男「ヤ家は辛い」(22)

書く前に覚えてほしいのは、俺は遅筆、気まぐれ、早漏だ
よく覚えておけ

子分1「若!若!起きてください!」

男「んだよ…うっせぇなぁ…」

子分1「若!朝です!」

男「何でお前に起こされなきゃいけねぇんだよ…目覚まし時計は…」チラ

男「設定し忘れてる…」

子分1「若!感情に浸ってる場合じゃありません!遅刻です!」

男「あ!ほんとだ!飯なんかいらねぇ!学校の近くに遅れ!服は車の中で着替える!」

子分123「はっ!」サッ

男「えっと鞄と…征服と…昼飯っと」バッバッバッ

子分4「若!こちらへ!」

男「あーねみぃ…」タッタッタ


―車の中―

男「えーっと最初にシャツを着てその上に制服をきる…っと」ヌギヌギ

子分1「若!もうすぐつきます!早く着替えてください!」

男「わーってるよ…っとこれで良し」

子分1「若!つきました!」

男「おう、あんま人に見られるなよ」

子分1「はっ!」

―正門前―

男「あー…転校早々遅刻とか…」テクテク


生徒1「うわっ何あいつの顔こわっ」

生徒2「今日から転校してくる奴がいるって聞いたけどあいつかな」

生徒1「まじか…あんまりかかわらないようにしようぜ」

生徒2「まぁ…そうするか…」

コワッ ヤメロキコエルゾッ ナンマイダ… マダイキテルヨッ

男あーうぜぇ…聞こえてるっての」

男「職員室はこっちかな」テクテク

男「えーっと…あそこか」

―職員室前―

男「すいませーん」ガラ

先生「誰ですか?」

男「今日から転校してきた男ですけど」

先生「君か!早く教室に行きなさい!場所はそこの角の階段を二つ上がって右に曲がった2年3組だ!」

男「あ、はい。いってきます」タッタッタ

男「えーっと階段を二つ上がって…右に曲がった2の3っと…ここか」

男「ついたはいいが……いつ入るんだろ…」

―教室の中―

担任「むっ!人の気配…」

生徒1「どしたのせんせー」

担任「皆さん喜べ、転校生が来たようだ」

生徒s「エッ」

―教室窓前―

男「うーん…」

扉 ガラッ

男「うおっ!」

担任「転校生だね?入りなさい」

男「えっえっ、あ、はい」

扉 ピシャン

担任「皆!今日から新しい仲間が増えるぞ!」

担任「自己紹介してくれたまえ」

男「あ、はい。えっと、今日から転校してきました男と言います」

生徒s「よろしくー」

生徒12「ソンナッ」

担任「どうした?」

生徒12「ナンデモ…」

担任「えーっと、男君あそこに空きの席があるからそこに座りなさい」

男「わかりました」


男「よっこいしょ」

女「隣だね、私は女っていうの。よろしくね」ニコ

男「ん、おう」

担任「よし!転校生も来たことだし朝の学活は終了!委員長お願い!」

委員長「起立!気を付け!礼!」

生徒s「アリアトシター」

担任「次は体育だぞー!着替えたら体育館に集合するんだろ!遅れるなよ!」

女「あ、じゃあ私は向こうの教室で着替えてくるからね」

男「ん、じゃあな」

女「またね」

男「さてと、さっさと着替えるか。体育館は流れについていけばつくだろ」ヌギヌギ

生徒s「!!!」

男「どうした?」

脳筋「すげぇ!なんだこの体!制服に隠れてわからなかったがムッキムキじゃねぇか!」

男「は?これぐらい普通だろ」

悩筋「今からプールが楽しみだぜ!」

男「なんでだよ」

悩筋「馬鹿野郎!女子からヒューヒュー言われるんだぞ!嬉しくないのか!」

男「嬉しくねぇよ、うるさいだけだろ。つかさっさと着替えるぞ」

悩筋「しまった!」

悩筋「早くしろ!体育館はこっちだ!」

男「いちいち声がでかいんだよ」

悩筋「すまん!」

男「まぁいい。あれか?」

悩筋「そう!結構でかいだろ」

男「そうだな、さっさといくぞ」

悩筋「あ!待ってよ!」

―体育館中―

女s「男子おそーい!」

体育教師「よっし!全員そろったな!悩筋頼むぞ!」

悩筋「気を付けぇ!!れぇい!!」

男子s「よろしくお願いしまぁす!!!!」

女s「よろしくお願いします!」

男(うるせぇ…)

体育教師「男子は右半分女子は左半分!準備体操始め!」

「はい!」

男「腹減った…」

イッチニーサンシー  ゴーロクシチハーチ
 ニーニーサンシー  ゴーロクシチハーチ

悩筋「先生準備体操終わりました!」

体育教師「よし!集合!」

男子s「おー!」

体育教師「今日やるのはマット運動だ!基本的に側転とロンダートだ!」

「おー!」

すまん、集中力切れた、今日はもうやめとく


最近おしっこ近いんだが体的に問題ないかな?

ほんとだ、悩筋になってるな補正頼むわ

男「ロンダートってなんだ?」

脳筋「側方倒立回転1/4後ろひねりだよ」

男「余計わからんわ」

脳筋「まぁ見てなさい」

脳筋「いくぞ!」タタタ

脳筋「はっ!」クルン

脳筋「着陸!」ドン

体育教師「流石だな脳筋、見事なロンダートだ」

脳筋「みたか男、これがロンダートだ」

男「へー、やってみるか」

男「いくぞ」タタタタ

男「ふん!」クルクル

男「っと」ドン

脳筋「わ、わお…」

体育教師「おー凄いじゃないか男、脳筋よりも凄いかもしれんぞ」

「おー」パチパチパチパチ

脳筋「くそ!俺だって!」タタタ クル

脳筋「どうだ!」ドン

「…」シーン

脳筋「なぜだ!」

男「案外簡単だな」クルクル ドン

体育教師「もはやロンダートじゃないな」

こんなことを20分

キーンコーンカーンコーン

脳筋「一回も勝てなかった…」

男「日頃の鍛錬に比べればこんなの」

体育教師「今日の授業は終わりだ!礼!」

「アリアトシター」


書き忘れてたけど女子は別の先生と左半分で高跳びしてました

女友「あーつかれたー」

女「女友ちゃん、凄いねー130なんて」

女友「お陰で股が痛いわ」

女「男子もちょうど、終わったみたいだね、男君いるかな」

女友「何?惚れた?」

女「違うよ来てすぐ授業だったからまだ友達少ないんじゃないかなって」

女「あ、いたいた。おーい男くーん

男「ん?女か」

女「どうだった?」

男「脳筋に付きまとわれて最悪だった」

女「災難だね」

女友「私空気かよ」

女「あ、忘れてた。女友よ」

女友「女友です、よろしくね」

男「男だ、よろしくな」

男(にしても身長差ありすぎだろ)

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