吹雪「長門さん秘書艦ですよね?」 (21)

吹雪「もう一度聞きますけど、本当に私が懲罰受けないといけないんですか?」

長門「・・・軍規だ」

吹雪「はぁ。それにしたって、潮干狩りですかー。あーあ、日焼けしちゃうなー」

長門「・・・。」

吹雪「私が日焼けなんかしちゃったら提督がなんて言うか」

長門「・・・・・・。」

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吹雪「んー。でも司令官は日焼け跡とか好きそうだし」

吹雪「他の子にも手伝わせて、懲罰なんてパパッと終わらせちゃおーっと」

長門「・・・。」

吹雪「くっだらないなぁ」

ガチャ バタン


長門「チッ。駆逐艦ふぜいが調子に乗って」

陸奥「提督にも困ったものね」

長門「まったくだ。いくらお気に入りの艦娘だからと言っても、駆逐艦なんかを旗艦にするとは」

陸奥「あの子はあの子で増長するしで始末に終えないわ」

長門「はた迷惑なものだ。身体を使って地位を築いた艦と共に戦うなんて・・・虫唾が走る」

陸奥「沈めるわけにもいかないし。適当な仕事だけ与えておきましょう」

長門「ああ・・・」

吹雪「まったくもう。私が司令官のお気に入りだからって嫉妬する事ないのに」

吹雪「私けっこう頑張ってるんだけどなー」

吹雪「ここに来るまでだって活躍したと思うんだけど。正当に評価してもらえそうにないし」

吹雪「あーあ、兵站の運用もまともに出来ない馬鹿のつじつま合わせで懲罰なんてまっぴらだよ」

吹雪「なにが秘密兵器だよ・・・戦艦あるのに使わない方が軍にとって損失だってのに」

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