速報で色々とミスした為、
書き直しです
ある程度まで安価がありません
【黒と紅魔館】
「…………………」
「…………………………」
「う………ぅぅ……」ズキ
「こ、ここはどこでしょうか……」ズキズキ
「なぜ、ここにいるのでしょうか……」
「……それにしても頭が痛いですね…」ズキズキ
「まぁ、そんなことを気にしている場合では無いのですが……」
「ハァ……」ズキズキ
「うーむ……」
「ここは……どこでしょうか……」
「見たところ…湖の様ですが……」
「………」ブルッ
「少し寒いですね……」
「この辺りには、霧も掛かっていますし」
「不思議ですね………」
「まぁ、私がそう言っても可笑しいだけですが」
「………」
「それにしてもここはどこなのでしょうか。」
「近くには、町、人里、集落の様な物もありません。」
「何か手がかりになるような物があればいいのですが……」
毛玉「」フワフワ ティッシュ「」フヨフヨ
「何やらゴミが飛んできていますね」
「もしかしたら誰かが捨てているのかもしれません」
「行って見ましょう」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「はぁ。さっきからゴミが多いですね」
毛玉「」フヨフヨ
「この分なら、本当にゴミが来る方に人がいるかもしれませんね」
ティッシュ「」フヨフヨ
「先程から数も増えてきましたね」
「ゴミが空を飛ぶことはあんまり無いですし、誰かはいますよね?」
「まぁ、一人ごとを言っても虚しいですが………?」
フワッ
「……何か見えましたね」
「ここからではよく見えないですし、行ってみましょうか」タッタッタ
(人かもしれませんし……)
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「………おや?」
「何か飛んでいますね」
「ゴミではありませんし……」
「あれは……?」
妖精「あはははは!」フワフワ
「……羽の生えた少女が飛んでいますね」
「それに、魔法陣みたいなのも展開していますね……」
妖精「あっはっはっはっは!!」ビュンドン!
「?何か魔法陣から飛ばしてーー」
メシメシメシ!ドォォォォン!!
「…………………何ですかあれは」
「飛ばした珠が、そこら辺を凪ぎ払いましたよ……」
「……幸いあの少女は、気が付いていない様ですし 、ここは………」
【逃げる】偶数なので成功
「相手が何をするかを、わからない時は………」
「逃げるが勝ちです!」タッタッタッ
妖精「うーん……この辺に人間はいないなー」
妖精「遠くに行くのもあれだし、帰ろっと」フヨフヨフヨ
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「はぁ、はぁ……」
「逃げれましたね……」
「走っただけでこの疲労感。」
「もっと運動しておけばよかったですね……」
「まぁ、それはいいですか」
「それより。逃げる時に、ゴミが出てくる方から離れてしまったのでしょうか?」
「離れていたら危険ですし……」
「近くなら急いだ方がいいですよね……」
「ハァ……」
「………?」
ティッシュの群れ「「「」」」」フワフワフワフワ
毛玉の群れ「「「「「「「「」」」」」」」」」フヨフヨフヨ
「……?後ろから大量のゴミが飛んできましたね。」
「ゴミ?ゴミ……?」
「ゴミが飛んでくる場所に人がいるかもしれない……」
「あ!ならば後ろに行く場所がある可能性が高いですね!」
「外れの可能性もありますが……」
「まぁ、その方向に行きましょうか。」
「ここに立っていても意味はありませんしね。」
「よし………行きますか」タッタッタッ
~~~~~~~~~~~~~~~~~
紅魔館が見える丘
「ゼーゼー……」
「ゴミを追っていたら丘に出ましたね……」ハァハァ
「この辺りも霧が掛かっていますが、いい景色ですね……ん?」フゥー
「おやおや……」
「ここから景色を見てみたら、ずいぶん紅いお屋敷が見えますね……」
「それにしてもこのお屋敷……」
「いいお屋敷ですね。」
「時計台の整備や、ここから見える屋敷の周りも整っていますね」
「この分なら、庭も綺麗に手入れをされてそうですね。」
「整備されているのであれば、人がいますよね」
「そして門があるならば、門番がいる筈です。」
「ここを降りて、入る許可を貰って来ましょう。」テクテク
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