吹雪「秘書艦は大変です!」 (149)
吹雪「(吹雪です!)」
吹雪「(私はこの鎮守府にて、一番最初に建造された駆逐艦です)」
吹雪「(それからたくさんの活躍をして、今では秘書艦としてがんばってます!)」
吹雪「(えへへ。すごいですよね!)」
吹雪「(書類の整理をしたり、提督の代わりに連絡をしたり、演習の管理、遠征の引率…)」
吹雪「(やることはいっぱいで凄く忙しいけど、たくさんの艦娘さんたちとお友達になれて、毎日が楽しいです!)」
吹雪「(…ただ、最近、ひとつだけ悩みがあって…)」
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吹雪「よいしょ、よいしょ」パタパタ
提督「…」サラサラ
ドスン
吹雪「…ふーっ、これで終わりかな」
提督「吹雪、本部への報告書のファイルを取ってくれ」
吹雪「あ、はい!わかりました!」
吹雪「(あれが司令官。私の役目は司令官のお手伝いをすることです)」
吹雪「(いたって普通のひとに見えますけど、実は悩みは司令官に関することなんです)」
吹雪「これですね。はい!」
提督「ありがとう。吹雪はえらいな」
吹雪「えへへ。それほどでもないですよ!」
提督「…ところで、吹雪」
吹雪「はい?」
提督「ちょっと、こっちに来てくれないか」
吹雪「(…ぁ、これは、『アレ』の時間かも…)」
提督「吹雪はかわいいなあ」ナデナデ
吹雪「んっ、そんなに誉めないでください」
吹雪「(司令官はよく、私を撫でてくれます)」
吹雪「(別にそれが嫌ってわけではないです。むしろ気持ちいいかも)」
吹雪「(問題は、もっと別のことで…)」
提督「将来はもっと美人さんになるんだろうな」
吹雪「そう見えますか?嬉しいです!」
提督「吹雪を秘書艦にできて俺は幸せだよ」
提督「だから吹雪のこと、もっと知りたいなあ」
吹雪「…ぅ……」
吹雪「(…やっぱり…)」
提督「…なあ、吹雪…」
提督「下着、見せてくれないかな」
吹雪「…だ、ダメですっ」
提督「そう言わずにさ、前みたいにしてよ」
吹雪「も、もうしないって言ったじゃないですか!」
提督「うっ…、でも我慢できそうになくてさ」
提督「気になって仕事が手につかないんだ」
提督「吹雪にしかこんなこと言わないんだ、頼むよ」
吹雪「…うぅ……」
吹雪「(いつもは凛々しい司令官ですが、この時だけはとてもしおらしく見えます)」
吹雪「(その顔を見てると、どことなく寂しい気持ちになって…)」
吹雪「…今日かぎりですよ」
…………
提督「そう、スカートを両手でつまんで、上にあげて」
吹雪「…こう、ですかっ」
提督「おぉ…、今日は、白なんだね」
提督「小さなリボンもついてる、かわいい」
吹雪「…もういいですかっ」
提督「あ、ちょっと待ってくれ!もうすこし…」
吹雪「…っ……」
吹雪「(いっつもまじまじと見るせいで、司令官の息がかかります)」
吹雪「(え…、あの、その、私の、その、あそこに…ですっ)」
吹雪「(なんだか、少しずつ、変な気分になって…)」
提督「吹雪は足も綺麗だね」サワッ
吹雪「ふぁっ、だ、ダメですぅ!」
提督「すべすべで凄く魅力的だ…」サワサワ
吹雪「見る、だけって、いったでしょ…!」
提督「ぎゅっと引き締まった筋肉も健康的でとてもいい」スリスリ
提督「このおしりの方まで伸びるももの筋のところとか…」スーッ
吹雪「はぁっ、だめ、だめ…!」カクカク
提督「ふふ、ふふふ…」
提督「…はっ!!」
提督「す、すまない吹雪、またやり過ぎてしまった…!」バッ
吹雪「あぇ、お、おわり…?」
提督「あの、その、今度はもうしないよ。ほんとゴメンな!」
提督「あ、もう演習監督の時間だ、行かなきゃ…」
吹雪「ち、ちょっと…」
提督「本当ゴメン!昼からは自由にしていいからさ、それまで留守番、頼んだよ!」
ガチャン
吹雪「……」
吹雪「(…いつもこんな感じです)」
吹雪「(こころの中のもやもやが残って気持ち悪いです)」
吹雪「(…これがなんなのかわからなくて、夜も眠れません…)」
吹雪「…ほんと、どうすればいいのかなぁ…?」
こんな感じで吹雪にセクハラしたりしなかったりするスレです
アニメ主人公さんのパンツ楽しみですね
しばふは神
…………
ガチャン
提督「おまたせ吹雪、今戻ったよ」
吹雪「あ、司令官。お疲れ様です」
提督「今日も快勝、流石うちの自慢の特型駆逐艦だ!」
提督「初雪も深雪も白雪もみんな凄いやる気でな、魚雷バンバン命中させてな」
提督「もう思わずわしわししちゃったよ、白雪に怒られたけど」
吹雪「わしわし…」
提督「…お、昼休みだったな。俺はここにいるから、吹雪は休んでいいぞ」
吹雪「あ、そうですね。じゃあ…」
吹雪「…お昼だし、ご飯食べに行こうかな」
提督「そうするといい、今日は日替わりメニューにプリンがつくぞ」
吹雪「え、じゃあ急がないと!失礼しまーす!」
提督「吹雪はかわいいなあ」
【食堂】
吹雪「なんとかプリン確保できました…」ゼエゼエ
ガヤガヤ
吹雪「(せっかくだから誰かと一緒に食べましょう)」
吹雪「(誰かいないかなー…?)」キョロキョロ
初雪「……」モグモグ
吹雪「(あ、初雪ちゃん)」
吹雪「(初雪ちゃんは私とほぼ同時期に建造された駆逐艦)」
吹雪「(いまでは気の知れた友達の一人です)」
吹雪「初雪ちゃん!隣、座ってもいい?」
初雪「別に……いいけど………」モグモグ
吹雪「(二人とも、デザートのプリンにたどり着きました)」
吹雪「(今ならちょっと踏み込んだお話もできるかも…)」
吹雪「(…相談してみようかな……)」
吹雪「ね、ねえ初雪ちゃん?」
初雪「なに……?」
吹雪「司令官のこと、どんな人だと思う?」
初雪「それって…………恋バナですか…」
吹雪「え!?あ、いや、どうだろう…うーん……」
吹雪「…とにかく、どんな風に見えてるか教えて!」
初雪「司令官……」
初雪「………」
初雪「……まじめ」
初雪「時間通りしっかり来るし、さぼってるところ見ないし」
初雪「金剛さんとか、愛宕さんとか、うまくあしらってるし……」
初雪「…そんな感じ」
吹雪「そっかー…」
初雪「…面白くなかった……?」
吹雪「あ、そういう訳じゃないけど…」
初雪「…吹雪は……?」
吹雪「え?」
初雪「初雪が言ったんだから…吹雪も、言うべき……不公平、だし…」
吹雪「そ、そうだよね…」
吹雪「司令官…」
吹雪「仕事のときはキリッとしてるんだけど、執務室に帰るとやわらかくなって」
吹雪「それでいてみんなのことは一人ずつしっかり見てて、さっきみたいに話してくれるんだ」
初雪「さすが……秘書艦…」
吹雪「あとはエッチなところをもう少し抑えてくれれば…!」
初雪「は?」ピク
吹雪「あ」
初雪「どういうこと…」
吹雪「あ、その、今のは誤解で…」
初雪「話せ…」
吹雪「はい……」
吹雪「あの、絶対他の人に言わないでね」
初雪「約束は、守るし……」
吹雪「実は、最近司令官の、えっと、スキンシップが過剰っていうか…」
初雪「スキンシップ……?」
吹雪「その…見せてって言ってくるの」
初雪「なにを……」
吹雪「…す、スカートの、中、とか…」
初雪「ぉう……」
吹雪「ど、どさくさに紛れて足も触ってきたりとか…!」
初雪「ぉぉう……」
初雪「マジセクハラじゃん……」
吹雪「や、やっぱりそうだよね、これ…」
初雪「で、どうするの……」
吹雪「えっ?」
初雪「やめさせたいの…?」
吹雪「そ、そんなの…!」
吹雪「……」
吹雪「(…どうなんだろう……?)」
吹雪「(私、やめてほしいのかな…)」
吹雪「(こころのわだかまりをどうにかしたいとは思ってたけど…)」
吹雪「(…わかんない…)」
青葉「なにか面白い話してません?」
吹雪「わわっ!?」
初雪「うわ、やば……」
青葉「やっぱりしてたんですね!でで、どんな話なんですか!?」
初雪「吹雪、いこ…」ガタッ
吹雪「え、初雪ちゃん?」
青葉「あーっと、逃がしませんよ!特ダネを掴むまでは青葉は諦めません!」
初雪「黙秘権を行使します…」ビシッ
初雪「ついてきたら…許さない、から……」ギロリ
青葉「ひっ…」タジ
青葉「…こ、今回はこの辺で勘弁してあげます、ですが次からはこうは…」
初雪「はやく行って…」ジロ
青葉「は、はいぃ!」ピューッ
初雪「…なんか、ぷらいべーとな話になりそうだし…部屋で話そ……」
吹雪「そ、そうだね…」
【初雪/深雪の部屋】
ガチャ
初雪「はいって…」
吹雪「失礼しまーす…」
深雪「おかえりー初雪…おっ、吹雪じゃん、どったの?」
吹雪「ちょっと相談があってね…」
深雪「相談?秘書艦サマのお悩みとか超面白そーじゃん!深雪様もいれろよ!」
吹雪「え…」
初雪「いいんじゃない…役にたつかどうかは別で…」
深雪「失礼だな!ま、ジュース用意するから座って座って!」
吹雪「(あんまり広めちゃいけない話だと思うんだけどなぁ…)」
……
深雪「おまたせー、ファンタにしたぜ、オレンジの!」
吹雪「ありがとね、深雪ちゃん」
初雪「じゃ、司令官のそれはどの程度だったのかから話して…」
吹雪「そ、そこから…うう…」
深雪「(程度?)」ゴクゴク
初雪「やっぱりおしりとか揉まれてるの…もしかしてパンツの中まで…?」
深雪「ぶーっ!!?」
深雪「なんの相談なんだよ!?」フキフキ
初雪「なにって…司令官のセクハラの話だけど…」
深雪「せ、セクハラ?あの司令官が?」
吹雪「は、初雪ちゃん、私が話す、私から話すからぁ!」
………
深雪「へぇー…あの司令官がねぇ」
初雪「最初は初雪も、びっくりした…」
吹雪「は、恥ずかしい…」
深雪「意外だよな…そんな素振り全然ないしさ」
初雪「それで…吹雪はどうしたいの……」
吹雪「どうしたいのって…」
吹雪「……」
初雪「……」
深雪「……そこで言い淀むってことはさ…」
深雪「吹雪、司令官のこと好きだろ」
吹雪「ふえぇっ!?」
初雪「確かに……普通なら相談とかの前に通報すると思うし…」
深雪「実はやめて欲しくないとか思ってるわけだよ」
吹雪「そ、そんなこと…!」
吹雪「~!!」ボンッ
深雪「確定だ」
初雪「なぁんだ…ただのノロケだったの……爆発しろ……」
吹雪「ち、違うよおっ!!」
吹雪「いっつもパンツ見せてって言われて見せてっ」
吹雪「恥ずかしいはずなのに全然断れなくてっ!」
吹雪「その上やめた後はすっごくうずうずしてそれが気持ち悪くてっ!」
吹雪「夜も眠れないってそういう相談だったのっ!!」
初雪「……」
深雪「……」
吹雪「……あっ」
深雪「いやぁ、うちの吹雪がここまで変態になっているとは思いませんでしたねえ初雪さん」
初雪「ほんとうに…初雪たちの一つ先を行ってる……わね、深雪さん……」
吹雪「う、ううううう……」シュー
深雪「まあ全部喋ってくれてよかったじゃん、要するに司令官が好きだからモヤモヤするって話なんだろ?」
吹雪「そ…………そぅ………で、す……」
深雪「じゃあとっとと告はk「本番してもらえばいいじゃん……」」
吹雪「えっ」
深雪「えっ」
初雪「押し倒してもらえばいいじゃん……」
深雪「お前何言ってんの!?飛びすぎだろ!」
吹雪「そ、そうだよ!まだき、キスだってしてないのに…!」
初雪「だって…セクハラの噂すらなかった司令官が秘書艦にパンツ見せてって言うくらいだし……」
深雪「それは確かに…誰かが体さわられたとかも全然なかったしな…」
初雪「絶対吹雪に気、あるし…」
吹雪「き、気があるって…!」
初雪「きっと吹雪のパンツでビンビンになってるし…」
吹雪「び、ビンビン…!」
初雪「足触りながら犯す妄想とかもしてるかも…」ニヤ
吹雪「お、おか……!」
深雪「ストーーーップ!!」
深雪「途中からお前の妄想になってんじゃねーか!!」
初雪「でも…男の人が女子に囲まれてむらむらしないとかありえないし…」
初雪「絶対溜まりに溜まった劣情を吹雪にぶちまけたいと思ってる……」
深雪「まだ言うか!」
吹雪「そ、そんな…しれいかん…」フワフワ
深雪「吹雪も戻ってこーーい!!」
…………
深雪「落ち着いたか?」
吹雪「うん…もう大丈夫…」
深雪「まったく、真面目に考えろよな」
初雪「おおまじめだし……」
吹雪「でも…司令官がそんなに私のことを思ってるなんて…」
深雪「でもまー、嫌いなやつのパンツなんて見ようと思わないよな」
吹雪「そ、そうかなぁ…」
深雪「あ、じゃあこうすればどうだ?」
深雪「パンツ見せてって言われたらさ、嫌ですって断るんだ」
深雪「そこでごねる司令官の言葉を切って、ズバッと告白!凛として真面目な司令官が好きでしたー!」
深雪「その真摯な本音に司令官は改心、めでたくカップル誕生ってわけだ」
吹雪「や、やっぱりそれが一番だよね…!」
初雪「ふん…純情すぎ…」
深雪「む、じゃあどうするのか言ってみろよ!」
初雪「吹雪は…セクハラされてもまんざらじゃない…いやらしい子だということを考慮すべき…」
吹雪「も、もうそれは忘れてよぉ!」
初雪「こっちの方が楽しいし気持ちいい…」
深雪「気持ちいいってお前…」
初雪「パンツ見せてって司令官が言ってきたら、渋りつつも了解する…」
初雪「ここで渋るのが重要…すんなりいったら雰囲気が薄れるし怪しまれる…」
深雪「な、なんか詳しいな…」
初雪「司令官のセクハラがエスカレートしてきたら…ねっとりと誘惑…!」
初雪「正気に戻る前に…優等生だったはずの吹雪から発せられる淫らなお誘いは…司令官の心を狂わせるのに十分…」
吹雪「み、淫ら……!」
初雪「そしてあとは流れに身を任せればいい…既成事実も出来て完全勝利S……ぶい…」
深雪「そんなの通るかー!!」
深雪「やっぱり真っ直ぐ告白するのが一番だって!なあ吹雪!」
吹雪「……」
深雪「……吹雪?」
吹雪「…それって、司令官と、その、しちゃうんだよね…」
初雪「もちろん…艦娘からひとりの女になれる…」
吹雪「…ひとりの、おんなに……」
深雪「お、おい吹雪!」
吹雪「…っ」
吹雪「…ごめんね、深雪ちゃん。私、やっぱり司令官のこと好きだし…」
吹雪「…ちょっと…そういうのも興味あるかなって…」
深雪「……」
深雪「…かぁーっ!ここまで馬鹿になってるとはなぁーっ!」グシャグシャ
深雪「恋は人を狂わせるってのはマジなんだなぁーーっ!」
吹雪「み、深雪ちゃん…」
深雪「……」
深雪「…まぁ、そこまでだったら止めないよ」
深雪「でも、これだけは覚えとけ!深雪様はお前も司令官もいなくなるのだけは勘弁だからな!」
深雪「やるんだったらうまくやれ!以上!」
吹雪「深雪ちゃん…」
…………
吹雪「ふたりともありがとね、なんかすっきりしたよ」
初雪「別に…話聞いただけだし…」
深雪「いいってことよ」
吹雪「私、がんばります!」
吹雪「それじゃ、またね!」
ガチャン
深雪「……はぁ~、つっかれたぁ~」
深雪「ま、これで一応解決か。形はどうあれ、これでよかったんだよな?」
初雪「うん……ちょっと、からかいすぎたかも……」
深雪「え?」
今日はここまで
主人公さんは即堕ちさせやすそうでかわいいですね
あと深雪がLv97になりました
しばふは神
吹雪「(……なんかすごいことになっちゃったなぁ…)」
吹雪「(…その、司令官を…ゆ、誘惑しないといけないんだよね)」
提督『おぉ…、今日は、白なんだね』
『小さなリボンもついてる、かわいい』
吹雪「(…かわいい?)」
吹雪「(かわいいじゃダメじゃん!)」
吹雪「(もっと、もっとセクシーな奴じゃないと…!)」
吹雪「(でも、そんなの持ってないし…)」
吹雪「…今日はもうお仕事ないから…」
吹雪「…買いに行ってみよう……かな…」
【服屋】
吹雪「(…来ちゃいましたっ)」
吹雪「ここが下着コーナー…あんまりそういうの見たことないかも…」
吹雪「ガーターベルト…私そもそも靴下長くないし…」
吹雪「真っ赤なランジェリー…さすがに合わないよね…」
吹雪「うわ、これ…ヒモ!ヒモです!」
吹雪「こんなの私じゃ何選べばいいかわかんないよぉ~…」
吹雪「店員さんに聞いて…でも恥ずかしいし………あれ?」
???「これとかどうかしら…ん~少し地味?」
吹雪「愛宕さん?愛宕さんだ!」
吹雪「(え…あれで地味なの?はみでちゃいそうだよぉ…)」
吹雪「…愛宕さんならきっと知ってるよね!」
吹雪「愛宕さーん!」
愛宕「…あら?吹雪ちゃんじゃない。お買い物?」
吹雪「はい!ちょっとした…えっと…下着を…」
愛宕「あら?お洋服じゃなくて?それにここ大人用よぉ?」
吹雪「は、はい…そうなんですけど…どれが自分に合うのかわからなくて…えへへ…」
愛宕「ふ~ん、ということは…」
愛宕「彼氏でもできた?」
吹雪「はい!?」
愛宕「じゃなきゃこんなところ来ないもの~、少し背伸びしたい時期だものね?」
吹雪「あ、うん…そういう感じかな…ぁ」
愛宕「そういうことならお姉さんに任せなさーい!彼氏くんをドキドキさせるようなの、選んであげるわ~」
吹雪「ほんとですか?ありがとうございます!」
吹雪「(これならきっと失敗なしだよねっ)」
…………
愛宕「ぱんぱかぱーん!これとかどうかしら?」
吹雪「白いレースですか?」
愛宕「ふふふ、これはすごいわよぉ~?」
愛宕「ほら、みてみて?」ヒラヒラ
吹雪「…うわ、スケスケです!」
愛宕「サイズも合うし、これをちらっと見せてあげれば、落ちない男の子なんていないわ~」
吹雪「で、でも私には派手すぎじゃ…」
愛宕「…い~い?吹雪ちゃん…」ずぃっ
吹雪「うぉ、な、なんでしょう…?」
愛宕「恋愛はね、戦争なの」
愛宕「ためらった女の子から敗れていく厳しい世界なのよ」
吹雪「は、はぁ…」
愛宕「吹雪ちゃん、あなたは、彼氏くんのために…」
愛宕「勝負、できる?」
吹雪「……できます」
吹雪「……やってみせます!」
愛宕「そうよ、その目!その目が見たかったのよ!」
愛宕「今の吹雪ちゃん、とっても素敵よ」
愛宕「さあ、この調子で上も選んじゃいましょう!」
吹雪「う、上もですか!?」
愛宕「勝負、するのよね?」
吹雪「やります!やらせてください!!」
店員「(声もおっぱいもでけぇ)」
…………
【吹雪/白雪の部屋】
吹雪「……」
吹雪「(白くて三角形に近いブラジャーにしてもらいました)」
吹雪「(これもちょっと透けてるし…よく着られるなぁ…)」
吹雪「(でも…明日が本番、人生のターニングポイント!がんばります!)」
白雪「吹雪ちゃん、お風呂上がったよ?」ホカホカ
吹雪「あ、じゃあ今から入るね!」
スタタタタ
白雪「……」
ガサ
白雪「下着買ったんだ…ってうわ、結構攻撃的ね……」
白雪「でもこれくらいなら貸してあげるのに…穴空きのやつとか…」
とりあえず書いた分だけ上げました
今夜間に合うかはわかりません
しばふは神
~早朝~
吹雪「……」
吹雪「…よし、確かにはきました、着けました」
吹雪「や、やっぱり生地が薄いのかな…なんかスースーする…」
吹雪「でも我慢しなきゃ、がんばれ私!」
吹雪「そしてこの手に司令官のハートを…!」
【執務室】
吹雪「おはようございます!吹雪です!」
提督「おはよう、吹雪。今日はいい天気だな」
吹雪「そうですね!今日も頑張れそうです!」ニコ
提督「かわいい(かわいい)」
吹雪「(あとは司令官が我慢ならなくなるのを待つだけです)」
吹雪「(…実は私いまとんでもないことをしようとしているんじゃ…)」
吹雪「(ええい、今更後悔したって遅いです!怖気づいた女の子から敗れる、それが恋!)」
吹雪「(なら、やれるだけやってやります…!)」
…………
吹雪「…はい、それでは予定時刻通り遠征艦隊を向かわせますので……」
提督「……」カキカキ
吹雪「…はい、一往復分の燃料を用意していただいて……」
提督「……」ピタッ
提督「(やっべ吹雪かわいすぎてむらむらしてきたわ)」
提督「(だってめっちゃいい匂いするじゃん、いつもそうだけど。それに腕も足も雪みたいに白いし、いつもそうだけど)」
提督「(強くぎゅっとしたら折れてしまいそうな儚さと、いざとなったら前線で活躍できる強さを両立してる、たまらん)」
提督「(ここで吹雪分を補給しとかないと何処かで暴発するかもしれん、最近愛宕も金剛も本気でボディタッチ狙ってきてるからな)」
提督「(とりあえず手始めにパンツから見せてもらおう)」
吹雪「はい、それでは」カチャ
提督「…吹雪っ!」
吹雪「はい?」
提督「ちょっとスカートめくってみてくれ」
吹雪「…ダメです」
提督「そう言うと思った」
吹雪「またどうせ仕事が手につかない、とかいうんでしょう」
提督「よく分かってるじゃないか、流石俺の自慢の秘書艦だな!」
吹雪「褒めてもダメですよ」
提督「ぐぬぬ」
提督「頼むよふぶきん、こんなこと他には頼めないぜ」
吹雪「我慢すればいいじゃないですか!」
提督「それが出来たら頼んでないよ」
提督「ちょっとだけ!ちらっとでいいからさ、それさえあればなんだってやってみせよう!」
吹雪「……」
吹雪「…これで最後ですよ」
提督「へへ、やりぃ」
吹雪「…………」
吹雪「……っ」フルフル
提督「……どうした?震えてるが…」
吹雪「…見るからには、しっかり見てくださいよっ」
提督「え?まぁ、そりゃ見るけど…」
吹雪「…ふぅぅ…っ」
吹雪「…はいっ」ヒラッ
提督「おぉ………ぶっっ!?」
提督「(え、なにこれ?どういうこと?)」
提督「(これって、アレだよな、よく知らんけど、勝負下着ってやつ…)」
提督「(あ、明らかにいつものと違う、これ吹雪だよな?あれ?)」チラッ
吹雪「……っ」プルプル
提督「(か、顔真っ赤じゃん。いや、いつも顔は赤かったけど、りんごみたいになってるよ)」
提督「(な、何か事情が?もしかしてドッキリか何かか?)」オロオロ
吹雪「…司令官っ、もう、いいんですか?」
提督「え、あ、いや、も、もうちょっと!」
提督「(み、見れば見るほど凄い。すげえ際どい)」
提督「(ちょっと透けてるよなこれ…吹雪の肌の色がほんのりかかってる)」
提督「はっ……はぁっ……」ドキドキ
吹雪「……っ」
吹雪「(司令官、すっごく興奮してる…息もあつい…)」
吹雪「(…そろそろ…かな……)」
提督「(し、視線が下にいってしまう、流石にダメだってのに)」
提督「(吹雪の香りがする、もっと強く、強くなっていく)」
提督「(あ、も、もしかして、このうっすら見える筋は……まさか…)」
提督「(い、いや、もうだめだ!これ以上は目に毒だっ!おかしくなってしまう!)」
提督「ふ、吹雪っ!もう下ろしてもーー……!」
吹雪「もっと…見てみませんか…?」
提督「へっ!?」
吹雪「実は…今日は上のほうも変えてみたんです」
吹雪「司令官、見たことないですよね。私のブラジャー…」
吹雪「今日はとくべつですけど…どうしますか…?」
提督「……!」コクコク
吹雪「うふふ、かわいいですね、司令官…」
提督「(吹雪の浮かべた笑みは、見たことのないほどに妖艶だった)」
提督「(断れるわけがなかった…)」
吹雪「じゃあ、一旦、スカートはおろしますね」スッ
提督「あ…」
吹雪「…そんな切ない顔しないでくださいよぉ、すぐ見せてあげますから…」
吹雪「セーラー服はボタンがないので、下からめくりますね…」
提督「……っ」ゴクッ
吹雪「…はいっ。どうですか…?」ピラッ
提督「…!」
提督「(ぬ、布が…少ない)」
提督「(吹雪はそこまで、おおきい方じゃない。年相応では、あるけど…)」
提督「(そんな吹雪のでも、発育途上の膨らみが、横からこぼれてしまうくらい小さい…)」
提督「(や、やばい。見てるだけで頭がしびれてくる、お、落ち着け…)」
提督「はぁっ、はぁっ……!」
吹雪「………」
提督「(さ、さわりたい。温かみを感じたい、指を沈ませたい)」
提督「(抱きつきたい、頬ずりしたい、甘えたい……)」
吹雪「………」
吹雪「実は、これ…司令官のために選んでみたんですよ?」
提督「え…俺……?」
吹雪「上も、下も。司令官が喜んでくれるかなって、思って…」
吹雪「…どうですか、似合って、ましたか?」ニコッ
提督「…吹雪ッ!!」ガバッ
吹雪「きゃっ…!」
提督「吹雪…吹雪…っ」ぎゅうう
吹雪「もぉ…ちから、強いですよっ」
提督「似合ってるよ…すっごくエロくて、そそる」
吹雪「そう、それなら…よかったです……」
提督「…我慢できない、さわっていいよな、さわるぞ」ギュムッ
吹雪「ぁっ…!」
提督「…すごい、なめらかでやわらかい」
グニグニ
スリスリ
吹雪「はっ、ぁん…も、もぉっ」
吹雪「おしりはもうちょっと、優しくしてくださいっ…!」
提督「ごめんっ、でも……」フニフニ
吹雪「…ふふっ、甘えんぼさんですね…」
ぐにっ
吹雪「ぁ…」
すりっ すりっ
提督「はあっ…吹雪、吹雪っ」
吹雪「(…おなかに、押し付けてきてる)」
吹雪「(ズボン越しなのに、形がわかっちゃうくらいがちがち…)」
吹雪「(…このまま続けたら…これで、されちゃう)」
吹雪「(襲われちゃう…おかされちゃうのかな…)」
吹雪「(…今なら、やめられる、けど…)」
吹雪「…司令官」
吹雪「上も、さわってほしいな…って」
書きだめはここで終わっている
しばふ艦だってのに変態要素が足りねえ
しばふは神
提督「じ、じゃあ…背中向けてっ」
クルリ
フニッ
吹雪「んっ…、後ろからするの、好きなんですか?」
提督「こっちの方が、興奮する…っ」
フニフニ
クリッ
吹雪「はぁんっ…」
提督「かたくなってるよ…も、もう外しちゃうぞ、いいよなっ」スル
クリクリ
吹雪「あっ♡…先っぽばっかり、やめてくださいよぉ」
提督「すっげ、やわらかいっ…」モミモミ
ぐりぐり
提督「はあっ、はあっ…」
ぐりぐり
吹雪「司令官、こっちもつらそう…」サワッ
提督「あ、お、おい…」
吹雪「さっきから、おなかとか、おしりとかに押し付けてましたよね…?」スリスリ
提督「うあ、ちょ、吹雪…っ!」
吹雪「ふふっ、ズボンの上から撫でてるだけなのに…」スリスリ
吹雪「びくびく、きもちいいですか?」スリスリ
提督「く…っ」
吹雪「…手が止まっちゃうくらいつらいんだ」
ジー
吹雪「じゃあ、ちょっとだけサービスですよ?」
ボロン
吹雪「ふぁ、すっごくおおきい…」
吹雪「先っぽからお汁でちゃってますし…もう真っ赤になってる…」ナデナデ
吹雪「両手をつかっても包みきれません…こんなのを押し付けてたなんて…」スリスリ
吹雪「こわい司令官…」
提督「ふ、吹雪っ…ほんとやばいって…」
吹雪「わかってますよ…」
吹雪「こうやって、っ、擦ってあげます」シコシコ
吹雪「やったことないけど、頑張ります、ね?」
吹雪「ん…」シュコシュコ
提督「うぉ、やばっ…!」
吹雪「お汁、とまりませんね」シュコシュコ
吹雪「見てください、私の手ももうびちょびちょ…」
吹雪「糸までひいちゃってます…」クチュ
吹雪「においも凄いですし…もうっ、司令官のせいですっ」クチュクチュ
吹雪「最悪、さいあくですっ」クチュクチュ
提督「ぐあっ、は、激しいって…!」
吹雪「もっとはやくしてもいいですよ?どうしますーー」
タラ
吹雪「きゃっ…!か、顔に垂れちゃいましたっ…」ネト
提督「ご、ごめんっ、気持ち良くてっ…」
吹雪「もうっ、射精する前からお顔汚すなっんてっ」クチュクチュ
吹雪「お仕置きですっ」クチュクチュクチュッ
提督「うああっ!も、もう限界だって…!」
吹雪「だします?でちゃいますか?」クチュクチュ
提督「ぐっ、あっ、やべえっ…」
吹雪「ほらほらほら。びくびくしてますよ?もうだめですか?」
提督「うっ、出るっ、吹雪出るよっ…!」
吹雪「ふーん……」
吹雪「まだだめです♡」ぎゅっっ!!
提督「ぐおぁっ!?」
吹雪「我慢してくださいねー?」ぎゅううう
提督「ふ、ふぶ、き…?」ダラダラ
吹雪「本当はきもちよくしてあげようと思ってたんですけど…」ぎゅー
吹雪「惜しくなっちゃいましたっ♪」
提督「や、やめてくれよ…苦しいって…!」
吹雪「んー、そうですね…今までは私が命令されてたので…」
吹雪「私の言うことがきけたら、最後までしましょうか」
吹雪「もし聞けなかったら、ここで手を離して、おしまいです…」
吹雪「もちろん口外なんてしませんけど、こういうことも、もうしません」
吹雪「パンツだって見せてあげませんっ」
吹雪「どう…しますか?」
提督「き、聞く!なんだって聞くよ!だから…!」
吹雪「ふふふふっ…本当にいいこですね…♪」
吹雪「じゃあひとつめ。ひとつめは、"こんなことを他の娘に頼まないこと"です」
吹雪「秘書艦の怠慢を疑われたら困りますし、他の娘にだって迷惑ですからね?」
提督「す、する。約束するっ!」
吹雪「それではこれはおっけー…」
吹雪「ふたつめです。ふたつめは、"フタフタマルマル以降の時間を必ず空けること"です」
吹雪「お仕事が長引くと、私の仕事も長引いちゃいます。私にだってやりたいことはあるんですよ?」
提督「終わらせる、仕事も頑張るから…!」
吹雪「ふふ、よろしーい…♪」
吹雪「じゃあこれでさいご。さいごのお願いは…」
吹雪「"私のために、指輪を取っておくこと"です」
吹雪「私、そろそろ最高練度になりそうって、話しましたよね」
吹雪「司令官もいっしょに喜んでくれました…」
吹雪「でも、喜んでくれるだけじゃ、もう足りないんです」
吹雪「わかってくれますよね…?」
提督「そんなの、当たり前だろっ」
提督「最初からそのつもりだったよ…!」
吹雪「…なーんだ、私、心配しすぎちゃってました」
吹雪「ここまでよく、がんばりました…♪」
吹雪「…どこにだしますか?」
提督「え…」
吹雪「今、約束しましたよね?指輪とっといてくれるって」
吹雪「じゃあもう私のからだは、司令官のものですよ?」
吹雪「手にだしちゃいます?顔にかけてみます?」
吹雪「おなかも好きですか?」ピラッ
吹雪「…もしかして髪?」ファサ
吹雪「…ほらほら。もう手、動かしちゃいますよ…?」
提督「じ、じゃあ…」
提督「口、あけて、っ…!」
吹雪「…はーい、わかりました」
吹雪「ふぁい…」クパ…
ごしごしごしっ
提督「う、ぁ…っっ!」
ビュルッ
吹雪「わぷ…っ」
ビュク ビュクッ ビチャ…
吹雪「はぅ…♡」
提督「はっ…はあっ…はあっ…」
吹雪「んっ……んぅ…」フルフル
吹雪「…んくっ、んっ、んっ」ゴクッ
ゴクッ
吹雪「…ふあぁ…っ、全部、のみましたっ♡」
吹雪「ほんとですよ、ほら、あー…」
提督「ふ、吹雪っ…」
吹雪「…ほらほら。褒めてもいいですよ?頑張りましたよ?」チラチラ
提督「あ、ああ…よくがんばった、吹雪…」ナデナデ
吹雪「えへへ…♡」
コンコンコン
吹雪「あ…」
吹雪「…きっと大淀さんです。そういえば任務の確認に来る時間でした」
提督「じ、じゃあ早く服を整えて、ほら、吹雪も…」
吹雪「…司令官」
提督「な、何だ?」
吹雪「今日のフタフタマルマル…楽しみにしてますからね?」
提督「え…」
「…あれ、いらっしゃいませんか?」
吹雪「はい!今開けますからー!」スタタタ
提督「楽しみに…か…」
提督「…仕事、仕事しなきゃ」
世界樹を探索してたら時間がなくなったので短めです
髪の毛にぶっかけて髪を梳かせる薄い本を見たときは衝撃を受けました
しばふ is God.
……………………
カチ カチ カチ
提督「…………」
吹雪「…………」ニコニコ
カチ カチ カチ
吹雪「…………」ニコニコ
提督「…………」
提督「(動悸が収まらない)」ドクドクドクドク
提督「(吹雪の言った通り、全ての仕事は終わらせた。もうやることはない)」
提督「(いったいどうなってしまうのか、そればかり気になって、吹雪の顔すらまともに見られない…)」
カチ カチ カチ
ボーン
子日「フタフタマルマルダヨー」ビヨーン
吹雪「…司令官っ。職務お疲れ様でした。午後10時、フタフタマルマルです」ニコ
提督「あ、ああ。そうだな…」
吹雪「睦月型のみんなはもう寝ちゃってるころかな。オトナの皆さんはお酒を嗜んだりしてますね」
吹雪「みんなが好きなように過ごせる時間ですよっ」
提督「…約束は、守ったけど…」
吹雪「はい、私の好きなことをする時間を作るために、約束しました」
吹雪「だから…」
吹雪「今夜は、司令官といっしょにいたいです…」ピト
提督「……」
提督「……分かった」ギュッ
…………
吹雪「…もう一杯、いかがですか?司令官っ」
提督「おう、頼む」
吹雪「はい、注ぎますね…」トクトク
提督「(…ついに私室にまで連れ込んでしまった)」
提督「(おまけに酒まで注がせてしまって)」
提督「(…酔ってるからかな、それとも風呂入ったからかもしれないが)」
提督「(吹雪、艶やかでかわいいなあ、いい匂いがする…)」
提督「…部屋には帰らなくていいのか?もういい時間だけど…」
吹雪「白雪ちゃんには、遅くなるって話しておいたので、大丈夫ですよ?」
提督「…そうか」
提督「(上辺だけの会話だ)」
提督「(帰す気なんてないし、帰る気もないだろうに)」
吹雪「…司令官の手、おっきいですね」ギュ
提督「…そうか?」
吹雪「はい…握ってると、安心します」ギュー
提督「吹雪の手も、柔らかくて気持ちいいよ」
吹雪「えへへ、ありがとうございます」
吹雪「ねぇ…司令官?」
提督「どうした?」
吹雪「ここ…さわってみてください」グイッ
クチュ
提督「…濡れてる、な」
吹雪「んっ、司令官のそばにいたら、すっごくどきどきして」
吹雪「えっちな気分になっちゃいました」
吹雪「…司令官のせいですよっ」チラ
提督「…っ」
提督「(目をとろんとさせ、上気した顔で俺を見る吹雪)」
提督「(駆逐艦には到底見えないほど、妖しく、艶かしい表情だった)」
提督「(我慢なんて、できない)」
提督「…」チュッ
吹雪「ん…っ♡」チュ
ドサッ
提督「はっ…はぁっ…」
吹雪「ふぁ…んむっ…ちゅ…」
吹雪「…ぷぁ、司令官、お酒くさいです…」
提督「…吹雪が注いでくれるから、ちょっと飲み過ぎちゃったかな…」
提督「そうだ、吹雪も飲んでみるか…?」
吹雪「え?私まだ子供だから、お酒はだめですよぉ」
提督「子供はこんなふうに誘惑したりしないよ」ゴクゴク
吹雪「…あの、司令官?もしかして…」
提督「ん」タプ
グイッ
吹雪「きゃっ…んむ…ぁ、んっ…んぐっ…」ゴクッ
ゴクッ
提督「…ぷはっ。どうだ、まずくはないだろ」
吹雪「けほっ、けほっ…無理やり飲ませるなんてひどいです…」
吹雪「しかも口移しなんて…ちょっとこぼしちゃいましたよぉ…」
提督「大丈夫だよ、これくらい…」
吹雪「ちょっと…あつくなってきたかも…」ポワポワ
提督「…そうか、脱がせようか?」
吹雪「司令官が脱がせてくれるんですか?じゃ、お願いしまーす…」フワフワ
提督「…よし、上からな、手を上げて…」
吹雪「はーい…」バンザイ
提督「よい…しょっと」スルスル
………………
吹雪「下着だけになっちゃいました」
吹雪「ふふ、どうですか?司令官のためだけの格好ですよ…?」フリフリ
提督「綺麗だと思うぞ」
提督「真面目な吹雪しか知らなかったから、びっくりしたけど」スリ
提督「心も身体もこんなにエロかったなんてな」ナデナデ
吹雪「そ、そんな節操なしみたいな言い方いやですっ」
吹雪「司令官の前だけですからねっ」
提督「わーかってるって」スリスリ
提督「…」モミモミ
吹雪「んっ、司令官は、どれくらいが好きですか…?」
吹雪「やっぱり、んっ、愛宕さんとか、金剛さんとか…」
吹雪「あれぐらいあったほうが、好みですかね…?」
提督「…このままでいいよ」クリクリ
吹雪「んんっ…」
提督「俺は吹雪のが好きなんだ」コリッ
吹雪「ふぁ、ぁ…」
提督「…もう下着も脱いじゃうか、いいよな」
吹雪「…はい…」
…………
提督「…よし、パンツも脱がすよ、足あげて」
吹雪「ぁ、ちょっと、恥ずかしい、かも…」
スルスル ネト
提督「おっと、糸引いちゃった…へぇ、剃ってるんだ」
吹雪「こ、これは、その、透けちゃうから…!」
提督「気にしてたんだ、かわいいなあ吹雪」
吹雪「ううぅ…」カァ
クチュ
吹雪「ぁ…ぅ」
提督「…初めてだよな?」
吹雪「…はい」
提督「じゃあ、よく解しとくか」
提督「痛かったら言えよ」
クチュクチュ
吹雪「ふあぁっ…!あっ、ぁっ…」
提督「ぐっ…俺も脱いどくか」
ボロン
提督「…よし、続けるぞ」
吹雪「うぁ、ちょっとこわいかも…はいるかなぁ…?」
提督「ちゃんと準備すれば、大丈夫だよ」
クチュクチュ
吹雪「んっ…ふぅっ…はぁっ♡」フルフル
提督「司令官、しれいかんっ」ギュー
提督「……」
カプッ ジュゥゥ
吹雪「ふぁっ!?あっ、んううぅ…っ!」
提督「……」チュー
吹雪「だめ、おっぱいすうのだめぇっ…!」
提督「…はっ」ポンッ
吹雪「はっ…はぁっ…はぁっ…♡」
提督「…意外と好きか?」
吹雪「……もぉっ」
提督「よし、そろそろ…いいか」ネト
吹雪「…うう、やっぱり、こわい…かも…」
提督「…大丈夫、大丈夫、ゆっくりやるからな?」ナデナデ
吹雪「…司令官のために、がんばります」
提督「…痛かったら言え、いいか?」
吹雪「はい…きてください…」
グイッ
吹雪「…っ」
ズプッ…
吹雪「 か、はっ」
ズズ…
吹雪「いた、痛いっ、痛いです…!」
提督「大丈夫か?いったん止めるぞ」
吹雪「うぅっ、いたい…」グスッ
提督「よしよし、大丈夫だからな、ゆっくりな」ナデナデ
吹雪「しれいかんっ…」ギュ
吹雪「…もう、だいじょうぶ、かも」フルフル
提督「そうか、少しずつ、挿れるからな」
吹雪「はいっ…」
グチュッ…
提督「…っ、よし、全部、入ったぞっ、がんばったな」ナデナデ
提督「どうだ?痛むか…?」
吹雪「…まだ少し、いたいです…」
提督「そうか、そうか、大丈夫だぞ」ナデナデ
吹雪「ふぁ…」
ズッ ズッ
吹雪「ぁっ、司令官っ、しれいかんっ」プルプル
提督「お、おい、動いても大丈夫なのか?」
吹雪「…はいっ、もう、だいじょうぶです…」
吹雪「だから、おれいに、私が動きますから、ね?」トロン
提督「…無理はするなよ」
グチュ グチュ
吹雪「はっ♡あぁっ…♡」
吹雪「いいっ、すごいですっ♡しれいかん…♡」グチュグチュ
提督「はあっ、はっ、うぐ…」
吹雪「しれいかん、きす、キスしてください…♡」
吹雪「んっ♡あぅ、れろぉ、ちゅ…ぷはっ」
吹雪「まだですっ、もっとしてください♡」
吹雪「んんっ…♡れろ、じゅ…」
提督「…ぷはっ、ふぶ、き、もうやべえっ」
吹雪「わたしもっ、もういっちゃいそうですっ♡」クチュクチュ
吹雪「くださいっ♡しれいかんのせーえき、おくにください…♡」
提督「吹雪っ、ふぶきっ…!」グッ
吹雪「ぁはっ♡だしてっ、いってくださいっ♡」
提督「うぐっ…!」
ビュルッ
吹雪「ふぁぁ…~~っっ!」ビクンッ
ビュク ビュク ビュク …
吹雪「れてる、たくしゃん…でてます……♡あついの…でてますよぉ…♡」
提督「…は、はぁっ…はぁっ…」
ゴポッ
吹雪「ぁ…あふれちゃう…♡」
提督「…吹雪」ギュッ
吹雪「しれいかん…っ」
吹雪「しあわせ…です…♡」
………………
…………
……
提督「…吹雪、資料を取ってくれ」
吹雪「はい、少しお待ちを…」
吹雪「(吹雪です)」
吹雪「(私はこの鎮守府で、一番最初に建造された駆逐艦です)」
吹雪「(様々な経験を積み、今は司令官の元で秘書艦をしています)」
吹雪「(ふふっ。すごいでしょ?)」
吹雪「(書類、連絡事項の整理、演習の管理、遠征艦隊のケア)」
吹雪「(お仕事はたくさんありますけど、たくさんの娘の笑顔が見られて、毎日が楽しいです)」
提督「…吹雪。今日の仕事は早めに切り上げられるみたいだ」
提督「なにか食べたいものとか、あるか?」
吹雪「あら、どこか連れて行ってくれるの?」
吹雪「(え、悩みはもうないのかって?)」
吹雪「何処でもいいですよ、私はあなたの選ぶところなら」
提督「そうか、わかった。あてはあるからな、きっと気に入ってくれるだろう」
吹雪「ふふっ。楽しみ…」
吹雪「(そんなもの、とっくになくなってますよ)」
提督「…吹雪」
吹雪「なんですか?司令官」
提督「…愛してるよ」
吹雪「…うふふ」
吹雪「…私もですよ…あなた」
【完】
おしまい
ちょっとセクハラが足りなかったのが心残り
次は大淀もいいけど龍田もいいなって思い始めました
主人公さんアニメおめでとう
しばふは神
このSSまとめへのコメント
良い...ちんちんがきゅんきゅんする...
入院記念に読むもんじゃないな…