律「ああ、学校の登下校も一緒にしてないし。迎えに言っても何かと理由つけて断ってくんだよなー」
唯「へえ、きっとりっちゃんの事が好きなんだよ」
律「そうか?」
唯「うん」
律「でもさ、好きだったら普通もっと一緒に居たいもんじゃね?」
唯「あはは、そだねー。だからりっちゃんも澪ちゃんを迎えに行ったりするんだもんね」
律「ま、まあな」
唯「澪ちゃんはそういうのが恥ずかしいんじゃない?きっとまだ気持ちの整理がつかないんだよ」
唯「ここは焦っちゃダメだよ、澪ちゃんの事を信じて待っててあげて?」
律「う、うん。わかった///」コクッ
ーードアーーー
澪(え?何この流れ…いつの間に私が律の事好きな事になってるんだ?)
/ : : : : : : : :| : l : : ヽ: : : : :ヽ、: : : : : : ヽ.
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/. :: /':: /: : : : : :从 | : : : : : :`; : : : : :ヽ: : : : : : :ヽ
. ∧:: :: :: :,' :|: :-==:i V:.ト; : : : : : : : i : : : : `,: : : : : : :ヘ.
i:: :: :: :: :i.: :| : : : : l ,.〉:.| マ: : : : : : :|'ヽ: : : : : : : : : : : :ヘ.
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ノ.: :: :: ::|:: : : : : :.{. ',,,xニ イ'"ヾミy ';: : :.| : : : : ヘ
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/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'.:.:.\i:i `v'、 マ.:.:.:".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
>>2
唯先輩むちゅちゅー(´ε` )
律澪「・・・」プイッ
唯「ねぇあずにゃん、何でりっちゃんと澪ちゃんはお互いにそっぽ向いて会話しないの?」ヒソヒソ
梓「わかりません・・・私が来た時には既にこうだったんです」ヒソヒソ
紬「み、皆お茶が入ったわよー」
梓「あ、ありがとうございます」
唯「ありがとうムギちゃん」
律「ありがとな、ムギ」ニコッ
澪「・・・」ジトー
紬(み、澪ちゃんに睨まれてる気が・・・)
律「・・・誰かさんも、お礼くらい言ったらどうだ?」
澪「・・・ムギ、ありがと」
紬「い、いえ、別にいいのよー?」
律「・・・」ズズッ
澪「・・・」
唯(か、会話が無いよ・・・)
紬(今はティータイムが辛いわ・・・)
梓「み、皆さん!練習!練習しましょう!」
唯紬(よく言ってくれた(よ)(わ)!)
律「えー?もうちょっとくらい、いいんじゃない?」
唯「きょ、今日は私も練習したいなーなんて」
紬「私も、そういう気分なのー」
澪「・・・部長が一人だけ我侭言うってのも、どうかと思うんだけど?」ボソッ
律「・・・」ピクッ
唯紬梓(ひいぃ!?)
律「・・・そうだなー、じゃあ練習するか!」
澪「・・・」
紬「さ、さぁ練習だわ!」
唯「よしギー太、出番だよ!」
梓「や、やってやるです!」
・
・
・
唯紬梓「ふぅ・・・」
紬(りっちゃんのドラムが大人しくて、全然走らなかったけど・・・)
梓(澪先輩のベースがいつもより自己主張してて・・・)
唯(何かすっごい、変な感じだった・・・)
律「・・・澪、ちょっとこっち来いよ」
唯紬梓「!」
澪「・・・何だよ」
ガシッ
澪唯紬梓「!?」
チュー
澪「んんんっっ!?///」
唯梓「!?」
紬「はうっ」ブシュウウウウウ
律澪「ぷはっ」
澪「り、律・・・!?お、お前何を・・・!?///」
律「何って?いつも、『練習頑張ったんだからご褒美・・・///』とか言い出す奴が居るからそうしてやったんだろ?」
澪「あ、あれは二人っきりの時の話だろ・・・!///」
紬「詳しく知りたいわね」ボタボタ
梓「普段からそんなことやってるんですか」ザー
律「あー、そうだなー。澪ちゃんは寂しがりだけど皆の前では甘えたとこ見せたくないから二人きりの時しか言わないもんなー」
唯「え?何これ?惚気?」
澪「ここ、この馬鹿律・・・!絶対人に言うなって言ってるのに・・・!///」ムカムカ
律「べーっ、だ」
澪「」ブチッ
澪「馬鹿律!」ガシッ
律「な、何だよ!また暴りょ・・・」
チュー
律「んんっ!?///」
律「・・・っ!な、何するんだよ澪!///」
澪「あぁ、何かいつも私が甘えるからって調子に乗ってる奴が居たからな。偶には私から仕掛けてみたんだよ///」
澪「そしたら予想以上に効果あったけどな!いつも自分からしてるから、されるのは不慣れですぐ顔真っ赤にしちゃってさ!///」
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