凛「シロウ。こんな怪談を知っているかしら」

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(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409994706/)

UBW（凛ルート）後。

ロンドンの時計塔へ留学する直前の、１ヶ月間の話です。

初SSなので拙い点もあると思いますが、

どうか大目に見てやってください。

それではよろしくお願いします。

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ことり「まずい･･･このままじゃ進学できない･･･」ちゅん

ことり「ライブや衣装、バイトで忙しかったから勉強できなかったよ?」；；

ことり「まぁ、言い訳なんだけどね」

ことり「今から勉強して間に合うかな？」

ことり「どうしようかな」

>>11

>>20

>>3

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初SSなので拙い点もあると思いますが、

どうか大目に見てやってください。

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ロンドンの時計塔へ留学する直前の、１ヶ月間の話です。

初SSなので拙い点もあると思いますが、

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それではよろしくお願いします。

ことり「ううん、ダメだよ！」

ことり「みんなを言い訳にして東大落ちましたなんて･･･そんなの絶対にダメ！！」

ことり「留学も蹴ったんだから甘えたことを言っちゃいけない！」

ことり「よーし！ことりがんばる♪」

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初SSなので拙い点もあると思いますが、

どうか大目に見てやってください。

それではよろしくお願いします。

ことり「ちゅんちゅんちゅーん♪」

ことり「ホーノカチャーン♪♪遊びに来たよー♪」

穂乃香「こ、ことりちゃん？どうしたの？朝から家に･･･」

穂乃香「というか遊びに来たって勉強は？ことりちゃん東大に行くって勉強するんじゃなかったの」

ことり「あっ！そうだった！遊ぶんじゃなくて勉強しに来たんだった。」

ことり「ホノカチャン一緒に勉強しよう♪」









穂乃香「え、やだ」バタン。ガチャ

ことり「･･･」

ことり「ﾎﾉｶﾁｬﾝ開けてーーー！！」ドンドンドン！！

ことり「一人寂しく勉強なんてやだよー；」ドンドンドン！！

穂乃香「ちょっちょっと、ことりちゃん止めて！？雪穂も皆も寝てるし静かにして！」

ことり「じゃぁ、入れてくれる？」

穂乃香「えー･･･でも勉強は･･･」

ことり「入れてくれたらお菓子を上げよう♪」

穂乃香「ぐっ･･･露骨にお菓子で釣るなんて･･･」

穂乃香「わかったよ、静かにしてくれるなら･･･どうぞ。」

ことり「ふふふ♪ﾎﾉｶﾁｬﾝ大好き♪♪
」

ことり「改めまして、お邪魔しまーす♪」ちゅんちゅん♪

穂乃果「いらっしゃい、今日のことりちゃんテンション高いね。」ﾈﾑｲ-

ことり「うん♪だってﾎﾉｶﾁｬﾝに会えると思うと･･････ちゅんちゅん♪♪♪」

穂乃果「まぁ何でもいいや。でも一緒に勉強って穂乃果そんなに教えれることないよ？」

ことり「いいの♪こういうのは誰かと一緒にすることが重要なの！」

穂乃果「えー･･･穂乃果勉強する理由ないんだけどなぁ」

穂乃果（何だろう･･･いつもと立場が逆な気がする･･･）

穂乃果「そうだ！勉強なら海未ちゃんも呼ぼう！わからないところならｓ「駄目」

穂乃果「えっ！？」

ことり「駄目」

穂乃果「ど、どうして？」

ことり「穂乃果ちゃん、今何時だと思ってるの？」

ことり「朝の4時だよ！海未ちゃんの睡眠を邪魔する気なの！？」

穂乃果「穂乃果にも、それくらい気をつかってほしかったなぁ･･･」

＝数時間後＝

ことり「･･･」ｶﾘｶﾘｶｷｶｷ

穂乃果「･･･」ｶｷｶｷｶﾘｶﾘ

穂乃果（ことりちゃん、何だかんだ言っても真面目に勉強してる）

穂乃果（やっぱり東大って入るの難しいのかな）

穂乃果「･･･」ｼﾞｰ

ことり「･･･」ｶｷｶｷ

穂乃果「･･･」ｼﾞｰ

ことり「･･･」ｶﾘｶﾘ

ことり「･･･ふふ♪」

穂乃果「？」

ことり「ことりの顔に何かついてる？」♪

穂乃果「あ、ごめん。そういうことじゃなくて･･･真面目に勉強してるなぁって」

ことり「もう♪照れなくていいよ♪♪構ってほしかったんだよね♪♪♪」ダキッ♪

穂乃果「うわっと！･･･もうせっかくいい感じだったのに･･･」ﾄﾞｻｯ

ことり「そうだ！ﾎﾉｶﾁｬﾝ、お腹空かない？」

穂乃果「そういえば朝ご飯まだだったよー」ｸﾞｩｰ

穂乃果「食べるタイミング逃したー」ｸﾞｩｰ

ことり「ﾎﾉｶﾁｬﾝ忘れちゃったの？」

穂乃果「？、忘れた？何を？」

ことり「フッフフーン♪朝来たときに言ったよね？お菓子持ってきたよーって」

穂乃果「そうだった！すっかり忘れてた！」

穂乃果「お菓子はやくー」ﾜｸﾜｸ

ことり「ｴﾍﾍ♪ﾎﾉｶﾁｬﾝ犬みたい♪」

ことり「今日持ってきたお菓子は･･････ジャーン！チーズケーキでーす♪♪」ちゅんちゅーん♪♪♪

穂乃果「おおー！！朝からチーズケーキなんて初めてだよ！さすがことりちゃんだね♪」

ことり「ふふ♪ほんとはチーズケーキ鍋にして来ようと思ったんだけどね♪そのまま持ってきて正解だったみたい♪」

穂乃果「え！？鍋って･･･ことりちゃーん；あの時のこと忘れちゃったの！？」

ことり「え？覚えてるよ？」

穂乃果「そ、そう･･･でも穂乃果はケーキそのままがいいなぁ･･･」

ことり「ことりはお鍋でも、いいと思うなぁ♪」




穂乃果「･･･」

穂乃果「･･･ま、何でもいいや！食べよ食べよ！」

ことり「うん♪はい、あーん♪」

穂乃果「え？」

穂乃果「ちょっちょっと、ことりちゃん！？」

ことり「ん？なーに？」

穂乃果「チーズケーキくらい一人で食べれるから」

ことり「遠慮しないの！お勉強に付き合ってくれたお礼です♪」ｱｰﾝ

穂乃果「別に遠慮なんて･･･お礼だってチーズケーキで十分なのに」ｱｰﾝ､ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ことり「えへへ♪上手に食べることが出来たね♪えらいえらい♪♪」ﾖｼﾖｼ♪

穂乃果「絶対バカにしてるよね？してるよね？」

ことり「んー？してないよー。それよりもっとたくさん食べて♪」ﾊｲ♪ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､ｱｰﾝ､♪♪♪♪♪♪

穂乃果「まって！ことりちゃーモガッ！･･･モグッ･･･」

ことり「お粗末様でした♪」

穂乃果「お、お粗末様でした･･･」ｹﾞﾌｯ

ことり「ふふ♪ことりの用意したチーズケーキ全部食べてくれるなんて、ことりも作ったかいがあったよ♪」

穂乃果（もうケーキは見たくない）

ことり「あ、そうだ！本屋に行くんだった！」

穂乃果「本屋？」

ことり「うん、どうしても欲しい物があるんだ、すぐ行かないと」

穂乃果「なら穂乃果も行くよ！」

ことり「え！？･･･いいの？」

穂乃果「うん♪いいよ。どうせ今日暇だったし」

穂乃果（とりあえず運動して胃の中のケーキを消化したい）

ことり「ありがとうﾎﾉｶﾁｬﾝ！さぁ行こう♪♪」

＝本屋＝

＜ｲﾗｯｼｬｲﾏｾｰ


穂乃果「それで？何買うの？」

ことり「えぇっとねー･･･。あったあった♪これこれ♪」

つ参考書

穂乃果「･･･参考書？」

ことり「うん♪だってことり東大行くんだよ？しっかり勉強しないとね♪♪」




穂乃果「あの･･･ことりちゃん？」

ことり「なーに？ﾎﾉｶﾁｬﾝ♪」

穂乃果「穂乃果はね？正直言って東大のレベルなんて分かんないよ？せいぜい難しいってだけ･･･でもね」

穂乃果「ことりちゃん今から勉強して本当に間に合うの！？今のことりちゃん見てると心配だよー！！」

ことり「？変なﾎﾉｶﾁｬﾝ。3年組みと違って私たちはまだ1年あるんだよ？全然余裕だよう♪♪」

穂乃果「ほ、ほんとに1年あれば大丈夫なの！？もう東大をナめてるとしか思えないよ･･･」ﾄﾎﾎ




ことり「ついでに漫画も買っていこ♪♪」ちゅんちゅん♪

本屋の後、穂乃果とことりちゃんはお昼を済ませて、ことりちゃんに連れられるままアイドルショップやカラオケなど、いろんなところで遊んだ。


ことり「えっへへー♪♪♪」ﾙﾝﾙﾝ♪

ことり「今日は楽しかったねー♪ﾎﾉｶﾁｬﾝ♪」ﾙﾝﾙﾝ♪

穂乃果「う、うん･･･そうだね。ことりちゃん」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

穂乃果「じゃぁ、そろそろ帰ろっ「あ！ﾎﾉｶﾁｬﾝ♪クレープ屋さんだよ！寄っていこう♪♪」ｸﾞｲｸﾞｲ

穂乃果「そ、そんな引っ張らなくてもー」ｽﾞﾘｽﾞﾘ

ことり「チーズクレープおいしいー♪♪♪」ﾓｸﾓｸ♪

ことり「はい！ﾎﾉｶﾁｬﾝもどうぞ♪」ｱｰﾝ

穂乃果「あ、あーん･･･」ﾏｸﾞﾏｸﾞ･･･

ことり「おいしい？」

穂乃果「う、うん･･･おいしいよ」ﾏｸﾞﾏｸﾞ

穂乃果（チーズはもう勘弁してー･･･）ﾏｸﾞﾏｸﾞ

ことり「ふふ♪ﾎﾉｶﾁｬﾝのイチゴクレープも、おいしそうだね♪」ﾁﾗｯﾁﾗ

穂乃果「？･･････！はい、どうぞ」ｱｰﾝ

ことり「わーい♪あむあむ･･･ﾓｸﾓｸ･･･」ﾏｸﾞﾏｸﾞ

穂乃果「どう？」

ことり「うん！おいしいよ♪特にﾎﾉｶﾁｬﾝにアーンしてもらったか何百倍もおいしい♪♪♪」やんやん♪

穂乃果「そういう恥ずかしいセリフは海未ちゃんに言ってあげて面白い反応見せるから」ﾏｸﾞﾏｸﾞ

穂乃果（やっぱり今日のことりちゃんはおかしい･･･）

穂乃果（いつもみたいにフワフワした感じだけど今日はフワフワし過ぎというか何というか）

穂乃果（わーん；分かんないよう；；）

穂乃果（今日いきなり勉強しようなんて訳の分からないー）

穂乃果（･･･もしかして、ことりちゃん勉強のし過ぎでおかしくなった？ストレス？？）

穂乃果（そ、そうだよね！穂乃果だって勉強ばっかりだと、おかしくなっちゃうよ！）

穂乃果（特にことりちゃんは東大目指しているんだよ！きっと穂乃果じゃ想像も出来ない過酷な勉強をしてるんだよ！）

穂乃果「･･･」ﾁﾗｯ






ことり「クレープに巻いてる紙も、おいしい♪♪」ﾑｼｬﾑｼｬﾑｼｬﾑｼｬ♪


穂乃果「うん、絶対ストレスだ」

ことり「？」

穂乃果「ことりちゃん！」

ことり「なーに？ﾎﾉｶﾁｬﾝ。」

穂乃果「ことりちゃんのしてほしいこと何でも言って！ことりちゃんの力になりたいの！！」

ことり「どうしたの？ﾎﾉｶﾁｬﾝ急に。」

ことり「ふふふ♪でも嬉しいなぁ♪ほんとに何でもいいの？」

穂乃果「もちろんだよ！さぁ、ことりちゃんウェルカム！！！」

ことり「じゃぁねぇ･･･今日はことりの家に泊まって来てください♪」

＝ことりの巣＝

玄関扉「ガチャ」


穂乃果「おじゃましまーす！」

ことり「はーい♪いらっしゃいﾎﾉｶﾁｬﾝ♪」

穂乃果「今日理事長はいないの？」

ことり「うん！今日お父さんとお母さんは帰って来ないんだ」

穂乃果「都合がいいというか何というか･･･」

ことり「さ、ﾎﾉｶﾁｬﾝ上がって上がってー♪」

穂乃果「でも、ことりちゃんって欲がないね」

ことり「そう？」ｷｮﾄﾝ

穂乃果「だって何でも言うこと聞くんだよ！？ことりちゃんの家くらい呼ばれた来るよー」

ことり「いいの！それが今ことりのして欲しいことだから。」

穂乃果「うーん、まぁいいけど･･･」

ことり「それじゃあﾎﾉｶﾁｬﾝ、お茶入れて来るからことりのお部屋で待っててね♪」ﾀｯﾀｯﾀｰ

穂乃果「って、ことりちゃん！？･･････もうこういう時に穂乃果に頼ってほしいんだけどなぁ」ﾏｯﾀｸｰ

穂乃果「えぇっと、ことりちゃんの部屋はっと･･･」ﾄﾃﾄﾃ

ことり部屋
　　「ガチャ」


穂乃果「な、なにこれ･･･」ｷｮﾛｷｮﾛ

『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』『東大合格』ーーーーーーーー



穂乃果（東大合格って紙に書いたのを壁一面に･･･）ﾋｪｰ

穂乃果（床には･･･衣装の作りかけやゴミやらで散らかっている･･･）

穂乃果（レ○ドブルもあちこちに･･･）

穂乃果「こ、これは思っている以上にヤバいかも･･･」ﾎﾞｿｯ










ことり「何がヤバいの？ﾎﾉｶﾁｬﾝ♪」

今日はもう無理ねむい。
続きは早いうちに。

穂乃果「うわっ！！？、ことりちゃん！？」

ことり「そんなに驚いて、どうかしたの？」

穂乃果「い、いや何でも」ｱｾｱｾ

ことり「麦茶入れて来たよ♪」

ことり「ほら♪突っ立ってないで座って♪」ちゅんちゅん

穂乃果「･･･」ｽﾄﾝ

ことり「ニコニコ♪」ｽﾄﾝ

穂乃果「へ、部屋の雰囲気変わったね」

ことり「ちょっと最近忙しくてね♪整理整頓出来ないんだ♪」

穂乃果「あ、あはは･･･海未ちゃんが見たら注意されるかも」







穂乃果（･･･うん。これはヤバい。ヤバいの一言で片付けられない）



ことり「ちゅんちゅーん♪」

穂乃果（よーし！穂乃果決めたよ！）

穂乃果（徹底的に、ことりちゃんを癒やそう！）

穂乃果（お節介って言われてもいい！！）

穂乃果（今のことりちゃんを見てると遠慮なんかしてられないよ！）

穂乃果（穂乃果やるったらやる！）

穂乃果「ファイトだよ！！！」



ことり「ﾎﾉｶﾁｬﾝが楽しそうで、ことりも嬉しい！」ﾔﾝﾔﾝ♪

穂乃果「ことりちゃん！今日の晩ご飯は穂乃果が作るよ！」

ことり「ﾎﾉｶﾁｬﾝが？」ちゅん？

穂乃果「うん！任せて。最近は家のお手伝いも兼ねて料理の練習をしてるんだ！」

穂乃果「ことりちゃんのほっぺた落ちるような、とびきりの作るよ！！」

穂乃果「リクエストがあれば言って！さぁ遠慮せず！！」ｶﾓｰﾝ!!




ことり「チーズケーキ♪」


穂乃果「ごめん、次の時までに練習しとくよ･･･」

＝晩ご飯＝

ことり「うーん♪ベーコンたっぷり♪」ﾊﾟｸﾊﾟｸ♪

穂乃果「･･･」ﾊﾟｸﾊﾟｸ･･･

ことり「こっちのシーフードもなかなか♪」ﾓｸﾞﾓｸﾞ♪♪

穂乃果「･･････」ﾓｸﾞﾓｸﾞ･･･

ことり「見てみてﾎﾉｶﾁｬﾝ♪チーズ凄い伸びるよ！」ｳﾆｮｰﾝ♪

穂乃果「･････････」ｳﾆｮｰﾝ･･･


穂乃果「あの、ことりちゃん」

ことり「どうしたの？」ﾏｸﾞﾏｸﾞ♪

穂乃果「穂乃果が料理失敗して。出前を取ることになっちゃって･･･申し訳ないです」

ことり「気にしなくていいよ？ピザおいしいし♪」ﾊﾑﾊﾑ♪

ことり「それに、ことりは失敗なんて思ってないよ？」







ことり「イカ墨オムライス♪♪♪」

穂乃果「焦がしたんだよ！！！」

穂乃果「何！？イカ墨オムライスって！？」

穂乃果「そんなチョイス見たことないよ！！」

穂乃果「ただ単純に真っ黒に焦がしただけだよ！！！」



穂乃果「･･･ｾﾞｪ･･･ｾﾞｪ」ｱｾﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ことり「でもおいしかったよ？」

穂乃果「そうだね。ことりちゃん本当に美味しいと思ってパクパク食べるんだもん、焦ったよ」

穂乃果「まぁ、さすがに取り上げたけど」

ことり「もっと食べたかったなぁ…イカ墨オムライス」ﾁｭﾝ･･･

穂乃果「ことりちゃんが正常になった時、いくらでも作ってあげるよ･･･」

穂乃果「はーっ、美味しかった♪」ﾏﾝﾌﾟｯｸｰ

ことり「ふふ♪ピザなんて久々だね♪」ﾏﾝﾌﾟｯｸｰ

穂乃果「うん！」

穂乃果「さてと、晩ご飯も済ませたしどうしようかなー」

ことり「ﾎﾉｶﾁｬﾝ！今から映画でも観ない？この前借りて来たんだ♪」

穂乃果「お！いいねぇ。何の映画？」

ことり「ジャーン♪」

穂乃果「！」

穂乃果「こ、これってホラー映画･･･だよね？」

ことり「うん♪そうだよー」

ことり「ダメかな？」

穂乃果「う、ううん！ことりちゃん観たいっていうなら止めないけど･･･」

穂乃果「ことりちゃんは大丈夫？」

ことり「ことりは平気だよ♪たまにはホラーもいいかなって♪♪」ﾁｭﾝﾁｭﾝ♪

穂乃果「まぁ、ことりちゃんがいいなら･･･」

穂乃果「さっそく観よっか！」

ことり「うん！」

＝映画視聴終了＝


ＴＶ＜完



穂乃果「･･･」ﾄﾞｷﾄﾞｷ



穂乃果「･･･お、･･･終わったーー」ﾌｰ


穂乃果「穂乃果は別にホラーが苦手ではないけど、結構怖かったよー！」

穂乃果「ことりちゃんどうだった？面白かっー」








ことり「スゥ･･･スゥ･･･」ｽﾔｽﾔzzZ


穂乃果「うそでしょ･･･何で寝てるの？そんな眠れる描写あった！？」

穂乃果「こ、ことりちゃーん！起きてー！」ﾕｻﾕｻ

ことり「･･･ﾝ･･･んー、ふぁー」ﾕﾗﾕﾗ



ことり「あれ？･･･映画は？」

穂乃果「さっき終わったよ」

穂乃果「ことりちゃんグッスリ眠ってたね」

ことり「えへへ♪映画観てたらなんだか眠くなって」

ことり「気づいたら眠ってた♪」ﾁｭﾝﾁｭﾝ♪


穂乃果「なにその穂乃果が恋愛物観てたら眠っちゃった的な感じは」

穂乃果「もう！ことりちゃんが観ようって言ったんだよ！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ!

ことり「ごめんねﾎﾉｶﾁｬﾝ･･･お詫びにネタバレしていいから♪」

穂乃果「ことりちゃんが気になってるだけじゃん！？というかネタバレでいいの！？借りたんだからまた観ようよ！！」

ことり「ﾎﾉｶﾁｬﾝ！そろそろいい時間だしお風呂にしよう？」ﾁｭﾝﾁｭﾝ♪

穂乃果「え？　ーって、もうそんな時間か。」

穂乃果「いいよ！」


ことり「･･･ﾎﾉｶﾁｬﾝ！」ﾓｷﾞｭｯ

穂乃果「うわっと！･･･どうしたの？ことりちゃん」ﾓｷﾞｭｯ

ことり「ことりね？ﾎﾉｶﾁｬﾝと一緒に入りたいなぁ･･･」ﾁﾗｯﾁﾗｯ

穂乃果「なんだそんなことか、いいよ！穂乃果も一緒に入るつもりだったし！」

穂乃果「ことりちゃんの背中を流してあげるよ！」

ことり「やったー♪じゃあ、さっそく入ろう♪」

＝お風呂場＝



＜かぽーん＞



穂乃果「それにしても、ことりの肌きれいだね！」ｺﾞｼｺﾞｼ

ことり「そうかな？ﾎﾉｶﾁｬﾝだってきれいだよ♪」

穂乃果「ことりちゃんには適わないよー」ｺﾞｼｺﾞｼ


穂乃果「よし！じゃあ、流すね！」ｻﾞﾊﾞｰﾝ!

ことり「♪♪」ｻﾞﾊﾞｰﾝ!



ことり「ではﾎﾉｶﾁｬﾝ！ここでお願いがあります！」

穂乃果「へ？･･･お願い？」

ことり「うん♪だって今日いろいろお願い聞いてくれるんだよね？」

穂乃果「う、うん。言ったけど･･･このタイミングで？」

ことり「はい！ことりの体を洗ってほしいです♪」


穂乃果「背中なら流したけど･･･？」


ことり「全部」

穂乃果「」

ことり「背中だけじゃなくて♪」

ことり「頭のテッペンから足の爪先までぜーんぶ♪♪」

ことり「隅々まで洗ってほしいな♪♪♪」

ことり「もちろんスポンジやタオルを使っちゃダメ！」

ことり「ﾎﾉｶﾁｬﾝの手で洗って♪」ﾆｯｺﾘ


穂乃果「えーと･･･」

穂乃果（どうしよぅ；；）

穂乃果（いつもの、ことりちゃんなら冗談混じりで断るんだけど）

穂乃果（今日はそうもいかないよね？）

穂乃果（でも前は、踏み込んでいけない領域だよー；；）



ことり「ﾎﾉｶﾁｬﾝまだー？寒いよー」ﾍｯｸﾁ!

穂乃果「！」

穂乃果（そうだった、今日はことりちゃんのために何でもするんだった）

穂乃果（今日はことりちゃんを癒やす回だよ！
）


穂乃果「ことりちゃん！穂乃果がもうムチャクチャきれいに洗ってあげるよ！！」ファイトだよ！


ことり「やんやーん♪♪」

＝お風呂場＝


＜ﾄﾘｬｰ!

＜ﾔﾝ♪

＜ｶﾐﾉｹｺﾞｼｺﾞｼｰ!

＜ﾔﾝﾔﾝ♪

＜ﾃﾓｱｼﾓｰ！

＜ﾔﾝﾔﾝﾔﾝ♪

＜!?ﾑﾈｵｵｷﾅｯﾀｰ!!?

＜ﾔｰﾝ?

＜ﾁｸｼｮｰ!足ｳﾗﾀﾞｰ！

＜ﾔｰ･･･ｱﾊﾊ！ｸｽｸﾞｯﾀｲﾖ！ﾎﾉｶﾁｬﾝ♪

＝お風呂上がり＝


ことり「あー気持ちよかった♪」ﾎﾟｶﾎﾟｶ

穂乃果「そうだね･･･」ﾎｶﾎｶ

穂乃果（つ、疲れた･･･）


穂乃果「とりあえずパジャマに着替えてー！？」

穂乃果「しまった！？そういえば穂乃果直接ことりちゃん家に来たんだった！！」

穂乃果「パジャマなんて用意してないよー！」ｳﾜｰﾝ；；

ことり「ﾎﾉｶﾁｬﾝ泣かないで！パジャマくらい、ことりが貸してあげるよ♪」ﾁｭﾝﾁｭﾝ♪

穂乃果「うぅ･･･面目ないです･･･」ﾄﾎﾎ

ことり「わー♪、ﾎﾉｶﾁｬﾝかわいい♪♪」ﾔﾝﾔﾝ♪

穂乃果「あ、ありがとう･･･まさかクマさんパジャマを着ることになるとは、思わなかったよ･･･」

穂乃果「どうしてこんなパジャマ持ってるの？ほかには無かったの！？」

ことり「うーん、ほかにもあるけどﾎﾉｶﾁｬﾝに似合うと思って♪」ﾁｭﾝﾁｭﾝ♪

穂乃果「まぁ、貸してもらってる身として強くは言わないけど･･･」

＝ことり部屋＝


ことり「ふわぁ･････うぅん･･････」ﾒｺｽﾘ

穂乃果「ことりちゃん眠い？」

ことり「うーん、すこしー･･･」ｶｸﾝｶｸﾝ

穂乃果「って、もうこんな時間か。そろそろ寝よっか」

ことり「うん」


穂乃果「それでことりちゃん。ほかに布団とか、ある？」

ことり「？」

穂乃果「？･･･じゃなくて。ことりちゃんはベットだけど穂乃果の寝る場所が･･･ね？」

ことり「ﾎﾉｶﾁｬﾝと一緒に寝る♪」

穂乃果「･･･」

ことり「ﾎﾉｶﾁｬﾝと一緒♪」

穂乃果「うん、まぁ何となくわかってたよ」

穂乃果「じゃあ穂乃果も、ことりちゃんのベットでってこと？」

ことり「うん♪」

＝ことりベット＝

ことり「えへへ♪ﾎﾉｶﾁｬﾝと一緒♪♪」ﾀﾞｷﾂｷ♪

穂乃果「ことりちゃん暑いよー」

ことり「うーん、ﾎﾉｶﾁｬﾝいい匂い♪」ｽﾝｽﾝ

穂乃果「ちょ、ちょっと///！ことりちゃん！？」

ことり「ふふ♪ﾎﾉｶﾁｬﾝちゃんのおっぱい柔らかーい♪♪」ｽﾝｽﾝｽﾘｽﾘ♪♪

穂乃果「こ、ことりちゃん///匂い嗅がないで///！擦り付けるのもダメ！！」/////


ことり「･･････」ｽﾝ･･･ｽﾘ･･･



穂乃果「？･･･ことりちゃん？」





ことり「ｽｩ･･･ｽｩ･･･」zzZ


穂乃果「寝ちゃった･･･」

穂乃果「いつになったら、元のことりちゃんに戻るかな?」

穂乃果「穂乃果も寝よ」ｶﾞﾊﾞｯ

＝朝ちゅんちゅん＝


zzZ
穂乃果「･･･うぅん･･････パンは･･･ランチじゃないと･･････うん？」ﾒﾊﾟﾁ

穂乃果「うーん、朝かぁ･･･」ﾒｺｽﾘ

穂乃果「って学校！！？」ｶﾞﾊﾞﾝ!!!!



穂乃果「そうだ。今日、日曜日じゃん」

穂乃果「ふわぁ･･･無駄に早く起きちゃった」ﾈﾑｲ

穂乃果「もう一眠りしよう！」

穂乃果「･･･あれ？ことりちゃんがいない」

穂乃果「同じベットで寝てたはずなのに」ｷｮﾛｷｮﾛ



ベット「ﾎﾉｶﾁｬｰﾝ･･･」



穂乃果「！？」ﾋﾞｸｯ!

穂乃果「え！？なに！？」

穂乃果「なんかベットから声が･･･」


ベット「ﾎｰﾉｰｶｰﾁｬｰﾝｰ」


穂乃果「･･･まさか」ｼﾞﾛｯ
　　ベットの下覗きこみ




穂乃果「･･･ベットの下で何してるの？」


穂乃果「ことりちゃん」

ことり「えへっ♪」(=・８＜=）＼

ことり「よいしょっと」ﾖｼﾞﾖｼﾞ


ことり「おはよう！ﾎﾉｶﾁｬﾝ♪」

穂乃果「お、おはよう。朝から何してたの？」

ことり「んーと、ﾎﾉｶﾁｬﾝを脅かせようと思って♪」

穂乃果「もー、ことりちゃんったら」



穂乃果「ちなみに、いつから？」

ことり「ﾎﾉｶﾁｬﾝが寝静まった後♪♪」ﾔﾝﾔﾝ♪

穂乃果「今すぐ寝て！」

＝朝食後＝


穂乃果（パジャマの時も、そうだったけど）

穂乃果（穂乃果、着替えなんて持ってきてないんだよね）

穂乃果（昨日ことりちゃんが穂乃果の服を洗濯してたみたい）

穂乃果（朝までに乾いて良かった♪）




穂乃果「ことりちゃん、今日はどうするの？」


ことり「今から図書館に行きます♪」ﾔﾝﾔﾝ♪

＝図書館＝

ことり「･･･」ｶｷｶｷ

ことり「･･･」ﾒﾓﾒﾓ

ことり「･･･」ｶﾘｶﾘ



穂乃果（図書館で勉強かー。ことりちゃん偉いなぁ）ﾃｸﾃｸ

穂乃果（穂乃果はどうしようかな）ﾃｸﾃｸ

穂乃果（適当に何か読んでよう）ﾃｸﾃｸ

穂乃果（･･･）

穂乃果（･･･）

穂乃果（･･････）

穂乃果（･････････そういえば）

穂乃果（一つ聞いてないことあった）




穂乃果「ねぇ、ことりちゃん」


ことり「なぁに？ﾎﾉｶﾁｬﾝ♪」







穂乃果「ことりちゃんは、どうして東大を目指しているの？」

ことり「そんなの決まってるよ！」












ことり「ﾎﾉｶﾁｬﾝと一緒に行く為だよ♪」








穂乃果「は？」

穂乃果「穂乃果と一緒に行く？」

ことり「うん♪」

穂乃果「待ってよ、ことりちゃん」



穂乃果「穂乃果東大に行くなんて言ってないよ！！」



ことり「･･･」

ことり「･･････え？･････････」

ことり「」･･･

ことり「ちゅううううぅぅぅぅぅんんんんんんんんんん！！！！！！！！？？？？？？？？」


ことり「そんなはずないよ！ﾎﾉｶﾁｬﾝ東大に行きたい！目指したい！って言ってたよね！？」

穂乃果「言ってないよ！！絶対に言ってない！！！」

穂乃果「穂乃果が東大に入れるわけないじゃん！！目指す理由もないし！！！」

ことり「そ、そんな･･･だったら＞＞３は、どう説明するの！？ﾎﾉｶﾁｬﾝが行きたいって言うからことりも頑張って入ろうと思ったのに！」



穂乃果「知らないよ！！＞＞３って誰！？明らかに人違いしてるよーーーーー！！！！！」

それから数日後。

　穂乃果が東大に行かないと知ったことりちゃんは勉強を止めた。
　もう東大には目指さないみたい。
その後のことりちゃんは朝急に押し掛けてきたり、チーズケーキ鍋を美味しいって言ったり、ﾁｭﾝﾁｭﾝやﾔﾝﾔﾝを口ずさむことは無くなったよ。部屋も綺麗になって元通り！

　あ、でも今までの勉強のストレスからか、まったく勉強をしなくなったよ！ことりちゃんは穂乃果みたいに頭悪くないから赤点は取らないけど、少し成績は下がったよ。


　まぁ何はともあれ、ことりちゃんが元に戻って良かった♪





穂乃果「ごめん遅くなって！」ｾﾞｪｾﾞｪﾊｧﾊｧ


海未「遅いですよ！その遅刻癖を何とかしてください！」

穂乃果「うぅ･･･努力しますぅ」

ことり「まぁまぁ海未ちゃん、学校にはまだ間に合うんだし、ね？」

海未「はぁ･･･ことりは穂乃果に甘過ぎます！」

穂乃果「･･･！」


穂乃果「ねぇ、ことりちゃん？」

ことり「どうしたの？」

穂乃果「今度、穂乃果特製イカ墨オムライス作ってあげようか？」

ことり「え！？･･･こ、ことりは普通のオムライスがいいなぁ」

穂乃果「じゃあ、またホラー映画観よっか！」

ことり「ことり怖いのは･･･苦手かな･･･」

穂乃果「お風呂一緒に入ったら、ことりちゃんの背中だけじゃなくて体の隅々も洗ってあげるよ！」

ことり「せっ背中だけでいいよぉ/////」



穂乃果「こっとりちゃーん♪」ﾓｯｷﾞｭｰ

ことり「わぁっと///いったいどうしちゃったの////」


穂乃果「何でもなーい♪さぁ行こう！遅刻するよ！」ﾀｯﾀｯﾀｰ

海未「ほ、穂乃果！何ですか今のは！？」ﾀｯﾀｯﾀｰ

ことり「待ってよー、穂乃果ちゃーん！」ﾀｯﾀｯﾀｰ










＝おわり＝