穂乃果「いい夫婦の日!」 (79)


ギリギリですみません

ほのえり、安価です

お付き合いいただける方はよろしくお願いします

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絵里「?」

穂乃果「というわけで絵里ちゃん!いい夫婦っぽい事しよう!」

絵里「いい夫婦っぽい事って何!?」

穂乃果「それは…ほら。いっぱいあるでしょ?」

絵里「…」

絵里「……あの、そもそも私たちって夫婦じゃn」

穂乃果「えっ…」ガーン

絵里「!?」

穂乃果「そっか…絵里ちゃんは……穂乃果のこと嫌いなんだ」オヨヨヨ

絵里「」

穂乃果「ごめんね…それなのに迷惑ばっかりかけちゃって……さよなら」グスン

絵里「ままま待って!ごめん!!そういうつもりじゃ…」アワアワ

穂乃果「じゃあしてくれる?」

絵里「…」

穂乃果「…」ウルウル

絵里「……はい」

穂乃果「ありがとう絵里ちゃん!大好きー!!」モギュー

絵里「…」////

穂乃果「というわけで…>>3しよう!」

つまんね

穂乃果「…いや、待って」

絵里「?」

穂乃果「ちょっと思ってたのと違うかも…」

絵里「…は?」

穂乃果「なんて言うか…もうちょっとあったなと言うか、つまんないというか…」

絵里「何なのよもう!さすがに怒るわよ!?」プンプン

穂乃果「わー!ごめん!!」

穂乃果「でもほら。逆に絵里ちゃんはこんな事したいとか無いの?」

絵里「私!?」

穂乃果「うん!せっかくだから絵里ちゃんにも聞いてみたいもん!」

絵里「私…私は……そうね」

絵里「>>7とか?」

可愛いお鼻をカプり

絵里「…」ジー

穂乃果「?」

穂乃果「決まった?」

絵里「あ、いや…まだなんだけど……」

穂乃果「けど?」

絵里「穂乃果ってお鼻も可愛いんだなぁ…って」

穂乃果「!?」////

穂乃果「…ど、どうせ私の鼻は絵里ちゃんみたいに整ってませんよーだ!」ベー

絵里「違うって!ホントに可愛いって思ったの!!なんでそんなひねくれてるのよ…」

穂乃果「そ、それは…その……」

絵里「?」

穂乃果「急に可愛いって言われてびっくりしちゃった……なんて」ゴニョゴニョ

絵里「」

穂乃果「で、でも…ありがと」エヘヘ

絵里「…」

絵里「……ごめん。穂乃果」ガシッ

穂乃果「?」

絵里「…」カプッ

穂乃果「…」






穂乃果「!?!?!??」/////

穂乃果「な、なんで私の鼻…噛ん……」アワアワ

絵里「あら?夫婦だったらこれくらい普通なのよ?」

穂乃果「えっ!?ホント?」

絵里「ええ。私が穂乃果に嘘を言ったことある?」

穂乃果「…」

穂乃果「わ、わかった。今日は仕方ないよね!うんうん!!」

絵里「…」

絵里(危なかったわ…つい理性がどこかへ……)ガタガタ

穂乃果「…」ジー

絵里「どうしたの?」

穂乃果「夫婦なら…当たり前なんだよね?」

絵里「えっ!?あ、うん!!だからそう言って…」

穂乃果「…なら、おかえしっ!」カプッ

絵里「っ!?」/////

穂乃果「…」

穂乃果「…えへへ……ちょっとわかっちゃったかも」

絵里「もう…穂乃果ったら」ナデナデ

穂乃果「♪」





穂乃果「…ところでこれお母さんとお父さんm」

絵里「そういう事は考えちゃダメよ」

穂乃果「じゃあ次は私の番!」

絵里「次って…」

穂乃果「せっかくだもん!色んな事しなきゃもったいないよ!」

絵里「そう…なのかしら?」

穂乃果「うん!というわけで私は絵里ちゃんと>>13したいな!」

耳掻き

絵里「耳?きか…じゃあちょっと持ってくる」スッ

穂乃果「ふっふっふ…あの雪穂をも陥落させた私のテクニックを味わうといいよ!」

絵里「はいはい。楽しみにしてるわね」クスクス

絵里(それにしても耳?きか…本当に夫婦みたいでちょっと……)ドキドキ


・・・


穂乃果「はい。じゃあくすぐったくても動いちゃダメだよ?」

絵里(膝枕でしてくれるのね…)ドキドキ

絵里「え、ええ。でも大丈夫?私の頭、重くない?」

穂乃果「大丈夫!むしろ軽くてびっくりだよ」

絵里「つまり中身が詰まってないと…?」

穂乃果「絵里ちゃんも十分ひねくれてるよね!?」

絵里「耳かきか…じゃあちょっと持ってくる」スッ

穂乃果「ふっふっふ…あの雪穂をも陥落させた私のテクニックを味わうといいよ!」

絵里「はいはい。楽しみにしてるわね」クスクス


絵里(どうしよう…本当に夫婦みたいじゃない……)ドキドキ


・・・


穂乃果「はい。じゃあくすぐったくても動いちゃダメだよ?」

絵里(膝枕でしてくれるのね…)ドキドキ

絵里「え、ええ。でも大丈夫?私の頭、重くない?」

穂乃果「大丈夫!むしろ軽くてびっくりだよ」

絵里「つまり中身が詰まってないと…?」

穂乃果「絵里ちゃんも十分ひねくれてるよね!?」

穂乃果「では」

絵里「…」ドキドキ

穂乃果「痛かったらちゃんと言ってね?」

絵里「…その前に痛くしないでね?」

穂乃果「それは…うん。頑張ります」スッ

絵里(っ…入ってきた……)

穂乃果「…」コシコシ

絵里「…」

穂乃果「…」コシコシ

絵里(気持ちいい…本当に上手なのね…)

穂乃果「…」コシコシ

絵里「…んっ」ピクッ

穂乃果「!!」

穂乃果「ご、ごめん!大丈夫!?」

絵里「ううん。私の方こそごめん。くすぐったくても動くなって言われてたのに…」

絵里「次からは気にしなくていいから…ね?」

穂乃果「うん…」

穂乃果(…)

穂乃果「…」コシコシ

絵里「…んっ!?」ビクッ

穂乃果「…」コシコシ

絵里「……んふっ!」

穂乃果「…」コシコシ

絵里「……っ!っっ!」ビクンッ

穂乃果「…」ピタッ

絵里「……?」

穂乃果「…大丈夫?」

絵里「うん。とっても上手で気持ちいいわよ?」ハァハァ

穂乃果「…」



穂乃果「絵里ちゃん。これからは絶対に私以外の人に耳かきしてもらっちゃダメだからね?」

絵里「えっ?」

穂乃果「お願い…約束して」

絵里「…」

絵里(穂乃果って意外に束縛激しいタイプなのね…)

穂乃果「…」ジー

絵里「わ、わかった。約束する」

穂乃果「…」ホッ

穂乃果「じゃあ反対側もやるね?キレイだからすぐ終わると思うけど…」

絵里「うん。お願い」ゴロン




穂乃果「ーっ!?」ビクッ

絵里「!?」

絵里「ど、どうしたの?」

穂乃果「あ、え、えっと…なんでもない!!」アハハ

絵里「…?」

・・・


穂乃果「…はい、おしまい!」

絵里「ふぅ…ありがと。またお願いね」ナデナデ

穂乃果「うん!いつでm…んっ!」

絵里「?」

穂乃果「ご、ごめん…実はちょっと足がしびれちゃってて…」エヘヘ

絵里「足が…ってもしかして私のせい?重いのにに我慢させちゃったから…」

穂乃果「ち、違うよ!?ただちょっと慣れない体勢で…」

絵里「穂乃果…」





絵里「えい」ツン

穂乃果「ひゃああっ!!」ビクンッ!!

絵里「私のせいじゃないなら遠慮なく突いたり揉んだりしちゃってもいいわよね…」ニヤニヤ

穂乃果「!?」

穂乃果「い、いやっ!やっぱり絵里ちゃんのせい!絵里ちゃんの頭が重かったの!!」

絵里「…人の頭を重いなんて言う子にはやっぱりお仕置きが必要よねぇ?」フフフ

穂乃果「」

絵里「…」ジリジリ

穂乃果「ちょ、ちょっと待っ…ホントに今は……」

絵里「…」ジリジリ

穂乃果「だ、だm…」


アーッ!!


・・・


穂乃果「…」ブスー

絵里「ごめんって…そんなに怒らないでよ」

穂乃果「怒ってないよ!!絵里ちゃんのイジワル!!」プンスカ

絵里(調子に乗りすぎたわ…)

絵里「ね?もうイジワルしないから許して?」

穂乃果「…」

穂乃果「じゃあそれも約束」

絵里「も?」

穂乃果「耳かき」

絵里(そういえばそんなことも…)

絵里「…わかった。それで許してもらえるならお安い御用よ」

穂乃果「嘘ついたらハリセンボンだからね!」

絵里「承知しました」クスクス

穂乃果「うん!じゃあ仲直りの…」ギュー

絵里「…」ナデナデ

すみません…中断します
17:00過ぎには再開したいと思います

今日中には終わるつもりでいるので…短い間ですがよろしくお願いします

それでは

穂乃果「…よしっ!絵里ちゃんパワー補充完了!」フンス

絵里「何それ」クスクス

穂乃果「名前の通りだよ!イジワルされて底を尽きかけてたけど」ジトー

絵里(…好感度的な何かかしら)

絵里「……わかった。じゃあ穂乃果に満足してもらえるように私も頑張らなきゃね!」

穂乃果「おお!めずらしく絵里ちゃんがやる気に…」

絵里「めずらしい…かしら?」

穂乃果「うん。いっつも『やれやれ…また穂乃果がなんか変なこと言ってるわね』みたいな感じだもん!」

絵里「そんなこと思って……」

絵里「…」

絵里「……ないわよ?」

穂乃果「随分間があったね」

絵里「気のせいじゃない?」ナデナデ

穂乃果「ぶー…」

絵里「ごめんごめん。拗ねないでって」クスクス

穂乃果「すねてないよーだ。絵里ちゃんパワーは下がったけど」

絵里「下がっちゃったか…」

絵里(そうね…じゃあ次は……)

>>31
何をする、何が起きた、誰が来た等

海未が来た

絵里「よし!じゃあ次は…」



海未「こんにちはー」

ほのえり「!?」ビクッ

穂乃果「う、海未ちゃん!?急にどうしたの?」

海未「ええ。ちょっと用事が…おや?」

ほのえり「?」

海未「……もしかしてお邪魔でしたか?」ジトー

穂乃果「ううん。別に変なことしてたわけじゃないし。だよね?絵里ちゃん」

絵里「も、もちろん!…それより用事って?」

海未「…」

海未「いえ。たった今用事は無くなりました」ニコッ

ほのえり「??」

海未「そんな事より…ここで、2人で、何をしていたか、教えてもらってもいいですか?」ニコニコ

絵里「」

穂乃果「うん!今日っていい夫婦の日でしょ?だからー…」

絵里「穂乃果!?」

海未「絵里は黙っていてください」ニコニコニコニコ

絵里「」

穂乃果「絵里ちゃんと夫婦っぽいことしてた」エヘヘ

海未「夫婦っぽい…ですか?」

穂乃果「そう。あ、でもちょっといじめられたりもしたけど…」ジトー

海未「なるほど。ちなみに、その夫婦っぽい事についてもう少し詳しく…」

絵里「あっ!いや…それは……」

海未「…」キッ

絵里「」

穂乃果「えっと…耳かきしたりー…」

海未「はい」

絵里(…セーフ?)

穂乃果「こう…『ぎゅっ』ってしたりー…」エヘヘ

海未「は…い」

絵里(…ギリギリセーフ?)

穂乃果「あと鼻が可愛いって言ってもらったり…」////

海未「鼻…ですか?」

絵里(あっ…)

穂乃果「うん!でね、そうしたら絵里ちゃんが鼻を噛んできて…」

海未「…」





海未「は?」

絵里(終わったー!!)チーン

穂乃果「えっ?海未ちゃん知らないの?夫婦って鼻を噛むのが普通なんだよ!!」エッヘン

海未「…ほう」

絵里「ほ、ほのかぁ…」プルプル

穂乃果「こう…カプッって!ちょっとドキドキするけど…」エヘヘ

海未「…」

絵里「…」ガタガタ

穂乃果「でも夫婦っぽいことはまだそれくらいしかしてないかなぁ…」

海未「なるほど…参考になります」ニコッ

絵里(何の参考!?)

海未「…」

海未「ところで」

ほのえり「?」

海未「貴女達はいつ結婚したのですか?」ニコニコ

絵里「」

穂乃果「…」

海未「いいですか?夫婦になるという事はそんな簡単なことではないのですよ?」

穂乃果「それくらいわかってるよ!でも…」

海未「でもではありません!貴女達は一番大事なことを忘れています!!」

穂乃果「大事なこと…?」

海未「はい。それは……」




海未「保護者への報告です!!」

ほのえり「…」

ほのえり「……はい?」

海未「いいですか?そのような大事なことを穂乃果の保護者である私に黙っておくなど言語道断です!!」

絵里「ちょ、ちょっと待って!?いつから保護者になったの!?」

海未「生まれた時からです!!」ウガー

穂乃果「???」

海未「穂乃果にはご両親、ことり、そして私にしっかりと報告する義務があるのです!」

絵里「ことりもなのね…」

海未「なのにそれを無視して絵里と…その…ふ、不埒な行為に及ぶなど許されるわけがありません!!」

絵里「不埒な行為!?」

海未「と、とにかく!私は認めません!!絶対に認めません!!」

穂乃果「???」オロオロ

絵里(穂乃果がついてきてない…)

穂乃果「え、えっと…つまり絵里ちゃんと夫婦になるには海未ちゃんの許可がいるってこと?」

絵里「…そういうことね」

穂乃果「じゃあ海未ちゃんにお願いすればいいんだ!」

海未「お願いしてもダメです!!」

穂乃果「???」

絵里「…」

海未「絶対に穂乃果をお嫁には出しません!私の目が黒いうちは絶対です!!」ウガー

絵里(本当に保護者なら完全にモンスターね…)

穂乃果「……じゃあとりあえず」コホン



穂乃果「うみちゃぁん…おねがぁい……」ウルウル

海未「」

穂乃果「…」ウルウル

海未「…っ!……っっ!!」ビクッビクッ

海未「だ、だ、ダメ…ですっ!!ダメです!!」

穂乃果「そんな…」ジワッ

海未「これは穂乃果の為でもあるんです!夫婦なんてそんな…いくらなんでも早すぎます!!」

穂乃果「…」ウルウル

海未「だから…わかってください……」

穂乃果「…」ウルウル

海未「や、やめ…そんな目で私を見ては……」

穂乃果「…」ウルウル

海未「うっ……あっ………」ガタガタ


・・・


穂乃果「許可が下りました!」ブイ

海未「…」ズーン

絵里(なにこれ)

海未「精進が…足りませんでした」ガクガク

絵里「…」

海未「か、勘違いしないでください!絵里を認めたわけではありませんから!!」

絵里「……はい」

海未「今日の所は帰りますが…それだけは覚えておいてくださいね」フラフラ

絵里(今日が終わったら夫婦やってるか怪しいけど…)

海未「…それでは」バタン



穂乃果「むふふ。これで海未ちゃん公認だね!」

絵里「海未公認っても変だけどね…」

穂乃果「でも海未ちゃん帰っちゃったし…何しよっか」

絵里「そうね…」


>>45
何をする、何が起きた、誰が来た等

コタツでぬくぬく

絵里「コタツでぬくぬくしましょう!」

穂乃果「賛成!やっぱり冬はコタツだよね~」

絵里「入った後に出てこられるかは心配だけどね…」

穂乃果「…」


・・・


ぬくぬく

絵里「あー…もうムリね。今日これ以上何もできないわ」ホッコリ

穂乃果「だよね。もうダメだね」ホッコリ

穂乃果「えりちゃーん…そっち行っていいー?」

絵里「いいわよー」

モゾモゾ

穂乃果「えへへ…どうも」

絵里「いらっしゃい」クスクス


ぬくぬく

穂乃果「なんか無性にアイス食べたくなってきたよー」

絵里「そこはミカンでしょ…」

穂乃果「えー…じゃあ間を取って冷凍ミカン?」

絵里「それだけは無いわ…」

穂乃果「アイスーアイスーー」バンバン

絵里「取ってくればいいじゃない…ついでにミカンもお願いね」

穂乃果「えー…絵里ちゃんこそミカンのついでにアイス取ってきてよー…」

絵里「…」

穂乃果「…」

ほのえり「…」ゴゴゴゴゴゴゴ

ほのえり「じゃんけんぽん!!」

絵里「っ!」グッ

穂乃果「ま、負けた…」ガクッ

絵里「よろしくね~」ホッコリ

穂乃果「え、えりちゃぁん…」ウルウル

絵里「ダメよ」

穂乃果「そこをなんとか…ね?」ウルウル

絵里「今の私は氷の女…どんな事にも動じない冷たい女なの」ドヤァ

穂乃果「コタツで溶けちゃえばいいのに……」


・・・


穂乃果「おまたー…せっ!」ピトッ

絵里「ひゃああ!!」ビクッ

穂乃果「絵里ちゃんのせいで冷たくなっちゃったからそのお返し」エヘヘヘ

絵里「人のせいにしないでよ…まったく」

穂乃果「はい。ミカンだよ!」ドサッ

絵里「ありがと…ってあれ?アイスは?」

穂乃果「せっかくだから私も絵里ちゃんと同じものを食べたいなぁって」

絵里「穂乃果…」キュン

穂乃果「その代わり、ちゃんと白いところもむいてね!」エヘヘ

絵里「あ、私にむかせるんだ…」

穂乃果「持ってきたんだからそれくらいはお願いします!」エッヘン

絵里「…はいはい」


・・・


穂乃果「あーん…おいひぃ」モグモグ

絵里「やっぱりこれよね…」モグモグ

穂乃果「絵里ちゃん…お婆ちゃんみたいだね」

絵里「この幸せを味わえるならお婆ちゃんって言われてもいいわー」

穂乃果「いいんだ…」

穂乃果「ふぁぁ~」ノビー

絵里「眠くなってきちゃった?」

穂乃果「ちょっと…でも寝たら風邪ひいちゃいそうだし…」ウトウト

絵里「なら少しだけ寝たら?起こしてあげるから」

穂乃果「いいの?」

絵里「ええ。その代わり可愛い寝顔はばっちり見させてもらうけどね」フフッ

穂乃果「もー!!」////



穂乃果「……じゃあお言葉に甘えて」モゾモゾ

絵里「うん。おやすみ」ナデナデ

穂乃果「…」

絵里「?」

穂乃果「あ、あの…1つだけお願いがあるんだけど…」モジモジ

絵里「ん?どうしたの?」

穂乃果「腕枕…してほしい」

絵里「…」

穂乃果「ダメ…かな?」ウルウル

絵里「……いらっしゃい」ポンポン

穂乃果「えへへ…絵里ちゃん大好き」ギュッ

絵里「…おやすみ」ナデナデ


――――――――――――――――――
―――――――――――――
――――――――
―――

穂乃果「んっ…んんっ……」パチッ

穂乃果「…」ボケー

穂乃果「…そういえば…寝ちゃったんだった」

穂乃果「あれ?でも絵里ちゃんが起こしてくれるっていったような…」チラッ

絵里「…」

絵里「……すぅ」Zzz

穂乃果「」


・・・


絵里「ごめんなさい!つい気持ちよくて…」

穂乃果「すぐ起こしてくれるって言ったのに!もう日が暮れちゃってるよ!!」ウワーン

絵里「な、なんでそんな怒るのよ…」

穂乃果「怒るに決まってるでしょ!?貴重な時間が無くなっちゃったんだよ!?」ウガー

絵里「だ、だって穂乃果が眠いって…」

穂乃果「そうだけど…そうだけどぉ……」ワナワナ

穂乃果「もういい!絵里ちゃんなんて大っ嫌い!!」プンプン

絵里「な…なにもそこまで言わなくても…」

穂乃果「ふんだ!もう離婚だよ!離婚!!」

絵里「…」

絵里(どうしましょう…)


>>54
何をする、何が起きた、誰が来た等

エリチカ、泣く

絵里「…」




絵里「…」ポロポロ

穂乃果「えっ!?」ビクッ

絵里「そ、そんな…そんな事言わなくてもいいじゃない!!」グスッ

絵里「私だって寝たくて寝ちゃったわけじゃないし…ぐすっ……ちょっと目をつぶるだけって思ったら……」

絵里「なのに大っ嫌いって…離婚って……」ポロポロ

絵里「ふっ…ぐずっ……」ポロポロ

穂乃果「」

穂乃果「あ、あわわわわわ」オロオロ

穂乃果「ご、ごめんなさい!そんなつもりじゃ…」

絵里「うるさい!私だって穂乃果の事なんて大っ嫌い!!バカ!!」ウエーン

穂乃果「…」

穂乃果「…えいっ!!」モギュー

絵里「!?」

穂乃果「……本当にごめんなさい」

絵里「…」

穂乃果「私…絵里ちゃんになら目いっぱい甘えても、わがまま言ってもいいんだと思ってた……」

穂乃果「ううん!絵里ちゃんになら何してもいいって…何を言ってもいいって……許してくれるって…そう思ってた…のかも」

絵里「…」

穂乃果「ごめん…最低だよね。私」

絵里「…だから私と夫婦ごっこを?」

穂乃果「違うよ!!」ギュッ

絵里「!!」

穂乃果「それは違う…私は本当に絵里ちゃんとなら…って思ったから……」

絵里「…」

絵里「……なら、許してあげる」グスッ

穂乃果「…ありがとう」ギュッ


「…」シーン


穂乃果「この空気…どうしよっか」アハハ

絵里「知らない…穂乃果が悪いんじゃない」

穂乃果「そうだけど…」

穂乃果「…」

穂乃果「じゃあ、仲直りに…」



>>58
何をする、何が起きた、誰が来た等

穂乃果を、めちゃくちゃにしてください…

穂乃果「穂乃果を、めちゃくちゃにしてください…」

絵里「…」

絵里「…」

絵里「!?」

絵里「ご、ごめんなさい…もう一回言ってもらえる?」

穂乃果「だ、だから!穂乃果をめちゃくちゃにしてください!!」

絵里「」

絵里「え?仲直りに?めちゃくちゃに?」

穂乃果「うん…」

絵里(そ、それってあれ?若い夫婦がケンカした後は燃えるってよく雑誌に書いてある系のアレ!?)

絵里(そんな…)チラッ

穂乃果「…」ウルウル

絵里「」

絵里「…本当にいいの?」

穂乃果「それで絵里ちゃんがいいなら…」ウルウル

絵里「…穂乃果」スッ

穂乃果「っ!!」



絵里(そうよね…夫婦なんだからこれくらいするわよね……)

絵里(や、やっぱり…キスから…かしら。穂乃果もそれを待ってるような気がするし…)

穂乃果「…」プルプル

絵里(…可愛い。こんなに顔…口を突き出して…震えて……)

絵里(穂乃果は初めてなのかしら…私は初めてだけど…)

絵里(顔もこんなに青白く…青白……)



絵里「青白!?」ビクッ

穂乃果「っ!!」ビクッ

絵里「えっ?ほ、穂乃果…大丈夫?」

穂乃果「だ、大丈夫!それより一思いに早く!!」グイッ

絵里「!?」

絵里「ご、ごめん穂乃果…私が今からしようとしてること、わかる?」

穂乃果「ビンタでもパンチでもどんとこいだよ!めちゃくちゃのボコボコにしてくれていいよ!!」

絵里「えー!!」ガビーン

絵里「私、仲直りって言ったわよね!?」

穂乃果「それで絵里ちゃんの気が済むのなら…」ガタガタ

絵里「いや!それ多分新たな憎しみしか生まないから!!」

穂乃果「ううん!私…絵里ちゃんの事が大好きだから大丈夫!!」

絵里「それも結構な問題発言だけど!?」

絵里「じゃあ何!?穂乃果のご両親はケンカするたびに殴り合いなの!?」

穂乃果「…お父さんが一方的にボコボコにされてる」

絵里「あっ…」

絵里「と、とにかく…私はそんな事しません!」

穂乃果「えっ?じゃあさっき何をしようとしてたの?」

絵里「そ、それは…」ダラダラ

穂乃果「それは?」

絵里「世間一般の夫婦の仲直り法というかなんというか…」

穂乃果「や、やっぱりボコボコに…」ガタガタ

絵里「だから違うって!!」

穂乃果「違うの?」ウルウル

絵里「ええ。穂乃果が嫌なことは私も嫌だもの」

穂乃果「絵里ちゃん…」

穂乃果「じゃあ絵里ちゃんがしようとしてた事は…私もしたい事?」

絵里「あー…」

穂乃果「?」

絵里「そうだと…うれしいかな」エヘヘ

穂乃果「…ふぅん」




穂乃果「じゃあ、しよっ!!」

絵里「」

穂乃果「私のしたい事は、絵里ちゃんのしたい事だもん!だからホラ!遠慮なく!!」

絵里「い、いや…さすがに……」

穂乃果「なんでー!仲直りしようよー!!」

絵里「で、でも…もう仲直りしてるようなものだし……」

穂乃果「…」

穂乃果「やっぱり…絵里ちゃんは穂乃果の事が……」

絵里「わ、わー!違うって!私も好き!穂乃果の事が大好き!!」ギュー

穂乃果「」キョトン

穂乃果「…」

穂乃果「~っ!!」////

絵里「あ、あれっ?」

穂乃果「……改めて言われると…なんか…////」モジモジ

穂乃果「え、えへへへへ~」////

絵里「」キュン

穂乃果「…わ、私も絵里ちゃんが大好き。本当の本当の本当に大好き!!」

絵里「穂乃果……」

穂乃果「だから…ね?」ウルウル

絵里「…」スッ

穂乃果「絵里ちゃん…」






このあと無茶苦茶仲直りした

――――――――――――――――――
―――――――――――――
――――――――
―――


絵里「とまあそういう事がつい先日…」ゲッソリ

のぞにこ「」

希「え、えっと…つまりいい夫婦ごっこをしていたら本当に熱が入っちゃって…?」

にこ「う、うわぁ…」

絵里「ひかないでよ!だってしょうがないでしょ!?」

希「それで…2人は本当の夫婦に?」

絵里「あ、いや…それはまだ…」////

にこ(まだって…)

絵里「そ、そうじゃなくて!2人に相談したいのはー…」



ガラガラ

穂乃果「絵里ちゃーん!!」

絵里「!!」

穂乃果「もう!こんなところにいたんだ…」

絵里「…」

穂乃果「実はね…今日、教科書持ってくるの忘れちゃったの」ウルウル

絵里「そ、それで…?」

穂乃果「忘れ物ばっかりする穂乃果の事…怒ってる?」ウルウル

絵里「ま、まあ?忘れ物くらい誰にだって…」

穂乃果「えっ?」

絵里「」



希「これは…」

にこ「関わらない方が身の為っぽいわね」

穂乃果「ねえ、怒ってる?」

絵里「お、怒って…」チラッ

のぞにこ「…」

絵里「…………る」ズーン

希(えりち…)

穂乃果「ホント!?ごめんなさい!じゃあ仲直りしなくちゃだよね!!」キラキラ

絵里「あ、いや…ここ学校……」

穂乃果「よーっし!今日もいっぱい仲直りだね!!」

絵里「の、希ー!にこー!!助けてー!!」

希「ばいばーい」

にこ「しっかり仲直りするのよー」

絵里「あ、いや…」



絵里「あーっ!!」




おしまい

ありがとうございました。そして色々すみませんでした…

それでは、また

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