(ソルボイス
乗りダウンからのついげきでバラバラに…」ジャンプ攻撃

スカッ

Buront「…………」

Arisu「…………」

Asuka「…………」

Jinouga「ジンオウガインザスカイ!」エリア移動

Arisu「逃さねぇぜ(苦笑)」

Asuka「ナイトさんスシ喰っていただけますか^^;」

Buront「…ちくしょう…お前らは馬鹿だ…」

カカカカッ(エリア移動のためカット)

Buront「こっちが礼儀正しい大人の対応をしてれば、付け上がりやがってよぉ!
マジでかなぐり捨てんぞォ!」

Asuka「今のミスはジンオウガに一切非がないと思うんだけど──
いや、やめておこう。ボクの予感だけで皆を混乱させたくない」

Arisu「霧が出てきましたね…
あ、ジンオウガが充電行動に移ってます!
とどめを刺すチャンスですよ、プロデューサーさん!」

Buront「メガトンパンチ! ギガトンパンチ! 追撃の…メガトンパンチ!」

【メインターゲットを達成しました!】

Jinouga「勝ったと思うなよ…」

Buront「もう勝負ついてるから」剥ぎ取り開始

【雷狼竜の重殻を入手しました】
【雷狼竜の重殻を入手しました】
【雷狼竜の重殻を入手しました】

Arisu「九枚でいいです」

Arisu「…いかがでしたでしょうか。途中色々と危なっかしい所もありましたが、
プロデューサーさんにかかればG級のモンスターが相手でもカカッっと倒してしまいます」

Buront「黄金の鉄の塊で出来たナイトが、皮装備のモンスターに遅れを取るはずがない!」アクションうなずく

Asuka「次回、『ブロントさん、潰される』。
お楽しみに」

Buront「おい、馬鹿やめ」画面暗転

-楽屋裏-

ありす「お疲れ様でした、プロデューサーさん」

ブロントさん「おう、お疲れ」

飛鳥「途中、つまらないミスが何度かあったけれど、
痛い一撃は一度も貰ってないし──これなら次回以降も問題なさそうだね。
さすがはボク達のプロデューサーといった所かな」

ブロントさん「ほう、お前は中々わかっているなジュースをおごってやろう」

飛鳥「9本でいいよ」

ありす「あ、私にもお願いします」

ブロントさん「いいぞ(この辺の気配りが人気の秘訣)」

ありす「プロデューサーさんの心に広さが怖いです」

~アイドルジュース中~

ありす「…ぷはっ」

ありす「…あ、ところでプロデューサーさん?」

ブロントさん「何か用かな?」

ありす「私、今回の収録を記念して、プロデューサーさんと飛鳥さんに手料理を作ってきたんですよ」

ブロントさん「手料理? ほう?」

飛鳥「へぇ──…随分と気が利くじゃないかボクも何かしら準備しておくべきだったかな──」

ブロントさん「ちなみにどんな物を作ったんですかねぇ?」

ありす「麺から自作したパスタですよ。
それじゃあ今から持ってきますから、少し待っていてくださいね」

カカカカッ

ブロントさん「ありすが手料理を作って持ってきてくれるとは…
あいつも随分と丸くなったなと思わず感心が鬼なる」

飛鳥「きっと君のお陰だと思うよ、プロデューサー」

ブロントさん「…そうか?」

飛鳥「ああ。
しかし、麺から作ったパスタとは──幾らなんでも気合入りすぎじゃないかな、あの子」

ブロントさん「あいつも普段大人びてるようで何だかんだで普通の12歳ってことだろうな。
子どもはテンションが上がると周りが見えなくなるくらい何かに熱中する事が稀にだがよくあるらしい」

飛鳥「大きな子ども筆頭の君が言うと説得力があるね」

ブロントさん「それほどでも…おいィ?」

飛鳥「ふふっ──ただの戯言だよ。
大人だったらそれくらい、笑って流して欲しいな──」

カカカカッ

ありす「おいすー^^
ただいま帰りました」

2り「「おかえりー^^」」

飛鳥「さて、一体どんな料理が飛び出してくるのやら。
真面目で何でもそつなくこなす彼女の事だ。味の方は多分問題ないだろうけど──」

ドンッ

ブロントさん「…………」

飛鳥「…………」

ありす「おまたせしました。
これが試行錯誤の末に誕生した私の最高傑作、 橘 流 い ち ご パ ス タ です」

ブロントさん「橘流…………」

飛鳥「いちご…………パスタ…………?」

橘流いちごパスタ「あ、パスタたんインしたお!」

ありす「さあ、遠慮せずにどんどん食べてください、二人とも!
おかわりなら沢山ありますからね!」

ブロントさん「…………」

飛鳥「…………」

ありす「…………(キラキラ」

ブロントさん「(ちょとsyれならんしょこれは…
こんなゲテモノを喰ったら俺の舌がズタズタになっちぇしまうのは確定的に明らかなんだが…)」

飛鳥「(だからといって──)」(チラッ

ありす「…………(キラキラ」

飛鳥「(こんな純粋な目で見つめられたら、反故にするのも気が引ける──)」

ブロントさん「…………」

飛鳥「…………」

2り「「ど、どうなっても知らんぞぉ!!」」



翌日、2りは事務所を休みはしなかったものの、
暫く味覚が馬鹿になってしまい色々と苦労したらしい…


続く?

「」確かにな
次があるならちゃんとその時点で作れる装備を使うようにしますわ

そびえ立つ糞

おいィ?お前らは>>14のレス見えたか?

-楽屋裏-
~第一話収録の一週間前~

ありす「ゲームのお仕事、ですか?」

ブロントさん「うm。
何でも、MH4Gをアイドルが攻略する系の動画を薩英するらしいので、
モンハンを得意なアイドルを二人ほど見作るって欲しいと言われただよ」

飛鳥「まぁ、確かにボクらはモンハンをそれなりにやりこんではいるつもりだけど──
この手の仕事はどちかというと紗南や杏さん向きじゃないかい?」

ブロントさん「残念がはっきり言ってあいつらに任せたら
あまりにもガチすぎて主張者がついてこれなくなるでしょう?
『上手すぎて参考にならないシリーズ』タグが付けられてしまうのは確定的に明らかなんだが?」

ありす「ほむ。
まあ確かに、私達はあの二人ほどゲームが上手い訳ではないですしね」

飛鳥「極限個体やギルクエLv140のモンスターを何もさせないままバラバラに引き裂く──
そういう動画も、それはそれで需要がありそうだけど──
視聴者が真似できないのでは攻略動画とは呼べない、か」

ブロントさん「ま、そういうことだな。
…おっとと、そろそろあっちの担当者が事務所に来る感。
そんじゃ打ち合わせに向うぞ」

2り「「hai!!」」

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カカカカッ

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担当者「こんにちは。私が今回の企画のディレクターよ」

ありす「橘ありすです。今回はよろしくお願いします」

飛鳥「二宮飛鳥です。
この手の企画は初めてなので色々とご迷惑をおかけするかもしれませんが、
よろしくお願いします」

担当者「はい、よろしくね。
…えっと、ところで…後ろに立ってる大きな男の人って…
元アイドルのブロントさん…ですよね? 961プロに所属してた…」

ブロントさん「どちかというとその通りだな。
俺はこいつらのプロデゅんさーをやってるブロントだ。
謙虚だからさん付けで呼ぶべきそうするべき」

担当者「やっぱり!
アイドルを辞めた後、どこかの事務所のプロデューサーになったって聞いたけど…
まさか346プロで働いていただなんて!
私、貴方の大ファンだったんです!」

ブロントさん「ほうお前は中々わかっているようだなサインを奢ってやろう」

担当者「9枚でいいです!
うわぁ、本人の前で一度言って見たかったんですよこの台詞!
まさかこんな所で夢が叶うだなんて!
…あ、所でブロントさん!」

ブロントさん「何か用かな?」

担当者「モンハン得意ですか?」

ブロントさん「それほどでもない。
だが自慢じゃないがPT組んでる時にロックラックのイチローですねと言われた事もある」

担当者「ほむほむ。
それじゃ、予定を変更して──」

ブロントさん「ほう、経験が──」

2り「「…………」」←完全に置いてけぼり状態

その後、憧れの人物に会えてテンションが有頂天になった担当者と、
担当者に褒められて調子にのったブロントさんの独断により、
本来主役を張るはずだったありすと飛鳥がナレーター役を、
プレイヤー役はブロントさんが務める事になったらしい(リアル話)。

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テレレー
テレレー
テレレーレーレーレーレー

カカカカッ

『第二回 ザボアザギルのことかな子って呼んでる奴絶対忍者だろ
 汚いなさすが忍者きたない』

テーレーレーレーレー
テレテーレレレーレーレー


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Arisu「こんにちは。ブロントさんのモンハン生活を開いていただき、ありがとうございます」

Buront「一瞬の油断が命取り!」

Arisu「ナレーションは私、橘ありすと」

Asuka「このボク、二宮飛鳥が。
そしてプレイの方は、ボク達の担当プロデューサーであるブロントさんが担当するよ」

Buront「hai!!」

Arisu「さて、今回の相手は…」

Asuka「今作で初登場の亜種モンスター、ザボアザギル亜種だね」

Arisu「原種とは比べ物にならないほどダイナミックで俊敏な動きに
絶望が鬼なったG級駆け出しハンターは数知れないそうですね。
かくいう私も、最初の内はかなり苦戦させられましたが…」

Asuka「あの動きに慣れさえすれば、
原種よりも戦ってて楽しいモンスターだとは思うけどね。
さて、今回の装備は以下の通りだよ」

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武器:メガドリルランス改
頭:ユクモノ・天
胴:アーティアS
腕:アグナX
腰:クシャナ
脚:ハプルX
お守り:龍の護石

ガード性能+2
ガード強化
斬れ味レベル+1

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Asuka「前回の動画を見た視聴者の方からの指摘を受けて、
とりあえず攻略段階で作れる武器・防具だけで装備を組んでみたよ」

Arisu「被弾した時のダメージは前回とは比べ物になりませんから、
くれぐれも直撃は貰わないように注意してくださいね?」

Buront「おいおい(笑)
俺が所詮G1のモンスターに遅れを取るわけがないでしょう?
バックステッポでザボアの攻撃を「なんだこれは?」と避けまくるし、
ちょっと危ない攻撃も「ほう…」て盾で受け流してしまうのは確定的に明らか」

Asuka「(あ、これフラグだ)」

Arisu「(フラグですね)」

Asuka「──…っと。それじゃあ、前回の動画で告知した通り、
今回からはゲストの方に登場して貰うよ」

Arisu「今回のゲストは…この方です。どうぞー!」

Sachiko「どうもこんにちは、輿水幸子です!
いやぁ、このカワイイボクを第一回のゲストに呼ぶとは、
ここのスタッフは中々わかっていますね!」

Arisu「…………
こんにちは、幸子さん」

Asuka「──…えっと、今回のゲストに呼ばれたって事は、
幸子はランスが得意なのかい?」

Sachiko「まぁ、そうですね。ボクはカワイイのでどんな武器でも上手に使いこなせますけど、
その中でも特にランス系…ランスとガンランスが得意ですね。
蝶のように軽やかなステップと、水のように流麗な連続攻撃…
まさにカワイイボクの為にある武器だと思いませんか?
思いますよね?」

Arisu「…………
まぁ、確かに。上手いランサーさんの動きは、
それこそダンスでも踊っているかのように華麗ですよね」

Asuka「ガード前進やカウンターが追加されたMH3以降のランスは特にそんな感じだね。
モンスターからのエスコートをステップやカウンターで見事に捌き、
常に自らが主導権を握り続ける様は、それこそ熟練のダンサーに通じるものがあるだろう」

Buront「おいィ…お前らは雑談だけでなくそろそろプレイの解説もするべきそうするべき。
お前らさっきから頑張って戦ってるのに完全スルーされてる奴の気持ち考えたことありますか?」

Arisu「あ、ごめんなさい。つい忘れてました」

Buront「…ちくしょうお前らはバカだ」

Sachiko「ふむふむ。今日のお相手はザボアザギル亜種という話でしたが…
なるほど、さすが前回ガードできる武器が得意と言っただけはあって、
ちゃんとミスなく戦えてるみたいですね、ブロントさん?」

Buront「ザボ亜は麻痺武器作る為の素材集めで散々狩ったしな、
ケアレスミスさえなければ被弾なしで狩る事くらい余裕なんですわ? お?」

Asuka「(またフラグ立ててる──…)
──さて。ザボア亜種をランスやガンスで狩りに行くときは、
他のモンスターよりもガードの方向を強く意識して立ち回る必要があるね」

Sachiko「あの大ジャンプからのプレス攻撃、
ザボアの着地点に向ってガードしないとめくられちゃうんですよね。
ボクはカワイイのですぐにその事に気づきましたけど、
お恥ずかしながら初見では思いっきり押しつぶされてしまいました…」

Arisu「あのプレス攻撃でもう一つ気をつけなければいけないのは、
振動付きのモーションなのでカウンターが潰されてしまう、って所ですかね。
ですので、ランスを担いでいる時にこのモーションを使われたら、
カウンターではなくガード前進からのシールドバッシュで対処しましょう」

Sachiko「プレス攻撃の対策さえ出来れば、
このモンスターの攻撃で怖いのは膨張状態から通常状態に移行する時のバックジャンプブレスくらいでしょうね。
幸いにも予備動作も短いとはいえしっかりあるので、ザボアの動きをしっかり見ていれば対処は容易ですが。
まぁ、『二回突けると思ったら一回で、三回突けると思ったら二回でやめておけ』
という、ランサーにとっての基本の心構えを守って立ち回れば、特に怖いモンスターではないですね」

Asuka「通常状態の時の立ち回りに関しては──原種と殆ど同じだから割愛させて貰うよ。
敢えて一つだけ言っておくとすれば、ブレスの属性が水から麻痺に変わっていて、
原種のそれよりもより危険性が増しているって所かな。
麻痺で動きを止められた所にプレスが来ると、本当に目も当てられない事になるから、
この攻撃にだけは絶対に当たらないように──」

Buront「あっ」

Arisu「えっ」

Asuka「えっ」

Sachiko「えっ」

Zaboa「うはwwwwwwww麻痺ktkrwwwwwwwwww
伝説の踏み技wwwwwパワープレスTP0%%wwwwwwwwwwwwwww」

Buront「おいィィィィィィィィィ!!」

Arisu「ああもう、言ってる傍から何をやってるんですか、プロデューサーさん!」

Asuka「うわぁ。ほぼ満タンだった体力が今の一撃で大分削られたね」

Sachiko「この体力じゃああと一撃でも貰ったらBC送りになっちゃいますね。
とりあえず、エリアチェンジをして態勢を整えましょう、ブロントさん…」

Buront「…………」

Arisu「…プロデューサーさん?」

Buront「俺の怒りが…有頂天になった!」

Sachiko「!?」

Asuka「きた! 有頂天きた! これで勝つる!」

Arisu「hai!! ザボアは早く謝ってください! 怒りのパワーが全快になったナイトには攻撃きかない!」

2り「「はやく謝っテ!」」

Zaboa「無理wwwwwwwwwサポシwwwwwwwwwwwwwwww」

Buront「うおおおおおィィィィ! 調子に乗るなよ、本気出すぞぉぉぉぉぉぉぉ!」

Sachiko「あわわわ、三人とも何かよくわからないテンションになっちゃってます!
このカワイイボクを差し置いて!
…こうなったら、プロデューサーさん直伝のアレを使うしかないですね!」



Sachiko「君たち、落ち着きたまえ^^」



3り「「「落ち着いた^^ すごく落ち着いた^^」」」

Buront「さすが幸子の落ち着かせパワーはA+といった所かな。
リューサンのプロデュースを受けているだけの事はあると思った(リアル話)」隣のエリアに避難して色々回復中

Arisu「うう…私とした事が、プロデューサーさんのテンションに乗せられて、つい熱くなってしまいました」

Asuka「右に同じ──…だね。出来れば今の部分は編集でカット──あ、ダメ?」

Sachiko「全く…熱くなるのは結構ですけど、冷静さだけは絶対になくしちゃダメですよ、ブロントさん?
冷静さがない→モンスターの攻撃が見きれない→攻撃を喰らってBC送り→いくえ不明
冷静さがある→モンスターの攻撃を見切れる→攻撃を喰らわないので心が豊か→彼女が出来る
ほらこんなもんです」

Buront「「」確かになと感心はするがどこもおかしくはない。
んじゃ、準備も終わったことだし隣のエリアにのりこめー^^」

3り「「「わぁい^^」」」

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カカカカッ

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Zaboa「…………」スピースピー

Arisu「…寝てますね」

Asuka「どうやらさっきの時点で瀕死まで持ち込めていたみたいだね」

Buront「睡眠爆破を奢ってやろう」大タルG設置

Zaboa「…………」スピースピー

Buront「その間抜け面を吹き飛ばしてやるんだが!
ダークパ──」

Gareosu「不意玉ダンシングwwwwwwwwwwwww」ザボアの背後からブレス発射→大タルに引火

Zaboa「うはwwwwwwwwwwwwwおwwww…kwwww…………
………オウフ」

【メインターゲットを達成しました!】

4り「「「「えっ」」」」

Arisu「な、何て締まらない…」

Asuka「まさかトドメを小型モンスターに持っていかれるとは──」

Sachiko「ま、まぁ…番組的にはおいしいですし、別にいいんじゃないですか?」

Buront「うむ。どちかと言うと大賛成だな。
勝てさえすれば過程や方法はどうでもいいっていう名ゼリフももあることだしな」剥ぎ取り開始

【虎鮫の厚鱗を手に入れました】
【虎鮫の厚鱗を手に入れました】
【虎鮫の重鋸歯を手に入れました】

Asuka「9本でいいよ」

Arisu「…いかがでしたでしょうか。
ブロントさんにかかれば、初心者の壁が相手でもカカッっと倒してしまいます」

Buront「それほどでもない」

Asuka「次回、『ブロントさん、絞められる』」

Buront「おいィ!?」

Sachiko「カワイイボクは出ませんけど、是非とも視聴してくださいね!
カワイイボクは出ませんけど!!」

Buront「ちょ、ちょとsyれならんしょこれは…」

画面暗転

-楽屋裏-

4り「「「「お疲れ様でしたー」」」」

ありす「…麻痺ブレスからのプレス攻撃のコンボを見事に喰らった時は肝を冷やしましたが、
何だかんだで基本的には特にミスもなく立ち回れてましたね」

飛鳥「プレス攻撃も方向を間違えずにちゃんとガード出来てたしね」

幸子「でも、初見でもないのにザボアのブレス喰らっちゃう男の人って…^^;
亜種だけじゃなくて原種やテツカブラも使ってくる攻撃なんですから、普通に防いでくださいよ^^;」

ブロントさん「おいィ? お前らは今の言葉聞こえたか?」

飛鳥「聞こえない」

ありす「何か言いましたか?」

ブロントさん「俺のログには何もないな」

幸子「あなた達、それでいいんですか…?」

カカカカッ(足音)

???「おーい、幸子ー!」

ブロントさん「…ん、この声は」

幸子「あ、プロデューサーさん!」

リューサン「お疲れ。収録風景見てたけど、凄く良かったぞ」

幸子「ふふーん。カワイイボクなら当然ですね!
でも、プロデューサーが褒めたいならもっと褒めてくれてもいいんですよ!
いやむしろ褒めるべきです!」

リューサン「は、ははは…」苦笑しながら幸子の頭を撫でる

幸子「ふふふーん♪」

ありす「…………
…相変わらず仲が良いですねぇ、あの二人。
ねぇ、飛鳥さん、プロデューサーさ…ん…!?」

ブロントさん「ほむ。飛鳥の髪は柔らかいな。
見事な撫で心地と感心はするがどこもおかしくはない」

飛鳥「──…ふふふ。そうだろう?
実はボクも髪質には結構自信があるのさ」

ありす「ちょ、何やってるんですか二人とも!?」

ブロントさん「ん? ああいや、
何かリューサンと幸子の槍取りを見てた飛鳥が物欲しげにこっちを見てきたからな」

飛鳥「──いや、何を言っているんだ、プロデューサー。物欲しげな視線を向けてきたのはそっちの方だろう?」

ブロントさん「いやお前が──」

飛鳥「いや君が──」

ありす「…………」

ブロントさん「何だ急にこっち睨んできた>>ありす」

飛鳥「────ははん。
なるほど、君もプロデューサーに頭を撫でて貰いたいと思ってるんだね?」

ありす「な、ななな何をバカな事を言ってるですか!?
撫でて貰いたいとか子どもじゃないんですからそんな事思ってる筈がないでFA!」

飛鳥「やれやれ、君はもうちょっと素直になればいいのに──
──やってしまえ、プロデューサー」

ブロントさん「おおお!(ソルボイス」

ありす「ちょ、ま、待って、まだ心の準備が──」

ブロントさん「一気に行くぜ!(ソルボイス」

ありす「ちょっと待って下さいってばああああああ!」



この後めちゃくちゃ撫で撫でした

続く?

続きを書くかどうかは未定だけど、一応酢飯防止の為に酉を用意しておくことにしたべ
これはミニオンの3人しか知らない由緒正しいトリップだからこれで騙りを完全防止

-楽屋裏-
~346プロ・リクライニングルーム~

ブロントさん「汚いなさすがカプコンきたない!
G1でこんなひきょうなモンスター出して来るとかマジぶっころしょ!?
調子に乗るなよ本気出すぞォォォォォォ!」←次回の動画撮影に向けてロケハン中

ありす「…荒れてますねぇ、プロデューサーさん」

飛鳥「──…まぁ、今回の狩猟対象はガララ亜種だからね。
正直、ボクもあいつとは出来れば戦いたくないかな」

ありす「激しく同意ですね…
…テツカブラやザボアザギルの亜種は別にそうでもないのに、
ガララアジャラだけは何でこんなにアレな感じの調整になっちゃったんでしょうね。
せめて肉質が原種と同じだったら、ここまで不満に思われる事はなかったでしょうに」

飛鳥「どのモンスターも同じスタッフが調整してる筈なのにね。
まさかモンスターによってテストプレイヤーを分けている訳でもあるまいに、
どうしてこうも差が付くのやら」

ドドドドドドドド… 

飛鳥「──…うん? 何だろう、この音は──」

ありす「誰かの足音…ですかね? 段々こっちに近づいてるみたいですけど…」

バターン!! ←部屋のドアが激しく開く音

2り「「!?」」ビクゥッ

???「うるせぇぞブロントォ! てめぇさっきから何を騒いでやがる!」

ブロントさん「おいィ? 何いきなり話かけて…」←3DSを畳む

ブロントさん「…何だ、忍者か。俺は今忙しいから、用があるなら後にすろ。
俺の狩りの邪魔はしないふぇください(約束)」

忍者「後にしろ、じゃねえよ!
さっきからてめぇの喧しい声がレッスン場の方まで響いてくるせいで、
あやめと珠美がレッスンに集中出来てねぇんだよ!」

ブロントさん「はぁー?
自分を担当アイドルの集中力が結核してるのを人のせいにしないでほしいですしおすし」

忍者「…ンだとてめぇ?
俺だけならともかくあいつらまでディスるつもりか、おい!」

ブロントさん「俺は事実を行ったまでなんですがねぇ…
文句があるならかかって来いよ(ソルボイス」

忍者「上等じゃねぇか…今日という今日こそは引導を渡してやるよ、
ブロントォォォォォォォォォォォォ!」

ブロントさん「さんを付けろよ、デコ助野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

ありす「…………」

飛鳥「────」

ありす「どうしましょうか」

飛鳥「──…とりあえず、ちひろさんに連絡を入れようか」

ありす「…そうですね」



この後、ブロントさんとノブオ(忍者の本名)はちひろさんにコッテリ絞られ、
さらにスタドリを9本買うハメになったらしい。
汚いなさすがチッヒきたない。こいつ絶対小さな百鬼夜行かスカーレットデビルの親戚だろ…

マジでロケハンで苦戦してるので今回は狩猟パートなし
一体どの武器担げばこいつと気持よく戦えるのか理解不能状態

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