千早「犬耳と尻尾が生えました」 (144)

P「は?」

千早「生えました」

P「え?何が?」

千早「犬耳と尻尾です」

P「……え?耳はあるだろ?」

千早「耳は前からあります。新しく犬の耳と犬の尻尾が生えたんです」

P「……え?え?」

P「……もしかして、その帽子とコートの中に?」

千早「……」ファサッ

ピコピコ。フリフリ。

千早「生えました」

P「……マジで?」ポカーン



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P「ね、念の為に聞くけど…作り物じゃないよな?」

千早「触ってみますか?」

P「お、おう…」ムンズッ

ピコピコピコピコ。

千早「…あまり引っ張らないでくださいね?」

P「マジだよ……」

P「な、何でいきなりこんな柴犬タイプの耳と尻尾が生えたんだ!?何か悪いものでも食ったのか!?」

千早「解りません。心当たりもありませんし」

千早「…とりあえずどうしましょうか?」ピコピコ

P「わ、わかった。まずは病院に行こう」

P「あぁもう!こんな時に限って小鳥さんも律子も社長もいないんだからなぁ!」

P「とりあえず置き手紙を書いておくか…えっと…『千早を病院に連れて行きます』……あぁもう書き損じた!」グシャグシャグシャグシャ

ポイッ。カサカサッ。(ゴミ箱からそれるゴミ)

千早「!!」タタタタタ

千早「…はい」

P「え?あ、いや、別に拾って来なくても…っつーかそのまま捨ててくれれば良かったのに…」

ポイッ。カサカサッ。

千早「!!」タタタタタ

千早「…はい」

P「……千早?」

P「……」ポイッ

千早「!!」タタタタタ

千早「…はい」

千早「……」フリフリフリフリ

P『滅茶苦茶尻尾振ってる…』

P「…よしよし、偉いな千早」ナデナデ

千早「…わふ」フリフリフリフリ

P『可愛い…』

P「ちなみに、その尻尾はどこから生えてるんだ?」

千早「尾てい骨?の辺りからです。多分背骨と繋がってるんじゃないかと…」メクリッ

P「おぉ…相変わらず細いウエストだなぁ」

千早「ど、どこを見てるんですか!?」フリフリフリフリ

P『…本音は嬉しいのかな?』

P「ごめんごめん、許してくれよな」ナデナデ

千早「くぅん…まぁ、何でも良いですけど」フリフリフリフリ

P『…性格も犬っぽくなってる?』ナデナデ

千早「あ、あの…プロデューサー…」フリフリフリフリ

P「ん?どうした?」ナデナデ

千早「病院に行くのは、まだ大丈夫です」

P「え?でも急いで診てもらわないと…」

千早「とりあえず耳と尻尾が生えた以外、今のところは何ともありませんから」

P「いや、それが1番の異常事態なワケだし…」

千早「きゅぅん…」

P「…もしかして、病院が怖いとか?」

千早「……//////」ミミペター

P『可愛い』

あまり長く続けられないかも。

P「千早がそう言うなら…まぁ今日は珍しく誰もいないし、ちょっと千早の症例について調べてみるか」

P「まぁ小鳥さんや雪歩がいたら大騒ぎだったろうし、ある意味タイミングが良かったかもなぁ…」カタカタ

千早「そう言えば、今日は本当に誰もいませんね…」

P「社長は黒井社長とゴルフ場で、小鳥さんは休み。律子はテレビ局との打ち合わせだよ」カタカタ

P「雪歩は真と一緒にグラビア撮影で海外だし、響は沖縄に里帰り中。他のみんなも今日は事務所に来る予定は無いからなぁ」カタカタ

千早「じゃ、じゃあ…今は2人っきりですね…」フリフリフリフリ

P「そうだなぁ…」カタカタ

P「うーん…こりゃ病院よりお祓いの範疇なのかなぁ?」カタカタカタカタ

千早「……」ペタン

P「……うん?千早?どうしたんだ?そんな地べたに座り込んで…」カタカタ

千早「……きゅぅん」ジー

P「……」ナデナデ

千早「…わふ♪」フリフリフリフリ

P「…………」パッ

千早「あ……くぅん…」グイグイ

P「………………」ナデナデワシャワシャ

千早「♪♪♪」フリフリフリフリ

P『可愛い』

千早「はぅ…」ゴロン

P「お、おい千早…」

千早「……//////」

P『ふ、服従のポーズ!?』カタカタカタカタ

※犬が飼い主に対して仰向けの姿勢でお腹を見せるのは、その人に服従している証です。お腹を撫でてあげるととても喜びます。

P「……っつってもなぁ」

千早「はぁっはぁっはぁっ…」ジー

P「……ゴクリ」

P「…………」ナデナデナデナデ

千早「きゃふん♪」フリフリフリフリ

P『千早の腹筋…服の上からでも引き締まってるのが解る…でも柔らかい…不思議な撫で心地だなぁ』ナデナデナデナデ

千早「きゅぅん…きゅぅん…」モジモジ

P「……は!?」

P「は、はいもう終わり!これでおしまい!」

千早「…………」グイグイ

P「だ、ダメだぞ?俺も忙しいんだから、構ってあげられないぞ?」プイッ

千早「くぅん…」ミミペター

P「……」カタカタ

千早「……」カリカリ

P「フトモモを引っ掻いてもダメだ」カタカタ

千早「……」カリカリ

P「…………」カタカタ

千早「……きゅぅん」カリカリ

P「……あーもう千早は可愛いなあぁっ!!」ナデナデワシャワシャナデナデワシャワシャ

千早「きゃん!」フリフリクネクネ

ガチャッ。

P「!?」ビクッ

千早「!?」ビクッ

伊織「…何してんのアンタ達?」

P「あ、いや、その、これは…」アタフタアタフタ

千早「す、スキンシップよ!いえ、その、い、いやらしくない意味で!」アタフタアタフタ

伊織「あっそ」ファサッ

P「…あ、あれ?伊織?」キョトン

千早「そ、その耳…それに尻尾も…」キョトン

伊織「…何とかしなさいよ」ピコピコフリフリ

P「えっと…とりあえず…お腹でも撫でてあげようか?」

伊織「撫でさせるワケないでしょ!?アンタ馬っっ鹿じゃないの!?」ガルルルル

5分後。

伊織「きゃふん♪はっはっはっ!」クネクネクネクネ

千早「くぅん…くうぅん♪」クネクネクネクネ

P「あの…そろそろ…」パッ

伊織「誰もやめていいなんて言ってないわよ!」ガシッ

千早「プロデューサー…もっとぉ…」ガシッ

P「解った解った…」ナデナデワシャワシャ×2

この後は特に考えていない。

P「とりあえず、さ。もう昼飯の時間なんで…良いかな?」ナデナデワシャワシャ×2

伊織「…仕方ないわね。今はこれで勘弁してあげるわよ!」プイッ

千早「は、はい…解りました…」シュン

P「ハハハ…じゃあ弁当でも食べるかなっと」

千早「……」ジトー

伊織「……」ジトー

P「…な、何で両サイドから見てるんだ?」

千早「あ、ご、ごめんなさい…」

伊織「そんな事いちいち気にしてんじゃないわよ」

P『落ち着かない…』パクパク

千早「あ、プロデューサー」

P「ん?」

ペロッ。

P「!?」ギクウッ!

千早「口の横にソースがついてましたよ?」ペロリ

P「な、な、な…」

伊織「…ちょっとアンタ」

P「な、何だ?」

ペロッ。

P「んぎっ!?」ギクウッ!

伊織「ほっぺたにご飯粒なんてつけてんじゃないわよ、まったく…」ペロリ

P「ちょ、ちょっと待てお前ら!」ガタッ

千早「どうしたんですか?」キョトン

伊織「何よ?騒々しいわね」キョトン

P「あ、あの、その…」パクパク

P「な、何でもない、です…」

P『……何も不自然さを感じてないのか?もしかして、時々犬としての本能が強くなるとか?』

P『そんな馬鹿な!犬耳と尻尾が生えただけで…まぁそれも充分異常だって解ってるけど…でもだからってなぁ…』

伊織「……ねぇ、これ見て!」

P「ど、どうした?このヤホーニュースがどうし…!?」

千早「こ、これって!?」

伊織「私達の事よね…?」

『世界各地にて獣憑きの女性が発見される』

『ロイター通信が報じたところによると、女性に犬の耳と尻尾が生えたという症例が世界で数例確認されているとの事』

『発症者は今のところ全て女性で、突如として頭頂部から犬の耳が、そして尾てい骨の辺りから犬の尻尾とおぼしきものが生えてきており、それ以上の詳しい症状は解っていない』

『現在確認されただけでもアメリカ、インドネシア、オランダ、ニュージーランド、スウェーデンでの発症があるとの事、日本での発症は未だ確認されていない』

『またこの症例は女性にしか発症しない、伝染病ではないとの事だけは確認されている』

『治療法については、現在調査中であるとの事』

P「……これはやっぱり、病院か?」

伊織「イヤよ!あれこれ実験台にされるに決まってるじゃない!」

千早「わ、私も病院は…」

P「いや、しかしだな…」

千早「プロデューサー…お願いします…」ガシッ

伊織「お願い…アンタから離れたくないの…!」ガシッ

P「で、でも正直な話、俺の手には…」

千早「お願いです…医者や科学者なんかに身体をいじられたくない…」プルプル

伊織「そうよ!そんな事されるくらいなら…アンタと一緒にいる方が良いわ!」プルプル

P「……あーもう!解ったよ!」グイッ×2

千早「あっ…」

伊織「きゅん」

P「とりあえず、ほとぼりが冷めるまでは秘密にする。世間にも公表しない。マスコミやファンにはバレないように、仕事も調整する」ナデナデ

P「そして、何があっても絶対に俺が守る」ナデナデ

P「だから大丈夫だ。そのうち治療法も見つかって、千早も伊織も元通りになるから。それまではお前らも絶対にバレないようにしておけよ?」ナデナデ

千早「……プロデューサー!」ギュッ

伊織「プロデューサあぁっ!」ギュッ

P「うぉっ!?ちょ、ちょっ、待っ」

ガタタッ、ドサッ!

千早「ありがとうございます!プロデューサー!」ペロペロペロペロ

伊織「絶対よ!絶対に守ってよね!」ペロペロペロペロ

P「わぷっ!?お、お前らやめろ!か、顔を舐めるな!離れろってば!」アタフタアタフタ

千早「くぅん…あむっ…」ペロペロペロペロ

伊織「きゃふっ…きゅうぅ…」ペロペロペロペロ

P「舐めるな!しがみつくな!お尻を振るなぁっ!」アタフタアタフタ

10分後。そこには抵抗をやめ、死んだ魚のような目をしたプロデューサーと、その顔をひたすら舐めまわす2人のアイドルがいた…

千早「プロデューサー…プロデューサー…」ペロペロペロペロ

伊織「馬鹿ぁ…こんな時だけ格好いいんだからぁ…」ペロペロペロペロ

P「……もう…どうにでもして…」

とりあえずゆっくりのんびり投下する、あまり手を広げ過ぎない、あまりエロくしない方向で進めます。

嬉ションはやめろよ、絶対だぞ、絶対だからな

>>36
嬉ション?そういうのもあるのか!

更に10分後。

P「……とりあえず、落ち着いたか?」フキフキ

千早「はい…//////」ミミペター

伊織「反省してるわ…//////」ミミペター

P「あー、大丈夫。怒ってはないから。ただ、俺も男だし…枯れても悟ってもないから、あまり過激な事は控えてほしいかなぁと」フキフキ

P「世の中には、相手が未成年でもお構い無しとか、逆に幼ければ幼いほど良いなんて腐れ外道もいるんだし」

P「特に千早も伊織も、その辺の同年代の子より圧倒的に可愛くて魅力的なんだし、俺がもし未成年に手を出すような奴だったらヤバかったぞ?」

千早「え?手を出さないんですか?」

伊織「はぁ?手ぇ出さないワケ?」

P「え?」

千早「え?」

伊織「え?」

P「……と、とにかく!今後の方針を考えるから、ちょっと待っててくれ!」アタフタ

千早「え?あ、はい!わ、解りました!」オドオド

伊織「し、仕方ないわねぇ!この伊織ちゃんを待たせるんじゃないわよ!」シドロモドロ

P『んん?んんんん??』

千早『な、何言ってるのかしら私…//////』

伊織『私ともあろう者が…なんてトチ狂った事を…//////』

P「まぁとりあえず色々調べてみるか…」カタカタカタカタ

千早「……」ペタン

伊織「……」ペタン

P『……アイドルに両サイドの足下から見上げられるとか…何この王様プレイ』カタカタカタカタ

千早「……」フリフリフリフリ

伊織「……」フリフリフリフリ

P「……」ナデナデワシャワシャ

千早「♪♪♪」フリフリパタパタ

伊織「うぅー…」ガルルルル

P「はいはい」ナデナデワシャワシャ

伊織「ふにゅぅ♪」フリフリパタパタ

P『可愛いんだけど…両手が塞がって何も出来ないなぁ…』ナデナデワシャワシャ×2

P「なぁ、悪いんだけど少し調べものしたいからさ、しばらくそこのソファーでおとなしく待っててくれないかな?」

千早「くぅん?」ミミペター

伊織「きゅう…」ミミペター

P「…言う事聞ける子には、ご褒美に後でたっぷり遊んであげるのになぁ」

千早「!!」タタタタタ

伊織「!!」タタタタタ

P「うんうん、すぐに済むから待っててくれな」カタカタカタカタ

千早「……」フリフリフリフリ

伊織「……」フリフリフリフリ

P『でも何を調べれば良いのか…とりあえず犬の習性を知っておくべきかな』カタカタ

P『犬が撫でられて嬉しい場所、か…どれどれ?』カタカタ

http://grapee.jp/wp-content/uploads/11311_01.jpg

P「どこでも良いんじゃねぇか!」

千早「?」キョトン

伊織「どうしたの?」キョトン

P「あ、いや…何でもない」


P『ま、まぁこれは犬の場合だし…耳と尻尾が生えてても、千早と伊織は普通の女の子だしな…』カタカタ

千早「……」ピコピコフリフリ

伊織「……」ピコピコフリフリ

P『…退屈そうだな。っつーか待ちきれないのかな』

P「……」グシャグシャグシャグシャ

千早「!!」ピクッ

ポイッ。カサカサッ。

千早「はいっ!」タタタタタ

伊織「あっ…」

千早「ど、どうぞ…」

P「ん、ありがと」ナデナデ

千早「くふふ…耳くすぐったいです♪」ピコピコ

伊織「うー…」

P「…ほい、伊織」ポイッ

伊織「!!」タタタタタ

伊織「ほ、ほら!拾ってあげたわよ!」

P「おう、ありがとな伊織」ナデナデ

伊織「にひひ♪」ピコピコ

P『どっちも可愛い』

P「ふぅ…結局獣憑きの症例についての新情報は無し、か」

P「って、もう17時!?うわ、外が暗いなぁ…」

P「そうだ、千早と伊織は?」

千早「くぅー…」zzz

伊織「すぴー…」zzz

P「寝てるか…」

P「そう言えば千早も伊織も最近忙しいからなぁ…そこに来てこの騒動だもんな…」ナデナデ

千早「んむっ…」ピコピコ

伊織「ふにゅぅ…」ピコピコ

千早「あ…ご、ごめんなさい!私寝ちゃってました!?」

伊織「うーん…もう終わったぁ?」

P「あぁ、これといった進展が無いし、今日はもう家に帰ろうかなと思ってね」

千早「そうですか…」

伊織「私達…どうなっちゃうの?」

P「さっきも言ったろ?俺が守るから、大丈夫だ」ナデナデ

伊織「うん…」

千早「はい…」

P「とりあえず今日はもう帰ろう。2人共車で送るからさ」

千早「あ、あの!今日はプロデューサーのお宅に泊めて頂けませんか!?」

P「え?な、何言ってんだ!?ダメに決まってるだろ!」

千早「お願いします!今家で1人でいたら、私きっと耐えられません!」

P「いや、だからって…そ、そうだ!なら伊織の家に泊めてもらえば…」

伊織「携帯取り出しポパピプペっと…あ、新堂?今日は私、やよいの家に泊まるから。そう、よろしくね」

P「い、伊織?あ、もしかして伊織が千早の家に泊まってくれるのか?」

伊織「はぁ?そんなワケないでしょ。私もアンタの家に泊まるって事よ」

P「な、なんだってーっ!?」テーテーテーテー…

ガチャッ。

P「ただいまー…」

千早「お、お邪魔します…」

伊織「へぇ、案外片付いてるじゃないの」

P「あんまり家捜しするんじゃないぞー?」

千早「あ、お風呂とトイレは別なんですね…」

伊織「トイレを綺麗にしてるのは高評価よねぇ」

P「だから家捜しやめい!コートはその辺に掛けておいてくれ」

千早「あっ…」

伊織「えっ…」

P「俺は夕食の準備するから…って、どうした?」

千早「あ、あの…ど、どうして…」

伊織「…アンタって1人暮らしよね?」

P「そうだけど…って。あぁ、何でダブルベッドがあるのかって事?」

伊織「男の1人暮らしなのにダブルベッドって、おかしくない?」ジトー

千早「あの…もしかして、どなたかお付き合いしてる方が…?」ジトー

P「違う違う。俺って寝相が悪いらしくて、シングルベッドだとよく転げ落ちるんだよ」

P「んで、1人暮らしするようになってからベッドを大きくしたら、転落する事は無くなったってワケ。別に誰かと一緒に寝てるなんて事はありませんので」

千早「じゃあ、特定の彼女とかは…」

P「いないよ。そもそもそんな暇も余裕も無い」

千早「そ、そうですか…」フリフリフリフリ

伊織「ふ、ふん!変な勘違いさせるんじゃないわよ!」フリフリフリフリ

P『……何で嬉しそうなんだろ?』

千早「ごちそうさまでした」

伊織「ごちそうさま。アンタ意外に料理上手いのね」

P「ま、1人暮らしのたしなみってヤツだよ。食いたきゃいつでも食いに来な」

千早「え?」ピコッ

伊織「え?」ピコッ

P「あ…い、今のは言葉のあやで…だ、大体今日だって特別に泊めるんだからな!?」アタフタアタフタ

千早「……//////」パタパタパタパタパタパタパタパタ

伊織「……//////」パタパタパタパタパタパタパタパタ

P『ちぎれそうな勢いで尻尾振ってるーっ!?』

P「あ、と、とりあえず風呂はどうする?」

千早「え?あ、あの…お、お先にどうぞ!ね、良いわよね水瀬さん!?」アタフタ

伊織「え?そ、そうね!アンタの家だもの!一番風呂くらい譲ってあげるわ!」アタフタ

P「そうか?まぁ俺はシャワーだけにするつもりだけど…」

千早「だ、大丈夫ですから!ゆっくり湯船に浸からないと風邪をひいてしまうかもしれませんよ!?」

伊織「そ、そうよ!私達に変な遠慮しないでしっかり暖まってらっしゃいよ!」

P「お、おう…じゃあ先に入って来るから」

ガチャッ。バタン。

千早「……」パタッ

伊織「……」パタッ

千早「……//////」パタパタパタパタ

伊織「……//////」パタパタパタパタ

千早「……んんんんーっ!!」ダーイブ!ボフン

伊織「……くうぅぅーっ!!」ダーイブ!ボフン

千早「わふぅっ!きゃうん!くうぅーん!!」ジタバタジタバタジタバタジタバタ

伊織「きゅうぅーん!きゃんきゃん!あおーん!!」ジタバタジタバタジタバタジタバタ

P「不安だ…」ピチョーン

千早『プロデューサーの部屋!プロデューサーのベッド!プロデューサーのお風呂!くうぅぅーっ!!』ジタバタジタバタジタバタジタバタ

伊織『私何でダブルこんなにドキドキしてるのかしら…でもすっごいドキドキが止まらないいぃーっ!!』ジタバタジタバタジタバタジタバタ

ドタバタドタバタ!キャーキャー!キャウンキャウン!

P「ちょ、お隣りさんから苦情来るぞこれ…」

千早「!?」ビクッ

伊織「へっ!?」ビクッ

千早「い、いや…」プルプルプルプル

伊織「う、うそぉ…」プルプルプルプル

千早『プロデューサーの部屋!プロデューサーのベッド!プロデューサーのお風呂!くうぅぅーっ!!』ジタバタジタバタジタバタジタバタ

伊織『私何でこんなにドキドキしてるのかしら…でもすっごいドキドキが止まらないいぃーっ!!』ジタバタジタバタジタバタジタバタ

ドタバタドタバタ!キャーキャー!キャウンキャウン!

P「ちょ、お隣りさんから苦情来るぞこれ…」

千早「!?」ビクッ

伊織「へっ!?」ビクッ

千早「い、いや…」プルプルプルプル

伊織「う、うそぉ…」プルプルプルプル

ショワッ…チョロロ…プッシャアアァァァァーッ!!

千早「あ、あぁ…ダメぇ…」ガクガクガクガク

伊織「う、嘘よこんなの…この私がぁ…」ガクガクガクガク

千早「ど、どうしよう…わ、私…」ガクガクガクガク

伊織「お、おもらし…しちゃった…」ガクガクガクガク

ガチャッ。

千早「!?」ビックゥ!

伊織「!?」ビックゥ!

P「あー良い湯だった…って、どうしたんだ?」

千早「あ、あの、その…う、うっかりオレンジジュースをベッドの上で飲んでたら、こぼしてしまって!」アタフタアタフタアタフタアタフタ

伊織「そ、そーなの!そーなのよ!だから今シーツを剥いでるの!幸いマットレスまでは染みてなかったわ!」アタフタアタフタアタフタアタフタ

P「あぁ、そうなのか…千早も伊織もズボンがビチョビチョだな。大丈夫か?」

千早「ひっ!?そ、そうなんです!寒いから早くお風呂に入りたいなーなんて!」アタフタアタフタアタフタアタフタ

伊織「つ、ついでだからこのシーツも手洗いしてあげるわね!あ、いや、汚したのは私達だから責任持って洗わせてもらうわ!」アタフタアタフタアタフタアタフタ

P「そうか?何ならそのまま洗濯機に放り込んでも…」

千早「だ、ダメです!に、匂いでバレ…」

伊織「わーわー!良いの!私達に洗わせて!お願いだから!」

P「お、おう…じゃあ2人共風呂に入って来なよ」

千早「は、はい!失礼します!」ダダダダダッ

伊織「ご、ごめんねー!」ダダダダダッ

P「……あんなに慌てる事無いのになぁ。さて、替えのシーツを、と」


千早「はぁ…何て事をしてしまったのかしら…」ピチョーン

伊織「大丈夫よ!ギリギリでバレてないはずよ!」ゴシゴシ

千早「私、本当にどうしちゃったのかしら…普段の私なら、こんな事出来っこないのに…」

伊織「それもこれも、全部、この耳と、尻尾の、せいよ!」ゴシゴシゴシゴシ

千早「はぁ…でも、この耳と尻尾が無ければ、プロデューサーの部屋にいなかったワケだし…」

伊織「でもお陰で致命的な恥をかくトコだったじゃないの!!」ゴシゴシゴシゴシ

千早「この歳になって、嬉し過ぎておもらしだなんて…//////」

伊織「言わないで!恥ずかしくて死にたくなるわ!//////」

千早「……ところで水瀬さん」

伊織「あん?何よ?」

千早「…着替えとか、どうするの?」

伊織「……え?」


千早「す、すみませんプロデューサー…うっかりしてて…」ドキドキ

伊織「し、シャツ、ありがとね…」ドキドキ

P「ご、ごめんな…ワイシャツくらいしか無くて…」ドキドキドキドキドキドキドキドキ

P「とりあえずほら、こっちおいで!風邪ひくからここ座って、髪乾かしてやるから」

千早「は、はい…じゃあ、先に水瀬さんから…」

伊織「ふえっ!?い、良いの?」

ブオォーッ。

P「女の子は髪が長くて、乾かすのが大変だよなぁ」

伊織「ち、ちゃんとしっかり乾かすのよ?ちょっとでも濡れてたらやり直しなんだから!」ドキドキドキドキ

P「解ってるけどさ…ある程度乾かしたら千早と交代な。千早が風邪ひいたらいけないから」

伊織「むう…仕方ないわね…」ドキドキドキドキ

P「っと、よし。じゃあまた後でな。次、千早」

千早「は、はい!」

P「千早は髪サラサラだなぁ…いかにも女の子って感じだよ」

千早「そ、そうですか?でも、ときどきショートも良いなぁって…真やあずささんみたいな…」ドキドキドキドキ

P「せっかく長くて綺麗なんだから、もったいないよ。俺は千早のロングヘアー、好きだなぁ」

千早「~~~……//////」ドキドキドキドキ

P「よし、ひとまず乾いたかな。伊織お待たせ」

伊織「あ、あのね…まだ、乾いてないトコがあるの…」ドキドキドキドキ

P「あぁ、だから今から…」

伊織「か、髪じゃなくて!」

P「?」キョトン

伊織「し、尻尾が…」モジモジ

千早「……あっ!」

P「……え?尻尾も俺が乾かすのか!?」

伊織「ほ、ほら…早く…尻尾が濡れてて気持ち悪いの…」フリフリ

P「い、いや!別に四つん這いにならなくても…」

伊織「こ、こうしないと乾かしにくいでしょ…ほら…」フリフリ

P『お、おま…下着つけてないだろ!?ワイシャツの裾から見えちゃいけないものが見えそうなんだけど…』ドキドキドキドキドキドキドキドキ

ブオォーッ。

P「あ、熱くないか?」

伊織「ん…平気…」フリフリ

P「い、伊織の尻尾…毛並みがフワフワしてるな…」ナデナデ

伊織「……ありがと」フリフリフリフリ

P「…は、はい終わり!お疲れ様ー!」ドキドキドキドキ

伊織「……もう終わり?じゃあ次は千早の尻尾ね」

千早「えっ!?」

P「い、いや、さすがに千早は自分で…」

千早「……お、お願いします」フリフリ

P「…ち、千早も四つん這いなのな」ドキドキドキドキ

千早「こ、この方が良いかなって…」フリフリ

P「良いけど、良くないっていうか…」ドキドキドキドキ

P『もってくれよ…俺の理性!!』

嬉ションてこんなんで良かったのかな…
とりあえず続きは後日。

PM9:00

P「……」

千早「……」

伊織「……」

P『……何か変な緊張感があるなぁ』

P「あ、そう言えば千早。こないだリリースした新曲、売り上げ好調みたいだぞ」

千早「ほ、本当ですか!?」フリフリ

P「あぁ。このまま行けば初登場トップ10入りは確実らしいってさ。よく頑張ったな」ナデナデ

千早「そ、そんな…それもこれも全部プロデューサーのお陰で…」フリフリフリフリフリフリフリフリ

伊織「…ふん!竜宮小町だって今10週連続トップ10を維持してるんだから!」

P「解ってる。伊織もすごいな」ナデナデ

伊織「に、にひひ…♪」フリフリフリフリフリフリフリフリ

千早「プロデューサー…もっと撫でてください…」

P「ん?こうか?」ナデナデナデナデ

千早「ふぅ…くぅん…」ゾワゾワ

伊織「ちょっと!千早ばっかり撫でてんじゃないわよ!」

P「もちろん伊織も…ほら」ナデナデナデナデ

伊織「ゃん…きゃうん…」ゾワゾワ

千早「頭だけじゃなくて…もっと色々撫でてください…」

P『うーん…犬ってどこを撫でても嬉しいらしいし、セクハラにならない範囲で撫でてやるか』

P「首筋…」ナデナデナデナデ×2

千早「あぅ…」ゾクゾクッ

伊織「ふぁっ…」ゾクゾクッ

P「あご…」ナデナデナデナデ×2

P「二の腕…」ナデナデナデナデ×2

P「腰回り…」ナデナデナデナデ×2

千早「あぁっ…」ゾクゾクッ

伊織「いやぁん…」ゾクゾクッ

P「……は、はい終わり!」パッ

千早「イヤです!」ガシッ

伊織「やめないでよ!」ガシッ

※撫でるのを中断すると、犬は人間の腕を引っ掻いて「もっと撫でてほしい」と上目遣いでアピールします。

P「い、いや、これ以上はだなぁ…」

伊織「お願いだからぁ…もっと撫でてよぉ…」トローン

千早「今なら…何をしても良いですからぁ…」トローン

P「じ、じゃあ…」

P「鎖骨…脇腹…背中…フトモモ…ふくらはぎ…」ナデナデナデナデナデナデ×2

千早「ふぅ、ふぅ…」ガクガクガクガク

伊織「はぁ、はぁ…」ガクガクガクガク

P『これはただのご褒美…これはただのスキンシップ…全然エロくない…エロくなんかないぞ…』ブツブツ

千早「……」コロン

伊織「……」コロン

P「だ、ダブル服従のポーズぅ!?」

P「ば、バカ!今そんなポーズしたら見え…あ、尻尾で上手く隠してる…ホッとしたような、ガッカリしたような…」

P「お、お腹を…撫でろと?」

千・伊「「……」」ウズウズ×2

P「………………えぇいっ!!」ピトッ

千・伊「「 !! 」」ビクッ×2

P『柔らかい柔らかい柔らかい柔らかい柔らかい柔らかい柔らかい柔らかい柔らかい柔らかい柔らかい…』ナデナデサワサワナデナデサワサワナデナデサワサワ

千早「はぁっ、はぁっ、はぁっ!」ビクビクッ

伊織「ふっ、うぅっ、ふわぁっ!」ビクビクッ

千早『だ、ダメ…また…』ビクビクビクビクッ

伊織『も、漏れちゃうぅっ!』ビクビクビクビクッ

P「……ダメだぁっ!これ以上は俺の方がどうにかなる!」パッ

千早「ふぁ…た、助かったわ…」グッタリ

伊織「さ、さすがに…今漏れたら…生きていけなかった…」グッタリ

P『……ど、どうする?今すぐトイレに…いや馬鹿か!そんな事したらプロデューサーとして終わりだろ!』

P『プロデューサーの俺が、アイドルをオカズにするなんて、絶対に許されないんだ!!』

P『耐えろ!お前も男なら、これしきの事耐えてみせろおぉっっ!!』(血涙)

ソフトなエロの難しさよ…

P「ぐぬぬ…」

千早「プロデューサー…何だかつらそう…」ピクッピクッ

伊織「馬鹿…無理して我慢しなくても良いのに…」ピクッピクッ

P「だ、大丈夫だ…お前達が可愛過ぎて、つい…」

千早「プロデューサー…我慢しないでください…」ギュッ

伊織「…男の人がそうなったら苦しいって、知ってるから…」ギュッ

千早「私達で、ストレスを…発散してください…」チラッ

伊織「私達…アンタになら…」チラチラッ

P「……馬鹿だな。変な気を使うなよ」ナデナデ×2

千早「わふ…」

伊織「きゃん…」

P「お前達はまだまだ子供で、俺はそれを守る大人なの。そんな俺が、ちょっとムラムラしたからってお前達に手を出したりしないよ」ナデナデナデナデ

伊織「むぅ…ちょっとくらいなら許してあげるってのに…」ピコピコ

千早「そうですよ…無理しなくったって、プロデューサーになら…」ピコピコ

P「無理するのが俺の仕事みたいなモンさ。悔しかったら、俺が手を出せる年齢まで待って、俺が我慢出来ないくらいにセクシーになってみるんだな」ナデナデナデナデ

千早「……やっぱりプロデューサーは、あずささんみたいな人が…」ジトー

伊織「……もしかしたら、美希かも…」ジトー

P「馬鹿言え。例えお前達が今の姿のまま大人になっても、好きになれる自信があるぞ?」ナデナデナデナデ

P「焦らなくても、ゆっくり大人になれば良いさ」ナデナデナデナデ

千早「プロデューサー…」ジーン

伊織「馬鹿ぁ…」ギュッ

P「…さぁて、もうそろそろ寝ようか。お前達は2人でベッドを使ってくれ」

千早「え?一緒に寝てくれないんですか?」

伊織「ダブルベッドなんだから、3人でも寝られるんじゃない?」

P「いや、さすがにアイドルに挟まれて寝るなんて、理性を保てる自信は…」

伊織「あらぁ?子供に誘惑されても大丈夫なんじゃなかったのぉ?にひひ♪」

千早「もしかしたら、今の私達よりプロデューサーさんの方がよっぽどケダモノだったりして…?」クスクス

P「……おう上等だ!俺の鉄の理性見せてやろうじゃないか!子供に挟まれて寝たって何ともないぜ!」

PM23:00

千早「くぅー…くぅー…」zzz

伊織「ふみゅぅ…ふぁ…」zzz

P『甘かったあぁーっ!!ヤバい!可愛い!柔らかい!良い匂い!』

P『特A級アイドルに両側から密着されてスヤスヤ眠れるほど朴念仁でもないんだよぉーっ!!』

P『こんなんじゃ俺…我慢したくなくなっちまうよ…!』

千早「むにゅ…プロデューサー…頼りにしてまふ…」ギュッ

伊織「ふみゅぅ…しっかりしなさいよ馬鹿ぁ…」ギュッ

P「……ったく」ナデナデナデナデ

P「情けないトコは見せられないよなぁ…」ナデナデナデナデ

P「これからどうするか…とりあえず明日考えよう…おやすみ~」zzz

翌7:00

P「ふわぁ~あ…もうこんな時間か…おーい起き、ろ…!?」

千早「あ…もう朝ですか…?」

伊織「なんかぐっすり寝ちゃったわね…」

P「お、お前達…耳が!!」

千早「え……あ!水瀬さん!犬耳が無くなってるわよ!?」

伊織「え!?そ、それを言うなら千早だって!!」

P「じゃ、じゃあ尻尾は!?」

バッ!バッ!

千早「ひっ!?」ビクッ

伊織「ちょっ!?」ビクッ

P「…無い!尻尾も無くなってる!普通の女の子のお尻があるだけだ!やったな2人共!」

千早「ば、馬鹿ぁっ!!」

伊織「こ、このへんたあぁいっ!!」

バッチィーン!!×2

765プロ前。

千早「……」ツーン

伊織「……」ツーン

P「なぁ…悪かったってば…ついうっかりしてたって」ヒリヒリ

伊織「ふん!」

千早「知りません」

P「はぁ…なぁ、どうしたら許してくれるんだ?俺に出来る事なら何でもするからさぁ」

千早「そうですね…それなら、また今度お邪魔した時に、プロデューサーの手料理が食べたいです」

伊織「…そうね。今回はそれで手を打ってあげるわ」

P「え?だ、だってもう耳と尻尾は無くなったんだろ?だったら俺の家に来る理由が…」

千早「あら、理由が無くちゃダメなんですか?」

伊織「それに今は良くても、またいつ再発するか解らないしぃ?」

千早「アイドルのプライベートを上手く管理してこそのプロデューサー、ですよ?」

伊織「『俺が守ってやる!』ってドヤ顔で言ってたくせに、もう怖じ気づいたのぉ?」

P「あーもう解ったよ!また来週にでも泊まりに来い!おもてなししてやるから!」

千・伊「「……!」」グッ

ガチャッ。

P「おはようございまーす。あ、今日は律子も小鳥さんも来てるな」

律子「……おはようございます」

小鳥「あ、お、おはよう、ございます…」

P「…あれ?どうしたんですか?」

伊織「何か2人共元気無いわね?」

千早「それに、何で帽子を被ってるんですか?」

律子「……」ファサッ

小鳥「あ、あはは……」ファサッ

P「」

千早「」

伊織「」

ピコピコ、ピコピコ。

律子「…こんな理由ですので」ピコピコ

小鳥「じ、実は昨日から生えて来てて…」ピコピコ

伊織「も、もしかして…」ゴクリ

千早「…尻尾も?」ゴクリ

律子「……見たいの?」

P「あ、いや…何となく解るから良い…」

小鳥「あの…実は他のアイドルの子達も…全員、耳と尻尾が生えてるみたいで…」

律子「沖縄にいる響も、海外の雪歩と真も生えたって画像付きのメールが届きました。特に雪歩はパニック状態だと…」

小鳥「ど、どうしましょう!?これって何の病気なんですか!?765プロは一体どうなってしまうんですかぁ!?」オロオロ

律子「……いっそ犬耳アイドルとして売り込む戦略も…」ブツブツ

P「は、ははは…」

千早「はぁ…どうやらお泊まりは少し先送りみたいね」ガッカリ

伊織「ま、仕方ないでしょ…」ガッカリ

千早「とりあえず、小鳥さんも律子も落ち着いて。私達も昨日まで同じ症状だったけど、今朝治ったから」

伊織「どうしてもすぐ治したいなら、プロデューサーの家にお泊まりすれば良いわよ?」

P「なっ!?」ギクッ

律子「…はぁ?」キョトン

小鳥「ピヨッ!?」ドキッ

千早「プロデューサーは料理も上手だし、ね?」

伊織「それにダブルベッドだから、3人一緒に寝られるし、ね?」

律子「……プロデューサー、詳しく聞かせてもらいましょうか?」ゴゴゴゴゴ

小鳥「え、えっと…お泊まりセットは持って来てたかしら…?」ドキドキドキドキ

P「お、おい…千早!伊織!」

伊織「ま、精々頑張ってね?」

千早「これもプロデューサーの努めですよ?」


後に『765プロ 獣の1週間』と呼ばれる事件は、こうして幕を開けたのであった。

終わり。
こんなん書いててあれだけど、どっちかと言えば猫派。

続編か…考えてなかった。
じゃあ書くとしたら誰と誰が良い?
どうせ書くなら、割と意外性のある組み合わせにしたい。

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