【艦これ】吹雪「司令官を建造します!」【フロム】 (146)



 工廠内が静まり返る。
 提督を建造する――その発言を聞いた妖精さん達が憐憫の眼差しで彼女を見ていた。

 新しく出来たばかりの鎮守府に着任予定の提督を支える秘書艦として建造された吹雪。
 真面目すぎるが故、来る人たちを自分が出迎えようと考え、誰よりも早くやってきた吹雪。
 着任早々に100隻もの深海棲艦がこの鎮守府を目指し、やって来ていることで1対100の戦いをすることになった吹雪。
 せめて救援をと思い、上層部に連絡を入れるも「おお吹雪よ、轟沈してしまうとは情けない」みたいなことを言われた吹雪。
 小を殺して大を生かす……可哀想だけど、明日の朝までには(吹雪は)海底深くへ沈む運命なのね……。
 現状に至るまでの経緯を思い出す妖精さん達は吹雪の置かれた現状にホロリと涙する。
 そんな様子の妖精さんを気にせず、吹雪は言った。


吹雪「さあ、妖精さんたち! 建造ですよ! 建造!」

吹雪「司令官を建造して司令官の力でこの危機を脱出しちゃうんだから!」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421400415



 あんまりな状況に吹雪はすっかり混乱していた。
 あまりにも不憫に思えた妖精さん達は仕事だけは全力で取り組もうと思い、吹雪にどんなモノか尋ねた。


吹雪「え? どんな? それはもう、この危機を簡単に覆せるぐらい強いんですよ!」

吹雪「え? どれぐらい強いのかって? それはもう空とかびゅんびゅん飛んで!」

吹雪「深海棲艦の攻撃なんて、すごい速さで全部回避しちゃうんです!」

吹雪「それで大きな砲をドンドン当てちゃってやっつけちゃうんです!」

吹雪「それはもう、私の出番がないぐらい次世代型の提督なんだから!」


妖精さん達「…………」


 とりあえず、妖精さん達はその説明になっていない説明を頭に入れ仕事に取り掛かる。
 運よく何処かのすごい軍艦とか建造できれば、この危機的状況から脱出する可能性も出てくるのだから――







 数時間後、建造ドックには一機の白いロボットが無言で立っていた。


次世代型提督「……」

吹雪「これが次世代型のし、司令……官?」


 一仕事終えた妖精さんが額の汗を拭うと、ビシッと吹雪に敬礼をしながら説明をする。







妖精さん「非企業勢力ラインアークに所属していた完全ワンオフ機のアーマード・コア・ネクスト? ……よくわかりません」

妖精さん「艦娘と同じように建造したので元よりも小さくなってます! 元の大きさ……わかりません!」

妖精さん「オーバードブースト? クイックブースト? プライマルアーマー? ……よくわかりません」

妖精さん「装備はライフル?、突撃型ライフル?、分裂型ミサイル? ……よくわかりません」

妖精さん「よくわかりません……多分、全てが次世代型なすごい提督です!」


 それはまさに奇跡と呼べる建造結果――




『どんな? それはもう、この危機を簡単に覆せるぐらい強いんですよ!』
 ――この危機を簡単に覆せるぐらい強く。

『どれぐらい強いのかって? それはもう空とかびゅんびゅん飛んで!』
 ――空とかびゅんびゅん飛べて。


『深海棲艦の攻撃なんて、すごい速さで全部回避しちゃうんです!』
 ――深海棲艦の攻撃をすごい速さで全部回避でき。


『それで大きな砲をドンドン当てちゃってやっつけちゃうんです!』
 ――大きな砲をドンドン当てられる。


『それはもう、私の出番がないぐらい次世代型の提督なんだから!』
 ――次世代型(ネクスト)の提督。


 吹雪が言ったことに一致する兵器が偶然にも別世界に存在したこと。
 普通なら鼻で笑うような内容に妖精さん達が全力で答えた結果、条件が一致する別世界の人型兵器、
 アーマード・コア・ネクストをこの世界へと具現化させた。

 まさか、本当に作れると思っていなかった吹雪は驚きのあまり思考停止する。
 そんな吹雪に代わって妖精さんは言った。


妖精さん「次世代型(ネクスト)――ホワイト・グリント提督が鎮守府に着任しました!」

妖精さん「これより艦隊の指揮に入ります!」


続きは12時ぐらいに書き込みます




 ***



 進行方向の敵影に気が付いたのは100隻深海棲艦隊の先頭を行く軽巡ヘ級であった。
 それは見たことも無い人型を模した白い機械。白い敵(ホワイト・グリント)。
 軽巡ヘ級は周囲の仲間達に合図を送り、仲間達もそれに答えてくれる。

 軽巡ヘ級がホワイト・グリントに艦載砲を向ける。
 回避行動に移る様子はない。
 頭部の青白く光るカメラアイでこちらを見ているだけ……。

 仲間の駆逐艦達もそれに続き同じ標的に艦載砲を向け、同時に発砲する。
 大きな音が重なり響く。
 もう何をしても間に合わない。
 砲弾は、敵を必ず捉える。
 軽巡ヘ級はそう確信する。

 次に風を切る音が聞こえ――ホワイト・グリントの姿は消えた。

 砲弾は標的に当ることなく真っ直ぐ飛んでいく。
 当たるはずの砲弾が避けられた。ありえない。
 驚きながらも軽巡ヘ級は消えたホワイト・グリントを探す。
 軽巡ヘ級の右隣から大きな爆発音がした。

 ――風を切る音が聞こえる。

 軽巡ヘ級は右隣を見る。
 黒い煙を上げて沈んでいく、仲間の姿駆逐ロ級が見えた。
 そこにホワイト・グリントの姿は何処にもない。
 後ろの方から爆発音が何度もした。

 ――風を切る音が聞こえる。

 軽巡ヘ級が振り返ると複数の黒い煙が立ち上るのが見えた。
 近くで沈んでいく仲間、軽巡ホ級や駆逐ハ級達の姿も見える。
 そこにホワイト・グリントの姿はない。
 軽巡ヘ級の左隣で爆発音がした。

 ――風を切る音が聞こえる。

 軽巡ヘ級が左隣を見ると黒い煙を上げ沈んでいく、大勢の仲間達の姿があった。
 そして、軽巡ヘ級は気がつく。自分以外は周囲に誰も居ないことを……。
 急ぎ、ホワイト・グリントを探す。

 ――風を切る音が聞こえる。

 左右に敵は居ないのなら、すでに背後へ……。
 軽巡ヘ級は急ぎ振り返ろうとした瞬間――

 ――近くで風を切る音が聞こえた。

 それは軽巡ヘ級の隣から聞こえた。
 音の聞こえた方へとゆっくりと顔を向ける。
 視界に映るのは銃口をこちらに向けるホワイト・グリントの姿。
 ホワイト・グリントはトリガーをゆっくりと引く。
 重い銃声が聞こえ、軽巡ヘ級の意識はそこで途切れた。



すみません。
限界なのでここまでにして寝ます。

>>3修正後

 数時間後、建造ドックには巨大な白いロボットが無言で立っていた。


次世代型提督「……」

吹雪「これが次世代型のし、司令……官?」


 一仕事終えた妖精さんが額の汗を拭うと、ビシッと吹雪に敬礼をしながら説明をする。


>>4修正後
妖精さん「非企業勢力ラインアークに所属していた完全ワンオフ機のアーマード・コア・ネクスト? ……よくわかりません」

妖精さん「全長がぁ……1、2、3、4、5……多分、約10mほどです!」

妖精さん「オーバードブースト? クイックブースト? プライマルアーマー? ……よくわかりません」

妖精さん「装備はライフル?、突撃型ライフル?、分裂型ミサイル? ……よくわかりません」

妖精さん「よくわかりません……多分、全てが次世代型なすごい提督です!」


 それはまさに奇跡と呼べる建造結果――

【修正内容】
ホワイト・グリントの全長:約2mだったのを約10mに変更
つまり、原作通りの大きさになったということ。スミカ・ユーティライネンです(´・ω・`)ノシ

シナリオの雰囲気が変ってしまったので大規模設定修正しました。申し訳ありません。
続きは今日、明日の夜までに間に合わせるのでしばらくお待ちください。






 100の深海棲艦の攻撃は一度もホワイト・グリントを捉えることはなく、
 彼が両手に持つライフルの射撃によって深海棲艦は全て沈められた……。
 堤防からその一部始終を見ていた吹雪は思う――それは1から100へ向けられる一方的な暴力みたいだと……。

 吹雪は遠くの海を見詰める。
 海の向こうにはホワイト・グリントが鎮守府の飛行場を目指して飛んでいる姿。
 吹雪には夕日影で黒く染まった、その姿が大きな黒い鳥のように思えた……。





 
【01】


 本土から遠く離れた海域に作られた小さな人工島。
 外との連絡手段は一ヶ月に一度だけ訪れる軍用輸送機に手紙を渡して行なう文通のみ。
 そんな辺鄙な場所にその鎮守府はあった。

 そんな鎮守府に吹雪が来てから一ヶ月。
 執務室の机に向って、吹雪が書類の山と格闘しているとコンコンと扉を叩く音がした。


吹雪「はい、どうぞ」


 扉を開けて、執務室に書類を持った霧島が入ってくる。


霧島「失礼します。指令と秘書艦の許可が必要な書類の確認を――」


 入ってすぐ、机に乗った書類の山を見て霧島が言った。


霧島「――あら? もしかして、タイミング悪かったかしら?」






吹雪「あ、大丈夫ですよ」

霧島「そうなの? …………山ほどあるから一つぐらい増えたぐらい、ということかしら?」

吹雪「そうなんです!!」

吹雪「司令官、書類仕事が一つも出来ないから……全部、全部が秘書艦の、私の仕事になってしまって……」

霧島「司令は大きいから、ペンとか持てないものね……」

吹雪「はい……妖精さん達、全長が約10メートルほどあると言ってました……」

霧島「10メートル……ホントに大きいわね、指令……」

吹雪「はい。それはもう、私たちの何倍も大きくて、執務室には絶対に入らなくて……」


 何故か、しみじみとサイズの違いについて話す吹雪と霧島であった。


吹雪「あ、確認しますので書類ください」

霧島「ええ、お願いね」




 霧島から受け取った書類を見る。
 それは艦娘たちの個人的な要望や個人的に必要な物が書かれたリストであった。
 吹雪は書かれた内容にざっと目を通して確認すると書類を霧島に返す。


吹雪「はい! 大丈夫です!」

霧島「そう。あとは指令の許可を貰うだけね……」


 霧島が机の書類の山に目を向ける。
 その後、吹雪をじっと見てビシッと敬礼して言った。


霧島「吹雪さん!」


 突然の霧島の行動に驚いた吹雪が椅子から立ち上がる。
 そして、同じようにビシッと敬礼する。


吹雪「は、はいっ!」




霧島「私、霧島は執務室までの道で疲れてしまい、とても指令の元まで辿り着けそうにありません」

霧島「この書類の山を全て代わりにやっておきますので、指令にこの書類を届けて貰えないでしょうか?」

吹雪「え?」


 霧島の発言を聞いて吹雪が目を丸くする。
 吹雪の前に書類を差し出し言った。


霧島「頑張ることはいい事よ。無理をするより休める時に休むこと」

霧島「顔に疲れが出てるわよ? これを機に休憩するといいわ」

霧島「……では、吹雪さん。この仕事、お願いできるかしら?」


吹雪「えっと……」


 差し出された書類と霧島を交互に見て、吹雪は霧島から書類を受け取る。


吹雪「ありがとうございます、霧島さん!」

霧島「ごめんなさいね、これからは私も手伝うわ」

吹雪「そ、そんな! 悪いです!」

霧島「いいのよ。さ、すぐに指令に書類を届けに行かないとね」

吹雪「あ、えっと……はい、ありがとうございます! この書類、司令官に届けてきますね!」


 書類を持って扉の方へと歩いていく。
 部屋を出る時に振り返り吹雪は言った。


吹雪「霧島さん、ありがとうございます!」


 執務室の扉がゆっくり閉まり、後からパタパタと走る音が聞こえた。


霧島「さて、私も頑張りますか」


 そう言って机に向かうと、霧島は書類の山に手を伸ばした。

すみません、眠いのでここまでにします。






 ホワイト・グリントの全長は約10メートルほどあり、その大きさから普段は提督専用格納庫に居た。
 そのいつの間にか妖精さんたちが作っていた専用格納庫は執務室のある建物から歩いて10分ほどの距離にある。
 専用格納庫に入るとホワイト・グリントの周辺に艦娘が集まっていた。


時雨「明石、提督にケーブル繋いで何をやってるの?」


 ホワイト・グリントの足元でノートパソコンを操作していた明石はその手を止めずに時雨に言った。


明石「えっと……その健康診断……そう! 提督の健康診断です!」

夕立「提督さん、体調悪いっぽい?」


 ホワイト・グリントを見上げながら夕立が尋ねる。
 そんな彼女に青白いカメラアイを向けながらホワイト・グリントはシステム、機体、共に正常であると答えた。






夕立「提督さん、健康だって言ってるよ?」


 夕立がじーっと明石を見つめる。
 明石のキーボードを打つ手が止る。


時雨「明石?」

明石「…………未知の技術に興味を惹かれて、ついつい」

時雨「……」

夕立「……」

明石「……」

明石「し、仕方ないじゃないですか!! 提督、すごいんですよ!!」

明石「時速1000km以上で空を飛ぶんですよ!! 亜音速だっていけますよ!!」

夕立「あおんそく? 何それ? 新しい言葉っぽい?」

明石「え、夕立さん、興味あったりしちゃいますか!? 亜音速っ!!」


 夕立の言葉を聞き、明石は目をキラキラさせ嬉しそうにする。






明石「亜音速というのはですね、簡単に言えば音速に近い速度のことで――」

夕立「な、何かむずかしい話っぽいから、また今度にするね! うん!」

明石「いえいえ、今度と言わずに私は今でも構いませんので! では、話の続きを――」

夕立「あ、吹雪ちゃん!!」

明石「え?」


 出入り口からこちらに向って歩いてくる吹雪に気づき、夕立が声をかけた。


吹雪「どうしたの?」

夕立「明石が何かしてるっぽい~」

吹雪「へ? 何かって?」

時雨「提督にケーブルを繋いでパソコンを見てニコニコしてたから何をしてるんだろうって」

時雨「興味があったから聞いたんだ」

吹雪「ケーブル?」




 明石のノートパソコンに繋がったケーブルを目で追っていく。
 それは直立姿勢で待機しているホワイト・グリントのコアへと伸びていた。


吹雪「えっと……明石さん、もしかして――」


 ――司令官、解体しようとしてますか?
 そう吹雪が続ける前に明石が慌てて言った。


明石「こ、断っておきますけど、提督の許可は貰ってますからね!」

吹雪「え、許可って……」


 吹雪はホワイト・グリントを見上げる。
 カメラアイの青白い光を吹雪に向け、ホワイト・グリントは言った。
 数日前、明石がアーマード・コア・ネクスト、ホワイト・グリントに興味を持ち解析したいと言ったこと。
 彼も明石がその力を悪用することはないと考え、この鎮守府の軍備増強に繋がることから許可したと。




明石「そういことです! その技術で新装備や艤装の強化に繋がりますし」

明石「私も技術者として知的好奇心を満たせますから、まさに利害の一致です!」


 そう、満面の笑みで明石は言った。


吹雪「そ、そうだったんだ……てっきり、司令官を解体しようとしてるのかと……」

明石「半永久的に稼働できる未知の機体を解体するなんて……」

明石「そんな恐ろしいこと、出来ませんよ」

明石「知的好奇心に負け解体して、失敗、爆発、大破壊、世界が終わりました」

明石「みたいなことになったら嫌ですから……」

明石「人類を地下暮らしにした戦犯になるのは、ちょっとね……」

吹雪「……」





明石「まあ、やっていることも提督の知っている話を聞いて」

明石「機体のデータを見て、どんな技術なのかを探ってるだけなんです」

明石「とにかく、そういうことなので安心してください」

吹雪「は、はぁ……」

吹雪「えっと、ところで何かわかったんですか?」

明石「現状ですか?」

吹雪「はい!」

明石「うーん、そうですねぇ」

明石「提督……ホワイト・グリントには人工知能が組み込まれてて、それが……」

吹雪「それが?」

明石「それがすごく人間なんです!」

吹雪「へ?」

明石「人間なんです!」

吹雪「えっと……人工知能って人間のようにふるまう機械のことですよね?」

吹雪「前に明石さんから借りたSFの小説に書いてましたけど……」

明石「そうなんだけど、何と言えばいいのか……」





明石「そう、まるで……」

明石「まるで、人間の意識をそのまま電子化したみたいで……」

明石「すごく人間らしいAIなんです」

吹雪「人間、らしい……」

明石「まあ、提督も自分は人間だったと言ってましたので……」

吹雪「え!?」

吹雪「司令官、そうなんですか!?」
 

 驚き、吹雪はホワイト・グリントを見た。
 司令官は人間だったのか――ホワイト・グリントはそれを肯定する。


吹雪(司令官は人間だった……)

吹雪(じゃあ、今はどうして?)







吹雪「うーん……」

明石「まあ、ネクストに関して、今はそれしかわかりませんけどね」

吹雪「え、そうなんだ……」

明石「ええ」

明石「技術的なことを提督が知っていれば良かったのですが」

明石「提督、技術的なことは全くわからないみたいで……」

吹雪「そうなんだ……」

明石「とういうことで、ネクスト技術を使った艤装強化計画はまだまだ先ですね!」





吹雪「……」


 吹雪はホワイト・グリントの動きを思い出し、戦う自身の姿と重ね想像する。
 ドヒャドヒャと左右に動き、深海棲艦を沈めていく吹雪の姿をイメージした。
 あ、何か、うーん……。


吹雪「あの動きはちょっと、私には似合わないかな……」

明石「さすがに私達だと、あのスピードは身体が持ちませんよ」

明石「ネクストの技術を私達に合わせた形で使うだけですから、大丈夫です」

吹雪「そうなんだ……」

明石「そういうことなんで、私はそろそろ作業の続きを……」


 そう言って、明石は再び作業へと戻ろうとして――


金剛「――三時デース! 提督ぅー! 私と二人でTea Timeするデース!」






 扉を勢いよく開け、格納庫に金剛がやってきた。


金剛「……」


 そして、金剛はホワイト・グリントに繋がれたケーブルと明石を見て一言。


金剛「明石ィー! 提督に何してるデース!?」


 ホワイト・グリント――レイヴンの初着任から一ヶ月。
 その鎮守府には100隻もの深海棲艦の襲撃が、まるで無かったかのように平和な日々が続いていた。




ここまで続きは22時ぐらいにまた。
もうパロネタ入れることが出来なくなったので名前欄で遊んでしまいました。
すみません。

前に睦月型で書いてた人かな?
乙です!

>>71
すみません。
艦COREのSSはこれが初めてなので人違いだと思います。




 ***



『――あーあー、聞こえる?』

『……どうした』

『例のACの所。一人で行くって、聞いてさぁ』

『まあ、そんな面白いこと。仲間はずれはよくないなぁ、オレも入れてくれないと』

『…………』




『……お楽しみにしているところ、申し訳ありませんが主任』

『貴方には別の仕事があります』

『あ、そうなんだ。ハハハッ! じゃ、また今度ってことで』

『『…………』』

『申し訳ありません。あの方は少々、気まぐれでして……』

『……では、そろそろ本題に入らせていただきます。全ての準備が整いました』

『貴方は当初の作戦通りに目的地まで輸送機を護衛』

『その後、例のACと戦っていただきます』

『では、作戦を開始してください。活躍を期待しています』




 
 ***



 明石が提督に対して怪しげな改造をしている――そんな金剛の誤解を解くのに手間取ってしまった。
 吹雪が『提督の許可を貰う』という目的を果たした頃には日は沈み、周囲はすっかり薄暗くなっていた。
 これ以上は霧島を待たせまいと吹雪が海沿いの道を走っていると、海の方から音が聞こえた。
 吹雪は立ち止まり、海を見る。


吹雪「あれって……」
 

 海の向こうから飛んでくる5つの影が見える。
 影は徐々に大きくなり、その正体が大型の輸送ヘリであることがわかった。
 5機の輸送ヘリは吹雪の頭上を通過し、人型の影を投下する。
 地響きを立て着地した、それはホワイト・グリントのような人を模した機械。
 5メートルほどのAC(アーマード・コア)であった。



すみません、眠いので今日はここまでにします。
そろそろ、プロローグを終わらせたかったけど……。

乙です
まずうちさぁ、眠気と疲れを物理的に吹き飛ばす
ドリンク販売してんだけど飲んでく?
トーラス印のコジマドリンクっていうんだYO☆


キャロりんと主任ってことはこれは黒い鳥か

更新します。
好きに書き、理不尽に中断します。

>>78
コジマは……不味い……。

>>79
黒い鳥は現状予定なしです。
話さないキャラ二人ってのも、どうすればいいのか困りますし……。




 ***



『――あーあー、聞こえる?』

『……どうした』

『例のACの所。一人で行くって、聞いてさぁ』

『まあ、そんな面白いこと。仲間はずれはよくないなぁ、オレも入れてくれないと』

『…………』

『……お楽しみにしているところ、申し訳ありませんが主任』

『貴方には別の仕事があります』

『あ、そうなんだ。ハハハッ! じゃ、また今度ってことで』

『『…………』』

『申し訳ありません。あの方は少々、気まぐれでして……』

『……では、そろそろ本題に入らせていただきます。全ての準備が整いました』

『貴方は当初の作戦通りに目的地まで輸送機を護衛』

『その後、例のACと戦っていただきます』

『では、作戦を開始してください。活躍を期待しています』


 
 ***






 明石が提督に対して怪しげな改造をしようとしている――そんな金剛の誤解を解くのに手間取ってしまった。
 『提督の許可を貰う』という目的を果たした頃には日は沈み、周囲はすっかり薄暗くなっていた。
 これ以上は霧島を待たせまいと吹雪が海沿いの道を急いでいると、海の方から音が聞こえた。
 吹雪は立ち止まり、海を見た。


吹雪「……?」

吹雪「あれって……!?」
 

 海の向こうから飛んでくる影は徐々に大きくなり、影の正体が大型の輸送機であることがわかった。
 輸送機は吹雪の頭上を通過すると一つの影を投下、地響きを立てそれらは着地する。
 それは人を模した兵器――5、6メートルある、バケツに似た頭部を持つ二脚型のAC(アーマード・コア)であった。
 頭部の燃えるように赤く光るカメラアイを動かし周囲を確認する。
 ACは右手に持つ巨大なショットガンを提督専用格納庫に向け発砲した。

 放たれた弾丸が提督専用格納庫の外壁を粉々に砕く。
 ACはそのまま何度もショットガンを撃ち続ける。
 格納庫に置かれていた燃料に引火したのだろう。
 繰り返されるACの攻撃に格納庫が爆発する。
 格納庫だった場所には大きな炎。真っ黒な煙が夜空へと昇っていた。










吹雪「し、司令官!?」


 その光景を見た吹雪が思わず叫ぶ。  
 その声にACが気づき、吹雪を見た。
 ACがショットガンを吹雪に向ける――轟音。
 ショットガンは発砲されることなく、ACの右腕ごと吹き飛んだ。

 再びニ回、重たい音が響く。
 ACの右足が吹き飛び、胴体に大穴が開く。
 右足が破壊されたことで、ACはそのまま地面へと崩れ落ちた。
 カメラアイからオレンジ色の光が消え、ACは完全に機能停止する。

 横合いから大きな影が飛び出し、吹雪と海の間に立つように停止する。
 その大きな影、ホワイト・グリントの背中を見て吹雪は安堵した。


吹雪「司令官……よかった、無事だったんですね」
 

 ホワイト・グリントは背を向けたまま吹雪に言う。
 ――ここで足止めをする。その間に皆を連れて鎮守府(ここ)から逃げろと。







吹雪「……えっ?」


 皆を連れて鎮守府(ここ)から逃げろ――吹雪は一瞬、その言葉の意味がわからなかった。
 だが、ホワイト・グリントがじっと見つめる海の向こう側。そこには無数の輸送機。
 無数の輸送機がこちらに向って真っ直ぐ飛んでいるのに気がつき、理解した。
 鎮守府(ここ)が戦場になると……。


吹雪「あ、あの数は一人では無理です! 私だって、戦います……!」


 言ってから思い出す。
 鎮守府に来たのは深海棲艦ではなく、アーマード・コア。
 そして、戦場は海ではなく陸になること――陸では艦娘の装備、艤装が使えない。
 逆にACは陸地での戦闘を得意としていると、ホワイト・グリントから吹雪は聞いていた。

 吹雪は悔しさのあまり、ぎゅっとスカートの裾を握りしめ俯いた。
 だが、すぐに顔をあげてホワイト・グリントに言った。


吹雪「わかりました……」

吹雪「秘書艦、吹雪。司令官の命令、必ず遂行します!」






吹雪「だから……! だから、私は、司令官を信じています。必ず、帰ってきて……」


 吹雪が走り出す。
 その背中を見て、彼女の言葉を聞いて、ふと遠い遠い記憶が蘇る。


『だから……! だから、私は、司令官を信じています。必ず、帰ってきて……』
 ――あなたを信じてる、帰ってきて。


 いつの時代の記憶だろうと変らない。
 守る為に戦う。守るべきもののためには全てを捨てる。
 それでいい、それが私だ。だから、私は戦場(ここ)にいる。

 海の向こうから戦場を目指し飛ぶ輸送機の群れ。
 その群れから、一つの黒い影が猛スピードで飛び出した。
 黒い影は一瞬にして鎮守府まで辿り着くと空中で静止する。
 ホワイト・グリントの姿を燃えるように赤く光るカメラアイで見ながら……。
 その黒いACの姿はホワイト・グリントに似ていた。

 黒いACに向ってホワイト・グリントは言った。
 ――遅かったな……言葉は不要か?






『思い出した……かつて、お前に言った言葉だったか……』

『ああ、そうだ。レイヴン……言葉は不要だ』

『…………』

「…………」


 そして、ホワイト・グリントと黒いACは同時に動き出す。
 ホワイト・グリントは超高速で長距離移動が出来る機能――オーバードブーストを起動させる。
 同じように黒いACもオーバードブーストを起動させる。
 白い閃光と黒い閃光が一瞬だけ交差しすれ違うと、加速したまま空へと舞い上がる。
 ホワイト・グリントと黒いACは加速しながら、お互いに銃口を向け合い、発砲した。



続きは土曜日のいつもぐらいに。






 海の向こうから飛んできた輸送機が鎮守府上空に到達する。

 多数の輸送機は吊り下げたACを投下、建物を潰し、地面を凹ませACが着地する。
 
 ACたちは炎のようにカメラアイを光らせながら、鎮守府にある施設を破壊していった。

 ホワイト・グリントがACを駆除しようとするも、黒いACにより邪魔され上手くいかない。

 艦娘や妖精さんたちと遠くへ逃げる吹雪が見たものは、

 鎮守府の何もかもが真っ赤な炎に包まれ、燃えていく光景……。

 その日、何もかもが真っ黒に焼き尽くされた――



 ***









 
『――各機に通達。まもなく作戦領域に入ります』








 輸送機の格納庫。
 格納庫内に設置されたシートで居眠りをしていた吹雪はスピーカー越しに大淀の声を聞き、目を覚ます。


大淀『出撃前にもう一度、ミッションを確認します』

大淀『依頼主はパラオ泊地の提督』

大淀『内容は作戦領域内に居る全ての深海棲艦を殲滅することです』

大淀『多数の戦艦や空母の姿も確認していると報告を受けていますが……』

大淀『……大丈夫です。私達の敵ではありませんね』

大淀『私達の存在をアピールするには、またとない機会です』

大淀『圧倒的な力量差を見せ付けてやりましょう』





 隣に座った時雨が吹雪の顔を覗き込むようにして言った。


時雨「起きた?」

吹雪「……うん」

時雨「そう、吹雪が仕事中に居眠りするなんて珍しいね」

吹雪「…………」

時雨「大丈夫? 体調が悪いなら、僕たちだけでも大丈夫だけど……」

吹雪「うん、大丈夫だから……それよりも、出撃準備しないと」


 シートベルトを外し、吹雪は格納庫の中央へと歩いていく。


時雨「?」


 その様子に時雨は不思議に思いながら、吹雪の後に続く。





 格納庫中央には艦娘の装備、何処か機械的なデザインになった艤装が置いてある。
 艤装は輸送機の後部ハッチを向く形で時雨用、吹雪用と順々に一列に並んでおり、
 全ての艤装が左右の内壁から伸びるアームで動かないように固定されていた。
 吹雪は自分の艤装の前に立つと足、腕、背中と順々に装備。


吹雪「……」


 目を瞑り意識を集中させる。
 頭の中で艤装の中を透視するようにイメージする。
 ケーブルを掻き分け、動力、電気回路などを通り過ぎ、全てを繋ぐよう中心に組み込まれたコアを……。


吹雪(見つけた……!)


 探し出したコアと意識を接続(リンク)させる――
 

《――メインシステム 通常モードを起動します》







 無機質な音声を聞き、吹雪はゆっくりと目を開ける。
 視界にはレーダー、艤装の耐久値、エネルギー、装備、弾数など、
 戦う為に必要な情報が解かり易く、浮遊ディスプレイのように表示されていた。

 時雨、吹雪と順々に後部ハッチの方を向いた状態で待機する。
 真っ直ぐ前を向きながら、吹雪がポツリと呟いた。


吹雪「夢を……」

時雨「?」

吹雪「夢で、思い出したんだ……」

時雨「夢?」

吹雪「楽しかった頃の記憶と……」

吹雪「あの日……あの日、何もかもが真っ黒に焼き尽くされた記憶を……」

吹雪「もう、あの時とは違う……私には力があるから、戦える」

時雨「吹雪……」

時雨「そうだね」







 格納庫内部に取り付けられたスピーカーから大淀の声が聞こえた。


大淀『作戦領域内に到着。これより、降下準備に入ります』

大淀『第一ロック解除』


 重たい金属音と共に艤装を固定していた左右のアームが外れる。


大淀『続いて、後部ハッチ開きます』


 格納庫の後部ハッチが開き、青い海が見えた。
 大淀がスピーカー越しに言った。


大淀『第二ロック解除』

大淀『全艦、出撃出来ます』

時雨「時雨、行くよ!」

 姿勢を低くし、足元にある溝付きレール状のカタパルトを滑り海へと飛び出す。






 吹雪が同じように姿勢を低くする。


吹雪「吹雪! 出撃します!」


 カタパルトを火花を散らしながら滑ると吹雪は勢いよく海へと飛び出す。
 そして、着陸する飛行機のように海面へと着水。頭の中で艤装を操作する。


《メインシステム 戦闘モードに移行します》


 無機質な音声が聞こえた。
 武器を構えると遠くの敵影を確認。
 水しぶきを上げ海面を移動する。





 ***



 アーマード・コアによって、一つの鎮守府が崩壊した。

 その鎮守府の全てをを焼き尽くした炎は世界各地へと広がり、多くの施設が壊滅、多くの艦娘や人命が失われる。

 突発的な襲撃、繰り返される深海棲艦との戦争。

 十分な体制を整える間も無く、繰り返される戦いの日々に人類は一つの噂を聞いた。

 金銭や情報など、利害が一致すればどんな戦場でも訪れる艦娘の傭兵。

 彼女らが所属する傭兵組織の話を……。



 ***






 
 艦CORE - ARMORED 艦CORE -




 

今日はここまで

あと>>94のところを訂正します。

>視界にはレーダー、艤装の耐久値、エネルギー、装備、弾数など、
>戦う為に必要な情報が解かり易く、浮翌遊ディスプレイのように表示されていた。

の所からレーダーなしにします。

>視界には艤装の耐久値、エネルギー、装備、弾数など、
>戦う為に必要な情報が解かり易く、浮翌遊ディスプレイのように表示されていた。

でお願いします。
理由としてはスキャンモードの方がカッコいい気がするので



最初のわたわたしてた吹雪とは別人みたいだな。

現在、艦これ世界をACみたいな雰囲気にしようと試行錯誤中です。
更新の方はもう少しお待ちください。
あと、オリジナル深海棲艦って皆さんアリですか?

>>100
AC色に染まります。

【今後の予定】
次の更新は18日、19日のどちらかでいつも通り少しだけ更新したい。

了解しました。
オリジナルとか、考えてみます。
これで深海棲艦の空気化を解決できるといいのですが……。

>>91
【修正前】
>大淀『多数の戦艦や空母の姿も確認していると報告を受けていますが……』
都合により、この部分を修正します。

【修正後】
大淀『多数の深海棲艦を確認しているとのことですが……』
人型が重要ポジションになったのでこちらでお願いします。






 海上を走りながら、吹雪は前方に見える四隻の敵小艦隊との距離を詰めていく。
 三つの口と二つの砲を持つ敵――小艦隊の先頭を行く、軽巡ト級が接近する吹雪に気づき、砲を向けて発砲した。

 轟音と共に真っ直ぐ飛んでいく、砲弾は――吹雪に命中することなく、遠くの海面へ激突。
 大きな水柱を立てる。

 発砲と同時に、吹雪が前方へ高く跳躍したからだ。

 空中で、吹雪は右手に持つ、銃身が縦に二つ並んだライフル銃。
 その二つの銃口を軽巡ト級へと向け、引き金を引く。轟音。
 発射された二つの弾丸は軽巡ト級を捉え、その身体に二つの穴を開けた。

 黒い煙を上げ沈んむ軽巡ト級を足場にし着地。再び高く跳躍する。
 黄色い霧を纏う魚のような敵――駆逐ロ級へと銃口を向け発砲。
 二つの弾丸が、駆逐ロ級の身体を撃ち抜く。









 残り二隻、その背後を取る形で吹雪は海面へと着水する。
 即旋回し、大きな目を持つ敵――駆逐ハ級の背中へ銃口を向け発砲。
 撃たれた駆逐ハ級が黒煙を上げ、水底へと沈んでいく。

 最後の一隻めがけ、海面を滑るように走り出す。
 加速し、勢いをつけ、低く前方へと跳躍。

 艤装の、装甲で覆われた右足を――振り返る軽巡ツ級の顔へと叩き込み、その頭部を蹴り潰す。
 頭を潰された、軽巡ツ級が水底へと沈んだ。


吹雪「――こちら吹雪。敵小艦隊、撃破です!」


 無線機に向って、報告する。

 周囲を警戒しつつ、吹雪は艤装に搭載された小型偵察機を飛ばす。
 空高く飛ぶ、小型偵察機の姿を確認し、吹雪は再び海を滑るように走り出した。











榛名『榛名、敵艦隊撃破です!』

ヴェールヌイ『Верный、敵小艦隊撃破だ』

比叡『よし! これで! 撃破です! ……あ! 比叡です!』

比叡『さっきのは比叡の報告ですからぁー!』

時雨『時雨、敵艦隊沈めたよ』

プリンツ『こちら、プリンツ・オイゲン。敵艦隊沈めました!』


 戦場から離れた場所。
 船内のスピーカーから繰り返し報告される報告を聞き、パラオ泊地の提督は言った。


提督「艦娘の傭兵……囮か、少しでも数を減らさればいいと思っていたが」

提督「まさか、たった六隻で十五隻もの敵艦を沈めるか……」






 思い出すのは作戦前のこと。
 着任して間もない、まだ、十分に艦隊も整っていない状態で、
 三十隻もの深海棲艦を自分達だけで駆逐するように上から命令され、
 どうすればいいのかと頭を悩ませていた時だった。
 ――このピンチ、傭兵を雇ってみればいいのでは?


提督「お前にそう言われた時、耳を疑ったよ」

提督「傭兵など、胡散臭い者共が役に立つわけが無いと……」

提督「だが、お前はこの雇われ共が腕利きであると、初めから見抜いていたのだな」

提督「さすが、私の秘書艦だよ。まったく……」

漣「あざ~っす」




書くの遅くてすみません。
今日はここまでになります。
続きは明日の予定です。

現在、戦闘シーンに手こずっているようです。
土、日ぐらいには更新できるように頑張りますので、お待ちください。

度々、申し訳ありません。
ある程度の量が書き終わりましたら更新しますので……。

1からやり直すことになりました。
立て直すのも運営に手間をかけそうですので、スレはここを再利用し来週中には再開します。
また、4系、V系のクロス予定でしたが書きやすいように艦これと合わせて設定したアーマードコアのクロスとなります。
自分の技量不足でこのようなことになってしまい申し訳ありません。

1からやり直すと言いましたが、客観的に見てて気になった部分や不要な設定をなくしただけの、
ただのリメイクですので>>89からぐらいは大幅な変更はありません。
何も考えないで設定すら決めずに思いつきでスレを立て、思いつきで書いてた>>1から>>86までが、
前後の繋がりや設定的な矛盾が生じてしまい続きを書けないレベルだったので思い切って設定をしっかり決めたものに修正しようと……。
あと、後から出さなきゃ良かったと思ったジョシュアと主任の存在を抹消したかったのと、
建造からネクストやら、今後、死に設定になりそうな要素をついでに削除しておこうとか、
そんな感じに>>97みたいな雰囲気、あと現在出ている艦娘もメインで出すので……。
長文、スレ汚しすみません。

>>128
追記、某スレでのアドバイスも参考にしてリメイク

主人公を吹雪のみから吹雪、睦月、夕立、時雨、如月の5人主人公へ変更します。
現在は必要な設定も固まり、更新に向けて準備中です。
しばらくお待ちください。

まだ再開までに時間が掛かりそうです。
申し訳ありません。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom