にこ『もっとご飯を』 (250)
今日は触りだけですが、ご飯のお供編です。
おそらく今までで一番だらだらと長くなると思います。よろしければお付き合いください。
みなさまの胃袋を刺激できれば幸いです。
絵里 『花陽から説明してくれる?』
花陽 『は、はぃ、あのね、にこちゃんには話したと思うんだけどお米作ってる方とお友達になってもらってるっていってたの覚えてる?』
にこ 『ああ、あのお米譲ってもらったりって話のアレ?』
花陽 『うんうん!でね、前にあげた動画を見てくださった方からあることを条件にスポンサーになるから撮ってくれないか?ってお話があったんだけど。』
にこ 『なんか仰々しい話ね。スポンサーとか付くとお金のこと心配しないで良くなるけどその辺はどうなの?絵里?』
絵里 『私もお金のことになると私達だけで判断できないと思ったんだけど、よくよく聞いてみるとお金じゃないのよね。みんなが良いっていうなら穂乃果通して理事長に聞いてみようと思うんだけど。』
にこ 『?お金じゃないスポンサーって・・ああ、まさかお米?!』
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花陽 『お米アイドルになれってつもりは無いんだけど、もしμ'sのみんなが美味しそうにご飯食べてるところ上げるだけでも興味わいて食べてくれる人、少なからず増えるんじゃないか?って。私達そんな影響力なんてないのに・・どうしよぉ。』
にこ 『んー、で、お米を出してくれる、って話なのね。」
絵里 『いや、そういうわけじゃないのよ。お米だけ渡されてもやっぱり白いご飯もりもり食べるっての辛くない?』
花陽 『そ、そんなぁ!全然つらくn』
にこ 『ごめん、花陽、あんたの意見は聞く前から解ってるから。そうね、花陽はさておき私達はちょっと無理よね。』
絵里 『この子どういうコネクションしてるんだか知らないんだけど、花陽が簡単な企画つくってそれを何人かに見せたらしいのよ。』
にこ 『へぇ~、やるじゃない!そんなことしてたなんて・・。』
花陽 『えへへ・・。だってこれ上手くいくと一杯お米食べれるし、農家の人も喜んでもらえるしでwinwinになれるなぁって思ったから。』
絵里 『花陽らしいんだけどまぁ、この企画みてみて。』ピロン
にこ 『どれどれ、企画書ってほどたいしたもんじゃないのね。ふむふむ、ご飯の友を紹介したり作ったり食べたりするわけね。で、それを見たみんなが思わずマネして食べたくなる→お米の消費量が増える、と。』
絵里 『安直だし、私達の影響力がどれほどのものかは知らないけど、各地の農家の人がお米と一緒に名産品のご飯の友も一緒に送ってくれるから、それを紹介したり作ったりって話なのよ。』
にこ 『まぁいいんじゃない?別に私達にデメリットはないし。提供ってどう入れるのか知らないけど・・。花陽には悪いけどこんな企画でよく賛同してくれたわね・・。』
絵里 『向こうも上手くいけば儲け者ってとこじゃない?あと私達にぜひ食べてもらいたいっていう嬉しい声が大きいみたいで。だから私達さえ良ければって。』
にこ 『ん~・・私は別に反対しないわよ?みんなにはこの話したの?』
絵里 『明日部室で話そうと思って。どうせ作ったりすることになるならにこがyesっていわないと始まらないでしょ?』
にこ 『も~、しかたないなぁ~♪そこまでいうならこのにこにーが腕を振るわないわけにはいかないじゃな~い♪』
絵里 『そう?良かったわ。それじゃ続きは明日部室でね?』
にこ 『ええ、解ったわ。それじゃおやすみなさい。』
花陽 『おやすみ、にこちゃん!』
絵里 『はい、おやすみなさい。』
絵里 『花陽、聞き忘れてたんだけどこの各地の名産品ってどういうこと?』
花陽 『?どういうことって?』
絵里 『流石に全国各地から届くってわけじゃないんでしょ?』
花陽 『ううん、全国各地から届くよ?』
絵里 『え?』
花陽 『北は北海道から南は沖縄まで。沖縄の方はお米農家じゃないんだけど食品生産に携わる方なんだぁ。』
絵里 『え?この簡単な企画でそんなに人が集まったわけ?』
花陽 『ううん、いきなり見せても、と思って見せてないだけで、本当は30ページくらいあるんだけど全部要る?』
絵里 『え、え?』
花陽 『中心になりそうな方に説明して、そこで賛同してくれそうな方を集めてもらって、また企画を詰めてみんなにプレゼンしたんだ。ネットだけどね?』
絵里 『は、はい。で、この規模に?』
花陽 『うん!ひょっとしたらお米ネットワークでもう少し賛同者増えるかもしれないっていわれてるんだ。明日みんなが賛成してくれたらお礼状送らないとね♪』
絵里 『は、ハラショー・・・。花陽さん、裏でそんなことなさってたんですね・・。』
花陽 『え、絵里ちゃん、そんな話し方しないでよぉ~!もし許可が下りれば企画書ちゃんと見せるからね?』
絵里 『ご、ごめんなさい。いろいろショックが大きすぎて。そのときはお願いするわ。』
花陽 『それじゃ、おやすみなさい。また明日ね?』
絵里 『は、はい、おやすみなさい!』
絵里 「・・・・恐るべし花陽。』
~~~翌日部室
絵里 「と、いうわけなのよ。どうかしら?」
穂乃果「私達は美味しいもの一杯食べれるんだよね?だったら穂乃果は賛成だよっ!」
ことり「おもしろそうだしいいんじゃないかなぁ?この間の動画もたくさんの方が見てくださったみたいだし。」
海未 「スポンサーが付くのは有りがたいのですが、そこらへんの問題がクリアできるのであれば私も賛成です。」
真姫 「こないだみたいに船に乗ったりしないで済むなら全然マシよ。構わないわ。」
凛 「かよちんの企画なら凛は当然賛成にゃ!」
希 「各地のお料理が食べれるっていうのは魅力的やね。しかし花陽ちゃんも凄いなぁ~。」
絵里 「そうね、花陽さんの企画のおかげね。」
花陽 「絵里ちゃん!昨日からその呼び方やめてよぉ~・・」
にこ 「それじゃ、穂乃果、あんたと絵里で理事長のところにいって話通して来てくれるかしら?」
穂乃果「え?穂乃果がいくの?!」
海未 「あなた生徒会長でしょう・・・」
ことり「あはは・・・。」
穂乃果「なるほど。そういわれれば納得だよ。」
にこ 「音ノ木の未来は明るいわね。」ポン
海未 「にこ、嫌味が過ぎます。」
~~~理事長室
絵里 「というわけなんですが、よろしいでしょうか?」
理事長「お金そのものでないなら健全ね。それにお米を食べるって言う日本の文化的な振興になるのなら反対するべきでもないでしょうし。」
穂乃果「ぉお~、絵里ちゃんすんなり通りそうだね!」
理事長「でも、スポンサーが付くということはしがらみがあるってことは忘れちゃいけないわよ?」
絵里 「例えばどういうことでしょうか?」
理事長「あくまでお米を食べてもらいたいという形でスポンサーにのって頂けてるなら、ご飯以外の主食を宣伝したり、スポンサーの意向に沿わなければ動画を公開できなかったりするのよ?」
絵里 「それはそうですね・・。」
穂乃果「え?パン食べれないの?!」
理事長「いや、穂乃果ちゃんがお家で食べるのはかまいませんよ?ただ動画の中でそういうことするとNGが出たりすると思うわ?」
絵里 「そうですね。その辺りは気をつけてみます。」
理事長「動画の内容自体には問題も感じないし、いままで公開してる動画をみてもそこまで行き過ぎたことしてる感じもありませんから信頼はしています。」
絵里 「それではその辺りに気をつければOKということでしょうか?」
理事長「そうですね、それじゃ。スポンサーの方を失望させたり苦情が来るようなことが無い様に頑張ってくださいね?」
ほのえり「はい!わかりました!」
穂乃果「ふ~、よかったね、絵里ちゃん!」
絵里 「そうね。ひとまずこれでいけそうね。あとは花陽に連絡を取ってもらってお米とか送っていただきましょうか。」
~~~部室
絵里 「みんな、許可が下りたわ!」
花陽 「それじゃみなさんに連絡取らないといけないね!お礼状と送っていただくお願いの文面考えないと!」
希 「そういうのは海未ちゃんが適任とちがう?」
ことり「そうだね、そういう改まった文章は海未ちゃんが得意だね。」
海未 「私ですか?解りました。では、花陽、一緒に考えましょう。」
花陽 「うん、お願いします!」
にこ 「そういやどこに届くわけ?」
花陽 「うちの住所知ってる方も居られるけど、流石におうちに全部届くとなると・・。」
にこ 「そういやあんたアイドルなのに自宅の住所教えちゃって大丈夫なの?」
花陽 「あ、お米送ってもらうのに教えてる方はお爺様みたいな方達だし、にこちゃんが心配するようなことはないよ?」
絵里 「確かに若い男性もスポンサーにいらっしゃると色々不味いわよね。」
穂乃果「素直に部室に届けてもらう?」
凛 「部室っていうとあれだし学校でいいんじゃないかなぁ?」
絵里 「そうね、それが無難ね。学校に届くってことにさせてもらいましょうか。穂乃果、もう一度許可もらってきて。」
穂乃果「ぇ~!また行くの?さっき帰ってきたばっかだよ?」
にこ 「生徒会長なんだし適任でしょうが!とっとといってきなさいよ!」
穂乃果「ぶー、人使い荒いなぁ~!」
ことり「あ、穂乃果ちゃん、それじゃことりもついていくね?」トタトタ
にこ 「さて、いったいどういうのが届くのかしらね。」
希 「うちもたのしみやなぁ。いろんなところのものが食べれるんやろ?」
凛 「ってことはあれかな?かよちんのおうちの冷蔵庫よりもいろんなの出てくるのかな?」
にこ 「・・・・いや・・・どうだろ・・。あの家の冷蔵庫なら何が出てきても驚かないからなんともね・・。」
凛 「う、うん。そうだね。」
真姫 「花陽の家の冷蔵庫・・か・・。確かに。」
希 「え?え?なんなん?かよちんのお家の冷蔵庫どうなってるん?」
にこ 「あの家の冷蔵庫無限の広さがあるんじゃないかしら。」
凛 「四次元ポケットくらいはあるかもしれないにゃ。」
真姫 「そうよね。あの家おかしいわ。」
希 「興味あるけど真姫ちゃんまでいうなら相当なんやろな・・。」
花陽 「よし、送信、っと。」
海未 「お礼状とお願いのほうはコレくらいでよろしいかと思います。」
絵里 「それじゃ花陽、企画書もらえるかしら?」
花陽 「うん、それじゃ・・・はい!」ボスッ
希 「・・・これ、かよちんが書いたん?」
花陽 「うん。あとこっちがもっと流れをかいつまんだ方ね。」パサ
穂乃果「私はこっちの方がいいかな?」
ことり「そ、そうだね。内容はこっちでも十分わかるんだよね?」
花陽 「うん、みんなにわかりやすく昨日掻い摘んだから大丈夫のはずだよ。」
海未 「几帳面で助かります。穂乃果もこれくらい・・」
穂乃果「あー、もう!そういうの穂乃果に求めちゃダメ!」
凛 「えーと、ふんふん。なるほど。かよちん、これ2部更正なの?」
花陽 「2部になると長くなるから、一回撮影で2回分とって別々に上げようとおもってるんだ。」
希 「ふむふむ。まずお取り寄せみたいに作って食べることが出来ないものを紹介して食べるのを1部。」
絵里 「で、次は郷土食など全国的にメジャーではないのを紹介しながら作って食べるのが2部ね。」
にこ 「その次の撮影回は地方色をぬいて全国何処でもスーパーで買えたり、一手間加えて食べれるご飯のお供を紹介、ってことね。」
真姫 「そこは2部なしで2回分撮影、と。」
穂乃果「で、撮影ごとにかよちゃんとにこちゃんを抜いた二人を入れ替えて撮影ってことなんだね。」
にこ 「ちょっとまって、これにこだけやばくない?!」
絵里 「やばいって何がやばいの?」
にこ 「毎回食べるんでしょ?」
凛 「かよちんも一緒だから大丈夫にゃ。」
にこ 「この子の白米消化能力と同じにしないでっ!」
希 「でも作るだけ作って食べへんっていうのも見てたら信憑性へらへん?」
にこ 「それはそうだけど・・。」
海未 「大丈夫です、にこ。食べた分動けば!」
にこ 「私毎回死にそうになりそうなんだけど。」
絵里 「さて、それじゃ一回目の届け物が来たら撮影って事で。」
花陽 「はぁ~、楽しみだなぁ♪どこから届くかなぁ~?」
凛 「かよちん、涎」フキフキ
花陽 「えへへ、ごめんね、凛ちゃん。」
ことり「かよちゃんじゃないけど、私も楽しみだなぁ?なにがくるのかな?」
穂乃果「それじゃダンスの練習して撮影に備えよー!」
説明長くなりましたが今日はこの辺で。
お付き合いありがとうございました。
これ以降食事内容に賛否両論あると思いますが長い目で見ていて抱けると幸いです。
ぼちぼちと始めます。
~~~数日後
絵里 「みんな!荷物が届いたわ!」
希 「ぉ~、どこからやろ~?楽しみやね。」
真姫 「それじゃ撮影の用意しておくわ。誰か取りに行って来てよ。」
花陽 「それじゃ私がいくね?」
凛 「一人じゃ無理だろうから凛もついてくよ!」
絵里 「私もいくわ。それじゃにこ、調理台とかテーブルの方みんなと一緒にセットしておいてね。」
希 「うちはカメラのセットしとくな?」
にこ 「そうね。それじゃ穂乃果、真姫ちゃんそこらへんの荷物片付けておいて?ことりと海未はお茶碗とか一緒に取りに行ってくれる?」
海未 「はい、わかりました。」
ことり「どんなのを使うの?」
にこ 「とりあえず茶碗とかお箸とかお盆とか。まな板とか包丁は届いた荷物みないと何が来るかわからないんで後回しね。」
絵里 「それじゃ各自準備よろしくね?それじゃ行きましょ、凛、花陽。」
りんぱな「は~い♪」
花陽 「ふぅ~、よいしょっと。」ドン
凛 「そんなにとんでもない量じゃなくてよかったね。」
絵里 「ええ、花陽のことだから毎回20キロくらいお米届くのかと思ってたわ。」
花陽 「そんなに送ってもらったら送料もバカにならないもん。お米って凄く重いからね。」
絵里 「さて、えーと・・北海道?!」
花陽 「あ~、きっとあれかなぁ?楽しみだなぁ~、一年ぶりくらいかな?」
凛 「かよちんもうトリップ入っちゃいそうだから準備急がないと!」
絵里 「そ、そうね。みんな、お待たせ、準備はどう?」
にこ 「私達は大丈夫よ。」
希 「カメラもオッケーやで?」
真姫 「片付けるってこれくらいでいいわよね?あんまり殺風景もなんだし。」
絵里 「うん、大丈夫ね。それじゃ。」
花陽 「開封しますっ!」
凛 「鮭だね。」
希 「凍ってる?みたいやね。」
海未 「あと大きな瓶がありますね。市販のものではないようですね。」
真姫 「中はいくらね。」
花陽 「もちろん主役のお米もしっかりあるよ!えへへ、綺麗だなぁ~。美味しく炊いてあげるからね?」
ことり「花陽ちゃん、それじゃお米を炊いてもらっていい?炊き上がるまで撮影できなさそうだし。」
花陽 「うん、そうだね。主役がいないと撮影できないもんね!」
にこ 「立派な鮭ね。ん?ちょっといい?」
凛 「どうしたの?」
にこ 「ほら、これみて。」ペロン
ことり「うわ~、すごい!皮を剥いて処理した後で裁く前みたいに戻してあるんだ。」
真姫「すっぽんとかでこういうことしてあるの見るけど鮭でこんなの初めてね。」
海未 「あ、手紙が入ってますね。拝啓~・・・・だそうです。」
穂乃果 「で、これどうやって食べるの?」
海未 「その説明も載ってます。花陽・・はお米に忙しそうですし、私はちょっとコレを読んでもいまいちピンとこないので。」
穂乃果「それじゃにこちゃんに任せよう!」
にこ 「まぁそうなるか。どれどれ・・?hmhm」
絵里 「どう?にこ、わかる?」
にこ 「なるほど。まず身は適温で届いていればルイベでそのまま。片身は焼いて食べていただくのもお勧めです。いくらはルイベ漬けにしてあります。身は凍っていますが、白子は凍っていませんので届いたらすぐに白焼き、天ぷらなどにしてください。」
ことり「え?じゃぁいそがないと!」
にこ 「そ、そうね。天ぷらっていうと大変だし湯引きと白焼き、しんじょにでもしましょうか。」
希 「しんじょってすりつぶしてするあれ?」
にこ 「そうそう。希しってんのね。」
希 「なぁ、にこっち。手早く食べれるご飯の友っていうテーマやねんから流石にそういう手の掛かったのはどうなんやろ?」
にこ 「確かに言われてみればそうね。手が掛かる美味しい料理までいくと料理であってご飯の友じゃないわね。」
真姫 「私はいまいちピンとこないんだけど・・。」
海未 「そうですね、ご飯の友といわれたら手が掛かるなら作りおき出来るもの、手軽に食べれるものですし。」
ことり「白焼きや湯引きはいいけど天ぷらって手軽じゃないし保存も利かないよね?」
穂乃果「穂乃果そもそもしんじょって何かわからないんだけど。」
にこ 「そうね、希の言うとおりね。そこらへんかんがみてすぐ出来るといわれたら白焼き、湯引きかしら。」
花陽 「うん、お米はコレで大丈夫だよ。どう?大丈夫?」
にこ 「そうね。それじゃお米炊けるまでに湯引きと白焼き、それから片身は焼きましょうか。その調理取ってる間に炊けるでしょ。」
花陽 「ルイベ漬け、ルイベで一回分、調理した分でもう一回でいいよね?」
絵里 「そうね。そうしましょうか。それじゃにこ、調理の方かかってもらえるかしら?」
希 「そういや、今回だれが参加するの?」
絵里 「全く決めて無かったわね。凛、食べれそう?」
凛 「うーん、骨がないならいいんだけど、もっと美味しく食べれる人のほうが今回はいいとおもうよ?」
にこ 「そうね。嫌いを克服っていうテーマじゃなくて美味しく食べてるところを見てもらうのが目的だから苦手な人は外しましょう。送ってくださった人に失礼があってもいけないしね。」
絵里 「わかったわ。それじゃ今回は凛以外ね。それじゃ食べたい人挙手!」
にこ 「案外大雑把な方法ね。」
下1、下2のメンバーで。
メンバーのみ、凛ちゃん以外でお願いします。なお、今回参加したメンバーは一周するまで参加しません。
穂乃果「食べたい食べたーーい!」
希 「うちも食べてみたいな?」
絵里 「それじゃ穂乃果と希ね。」
にこ 「それじゃ撮影開始ね!」
にこ 「はーい、それじゃ北海道からの贈り物、鮭を使ったご飯のお供を作っていきます!」
穂乃果「これ北海道の鮭じゃないとだめなの?」
にこ 「そんなことないわよ。いまシーズンだからスーパーにも並んでると思うわ。白子って意外と安いから興味わいたら買ってみてね?」
希 「これをどうやっていくん?」
にこ 「今日は白焼きと湯引きね。簡単にできるから試しやすいとおもうにこっ♪」
穂乃果「調理器具はお鍋と魚焼きグリル、でいいのかな?」
にこ 「うん、グリルがない家の方はオーブントースターとかでもいいよ?」
にこ 「暖めたグリルに白子をいれて、塩を少々振ります。で、焼いていくの。」
希 「うん、簡単やね。湯引きのほうは?」
にこ 「こっちは鱈なんかだと簡単なんだけど、鮭の場合大きいんだけどある程度大きめに切って、お湯にいれてね。」
穂乃果「端の方、とけてきてるよ?」
にこ 「うん。だからゆっくりお湯に入れてね?荒くいれたら潰れてお湯の中でとけちゃうから。」
希 「でもこれってお酒の肴みたいやね。」
にこ 「確かにそうね。でも割とお酒の肴ってご飯にも合うと思うの。楽しみにしてて。」
希 「これくらいかな?にこっち、お湯から上げるよ?」
にこ 「はい、じゃぁ穂乃果、白焼きのほうはどう?」
穂乃果「焦げ目ついてきてるよ?ひっくり返したほうがいいよね?」
にこ 「ええ、お願い。」
希 「これ味付けは?」
にこ 「白焼きはお好みで塩少し足したりレモンかしら?湯引きはポン酢に大根おろし、紅葉おろしなんかがお勧めよ!」
穂乃果「にこちゃん、これくらいでいいかな?」
にこ 「ええ、これくらいね。潰れやすいからゆっくりお皿にうつしてね?」
希 「なんか拍子抜けくらい簡単やね。」
にこ 「それくらい簡単なのでスーパーで白子売ってたら試してみてね?」
今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
ぼちぼち再開の前に、お詫びです。
おっしゃる通りです。この通り作ると大変なことになりますね。
簡単に書きすぎてこの通り作ると食べれたもんじゃありません。
訂正してお詫びします。流れの中で下処理についての説明をさせていただきます。
海未 「絵里、少しカメラ止めてもらっていいですか?」
絵里 「?どうしたの?」
海未 「にこ、下処理してます?」
にこ 「今回にこはしてないわ。」
海未 「そのまま食べれます?」
にこ 「あ、ごめん。言い方悪かったわね。手元にあるコレに関しては食べれるわ。血合いも血管も取ってあるし、生臭さも無かったから。処理して送ってもらってるからそのまま・・。」
海未 「これ売ってるのを買ってきて普通に食べたら酷いにおいがしますよね?」
にこ 「そうね、どうしよ?説明するにもこれ外す部分全部外してあるし。」
凛 「じゃぁ海未ちゃんとスーパーまでいってくるよ。たぶん売ってるよね?」
にこ 「うん、たぶんあると思う。言われたら下処理してるところ改めて撮ったほうがいいわね。このままじゃ誤解招いてしまうわ。」
絵里 「まぁ10分もあれば行って帰ってこれるでしょ、凛と海未なら。」
にこ 「あと牛乳もかってきて!白子と牛乳ね。」
ことり「絵里ちゃん、何気に全力で走れっていってない?」
海未 「それじゃ少し待っててください、すぐに買って帰ってきますので。」
~~~
海未 「お待たせしました!」ハァハァ
にこ 「ごめんね、海未、凛。身のほうも4人じゃ全部食べきれないだろうし、これも下処理だけして撮影終わったら調理しなおしてみんなで食べましょ。」
凛 「さすがにちょっと疲れたにゃ。休憩・・。」
花陽 「はい、海未ちゃん、凛ちゃん、おつかれさま。」
海未 「すいません、花陽。そういえばさきほど何処へ行ってたんですか?なんか香ばしい香りがしますが・・?」
花陽 「ここじゃとても使えないから屋上にあがって七輪で焼いてたんだ。これ。」
凛 「鮭やいてたんだね。」
花陽 「大きな鮭だし片身ルイベにして、片身の半分を普通に焼いて、もう片方は炙りで叩き風にしてみたんだ。」
ことり「確かにここで七輪とかつかったら撮影どころじゃないね。」
絵里 「屋上から煙でてるって通報とかされてないでしょうね・・。」
花陽 「あ、さっき理事長室にいって許可取っ手から消防署に話通してるから平気だよぉ~。」
穂乃果「ねぇ、凛ちゃん・・?」
凛 「ん?」
穂乃果「花陽ちゃんってこんなに行動的だっけ?」
凛 「ご飯のことだからね。」
穂乃果「なるほどぉ~」
ことり「納得しちゃってるけどいいのかなぁ?」
にこ 「さて、ごめんね、気を取り直して下処理するところからね。これ編集で頭に下ごしらえするところ入れておいてね?」
絵里 「ええ、そこらへんは任せて。それじゃいくわよ?3,2・・・」
にこ 「白子を食べるときの大事な下ごしらえからにこ!」
希 「結構匂いするんやね。」
穂乃果「うん、なんともいえない・・なんだろうこの匂い。」
にこ 「なかなか生臭いでしょ?食べ方しらないと臭いし臓物だしでなかなか売れないからかなり安いのよ。」
希 「確かに買ってきて食べる段階でこの匂いのままやとちょっと辛いかな?」
にこ 「これ魚臭さを取る方法としてだいたいの魚に共通するから覚えておいて損はないわ。まず、大事なのは牛乳ね。」
希 「確かに川魚食べるとき生臭いと牛乳使うってよく聞くかも?」
にこ 「そうね。ブラックバスとかも食べるとするならこの方法使うみたいだし。」
穂乃果「え?食べれるの?」
にこ 「世間一般では美味しくはないっていう話だけど、ホントにきっちり処理するとスズキの仲間だけあって淡白で美味しいらしいわ。琵琶湖の辺りでそういうのを食べれるみたい。」
にこ 「で、ポットとか瞬間湯沸かし器とかでもいいのでお湯を掛けます。ざーっと満遍なくね。これも魚の匂いを取るのにお湯を掛けるっていうのはブリ大根とか鯖味噌作るときなんかにも共通ね?」
穂乃果「おお、色がさっきみたいになったよ!」
にこ 「だからさっきとかいうなっ!」
希 「編集大変そうやなぁ、これ。」
海未 「絵里、うなだれないで頭を上げてください。私も手伝いますから。」
絵里 「ごめんね、海未・・。」
にこ 「で、色が変わって表面がきゅっとしたら真ん中に血管とかなんか紐みたいなのがあるでしょ?それを全部はがしていくの。」
穂乃果「お、ぶよぶよとしてた感触が変わったね。」
にこ 「ええ、こうやって縮まないと筋が取れないから。で、綺麗に取れたら大事なステップその2.牛乳に漬けます。」
穂乃果「ボウルに牛乳を入れてこれをつけるんだね。」
にこ 「ある程度切ってからね?丸々いれたら隅々まで届かないから大きめのぶつ切りにして。あんまり小さいと料理に使うとき困るでしょ?」
希 「これでどれくらい待つん?」
にこ 「そうね。最低でも30分長ければ2時間くらい。個人的には1時間はつけておきたいところね。」
希 「じゃぁ、ここらへんで撮影切って先に作ったのともらったの食べる?」
にこ 「そうね。白子が増えたから煮付けでも作ろうと思ったけど、それも暇掛かるから撮影抜きで作ってみんなで食べましょうか。」
穂乃果「じゃぁこのまま漬けて冷蔵庫にいれておけばいいんだね。」
にこ 「ええ、お願い。それじゃ焼き物できたし、花陽もやいてきてくれたし試食のほうに行きましょうか。」
絵里 「それじゃ食べるところの撮影が終わった後にまた続きと煮付け作るところ撮りましょ。編集大変なのは今更だから・・。」
花陽 「はい、これが今日のお供、白子の白焼き、湯引き、焼き鮭、炙りです!」
希 「ぉ~、美味しそうやなぁ。」
穂乃果「うんうん、白子もさっきみたいな匂いしないね。」
にこ 「で、あとは頂いたルイベ漬けとルイベ!」
穂乃果「なんか名前一緒だけど違うよね?どういうこと?」
花陽 「半分凍った刺身のことをルイベっていうんだよ。ルイベっていうのはもともとル・イペってアイヌ語なんだ。」
希 「アイヌ語で凍った食べ物、やったっけ?」
にこ 「あんた変な事は良く知ってるわね。」
花陽 「うん、だから半分凍った刺身をルイベって呼ぶんだけど、こっちのルイベ漬けはそういう意味じゃなくて料理名だね。どういう料理かイメージしやすい名前付けたらこうなった、とかかも?」
穂乃果「これ、いくらと鮭だよね?」
にこ 「ええ、いくらと鮭を醤油で漬けた物よ。」
花陽 「筋子を買ってきて自分でつけてたらこれに近い感じになるんだけど、鮭が入ってることでもっと味にまろやかさがでてるんだ~。生の鮭も自分で入れるとなるとちょっと抵抗あるからこれはあまり一般的におうちでは作らないね。北海道だと作るかもしれないけど。」
のぞほのにこぱな「それじゃ、いっただっきま~す!」
穂乃果「ぉお~、すごい!なにこれ、普通の鮭のお刺身と食感以外も何か違うね。」
にこ 「北海道の鮭だからかしら?普段あんたが口にしてるのとは違うし。」
穂乃果「え?お寿司やさんで回ってる鮭ってこれじゃないの?!」
にこ 「ええ、違うわ。まぁ似たようなもんだけど、 北海道の鮭 って、開店すしでも中にはあるかもしれないけど少ないと思うわ。」
穂乃果「??なんで??」
花陽 「北海道の鮭は取ってすぐ刺身って食べ方できないんだ。ルイベだから味わえる味覚なんだよ!」
希 「そういやお父さん言うてたなぁ。お父さんの子供の頃は鮭の刺身なんて高級品だったんだよ~って。」
にこ 「穂乃果は料理したこと無いからわかんないかもしれないけど、鮭ってホントは生で食べれないのよ。」
穂乃果「えぇ?!穂乃果一杯食べちゃったよ、どうしよう!」
花陽 「大丈夫だよ?穂乃果ちゃんが普段食べてるのは生で食べれるように養殖されてるお魚だよ?」
希 「たしか寄生虫やったっけ?」
にこ 「そう、アニサキスっていう寄生虫がいるのよ。この寄生虫は凍らせるか火を通すかで問題ないんだけど刺身だとアウトね。」
花陽 「だからホントに完全に養殖じゃなくて川から海にいって、また戻ってくる鮭はその寄生虫がいるから食べれないんだ。でもね?」
希 「なるほど。火を通さない代わりに凍らせてその寄生虫をクリアした食べ物やねんね。」
にこ 「そういうこと。だからみんなが一般的に食べてる鮭の刺身は一度凍った鮭の刺身か、輸入したアトランティックサーモンとかトラウトサーモンっていう完全養殖したマスの仲間ね。」
穂乃果「なるほどぉ~。これは北海道の鮭だからこんなに美味しいんだね。」
にこ 「え、そ、そうよ!(たぶん食感と思い込みもあるんだろうけど動画では否定的なこと言っちゃダメよね・・)」
希 「ん~、でも普段食べられへんのもわかるくらい美味しいかも。ちょっとシャリシャリしててさっぱりしすぎかと思いきや、脂もしっかりのってるし。」
花陽 「北海道の秋の味覚だよね~。もうご飯止まらないよぉ~!」mgmgmg
にこ 「無いと思うけど、動画見てるみんなはもし釣りに行って鮭がつれたからってそのまま刺身にして食べちゃだめだよ?!」
にこ 「次はルイベ漬けね。はい、穂乃果茶碗かしなさい?乗せてあげるから。」
穂乃果「なんか凄いテッカテカだね!オイルで漬けてあるの?」
花陽 「この脂分はぜんぶ鮭からでたものだよ?添加物なしのまじりっけなしでこのツヤ!はぁ~・・」ウットリ
希 「すっごい濃厚やん!これうち好きかも!」mgmg
にこ 「コレ美味しいわよね~。取り寄せで結構するけど、でも納得の味よね?」mgmg
穂乃果「これ、ちょっとだけお茶かけてもいいよね?」
希 「あ、おいしそ~♪ほんまの鮭茶漬けやね!うちもうちも~♪」
穂乃果「ん~!!口の中でぷちぷちイクラの触感が広がっておいしぃ~!」
希 「お茶漬けやねんけど鮭の身から染み出る脂が濃厚で、でもくどすぎひんっていうか」mgmg
花陽 「ね、ね!白子と鮭もたべよ?」
にこ 「そうね。せっかく作ったんだし。それじゃこの炙りもらおうかしら?」
今日はこの辺で。
不手際申し訳ありませんでした。
あと、ずっけって何ですか?よろしければ教えてください。
ぼちぼちと再開します
穂乃果「半生なんだー。表面の香りが凄く香ばしいね!」
希 「カツオのたたきみたいなんとはちょっと違うんやね。」
にこ 「これ炭火だけど別にガスでもいいのよね?」
花陽 「うん。ただ撮影しながらだと煙が酷いと思ったから外でしてきただけで、おうちでやるなら換気扇の下でやれば大丈夫だよ?」
希 「これもまたいつもの刺身と一味変わってていいやん!脂が程よく落ちてるんやけど身自体にはしっかり残ってるし。」
穂乃果「鮭っていろいろ食べれるんだね。ご飯食べ過ぎちゃうよ~」mgmg
にこ 「鮭一匹あれば相当色々作れるし捨てるところほとんどないものね。」mgmg
花陽 「それじゃ白子の方も頂こうかな?下処理大変だけどきちんとしたら濃厚な味わいが好きな人にはたまらないよねっ。」
穂乃果「おお、ポン酢の方プルプルだね。・・・おお、でも口の中にいれたら凄いクリーミー!」
希 「白焼きのほうはすごいふわふわ・・。へぇ、同じもんやのにこうも変わるんやね。」
花陽 「どっちも濃厚な味わいだから少し酸味が利く調味料と相性抜群だよね。」
にこ 「火の通し方で食感が変わるのもおもしろいわよね。」
穂乃果「はぁ~、花陽ちゃん!おかわり!」
花陽 「は~い!」
希 「あ、ごめんな?うちもええ?」
花陽 「うん、もちろん。にこちゃんは?」
にこ 「あ、え?じゃ、じゃぁ頂こうかな?」
希 (にこっち、撮影してるんやで?)
にこ (おいしいんだけど、まだだいぶおかず残ってるのよ?ペースヤバくない?!)
花陽 「はい、まだまだたくさんあるからね!」ニッコリ
にこ 「あ、ありがと♪」(あー、どうしよ、予想通り太るわねこれ・・)
にこ 「今回のお料理楽しんでいただけましたか?今が旬なので機会があればぜひ召し上がってみてくださいね!」
穂乃果「次はなにかな?」
希 「今日みたいにお取り寄せとかじゃなくて、いつでもスーパーで安く買えるご飯のお供らしいで?」
花陽 「楽しみだね♪」
にこ 「何にしようかしら?」
ほののぞぱなにこ 「またね~♪」
絵里 「はい、こんなところね。」
にこ 「じゃぁ冷蔵庫に入れっぱなしになってた白子を処理して煮付けにでもしようかしら。」
ことり「にこちゃん、まだだいぶ残ってるけどどうするの?」
にこ 「持って帰ってもいいけど温かいうちにみんなで食べない?あんた達もみてるだけって辛いでしょ?」
海未 「そうですね。それでは頂きましょうか。」
穂乃果「にこちゃん、これ腐ってない?!なんか凄いデロデロだよ!」
にこ 「??あ、白子か。その粘りが匂いの素なのよ。どろどろで気持ち悪いでしょ?」
穂乃果「そうだね・・。あれみたいだね、あれ」
海未 「なんか透明でどろどろで・・卵の白身みたいですね。」
穂乃果「うーん・・なんだっけ?まぁ違うけど白身にも似てるよね。」
希 (いったい何を想像したんや・・)
絵里 「にこが煮付け作ってくれてて悪いけど遅くなっちゃう前に頂きましょうか?」
真姫 「そうね。それじゃ頂きます。」
凛 「ルイベ漬けっていうの凛も食べてみたいな?」
絵里 「あら、凛がそういうなんて珍しいわね。はい、お茶碗かして?」
花陽 「にこちゃん、手伝おうか?」
にこ 「もうたいしたこと無いわよ。綺麗に白子処理したら、みりんと醤油、出汁を煮立たせて生姜と白子を入れて、はい、あとは待つだけ。」
穂乃果「そういえばほんとに次はどうする?」
にこ 「そうねぇ、考えてるのは最初は缶詰系か、納豆、お漬物系どれがいいかなーって。」
穂乃果「うーん、次は私達じゃないからなぁ。なんともいえないけど。」
にこ 「せっかくだしバトン渡すカンジであんた達が決めれば?」
希 「うちと穂乃果ちゃんで決めよっか?」
穂乃果「そうだね、それじゃぁ~、その中なら!」
明日までで一番多いのを採用したいと思います。
短いですがきりがいいので本日はこの辺で。ありがとうございました。
寝るまで見てますのでなにかあればお願いします。
リクエストありがとうございます。
ですがすいません、ご当地ネタ連発すると枯渇するので一回クッションを置かせてください。
納豆の話題で一つ書いた後、九州沖縄系のご当地ネタ書かせていただきます。
穂乃果「じゃぁ~、納豆!」
希 「うん、よさそうやね。それでもええ?」
にこ 「いいわね。納豆ならいくらかバリエーションあるわよ。しょっちゅう食べてるしね。」
花陽 「そういえばうちのメンバー納豆嫌いな人っていないよね?」
にこ 「いないはずだけど。ことりが匂いきつい食べ物ダメっぽいけど大丈夫よね?」
ことり「え?納豆? >>83」
平気、嫌い、好き、辺りの選択肢で。
ねばねば好き
ことり「納豆は全然平気だよ?ねばねばしてふわっとしておいしいよね♪」
花陽 「うんうん!ことりちゃんも解ってくれてて嬉しいなぁ~。」
にこ 「好きならせっかくだしあんた次担当になっちゃいなさい。」
ことり「え?いいの?」
にこ 「大丈夫でしょ。他にもう一人誰がいいかしら?」
???「はーい!」
安価下
絵里 「いいかしら?」
にこ 「・・・以外ね。あんた納豆平気なの?」
絵里 「ロシアでも毎朝納豆だったんだから!」
花陽 「えぇ?!ホント?!」
にこ 「何あんたさらっと騙されてんのよ。」
花陽 「ぇえ・・嘘なの?」
絵里 「ごめんね、花陽、突っ込みが来ると思ってたのに・・。」
にこ 「ということで、次回はことりと絵里が納豆をテーマに・・なんか凄い組み合わせね。」
凛 「うん、凄い違和感・・。」
絵里 「そう?」
希 「うん、ことりちゃんとえりち、しかも納豆やもんなぁ。」
真姫 「絵里が納豆食べてるとこなんて想像しにくいわね。」
にこ 「ま、とりあえず今日はコレ食べて片付けましょ?」
海未 「そうですね。あまり遅くなってもいけませんし。」
花陽 「じゃぁ納豆撮影ある日に持って来るね?あと調味料っていうか、納豆に合うもの!」
にこ 「あんたたちも変わった食べ方とかお勧めの食べ方あるなら持って来てもいいわよ?」
~~~
にこ 「さて、洗物しましょうか。」
海未 「洗物は私達でしますよ。ことり、穂乃果、凛、真姫、そして私で十分でしょう。」
穂乃果「えー!穂乃果も手伝ったのに!」
海未 「あなたほとんど食べてるだけでしょう。それににこ、希、絵里は編集がありますし、花陽にいたっては最終チェックと先方との連絡があります。」
穂乃果「あー・・う~・・・こ、ことりちゃぁん!」
ことり「でも穂乃果ちゃんだけなにもしないってのは寂しいでしょ?」
穂乃果「・・・それもそうか。そうだね!」
真姫 (単純なのか聞き分けいいのか・・。穂乃果らしいっていえば穂乃果らしいわね。)クスッ
凛 「真姫ちゃん、どうしたの?」
真姫 「なんでもないわ、さぁ、さっさと片付けましょ!」
~~~次の撮影日
絵里 「編集大変だったわね。」
にこ 「ほとんど穂乃果のせいだけど。」
希 「まぁまぁ。ああいう順番になると仕方ないって。」
花陽 「でも先方も納得してくださったし、今回もがんばろ?」
ことり「にこちゃんが言ってたからおうちからもってきたよ。納豆にあわせるとばっちりなの。」
にこ 「スタンダードなものは予算で買ったけど、あんたと絵里が何もって来てるのか楽しみだわ。」
花陽 「花陽もばっちりだよ!」
絵里 「ばっちりっていうか、なんか花陽だけ荷物が多いんだけど。」
にこ 「もう慣れなさい。」
花陽 「そうそう、2,3日後に次の荷物が届くっていう連絡届いたよ!」
にこ 「お、早いわね。次は?」
花陽 「次はね、九州沖縄だよ。みんなが知ってるものもあるし、ちょっと変なお願いもされたんだけど。」
にこ 「???どういうこと?」
花陽 「ん~、花陽は聞いたけど楽しみにしておいたほうがいいとおもうよ?それは花陽が用意しておくから。」
にこ 「よくわかんないけどいいわ。花陽ならとんでもない事にならないでしょうし。でも花陽が用意するってどういうことなんだろ・・?」
花陽 「今日は準備すごく簡単だからすぐ撮影できるね。」
海未 「絵里、カメラは私が担当しますので。」
絵里 「それじゃ、よろしくね。」
にこ 「みんなも準備いい?」
みんな「おっけー!」
にこ 「それじゃ、いくわよ。」
海未 「はい、では3,2・・・」
にこ 「はーい、今日のご飯のお供は苦手な人もいるけど、ご飯の友といえば外せない人も多いよね!これ!」
花陽 「じゃ~ん!納豆ですっ!」
絵里 「美味しいわよね、納豆。小さい頃は変な匂いだと思ったけど慣れると気にならなったわ。」
ことり「それにたっぷり練ったときのふわふわ加減がすごくいいよねっ?」
にこ 「最近は関西の人も食べれる人が多くなったみたいだし、日本全国のスーパーで簡単に買えるわよね。」
花陽 「ご飯に合うのはもちろんだけど、最近はご飯以外のパンとかにも合わせる人多いみたいよ?」
にこ 「流石にそれは関東以外だと少ないみたいだけどね。あくまでご飯と、っていう人のほうが多いと思うわ。」
絵里 「今日はご飯と食べるのでもちろん相性もばっちりよ?」
ことり「にこちゃん、最初はどうするの?」
にこ 「最初はスタンダードなのからね。納豆はもちろん、みんなが良く食べるトッピングっていうとこの辺りかしら?」
絵里 「海苔、青ネギ、白葱、卵。うん、この辺りは普通よね。」
花陽 「この辺は基本だよねっ!日本の朝に納豆!一日のスタートにぴったりだよねっ!」
にこ 「う、うん。そうね。」
ことり「そういえば納豆ってみんなどれくらいかき混ぜる?」
にこ 「私?私は 下1 くらい?」
絵里 「私は 下2 ってとこかな?」
ことり「ことりは 下3 だよ。」
花陽 「もちろん (後述します)」
今日 安価多くてスイマセン。
ぼちぼちと再開します
にこ 「私?私はなめらかに混ざり出したら止めるくらい?」
絵里 「私はきっちり30回 ってとこかな?」
ことり「ことりは40~50回くらい だよ。」
花陽 「もちろん400回。」
にこことえり 「えっ?!」
花陽 「っていうのはほんとに予定のない日曜の朝だけかな?理想だけどね。」
絵里 「それってどういうことなの・・。」
ことり「絵里ちゃん、そんな事言われても私にもわからないよぉ。」
にこ 「たしか魯山人だっけ?」
花陽 「うんうん、凄いよね。ああいう探究心ってほんと憧れだよぉ~。」
絵里 「だれ?そのろさんじんって・・。」
花陽 「陶芸をはじめいろんな分野で秀でた芸術家なんだけど、それよりも美食家で有名な明治から昭和初期の食の偉人だよ!」
にこ 「どっちかっていうと陶芸家より美食家っていうイメージのほうが世間的な通りは良いと思うわ。」
花陽 「お*しんぼ の 海○雄× のモデルの人っていったらことりちゃんは解るかな?」
ことり「あ~・・・なんか凄そうだね・・。」
絵里 「で、その人がどうしたの?」
花陽 「その人が残した有名な食の逸話の中で納豆が一番美味しくなる食べ方っていうのがあるんだ。そこにね?」
納豆は小粒、向附(むこうづけ)と言われる深い器を用いる。 何も加えず305回かき回す。醤油を入れて更に119回、合計424回かき回す(醤油は2~3回に分けて入れる)。
花陽 「っていうのがあるんだ。日々どうすれば美味しく食べれるかっていうのを研究して行き着いた食べ方なんだよ。」
絵里 「でもさすがにそんなの適当な話じゃ・・」
花陽 「そんなことないんだよ!近年の研究で納豆は400回までは混ぜれば混ぜるほどアミノ酸が増えるっていう研究結果が出てるんだ。まだ科学的に根拠が無かった頃にここに行き着いたんだよ?!凄いよ!!」
ことり「お、おちついて、花陽ちゃん・・?」
花陽 「あ、ごめんなさい!つい、熱くなっちゃって・・」///
にこ 「でも朝は時間ないのにそんなことしてられないわよね。」
花陽 「うん。理想は、だから。私もある程度ふんわり混ぜてから、タレをいれて、そこからぐーるぐるかき混ぜるくらいで食べちゃってるよ。」
ことり「でもにこちゃんは解らないけど絵里ちゃんはもうちょっと混ぜたほうがふんわりするんじゃ?」
絵里 「そうなのかしら?だって誰もそんなの教えてくれなかったんだもの。」
にこ 「そりゃあんたんちの朝食のスタンダードが納豆だなんて私達ですら知らなかったもの。」
ことり「あはは・・。たしかにきっとパンだろうな~ってイメージだったよ?」
花陽 「ということで、実際に400回は無理だけど少し混ぜてみよ?」
絵里 「そうね、どれくらい違いが有るのか興味わいてきたわ。」
ことり「じゃぁ、まず絵里ちゃんの回数まで絵里ちゃんまぜてみて?」
絵里 「ええ、じゃぁ、1,2,3・・・・30!」
にこ 「あ、私ももう少し混ぜるわ。」
ことり「うん、確かに粘りが綺麗に出てるけどもっと混ぜたほうがふんわりすると思うよ?」
絵里 「へぇ~、それじゃことりかな?続きやってみて?」
ことり「うん。それじゃ、あと20回くらいかな?えーと、1,2・・・・20。うん、こんなカンジ?」
にこ 「私まだ混ぜるわね。」
絵里 「え?そうなの?」
にこ 「ええ。私はこれくらいでタレ入れてからもう少し混ぜるわね。」
花陽 「さすがにこちゃん!解ってるね!」キラキラ
ことり「じゃぁ、にこちゃん、続きお願いね?」
にこ 「んじゃ。私は回数無いから数えないけど。ん~・・コネコネ・・こんなカンジ?」
絵里 「うん。確かに違うわね。見た目からして粘りが白くなってるし体積が増えてる気がするわ。」
ことり「明日からことりももうちょっとかき混ぜてみようかな?」
花陽 「それじゃ花陽が最後にもうすこしだけ。よいしょよいしょ・・・ふぅ。これくらいでいいかな?」
にこ 「さすがに400回混ぜなかったわね。」
花陽 「えへへ。で、ここまで4人で混ぜたのって時間大して掛かってないよね?」
絵里 「そうね、なんだかんだ話してみんなで交代で回しながらで3分くらい?」
花陽 「だからもし絵里ちゃんとことりちゃんも今日食べてみたのがいつもより口当たり良く感じたらもう少し混ぜてみて?」
絵里 「ええ、コレくらいの時間ならそこまで気にならないし。」
にこ 「実際科学的根拠があって混ぜるほど美味しくなる、っていわれるとなるほどって思っちゃったわ。」
ことり「それじゃ食べてみよっか?」
にこ 「最初はなにからしようかしら。スタンダードに葱、からしにしようかな。」
絵里 「私は海苔にからしね。」
ことり「ことりはからしはナシで葱と卵がいいな♪」
花陽 「うーん・・・えーっと・・。」
にこ 「花陽、悩みすぎよ。まだ一杯食べれるんだからそんなに悩まなくても。」
花陽 「そうだよね。とりあえず全部乗せ♪」
絵里 「うん。花陽らしいわね。」
にこ 「あんたも少しずつ慣れてきたわね。」
絵里 「あ、確かに違うわね。いつもよりさらにふんわりしてる。」
ことり「うん。ことりも。」
にこ 「私は・・あんまりかわらないかな?」
花陽 「そうだね。にこちゃんから私はそんなに劇的に変化はないかな?」
絵里 「そうね。明日からもうちょっと混ぜてみるわ。これだけふわふわになるなら十分意義はあるわね!」
ことり「うん。ことりもふわふわの方がいいから。もっと混ぜたらもっともっとふわふわになるかな?」
にこ 「さすがに口当たりはそこまで変わらないんじゃないかしら。」
ことり「でもあんまり混ぜすぎて学校に遅刻しそうになっちゃダメだよ?」
絵里 「そんなバカなことになるわけないじゃない?もー、ことりってば。」クスッ
花陽 「・・・・・。」ドヨーン
絵里 「ごめん!違うのよ!え、えっと!に、にこ!」
にこ 「ちょ!なんで私に振んのよ!!!」
ことり「え、えっと!それじゃ気を取り直してみんなのお勧めトッピングのコーナー♪」
にこえりぱな「わー!ぱちぱち!」
にこ 「凄い興味あるわね。あんた達がなにもってきたのか。」
絵里 「誰から出す?」
花陽 「それじゃ花陽かr・・」
にこ 「まって、あんたはトリよ。」
花陽 「えぇ?どうして?」
にこ 「あんただけそこにおいてる荷物の大きさが明らかに違うからよ!」
絵里 「それじゃ私からいくわ。私はこれよ!」
ことり「マヨネーズ・・?」
にこ 「あー・・流石ロシアの血。」
花陽 「へぇ~、花陽もそれはあんまりしないかも。」
にこ 「あんまりなのね。」
絵里 「あとこれね。わさび、釜揚げしらすよ。」
ことり「面白い組み合わせだね。全部いれるの?」
絵里 「全部の時もあるしマヨネーズとしらすだけのときもあれば、わさびマヨネーズのときもあるわ。」
にこ 「なるほどね。マヨネーズっての私は食べたこと無いからちょっとびっくりね。」
ことり「それじゃ次はことりね?」
にこ 「さて、何が出てくるのかしら・・。」
ことり「ことりはこれでーす!」
絵里 「粉チーズ、これはツナ缶ね。」
にこ 「そこまでは解るんだけど・・これどういうことよ。」
ことり「え?おかしい?」
にこ 「おかしいっていうか、見たこと無いわね・・。美味しいの?」
絵里 「さ・・・砂糖?」
ことり「うん!あ、流石に砂糖は他のトッピングと混ぜないよ?」
にこ 「そうなのね。全部混ぜるのかと思ったわ。チーズケーキ鍋のこともあるし・・。」
絵里 「やめて、にこ・・思い出させないで。」
花陽 「ひぃぃっ!」
にこ 「花陽までこうなるんだからもうあれは相当よね・・。」
ことり「ピィッ!もう忘れてよぉ~!」
にこ 「あんたらに比べると私相当正統派なんだけど。」
絵里 「何が出てくるのかしら?」
にこ 「やめて。ハードル上げないで。きっと面白くないわよ・・?」
ことり「めかぶ、長いも、ナメタケの瓶詰め、大根おろし。」
絵里 「・・・ハラショー。渋いわね、にこ。」
にこ 「ごめんね、あと練り梅なんだけど絵里は無理しなくていいわ。あんた達と比べて花がなくて悪かったわね。。」
花陽 「ううん!基本中の基本だしイメージしやすいけど、それだけに外れるわけがない安心感があるよ!」
絵里 「ナイスフォローよ、花陽!」
にこ 「地味だけど万人受けしやすいと思うわ。」
今日はこの辺で。
更新短い割りに話し長くてスイマセン。
どれほどの方に見ていただけてるか判りませが、長い目で見ていただけると嬉しいです。
ありがとうございました。
ぼちぼちと再開します。
絵里 「さて・・問題のその荷物なんだけど・・。」
ことり「え、絵里ちゃん・・。」
にこ 「それじゃ、花陽、紹介お願いね?」
花陽 「うん!それじゃまずはー・・・」ゴソゴソ
あれ?トリップおかしくなってる・・?なぜだろう。
花陽 「めかぶ。おくら!」
絵里 「いいわね。ねばねばが更に増しそうで。」
にこ 「うんうん。いいわね、普通に合うに決まってるし。」
花陽 「で、イカの塩辛!」
ことり「へぇ~。あ、でも別に合わない!ってカンジもなさそうだね。」
花陽 「こういう塩気の強いものはタレと一緒には入れないで食べるんだ。」
にこ 「そうね、塩分きつすぎそうだし。」
花陽 「次は、刻んだたくあん、あとキムチ。これはことりちゃんにはちょっとかな?あと人と会う前にはあんまり食べちゃいけないカンジだけど。」
にこ 「確かに朝から納豆とキムチのにおい漂ってたら辛いわね。」
絵里 「満員電車だとちょっとね。」
花陽 「うん。美味しいけど食べるタイミングは選ぶから気をつけてね?」
花陽 「えーと、あとはまたスタンダードだけど鰹節、いりゴマ、あとは梅ドレッシング、ゆずドレッシング。ノンオイル限定ね?」
にこ 「オイル入ってるとどうなるの?」
花陽 「ちょっと混ざりにくくなるのとベトってするけど、美味しくなくなることはないよ?ただゆずや梅はオイル入ってるほうが少ないかも?」
ことり「そういえばそうだね。和風のってあんまりオイル入ってるの見ないかも?」
花陽 「次はー・・」
絵里 「いったい花陽のかばんどうなってるのかしら・・。」
にこ 「考えちゃダメよ。」
花陽 「ここらへんからちょっと変わってるかな?食べるラー油、塩麹、野沢菜漬け。」
ことり「塩麹ってそのまま食べれるんだっけ?」
花陽 「うん。大丈夫だよ?でもここらへんは味が強いからすこーしだけね。塩気多くなっちゃうから。」
花陽 「あとね、英玲奈ちゃんからぜひ紹介して欲しいって。」
にこ 「いや、さらっと言ってるけどえれなって誰よ。」
花陽 「え?A-RISEの。」
ことえりにこ「 はぁっ?! 」
花陽 「え?なんか変?」
にこ 「なななな、なんであんたが!」
絵里 「っていうか、ここで名前出しちゃって大丈夫なの?ダメなら切るけど。」
花陽 「え?どうして?」
ことり「さすがに勝手に名前出しちゃったらまずいよね?花陽ちゃん、大丈夫なの?」
花陽 「うん。今回のテーマが納豆だっていったらぜひ紹介して、名前も出していいからって。」
にこ 「イミワカンナイ。」
絵里 「そもそもなんで連絡取れてるわけ?!」
ことり「と、とりあえずそこは終わってからにしよっか?花陽ちゃん困っちゃってるよ?」
にこ 「そうね。あまりのことに取り乱したわ・・。進めましょう。」
花陽 「えーっとね、『ぜひコレを食べてみて欲しい。きっと気に入ってくれるだろう。』だって。」
にこ 「っていうか、納豆好きなのね。」
ことり「納豆好きな人に悪い人いないよぉ~!」」
絵里 「そうね。親近感が沸いたわね。」
にこ 「なんか見た目的にどう見ても食べなさそうな人ばっかりで意外過ぎるわ。」
花陽 「ということで!じゃーん!」
直下いくつか お腹減ってるのでついでに家にある材料なら今試してみますのでご意見あれば。
あんまり長くありませんが再開します。
花陽 「まず紅生姜、ベビスターラーメン。」
にこ 「・・・うん、まぁ解らなくもないような・・。」
ことり「もんじゃ焼きみたいだね。合うのかな?」
花陽 「鮭フレーク、豆板醤。」
絵里 「ああ、この辺り全然いけそうね。」
花陽 「ごま油、七味。」
絵里 「それ普通に食べたいわね。」
にこ 「ごま油すこし垂らすのはしたこと有るけど普通に美味しいわよ。七味は・・。」
ことり「にこちゃんのおうちにそもそも七味あるの?」
にこ 「あるわよ・・・たぶん。」
花陽 「ここは変則なんだけど、葱とベーコンをバターで炒めて納豆と和える。今作るわけには行かないからあらかじめ作ってきたのをさっきレンジで温めてきました♪」
絵里 「ゴクリ・・花陽、とっととそれ食べさせなさい。」
にこ 「うん、ほら、早く!それだけで普通に美味しそうじゃない!」
花陽 「ま、まだもう一つあるんだよぉ!」
ことり「にこちゃんも絵里ちゃんも落ち着いて・・」
花陽 「最後は生クリーム。」
にこ 「・・・・マジ?」
花陽 「って書いてあるんだもん・・。」
ことり「あー、でもチーズも意外と合うからいけるんじゃ?」
絵里 「マヨネーズもいけるんだからきっと大丈夫よ。」
にこ 「そ、そう?」
花陽 「今日は代用品だけどコーヒー用のミルクもってきたんだ。」
にこ 「生クリームって家に常備してないけどこれって割とあるわよね。」
花陽 「成分的には植物性だけど十分代用できると思うよ?」
にこ 「ということで、それぞれの自分以外のお勧めから食べたいの食べてみましょ?」
絵里 「私はなめたけっていうきのこと大根おろし食べてみたい。」
にこ 「意外と渋いとこ選ぶわね。絶対おいしいんだから。」
ことり「それじゃ~私はマヨネーズとしらすにしようかな?」
にこ 「私は一回砂糖で食べてみようかしら。」
花陽 「うーん、私はみんなのは食べたことあるから英玲奈ちゃんの食べてみようかな?」
にこ 「冒険するわね。」
花陽 「ん~、そうだなぁ~。ベビスターラーメンで食べてみようかな?」
にこ 「割とジャンクっぽい味付けになりそうね。私も後で一口食べてみましょ。」
にこえりことぱな「いっただっきま~す!」
絵里 「落ち着いた大人の味ね。」
にこ 「あんたの組み合わせとはまた全然雰囲気違うけど純和風もいいもんでしょ?」
絵里 「ええ、朝はこういうのもいいわね。亜里沙にも教えてあげようかしら。」
ことり「あ、マヨネーズも意外といけるんだね。しらすの塩気もあるからちょっとタレ少なめにしてよかったかな?」
絵里 「ね?美味しいでしょ?見た目でちょっと敬遠するかもしれないけど、量考えれば意外といけるのよ。」
花陽 「にこちゃん、お砂糖のほうはどう?」
にこ 「甘いわね、当たり前だけど。でも醤油のタレと砂糖だから普通に和風ね。」
ことり「特に気持ち悪いとかないでしょ?」
にこ 「うん、砂糖入れても風味も味も納豆ね。甘納豆みたいに別物になるわけじゃないから、甘い和食が好きな人なら全然いけると思う。」
花陽 「新潟とか寒いほうだと割りとこういう食べ方するみたいだね。」
花陽 「ベビスターラーメン・・・うん。ベビスターラーメンと納豆だね。」mgmg
にこ 「特に味に変化はないのね。」
花陽 「うん、別に味が喧嘩するわけでも劇的に合うわけじゃないけど普通に美味しいよ?」
絵里 「あれね、動画的に一番コメントに困るやつね。」
ことり「あはは・・。じゃぁ私バターいため乗せて食べてみたいな?」
絵里 「あ、ことり、私にもそれ作ってくれる?」
ことり「うん♪もちろん。」
にこ 「ちょっと私と花陽の分も残しといてよ!」
花陽 「じゃぁこのコーヒー用のミルクと粉チーズ入れてみようかな?」
にこ 「どう?大丈夫?花陽。」
ことり「食べるときにいうコメントじゃないような・・」
花陽 「mgmg・・・あ、うん。チーズの風味はあるんだけどしっかり混ぜると量が少ないからミルクのほうはどっかいっちゃうカンジかな?」
絵里 「そんなに主張してこないの?」
花陽 「そうだね。まとまってるって感じにはなるけど特にミルク!っていう主張は感じないよ?量が少ないからかもだけど。」
ことり「それじゃもうちょっとミルク足してみる?」
にこ 「あんたさらっと追い討ちしないの!どういうリアクション期待してたのよ!」
絵里 「まぁマヨネーズも合うんだから全然いけるわよ。」
絵里 「このバター炒め美味しい・・・。」
ことり「バターの利いた葱と納豆って合うね!ベーコンの塩気も合うし。」
にこ 「これちょっと他より手間掛かってるけど確かに美味しいわ。」mgmg
花陽 「ご飯がすぐなくなっちゃうよ!」
にこ 「いや、それは流石に食べすぎよ。」
花陽 「次はなににしようかな~?」
海未 [ちょっと食べすぎです!]カンペ
にこ 「それじゃ、花陽そろそろ締めに入るわよ。」
花陽 「ぇええ~・・・」
にこ (後で食べたらいいじゃない。)
花陽 (あ、そっか。そうだよね♪)
にこ 「みんなも良かったら納豆食べてみてね?」
ことり「意外といろんなものと合うから良かったら試してみてね?」
絵里 「花陽次回はなんだったかしら?」
花陽 「次回は九州沖縄のご飯のお供を紹介しますっ!」
にこ 「それじゃ、またね~♪」
ことえりにこぱな「ばいば~い♪」
切りがいいのでこの辺で。
ありがとうございました。
すいません、ことりの一人称間違ってますね。
申し訳ありません
すぐに続きは掛けませんがぼちぼちと書いていきます。
穂乃果 「絵里ちゃん、荷物届いたよ!」
絵里 「さて、今回はどんなのが入ってるのかしらね。花陽、何が入ってるか聞いてる?」
花陽 「なんとなくは聞いてるよ。それじゃ撮影の準備始める?」
絵里 「そうね。それじゃみんな持ち場について?」
真姫 「ちょっとまって。今回私、海未、凛が残ってるけど3人でいいの?それとも誰か次回に回す?」
にこ 「そういえばそうね。どうする?」
希 「>>安価下 でいいんちゃう?」
説明抜けてました。
誰かを残すor三人 残った人は次回にまた新しい周回の子と組みなおします。
希 「三人でいいやん?」
にこ 「そうね。それじゃ5人で撮影しましょうか。」
真姫 「それじゃ支度してくるわ。」
海未 「はい、凛もいきましょう。」
凛 「魚がないといいんだけどなぁ~・・」
にこ 「さて私も・・って。あれ?花陽は?」
ことり「穂乃果ちゃんと荷物取りに行ったよ?」
にこ 「そう。ま、花陽だから心配要らないか。何が来るのかしら。」
花陽 「おまたせ~♪」
にこ 「おかえり。花陽も準備万端そうね。」
花陽 「うん!ご飯もしっかり用意できたし楽しみだなぁ~。」
凛 「ね、かよちん、お魚っていっぱいある?」
花陽 「全然ないことはないかな?でもほんとに食べれ無そうなのはないから大丈夫だよ。ダメなら手をつけなくてさりげなく編集してもらえば・・。」
希 「そこはうちらに任せてくれたらいいから気にしなくていいんよ?」
絵里 「ええ、無理せず美味しく食べてくれたらいいのよ。」
凛 「うん。ごめんね?凛が食べれないから。」
ことり「みんな何かしら嫌いなものあるんだから大丈夫だよ。」
海未 「そうですよ。それに骨が嫌いって言うだけで魚自体は食べれるんですから些細なことですよ。」
絵里 「さて、撮影入るわよ。みんな準備よろしくっ!」
みんな 「は~い!」
絵里 「3,2・・・」
にこ 「は~い、今日は九州沖縄の方の紹介です!」
花陽 「沖縄って普段私達が食べないものも多いから楽しみだね!」
海未 「そうですね。そーきそばなんかは聞いたことありますが、ご飯のおかずっていうとどんなものがあるんでしょう?」
真姫 「角煮とかそうじゃない?」
凛 「そうだけどいきなりネタバレはどうかにゃ・・。」
にこ 「そ・・そうだけど。さて、早速行ってみましょうか。」
花陽 「真姫ちゃんがあげてくれたのでまず角煮だね。」
真姫 「なんかほんとごめんなさい。」
凛 「真姫ちゃんがしおらしいなんて明日雨が降るんじゃ・・・」gkbr
真姫 「なんか言った?」ムギュー
凛 「いはいいはい!なんへみんはひんをふへるんにゃ!」
海未 「美味しいですよね。たまに家でも作りますが。」
にこ 「でも作ると時間凄くかかるのよね。」
凛 「そーきそばにも乗ってるよね。こういうの。凛もこれ大好きにゃ。」
花陽 「花陽はこれ大好きなんだけど。」
にこ 「・・・なにこれ?」
真姫 「なんか綺麗っていうか可愛いわね。海草?」
海未 「ああ、海ぶどうですね。」
凛 「海未だけに?」
海未 「これ面白い食感ですよね。海草ですからカロリーもほとんどありませんし体にもいいし。」ムギュー
凛 「いはい!ほめんにゃ!」
にこ 「なんかあんたつねられてばっかね。」
凛 「にこちゃんが始めたからだよ!責任とってほしいにゃ・・。」
花陽 「あと、沖縄っていったらこれは外せないよね!このおにぎりたまんないよぉ~」ウットリ
にこ 「スパムね。美味しいわよね。普段うちで買うのは魚肉のあれだけど。味は似てるわよね?」
海未 「そうですね。魚肉の大きなソーセージというかハムというかあれよりスパムのほうが豚肉ゆえに脂が乗ってる感じですね。」
花陽 「沖縄ではスパムのほうがメジャーみたいだね。」
真姫 「あんまり食べたこと無いわね、私は。」
凛 「確かに真姫ちゃんのおうちではこういうの出なさそう。」
花陽 「美味しいから楽しみにしててね?」
にこ 「そういえばさっきから凄く覚えがある香りがしてるんだけど。」
海未 「ええ、私も気になってました。」
真姫 「スパイシーな香りよね。なんか学校の帰りに嗅いだことのある気がするんだけど。」
凛 「ケン○ッキーの匂いだよね?これ。」
花陽 「うん!凛ちゃん正解!」ドン
にこ 「ぱ、パーティーバーレル?!これどうしたの?」
花陽 「え?さっき買ってきたの。」
すいません、ちょっと間を空けます。
後ほどお付き合いいただければ幸いです。
再開します。
花陽 「沖縄だとケン○ッキーをおかずにしてご飯食べるんだって。」
真姫 「ああ、買いに行くとかなんとかっていってたのってこれなわけね。」
花陽 「流石に送ってもらっても美味しくなくなっちゃうからそっちで調達して欲しいってことだったの。」
凛 「ご飯のおかず・・・。」
海未 「いっても鳥の揚げ物ですからね。普段食べないけどおかしなことはないでしょう。」
にこ 「あの味ってご飯に合うのかしら?」
凛 「ん~、凛のうちはあんまり食べないかな?」
海未 「確かにこれだけで完結することが多いですし、夕食に食べることもありませんね。」
花陽 「ここら辺からは九州の方ね。で、九州のメニューから何品か作ろうね。」
にこ 「さて、どんなのが出るかしら。」
花陽 「揚げ物作るので、せっかくだしまずこれ!」
凛 「う、魚・・?」
花陽 「だけど大丈夫だよ、凛ちゃん。すり身にするから骨がささったりなんてことないから。」
にこ 「そうね。食感残す感じで大雑把につぶすわけじゃないなら骨は気にならないわよ。」
凛 「大丈夫?」
にこ 「そうね。擦るのはあんたが担当すればいいわ。気が済むまですりつぶせばあんたも安心でしょ?」
凛 「うん。解った。頑張る!」
真姫 「他にはなにがあるの?」
花陽 「次は簡単で凄くおいしい豚味噌です!」
海未 「今回はなかなかがっつりしたメニューですね。」
にこ 「たまにはいいじゃない?」
花陽 「コレも作るからおいおい説明するね?で、次は作らないものだけど・・・。はい、これ!長崎名物のがざみそって言うんだって。花陽もつい最近知ったんだけどおいしいよ!」
真姫 「見た感じのりの佃煮よね?」
凛 「なんか名前からしてヤドカリから剥ぎ取ったら出てきそうな名前にゃ。」
にこ 「ちょっとだけ味見していい?」
花陽 「うん、スプーンで取り出して、はい、あーん♪」
にこ 「ん?なんか香りがすでに・・ぉおお、高そうね。」
花陽 「美味しいでしょ?」
真姫 「花陽、私も食べたい・・・。」
花陽 「うん、もちろんみんなも後で食べるからね?はい、あーん♪」
真姫 「あ、雲丹が入ってるのね。食べたこと無いわ。パパが喜びそうな味ね。」
花陽 「で、揚げ物第2弾、宮崎県の名物といえば・・。」
海未 「地鶏ですよね。炭焼きですか?」
花陽 「さすがにそれは無理だから、お肉を頂いたのでもう一つの名物、チキン南蛮だよ!」
にこ 「あ、おいしそう。いいわね。」
凛 「ぉー!大好き!楽しみだね!」
海未 「あれってマヨネーズとかタルタルソースつけます?」
にこ 「そりゃ、つけるんじゃない?」
海未 「そうですか。」
にこ 「あんた嫌いだっけ?」
海未 「いえ、嫌いではないんですがタルタルソース抜きで甘酢だけの方が好みなので。」
花陽 「ユーリンチみたいな感じがいいんだね。もちろん無理にドバーっと掛けないからお好みでつければいいよ。」
海未 「ええ、もちろん掛かったほうも頂きますが、掛かってないのも頂けると嬉しいです。」
真姫 「絵里なんかは掛かってなかったら文句言いそうなもんだけど。」
絵里 [今は私の話はいいチカ!]カンペ
にこ 「今回かなり多いわね。まだあったりする?」
直下 ある?or無い
有るとしても希望するものが出てこなかったらすいません。
すいません、一つ抜けてました。
花陽 「九州でご飯といえばぜーったい外せないよね。みんな大好き!」
海未 「辛子明太子ですね。美味しいですよね。焼いてよし生でよし。」
真姫 「私パスタに和えるのがすきなのよね。ピリッとしていいわよね。」
凛 「うんうん!九州って言えば豚骨ラーメンとこれだよね。」
にこ 「・・・・。」
花陽 「あっ。」
海未 「大丈夫ですか?無理しなくてもいいんですよ?」
にこ 「た、食べれるわよ!もちろん好きに決まってるでしょ!」ダラダラ
花陽 「にこちゃん、無理しなくてもいいんだよ?」
にこ 「大丈夫、大好物なんだから!」
凛 「にこちゃん・・・。」
にこ 「うっさいわね、あんた!」
凛 「なんで凛だけつねろうとするにゃぁああ~!!」
改めて
安価下
他に何か出てくるor出てこない。
花陽 「もうちょっとだけあるよ?まってね。」
真姫 「今日なんか多いわね。」
海未 「3人ですから。」
にこ 「いや、荷物送ってくれた人そんな事情しらないわよね?!」
花陽 「はい、これ。醤油の実。あと馬刺し。」
凛 「馬刺しは食べたこと無いにゃ。どんな味なんだろう?」
にこ 「え?醤油って豆からできるのよね?」
海未 「そのはずですが。花陽、これはどういう?」
花陽 「しょうゆを作るときのもろみに昆布とかを足してそのままでも美味しく食べれるようにしたものだよ。」
凛 「てっきり九州じゃ醤油の実っていう植物のがあるのかと思ったよ。」
花陽 「後は定番だけど海苔ね。有明産の高級品だよ。」
にこ 「そういえば海苔ってそこらじゅうで売ってるけど何処が名産なのかってあんまり意識したことなかったわね。」
海未 「昆布といえば北海道ですが海苔といわれたら・・・そうですね。」
真姫 「うちはたまに頂き物であるわ。」
凛 「ラーメン食べに行くとこれも良く乗ってるよ。醤油ラーメンには欠かせないよね!」
にこ 「たしかにラーメンにも合うわね。でもこれ西洋人食べないっていうか食べれないっていう話を聞いたことあるわ。」
花陽 「好き嫌いの問題?」
にこ 「あの人たち真っ青なケーキとか喜んで食べるんだけど、黒いものって食べ物として見れないらしいのよ。もっともそれ以前の問題でなんかあった気がするけど。」
真姫 「もともと生物学的に海産物を食べて生きてこなかったから海藻類を消化できないのよ。」
凛 「???ごめん、真姫ちゃん、もう少し解りやすく教えてくれないと良くわかんない。」
真姫 「ん~、特に日本人は海に囲まれて昔から昆布やわかめ、海苔を食べてきたから消化するのにさほど問題は無いのよ。あなた達ものりの佃煮食べたらお腹壊したりなんてないでしょ?」
海未 「そうですね。朝から食べますが特に食べたからといって何か起きたりしたことはありません。」
真姫 「あ、日本人でも繊維質が多いから食べ過ぎて許容量超えたらお腹下すんだけどね。西洋人はそもそも先祖に遡っても食べてこなかったから、免疫が無くて海藻類を消化することが出来ないのよ。」
花陽 「んー、ロシアの人たちは昔からウォッカ飲んでも大丈夫だけど、私達は慣れて無いからすぐ酔っ払っちゃう、みたいな感じかな?」
真姫 「正確に言うと腸内細菌の違いらしいんだけど、噛み砕いて解りやすく言うと花陽の言ってることで大体合ってるわ。」
凛 「さすがかよちん♪」スリスリ
花陽 「えへへ・・もう、凛ちゃん、カメラ回ってるんだからだめだよぉ。」
にこ 「ほら、あんた達いちゃつかないの。そういうもんなのね。てっきり好みの問題だと思ってたわ。」
真姫 「だからといって食べたらすぐお腹壊すわけじゃないらしいんだけどね。西欧系でもスシ文化って広まってるみたいだし。」
花陽 「紹介はコレで終わりです。それじゃ作っていこっか?にこちゃんよろしくね?」
にこ 「鶏南蛮とさつまあげの下ごしらえしながら豚味噌って作れる?」」
花陽 「うん。豚味噌は簡単作れるんだよ。おまけに多少は作り置きもできるしおすすめ!」
にこ 「じゃ、海未は鶏南蛮の、凛はさつま揚げの下ごしらえ、真姫ちゃんは私と豚味噌ね。」
海未 「はい、それでは準備に掛かりましょうか。」
今日はこの辺で。
ありがとうございました。
ぼちぼちと再開していきます。
後申し訳ありません、嘘ついてしまってます。「がざみそ」ではなく 「が ぜ みそ」でした。
お詫びします。
にこ 「豚味噌っていうものの作り方知らないから花陽教えながらお願いね?あと海未大丈夫そうだけど凛のほうさっぱりだろうから最初手伝ってくるからその間よろしくね。」
花陽 「うん。任せて。それじゃ最初は真姫ちゃんと二人だね。」
真姫 「う、うん。任せなさい!」
花陽 「声震えちゃってるよ・・?」
真姫 「大丈夫よ!そんな難しい料理じゃないんでしょ?」
花陽 「うんうん。ピザ作れるくらいなら全然大丈夫だよ。それじゃ材料からね?」
花陽 「豚味噌っていうくらいだから当然豚肉。安い細切れでいいよ。どうせ細かく切るから。」
真姫 「豚なら大体どんなお肉でもいいの?」
花陽 「できたら脂身が多少なりともある方がいいかな?炒めるときにその脂を使うから。他にはたまねぎ、生姜、みりん、砂糖かハチミツね。今日はハチミツだよ」
真姫 「ふむふむ。後は味噌よね?」
花陽 「ここが大事なんだよ。ちょっとおうちにはないかもしれないけどできれば麦味噌ね。無かったらおうちに有るお味噌でもいいんだけど。」
真姫 「コレで全部?」
花陽 「うん。それじゃ作っていこうか。大丈夫、ほんとに難しくないから。」
凛 「にこちゃん、さつまあげって材料は魚だよね?」
にこ 「そうよ。今日はタラだけど鯵とか鮭とか何でも大丈夫よ。できれば白身の魚がいいわ。」
凛 「ふむふむ。他の材料は?」
にこ 「木綿豆腐、はんぺん、生姜、ニンジン、葱、ごぼう。あとは醤油、片栗粉、お醤油ね。」
凛 「それじゃにこちゃんよろしくにゃ!」
にこ 「とりあえず先ほど水きりしておいてあるこの木綿豆腐ね。今しちゃってるけど水きりはキッチンペーパーなんかで周りを包んでまな板をその上におく感じでいいわ。」
凛 「潰れないの?」
にこ 「絹こしだと潰れるけど木綿って均等に面で圧力掛けると案外丈夫なのよ。ただ水きり早くしたいからってまな板の上に大量に重しをおいたりしないでね?」
凛 「魚とかはんぺんとかは?」
にこ 「ここが凛の仕事ね。はんぺん、魚を小さめにきってミキサー、無かったらすり鉢で潰していくの。今日はすり鉢で頑張って!」
凛 「ぇええ・・なんでないのぉ?」
にこ 「あんたがしっかりすりつぶせば大丈夫よ。適当にやると魚の小骨残ってるかもしれないからしっかりね!」
凛 「は~い・・」ゴリゴリ
にこ 「で、この間にごぼうとニンジン、葱をみじん切りにして、と。」
凛 「うーん・・そろそろ大丈夫なのかな?」コネコネ
にこ 「そろそろ気が済んだ?」
凛 「どうかなぁ?にこちゃん、こんな感じ?」
にこ 「うん、まぁそんなもんね。ミキサーが有るお家は使ったほうがいいかな?」
凛 「だと思うにゃ。疲れた・・。」
にこ 「それじゃこの刻んだ野菜をいれてしっかり混ぜてなじんだら片栗粉をいれて、と。」
凛 「どう?そろそろ出来た?」
にこ 「こんなもんね。ちなみに [しんじょ]って呼ばれる料理もこの作り方で大丈夫よ。」
凛 「で、次は?」
にこ 「手に片栗粉しっかりつけて引っ付かないようにしたらこうやって手でまとめて・・・と。こんな感じ。」
凛 「ふむふむ。ハンバーグみたいにすればいいんだね。」
にこ 「そうね。残りも作ってて?私は油あっためてくるから。」
凛 「うん。わかった。」
にこ 「それじゃ海未のほうね。てか、絵里、私についてきてるけど花陽と海未の方大丈夫なの?」
絵里 「当たり前よ。今日は私と希とことりが撮影してるわ。」
にこ 「カメラ3台もあったんだ・・。」
絵里 「私のとことりのは私物よ。」
にこ 「そう。てかあの子普段何撮ってるんだろ?」
絵里 「ほら、海未のほう手伝ってきて。」
にこ 「手伝うっつったって海未なら一人で終わってるんじゃない?」
海未 「にこ、そろそろ揚げたいのですが油まだ凛がつかってますよね?」
にこ 「ほら。」
ことり「それじゃここからはこのカメラは大丈夫かな?それじゃことりは舞台裏の撮影してるね~。」
にこ 「あ、まだ凛が使うところのはずよ。それじゃ合流しましょ。」
海未 「はい。でもさつま揚げを先に揚げたほうがいいですよね?」
にこ 「そうね。みんなも揚げ物をてんぷら、フライ、唐揚げみたいに揚げるときは衣がはがれにくい順から揚げると油から天カス取るときに楽よ?」
海未 「そうですね。その順番だと からあげ>てんぷら>フライ でしょうか?」
にこ 「そうそう。その通りね。フライの後からあげとか揚げると綺麗に取り切らなかった衣が付いて酷い見栄えになるから気をつけて。」
にこ 「凛、もう形つくれた?」
凛 「あ、海未ちゃん。ごめんね?凛が遅くて・・。」
海未 「遅くありませんよ。私のほうがかなり簡単でしたから。綺麗にできてますね。」
にこ 「ええ、いい感じね。それじゃ油も温まってるし揚げましょうか。」
海未 「温度はどれくらいですか?」
にこ 「ちょっと海未、その衣すこーしだけ借りるわよ。」ポトン
海未 「・・・上がってくるのに暇が掛かってますね。もう少し温度上げますか?」
にこ 「いや、丁度いいわ。温度計が付いてるいいお鍋ならいいんだろうけど、ないなら普通の天ぷらなんかを揚げるより低めね。140度くらいがベストよ。」
凛 「それじゃ入れるよ?」
にこ 「ええ、ゆっくりね?ゆっくりよ?」
凛 「にこちゃん、あせらせないで欲しいにゃ・・」シュワー
にこ 「いい音ね。天ぷらを揚げるよりもっと小さな音が立つと適温ね。」
海未 「こういう材料だと結構時間掛かりますよね。」
にこ 「そうね。てんぷらみたいにはいかないわ。浮かんできたらOKってわけじゃないしきっちり火を通してないと中どろどろになるからね。大きさにも寄るけど4,5分程度かな?」
凛 「これハンバーグじゃなくてミンチボールサイズだったら?」
にこ 「それならもう浮かんできたらちょっとしたらいいわ。2分くらいかな?」
にこ 「いい色ね。こんなもんかしら。海未、それじゃ鳥のほうも引き続き揚げてもらっていい?」
海未 「はい、お任せください。にこは花陽たちのほうへ。」
にこ 「それじゃ、凛もがんばってね?」
凛 「うん!」
にこ 「さて、花陽がいるから大丈夫でしょ。何処まで進んでるかしら。」
花陽 「じゃぁ、まずは一緒に切っていこうね。あ、コレ忘れてた。摩り下ろしのチューブのニンニク、なんだけどお味噌半分に分けて片方にだけいれよっか?」
真姫 「あ、ことり食べれなくなるからね。」
花陽 「うん。それにちょっと匂いを気にするなら朝ちょっと簡単に食べたいときに入れてると食べれない、ってこともあるからね。あったほうが美味しいとは思うけど入れなくても出来るよ。」
真姫 「コレ全部小さく切ればいいの?」
花陽 「生姜は摩り下ろしてもいいし、好きな人は食感残すためにみじん切りでもいいよ。今日は玉ねぎはうすぎり生姜はみじん切りでいこっか。」
真姫 「みじん切りはこのあいだ凛が教えてもらってたの見て勉強したわ・・こんな感じね?」
花陽 「すごいよ!生姜も結構切りにくいのに。」
真姫 「アッタリマエデショー!真姫ちゃんにかかればこんなもんよ!」ドヤァ
花陽 「それじゃ炒めていくね。さっき言ったように油は引かないで豚肉を炒めるね。とくに最近テフロン加工なんかのフライパンだとちょっと油が出すぎたな、とおもったらこうやって・・。」
真姫 「お箸でクッキングペーパーを挟んで油を取るのね。」
花陽 「うん。排水溝にそのまま流すのは環境にも悪いし水があって跳ねるかもしれないので止めた方がいいよ。。ちなみにティッシュでもいいけどそ場合熱くなりすぎて怖いから、吸わせたらちゃんとお皿の上に載せて冷ましてね。」
真姫 「結構面倒くさいのね。」
花陽 「脂は美味しいけどベトベトになっちゃったらもったいないでしょ?」
真姫 「確かにそうね。気をつけるわ。」
花陽 「ここで玉ねぎをいれまーす♪」
真姫 「あめ色になるまでいためるってやつ?」
花陽 「お肉入れてから玉ねぎあめ色になるまでいためたらお肉がカスカスになっちゃうよ・・。」
真姫 「ほら、よく聞くからいってみただけよ!」
花陽 「薄くきってるからそんなに時間掛からないからね。たまねぎにしんなり硬さが無くなるまで真姫ちゃん炒めてもらっていい?」
真姫 「ええ。ゆっくりかき混ぜたり止めたりしてればいいのよね?」
花陽 「うん。焦げ付くほどほったらかしにしなければ大丈夫だよ。」
にこ 「どんな感じ?」
花陽 「あ、にこちゃん。そろそろ調味料入れるところだよ。」
にこ 「なるほど。玉ねぎと豚肉炒めてつくるのね。」
真姫 「それじゃ、にこちゃん、はい、続きお願いね。」
にこ 「ん?真姫ちゃんがやらないの?」
真姫 「え?私がやるの?」
にこ 「そうね。真姫ちゃんじゃ無理なのかなぁ~?できないならにこがやるけどっ?」
真姫 「出来ないわけ無いじゃない!ほら、貸しなさい、私がやってあげるわよっ!」
にこぱな(相変わらずちょろい・・)
花陽 「で、ここでショウガ入れたら半分にわけてね。片方ににんにくを。」
にこ 「ああ、ならそっちは私がやるわ。にんにくはこのチューブでいいの?」
花陽 「うん。それじゃお願いします。」
にこ 「ニンニクの香りも出たし、次なにいれるの?」
花陽 「みりんをいれてアルコール分飛んだらハチミツを入れてね。焦げ付きやすいから気をつけて水分に溶かす感じで伸ばして?」
真姫 「ちょっとどろっとしててなかなか溶けないわね。」
にこ 「水分ないとアレだけど、みりんとたまねぎの水分でゆっくり伸ばしていけばいけるわよ。気をつけてね。」
真姫 「大丈夫よ・・・いまのとこ。」
にこ 「で、次は?」
花陽 「で、お味噌だね。結構たっぷり入れるからね?しっかり混ぜてね。」
にこ 「おおお・・思ったよりたっぷり入んのね・・。」
真姫 「混ぜにくいわ。」
花陽 「熱が通ってくるとぺスート状になるからそこまで頑張ってね?」
にこ 「こんな感じかな?」
真姫 「こっちもそんな感じね。ってことはこれでいいのかしら?」
花陽 「うんうん。これで出来上がりだよ。あとは冷めたらタッパーとかに入れるね。」
今日はこの辺で。
ありがとうございました。
読み返してみたんですが、勢いだけで書いていて文章が日本語レベルの話で崩壊してますね。
もう少しまともな日本語になるように書き溜めして清書してきます。ごめんなさい。
まだ日本語おかしいところあると思いますが、私の文章力の無さなのでお許しください。
再開します。
花陽 「それじゃ、こっちはこれでいいから海未ちゃんと凛ちゃんの方手伝おっか?」
にこ 「向こう残ってるのチキン南蛮よね。でもまだ甘酢も作ってなかった様な・・」
真姫 「タルタルソースは市販のでいいのよね?」
凛 「にこちゃーん。」
にこ 「ん?どうしたの?」
凛 「にこちゃん、タルタルソース作るの?って海未ちゃん聞いてるよ?」
にこ 「どうする?花陽。市販のでもいい気もするけどせっかくだし作る?」
花陽 「そういうと思ってちゃんと完成品と材料も両方用意してるよ♪」
真姫 「凄い懲りようね。確か最初のコンセプトは「簡単に作れる」じゃなかったの?」
にこ 「そ、そういう話もあった気がするわね。」メソラシ
花陽 「ワタシイハオニギリワタシハオニギリ・・・」トオイメ
真姫 「ちょっと二人とも!現実逃避してんじゃないわよ!ほら、さっさと合流するわよ。」
海未 「さつま揚げはこれで大丈夫ですね。それでは残り私のほうも手伝っていただけますか?」
凛 「うん、もちろん♪で、なにすればいいの?」
海未 「そうですね、といっても揚げたあと甘酢とタルタルソースを用意するくらいですが。」
凛 「甘酢は解るけどタルタルソースも作るの?」
海未 「どうなんでしょうね?私は作ったことありませんのでにこか花陽にでも聞いてきてもらえますか?」
凛 「わかったにゃ。ちょっとまっててね。」
海未 「さて、鶏もこんなもので良さそうですね。」
凛 「海未ちゃん、連れてきたよ。」
海未 「そちらは終わったみたいですね。それでタルタルソースはどうするんですか?」
にこ 「花陽が市販のも用意してくれてるけどせっかくだし作ろうかって。もちろん海未が言ってたように餡が掛かったのだけも用意するわ。これだけたっぷりあるし。」
海未 「自作したことがないので興味ありますね。マヨネーズ使って作るんですよね?」
花陽 「あー、どうしよう?マヨネーズ使おっか?」
にこ 「ごめん、にこも作ったこと無いからわかんないんだけど。」
真姫 「確かサワークリーム使うのよね?」
花陽 「うん。用意してるよ?」
凛 「真姫ちゃんが知ってるなんて意外にゃ。」
真姫 「たまーにママが作ってるみたこと有るのよ。そういわれても仕方ないのは解るけど凛に言われるとなんか・・。」ジリジリ
凛 「なんで?!なんで今日みんな凛のほっぺた狙うの?!」
にこ 「正直家で作ることなさそうな材料だけど、後学のために教えてくれる?」
花陽 「うん。せっかくだからマヨネーズベースのと、サワークリームベース両方作ってみよっか?それぞれ作り方変えて。」
にこ 「マヨネーズベースのほうは簡単に作れそうね。」
花陽 「どっちもそれほど大変じゃないよ?あと甘酢も用意しないとね。」
海未 「では甘酢のほうは私が隣で作らせてもらっていいですか?」
花陽 「うん、ぜひお願いしますっ。」
にこ 「和風ベースなら海未に任せたら安心ね。」
海未 「にこに料理の腕を褒められるとくすぐったいですよ。ありがとうございます。」
にこ 「やめてよ、そんな堅苦しい。あんたも料理十分上手いじゃない。」
真姫 「ほら、にこちゃんたちもいちゃついてないでとっとと掛かるわよ!」
凛 「・・・。」
真姫 「なによ、凛・・・」ジリジリ
凛 「なんで!言ったらつねられるし言わなくてもつねりにくるし!凛何も悪いことして無いのに-!ダレカタスケテー!」
花陽 「チョットマッテテー!はい、それじゃ材料用意していくね?」
凛 「かよちんのうらぎりものぉおお~!」
真姫 「凛、覚悟しなさいっ!」
にこ 「ということで、タルタルソースつくっていきましょうね。」
花陽 「まずマヨネーズで作る簡単なほうからいくね?材料は、ピクルスが浸かっていたお酢、もしくはらっきょう酢なんかがあると便利だけど、無かったらお砂糖とお酢でもいいよ。」
にこ 「ピクルスってあんまり家に常備してないわね。」
花陽 「うん。ラッキョウのほうが現実的かな?残りの材料は当然マヨネーズ、パセリ、あと浸かってたラッキョウかピクルス本体ね。」
凛 「ゆで卵使ったのみたことあるけど今日は使わないの?」ヒリヒリ
花陽 「マヨネーズ自体に卵が入ってるからいいかな、って。」
にこ 「今日はこのらっきょうなのね。じゃ、これとパセリをみじん切りにしてマヨネーズとらっきょう酢混ぜたらできあがり?」
花陽 「うん。簡単でしょ?ちなみにらっきょうもピクルスも無いときは水に晒して塩揉みしたたまねぎのみじん切り、ピクルスなんかのお酢の代用はお酢と砂糖、リキッドレモンなんかを混ぜたものでもいいよ?」
にこ 「それじゃ混ぜるくらいだし凛と真姫ちゃんでこれしてくれる?」
凛 「真姫ちゃんと?もうつねらない?」
真姫 「もうつねらないから安心しなさい。」
凛 「ほんと?」
真姫 「ええ。いらないこといわなければ・・ね。」
凛 「は、はぃ。」ビクビク
にこ 「真姫ちゃんほどほどにしなさいよ?怯えちゃってるじゃない。」
凛 「に、にこちゃん!」パァッ
真姫 「大丈夫よ、ちょっとからかっただけじゃない。」
凛 「からかうために凛のほっぺが・・」
真姫 「ほら、もういいでしょ!さっさとやるわよ。」
凛 「はーい。」
花陽 「サワークリームの方は玉ねぎ、セロリ、ピクルス、ピクルスのお酢、ゆで卵、リキッドレモン、そしてサワークリーム。」
にこ 「こっちには卵いれるのね。」
花陽 「うん。こっちにはあらかじめ卵が入ってるわけじゃないからね。」
にこ 「ってことはさっきの説明した代用品みたいに、玉ねぎとパセリはみじん切りにして、たまねぎは塩もみしてお水に晒せばいいのよね?」
花陽 「うんうん。材料解ったら後はにこちゃんが思うように作れば完成すると思う。」
にこ 「いや、ちゃんと教えなさいよ、怖いじゃない!」
花陽 「えへへ、でもこっちももう材料切って用意するのと混ぜるだけだよ?花陽はパセリとゆで卵をみじん切りにしておくね?」
にこ 「こっちはこんなもんかな。で、花陽の方のと混ぜればいいのね?」
花陽 「そうそう。ただこれだけだと味が無いから塩、胡椒ね。ここでリキッドレモンが効いて来るんだ。」
にこ 「マヨネーズで作るより味がさっぱりしてそう。もともとサワークリームって酸味あるわよね?」
花陽 「うん。マヨネーズより酸味あるね。だからフライなんかにも合うんだよ~。」
にこ 「ん、混ぜてみると思ったよりゴテっとしてるわね。」
花陽 「卵は大きめに切ってるからね。もっと小さいほうがよかった?」
にこ 「ううん。乗せて食べるって感じでいいんじゃない?」
花陽 「はい、完成だよ♪」
にこ 「そっちも出来た?」
凛 「うん、大丈夫だよ。」
真姫 「これくらい真姫ちゃんに掛かれば朝飯前よっ!」
凛 (うずうず)
真姫 (ちらっ)
にこ 「はい、そこ。大人しくする!」
真姫 「救われたわね、凛。」
凛 「にこちゃんが輝いて見えるよ!」
にこ 「にこはいつでも輝いてるにこっ♪」
凛 (うずうず)
にこ 「・・・凛?あんたも学習しなさい?」
凛 「ひゃ、ひゃぃっ!」ビクッ
花陽 「凛ちゃんにいじめられっこ属性が・・。」
凛 「そんな属性いらないにゃぁあ~!」
にこ 「どう?海未のほうは?」
海未 「え、もう終わったんですか?こっちはまだ作ってる途中です。」
花陽 「それほど難しいソースじゃないからそんなに時間掛からなかったんだ。こっちも終わりそう?」
海未 「ええ、今火にかけてるので後一煮立ちってところですね。」
凛 「何が入ってるの?」
海未 「凄く普通ですよ?粉末の鶏がらスープ、塩、大目の砂糖、お酢、それにいまから入れる水溶き片栗粉ですね。」
にこ 「もうばっちりね。さすが海未だわ。私の代わりにあんたがやってもいいのに。」
海未 「も~そんなことありませんよっ!私そんなにレパートリーありませんし、買いかぶりすぎですっ!」///
凛 (がまんがまん・・)
にこ (大丈夫そうね・・。まぁ言ったら言ったで面白いんだけど。)
真姫 「それじゃ、盛り付けていきましょ?」
花陽 「うんうん!もうお腹ペコペコだよぉ~♪」
にこ 「・・・なんか今日すごいわね。」
凛 「うん。この間お魚一杯だったのに今日はお肉だらけにゃ。」
花陽 「贅沢だね。ね?冷めちゃわないうちに早くたべようよぉ!」
真姫 「花陽がはしゃいでるわ。」
海未 「用意したものもそうですし、頂いたものもかなりの量ですからね。ちょっとしたパーティー程度の量でしょうか?」
真姫 「あの子からしたら収録が毎回白米パーティーよね。」
海未 (・・・
~~妄想
花陽 「かんぱ~い!」(中ジョッキ一杯のご飯)
~~
海未 (ありえないと断言できないのが怖い所ですね。)
真姫 「海未?どうしたの?」
海未 「いえ、なんでもありません、さ、それでは頂きましょうか?」
にこ 「それじゃぁ?」
りんぱなまきうみ「いただきま~す!」
にこ 「今日はホントどれから食べるか悩むわね。」
花陽 「それじゃ最初がぜみそと海苔で頂こうかな~?」
海未 「あ、それ私も頂いていいですか?」
花陽 「うん、それじゃぁ~・・これくらいでいいかな?」
海未 「ありがとうございます。なるほど、普通の海苔の佃煮とは違いますね。」
花陽 「でしょ?雲丹の深みっていうかコクがあってすごく美味しいよね!」
にこ 「うん、真姫ちゃん家の海苔の佃煮っていうと、毎回このレベル置いてそうな気がする。」
真姫 「うちにあるのが全部高級品ってわけじゃないわよ。うちにそもそも海苔の佃煮が合ったかどうか定かじゃないけど。」
凛 「凛はこれにゃ!明太子と焼き海苔で。ん~ピリッとしてて美味しい!かよちんじゃないけどご飯が進むにゃ~♪」
真姫 「いいわよね、このピリッと感。普段そんなに食べないんだけどこれだとついご飯食べちゃうわ。」
海未 (明太子のクリームパスタならぬ明太クリームそうめん・・・ありかもしれませんね。)
にこ 「どうしたの?海未?」
海未 「いえいえ、何でもありませんよ。何でも・・。」
花陽 「にこちゃんも食べるよね?」
にこ 「あ、いや、私は他のも食べたいから明太子はいいかな~?」ヒキツリ
真姫 「そう?遠慮しないでいいのよ?ここの唐辛子がい~っぱい付いてる部分をこの真姫ちゃんがよそってあげるわよ。」ニヤニヤ
にこ 「あ、ありがとう、まきちゃん。」ヒクヒク
海未 (にこ、無理しないでいいんですよ?)
にこ (無理なんかして無いわよっ!)
海未 (カメラの前ですからね?変な顔してはいけませんよ?)
にこ (だからなんてことないってーの!見てなさい!)
にこ 「ん~、やっぱり明太子はご飯がついついすすんじゃうわね~♪」ダラダラ
花陽 「に、にこちゃん?凄い汗だけど?」
にこ 「あれぇ?にこって汗かきだから~♪なんでことないにごぉ~」
凛 「にこも言えないくらいに、やばそうだけどカメラいいの?」
絵里 [面白そうだからそのまま行くわよ!]カンペ
にこ (く、あいつら・・!)
真姫 (もー・・ったく、はい、こっちむいて、カメラ向こう向いてる間に汗拭いてあげるわよっ!)
にこ (ありがとう、ごめんね。)
凛 (ありがとうもごめんも何もにこちゃんも意地はりすぎだし、食べさせたの真姫ちゃんだし・・。)
にこ (そういやそうよね・・・)
真姫 (凛!要らないこと言わないの!)
凛 (だから凛なにも間違って無いにゃぁああ!!)
花陽 「ん~・・・おいしいいぃぃ!」mgmgmg
希 (花陽ちゃん、ほんまご飯食べてると周りみえてないんやなぁ。)
花陽 「それじゃフライドチキンで食べてみよっか?」
海未 「まぁ美味しくないわけはありませんからね。ご飯にも合うんでしょうか?」
真姫 「うん、おいしいわね。チキン。」
凛 「凛も好きだよ。それじゃご飯と・・。」
にこ 「どう?」
凛 「うん、うん・・。」
にこ 「どうなのよ!」
凛 「いや、食べれないなんてことは全然無いし、でもご飯にぴったりってほどでもないし・・。コメントに困るよ。」
真姫 「うん、一緒に食べても別々で食べても・・。」
花陽 「そう?凄く合うと思うよ?あ、ごめん、このサイももらっていいかな?」mgmg
海未 「まだ一杯有りますのでどうぞ?まぁ有りじゃないんでしょうか?」
にこ 「ごめん、絵里、最悪ここ切ってくれていいわ。」
絵里 「別にいいんじゃない?そこらへんは個人の好みだろうし。私達も後で食べてみるからみんなが今一なら切ったらいいし、美味しければ使いましょ。」
花陽 「次は角煮だよ?」
にこ 「ん~深いわね。じんわり味が染みてて。」
海未 「これはカツオ出汁でしょうか?あとちょっと味わったことの無い風味がありますね。なんでしょうこれ・・?」
真姫 「たぶんあれよ、泡盛。」
凛 「真姫ちゃん飲んだことあるの?」
真姫 「未成年なんだからあるわけないじゃない。ラフテーっていえば泡盛だそうだし、パパがラフテー食べるときは泡盛が合うっていいながら飲んでるの見たことあるのよ。」
花陽 「甘くってしっかり中まで味が染みてて、噛めば噛むほどお肉からお汁がじゅわぁぁぁ~・・って。はぁぁあ、もう死んでもいいよぉ~♪」
凛 「かよちん!だめにゃ、かよちんが死んだら凛も生きていけないにゃ!」
にこ 「いや、死なないから。」
にこ 「で、スパムはさっきおにぎりにしてみたのよ。さ、どうぞ?」
真姫 「ハムっぽいのね。どれどれ・・。うん、ハム?とソーセージの間?」
凛 「たぶん真姫ちゃん以外は魚肉ソーセージに近い食感と味っていうと解りやすいかな?」
海未 「スーパーで売ってるのと近いんですが、やっぱり若干違いますね。」
にこ 「どこが、っていわれたら動物系の脂の旨みなのかしらね?」
真姫 「うん。このおにぎり美味しいわね。今度ママにいってスパム買ってきてもらおうかしら。」
海未 「醤油の実っていうのはまさに和という感じですね。ご飯のお供という響きにぴったりです。」
にこ 「そうね、こういう落ち着いた味いいわね。」
花陽 「うんうん!こうワンクッションあるとまた口の中がリセットされてご飯が進むよねっ!」
真姫 「さっきから進みっぱなしでしょ?」
凛 「細かいことはいいっこなしにゃ。」
真姫 「次は馬刺しね。私これ好きなのよ。」
にこ 「さすが、真姫ちゃんね。熊本出身でも無いとそんな台詞言う人少ないわよ。」
花陽 「摩り下ろしにんにくとショウガ、オニオンスライス、大葉を用意してるからお好みでどうぞ?」
にこ 「私初めてなのよね、どんな味なのかしら?」
真姫 「馬刺しは部位によってだいぶ味が違うのよ。最初はこの赤身からがお勧めよ。」
凛 「凛たち食べたこと無いから真姫ちゃんのお勧めの通り食べてみよっと。」
海未 「私も一度か二度ありますが、赤身とこの白い部分だけですね。それでは赤身から。」
花陽 「ニンニク、醤油、玉ねぎが絡まって・・・はぁ、幸せ~・・」
にこ 「花陽トリップしちゃってるけど。あれね、やっぱり動物なだけあってマグロとかより牛のユッケに近いわね。」
真姫 「どう?美味しいでしょ?」
凛 「うんうん、これきっと希ちゃん好きそうだね。」
絵里 (ちょっと、希、身を乗り出しすぎよ!)
希 (ううう・・ちょっと5人とも、うちらのも残しといてよぉおお!!!)
にこ 「いいリアクションね。カメラに映らないのが残念だわ。」
海未 「この白いのはタテガミですね。母が大好きなんですよ。」
真姫 「コラーゲンたっぷりで肌にもいいっていわれてる馬肉だけど、ここが特に多いのよ。」
凛 「おおお、こってりしてるね。にんにくとの相性ばっちりかも!」
にこ 「そんなに量食べるのは無理だけど少量食べるには濃厚でたまらないわね。」
真姫 「もともと馬刺しなんて大量に食べるものでもなし、タテガミなんて更に限られた量だからそんなに食べれないわよ。」
にこ 「なるほど。じゃぁ今日のうちにしっかり味わっておかないと・・。」
花陽 「実はこの最後の部位が花陽の大好物なの!」
真姫 「あ、花陽も?私もそうなのよ。コレ美味しいのよね、他の食材に無い食感で。」
にこ 「これどこ?赤身より色が濃くて・・・??口の中に入れたらぬるっとしてるんだけど、噛むとお肉の味があふれてきて。」
海未 「美味しいですね、これはどこの部位ですか?」
真姫 「ばたんよ。」
凛 「バタン???」
花陽 「うまの舌だよ?タン。」
海未 「ああ、なるほど。刺身で食べれるんですね。確かに牛の舌のようなサクサクとした食感とも違いますね。」
にこ 「確かに他の何かにたとえるのが難しいわね。」
花陽 mgmgmgmg・・・
にこ 「もうコメントすら放棄して食べてるわ・・。よっぽど好きなのね。」
海未 「では海ぶどう頂きましょうか。」
にこ 「あっさりしてていいわ~。濃い味のものも美味しいけどこういうのも必要よね。」
凛 「モズクみたいな味かと思ったらそうでもないし、海草なのになんかサクサクしてるね。変なの。」
真姫 「へぇ・・面白いわね。ちょっと気に入ったわ。これってこの辺りでも売ってるの?」
花陽 「スーパーなんかでも最近はおいてあるお店もあるみたいだよ?探してみたらみつかるかも。」
にこ 「次は私達が作ったものね。どんな感じかしら?楽しみね。」
凛 「うん、一生懸命擦ったさつまあげ、美味しくできてるかな?」
にこ 「大丈夫よ。あと豚味噌っていうのがどんな感じになるのか楽しみだわ。」
真姫 「さて、どれから食べる?」
海未 「チキン南蛮は最後にしてさつまあげから頂きませんか?」
花陽 「うん、それじゃ、凛ちゃん?いただきますっ!」
凛 「うん、みんな召し上がれ?」
にこ 「ちゃんと中まで火が通ってるわね。」
花陽 「小骨が残ったりしてないから凛ちゃんも安心だね。」
凛 「そうならない様に必死に頑張ったもん!」
真姫 「おでんの中に入ってそうな感じね。」
海未 「真姫はさつまあげ食べたことが無かったんですね。」
真姫 「平天?っていうの?あれはよく食べるけどこういう厚みのあるのはあんまり食べたこと無いわね。」
にこ 「平天よりも食べ応えあるわね。西日本のほうがこういうの食べる機会多いらしいけど、こっちだとおでんとかそんな感じかしら?」
真姫 「次は私が作った豚味噌ね。」
海未 「あまり見ない感じの食べ物ですね。」
花陽 「豚肉とお味噌を炒めて和えたまさにご飯のお供だよ?」
凛 「これはご飯に乗せてそのまま?」
花陽 「うん。他にも焼いた厚揚げに乗せたり、この季節だと湯豆腐で取り分けた後お豆腐の上に乗せて食べたり。あっさりしてるものに乗せてもご飯が進んじゃうよ!」
にこ 「結構味が濃いのね。白いご飯とコレだけでも十分食べれるわ。」
花陽 「それにこれお味噌が大半だから密閉して冷蔵庫に入れておけば多少は持つし。簡単だからお家で作ってみてね?」
真姫 「そうね。これなら私でももう簡単に作れるわ。」
凛 「凛にもできそう?」
花陽 「うん!いまの凛ちゃんなら簡単に出来るよ?」
にこ 「さて、チキン南蛮ね。」
海未 「甘酢美味しく出来上がってるでしょうか?」
真姫 「タルタルソースは自分で取り分けてから掛ければいいのね?」
にこ 「うん。2種類あるし海未みたいに掛かってないまま食べたい人もいるでしょうし。」
凛 「それにこれだと3回味が楽しめるにゃ!」
花陽 「えーっと、それじゃ最初は甘酢だけで食べようかな?」
海未 「私もそうですね。」
真姫 「せっかくだしみんな最初はそのままで食べない?」
にこ 「そうね。どうせ一杯あるんだし。さて、どれどれ・・?」
凛 「ん~、甘酸っぱくて美味しいにゃ。」
花陽 「うんうん!もうこれでご飯が無いなんて罪だね!」mgmg
海未 「手前味噌ですが食が進む酸っぱさですね。」
にこ 「ん~、いいわね。さて、そろそろタルタルソース掛けて、と。」
真姫 「せっかくだし私達が作ったのから頂くわ。」
にこ 「じゃ、にこ達もそうしよっか?」
にこ 「うん、クリーミーだけどマヨネーズとはまた味が全然違うわね。」
花陽 「これはこれで美味しいけどそっちも食べてみたいな・・・」
真姫 「いや、まだあるんだから次のこと考えないの!」
花陽 「えへへ・・。」
海未 「真姫達が作ってくれたほうはマヨネーズが効いてますね。レモンの酸味が程よくマッチしてマヨネーズのくどさが少なく感じて。」
凛 「ピクルスの酸味も効いてるのかな?美味しいね。それじゃにこちゃんたちのほうも食べよっ?」
真姫 「ほんとに味が全然違うわね。」
海未 「こちらのほうが更に油気が少ないというか。」
凛 「凛はマヨネーズのほうが好きかも?」
にこ 「そこは好みよね。2種類あると好きなほう掛けれるっていうのも良かったわね。」
花陽 「どれもご飯が止まらないよぉ・・。はぁ~しあわせ~・・」mgmgmg
海未 「それではそろそろお時間ですね。」
にこ 「それぞれの地方には普段しらない美味しい食べ物ってほんと一杯あるわね。」
真姫 「そうね。花陽じゃないけど知らないのはもったいないって思っちゃうわね。」
凛 「豚味噌なんかも簡単に作れて美味しかったにゃ!」
花陽 「みなさんもご飯一杯食べてくださいね!」
にこ 「それじゃ、みんな。」
うみにこりんぱなまき 「またね~♪」フリフリ
そこそこ長いので一旦スレを終わらせます。
続き書くときにでもまた読んでいただけると幸いです。
ありがとうございました。
あと遅くなりましたが、ルイベ漬けって鮭とイクラのづけみたいなもんだと個人的には思ってます。
美味しいので気が向いたら是非。
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