夏凜「股間に、にぼっしーが生えた」 (56)


エロエロ注意

百合百合注意

キャラ崩壊注意(ないようには勤める)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422763151

夏凜(バーテックスの戦いが終わって1ヶ月、私達勇者部は誰一人かけることなく勇者を退役した)


夏凜(失われた供物は戻ってきて元通りの生活が戻るはずだった)


夏凜(はずだったのに)ムクムク


夏凜「な、なんなのよ!これはああああぁぁあっ!!」


夏凜「最近、下半身に違和感があるとは思ってたけど……」


夏凜「これ……煮干しじゃなさそうね……」


夏凜「…………」


夏凜「と、とりあえず触って見るべきよね」ツンツン


夏凜「うぉお!な、何……今の感覚は」ゾクゾク

夏凜(…………これって薄々はわかってたけど)


夏凜「男性器って奴よね……」ピキピキ



夏凜(と、とりあえず。見なかった事にするべきね)パサパサ


夏凜「それに、これぐらい。供物が返った代償だと思えば安いわけだし」ピキピキ


夏凜「生活には支障はないわけだし」ピキピキ


夏凜「…………」ムラァ


夏凜「………………」ムラァムラァ


夏凜「ちょ、ちょっとだけなら……触って確かめた方が良いかもしれないわね!」

夏凜「…………」ヌギヌギ


夏凜「…………」ピキピキ


夏凜「よし!やってやるわ!」ツンツン


夏凜「あ……、こ、この感覚っ」


夏凜「でも、この後……どうしたら良いのよ」


夏凜「とりあえず、擦るべきよね」シコシコ


夏凜「うぅ……あ……友奈ぁ…………」シコシコ


夏凜「…………」ピキピキ


夏凜「や、やっぱり東郷でっ」

夏凜(友奈だと、罪悪感がわき出て複雑になるのよ)・


夏凜「…………」シコシコ


東郷「夏凜ちゃん?何をしてるの?」


夏凜「わわっ、東郷!?なんであんたがここに」


東郷「昨日借りた武具の本を返そうと思ったんだけど……中で変な声が聞こえてたから」


夏凜「な、なんでもないわ。そ、それよりも私は用事があるから」


東郷「夏凜ちゃん、嘘……ついてるよね。さっき苦しそうな声上げてたもん、何があったの?」


夏凜「な、なんにも無いわよっ!」ピキピキ


東郷「夏凜ちゃんが隠してるもの見せて」パサパサ


夏凜「ちょっ……やめっ……あ」ポローン

東郷「…………これはっ……夏凜ちゃん男の子だったの」


夏凜「違うわよっ!供物と一緒にコレがついてきたの!」


夏凜「誰にも……見られたくなかったのに」


東郷「夏凜ちゃん……」・


東郷「ごめんね、夏凜ちゃんの気持ちも知らないで」


夏凜「東郷……」


東郷「だからね、お詫びに私がしてあげるね」・


夏凜「えっ……」

東郷「このままだと辛いよ?」


夏凜「うっ……でも」


東郷「いいから、任せて」シコシコ


東郷「ん……ふぁ……れろ……」チュパチュパ


夏凜「ん……んん」


夏凜(東郷の口……暖かくて、気持ち良い……)


夏凜「東郷……もうっ!」


東郷「良いよ、出して」


夏凜「んーー、ふぁあ」ドピュドピュ


夏凜「と、東郷……」


夏凜「あれ?東郷は……?」


夏凜「東郷ー?どこにいるのよ……」


夏凜「…………?」

夏凜「もしかして……さっきのは妄想だったの……」


夏凜「そうよね、いきなり東郷が現れるのも変な話だし」


夏凜「喉が乾いたわ」


夏凜「飲み物は冷蔵庫に入れておいたはず」ガチャリ


園子「うぅぅ……さ、寒いよ」ガクガク


夏凜「…………」ガチャリ


園子「待って!開けて!助けて」ガタガタ

夏凜「何で私の冷蔵庫に入ってるのよ……」


園子「そんなことよりも、何か温かいものをくれるとうれしいんだけどなぁ~」フルフル


夏凜「はぁ……仕方ないわね。とりあえずラーメンで良い?うどんはきらしてて」


園子「うん、温かければなんでも良いよ~」フルフル


夏凜「はい、カップヌードル」


園子「カップヌードルって人類の栄知だよね~」モグモグ


夏凜「それで、何で園子が冷蔵庫に入ってたのよ」


園子「大赦からの緊急命令でね、夏凜ちゃんの部屋にテレポートしたんだよ」


園子「でも座標が丁度冷蔵庫の中だったみたい」モグモグ

夏凜「緊急命令って……もう私達は勇者じゃないわ」


園子「知ってるよー。でもね、そういう訳にもいかないんだよ。私もね最初は命令に断ろうとも思ったんだけどね」


園子「命令の内容を聞くうちに、これは不味いなぁって思って」


夏凜「不味いって……何よ」


園子「夏凜ちゃんに付いてるにぼっしーはね勇者を強制的に子供を産ませて次世代の勇者を作る装置なんだよ」


夏凜「子供を産ます……?」


園子「そう、勇者の適性が高い人同士が子供を作ることによって、より強い勇者が産まれる」


園子「まさに品種改良って所かな」

夏凜「な、何で私が……」


園子「満開の利子って言えば良いのかな」


園子「夏凜ちゃんは他の人よりも満開しているわけだからね、神樹様の恵みの利子が来たんじゃないかな」


園子「供物を返した変わりに働けって事だよ」


夏凜「で、でも誰かに……子供を産ますなんて……できないし、しない!こんなの意思の力で勝ってみせるわ」


園子「そうは言っても難しいものだよ」


夏凜「私はそんなにヤワじゃないわ!私は完成型勇者なのよ」


園子「夏凜ちゃん……大好きだよ」


夏凜「んなっ!」ムクムク


園子「これじゃあー駄目だね~」

夏凜「う……くっ……でも、方法はあるんでしょ、なら早く教えなさいよっ」


園子「簡単だよ~夏凜ちゃんのにぼっしーをシコシコすれば良いんだよ」


夏凜「それだけで良いの」


園子「それだけだよ~、でもね、必ずムラムラしたら直ぐにするんだよ」


園子「そうじゃないと、責任は取れないからねー」


夏凜「そう……」


園子「あ、そう言えばね」


園子「カップヌードルを使うと気持ち良いらしいんだよ~試してみる?」

夏凜「え……そうなの」


園子「あくまでネットだから本当かは分からないけどね、でも後学の為にやっておいた方が良いよ」


夏凜「で、でも、なんだか危なそうだし、そんなの必要ないわ」


園子「大丈夫だよ~きっと気持ち良くなるはずだから」


園子「丁度カップ麺もあることだしね」チーン


園子「うん、ほっかほっかで気持ち良さそうだよ~」


夏凜(た、確かに気持ち良さそう……)


夏凜「し、仕方ないわね、ちょっとだけ試してみるわ!」ムクムク


園子「夏凜ちゃんのにぼっしーは小さくて可愛いね。それじゃあいれるよー」ヌプッ


夏凜「あ、ああぁぁあぁああぁぁ!」

園子「そんなに気持ちが良かったの」


夏凜「熱い熱い!園子!早く離してっ!!」


園子「初めては痛いものだからね、馴れるとそうでもないよ。きっと気持ちが良いから」シュコシュコ


夏凜「」


園子「…………あれ?」

夏凜「…………ぅうう」


園子「大丈夫?」


夏凜「死ぬかと思ったわ……」


園子「大丈夫だよー夏凜ちゃんのにぼっしーは斬ったって生えてくるから」


夏凜「本当ね、火傷していた所が綺麗になってる!」


園子「男性器だからね、そういう面もあるよ」


園子「とりあえず忠告はしたからね。また何かあったら駆けつけるから」


夏凜「大丈夫よ、自分の煩悩ぐらい自分でなんとかするわ!」

部室


夏凜(とりあえず、今の所は問題なさそうね)


風「夏凜?なにぼぅーとしてるのよ」 ・


風「もしかして私の女子力に見とれてたり?」


夏凜「そんなわ……ぬわぁ」ムクムク


夏凜(ま、まさか風の女子力で……こうなったって事!?)


風「ん?夏凜どうしたのよ?顔色がソンビみたいになってるけど」


夏凜「な、なんでもないわ……」ムラァ


夏凜(どうしよう……とりあえずトイレに行った方が良いわね)


夏凜「ごめん、!」タッタッタ


風「え……夏凜?ちょっと!?」

お手洗い


夏凜「やっぱり、凄い事になってる」ピキピキ


夏凜「…………まさか、学校でこんな事をしないといけないなんて……」


風「夏凜、様子がおかしかったけど、どうかしたの?」ガチャ


夏凜「嘘……なんで風が……それよりもどうして扉がっ!?」


風「夏凜……あなた、それどうしちゃったのよ」


夏凜「な、なんでもないわよっ。大体人がトイレに入ってるんだから勝手に開けないでっ」


風「勝手に開いたんだから仕方ないでしょ……それよりも少し見せてみなさい」


夏凜「あ……」ピキピキ

風「こんなに大きくして……安心しなさい、私がなんとかしてみせるわ」シコシコ


夏凜「ちょ……そんなにしたらっ!」


風「こういうのは出すのが一番なんだから、私に任せて」


夏凜「風……風っ!」ドピュドピュ


夏凜「風……」


夏凜「あれ?風はどこ」


夏凜(そうか、恥ずかしがって部室にいるのね)


夏凜「行かないとっ」

部室


東郷「はい、友奈ちゃん口開けて」


友奈「はーい」モグモグ


東郷「どう?おいしい」


友奈「うん、たまには柏餅も悪くないね」


東郷「いつもぼた餅だと飽きちゃうと思って、他にも色んな和菓子を用意してきたよ」


風「さすが東郷って感じね、もう将来は和菓子屋を経営してもいいんじゃない?」


東郷「確かにそれもいいかも知れませんね、その時は友奈ちゃんも一緒に働いてくれるよね」


友奈「うん!とーごーさんが困ってるときは手伝いに来るね!」

風「いっその事、付き合っちゃえば良いのに」


友奈「あはは、さすがに女の子同士ですし」


東郷「友奈ちゃん!そんなことはないわ、女の子同士でも付き合う人達は存在するの!別におかしくないわ」


友奈「…………うん、そうだね」


フゥー!ドコニイルノー!タッタッタ


風「ひっ!」


夏凜「風!ようやく見つけたわよっ、私にあんな事しておいてっ!勝手に何処かにいっちゃうなんて」


風「何の話よ?」


夏凜「なかった事にするなんてっ!風がしてきたのにっ」

東郷「どーどー、夏凜ちゃん……落ち着いて、はい。柏餅」


夏凜「今日はぼた餅じゃないのね」モグモグ


東郷「それで、何があったの?」


夏凜「東郷……」ムラァ


夏凜「東郷のぼた餅って大きいわよね」ギラギラ


東郷「夏凜ちゃん?」


夏凜「な、なんでもないわっ!」


風「それで私は何の罪で問われてるのよ」


夏凜「わいせつ罪よ」


風「…………」

友奈「風先輩、何かしたんですか」


風「してないわよ、さっき夏凜が部室に来たときも会話を少ししただけで」


夏凜「その後よっ!その後に風が私を襲ったんでしょうが」


東郷「それはないわ、私達は風先輩と一緒にいたから不可能よ」


夏凜「嘘……じゃあ、あの風は何者なの」


東郷「…………」


東郷「離魂病かもしれないわ」


友奈「なんだか離婚しそうな名前だねっ!」


東郷「友奈ちゃんの言ってることは別に間違いじゃないわ」


東郷「死別って意味でだけど」

友奈「とーごーさん?えっとどういう意味かな?」


東郷「このままだと風先輩は死んでしまうかもしれない」


風「…………えっ」


樹「お姉ちゃんが死ぬってどういう意味ですか!」


東郷「離魂病、他にも影のわずらいって言う呼び方もあるけど、どちらにしても危険なのは確か……なんとかしないと」


風「な、何言ってるのよ、東郷も冗談きついわよー」


東郷「冗談ではありません、夏凜ちゃんは確かに風先輩を見たんだよね」


夏凜「ええ、見たわ。トイレに突然現れたんだからっ」


東郷「やっぱり、離魂病の現象と同じ」


友奈「えっと、とーごーさん離魂病ってどんな病気なのかな?」


東郷「もう一人の自分が現れる病気だよ。そして自分自身の姿を見た者は長くは生きられない」


東郷「そういう病気かな」


夏凜「じゃあ、あの風は偽物って事なの?」


東郷「そういう事になるね」


夏凜「風……ごめん、疑ったりして」


風「なんというか……複雑だけど、疑いが晴れて良かったわ」


風「はい!この話は終了ー!それじゃあ東郷、今日の依頼メール確認してくれる」


東郷「風先輩、今はそういう話をしている場合じゃないはずです」


風「…………」


東郷「風先輩の命が懸かってるんです」

風「そんなの迷信なんだし、信じる必要ないって……」


友奈「風先輩!ダメですよ。風先輩が死んだら……みんな悲しみます」


風「だ、だから大丈夫だから……」


夏凜「風……」ムクムク


風「…………ごめん、ちょっと風に当たってくる」スタスタ


樹「お姉ちゃん」

河川敷


風「…………はぁ、結局逃げてきちゃった。私……どうしたら」


風「大体、死ぬっていきなり言われても……」


東郷「風先輩……ここにいたんですね」


風「東郷……まさかここにいるのがばれるなんてねー」アハハ


東郷「GPSで居場所を特定しましたから、他の人は呼んでません。樹ちゃんがいると話しにくい事もありますし」


風「東郷も考えすぎよ!大体離魂病なんてものがあるわけない、迷信もいいところよ」


東郷「…………夏凜ちゃんは見たって言ってました」


風「………………どうしたら良いのよ」


東郷「風先輩」ダキッ


風「東郷……」


東郷「安心して下さい。私が風先輩を救いますから」


風「あ……あぁ……う……うぅ……東郷っ!」ポロポロ


東郷「ふふっ、風先輩、子供みたいですよ」ヨシヨシ


東郷「皆、部室で待ってます。行きましょ?」


風「……うん」

夏凜の家


夏凜「風……がまさか病気だったなんて」


夏凜「大丈夫なら良いけど」ムクムク


夏凜「はぁ……コレなんとかならないかしら」


園子「また、悩んでるみたいだねぇー」


夏凜「園子……また現れたのね」


園子「ちゃんと抜いてるか心配になってねー」


夏凜「それどころじゃないわよ、こっちは風が……」ムクムク


園子「夏凜ちゃん、とりあえず一度した方が良いと思うよ」


園子「安心して、今度は私も脱ぐから」パサパサ


夏凜「…………えっ」


園子「えへへ」ピキピキ


夏凜「なんで……園子にもにぼっしーが生えてるの」


園子「私も満開をしているからね~、その代償だよ。でもこの大きさは……ひどい話だよね」ピキピキ


夏凜「嘘……こんな大きいの……い、いやぁ」


園子「夏凜ちゃん」


園子「ずがーんだよっ」


ズガーン


夏凜「」




東郷「ここは四国でも有名な寺です。ここに泊まっていれば霊も自然と消えていくはずです」


風「なんというか、随分と殺風景ね」


友奈「で、でもご利益はありそうだよねっ!きっとここなら風先輩の病気もすぐに治るはず」


風「それもそうね、まぁ、ここも新たな合宿だと思えば割りと楽しめそうね」


風「でも、みんな悪いわね。私の為に」


樹「そんなこと無いよ。お姉ちゃんには死んで欲しくないし」


風「樹……」


夏凜「らしくないわね、私達がこの程度で悪く思うわけないでしょ」


風「ありがとう。そういや東郷はこの神主と知り合いなのよね」


東郷「知り合いどころか私達のよく知る人物です」

夏凜(どうしてか分からないけど、おしりがむずむずする……)


夏凜(昨日の事は良く覚えてないのよね)


樹「よく知る人物……気になります」


園子「待ってたよ~みんな久しぶりだねぇ」


夏凜「」ブルル


友奈「園ちゃん!久しぶりだねっ!最近あえなかったから心配だったんだ」


園子「バイトの方が忙しくてね~勇者部に来れなかったんだよ。ごめんねー」


友奈「そうなんだっ!もしかしてこれもバイトなのかな?」


園子「うん、一応神主のバイトをしてるんだよ、まだ馴れてないけどきっとなんとかなるよ」


風「バイトで神主って、本当に大丈夫なの?」


東郷「そのっちの腕は私が保証します。彼女の持っている数珠は金剛子の数珠と言われる。とても霊力が籠っている数珠ですから」


風「それって乃木が強いというよりは数珠が強いような……」


風「でも、そんなこと言ってたらダメね。東郷!私の命は預けたわよっ」


東郷「はい、任せてください」

寺の中


樹(……お姉ちゃんが心配だなぁ)


樹(お姉ちゃんは大丈夫だって言ってたけど……)


樹(私……お姉ちゃんがいなくなったら……)


園子「どうかしたの~いっつん」


樹「あ、その、お姉ちゃんの病気……治るかどうか心配で」


園子「大丈夫~こう見えても神主の免許は取ってるからね」


樹「な、なんだか凄そうです」

園子「えへへ、そんな……」ドクン


園子「」ムラァ


樹「園子さん?」


園子「…………ご、ごめんね~ちょっと、用事を思いだしちゃった」スタスタ


園子「」ドピュドピュ


園子「ひどい話だよね、これじゃあ抜き園子だよ」

外の雑木林


夏凜「…………予想よりも辛いわね、コレ」ムクムク


夏凜「とりあえず抜かないと……」


友奈「夏凜ちゃん!」タッタッタ


夏凜「ゆ、友奈!?なんでここに……」


夏凜(せっかく……バレないように茂みでするつもりだったのに)


友奈「私はここなら押し花に使えそう物がみつかるかなぁーって、夏凜ちゃんはどうして?」・


夏凜「わ、私は……その……しゅ、修行で」

夏凜(さすがに、抜きに来たなんて言えないわよね……)


友奈「そっかぁ!なら一緒にしてもいいかな?」


夏凜「え……いや、その……それはっ」


夏凜(こ、これじゃあ抜くことが出来ない)


夏凜(でも……せっかくの友奈と一緒にいられるチャンスだし……)


夏凜「しょ、しょーがないわねっ!そのかわり、すっごく厳しいから覚悟しなさい!」


友奈「おっす、ししょー!ししょーのためにがんばりますっ!」


夏凜「誰の真似なのよ」


友奈「こうした方がなんだかそれっぽいかなぁーって思って」


夏凜「相変わらず能天気ね、それじゃあ走るわよっ!」タッタッタ


夏凜(き、きっと運動すれば……性欲も消えるはず……大丈夫よ……きっと)ムラァ




園子「なーむーあーみーだーぶーつ」


風「…………」


園子「なーむーあーみーだーぶーつ!」


風「…………」


園子「うん!これでもう心配はないよ~」


風「…………えっ」


園子「病気はもう治したから安心して~」


園子「別に霊気も感じなかったし、初めからなんとも無かったと思うけどね~」


風「えっとつまり、取り越し苦労だったって事?」


園子「そうなるねー、ま、しばらくはここでゆっくりしていくといいよ~」


園子「」ドクンドクン


風「まぁ、そうね。ここはここでのどかって感じだし。もう少し泊まっておくわ」


園子「……それがいいよ」

友奈「今日は修行楽しかったね」


夏凜「そうね……いい感じに汗を掻いたわ……早くお風呂に入りたいわね」


東郷「二人ともお疲れ様、お風呂は用意できてあるから3人で入ろ?」・


夏凜「そうね……はいり……」


夏凜(待って……お風呂なんかに入ったらにぼっしーがバレちゃうじゃない……ここは断らないと)


夏凜「そ、その……私……」


東郷「…………」


友奈「それじゃあ3人でっ」


夏凜「あ……えと……」

東郷「友奈ちゃん、二人で入ろ?」


友奈「えっ?とーごーさん?」


東郷「夏凜ちゃん、辛いと思うけど頑張って!」


夏凜「…………?」


東郷「それじゃあ友奈ちゃん、お風呂に行こっ」


友奈「え?う、うん」


夏凜(なんだかよく分からないけど助かったわ)

浴室


友奈「どうして夏凜ちゃんは一緒に入らなかったんだろうね?」


東郷「夏凜ちゃんにだって色々あるから」・


友奈「とーごーさんは理由がわかったの?」


東郷「うん、でも友奈ちゃんにはまだ早いかな」


友奈「えー、気になるなぁ、お願い!とーごーさんヒントだけでもっ」


東郷「いつか友奈ちゃんも来る時があると思うからその時に教えてあげるね」


友奈「えっと、よくわかんないけどお願いしちゃうね」


東郷「うん」

次の日


夏凜(結局、あれから一度も抜く事ができなかった……)


夏凜(最初は苦痛だったけど……今は割りと楽ね)


夏凜(むしろ冴え渡っているわ!)


夏凜(なんだろう、東郷の胸が触りたくて触りたくて仕方がないわっ!)


夏凜(思い立ったらすぐに実行ね)


東郷「」スースー


夏凜「東郷ってばだらしない身体してるわね」ジュルリ


夏凜「ちょっとぐらい舐めても……問題ないわよね」ペロペロ


東郷「んん…………」スースー


夏凜「あれ?とーごーってこんなにかわいかったけ」ポー


夏凜「服……脱がすわよ」パサパサ


東郷「…………んん」


夏凜「こ、これがぼた餅なのね」ムラァ


夏凜「それじゃあ、いただき……」

夏凜「はっ……今のは夢?」


東郷「」スースー


友奈「」スースー


風「」スースー


夏凜「みんな寝てる見たいね」ハァハァ


夏凜「どうしよう……抑えられない」ドクン


夏凜「早くこの場から離れないとっ」タッタッタ




夏凜「……走ってここまで来たのは良いけど……」


夏凜「これからどうすれば良いのよ」


樹「…………」パシャパシャ


夏凜(ん?あれは樹?)


ドクン


夏凜「ーーッ!」


夏凜「…………」ムラァ


夏凜「…………」スタスタ


樹「あ、夏凜さん……おはようございます」ムニャムニャ


夏凜「樹が早起きなんて珍しいわね、何かあったの?」


樹「ちょっと目が冴えちゃって……久々にひとりで起きれましたから顔洗おうかなって」


夏凜「そう……」ギラギラ

樹「夏凜さん?」


夏凜(なんだろう、樹を見てるとドキドキする……も、もしかしてこれが恋なのかしら)


夏凜(樹に、にぼっしーを泳がせたい……)


夏凜「樹、少し話があるの」ガシッ


樹「え、えっとどうしたんですか」


夏凜「実は私の新しいにぼっしーを食べて欲しいのよ」ポローン

樹「えっ……」


樹「これって…………」


夏凜「ごめんなさい!でも、もう」


樹「い、いやぁ……」ダッ

タッタッタ


夏凜「待って!ちょっとで良いから!」タッタッタ


樹(あそこに蔵がある。とりあえず逃げないと)

タッタッタ、バタン ガシッ


樹(鍵もつけたし、大丈夫だよね)


樹(夏凜さん、どうしちゃったんだろう……)


樹(とりあえず今は自分の身を守らないと)


夏凜「樹!私よ!夏凜よ、いいから開けなさいよ!」ガンガン


夏凜「ちょっとで良いからっ!私のにぼっしーを」ガンガン ガンガン


ガンガン

ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン


樹「ひっ……」ガタガタ


ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ


…………


樹「……夏凜さん?」


ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ


樹「うぅ……お姉ちゃん……」

園子「ちゃんと忠告はしておいたはずなんだけどね~」


夏凜「園子……何よ。私は今、大事な」


園子「ごめんね、これも仕方の無いことだから」ペシッ


夏凜「うう…………」パタリ


園子「いっつん、開けてくれる?」


樹「夏凜さんは?」


園子「今は眠っているみたいだよ。大丈夫、夏凜ちゃんには何もさせないから」


樹「じゃ、じゃあ」ギィィーパタン


園子「ありがとう」ギィィーパタン


ガチャリ


樹「えっと……どうして扉の鍵を閉めたんですか?」


園子「さぁ、どうしてだろうね~」ピキピキ


犬吠埼樹の章


ーーーーー完ーーーーー

一回ほのぼの系のSSとエロとホラーを混ぜてみようと思って書いてみた後悔はしていない
もしかしたらずがーんが書きたかっただけかもしれない
HTML化依頼出しときます

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom