男「なーに読んでるのwwwねぇwwなーに読んでるのwww」
女「……」
男「ハサミ男ってやつ?www面白い?www」
女「あなたよりは」
男「わおwwwwwwキツイ一言いただきマンモスww」
女「……」
男「つかww外で本読むとかwwwwwwなんなのwww」
女「……」
男「誰もこないからwww昼寝スポットにしようとしたのにwwwwww」
男「あっw真面目に授業でろよとか思った?www」
女「……」
男「残念www俺優秀なんすよww」
女「……」
男「だから多少はだいじょーぶwww」
女「……」
男「隣座っていいwwwwww」
女「いやだ」
男「ちょwww凹むwww」
女「そっちには座らないで」
男「キタコレwwwwwwツンデレwww」
女「……」
男「君、いつもそこにいるよねwww」
女「ええ」
男「なんで?wwwねぇなんで?www」
女「……ここに」ポンポン
女「私が埋まっているから」
男「やっぱりそれかーwwwwww」
女「見えるのね、私が」
男「ばっちりwww」
女「御愁傷様」
男「つか、なんで本とか持てんのwwwww」
女「無生物は触れる」
男「マジでwwwwww」
女「……」
男「www」
女「……」
男「www」
女「…帰ってくれない?」
男「まだ授業始まって二十分なんだけどwwwwww」
女「保健室なりいけばいいじゃない」
男「だったら君と有意義な時間を過ごしたいwwwたいたいwww」
女「……」
男「なぁなぁなぁwwwww」
女「……」
男「犯人とか分かってるんですかwwwww」
女「…一応ね」
男「マジでwww」
女「埋めた人間は分からない」
男「マジでwwwwww」
見直したら男ウザすぎワロタ
男「何十年ぐらいここにいるんwww」
女「」スッ
男「三十年スかwwwwww」
女「三年」
男「えwwwwつい最近wwwww」
女「……」
男「犯人wwwwww捕まってる?www」
女「ない」
男「嘘だろwwww野放し怖ぇwww」
女「……」
男「まさかwww犯人wwwwまだこの学校にwwwwww」
女「いる」
男「だよねwwwwwwもうとっくにここから離れ…」
女「……」
男「えっwwwwww」
女「いる」
男「いんのwwww」
女「……」
男「誰さwwwwww」
女「言わない」
男「教えて教えてwww」
女「言ったら、あなた首を突っ込みそうだから」
男「バレバレかwwwwww」
女「だから、言わない」
男「いやいやいやwwwむしろ不安だかんねwwwwww」
女「大丈夫。下手なことをしなければ殺されない」
男「ええええwwwwww」
女「普通に暮らしていればいいの」
男「地雷踏んじゃうとー?wwwwww」
女「どかん」
男「マインwwwwwwスイーパーwwwwww」
女「うるさい」
男「サーセンwwwwww」
女「……」
男「犯人にwwwwww復讐したくないのwwwwww」
女「したい」
男「じゃあ幽霊なんだからさwwwwww脅かしなよwwwwww」
女「……」
女「あいつ、霊感が」
男「ん?wwwww」
女「霊感が、ないから意味がないの」
男「見えないんだwwwwww」
女「一度机を荒らしてみたけど」
男「アグレッシブwwwwww」
女「でも風のせいにされたし」
男「犯人wwwwww鈍感wwwwww」
女「取りつくとかもできない」
男「不便wwwwww」
女「やりたくてもできないだけ」
男「そっかwwwwww」
女「……もういいでしょ。昼寝なら他でやって」
男「うぃwwwwww」
キーンコーンカーン
購買
男「購買早めに来れて良かったなりwwwwww」
男友「よう男!またサボったのか?」
男「そっちも寝てるし似たようなもんだろwwwwww」
男友「出席はしてる!」
男「威張んなしwww」
男友「それより早く頼もうぜ、腹減った」
男「おっちゃーんwww焼きそばパンとメロンパンといちごミルクwww」
男友「おれ唐揚げサンドとなんかこの得体の知れないやつ!」
おっちゃん「ヘイ」
教室
男「聞きたいことがあるんだけどさwwwwww」
男友「んー?」ガツガツ
男「この学校ってなんか噂ある?wwwwww」
男友「噂?七不思議みたいな?」
男「そうそうwwwww」
男友「そうか……男、お前に話さないといけない日がきたようだな」
男「なになにwwwwwwwww」
男友「覚悟しろよ?」
男「うんwwwwww」
男友「特にそういうの知らないんだ、おれ」
男「引っ張ってそれかよwwwwww予想はしてたけどwww」
男友「厨二なら知ってるかもしれない。おーい、厨二!」
男「厨二って確かお前の幼なじみだよなwwwwww」
男友「ああ、毎朝起こしに来てもらう程度の関係だ」
男「爆発wwwwwwしろよwwwwww」
厨二「僕の意識に男友が呼び掛けてきた声がしたけど?」テクテク
男友「呼んだ呼んだ」
男「なぁwwwwこの学校の噂とかwww知ってる?wwwwww」
厨二「噂ねぇ…うん、知ってることは知ってるよ」
厨二「ただ、僕も今仲間と満腹中枢を満たす作業をしているから出来れば放課後がいいんだけど」
男「じゃあwww放課後頼むわwwwwww」
厨二「分かったよ」テクテク
男友「あいつ耳いいよな」ガツガツ
男「二クラス離れてるのになwwwwww」
男友「便利だけどちょっと怖いときもある。風呂場で歌ってたら曲名まで当てられた」
男「何軒先まで聞こえてんだよwwwwwwwww」
男友「いや、たまにうちに泊まるから、あいつ」
男「もげろwwwwww」
放課後
厨二「それで?男が欲しい情報はなんだい?」
男「厨二のバストサおぶぅっ」スパンッ
男友「そんなもんこんなところで聞くな!」
厨二「じゃあ何処ならいいんだろうねえ」
男「このリア充!!!!エロゲ主人公!!!」
男友「あ?やんのか!!クリームパンかけてやるか!?」
司書「うるさい図書室でさわぐな!」
男(すいませんでしたwwww)
男友(もうやりません)
司書(こいつら直接脳内に……!)
厨二「話進まないね」
―仕切り直し―
男「この学校の噂についてなんか知らない?wwwwww」
厨二「校長がハゲとか?」
男友「へー、知らなかった」
男「ちゃうちゃうwwwwww七不思議みたいなのww」
厨二「七不思議、ねぇ…ふむ」
厨二「花子さん、とか。そんなものぐらいかな」
男「事件とかは?wwwwww」
厨二「事件?」
男友「男はなにやるんだ?」
男「今は秘密wwwwwwいつか話すwww」
厨二「事件ね…数年前にここの生徒が行方不明になったことは?」
男「それ聞きたいwwwwww」
厨二「うーんと、当時二年生だった人が放課後に突然いなくなったとか」
男友「なんでそんなこと覚えてるんだよ」
厨二「オカルトに繋がりそうなものならなんでも覚えるさ!数学はダメだけど」
男「おいwwwwww」
厨二「神隠しかもしれないだろ?それか超能力を探す旅に出たとか」
女「なんで超能力なの……」
男友「まあ事件性はありそうだな」
男「だよなwwwwww」
女「ええ」
厨二「えー。事件より超能力者勝負に巻き込まれたのほうがいいよ」
女「それはあなたの好みじゃない…」
男友「もう警察は捜査やめたのかな?」
厨二「そんなわけないでしょ。なんか情報が出てきたら調べ直すよ」
女「出てこないわ。犯行から遺棄までこの学校内なんだから」
男「ちょwwwwwwなにそれ物騒wwwwww」
男友「え?」
厨二「え?」
男「えwww」
女「……」
厨二「僕、なんかおかしなこと言った?」
男「いやいやwwwwww俺がおかしいwwwwww」
男友「元からだろ」
男「んだとwwwwww」
女「私が見えてないから聞こえもしてないはず」
厨二「びっくりしたー、的外れなんだもんツッコミ」
女「律義に返答しなくてもいいから」
男「ごめんごめんwwwwww」
意外に好評で驚いた
続く かな?
厨二は女で僕っ子?
>>30
厨二は女の子です
男「あwww俺ちょっとトイレwwwwww」
男友「おーう」
男「wwwwww」タッタッタ
男子トイレ「ようこそ」
男「ちょwwwwwwねぇwww」
女「?」
男「ナチュラルにwwww話に入らないでwwwwww」
女「むしろ気づくかと」
男「茶目っ気ありすぎんぐwwwwww」
女「……」
男「俺のことwwwwww気になっちゃった系?wwwwww」
女「ええ」
男「いやんwww青春wwwwww」
女「犯人探し、してるじゃない」
男「ヤバいwwwwwwwwwバレたwww」
女「もう一度警告すると、死ぬわよ」
男「重いwwwトイレでそれはwww重いwww」
女「あなたの友人を巻き込む可能性もある」
男「……」
女「考えなさい。好奇心と命、どちらが大切か」フワリ
男「歩かないんだ、飛ぶんだwww」
男「説教wwwwww食らっちゃったwwwwww」
男友「おかえりんこ」
男「ただい丸の内線wwwwww」
男友「ちっ」
厨二「……」サスサス
男友「どした?」
厨二「いや、さっきまで寒気がね……まさか見えざる敵が!?」
男友「まず敵がいたら攻撃されてるだろ」
男「もっともだwwwwww」
厨二「夢がないなぁ」
男「そうだwwwwww二人ともさぁwwww」
男友「なんだ?」
男「霊感ってある?wwwwwwwww」
厨二「残念ながら」
男友「ない」
厨二「ね」
男「なんか男友って霊感ありそうな気がするのにwwwwww」
男友「ねーよ」
厨二「欲しいけどね」
男「ま、気にすんなwwwwww聞いてみただけwww」
男友「ふーん。変なヤツ」
キーンコーンカーン
厨二「もう帰らなきゃ。魔界への扉が開くよ」
男「なにそれ恐いwwwwww」
夜、男宅
カタカタカタ
男「見よこのブラインドタッチwww」カタカタカタ
男「あ、ミスったwwwwww」カチカチ
男「○○市、行方不明…ヒットするかなーwwww」
男「死体がなければ行方不明扱いだしwww」
カチカチッ
男「おっwwビンゴwww」
男「騒がれた事件だったんだなーwww知らんかったwwww」
男「ふむふむ……」カチカチ
【女子高生行方不明事件】
男「……」カチカチ
――一学期の終業式に出席、その後行方が――
男「……」カチカチ
――彼女の友人は付近のコンビニで一緒に買い物をして――
男「……」カチカチ
――帰宅するところを教師が見ていたという――
男「……」カチカチ
――帰宅途中になんらかの――
男「誰かが嘘をついているwwwwみたいなwww」
次回新キャラの予定
朝、通学路
タッタッタッ
男友「遅刻遅刻!」
厨二「男友が早く起きないから!」
男友「うるせーちゃっかり人ん家で飯食ってたやつが!!」
厨二「あのお味噌汁僕が作ったんだ」
男友「うまかった!!」
厨二「ありがとう!」
タッタッタ
厨二「ん?」
男友「なんだ?」
厨二「あそこですごい目付きで学校を見ている人が…」
??「」ジッ
男友「怪しいが今は無視だ!」
厨二「だね!」
学校
男友「ってことがあって」
男「粉塵wwwwww爆発wwwwwwしろwwwwww」
男友「な、なんでだよ!」
男「半分以上ノロケじゃねーかクソwwwwww」
男友「ノロケ?どこかが?」
男「クソっwwwクソっwww」
女「不審者……」
女「……」フワ
男(そしてこっちは調べに行っちゃったよwwwwww)
男友「うわ、今日政治じゃん。やだな」
男(なんであの子朝から俺見てんのwww)
男(信用なさすぎワロタwwwwww)
担任「出席取るわよ!」ガララッ
男「www」ストン
男友「そこおれの席だ!どけ!」
校門
女「あの人かな」
??「うーむ」
女「朝から不審者もなかなかに斬新」フワフワ
??「やっぱ放課後にくれば良かった。今じゃ怪しい人に思われるよ」
女「十分に怪しすぎるけど」
??「警察呼ばれる前に退散しとこっかなー」アハハ
女「あれ? この顔どこかで……」
??「出直しかなー…夕方までどこで時間潰そ」スタスタ
女「……」
女「……なんで?」
教室
教師「このような~~~」カッカッ
男「」カリカリ
男友「」ウトウト
教師「よって黄色い鼠は胎児の時に~~~」
男「」カリカリ
教師「じゃ、男。このタイプの遺伝子はなんというか分かるか?」
男「えww」
男(やばいwww予習するの忘れたったwwwwww)
女「致死遺伝子」
男「致死遺伝子ですwww」
教師「流石だな。テストに出るからなー」
えーっ
男「サンキュww」ボソ
女「どうも」
男「…www」
女「……」
男(空席に座って授業受けてるwwwwww)
女「……」クァ
男(あ、あくびしたwwwwww可愛いwwwwww)
女「……」
クラスメイト(なんで男のやつじっと空席見てるんだろ……)
クラスメイト2(なんかいるのかな……)
クラスメイト3(メロンパンナにも穴はあるんだよな……)
ちゃんと出ないまま続く
放課後
男「あれから見かけないなぁwww」スタスタ
男(あれですねwwあそこに桜の木を植えたらwwwwww)
男(リアル桜の木の下には死体がうまっているwwwwww)
男(本人に言ったら呪われそうだから言わないけどwwwwww)
女「」フヨフヨ
男「お?www」
男(なんであそこにいるんだろwww何かいるのかなwwwwww)
男「なーにしてんのwww」
女「!!」ビク
男「いやwwwそんな驚かないでwwwww」
女「…なんでもないわ。部活は?」
男「帰宅部wwwwww」
女「じゃあ、早く帰りなさいよ」
男「君が何してるか気になっちゃったwwww」
女「……」
男「なんかそこにいるの?www」ヒョイ
女「あ……!」
不審者?「近い…反応が近いわ!」シュンシュン
男「部外者wwwだwwwwwwれwwwwだww」
女「……はぁ」
不審者?「むやっ!? 誰かいるの!?」
男「いやwwwむしろ警戒するのこっちなのにwwwwww」
不審者?「…あなた、この学校の子?」
男「バッチリこの学校の制服着てますしおすしwwwwww」
男「誰すかあなたwwwwww」
不審者?「も、元在校生よ!」シュンシュン
男「といわれてもwww証拠がwwwwww」
不審者?「ぐっ……」
男「事務室で手続きはしたんですか?wwwwww」
不審者?「じ、事務室ねー、なんか誰もいなかったわー」
男「電話してみようwwwwww」パカ
不審者?「わーーー!」
男「wwwwww」
女「……」
男「でwww誰すか、あなたはwwwwww」
不審者?「お、教えないよっ!」
男「wwwwww」パカ
不審者?「やめーーー!!」
女「……あまりいじめないで」
男「知り合い?wwwwww」
不審者?「?」
女「友達」
男「マジかwwwwww」
不審者?「あ、あの?」
男「お姉さん、名前は?wwwwww」
不審者?「女友……」
女「間違いないわ。友達だった子」
男「そうなんだwwwwwwお姉さん、それなに?」
女友「え、これ?」
男「そう、その振り子みたいなのwwwwww」
女友「ダウジングっていうの。聞いたことない?」
男「あーwwwwwwあるあるwww」
女「…その子、抜けてる部分があるから何をしてたか聞き出せるかもしれない」
男「へーwwwお姉さんダウジング使いなの?wwwwww」
女友「まあね!」
男「なに探してるの?wwwwwwお宝?wwwwww」
女友「近いかな」
男「タイムカプセルwwwwww」
女友「ぶー、時間切れー!じゃあねスチューデントボーイ」ソソクサ
男(あww退却されるwwwwww)
男「死体を探してる?wwwwww」
女友「そうそう、ちょっとね、ここにあるんじゃないか……は!」
女「ね?」
男「なるほどwwwwww」
女友「謀ったなシャア!!!」
男「ちょwwww自分のミスでしょwwwwww」
女友「生かしてはおけん……!」ジリッ
男「何この急展開wwwwww」
女友「秘技!お姉さんのおっぱいで窒息しろ!」バッ
男(あwww避けwwたくwwwないわwww)
女友「」ガンッ
女友「あうち」ドシャア
女「……」
男「wwwwww」
女友「……」
女「……」
女友「…ここであったこと、黙っててくれない?」
男「どうしましょwwwwww」
女友「うっ」ジワァ
男「!?」
女「……」
女友「そんな、グス、いじわるしなくても、ヒック、いいじゃん」
男「」
女友「ちゃんと、エグ、目的、あるし、でも、人には言えなくて」
男「ええと…あ、怪しいことしてるんじゃないんすか?www」
女友「怪しくないのー!女ちゃん探しに来ただけなのー!」ビエー
男「」
女「……」フゥ
男「女……って、どこかで聞いたようなwww」ヒソ
女「私よ」
男「マジかwww」
男(そういや調べてたらその名前出てたなwwwww)
女「ほら、そんなことはいいから慰めなさい」
男「へいへいwwwえっと、女友さん?www」
女友「えぐえぐ」
男「すみませんでしたwwwww」
女友「いいの……端から見れば変なのはわかってるから……」
女「……」ナデナデ
女友「うう……」
男(反応はなしか…w)
女「私の埋まっているところ、教えないで」
男「www」コク
女「よほどの奇跡がなければ見つからないはずだし…ダウジングも正確性は疑問だから」
女友「絶対この辺りにいるはずなのよ」スチャ
男「立ち直り早いwwwwww」
女「いつも通りよ」
女友「ダウジング舐めないでね……ちゃんと勉強したから……」シュンシュン
男「へいへいwwwwwwwww」
トコトコ
女友「こっちね」シュンシュン
男「wwwwww」
トコトコ
女友「こうかしら」シュンシュン
男「wwwww」
トコトコ
ピタ
女「……………」
男「……………」
女友「ここが一番反応がすごいわ!」ブンブン
女「なんで見つけちゃうのよ!?」
男「ドウドウwww」
女「最近本当についてないわ……どうして厄介なことが連続して……」
男(死んでるのについてるとかあるのかなwwwwww)
女友「よーし掘るそ」
男「待て待て待て待て待てwwwwww」
女友「え、スコップは一応持ってるから」シャキン
女「馬鹿だ…」
男「そういうことじゃなくてですねぇwwwwww」
男(犯人は学校にいるんだよなwwwwww)
男(ヤバくねwwwwこれ見つかったらヤバくねwwwwww)
男(まだwww死にたくwwwねぇwwwww)
女友「あ、ちゃんと埋め直すから大丈夫だよ!」
男「あのですねwww本当に出てきたらどうするんですかwwwww」
女友「警察に通報かな?」
男「ついでにあなたもお縄っスよwwwwww」
女友「構わないよ。女ちゃんが見つけられれば」
男(決心固すぎワロタwwwwww)
男「というか、まだその女って人が生きてるとかはないんですか?wwww」
男「ほら、どっかで生きているとかあるかもしれないしwwww」
女友「死んでるよ」
男「………」
女「………」
女友「女ちゃんは、死んでるよ」
男「だ、断言キタwwwwwwなんでですかwwww」
女「……」
女友「あの状況で失踪なんてするわけない。ましてや家出も」
男「信頼されてますなwwwwww」
女「…そうみたい」
女友「それに、女ちゃんは帰宅をしてないんだよね」
男「ん?ww」
女友「だって―――」
女「誰か来た。隠れて」
男「うっそぉwwwwww」グッ ダダダ
女友「え?え?」
ザッ
男「ここなら大丈夫wwwwww」
女友「倉庫の裏?」
不良「なんだどうした」ギロ
不良2「男か。なんのようだ」ギロ
女友「ヒィ」
男「先公が来てるwwwwwwwwww」
不良「なんだと!急いで隠せ!」ガサガサ
不良2「こんなとこでお菓子パーティーとかバレたら恥ずかしい…!」ガサガサ
女友「」
男「wwww」
不良「あ、ほんとに先公来てら。サンキュー男」
男「その代わりこの人のこと秘密ねwwwwww」
不良2「ひゅー!年上の彼女かい?」
男「違うwwww不審者wwwwww」
女友「あっさり言ったー!」
不良「まあこれでも食いなよ姉ちゃん」
女友「あ、ありがとう…シガレットチョコだ、懐かしい」
男(いつごろ出ればいいかなwwww)
男(この位置からだと死角で見えないんだよねwwwwww)
??「……」
女「……」
??「誰かいたか…?」
女「いた」
??「いや、まさか…バレるわけがない」
女「もう二人にバレてる」
??「気のせいだな…。ここにいたら怪しまれる」スタスタ
女「……」
女「犯人と遭遇させないように気を付けないと」
……
女「行ったわよ」スゥ-
男「」ビク
男(倉庫の壁から出てきたwwwww)
女「なんとか女友ちゃんを説得して帰らせて。まだ危ないから」
男「へーいwwwww」スクッ
女友「?」
男「危険は去ったみたいなので帰りましょうwwww」
女友「え、でもまだわたし」
男「今日はここまで!wwwバイバーイwwww」
不良「お、おう」
校門
女友「うぅー!まだ調べたかったのに!」
男「タイムアップですぅwww」チラ
女「……」ジッ
男「…来ないの?www」
女友「君が早足なんだもん!」プンスカ
男「サーセンwwwwwwwwwwww」
女「……ああ、私に言った?」
男「」コク
女「無理なの。私は学校(ここ)に縛り付けられているから」
女「私がここからでることはできない」
男(地縛霊、か…ww)
女友「どうしたの?」
男「なんにもないっスよwwwww」
女「彼女をよろしく」
男「よろしくされたwww」
女友「え?」
男「いいえ、なんでもないデースwwwwwwwwwwww」
女友「は、はぐらかしてばかりだなぁ!」
男「年頃の男の子はこういうのがカッコイイんでーすwwwwww」
女友「厨二め!」
男「wwwwww」
男の家、リビング
デデーン
男「やっぱアウトかーwww」ゴロゴロ
姉「……男……」ユラ
男「ちょwww姉ちゃんテラ怖いwww」
姉「……元気…ない……」
男「姉ちゃんにwwwwいわれたかwwwwないwwwwww」
姉「…姉として…心配だよ……」
男「なにがwwwwww」
姉「……昔から…男は、から元気が得意……」
男「いやwwwwwwいやwwwwww」
姉「……疲れてる……」
男「なんでやねんwwwwww」
姉「……悩み事……ある?…」
男「なーいよーwwwwwwwwwwww」
姉「…………嘘」
男「なんだよぉ姉ちゃんwwwwww」
姉「……ずっと…ぼんやりしてるから……」
男「いつもっすwwwwwwうえっwwwww」
姉「…………」ナデナデ
男「子供じゃねーからwwwwwwwwwwww」
姉「……『友達』に……なにか、相談されたの?……」
男「wwwwww」
男「www」
男「…………うん」
姉「…お姉ちゃんも……一緒に考えようか…」
男「うんw」
姉「……どうしたの、『友達』は……」
男「幽霊少女を見ちゃったんだってwwwwww」
男「それも死体が学校に埋められたまんまのwwwwwwホラーwwwwww」
姉「そう………」
男「でなwwwその子は、その子を殺した犯人とか教えてくれないんだってwwwwww」
姉「……なんで?…」
男「分からんwwwwww危険だからかーもねwwwwww」
姉「……へぇ……」
男「でさでさwwww」
男「その子の友達がわざわざ学校に侵入して探してたりwwwwww」
男「愛されとるねwwwwwwwwwwww」
姉「………」
男「図書室の本を読んでたりwwwww」
男「たまに空席に座って授業受けてみたりとかするみたいだしwwwwww」
男「めっちゃチャーミングwwwww」
姉「……その『友達』は……」
男「うんwwwww」
姉「…幽霊の子を……どうしたいの…」
男「さぁねwwwwww助けたいんじゃないwwwww」
姉「……うん……」
男「学校から出れなくて悲しそうな顔してwwwwwwwwwwww」
姉「……そう……」
男「まさにヒロインです本当にありがとうございましたwwwwwwwwwwww」
姉「…じゃあ……」
姉「…危険を覚悟してでも、やってみればいいじゃない………」
男「マジかwwwwwwwwwww」
姉「…それで『友達』が納得するなら………」
男「言っとくよwwwwwwあんがとな姉ちゃんwwwwww」
姉「…どうも………」
男「じゃww風呂入るわww」
姉「……うん…」
パタパタ
姉「…お母さん……行ったよ…」
母「はぁー、もう、いつ出ようか悩んじゃったわよ」
姉「…おつかれ…」
母「あの子は相変わらずいじっぱりねぇ。『友達』のこととして聞かないと弱味すら吐かないもん」
姉「……それが…男だから…」
母「ま、これから先どうなるかは…見守っていかないとね」
姉「……うん……」
風呂
男「はぁーwwwwwwびばのんのんwwwwww」
男「って、古いわwwwwwwみたいなwwwwww」
『私はここから出ることはできない』
男「……」
男「あの子を縛り付けているものさえ見つければ……後は……」
翌日、学校
男友「夕べはお楽しみでしたね」
男「はい?wwww」
男友「なんか年上のお姉さんとランデブーしてたって聞いたぞ」
男「ちょwwwwwwマジかwwwww」
厨二「ふむ、とすると君はヒーローになった場合に敵幹部の中ボス(女)と許されない恋をするんだな」
男「厨二は厨二でなにいってんだよwwwwwwwwwwww」
男友「ボンテージ着用ならなお良し」
男「お前の好みなんか知らねーよwwwwww」
男友「冗談はここまでにして、何してたんだ?」
厨二「校門できゃっきゃウフフしてたみたいだけど」
男(あ、不良二人は言わないでくれてたんかwwwwありがたやありがたやwwww)
男「不審者だったんだけどすぐ泣くから宥めながら追い出したwwwww」
男友「それは……まあ……」
厨二「なになに!?学校へなにか秘密の物を探りに来たわけ!?」バッ
男友「おお。目がキッラキラに輝いてるな」
男「ありえんwwwwなんだ秘密の物とかwwwwww」
男(せいぜい死体ぐらいだw)
厨二「なぁんだ」
キーンコーン
厨二「あ、ボク行くね」
男友「おう」
男「しっかし仲良いなーwwwwお前らwwwwww」
男友「そうか?普通だと思うが」
男「クッソクッソww弾けろwwwwww」
クラスメイト「爆発しろ」
クラスメイト2「消毒されろ」
クラスメイト3「お前の罪を数えろ」
男友「え、なにこの集団リンチ」
男「非モテの会デースwwwwwwwwwwww」
男友「お前もモテんじゃねーの?」
クラスメイト「ガンつけてヤンキーチビらせたこいつに女の子近寄らねぇよ」
男「俺wwwwwwまさかの怖キャラっすかwwwwww」
男友「そういやあったなぁそんなこと」シミジミ
クラスメイト2「あれはウケたな。自分達からケンカ売っといて」
男「そんなことよりww下手すると俺彼女いないままじゃんwwwwww」
男友「角度で怖く見える時あるからな」
男「どーすりゃいいのwwwww魔法使いなんて嫌だwwwwwww」
男友「諦めるな!魔法で色々できると考えればいいんだ!」
男「それwwwwwwあきらめてんじゃねーかよ馬鹿wwwwwwwwwww」
ワアワア ギャーギャーギャー
男「wwwwww」
男「……」キョロキョロ
男(今日はいないのか?wwwwwwwwww)
クラスメイト「やっぱ魔法使いは杖がデフォだろ」
男友「認めない!そもそも男魔法使いは嫌だ!!」
クラスメイト2「話ズレてきてんじゃねーか!!」
クラスメイト3「……」
男「……」
男友「ん?なんでいきなり黙って……」
担任「……………」ゴゴゴゴゴ
男友「」
クラスメイト「」
クラスメイト2「」
担任「朝から元気ですね?」
男友「い、いや、来たの気づかなくて」
担任「そう。みんな座っててあなたたちだけ盛り上がってたけど」
担任「気 づ か な か っ た ん だ ね ?」ゴゴゴゴゴ
男友「」
クラスメイト「」
クラスメイト2「」
男(機嫌わりぃwwwwww)
クラスメイト3(また彼氏に浮気されたか……)
女子(ダメおとこが好きだからどうしようもないわね……)
女「先生。一限目が始まります」
担任「あ、ああ悪かったわね。今から出席とるわよ」
男「ww」
担任「………え、誰今の」
ザワ…ザワ…
クラスメイト(え?今あの人誰に返事した?)
クラスメイト2(助かったからなんでも良くね?)
クラスメイト3(幽霊に穴は……あるのかな)
女子(朝から怪奇現象!?アナザー!?)ゾク
男「寝坊した?wwwww」ボソ
女「……別に。しょっちゅう顔出さないし」
男(エリカ様wwwwww)
>>102
女「………別に。しょっちゅう顔出さないし」
の
「しょっちゅう顔出さないし」は無しで
意味がわからなくなる
女「そもそも、もう在学していないし」
男「あー……」
女「……」
クラスメイト(男が空中をぼんやりと見上げてる)
クラスメイト2(まさか……見えるのか!?)
男友(それとも見えないものを見ようとしているのか)
女子(望遠鏡覗き込まないと無理ね)
厨二(しかも午前二時踏切に集合しないといけない)
担任(ついでに雨にも降られないとね)
女「……なんか雑念を感じるけど」
男「気のせいじゃねwwwwww」ボソ
男友「ってうわぁ!厨二、いつの間に来ていたんだよ!」
厨二「僕は影のように男友に寄り添う存在。いついたっておかしくないよ」
男友「じゃあお前がいない時、俺はピーターパン状態なのか…」
男「ああwwww影が逃げるやつかwwwwww」
女「……」
ブーッブーッ
男「あれれーwwwwメールだwwwwww」
男友「マナーモードよりサイレントにしとけよ。授業中気まずいぞ」
男「分かってるってwwwwww」パカ
男友「つかまだガラゲーとか」
女(ガラゲー?)
男「俺はアナログ人間なんでぇーすwwwwww」
男友「これから先辛いぞ」
男「で、メールはっとwwwwwwwwwwww」ピッ
―――――――
差出人:女友
タイトル:やっほ~!
件名:女友だよ!勝手にメールアドレス交換してごめんね><
色々聞きたいこと&話したいことがあるので
学校終わったら連絡してくれないかな?↑↑
あ、ちゃんとお互い電話番号も登録し
―――――――
男「」パタン
女「……」
男友「メールじゃなかったのか?」
男「…メルアド交換した記憶ない相手からメール来たw」
男友「なにそれ怖い」
男(マwwwwジwwwwなんなのwwwwwwww)
男(いつの間にwwww交換したんだよwwwwwwww)
男(こえェェェェェwwww)
男友「すげぇ顔がひきつってるぞ……」
クラスメイト「こいつもこんな顔するんだな」
女「あの子…年下にこんなメールとか恥ずかしくないのかしら…」
男(って言ってもまだ二十歳ぐらいだし許されるんじゃねwwww)
男(てかなにwwwwww放課後会えってやつ?wwww)
男(テラ無防備www俺は野獣でっせwwwwwwww)
男友「ちょー真面目な顔してるな」
厨二「考えることがありすぎて現実逃避したいって顔だね」
男友「今の内に宿題を見せてもらおう」ヒョイ
厨二「やってきなよ」
男友「宿題をしないことが忙しくて宿題をする暇がないんだよ」
厨二「それ屁理屈っていうよ?」
男「……はぁw」
男友「なんだよ、らしくもなくため息ついて」
厨二「最近おかしいよ?」
クラスメイト「オマエほどじゃない」
厨二「ボクのどこがおかしいと!」
男「……なにをすればいいんだろうなぁって悩み中ww」
男友「?」
女「……」
学校内、人気の無いところ
女(もう止められないのかしら)
女(なんとか事件から遠ざけないと、彼らに危険が及ぶ)
女「……」
女(原因は私が話しすぎたせいね)
女(ずっと一人だったから……ついべらべらと)
女「はぁ……」
女(こうなった責任は自分で取るべきかしらね…)
放課後
男「wwwwwwww」
男「wwwwwwwwwwww」
男「…はぁwwww」
女「さっきから携帯に息吹き掛けてるわね」スイッ
男「うおおっ!?wwwwww」
女「あの子、待ってるわよ」
男「その前にwwww人の胸から出てこないでwwwwwwww」
女「……」スッ
男「今のはびびったったwwwwwww」
女「待ってるわよ」
男「あのさwww俺、小学生以来女の子に電話したことなくてさwwwwwwww」
女「そう」
男「マジドキドキなうwwwwやべっwwww」
女「……」
男「あーwwwなんて言えばいいのこれwwww」
男「つかwwwwwwww電話の仕方ってどうすりゃwwww」
女「待ってるわよ」
男「ええwww急かさないでwwww」
女「校門で」
男「ちょwwwwおいwwwwあの人はwwwwwwww」
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