杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第76回」 (108)

シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ


本編
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第75回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第75回」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409060693/)

外伝
杏「メイドカフェオオカミ」
杏「メイドカフェオオカミ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407854288/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1409579941

杏「ラジオネーム『ビークワ』さんからだよ」

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杏ちゃん、輝子ちゃん、小梅ちゃん、こんばんは。

私は38歳の4児の主婦です。

いつも子供達と楽しく放送を聞かせてもらっています。

しかし最近、聞いていてどうしても気になる事があります。

それはゲストの事です。

この番組は毎週CGプロのアイドルのみなさんをゲストに呼んでいますよね。

70回目の放送では765プロからのサプライズゲストがありましたが

同じアイドルのゲストですし、とても楽しい放送だったのでよかったと思います。

しかしそれ以降、マリーン、Fayray、FLIP-FLAP、CHARA、Cocco

コシノ三姉妹と、ゲストの方向性がどんどんおかしくなっていくばかり。

これには子供達も困惑するばかり。

これからは、今まで通りCGプロのアイドルのみなさんをゲストに呼んで

子供達も楽しめる放送に戻して下さい。よろしくお願いします。
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杏「そんな人達来てたっけ…」

杏「杏」

輝子「輝子…」

小梅「小梅の…」

小梅「シ、シンデレラジオー…!」

輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」

杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第76回目…です」

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」

杏「双葉杏と~」

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」

杏「76回目だよー」

小梅「知らないゲスト…ばっかり…」

輝子「一体…何者なんだ…」

杏「絶対そんな人達来てないもん」

輝子「他の番組と…間違えてるかもしれない…」

杏「大体、38歳の4児の主婦ですって、これがまず嘘だもん」

小梅「え…嘘なの…?」

杏「だって、ラジオネームの横に書いてる本名が明らかに男の人の名前だもん」

輝子「フヒ…本当だ…」

杏「嘘の苦情に嘘の自己紹介とか酷すぎるよ」

小梅「どうして…嘘の自己紹介を…」

輝子「面白いから…じゃないかな…フヒ」

杏「この人達は面白ければ平気で嘘つく人達だからね…」

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面白ければ平気で嘘つく番組
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杏「杏達は何て酷い番組のパーソナリティをやってるんだ」

小梅「えへへ…でも…面白い…」

輝子「だな…フヒヒ」

杏「みんなすっかり染まっちゃったよね」

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良い傾向ですね
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杏「そ、そう…?」

小梅「9月に…なったね…」

杏「やったー秋だー」

輝子「まだ…結構暑いけどな…」

杏「残暑終われー…終われよー…」

小梅「こずえちゃんの…真似…」

輝子「フヒヒ…似てる」

杏「秋はいいよねー。涼しくて過ごしやすいしー。お昼寝に持って来いだよ」

小梅「春と…どっちが…お昼寝しやすい…?」

杏「うーん、その二択だとやっぱり春かなぁ。あのぽかぽか陽気は最強すぎるよ…」

輝子「油断すると…つい昼寝してしまう…」

小梅「夏は…暑くて…夜、寝れない事もあるもんね…」

杏「杏はそれが絶対にイヤだから、寝てる時もエアコンフル稼働だよ」

小梅「寝てる時も…つけてると…風邪引いちゃいそう…」

輝子「寝てる時は…扇風機だな…」

杏「扇風機だけとかむーりぃ…」

小梅「ずっと…つけっぱなしにしてたから…壊れちゃったのかな…?」

杏「うっ…い、家にいない時はつけてないし…」

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帰ったらつけっぱなしになってた事ないです?
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杏「うっ」

輝子「フヒヒ…あるんだな…」

杏「先週はご褒美回だったねー」

小梅「ゲストの…紗枝さんと一緒に…和スイーツを…食べに行ったよ」

杏「夏休みにアイスキャンディー一生分食べたから、和スイーツの程よい甘さが身に染みたよ…」

輝子「つい…沢山食べてしまった…フヒ」

小梅「甘いものは…別腹だもんね…えへへ」

杏「今週からまたポイントリセットだから溜めていかないとねー」

小梅「うん…頑張ろうね」

輝子「次の…ご褒美…」

杏「あ、次のご褒美ってホントに京都旅行なの?」

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はい
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杏「力強く肯定したね」

杏「この話したの先週番組が終わってからだから、リスナーのみんなは知らないよね」

小梅「みんなで…京都に旅行に行きたいから…」

小梅「次のご褒美は…京都旅行にしようかって…話になったんだよね…」

杏「職権濫用だよね」

輝子「わ…私達も…行きたいからな…フヒヒ」

杏「まぁね。でも、一番ノリノリなのがスタッフっていう」

小梅「楽しみだね…」

輝子「頑張る…フヒ」

杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」

輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」

小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」

小梅「今日の…ゲストは…この方です…」


島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ~♪

島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙~♪


杏「分かりやすいのが来たね」

小梅「わ…分かった…」

輝子「これは…ちょっと、自信ある…フヒヒ」

詩織「こんにちは」

杏「やっほー。詩織ー」

小梅「こんにちは…詩織さん」

輝子「フヒ…どうも……」

詩織「杏ちゃん、輝子ちゃん、小梅ちゃん、今日はよろしくお願いしますね」

杏「よろしくねー」

小梅「よろしく…お願いします…」

輝子「フヒ…よ、よろしく」

詩織「私もゲストに呼んでもらえるなんて…嬉しいです…」

杏「あ、この番組聞いた事ある?」

詩織「えぇ…たまたまなんですけど…亜季さんが来ていた時に…」

杏「よりによってコマンドー回…!」

輝子「フヒヒ…あの時は…凄かったな…」

小梅「ず…ずっと…コマンドーだったね…」

詩織「最初はどういう番組なんだろうって、少し戸惑ってしまいました…」

杏「それは仕方ない」

輝子「あれだけ聞かれたら…勘違いされてしまう…フヒヒ」

小梅「コ…コマンドーラジオ…」

杏「コマンドーを応援していくアイドルのラジオ」

詩織「やっぱり、普段は違うんですね…」

杏「ま、まぁねー」

杏(コマンドー要素がないだけでノリは変わらない気がするけど)

杏「さてさて、ツイッターの方は…」

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詩織さんだー
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海の人!
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海ぶどう下さい!
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詩織さん美人なんじゃあ^~
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詩織さんのオシャレ帽子すき
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詩織「ふふ…みなさん、ありがとうございます…」

詩織「こうやって、みなさんの反応を見ているんですね…」

杏「そうそう。流れがすっごい早いから目で追うのも一苦労だよ」

詩織「全部を読むのは至難の業ですね…」

輝子「読めたら…凄い…」

杏「面白いツイートとかは出来るだけ拾うようにはしてるけど、なかなかね」

詩織「…今、海ぶどう下さいって…」

小梅「う…海ぶどう…」

杏「あ、あー…詩織が沖縄出身だからじゃないかなー?」

杏(海ぶどうでネタにしてるなんて言えない…)

詩織「ふふ…そういうことですね。今日は…海ぶどうは持ってきていません」

輝子「持ってきてたら…ビックリだ…フヒ」

小梅「お…お菓子と…ジュースと…海ぶどう…?」

杏「凄い組み合わせだ」

杏「じゃあ、詩織、改めて自己紹介よろしくー」

詩織「分かりました…。みなさん、こんにちは…瀬名詩織です。今日はよろしくお願いします」

杏「はーい、よろしくー」

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先週FAX紹介できなかったので、いつもより量が…
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杏「ご褒美回だったもんねー」

輝子「FAX勢が…荒ぶってる…フヒヒ」

杏「何をそんなに送って来てるんだろう…」

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適当に何枚かピックアップしてみました
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杏「どれどれ」

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はいさーい
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なんくるないさ~
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うみんちゅ
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杏「これは酷い」

小梅「ただ…送りたいだけ…」

詩織「ふふ…面白いですね…」

杏「そ、そう?それならよかったけど…」

杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」

小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」

小梅「この番組は…タロン社の提供で、お送りします…」

杏「タロンシャダー」

小梅「た…たろんしゃだー…?」

杏「タロンシャダー」

詩織「…タロンシャダー?」

杏「うんうん」

輝子「い、いってみよー…フヒ」

小梅「今回は…ゲストに、詩織さんが…来てくれてるよ」

詩織「よろしくお願いします…」

杏「前回の京都アイドルに続いて今回は沖縄アイドルだねー」

詩織「ふふ…私は紗枝ちゃんみたいに一目で地元がどこか分からないかもしれないですね…」

杏「確かに、沖縄出身なのは有名だけど、見た目とか喋り方からはそんな感じしないもんね」

輝子「お…沖縄の言葉で…喋ってみる…とか…?」

詩織「もしかしたら、殆ど伝わらないかもしれないですね…」

杏「全然違うんだよねー。別の言葉みたいな。それでも、あえて翻訳も入れずに突き通すみたいな」

詩織「沖縄の方にしか伝わらないかも…」

小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」

詩織「みなさん、ありがとうございます……あっ」

杏「どしたの?」

詩織「もしかして…私が聞いた時みたいな…変わった質問が…?」

輝子「フヒヒ…そ、そうだよ」

杏「ゲストへの容赦ない洗礼」

詩織「ちゃんと答えられるかどうか…自信は無いですけど…」

杏「大丈夫大丈夫。答えられなくても面白い反応をしてくれたら」ニッコリ

詩織「お、面白い反応…そっちの方が…難しいかも…」

小梅「が…頑張って…!」

杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」

杏「ラジオネーム『アボガド120%』さんからだよ」

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詩織さんに質問です。

沖縄に帰省したと思ったら、よく見たらマダガスカル島だった事はありますか?
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詩織「マ…マダガスカル島…」

杏「日本から出ちゃってる」

小梅「飛行機…乗り間違えたのかな…?」

輝子「マダガスカルって…どこ…?」

杏「えー、どこだっけ…?」

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アフリカ大陸の右下辺りですかね
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小梅「と…遠い…」

杏「飛行機乗り間違えて海外に行っちゃうとか怖すぎるよね」

輝子「帰れなく…なりそう…」

詩織「飛行機…乗り間違えた事は無いですね…」

杏「乗り間違えてもまだ助かる…マダガスカル」

小梅「そ…それ…他の人のネタ…」

輝子「聞いた事ある…フヒヒ」

杏「面白いよね」

杏「次ー。ラジオネーム『泥沼』さんからだよ」

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詩織さんに質問です。

サーターアンダギーだと偽って、カバンの中に岩を詰め込んでやりたい

アイドルは誰ですか?
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詩織「い…いないですね…」

杏「岩って」

小梅「重い…」

杏「口の中に詰め込もうとしないだけ良心的なのかもしれない」

輝子「口に…岩を詰め込まれたら…ヤバい」

杏「完全にギャグマンガだよね」

小梅「漫画とか…アニメで…口の中にいっぱい食べ物を入れて…」

小梅「ほっぺが…凄い事になってること…あるよね」

杏「あー、あるあるハムスターみたいな」

詩織「表現としては可愛らしいけど…実際にあんな風にするのは無理ですね…」

杏「茜ならワンチャン…」

輝子「ちょ…ちょっと…出来そうだな…フヒヒ」

小梅「杏さんも…もしかしたら…」

杏「えー、杏は無理だよー」

小梅「杏さんの…ほっぺ…柔らかいから…えへへ」

杏「どやぁ…って、いや、それでも多分無理だと思う…」

杏「これはラジオネーム『ツゥーン』さんからだよ」

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詩織さんに質問です。

シャンデリアだと思って飾っていた物が、よく見たら海ぶどうだった事はありますか?
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詩織「ないです…」

杏「全然違うじゃん」

輝子「フヒヒ…これは酷い…」

杏「みんな、ストラップとかシャンデリアとか、海ぶどうを何だと思ってるんだ」

輝子「便利グッズみたいだな…フヒヒ」

杏「天井から海ぶどうを吊るすの?」

小梅「ちょっとだけ…シャンデリアに…見えるかも…?」

杏「あー、なんか、飾りみたいなのが垂れてる感じが?」

小梅「うん…」

詩織「でも…海ぶどうは光らないですからね…」

杏「光る海ぶどう」

輝子「キレイ…なのか…?」

杏「色、緑だからねぇ。シャンデリアの明かりと比べるとちょっと」

詩織「そ…そもそも、海ぶどうは食べ物ですから…」

杏「そうだった」

小梅「真面目に…考えちゃった…」

杏「質問メールはこんな感じかな?」

詩織「やっぱり…変わった質問ばかりでした…」

杏「でも、分かってただけあって冷静だった」

輝子「やるね…フヒヒ」

詩織「ふふ…知らなかったら…違う反応だったかもしれませんね…」

杏「知らなかったとしても、詩織なら凄く落ち着いてそう」

詩織「そうでしょうか…?」

小梅「詩織さん…大人っぽい…」

詩織「ありがとうございます…小梅ちゃん」

杏「じゃ、FAXも紹介するよー。ラジオネーム『FAXカーニバル』さんから」

杏「ごく一部の人しか喜ばないカーニバルだなぁ」

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詩織さんはどこの海の家に住んでますか?
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杏「え、海の家に住んでたの?」

詩織「い…いえ、住んで無いですけど…」

小梅「詩織さんの…海の家…」

杏「普通に人気でそう」

詩織「そう…でしょうか…?」

杏「夏に期間限定でやってみるとか」

詩織「じゃあ、来年の夏に…でしょうか…」

輝子「フヒ…楽しみ」

杏『こんちきちん♪こんちきちん♪』

小梅『こんちきちん…♪こんちきちん…♪』

輝子『こんちきちん…こんちきちん…』

紗枝『こんちきちん♪こんちきちん♪』

杏『杏』

輝子『輝子』

小梅『小梅の』

杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』

杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『ブラックシンデレラ』~」

杏「普段アイドル達が絶対に見せることのない、危険な一面を妄想したものを紹介していくよ」

杏「ゴリ推しジングル」

小梅「こんちきちんって…言ってただけ…」

輝子「こんちきちんって…祇園祭の…お囃子の音のことらしい…」

杏「あ、そうなんだ。知らずに面白いから言ってた」

小梅「わ…私も…」

詩織「輝子ちゃん、物知りなんですね…」

輝子「紗枝に…教えてもらった…フヒ」

杏「ちゃんと意味も知ったところで、次から思う存分こんちきちんしていこう」

詩織「こんちきちんする…?」

小梅「新しい…言葉が…」

杏「というわけで、今週もどんどん紹介していこう~」

杏「ラジオネーム『ニサンガ』さんから」

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速水奏が、夏の暑い日に、ペットボトルに豚骨スープを入れて持ち歩いている!
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珠美『ヒャアアァァァァ!!!ヒャア!?やだあぁぁぁ!?』

杏「もっと他にあるじゃん」

小梅「豚骨スープ…」

輝子「水分補給に…なるのか…?」

杏「一応液体ではあるけど…どうなんだろうね」

詩織「塩分もありますし…悪くは無いのかもしれませんね…」

杏「あー、そっか」

小梅「でも…ちょっと…飲み辛いかも…」

杏「気分的にねぇ」

輝子「水か…お茶がいい…」

杏「スポートドリンクとかねー」

杏「あと、ペットボトルだと中身が他の人に丸見えだから、せめて水筒に入れて隠そう」

詩織「ちょっと…恥ずかしいですね…」

杏「え、あの人何飲んでるの!?ってなっちゃうよね」

小梅「水筒なら…保温も出来るね…」

輝子「アツアツの…豚骨スープが飲めるな…フヒヒ」

杏「それはそれでイヤだね…」

杏『こんちきちん♪こんちきちん♪』

小梅『こんちきちん…♪こんちきちん…♪』

輝子『こんちきちん…こんちきちん…』

紗枝『こんちきちん♪こんちきちん♪』

卯月『どんちき♪どんちき♪』

杏「ラジオネーム『ド・ス』さんから」

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野々村そらが、キーマカレーで風邪薬を飲んでいる!
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珠美『ヒャアアァァァァ!!!ヒャア!?やだあぁぁぁ!?』

杏「薬の効果なくなりそう」

詩織「お水と一緒に飲みましょう…」

小梅「粉薬と…錠剤…どっちのタイプだったのかな…?」

杏「どっちなんだろうねー。粉薬ならそのままかければ食べられるのは食べられるけど」

詩織「錠剤だと…口に入れるタイミングが難しいですね…」

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キーマカレーを咀嚼して飲み込む直前に錠剤を口の中に入れないと…
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杏「めんどくさすぎる」

輝子「粉薬の方が…良さそうだな…」

杏「まぁ、食前か食後か、どっちかにするべきだよね…」

詩織「そうですね…」

杏「あともう1つツッコみたいのが」

杏「風邪薬を飲まないといけない状態なのに、キーマカレーを食べるそら」

輝子「結構…元気そうだな…フヒヒ」

小梅「食欲は…あったのかな…?」

杏「それにしたって重い物を食べすぎな気が…」

杏「ラジオネーム『めけーも』さんから」

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ライラが、LINEで見た事も無いキャラクターのスタンプだけを使って会話している!
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珠美『ヒャアアァァァァ!!!ヒャア!?やだあぁぁぁ!?』

杏「どんなスタンプなんだろ」

小梅「気になる…」

輝子「話しかけても…スタンプだけで返してくるのか…」

詩織「内容を読み取るのが難しそうですね…」

杏「あ、キャラクターのスタンプでも、なんか一言セリフがついてるやつあるよね」

杏「『いくぞー!』とか『ファイト!』とかさ」

小梅「あ…見た事ある…」

杏「そういうのを上手い事使って会話してるのかもね」

輝子「フヒ…なるほど…」

詩織「それなら分かるかもしれないですね…」

杏「ライラがそんな上級者過ぎるLINEの使い方してたら面白すぎる」

小梅「ほ…他の人も…真似しだすかも…」

杏「スタンプだけで会話が成り立つってのも凄いね」

輝子「フヒヒ…お仕事の話とか…どうやってスタンプだけで伝えるんだ…」

杏「『だるい』とか『ねむい』とか」

詩織「ふふ…それは杏ちゃんだけじゃないですか…?」

杏「バレた」

杏「ラジオネーム『Wasshoi!』さんから」

杏「Wasshoi!」

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井村雪菜が、公園のハトを全力疾走で追い掛け回している!
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珠美『ヒャアアァァァァ!!!ヒャア!?やだあぁぁぁ!?』

杏「何やってるの」

小梅「せ…雪菜さん…」

杏「ちっちゃい子がやってるならまぁ、可愛いかもしれないけど」

輝子「それ以外の人が…全力疾走で追いかけてたら…怖いな…フヒヒ」

詩織「ハトが飛んで逃げてしまったら…どうするんでしょう…?」

杏「鎖鎌みたいなの投げて意地でも捕らえようとするとか」

小梅「鎖鎌…!」

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完全に殺る気じゃないですか
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杏「雪菜、一体ハトになんの恨みが…」

小梅「お弁当の…おかずを食べられた…とか…」

杏「理由は可愛いけど仕返しが怖すぎるよ」

輝子「食べ物の恨みは怖いからな…フヒヒ」

詩織「気をつけないと…いけませんね…」

杏「そんな感じで、みんなが妄想したアイドル達の危険な一面を送ってきてね~」

杏「それじゃ次のコーナーいくよー」

杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」

杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」

杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」

杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」

杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」

杏「今週からポイントがリセットされて、また0からのスタートになるよ」

杏「次のご褒美まであと22ポイントだよー」

小梅「に…22ポイント…」

輝子「20じゃ…なくなった…」

杏「ついに増えてしまったかー」

詩織「ふふ…私も頑張りますね…」

小梅「こ、この、シンデレラボックスに…お題が、入ってるから…一つ…」

詩織「分かりました…どれにしましょうか…」ガサゴソ

輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」

詩織「シンデレラガールズ怪人」

詩織「CGプロのアイドルを怪人にして設定を考えて下さい」

詩織「一番、特撮に出てきそうな怪人を考えた人の勝利です…」

小梅「か…怪人…」

輝子「特撮って…光が見てるヤツだよね…」

杏「じゃないかな?」

詩織「事務所の皆さんを怪人に…ちょっと気が引けますね…」

杏「まぁまぁ、そこまで気にする事もないよ」

小梅「でも…難しいね…怪人…」

輝子「特撮…あんまり見た事無い…」

杏「実を言うと杏もそこまで見た事あるわけじゃないんだよね」

杏「お仕事じゃなかったらほぼ確実に寝てるし」

詩織「設定…と書いてますけど、どんな事を考えればいいのでしょうか…?」

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怪人っぽい名前とか、どんな悪い事をするか、とかそんな感じでお願いします
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詩織「なるほど…自信はありませんが…なんとか、考えてみます…」

杏「さーて、誰を怪人にしよっかな」

小梅「杏さん…楽しそう…」

輝子「フヒ…いつもの悪い顔…」

杏「というわけで、シンキングタイムスタート~」

怪人アメくれ

詩織「怪人…うーん…」

杏「詩織がすっごく悩んでる」

詩織「あまり…見た事無いもので…」

杏「じゃあ、試しに4人で詩織を怪人にしてみよう」

詩織「わ…私をですか…?」

杏「どんな感じになるかなー」

小梅「詩織さんなら…やっぱり、海に関係あるのかな…」

輝子「フヒ…そうだな…泳ぎが得意そう…」

詩織「えっ…そ、そうかもしれないですね…」

詩織(本当は泳げないのだけれど…)

杏「魚系の怪人?」

小梅「に…人魚…」

詩織「人魚…ですか…」

輝子「キレイな怪人に…なりそうだ…」

杏「あー、アレだ、セイレーン的な」

詩織「セイレーン…歌声で人々を誘惑して海に引き込む…」

杏「セイレーンなら魚じゃなくて鳥だねー。海に住む怪人シオリーン」

詩織「なるほど…私が怪人になるとしたらそんな感じになるのでしょうか…?」

杏「どう、ヒントになったー?」

詩織「そうですね…考えてみます…」

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だらだら怪人ダランズ

人間からやる気を奪ってだらだら人間にしてしまう

でも本人が一番やる気がないので

人間をだらだら人間にするのすら面倒くさがる。実はほぼ無害
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杏「あはは、杏だー」

小梅「えへへ…杏さんを…怪人にしちゃった…」

杏「ダランズってのは、だらだらと杏を合体させたの?」

小梅「うん…」

輝子「フヒヒ…何もしないんだな…」

杏「でもその方が杏っぽいよね」

杏「人間どもをだらだら人間に…やっぱ面倒だからいいや…寝よ」

杏「…みたいな」

詩織「ふふ…杏ちゃんらしいですね…」

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でも、本気を出したらかなり危険な怪人ですね
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杏「確かに。発電所とか水道局で働いてる人をだらだらにしてしまえば…」

詩織「ライフラインが…ストップしてしまいますね…」

輝子「やりすぎると…杏さん…じゃなくて、ダランズもだらだら出来なくなる…」

杏「そうだね。みんなはダランズの為に一生懸命働いてくれないと」

小梅「や…やっぱり…だらだら怪人…」

杏「じゃ、次は輝子が発表だねー」

輝子「オ、オッケー…フヒヒ」

杏「んじゃ、輝子の考えた怪人はこちら~」

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山登り怪人アツミンガー

世界中の女の子の山を登ろうと企む

弱点はお尻
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杏「これはライダーキック待ったなしだね…」

小梅「お尻に…キック…?」

杏「仮面ライダー木場のライダーキック」

詩織「真奈美さん…?」

杏「エンペラー…いや、エンプレスムーンブレイク」

輝子「フヒ…強そうだ…」

杏「この怪人、男の人からすれば完全に無害だよね」

詩織「確かに…そうですね…」

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むしろ眼ぷk…ゲフンゲフン
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杏・詩織「……」

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すいませんでした(小声)
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>>58>>62の間が抜けてましたね…

杏「そろそろシンキングタイム終了だよー。みんな書けた?」

小梅「うん…書けた…」

輝子「私も…書けた…フヒ」

杏「詩織はどう?書けたー?」

詩織「えぇ、なんとか書けました…」

杏「よーし、じゃあ最初は小梅からだねー」

小梅「うん…分かった…」

杏「それじゃ、小梅の考えた怪人はこちら~」

杏「じゃ、次は詩織だよー」

詩織「分かりました…輝子ちゃんや小梅ちゃん程面白くは無いかもしれませんが…」

杏「大丈夫大丈夫ー。詩織の考えた怪人はこちら~」

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雪の怪人フロスターニャ

夏に大雪を降らせて異常気象を起こす

弱点は暑さと熱さ
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杏「おぉ、凄く怪人っぽい」

輝子「フロスターニャ…?」

杏「フロストとアーニャだよね?」

詩織「えぇ…そうです」

小梅「夏に…大雪…大変…」

輝子「でも…暑くないのは…いいかも…」

詩織「ふふ…でも、マイナス30度とかになってしまったら…どうでしょう…?」

杏「寒っ!」

小梅「凍えちゃう…」

輝子「それは…ヤバいな…」

杏「寒さに耐えながら火属性の攻撃で倒すしか無さそうだね」

小梅「寒さで…火属性の威力も…減っちゃいそう…」

杏「普通に強敵だね」

杏「じゃ、最後は杏だねー」

杏「杏の考えた怪人はこちら~」

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匂い怪人シキスメルン

人間の匂いが好物で、匂いを嗅げば嗅ぐほどパワーアップ

弱点は臭い食べ物
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小梅「あ…志希さんだ…」

輝子「スメルン…?」

杏「スメルだね。においって意味ー」

詩織「パワーアップしたら…どうなるんでしょう…?」

杏「テンションがさらに高くなるよ」

輝子「テンションが…高くなったら…?」

杏「もっと激しく匂いを嗅ぎだすよ」

小梅「無限…ループ…?」

詩織「その内…凄い事になってしまいそうですね…」

杏「そこに必殺シュールストレミング」

小梅「臭い…缶詰…!」

輝子「弱点って…書いてるな…フヒヒ」

杏「普通の人より数倍臭く感じてしまうんだよ」

詩織「鼻が…大変な事になってしまいそうですね…」

杏「さてさて、全員の回答が出揃ったので投票タイムだよー」

杏「リスナーの皆は、誰のアイデアが一番いいと思ったか呟いてねー」

杏「ハッシュタグを忘れずにー」

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ダランズから何の脅威も感じなくて草
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ダランズにだらだら人間にされたらだらだらしてても言い訳できる…?
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(夏なのに)あら、雪降ってるじゃな~い!寒いと思ったわ~
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ホンオフェも嗅がせたれ
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シキスルメン?
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この怪人達を従えるのが親玉のコズエーンですね…
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杏「杏にだらだら人間にして欲しかったら飴玉を貢ぐんだ~」

小梅「だらだら人間に…なるのに…貢ぐの…?」

輝子「フヒヒ…何かがおかしい…」

詩織「…スルメ…?」

杏「それだと全く別物になってしまう」

輝子「イカ…」

杏「噛めば噛むほど味が出るのかな」

小梅「こずえちゃんが…親玉なんだ…」

杏「こ、こずえじゃなくてコズエーンだから…。こずえも確かに強そうだけど…」

杏「結果が出たよー」

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1位:小梅(スタッフポイント5+ツイッター票約4割)

2位:詩織(スタッフポイント3+ツイッター票約4割)

3位:杏(スタッフポイント2+ツイッター票約1割)

3位:輝子(スタッフポイント2+ツイッター票約1割)
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小梅「よかった…私…1位…」

輝子「フヒ…おめでとう…」

詩織「私が…2位ですか…?」

杏「やるじゃん~」

詩織「自信なかったので…嬉しいですね…」

このシキスメルンもおしっこ臭いの?

杏「小梅が詩織に勝ったから、ご褒美ポイントは1だね。これで合計1ポイントだよ」

小梅「あと…21ポイント…」

輝子「ポイントが増えたから…遠く感じる…」

杏「長い戦いになりそうだー」

小梅「また…頑張ろうね…!」

輝子「京都旅行…目指して…フヒ」

杏「ホントに行くのかなぁ…スケジュールとか大丈夫なのかな」

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な、なんとかします…
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杏「…う、うん、頑張って」

杏「そして、詩織にはレア賞のご褒美をプレゼントー」

小梅「レア賞のご褒美…どうぞ…」

詩織「ありがとうございます…」

杏「開けてみてー」

詩織「えぇ…何が入ってるんでしょう…」ガサゴソ

杏「これで海ぶどうだったら笑ってしまうかも」

輝子「サーターアンダギーかも…フヒヒ」

小梅「りょ…両方かも…」

詩織「ま、まぁ、それはそれで嬉しいですから…」

杏「なんか今回包装が厳重だね」

詩織「割れ物でも入ってるんでしょうか…」ガサゴソ

輝子「紙が…沢山……」

杏「すっごいガサガサいってる」

詩織「あ…マイク、大丈夫ですか…?」

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大丈夫ですよ
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小梅「もう…そろそろ…?」

詩織「えぇ…あっ、これは…」

杏「おー、キレイなグラス」

輝子「青色と…緑色だ…」

詩織「琉球ガラス…ですか?」

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そうです
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杏「へー、そんなのあるんだ」

小梅「キレイ…だね…」

輝子「見た目が…涼しくて良いな…フヒ」

杏「でこぼこしてて面白いね」

詩織「ありがとうございます…とても嬉しいです…。大切に使わせてもらいますね…」

杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」

小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」

小梅「『いや、私のロハスと貴方のロハスでは格が違うから'98』が開催中です…」

杏「ロハスの格って何さ」

小梅「ほ、本当は…『第8回ドリームLIVEフェスティバル』です…」

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」

杏「上位は響子だよー。仁美と芳乃のユニットで不覚にも笑ってしまった」

輝子「フヒヒ…ほら貝…」

詩織「feat.芳乃じゃなくて…feat.ほら貝なんですね…」

小梅「限定ガチャ、ふわふわもこもこメルヘンアニマルガチャが開催中です…」

小梅「智絵里ちゃんのコスト20、思い出エピソード、肩書き、ボイス、チャットスタンプ付き」

小梅「乃々さん、拓海さんのコスト20、思い出エピソード、肩書き、チャットスタンプ付きの新SRが登場です…」

小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」

輝子「今回は…動物…」

杏「乃々のリスが似合いすぎててもう」

詩織「ふふ、そうですね…」

杏「ぼののはぼのぼのでありシマリスくんでもあるわけだ…」

小梅「私達が…動物になったら…」

杏「杏はコアラー…だけど、多分ナマケモノとか言われるんだろうなぁ」

小梅「わ、私は…ゾ、ゾンビ犬…」

輝子「私は…キノコは…動物じゃないから…ええと…うー…」

詩織「ゾ、ゾンビ犬も…何か違うような…?」

小梅「『jewelries!』シリーズの第2弾の発売が決定しました…」

小梅「『Cute jewelries! 002』はかな子さん、幸子さん、まゆさん、智絵里ちゃん、紗枝さん」

小梅「『Cool jewelries! 002』は川島さん、私、アーニャさん、奈緒さん、加蓮さん」

小梅「『Passion jewelries!』は愛梨さん、茜さん、藍子さん、輝子さん、裕子さん」

小梅「以上の15名が…参加します…」

小梅「そ、そして…」

杏「んぁ、まだ何かあったっけ?」

小梅・輝子・詩織「ハッピーバースデートゥーユー♪ハッピーバースデートゥーユー♪」

杏「おー!」

小梅・輝子・詩織「ハッピーバースデーディア杏~♪ハッピーバースデートゥーユー♪」

小梅「9月2日は…杏さんの誕生日だよ…!」

輝子「杏さん…おめでとう…」

詩織「おめでとう、杏ちゃん…」

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おめでとー!
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杏ちゃんおめでとー!!
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おめでとナス!!
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杏「やたー。みんなありがとねー」

小梅「ケ、ケーキと…番組からの誕生日プレゼント…!」

杏「へへ、やったねーっ」

輝子「ロウソクの火…消すといい…フヒヒ」

杏「あいよー。すぅー……ふーっ」

小梅「えへへ…おめでとう…杏さん…」パチパチ

輝子「おめでとう…」パチパチ

詩織「おめでとうございます…」パチパチ

杏「いやー、やっぱり祝ってもらえると嬉しいもんだねー」

輝子「これで…杏さんも…2回目だな…」

杏「あー、番組で誕生日祝ってもらうの?そうだねー」

小梅「わ、私は…3月だから…まだ、先…」

杏「だねぇ。小梅の誕生日もまた祝えるように番組が続いてるといいね」

小梅「うん…えへへ」

杏「というわけで、ここで1曲ー。楓さんで『こいかぜ』~」

小梅「え、エンディング、です……」

杏「詩織、今日はどうだったー?」

詩織「とても楽しかったです…。なんだか、あっという間でしたね…」

輝子「フヒ…それは…よかった」

小梅「また来てね…えへへ」

杏「じゃあ、最後にメールを紹介するよー」

杏「ラジオネーム『ナウフォール』さんから」

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詩織さんが海の家を出す時は、是非海ぶどうで海の家を作って下さい
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杏「どんな海の家なのさ」

輝子「緑色の…海の家…」

小梅「ホラーっぽくて…いいかも…」

詩織「ふふ…みなさん、海ぶどうが好きなんですね…」

杏「好きと言うか…ネタにしたいだけと言うか…」

輝子「海の家じゃなくて…海ぶどうの家…?」

杏「磯の香りが半端無さそうだよね」

小梅「目立ちそう…」

杏「両サイドに他の海の家が建てられないね」

詩織「匂いがうつってしまいそうですからね…」

杏「こんなFAXも来てるよー」

杏「ラジオネーム『自動人形』さんから」

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よく臭い食べ物がネタになりますけど

シュールストレミングを開封する企画とかどうですか
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杏「絶対やだ!」

小梅「やりたく…ない…」

輝子「鼻が…壊れる…」

詩織「恐ろしい企画ですね…」

杏「何で杏達がそんなことしないといけないのさー」

小梅「こ…ここで…開けるの…?」

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ここで開けたら偉い人に怒られてしまいます…
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杏「こんな狭い空間で開封したら絶対死ぬ…!」

輝子「次にこのスタジオを使う人も…ヤバいな…」

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やるなら外ですね
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杏「外でもやらない!」

小梅「普通に…お店で買えるのかな…?」

杏「あー、どこで売ってるんだろうね」

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輸入商品を販売してるところから買うのが確実…ですかね?
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杏「なるほど…って、いや、買わなくて良いからね!絶対に!」

詩織「本当にやってしまいそうな勢いですね…」

小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

杏「双葉杏と~」

詩織「瀬名詩織でした…」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

杏「ばいばい~」

詩織「さようなら…」

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まずは軽めのくさや辺りから…
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杏「いいよもう!」

小梅「や…やりたくない…」

輝子「ノーサンキュー…」

―番組終了後―

小梅「お疲れ様でした…」

輝子「お疲れ様…フヒヒ」

杏「おつかれー」

詩織「お疲れ様でした…」

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お疲れ様でした。シュールストレミング売ってるところありましたよ
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杏「早!」

小梅「も…もう見つけたの…?」

輝子「仕事の早さに定評がある…フヒヒ」

杏「ジェバンニってレベルじゃなかった」

詩織「いくらぐらいするものなんでしょうか…?」

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5000円+税だそうです
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小梅「5000円…!」

杏「高いけど買えない値段じゃないのがなんとも…」

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どうします?
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杏「どうもしないよ!買わなくていいから!」

輝子「フヒヒ…止めないと…やりかねない…」

詩織「ふふ…本当に面白い方達ですね…」

―その頃事務所では―

P「ちひろさんが怪人なら…」

ちひろ「もうカネゴンはナシですよ!そもそも怪人じゃなくて怪獣ですし!」

P「マネー・ドーパント」

ちひろ「ぶっ飛ばすぞ」


おしり

杏ちゃんお誕生日おめでとう!!
HTML化依頼出した後、ツイッターの方でもちょっとしたお誕生日SS投下するのでよかったらどうぞ(ID:Anzu_chang_)

見てくれた人ありがとう

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