カツオ「悪魔の実?」 (475)

波平「そうだ 悪魔の実は「海の悪魔の化身」と言われており、食べた者は特殊な能力が身に付くそうだ」

サザエ「食べたらカナヅチになっちゃうんだけどね」

タラオ「カナヅチってなんですか~?」

マスオ「カナヅチっていうのは、泳げなくなるってことだよ」

タラオ「カナヅチで~す」

カツオ「で、その悪魔の実がどうしたの?」

サザエ「三河屋のサブちゃんが、一人じゃ食べきれないからっておすそわけしてくれたのよ」

波平「左様」

食卓の上には、8個の悪魔の実が置いてあった

マスオ「ええー!こんなにもらったのかい!?」

フネ「でも悪魔の実ってあまり美味しくないらしいですよ」

波平「左様」

ワカメ「ええー まずいのやだー」

タラオ「食べたくないでーす」

サザエ「せっかく頂いたんだから、みんなで食べましょうよ」

波平「そうだな 母さん、ビールを持ってきてくれ」

フネ「は~い ただいま」

マスオ「酒のつまみにもってこいですね お父さん」

カツオ「どれを食べようかなあ…」

タラオ「僕はこれにするでーす」

ワカメ「じゃあ私はこれ!」

サザエ「見た目は普通の果物ね」

タマ「にゃー」

おのおのが、好きな悪魔の実を食べていくー

カツオ「・・・うわ!まずい!!!」

ワカメ「うわあ!」

サザエ「これは渋柿よりも苦いわね!」

フネ「想像以上の味ですねえ」

タラオ「おいしいでーす」

マスオ「ええー! タラちゃんはこれがおいしいっていうのかい!?」

タラオ「僕はグルメでーす」

一同「ははははははははは」

波平「・・・」

その日の夜ー

・・・ピッ ガチャ

波平「もしもし わしだ」

???「どうだった?」

波平「計画通りだ 家族全員に悪魔の実を食べさせたぞ」

???「・・・ごくろう」

波平「次の作戦は・・・」

???「ああ、こちらの世界へ来てもらう」

波平「了解 来週の日曜に計画を実行する」

???「お前の働きには期待しているぞ」

ガチャッ ツーツーツー

波平「・・・」

来週の日曜ー

波平「せっかくの休日だ みんなでどこかに出かけるか」

カツオ「本当!?やったあ!」

ワカメ「うれしいわ!」

タラオ「外出でーす」

サザエ「急いで準備しなくちゃ!」

フネ「めずらしいですね お父さん」

波平「たまにはいいだろう」

マスオ「それで、どこにでかけるんです?お父さん」

波平「なに、いけばわかるさ」

実はタラオと波平が食べたのは
普通の果物だったりして。

・・・移動中・・・

カツオ「人が全然いないよ~」

ワカメ「ここどこ?」

波平「よし、ここだ」

サザエ「うわー 大きいトンネルね~ どこにつながっているのかしら?」

波平「さあ、この巨大なトンネルに入ってくれ」

そして一同は、巨大なトンネルの中へー

ブルーノ「・・・全員行ったか」

    ドンッ  元CP9諜報部員  ブルーノ  【ドアドアの実】

カリファ「さすがは磯野波平 任務に抜かりはないわね」

    ドンッ  元CP9諜報部員  カリファ  【アワアワの実】

ブルーノ「彼なら・・・いや彼らなら、この世界を救ってくれるか・・・」

カリファ「そう願いましょう さあブルーノ、はやくその扉を閉めないと 世界政府にみつかるわ」

ブルーノ「ああ、そうだな」

カツオ「うわあ! なんだここ!」

ワカメ「こんなところに海があったのね!」

タラオ「はやくおよぎたいでーす」

サザエ「タラちゃんは悪魔の実を食べたからカナヅチじゃない」

フネ「というか、私たち全員カナヅチですけどね」

一同「ははははははは」

波平「さて みんな 重大な話がある」

カツオ「?」

波平「今わしらがおるこの場所は、すでにわしらのせかいではない!」 ドンッ

マスオ「ええー! 本当ですか お父さん!」

波平「左様 この場所は、わしらの住む世界とは違うベクトルにある世界なんじゃ」

タラオ「外国ですかー?」

波平「いや、普通では決して行くことのできない いわば違う次元に存在する世界なんじゃ」

カツオ「なん・・・だと」

サザエ「でも、そんなところへどうやって入ってきたのよ」

波平「わしの知り合いに次元を超えて移動できる悪魔の実の能力者がいての」

カツオ「悪魔の実の・・・能力者・・・」

???「おっと! ここからの説明は俺がするぜ」

    ドンッ 元CP9諜報部員  ロブ・ルッチ    【ネコネコの実 モデル"豹(レオパルド)"】

カツオ(!? 今どうやって現れた? 全く見えなかったぞ)

ルッチ「まず、お前らに来てもらった世界は“大航海時代”なんだ」

タラオ「みんな後悔してるでーす」

サザエ「漢字がちがうわよ タラちゃん」

ルッチ「説明するのがめんどくさいんだが、まあいろいろあってお前らの“チカラ”を借りたいんだ」

カク「それじゃあ説明になっとらんじゃろう・・・」

   ドンッ  元CP9諜報部員   カク   【ウシウシの実 モデル"麒麟(ジラフ)"】

カツオ(!? また見えなかった・・・どこにいたんだ?)

カク「わしらの世界には“世界政府”っちゅうのがおるんじゃが、最近その世界政府が暴走しとるんじゃ」

ルッチ「で、その世界政府の暴走を止めて欲しい・・・というわけだ」

波平「左様 故にお前たちには悪魔の実を食べてもらったのだ」

サザエ「あの悪魔の実のおすそわけは、父さんの差し金だったってこと!?」

波平「左様」

ワカメ「う~ん、頭が混乱しそう・・・」

カツオ「つまり、君たちの世界を救うために僕たちの“チカラ”が必要ってこと?」

ルッチ「そういうわけだ」

タラオ「楽しそうでーす」

マスオ「ええー!タラちゃんは active なのかい!?」

タラオ「僕の悪魔の実のちからをはやく使いたいでーす」

サザエ「よくわからないけど、父さんの頼みなら断れないわね」

フネ「私はずっとあなたについていきますよ お父さん」

波平「みんな・・・すまんな」

カツオ「よーし、海賊王に僕はなる!」

一同「はははははははは」

プルプルプル プルプルプル ガチャ

ルッチ「・・・ああ、計画通りだ ・・・わかった」

ガチャ

クマドリ「よよいっ!どういうことだよい!」

   ドンッ 元CP9諜報部員  クマドリ   【非能力者】

ジャブラ「なんでこの悪魔の実が存在するんだよ!」

   ドンッ 元CP9諜報部員   ジャブラ  【イヌイヌの実 モデル"狼(ウルフ)"】

サブ「ど、どういうことですか?」

すまんな 一文抜けてた


その後ー  サザエさんの世界

クマドリ「よよいっ!どういうことだよい!」

   ドンッ 元CP9諜報部員  クマドリ   【非能力者】

ジャブラ「なんでこの悪魔の実が存在するんだよ!」

   ドンッ 元CP9諜報部員   ジャブラ  【イヌイヌの実 モデル"狼(ウルフ)"】

サブ「ど、どういうことですか?」

クマドリ「よよいっ!同じ能力者は同じ世代には存在しないっ!」

ジャブラ「つまり、お前がサザエさんところに渡した悪魔の実は、全部俺らの世界に能力者が存在している悪魔の実なんだよ」

サブ「つまり・・・」

ジャブラ「ああ、同じ種類の悪魔の実が2つ存在することになる」

サブ「・・・」

ジャブラ「これはお前らの特殊な時空間のせいだろうな・・・」

サブ「?」

このワンピースの世界は、世界政府(天竜人)の権力が増大し まさに世界が混乱していたー (という設定)

新世界  海軍本部

赤犬「・・・以上が海賊撲滅作戦の全容じゃ なにか意見があるものはおるか?」

  ドンッ  元帥   赤犬(サカヅキ)  【マグマグの実】

藤虎「・・・すこしやりすぎじゃあないですか?サカさん」

  ドンッ  海軍本部大将 藤虎(イッショウ)   【???】 (重力系の悪魔の実)

赤犬「やるんなら徹底的にだ  一切の隙もあたえん!  ここで大海賊時代を終わらせる!!!」

今まさに、大海賊時代が幕をおろそうとしていたー

ズシズシの実

会議終了後ー

一般海兵A「・・・おい、お前どうおもうよ? 例の海賊撲滅作戦」

一般海兵B「あれじゃあ民間人の被害の方が大きいぜ」

一般海兵A「そりゃあ海賊は悪だが、いくらなんでもやりすぎだよなあ」

>>27
ありゃ、もう公式で出てたのか すまんな

同じころー 新世界 とある島

この島には、新世界屈指の海賊達が集まっていたー

マルコ「つまり!今こそ俺ら海賊が一体となって“暴走した正義”を止めるんだよい!」

  ドンッ  元白ひげ海賊団一番隊隊長   不死鳥マルコ    【トリトリの実モデル"不死鳥(フェニックス)"】

ルフィ「よーし! 海賊王に俺はなる!!!」

  ドンッ  麦わらの一味 船長   モンキー・D・ルフィ   【ゴムゴムの実】

キッド「ああ?ONEPIECE(ひとつなぎの大秘宝)をみつけるのは俺だぞ!」

  ドンッ   キッド海賊団 船長   ユースタス”キャプテン”キッド  【???】 (磁力系の悪魔の実)

ロー「だまってろ ユースタス屋 お前から殺すぞ」

  ドンッ   ハートの海賊団 船長  トラファルガー・ロー   【オペオペの実】

ジョズ「お前たちは一体なにを聞いていたんだ・・・」

  ドンッ   元白ひげ海賊団三番隊隊長  ダイヤモンド・ジョズ  【???】  (身体がダイヤモンドになる感じの悪魔の実)

マルコ「・・・っ 全く“最悪の世代”はそろいもそろって問題児ばかりだよい」

クロコダイル「クハハハハ!ほっとけそんな奴ら! たいした戦力にはならねえよ!」

  ドンッ   元王下七武海・元バロックワークスMr.0  サー・クロコダイル   【スナスナの実】

ダズ・ボーネス「しかし社長!彼らは4億を超える賞金首でして・・・」

  ドンッ   元バロックワークスMr.1  ダズ・ボーネス  【スパスパの実】 

クロコダイル「黙ってなMr.1! 俺は虫のいどこが悪いんだ・・・」

マルコ「・・・俺の信頼できる情報源によると、海軍は明日にでも“海賊撲滅作戦”を実行するようだ」

ジョズ「このままじゃあ“大海賊時代”が終わっちまう・・・いや、暴走した権力を止めるものが誰もいなくなってしまうぞ!」

ジンベエ「安心せえ!いましがた、例の元CP9の連中から“あの一家”がこちらの世界に到着したと連絡があった!」

  ドンッ   元王下七武海 海峡のジンベエ  【非能力者】

キッド「ハッ そんな海賊でもねえやつらになにができるんだよ!」

ロー「・・・“あの一家”は、俺らの世界とは時空がちがうんだ」

キッド「・・・?」

ロー「“あの一家”の世界では、時間がループしてるんだ」

ルフィ「・・・?」

ロー「まあそのうちわかるさ 最後は全てが一つに繋がるー ONEPIECEだってな」

すいません 急用ができてしまいました・・・

必ず完結させますので、すこしお待ちください・・・

>>1です  戻ってきました   遅くなってすいません

場面変わってー サザエさんサイド

カツオ「ところで、みんなの悪魔の実の能力はなんなの?」

ワカメ「えー 先に教えちゃったらつまらないじゃない」

サザエ「そうねえ カツオ、私の能力を当ててみてよ」

カツオ「姉さんは動物に変化しそうだなあ」

サザエ「なんですってー!」

カツオ「う、うわあ 逃げろー!」

一同「ははははははははは」

波平(・・・そういえば、なんの悪魔の実を選んだかはわしも覚えとらんのう  弱そうな悪魔の実は選んではおらんはずじゃが・・・)

プルプルプル  プルプルプル  ガチャ

ルッチ「おう、お前らか どうだった・・・なに!?」

ジャブラ「ああ、これは想像以上の収穫だぜ 最強クラスの悪魔の実がまぎれこんでいたとは・・・」

ルッチ「本格的にこいつらが戦争のカギになりそうだな・・・」

翌日  とある島のとある町ー

号外ー! 号外ー!

市民A「おい、みたかよ今朝の新聞!」

市民B「海賊撲滅作戦? ・・・なんじゃこりゃ!」

市民C「“海賊がいるという情報が入った町に対して、即座にバスターコールを発動する”だと・・・ふざけるな!」

市民D「なにもそこまですることはないだろ!」

市民E「いくらなんでもやりすぎだ!」

※バスターコール・・・海軍における命令の1つで、海軍本部中将5人と軍艦10隻という国家戦争クラスの大戦力で無差別攻撃を行う。
           金色の電伝虫(ゴールデン電伝虫)を押す事で発令し、銀色の電伝虫(シルバー電伝虫)が受信する事で実行される。
           発令権限は海軍本部の元帥と大将のみが保持しており、特例として、元帥又は大将から権限を委譲された役人にも発令権限が与えられる
       

新世界ー とある海上

そこには、大海賊時代の運命を分ける戦いに名乗りをあげるべく、幾多の海賊たちが集まっていた・・・

ルフィ「準備はいいか? 野郎どもー!」

一同「おおーーーーーー!」

キッド「ちょっと待て なんでてめえが仕切ってんだよ?」

ロー「だまってろ ユースタス屋 お前から殺すぞ」

キッド「・・・なんか俺にだけ厳しくないか?」

マルコ「なにはともあれ、みんなよく集まってくれたよい」

ロー「そういえば、この非常事態に四皇はなにをやってるんだ?」

マルコ「ああ 黒ひげは論外として、俺も四皇に連絡をとってみようとしたんだが・・・」

ロー「だめだったのか?」

マルコ「電伝むしの番号しらなかったよい」

ロー「・・・そうか まあ少なくとも赤髪のシャンクスは動くだろう あいつはそういう男だ」

ルフィ「おーい、もう出航してもいいかー?」

マルコ「ああ、大丈夫だよい 目的地は・・・」



      決戦の地    海軍本部!!!

場面変わってー  サザエさんサイド


サザエ「カツオー!起きなさーい!」

カツオ「ううん・・・ おはよう・・・」

波平「やはり今日から実行するのか・・・海賊撲滅作戦」

マスオ「そのようですね お父さん」

フネ「急いで準備をしましょう」

サザエ「腕がなるわ~!」

タラオ「はやくやるでーす」

ルッチ「船はすでに用意してある さあすぐに出発するぞ 目的地は・・・」




      決戦の地   海軍本部!!!

場面変わってー  新世界  海軍本部



一般海兵「申し上げます! たったいま、監視部隊から多数の海賊たちがこちらに向かってくるとの連絡が!」

赤犬「正々堂々蹴りをつけにきたか・・・」

黄猿「怖いねえ~」

藤虎「戦争ですか」

赤犬「ええじゃろう・・・海軍の正義をみせてちゃるけえのお」


今、世界の歴史が動くー

数時間後ー

海軍総戦力と海賊総戦力との戦いは、あまりに一方的なものとなっていた

マルコ「くっ まさかここまで力の差があるとは・・・」

クロコダイル「確実にこっちが押されてやがる」

ロー「海軍大将に加えて、王下七武海が手強いな・・・」

もはや海軍の勝利は時間の問題ー  このまま大海賊時代は幕をおろしてしまうのかー


          どがーーーーーん!


黄猿「んん~ なんだあ~?」

海兵A「あれは・・・雷!?」

海兵B「ばかいえ! 今日は雲ひとつない快晴じゃねえか!」

         どかーーーーーーん!


                      どかーーーーーーん!


        どかーーーーーーん!

波平「ばかもーーーーん! 海賊の意地を見せんか!!!」


     ドンッ   “雷親父” 磯野波平   【ゴロゴロの実】

マスオ「ええー!お父さんは本当に雷親父になったのかい!?」

サザエ「さあ、私たちも行くわよ!」

フネ「あらあらお父さんたら 張り切ってるわねえ」

ワカメ「私もがんばるわ!」

カツオ「いいなあお父さん 自然(ロギア)系じゃないか」

タラオ「ぼくもやるでーす」

マルコ「・・・!間に合ったか!」

キッド「おい野郎ども! もっと根性だしやがれ!」

ルフィ「うおおおお! 海賊王に俺はなる!」

ロー「やはりあの一家は普通じゃねえ・・・ 今、全てがつながるぞ 

   ONE PIECE・古代兵器・Dの意思・ラフテル・・・なるほど そういうことか・・・」

海賊とサザエさん一家の協力戦線! 大海賊時代は終わらないー

赤犬「あ~うっとうしいのお」

藤虎「海賊が息を吹き返してきましたな」

黄猿「おっかしいねえ~ なんであの女はあの悪魔の実の能力を使ってるんだ~?」


     ドンッ   “仏のサザエ”  フグ田サザエ    【ヒトヒトの実モデル"大仏"】 


サザエ「逃がさないわよ~」


     どががががーーーーん

黄猿「あれは少し厄介だねえ~」


   ヒュンッ!


カツオ「姉さん!大将がくるよ!」

黄猿「あっしはピカピカの実の光人間 ・・・速度は重さ! 光の速さで蹴られたことはあるか~い」

   
    ドガン!!!

サザエ「ぐ・・・はあ!」

     ずしーーーん

カツオ「姉さーーーーーーん!」

波平「いかん!サザエ 大丈夫か!?」

マスオ「・・・おい、なにしてんだよ」

黄猿「んん~?」

マスオ「俺のサザエに なにしてんだよ!!!」

  
    ドンッ    早稲田ボーイ   フグ田マスオ   【安価 >>60 】

 ドンッ    “早稲田ボーイ”  フグ田マスオ   【ヤミヤミの実】

マルコ「あの能力は・・・!」

ロー「悪魔の実の歴史上、最も凶悪とされる能力・・・」

クロコダイル「闇の引力であらゆるものを引き込み、押し潰す 引き込んだものを解放することもできる・・・四皇マーシャル・D・ティーチの能力か」

ジンベエ「しかし、“痛み”さえも引き寄せてしまうため、自然系でありながら攻撃を受け流すことができず、常人以上にダメージを受けてしまう というが・・・」

マスオ「僕は・・・闇だ!」   ドンッ

黄猿「無駄だよォ~ あっしは光の速さで攻撃できる あっしの能力は最強だよ~」

マスオ「僕のヤミヤミの実のチカラは、あらゆるものを引きずり込む・・・一切の光も逃さない」

黄猿「・・・!?」

マスオ「・・・ブラックホール」

黄猿「なんだあ~?」        
               
                 リべレイション!!!


      ドガアアアアアアン!!!

海兵A「ボリサリーノ大将!!!」

海兵B「なんだあいつ!? 光のボリサリーノ大将をふっとばした!」

カツオ「やるなあ マスオさん」

タラオ「・・・あの能力は厄介でーす」

カツオ「?何か言ったかい タラちゃん」

タラオ「なんでもないでーす!」

波平「・・・」

マルコ「いける・・・これならいけるよい!」

キッド「野郎ども!最後までぶっ倒れるんじぇねえぞ!!」

       おおおおおおおおおーーーーーーーー!!!

数時間後ー   

激闘を繰り広げた海軍と海賊とサザエさん一家

結果は海軍の降参により、一時休戦 事実上海賊同盟の逆転勝利となった

しかし、この戦いはこれからはじまる戦いの布石に過ぎなかったー

第一部   頂上戦争編 終了

サザエ「来週のサザエさんは~ “仲間の裏切り” “さらばスモーカー”  “新たな能力者”  の三本で~す

    来週もみてくださいね~   じゃんけん・・・  グー!  うふふふふふふ」

長い
産業で

>>71
海賊勝利
次回からが
本番です

来週のサザエさんは~と言っていますが、続きは明日書きます 

途中までしか読んでないけどまた明日見させてもらうわ

>>75
ID変わったけど>>1だ 無駄に長くて済まんな

第ニ部

次の日ー

ルッチ「本当に助かった 改めて礼を言う ありがとう」

波平「なに、困った時はお互い様だからな」

サザエ「ほとんど父さんの雷で勝ったようなものだけどね」

ワカメ「マスオ兄さんのヤミヤミの実の能力もすごかったわ!」

マスオ「いや~そんなことはないよ」

フネ「私とカツオとワカメとタラちゃんは能力を使う暇がなかったですねえ」

カツオ「あんなに雷を落とされちゃあ、感電死してしまうよ」

波平「子どもを戦わせるわけにはいかんからな」

タラオ「ぼくも戦いたかったでーす」

マスオ「ええー!タラちゃんは aggressive なのかい!?」

タラオ「あぐれっしぶでーす」

一同「はははははははははは」

新世界 海軍本部ー

海兵「・・・以上が先日の戦争の被害報告であります!」

赤犬「・・・ごくろう もう下がってええぞ」

海兵「ハッ!」

    バタン

藤虎「・・・どうしますか?サカさん」

黄猿「これだけの被害が出たなら、海賊撲滅作戦とやらは延期するしかないねえ」

赤犬「・・・そうじゃのう」

新世界 ドレスローザー

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! おもしろくなってきやがった!!」


   ドンッ   王下七武海 “天夜叉”  ドンキホーテ・ドフラミンゴ   【イトイトの実】

ヴェルゴ「実に計画通りだな」

 
   ドンッ   ドンキホーテファミリー最高幹部  鬼竹のヴェルゴ   【非能力者】


トレーボル「んねーんねー」

   ドンッ   ドンキホーテファミリー最高幹部  トレーボル    【ベタベタの実】

ピーカ「・・・」

   ドンッ   ドンキホーテファミリー最高幹部  ピーカ    【イシイシの実】

ディアマンテ「それで、俺たちはなにをすればいいんだ?」

   ドンッ    ドンキホーテファミリー最高幹部  “コロシアムの英雄”  ディアマンテ    【ヒラヒラの実】

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! あわてるな! もう“新時代”は目の前だ!!!」

ヴェルゴ「ドフィ 今連絡があった 今日計画を実行するそうだ」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! フッフッフッフッフッフ!」

場面変わって サザエさんサイドー

ルッチ「さて、お前たちを元の世界に戻さないとな」

ワカメ「ええーもう帰るの?」

カツオ「せっかくだから観光しようよ!」

フネ「これこれ あんまりわがまま言うんじゃありませんよ」

波平「まあまあ母さん、いいじゃないか わしの都合に子どもたちを巻き込んでしまったんだ」

サザエ「あら、観光なんてひさしぶりだわ~」

マスオ「まだ時間はありますし、この世界の町を見てみましょう」

タラオ「探検でーす」

ルッチ「ふむ・・・まあいいだろう このあたりの町は治安がいいからな 夕方まで自由行動としよう」

※サザエさんの世界では、今は連休中という設定です

そして、夕方までサザエさん一家は観光を楽しんだー

サザエ「楽しかったわ~もう夕方ね」

ワカメ「はじめて見たものがたくさんあったわ!」

カツオ「たまには旅行もいいものだね!」

フネ「あら、お父さんがいませんねえ」

マスオ「あれ!?本当だ どこに行ったんだろう?」

タラオ「おじいちゃん 迷子でーす」

一同「ははははははははは」

ガチャ

波平「わしだ いまから計画を実行する」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! お前の事は信頼しているぞ!」

波平「・・・まかせなさい」

ガチャ  ツーツーツー

波平「・・・」

とある町 サザエさんサイドー

サザエ「お父さん、どこにいったのかしら?」

    ヒュンッ

波平「・・・後ろだ」

      ビリビリビリーーー!!!

一同「!!?」

サザエ「え・・・父さん・・・?」

    バタリ

カツオ「姉さん・・・? なんで・・・?」

フネ「あなた! なにをしているんですか!」

波平「・・・みんな、すまんな」

    ヒュンッ

    バリバリバリ!!!

ワカメ「グハッ」

   バタリ

     ヒュンッ

   ビリビリビリ!!!

フネ「くっ・・・」

   バタリ

カツオ「なにしてるんだよ! お父さん!」

マスオ「カツオ君!能力を使うぞ! お父さんを止めるんだ!!」

カツオ「無理だよマスオ兄さん! お父さんは雷人間なんだよ!」

波平「左様 抵抗するのは無駄だぞ」

マスオ「カツオ君 覚えておくといい・・・男には 逃げてはいけない戦いがある!!!」  ドンッ



       
          磯野波平               フグ田マスオ
                     VS             
        【ゴロゴロの実】            【ヤミヤミの実】

※自然(ロギア)系の能力者は体を原形を留めない自然物に変えることで、通常の物理攻撃を受け流し無効化できます

 通常では海楼石か武装色の覇気でしかダメージを与えられませんが、このssでは“サザエさんワールドの人物”に限り

 普通の攻撃でも自然(ロギア)系の能力者に対してダメージを与えられる、という設定にします ご了承ください

カツオ「まずい・・・いくら“ヤミヤミの実”のチカラを持つマスオ兄さんでも、相手が雷じゃあ負けちゃうよ・・・」

マスオ「うおおおおおおおお!!!」

波平「・・・遅いぞ マスオ君」

マスオ「・・・くそっ」

無理があった・・・ 確かに闇の引力は強大なチカラ  だが


     雷の速度は    およそ200km/s!!!

波平「わしは1秒間に約200キロメートル進めるのだぞ」

マスオ(想像以上に速い! 僕の攻撃がかすりもしないなんて・・・)



           戦闘において もっとも重要な要素は何か? 攻撃力?防御力?素早さ?回避力?精神力?

             諸説あるが・・・今 確実に言えることはー


波平「わしが全人類で最速の能力者じゃ」

  バリバリバリバリバリバリバリーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!

マスオ「ぐ・・・は・・・」

    バタリ

一般的な落雷時の電圧は200万~10億ボルト、電流は1千~20万、時に50万アンペアにも達すると言われているー

波平「さあ、次はお前だな カツオ」

カツオ「う、うわああああああああ!」

 
 “最強の悪魔の実は何か?”  議論は尽きないが、ネット上の専門家の間で間違いなく候補に挙がるのはー

  
                    

                     ゴロゴロの実である

波平「怖がることはない 一瞬で楽になれるさ」

カツオ「くそっ なんでお父さんの能力はあんなに強いのさ!不公平じゃないか!」

波平「いやあ、わしも何の悪魔の実をサブちゃんに持ってこさせたかは覚えとらんよ」

カツオ「え?」

波平「この世界には、“悪魔の実図鑑”というものがあるそうだが、わしももう年だ 全部の悪魔の実の形と能力は覚えきれんかった

   わしが覚えとる限りで、強そうな悪魔の実を8個 三河屋から我が家に持ってこさせたんじゃ お前たちが海軍との戦いで死なれたら困るからな

   まあ、わしのゴロゴロの実が最強だから お前たちにはサービスしてやったというわけだ」

カツオ(ちょっと待てよ・・・ 僕の家にあった8個の悪魔の実の他にも、悪魔の実は“僕らの世界”にあるっていうのか?

    ・・・? あれ・・・8個? 僕、ワカメ、タラちゃん、サザエ、マスオ兄さん、お父さん、お母さん・・・ まさか・・・!)



                         「にゃー」

           ヒュンッ
                                 ピュンッ  
                      ピュンッ
                                        ピュンッ


 
              ドガアアアアアアアアアアン!!!!

波平「爆発!? なんだ!? 誰だ!」

カツオ「あ・・・あ・・・」


 
  雷の速度は およそ200km/s これは、我々の感覚からすれば十分に速い数字である


      だが、我々人類は  雷よりも速い存在を既に知っている





                  光である




タマ「にゃー」

    ドンッ  “白獅子”   タマ   【ピカピカの実】

波平「タマ!? どうやってこの世界にきたのだ? わしらは連れて行ってはおらんぞ!」

カツオ「そうか!タマは光人間、いや光猫だからあの扉がしまる直前に、家から光の速さで滑り込んだのか!」

タマ「にゃー」

波平「たかが猫一匹が! 雷に勝てると思うなよ!!!」

    ヒュンッ       

タマ「にゃー」

    ヒュンッ



             磯野波平                 タマ
                        VS             
           【ゴロゴロの実】            【ピカピカの実】

勝敗はすぐに決まった

 敗因はただ一つだった

  たった一つのシンプルな答えだった





                 光の方が            速い

         


       ドガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!

波平「ぐはっ・・・ くそっ・・・」

タマ「にゃー」

波平「はあ、はあ、はあ・・・ 完全に想定外だった・・・まさか、ピカピカの実があの中に入っていたとは・・・」

タマ「にゃー」



   光の速さは およそ300,000km/s 



   単純計算で   雷の   1000倍以上の速度を誇る



   雷ほどの威力はなくとも、圧倒的な“速さ”が全てをカバーする



   ここで一つ訂正しなければならないことがある



           “最強の悪魔の実は何か?”  議論は尽きないが、ネット上の専門家の間で間違いなく候補に挙がるのはー

 
                               ゴロゴロの実  

                                  

                                  か



  
                               ピカピカの実    である
                        

カツオ「・・・お父さん、説明してもらうよ」

波平「・・・ふん、わしの負けだ いいだろう 全てを話してやる

   お前は、疑問に思ったことはないか?」

カツオ「なにが?」

波平「わしらの世界の“時間の流れ方”についてだよ」

カツオ「・・・?」

凄まじい文章力のなさ

波平「わしらの世界の時間は“ループ”している」

カツオ「ループ!?」

波平「ああ 一年を周期にずっと同じ年を繰り返しているのだ

   教えてやろう   カツオ、お前は 永遠に小学5年生なんだ」

カツオ「嘘だ・・・」

波平「本当だとも わしらだけじゃない サザエもマスオ兄さんもみんな年をとらない」

カツオ「そんな馬鹿な・・・」

>>118
余計なお世話だw

波平「これがわしがこの世界に関わった最大の要因なんじゃ 

   手荒いまねをして悪かったな だが、わしは“時間が繰り返す世界”を“時間が進む世界”に戻したいんじゃ」

カツオ「・・・」

波平「昨日の海軍との戦争は、そのための布石にすぎん」

カツオ「みんなをどうするつもりだったのさ!」

波平「大丈夫だ わしはお前たちの事を誰よりも愛しておる 必ずわしらの世界を変え」


           スパン!!!

カツオ「お父さん!?」

タマ「にゃー」

カツオ「お父さんの身体が真っ二つに斬れた・・・?」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ!」

  ドンッ   王下七武海 “天夜叉”  ドンキホーテ・ドフラミンゴ   【イトイトの実】

カツオ「うわあ!人が空を飛んできた!」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! やっぱりしくじったな! 悪魔の実の能力に頼った奴はいつもこうなる!」

カツオ「お前・・・お父さんのことを知っているのか!? いや、お父さんを斬ったのはお前か!?」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! 知っているも何も、俺は磯野波平との同盟パートナーだ!

       もちろんそいつを斬ったのも俺だ! 技名は 超過鞭糸(オーバーヒート)! かっこいいだろう!」

カツオ「かっこ悪い・・・じゃなくて! 同盟パートナー? 一体何のことだ!?」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! 互いにメリットがあっただけさ!」

タマ「にゃー」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! 力のねェ奴ァ逃げ出しな!! 手に追えねえうなりと共に豪傑共の・・・!!

       “新時代”がやって来るのさ!! フフフフフフ!!!」


           バサッ

カツオ「えっ 空を飛んでいった・・・」

タマ「にゃー」

カツオ「どうしよう、タマ・・・あれ、そういえばタラちゃんはどこにいったんだ?」

タマ「にゃー?」

場面変わって 新世界 海軍G-5支部ー

海兵A「敵襲-! 敵襲-!」

海兵B「なんだこいつ!?めちゃくちゃ強いぞ!!」

海兵C「くそっ ひるむな! 海軍の正義をみせてやれー!」

スモーカー「お前らじゃあこいつの相手は無理だ 下がってな」

  ドンッ   海軍G-5支部中将   白猟のスモーカー   【モクモクの実】

海兵D「スモーカー中将!!!」

海兵E「みんな!もう安心だ!スモーカー中将がきてくれたぞー!」

スモーカー「・・・見ねえ顔だな 海賊か?」

???「いえいえ しがない老人ですよ」

スモーカー(・・・ッ こいつ・・・できる!!)

     ドゴオオオオオオン!!!

海兵F「スモーカー中将ーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

第2部 終了  そして 白猟のスモーカーも 終了

サザエ「来週のサザエさんは~ “黒幕” “仲間”  “ブルック リストラ”  の三本で~す
  
    来週もみてくださいね~   じゃんけん・・・  パー!  うふふふふふふ」


1はテラフォーマーズ好きそう

>>133
よくわかりましたね!  テラフォーマーズ大好きです!

まとめ

波平     【ゴロゴロの実】

フネ 【???】

サザエ    【ヒトヒトの実モデル"大仏"】 

マスオ   【ヤミヤミの実】

カツオ    【???】

ワカメ    【???】

タラオ 【???】

タマ     【ピカピカの実】

第3部

波平の電撃を喰らった フネ サザエ マスオ ワカメ の4人はなんとか一命を取り留めたー

カツオ「大丈夫かい?」

タマ「にゃー」

マスオ「ああ、もう大丈夫だよ ・・・お父さんは手加減してくれてたのかな」

カツオはお父さんから聞いた話を皆にしゃべった

マスオ「ええー!それは本当かい!?」

フネ「私たちの世界が一年を周期にループしている・・・にわかには信じがたいですねえ」

サザエ「それで、お父さんはどこにいったの?」

カツオ「お父さんはもう・・・」

ワカメ「お父さん・・・」

フネ「・・・おや、タラちゃんはどうしたんだい?」

カツオ「そうなんだよ タラちゃんがいないんだよ!」

マスオ「ええー!タラちゃんは lost child なのかい!?」

カツオ「いつの間にかいなくなっていたんだよ!」

タマ「にゃー」

サザエ「一体どこに行っちゃったのかしら・・・?」

新世界 海軍本部ー

海兵「申し上げます! さきほどから世界各地の海軍支部が何者かに襲撃されており、既に10の海軍支部が全滅状態とのことです!」

赤犬「・・・なに? 10の海軍支部が全滅!? なぜもっとはやく報告せんかったんじゃ!」

海兵「もうしわけありません! しかし、この一連の襲撃は全て同一人物の犯行と思われ、その・・・」

赤犬「・・・なんじゃい、はっきり言わんかい」

海兵「その・・・一連の襲撃は10分以内に行われたようでして・・・」

赤犬「・・・!? 犯人は一人なんじゃろ?」

海兵「はい、一人で 10分で 海軍支部を10 全滅させたとのことです・・・」

黄猿「おお~怖いねえ~」

藤虎「・・・そんなことができるんですかい?」

赤犬「なにかの能力者じゃろうのう・・・」

海兵「多数の戦死者、負傷者を確認 そして スモーカー中将、オニグモ中将、ドーベルマン中将、ヤマカジ中将、ストロベリー中将、

   ラクロワ中将、ロンズ中将、ステンレス中将、モザンビア中将、キャンサー中将   以上10名の海軍中将の戦死を確認しました・・・」

藤虎「なんと・・・」

黄猿「昔から言われているけど、中将と大将って強さが違いすぎるよねえ~」

赤犬「・・・お前たち、すまんが出動してもらえんかのう」

藤虎「あっしら2人で行くんですかい?」

黄猿「これは緊急事態だからねえ~ すぐに行くよ~」

赤犬「ああ、頼んだぞ」

サザエさんサイドー

カツオ「これからどうするの?」

フネ「もう夜になりますからねえ ひとまず宿で休みましょうか」

サザエ「それがいいわね タラちゃんのことは明日考えましょう」

ワカメ「タラちゃんどこに行っちゃったんだろう・・・」

新世界 ドレスローザー

ヴェルゴ「磯野波平・・・口ほどにもなかったな」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! はじめからあんなじじいに期待してねえよ! それにピカピカの実の能力者が相手じゃ仕方ねえ!」

ディアマンテ「だが、我々でもピカピカの実の能力者が相手では少々きつくないか?」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! ちゃんと手は打ってある! むしろここからが本番だ! フッフッフッフッフッフ!」

新世界 とある海軍支部ー

黄猿「ふう~ ここが一番近くの海軍支部かい~」

藤虎「ああ だが犯人に会えるかどうかも怪しいぞ おそらく犯人は船で移動していないだろうからな」

黄猿「んん~ まいったねえ~」

    ヒュンッ

???「さて、次はここにしますかね」

黄猿「・・・」

藤虎「・・・」

???「・・・ROOM」  ブーン

???「シャンブルズ」   ヒュンッ

藤虎「・・・あれでしょうな」

黄猿「逃がさないよ~」

藤虎「待て・・・もう見聞色の覇気で捉えられない位置にいる それにあの能力は・・・」

黄猿「超新星 トラファルガー・ローのオペオペの実の能力だねえ~」

藤虎「・・・? “あの一家”の他にも こちらの世界へ能力者が来ているということですかい?」

黄猿「一体何をたくらんでいるんだ~?」

そして夜が明けるー

翌日

カツオ「ふああ おはよう」

フネ「カツオ はやく朝ごはんを食べてしまいなさいな」

サザエ「みんなで手分けしてタラちゃんをさがすわよ!」

その後ー

ワカメ「こっちにもタラちゃんいなかったわ」

マスオ「町の人にも聞いてみたけど、駄目だったよ」

カツオ「う~ん、どこに行っちゃったんだろう・・・」

タマ「にゃー」

新世界 とある海上ー

サンジ「朝飯だぞー 集まれー!」

 ドンッ  麦わらの一味 コック  黒足のサンジ  【非能力者】

チョッパー「やったあー!」

 ドンッ  麦わらの一味 船医  わたあめ大好きチョッパー 【ヒトヒトの実】

ブルック「ヨホホホホ! 温かいスープが骨身にしみます」

 ドンッ  麦わらの一味 音楽家  鼻唄のブルック 【ヨミヨミの実】

ウソップ「サンジの飯はいつもうめえな!」

 ドンッ  麦わらの一味 狙撃手  ウソップ  【非能力者】

ロビン「本当に美味しいわ」

 ドンッ  麦わらの一味 考古学者 “悪魔の子” ニコ・ロビン  【ハナハナの実】

フランキー「今日の俺もスーパーだぜ!」
 
 ドンッ  麦わらの一味 船大工  鉄人(サイボーグ)フランキー  【非能力者】

ゾロ「で、次はどこの島を目指すんだ?」

 ドンッ  麦わらの一味 戦闘員  海賊狩りのゾロ   【非能力者】

ナミ「え~と・・・」

 ドンッ  麦わらの一味 航海士  “泥棒猫” ナミ  【非能力者】

ルフィ「うおおおおお! 海賊王に俺はなる!!!」

 ドンッ  麦わらの一味 船長   モンキー・D・ルフィ   【ゴムゴムの実】

ナミ「・・・この島ね けっこう大きな町があるみたいだわ」

新世界 海軍本部ー

赤犬「どうしたもんかのう・・・」

藤虎「“あの一家”の他にも、別の世界の人間がこちらの世界にきているとして、なぜ我々海軍を襲うのでしょう・・・」

赤犬「・・・海賊撲滅作戦は一時中断じゃ 海軍支部襲撃事件の犯人を全力をあげてさがしだすぞ」

黄猿「了解だよ~ はやくしないと天竜人がうるさいからねえ~」

数時間後ー

ルフィサイド 新世界 とある島ー

ルフィ「上陸だー!」

ロビン「おおきな町ね」

ウソップ「ずいぶんにぎわってんなあ!」

サンジ「食料を買いこんでおくか」

チョッパー「おれもこの町の薬を見てみたいな」

フランキー「スーパー!」

ゾロ「強そうな奴はいねえかな?」

ブルック「ヨホホホホ!」

ナミ「じゃあ、自由行動ね」

ルフィ「ちょっと待った! みんな聞いてくれ 重大な話がある」

ゾロ「? どうしたルフィ」

ルフィ「ブルック お前はここでリストラだ」

ブルック「ええええええーーーーーー! なぜですルフィさん!」

ルフィ「船長命令だ」

ブルック「・・・」

ルフィ「・・・」

ブルック「・・・わかりました いままでありがとうございました みなさん、さようなら」

サザエさんサイド 新世界 とある島ー

カツオ「タラちゃんはどこに行ったんだ?」

ワカメ「・・・あれ、なに?」

マスオ「ええー! がいこつが歩いているじゃないか!」

サザエ「なにか落ち込んでいるみたいね」

カツオ「話しかけてみようか  すいませーん」

ブルック「・・・おや、私ですか?」

サザエさん一家とブルックの出会いが事態を大きく変えるー

同時刻ー

聖地マリージョア

軍人A「・・・なんだお前は どこから入ってきた!?」

タラオ「じゃまDEATH☆」

   ドゴオオオオオオオオン!!!!!

軍人A「ぐわあああああああああああああああ」

軍人B「なんだ、何事だ!」

軍人C「誰だ貴様!」

軍人D「ここをどこだと思っている! 聖地マリージョアであるぞ!!」

軍人E「殺せ!」

タラオ「いっぱいきたDEATH☆」

   ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!

新世界 海軍本部ー

海兵「緊急事態です! 聖地マリージョアが何者かに襲撃されています!!」

赤犬「なに!? 例の海軍支部襲撃事件の犯人か!?」

海兵「目撃情報によりますと、3歳ぐらいの男の子だということです」

藤虎「・・・!?」

黄猿「こわいねえ~この若さ」

赤犬「海軍支部襲撃事件の犯人とは無関係か・・・しかし3歳児にそんなことができるんかいのう?」

海兵「至急聖地マリージョアに来てくれとのことです!」

赤犬「・・・わかった すぐにそちらへ向かう やるんなら徹底的にだ」

サザエさんサイドー

カツオ「死亡しても一度だけ蘇生できる・・・そんな悪魔の実があるのかい!?」

ワカメ「でもひどい話だわ! いままで一緒に冒険してきたブルックさんを急にリストラするなんて!」

ブルック「いえいえ 確かに私はあまり活躍できませんでしたし、ルフィさんの言うことも一理ありますよ」

ワカメ「でも!」

ブルック「いいんです 私は・・・弱い」

聖地マリージョア

軍人「くそ・・・海軍本部の応援部隊はまだか・・・」

タラオ「最後の一人DEATH☆」

    ドゴオオオオオオオオン!!!!!

タラオ「もうでてきてもいいですよ~」

イクラ「ハーイ!」

 ドンッ  “無幻”   波野イクラ   【???】  

タラオ「イクラちゃんはどうやってこっちの世界にきたんですか?」

イクラ「ハーイ!」

タラオ「三河屋のおじさんがドアドアの実の能力者だった・・・なるほどです」   (サブちゃんではありません 三河屋のおじさんです)

イクラ「ハイハーイ!」

タラオ「イクラちゃんの他にも、いろんな人たちがこっちの世界に来ている・・・ おもしろくなってきたです!」

イクラ「ハーイ!」

タラオ「ぼくはこれからこの世界を滅ぼすですけど、イクラちゃんはどうするですか?」

イクラ「ハーイ!」

タラオ「じゃあぼくと一緒に この理不尽な権力にまみれた不公平な世界を破壊して 新しい世界をつくるDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

タラオ「ぼくたちがこの腐った世界を救い、新しい世界の神になるDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

今、野望の歴史が動き出すー

赤犬「・・・黙って聞いとりゃあ 好き勝手なことを言ってくれちょるのお」

黄猿「こわいねえ~」

藤虎「この世界を滅ぼされちゃあ困りますな」

タラオ「ぼくはこれから この世界の悪 天竜人を殺しにいくDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

タラオ「邪魔はしないでほしいDEATH☆」

赤犬「徹底的な正義をみせちゃるけえのお・・・」

        赤犬              
      【マグマグの実】            


         黄猿                  タラオ
                    VS
      【ピカピカの実】              【???】

          
         藤虎
        
      【???】(重力系の悪魔の実)




       最強VS最強   正 面 激 突 ! ! !

赤犬「なんじゃあ 坊主一人で戦う気か?」

タラオ「ぼく一人で十分DEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

藤虎「・・・舐められたもんですなあ」

黄猿「こわいねえ~」

“海軍”ー それは世界政府直属の海上治安維持組織 中でも海軍本部は「偉大なる航路(グランドライン)」三大勢力の一つに数えられており

      極めて強大な戦力を擁する組織である


そのトップに立つのがー 元帥 赤犬(サカヅキ)  全兵を統べる海軍総大将


その下につくのがー“海軍本部最高戦力”と称される海軍大将 黄猿(ボルサリーノ)  藤虎(イッショウ)


事実上ー 海軍最強のメンバーが集まったわけであるがー

赤犬「・・・ぐはっ」

黄猿「・・・腹が立つねえ~」

藤虎「あんたは・・・化け物ですかい・・・?」

タラオ「相手にならないDEATH☆」

藤虎「・・・このままでは、あっしら3人ともやられちまいます サカさん、ここは一時撤退を・・・」

赤犬「・・・正義じゃ」

藤虎「・・・?」

赤犬「わしらがこいつを止めんかったら 誰が世界を守るんじゃい!!!」

タラオ「弱者に正義は語れないDEATH☆」 

イクラ「ハーイ!」

タラオ「バイバイDEATH☆」 
 
   ドガアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!



     暴走するタラオたち 


          世界を覆う絶望の闇に


                   光よ、射せ


サザエ「来週のサザエさんは~ “正義” “ONE PIECEの正体”  “さよなら 天さん”  の三本で~す
  
    来週もみてくださいね~   じゃんけん・・・  チョキ! うふふふふふふ」


     まとめ

波平     【ゴロゴロの実】(死亡)

フネ 【???】

サザエ    【ヒトヒトの実モデル"大仏"】 

マスオ   【ヤミヤミの実】

カツオ    【???】

ワカメ    【???】

タラオ 【???】

タマ     【ピカピカの実】

イクラ    【???】

>>1です   お待たせしました

第4部

号外ー!号外ー!

サザエ「あら、なにかしら」

ワカメ「緊急ニュースのようね」

マスオ「どれどれ・・・ええー!タラちゃんじゃないか!」

新聞を覗き込む一同 そこには驚愕の事実が掲載されていたー

ブルック「海軍元帥と大将2人が 倒された!?」

カツオ「しかも写真にうつっているのはタラちゃんとイクラちゃんじゃないか!」

サザエ「一体どういうことなの?」

ブルック「場所は聖地マリージョア・・・」

フネ「そこに行ってみましょうか」

ワカメ「タラちゃん・・・」

新世界 ドレスローザ

ヴェルゴ「ドフィ、このニュースは一体・・・」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! さすがは俺の相棒だ!」

ディアマンテ「相棒・・・? フグ田タラオと組んでいたのか?」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! その通りだ! こんなにうまく事が運ぶとは思わなかったがな!」

ヴェルゴ「赤犬、黄猿、藤虎の3人を倒すとは・・・信じられん」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! 奴らを利用して、俺たちが新しい世界を創ろうじゃねえか!!!」

数時間後ー

聖地マリージョア

カツオ「ここが・・・聖地マリージョアか」

ブルック「普通ならこんなに簡単に侵入できませんよ・・・」

タラオ「一足遅かったDEATH☆」

タラオは既に天竜人を全員殺害、聖地マリージョアを壊滅させていた-

サザエ「タラちゃん!」

マスオ「ええー!タラちゃんは英語が喋れるのかい!?」

イクラ「ハーイ!」

ワカメ「イクラちゃん! どうしてこの世界にいるの!?」

タラオ「三河屋のおじさんがドアドアの実の能力者だったみたいです」 (サブちゃんではありません 三河屋のおじさんです)

イクラ「ハーイ!」

フネ「あら、三河屋のおじさんも悪魔の実の能力者だったのね」

タラオ「せっかくみんなに来てもらって悪いですけど、この理不尽な権力にまみれた不公平な世界を破壊して 新しい世界をつくるDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

タラオ「ぼくは新しい世界の神になるDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

タラオ「みんなもぼくと一緒に新しい世界をつくるですか?」

マスオ「ええー! タラちゃんは creative なのかい!?」

カツオ「・・・冗談じゃない! この世界に住んでいる人たちはどうなるんだ!」

タラオ「もちろんこの世界に住んでいる人は皆殺しDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

タラオ「ぼくが0(ゼロ)から新しい世界をつくるDEATH☆」

サザエ「タラちゃん・・・少しおしおきが必要なようね」

フネ「・・・ちからづくでも止めてみますよ」

タマ「にゃー」

タラオ「あれー? みんな号外のニュースを見なかったですか? ぼくは海軍の最高戦力を殺してるDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

タラオ「ぼくに勝てると思ってるんですかあ?」

マスオ「・・・確かに 今のタラちゃんに 僕たちは勝てないだろう だが 僕は君の父親だ」

タラオ「・・・?」

マスオ「子どもが間違った道を進んでしまったときに! 正しい道を示すのが!! 父親の役目だ!!!」  ドンッ

タラオ「そうですか・・・残念DEATH☆」


   敵が自分より遥かに強くとも

        勝ち目がそこに全くなくとも

              たとえここで命が尽きてもー


               
                      戦おう


         マスオ
             
      【ヤミヤミの実】            
                                
                            
         サザエ                    
                       
    【ヒトヒトの実モデル"大仏"】        
                                  
          
         フネ                        タラオ
                                     
        【???】                     【???】
                                         
                               
         カツオ                                    
                         VS            
        【???】                    
                                         
                                    
         ワカメ                       イクラ
                                                
        【???】                     【???】

         
         タマ

      【ピカピカの実】  

 
        ブルック

      【ヨミヨミの実】                     


 ドゴオオオオオオオオオオン!!!!                      ヒュンッ
                                                 バキイィ!!!
                            ヒュンッ   

            ピュンッ       バゴン!!                        
                                    ドガアアアアン!!!    
ヒュンッ                                                ヒュンッ
                                  
                   ドドドドドーーーン!!!

マスオ「はあ、はあ、はあ・・・」

サザエ「っ・・・」

ブルック「まるで歯がたたない・・・」

タマ「にゃ・・・」

タラオ「弱すぎDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

数分前ー

カツオ「でも、僕たちだけでタラちゃんに勝てるの?」

ブルック「相手は海軍の最高戦力を倒しています・・・おそらく無理でしょう」

タマ「にゃー」

サザエ「タラちゃんが何の悪魔の実を食べたのか分からない以上、対策もできないわね」

マスオ「・・・僕のヤミヤミの実の能力は“闇の引力” その引力は悪魔の実の能力にも作用し、能力者に触れている間はその能力を封じることが出来る」

ワカメ「マスオ兄さん・・・?」

マスオ「僕がタラちゃんの悪魔の実の能力を封じる」

サザエ「あなた・・・」

フネ「マスオさんが危険ですけど、それが一番勝つ確率が高そうですねえ」

マスオ「・・・大丈夫 僕は死なない」

数分後ー

タラオ「まずはヤミヤミの実の能力者から殺しとくDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

マスオ「くそっ・・・」

サザエ「あなた!」

カツオ「マスオ兄さん!」

タラオ「バイバイDEATH☆」

 ドガアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!

ワカメ「マスオ兄さん・・・?」

マスオ「」

カツオ「くっ・・・」

タラオ「さーて、次は・・・」

ワカメ「・・・許さない」

タラオ「・・・?」

ワカメ「うわああああああああああああああ!!!!!」

   がしっ

タラオ「何のまねですか? ぼくに抱きついたりして・・・」

ワカメ「・・・あんたはこれで終わりよ」

タラオ「・・・?」

ワカメ「みんな・・・ごめんね」

カツオ「ワカメ・・・?」

フネ「まさか・・・!」

その悪魔の実の能力は、全身のあらゆる所を起爆させることが出来るーというものである

それはー鼻糞・吐息のような分泌物も起爆でき、まさに“爆弾人間”と呼ぶにふさわしい能力である

ワカメ「私はあんたを・・・許さない!」

  ドンッ  “爆発少女”  磯野ワカメ    【ボムボムの実】

タラオ「くそっ はなれろです!!!」

ワカメ「さすがのあんたでも、この至近距離から喰らったら・・・どうなるかしら?」

タラオ「くそおおおおおお!!!!!!」

                          ´
                               ´.

                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;

  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
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              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙

カツオ「ワカメ・・・嘘だろ・・・?」

サザエ「・・・」

フネ「・・・タラちゃんはどうなったんだい?」

そこには、ヤムチャのように倒れているタラオの姿があった

カツオ「倒した・・・か」

タマ「にゃー」

フネ「イクラちゃんの姿も見えない・・・巻き添えを喰らったようだね」

サザエ「これで全てが終わったのね・・・」

タラオ「・・・一体いつからぼくを倒したと錯覚していたですか?」

カツオ「!?」

タラオは平然とした様子で現れたーヤムチャのように倒れているタラオを踏みつけながら

サザエ「タラちゃんが・・・2人!?」

フネ「ヤムチャのように倒れているタラオは偽物ということかい」

タラオ「さすがおばあちゃんは察しがいいDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

タラオ「もちろんイクラちゃんも死んでないDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

ブルック「マネマネの実・・・?」

タラオ「大正解でーす! ぼくに化けていたのはマネマネの実の能力者、タケオ君でーす!」

ブルック「・・・誰です?タケオ君って」

カツオ「ほぼモブキャラだよ 知りたかったらウィキペディアを見てくれ」

サザエ「・・・イクラちゃんは?」

タラオ「本人に聞けば分かることDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

タラオ「ぼくは“ジョーカー”に用があるので、ちょっとドレスローザにいってくるDEATH☆」  (ジョーカーとは、ドフラミンゴの裏の世界での異名です)

イクラ「ハーイ!」

タラオ「あとはイクラちゃんの好きにしていいDEATH☆」

カツオ「待て!」

タラオ「君たちの相手はイクラちゃんですよ」

イクラ「ハーイ!」

 ドンッ  “無幻” 波野イクラ   【ハナハナの実】

イクラ「ハイハーイ!」

サザエ「あれは・・・!」

カツオ「え・・・」

ブルック「これは・・・ロビンさんと同じ能力・・・?」

タマ「にゃー」

フネ「・・・なんだい、これは」

イクラ1「ハーイ!」

イクラ2「ハーイ!」

イクラ3「ハーイ!」

イクラ4「ハーイ!」

イクラ5「ハーイ!」
      
      ・
      ・
      ・
    (中略)
      ・  
      ・ 
      ・

イクラ1000000000000(一兆)「ハーイ!」

ブルック「なるほど・・・ハナハナの実は、体の一部を一定範囲内のあらゆる場所から生やすことができるという能力!

     体そのものを生やすことで、分身することもできるということですか」

イクラ「ハーイ!」

カツオ「こんなの・・・勝てるわけないじゃないか!!!」

イクラ「ハーイ!」

サザエ「来るわよ・・・!」

   ハーイ!      ハーイ!  ハーイ!   ハーイ!   ハーイ!      ハーイ!
        ハーイ!   ハーイ!  ハーイ!    ハーイ!      ハーイ!    ハーイ!
  ハーイ!   ハーイ!   ハーイ!  ハーイ!    ハーイ!       ハーイ! ハーイ!
ハーイ!   ハーイ!  ハーイ!       ハーイ!     ハーイ!  ハーイ!
                   ハーイ!        ハーイ!    ハーイ!
  ハーイ!    ハーイ!    ハーイ!   ハーイ!     ハーイ!   ハーイ!    ハーイ!
ハーイ!  ハーイ!     ハーイ!    ハーイ!                ハーイ!
              ハーイ!         ハーイ!   ハーイ!
ハーイ!    ハーイ!   ハーイ!   ハーイ!  ハーイ!        ハーイ!
            ハーイ!      ハーイ!        ハーイ!    ハーイ!  ハーイ!
ハーイ!  ハーイ!         ハーイ!    ハーイ!    ハーイ!
   ハーイ!     ハーイ!   ハーイ!  ハーイ!   ハーイ!        ハーイ!


・・・無理があった

        敵は兆

          対するは5 

                   これは 1000000000000VS5 の戦い
 

フネ「・・・あきらめたら、そこで 試合終了 ですよ」

イクラ「ハー・・・・・・・・・」

カツオ「・・・?なんだ、イクラちゃんの動きが・・・遅い・・・!?」

サザエ「一兆のイクラちゃんが止まった・・・?」

ブルック「いや、止まったんじゃない・・・これはーーー」

  ドンッ   “無敵時間”      磯野フネ    【ノロノロの実】 

      (エンペラータイム)

ノロノロの実ー それは、“時間”に作用する悪魔の実

 「ノロマ光子」の光線を放ち、触れた物の速度を、他の全てのエネルギーを残したまま約30秒間“ノロく”する

    動きが遅くなった対象に与えたダメージは蓄積され、効果が切れた瞬間に一度に衝撃を受けるー

フネ「今のうちに逃げますよ!」

サザエ「すごいわ母さん!」

タマ「にゃー」

ブルック「しかし、どこへ逃げるんですか!?」

???「・・・シャンブルズ」

    シュタッ

カツオ「あ・・・」

???「やあ、お困りですかな?」

 ドンッ   “死の小説家”  伊佐坂難物   【オペオペの実】

サザエ「伊佐坂先生! どうしてここに!?」

伊佐坂「なに、ちょっと気分転換ですよ 小説の筆が進まないもので」

フネ「伊佐坂先生! 実は今・・・」

伊佐坂「わかってますよ すぐにここから逃げましょう ・・・ROOM」 ブーン

カツオ「うわあ! 丸いドーム?みたいなのが出てきた!」

伊佐坂「シャンブルズ」

    シュンッ

新世界 とある島ー

シャンクス「・・・以上が今 世界で起こっている事件の全ての原因だ」

   ドンッ   四皇  赤髪海賊団大頭   赤髪のシャンクス   【非能力者】

ベックマン「・・・なるほど」

   ドンッ  赤髪海賊団副船長  ベン・ベックマン   【非能力者】

ヤソップ「で、どうするんだい? このまま黙って見てればいいのか?」

   ドンッ  赤髪海賊団幹部   ヤソップ   【非能力者】

ルウ「馬鹿言え! 海軍元帥と大将がやられてんだ 何もしないわけがねえだろう!」

   ドンッ  赤髪海賊団幹部  ラッキー・ルウ   【非能力者】

ベックマン「“偉大なる航路(グランドライン)”の三大勢力の一つが機能していないんだ こんなことは初めてだな」

シャンクス「ああ このままでは世界のバランスが崩れ、取り返しのつかないことになってしまう」

新世界 とある海上ー

ぺボ「キャプテ~ン! なにしてるんですか!」

  ドンッ  ハートの海賊団 航海士  ぺボ  【???】  (非能力者の可能性あり)

ロー「・・・うるせえな」

  ドンッ  ハートの海賊団 船長  “死の外科医” トラファルガー・ロー  【オペオペの実】

シャチ「聖地マリージョアに何者かが侵入、赤犬・黄猿・藤虎を殺害したって大ニュースになってますよ!」

  ドンッ  ハートの海賊団 船員  シャチ  【非能力者】

ペンギン「いいんですか!? こんなところでボーッとしてても!」

  ドンッ  ハートの海賊団 船員  ペンギン  【非能力者】

ジャンバール「・・・」

  ドンッ  ハートの海賊団 船員  ジャンバール  【非能力者】

ロー「・・・ONEPIECEって何だと思う?」

ぺボ「・・・え?」

ロー「大海賊時代に、世界中の海賊達がさがしているひとつなぎの大秘宝 それがONEPIECEだ」

ペンギン「・・・」

ロー「2年前・・・マリンフォード頂上戦争で 白ひげはこう言った “ひとつなぎの大秘宝”は 実在する・・・と」

ジャンバール「・・・」

ロー「つまり、“ひとつなぎの大秘宝”は これまでの冒険の思い出とか、仲間のとの絆とか、そういう曖昧なものじゃない 

   確実にこの世に実在しているものなんだ」

シャチ「・・・」

ロー「白ひげはこうも言っていた・・・“ひとつなぎの大秘宝”を見つけたら世界はひっくり変えり、世界中を巻き込むほどの巨大な戦いに発展する」

ぺボ「・・・」

ロー「おそらく、“ひとつなぎの大秘宝”は世界政府にとって都合が悪いものなんだ だから海賊が嫌いなんだろう 

   夢とかロマンとか言って“ひとつなぎの大秘宝”をさがそうとする、俺達海賊のことが」

ペンギン「・・・」

ロー「“ひとつなぎの大秘宝”を俺達海賊がさがそうとする・・・お前らはずっとそう思っていただろ?」

シャチ「え・・・違うのか?」

ロー「おかしいんだ 海賊王ゴールド・ロジャーの一言から始まった大海賊時代からもう24年だ」

ペンギン「四皇とか、強い海賊達がいるのにまだ見つけられない・・・」

ロー「そうだ 遅すぎる とっくの昔に見つかっていてもいいはずなんだ」

ぺボ「でも まだ見つかっていない・・・」

ロー「俺が思うに、“ひとつなぎの大秘宝”は空白の100年から今日までずっと 世界政府がもっている」

シャチ「ええっ!?」

ロー「俺達海賊が世界中の海を捜し回って“ひとつなぎの大秘宝”を見つけるんじゃない・・・

   本当は、俺達海賊が世界政府から“ひとつなぎの大秘宝”を奪い返すんだ」

ペンギン「奪い返す・・・?」

ロー「この“ひとつなぎの大秘宝”探しの大レース・・・最初に制したのは世界政府だったんだろうな」

ジャンバール「・・・」

ロー「つまり、初めっから“ひとつなぎの大秘宝”はどこの海にもなかったんだ 世界政府が持っていたんだからな」

ペンギン「でも、それはただの予想だろ?」

ロー「ああ 全部俺の想像だからな 本当は全然違うかもしれない だから、ここからの話はあくまで一つの可能性として聞いてくれ

   ここ最近発生している一連の事件  これらはすべて“ひとつなぎの大秘宝”と大いに関係がある」

シャチ「あの、“別の次元にある世界から来た一家”のことか?」

ロー「そうだ 結論から言うと・・・」

ぺボ「キャプテン! 前方に海賊船が!」

ロー「・・・あの船は!」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! おもしろそうな話をしてるじゃねえか!」

 ドンッ   王下七武海 “天夜叉”  ドンキホーテ・ドフラミンゴ   【イトイトの実】

ロー「なんで聞こえてるんだよ 耳良すぎだろ・・・」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! 今日はお前に話があってきたんだ!」

タラちゃん「きたでーす!」

ロー「!!? なんでお前がドフラミンゴと一緒にいるんだ!」

シャチ「おい、あの子どもって・・・」

ペンギン「ああ、新聞に載ってた奴だ! 赤犬・黄猿・藤虎の3人を一人で殺したという!」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! ロー! 俺達と組め! 新しい世界を創ろうじゃねえか!!!」

タラオ「つくるDEATH☆」

ロー「なんだと・・・!?」

この世界は 俺たちが気付いていない謎と企みに満ちているー

 ONEPIECE・Dの意思・悪魔の実・ラフテル・古代兵器・歴史の本文(ポーネグリフ)・・・

   様々な謎を抱えたまま 戦況は激転していく・・・!

     そして明かされる衝撃の真実とはー


サザエ「来週のサザエさんは~ “絶体絶命” “悪魔の実”  “なん・・・だと”  の三本で~す
  
    来週もみてくださいね~   じゃんけん・・・  グー! うふふふふふふ」

     まとめ

波平     【ゴロゴロの実】(死亡)

フネ     【ノロノロの実】

サザエ    【ヒトヒトの実モデル"大仏"】 

マスオ   【ヤミヤミの実】(死亡)

カツオ    【???】

ワカメ    【ボムボムの実】(死亡)

タラオ    【???】

タマ     【ピカピカの実】

イクラ    【ハナハナの実】

伊佐坂先生   【オペオペの実】
 

タケオ君忘れてた

     まとめ

波平     【ゴロゴロの実】(死亡)

フネ     【ノロノロの実】

サザエ    【ヒトヒトの実モデル"大仏"】 

マスオ   【ヤミヤミの実】(死亡)

カツオ    【???】

ワカメ    【ボムボムの実】(死亡)

タラオ    【???】

タマ     【ピカピカの実】

イクラ    【ハナハナの実】

伊佐坂先生   【オペオペの実】

タケオ     【マネマネの実】(死亡)


                   長くなってすいません!  状況まとめ


ーーーサザエさんチームーーー       ーーーータラちゃんチームーーーーー
        |             |             |    |
        |     サザエ     |             |    タラオ          |

        |             |             |            |  
        |     フネ      |             |    イクラ          |      
        |             |     VS      |       |  
        |     カツオ     |             |    ドフラミンゴ       |      
        |             |             |         
        |     タマ      |             |(+ドフラミンゴファミリーの皆様)|               
        |             |             |        |
        |     ブルック    |              ーーーーーーーーーーーーーーーーー                

        |             |
        |     伊佐坂先生   |
        |             |           
         ーーーーーーーーーーーーー  
                                 
      目的【タラちゃんチームの暴走を止める】         目的【今の腐った世界を滅ぼして、新しい世界を創る】

波平・マスオ・ワカメは死亡

赤犬・黄猿・藤虎も死亡

海軍中将の皆様方も死亡

聖地マリージョアはタラちゃんチームにより壊滅

たくさんの海軍支部が伊佐坂先生により壊滅

天竜人もタラちゃんチームにより全員殺害

四皇 赤髪のシャンクスが動く!?

麦わらの一味はショッピング中

ずれがひどいw

>>1です お待たせしました  なんか長くなってしまいすいません

第5部

新世界 とある島ー

   シュンッ

伊佐坂「ここなら安全ですよ」

カツオ「一瞬で移動出来るなんて、すごい悪魔の実の能力だね!」

伊佐坂「ネット上では“糞チート能力”と言われていますよ」

サザエ「これからどうしようかしら・・・」

フネ「マスオさんとワカメがやられてしまいましたからねえ」

タマ「にゃー」

ブルック「今のままでは、タラオさん達に勝つことは不可能でしょう・・・」

カツオ「でも、急がないと 世界が崩壊しちゃうよ!」

ブルック「それに、海賊達の抑制力であった海軍が機能していません 世界の治安状態は過去最悪です」

カツオ「援軍を呼ぼう」

サザエ「援軍・・・?」

ブルック「まさか・・・!」

伊佐坂「私達が合流するのとは、訳が違いますよ!」

カツオ「賭けるしかない その訳が 変わる可能性に」


新世界 とある海上ー

ロー「・・・断る!」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! お前はもっと頭がいいと思っていたが 俺の勘違いだったようだな!」

タラオ「勘違いDEATH☆」

ロー「全てがてめえらの思い通りに動くと思うなよ!」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! 言いたいことはそれだけか?」

タラオ「もう殺してもいいですか?」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! ああ、殺っちまえ!」

タラオ「やるDEATH☆」

ロー「ROOM」 ブーン

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! 逃がすかあ!!!」

ロー「シャンブルズ」  

  ヒュンッ

タラオ「消えたDEATH☆」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! あいかわらずチート性能な能力だぜ! ・・・まあいい 俺たちの計画を進めよう」

タラオ「これからどうするんですか?」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! ONEPIECEを取りに行くんだよ!!!」

新世界 とある島ー

ダズ・ボーネス「社長! 海軍が機能していないこの絶好の機会に何もしないつもりですか!?」

クロコダイル「・・・」

ダズ・ボーネス「既に世界中の海賊達が暴れまわっているという情報がはいってます! 我々も・・・」

クロコダイル「・・・Mr.1」

ダズ・ボーネス「はい?」

クロコダイル「・・・“ONEPIECE”とは何だ?」

ダズ・ボーネス「・・・え?」

クロコダイル「“ONEPIECE” それは “ひとつなぎの大秘宝”とも呼ばれ、世界中の海賊達が探し回っているお宝だ」

ダズ・ボーネス「・・・急にどうしたんです? 社長」

クロコダイル「“ひとつなぎ” という言葉を聞いて、お前は何を思い浮かべる? Mr.1」

ダズ・ボーネス「ネックレスのように、一繋ぎになったもの・・・ですかね」

クロコダイル「なるほど じゃあお前は“ONEPIECE”とは“ネックレスのように、一繋ぎになったお宝”だというわけか」

ダズ・ボーネス「それだと、世界中の海賊達が一生をかけて探し回るほどのお宝には見えませんが」

クロコダイル「その通りだ Mr.1、お前が言った答えは半分正解だ」

ダズ・ボーネス「・・・」

クロコダイル「俺が思うに、“ひとつなぎの大秘宝” には “一繋ぎ” と “人繋ぎ” の2つの意味があるんだろうな」

ダズ・ボーネス「“ONEPIECE”は、金銀財宝のようなものではないということですか」

クロコダイル「これは以前からひそかに語り継がれていた一つの仮説なんだがな

       その仮説によると “ONEPIECE”っていうのは“世界を創る装置のようなもの” らしいんだ」

ダズ・ボーネス「・・・なにか証拠はあるんですか?」

クロコダイル「いや、なにもねえ これはただの予想で想像で仮説だからな ・・・ただしこの仮説はこの数日でにわかに信憑性を増してきた」

ダズ・ボーネス「例の“別の次元から来た一家”ですか」

クロコダイル「その通りだ しかも、この仮説には続きがあってな・・・」

新世界 とある島ー

ロー「ふう・・・危なかったな」

ペンギン「まさか、あの餓鬼がドフラミンゴと組んでいたとは・・・」

シャチ「これからどうするんです?キャプテン」

ロー「・・・あいつらに乗り遅れるわけにはいかねえ」

ジャンバール「・・・」

ロー「俺たちも“ONEPIECE”を取りに行くぞ!」

ペンギン「!? ドフラミンゴ達は今の世界を滅ぼして新しい世界を創りだすんだろ!?」

シャチ「なんで今“ONEPIECE”が関係あるんですか!?」

ロー「お前らなあ・・・仮に世界で一番強い人間がいたとしてだ それだけで“新しい世界”を創れるのか?」

ぺボ「無理だ!」

ロー「そうだ 腕っ節の強さだけでは“世界”は創れねえ」

ジャンバール「・・・」

ロー「俺の考えでは、間違いなく“ONEPIECE”は“世界を創る装置のようなもの”なんだ」

ペンギン「・・・? 具体的には何なんです?」

ロー「具体的には“頭”だな」

ぺボ「あたま・・・?」

ロー「神の名を持つ3つの古代兵器 “プルトン” “ポセイドン” “ウラヌス”・・・それらが手足だとしたら、“ONEPIECE”は頭なんだ」

シャチ「“ONEPIECE”と古代兵器にはなにか関係があるってことか?」

ロー「ああ “ONEPIECE”と古代兵器だけじゃねえ Dの意思・悪魔の実・ラフテル・歴史の本文(ポーネグリフ)・空白の100年・・・

   全てがひとつに繋がっている」

ペンギン「もったいぶってないではやく教えてくださいよ~」

ロー「慌てるな もう歯車は動きだしてんだ・・・ 知りたくなくても知ることになるさ この世界の真実を」

新世界 とある島ー

ルフィ「ええー! 赤犬と黄猿と藤虎が・・・殺された!?」

ゾロ「しかも相手は3歳児だと・・・!?」

チョッパー「こえええええええ!!!!!!」

ウソップ「いーーーーやーーーーー!!!!!」

フランキー「スーパーーーー!!!!」

サンジ「しかも こいつは例の“別の次元から来た一家”の一人じゃねえか」

ロビン「これはまずいわね・・・」

ナミ「世界の風向きが大きく変わってる・・・何か大きな陰謀が渦巻いているような・・・」

ルフィ「海賊王になるのは俺だーーー!!! ナミ、そいつの所へ連れて行ってくれ! 俺がそいつを倒す!」

サンジ「別に海賊王関係ねえだろう・・・」

ゾロ「だが、どれぐらいの強さなのか興味はあるな」

ウソップ「うっ 強い奴と遭遇したら死んでしまう病が・・・」

チョッパー「ええーーー!大変だーーー! ルフィ! ウソップが死んじゃうよー!!」

   ワーワー  ギャーギャー  ワーワー

ナミ「全く・・・海軍のトップと大将がやられてるっていうのに緊張感のない奴らねえ・・・」

フランキー「行くのは別に構わんが・・・場所はわかるのか?」

ナミ「聖地マリージョアを壊滅させた・・・としか書いてないわね」

ロビン「さすがに犯人も移動してると思うけど・・・そこに行ってみましょうか」

ナミ「そうね・・・」

ルフィ「よーし! 聖地マリージョアに向けて 出航だーーー!!!」

新世界 とある島ー

キッド「赤犬がやられた!?」

キラー「黄猿と藤虎も同じ人物に殺されたようです」

キッド「あの3人を倒すとは・・・四皇クラスの能力者だな」

キラー「どうします?」

キッド「決まってんだろ! そいつの首を俺がとってやるぜ! フグ田タラオ! 首を洗って待っていろ!!」

キラー「急いで船を出せ! 目的地は・・・聖地マリージョア!!」

数時間後ー

聖地マリージョア

ナミ「ついたわ」

ルフィ「うおおおお!!! どこにいるんだ!!! 出てこーーい!!!」

ロビン「信じられない・・・本当に壊滅しているわ・・・」

フランキー「聖地マリージョア・・・ みるも無残な姿になったもんだな」

ゾロ「やっぱりもうここにはいねえか・・・」

イクラ「ハーイ!」

ウソップ「で、出たーーーーーーーー!!!!!!!!!!」

チョッパー「殺されるーーーーーーーーー!!!!!!!!」

サンジ「落ち着け あいつは新聞に載ってたもう一人の餓鬼だ あいつはなにもしてねえよ」

イクラ「ハーイ!」

ゾロ「だが・・・こいつも相当できるぞ・・・」

イクラ「ハーイ!」

ルフィ「よーし! 俺と勝負しろ!」

イクラ「ハーイ!」

イクラ1「ハーイ!」

イクラ2「ハーイ!」

イクラ3「ハーイ!」

イクラ4「ハーイ!」

イクラ5「ハーイ!」
      
      ・
      ・
      ・
    (中略)
      ・  
      ・ 
      ・

イクラ1000000000000(一兆)「ハーイ!」

サンジ「これは・・・!」

ロビン「私と同じハナハナの実の能力・・・!」

ウソップ「に、逃げろーーー!!!!」

チョッパー「うわあああああああああ!!!!」

フランキー「どうするんだよルフィ!」

ルフィ「全員ぶっ飛ばす!」

イクラ「ハーイ!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

ウソップ「無理だろ! 何人いるんだよ!」

ゾロ「やるしかねえな」

ルフィ「ギア3 ゴムゴムの・・・」

ゾロ「三刀流・・・」

サンジ「悪魔風脚(ディアブルジャンブ)・・・」

   ハーイ!      ハーイ!  ハーイ!   ハーイ!   ハーイ!      ハーイ!
        ハーイ!   ハーイ!  ハーイ!    ハーイ!      ハーイ!    ハーイ!
  ハーイ!   ハーイ!   ハーイ!  ハーイ!    ハーイ!       ハーイ! ハーイ!
ハーイ!   ハーイ!  ハーイ!       ハーイ!     ハーイ!  ハーイ!
                   ハーイ!        ハーイ!    ハーイ!
  ハーイ!    ハーイ!    ハーイ!   ハーイ!     ハーイ!   ハーイ!    ハーイ!
ハーイ!  ハーイ!     ハーイ!    ハーイ!                ハーイ!
              ハーイ!         ハーイ!   ハーイ!
ハーイ!    ハーイ!   ハーイ!   ハーイ!  ハーイ!        ハーイ!
            ハーイ!      ハーイ!        ハーイ!    ハーイ!  ハーイ!
ハーイ!  ハーイ!         ハーイ!    ハーイ!    ハーイ!
   ハーイ!     ハーイ!   ハーイ!  ハーイ!   ハーイ!        ハーイ!

ルフィ「象銃乱打(エレファント・ガトリング)!!!

ゾロ「百八煩悩鳳(ひゃくはちポンドほう)!!!」

サンジ「画竜点睛(フランバージュ)ショット !!!」

   ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!

サンジ「どうだ・・・?」

ゾロ「数が多すぎてよくわからねえな・・・」

イクラ「ハーイ!」

ウソップ「一体何人いるんだよ!」

フランキー「倒しても倒してもきりがねえぞ!」

イクラ「ハーイ!」

キッド「潰れろォ!!!!!!!!!」

   グシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!

ルフィ「あー! お前は!」

キッド「おもしれえことになってんじゃねえか!」

キラー「これは一体・・・?」

ロビン「どうやら彼はハナハナの実の能力者のようね これは全て彼の分身よ・・・それぞれに実体も意思もあるけどね」

キラー「ということは、本体を倒さないと無限に増えづづけるということか・・・」

ロビン「厄介な能力ね・・・」

ウソップ「いや おめえの能力でもあるだろ」 ビシッ

サンジ「ルフィ! 一旦逃げるぞ! このままじゃこいつらの群れに潰されちまう!」

イクラ「ハーイ!」

ルフィ「嫌だ! 俺は逃げねえ!」

ウソップ「ルフィ! 逃げるぞ!」

チョッパー「ルフィ~ 頼むから逃げようよ~!」

フランキー「逃げるって、どこに逃げるんだよ! もう周りは全部この餓鬼に囲まれてるんだぞ!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

ウソップ「もうだめだー! 死ぬーー!!」

チョッパー「うわああああああああ!!!!!!」

ロー「シャンブルズ」

ヒュンッ

ルフィ「トラ男!」

キッド「なんでてめえがここにいるんだ? トラファルガー・ロー!」

ロー「黙ってろ お前から殺すぞ ユースタス屋」

キッド「・・・俺にだけ厳しい気がする」

ロー「全員ここから逃げるぞ! ROOM」 ブーン

イクラ「ハーイ!」

ウソップ「いや お前たちは連れて行かねえよ」 ビシッ

ロー「シャンブルズ」   

   ヒュンッ

イクラ「ハーイ!」

新世界 とある島ー

   ヒュンッ

ロー「ここならしばらくは安全だろう」

チョッパー「助かった~」

ルフィ「俺達がマリージョアにいるってよくわかったなあ」

ロー「お前らは単純だからな どうせ強い奴と戦いたいとか言ってたんだろ」

キッド「この俺が単純だと!?」

ロー「黙ってろ お前から殺すぞ ユースタス屋」

キッド「なんで俺にだけそんなに厳しいんだよ」

ロー「本題に入るぞ  お前達を助けたのは、ドフラミンゴとフグ田タラオの暴走を止めるためだ!」

サンジ「あの餓鬼とドフラミンゴが組んでんのか?」

ロー「ああ 俺はさっきドフラミンゴ本人から、“俺たちと組め!” と誘われたんだ すぐに断ったがな」

キッド「それでこそ“最悪の世代”のルーキーだぜ!」

ロー「黙ってろ お前から殺すぞ ユースタス屋」

キッド「なんでだよ 俺はお前を褒めたんだぞ」

ロー「奴らの暴走を止めるためには、巨大な戦力が必要だ」

キラー「なるほど だから俺達をここに集めたのか」

ロビン「彼らの目的はなんなの?」

ロー「今の腐った世界を滅ぼして 新しい世界を創るそうだ」

サンジ「なるほどな だから聖地マリージョアをぶっ壊して天竜人を全員殺したのか・・・」

ルフィ「じゃあ ドフラミンゴとタラオとかいう奴らはいい奴らなんだな」

ロー「確かに、天竜人の暴走した権力を止める・・・という点では俺達も大賛成だが、世界を滅ぼすってのはやりすぎだな」

ゾロ「世界を滅ぼすっていうのは、具体的にはどういうことなんだ?」

ロー「いい質問だな“世界を滅ぼす”と言っても、実際はかなり難しい 既存の国家を全て滅ぼすのか? 全人類を支配下に置くのか? 答えはNOだ」

ロビン「・・・“ONEPIECE”を使うのね」

ロー「・・・! 麦わら屋、お前の船には相当頭の切れるやつがいるんだな」

ルフィ「ちょっと待て! “ONEPIECE”を見つけて海賊王になるのは俺だぞ!!!」

キッド「おいおい、誰が海賊王になるんだって?」

ロー「黙ってろ お前から殺すぞ ユースタス屋」

キッド「え・・・」

ロー「ニコ・ロビンの言う通りだ 読者の皆様方はもう聞き飽きたかも知れねえが、俺の考えでは“ONEPIECE”は“世界を創る装置のようなもの”なんだ」

ロビン(メタ発言ね・・・)

ロー「まあ結局のところは、世界が滅ぼされてしまうから、みんなで協力して世界を救おう! ・・・ということだ」

ルフィ「よ~し 全部俺にまかせとけ!」

キッド「残念だが てめえらの出る幕はなさそうだぜ!」

サンジ「数日前の 海賊同盟VS海軍 の戦争の時みたいに、頭がパイナップルみたいな奴とかは呼ばなくていいのか?」

ロー「頭がパイナップル・・・? ああ、不死鳥マルコのことか  大丈夫だ 既に連絡をとってある 今回は 海賊同盟VS海軍 の戦争以上の戦いになるぞ」

ルフィ「うおおおお! 海賊王に俺はなる!!!」

ロー(後は“あの一家”がどれだけ戦力を整えてくるかだな・・・)

ナミ「でも、ドフラミンゴ達がどこにいるのかわかるの?」

ロー「・・・奴らは“ONEPIECE”を取りにいくはずだ 俺の予想では、“ONEPIECE”はあそこにあるはずなんだ!」

数時間後ー

グランドライン エニエスロビー

タラオ「到着でーす」

ディアマンテ「本当にこんなところに“ONEPIECE”があるのか?」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! ネット上でも、エニエスロビーの大穴には 物語の核心にせまる何かがあると言われてきたんだ!」

タラオ「ネットの情報量はすごいでーす」

ヴェルゴ「エニエスロビーは不夜島と言われており、常に昼だということも 重要な伏線のように感じられるな」

ディアマンテ「しっかし、この大穴はどこにつながってるんだ?」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! 穴に落ちていった海水は、必ず穴の出口から外に放出されなければならない!」

ヴェルゴ「つまり、あの大穴は惑星を貫通していてエニエスロビーからみてちょうど惑星の反対側にも、同程度の大穴が開いているんじゃないかというわけだ」

タラオ「わかりやすく説明してほしいでーす」

ヴェルゴ「りんごに割りばしをさして、そのあと割りばしを抜く感じだ」

タラオ「りんごに穴があくでーす」

ディアマンテ(なんてわかりやすい説明なんだ・・・!)

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! エニエスロビーはグランドラインの中間地点であるレッドライン(マリージョア)の近くにある!

        そこから見て惑星の反対側とはどこだ?」

ディアマンテ「リヴァースマウンテンの裏側・・・?」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! その通りだ! つまり、グランドラインの終着点の近くにも大穴があいていると考えられる!」

ディアマンテ「しかし、なぜそのような大穴があいているのですか?」

ヴェルゴ「大穴といっても、地球全体から見ればとても小さな穴だぞ」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! 確かに、惑星そのものに穴をあけるなんて 正気の沙汰じゃねえ! 普通じゃあ絶対に無理だろうな!」

タラオ「無理でーす」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! 遥か昔の話だ! そこに見られては困るものがあった! それを隠すためにそれら全てを消そうとした!」

タラオ「隠蔽でーす」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! だが知らなかったんだろうな! 古代兵器プルトンの破壊力を!」

ディアマンテ「古代兵器プルトン・・・? この大穴は古代兵器プルトンによるものなのか!? なんて惑星に穴をあけるとは・・・すさまじい威力だな・・・」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! 馬鹿言え! 古代兵器プルトンの“チカラ”はこんなもんじゃねえよ!」

ディアマンテ「・・・え?」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! 俺の考えでは、ここかこの裏側には “Dの王国” が存在していたんだ!」

ディアマンテ「!?」

 これは一つの考察であり、あくまで可能性に過ぎないがー

   単行本「ONEPIECE」第41巻395話を見てほしいー

クローバー博士「遥か昔の文献と発見したいくつかの“歴史の本文”を読み解くことで

             我々はやがて一つの国の存在に気付いた・・・今はもう跡形もないが

                     文献の上に浮かび上がったのは ある巨大な王国の姿・・・!」

ドンキホーテ・ドフラミンゴはこの“ある巨大な王国”のことを“Dの王国”と考えたようであるー

 そしてその“ある巨大な王国”は世界政府にとって不都合な思想を持ちあわせていたから

  空白の100年の間に古代兵器プルトンを使い絶対にこの“ある巨大な王国”の存在がばれないように跡形もなく消し飛ばした

   そして、“ある巨大な王国”の存在がばれぬよう、警戒に警戒を重ねて 同じ場所に世界政府の機関をつくった

    しかし、なんらかの方法で生き延びた“ある巨大な王国”の何人かは“ある巨大な王国”とその思想を忘れることなく生き延びてきた

      そして“ある巨大な王国”の思想を生まれ持つものを“Dの意思を継ぐもの”と呼ぶようになったー

だが残念ドンキホーテ・ドフラミンゴ! 半分正解 半分間違い! “ある巨大な王国”はそこにはないぞ!

そして読者の皆様方! わかりにくくて申し訳ない! 考察のところは読み飛ばしてもらって構わない 多分あってないし・・・

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! さらにここには不可解な現象が起きている!」

ヴェルゴ「タライ海流か・・・」

※タライ海流・・・世界政府の主要機関 マリンフォード・インぺルダウン・エニエスロビーの3つに守られているように流れている不自然な海流

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! 俺の考えではタライ海流の中心に、世界政府が守りたいものがある!」

ディアマンテ「“ONEPIECE”があるのか!」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! 慌てるな 物事には順序ってもんがある! まずは古代兵器を3つそろえなくちゃならねえ!」

タラオ「古代兵器があるですか?」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! その通りだ! おそらく“すぐに使用可能な”古代兵器プルトンは このタライ海流の中心にある!」

ロー「へえ・・・ おもしろい話をしてるんだな」

  ドンッ   ハートの海賊団 船長  トラファルガー・ロー   【オペオペの実】

キッド「なんだあ? ドフラミンゴってやつは妄想が得意なんだな!」

  ドンッ   キッド海賊団 船長   ユースタス”キャプテン”キッド  【???】 (磁力系の悪魔の実)

ルフィ「どういう状況かよくわかんねえけど、お前らをぶっ飛ばして 海賊王に俺はなる!!!」

   ドンッ  麦わらの一味 船長   モンキー・D・ルフィ   【ゴムゴムの実】

ゾロ「世界の存続を賭けた戦いだってのに、うちの船長は大丈夫なのか?」
  
   ドンッ  麦わらの一味 戦闘員  海賊狩りのゾロ   【非能力者】

タラオ「いっぱいきたDEATH☆」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! お前らごときが俺達に勝てるとでも?」

マルコ「思ってないよい!」

  ドンッ  元白ひげ海賊団一番隊隊長   不死鳥マルコ    【トリトリの実モデル"不死鳥(フェニックス)"】

ジョズ「全世界の海賊が相手になるぞ!」

   ドンッ   元白ひげ海賊団三番隊隊長  ダイヤモンド・ジョズ  【???】  (身体がダイヤモンドになる感じの悪魔の実)

そこには全世界の名だたる海賊達が集まっていた

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! 何万、何十万か? いやもっといるな・・・どうだタラオ 勝てそうか?」

タラオ「楽勝DEATH☆」

生きるか 死ぬか 世界の運命を賭けた戦いが今 幕をあけるー



             これが   最後の戦いだ!!!

タラオ「弱すぎDEATH☆」

マルコ「くそっ  あの餓鬼は何の能力者なんだよい!」

ロー「よくわからねえが・・・身体が変化する能力じゃあなさそうだな」

ジンベエ「海に落としてみるか!?」

マルコ「それができたら苦労しねえよい!」

ロー「くそっ “あの一家”はまだ来ねえのか!?」

数十分後ー

タラオ「君が最後の一人DEATH☆」

 ドガアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!

ドフラミンゴ(この餓鬼・・・まさかこれほどのチカラを持っていたとは・・・)

タラオ「もう終わりですか? つまんないDEATH☆」

伊佐坂「シャンブルズ」

    シュタッ

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ! 一足遅かったな! 海賊同盟はたったいま全滅したぞ!」

タラオ「全滅DEATH☆」

カツオ「・・・タラちゃん、君は取り返しのつかないことをしてしまった」

タラオ「お説教をしてる余裕があるんですか?」

カツオ「君は・・・僕の大切なものをたくさん奪った」

タラオ「強い奴は偉いDEATH☆  それは僕たちが生物である以上 当然の法則DEATH☆」

カツオ「・・・教えてくれてありがとう じゃあ僕からも一つ 君に教えてあげよう」

タラオ「なんですか~?」

カツオ「人間の強さってのは 腕っ節だけじゃないんだぜ」


     世界を       救え

数分後ー

伊佐坂「これはこれは 軟弱な海軍中将とは桁違いの強さですなあ」

サザエ「くっ・・・」

フネ「このままでは・・・」

ブルック「・・・」

タマ「にゃー」

カツオ「タラオーーーーーー!!!!!!」


カツオがタラオの前に立ちはだかるー


タラオ「なんですか? 僕と一騎打ちしようっていうんですか?」

カツオ「・・・こいよ」

タラオ「自殺志願者ですかあ~? じゃあ死ぬDEATH☆」

         ガキイイィン!!!

シャンクス「よくやった 少年  お前が命を賭けて生み出した勇気ある数秒は 良くか悪くか たったいま 世界の運命を大きく変えた

      ・・・この戦争を 終わらせにきた!!!」

  ドンッ  四皇  赤髪海賊団大頭   赤髪のシャンクス   【非能力者】



ビッグ・マム「あ~腹減った お菓子はないかい?」
  
  ドンッ  四皇  ビッグマム海賊団 船長   ビッグ・マム  【???】



カイドウ「・・・」

  ドンッ  四皇    カイドウ海賊団 船長   百獣のカイドウ  【???】

ドフラミンゴ「・・・四皇が・・・3人も・・・!」

カツオ「間に合ったか・・・!」

ブルック「勝った・・・!」

ドフラミンゴ「おい! タラオ! さっさとやっちまえ!!」

タラオ「・・・見苦しいDEATH☆」

ドフラミンゴ「え・・・?」

      ドガアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!

タラオ「うろたえるなDEATH☆」

カツオ「ドフラミンゴは仲間じゃなかったのか・・・?」

タラオ「僕の仲間はイクラちゃんDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

サザエ「イクラちゃん!? 一体いつからここにいたの!?」

タラオ「イクラちゃんはずっと僕のそばにいるDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

タラオ「君達が戦っていたのは はじめからハナハナの実でつくった分身のイクラちゃんだったんですよ」

イクラ「ハーイ!」

ブルック「しかし、あのとき確かにイクラさんは能力をつかっていましたが・・・」

タラオ「イクラちゃんの分身も悪魔の実の能力を使えるんですよ」

イクラ「ハーイ!」

シャンクス「・・・そろそろいいか?」

タラオ「お待たせして悪かったDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

 世界中の海で まるで皇帝のように君臨する “世界最強の海賊”  それが四皇! 海賊の頂点であり、海賊の憧れであり、海賊の高み!!!

  その戦闘力と影響力は計り知れず 海軍本部ですらも手を出せない存在!

    その四皇が3人も集まった今! フグ田タラオは人生最大のピンチと恐怖と絶望に追い込まれていることだろう・・・

タラオ「弱いDEATH☆」

シャンクス「」

ビッグ・マム「」

カイドウ「」

カツオ「なん・・・だと」

ブルック「大した見せ場もなく殺されるとは・・・」

伊佐坂「あっさりですねえ」

サザエ「四皇(笑)」

フネ「本当に何をしにきたんだい?」

タラオ「そろそろいいですか? あんまり引き延ばすと よくないDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

タラオ「長かったssもこれで終わりDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

カツオ「タラちゃん・・・君は一体何の悪魔の実を食べたんだい・・・?」

タラオ「・・・しかたないですねえ 教えてあげるDEATH☆」

イクラ「ハーイ!」

タラオ「思い返して欲しいDEATH☆   読者の皆様方は>>6まで戻ってみて欲しいDEATH☆」

カツオ「・・・?」

タラオ「僕は>>6でこう言ってるDEATH☆」




       カツオ「・・・うわ!まずい!!!」

       ワカメ「うわあ!」

       サザエ「これは渋柿よりも苦いわね!」

       フネ「想像以上の味ですねえ」

       タラオ「おいしいでーす」

       マスオ「ええー! タラちゃんはこれがおいしいっていうのかい!?」

       タラオ「僕はグルメでーす」

       一同「ははははははははは」

       波平「・・・」

カツオ「・・・まさか!」

タラオ「悪魔の実はそのどれもが“まずい”という最大の共通点があるDEATH☆」

サザエ「じゃあ あのときタラちゃんが食べたのは・・・」

タラオ「僕が食べたのは悪魔の実じゃなくて “天使の実” DEATH☆」

ブルック「天使の実・・・?」

タラオ「アダムとイブの禁断の果実でーす」

カツオ「・・・?」

タラオ「>>12さんは気付きかけてたですね さすがDEATH☆」

サザエ「壮大な伏線だわ・・・」

タラオ「そもそも悪魔の実のデメリットについて、疑問に思ったことはないですか?」

カツオ「カナヅチになる・・・?」

タラオ「なんでカナヅチになるんですかねえ?」

ブルック「この漫画が海賊漫画だから(小声)」

サザエ「それを言ったらダメよ・・・」

タラオ「案外ダメでもないんですよ」

ブルック「え・・・?」

タラオ「カナヅチになるということは “海に入れなくなる”ということです」

カツオ「・・・」

タラオ「つまり 海に“隠したい何かがある”ということですよ」

カツオ「・・・一体誰がそんなことをしたんだい?」

タラオ「誰・・・と聞かれると難しいですねえ・・・ そもそもカツオ兄ちゃんは 悪魔の実が自然にでてきた・・・と思ってるですか?」

カツオ「自然にどこかの木に生えているんじゃないのかい?」

タラオ「・・・悪魔の実には“明らかな人工物”といわざるを得ない悪魔の実が存在するです」

ブルック「チョキチョキの実や、ヒトヒトの実モデル大仏などは、確かに人工物ですね」

タラオ「悪魔の実がどこかの木に生えていると考えるには、明らかに不自然なんですよ」

カツオ「じゃあ タラちゃんは悪魔の実を誰かが人工的に作りだしたっていうの?」

タラオ「ずーっと前の話ですけどね」

ブルック「例の“SAD”とか“SMILE”とかいう奴ですか?」

タラオ「あんなものは本物には程遠い“失敗作”ですよ “文明”を超えるのは簡単なことじゃあないですから」

カツオ「文明・・・?」

タラオ「おっと! 話が長すぎて読者の皆様方から苦情がきそうですね! そろそろ終わりにするDEATH☆」

海賊同盟、四皇・・・最後の希望も失った今、世界の崩壊を待つしかないのかー

     



           否  人類は 負けたままでは 終わらない

サザエ「来週のサザエさんは~ “謎解き” “魂”  “でえじょうぶだ ドラゴンボールがある!” の三本で~す
  
    来週もみてくださいね~   じゃんけん・・・  グー! うふふふふふふ」



     悪魔の実の能力者 まとめ

波平     【ゴロゴロの実】(死亡)

フネ      【ノロノロの実】

サザエ    【ヒトヒトの実モデル"大仏"】 

マスオ     【ヤミヤミの実】(死亡)

カツオ     【???】

ワカメ     【ボムボムの実】(死亡)

タラオ     【???】

タマ      【ピカピカの実】

イクラ     【ハナハナの実】

伊佐坂先生   【オペオペの実】

タケオ     【マネマネの実】(死亡)

一番大切なところを忘れてたw

     悪魔の実の能力者 まとめ

波平     【ゴロゴロの実】(死亡)

フネ      【ノロノロの実】

サザエ    【ヒトヒトの実モデル"大仏"】 

マスオ     【ヤミヤミの実】(死亡)

カツオ     【???】

ワカメ     【ボムボムの実】(死亡)

タラオ      ≪天使の実≫

タマ      【ピカピカの実】

イクラ     【ハナハナの実】

伊佐坂先生   【オペオペの実】

タケオ     【マネマネの実】(死亡)

天使の実の能力はなんなんだ?

面白そうだけどなんか読む気が起きない不思議なスレ

>>277

全体的に分かりにくいですよね  すいません

 読む気が起きなかったらここだけ読もう!   ここまでの状況まとめ

波平・マスオ・ワカメは死亡

赤犬・黄猿・藤虎も死亡

海軍中将の皆様方も死亡

ドフラミンゴも死亡

四皇 赤髪のシャンクス・ビッグマム・百獣のカイドウ 死亡

海賊全員死亡

聖地マリージョアはタラちゃんにより壊滅

天竜人もタラちゃんにより全員殺害

>>276
次回 詳しく説明します

ハナハナのみの能力わかってんの?

>>282
魚人島編で、ロビンが自分自身の体をはやして分身的なことをやっていたので・・・

すいません   まあssなんでそこらへんは多めにみてください

>>283
ていってもあれって本体にダメージ来るはずだよ。
はいはい意見した俺が悪かったわ。
レベル上げようとしないし文才もゴミなのはよくわかったわ。お疲れ。

>>1です  ぼちぼち書いていきたいと思います

第6部

タラオ「そういえば、悪魔の実の能力者まとめ表のところで カツオ兄ちゃんはまだ【???】になってるですね」

サザエ「そういえばそうね」

タラオ「カツオ兄ちゃんの悪魔の実の能力って一体何なんですか?」

カツオ「・・・」

タラオ「・・・気になるですね」

  ヒュンッ

ドガガガガガアアアアアアアアン!!!!!

サザエ「」

フネ「」

タマ「」

カツオ「っ・・・」

タラオ「・・・まだ言わないですか」

ブルック「ピカピカの実の能力者のタマさんってなんでこんなに役に立たないんですか?(小声)」

伊佐坂「第2部であれだけ“ピカピカの実最強説”を出していた割には、それに見合う活躍をしていない気が・・・(小声)」

カツオ「・・・」

タラオ「・・・もういいDEATH☆ さっさと殺して新世界の神になるDEATH☆」

ここで“悪魔の実”についておさらいしておこう

作中ではクロコダイルが悪魔の実についてこう語っていたー

クロコダイル「悪魔の実の能力は使い方と訓練次第でいくらでも強い戦闘手段になる」

      「能力だけにかまけたそこらのバカとはおれは違うぞ」

      「鍛え上げ、研ぎ澄ませてある・・・!!!」

例えば 【イトイトの実】や【ニキュニキュの実】は元々かなり弱かったのではないだろうか?

それこそ  手から糸がでるだけ  手のひらに肉球がつくだけ   だったのかもしれない

だが今はどうだろうか? 【イトイトの実】に関しては    糸で対象を切り刻んだり(五色糸) 
                        
                             糸を銃弾のように射出する(弾糸)  

                             糸を鞭状に束ね数キロ先まで射程に収める打撃を行う(超過鞭糸)

                             糸で対象の体を操作する     

                             糸で雲を掴み空中を移動する   

                             糸で出来た自分そっくりのマリオネットを生み出し操作する・・・


             
           【ニキュニキュの実】に関しては   瞬間移動   

                             衝撃波を放つ   

                             空気を圧縮して爆発を起こす

                             弾き飛ばした人間を三日三晩吹き飛ばす
 
                             人間から痛みだけを取り出す・・・

いわゆる“はずれ悪魔の実”であっても、本人の努力次第では“最強の悪魔の実”になれる可能性がある というわけである

 これが意味するのは! たとえ原作では弱いと考えられている悪魔の実でも! その悪魔の実を食べた人間の努力次第では!

      “あらたな能力が追加される”ということ(ドフラミンゴが糸で他人を操れる的な)

>>282さん! >>285さん! イクラちゃんは 【ハナハナの実】 を食べて 努力したからこそ! 自分自身を生やして大量の分身を出すことに成功し!

    さらにその分身ひとつひとつが 実体と意思をもち! 分身のイクラちゃん自身も【ハナハナの実】の能力を使えるようになったのである!

      しかも分身が喰らったダメージは本体には来ない!  すごいぞイクラちゃん!!!

          結局何が言いたいのかというと・・・

       

                           “努力は人を裏切らない”

タラオ「このssも飽きてきたDEATH☆」

カツオ「くそっ ここまでか・・・」

ブルック「ヨミヨミの実の・・・真のチカラ・・・」

カツオ「ブルック・・・?」

ブルック「私、麦わらの一味をリストラされてからずっと考えていました  私はまだ強くなれるんじゃないかと」

伊佐坂「あなたはもう無理でしょう」

ブルック「いえ、伊佐坂先生 私は本当は気付いていました ヨミヨミの実の“本当の能力”を」

伊佐坂「そうですか(笑)」

ブルック「いままで、踏みだす勇気がなかった 一歩を踏み出す その勇気が!!!」

タラオ「どうでもいいけど はやくするです  こうやってグダグダしてるから“読む気が起きない”っていわれるんですよ」

ブルック「ヨミヨミの実の能力は“一度だけ 死んだ際に黄泉の国から舞い戻り蘇ることができる”というものです」

カツオ「生きている間はただのカナヅチになるだけ というかなり特殊な部類に入る悪魔の実だよね」

ブルック「しかし! 能力発動後は、魂を現世に留めるために強烈なエネルギーを発し続けます」

伊佐坂「ほうほう」

ブルック「“歌を通じて、他者の魂に強く訴えかける”    “霊魂を体から切り離し、幽体離脱する”  “体を切り離されても繋ぎ直すことができる”
      
     “黄泉の冷気を武器に纏わせ、攻撃した相手を凍結させる”  これらの能力が2年間の修行によりできるようになりました」
         
伊佐坂「おめでとうございます」

ブルック「超人(パラミシア)系・自然(ロギア)系・動物(ゾオン)系・・・悪魔の実の能力者は、その能力の力を“借りている”といえます

    【ゴムゴムの実】はゴムの力を借り、【ピカピカの実】は光の力を借り、【トリトリの実】は鳥の力を借りている・・・と!」

カツオ「じゃあブルックの【ヨミヨミの実】は何の力を借りているの?」

ブルック「私の【ヨミヨミの実】が借りている力   それは・・・」




                 黄泉         すなわち       死後の世界の力

タラオ「まさか・・・【ヨミヨミの実】の真の能力は・・・!」

ブルック「死者を一時的に 蘇らせる力です」

伊佐坂「なんと・・・某サイヤ人もびっくりですなあ」

ブルック「とはいえ、彼らの魂が戻る肉体はないので “限りなく実体に近いエネルギー”でもって一時的に蘇らせるんですけどね」

カツオ「あ・・・あ・・・」

ブルック「さて、冥土の土産はよろしいですか? タラオさん」

タラオ「僕の“天使の実”のチカラをなめるなです!  “天使の実”は全ての悪魔の実の・・・」

ブルック「・・・あなたが殺した方々が あなたを殺しにきたようですよ」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

カツオ「空が・・・まぶしい」

波平「ばっかもーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

        



          ドンッ   “雷親父” 磯野波平   【ゴロゴロの実】


マスオ「ええー! タラちゃんが食べたのは悪魔の実じゃなくて“天使の実”だったのかい!?」





         ドンッ    “漆黒の堕天使”  フグ田マスオ   【ヤミヤミの実】


サザエ「マスオさん・・・あなたの異名って“早稲田ボーイ”じゃなかったかしら?」


 

         ドンッ    “仏のサザエ”  フグ田サザエ    【ヒトヒトの実モデル"大仏"】


フネ「おやおや   私は生き返ったのかい?」 


            ドンッ   “無敵時間”      磯野フネ    【ノロノロの実】 

                (エンペラータイム)

ワカメ「一時的に生き返っただけみたいよ  ・・・でもそれで十分だわ!」

        
          ドンッ  “爆発少女”  磯野ワカメ    【ボムボムの実】


タマ「にゃー」
 

     ドンッ  “白獅子”   タマ   【ピカピカの実】

ルフィ「海賊王に俺はなる!!!」


     ドンッ  麦わらの一味 船長   モンキー・D・ルフィ   【ゴムゴムの実】


キッド「ああ?ONEPIECE(ひとつなぎの大秘宝)をみつけるのは俺だぞ!」


  ドンッ   キッド海賊団 船長   ユースタス”キャプテン”キッド  【???】 (磁力系の悪魔の実)


ロー「だまってろ ユースタス屋 お前から殺すぞ」


  ドンッ   ハートの海賊団 船長  トラファルガー・ロー   【オペオペの実】


マルコ「俺たちはもう死んでるよい」


   ドンッ  元白ひげ海賊団一番隊隊長   不死鳥マルコ    【トリトリの実モデル"不死鳥(フェニックス)"】

シャンクス「 ・・・この戦争を 終わらせにきた!!!」


  ドンッ  四皇  赤髪海賊団大頭   赤髪のシャンクス   【非能力者】



ビッグ・マム「フグ田タラオ~! よくもあたしを殺してくれたねえ!!!」
  

  ドンッ  四皇  ビッグマム海賊団 船長   ビッグ・マム  【???】



カイドウ「・・・」


  ドンッ  四皇    カイドウ海賊団 船長   百獣のカイドウ  【???】


白ひげ「グララララララララ!!!!! 大海賊時代を終わらせようなんざ百年早いんだよ! 鼻ったれが!!」



   ドンッ  元四皇 白ひげ海賊団 船長  エドワード・ニューゲート  【グラグラの実】  


エース「強くなったな  ルフィ」


   ドンッ  元白ひげ海賊団二番隊隊長  “火拳のエース”   【メラメラの実】


ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッフ!  よくも裏切ってくれたなあ!  フグ田タラオ!!!」


   ドンッ  王下七武海 “天夜叉”  ドンキホーテ・ドフラミンゴ   【イトイトの実】

赤犬「絶対に許さん!!!」


    ドンッ  海軍本部 元帥   赤犬(サカヅキ)  【マグマグの実】


黄猿「怖いねえ~ この若さ~」


    ドンッ  海軍本部 大将   黄猿 (ボルサリーノ)  【ピカピカの実】 


藤虎「正義の反対はまた別の正義でしょうに」


    ドンッ  海軍本部 大将   藤虎(イッショウ)   【???】 (重力系の悪魔の実)


スモーカー「・・・待たせたな」

   
    ドンッ  海軍G-5支部中将  白猟のスモーカー    【モクモクの実】

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

ブルック「・・・これが あなたが殺した何百万人という人々の怒りと哀しみです」

タラオ「くっ・・・ “天使の実”をなめるなでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


             

         さらば      タラオ

新世界 とある島ー

黒ひげ「ゼハハハハハハ!!!!!   漁夫の利ってのはまさにこのことだな!!!」

 
   ドンッ   四皇  黒ひげ海賊団 船長   マーシャル・D・ティーチ   【ヤミヤミの実】


シリュウ「はやいとこ“ONEPIECE”をみつけねえとな・・・」

  
   ドンッ   黒ひげ海賊団      雨のシリュウ  【???】


バージェス「ウィーハハハ!!!」


   ドンッ   黒ひげ海賊団 一番船船長  “チャンピオン”   ジーザス・バージェス   【???】


オーガー「これもまた運命・・・」


   ドンッ   黒ひげ海賊団  “音越”   ヴァン・オーガー    【???】


ドクQ「りんごを おひとつどうだい?」


   ドンッ   黒ひげ海賊団    “死神”   ドクQ   【???】

バスコ・ショット「トプトプトプ」


   ドンッ   黒ひげ海賊団    大酒のバスコ・ショット   【???】


デボン「ムルンフッフッフッ! 楽しみねえ」

   
   ドンッ   黒ひげ海賊団   “若月狩り”   カタリーナ・デボン    【???】


ピサロ「俺が船長を変わってやろうかニャー」

  
   ドンッ  黒ひげ海賊団   “悪政王”  アバロ・ピサロ     【???】


ラフィット「ホッホッホッホッホ ぶち殺しますよ」

   
   ドンッ  黒ひげ海賊団   ラフィット   【???】


ウルフ「あー、腹減った」


   ドンッ  黒ひげ海賊団   “巨大戦艦”   サンファン・ウルフ     【???】


黒ひげ「ゼハハハハハハ!!!  人の夢は 終わらねえ!!!!!」

個人的に、ヨミヨミの実にはまだ隠されてる“秘密”があるんじゃないなーと思って書き始めたssです

ヨミヨミの実の隠された“能力”で、エースとかが一時的に生き返って ルフィとエースの合体技で黒ひげを倒す・・・的な

まあそれが言いたかっただけなんですけどw

ストーリー構成は全く考えてなかったんで、行き当たりばったりでしたね(笑)

今読み返してみても、かなり分かりにくい文章だなーと思います

ここまで読んでくださった読者の皆様方には感謝感謝です!  

   なんか終わりみたいな雰囲気ですけど、このssはまだ続きます 

>>1です  お待たせしました

今回はおまけ的な感じです  あまりおもしろくないかも・・・(そこっ!今までも別に面白くなかったとか言わない!)

第7部

ヨミヨミの実の真の能力によって ついに倒された タラオ 

だが この世界に渦巻く陰謀はまだおさまっていなかった・・・

※黒ひげのキャラに違和感がありますが、気にせずに読んでください  

新世界 とある島ー

黒ひげ「・・・世界の裏話についておしえてやろうか」

シリュウ「物語の核心にせまる部分だな」

黒ひげ「俺はこれまでの人生の中で ずっとこの世界の全ての謎を解き明かそうとしてきた」

ラフィット「ほう」

黒ひげ「まず“悪魔の実”だが、これはどうも“過去の文明の遺産”らしいんだ」

オーガー「文明・・・?  大昔にどこかの国が作り出したのですか?」

黒ひげ「いや、そういうスケールの小さい話じゃあねえ    どうも、この地球では文明が何回か滅んでいたらしい」

シリュウ「地球に植物しかなかった時代から、動物が生まれ そのなかに直立二足歩行をする動物が現れた その動物が高い知能を修得し始め、

     自らの“集団”をつくって生活するようになった    やがてその動物の知能はより高くなり、様々な国をつくり、戦争を起こし、

     科学技術を発達させてきた・・・」 

黒ひげ「だがその“文明”にも限界がくる   人口の増加、感染症、環境問題・・・   いつかは“文明”は滅んでしまう」

シリュウ「そしてまた地球上で同じことが繰り返される・・・」

黒ひげ「歴史の登場人物の名前は違えど、どの文明でもやってることは大体同じだ」

オーガー「それもまた運命・・・」

黒ひげ「つまり、“悪魔の実” という今の俺らの文明の科学力じゃあ説明しがたい“世にも奇妙な果物”は何回か前の文明が創りだした“遺産”なんだよ」

ラフィット「文明が何度も交代しているのに、なぜ悪魔の実は我々の文明まで残っているのですか?」

黒ひげ「そもそも悪魔の実ってのは、“その能力の悪魔の魂” が果物に乗り移っているんだ」

シリュウ「悪魔の実の魂は常に“入れ物”をさがしてるんだ  果物も人間も 悪魔の実の魂にとっちゃあ ただの“入れ物”に過ぎない」

黒ひげ「だから 悪魔の実の能力は“親から子へ遺伝”する」

オーガー「悪魔の実の能力が・・・遺伝!?」

黒ひげ「例えば・・・ この世界にもいろんな国があるが、そんなかにも“国が抱えている能力者”ってのが何人かいるだろ?」

オーガー「ドラム王国のワポルとドルトン、アラバスタ王国のチャカとペル・・・」

黒ひげ「そいつらに聞いてみろ  きっと“○○の実の能力者”とは言っても 悪魔の実を“食べた”とは言わねえはずだぜ」

シリュウ「有名な話だ アラバスタ王国はかなりの歴史ある国  アラバスタ王国じゃあ 隼を“守護神”として祀っているが

     そのアラバスタ王国に「たまたま隼の能力者(ペル)がいました」ってのはどうにも都合がよすぎる」

黒ひげ「先祖代々【トリトリの実 モデル 隼(ファルコン)】の能力を受けついでいる一族がいて、そいつらがずっとアラバスタ王国を守ってきたんだろうな」

オーガー「故に “隼を守護神と崇める習慣”ができた ということですか・・・」

黒ひげ「つまり、“悪魔の実の能力は遺伝によって子孫に伝わる”ってことだな」

シリュウ「そういった悪魔の実の“異質な性質” 故に 何度文明が変わっても 俺たちのこの文明にいたるまで悪魔の実が存在し続けているんだろうな」

オーガー「なるほど・・・ では いつか船長が言っていた“天使の実”というのは一体なんなのでしょうか・・・?」

黒ひげ「“天使の実”と言っても俺らの文明が勝手にそう呼んでいるだけだがな」

シリュウ「まあ“過去の文明の遺産”を勝手に使っている我々は それらが創られた文明の言語を知らないわけだからな 勝手に名前を付けるのは当然のことだ」

黒ひげ「“天使の実”ってのは、全ての悪魔の実を創りだした元凶だ いわゆる“悪魔の実の原点”だな」

オーガー「機械かなんかで創られたのですか?」

黒ひげ「いや、俺らの文明にそって例えるなら “アダムとイブの禁断の果実” ってところだな」

シリュウ「しかも“天使の実”自体が“強大な意思”を持ってやがるから厄介なんだ」

黒ひげ「まあ悪魔の実にも“意思”は存在するがな」

オーガー「これは分かりますよ  動物(ゾオン)系の悪魔の実にはその“意思”がよりはっきりと現れますよね」

シリュウ「インぺルダウンにいた獄卒獣どもは “覚醒した動物系”なんだが、それは悪魔の実の“意思”を利用している」

黒ひげ「人間が2つの悪魔の実を食べると身体が爆発してバラバラになるっていうのも 悪魔の実そのものに“意思”があるからなんだ」

オーガー「2つの悪魔の実の“意思”が体内で反発しあって身体が爆発する・・・というわけですか」

黒ひげ「そして天使の実の“意思”ってやつが・・・」 


          その文明を   破壊する

シリュウ「つまり 文明の抑制(ストッパー) ってわけだな」

黒ひげ「天使の実を食った人間は 自分の中でどういうふうに解釈するかは人それぞれだが、結果的には“文明を破壊する”という方向で行動するんだ

    もちろん文明を破壊するだけの“チカラ”も手に入るんだがな」

オーガー「天使の実を食べた人間が天使の実の“意思”そのものに乗っ取られるということですか?」

黒ひげ「いくら天使の実でも、食った人間そのものを完全に操ろうとはしねえだろうが・・・まあ乗っ取られていると考えて間違いないだろうな」

シリュウ「現にこの悪魔の実を創りだした文明から、今の文明にいたるまで 一つの例外もなく 全ての文明が 天使の実によって滅ぼされている」

オーガー「なんと・・・」

黒ひげ「天使の実の“意思”で悪魔の実を創りだし 天使の実の“意思”が「この文明は駄目だな」と思ったら天使の実自身がなにかの果物に乗り移って

    自分を食べてくれる能力者を待つんだろうな」

シリュウ「そして 天使の実の能力者が“意思”通りにその文明を滅ぼしたのを確認すると、またこの地球上に知能生物が現れるまで待ち続ける・・・

      というようにプログラミングされてるんだろう」

オーガー「しかし、一体なぜ文明を破壊しようとするのです?」

黒ひげ「さあな 俺らみたいな“未発達の文明”の人間にはわからねえことだ」 (なぜ天使の実が文明を破壊するのかは、サザエさんの世界と関係があります)

黒ひげ「チョキチョキの実やバネバネの実などは明らかに人工物だろ? 明らかに人工物の悪魔の実は、新たに天使の実が創りだした悪魔の実だと考えられる」

シリュウ「不死鳥マルコのような“動物系 幻獣種”の悪魔の実も その文明の人々の“想像力”から新たに天使の実が創りだした悪魔の実なんだろうな」

黒ひげ「オペオペの実みたいに、元ネタがよくわからんような悪魔の実も 天使の実が創りだしてんだろうな」

オーガー「メラメラの実のような“単純な悪魔の実”は元々存在していた悪魔の実だったというわけですか」

黒ひげ「単純って言うと語弊があるがな まあそんなところだ」

シリュウ「悪魔の実図鑑に載る悪魔の実は、何百年という長い年月の中で明らかに 増え続けている」

黒ひげ「天使の実が新たに悪魔の実を創っているんだろう」

オーガー「・・・?  そういえば、どうして天使の実は悪魔の実を創りだすんです? 天使の実が文明を抑制するために残された“遺産”であるならば

     悪魔の実を創りだす必要性は感じられないのですが・・・」

黒ひげ「全ての悪魔の実は いつ誕生したかは別にしろ そのどれもが天使の実によって創られてきた  これもまた天使の実の“意思”であると考えられている」

シリュウ「全ての悪魔の実に存在するペナルティ・・・“悪魔の実を食べた者はカナヅチになり、泳げなくなる”」

オーガー「天使の実の“意思”とは・・・“海に入らせないようにする”ということですか・・・?」

黒ひげ「大正解だ  天使の実の“意思”は確実に俺ら人間を海から遠ざけようとしている」

シリュウ「海の中に何かがあるんだろうな  それら全てを生みだしたある偉大な文明が、俺らの文明にどうしても見られたくないものが」

オーガー「その見られたくないものというのが・・・」

黒ひげ「ああ 俺たちが勝手に“ONEPIECE”と呼んでいるものだ」

オーガー「しかし、海底1万メートルにある魚人島にはそれらしきものは見つかりませんでしたが・・・ この広い海のどこかの海底に置いてあるんでしょうか?」

黒ひげ「それだと既に誰かが見つけてるだろ  ゴールド・ロジャーの一言から始まった大海賊時代も、もう24年だぞ」

オーガー「ですが、船長の話では“ONEPIECE”は海の中にあると・・・」

シリュウ「正しくは“あった”だな」

オーガー「過去形・・・?」

黒ひげ「“ONEPIECE”はとっくの昔に世界政府が手に入れてたんだよ   おそらく“空白の100年”の時だろうな」

オーガー「空白の100年の時といえば・・・もう何百年も前の話じゃないですか」

黒ひげ「この世の全ての真実を知ったゴールド・ロジャーは、“ONEPIECE”を世界政府が所持していたことを知って、あんなことを言ったんだろうな」

シリュウ「いつか誰かが全ての真実を知り、世界政府から“ONEPIECE”を奪い返すために」

オーガー「結局のところ“ONEPIECE”とは一体なんなのですか?」

黒ひげ「“ONEPIECE”とは、“世界を創る装置のようなもの”と言い表すことが出来る」

シリュウ「この世界の地形は明らかにおかしい  ものさしで引いたみてえに真っすぐな“レッドライン”」

黒ひげ「コンパスが使えずログポースという特殊なコンパスが必要なグランドライン上にある島々」

シリュウ「無風の海域 カームベルト」

黒ひげ「この世界の地形は、明らかに人為的な変化が加えられている   おそらく“空白の100年”の間に世界政府は“ONEPIECE”を使って

    世界の構造そのものを変えちまったんだろうな  そのときの証拠を全て消しちまったからその100年の間に何が行われていたかは誰も知らねえ」

シリュウ「歴史の本文(ポーネグリフ)はそこらへんの事を書き記し、後世に残したんだろうな」

黒ひげ「だからこそ 世界政府は考古学者を徹底的に弾圧してるんだ」

シリュウ「今じゃあ 歴史の本文(ポーネグリフ)を解読できる考古学者はほとんどいないようだがな」

黒ひげ「おっと すまんな 無能な作者に用事ができたようだ 続きは明日だ 今回のは特に読んでてつまらんと思うかも知れんが、一応このssは続くぞ」

あと黒ひげ海賊団のキャラ崩壊がひどくてすいません  

ちなみに他のメンバーは酒を飲んで大騒ぎしています   ヴァン・オーガーはこういう話に興味があるため、彼ばかりが喋っています

キャラクターの考えじゃなくてさ
ある島にたどり着いて~
とかの方が面白いと思うよ。

作者はデビルマンに影響されている部分が強いな

>>1です お待たせしました

>>337
なるほど!確かにそうですね  勉強になります! 

>>338
デビルマンって・・・なんですか? すいません勉強不足で・・・ 

黒ひげ「元々この地球は一つの大陸で構成されていたのではないか? とされる説がある」

シリュウ「それも、地球上の全種族が住めるような巨大なものだ」 

黒ひげ「記録には残っちゃいねえが 俺は遠い俺らの祖先が“一つの巨大な大陸にいろいろな種族の人間が一緒に暮らしていた”のではないかと考えている」

オーガー「いろいろな種族と言いますと・・・」

シリュウ「魚人族、人魚族、巨人族、小人族、手長族、足長族、魚巨人族、ミンク族、蛇首族・・・この地球上には実に様々な種族の人間が暮らしている」

黒ひげ「まあ今は、差別や偏見をされているものも少なくないがな」

オーガー「世界政府が“ONEPIECE”を使って世界の地形を変えるまではどの種族も人間と仲良く共存できていた  ということですか」

シリュウ「あくまで一つの仮説だがな」

黒ひげ「俺はその“一つの大陸”に存在していた唯一の王国を“Dの王国”だと考えている」

オーガー「Dの王国・・・? Dの意思となにか関係が?」

黒ひげ「ああ Dの意思を持っているやつ(名前にDが入っている人)は、Dの王国の王族かなにかの祖先だったんだろうな」

シリュウ「とはいえ、何百年も前の話だ  今じゃあDの意思を持っているやつは数えるほどしかいねえ」

オーガー「では、船長(マーシャル・D・ティーチ)と麦わら(モンキー・D・ルフィ)は遠い親戚ということですか?」

黒ひげ「理論的にはDの意思を持ってるやつ同士は 確かに遠い親戚といえるだろうが、何十世代も離れているんだ  目で見て分かるような共通点はないだろうな」

シリュウ「そして何より、Dの意思を持ってるやつ自身も、自分の名前に入っている“D”がなにを意味するのかは知らねえんだ」

オーガー「Dの意思を継ぐ者の目的とは一体・・・?」

黒ひげ「俺も知らなかったが、この世界の事をいろいろ調べているうちに分かってきた   Dの意思を継ぐ者の目的とは・・・


               
               Dの王国の“存在”と“思想”を全世界に広めること

オーガー「あれ・・・なんか拍子抜けですね  もっと凄い使命があるのかと思ってましたが」

黒ひげ「そう思うのも無理はねえ  だが、世界政府は執拗なまでにDの王国に関する情報を消し去っている」

シリュウ「世界政府からしたら、Dの王国の“存在”と“思想”は古代兵器以上の脅威らしい」

黒ひげ「“歴史の本文(ポーネグリフ)”には、世界政府と対立し Dの王国が敗北した と記されているらしい」

オーガー「船長は歴史の本文が読めるんですか!?」

黒ひげ「いや俺は全く読めねえが、“ある組織の人間”が教えてくれたんだ」

シリュウ「歴史の本文はDの王国の“思想”を残すために存在している、という説もあるらしいな」

オーガー「なるほど・・・世界政府はDの王国の“存在”と“思想”を恐れている ということですか」

黒ひげ「まあDの王国の“思想”と大袈裟に言っているが、結論からいえば“人類平等”だろうな どの種族も差別されずに仲良く暮らせる・・・

    一つの大陸であったDの王国はそんな国だったんだろうな」

シリュウ「まあ国といっても、当時はDの王国しか国がなかったわけだからな  そのころは“人類平等”な世界だったんだろう」

オーガー「そういえば、なぜ“D”なんです?」

黒ひげ「本当は、“D”(ディー)と読まねえんだ」

オーガー「・・・え?」

黒ひげ「その記号がアルファベットの“D”に似てるから“ディー”と呼んでいるだけだ」

オーガー「“D”が記号・・・?」

黒ひげ「一言でいえば “○の半分がD”ということだ」

オーガー「“D”とは “なにかの半分”を表わしているということですか?」

黒ひげ「物事には順序ってのがある  その話は後でしてやるからちょっと待ってな」

シリュウ「俺も“Dの真実”を初めて聞いたときは驚いたぜ」

黒ひげ「・・・ある人間達がDの王国を滅ぼし、徹底的にDの王国の情報を隠した その後、Dの王国を滅ぼした人間達は世界政府という組織を作り、世界を支配した

    そして世界政府は“ONEPIECE”を使って一つの巨大な大陸をバラバラにし、今の世界の“かたち”に変えてしまった」

シリュウ「“空白の100年の真実”には、“D”が密接に関わっている」

黒ひげ「なぜDの王国が滅ぼされたのか?  それはDの王国が“ある技術”を持っていたからだ」

シリュウ「そして のちの世界政府を作ることになる人間達 はその“ある技術”をDの王国から奪ったんだ」

オーガー「“ある技術”というのは・・・?」

黒ひげ「俺もいまだに信じられねえが・・・“人間を創る技術”らしいぜ」

オーガー「人間を・・・創る・・・!?」

黒ひげ「この世界には2種類の人間がいる   “死ぬ人間” と “死なない人間” だ」

シリュウ「その言い方だと少し語弊があるな “弱い人間” と “強い人間” ・・・まあどっちにしろ趣旨は同じか」

オーガー「それは、白ひげのような強い人間と、普通の市民のような弱い人間  ということですか?」

黒ひげ「いや、違う そういうことじゃなくて、この世界には明らかに2種類の人間がいるんだ」

シリュウ「誰とは言わねえが・・・“金属バットのフルスイングをくらい、頭蓋骨を骨折しても なお立ち上がる人間”

     “海底生物に襲われ船員はみんな死んでしまったのにも関わらず唯一生き残った人間”

     “自分自身も死にかけなのに、さらに別の人間が受けたダメージを全て引き受けた・・・にもかかわらず死なない人間”」

黒ひげ「かと思えば、“階段から落ちて死ぬ人間” “橋を建設する奴隷にされて次々に死んでいく人間”

    体を鍛えたとか以前の問題で、明らかに“元々身体が丈夫な人間”とそうでない人間がいる」

シリュウ「ちなみに天竜人は“強い人間”なんだぜ」

黒ひげ「つまりだ “弱い人間”は“創られた人間”で “強い人間”は“創られていない人間”なんだ」

オーガー「ええっと・・・その説には少し賛同しかねますね・・・いくらなんでもそんなことが・・・」

黒ひげ「だろうな まあそういうと思ったよ ・・・だが次の話を聞いたらそんなことも言えなくなるぜ?」

オーガー「と言いますと・・・?」

黒ひげ「おっとすまんな  今日はここまでみてえだ  あの作者、ss書く気ねえんじゃねえのか? もうやめちまえよ」

シリュウ「ギャグ要素もサザエさん要素も全くなくてすまんなあ  こんな駄文を読んでくださる読者の皆様に感謝感謝だ」


                      ここまでのまとめ

悪魔の実・・・過去の文明の遺産


天使の実・・・全ての悪魔の実の原点  天使の実には“その文明を破壊する”という“意思”がある

       天使の実を食べた者は、その文明を破壊するだけの圧倒的な“チカラ”を手にし、その文明を破壊する

       なぜ天使の実が文明を破壊しようとするのかは、サザエさんの世界と関係があるらしい

       天使の実が新たに悪魔の実を創りだすこともある


ONEPIECE・・・世界を創る装置のようなもの

           今の世界は、世界政府が空白の100年の間に創り変えたもの


Dの意思・・・ Dの王国の“存在”と“思想”を全世界に広めること


Dの王国・・・元々この地球は一つの大陸で構成されており、そこにあった王国のこと  その王国ではどの種族も人間と仲良く共存していた


D・・・アルファベットの“D”に似てるから“ディー”と呼んでいるだけで、本当は“○の半分がD”すなわち“D”は “なにかの半分”を表わしている

    (このことは今後詳しく説明します)


Dの王国が持っていた“ある技術”・・・人間を創る技術  この世界には2種類の人間が存在し、“弱い人間”は“創られた人間”で “強い人間”は“創られていない人間”

>>1です 
ONEPIECEの考察を書いてきましたが、この分かりにくくつまらない文章を書いていては読者の皆様方が飽きてしまうのではないか?と考えたため、第7部はここで終了です

これからは普通の話の中にちょくちょく考察話をはさんでいく、という感じで話を進めていきたいと思います

中途半端な終わり方になって申し訳ありませんでした

第8部

タラオとの戦いの翌日

次元の狭間ー

伊佐坂「シャンブルズ」

   ヒュンッ

ノリスケ「おかえりなさい 伊佐坂先生」

  ドンッ  “観測者”  波野 ノリスケ    【???】

     (シュミレーター)

伊佐坂「やれやれ なんとかフグ田タラオを倒しましたよ」

ノリスケ「あのブルックとかいう人のおかげじゃないですか~」

伊佐坂「私がやってもよかったんですが、怪しまれないに越したことはないでしょう」

ノリスケ「それもそうですねえ ・・・こちらの計画も大詰めですよ」

伊佐坂「ここまで来るのに苦労しましたねえ」

ノリスケ「しかし、最後に残ったのが磯野カツオとは・・・彼が一番厄介なんですよね」

伊佐坂「サザエさん一家の戦力をあれだけ減らせたんです 上出来でしょう」

ノリスケ「・・・ではいきますか」

伊佐坂「・・・ええ」

場面変わって カツオサイド 新世界とある島ー

カツオ「本当にありがとうブルック! タラちゃんを倒せたのもブルックのおかげだよ!」

ブルック「いえいえ、お役に立てて光栄です 私自身も自分の可能性に気付くことができました」

カツオ「そういえば伊佐坂先生はどこに行ったんだろう? 気付いた時にはもういなかったけど・・・」

ブルック「あれ?本当ですね まあ彼の“オペオペの実”の能力ならばどこにいても不思議ではないですけど

     ところでカツオさんはこれからどうするんです?」

カツオ「うーん・・・最初は“ドアドアの実”のブルーノとかいう元CP9の人にこの世界に連れてきてもらったんだけど作者が彼らの存在を途中から忘れてた(笑)からなあ・・・」

ブルック「いまさら元CP9の人たちが登場することはできない・・・ということですか」

カツオ「どうしよう・・・」

伊佐坂「シャンブルズ」

ノリスケ「うわ! これは便利な能力ですね!」

   ヒュンッ

カツオ「伊佐坂先生! ノリスケおじさん!」

伊佐坂「カツオ君、君を元の世界に戻す方法がわかったよ」

カツオ「本当に!?」

伊佐坂「さあ、はやく私たちと一緒に行きましょう」

カツオ「うんわかった! ブルックさん、いままでいろいろとありがとう!」

ブルック「またどこかで会いましょうね~」

伊佐坂「ROOM」

   ブウウウン

伊佐坂「シャンブルズ」

   ヒュンッ

次元の狭間ー

伊佐坂「シャンブルズ」

   ヒュンッ

カツオ「あれ・・・? ここはどこ?」

ノリスケ「ごめんね カツオ君」

カツオ「え・・・?」

伊佐坂「これで全てが丸く収まるんですよ」

カツオ(しまった・・・! 騙された! このままじゃ殺されちゃう!)

ノリスケ「おっと! 抵抗しようなんて思わない方がいいですよ 僕らの能力は“対人”を想定していますからね」

伊佐坂「ちなみに、この空間は私たちしか出入りできない特殊なものなんですよ・・・カツオ君、逃げ場はないですよ」

カツオ「くそっ・・・」





カツオ(・・・これは“走馬灯”ってやつかな?  僕もここまでか・・・)

カツオ(ああ・・・いままでいろいろあったなあ・・・)

カツオ(懐かしいな・・・これは小学校に入学したときのことか・・・)

カツオ(この頃から中島たちと野球してたのか・・・)

カツオ(・・・もう一度中島と野球がしたいなあ・・・)

 
   磯野~! 野球しようぜ!

カツオ(あれ・・・? やけにリアルな声がしたなあ)

   磯野~! 野球しようぜ!

カツオ(・・・これはまさか・・・現実!?)





中島「磯野~! 野球しようぜ!」

  ドンッ  “火拳の中島”    【メラメラの実】

カツオ「中島!」

伊佐坂「馬鹿な! どうやってこの空間に入ってきたのだ!?」

中島「全てがお前たちの思い通りになると思うなよ!」

ノリスケ「やれやれ・・・君一人が来たぐらいで、僕たちに勝てると思っているのかい?」

中島「勝てるよ」

伊佐坂「・・・やはり人生は台本どおりにいきませんなあ」


       
         カツオ                  伊佐坂先生

        【???】                【オペオペの実】

                     VS
          
          中島                  ノリスケ

       【メラメラの実】               【???】

カツオ「強い・・・」

       ボワアアアアアアアアアアアア

中島「この程度なのかい?」

ノリスケ「くっ・・・伊佐坂先生! 助けてください~」

伊佐坂「何やってるんですか・・・」

中島(おかしいな・・・こいつらがこんなに弱いはずがない・・・)

カツオ「勝てる! 僕はなにもしてないけど・・・」

ノリスケ「ひえええええ~!」

中島(なんか引っかかるんだよなあ・・・ 本当にこいつらが全ての元凶なのか?)

次々に明らかになる“謎” 

 そして見えてくる“本当の黒幕”

  物語は 加速するー

サザエさんである意味がいまいちわからんな
あと、すまんがブルックをクビにした時点でクソなんだわ
仲間一人そんな簡単に切り捨てるやつが船長やれるかよ

>>366
これ。俺もサザエさん要素いらないよなって思った。

>>1です

>>366 >>367
ごもっともなご意見です 確かにサザエさん要素いらないですよね・・・

>>366
本当は、

ルフィ「ブルックをリストラしたのは、あいつに強くなってもらいたかったからだ 

    今のあいつは俺たちに依存しすぎている」

ゾロ「だからって仲間を見捨てんのかよ!」

ルフィ「ブルックにはあえて何も言わねえけど、一時的に船をおりてもらっただけだ

    エニエスロビーの時のウソップみたいな感じだな」

ゾロ「あいつだって修行はしてるんだし、船をおりたぐらいで強くなれるのかよ」

ルフィ「・・・あいつのヨミヨミの実の能力の“真の能力”を目覚めさせるには

    今のままじゃ駄目なんだ ・・・俺は信じて待ってる」

的な感じでストーリーを考えてました そのあと、強くなったブルックに向かって

ルフィ「ブルックーーー! 俺の仲間になれ!」

ブルック「まさか、ルフィさんは私の真の力を目覚めさせるためにわざとあんなことを・・・

     うおおおおおおお! あたりまえだあああああああああああ!」

という話を考えてました   すいません 




オペオペの実の能力に瞬間移動はないんだけど理解してる上での設定?

なんで>>369みたいな話を書かなかったかというと、

    
    1. 海賊・海軍・サザエさん達 が全員死亡

    2. ブルックのヨミヨミの実の真の能力で全員一時的に生き返る

    3.  ドンッ

という流れにしようと思っていたので、全員殺す必要があったんですね

・・・と思いましたが、よく考えたら麦わらの一味は別に殺さなくてもよかったですよね

やっぱり私の構成力不足ですね すいませんでした

>>370
そうなんですよ オペオペの実っていうのは、できることの幅がかなり広いんですが

シャンブルズ・・・円内部の物体を、自在に別のものと入れ替える。自らの身体を移動させたり

         人格を入れ替えることも可能

つまり、伊佐坂先生は“かなり大きなROOM”を出してるんですね 

イメージとしては北半球の半分ぐらいでしょうか

その中でシャンブルズをやっているので、瞬間移動的なことが可能になるのです

それだけ大きなROOMを連発していると、体力がなくなりそうですが伊佐坂先生は日々体を鍛えている

ので大丈夫なのです

ちなみに“時空の狭間”に関しては、おいおい説明していきます

伊佐坂「私のオペオペの実の能力にかかれば炎など・・・!」

中島「悪魔の実の能力に頼ってるうちはまだ三流だよ」

伊佐坂(こやつ・・・ かなりできる・・・!)

中島「大炎戒 “炎帝”」

    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ノリスケ「うわあああああ!」

中島「君たちが何を企んでいるのかは知らないけど、磯野の敵だということはよくわかったよ」

伊佐坂「くそっ! ここは撤退しましょう!」

中島「逃がすか!」

伊佐坂「シャンブルズ」

   ヒュンッ

   ドガアアアアアアアアアアアアアン

中島「・・・逃げられたか」

カツオ「ありがとう中島! でも伊佐坂先生とノリスケおじさんが敵だったなんて・・・」

中島「大丈夫だ磯野 僕は君の味方だ」

カツオ「中島・・・」

カツオ「でもこれからどうしよう・・・? 僕たちはこの特殊な空間から出れないよ・・・」

中島「僕もこの空間から出るのは無理なんだ」

   ブロロロロロロロロ

カツオ「あれ? 何の音だろう?」

     ズズズズズズズズズズズズズズズズ 

サブ「ちは! 三河屋でーす!」


  ドンッ  “地獄の運び屋”  サブちゃん    【???】

カツオ「うわあ! 空間の裂け目からサブちゃんが出てきた!」

サブ「事情は分かっています  今回の一連の事件 その全ての元凶を倒すために・・・力をかしてくれませんか?」

カツオ「もちろんだよ!」

中島「・・・あなたの事を信じても大丈夫なんですか?」

サブ「・・・ああ」

中島「分かりました 僕も一緒に戦いましょう」

サブ「ありがとう こちら側の戦力は相当そがれてしまったからね・・・君たちと合流できてよかったよ」

カツオ「また海賊の人たちと一緒に戦うの?」

サブ「いや、ちがう  今度の敵は・・・僕たちの世界そのものだ」

カツオ「・・・!?」

サブ「君は、大旦那さん(波平)からこの世界の仕組みについて聞かされなかったかい?」

カツオ「うん、結構前に聞いたよ  ・・・読者の皆様方はもう覚えてないと思うけど」(第2部参照)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~     


   カツオ「・・・お父さん、説明してもらうよ」

   波平「・・・ふん、わしの負けだ いいだろう 全てを話してやる

      お前は、疑問に思ったことはないか?」
 
   カツオ「なにが?」

   波平「わしらの世界の“時間の流れ方”についてだよ」

   カツオ「・・・?」

   波平「わしらの世界の時間は“ループ”している」

   カツオ「ループ!?」

   波平「ああ 一年を周期にずっと同じ年を繰り返しているのだ

      教えてやろう   カツオ、お前は 永遠に小学5年生なんだ」

   カツオ「嘘だ・・・」

   波平「本当だとも わしらだけじゃない サザエもマスオ兄さんもみんな年をとらない」

   カツオ「そんな馬鹿な・・・」
 
   波平「これがわしがこの世界に関わった最大の要因なんじゃ 

      手荒いまねをして悪かったな だが、わしは“時間が繰り返す世界”を“時間が進む世界”に戻したいんじゃ」

   カツオ「・・・」

   波平「昨日の海軍との戦争は、そのための布石にすぎん」

   カツオ「みんなをどうするつもりだったのさ!」

   波平「大丈夫だ わしはお前たちの事を誰よりも愛しておる 必ずわしらの世界を変え」


              スパン!!!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

サブ「これから戦う相手は、僕たちの世界の時間を“ループ”させた張本人なんだ」

カツオ「一体誰がそんなことを・・・」

サブ「・・・君もよく知っている人だよ」

カツオ「・・・え?」

新世界 とある島ー

黒ひげ「ゼハハハハハ! そろそろ俺たちも出航するか!」

シリュウ「・・・これが最後の戦いだな」

黒ひげ「ゼハハハハハ! 2つの世界が交わる時、奇跡が起こるんだよ!」

ついに最終決戦! 本当の黒幕は一体誰なのか!? 今、衝撃の真実が明かされるーーーーー

そして更新した文章が少なくてすいません


     悪魔の実の能力者 まとめ


波平     【ゴロゴロの実】(死亡)

フネ       【ノロノロの実】(死亡)

サザエ    【ヒトヒトの実モデル"大仏"】 (死亡)

マスオ     【ヤミヤミの実】(死亡)

カツオ     【???】

ワカメ     【ボムボムの実】(死亡)

タラオ      ≪天使の実≫  (死亡)

タマ      【ピカピカの実】(死亡)

イクラ     【ハナハナの実】

伊佐坂先生   【オペオペの実】

タケオ     【マネマネの実】(死亡)

ノリスケ     【???】

中島       【メラメラの実】

サブちゃん     【???】

>>1です   ちょっとだけですが、更新したいと思います

第9部

カツオ「一体誰が全ての元凶なの!?」

サブ「・・・後で詳しく教えるから、とりあえず安全な場所に行こう さあ2人とも僕のバイクにつかまって!」

       
     ブロロロロロロロロ


ズズズズズズズズズズズズズズズズ 

カツオ「うわあああああああ」

中島「うひゃあああああああ」

サザエさんの世界ー

サブ「さあ、元の世界に帰ってきたよ」

カツオ「うわあ! なんだか久しぶりだな!」

中島「いつ伊佐坂先生たちが攻めてくるかわからない どこか安全な場所はないかな?」

サブ「そうですね これからの事も話しておきたいし、ゆっくりと話ができる場所は・・・」

花沢「いーそーのーくーん!」

  ドンッ   “鬼姫”  花沢 花子    【メロメロの実】

カツオ「花沢さん!」

花沢「なにしてんのよ!」

カツオ「う~ん、説明するのが大変だなあ・・・」

サブ「あれは・・・まずい! はやく彼女から離れて!!」

カツオ「え・・・?」

   バンッ  (肩をたたく音)

花沢「はいっ! 一丁上がり!」

カツオ「」

中島「うわあ! 磯野が石になった!?」

サブ「彼女はメロメロの実の能力者だ! 彼女に触れると石にされてしまうんだ!」

中島「なんだよそのチート能力は!!」

メロメロの実ー それは超人(パラミシア)系に属する悪魔の実

 作中では海賊女帝ボア・ハンコックの能力であるが、ここで個人的に一つ問題が生じるー

  それは “相手を魅了する能力”なのか“相手を石にする能力”なのかということである

メロメロの実の攻撃方法は、言うまでもなく相手を石にすることである 

この相手を石にする能力には一定のルールがあるようで、魅了されないものは石にはならない(ルフィとか)

石にした人を元に戻すことも自由自在だが、石化している間に倒れるなどしてバラバラになった人は死んでしまう

また、相手の体の一部や物を石化することも可能なようだ (触れたものを石化できる可能性が高い)

個人的に“相手を石にする能力”の何がメロメロなのか分からない

ぶっちゃけメロメロになったところで何で石になるのかも分からない

深く考えすぎだと言われればそこまでだが、なぜメロメロになると石になってしまうのか・・・聡明な読者諸君の意見を聞きたいところであるー 

中島「くそっ 花沢さんも伊佐坂先生たちのグループだったのか!」

花沢「そうよ~ “ボス”からの緊急指令が出たから何かと思えば・・・あなたたちだったのね!」

サブ「ボス・・・? 伊佐坂先生がボスなのかい?」

花沢「違うわよ~!」

中島「・・・磯野を元に戻す方法は・・・?」

花沢「私が自分の意思で能力を解除するか、私を倒すしかないわね」

中島「なんだ・・・簡単なことじゃないか!」

花沢「あんたが私に勝てるとでも?」

中島「・・・“太陽”をなめるなよ!」

   ボワアアアアアアアアアアアア

花沢「暑いわねえ!」

中島「大炎戒 “炎帝”」

   ドンッ

花沢「あらやだ! かっこいい必殺技ねえ! でも・・・」

     バンッ  (肩をたたく音)

中島「」

花沢「勝負はかっこいいだけじゃ駄目なのよ!」

サブ(中島君も石になってしまった・・・! ていうか早く炎を当てればよかったのに)

花沢「これで最後の一人ね」

サブ「・・・君は、僕の悪魔の実の能力を知っているのかい?」

花沢「さあ?知らないわよ」

サブ「そうか・・・残念だ」

    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

花沢(・・・! こいつ・・・できる!!!)

ダダダダ!   ヒョイッ   ヒョイッ (石に変えられた2人をバイクに乗せるサブちゃん)

  ブロロロロロロロロロロロ

花沢「・・・」

花沢「・・・逃げられたわ」

花沢「とりあえずボスに報告ね」

花沢さんによって石に変えられてしまった カツオと中島!

 2人を元に戻すため、サブちゃんが走る!

  がんばれサブちゃん!!!

>>1です なんか書くのめんどくさくなったんですが、一応完結はしとこうかなと思いました

     まだ見てくれる読者の皆様方に感謝感謝です

サブ「くそっ・・・敵が多すぎる」

そう この戦いは圧倒的な戦力の差があった 

サブ「雷人間・闇人間・光人間・・・せめて一人でもいてくれれば・・・」

こちら側の戦力は

磯野カツオ(石状態)  中島(石状態)   サブちゃん

対するはー

伊佐坂先生   ノリスケ    花沢   etc...

サブ「現在確認できるだけでも3人の能力者がいる・・・」

単純計算でも 1対3  今のサブちゃんに勝ち目はなかった・・・

サブ「援軍を呼ぶしかないか」

  ブロロロロロロロロロロロ

   ピッ

花沢「・・・報告は以上です」

花沢「・・・えっ! “彼ら”を呼ぶんですか!? なにもそこまでしなくても・・・」

花沢「・・・はい、わかりました」

   ピッ

花沢「・・・この世界もここまでのようね」

  ブロロロロロロロロロロロ

サブ「・・・!?」

   パキーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

サブ「氷・・・?」

 サブちゃんの目の前に現れたのは巨大な氷塊だった

アナゴ「フグ田くぅ~ん」

  ドンッ   “氷鬼”  穴子さん   【ヒエヒエの実】

サブ「あれは・・・! インターネット上で検索してはいけない言葉のひとつとされている穴子さん・・・!?」

アナゴ「フグ田くぅ~ん」

サブ「・・・くっ こいつは手強いぞ・・・」

アナゴ「フグ田くぅ~ん」

パキーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

サブ(しまった・・・! 逃げ道がなくなった!)

アナゴ「フグ田くぅ~ん」

サブ「なぜこの人は同じ言葉しか喋らないんだ・・・ 作者がめんどくさくなったのか!?」

アナゴ「フグ田くぅ~ん」

パキーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

バキィイイイイィイイイイィイイイイィイイイイイン!!!!!!!!!!

サブ「な・・・氷塊が全て割れた・・・!?」

悪魔の実のなかで最強の能力は何か? 

ピカピカ? ゴロゴロ? マグマグ? ヒエヒエ? ガスガス? スナスナ? フワフワ? ドクドク? イトイト? ニキュニキュ?・・・

この問いに答えることは残念ながらできない・・・

以前紹介したように、悪魔の実の能力は鍛えれば鍛えるほどに強くなるため、どんな悪魔の実でもその能力者次第では

                     
                     “最強の悪魔の実” 

になれるからである

・・・しかし この悪魔の実に関しては 他の追随を許さないだろう

作中で唯一 “世界を滅ぼす力”と称され 超人系最強と名高い悪魔の実ーーーーーー

 
裏のおじいちゃん「まだまだ若いもんには負けんぞい!!」

 ドンッ  “王”   裏のおじいちゃん  【グラグラの実】
       
     (キング)

サブ「・・・すいません こちらからうかがおうと思っていたのですが・・・」

裏のおじいちゃん「なに、もう物語はクライマックスなんじゃ  ゆっくりしとる暇はないわい」

アナゴ「フグ田くぅ~ん」

裏のおじいちゃん「・・・こいつが現れたということは、あちら側の皆さんも勝負をつけにきた  ということじゃろう」

パキーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

ドガガガガガーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!

裏のおじいちゃん「話の途中じゃ ・・・黙っとかんかい」

ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴーーーーーーーーーーーーーン

アナゴ「」

サブ(正直・・・疑っていた  この人も僕たちを裏切るんじゃないかと ・・・“僕たちの最高戦力”もスパイなんじゃないかと)

裏のおじいちゃん「どうした?」

サブ「いえ・・・」

裏のおじいちゃん「・・・大丈夫だ 磯野さん達にはお世話になった  わしは“味方”じゃ」

サブ「・・・ありがとうございます」

花沢「あら! 後ろを追いかけて見れば・・・やっぱりやられてるじゃない! だらしないわねえ!!」

   ドンッ   “鬼姫”  花沢 花子    【メロメロの実】

サブ「もう追いつかれたのか・・・! なんてスピードなんだ!」

花沢「穴子さんったら弱すぎ! せっかくの悪魔の実が泣いてるわ!」

裏のおじいちゃん「こんなか弱い少女まで戦いに出ておるのか・・・」

バキイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!!!!!!!!

花沢「がっ・・・」

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!

花沢「あ・・・」

グシャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!

花沢「」

バガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!

花沢「」

ドカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!

花沢「」

ベキイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!!!!!!

花沢「」

ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴン!!!!!!!

花沢「」

ドッカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!

花沢「」

サブ「・・・」

カツオ「・・・あれ?」

中島「・・・? 僕は確か花沢さんと戦っていて・・・」

サブ「おお! 花沢さんの能力の効果が切れたのか!」

裏のおじいちゃん「さて これで戦力はそろいましたな」

サブ「・・・覚悟はいいかい?」

中島「ああ」

カツオ「もちろんだよ!」

裏のおじいちゃん「・・・全ての元凶を ぶっつぶす!!!」  ドンッ

あっさり死んだアナゴさんと花沢さん! そしてついに現れた“グラグラの実”の能力者!

 ながい空白期間を経て! 今 物語はクライマックスへーーーーーー

   次回! 涙と感動と衝撃の最終回!!!

>>1です  大変長らくお待たせしました  ついに最終回です

第10部(最終回)

サブ「さあみんな僕のバイクに乗って!」

カツオ「あいつらのアジトに行くんだね!」

中島(何人乗りのバイクなんだよ・・・)

裏のおじいちゃん「既に奴らのアジトは調べておる」

カツオ「ここからどのくらいかかるの?」

サブ「すぐに行けるけど・・・普通の方法だと一生かかってもたどり着けないよ」

中島「・・・? それは一体どういうことですか?」

裏のおじいちゃん「ふむ・・・君達は“次元”という言葉を知っているかな?」

カツオ「二次元とか三次元とかの事?」

裏のおじいちゃん「ああそうだ ウィキペディアによると、“空間の広がりをあらわす一つの指標”もしくは世界の構造を意味するそうだ」

サブ「0次元空間が点 (方向がない世界)  一次元空間が線 (上下だけの世界)  二次元空間が面 (上下と前後だけの世界)

   三次元空間が立体 (上下と前後と左右のある世界) 我々の世界      四次元空間が、上下と前後と左右と、もう一つの方向があるような世界なんだ」

裏のおじいちゃん「ただし、四次元という言葉は、四次元空間と四次元時空の2通りの意味を持っておると言える」

サブ「四次元空間はさっき言ったように  上下と前後と左右と、もう一つの方向があるような世界のこと

   四次元時空は、三次元空間+時間で表される“時空”のこと  だから、僕らの世界を時間と空間の両方で表した概念だと言えるんだ」

カツオ「よくわかんないよ」

中島「ごちゃごちゃしてて読みにくいな」

裏のおじいちゃん「ただし この“次元”というものは、いろいろな考えや意見がたくさんある  あまり深く考えないようにしとくれ」

サブ「つまり、僕らの過ごしている世界は三次元の世界だといえるんだ   しかし、やつらのアジトは“さらに上の次元の世界”にあるみたいなんだ」

カツオ「三次元空間に存在する僕らじゃあ“さらに上の次元の世界”には接触できないってこと?」

サブ「そう・・・普通ならね」

中島「なるほど・・・次元の狭間もそういう空間にあったということか」

サブ「ああ だが僕らにも“さらに上の次元の世界”に接触する方法がいくつかある」

カツオ「まさか・・・!」

サブ「僕のバイクなら あらゆる次元を超えて“さらに上の次元の世界”つまり、やつらのアジトに侵入できる!」

中島「サブちゃんのバイクまじパネェ」

裏のおじいちゃん「つまりやつら(伊佐坂先生・ノリスケなど)は 遥か上の次元に存在する人間なのじゃ」

サブ「彼らは“普通の人間”を演じていたにすぎない・・・」

裏のおじいちゃん「“ディストピア”の実現のために・・・!」

カツオ「ディストピア・・・?」

中島「ちょっと待ってろ磯野! 今ウィキペディアで調べてる・・・」

ディストピア・・・ユートピア(理想郷)の正反対の社会である。一般的には、SFなどで空想的な未来として描かれる

         否定的で反ユートピアの要素を持つ社会という着想で、その内容は政治的・社会的な様々な課題を背景としている場合が多い

         平等で秩序正しく、貧困や紛争も無い理想的な社会に見えるが、実態は徹底的な管理・統制が敷かれ、自由も外見のみであったり 人としての尊厳や人間性がどこかで否定されている

カツオ「よくわからないよ」

中島「大丈夫だ磯野 所詮これはssなんだ  気にせずに読み続けよう」

裏のおじいちゃん「わしらの世界が“一年を周期として繰り返される世界”なのも、やつらがわしらとは全く異なる次元に存在する者だからだ」

カツオ「伊佐坂先生たちは僕らとは違う人間ってこと?」

サブ「例えるなら・・・“すごい科学力をもった宇宙人”か“未来からきた人間”ってところかな」

中島「なるほど・・・じゃあこの悪魔の実っていうのも・・・?」

裏のおじいちゃん「うむ やつらの“とある計画”の一部じゃ」

       


          シャンブルズ

ヒュンッ

伊佐坂「やあみなさん こんにちは」

  
ドンッ   “死の小説家”  伊佐坂難物   【オペオペの実】


ノリスケ「ど~も!」


ドンッ  “観測者”  波野 ノリスケ    【???】

   (シュミレーター)

カツオ「うわあ!」

裏のおじいちゃん「噂をすればなんとやら・・・ですな」

中島「お前たちが何者で、何を企んでいるのかは知らないが・・・死んでもらうよ」

伊佐坂「はっはっはっは! 若いっていうのはいいですなあ!」

ノリスケ「僕も君たちぐらいの年齢に戻りたいよ」

サブ「・・・何をしに来たんだ?」

伊佐坂「いやあ、ボスがはやく終わらせてしまえとうるさいものでね」

ノリスケ「ぼくらが直接戦いにきたってわけなんだよ」

サブ「・・・! 騙されるな! こいつらは偽物(フェイク)だ!!!」

伊佐坂「ほう! もう勘付かれましたか! ・・・さすがですな」

カツオ「偽物?」

ノリスケ「カツオ君、君は“クローン人間”という言葉を知ってるかい?」

カツオ「クローン・・・人間?」

伊佐坂「ノリスケ君、彼らはまだ“昭和”の時代の人間ですよ」

ノリスケ「ああ、そうでしたね! すっかり忘れてましたよ」

伊佐坂「君たちももう気付いていると思うが、私たちは遥か遠い未来から“ある計画”のためにここで生活をしている」

ノリスケ「君たちに“未来から来た人間”だとばれないようにね」

カツオ「花沢さんやアナゴさんも!?」

伊佐坂「もちろんです」

中島「はいそうですか・・・と信じられる話じゃないね」

ノリスケ「無理もない! 未来から来た僕らから見れば、君たちの文明の科学力はなんて動物園の猿のようなものだよ 理解しろという方が無理な話だ」

カツオ「・・・どのくらい離れた未来から来たの?」

伊佐坂「SFでよくあるような“タイムマシン”を発明するぐらいの科学力をもった文明・・・と言っておきましょうか」

中島「・・・あれ? この世界が本当に“時間がループする世界”なら、未来なんてないんじゃないか? そもそも時間が進まないんだから」

ノリスケ「違う違う! 君たちが住んでいる世界は“僕たちの文明が0から創りだした世界”だよ 

     僕らが元々住んでいた世界は君たちの世界とは全くの別物だよ」

サブ「まさか・・・!」

伊佐坂「気付いたようですね  あなた方が先ほど訪れていた世界(ワンピースの世界)こそが私たちが元々住んでいた世界なのですよ」

ノリスケ「とはいっても今は誰も住んでいませんがね」

カツオ「???」

伊佐坂「(今のワンピースの世界の)遥か昔の文明・・・それこそが、私たちが住んでいた世界だったのです」

ノリスケ「君たちが先ほどまでいたあの世界(ワンピースの世界)は、僕らの文明が別の次元に移住した、そのあとに再び栄えた文明なんだ」

裏のおじいちゃん「なるほど・・・見えてきましたぞ  あなた方の“計画”とその“目的”が」

カツオ「さっぱりわからない」

サブ「ということは・・・」

伊佐坂「ええ 悪魔の実を創ったのも私たちの文明」

ノリスケ「ONEPIECE(ひとつなぎの大秘宝)を創ったのも僕らの文明」

サブ「そんな馬鹿な・・・!」

伊佐坂「人間の科学力を舐めちゃあいけない 人間が食物連鎖の頂点に君臨しているのは他でもない 卓越した頭脳と学習能力 

    それこそがヒトという生物の“武器”なんですよ」

裏のおじいちゃん「となると、君たちがここに来た目的というのは・・・」

伊佐坂「ええ、実験は終了です “ディストピア”の実現になにが必要なのか・・・シュミレーションは終わりました」

ノリスケ「というわけで、今からこの時空を破壊します ・・・僕らの身体に埋め込まれている爆弾で」

カツオ「え!?」

中島「自爆・・・ということか」

伊佐坂「私たちはクローン人間 その役割はこの時空を破壊することです」

ノリスケ「5,4,3,2,1・・・」

サブ「みんな! はやく僕のバイクにつかまって!!!」

ブロロロロロロロロロロロロロロロ!!!!!!!!!!!!!!

                              ヽ`
                              ´
                               ´.

                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;

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サブ「はあ、はあ・・・」

カツオ「どうやって逃げたの? ここはどこ?」

中島「サブちゃんのバイクで別の次元に侵入したんだろう・・・」

裏のおじいちゃん「まったく・・・展開が急すぎるでしょう いきなり自爆するとは・・・」

サブ「ここがやつらの本拠地  “ユートピア”だ」

カツオ「ユートピア・・・」

中島「ついにラスボスだね」

カツオ「なんにもない空間だなあ」 (イメージしてはドラゴンボールの精神と時の部屋や5億年ボタンの空間です)

伊佐坂「おや、あなたたちがここにいるということは・・・」

ノリスケ「しくじったみたいですね」

中島「君たちは“本物”か?」

伊佐坂「ええ 私たちは本物ですよ」

中島「そうか・・・覚悟はできてるか?」

ズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズ

カツオ「? なんの音だろう」

ズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズ

黒ひげ「ゼハハハハハ! なんだこりゃあ!!」

ドンッ   四皇  黒ひげ海賊団 船長   マーシャル・D・ティーチ   【ヤミヤミの実】

シリュウ「ここが“ラフテル”か?」

オーガー「とても島には見えませんが・・・」
        
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   以下黒ひげ海賊団続々登場(飛ばします)
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伊佐坂「そうか、君たちは“僕らの後輩”か」

ノリスケ「あの“僕らが見捨てた宇宙”から“僕らの次元に干渉できる文明”が現れるとは・・・雑草みたいなやつらですねえ」

伊佐坂「そして君たちがここにいるということは・・・ONEPIECEを作動した、ということですか」

ノリスケ「ONEPIECEだけは使わせまいと思って隠しておいたんですけどねえ・・・」

黒ひげ「・・・どうやら俺の仮説は正しかったみてえだな」

伊佐坂「どこまで予想できましたか?」

黒ひげ「・・・全部だな でなきゃ俺たちはここに来れない」

伊佐坂「それもそうですね・・・で、あなた方はどうするんですか?」

黒ひげ「海賊王になるには・・・倒すべき敵を倒さねえとな」

伊佐坂「ふ・・・私たちに勝てるとでも?」

ノリスケ「僕たちの文明は、君らの文明の遥か先の次元にまで到達している  君らから見れば、僕たちは“神”そのものだ」

カツオ「だからって、僕たちの世界をおもちゃみたいに扱うのは許さない」

伊佐坂「やれやれ・・・そろそろいいですよ 起きなさい」

      ポチッ

裏のおじいちゃん「・・・こんにちは」

サブ「・・・任務を遂行しました」

中島「・・・計画どおりですね」

ノリスケ「ああ、ごくろうさん」

カツオ「・・・え? みんなどうしたんだよ!? 中島まで!?」

伊佐坂「別に裏切りとかじゃあない  気付かなかった君が愚かなだけだ」

ノリスケ「もっとも彼らの人格を“カツオ君の味方”に設定していたからね 気付かないのも無理はない」

伊佐坂「今私がそのスイッチを切っただけだ ・・・演技は終わったということだ」

カツオ「そんな・・・」

ノリスケ「ああ、安心して! もう死んでいるが、君の家族は本当にカツオ君の味方だったからね」

伊佐坂「私たちの文明は、“ディストピア”の実現のために何が必要なのかを研究していた 当然研究には時間がかかる  

    だから“時間がループする時空”を創りだし、そこで研究をすることにした」

ノリスケ「時代設定は昭和初期の日本 研究対象はとある普通の一家」

サブ「いや~大変でしたよ  君たちに勘付かれずに“観察”をするのは」

カツオ「じゃあサブちゃんが毎日のように家に来てたのは・・・」

サブ「うん 君たちの誰かが“この世界の矛盾”に気付かないかを確かめ、日々の生活のデーターをとっていたんだ」

カツオ「それでお父さんが“この世界の矛盾”に気付いた・・・」

伊佐坂「あとは今までの通りです ・・・さて、そろそろいいですか?」

カツオ「一体どうやって時間を繰り返していたんだい?」

ノリスケ「う~ん、君たちの文明の科学力じゃあ理解できないと思うけど・・・カツオ君たちの家族はいつも“変な家”に行っていなかったかい?」

カツオ「変な家? 我が家のこと?」

ノリスケ「いや、そんなんじゃなくて・・・屋根がとがった小さな家のような・・・」 (オープニングの最後にサザエさん一家が入っていくあの家です)

カツオ「あれ・・・? 確かにいつもそんな家に家族全員で入っていたような・・・? なんでだろう?」

伊佐坂「あれが“繰り返される時間”の原因だよ  君には理解できない仕組みだが、あの家に入ることで君たちの世界の時間は一年を周期に繰り返され決して進むことはない」

ノリスケ「そういうふうにインプットされているのさ 深く考えないほうがいい 三次元に住む君たちには理解できない次元の話だ」

カツオ「なるほど・・・」

伊佐坂「ではそろそろ・・・」

カツオ「待って! 最後にひとつ  ・・・君たちのボス つまり“黒幕”って誰?」

伊佐坂「フフフ・・・ とってもいじわるなばあさんですよ」

カツオ「?」

伊佐坂「ああ、大丈夫 君の知らない人ですから」

黒ひげ「ゼハハハハハ! 俺たちもただでやられるわけにはいかねえんだよ!!」

伊佐坂「ふ・・・それでこそ“私たちの後輩”ですね  研究は終了です  ーーーさようなら」

サザエ「カツオーーーー! 遅刻するわよーーー!  はやく起きなさーい!!」

カツオ「うわあ! え?姉さん!? なんで生きてるの!?」

サザエ「はあ? なに馬鹿なこと言ってんの! 遅刻するわよ!」

カツオ(なんだ? これはまさかの夢オチか!?)

カツオ(まあ常識的に考えて、あんな話があるわけないか! すごい厨二病の人でもあんなことは思いつかないよな)

カツオ(さっきまでの話は全て夢だったとすると・・・結局僕の悪魔の実の能力は【ユメユメの実】ってオチかな)

カツオ(それにしても、ずいぶんリアルな夢だったなあ・・・漫画の読みすぎか)

カツオ「おはよう!」

伊佐坂「研究の再開・・・ですか」

ノリスケ「まったくいじわるなばあさんですよ・・・もう少し研究を続けろ!  ですって」

伊佐坂「すみませんねえ・・・引き続き“監視”をお願いします」

裏のおじいちゃん「フォフォフォフォフォ  なに、わしはもうこの生活にも慣れてきましたわい」

サブ「・・・最近猫のタマがこの世界の矛盾に気づいてきたみたいなんですよね」

アナゴ「フグ田君はまったく気付いていないというのに・・・」

伊佐坂「まあ猫なら別に問題ないでしょう  それよりも、磯野カツオの記憶はどう処理させたんですか?」

ノリスケ「定番の“夢オチ”ということにしておきました なるべく“研究材料”には手を加えない方がいいですからね」

伊佐坂「わかりました  それではみなさん、引き続きよろしくお願いします」

そしてまた日曜日が始まるー

くぅ~疲れましたw これにて完結です! ここまで読んでくれた読者の皆様方には感謝感謝です! 

文章力、ストーリー構成力のなさで、相当読みにくく、グダグダしてしまいましたが それを含めていい勉強になりました!

「結局何が言いたかったの?」って言わないでくださいねw

そして、たくさんの励まし ツッコミ ご意見ご感想本当にありがとうございました!

以下、登場人物のみんなへのメッセージをどうぞ!

カツオ「みんな、見てくれてありがとう! 基本戦わなかったけど、ぼく結構強いからね!?」

サザエ「私とお父さんの悪魔の実(ヒトヒトの実モデル大仏・ゴロゴロの実)だけが最初に考えられていたそうよ~ あとは全部その場で考えたんですって!」

マスオ「ええー! 僕の悪魔の実だけが安価で決められたのかい!?」

波平「左様  作者的にはこのssのピークは   ドンッ “雷親父” 磯野波平   【ゴロゴロの実】   のところらしいぞ」

フネ「私の異名の“無敵時間”(エンペラータイム)の元ネタ(パクリ)は “GoGo 家電男子!”という動画の観覧車の話らしいですよ」

ワカメ「私の自爆って結局なんだったのよ・・・」

タラオ「天使の実(笑)」

タマ「にゃー」

イクラ「ハーイ!」

伊佐坂「ちなみに毎週サザエさんのストーリ-を考えているのは私です」

ノリスケ「最初のフグ田君の異名は“早稲田ボーイ”だったけど、僕は一応東大卒だからね」

サブちゃん「蛇足かもしれませんが、中島君が“時空の狭間”に入れたのは自分自身が“別の次元の人間”だったからなんですよ」

中島「やっぱり少年漫画といったら炎だよな! おや、あれは磯野じゃないか!  おーい磯野ー! 野球しようぜー!」

花沢「私は当然メロメロの実よね! 作者的にはかおりちゃんも出そうと思っていたようだけど、“かわいい子が死ぬのはNG”と言って出さなかったようね

   ・・・あれ? 私は別に死んでもいいってこと!? コラーー!!!」(実際は誰も死んでいません)

アナゴ「作者は後から、“ピカピカの実はアナゴさんの方が似合ってるよな・・・”と思ったそうだよ フグ田くぅ~ん」

ルフィ「よーし! 海賊王に俺はなる!!!」

ゾロ「ひでえ考察だったな(笑)」

サンジ「尾田先生! 毎週楽しみにしてるぜ!! 風邪引くなよ!!!」

ナミ「結局ワンピースの考察ってどうなったのよ!?」

ロビン「フフフ・・・本編の方で種明かしされるのを楽しみに待っていましょう」

フランキ「スーパー!」

ウソップ「みんな! 俺の活躍をみてくれたか!?」

チョッパー「みんなー身体には気をつけろよー!」

ブルック「私がこんなに活躍するのはこのssだけでしょうね・・・」

ロー「なあ、やっぱり サザエさんとワンピースがコラボする意味ってあんまりなかったんじゃないか?」

ぺボ「キャプテン! それを言っちゃダメー!」

ジャンバール「ssに出れたんだからそれでいいじゃないか」

ペンギン「きっと俺はss初登場だろうな・・・」

シャチ「俺も初登場だと思う・・・」

キッド「作者が好きなワンピースキャラランキング 俺は堂々の2位らしいぜ!」

キラー「キッド・・・よかったな」

ドフラミンゴ「フッフッフッフッフ! 俺のイトイトの実のすごさが分かってもらえたかな!?」

ヴェルゴ「ドフィのイトイトの実は最強ですよ・・・!」

トレボール「んねーんねー」

ピーカー「・・・」

ディアマンテ「メッセージが長い!・・・と苦情がきそうだな」

クロコダイル「クハハハハ! 作者が好きなワンピースキャラランキング 1位は俺だそうだ! クハハハハ! くだらねえ!」

Mr.1「別に俺とかいなくてよくね・・・?」

赤犬「わしの正義を貫くけえのお」

黄猿「こわいねえ~このキャラの多さ~」

藤虎「正義の反対はまた別の正義でしょうが・・・!」

スモーカー「きにくわねえ・・・俺の扱いがきにくわねえ・・・」

シャンクス「このssを・・・終わらせにきた!!!」

ビック・マム「あたしゃ本当はもっと強いからね 本編での登場を楽しみにしときな!」

カイドウ「・・・」

黒ひげ「ゼハハハハハ! 作者が好きなワンピースキャラランキング 俺が3位だ! ゼハハハハハ! 俺の時代だあ!!!」

シリュウ「なんだよ天使の実って・・・厨二でもこんなん考えねえぞ・・・」

オーガー「たくさん喋らせていただき光栄です」

では、

全員+ウルージ「みなさんありがとうございました!!!」

  
        ~終わり~


全員「ってなんでウルージさんが!?   改めてありがとうございました!!!」



       ~本当に本当の終わり~

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年12月04日 (木) 14:40:32   ID: qHzKmUg_

つまんない。最初から最後までイライラさせられた。

2 :  SS好きの774さん   2015年07月08日 (水) 21:02:37   ID: MJpvtzBM

批判コメけっこうあったけど俺的には、かなりの神作だったと思うよ

3 :  SS好きの774さん   2015年07月25日 (土) 18:21:42   ID: 9k6XwM8q

すばらしい作品だと思います!
クロコダイルとキッド好きなの、一緒ですね~
自分も大好きですよ、クロコダイルとキッド!
ギャグ的なの欲しいです!(できれば)

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