杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第77回」 (90)

シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ


本編
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第76回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第76回」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409579941/)

外伝
杏「メイドカフェオオカミ」
杏「メイドカフェオオカミ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407854288/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410182372

杏「ラジオネーム『ゲスニャン』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
8月26日

暑い、暑過ぎる…なんという暑さだ。

残暑の方が暑いから困る。

はー、冷蔵庫でキンキンに冷やした小梅ちゃんを水枕代わりにしたいなー!

そんな事を想う夏の終わり。
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「えっ…」

杏「杏」

輝子「輝子…」

小梅「小梅の…」

小梅「シ、シンデレラジオー…!」

輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」

杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第77回目…です」

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」

杏「双葉杏と~」

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」

杏「77回目だよー」

輝子「フヒヒ…酷いハガキだった…」

杏「まぁ確かに、小梅はひんやりしてるけどねー」

小梅「そ…そう…かな…?」

輝子「冷蔵庫に入れたら…誰でも冷たくなる…」

小梅「冷蔵庫に居たら…風邪引いちゃう…」

杏「冷凍庫じゃないだけマシかもしれない」

輝子「冷凍庫だと…氷漬けになるな…フヒ」

小梅「ホラー映画だと…冷凍庫は…危険…」

杏「お店用の広い冷凍庫で閉じ込められたりするんだよね」

小梅「それもあるけど…普通の…家にある冷凍庫に…バラバラにされた…」

杏「あー、ストップストップ」

輝子「それ以上いけない…」

小梅「あ…そっか…えへへ」

杏「お昼時にグロいのはいかん」

輝子「食欲減退…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
OLのダイエットの手助けに
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「誰も喜ばないダイエット方法だと思うんだけど」

杏「最近、こういう理不尽な要求するやつ見てなかったけど、久しぶりに酷いのが来たね」

輝子「フヒヒ…しかも…小梅がターゲット…」

杏「杏達以外の誰かに電話番号とか住所を聞いてくるのがいつものパターンだったけど」

杏「今回は小梅にダイレクトアタックだったね」

小梅「最初のハガキで…私に振られるの…久しぶりだったから…ビックリ…」

杏「最近はずっと杏がツッコミ入れてたもんね」

――――――――――――――――――――――――――――――――
水枕扱いはあんまりですよね
――――――――――――――――――――――――――――――――

輝子「このハガキ選んだの…スタッフさんじゃ…」

杏「そうだよ、何でこれ選んじゃったの」

――――――――――――――――――――――――――――――――
最後の一行が面白かったのでつい…
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「うん、正直それは杏もちょっと思った」

輝子「そんな事を想う…夏の終わり…」

小梅「詩…みたいだね…」

杏「言ってる事は酷いのに、最後にキレイにまとめようとしてるのがズルいよね」

――――――――――――――――――――――――――――――――
最後の一行シリーズ
――――――――――――――――――――――――――――――――

輝子「フヒヒ…新しい謎シリーズが次々と…」

杏「もうわけ分からなくなりそうなんだけど…」

杏「にしても、残暑かー」

輝子「まだ…少し暑いな…」

杏「だねー、もうちょっと涼しくなれば快適なんだけど」

小梅「涼しくなれば…お出かけ…しやすくなるね…」

輝子「だな…トモダチのキノコにも…また会いに行かないと…」

小梅「私も…ホラー映画…たくさん借りに行く…えへへ」

杏「杏もいっぱい寝るー」

輝子「いつも通りだった…」

小梅「み…みんなで…お出かけしよう…」

輝子「いいね…」

杏「お出かけねー。どこにー?」

小梅「秋っぽい…所…」

杏「秋っぽいところねぇ…」

輝子「キノコ狩りなんて…どうかな…フヒ」

小梅「あ…面白そう…!」

杏「キ、キノコ狩りねぇ…てことは、山登りか…うーん…」

輝子「食べられるキノコと…そうじゃないキノコの判別は…任せろ…」

杏「う、うん、まぁ、そこは頼りにしてるよ…」

小梅「輝子さんがいれば…安心だね…」

輝子「フヒヒ…」

杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」

輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」

小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」

小梅「今日の…ゲストは…この方です…」


CROSS FIGHT CROSS FIGHT♪

JUST CROSS FOR LOVE♪

熱く 熱く 熱く 戦え ダンガイオー♪


杏「うん、分かった」

輝子「フヒ…早い…」

杏「2人は分からないと思う」

小梅「うん…分からない…」

シーン

杏「あれ?」

輝子「誰も…来ないな…」

小梅「どう…したのかな…?」

ガタッガタガタン!!

杏「おわ、何だ!?」

輝子「ロッカーから…音が…」

小梅「もしかして…ゾンビ…!」

杏「そんなまさか…」

???「あれっ、開かない…!」ガタガタ

杏「……小梅、開けてあげて」

小梅「う、うん…」ガチャ

裕子「開いたー!!」

小梅「あ…裕子さん…!」

輝子「フヒ…ど、どうも」

杏「何やってんのさユッコ…」

裕子「いやー、サイキック登場しようと思ったらちょっとしたトラブルが…」

小梅「サイキック…登場…?」

杏「ただのドッキリじゃん」

輝子「誰かがいたら…また、悲鳴が…フヒヒ」

杏「ジングルでお馴染みのあの子だね」

裕子「では、改めてもう一度…」

杏「もういいから座って」

裕子「うっ…はい」

小梅「ずっと…ロッカーの中で待ってたの…?」

裕子「はい、小梅ちゃん達が入ってくる前にスタンバイしておきました!」

輝子「や、やるな…フヒ」

杏「呼ばれる直前にロッカーの中にテレポートしたわけじゃなかったんだ」

裕子「あっ……さ、流石杏ちゃん!バレてましたかー!」

杏「お、おう…」

小梅・輝子(杏さんに言われて気づいたんだ…)

杏「さてさて、ツイッターの方は…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ユッコだああああ
――――――――――――――――――――――――――――――――
ホ↑リ↓
――――――――――――――――――――――――――――――――
エスパー堀
――――――――――――――――――――――――――――――――
サイキックウェイイイイブ!!!
――――――――――――――――――――――――――――――――
サイキック(物理)
――――――――――――――――――――――――――――――――
MYSTIQUESだ!
――――――――――――――――――――――――――――――――

裕子「ぶ、物理じゃありませんし!ちゃんとサイキックですし!」

杏「じゃあ、あとで物理じゃないサイキックを見せてもらおう」

裕子「い、いいでしょう…!」

小梅「ゆ、裕子さん…この前、ユニットを組んだんだよね…えへへ」

裕子「ですねー!今までにないLIVEを体験できて楽しかったです!」

杏「じゃあ、ユッコ、改めて自己紹介よろしくー」

裕子「分かりました!みなさんこんにちは、堀裕子です!」

裕子「電波に乗せてみなさんにテレパシーを送りますよ…ムムム…ハーッ!」

杏「どんなテレパシーを送ったの?」

裕子「ふふ、きっとみなさんがツイッターで呟いてくれるはずです!」

――――――――――――――――――――――――――――――――
帰りたい?
――――――――――――――――――――――――――――――――
超能力とかあるわけないだろって聞こえた
――――――――――――――――――――――――――――――――
サイキックだるい
――――――――――――――――――――――――――――――――
とても文字に出来ない程の酷い内容のテレパシーが…
――――――――――――――――――――――――――――――――
あ、頭が割れそうだ…!
――――――――――――――――――――――――――――――――

裕子「ちょっとー!?みなさーん!?」

杏「ユッコ酷い」

裕子「杏ちゃんまで!?」

小梅「そ…そんなテレパシーを…送ったの…?」

輝子「バラバラだな…フヒヒ」

裕子「小梅ちゃんと輝子ちゃんも信じないで下さいー!?」

杏「頭が割れそうとか言ってる人もいるし…公共の電波を兵器にしちゃダメだよー」

裕子「理不尽すぎませんかね!?」

杏(面白い)

杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」

小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」

小梅「この番組は…Vault-Tecインダストリーの提供で、お送りします…」

杏「ユッコ、サイキック斬して、サイキック斬」

裕子「サ…サイキックざん?」

杏「斬るって書いてサイキック斬」

裕子「何ですかそれ!?えーっと…えーっと…!」

輝子「い、いってみよー…フヒ」

小梅「今回は…ゲストに、裕子さんが…来てくれてるよ」

裕子「よろしくお願いしまーす!」

杏「サイキックゲスト」

裕子「そうです!何を隠そう、私こそが謎のサイキックゲスト、エスパーユッコなのです!」

輝子「謎の…サイキックゲスト…?」

杏「隠したいのか隠したくないのかどっちなんだ…」

裕子「両方です!」

杏「えぇー…。というか、CM前に思いっきり普通に自己紹介したじゃん」

裕子「あっ、そういえばそうでした…!」

小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」

裕子「みなさんありがとうございます!」

裕子「今日はどんな質問にもサイキック返答していきますよ!」

杏「むしろ質問がサイキックかもしれない」

裕子「サイキック質問!?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
サイコ質問
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「あ、その方が近いかもしれない」

小梅「サ…サイコ…」

輝子「フヒヒ…ヤバいヤツ…」

杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」

杏「ラジオネーム『レフト』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
裕子ちゃんに質問です。

超能力が暴走したと言い張って、スプーンでぶん殴りたいアイドルは誰ですか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

裕子「はい!?」

杏「これは完全にサイキック(物理)ですわ」

輝子「フヒヒ…これは酷い…」

裕子「ま、待って下さい!何ですかこの質問は!?」

杏「何って…サイコ質問?」

小梅「スプーンで…って…痛いよね…」

輝子「完全に…凶器だな…」

杏「スプーンを曲げようとしたら勢い良く折れちゃって」

杏「折れたスプーンが誰かに当たっちゃった、とかならまだ分からなくもないけど」

杏「完全に自分の力で殴りかかってるもんね」

小梅「事故じゃなくて…事件…」

裕子「そんな事したい人なんていませんからー!」

杏「ちなみに、本当に超能力が暴走したらどんな風になるの?」

裕子「えっ。そ、そうですね…なんかこう、自分の周りの物が宙に浮いて飛び回ったり…」

杏「窓ガラスが割れたり?」

裕子「そんな感じですそんな感じです!」

輝子「き…危険だな…」

杏「次ー。ラジオネーム『ワームぼののエンジン』さんからだよ」

杏「倒されたら『もりく』と『ぼのの』に分裂するのかな」

小梅「な…なにそれ…?」

輝子「モンスターみたいだな…フヒヒ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
エスパーユッコさんに質問です。

今までやった超能力の中で、一番大変だった激辛ニコニコ食いは何ですか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

裕子「これ、違う人のヤツですよね!?」

杏「エスパー堀」

輝子「さっき…ツイッターでもつぶやかれてたな…」

裕子「エスパーユッコって呼んでください!」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ちなみに、アレはご本人様によると超能力ではなく高能力だそうです
――――――――――――――――――――――――――――――――

裕子「私のは高能力じゃなくて超能力ですから!サイキックです、サイキック!」

杏「でも見てみたい」

裕子「絶対やりませんからね!?」

杏「ユッコの登場BGM、ダンガイオーじゃなくてエレクトリカルパレードの曲の方がよかったかなぁ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ダンガイオーの曲が聞きたかったので
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「え、そんな理由?」

杏「これはラジオネーム『終止』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
裕子ちゃんに質問です。

ボストンバッグに入ってLIVEステージに登場するつもりが

ボストンバッグから出てみたら太平洋のど真ん中だったことはありますか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

裕子「ですから、これも違う人のですよね!?」

杏「みんな好きだなぁ」

小梅「あの中に入るって…すごいよね…」

杏「体が柔らかいのかなー?バッグに入るように体を上手いこと畳んでるんだろうね」

裕子「杏ちゃんはちっちゃいから普通に入りそうですよね!」

杏「だろうねー…入りたくないけど」

裕子「頭だけ出して、持ち運びしてもらえば楽かもしれませんよ!」

杏「……いや、やっぱりおかしいって」

輝子・小梅・裕子(ちょっと考えた…)

輝子「バッグから出たら…海の真ん中って…こわいな…」

小梅「どっちを向いても…水平線だけ…」

杏「完全に漂流してるよね。というか沈まなかったのがすごい」

裕子「ボートか何かに乗せられてたんでしょうか…」

杏「太平洋のど真ん中から日本まで泳いで帰る超能力」

裕子「それ超能力でも何でもないですよね!?せめてテレポートとか!」

杏「質問メールはこんな感じかな?」

裕子「恐るべし…サイコ質問…!」

杏「ユッコならサイキック質問するとしたらどんな質問するの」

裕子「えっ…そ、そうですね、質問の内容は普通にして、テレパシーで質問を送るとか…」

小梅「ま、また…さっきみたいな事に…なりそう…」

杏「テレパシーを受け取る側が曲解して受け取りそう」

輝子「この番組なら…確実にそうなるな…フヒヒ」

裕子「この番組ではテレパシーは使わない方がいいみたいですね…!」

杏「リスナーの恰好の餌食になるからね」

杏「じゃ、FAXも紹介するよー。ラジオネーム『妄想課金人』さんから」

杏「妄想代理人?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
エスパー堀の高能力ショー

シュールストレミングニコニコ食い
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「見たい」

裕子「シュールストレミング…?」

小梅「せ…世界一…臭い缶詰…」

裕子「ひえぇ!?ぜ、絶対食べませんから!」

輝子「フヒヒ…スタッフさんが売ってるお店を見つけたからな…」

杏「変なところで有能っぷりを発揮しなくていいからホント…」

詩織『シークヮーサービーム…』

杏『グワー!』

詩織『海ぶどうフラッシュ…』

小梅『ぐ、ぐわー…』

詩織『サーターアンダギーボンバー…』

輝子『フヒ…強すぎる…』

詩織『沖縄の平和は、私が守ります…』

杏『杏』

輝子『輝子』

小梅『小梅の』

杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』

杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『ぷちボラ』~」

杏「リスナーの皆がアイドルの為にしてあげたちょっとした良い事を報告して貰うコーナーだよ」

杏「沖縄のご当地ヒーローと化した詩織」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ちなみに、ヤキソバンって知ってます?
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「何それ、知らない」

小梅「私も…知らないです…」

輝子「聞いた事ないな…」

裕子「うーん、私も知らないですね!」

――――――――――――――――――――――――――――――――
そ、そうですよね…
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「何か遠い目をしている…放っておこう」

杏「というわけで、今週もどんどん紹介していこう~」

杏「ラジオネーム『ハルンケア重点』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
仁美ちゃんのロケバスだけ、駕籠にしておきました。
――――――――――――――――――――――――――――――――

柑奈『ナイスラブ&ピース!』

小梅「かご…?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
籠に人を乗せて運ぶヤツですね
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「あー、あの時代劇でたまに見かけるヤツね」

輝子「アレで…移動するのか…?」

裕子「物凄く時間がかかりそうですね…」

杏「仁美は喜びそうだけどね」

小梅「運ぶ役は…誰なのかな…」

杏「んー…あやめと珠美?」

裕子「何だか本当に時代劇みたいですね!」

杏「もしくは茜が一人で肩に担いで猛ダッシュで運ぶとか」

輝子「フヒヒ…凄すぎる…」

小梅「あの籠…ちょっと、乗ってみたいな…」

杏「今でもどっかで乗れるのかなぁ」

裕子「人力車ならたまに見かけますけどね」

杏「乗るにしても、長距離はちょっとキツそうだけど…」

杏「ラジオネーム『じょばー』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
移動時間、暇そうにしている聖ちゃんに『拷問の歴史』を読ませてあげました。
――――――――――――――――――――――――――――――――

柑奈『ナイスラブ&ピース!』

杏「何を読ませてるんだ」

裕子「絶対ダメなヤツですよね!?」

小梅「ご…拷問…」

輝子「聖が読んでたら…ビックリするな…フヒ」

杏「むしろ、拷問の歴史を読んでても驚かれないアイドルって」

小梅「誰か…いるかな…?」

杏「……」ジー

輝子「……」ジー

裕子「……」ジー

小梅「…えっ、わ、私…?」

杏「一番、自然かなぁって」

裕子「ですね、小梅ちゃんなら…!」

小梅「そう…かな…?」

輝子「一番しっくりくるかも…フヒ」

杏「あー、あと時子様とか?」

輝子・小梅・裕子「あー…」

杏「ただ、時子様が読んでるとガチ過ぎて怖いけど」

杏「ラジオネーム『ロマンス』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
LIVE開始直前ののあさんに、青のりたっぷりのたこ焼きを差し入れしました。
――――――――――――――――――――――――――――――――

柑奈『ナイスラブ&ピース!』

杏「やめてあげて」

小梅「歯に…いっぱいついちゃう…」

輝子「青のりが歯についたまま…LIVEは恥ずかしいな…」

杏「最前列の方の人だったら多分気づくよね」

裕子「目のいい人なら見えるかもしれませんね…」

杏「のあさんはやっぱりカッコいいなぁ……あれ、歯に青のり付いてない?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
まさか、のあさんに限ってそんな
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「いや、アレ絶対青のりだって、ほら」

――――――――――――――――――――――――――――――――
あ、あれは青のりじゃなくて歯にエメラルドがついてるだけだから
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「エメラルドって」

輝子「歯に…宝石…」

小梅「豪華…なのかな…?」

裕子「LIVEに集中できなくなりそうですね」

杏「LIVE前のたこ焼きはやめておこう」

杏「ラジオネーム『ぼのの』さんから」

小梅「乃々さんだ…」

輝子「フヒ…いつもありがとう…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
李衣菜ちゃんの着る服全部に

物凄く鋭利なフォルムのシルバーアクセサリーをつけてあげました。
――――――――――――――――――――――――――――――――

柑奈『ナイスラブ&ピース!』

杏「歩く凶器だよ」

輝子「あ、危ない…」

杏「牙とか爪とかナイフみたいな形のアクセサリーが全身にジャラジャラと」

小梅「体が当たったら…怪我しそう…」

杏「すれ違っただけで全身ズタズタにされるよ」

裕子「怖すぎですよそれ!?」

輝子「アクセサリーを…自由自在に操ったりしそうだな…フヒヒ」

杏「あぁ、なんかそういう能力者いそうだよね。ラノベとかに」

裕子「超能力みたいでカッコいいですね!」

小梅「強そう…だね…」

裕子「それにしても、これを乃々ちゃんが…!」

杏「ウチのハガキ職人だからねー」

杏「そんな感じで、みんなも自分のぷちボランティアを送ってきてね~」

杏「それじゃ次のコーナーいくよー」

杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」

杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」

杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」

杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」

杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」

杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは1。ご褒美獲得まであと21ポイントとなってるよ」

裕子「ふふふ、このユッコのサイキックパワーで見事完全勝利してみせましょう!」

小梅「今日は…もう…お題が決まってるみたい…」

杏「このメモね。じゃあ、ユッコこれ読んで~」

裕子「分かりました!サイキック解読!」

杏「解読って別に暗号とかないでしょ…」

輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」

裕子「サイキック3本勝負!」

裕子「パーソナリティの3人が順番にゲストのエスパー堀さんとサイキックバトルをします」

裕子「勝利数に応じてご褒美が変わるので頑張ってください、だそうです!」

杏「サ、サイキックバトル?」

小梅「何をすれば…いいのかな…」

輝子「超能力とか…使えないぞ…」

裕子「このエスパーユッコにサイキックバトルを挑むとは…」

裕子「この勝負、ユッコがいただきましたよ!」

裕子「ただ、エスパー堀ってナチュラルに書くのはやめてください!」

杏「あ、自然過ぎて気づかなかった」

輝子「フヒヒ…」

杏「えーと、メモと一緒にカードが3枚あったから、これを引けばいいのかな」

杏「じゃあ、最初は小梅いくー?」

小梅「う、うん…頑張る…」

杏「あいー、じゃあカード引いて」

小梅「えっと…じゃあ…これ…!」

輝子「何て…書いてる…?」

小梅「スプーン曲げ…対決…。1分間で…スプーンをたくさん曲げた方の勝ち…」

裕子「スプーン曲げですか!私の一番得意な超能力ですね!」

小梅「スプーン曲げなんて…したことない…」

輝子「が、頑張れ…」

杏「とりあえず、スプーンを何本か持ってきてもらったよ」

輝子「1分で…たくさん曲げられるものなのか…?」

杏「どうなんだろうね…さて、2人ともスプーンは持った?」

小梅「持った…」

裕子「準備オッケーです!」

杏「それじゃ、小梅とユッコのスプーン曲げ対決ー。スタートー」

裕子「ハァーッ…ムムムム……!」

小梅「んー……!」

杏「小梅と裕子がスプーン持ってすっごい集中してる」

輝子「スプーン…曲がるかな…」

裕子「ムゥゥーン……!!」

杏「何か唸ってる…」

小梅「曲がれ…曲がれ…」

杏「今のところどっちも曲がる気配がないね」

輝子「フヒ……」

裕子「ムッ…来ました、来ましたよ…!」

杏「おっ」

裕子「ハァァァー…!曲がる曲がる…!」

杏「………曲がってないよ?」

裕子「お、おかしいですね…」

小梅「う~……!」

輝子「ど、どう…?」

小梅「指が…痛い…」

杏「そりゃ、指を力強く押し付けたらねぇ」

『しゅーりょー』

杏「って、終わっちゃったよ」

輝子「ど…どうだ…?」

小梅「全然…曲がらなかった…」

杏「ユッコは?」

裕子「おかしいですね…今日は調子が悪いんでしょうか…!」

杏「…こっちも曲がってないね」

輝子「これ…どうなるんだ…?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
引き分けですね
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「まぁ、そうなるよね」

小梅「やっぱり…スプーンを曲げるなんて…無理…」

裕子「いつもはスプーンがぐにゃんぐにゃんになるぐらい曲がるんですけどねぇ」

裕子「いやぁ、残念でした!」

杏「お、おう…。じゃあ次は輝子いってみよー」

輝子「頑張る…フヒ」

杏「それじゃ、カードがあと2枚あるからどっちか引いて」

輝子「じゃあ…こっちで…」

小梅「次の…勝負は…何かな…」

裕子「次こそ、私の華麗な超能力を…!」

輝子「透視対決…裏返しにされた3枚のトランプの絵柄を…たくさん透視できた方の勝ち…」

杏「次は透視かぁ」

裕子「こ、今度こそ!今度こそユッコの完全勝利を!」

小梅「輝子さん…頑張ってね…」

輝子「ど、どう頑張ればいいか分からないけど…頑張る…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ではトランプをどうぞ。杏ちゃんか小梅ちゃんがよく切ってください
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「んじゃ、小梅任せたー」

小梅「う、うん…じゃあ、少しだけ待ってね…」

杏「言ってから気づいたけど…その長袖でよくトランプ切れるね」

小梅「えへへ………こ、これでいいかな…3枚、並べるね…」

杏「今、小梅が裏返しのトランプを3枚テーブルの上に並べたよ」

杏「2人が透視できたら順番にめくって見ていこう」

輝子「透視…透視……うー……」ジーッ

裕子「ムムム……!」ジーッ

小梅「2人で…トランプをじっと見てる…」

杏「2人の熱い視線でトランプが燃える勢い」

裕子「…見えた!」

輝子「フヒッ」

裕子「ふふふ…しっかり見えましたよ!」

杏「ホントかなぁ…輝子はどう?」

輝子「全然…分からないけど…と、とりあえず…勘で…」

杏「まぁ、しょうがないよね。じゃ、1つずつ答え合わせしていこう」

杏「まずはこれにしようか。裕子は何に見えた?」

裕子「ずはり、ハートの3です!」

杏「なるほど、輝子は?」

輝子「スペードの…9…」

杏「じゃあ、小梅にめくって貰おう」

小梅「うん…それじゃ…めくるね…」

杏「……ダイヤのクイーンだね」

裕子「あれっ」

輝子「全然…違った…」

杏「1枚目は2人ともハズレだね」

裕子「つ、次!次は当てますから!」

杏「ユッコはどんどん後がなくなっていってるよね」

裕子「うっ…!」

杏「2枚目は真ん中のだねー。裕子は何に見えた?」

裕子「クラブの10です!これは間違いないです!」

杏「なるほど。輝子はー?」

輝子「ハートの…2だ…」

杏「じゃあ、小梅めくってー」

小梅「うん、めくるね……えい」

杏「ハートの9」

裕子「くっ」

輝子「マークだけ…合ってた…フヒ」

杏「これは輝子が1歩リードってことなのかな?それじゃ、最後の3枚目いってみよー」

裕子「スペードのエース、スペードのエースです!」

輝子「ダイヤの…7…」

杏「最後にユッコがぴったり当てたら逆転できけど…どうなるかな」

小梅「じゃあ…めくるね……」

裕子「ごくり」

輝子「フヒ…」

杏「……クラブの5」

裕子「ごほっ、ごほっ!ちょっと風邪気味ですかね…!」

杏「えー」

輝子「全然…当たらなかった…」

杏「これ、輝子の勝ちって事でいいのかな?1回、マークは当たったし」

――――――――――――――――――――――――――――――――
そう…ですかね
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「じゃあ、透視対決は一応輝子の勝ちって事で」

輝子「フヒ…やった」

小梅「よかったね…輝子さん…!」

杏「最後は杏だねー。残ったカードを引くよー」

裕子「ここで取り戻さねば…!」

杏「知恵の輪対決。知恵の輪を一瞬で解いていって下さい。1分間でたくさん解けた方の勝ちだってさー」

裕子「ち、知恵の輪なら得意です!いつもサイキックトレーニングに使ってますからね!」

杏「前もやったねー知恵の輪対決」

小梅「珠美ちゃんが…来た時…」

輝子「一瞬で解かないと…いけないのか…」

杏「そんな事言われてもなぁ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
では知恵の輪をどうぞ
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「いっぱい…ある…」

杏「前のと同じやつかな?解き方なんて覚えてないけど」

裕子「これぐらいの数なら朝飯前ですよ!」

杏「フリかな?」

杏「とりあえず簡単そうなのにしとこうっと」

裕子「私はこの難しそうなのにします!」

小梅「だ…大丈夫…?」

裕子「ふふふ、問題ありません。どうせ一瞬で解いてしまうんです!」

輝子「そ…そうなのか…?」

杏「知らないからねー。んじゃ、杏とユッコの知恵の輪対決スタートー」

裕子「ムムム……とうっ!」ガチャッ

小梅「と…解けて…ないよ…?」

裕子「す、少し集中が足らなかったかもしれませんね!ムムムム……!」

輝子「大丈夫…かな…」

杏「んーと……ここをこうして……」

小梅「杏さんは…のんびり…解いてる…」

輝子「フヒヒ…普通に解いてるだけだな…」

杏「だって超能力で一瞬で解くなんてできないしー」

裕子「ムンッ!ハァー……ムムム……せいっ!」ガチャッ

杏「サイキック力技を使ってもいいんだよ」

裕子「つ、使いませんから!」

杏「そう?よ……っと、ほい。とりあえず1つー」

裕子「うっ…!」

小梅「杏さんが…1つ解いたよ…」

輝子「い、いいペース…フヒ」

杏「次も簡単そうなのにしよっと」

裕子「ぐぬぬ……くっ…ぬー……!」ギチギチ

杏「ついにユッコがサイキック力技を」

裕子「こ、これは違います!ちょっと集中し過ぎて力んでるだけです!」

杏「お、おう…」

『しゅーりょー』

杏「あ、終わっちゃった。さすがに2つは無理だった」

小梅「えっと…杏さんが1つで…裕子さんが…」

裕子「……」

杏「すっごい目そらしてる」

――――――――――――――――――――――――――――――――
えーと、まぁ、杏ちゃんの勝ち…ですね
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「うん、そうなるよね」

裕子「くぬっ…こ、このっ…」ガチャッ

杏「ユッコー?」

裕子「……はいー!」

杏「うわ、誤魔化した」

――――――――――――――――――――――――――――――――
完全にあの人と同じパターンじゃないですか
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「エスパー堀、爆誕」

杏「これで全員終わったね。さて、結果は?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
パーソナリティーチーム 2勝

ゲスト 0勝

引き分け 1
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「うん、そうだね」

小梅「よ…喜んで…いいんだよね…?」

輝子「フヒ…多分…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
こ れ は 酷 い
――――――――――――――――――――――――――――――――
ちょ、ちょっと体調が良くなかっただけだから(震え声)
――――――――――――――――――――――――――――――――
聞かなかったことにしよう!(超法規的措置)
――――――――――――――――――――――――――――――――
エレクトリカルパレードの曲が聞こえるようだ…
――――――――――――――――――――――――――――――――
ドンマイユッコ
――――――――――――――――――――――――――――――――
フォーエバーユッコ
――――――――――――――――――――――――――――――――

裕子「そ、そうですね、なかったことにしましょう!サイキックリセット!」

杏「そんなものはありません」

裕子「うっ…ですよね」

輝子「フヒ…ドンマイ…」

小梅「ま、また今度…超能力…見せてね…」

杏「今回のご褒美はどうなるのかな」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ご褒美ポイントは2、ゲストチームに残念賞です
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「それじゃ、ご褒美ポイントはこれで合計3ポイントだね」

小梅「あと19ポイント…」

輝子「まだ…先は長い…」

杏「そして、ユッコには残念賞をプレゼントー」

小梅「3人目の…残念賞…」

裕子「さ、3人目ですか…他の2人は誰なんでしょうか?」

杏「みくと恵磨だね」

裕子「…なるほど」

杏「納得した顔してる」

裕子「えっと、残念賞は何でしょうか?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
その解けなかった知恵の輪を持って帰って頑張って解いてください
――――――――――――――――――――――――――――――――

裕子「あっ、これですか…」

杏「まぁ、サイキックトレーニング?になるし、いいんじゃない?」

裕子「そうですね…頑張って一瞬で解けるようになります…はい」

杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」

小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」

小梅「『アイドルプロデュース どうぶつアドベンチャー キャピタル・ウェイストランド編』が開催中です…」

杏「そこにいるの動物じゃなくてミュータントなんだけど…」

小梅「ほ、本当は…『アイドルプロデュース どうぶつアドベンチャー オーストラリア編』です…」

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」

杏「上位はユッコだよー」

輝子「フヒ…おめでとう」

小梅「裕子さん…おめでとう…」

裕子「ありがとうございます!みなさん、今回のイベントをどうぞよろしくお願いします!」

杏「いいタイミングでゲストに来たねぇ」

裕子「私もビックリ…じゃなかった!これも、サイキックパワーで…!」

杏「アッハイ」

小梅「限定ガチャ、キグルミ☆おしごとリミテッドガチャが開催中です…」

小梅「仁奈ちゃんのコスト20、肩書き付きの新SRが登場です…」

小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」

杏「仁奈、ガチャの方で来たかー。イベントの話聞いた時、上位仁奈だろーと思ってたら…」

裕子「フフフ、ユッコのサイキックチェンジでイベントの上位とガチャの目玉をすり替えておきました!」

杏「いや、それだと元はガチャにユッコが2種類あった事になるじゃん…」

裕子「あっ」

小梅「ガチャの方も…裕子さんいるからね…」

輝子「わ、私も背景にチラっと…フフ」

小梅「『jewelries!』シリーズの第2弾の発売が決定しました…」

小梅「『Cute jewelries! 002』はかな子さん、幸子さん、まゆさん、智絵里ちゃん、紗枝さん」

小梅「『Cool jewelries! 002』は川島さん、私、アーニャさん、奈緒さん、加蓮さん」

小梅「『Passion jewelries!』は愛梨さん、茜さん、藍子さん、輝子さん、裕子さん」

小梅「以上の15名が…参加します…」

杏「というわけで、ここで1曲ー。みくで『おねだり Shall We ~?』~」

小梅「え、エンディング、です……」

杏「裕子、今日はどうだったー?」

裕子「楽しかったです!ただ、私の超能力をお見せできなかったのが残念ですね…!」

輝子「また今度…来た時に見せて欲しいな…フフ」

裕子「任せて下さい!その時はみなさんがあっと驚くような超能力を…!」

杏「エスパー堀に名前が変わってないといいね」

裕子「ぜ、絶対変えませんから!」

小梅「高能力…だっけ…?」

杏「そうそう。それはそれで面白いから良い気もするけどね」

裕子「良くありませんからっ!」

杏「わはは。じゃあ、最後にメールを紹介するよー」

杏「ラジオネーム『レバニラレバ炒め』さんから」

杏「レバーが多めなのかな」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ユッコちゃんの高速握手会、楽しみにしてますね!
――――――――――――――――――――――――――――――――

裕子「高速握手会!?」

杏「1分で300人ぐらいのペースで握手していくんだよ、きっと」

小梅「は…速い…」

裕子「1人1人の握手が一瞬過ぎますよ!?」

輝子「握手された方も…全然分からないだろうな…フヒヒ」

杏「こんなFAXも来てるよー」

杏「ラジオネーム『シモキタジャンクション』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ユッコちゃんの超能力のせいでカップ焼きそばを流しにだばーしてしまいました。

謝って下さいとは言いません。

超能力で僕の貯金を5億円ぐらいにして下さい。
――――――――――――――――――――――――――――――――

裕子「えぇー!?」

杏「理不尽すぎる」

輝子「フヒヒ…これは酷い…」

小梅「焼きそば…流しちゃうのは…ショックだね…」

杏「やってしまった感が凄いよね」

裕子「し、しかし、内容がちょっとアレですけど、私の超能力を認めてもらえたということに…」

杏「でも、認めたらこの人の貯金を5億円にしないといけないよ」

裕子「うっ」

小梅「5億円で…自分の超能力を…認めてもらえる…?」

輝子「高すぎるな…」

杏「さぁ、どうするユッコ」

裕子「…やっぱり、ナシの方向で」

杏「だよね」

>>66を訂正…

小梅「『jewelries!』シリーズの第2弾の発売が決定しました…」

小梅「『Cute jewelries! 002』はかな子さん、幸子さん、まゆさん、智絵里ちゃん、紗枝さん」

小梅「『Cool jewelries! 002』は川島さん、私、アーニャさん、奈緒さん、加蓮さん」

小梅「『Passion jewelries!』は愛梨さん、茜さん、藍子さん、輝子さん、裕子さん」

小梅「以上の15名が…参加します…」

杏「というわけで、ここで1曲ー。ユッコ、曲紹介よろしくー」

裕子「分かりました!それでは聞いてください、堀裕子で『ミラクルテレパシー』!」

小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

杏「双葉杏と~」

裕子「堀裕子でした!」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

杏「ばいばい~」

裕子「また来週~!」

杏「えっ、来るの?」

裕子「来週は調子も戻ってると思うので、その時に超能力を…!」

杏「そ…そっか…戻ってるといいね…」

小梅「杏さんが…目をそらした…」

輝子「仕方ないね…フヒ」

―番組終了後―

小梅「お疲れ様でした…」

輝子「お疲れ様…フヒヒ」

杏「おつかれー」

裕子「お疲れ様でした!」

杏「サイキック反省会」

裕子「きょ、今日は本当にたまたま調子が悪かっただけですから…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
震え声になってますよ
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「ある意味面白かったけどね」

小梅「も…もしかしたら…本当に…別場所で…超能力の効果が…出てるかも…」

杏「カップ焼きそばをだばーしちゃうの?」

小梅「わ、分からないけど…何か…他の効果かも…」

杏「ユッコが超能力を使うたびに、知らないところで何かが起こるってちょっと怖いね」

裕子「できれば私の目の前で効果が出て欲しいんですけど…!」

輝子(…も、もしかして…前、いきなりキノコが大量に増えたのって…)

杏「どしたの輝子?」

輝子「フヒ…な、なんでもない」

輝子(流石にないか…フヒ)

―その頃事務所では―

ちひろ「コーヒーを入れてたら、スプーンがいきなり曲がったんですけど…」

P「ちひろさん怪力怖い」

ちひろ「違いますから!」


おしり

ユッコのサイキックパワーでタイミングが丸かぶりしました

見てくれた人ありがとう

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年08月25日 (土) 10:02:10   ID: W3pcirT6

盗作まとめてどうするんですか?

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom