お嬢様「どうしてもというのなら・・・・」(10)

お嬢様「前の時間に私が焼いたクッキーをあげますわよ」

男「いらない」ポリポリ

お嬢様「なっ・・!って何を食べてるんですの!」

男「た○っ子どうぶつ」ポリポリ

お嬢様「せ、せっかくこの私が焼いたクッキーがあるというのにぃ・・・・」

男「んー・・・・」

男「・・・・・」ポリポリ

お嬢様「あ、あとでほしいといっても絶対にあげませんわよ!」

男「うん」ポリポリ

スタスタスタ

お嬢様「本当にあげませんわよ!」

男「うん」ポリポリポリ

お嬢様「うぅ・・・うぅぅ・・・・・」

お嬢様「うわぁぁぁああん!パパに言いつけてやるんだからーー!」

男「・・・・」ポリポリポリ

委員長「えーっと・・・お嬢様早退っと」カキカキ

男「よ、委員長。たべる?」

委員長「あ、食う食う。それにしてもお前らも相変わらずだねー」ポリポリ

男「?」

委員長「たまには受け入れてあげたらいいんじゃないの?」

男「受け入れる?なにを?」

委員長「さっきの話だけど、クッキーくらいもらってあげればいいじゃん」ポリポリ

男「んー?前に一回もらったことがあったぞ」

委員長「へー」

男「そしたら・・・・」

男「・・・・」ゴリゴリゴキン!

お嬢様「この私が作ったんですから、じっくり味わいなさいよ・・・・うふふ」

男「・・・・・」ゴリッゴリッ・・・・

お嬢様「ま、まぁ聞くまでもないでしょうけど、美味しいでしょう?」

男「・・・・・・・ゴフッ!」バタッ!

お嬢様「へっ?」

男「気がついたら部屋で寝てたんだ」

委員長「そんなことが・・・・」

男「だから怖くて迂闊にもらうことができないんだよ」ポリポリ

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