穂乃果「いえーい!!花陽ちゃん誕生日おめでとう!!!」
海未「おめでとうございます!!!」
穂乃果「……って言っても、もうお家で寝てるみたいだね」
海未「そうですね、もう0時ですし」
穂乃果「じゃあさじゃあさ!花陽ちゃんの家に潜入して祝いに行こうよ!」
海未「それは迷惑ではありませんか……?」
穂乃果「いいからいいから!>>5で花陽ちゃんを祝うよ!」
※3:30まで
千代の富士のまわし
穂乃果「千代の富士のまわしを持って行こう!」
海未「承太郎くらいしか喜びそうにありませんね。というか持ってるんですか?」
穂乃果「横綱記念館から買い取ったんだ!さあ行こう!」
ー小泉家ー
海未「すでにどの部屋も電気が消えてますね」
穂乃果「早寝だね」
海未「どうやって忍び込むつもりなんですか?」
穂乃果「>>12だよ!」
ヘルヘイムの森からクラックを通って
穂乃果「鍵も閉まってるみたいだし、
ヘルヘイムの森からクラックを通って行くしかないね」
海未「そうですね」
ーヘルヘイムの森ー
穂乃果「さ、早く行こう!」
海未「はい!」
インベス「がおー」
海未「っ!インベス!」
穂乃果「見せてあげよう海未ちゃん!あの時の穂乃果達とは違うということを!」
海未「はい!」
穂乃果「せいっ!イチゴアームズ!一・進・一・跳!」
海未「はぁっ!ブルーベリーアームズ!一・射・入・魂!」
インベス「きしゃー」
穂乃果「くらえ……>>17!」
チョーイイネ!キックストライク!サイコー!!
穂乃果「このスクールリングを……!」
チョーイイネ!キックストライク!サイコー!!
穂乃果「はああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
ドオオオオオオオオオオオオオン…
海未「私が出るまでもありませんでしたね」
穂乃果「うん!急ごう!」
海未「はい!」
ー花陽の部屋ー
穂乃果「よし、やっとついたね」ヒソヒソ
海未「そうですね」コソコソ
穂乃果「やっぱり起こす前に何か仕掛けをしておきたいよね、どうしよっか?」コソコソ
海未「>>22とかどうでしょうか」ヒソヒソ
落とし穴
海未「落とし穴はいかがでしょうか?」
穂乃果「いいねそれ!早速掘ろう!」
ー3:24ー
海未「これで上にシートを引けば……完成です!」
穂乃果「これで花陽ちゃんも驚くこと間違いなしだね!花陽ちゃん!」ユッサユッサ
花陽「ん……む……」
海未「花陽!起きてください!」ユサユサ
花陽「む……くぁ……あぁ~……」ノビッ
海未「目は覚めましたか?」
花陽「あれ……穂乃果ちゃんと海未ちゃん……?なんで……?」ゴシゴシ
穂乃果「誕生日を祝いに来たんだよ!誕生日おめでとう!」
海未「おめでとうございます」
花陽「あ、ありがとう……」
穂乃果「それでね、これプレゼント!千代の富士のまわし!どうかな?」
花陽「>>28」
お米...お米はどこ...
花陽「なんだ……夢か」パタリ
穂乃果「っ!?花陽ちゃん!?」
花陽 (夢に決まってるよね。せっかくの誕生日なのに叩き起こされたと思ったら
プレゼントが千代の富士のまわしだったなんて……夢だよねこれは)
穂乃果「海未ちゃん!花陽ちゃん寝ちゃったよー。何が悪かったのかなぁ?」
花陽 (全部だよ……)
海未「そうですね……強いてあげるとすれば>>32ですかね」
穂乃果がパン派なこと
海未「穂乃果がパン派なことですかね」
穂乃果「あっ、なるほど。花陽ちゃんお米派だもんね」
花陽 (違うよ……全然違うよ……というか眠いから出てってくれないかなぁ)
穂乃果「おーい花陽ちゃーん!穂乃果もお米派だから安心してね!」
花陽 (うるさいよ穂乃果ちゃん……)
海未「穂乃果!寝てしまったんですから起こしてはいけませんよ」
穂乃果「えー、これじゃあせっかく掘った落とし穴が無駄になっちゃうよー」
花陽 (そんなものまで用意してたの!?)
海未「そこは我々に不備があったのが悪いのです。ビデオカメラで我慢しましょう」カチッ
花陽 (監視されちゃうのぉ!?プライバシーの侵害だよ海未ちゃん!)
海未「では一旦帰って作戦を練り直しましょう。あ、まわしも持って」ザッ、ザッ
穂乃果「はーい。またヘルヘイムかぁ」ザッ、ザッ、ザッ
花陽 (き、消えた……)
花陽 (それにしても……作戦を練り直すってことはまた来るんだよね?
嫌だなぁ……けど監視されてるし、どうすればいいんだろう?)
>>40
凛を呼びだして落とし穴に落とす
花陽 (凛ちゃんを呼び出して花陽の代わりに落ちてもらおう……。
ごめんね凛ちゃん、今度ラーメン奢るからね)
http://i.imgur.com/19u4xAx.jpg
花陽 (これでよしっと……来てくれるかな?そもそも起きてるかな?)
ー星空家ー
ブーッ、ブーッ、ブーッ
凛「Zzz……Zzz……」
>>44
起きる?起きない?
起きない
凛「すぴー……すやー……」
ー4:12ー
花陽 (結局凛ちゃんは来なかった……うう……もう眠気も……げん……かい……)
花陽「すぅ……すぅ……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
穂乃果「・・・よし」
海未「では、花陽も寝静まったようですし、作戦開始です」
穂乃果「うん」
海未「準備はいいですね?何をするかしっかり覚えてますか?」
穂乃果「覚えてるよ。>>50でしょ?」
花陽の家の周りを全部田んぼにする
穂乃果「花陽ちゃんの家の周りを全部田んぼにするんでしょ?」
海未「はい。今回は西木野総合病院と音ノ木坂学院の全面協力の作戦です。
失敗は決して許されません、行きますよ?」
穂乃果「うん。まずは周りの家を爆破解体してっと」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン……ガラガラドグシャア
海未「穂乃果!住民の避難を忘れてますよ!」
穂乃果「大丈夫大丈夫。あれはただの肥料だから」
海未「それならよいのですが」
穂乃果「で、ここからは専門家に任せるよ!瓦礫撤去から耕すとこまでカット!」
ー8:21ー
海未「ようやく形にやって来ましたね」
穂乃果「そうだね!本当なら雨を待つところだけど、
時間がないから大量の水を送り込むよ!」
ドボババババビビビビバババ
海未「それでは代かきの開始です!」
穂乃果「うん!」
穂乃果「できたー!あとは花陽ちゃんが起きるのを待つだけだね!」
海未「はい!」
ー10:42ー
花陽「んっ……ふわぁ……よく寝たぁ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
海未「花陽がおきましたよ!」
穂乃果「どんな反応するかな!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
花陽 (監視、されてるんだっけ。とりあえずカーテンあけよう……)サッ
花陽「!?こ、これは……」
花陽の部屋の窓から広がる光景は、まさに信じられないものだった。
見渡す限りの田んぼ。どこまで行っても田んぼしかなかった。
まさに米のパラダイス。秋田にも引けを取らない米の楽園がそこにはあった。
花陽「……>>60」
こめにー
花陽「こ、こんなにっ、稲がっ、お米がっ、いっぱいっ」ハァハァ
穂乃果「な、なんか様子が変だね……」
海未「恐らく嬉し過ぎて興奮しているのでしょう」
花陽「う、魚沼さん!魚沼さんはどこ!」トテテテ
穂乃果「魚沼さん?」
海未「誰なんでしょうね。もしやボーイフレンド……」
穂乃果「それはちょっとまずいね……」
花陽「あった!」
穂乃果「あった?つまり魚沼さんは物ってことかな?」
花陽「えへへへへへ……久しぶり、魚沼さん♪」
穂乃果「あれは……」
海未「米?」
海未「すごく大きな樽ですね」
穂乃果「あっ!見て海未ちゃん!」
花陽「んっ……ふぅ」バサッ
海未「なぁっ!?な、なぜ服を!?」
穂乃果「さっぱりわからないよ……」
花陽「ちゃんと……履いてっと」
海未「紙おむつ1枚だけ!?意味がわかりません!」
花陽「よいしょっと」ソロ~
穂乃果「あ、樽の中に」
花陽「ん……ふぁ……///お米が擦れて気持ちいい……///」ズズズズズ
穂乃果「意味不明にもほどがあるよ」
海未「なるほど、お米の中に入り、濡れないように紙おむつを……慣れてますね」
穂乃果「冷静に分析してる場合じゃないよ!どうするのこれ!」
海未「どうするとは?」
穂乃果「誕生日の思い出がこめにーはかわいそうだよ!なんとかしてあげなきゃ!」
海未「いいじゃないですか、本人は幸せそうですし。
花陽が幸せならそれでいいでしょう。というか私も混ざりたいくらいです」
穂乃果「もういいよ、海未ちゃんに頼った私がバカだったよ……。
悲しい誕生日から救い出すために>>71しよう!」
上
穂乃果「もう知らない!海未ニーする!海未ちゃーん!」ダキッ
海未「な、なにをするんですか!擦り付けないでください!」
穂乃果「ああっ!海未ちゃんの膝気持ちいいよぉ!」グチュッグチュッ
海未「私は今から花陽と一緒にこめにーをするんです!離してください!」ブンッ
穂乃果「痛っ!」ズザザッ
海未「待っててください!花陽!」
穂乃果「海未ちゃん。家は鍵閉まってる」
海未「ではクラックから」
穂乃果「行かせないよ!海未ちゃんには穂乃果のお嫁さんになってもらいます!」
海未「>>76」
はぁ ないわぁ
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