【安価で】艦これ×プロレス【進行】・その2 (1000)
※このSSを読む上での注意
・艦娘達がプロレスをするだけの安価系SSです。
・作者はSS執筆が今回が初めてです。多少のご都合主義、キャラ崩壊はお許しください。
・故に不定期更新の可能性が大きいです。
・作者はプロレスに関しては初心者も良いところです。知識のある方から見ればお見苦しいところもあるかもしれません。
・以上のことを踏まえて、楽しんでいってください。
〈過去スレ〉
【安価で】艦これ×プロレス【進行】:【安価で】艦これ×プロレス【進行】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405070888/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1409577775
※試合時のルール
1(改):試合中の展開(技やフォールなど)は基本的には安価で試合を進めます。判りやすく言うなら、レッスルエンジェルスの形式に近いです。
場合によっては、オリジナル決め技の名前募集を安価で行います。
また、カウントはコンマを用いて行います。
2:試合開始前は赤コーナー、青コーナーの選手をそれぞれ安価で指定します。
試合形式によっては複数挙げていただいても大丈夫です。
3(改):選手の安価ですが、駆逐艦は見た目が子供っぽいのが多いため、原則軽巡以上の艦娘でお願いします。
ただし、陽炎型は例外です。いきなりぬいぬいを出してもいいのよ?
また、特別興行「デストロイヤーズカーニバル」では、駆逐艦のカードのみを行います。どうしてもと言う場合は、そちらで
4:場合によっては乱入などのイベントを安価で行うこともあります。>>1であるプロモーターの匙加減しだいですが・・・。
5:善玉には声援を、悪玉には愛のあるブーイングをしてくれたら、嬉しいです。
・前レスでの興行の試合結果(見方は右が赤コーナー、左が青コーナーです)
【第一回興行】
〈第一試合〉
○摩耶 ―ジャーマンスープレックスホールド― 金剛×
〈第二試合〉
×日向 ―ロメロスペシャル→エビ固め― 扶桑○
〈第三試合〉
○加賀 ―ノーザンライト・スープレックス― 赤城×
【第二回興行】
〈第一試合〉
×川内・那珂 ―タワー・ダンクホールド― 霧島・比叡丸
(ニンジャ・アイドル) (ダイヤモンドシスターズ・β)
〈第二試合〉
○龍田 ―スパイダーポイズンホールド― 球磨×
〈第三試合〉
×最上 ―ピンフォール― 隼鷹○
〈第四試合〉
○五十鈴・高雄 ― クレインバスター→体固め ―ウォールウォリアーズ2号・3号
【第三回興行】
〈第一試合〉
×祥鳳 ―ダイビングヘッドバット→体固め― マスクド・マリオネット○
〈第二試合〉
○明石・あきつ丸 ―オクトパス・クレーン・プレートスペシャル― 蒼龍・夕張
(ザ・バックアッパーズ) (グリーンバディ)
〈第三試合〉
×ビスマルク ―フルフラット・バスター→体固め― ウォールウォリアーズ2号○
【第四回興行『デストロイヤーズカーニバル』】
〈第一試合〉
○浜風― ムーンサルトプレス・ホールド ―夕立×
〈第二試合〉
×島風・秋雲― 合体ドロップキック→体固め― 長波・天津風○
(変幻俊足コンビ) (ネバーギブアップ)
〈第三試合〉
×潮 ―裏膝十字固め― 時雨○
(※みなさま、こんばんは。プロモーターこと作者です。このスレでの最初の本編更新を開始します)
【鎮守府地下特設リング・観客席】
陽炎「えーっと、Cの16番は、と・・・」(キョロキョロ
黒潮「陽炎やん! こっちやこっち!」(テマネキ
不知火「遅いですよ」
陽炎「ゴメンゴメン、ちょっと仕事が立て込んじゃってさ」
不知火「あまり根を詰めすぎないでください。いつまた召集が掛かるか解らないのですから」
陽炎「解ってるわよ、それくらい」
黒潮「お? そろそろ始まるみたいやで?」
青葉「ご来場のみなさま、お待たせいたしました。艦隊プロレスリング~艦プロ~、第五回興行の開催です!!」
<イェエエエエエエエ!!
<Yaaaaahoooo!!
<マッテマシター!!
青葉「実況は私、鎮守府一の情報通、青葉と!!」
衣笠「はーい! 解説は衣笠さんでお送りしまーす!!」
青葉「本日の興行で、最初の管理王座であるクルーザー級チャンピオンが決定いたします!!」
青葉「予定としては、まず挑戦権獲得のためのバトルロワイヤル戦を二試合行い、その勝者がメインイベントでベルトを争うことになります!」
衣笠「一体誰がチャンピオン一番乗りになるのかしら? 楽しみだわ!!」
青葉「では・・・お前らぁあああああ!! 盛り上がってるかぁあああああ!?」
<ypaaaaaaaaaaaa!!
青葉「最強の巡洋艦を、この目で見たいかぁあああああ!?」
<ウォオオオオオオオ!!
青葉「それでは、まずは前哨戦となる第一試合!! 無制限シングル一本勝負、選手入場です!!」
※選手安価(艦娘指定)
赤コーナー:↓直下
青コーナー:↓2
青葉「まずは赤コーナー!! 参戦するのはこの人だ!!」
青葉「先日の第三回興行で猛威を振るった彼女が、今度はシングルマッチに現れた!!」
青葉「反則上等! セクハラ上等! 総ては巨乳を粛正し、貧乳達の魂の救済のため!!」
青葉「ウォールウォリアーズ期待の新戦力! 『残虐メロン』、夕張選手の入場です!!」
夕張「さあ、だれが相手でも潰してあげるわ!」(リングイン
1号「夕張、あんたのデビュー戦や。ウチがこの目で、実力を測っちゃる」
夕張「ええ、お願いね」
青葉「リングサイドには、セコンドとして付いてきたウォールウォリアーズ1号選手の姿が! これはまたも犠牲者が出てしまうのか!?」
青葉「続いて青コーナーから入場するのは、この艦娘です!!」
青葉「金!髪!巨・・・乳!! 二次元界隈には数あれど、艦これ界隈では、彼女こそがナンバーワン!!」
青葉「そのバストは、高雄選手と同等か、それ以上とも言われています!」
青葉「いつもニコニコ、笑顔が自慢。だが、その仮面の下では何を考えている!?」
青葉「『戦慄の爆乳重巡』、愛ぁーーー宕ぉーーーー!!」
愛宕「愛宕、出場しまーす!」(リングイン
愛宕「さぁて、と・・・。うふふふ・・・」
青葉「実に好対照な二人の対決! 間もなくゴングです!!」
レフェリー(デカイ・・・説明不要・・・)
レフェリー「・・・ファイッ!!」
ゴング<カーン!
夕張「今!!」
愛宕「!?」
青葉「あっと、夕張選手! ゴングと同時に上着を脱いで愛宕選手に投げつけた!!」
衣笠「一応、下にタンクトップは着けているみたいね。良かったわ・・・」
青葉「視界を奪われた愛宕選手、身動きできない!!」
青葉「その隙を突いて夕張選手、上着ごとヘッドロックに掛けた!!」
夕張「ふふふ・・・。あの日を境に、古今東西あらゆる残虐殺法を研究してきたのよ。データはばっちりだわ!!」
青葉「夕張選手の手にはメリケンサックが!! それを使って愛宕選手を殴りつける! すさまじい凶器攻撃であります!!」
衣笠「極端なところがあったけど、まさかここまでなんて・・・!」
青葉「上着に赤いシミがにじむ! 愛宕選手、早々に流血です!!」
1号(まあ、ちいとばかし予定は変わってもぅたが、これで早い内に決着を付ければ、次の選抜バトロワも戦えるやろ)
夕張「さあ、もうギブアップしたら?」
愛宕「うふふ・・・うふふふ・・・」
夕張「? 殴られすぎで、気でも狂った?」
愛宕「違うわぁ~。この程度の残虐技しか出来ないから、笑えてきたのよ」
夕張「なんですって・・・!?」
愛宕「見せてあげるわ、本物の残虐殺法を!」
夕張「っ、きゃぁっ!?」
青葉「愛宕選手! 流血などお構いなしに、バックドロップで放り投げた!!」
衣笠「あんな脱出方法があったなんて・・・!」
愛宕「うふふふふ・・・どうしようかしらね・・・」
※攻撃安価(残虐系シングル技指定)
↓3
(どうにも集まりが悪いようですので、安価を変更します)
※攻撃安価(シングル技指定)
↓3
愛宕「せーの、よーそろー!」
夕張「ぐぅっ!?」
青葉「愛宕選手、夕張選手を踏みつけた!! そのままお腹の上で、体を左右にひねって追撃する!」
衣笠「夕張は軽巡としてみても小柄な方だから、愛宕さんとはかなりの体格差があるわ」
衣笠「凶器を使わずとも、ここまで残虐な攻撃が出来るなんて・・・!」
青葉「これは意外なところから正統派ヒールが登場しました!! 愛宕選手、顔に似合わぬ残虐殺法の持ち主だったのであります!!」
愛宕「あらあら、おねむにはまだ早いわよ?」
青葉「そして夕張選手を引き起こして、首筋に手刀を打ち込む!!」
青葉「続けて二発、三発と、次々に攻撃が叩き込まれていく!」
青葉「高雄選手と同等。いやそれ以上の強さと速さで、中国拳法の嵐を巻き起こしています!!」
愛宕「チェストォ♪」
夕張「きゃぁっ!」
青葉「トドメの回し蹴りが入った!! 夕張選手、ダウン!!」
愛宕「それじゃあ、〆はこれで行こうかしら?」
青葉「おっと、寝かせてもくれないのか。愛宕選手、再び相手を引き起こした!」
青葉「そして体を密着させての・・・コブラツイストだぁっ!!」
青葉「しかも腕を顔の前から巻き付け、相手の体を後方へ反らさせる変形タイプです! 夕張選手の全身が悲鳴を上げる!!」
愛宕「うふふふ・・・」
※防御コンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓4
01-90:拒否
91-00:ギブアップ
レフェリー「ギブアップ?」
夕張「ノ、ノー・・・!」
愛宕「あまり意地を張ると、折れちゃうわよ?」
夕張「誰が・・・折れるかぁっ!!」
愛宕「いたっ!?」
青葉「夕張選手、空いていた手で愛宕選手の顔面をパンチ!」
青葉「怯んだ隙を突いて脱出に成功しました!!」
夕張「さあ、行くわよ・・・!」
青葉「体制を整えた夕張選手。相手が立つのを待って・・・突撃ぃっ!!」
青葉「スピアーが炸裂! その勢いのままマウントを奪った!! ここからどう出る!?」
※攻撃安価(マウントを取った相手に掛けるシングル技指定)
↓3
(何度もすいません。安価を取り直します)
※攻撃安価(シングル技指定)
↓3
青葉「さあ、夕張選手。マウントを解除して、愛宕選手を腹ばいにした」
青葉「そして足を取ってアンクルホールドを仕掛ける!!」
愛宕「あら? それで攻撃してるのー?」
青葉「しかし愛宕選手、涼しい顔をしている! 重巡が相手ではパワー不足か!?」
夕張「効いていない!? なら、これで!!」
青葉「ならばと言わんばかりにサソリ固めへとスイッチ! これで流れを取り戻せるか!?」
※防御コンマ
対象:↓4
01-96:自力で脱出
97-00:ギブアップ
コンマの連投は大丈夫だっけ?
(>>30 以前もやっていた気がするので、大丈夫だとは思いますけど・・・。駄目そうなら次からは気をつけますね)
レフェリー「ギブアップ?」
愛宕「うふふふ・・・」(指を振って否定
愛宕「せーの、よいしょ!」
夕張「うそ、外された!?」
青葉「愛宕選手、余裕の脱出! 関節技を掛けられても顔色一つ変えないところが、かえって不気味です!」
衣笠「それよりも愛宕さんがヒールなのが驚きよ」
1号「何、もたついとるんや! あんな牛チチ、さっさといてこましたれ!!」
夕張「言われずともわかってるわよ!」
青葉「これは最初から目が離せそうにありません! 勝利の栄光は、果たしてどちらがつかみ取るのか!?」
時間が時間なので、本日分の更新はここまでとします
オーバーザトップロープをどう表現すれば良いのか、悩んでいるプロモーターこと作者です
投げ技などを掛けるときに、投げ捨てるかをコンマで決めるか、それとも流れで適宜展開させていくか・・・。何か良い知恵はないものでしょうか
教えてミート君
ともあれ、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
(PS.明日と明後日は、所用で帰りが遅くなるので、もしかしたらお休みを頂くかも知れません)
理樹・佳奈多「「メル友?」」真人・葉留佳「「おう(うん)」」
理樹・佳奈多「「メル友?」」真人・葉留佳「「おう(うん)」」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410004413/)
理樹(バスの事故から3ヶ月、
もう雪が降る季節だ。
僕らは悪夢のような出来事から目を覚まし、
今をこうして悠々と過ごしている)
日常系リトバスSSです!
亀更新ですがよろしくお願いします。
(みなさま、こんばんは。プロモーターこと作者です。今回は番外編をお送りします)
青葉「みなさま、こんにちは。本日も『青葉のレスラー名鑑』のお時間がやってまいりました」
青葉「本日のゲストは、この方です!」
霧島「マイク、音量大丈夫? チェック・・・ワン、ツー、ワン、ツー・・・」
青葉「ちょっ、霧島さん! 本番! 本番!」
霧島「えっ・・・? しっ、失礼しました!」
青葉「えー、改めまして、本日のゲストは霧島さんです」
霧島「よろしくお願いしますね」
青葉「さて、尺も少ないのでデータ行きましょうか。誰かさんの所為で」
霧島「うっ・・・言い返せない・・・!」
『霧島』
身長:169センチ
体重:不明
艦娘強度:95万パワー
得意技:水面蹴り、ジャイアントスイング、トルネード・フィッシャーマンズ・スープレックス
青葉「見事なまでの頭脳派(物理)っぷりですね」
霧島「そ、そんなことないですよ!」
霧島「私の完璧な計算の結果、パワー重視に落ち着いただけですから!」
青葉(それを世間は脳筋と言うんでしょうねぇ・・・)
青葉「さて、注目すべきは『トルネード・フィッシャーマンズ・スープレックス』ですね」
霧島「私達姉妹のコーチをしてくれているケビンマスクさんから教えて貰った持ち技です。錐もみするようにして叩き付けるのがミソですね」
青葉「捻りを加える必要がある以上、テクニックも重要そうですね」
霧島「ええ。最初は単なるフィッシャーマンズしか出来ませんでしたが、今では完璧にこなせるようになりました」
霧島「何なら、実際に受けて見ますか?」
青葉「いっ、いえ、今回はちょっと・・・」
霧島「まあまあ、そう仰らずに・・・」(ホールド
青葉「きっ、霧島さん、もしかして怒ってますか!?」
霧島「やだなぁ、青葉=サン。怒っているわけ・・・ないですよ?」(ゴゴゴゴゴゴゴ
青葉「めっちゃ怒ってるじゃないですか、ヤダー!」
青葉「ああ、ちょっと! 掛けるのは! この場で掛けるのは・・・!!」
<アッー!
(※青葉の艦娘レスラー名鑑、次回は駆逐艦娘をゲストにお招きする予定です)
と言う訳で、今回の更新はここまでとします
鳥海の改二はまだか!? プロモーターこと作者デス
先日はご迷惑をおかけしました。この場を借りて、お詫びいたします。m(_ _)m
個人的には重巡はみんな改二になってほしいですね。それと、とねちくを改二にした時の穴埋めに古鷹と加古を遅まきながら育成し始めました
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
みなさま、こんばんは。プロモーターこと作者です
どうも良い展開が思い浮かばないので、本日の更新は小ネタ回とさせて頂きます
今回は↓2まで、ネタのリクエストを受け付けます
リクエスト了解です
・お手製コスチュームの巻
・巨乳レスラー達の反応の巻
以上二本をお送りします。完成まで、しばらくお待ちください
〈お手製コスチュームの巻〉
【深海鎮守府・ヲ級とヌ級の部屋】
ヲ級「♪♪~♪♪♪♪~」(チクチク
ヌ級「ヲ級ネエサン、ナニツクッテルノ?」
ヲ級「ああ、ヌ級。皆さんのリングコスチュームを作ってるんですよ」
ヲ級「特に装甲空母姫様あたりは、あの格好のままでは試合に出られないでしょう?」
ヲ級「それで、不肖ながらコスチュームを作ることにしたのです」(フンス
ヌ級「・・・ソレデ、デキバエハドンナカンジ?」
ヲ級「丁度試作第1号が完成したんですよ! 見てください!」(バッ!
ヌ級「コレッテ・・・」
ヲ級「地上の鎮守府のアイドルレスラーの衣装を参考にしました。これならみんなも喜んでくれるはずです!」
ヌ級「・・・・・・」
ヌ級(ダイジョウブカナァ・・・?)
【後日】
ヲ級「皆さーん! 頼まれていたコスチュームが出来ましたよー!」
ヲ級「はい、まずはリ級さんから」
リ級「おっ! それじゃあ、早速試着・・・」
リ級「何じゃこりゃぁ!?」
レ級「ヒラヒラの、フリフリ! 巡洋艦にはお似合いダゼ、ケケケ!」
リ級「レ級、てめぇやるか!?」
レ級「ケーッケッケッケ!」(逃走
リ級「やろう、待ちやがれ!!」(追跡
<今日という今日はぶちのめしてやらぁ!!
<ケケケ、やれるもんならやってみな!
<上等だぜ!
<ドスンバタン、ドンガラガッシャーン!
<深海遊泳、ウルトラC!!
<ぐぇーっ!?
ル級「・・・やれやれ、またか・・・」(呆
ヲ級「せ、せっかく作ったのに・・・」(泣
(結局、ヲ級お手製のコスチュームは入場パフォーマンス用として採用されました)
〈巨乳レスラー達の反応の巻〉
《戦艦+αの場合》
【第三回興行の時・観客席】
<フルフラット・バスターっ!!
<ぐっはぁっ!
<死刑執行や!
<いやっ・・・いやぁ・・・
大和「」(ギリギリ
缶ジュース<ウギャァー!キンニクマーン!
大和「いくら演出も兼ねているとは言え、ここまでするだなんて・・・許せません!!」
矢矧「落ち着いて、大和! 今乱入したら・・・!」
大和「これが落ち着いていられますか! もう我慢の限界です!!」(スック
武蔵「まあ、待て、我が姉よ」
大和「武蔵まで・・・貴女、悔しくないの!?」
武蔵「悔しくない、と言えば嘘になるさ」
武蔵「だが、分別を弁えられないようでは、それこそ奴らに乗せられた事になる」
大和「でも・・・」
武蔵「今は耐えるときだ、我が姉よ。私の方からも、提督にそれとなく言っておくこととしよう」
大和「・・・ごめんなさい、二人とも。少し、熱くなりすぎていたわ」
武蔵「何、気にするな。リングの上で、その気持ちをぶつければ良いだけのことだ」
矢矧「武蔵・・・。そうね。今は、このエネルギーを練習にぶつけましょう」
矢矧「大和。スパーリング程度なら、何時でも手伝うわ」
大和「ええ、お願いね」
武蔵「ふふふ・・・それでこそ我が姉だ」
《巡洋艦の場合》
那智「」(ゴゴゴゴゴゴ・・・
羽黒(那智姉様、すごく怒ってる・・・)
那智「行くぞ、羽黒」
羽黒「那智姉様、どちらへ?」
那智「決まっているだろう。練習だ。奴らを完膚なきにまで叩くためのな」
羽黒「はっ、はい!」
鈴谷「うわぁ・・・何というかまぁ・・・」
熊野「あのウォームモリヤーズとか言う連中、許せませんわ!!」
鈴谷「熊野ー、それを言うならウォールウォリアーズじゃん。間違ってるよ」
熊野「そっ・・・それくらい解っていますわ!」
熊野「とにかく! アレを何とかしなければ、落ち着いて試合もできませんわ!」
熊野「鈴谷さん、行きますわよ! 帰って練習再開ですわ!」
鈴谷「はいはーい。さてさて、これは大変なことになってきましたねぇ・・・」
長良「うわぁ・・・これはヒドい。名取はどう思う?」
長良「・・・名取?」
名取「」(椅子の下
長良「また始まったよ・・・」
名取「ふぇえ~・・・」(gkbr
《空母の場合》
赤城「加賀さん・・・」
加賀「ええ。これは、流石に止めないと行けないわ」
加賀「今度の試合、彼女らとのマッチメイクを提督に具申してみましょう」
赤城「お願いします。私も、それとなく言ってみますね」
赤城「それと、二航戦の二人にも声を掛けておきますね」
加賀「頼みます。それにしても、こんな時に五航戦のやかましい方はどこへ行ったのかしら・・・」
翔鶴(瑞鶴・・・)
翔鶴(こうなった以上、私の手で止めるしかないわ・・・。そのためなら、例えこの身に変えても・・・!)
以上二本、完成いたしました
次のアップデートでほっぽちゃんが再登場しないか、こっそり期待しているプロモーターこと作者です
ハイエースとは言いませんが、膝の上にのっけて頭をナデナデしたい衝動に駆られますね
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
(みなさま、こんばんは。本日分の本編更新開始です)
青葉「さあ、試合はそろそろ最初の山場を迎えようと言った所でしょうか。夕張選手が積極的に攻撃していますが、愛宕選手、殆ど意に介していません!」
夕張「そりゃぁっ!!」
愛宕「あらあら」
青葉「夕張選手の回し蹴りが、胸部装甲に叩き付けられる!! しかし、愛宕選手の装甲は厚く、そして柔らかい! 衝撃を吸収しています!」
夕張「この・・・忌々しい・・・!」
愛宕「じゃあ、次、行くわよ!」
夕張「えっ!?」
青葉「さあ、愛宕選手の反撃です。相手を捕らえてロープへ振った!」
青葉「そして反動で戻ってきた勢いのまま、ランニングネックブリーカーだぁっ! 夕張選手の首に、全体重がのしかかる!!」
夕張「ぐぅっ!?」
愛宕「うふふふ。まずはその腕からね~」
青葉「そしてダウンした夕張選手の背中に馬乗りになって、自身の右腕を支点にして梃子の原理で、夕張選手の右腕を極めていく!」
青葉「変形のチキンウィングアームロックです! これで流れを決定的にする構えか!?」
※防御コンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓4
01-90:自力で脱出
91-00:ギブアップ
77、88、99:夕張の腕が・・・
レフェリー「ギブアップ?」
夕張「の、ノー・・・!」
愛宕「あらあら。今度こそ折れちゃうわよ?」
夕張「誰が・・・折れるかぁっ!!」
愛宕「!?」
青葉「夕張選手、脱出に成功! 巨乳の圧力の前には屈しませんでした!」
青葉「とは言え、状況は愛宕選手の有利は変わらないか」
衣笠「そうかしら? 私は、少しずつユウバリンが追い上げているように思えるけど」
青葉「どうしてですか?」
衣笠「今や伝説となったキン肉マン対悪魔将軍の試合や、キン肉万太郎とチェックメイトの試合。どっちも、最初は驚異的なタフネスで攻撃を受け付けなかったけど、最終的には自身の受けたダメージに気づかず、そこを反撃の起点とされているわ」
青葉「つまり、愛宕選手もその状態にあると?」
衣笠「状況としてはね。ただ、艦娘と超人は体のつくりが違うから、一概には言えないけど」
夕張「でいっ!!」
愛宕「痛っ!」
青葉「さあ、夕張選手。愛宕選手の顔を捕らえてのひっかき攻撃だ!!」
青葉「さらにニーリフトで追撃! 愛宕選手から久しぶりのダウンを奪った!!」
夕張「さっきは良くもやってくれたわね。倍返しよ!!」
※攻撃安価(シングル技指定)
↓3
青葉「さあ、夕張選手。相手を引き起こしました」
青葉「そして手足を複雑に絡ませての・・・卍固めだぁっ!!」
青葉「小柄な体で強引に固定した結果、通常よりも凶悪な締まりになっています!!」
愛宕「ぐっ・・・うぅっ・・・!」
レフェリー「ギブアップ?」
愛宕「ぐぬぬぬ・・・あぁっ!!」
夕張「嘘っ!?」
青葉「愛宕選手、力尽くでこれを振り払った!! しかし、思いの外ダメージは深刻か!?」
夕張「このまま一気に!」
青葉「しかし夕張選手の攻撃はまだ終わっていない! 愛宕選手の両腕を取ってリバースフルネルソン!!」
衣笠「と言うことは、これは例のコンボかしら?」
青葉「その通り! 続いてペディグリーだぁ!! 体格が上の相手にも一歩も退きません!」
衣笠「この前は恥ずかし固めだったけど、今回もそれかしらね?」
青葉「さあ、夕張選手。両腕を捕らえたままもう一度立ち上がって、再びリバースフルネルソンを仕掛ける!」
夕張「関節技が効かないなら、これでどう!?」
愛宕「きゃぁっ!!」
青葉「そして渾身の力を込めて、ダブルアームスープレックスだぁっ!! 全身全霊でぶっこ抜いたぁっ!!」
青葉「このまま固めに掛かる! 逆転なるか!?」
※カウントコンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓4
01-40:カウント1
41-90:カウント2
91-00:カウント3
青葉「レフェリーカウント、果たして!?」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・」
愛宕「このっ・・・!」(ダッシュツ
夕張「ちぃっ・・・!」
青葉「返しました! カウントは2でストップ!」
青葉「しかし愛宕選手、足下がおぼつかないようです! これは危ない!」
夕張「飛んでけっ!!」
愛宕「きゃぁっ!」
青葉「体勢を立て直すチャンスと見たのか! 夕張選手、場外へ投げ飛ばしました!!」
青葉「投げ飛ばされた愛宕選手は硬い床に激突!! リングアウトはこれが全レスラー初であります!!」
衣笠「うわぁ・・・痛そう・・・」
愛宕「・・・・・・」(ムクリ
青葉「おっと、愛宕選手。立ち上がりました! どうやら無事なようです!」
青葉「ちなみに、リングアウト時は20カウント以内に戻らないと負けになってしまいます!」
愛宕「うふふ・・・うふふふふ・・・」
愛宕「ぱんぱかぱ~ん・・・。うふふふふ・・・」(ニッコリ
衣笠「ひぃっ!?」
青葉「これは、あの時の龍田選手と同様の『悪魔の微笑み』です!!」
青葉「これからどのような惨劇が起こるのか!? 私には想像が付きません!!」
夕張(何なの・・・このプレッシャー・・・!? 離れている筈なのに肌がぴりぴりしてくるなんて・・・!)
<ワーン、ツー、スリー・・・
青葉「リングアウトカウントが行われる中で、悠々とリングに戻った愛宕選手!」
青葉「その一歩一歩が、まるで死の行進の様であります!!」
愛宕「うふふふ・・・夕張ちゃん。私を、本気にさせたわね。そのお礼に・・・」
愛宕「ぜーんぶ、見せてア・ゲ・ル♪」
夕張「・・・!?」(ゾクッ
※攻撃安価(シングル技指定。残虐な技なら、なお良し)
↓3
愛宕「じゃーん。秘密兵器~」
青葉「愛宕選手、何を思ったか。懐から取り出したポケット瓶の中身を口に含みました!」
夕張「今更何をしようとしたところでっ!!」
青葉「隙有りと見たのか、夕張選手突撃!!」
愛宕「ぶはぁっ!」
夕張「?!?!?!」
青葉「愛宕選手、毒霧攻撃でこれを迎撃!! これが彼女の本気と言うのでしょうか!?」
愛宕「せーの、よいしょぉっ♪」
青葉「そのまま飛びついて、ウニベルサルを仕掛ける! 目くらましとフォールで速攻か!?」
※カウントコンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓4
01-40:カウント1
41-90:カウント2
91-00:カウント3
レフェリー「ワン・・・ツー・・・s」
夕張「っ、あぁっ!!」(ダッシュツ
愛宕「あら? まだそんな体力があったのね」
青葉「カウントは2.9!! 夕張選手、首の皮一枚繋がりました!!」
夕張「くっ・・・甘く見ていたつもりは無いんだけど・・・!」
1号「こらアカンな・・・。夕張。こうなったら温存策は無しや。全力であの牛チチ潰しぃや」
夕張「同感ね。出し惜しみしたら、こっちが負けるわ・・・!」
青葉「ヒール同士のぶつかり合いが続いています、第五回興行第一試合! まだまだ目が離せそうにありません!!」
丁度良い時間ですので、本日分の更新はここまでとします
三式ソナーの数を増やすべく、夕雲型牧場をしようか検討中。プロモーターこと作者です
電探もソナーも、改造で入手するもんだと思うんですよ、個人的には。(←ほぼ全部牧場で入手した奴
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の更新開始です)
青葉「試合はそろそろ終盤に入ろうと言った所でしょうか!」
青葉「愛宕選手の本気宣言と毒霧攻撃が飛び出したこの試合、波乱無くして決着はあり得ないでしょう!」
愛宕「それじゃあ、行くわよ?」
夕張「っ!?」
青葉「愛宕選手、夕張選手の首を捕らえてネックブリーカードロップだ!! 今度は首を攻める作戦か!?」
青葉「さらに首をもう一度捕らえて、今度は変形のドラゴンスリーパーだぁっ!!」
衣笠「座っている相手に掛けるから本来は自分も姿勢を低くするけど、相手を強引に立ち上がらせているから首に自重がかかってさらに強力になっているわ!」
衣笠「このままじゃ、ユウバリンの首が折れちゃう!!」
愛宕「うふふふ・・・」
※防御コンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓4
01-80:自力で脱出
81-00:ギブアップ
77、88、99:まさかの・・・
レフェリー「ギブアップ?」
夕張「」(指を振って否定
愛宕「あまり意地を張りすぎると、衣笠ちゃんの言うとおり折れちゃうわよ?」
夕張「だから・・・折れてたまるかぁっ!」(ダッシュツ
青葉「夕張選手、龍の顎門から抜け出すことに成功! しかしダメージは深刻な状態か!?」
愛宕「あらあら。まだやる気なのね」
夕張「残虐担当として、負けるわけには行かないのよ!!」
愛宕「ふぅん・・・。それなら、こっちもとことんやってあげるわ」
青葉「さあ、両者リングの中央で組み合った!」
青葉「しかしパワーは愛宕選手が圧倒的に有利! 夕張選手、何か策でもあるのでしょうか!?」
夕張「今ッ・・・!!」
愛宕「きゃっ!?」
青葉「一瞬の隙を突いてローブローが炸裂!! 急所を叩かれた愛宕選手、たまらずダウン!!」
衣笠「うわぁ・・・痛そう・・・
夕張「まだまだぁっ!!」
青葉「さらに両脚を捕らえて、八の字固めを仕掛ける!」
愛宕「くのっ・・・!」
ロープ<オ"ゥッ!
レフェリー「ブレイク!」
青葉「しかし追撃は惜しくもロープブレイク!」
夕張「だったらこれで!!」
愛宕「っ!?」
青葉「ならばと夕張選手。愛宕選手の腕を取ってハンマースルー! 自らもロープを使って加速する!」
愛宕「はーい、残念でした♪」
夕張「ぐっはぁっ!?」
青葉「だがこれは孔明の罠だった!! 反動で戻ってきた愛宕選手が、ラリアットで逆にダウンを奪った!!」
愛宕「それじゃあ、今度はこっちの番ね」
※攻撃安価(シングル技指定。できれば残虐な奴を)
↓2
青葉「さあ、愛宕選手。夕張選手を引き起こして、顔を掴んだ!」
愛宕「喰らいなさ~い!」
青葉「そして握力にものを言わせて絞め上げていく!! ブレーンクローです!!」
衣笠「愛宕さんのパワー、特に握力は重巡ではトップクラス。戦艦にも匹敵するわ」
青葉「具体的にはどれくらい強いんですか?
衣笠「中身の入ったスチール缶を握りつぶせるくらいには」
青葉「」
愛宕「せーの、よいしょぉっ♪」
青葉「おっと、愛宕選手。顔だけでは満足できないのか!? 首を掴んでの、喉輪落としだぁっ!!」
青葉「顔とのど元を同時に攻撃です!!」
青葉「その態勢のままピンフォールへと移る! これはどうなる!?」
※カウントコンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓4
01-20:カウント1
21-85:カウント2
86-00:カウント3
66、77、88、99:そのまま寝てれば良かったのに・・・(これになった場合、カウントは2.9となります)
レフェリー「ワン・・・ツー・・・s」
夕張「っ、あぁっ!!」
愛宕「あらあら?」
青葉「カウントは2.9! 夕張選手、まだ諦めてはいないようです!!」
衣笠「とは言え、これは結構キツいかもね・・・」
夕張「こうなれば奥の手よ!!」
愛宕「!?」
青葉「夕張選手、即座に距離を詰めると同時にフライングメイヤーで投げ飛ばした!!」
青葉「そして髪を結んでいたリボンをほどいたと思ったら、それで愛宕選手の首を絞め始めたぁっ!!」
青葉「もはや形振り構わずのそのスタイル、そしてアクセサリを攻撃に使うその姿はタイガー・ジェット・シンを彷彿とさせます!!」
衣笠「意外と知られていないけど、シンは故郷のインドではヒーローレスラーで、ヒールなのは日本だけらしいわね」
レフェリー「ワン、ツー・・・」
青葉「流石に見かねたレフェリーが反則カウントを取り始める! ヒールでもルールは守ってくださいね!」
レフェリー「スリー、フォー・・・」
夕張「こんなものかしらね」
愛宕「」(クラクラ
青葉「5カウント直前で夕張選手、リボンから手を離しました! ここからどう出るのか!?」
※攻撃安価(シングル技指定。出来れば投げ技で)
↓3
夕張「ふんぬぬぬぬ・・・!!」
青葉「夕張選手、渾身の力で愛宕選手を持ち上げてファイヤーマンズキャリーの体勢をとった!」
夕張「せーのっ、せいはぁっ!!」
青葉「そして相手を水平に回しながら、その勢いでマットに叩き付けるぅっ!!」
衣笠「アティテュードアジャストメント、通称AAだわ! ジョン・シーナが掛けるF5がこう呼ばれているんだけど、強力な技ね!!」
青葉「間髪を入れずにフォールへ入る! 勝利への布石となるか!?」
※カウントコンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓3
01-30:カウント1
31-84:カウント2
85-00:カウント3
青葉「レフェリーが即座にカウントに入ります!」
レフェリー「ワン・・・t」
愛宕「ええぃっ!!」
レフェリー「!?」
青葉「カウントはたったの1!! 愛宕選手、未だ健在です!!」
夕張「そんな・・・!」
愛宕「うふふふ・・・それじゃあ、今度はこっちのフェイバリットを見せようかしら♪」
夕張「!?」
青葉「愛宕選手、夕張選手にヘッドロックを仕掛ける! そのままコーナーポストへ引き摺って行きます!」
愛宕「そーれっ♪」
夕張「あうっ!」
青葉「そしてクラッチを解いて、ポストへとぶつける!! 何度も何度も、執拗にぶつけていきます!」
青葉「遂に夕張選手も額から流血だぁっ!!」
愛宕「それじゃあトドメ、行っちゃおうかしら?」
青葉「さあ、愛宕選手。相手をポストの上に座らせました。これは雪崩式を狙っているのか!?」
青葉「そして自らもポストへ上って・・・雪崩式ジャーマァーン!!」
青葉「投げる瞬間に相手を肩車するという変形タイプで決めてきたぁっ!!」
衣笠「あれは『大人のジャーマン』ね。かつて猛威を振るった超人レスラー、スカーフェイス流のジャーマンよ」
衣笠「相手を肩車するようにして叩き付けるから、落差がある分普通のジャーマンよりも強力になるわ」
青葉「なるほど、ありがとうございます」
青葉「その夕張選手、落下の衝撃でぴくりとも動きません!」
青葉「そこへ愛宕選手が押さえ込みに掛かる! これは勝負あったかぁっ!?」
※カウントコンマ
対象:↓4
01-20:カウント2
21-60:カウント3
61-00:レフェリーストップ
青葉「レフェリーがカウントに入ります!」
愛宕「青葉ちゃん、その必要は無いわよ」(ゲシッ
レフェリー「・・・!?」
夕張「」(KO
レフェリー「」(バッ
ゴング<カンカンカンカン!!
青葉「ああ、なんと言うことでしょう! 第一試合は衝撃的な結末を迎えてしまいました!!」
青葉「雪崩式大人のジャーマンで、愛宕選手がKO勝ちをもぎ取ったぁっ!!」
青葉「初めての流血、初めての凶器攻撃、初めての反則カウントに初めてのリングアウトと、初めて尽くしの試合は初めてのKO決着であります!!」
衣笠「レフェリーストップは以前もあったけど、完全にノックアウトしたのはこれが初めてね・・・!」
愛宕「あーあ、なんか拍子抜けしちゃったわ。巨乳への復讐と、貧乳への魂の救済、だったかしら?」
愛宕「その程度じゃ、この子の実力も、貴女たちの実力も、それに負けた子達の実力も、たかが知れているわね。それで復讐だのなんだのって、片腹痛いわね」
1号「なんやて・・・!? もう一回言ってみぃ・・・!」
愛宕「あらあら、わかり辛かったかしら? それじゃあ、言葉を換えるわね」
愛宕「女の欠片も無いペシャンコが、出しゃばらないで。目障りなのよ」
1号「このアマァ・・・許さへん!!」
青葉「あっと、ウォールウォリアーズ1号選手がリングへ上がりました!! 今度は初めての乱闘です!!」
1号「しゃおらぁっ!!」
愛宕「あらあら♪」
1号「!?」
青葉「1号選手、ショルダータックルを仕掛けますが狙いが甘いのか、正面から受け止められてしまった!!」
愛宕「邪魔しないでよ、ペシャンコちゃん♪」
1号「うえっ!?」
青葉「そして反対にクローズラインで吹き飛ばされてしまいました! あれほどの死闘を繰り広げたにもかかわらずこの余裕です!」
愛宕「さて、と・・・。会場のみなさーん! 今日は私、愛宕から発表がありまーす!」
愛宕「今この瞬間をもって、私の、私による巨乳のレスラーユニットを結成します!」
愛宕「その名も、『Dynamite Breast Clan』(ダイナマイト・ブレスト・クラン)よ。メンバーになりたい子は、いつでも私の所へ来てね♪」
愛宕「それと、この後のクルーザー級の王座決定戦にもエントリーするから、よろしくね♪」
青葉「これは大変な事になりました!!」
青葉「貧乳レスラーのユニットであるウォールウォリアーズに対抗して、巨乳レスラーのユニット、『DBC』の結成が宣言されました!!」
青葉「水に対する油、犬に対する猿、きのこの山に対するたけのこの里! 決して相容れないこの二つのユニットの動向に注目です!!」
青葉「そして次の試合は、クルーザー級の王座決定戦への切符を掛けたバトルロワイヤルを行います!! これにも目が離せません!」
衣笠「それよりも、ユウバリン、大丈夫かしら・・・?」
【バックヤード】
3号「リーダー、大丈夫ですか!?」
1号「いつつ・・・油断してもうたわ・・・。心配あらへん、ほんの挨拶代わりや、本気やない」
<はいちょっと通りますよー!
<どいてどいて、けが人ダヨー!
夕張「」(担架で運搬されていく
2号「あの金髪、よくもまぁヌケヌケと!!」
3号「夕張さんをこんな目に会わせるなんて・・・!! リーダー!!」
1号「わかっとる、徹底抗戦や。戦争や。あの牛チチ、ただでは終わらせへんでぇ・・・!!」
Get ready to the NEXT Battle...>
切りの良いところまで行けたので、本日分の更新はここまでとします
残虐ファイトを上手く表現できたか不安な、プロモーターこと作者です
登場当初のラーメンマンは、まさしく残虐レスラーの名に相応しい活躍でしたからね。愛宕はあんな感じの正統派ヒールに仕上げたいものです
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
(お待たせしました、本日分の更新開始です。時間の都合上、選手紹介のみとなります)
青葉「鎮守府地下特設会場より引き続きお送りしております、艦隊プロレスリング~艦プロ~第五回興行!!」
青葉「続いての第二試合は、クルーザー級の王座決定戦への切符を賭けたバトルロワイヤルです!!」
青葉「ルールは通常のプロレスルールに加え、オーバーザトップロープ方式を採用。最後に生き残った一人が挑戦権を得ることが出来ます!!」
青葉「衣笠は誰がチャンピオンになれると思いますか?」
衣笠「そうねぇ・・・龍田さんが強さを証明しているけど、愛宕さんもそうとうな実力者だと解ったし、悩ましいところね」
青葉「まあ、誰が優勝してもおかしくないと言う状態ですからねぇ。さあ、それでは行きましょう、選手入場です!!」
※レスラー安価(艦娘名指定。軽巡、重巡、雷巡、航巡限定)
一人目:↓直下
二人目:↓2
三人目:↓3
四人目:↓4
青葉「さあ、まずは一人目から!!」
青葉「日本でただの二隻だけ、重雷装艦となった彼女が、女王の座を決める戦いに名乗りを上げた!!」
青葉「搭載した魚雷は、61サンチ九三式酸素魚雷が片弦五基二十門! 両弦合わせて四十門! 主砲? あんなものは飾りです!!」
青葉「姉妹愛は龍田選手とならぶクレイジーサイコっぷり!! 大井選手の入場です!!」
大井「さあ、行くわよ!!」(リングイン
大井「私の相手は誰!? 猪木? 馬場? だれでも良いわよ!!」
青葉「続いて二人目の選手の入場であります!!」
青葉「イギリスの観艦式において、ある人は言いました。『まるで飢えた狼の様だ』、と」
青葉「またある人は言いました。『私は産まれて初めて、軍艦という物を見た。今まで見てきたのは客船だった』、と」
青葉「彼女の姉妹艦は、後に連なる重巡洋艦のスタンダードとなっただけでなく、四人揃って長きに渡り、戦線を支えてきた。その三番艦が、新たな戦いを求めてマットへやってきた!!」
青葉「飽くなき戦闘意欲は収まることを知らず! 餓狼伝説、未だ健在!! 重巡、足柄ぁっ!!」
足柄「出撃よ!! 戦場(リング)が! 勝利が私を呼んでるわ!!」(リングイン
大井「ふぅん、足柄さんが相手なのね・・・」
足柄「さあ、どっからでも掛かってきなさい!!」
青葉「まだまだいますよ、三人目ぇっ!!」
青葉「隠れシスコンにして雑コラ界隈の古参の一角が、満を持してプロレスデビュー!!」
青葉「最後の重巡として、南雲機動艦隊の索敵手として、この戦いは負けられない!!」
青葉「生存して、ベルトを守りたい人に捧げるため!! 利根型二番艦、筑摩選手の入場です!!」
筑摩「筑摩、出撃します!」(リングイン
大井(まさか重巡が二人目とはね・・・)
筑摩「みなさん、よろしくお願いしますね」
足柄「相手にとって不足無しね。全力でやりましょう!!」
青葉「そしてトリを飾る四人目のレスラーは、この人だぁっ!!」
青葉「第一回興行の摩耶選手、第二回興行の高雄選手、そして今回登場した愛宕選手に続いて、高雄型重巡の末番艦が満を持して参戦する!!」
青葉「彼女もまた、艦隊旗艦として戦線を支え続けた歴戦の勇士! 霧島選手と並ぶ艦隊の頭脳(物理)!!」
青葉「この戦いの結末は、既に計算されている!! 鳥海選手が来てくれたぁっ!!」
鳥海「鳥海、出撃します!!」(リングイン
大井「これは、ちょっと私が場違いに見えてきたわね・・・」
足柄「ふっふっふ・・・。コーチ直伝のボクシング殺法が火を噴くわよ・・・?」
筑摩「利根姉さーん! 応援していてくださいねー!」
<うむ!!
鳥海(データによると、大井さんは48の女色技、足柄さんは打撃技主体、筑摩さんは長身を活かした技に比重を置いている・・・)
鳥海(ここは計算通りに進めれば、勝てるはず・・・!)
青葉「果たしてこの中で、王座決定戦に駒を進めるのは誰なのか!? 間もなくゴングです!!」
選手の紹介が終わったところで、本日分の更新はここまでとします
プロレスの試合を撮ったビデオがあれば探してみようかな、プロモーターこと作者です
足柄達、妙高型姉妹のコーチですが・・・プロレスなのにボクシングと言えば大体の人は察しが付くはず・・・
安価にあぶれてしまった方は、次の第三試合までお待ちください。もっとも展開の都合、龍田と愛宕と酒匂をそちらに出す予定ですので、指定できるのは一人だけになってしまいますが、ご了承を。OTL
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
乙
>>148
航巡の方が良かったんだが 試合中にコスチェンジとカムリかN?
>>150
仮に筑摩が挑戦権を獲得したら、航巡仕様の衣装にする予定です
(PS.作者の泊地ではとねちくはレベル60代ですので、未改造なのです・・・。OTL)
(お待たせしました。本日分の更新開始です)
レフェリー「・・・ファイッ!!」
ゴング<カーン!
青葉「さあ、戦いの始まりを告げるゴングが鳴りました!!」
青葉「この試合はオーバーザトップロープ、つまりトップロープを越える形で場外に投げ飛ばされても失格となります!!」
衣笠「四人一遍にリングに上がるのは初めての光景ね」
足柄「しゃぁっ!!」
鳥海「!?」
青葉「さあ、一番最初に動いたのは足柄選手だ!!」
青葉「軽やかなフットワークで鳥海選手に狙いを定めた!!」
青葉「ボディブローがヒット! どうやら足柄選手は打撃主体の様です!」
足柄「このまま一気に・・・!」
筑摩「敵は一人じゃ無いですよ!」
足柄「うにゃっ!?」
青葉「あっと、振りかぶった腕を筑摩選手が捕らえて、ランニングアームブリーカーだぁっ!!」
大井「隙有りっ!!」
青葉「足柄選手が、ダウンしたところを大井選手が追撃!」
大井「鳥海!」
鳥海「仕方ないですね。これも戦術・・・!」
※攻撃安価(ツープラトン技指定)
↓2
青葉「さあ、大井選手。相手をサイドバスターの体勢に持ち上げました!」
青葉「一方で鳥海選手はポストへ上る! ここからどうするか!?」
鳥海「行きますよ!」
大井「何時でも!」
青葉「そして鳥海選手、飛んだぁっ!! ダイビングギロチンドロップです!!」
青葉「その勢いが加わって叩き付けられたぁっ!! 足柄選手、早々にツープラトンの洗礼を浴びました!!」
衣笠「ムーヴメントドロップね。即席でやった割には、綺麗に収まっていたわ」
筑摩「隙だらけ、ですよ」
大井「うそっ!?」
青葉「しかし技の余韻に浸る暇も無く、筑摩選手が大井選手を襲う!!」
青葉「瞬時に腕を取ってのスモールパッケージホールド! 丸め込みに掛かります!」
衣笠「このめまぐるしさが、バトロワの見所ね!」
※カウントコンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓4
01-40:カウント1
41-70:カウント2
71-98:足柄か鳥海がカット。偶数なら足柄、奇数なら鳥海になります
98-00:カウント3
レフェリー「ワン・・・t」
大井「まだまだ!」(バッ
筑摩「まあ、そうなりますよね」
青葉「カウントは1でストップ! まだまだ余裕でしょう!」
足柄「このっ、さっきは良くもやったわね!」
大井「!?」
青葉「あっと! 足柄選手が間髪を入れずに大井選手をロックオン! これを捕らえた!」
青葉「そしてすさまじい速度でパンチのラッシュを叩き込みます! 拳が見えません!」
足柄「『技巧の神よ、私に力を・・・!!』、ってね!!」
足柄「これで、フィニッシュよ!!」
大井「きゃぁっ!!」
青葉「最後に渾身のストレートぉっ!! 大井選手、たまらずダウン!!」
衣笠「あれは・・・『セイントマッスルパンチ』!? 足柄さん達のコーチって、まさか!?」
青葉「さあ、足柄選手。ダウンした相手を抱え上げる! 投げ捨てに入っています!」
青葉「これは早々に脱落者が出てしまうのか!?」
※特殊コンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓3
01-50:阻止される
51-90:ロープにしがみついてセーフ
91-00:投げ捨てられる
足柄「悪く思わないでね。これも勝利の・・・」
鳥海「チェストォッ!!」
足柄「きゃぁっ!?」
青葉「あっと、鳥海選手がカットに入りました!! 大井選手、図らずとも救われる形となりました!」
筑摩「私を忘れて貰っては、困ります!」
鳥海「しまっ!?」
青葉「しかし一瞬の隙を突いて、筑摩選手が背後からスリーパーホールドを仕掛ける!」
青葉「そしてそのまま流れる様に、ネックブリーカードロップへスイッチ!! 筑摩選手、テクニックを見せつけてきます!」
筑摩「布石は打たせてもらいますよ」
青葉「さらに片エビ固めでフォールに入る! 筑摩選手、スタミナを奪って後半で勝負に出る構えか!?」
※カウントコンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓4
01-40:カウント1
41-70:カウント2
71-97:大井か足柄がカット。偶数なら大井、奇数なら足柄になります
97-00:カウント3
(流石に早すぎるので、さらに一つ下のコンマレスを採用します。申し訳ありません。OTL)
青葉「さあ、レフェリーがカウントに入ります!」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・s」
足柄「おりゃっ!!」
筑摩「あっ!」
青葉「しかし足柄選手にこれは阻止されます! それにしても危ないところでしたね」
衣笠「あのまま順当に言っていれば3カウントだったから、筑摩さんは侮れないわね・・・」
青葉「大混戦が続く第二試合! これはまだまだ目が離せそうにありません!!」
丁度良い時間なので、本日分の更新はここまでとします
新たな超人コーチ。正体はみなさまのご想像に丸投げ、もといお任せします。プロモーターこと作者です
先ほどのカウントコンマですが、流石に早すぎたので、対象を一つ下のレスに変えさせていただきました。重ねてお詫び申し上げます。OTL
第二回興行のアレは、さすがにこりごりなのです・・・
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(お待たせしました、本日分の更新開始です)
青葉「さあ、試合はそろそろ最初の折り返し地点と言った所でしょうか! 重巡中心のパワフルな試合が展開しています!」
衣笠「さて、まずは誰が脱落するのかしら・・・?」
大井「行くわよ!」
足柄「っ・・・!?」
青葉「あっと、大井選手の逆襲だ! 足柄選手を抱え上げて、オクラホマスタンピードです!!」
衣笠「頭一つ分、身長に差があるけどパワーは負けてはいないみたいね」
大井「行くわよ、四十八の女色技の一つ! 『埋めエビ固め』!!」
足柄「なっ、何するのよ!?」
青葉「そしてそのまま、足を取って変形のエビ固めだ! オマケに足柄選手の股間に顔を埋めて精神的にもダメージを与える!!」
※カウントコンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓3
01-30:カウント1
31-60:カウント2
61-95:鳥海か筑摩がカット。奇数なら鳥海、偶数なら筑摩です
96-00:カウント3
レフェリー「ワン・・・ツー・・・」
筑摩「そこまでです!」
大井「ちぃっ・・・!」
青葉「筑摩選手がカット!! 足柄選手、屈辱技から生還しました!」
足柄「流石に、頭にきたわね・・・! 筑摩、合わせて!!」
筑摩「了解です!」
青葉「さあ、足柄選手と筑摩選手が協力して、大井選手をロープへ振った!」
足柄・筑摩「せー、のっ!!」
大井「ぐぅっ!?」
青葉「そして戻ってきた所を、合体クローズラインで攻撃!!」
青葉「さらに足柄選手がジャパニーズ・レッグロールクラッチを仕掛ける!! これで流れを掴めるか!?」
足柄「危ない子には、早々に退場して貰わないとね・・・!」
※カウントコンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓4
01-40:カウント1
41-95:カウント2
96-00:カウント3
ぞろ目:誰かがカット
青葉「さあ、レフェリーがカウントに入ります!」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・」
大井「このっ・・・!」
足柄「っ、とと・・・!」
青葉「カウントは2でストップ! 大井選手、意地を見せます!」
鳥海「せーのぉっ、せぇーっ!!」
筑摩「痛っ!!」
青葉「あっと、一方で鳥海選手が筑摩選手をバックドロップだ!!」
鳥海「まだまだ、もう一撃!」
青葉「更にスピニングトーホールドを仕掛ける!! 足を潰しに来ています!!」
筑摩「くっ・・・!」
ロープ<アッー!
レフェリー「ブレイク!!」
鳥海「・・・っ、計算を間違えたかしら・・・?」
青葉「しかしこれはニアロープ! 追撃はなりませんでした!」
筑摩「次はこちらの番です!」
鳥海「そんな、またっ・・・!?」
青葉「筑摩選手、今度はラ・マヒストラルで丸め込みにかかる! やはりスタミナを奪う作戦か!?」
※カウントコンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓4
01-40:カウント1
41-93:カウント2
94-00:カウント3
ぞろ目:誰かがカット
レフェリー「ワン・・・t」
鳥海「はぁっ!!」
筑摩「くっ、外されましたか・・・!」
青葉「カウントは1でストップ! 筑摩選手、読みが外れたか!?」
衣笠「作戦としては悪くないんだけど、カットされるリスクもあるから怖いわね」
大井「48の女色技、レズ・ベアハッグ!!」
足柄「ちょっ、やめなさいったら!?」
青葉「おっと、反対側では大井選手のレズ・ベアハッグが炸裂!! 足柄選手の美乳をもてあそんでいます!!」
大井「そのままイかせて、場外に投げ飛ばしてあげるわ・・・!!」
足柄「このっ・・・いい加減にしなさい!!」(ブンッ!!
<ゴスッ!
足柄「へっ・・・?」
大井「は、鼻が・・・」(ポタポタ
青葉「なんと言うことでしょう! 足柄選手、抵抗しようと振り回した鉄拳が大井選手の顔面を直撃!!」
青葉「大井選手、痛みのあまりハグを解いてしまった!!」
衣笠「鼻血も出てるし・・・痛そう・・・!」
足柄「チャンス・・・!!」
青葉「足柄選手、その隙を突いて脱出! お返しと言わんばかりに、容赦なくボディブローだぁっ!!」
足柄「私を怒らせたわね・・・。流血していても容赦はしないわよ!!」
青葉「そしてそこからパンチのラッシュ! 怒りのパワーも加わって、さらにスピードがアップしています」
※オリジナルの技名募集安価(足柄らしさのあるものを期待。技のモデルは、『キン肉マン』に登場するキン肉マンゼブラの必殺技、『セイントマッスルパンチ』です)
↓4(四つのレスから、作者がティン!と来たものを採用します)
足柄「技巧の神よ・・・私に力を貸しなさい!!」
足柄「そらそらそらぁっ!!」(ズガガガガガ
大井「あばばばば・・・」
足柄「喰らいなさい!『ワイルドウルフファング』!!」
大井「ぐっはぁっ!?」
青葉「渾身のストレートが刺さったァッ!! 大井選手、衝撃で吹っ飛ばされる!!」
大井「お、お星様が見える・・・北上さんも・・・今、そっちに・・・」(ピヨピヨ
足柄「はいはい、続きはベッドの上で、ね!」
大井「えっ、ちょっと・・・」
足柄「一名様、お帰りよ!」(ポイッ
大井「きゃぁっ!?」
ゴング<カンカンカンカン!!
青葉「そしてトップロープを越えて投げ捨てられました!! 最初の脱落者は大井選手であります!」
衣笠「まさか、大井さんが真っ先に負けるだなんて・・・。これは予想外ね」
大井「うぅ~、屈辱だわ・・・。こうなったら、チャンプが決まった後でベルトを奪ってやるわ・・・!!」
青葉「これで残るは後三人! 果たして生き残るのは、誰なのでしょうか!? 第二試合は、まだまだ目が離せそうにありません!!」
みなさま、こんばんは。プロモーターこと作者です
今回の更新ですが、時間がアレですので番外編とさせていただきます
ネタのリクエストですが、今回は↓2まで募集しますので、よろしければどうぞ
リクエスト了解です
・戦艦に憧れての巻
・レスラー達のソウルフードの巻
以上の二本です。完成まで、しばらくお待ちください
〈戦艦に憧れての巻〉
【鎮守府内トレーニングルーム】
清霜「長門さん、私に稽古を付けてください!!」(ペコー
長門「いきなり押しかけてきたと思えば・・・。どうして私なんだ?」
清霜「それは・・・長門さんが戦艦だからです!!」
長門「・・・・・・?」
清霜「だ~か~ら~」
長門「いや、皆まで言わなくて良い」
長門「理由は私が戦艦だから、か? それなら、私よりも陸奥か大和辺りが適任だと思うぞ」
長門「何より私は、人に物を教えるのはあまり得意では無い」
清霜「でも、島風ちゃんを鍛えたのは長門さんですよね!?」
長門「いや、確かにそうだが・・・それはだな・・・」
長門(可愛いから、とは口が裂けても言えんな・・・)
長門(ともかく、武蔵の奴が目を付けるくらいだ。素質はあるのだろう・・・)
長門「・・・わかった、少しだけなら教えよう。それで良いな?」
清霜「はい! ありがとうございます!!」
【鎮守府正門前】
長門「まずは準備運動からだ。よく体をほぐして置くんだぞ」(ノビー
清霜「はい!」(ノビー
長門「それが終わったら、次は鎮守府の敷地内をランニングだ。ストロングスタイルもボクサースタイルも、ルチャドーラもまずは体力が無ければ話にならないからな。では、始め!」
清霜「はい!」
~十数分後~
清霜「はぁっ、はぁっ・・・二十周は・・・つ、疲れる・・・」
長門「お前の体力に合わせて少なめにしたのだが、それでバテるようではまだまだだな」
清霜「大丈夫、まだやれます・・・!」
長門(本当に大丈夫なのか・・・?)
【トレーニングルーム】
長門「次は筋力トレーニングだ。強靱且つ、粘り強さのある体が私のスタイルの基本となる」
清霜「強靱で、粘り強い・・・!」
長門「そのためには練習あるのみだ。まずは基本となる腹筋と腕立て伏せ100回から行くぞ」
清霜「はい!!」
~十分後~
清霜「う、腕とお腹が・・・」
長門「次は背筋とハーフスクワット、それが終わったらまた腹筋と腕立て。それを各十回繰り返す」
清霜「じ、十回もですか!?」
長門「戦艦なら、これくらい普通だぞ?」
清霜「むぅ~。が、頑張ります!」
~数十分後~
清霜「なんだか痛いんだか疲れたんだか解らなくなりそう・・・」
長門「よし、次は実戦練習だ。投げられたときの受け身、極められたときの脱出法などを練習する番だ」
長門「まずは受け身から。私がボディスラムをするから、上手く受けてみるんだ」
長門「その次は脱出法。肩固めを掛けるから、抜け出して見ろ」
清霜「はいっ!!」
~十分後~
長門「これで、ラストだ!!」(ブゥン
清霜「はっ・・・!!」(受け身
長門「うむ、その調子だ。なかなかに良い受け身だったぞ」
清霜「ホントですか!? 私、戦艦になれますか!?」
長門「・・・・・・?」
清霜「ねえ、長門さんはなれると思いますか!? 長門さんは、どうやって戦艦になったんですか!?」
長門「あぁ、いや、それはだな・・・」
長門(武蔵・・・お前もこんな苦労をしているのか・・・?)
〈レスラー達のソウルフードの巻〉
【鎮守府内・食堂】
摩耶「間宮さーん! いつもの、大盛りで頼むぜ!」
間宮「はーい! ちょっと待っていてくださいねー!」(パタパタ
間宮「はい、お待ち遠様」
摩耶「お、来た来た! サンキュー!」
マックス「向かい、良いかしら?」
摩耶「マックスか。良いぜ」
マックス「ありがとう。それで・・・」
マックス「それは何かしら?」
摩耶「あん? お前、牛丼知らないのか?」
マックス「ええ。そもそもドイツでは丼もの自体、食べたことが無かったから」
摩耶「あー、そう言えばビス丸(=ビスマルク)の奴は中華そばを初めて食べたとか何とか言っていたっけな・・・」
摩耶「牛丼ってのは、醤油と砂糖で甘辛く煮込んだ牛肉とタマネギ、レシピによっては白滝や豆腐なんかも入るな。そいつらを炊きたての白飯の上に乗せた一品料理のことだ」
摩耶「手早く食べられて経済的だから、一時期はあちらこちらで牛丼屋が軒を連ねていたが、今はそれほど多くは無いな」
マックス「ふぅん・・・牛肉とタマネギが材料と言うことは、ツヴィーベル・フライシュみたいな物なのかしら? あっちは炒め料理だけど、手軽に食べられるわ」
摩耶「ま、牛肉ってんなら同じ様な物だろ」
摩耶「で、だな。牛丼は同時に、験担ぎにもなる料理なんだぜ」
マックス「?」
摩耶「その昔、ある伝説級レスラーの大好物が牛丼だったんだ。それで、大事な勝負の前には、それにあやかってこうして牛丼を食べるってわけだ」
マックス「なるほど・・・」
摩耶「プロレスの興行をすることになって以来、もう大人気でよ」
摩耶「特に武蔵の姐御なんかは、特特盛を頼んで完食しちまうくらいに」
マックス「それって、どのくらいなの・・・?」
摩耶「今アタシが食べている大盛りの三倍くらいはある・・・」
マックス「聞いただけで胸焼けしそうね・・・」
以上二本、完成いたしましたので、今回はここまでとします
3-5のボス、軽巡ツ級の弱さに草寸前、プロモーターこと作者です
数字の上では耐久以外フラ軽巡より上らしいので、今後が怖いですが
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
みなさまコンバンハ。プロモーターこと作者です
今回も少し時間が遅いので、番外編のみとさせていただきます
つきましては、↓2までネタのリクエストを受け付けます。ただ、無茶ぶり(前回の『牛丼』みたいなの)はご勘弁を・・・。OTL
リクエスト了解です
・帰ってきた良い子の諸君!の巻
・総ては胸の巻
以上二本をお送りいたします。完成まで、しばらくお待ちください
《帰ってきた良い子の諸君!の巻》
陽炎「良い子の!」
磯風「諸君!」
陽炎「いよいよ3-5海域が実装されたわ! 場所もズバリ『北方AL海域』!!」
陽炎「ルート次第では幼塞こと、北方棲姫にもまた会えるわよ!」
磯風「嬉しいか? この変態共が!!」
<アリガトウゴザイマス!
陽炎「・・・・・・」
磯風「・・・・・・」
陽炎「良い子の!」
磯風「諸君!」
陽炎「欲しい欲しいと思っている物に限って、なかなか手に入らないのは艦これでも言える事よ!」
磯風「開発だけで数時間近く経過することもあるから、時には諦めるのも手だ。ちなみにソースは作者だ」
陽炎「・・・・・・」
磯風「・・・・・・」
陽炎「良い子の!」
磯風「諸君!」
陽炎「ケッコンしようがどうしようが、大破進撃は絶対にダメよ!」
磯風「苦労して契りを結んだ伴侶を失うことは、悲しみも大きい。気をつけることだ!」
陽炎「良い子の!」
磯風「諸君!」
陽炎「偶には私達、初期実装の陽炎型も思い出してくれてもいいのよ!?」(涙目
磯風「泣くな、陽炎・・・。そう言うことも偶にはあるものだ」
陽炎「良い子の!」
磯風「諸君!」
陽炎「私が主役の艦これノベライズ作品、『陽炎、抜錨します!』はファミ通文庫から好評発売中!」
磯風「陽炎、私は出ているのか?」
陽炎「たぶん出てないかも」
磯風「」(OTL
《総ては胸の巻》
【鎮守府内・談話室】
能代「はぁぁ・・・」
矢矧「どうしたの、能代姉。ため息ついて」
能代「実は今日、ウォールウォリアーズのメンバー募集トライアルに行ってきたんだけど・・・」
矢矧「ウォールウォリアーズに!? 能代姉正気なの!?」
能代「阿賀野姉がいつまで経ってもだらしのないままだから、心を鬼にしてリングの上で鍛え直そうと思って、門を叩いたんだけど・・・」
矢矧「だけど?」
能代「最後の最後、身体検査で不合格・・・」
能代「何がいけなかったのかしら・・・?」(バインバイン
矢矧(十中八九、胸が原因だわ。と言うか、初登場の時のマイクパフォーマンス聞いてなかったの?)
能代「合格者は駆逐艦の子達ばっかり、どうしてあの子達は良くて、私はダメなのかしら?」
矢矧「さぁね」(呆れ
【鎮守府内・長良と名取の部屋】
名取「ただいまー・・・」
長良「あ、お帰り名取! 今日のトライアルどうだった?」
名取「うん・・・ダメだった・・・」
長良「えっ、ダメだったの!? あんなにたくさん練習したのに・・・」
名取「そうじゃなくて、その・・・えっと・・・最後に胸が大きすぎるって言われて・・・」(タユンタユン
長良(それでも身体検査まで(?)進める辺り、良心的なのかな・・・?)
以上二本、完成と相成りましたので、今回はここまでとします
今更ながら、嫁のマットデビューが嬉しい、プロモーターこと作者です
個人的にはベルトを獲らせたいですね
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
(みなさま、こんばんは。プロモーターこと作者です。今回の更新を開始します)
青葉「さあ、試合はそろそろ折り返し地点に達しようと言った所でしょうか? 残る人数は三人! 果たして、最後に生き残るのは誰なのでしょうか!?」
衣笠「三人の実力はほぼ拮抗しているから、誰が勝ってもおかしくないわね」
筑摩「ここは、速攻で・・・!」
鳥海「危険要素は早めに取り除くべきですね!」
足柄「!?」
青葉「あっと、両選手! 足柄選手に狙いを定めた!!」
衣笠「足柄さんのワイルドウルフファングは威力も速さも段違いだから、警戒しているみたいね・・・」
筑摩・鳥海「「せーのっ!!」」
足柄「きゃぁっ!」
青葉「二人がかりで掴んで・・・クロス延髄だぁっ!!」
青葉「更にダウンしたところを、鳥海選手、腕ひしぎに極めていく! ボクサーは腕が弱点と見たか!?」
※防御安価(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓3
01-92:自力で脱出
93-00:ギブアップ
レフェリー「ギブアップ?」
足柄「ノーに決まっているじゃない・・・!」
足柄「ふんっ!」
鳥海「しまった!?」
青葉「足柄選手、脱出に成功! その程度では狼は屈しないと言わんばかりです!!」
足柄「お返しよ!」
青葉「足柄選手も反撃に移る! 高角度ボディスラムだ!!」
筑摩「隙有りです!」
足柄「うにゃっ!?」
青葉「あっと、後ろからまたも筑摩選手が奇襲!」
青葉「両腕を取って、ドラゴンスープレックスぅっ!!」
青葉「レフェリーカウント! 果たして!?」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・スr」
足柄「っ、あぁっ!!」
青葉「カウントは2.9!! 予想外の攻撃にも対応します!」
足柄「これは、長引くと拙いわね・・・」
※攻撃安価(シングル技指定)
↓2
筑摩「このっ・・・!」
青葉「さあ、足柄選手。筑摩選手のバックブローを躱して懐へ潜った!」
足柄「はぁっ!!」
筑摩「ぐぅっ!?」
青葉「そして下段からボディーブローを撃ち込む!!」
足柄「まだまだ、行くわよ!!」
青葉「続けて二発三発と、重い一撃が加えられていく!! デンプシーロールの嵐です!!」
青葉「そしてとどめに渾身の・・・左フックゥッ!! 筑摩選手、たまらずダウン!!」
青葉「そこから足柄選手、押さえ込みに掛かる! これで流れを引き寄せられるか!?」
※カウントコンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓4
01-30:カウント1
31-70:カウント2
71-97:鳥海がカット
97-00:カウント3
レフェリー「ワン・・・t」
筑摩「まだです!」(ダッシュツ!
足柄「ちぃっ・・・!」
青葉「カウントは1でストップ!! 筑摩選手、温存策が功を奏しつつあります!」
衣笠「確かに、序盤は大技を連発せず、小技で細かく戦っていたわね」
筑摩「次はこちらから!」
青葉「さあ、筑摩選手。相手を持ち上げて・・・ペンデュラムバックブリーカーに掛ける!!」
鳥海「私のことも忘れないでください!!」
筑摩「きゃぁっ!?」
青葉「しかし追撃に行こうとしたところで鳥海選手のラリアットに妨害された!!」
青葉「今度は彼女が筑摩選手を押さえ込み! めまぐるしく状況が変化しています!!」
※カウントコンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓3
01-30:カウント1
31-70:カウント2
71-94:足柄がカット
95-00:カウント3
青葉「さあ、レフェリーがカウントに入ります!」
レフェリー「ワン・・・」
筑摩「まだまだ!」
鳥海「くっ・・・まだ早かったですか・・・!」
青葉「カウントは1! 筑摩選手、テクニックだけでなくガッツも見せつけてきます!」
衣笠「こう言う膠着は、少しでもほころびがあると崩れる物だわ。これは、もうすぐ大きく動くわね」
青葉「まだまだ目が離せそうにありません、第五回興行第二試合!! 果たして最後に笑うのは、どのレスラーかぁっ!?」
丁度良い時間なので、今回はここまでとします
艦娘型録に文句をつけてやりたいプロモーターこと作者です
運10はちっとも低くないですよ。重巡や連撃装備とかをメインで使っていると、運の低さは取るに足らないことに思えてきますし
ただし陸奥、お前はダメだ。改造しても運5は低すぎる
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
(お待たせしました。今回の更新開始です)
青葉「さあ、いよいよ試合は大きく動こうと言った所でしょうか!? 白熱した展開が続いております!」
衣笠「個人的には鳥海に頑張って欲しいわね」
鳥海「行きます!」
筑摩「しまった!?」
青葉「さあ、その鳥海選手が筑摩選手を捕らえた!」
青葉「ロープへ振って、反動で戻ってきたところをコルバダで投げ飛ばす!!」
鳥海「追撃します! 今度は逃がしません!!」
青葉「アピールの後、リング中央へ引き摺って行き、再びスピニングトーホールドです!! やはり足を攻めていく作戦か!?」
※防御コンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓3
01-30:足柄がカット
31-90:自力で脱出
91-00:ギブアップ
筑摩「くっ・・・うぅ・・・!」
鳥海「このまま一気に・・・」
足柄「隙だらけよ!」
鳥海「え・・・きゃぁっ!?」
青葉「あっと! 足柄選手、鳥海選手に対し強引にジャーマンスープレックスに行った!!」
足柄「まだ行くわよ!」
青葉「更にジャパニーズレッグロールクラッチへと移行する高等技を見せる!!」
足柄「フィニッシュ!」
鳥海「あぁっ!!」
青葉「そして息つく間もなく、ジャンピングリバースパワーボムを仕掛ける!!」
衣笠「すごい連携だわ・・・!」
足柄「さあさあ! このまま二人目の脱落者にしてあげるわ!!」
青葉「足柄選手、投げ捨てにかかる!! 二人目は鳥海選手なのかぁっ!?」
※防御コンマ(場合によっては取り直しもします)
対象:↓4
01-50:しがみついてセーフ
51-90:筑摩が阻止する
91-00:投げ落とされる
77、88、99:まさかの事態が・・・
足柄「それっ!」
鳥海「くっ、まだまだ!!」(ハッシ
青葉「辛うじてロープを掴んだ! 鳥海選手、首の皮一枚繋がりました!」
足柄「なかなかしぶといわね・・・!」
筑摩「また、隙を見せましたね・・・!」
足柄「っ、いつの間に!?」
青葉「あっと、筑摩選手がまたも奇襲を仕掛けてきた!」
足柄「投げ飛ばす気!? そうはいかないわよ・・・!!」
筑摩「掛かりましたね・・・!」
足柄「うにゃぁっ!?」
青葉「なんと!? スープレックスと見せかけてのアトミックドロップです! 筑摩選手、クレバーな戦いを見せてきています!!」
青葉「さらにダウンした足柄選手に関節技を仕掛ける! これは・・・STFでしょうか?」
筑摩「極めるのは何も、首から上とは限らないですよ」
青葉「あっと! 筑摩選手が捕らえたのは、顔でも首でも無く両腕だ! トーホールドとフルネルソンを同時に仕掛ける!」
衣笠「ステップオーバートーホールド・ウィズ・フルネルソン。通称、STFNね。両腕を捕らえるから、STFやSTSと違って、威力はそれほどでは無いけど、簡単には脱出できないわよ・・・!」
※防御コンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓4
01-85:自力で脱出
86-00:ギブアップ
レフェリー「ギブアップ?」
足柄「の、ノー・・・!」
筑摩「あくまで、諦めないのですか。だったら・・・!」
足柄「この・・・嘗めんじゃないわよ!!」
筑摩「!?」
青葉「あっと、足柄選手! STFNから脱出!! 餓狼はまだ満足してはいない!!」
足柄「良くもやったわね!!」
筑摩「そんなに強力な物、私達だけごちそうになっては申し訳ありません」
筑摩「だから・・・」
足柄「!?」
筑摩「足柄さんもどうぞ!」
青葉「あっと!! 筑摩選手、足柄選手のストレートをトラースキックで顔面へ誘導!! 足柄選手、自分で自分を攻撃してしまった!!」
青葉「かつて王位争奪サバイバルマッチにおいて、キン肉マンがキン肉マンゼブラのパンチを同じくトラースキックで顔面にはじき返していますが、それと全く同じ光景であります!!」
筑摩「これでトドメを刺させてもらいます!!」
青葉「筑摩選手、足柄選手の背後に回って、片方の手でハーフフルネルソンを仕掛け、もう片方の手は太もも抱えて持ち上げる!! これは、何だぁっ!?」
※特殊安価(オリジナルの技名募集。筑摩らしさのある物を期待。モデルはタイガーエンペラーの「タイガースープレックス'04」です)
↓4(四つのレスからティン!と来た物を採用します)
仮面武踏
(※>>261が一番格好いいので、採用です)
筑摩「これが私のフェイバリット、『仮面武踏』です!!」
足柄「ぐっはぁっ!?」
青葉「新必殺技、『仮面武踏』が炸裂ぅっ!! 仮面の下には、破壊者の素顔が隠されていた!!」
衣笠「足を抱えている分、普通のジャーマンよりも勢いが付くから、かなりの威力になるわ。ネーミングもナイスね」
青葉「さあ、レフェリーがカウントに入ります! これは、どうだ!?」
※カウントコンマ
対象:↓3
01-20:鳥海がカット
21-40:カウント2
41-00:カウント3
レフェリー「ワン・・・ツー・・・スr」
鳥海「はぁっ!!」(キック!
筑摩「っ!?」
青葉「あっと、すんでの所で鳥海選手が妨害!! ホールドが解かれてしまいました!!」
筑摩「くっ・・・フェイバリットまで使ってまだ決められないなんて・・・」
足柄「まさかここまで長引くなんてね・・・」
鳥海「私の計算が正しければ、もう限界が近いはず・・・!」
青葉「まだまだ楽しませてくれます、第五回興行第二試合!! 勝利の女神の祝福を受けるのは、誰だ!?」
時間が時間なので、今回はここまでとします
艦これプレイ中は、戦闘時にニコニコで音楽を流しながらやることが多い。プロモーターこと作者です
自分の趣味で集めている所為か、どうしても格好いいか熱いかスタイリッシュな曲ばかりになりますがww
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
みなさま、こんばんは。プロモーターこと作者です
今回の更新ですが、時間も遅いので番外編とさせていただきます
なので、↓2までネタのリクエストを受け付けます。それでは、どうぞ
リクエスト了解です
・超人技に挑戦の巻
・チャンピオンベルト製作任務の巻
以上二本です。完成まで、しばらくお待ちください
[超人技に挑戦の巻]
【鎮守府内トレーニングルーム】
利根「筑摩よ、少し気になったのだが・・・」
筑摩「何でしょうか?」
利根「金剛達にはケビンマスク、妙高達にはゼブラと言ったように、吾輩達には元超人レスラーがコーチに付いておるじゃろ?」
筑摩「確かに・・・。普通の人間のレスラーだと不自由するだろうと言って、提督が昔のつてを頼って、集めて頂いたんでしたね」
利根「じゃろう? ならば、吾輩達でも彼奴らの必殺技を使えるはずではないか?」
筑摩「取り敢えず、やってみる価値はあると思うんですけど・・・」
利根「何じゃ?」
筑摩「超人レスラーの人たちの技って、摩訶不思議なのも結構多い気が・・・」
利根「それは解っておる。とりあえず、出来そうな奴だけ挑戦してみるのじゃ」
利根「では、まずはこの『超人十字架落とし』とやらをやってみるとするかの」
筑摩「えっと、掛け方は・・・」
筑摩「『まず、ハリケーンミキサーで相手を空中へ打ち上げます』」
利根「それは無理じゃから普通ので頼む・・・」
筑摩「はいはい。えっと、『まずは向かい合わせになった相手の脇に頭を入れ、両手で相手の両腕を拘束します』、ね。利根姉さん、試しに私に掛けてみてください」
利根「うむ」
利根「掴んだぞ。次は?」
筑摩「本来ならジャンプして叩き付けるんですが、今回は河津落としよろしくスープレックス風味にやってみましょうか」
利根「承知した。行くぞ、超人十字架落とし、否・・・!」
利根「『艦娘十字架固め』じゃ!!」
筑摩「くぅっ・・・! 流石は超人レスラーのフェイバリット、すごい威力ですね」
筑摩「この調子で、他に出来そうなのを探してみましょう!」
利根「うむ! その中で吾輩でも出来そうな物は練習して、吾輩の持ち技にするぞ!」
利根「さて、次はこの『ジョン・ドゥズアロー』とやらを・・・」
筑摩「それは流石に無理ですよ、利根姉さん・・・」
〈チャンピオンベルト製作任務の巻〉
【鎮守府内・工廠】
提督「明石、調子はどうだ?」
明石「お疲れ様です、提督。今日はどういったご用でしょうか?」
提督「ああ、実はだな・・・」
~提督、説明中~
明石「なるほど、そう言うことでしたか」
提督「お前の腕を見込んで頼みたい。引き受けてくれるだろうか?」
明石「お安いご用ですよ、チャンピオンベルトの一本くらい。なんなら、そのクルーザー級以外も作りましょうか?」
提督「それは助かる! まあ、そっちは改めて頼むことになるから、取り敢えずはクルーザー級だけで頼む」
明石「了解です。期待しててくださいね!」
明石「とは言った物の・・・」(ページメクリ
明石「流石にベルトのデザインはもう出尽くした感がしますし、何か目新しいものでも無いかしら・・・」
明石「鷲・・・はどこぞの秘密結社っぽくなるからダメ。地球はもうどこもかしこも使っているから珍しくもないし・・・はぁ~」
長門「明石、少し良いか?」
明石「何でしょうか?」
長門「うむ。艤装の定期点検を頼みたいのだが、今大丈夫か?」
明石「艤装ですか。解りました、見ておくので運び込んで置きますね」
長門「ああ、頼む」
~十分後~
明石「さて、整備整備、っと・・・」
明石「そう言えば、長門型の艤装って菊花紋章が着いていたんでしたっけ・・・」
明石「ん・・・? 待てよ・・・菊花紋章、連合艦隊のシンボル、お腰に付けたエンブレム・・・・・・」
明石「ティン!と来たわ!! これなら行けるかも・・・!」
【翌朝。提督の執務室】
明石「提督! 頼まれていた品物、完成しました!」
提督「出来たか! どれどれ・・・」
提督「これは・・・すばらしい出来だ・・・!」
明石「五輪大会でも使われる月桂樹を台座に、菊花紋章を乗せるようにして合わせて見たんです」
明石「連合艦隊に名を連ねた巡洋艦達に、相応しいデザインだと思いますよ!」
提督「同感だ。これなら、きっと艦プロに箔がつく。礼を言おう。それと、報酬は間宮アイスとスクランブルバイスのレプリカで良いか?」
明石「ありがとうございます! これで私の工具超人これくしょんが増えます!」
少し時間が掛かってしまいましたが、ここまでといたします
ドラム缶も揃ったので、任務消火のアテがなくなりそう、プロモーターこと作者です
個人的に明石は、絶対工具をモチーフにした超人が好きだと思います。マンリキとかペンチマンとかモーターマンとか
Ⅱ世なんかに出てくるスマートな超人も好きですが、見た目も判りやすく、それでいて無骨な初代の超人も良いと思うんです、はい
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の更新開始です。)
青葉「さあ、第二試合は未だ死闘が続いております。果たして、王座戦への切符を手に入れるのはどのレスラーか!?」
衣笠「うーん、次の選抜戦、私も出ようかしら・・・?」
筑摩「足柄さん、ここは合わせますよ!」
足柄「OK、乗った!」
鳥海「!?」
青葉「さあ、筑摩選手と足柄選手。二人がかりで鳥海選手を捕らえた!」
筑摩・足柄「「せーのっ!!」」
鳥海「きゃぁっ!!」
青葉「そして持ち上げての・・・ダブルブレーンバスターァッ!!」
青葉「鳥海選手、リングから転げ落ちてしまいました!」
衣笠「ちなみに、今のはサードロープの下からだから、失格にはならないわよ」
青葉「さあ、落っこちた奴はほっといて、リングの上では仮面の淑女と餓狼伝説の一騎打ちが繰り広げられています!」
足柄「しゃぁっ!!」
筑摩「っと・・・隙有りです!」
足柄「!?」
青葉「あっと、筑摩選手。足柄選手のパンチをかわして一本背負いだ!!」
青葉「そしてダウンしたところを片エビ固めで押さえに掛かる! これで少しでも主導権を握りたいところ!」
※カウントコンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓4
01-20:カウント1
21-70:カウント2
71-80:カウント3
81-00:鳥海が戻ってきてカット
レフェリー「ワン・・・ツー・・・s」
足柄「このぉっ!!」
筑摩「そんな・・・!?」
青葉「カウントは2.9!! まだまだ勝負はこれからだと言わんばかりに足柄選手、立ち上がった!!」
足柄「流石に手強いわね・・・!」
筑摩「守りたい人がいるから、負けるわけにはいかないんですよ」
鳥海「私がいることを忘れないで!!」
筑摩「くぅっ!?」
青葉「あっと、鳥海選手、スワンダイブ式のフライングクロスチョップで奇襲!! 筑摩選手からダウンを奪いました!!」
鳥海「そろそろ、決めさせて貰うわよ・・・!」
青葉「そしてロープ際でファイアーマンズキャリーの体勢に持って行く! これは投げ飛ばされてしまうのでしょうか!?」
※防御コンマ
対象:↓3
01-80:しがみついてセーフ
81-00:トップロープ超えリングアウト
鳥海「えぇいっ!!」
筑摩「くっ・・・まだまだ・・・!」(ハッシ
青葉「筑摩選手、粘ります! ロープへしがみついて難を逃れました!」
足柄「今よ・・・!!」
鳥海「!?」
青葉「あっと、足柄選手、鳥海選手が振り向くと同時にアッパーカット!! 鉄拳が鼻先を掠めます!」
<ヒューン・・・コツン
青葉「あ痛ッ! 何ですか、今のは・・・?」
衣笠「ん? 何これ?」(ヒョイッ
眼鏡<ゲセヌ・・・
青葉「眼鏡? と言うことは・・・」
鳥海「め、目がぁ・・・」(オロオロ
足柄「あー・・・えっと・・・ごめんなさい、何か」
筑摩「」(唖然
青葉「なんと言うことでしょう! 鳥海選手の本体、もとい眼鏡がアッパーの余波でリングアウト! これは危ない!!」
筑摩「この隙、利用させて貰います・・・!!」(ホールド
鳥海「えっ・・・!? えっ・・・!?」
筑摩「奥義・『仮面武踏』ッ!!」
鳥海「っ、あぁっ!!」
青葉「筑摩選手、その隙を逃さず仮面武踏で勝負に出た!! 鳥海選手、完全に不意を突かれた!!」
※カウントコンマ
対象:↓4
01-25:カウント2
26-70:カウント3
71-00:眼鏡が無いから力が・・・
青葉「さあ、レフェリーがカウントに入ります!」
鳥海(い、今何をされたの・・・。と言うか私は今どういう体勢なのかしら・・・?)
鳥海(とにかく、この状態を脱する計算は・・・)
レフェリー「ワン・・・ツー・・・スリィッ!!」
ゴング<カンカンカンカン!!
青葉「カウント3ィッ!! 二人目の脱落者は鳥海選手であります!!」
鳥海「?????」
筑摩「さて、後は・・・」
足柄「へぇ・・・流石は、利根型。やるじゃないの」
青葉「残る選手はあと二人!! 果たして王座戦への切符を手にするのは、筑摩選手か!? それとも、足柄選手か!? まだまだ目が離せそうにありません!!」
切りの良いところですので、今回はここまでとします
武蔵が欲しい(切実)。プロモーターこと作者です
長門と組ませて脳筋戦艦コンビ、なんてのも良いかもしれません
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
(お待たせしました、本日分の更新開始です)
青葉「さあ、リングの上に残るレスラーはあと二人。果たして勝つのはどちらなのでしょうか!?」
衣笠「そろそろ決着着かないかしら・・・?」
筑摩「行きます!」
足柄「こなくそっ・・・!!」
青葉「さあ、両者リングの中央で組み合いました! パワーはほぼ互角のようです!」
足柄「今っ・・・!!」
筑摩「ぐぅっ!?」
青葉「あっと、足柄選手! 一瞬の隙を突いて筑摩選手のレバーにパンチ!!」
青葉「相手がダウンしたところに押さえ込みに掛かる!! これで流れを引き寄せられるか!?」
※カウントコンマ(場合によっては、対象を前後に変更する場合があります)
対象:↓4
01-20:カウント1
21-80:カウント2
81-00:カウント3
青葉「レフェリーカウント、果たして!?」
レフェリー「ワン・・・t」
筑摩「まだまだっ!!」
足柄「!?」
青葉「カウントは1でストップ!! 一体筑摩選手のどこに、これほどまでのスタミナがあるのでしょうか!?」
筑摩「次はこちらから!」
青葉「さあ、筑摩選手。足柄選手を捕らえてロープへ振った!!」
青葉「そして反動で戻ってきた所を、キチンシンクでダウンを奪う!」
筑摩「行きます!」
青葉「そして足を絡めての、STFNだぁっ!! 徹底的にスタミナを奪いに掛かっています!!」
足柄「くっ・・・このっ・・・!」(テノバシッ
ロープ<オゥッ!?
レフェリー「ブレイク!!」
青葉「しかしこれはロープブレイク! 決定打にはなりませんでした!」
衣笠「どっちも技巧派の様だし、これはどう転ぶか解らないわね・・・!」
足柄「こうなったら、これならどう!?」
筑摩「くぅっ・・・!!」
青葉「出たぁっ!! 足柄選手のフェイバリット、『ワイルドウルフファング』へと繋ぐパンチのラッシュです!!」
足柄「これで・・・フィニッシュよ!!」
筑摩「っあぁっ!!」
青葉「渾身の右ストレートが直撃ぃっ!! 筑摩選手からダウンを奪いました!!」
青葉「さあ、そのまま押さえ込みにかかる! これで試合が決まってしまうのでしょうか!?」
※カウントコンマ(場合によっては、対象を前後に変更する場合があります)
対象:↓4
01-15:カウント1
16-77:カウント2
78-00:カウント3
レフェリー「ワン・・・ツー・・・スr」
筑摩「っ、あぁっ!!」(ガバッ
足柄「んなっ!?」
青葉「カウント2.9!! 筑摩選手、まだまだこれからだと言わんばかりです!!」
足柄「だったら、これならどう!?」
青葉「足柄選手、ならばと言わんばかりに今度はブレーンバスターの体勢へと持って行く!!」
筑摩「っ、今!!」
足柄「!?」
青葉「あっと! 筑摩選手、一瞬の隙を突いてブレーンバスターから脱出!!」
青葉「瞬時に背後へ回って、延髄斬りだぁっ! 足柄選手、たまらずダウン!」
足柄「ぐっ・・・くぅっ・・・!」
筑摩「利根姉さんのためにも、負けるわけには行かないんです・・・!!」
青葉「さあ、筑摩選手。ダウンした足柄選手を引き起こしました!」
筑摩「出来ることなら、普通に終わらせたかったですが・・・やむを得ません・・・!」
青葉「そして足柄選手を、リングに背を向ける形でポストの上へ座らせました!」
青葉「そして自らもポストへ上って、相手の腕と脚を捕らえる!」
衣笠「ゲェーッ! あの体勢は!?」
筑摩「今度こそ、フィニッシュです!!」
筑摩「秘奥義、『仮面武踏・崩天』!!」
足柄「ぐはぁっ!?」
青葉「行ったぁーっ!! コーナーポストの上から雪崩式の仮面武踏!!」
青葉「そのまま片エビ固めでフォールへと入る! 今度こそ決着か!?」
※カウントコンマ
対象:↓4
01-15:カウント1
16-64:カウント2
65-00:カウント3
青葉「レフェリーカウント、果たして!?」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・スr」
足柄「ぬぁああっ!!」
筑摩「っ、そんな!?」
青葉「カウントはまたも2.9!! 足柄選手の闘志もまだ尽きていない!!」
足柄「そっちに譲れないものがあるように、こっちだって意地ってものがあるのよ・・・!!」
筑摩「なら、どっちが勝るか、ですね・・・!」
足柄「上等よ・・・!!」
青葉「これほどの死闘になることを誰が予想したのか!? 第二試合もいよいよクライマックス!! チャンネルは、そのままで!!」
間が空いてしまいましたが、今回はここまでとします
初めてのサーバーダウンに遭遇。プロモーターこと作者です
メンテナンス情報は事前に出して欲しいものですよ、まったく・・・
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
みなさま、こんばんは。プロモーターこと作者です
今回は本編はお休みして、番外編のみをお送りする予定です。なので、↓2まで今回はリクエストを受け付けます
それでは、どうぞ
リクエスト了解です
・控えレスラーの巻
・深海ウォールの巻
以上二本です。完成まで、しばらくお待ちください
《控えレスラーの巻》
〈戦艦の場合〉
【鎮守府・トレーニングルーム】
榛名「山城さん、行きますよ!」
山城「何時でもどうぞ」
山城(今日は姉様の試合のビデオを見ようと思っていたのに・・・。不幸だわ)
榛名「コーナーポストに座らせて・・・」
山城「ねえ、榛名。これから何の技を掛ける気なの・・・?」
榛名「実を言うと、榛名も使うのは初めてなんです」
榛名「何でも、コーチのお父様が使っていた技らしいですが・・・」
山城「コーチって、確かケビンさんだったかしら・・・? そのお父様?」
榛名「では、行きます!」(ガバッ
山城「ちょっ、立った状態で首四の字ってまさか・・・!」
榛名「榛名流・ロビンスペシャルです!!」
山城「ちょっとまって、まだ心の準備が・・・!!」
<アッー!
〈巡洋艦の場合〉
神通「・・・・・・」(精神統一中
神通「・・・!!」(カッ!
神通「はぁっ!!」(ジャーンプ!
鬼怒「っ!?」
神通「行きます、『トルペード・ラナ』・・・!!」
鬼怒「ふぎゅっ!」
鬼怒「いたたた・・・神通、できばえはどう?」
神通「・・・完璧です。今までに無いくらいに」
能代「相変わらず、ほれぼれするくらい華麗ね。コーチが一番かわいがるのも、うなずける気がするわ」
能代「鎮守府水雷戦隊総旗艦は、伊達では無いわね」
神通「そんな・・・。私は、提督のために戦っただけです。褒められるほどのことは・・・」
鬼怒「でも、神通がいたから私達も頑張ってこれたんだもん。素直に誇って良いと思うよ!」
神通「そう、ですか・・・」
〈駆逐艦の場合〉
白露「どーすこーい!!」
陸奥「!?!?!?」
村雨「出た! 白露ボンバー!!」
白露「どう!? 一番の出来!?」
村雨「良い感じ良い感じ。何時でも披露できるかもね!」
白露「やったー!」
春雨「あの・・・それよりも・・・」
春雨「陸奥さん、また延びちゃいましたよ・・・」
陸奥「」(KO
白露・村雨「「・・・あっ」」
《深海ウォールの巻》
【深海鎮守府・戦艦ズの部屋】
<ウォールウォリアーズ1号、見参!!
ル級「なあ、タ級」
タ級「何かしら?」
ル級「このウォールウォリアーズっての、ウチにもいるのか?」
タ級「んー・・・」
タ級「ヲ級は細身ではあるけど、体型相応って感じだし・・・」
タ級「レ級も同様・・・なのかしらね・・・」
タ級「軽巡駆逐は見た目がアレだし・・・」
いきゅう「きゅ・・・?(呼んだ?)」(トコトコ
ル級「はいはい、お前じゃ無いから」
いきゅう「きゅ・・・」(トコトコ
タ級「敢えて挙げるなら・・・リ級かしら?」
ル級「まあ、アイツは普段の格好の割には、お子ちゃま体型に近いからな・・・」
タ級「と言うか、ウチの提督の好みが解らないことには、何とも言えないわね・・・」
ル級「三度の飯より水泳が好きなウチの提督ね・・・。まさか人魚が好みじゃあるまいな」
タ級「ははは、まさか・・・」
タ級「まさか、ね・・・」
以上二本、完成いたしました
書き込んでから離島棲鬼ちゃんの事を思い出した、プロモーターこと作者です
ガチロリであるほっぽちゃんを除くと、深海棲艦の体型って、殆どがボン・キュッ・ボンのナイスバディなんですよね。サイズに差はありますが
そう考えると、ウォールウォリアーズは深海棲艦のほぼ全員に喧嘩を売ることに・・・
ともかく、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
(※お待たせしました、本日分の更新開始です)
青葉「さあ、試合は未だ終わりが見えてきません。本来であれば、前座とも言えるこのバトルロワイヤルが、ここまで長引くことになると、一体誰が予想したのでしょうか!?」
衣笠「多分だけど、これで決着が着くかもね・・・」
足柄「先手必勝!!」
筑摩「!?」
青葉「足柄選手の右フックが刺さった!! 筑摩選手、思わずよろけてしまう!」
筑摩「こっちも、お返しです!」
足柄「くぅっ!?」
青葉「しかし筑摩選手も掌底で反撃!! 激しい打ち合いであります!」
衣笠「こういった打撃戦も、試合を組み立てる上では大事な事ね。この場合、ボクサースタイルの足柄さんが一歩リードかしら?」
足柄「しゃぁっ!!」
筑摩「きゃあっ!」
青葉「あっと、渾身のアッパーがクリーンヒット!! 筑摩選手、ダウン!!」
青葉「間髪を入れずに足柄選手、ジャパニーズレッグロールクラッチで固めに掛かります!」
※カウントコンマ
対象:↓3
01-10:カウント1
11-62:カウント2
63-00:カウント3
青葉「レフェリーカウント、果たして!?」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・スリィッ!!」(バッ
ゴング<カンカンカンカン!!
青葉「決着ゥーッ!!」
青葉「決まり手はジャパニーズレッグロールクラッチ! 長きに渡る死闘を制したのは、足柄選手であります!!」
衣笠「どっちも限界が来ていたと言う事ね。まさしく、先手必勝の言の通りになったわ」
足柄「はぁーっ・・・はぁーっ・・・はぁーっ・・・」
筑摩「一瞬、でしたね・・・」
筑摩「でも、納得が出来る試合でした」
足柄「そうね・・・。もしそっちが先に打ってきたら、倒れていたのは私だったかもしれないわ・・・」
足柄「今だから言えるわ。・・・ありがとう」
筑摩「こちらこそ、ありがとうございました」
筑摩「王座戦、絶対に優勝してください。そして、私達から、祝福させてください」
足柄「当然よ。だって私は、足柄だもの!!」
青葉「ご覧ください、会場からの万雷の拍手を! これは王座戦にも期待できそうです!」
衣笠「だけど次の試合はくせ者ね・・・」
青葉「えっと、既にエントリーを決めているのは愛宕選手、龍田選手、酒匂選手の三人ですね。残り一枠はまだ秘密だそうです」
衣笠「これがデビューの酒匂ちゃんはともかく、愛宕さんと龍田さんのどちらかが抜け出す可能性が高いわね」
青葉「しかし何が起きても可笑しくないのがプロレスの恐ろしさ! 続いての第三試合も、オーバーザトップロープ方式のバトルロワイヤルです!!」
青葉「果たして誰が足柄選手と王座を争うことになるのか、目が離せません!!」
―
【バックヤード】
愛宕「・・・・・・」(スクワット・ナウ
???「あら~。もうすぐ試合だから準備は万端、と言ったところかしら?」
愛宕「あら、龍田ちゃん? どうしたの、こんなところに」
龍田「実はですね~。愛宕さんにちょっと言いたいことがあるのよ~」
愛宕「?」
龍田「実は~・・・」(コショコショ
愛宕「ふむふむ・・・なるほどね」
愛宕「そう言うことなら、歓迎するわ」
龍田「試合の後のマイクパフォーマンスで発表と言うことで、良いかしら?」
龍田「あと~、天龍ちゃんも仲間に入れてもらえるかしら? あの子仲間はずれにされるとすぐ拗ねちゃうから」
愛宕「良いんじゃ無いの? でも、同門対決でも手加減はしないわよ?」
龍田「望むところですよ~。うふふふふ」
愛宕「うふふふふふふ」
【鎮守府地下特設リング・観客席】
矢矧「良かった・・・酒匂の居所がわかって」
能代「でも、いきなり王座決定戦に挑戦するなんて、何ともあの子らしいと言うか・・・」
能代「けどそう言えば・・・」
矢矧「何、能代姉?」
能代「何だか様子がおかしかったような・・・」
矢矧「様子が?」
能代「ええ、何というか、まるで操られているような・・・」
矢矧「操られている・・・?」
阿賀野「ムグムグ・・・ねえ能代~。テリー焼きバーガーもう一個買っちゃ・・・駄目?」
能代「ダメに決まってるでしょう!」
阿賀野「(´・ω・`)」
矢矧(ぶれないなぁ、阿賀野姉は・・・)
青葉「さて、リング調整が完了しましたので、第三試合を始めるとしましょう!!」
青葉「この試合の勝者が、足柄選手と王座を賭けたシングルマッチを争うことになります!」
衣笠「さっきの試合も盛り上がったし、今回もきっと盛り上がるはずね!」
青葉「そう、この試合もまた強豪揃い! 果たして誰が抜け出すのでしょうか!? 全選手入場です!!」
※レスラー安価(艦娘名指定。軽巡、重巡、雷巡、航巡限定。今回は既に枠が三人分埋まっているので、一人のみです)
↓2
【鎮守府地下特設リング・観客席】
矢矧「良かった・・・酒匂の居所がわかって」
能代「でも、いきなり王座決定戦に挑戦するなんて、何ともあの子らしいと言うか・・・」
能代「けどそう言えば・・・」
矢矧「何、能代姉?」
能代「何だか様子がおかしかったような・・・」
矢矧「様子が?」
能代「ええ、何というか、まるで操られているような・・・」
矢矧「操られている・・・?」
阿賀野「ムグムグ・・・ねえ能代~。テリー焼きバーガーもう一個買っちゃ・・・駄目?」
能代「ダメに決まってるでしょう!?」
阿賀野「(´・ω・`)」
矢矧(ぶれないなぁ、阿賀野姉は・・・)
青葉「さて、リング調整が完了しましたので、第三試合を始めるとしましょう!!」
青葉「この試合の勝者が、足柄選手と王座を賭けたシングルマッチを争うことになります!」
衣笠「さっきの試合も盛り上がったし、今回もきっと盛り上がるはずね!」
青葉「そう、この試合もまた強豪揃い! 果たして誰が抜け出すのでしょうか!? 全選手入場です!!」
青葉「さあ、まずは一人目から行きましょうか!!」
青葉「次世代の水雷戦隊旗艦として、将来を期待された阿賀野型軽巡。だが、時代は既に、彼女達を必要としなかった・・・」
青葉「ほとんど実戦に出ぬまま艦娘となり、深海棲艦との戦いを経て、彼女は大きく成長しました」
青葉「彼女の成長は、まだ終わらない! 阿賀野型軽巡最後の一人、酒匂選手の入場です!!」
酒匂「・・・・・・」(リングイン
青葉「おっと、いつものテンションはどこへやら。試合を前にして緊張しているのでしょうか? 静かにリングインです!」
衣笠「・・・何というか、いつもの酒匂ちゃんらしくないわね・・・」
青葉「続いて行きましょうか、二人目の選手の入場です!!」
???「なぜ、私が強いのか聞きたいの・・・? それはね・・・」
龍田「私が龍田だからよ~」
青葉「さあ、かつての伝説級超人レスラー、ブラックホールのテーマソング『バミューダミステリー』に乗って入場してきたのは、もうおわかりですね!?」
青葉「かつて第二回興行の第二試合において、僅か五分でのタップアウト勝利という鮮烈なデビューを飾った彼女が、ぬるりと女王の椅子に名乗りを上げた!!」
青葉「悪魔の微笑みは、今回も見られるのか!? 龍田選手の入場です!!」
龍田「うふふふふ・・・」(リングイン
青葉「さあさあ、次は三人目ですよ!!」
青葉「日本に、いやさ世界に二隻しかいなかった重雷装艦。だが、本当は三人になるはずだった」
青葉「艦娘と生まれ変わった彼女に、遂にその栄誉が与えられる」
青葉「トレードマークの眼帯は、かつては誰かさんと被っていましたが、改二となったことで唯一無二のアイテムへと昇華した!!」
青葉「艦娘随一の男前!! その立ち居振る舞いは、異性も同性も引きつけてやまない!!『雷巡海賊』、木ぃーーーーー曾ぉーーーー!!」
木曾「まあ、あいつの頼みとあればしょうが無い、出てやるか・・・」
木曾「俺に勝負を挑むバカはどいつだ?」(リングイン
青葉「さあ、最後の挑戦者はこの艦娘だぁっ!!」
青葉「第一試合にて、初のKO勝ちをもぎ取った彼女が、休む間もなく王座決定戦へのリングへ上がる!」
青葉「その第一試合では、まさしく圧倒的な実力を持って対戦した相手を血の海へと沈めました」
青葉「残虐殺法の切れは、もはや知っての通り! 今度は一体、誰を血祭りに上げるのか!?」
青葉「『戦慄の爆乳重巡』、愛ぁーーー宕ぉーーーーー!!」
愛宕「愛宕、再び出場しまーす♪」(リングイン
酒匂「・・・・・・」
愛宕(おおかた、あの子がペシャンコ達の放った刺客、と言ったところかしら?)
愛宕(最初はあの子にしようかしらね・・・?)
青葉「会場のボルテージはもはや最高潮!! 運命のゴングは、もうまもなくです!!」
レフェリー「・・・ファイッ!!」
ゴング<カーン!
青葉「さあ、今ゴングが鳴りました! この中から果たして、誰が一歩抜け出すのでしょうか!?」
衣笠「うーん、個人的には木曾に頑張って欲しいわね」
愛宕「うふふ・・・」
酒匂「!?」
青葉「あっと、最初に動いたのは愛宕選手だ!! 様子をうかがっていた酒匂選手に襲い掛かる!!」
衣笠「危ないっ!!」
※攻撃安価(シングル技指定。できれば残虐な奴を)
↓2
愛宕「チェスト♪」
酒匂「!?!?」
青葉「勢いを付けての、ブローグキックが刺さった!! 酒匂選手、ダウン! いきなりピンチを迎えます!」
愛宕「さぁて、次はこれね♪」
青葉「そして相手を引き起こして、首を捕らえた! これは・・・変形ドラゴンスリーパー改め、『アタゴンスリーパー』だぁっ!!」
青葉「腕力と自重とで首が極められていく! 最初からこちらを使う辺り、それだけ本気と言うことなのでしょうか!?」
愛宕「このまま首を・・・」
木曾「おっと、そこまでだ!」
愛宕「!?」
青葉「しかし、これは木曾選手が後ろから妨害!! 怪物級の攻撃から逃れました、酒匂選手!」
木曾「事情はどうあれ、そういうのは感心出来ないな」
木曾「行くぞっ・・・!!」
愛宕「!?」
青葉「さあ、木曾選手、愛宕選手を捕らえてロープへ振りました!!」
青葉「そして戻ってきた所を一旦避けて、再び戻ってきたところでコルバダで投げ飛ばす!!」
衣笠「木曾も水雷式ルチャ・リブレを習っていたわね、確か。もしかすると、一人のコーチじゃ面倒を見切れないかも知れないわね」
青葉「さあ、その木曾選手は、追撃に入っています」
青葉「愛宕選手の両腕と両脚を絡ませて、持ち上げました!!」
愛宕(なっ、何なの、この技は・・・!?)
衣笠「これはまさか『エル・ヌド』!?」
青葉「知っていr」
黒潮「知っとるんかいな、衣笠はん!?」(ニュッ
青葉「あ、私の台詞が・・・」
衣笠「ジャベの一つで、手足を複雑に絡ませた状態の相手を持ち上げて、自重で痛めつける技よ」
衣笠「見た目もあまり派手じゃ無いから、日本では使い手は殆どいない、幻の技よ・・・!」
黒潮「なるほど・・・」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓4
01-50:自力で脱出
51-97:誰かがカット。偶数なら龍田、奇数なら酒匂になります
98-00:ギブアップ
レフェリー「ギブアップ?」
愛宕「ノ、ノー・・・」
愛宕「くっぁぁっ!!」
木曾「何ッ!?」
青葉「愛宕選手、自力でエル・ヌドから逃れました!!」
衣笠「とは言え、これは予想外ね」
衣笠「最初の試合だけでもわかるように、余裕たっぷりだった愛宕さんが苦悶の顔をしていたわ」
衣笠「これはもしかすると、解らないわよ・・・!」
青葉「第五回興行第三試合、激闘はまだ始まったばかりです!! チャンネルは、そのままで!!」
時間が時間なので、今回はここまでとします
キン消しならぬ艦消し、そう言うグッズも有りなのか!? プロモーターこと作者です
余談ですが、前回の番外編の際、軽巡組のコーチについてちらっと言及しています。正体はみなさまのご想像にお任せしますが
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
(お待たせしました、本日分の更新開始です)
青葉「さあ、序盤から大変な盛り上がりを見せております、第五回興行第三試合!!」
青葉「先ほどは木曾選手が独特なジャベを見せてくれましたね」
衣笠「ジャベで思い出したんだけど、こう言うバトルロワイヤル系の試合形式は関節技使いには戦いにくい環境なのよね」
青葉「ほうほう、と言いますと?」
衣笠「関節技は効力が現れるまである程度時間がかかるわ。だけど、めまぐるしく状況が変化するバトルロワイヤルでは、のんびりしていたら自分が狙われるわ」
衣笠「カットされるリスクも高まるから、龍田さんには不利かもね」
龍田「うふふふ、そんなこと無いわよ~?」
木曾「しまっ・・・!」
青葉「あっと、その龍田選手、木曾選手に背後からスリーパーホールドだ!!」
龍田「・・・・・・」(メクバセ
愛宕「あら? それなら、こっちも・・・」
酒匂「!?」
青葉「おっと? 共闘するつもりでしょうか、愛宕選手もスリーパーです!」
青葉「そして二人とも、片手を脇の下から差し入れて・・・ダブルでスリーパースープレェックス!!」
衣笠「腕と肩が極められるだけでなく、首もスリーパーの影響で絞められて受け身が取れないからかなり危険な技よ・・・。龍田さん、あんな隠し球を持っていたと言うの・・・!?」
龍田「よいしょっ♪」
青葉「龍田選手、カバーに入る! これで主導権を握るつもりか!?」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓4
01-30:カウント1
31-60:カウント2
61-95:酒匂がカット
96-00:カウント3
>>355
艦ケシはありだと思いますよ。
子供向けに売り上げが確保できるし、ながもんさんが自分の消しゴムの売り上げを気にしたりするネタとかできそうですし。
なによりほっぽちゃんが消しゴムを手に入れるべく参戦とかあったり。
誰と組むかわからないけどね。
レフェリー「ワン・・・」
木曾「くそっ・・・!」
龍田「あら~?」
青葉「カウントは1でストップ! 序盤と言うことでお互い余裕でしょうか!?」
愛宕「そーれっ♪」
酒匂「!!?」(ドサッ
青葉「一方の愛宕選手、酒匂選手にブレーンバスターを仕掛ける! 落下の衝撃で相手はリングの下へ!」
愛宕「助太刀するわよ~」
木曾「!?」
青葉「その隙に接近して、木曾選手を捕らえる! そして彼女にもアタゴンスリーパー!!」
<Boooooo!!
<ヒキョウダゾー!!
青葉「どうやら共闘は確定の模様です!! 会場からブーイングが上がっています!」
龍田「・・・あら?」
酒匂「・・・・・・」
青葉「おっと、酒匂選手。リングを迂回して戻ってきました」
青葉「その手にはスパナが握られています!! エプロンの下から拾ってきたか!?」
衣笠「相変わらず思うんだけど、エプロン下っていろんな凶器が隠されているのよね・・・。なんでかしら?」
酒匂「・・・・・・」(ブンッ
愛宕「痛っ!?」
青葉「酒匂選手、スパナで愛宕選手を殴打! アタゴンスリーパーから木曾選手を救出しました!!」
木曾「・・・?」
酒匂「・・・・・・」
龍田「っ!?」
青葉「さあ、酒匂選手。続いて龍田選手を捕らえてロープへ振った!!」
青葉「そして戻ってきたところで水面蹴りでダウンを奪う! さあ、そこからどう動くか!?」
※攻撃安価(シングル技指定)
↓2
青葉「酒匂選手、おもむろに龍田選手を引き起こして担ぎ上げました!」
青葉「小柄な体の、一体どこにそんな力があるのか!?」
衣笠「阿賀野型の基準排水量はおよそ6600トン。対する天龍型はおよそ3200トン。艦娘としての見た目はそれほど大差は無いけど、実際は倍以上の差があるわ」
衣笠「酒匂ちゃんの場合は体格のハンデはあるけど、もし他の阿賀野型だったらもっと軽々と持ち上げているわね」
青葉「なるほど、ありがとうございました」
青葉「さあ、その酒匂選手。この体勢はボディスラムでしょうか?」
酒匂「・・・!!」
龍田「っぅっ!?」
青葉「いや違う! 垂直に頭から落としたぁっ!! ノーザンライトボムです!!」
衣笠「ボディスラムの体勢から行ったから、あれは北斗晶式ね。かなりエグいわよ・・・!」
青葉「酒匂選手、そのまま固めに入る! ジャイアントキリングなるか!?」
(すいません、途中送信してしまいました)
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-50:カウント1
51-95:カウント2
96-00:カウント3
青葉「レフェリーがカウントに入ります!」
レフェリー「ワン・・・t」
龍田「よいしょ、っと♪」
酒匂「!」
青葉「カウント1! 龍田選手もまだまだ余裕たっぷりと言った所でしょうか!?」
龍田「ねえ、愛宕さん・・・」
愛宕「ええ。これは、ちょっと予想外ね・・・」
木曾(アイツ、一瞬だがあの凶器攻撃に躊躇いがあった・・・。まさか・・・)
青葉「混迷極める第三試合!! この展開は、まだまだ目が離せそうにありません!!」
少し早いですが、今回はここまでとします
『艦消しを作中で発売するのは有り』と言う旨の>>364のレスを聞いて、明石さんがアップを始めました。プロモーターこと作者です
駆逐艦達が、集めた艦消しを持ち寄る光景を想像したら、なんだかほっこりしました
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
(お待たせしました。今回の更新開始です)
青葉「さあ、激闘が繰り広げられております、第五回興行第三試合!!」
青葉「先ほどは酒匂選手が潜在能力の片鱗を見せましたね」
衣笠「まだ荒削りな部分もあるけど、鍛えていけば若手のエースとして期待出来そうだわ」
酒匂「・・・・・・」
龍田「っ・・・!」
青葉「さあ、その酒匂選手。猛攻が止まりません! 龍田選手を捕らえてステップキックだぁっ!!」
青葉「サッカーボールのごとく顔面を蹴り上げます! これは痛い!!」
木曾(阿賀野の奴から聞いた話だと、明るい性格でラフファイトは苦手と言っていた気がするが・・・)
木曾(・・・これは、確かめる必要がありそうだな)
木曾「そのためにも、まずは安全を確保しないとな・・・!!」
愛宕「なっ・・・!?」
青葉「さあ、一方で木曾選手も反撃に出ます! 愛宕選手をロープへ振った!!」
青葉「そして反動で戻ってきた所へドロップキィック!! ダウンを奪います!」
木曾「ルチャ・リブレってのは、何も跳び技だけとは限らないんだぜっ!!」
青葉「さあ、木曾選手。愛宕選手を肩に担ぎ上げました!」
青葉「そして膝の所に頭を乗せて、締め付けていく! ムルシエラゴの体勢です! これで主導権を握れるか!?」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓4
01-95:自力で脱出
96-00:ギブアップ
(流石に早すぎるので対象を一つ上のコンマレスに変更します。申し訳ありません)
レフェリー「ギブアップ?」
愛宕「ノ、ノー・・・!」
木曾「流石のアンタも、長く貰い続けると持たないぜ?」
愛宕「ノーって言ってるでしょうがっ!!」
木曾「!?」
青葉「あっと! 愛宕選手、自力でムルシエラゴから脱出!!」
青葉「その顔は怒りに染まっているようです!!」
愛宕「もう怒ったわ。徹底的に叩き潰してあげる・・・!!」
※攻撃安価(シングル技指定。出来れば残虐な奴を)
↓2
愛宕「はぁっ!!」
木曾「っ!?」
青葉「愛宕選手速攻だ! 木曾選手を捕らえて額に肘を叩き付ける!!」
青葉「そしてよろけたところに腕を振りかぶって・・・連続してぶつけたぁっ!!」
青葉「木曾選手、膝から崩れ落ちました!!」
衣笠「ベイダーハンマーだわ。体重も乗っていたし、不味い一撃を貰っちゃったわね・・・!!」
青葉「さあ、木曾選手がダウンした所で、愛宕選手。背中から馬乗りになります」
青葉「そして頭を掴んでこれは・・・キャメルクラッチです! 重巡の腕力で背骨を攻める!!」
木曾「がっ・・・ぁあっ・・・!!」
愛宕「このまま二つ折りにしてあげるわ!!」(チョンチョン
愛宕「? 何よ?」
酒匂「!!!」(キーック!
愛宕「痛ったぁっ!?」
青葉「あっとこれはどういうことでしょうか!? 酒匂選手、龍田選手を振り切って木曾選手を救出しました!!」
木曾「お前・・・」
龍田「あら~。どこを見てるんですか?」
木曾「しまっ・・・!!」
青葉「だが木曾選手の受難は続く! 龍田選手に腕を取られてしまった!!」
青葉「そして捻るように極めていきます! ジャベの要となる腕を潰す作戦か!?」
※攻撃安価(シングル技指定。出来れば関節技を)
↓2
龍田「見よう見まねだけど、使ってみようかしら~?」
青葉「さあ、龍田選手。コーナーポストから木曾選手の肩に飛びつきました!」
青葉「そして脚を絡めて、腕を掴んで極めていく!! 変形のアームロックでしょうか!?」
衣笠「あれは・・・『不死鳥サブミッション』!? 龍田さん、あんな技も習得していたの!?」
青葉「知っていr」
不知火「知っているのですか、衣笠さん?」(ニュッ
青葉「ああ、また・・・」
衣笠「超人レスリングにおける最強最悪のレスラー、キン肉マンスーパーフェニックスの持ち技の一つよ」
衣笠「見た目はシンプルだけど、的確に腕を破壊しに来ているわ!」
青葉「相手が立った状態で掛けるから、ロープブレイクも難しい危険な技よ・・・!」
不知火「ふむふむ・・・」
陽炎(あれ、次は私も行くべきなのかしら・・・?)
龍田「あら~? もう声も出ませんか?」
木曾「ぐっ、あぁっ・・・!!」
木曾(腕を極められちまったか・・・なら・・・!)
龍田「あら? 脚で?」
ロープ<アリガトウゴザイマス!
レフェリー「ブレイク!!」
青葉「これは上手い! 木曾選手、脚をロープから出すことでブレイクに成功です!」
酒匂「・・・・・・」(ポー
愛宕「よそ見してる場合かしら、ペシャンコちゃん!?」
酒匂「!?!?」
愛宕「そーれぇっ!!」
青葉「あっと、一方で愛宕選手が再び酒匂選手を襲う事案発生!!」
青葉「腰に手を回して、捻り式のバックドロップで投げ飛ばしたぁっ!!」
青葉「すかさずカバーに入る! 果たして!?」
※カウントコンマ(場合によっては対象を前後に変更もあります)
対象:↓4
01-33:カウント1
34-63:カウント2
64-97:木曾がカット
97-00:カウント3
レフェリー「ワン・・・ツー・・・」
酒匂「ぴゃっ!」(ガバッ!
愛宕「ふぅーん、やるわね」
青葉「カウント2! 酒匂選手、フォールから逃れました!!」
衣笠「と言うか、今初めてしゃべった気がするわね」
青葉「気のせいで無ければ私もそう思うのですが、どうなんでしょう?」
木曾(こいつは・・・ちょっときな臭いのがアイツの後ろにいそうだな・・・)
青葉「まだまだ激闘は続きます、第五回興行第三試合! チャンネルはそのままで!!」
丁度良い時間なので、今回はここまでとします
ジャベが得意なルチャドーラがいても良いんじゃ無いの? プロモーターこと作者です
最近ニコニコで昭和プロレスの動画を見ているんですが、良いですね。にらみ合いの間一つとっても感じるものがあります
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の更新開始です。)
青葉「さあ、第三試合もそろそろ最初の山場を迎えようと言った所でしょうか?」
衣笠「そろそろ脱落する人が出てきてもおかしくないわね・・・」
愛宕「さあ、行くわよ!」
酒匂「!?」
青葉「愛宕選手、酒匂選手を捕らえてロープへ振りました!」
青葉「そして反動で戻ってきた所を攻撃する作戦か!?」
酒匂「!!」
愛宕「なぁっ!?」
青葉「これは上手い! 酒匂選手、逆に水面蹴りでダウンを奪いました!」
木曾「今だっ!!」
青葉「さらに木曾選手がエルボードロップで追撃します! 図らずとも連携ができている!」
酒匂「!!!」
木曾「うぉっ!?」
青葉「あっと、酒匂選手がギロチンドロップで奇襲!! 共闘したのは偶然なのでしょうか!?」
酒匂「・・・・・・」
※攻撃安価(シングル技指定)
↓2
青葉「さあ、酒匂選手。木曾選手を引き起こして、手足を捕らえた!」
青葉「そのまま背中から倒れ込んで、エゴパッケージで固めにかかる!!」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・」
愛宕「ふんっ!」
酒匂「!?」
青葉「あっと、愛宕選手がカットしました! 先ほどのギロチンを木曾選手もろとも喰らっていただけに、首へのダメージが心配です!」
愛宕「二人とも、生意気やってくれたわね!!」
木曾「ぐぁっ!?」
酒匂「!?!?」
青葉「何という怪力でしょう! 二人まとめてチョークスラムで叩き付けたぁっ!!」
愛宕「龍田ちゃん!!」
龍田「は~い♪」
※攻撃安価(ツープラトン技指定)
↓3
青葉「さあ、愛宕選手。木曾選手を天地無用で担ぎ上げた! リバースゴリースペシャルの体勢です!!」
龍田「うふふふ・・・。どうなるのかしら~?」
青葉「さらに龍田選手が背中合わせになって、木曾選手の脚を掴みました!」
愛宕・龍田「「せーのっ!」」
木曾「ぐはぁっ!!?」
青葉「そして息を合わせて、ジャンプして、脳天から落としたぁっ!!」
衣笠「嘘・・・『巌流島ドロップ』まで使えるだなんて・・・!」
黒潮(陽炎やん、出番やで)
陽炎「えぇー・・・」
陽炎「知っているの、青b」(ゴスッ!!
青葉「三度目はさせませんよ」
黒潮「あちゃー・・・」
青葉「改めまして。知っているのですか、衣笠!?」
衣笠「かつて一度だけ結成された、キン肉マンとネプチューンマンによるタッグチーム、『巌流島コンビ』のツープラトン技よ」
衣笠「本来であれば空中で掛けて、そのまま落下するんだけど、これだけでも十分すぎるわ・・・!」
青葉「なるほど、ありがとうございます」
青葉「さあ、『お前は寝ていろ』と言わんばかりに、ロープの間からリング下へと木曾選手をたたき出しました。ここからどうでるか!?」
愛宕「それじゃあ、行くわよ!!」
青葉「愛宕選手、酒匂選手を背後から捕らえた!」
青葉「そして勢いを付けての・・・大人のジャーマァン!!」
青葉「渾身の一発が出ました! これは危ない!」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-40:カウント1
41-97:カウント2
98-00:カウント3
青葉「レフェリーカウント、果たして!?」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・スリィッ!!」(バッ!
ゴング<カンカンカンカン!!
青葉「決まってしまったぁーっ!!」
青葉「最初の脱落者は酒匂選手であります!」
衣笠「健闘したんだけど、やっぱり壁は厚かったわね」
愛宕「さーて、と。ペシャンコちゃん達は服を脱がせるのが死刑執行と言っていたけど・・・」
愛宕「DBC流の死刑執行、初披露と行こうかしら?」
青葉「愛宕選手。気を失った酒匂選手を担ぎ上げました。そして何を思ったのか、ポストの上に上りました」
衣笠「嘘、危ないっ!!」
愛宕「しばらく再起不能になっていてちょうだい、ぺしゃんこちゃん?」
青葉「そして振りかぶって投げ捨てたぁっ!!」
矢矧「っ、酒匂!!」(ズサーッ
青葉「しかしすんでの所で矢矧さんが飛び出してクッションになった模様!」
衣笠「良かったぁ・・・」
酒匂「ぴゃ・・・矢矧ちゃん・・・?」
矢矧「酒匂・・・。良かった、怪我は無い?」
酒匂「怪我・・・? 今まであたし、何していたの・・・?」
矢矧「覚えていないの?」
酒匂「うん・・・」
木曾(やはりな。催眠術の類いでも掛けられていたのか・・・? 一体誰が?)
青葉「まだまだ死闘は続きます、第五回興行第三試合! まだまだ目が離せそうにありません!!」
切りの良いところまで行けたので、今回はここまでとします
メインイベントの前口上を考え中、プロモーターこと作者です
洗脳されて敵に回ると言うブック、今でも普通に出来そうな気がするんですけどね
どうして観客はガチの真剣勝負ばかり求めるのか・・・。八百長や『お前○○だろ!?』も含めてプロレスなのに・・・
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の本編開始です)
青葉「さあ、試合はまだ続いております、第五回興行第三試合! 先ほどは大人のジャーマンで酒匂選手が失格してしまいました。果たして誰が最後まで生きのこるのでしょうか!?」
木曾「やれやれ、酷い目にあったぜ・・・」
青葉「さあ、木曾選手がようやくリングへ復帰して試合再開です!」
愛宕「おかえりなさ~い♪」
龍田「そして一名様ご案内~」
木曾「っ!?」
青葉「しかし戻ってきて早々に、龍田選手に羽交い締めにされてしまう!!」
青葉「身動きが取れないところを、愛宕選手の逆水平チョップが突き刺さる!」
<Boooooo!!
<Booooo!!
衣笠「卑怯よー!!」
青葉「会場からはブーイングの嵐です! 隣の衣笠も文句を付けています!」
木曾「ぐぅっ・・・!」
愛宕「あらあら。もう参っちゃったのかしら?」
龍田「もうちょっと楽しませてね~?」
青葉「龍田選手、拘束を解きました」
青葉「そして今度は木曾選手におぶさって、両腕を捕らえた!!」
衣笠「ゲェーッ!? あの体勢は!?」
龍田「うふふふふふ」
木曾「がぁあっ!?」
青葉「『パロ・スペシャル』です!! 伝説級の超人、ウォーズマンの必殺技の、パロ・スペシャルであります!!」
衣笠「別名を『スタンディング・サーフボードストレッチ』。立った状態の相手に仕掛ける波乗り固めだけど、強靱な足首とバランス感覚が求められる高等技よ!」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓4
01-95:自力で脱出
96-00:ギブアップ
66、77、88:まさかの事態が・・・
(さすがにいきなり過ぎたので、対象を一つ上のレスに変更します。申し訳ありません。OTL)
木曾「がっぁあっ・・・!」
レフェリー「ギブアップ?」
木曾「」(フルフル
愛宕「意地を張るのもそれくらいにしたらどうかしら? 折れるどころの騒ぎじゃ済まないわよ?」
龍田「うふふふふ」(ニマァ
木曾(クソッ・・・はずそうにも外せないし、前に倒れたらそれこそ思うつぼじゃねぇか・・・!)
木曾(どこか・・・どこか力の掛かっていない方向があるはず・・・!)
木曾(待てよ、前・・・? そうか、その手があったか!!)
龍田「それじゃあ、リクエストにお応えして、二本ともいっちゃおうかしらぁ~?」
木曾「ヘッ・・・」
龍田「?」
愛宕「何がおかしいの?」
木曾「思いついたのさ。こいつを破る秘策がな・・・!」
愛宕「っ、何を!?」
青葉「あっと、木曾選手! 力に逆らわず、自ら腕を前へ倒し始めました!!」
龍田「あら~? 手応えが、無くなっていく・・・?」
木曾「今だっ!!」(グラァ
龍田「っ、横に!?」
青葉「さらに横に倒れることでパロ・スペシャルから脱出!! とんでもないテクニックであります!!」
衣笠「全身の力を抜いて、体を柔らかくした上でさらに横に倒れるだなんて・・・。完全に盲点だったわ・・・!」
木曾「おらぁっ!!」
龍田「きゃっ!?」
青葉「木曾選手、龍田選手を場外へたたき出した! そのまま愛宕選手へ向かっていく!!」
※攻撃安価(シングル技指定。木曾らしさのあるものをできればお願いします)
↓直下
青葉「さあ、木曾選手。愛宕選手を捕らえてロープへ振った!!」
青葉「そして反動で戻ってきた所を、飛び上がって首を足で挟んだ!!」
木曾「フィニッシュだ!!」
愛宕「きゃぁっ!」
青葉「勢いのまま大回転して、そのまま投げ飛ばしたぁっ!! 変形のコルバタを決めてきました!!」
衣笠「あれはプロペラトルティーヤと言って、メキシコ出身のあるレスラーの持ち技だわ。回転することで撹乱して、受け身を取りにくくする技よ」
青葉「なるほど。ありがとうございます」
愛宕「くぬっ・・・!」
ロープ<アッー!
レフェリー「ブレイク!!」
木曾「ちっ。タイミングが悪かったか・・・!」
青葉「木曾選手、押さえ込みに掛かりましたがこれはロープブレイクです」
衣笠「とは言え、木曾っちが辛い状況は変わらないわ。これは、どうなるのかしらね・・・!」
時間が時間なので、今回はここまでとします
大鯨の被弾ボイスからそこはかとない謎の犯罪臭を感じる。プロモーターこと作者です
世の提督の皆様が捕鯨に走るのも判る気がしますね
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください。
みなさまこんばんは、プロモーターこと作者です
今回は本編の更新をお休みしまして、番外編をお送りいたします
つきましては、↓2までネタのリクエストを受け付けますので、よろしければどうぞ
リクエスト了解です
・艦ケシ収集作戦の巻
・集え巨乳レスラー!の巻
以上二本です。完成まで、しばらくお待ちください
〈艦ケシ収集作戦の巻〉
【鎮守府内・売店】
暁「むむむむ・・・」
明石「ささ、あと一回ですよー?」
暁「・・・・・・!!」
暁「これだぁっ!!」
響「さて、またハズレ枠。今度は駆逐イ級に間宮アイス一つ賭けるよ」
雷「そうねぇ・・・。じゃあ、私は駆逐二級が出るに伊良湖ようかん賭けようかしら?」
電「はわわ・・・二人とも、賭け事はやめた方がいいのです・・・」
暁「今度こそ霧島さん来い・・・!!」(パカッ
ホ級艦ケシ<ハロー
暁「」(OTL
響「・・・どちらもハズレだね」
雷「あーあ、今日のおやつは豪華に出来ると思ったのに」
雪風「すいませーん! 艦ケシくださーい!」
明石「はいはい、シングル編とタッグ編、どっちにします?」
雪風「タッグでお願いします!」
響「お? 雪風はチャレンジャーだね。タッグの方がハズレ率は高いから、当てるのは難しいよ」
雷「何が出るのかしら?」
雪風「♪~」(パカッ
雪風「! 『ザ・バックアッパーズ』です!!」
響「馬鹿な・・・シングル、タッグ問わず、一番のレアを一発で・・・!?」
雷「流石奇跡の幸運艦・・・!!」
【鎮守府内・駆逐艦寮の談話室】
文月「ねぇねぇ、弥生ちゃーん」
弥生「ん・・・何・・・?」
文月「金剛さんの艦ケシ持ってなーい?」
弥生「一応・・・あるけど・・・」
文月「比叡さんのと交換してほしいんだけどぉ、だめ?」
弥生「・・・良いよ。この前二個目が出たから、それあげる」
文月「本当? ありがと~」
黒潮「艦ケシ・・・交換・・・よっしゃ。ええ事思いついたわ」
不知火「何だか知りませんが、司令に通報しますよ?」
黒潮「うっ・・・不知火やん、それは堪忍してやぁ・・・」(汗
〈集え巨乳レスラー!の巻〉
【第二試合開始前・鎮守府正門前】
愛宕「は~い! このチラシをどうぞー!」
龍田「打倒ウォールウォリアーズを目指す人は、私か愛宕さんまで言ってちょうだいね~?」
愛宕「あら? 高雄~! こっちこっちー!」
高雄「何をやっているの、二人とも?」
龍田「何って、DBCのメンバー集めよ~?」
龍田「高雄さんも結構大きい方だし、一緒にどう?」
高雄「・・・結構です。確かに私はウォールウォリアーズに酷い目に遭わされたけど、自分までヒールになるつもりはないわ」
龍田「あら、残念。高雄さんなら良い線行けると思うんだけど」
愛宕「仕方が無いわよ。高雄のことなら予想出来たし。それよりも・・・」
愛宕「もっと気弱そうな子を狙いましょうよ♪」
龍田「は~い」
高雄(大丈夫なのかしら、この二人・・・)
潮「・・・・・・」(じー
曙「ちょっと、潮ー! もうすぐ次の試合始まっちゃうわよー!」
潮「ごっ、ごめん! 今行くから!」(トテテー
潮(あのユニットに入れば、私も、変われるのかな・・・?)
少し時間が掛かりましたが、以上二本完成しました
6-1攻略の過程で早々に大鯨がお払い箱状態。プロモーターこと作者です
初戦大破撤退を覚悟で軽巡1、雷巡1、空母1、潜水艦3の方が現実的な気がします
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
皆様、こんばんは。プロモーターこと作者です
今回も時間の都合上、番外編のみの更新とさせて頂きます
リクエストは↓2まで受けますので、よろしければどうぞ
リクエスト了解です
・マスクこれくしょんの巻
・一方の潜水艦達の巻
以上二本です。完成まで、しばらくお待ちください
【鎮守府内・談話室】
文月「だーかーらー、クマちゃんのマスクが一番可愛いの~!」
卯月「こればかりは妹と言えども譲れないぴょん! キン肉マングレートのマスクが一番だぴょん!」
如月「あら? 二人は何をしてるの?」
望月「ん~。あぁ、マスクのデザインの話から始まって、しまいにゃどっちのマスクが格上か論戦開始ってわけ」
望月「正直どうだって良いんだけどさ・・・」
如月「ふーん・・・」
卯月「如月、丁度良いところに! どっちが上かはっきりさせて欲しいっぴょん!」
文月「クマちゃんのマスクが一番可愛いよね~?」
如月「ん~そうねぇ・・・」
如月「ウォーズマンやザ・デストロイヤーみたいなシンプルなマスクも悪くないと思うわよ?」
卯月「むむぅ・・・またしても敵が現れたっぴょん・・・!」
文月「むむむ・・・」
三日月(何やっているんだか・・・)
(※数分にわたる論戦の末、『マスクは付けられるからマスクである』と言う結論に達し、一応の決着をみることになる)
―
望月「それはそうとさぁ~。今艦プロに出てるマスクドはどう思う?」
如月「確か、ウォールウォリアーズの三人と、マスクド・マリオネットだったかしら、今出てる覆面レスラーは」
望月「個人的には、マリオネットのマスクを推すねぇ。暗い色がベースのマスクに、金糸銀糸で書かれた翼の装飾。何より後頭部から出てる銀色の髪が映えるようにしているのがグーだよ」
卯月「おお、意外と見ている・・・!」
望月「ウォールウォリアーズのマスクも、アレはアレで良いもんだよ」
望月「顔と額の所にアルファベットの『W』を意匠化して貼り付け。差別化は下地になっている布の色だけ」
望月「ザ・デストロイヤーの様に、一目で『これだ!』って判るシンプルなデザインは惹かれるものがあるよ」
卯月「・・・・・・」(ポカーン
如月「しゃべった時間、新記録達成ね」
望月「えっ、そんなにしゃべったの・・・!?」
〈一方の潜水艦達の巻〉
【鎮守府・潜水艦寮】
19「まったく、失礼しちゃうのね!」(ぷんすか
168「どうしたの、イク。機嫌悪いようだけど」
19「悪くなって当然なの! 提督、イクを試合には出せないって言ったのね!」
8「それは仕方が無い気がするわよ。イクは好色家だもの」
19「それでもイクは試合に出たいのね! 伊号式レスリングが火を噴くのね!!」
58「てーとくが言ってるなら無理でち。諦めた方が良いよ?」
19「むむぅ・・・。こーなったら、イクのユニットを作るのね!!」
8「ユニット?」
19「潜水艦だけのユニット、『オリョール特戦隊』を結成するのね!!」
168「オリョッ!?」
58「もう・・・おとり任務はイヤでち・・・」
8「育成が終わるまで、延々と爆雷を投げ込まれては大破する・・・。黒光りするアレの次に怖いわ・・・」
19「そうと決まれば提督に直談判なのね! 本に使えそうなユニットでなら、出られるはず!!」
19「もちろん、みんなも行くよね?」
8、168、58「「「行きたくない(わよ)(でち)!」」」
401「あれ・・・私、忘れられてる・・・?」
まるゆ「しおいさん、気を落とさないでください・・・!」
以上二本、完成いたしました
俺提督の泊地では、オリョクルは基本やりません。プロモーターこと作者です
最も、集中レベリングの時はおとり役をやって貰いますのでトントンかもしれませんがww
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
みなさま、こんばんは。プロモーターこと作者です
本日分の更新ですが、どうも良い展開が思いつかないので今回も番外編とさせて頂きます
つきましては、↓3までリクエストを受けますので、よろしければどうぞ
リクエスト了解です
・艦プロベストバウトの巻
・スカウトto深海鎮守府の巻
・リングへの思いの巻
以上三本です。完成まで、しばらくお待ちください
〈艦プロベストバウトの巻〉
青葉「皆様、こんにちは。艦プロ特報番組『ザ・ベストバウト』のお時間がやって参りました!!」
青葉「司会は私、鎮守府一の情報通、青葉と!!」
衣笠「衣笠さんでお送りしまーす!!」
青葉「そして、ゲストとして各艦種から一名、代表して艦娘レスラーの皆様にお越し頂きました!!」
比叡「どもー!」
扶桑「よろしく、お願いします」
摩耶「よっ!」
加賀「・・・こう言うのは、柄ではないのだけど・・・」
夕立「ぽい!」
川内「川内参上!」
青葉「さて、それではまずは最初のコーナーから。題して『抜錨! 名シーン艦隊』!!」
青葉「このコーナーでは、第一回から第四回興行までの厳選した名シーン・迷シーンをランキング形式でお送りします!」
青葉「まずは第五位から! これは『迷』シーンですね。ジャカジャン!!」(バッ!
青葉「『第一回興行第一試合・空中元彌チョップ』です!!」
摩耶「ゲッ、アタシのかよ・・・」
青葉「いやはや、アレは今見てみると抱腹絶倒ものでしたねぇww」
川内「生で見ていたけど、確かにあれは面白かったよねww」
摩耶「仕方がねえだろ・・・愛宕姉に『凄い技』ってことで教わったんだからよ・・・」
衣笠(それであっさりと騙されるのかしら・・・)
青葉「続いて行きましょうか、第四位!」
青葉「『第一回興行第二試合・意表を突いた空中殺法』、これは扶桑さんのですね」
衣笠「関節技主体で来たと思ったら、思わぬ切り札を隠し持っていた。まさしく、『名』シーンに相応しいわね!」
扶桑「ありがとう。山城と一緒に、こっそり特訓した甲斐があったわ」
加賀「私も、もうすこし飛び技を練習してみようかしら・・・?」
川内「良いよねぇ、飛び技って。まるで自分が鳥になったみたいな感じがするし」
夕立「夕立も、あんな感じのをやりたいっぽい!」
青葉「それでは続いて第三位!」
青葉「『第四回興行第二試合・友情のカンヌキスープレックス!』です!」
加賀「これは確か、ネバーギブアップのコンビネーションだったわね」
加賀「天津風がロープの外から相手を捕まえて、それを長波が投げ飛ばす。良い連携だったわ」
川内「私もあの試合で、あれくらいの連携が出来ていたら勝てたかも知れないのに!」
比叡「ふふん・・・!」(ドヤァ
青葉「さあ、次は第二位の発表です! バスンッ!!」
青葉「『第二回興行第二試合・悪魔の微笑み! 秒殺関節技師誕生の瞬間』が二位にランクインしました」
加賀「あれは塩試合どころの話では無かったわね」
衣笠「まあ、あれ以来作者さんもコンマの設定には慎重になったからね。そう言った点では価値あるものと言えるわよ」
青葉「あんなハプニングはあれっきりにして欲しいものですねぇ」
<サーセン・・・
青葉「それでは最後、第一位は!!」
青葉「『第一回興行第三試合・一航戦、相打つ』です!」
加賀「私と赤城さんの試合が一位なのね。流石に気分が高揚します」
衣笠「もうあれは名シーンの連続だったわね。まさしく、メインイベントに相応しい試合だったわ!」
青葉「旗揚げを締めくくる、世紀の名勝負でしたねぇ。正規空母だけに」
衣笠・加賀・夕立「「「・・・・・・」」」
摩耶・比叡・川内・扶桑「「「「・・・・・・」」」」
青葉「・・・あーえっと・・・」
青葉「つ、次のコーナー行ってみましょうか!!」
(※続きません)
〈スカウトto深海鎮守府の巻〉
【深海鎮守府】
《ウォールウォリアーズの場合》
ウォールウォリアーズ1号「遂に来たでぇ、深海鎮守府!!」
2号「半年前の最終決戦以来ね、ここへ来るのは・・・」
3号「思えば良く生きて戻ってこれましたね、私達」
1号「感傷に浸るのは後回しや。今は深海棲艦の連中からも同志を募るんや!」
2号・3号「「おーっ!!」」
【同・広場】
1号「ウォールウォリアーズ、メンバー募集中やで!!」
3号「今なら、ユニットテーマ『胸ペッタンの歌』のCD付きですよ!!」
2号「そこの貴方、どうですか?」
ワ級「イエ、ケッコウデス・・・」(スタスタ
2号「はぁ・・・全然集まらないわね・・・」
1号「仕方あらへんやろ。軽巡以下の深海棲艦はほとんど人の形しとらんし」
イ級「ネエネエ」
ロ級「ナニナニ?」
ハ級「ナンノ話シ?」
イ級「飛行場姫サマ達ガ何カ面白イコトヲ始メタラシイヨ。地上ノ鎮守府ミタイニぷろれすヲヤルッテサ」
ロ級「本当? 楽シミダナァ」
ハ級「誰ヲ応援シヨウカナ・・・」
1号「ちょい、二人とも」
2号「何?」
3号「何ですか?」
1号「今の聞いたかいな?」
3号「ええ、はっきりと」
2号「どうやら連中もプロレスを始めるみたいね」
1号「推測するに、一部の幹部クラスだけみたいやな。これは、面白いことになるかもしれへん・・・!」
2号「確かに。深海棲艦を脱がすのも面白そうね・・・!」
3号「デカチチ倒すべし。それは深海棲艦も例外じゃ無いですし」
1号「クックックック。今から楽しみや・・・!」
《DBCの場合》
【深海鎮守府・正門】
愛宕「噂には聞いていたけど、人型の方が少ないわね。その少ないのにも今のところ断られているし」
龍田「まあ、しょうが無いわよ~。見た目が魑魅魍魎みたいなのが多いんだし」
愛宕「それよりも、さっき入り口でこんなのを拾ったんだけど」(ピラッ
龍田「えっと、『深海プロレス旗揚げ興行』・・・?」
愛宕「あっちも考えることは同じみたいね。多分だけど、姫とか鬼とか、人型の深海棲艦が出てくるわ」
龍田「深海棲艦かぁ・・・。どんな子達がいるのかしらぁ?」
愛宕「まあ、こっちに乗り込んでくるのがいたら、宣伝も兼ねて潰してあげましょう♪」
龍田「さんせ~い♪」
〈リングへの思いの巻〉
【鎮守府内・トレーニングルーム】
扶桑「9千9百99・・・1・・・万っ!!」
最上「お疲れ様、扶桑。はい、スポドリ」
扶桑「ありがとう、最上さん」(ゴクゴク
最上「そう言えば、扶桑はどうして艦プロに参加することにしたの?」
最上「何となくだけど、そう言うのとは無縁そうに見えるし」
扶桑「そうね・・・。一言で言うなら、『恩返し』かしら?」
最上「『恩返し』?」
扶桑「そう。欠陥戦艦と言われていた私達でも、提督は活躍する機会を与えてくれたわ」
扶桑「山城や利根型姉妹、五航戦の二人と共に、大規模作戦の時は先駆けの役目を与えてくれたし、戦艦を多く連れて行けない場合にも声をかけてくれた」
扶桑「大破して帰ってきても『陸奥や大鳳よりはマシだ』と言って、笑って許してくれたわ」
最上(それって、暗にその二人を扱き下ろしているんじゃ・・・)
扶桑「だから、そんな提督のために、私は全力を出すわ。どんなことでも」
最上「ふむふむ。話を総合すると・・・」
最上「扶桑は提督が好きって事でOK?」
扶桑「?」
扶桑「・・・・・・ッ!?」(ボッ
最上「あっ、赤くなった! 図星みたいだね?」
扶桑「もっ、もう・・・最上さん、ずるいわよ」
山城「」(白目
満潮「ご愁傷様、ね」
少し時間が掛かってしまいましたが、以上三本完成いたしました
作者の泊地では、扶桑型は伊勢型に圧勝しています。プロモーターこと作者です
幸運艦とそうでない艦を一緒に編成したら、幸運艦の方が被弾率が高くなる気がするのはウチだけではないはず
それえは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の本編更新開始です)
青葉「さあ、未だ激闘が続いております、第五回興行第三試合!」
青葉「現在リングの上では、復帰した龍田選手と愛宕選手が二人がかりでまたしても木曾選手を責め立てています!!」
愛宕「それそれ♪」
龍田「うふふふ~」
<Boooooo!!
<カエレー!
<ヒキョウダゾー!
愛宕「それじゃあ、そろそろお返ししないとね。たっぷりと・・・」(ニヤリ
※攻撃安価(ツープラトン技指定。できれば現実的なものを)
(すいません、誤字がありました)
※攻撃安価(ツープラトン技指定。できれば現実的なものを)
↓2
青葉「さあ、愛宕選手。木曾選手をガッチリと捕まえました! これは、STOの体勢でしょうか?」
衣笠「もしかすると、アレかもね・・・」
愛宕・龍田「「せーのっ♪」」
木曾「がぁっ!?」
青葉「愛宕選手のSTOに、龍田選手が水面蹴りで合わせた!!『刈龍怒』炸裂です!!」
衣笠「愛宕さんの体重が乗っているから、かなりの威力だわ。これは危険ね・・・!」
愛宕「まだまだ、これはだめ押しよ♪」
青葉「さらに続けて、愛宕選手。相手の体を抱え上げた!」
衣笠「これはまさか・・・」
愛宕「よいしょぉっ!!」
木曾「!?!?!?」
青葉・衣笠「「エェェェェクスプロイダァアアアッ!!」」
黒潮「二人とも、何叫んどるん!?」
青葉「いえ、この技が出るときは何となく言いたくなるんですよね」
衣笠「同じく・・・」
愛宕「それじゃあ、このままポイしちゃおうかしら?」
龍田「やっちゃえ♪やっちゃえ♪」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-92:しがみついてセーフ
93-00:トップロープ超え
木曾「くぅっ・・・!」(ハッシ
青葉「木曾選手、ロープを掴んだ! 辛うじて脱落は免れました!」
青葉「しかし立て続けに大技を貰ったせいで、もはや満身創痍であります!!」
龍田「しぶといわねぇ・・・いい加減にしなさいよ」(ゲシゲシ
木曾「悪いが・・・そうはいかねぇなぁ・・・」(ガシッ
龍田「えっ・・・!?」
木曾「そらっ!!」
龍田「きゃぁっ!」
青葉「木曾選手! 突き出された龍田選手の足を掴んでのドラゴンスクリューだぁっ!!」
愛宕「させないわよ!」
木曾「甘いっ!!」
愛宕「くぅっ!?」
青葉「さらに愛宕選手をリングの外へと叩き出す!! これで準備は整ったか!?」
木曾「できればメインイベント用にと取っておくつもりだったが、仕方ない。『トルペード・ラナ』、お披露目と行こうか!!」
青葉「木曾選手、ロープへ走った!!」
衣笠「次の展開が読めないわ・・・!!」
木曾「行くぞ!!」
龍田「!?」
青葉「そしてロープを蹴って、龍田選手に飛びつく! そのまま両腕を極めます!!」
木曾「これで、フィニッシュだぁっ!!」
青葉「そして最後に、捻り込むようにして首から叩き付けたぁっ!!」
衣笠「凄い・・・。あれが水雷式ルチャ・リブレの秘奥義、『トルペード・ラナ』なのね・・・!」
青葉「一気に押さえに掛かります! これで逆転なるか!?」
※カウントコンマ
対象:↓3
01-30:カウント2
31-60:カウント3
61-00:何という破壊力なんだ・・・!!
レフェリー「ワン・・・ツー・・・s」
龍田「はっ!!」(ガバッ
木曾「何だと!?」
青葉「カウントは2.9!! 龍田選手、まだ倒れません!!」
愛宕「まったく、二度も私をリングアウトさせるなんて、ね・・・」(リングイン
愛宕「こうなったら徹底的にやってあげるわ・・・。うふふふふ・・・」
龍田「それじゃあ、私も本気、出しちゃおうかなぁ~?」
木曾(こいつら・・・。アレで力をセーブしていたのか・・・!?)
木曾(こいつは、骨が折れそうだぜ・・・)
青葉「死闘はまだまだ終わる気配を見せません!! テレビの前の皆さんも、刮目して見てください!!」
時間も時間なので、本日分はここまでとします
ニンジャが何だかまた負けそうな気がしてならない、プロモーターこと作者です
個人的には勝って欲しいんですけどねぇ・・・
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の更新開始です。)
青葉「さあ、個人的にはそろそろ決着が着いて欲しい第五回興行第三試合! 今更ながら、バトルロワイヤルのはずがハンデ戦になってしまっています!!」
衣笠(毒を吐いてきたってことは、飽きが来ているわね・・・)
愛宕「それじゃあ、イッツショウタ~イム♪」
木曾「ぐっ・・・!?」
青葉「愛宕選手、ネックハンギングツリーです! 木曾選手の首が自重で圧迫されます!!」
愛宕「そーれっ!」
木曾「ぐぁっ!?」
青葉「そこからネックハンギングバスターへと繋げる! 木曾選手をマットにキスさせます!!」
龍田「愛宕さん、今度は私に合わせてくれるかしら~?」
愛宕「いいともー♪」
青葉「さあ、二人がかりで一体何をするつもりなのでしょうか!?」
龍田「それっ」
愛宕「ガッチリと、ね♪」
木曾「!?!?!?」
青葉「何と!? 三角締めとボストンクラブを同時に掛けています!! 首と両脚、さらには愛宕選手が馬乗りになることでついでに背骨を痛めつけていく!!」
衣笠「これは拙い展開ね・・・!」
※防御コンマ
対象:↓4
01-77:拒否
78-00:ギブアップ
レフェリー「ギブアップ?」
木曾「ぐっ・・・ぅ・・・」
木曾「っ、ぁあっ!!」(ハズシッ
愛宕「あらあら?」
龍田「外されちゃったか~」
青葉「木曾選手、脱出に成功! まだ闘志は尽きていないようです!!」
衣笠「でも足下がふらついているわ。もう限界が近いわ・・・!」
愛宕「それじゃあ、ここは一つ強力なのを行こうかしら?」
龍田「良いわね、それ♪」
※攻撃安価(ツープラトン技指定)
↓2
龍田「それじゃあ、行くわよ~」
青葉「さあ、龍田選手。木曾選手の両腕を閂に捕らえました!」
青葉「そしてそのままコーナーポストに串刺しにして押さえつけます!!」
愛宕「準備は良いかしら?」
龍田「OKだよ~」
愛宕「それじゃあ、せーの・・・」(ダッシュ!
愛宕「どすこ~い!!」
龍田「ぐぅっ・・・!」
木曾「ごはぁっ!?」
青葉「そこへ愛宕選手のコーナースプラッシュだぁっ!! 勢いに乗ってパートナーごと押しつぶしました!!」
衣笠「『オレごと潰せ』をやってくるなんて、なんてこと・・・!」
愛宕「それじゃあ、これでお仕舞いにしようかしら?」
龍田「さんせ~い♪」
青葉「さあ、龍田選手コーナーポストの上へ上りました! 愛宕選手は、木曾選手を背後から捕まえます!」
衣笠「『大人のジャーマン』でトドメを刺すつもりなのかしら・・・!」
龍田「それじゃあ行くわよ~」
愛宕「何時でもどうぞ♪」
青葉「タイミングを合わせて・・・飛んだぁっ!!」
青葉「龍田選手のダイビングギロチンドロップと、愛宕選手の『大人のジャーマン』の夢の競演であります!!」
愛宕「ん~、名付けて『デッドエンドスープレックス』、なんてどうかしら?」
龍田「良いわね、それ」
※カウントコンマ
対象:↓4
01-60:カウント2
61-75:カウント3
76-00:レフェリーストップ
青葉「レフェリーカウント、果たして!?」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・s」
木曾「っ、うぅ・・・」
青葉「何と、木曾選手まだ闘志が尽きていなかった!! 体固めを返しました!!」
衣笠「もう立っているのも辛いはずなのに・・・。頑張れ、木曾ー!!」
<キーソ! キーソ! キーソ!
<キーソ! キーソ! キーソ!
青葉「場内からの木曾コール!! 会場も木曾選手に味方しています!!」
愛宕「こいつ・・・まだ立つ気力があったの・・・!?」
龍田「あら~。これは予想外ね」
木曾「悪いなぁ・・・。海賊ってのは諦めが悪いんだよ・・・」
木曾「一矢は報いさせて貰うぜ・・・!!」
愛宕「!?」
青葉「木曾選手、奇襲に打って出た!! 愛宕選手の首に飛びついて、コルバタで投げ飛ばします!!」
木曾「このまま一気に・・・!」
龍田「させないわよぉ」
木曾「!?」
青葉「あっとしかし、龍田選手に捕らえられてしまう! これは危ない!!」
龍田「ここまでやってくれたんだもの。だから・・・」
龍田「本気で絞めても、良いわよねぇ?」(ニマァ
青葉「龍田選手、木曾選手の首を捕らえた! スパイダーポイズンホールドであります!!」
木曾「ぐっ・・・うぅっ・・・!」
龍田「うふふふふ・・・」
※カウントコンマ
対象:4
01-60:自力で脱出
61-00:ギブアップ
レフェリー「ギブアップ?」
木曾「ノ、ノー・・・!」
木曾「くぉのっ・・・!!」(ハズシッ
龍田「あらー、外されちゃったー」
青葉「木曾選手、毒蜘蛛の糸から逃れることに成功!! まだ折れていません!!」
衣笠「これが動画なら『木曾△』ってコメントが付くくらい凄いわね・・・!」
愛宕(まさかここまで粘られるとはね・・・)
愛宕(龍田ちゃんとの『アレ』もあるし、早いところ終わらせないと・・・)
青葉「まだまだ目が離せそうにありません、第五回興行第三試合!! 果たして最後に笑うのは、一体誰だぁっ!?」
時間が時間なので、今回はここまでとします
第五回興行だけでレスが500を超えたことに一番驚いている、プロモーターこと作者です
やっぱりバトルロワイヤルは難しいですね
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(お待たせしました、本日分の更新開始です)
青葉「さあ、会場の盛り上がりも最高潮に達しようとしております、第五回興行第三試合!!」
青葉「ここまで木曾選手が大変ながんばりを見せております!」
衣笠「とは言え、辛うじて互角に戦えている程度と言った所ね、これは」
木曾「うぉおおっ!!」
龍田「!」
青葉「木曾選手、龍田選手に突撃!!」
青葉「首に飛びついて、巻投げで倒してゆく!」
木曾「今は、少しでも頭数を・・・」
愛宕「調子に、乗らないで!!」
木曾「っ!?」
青葉「しかし投げ捨てようとしたところで愛宕選手に掴まってしまう!!」
青葉「重巡の腕力での、スリーパーが再び木曾選手を襲う!! これは苦しい!」
愛宕「天国へ連れて行って、ア・ゲ・ル!」
青葉「そして脇に腕を絡めてのスリーパースープレックス!! もはや形振り構わずです!!」
※カウントコンマ
対象:↓4
01-60:カウント2
61-80:カウント3
81-00:もう良い、立たなくて・・・!
青葉「愛宕選手、押さえ込みに掛かります! カウントは!?」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・s」
木曾「くっ、ぁあっ!!」
愛宕「!?」
青葉「カウント2.9!! 木曾選手、まだ粘りを見せます!!」
衣笠「一体何が、木曾っちを突き動かすと言うの・・・!?」
青葉「さあ、木曾選手。愛宕選手を捕らえてもう一度リング下へ蹴り出しました!!」
木曾「これで少しは時間が稼げるか・・・」
木曾「さて、と・・・!」
青葉「木曾選手、今度は龍田選手へと向かっていきます!」
青葉「飛びついてからの・・・コルバタ式DDT!! そこから間髪入れずに押さえに掛かります!」
木曾「せめて、お前だけでも・・・!!」
愛宕「いい加減にしなさいよ、この(ピー)がぁっ!!」(ゴスッ
木曾「ぐぁっ!?」
青葉「あっと愛宕選手!! 戻ってくるときに取ったのか、バールのような物で木曾選手を殴打!!」
青葉「遂に限界が来たのか、木曾選手の額から血がにじみます!!」
愛宕「今度という今度こそ終わりにしてあげるわ!!」
青葉「愛宕選手、木曾選手を抱えてコーナーポストの上に上りました! これは、まさかぁっ!?」
愛宕「『大人のジャーマン』ってのも安直だから、改名して・・・」
愛宕「『ダイナマイトジャーマン』よぉっ!!」
木曾「・・・っはっ・・・!」
青葉「『大人のジャーマン』改め、『ダイナマイトジャーマン』が雪崩式で炸裂ぅっ!! 木曾選手、万事休すかぁっ!?」
※カウントコンマ
対象:↓4
01-55:カウント2
56-80:カウント3
81-00:もう良い、立たなくて・・・!
レフェリー「ワン・・・ツー・・・s」
木曾「っ、まだだっ・・・!」
愛宕「っ・・・!?」
青葉「返したぁっ!? 木曾選手、返しました!!」
龍田「もうふらふらなのに、よく頑張るわね? でも・・・」
龍田「これには耐えられるかしらぁ?」
木曾「っ!?」
青葉「しかし苦境はまだ続いている! 今度は龍田選手がスパイダーポイズンホールドを再び仕掛けてきます!!」
龍田「このまま気持ちよーくしてあげるわ~」
※カウントコンマ
対象:↓3
01-45:自力で脱出
46-00:???
龍田「そー、れっ♪」(ゴキッ
木曾「・・・っは・・・!!」
レフェリー「・・・?」
木曾「」(KO
レフェリー「・・・」(バッ
ゴング<カンカンカンカン!!
青葉「遂にレフェリーストップが掛かりました! 木曾選手、驚異的な粘りを見せましたが力尽きてしまいました!!」
衣笠「何だかヤバい感じの音がしたけど・・・大丈夫かしら・・・?」
愛宕「さて、と。二人っきりになっちゃったけど、どうする?」(ヒソヒソ
龍田「ん~、私は元々提督に出ろって言われて出た身だから、元々ベルトにはあまり興味がないのよね~」(ヒソヒソ
龍田「面倒だし、じゃんけんで決めちゃう?」
愛宕「そうね。それじゃあ・・・」
愛宕・龍田「「じゃんけん・・・」」
※特殊コンマ
対象:↓2
01-50:愛宕
51-00:龍田
愛宕・龍田「「ぽん」」
龍田「あら~」(チョキ
愛宕「あらあら」(グー
愛宕「それじゃあ・・・よいしょぉっ!」
龍田「や~ら~れ~た~」(棒
レフェリー「ワン・・・ツー・・・スリィッ!!」(バッ
ゴング<カンカンカンカン!!
青葉「決着ゥーッ!!」
青葉「最後の挑戦権を勝ち取ったのは、愛宕選手であります!!」
青葉「これにより、メインイベントのタイトルマッチのカードは、足柄選手対、愛宕選手に決定いたしました!!」
衣笠(なんか、すっごくわざとらしい結末だけど・・・良いのかしら?)
青葉「なお、リング調整のため、しばらくの間休憩とさせて頂きます! 試合開始まで、しばらくお待ちください!」
【医務室】
北上「やあやあ、木曾っち。派手にやられたねぇ」
木曾「いつつ・・・あまり話しかけないでくれ、これでも全身が痛いんだ・・・」
木曾「それよりも、アイツの目を自力で覚まさせることができなかったのが心残りだな・・・」
北上「相変わらず仲間思いだねぇ、木曾っちは。それでこそあたしの妹だけどさ」
木曾「ふっ・・・」
<Get ready to the Next Battle...
駆け足気味ですが、切りの良いところまで行けたので今回はここまでとします
おねショタは有りだがショタ提督は真っ向から否定します、プロモーターこと作者です
もし自分が艦娘なら、子供ごときに自分の命を預けたくは無いですよ、ええ
ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、ご静聴(?)ありがとうございました
次回の更新までしばらくお待ちください
(大変お待たせしました。本日分の更新開始です)
【バックヤード・足柄の控え室】
卯月「ど~も~。鎮守府一の情報通の弟子、レポーターのうーちゃんでぇす!」
卯月「まずは赤コーナー側の足柄さんからインタビューするっぴょん!」
卯月「足柄さん、クルーザー級王座戦に向けての意気込みをお願いだぴょん!」
足柄「そうね・・・負けるわけには行かないわ。ライバル達のためにも」
卯月「ほうほう、と言うと?」
足柄「あの後、筑摩の他に鳥海と大井からも激励されたのよ」
足柄「私は今、彼女らを蹴落としてここにいる。思いを背負っている以上は絶対に勝つ、それだけよ」
卯月「むむむ、含蓄のあるコメント、ありがとうだっぴょん!」
【バックヤード・愛宕の控え室】
弥生「んと・・・えっと・・・弥生・・・です」
弥生「愛宕さんに、インタビューしようと、思い・・・ます」
弥生「愛宕さん、その・・・意気込みを・・・」
愛宕「そうねぇ・・・」
愛宕「今がその時だわ。それしか言うことは無いわね」
弥生「・・・だ、そうです・・・。会場に・・・お返し・・・します」
青葉「さあ、リング調整も終わったところでそろそろ行きましょうか!」
衣笠「ここまで本当に長かったわ・・・」
青葉「これより本日のメインイベント!! 艦隊プロレスリング・クルーザー級選手権試合を行います。
両選手の入場です!!」
青葉「まずは赤コーナー!!」
青葉「重巡洋艦。それは時に矛として、時に盾として縦横無尽に駆け抜ける、艦隊の中軸」
青葉「その一員たる彼女は、戦場に産まれ、戦場に行き、そして最期もまた戦場で迎えた」
青葉「艦娘となってもそれは変わること無く、いつも最前線に彼女はいました。そここそが、自らの魂
が安らぐ場所であるかのように」
青葉「全ては、この手で勝利の栄冠を掴むため!! この身で勝利の美酒に酔いしれるため! 彼女は今
日も戦います」
青葉「彼女の『餓え』は、野良犬のような卑しいものではない! 狼のごとく気丈に振る舞う、気高き『
餓え』なのだ!!」
青葉「妙高型重巡姉妹の三番目、足柄!! 女王の栄冠は、彼女の『餓え』を満たすことが出来るのでし
ょうか!?」
足柄「それじゃあ、お披露目と行きましょうか!!」(リングイン&マントバサー!
青葉「まとっていたマントの下は何と!? 妙高型の改二仕様の衣装であります!! まさに勝負を賭け
ていると言えるでしょう!」
衣笠「この試合のために、特別に仕立ててもらったらしいわよ」
青葉「対する青コーナー!!」
青葉「彼女はまさしく、彗星のごとく現れました」
青葉「その圧倒的な怪力と、比類無き残虐ファイトを持って、立ちふさがった敵は全て粉砕してきた」
青葉「普段の笑顔からは想像も付かないような残虐性に、人々は恐怖と戦慄を覚えました」
青葉「彼女の目的はただ二つのみ。自らが率いるユニットで、全ての王座を独占すること」
青葉「そして何より、思い上がる貧乳共に身の程を思い知らせること!」
青葉「お前の事情は関係ない、邪魔をするなら慈悲は無し!」
青葉「重巡愛宕、女王となるべく、リングの海へと三度抜錨します!!」
愛宕「うふふふ。今度は潰しがいがありそうね・・・」
青葉「それでは、試合開始前に両選手に花束の贈呈と、鎮守府司令官よりチャンピオンシップ開催宣言
です」
青葉「花束の贈呈は、駆逐艦を代表しまして、第六駆逐隊所属、特Ⅲ型四姉妹によって行われます」
暁「どうぞ」
響「皆で選んだものだから、受け取って欲しい」
足柄「ありがとう。試合が終わったら、早速花瓶に生けておくわね」
雷「じゃーん! 特別製よ」
電「はわわわ・・・」
愛宕「ん、受け取っておくわ。良い子ね」
電「ほっ・・・」
提督「え~、それでは。あまり長い話しをしては観客の皆様にご迷惑かと思いますので、簡潔に」
提督「この試合の勝者を、艦プロクルーザー級初代王者に認定することをここに宣言します」
提督「両選手はスポーツマンシップに乗っ取り、かつ存分に魅せ付けて戦うように。以上!」
提督「それでは、選手の紹介です」
提督「赤コーナー、身長169センチ。艦種、妙高型重巡洋艦。艦娘強度92万パワー」
提督「『終わりなき餓狼伝説』、足柄ぁっ!!」
<ワーワー!!
<ガンバレー!
提督「青コーナー、身長168センチ。艦種、高雄型重巡洋艦。艦娘強度99万パワー」
提督「『戦慄の爆乳重巡』、愛宕ぉっ!!」
<ワーワー!!
<ババアナンゾツブシチマエー!!
提督「なお、レフェリーは不肖ながら私、提督が務めさせて頂きます」
青葉「さあ、準備は万端! 気合いは十分! 運命のゴングは、もう間もなくです!!」
提督「では、レディ・・・ファイッ!!」
ゴング<カーン!
青葉「さあ、今ゴングが鳴りました!! 第五回興行最終試合、クルーザー級王座決定戦!!」
青葉「衣笠はどう思いますか?」
衣笠「足柄さんは打撃主体、愛宕さんは投げ技が主体のレスラーだわ」
衣笠「『フィスト・オア・ツイスト』。古来より続く永遠のライバル関係の縮図でもあるわね」
青葉「なるほど、ありがとうございます」
足柄「しっ・・・!」
愛宕「っ!」
青葉「さあ、リングの上では足柄選手が左フリッカージャブで先制してきます!」
愛宕「何よ、ちっとも痛く無いじゃ・・・」
足柄「本命はこっちよ!!」
愛宕「ぐっ!」
青葉「牽制に気を取られた隙にストレートが突き刺さる!! 愛宕選手を怯ませます!!」
足柄「まだまだぁっ!」
青葉「そしてその隙を突いて、ブレーンバスターの体勢に持って行く!!」
愛宕「投げの方は今ひとつみたい・・・ねっ!」
足柄「!?」
青葉「あっと、愛宕選手上手い! ブレーンバスターから抜け出しての、カウンターでトラースキックです!!」
愛宕「ベルトが掛かっているから、本気で行くわよ!!」
※攻撃安価(シングル技指定。できれば投げ技を)
↓2
青葉「さあ、愛宕選手。相手の体を抱えました!」
愛宕「行くわよぉっ!!」
足柄「くっ・・・!!」
青葉「そして勢いに乗せて、裏投げで投げ飛ばす!!」
愛宕「まだまだ、オマケよ!!」
青葉「さらにだめ押しで、もう一発裏投げ追加オーダーです!!」
青葉「すかさず押さえ込みに掛かります! これで流れを掴めるか!?」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-50:カウント1
51-97:カウント2
98-00:カウント3
提督「ワン・・・」
足柄「このっ!」
愛宕「あら、意外と早いわね」
青葉「カウント1! 足柄選手、まだ飲まれるつもりは無いと言わんばかりです!!」
足柄「次はこっちから!!」
愛宕「しまった・・・!」
青葉「さあ、足柄選手の反撃です!! 左フックからの右ボディブロー!」
青葉「そして怯んだ隙に、首を掴んでのDDTだぁっ!!」
足柄「筑摩、技を借りるわよ!!」
青葉「さらに相手に覆い被さって・・・STFNを仕掛ける!! 怒濤のラッシュであります!」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓4
01-97:拒否
98-00:ギブアップ
愛宕「ぐぬぬ・・・のっ!」(テノバシ
ロープ<アッー!
提督「ブレイク!」
青葉「しかしSTFNはロープ際、決定打になり得ません!」
足柄「だったら、これでどうかしら!?」
青葉「あっと、足柄選手! ならばと言わんばかりにジャーマンスープレックスだぁっ!!」
衣笠「と言うことは・・・!」
青葉「こういうことです! そのままジャパニーズレッグロールクラッチへとスイッチ!!」
足柄「寝てなさいっ!!」
愛宕「きゃぁっ!!」
青葉「そして〆は、ジャンピングリバースパワーボムです!!」
足柄「ここはこれで・・・!」
青葉「さあ、足柄選手。愛宕選手をひっくり返して、片エビ固めで押さえに掛かります!!」
提督「ワン・・・t」
愛宕「よいしょっ!」
青葉「カウント1! 愛宕選手も余裕を魅せ付けてきます!」
足柄「だったら・・・!」
愛宕「遅いわよ!」
足柄「なっ・・・!?」
青葉「愛宕選手、足柄選手のパンチをかわして腕を掴みました!!」
青葉「そしてそこから自らの肩を相手にぶつけていきます! 腕力の強さはやはり脅威と見たか!」
愛宕「まだまだ終わらないわよぉっ!」
青葉「そして龍田選手と同様に腕を捻るように極めていきます!! グラウンド勝負では愛宕選手に分があるか!?」
足柄「このっ・・・嘗めるんじゃ無いわよ!!」
青葉「足柄選手、関節技の呪縛を振り解きました!! ここからどう出る!?」
※攻撃安価(シングル技指定)
↓2
足柄「これならどう!?」
青葉「さあ、愛宕選手のコスチューム。その襟首を掴みました!!」
青葉「逃げられないようにしてのパンチの連打だぁっ!! 一発、二発と続けざまに叩き込まれていく!!」
足柄「フィニッシュよ!!」
青葉「さあ、足柄選手、愛宕選手を抱え上げてブレーンバスターの体勢に持って行きます!」
青葉「そして滞空させてから・・・マット目がけて垂直に突き刺したぁっ!!」
青葉「佐々木健介開発の、改良ノーザンライトボムが決まったァッ!!」
衣笠「北斗晶のボディスラム式と比べると、落差がある分威力もエグさも強化されているわ!」
青葉「再び押さえ込みに掛かりますが、果たして!?」
提督「ワン・・・t」
愛宕「くぅっ!」
青葉「愛宕選手、カウント1.5ぐらいで返しました!! 事前に使用していた修復バケツが功を奏したか!?」
愛宕「予想通り、ね。なかなかやるじゃ無い」
足柄「前に二試合やってきた後とは、とても思えないわね・・・!」
青葉「戦いはまだ始まったばかりです! これからの展開が楽しみであります!!」
時間が時間なので、今回はここまでとします
ショタ提督のせいで鳳翔さんが嫌いになりかけた、プロモーターこと作者です
事前にお艦としてのキャラ付けを知らなかったら、それこそ即解体ぐらいになっていましたよ
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の更新開始です)
青葉「さあ、序盤は全くの互角の展開を繰り広げてくれました、第五回興行最終試合!」
青葉「現在両選手、互いに距離をとっています!」
衣笠「どちらも近づけば必殺の間合いであることが既に判っているから、お互い身長になっているわね」
足柄「今っ・・・!」
愛宕「・・・!!」
青葉「さあ、お互い手四つで組み合った!! 重巡同士の力比べであります!!」
愛宕「そこね!」
足柄「しまっ・・・!」
青葉「あっと、愛宕選手! 相手の首を捕らえてのネックブリーカードロップだぁっ!!」
足柄「このっ・・・!」
愛宕「あら?
青葉「押さえ込みに掛かりますが、これは即座に返されます!」
足柄「行くわよ!!」
青葉「さあ、今度は足柄選手が相手を捕らえてロープへ振った!!」
足柄「せぇいっ!!」
愛宕「きゃぁっ!!」
青葉「そして反動で戻ってきた所を、ドロップキィック!!」
青葉「そして間髪を入れずにグラウンドへ移る! これは・・・スピニングトーホールドです!!」
青葉「鳥海選手の技も使ってきました! これで流れを掴めるか!?」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
↓4
01-95:拒否
96-00:ギブアップ
提督「ギブアップ?」
愛宕「ノー、よ・・・」
愛宕「ふんっ!」
足柄「ちっ。やるわね・・・!」
青葉「愛宕選手、脱出に成功! 簡単には倒れません!」
愛宕「お返しよぉっ!!」
足柄「くぅっ!?」
青葉「愛宕選手の反撃です! 逆水平からのネックハンギング!!」
青葉「そこからさらに喉輪落としへと繋いでいきます!」
愛宕「これには耐えられるかしら!?」
足柄「!?」
青葉「さらにダウンした足柄選手の腹部にストンピングです!! 重量級のパワーが一点に掛かります!!」
足柄「くっ・・・」(テノバシ
ロープ<ウェイ!?
提督「ブレイク!」
青葉「ロープ際でしたので追撃はなりません。しかし確実にダメージを与えています!」
愛宕「だったら、これならどうかしら!?」
※攻撃安価(シングル技指定)
↓直下
青葉「さあ、愛宕選手。相手をバックドロップの体勢で相手を抱えます!」
足柄「この程度すぐに抜け出して・・・!」
愛宕「残念、ハズレよぉっ!!」
足柄「ぐぅっ!?」
青葉「持ち上げた瞬間に、喉輪落としに切り替えて叩き付けたぁっ!!」
衣笠「えっと本来は使い手の名を取って『俺が田上』、もしくは『ルビーフロウジョン』だけど、この場合はどうするの?」
青葉「では無難に・・・。『私は愛宕』が炸裂ゥッ!! 覚えておけよと言わんばかりに、そのまま押さえ込みに掛かります!!」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓2
01-50:カウント1
51-95:カウント2
96-00:カウント3
青葉「レフェリーカウント、果たして!?」
提督「ワン・・・ツー・・・」
足柄「なんのっ!!」(ガバッ
愛宕「むむ、やるわね・・・」
青葉「カウント2まで行きました! 確実に試合が動いております!!」
足柄「そろそろ使っておこうかしらね・・・!!」
愛宕「っ!?」
青葉「あっと足柄選手のパンチが顔面に命中! 愛宕選手、体勢を崩します!」
青葉「そのまま怒濤の鉄拳ラッシュだぁっ!!」
足柄「喰らいなさい、『ワイルドウルフファング』!!」
愛宕「きゃぁっ!!」
青葉「トドメに渾身の右ストレートォッ!! 愛宕選手、リングアウトであります!」
足柄「逃がさないわよ!!」
青葉「足柄選手、愛宕選手を追いかけてリングから降りる! 場外乱闘、勃発であります!!」
愛宕「ふふっ、掛かったわね!」
足柄「何ですって・・・!?」
青葉「愛宕選手、相手を捕らえて鉄柵へぶつけたぁっ!! そして容赦なく顔面へ膝を入れていく!!」
黒潮「場外きたでぇ!!」
不知火「これは盛り上がりますね」
場内アナウンス<危険ですのでお下がりください。危険ですのでお下がりください
足柄「このっ・・・よくもやったわね!!」
愛宕「きゃっ!」
青葉「足柄選手も負けじとアッパーカットで対抗!! さらにマウントを取って、パンチを打ち込んでいきます!!」
<フォー・・・ファーイブ・・・シーックス・・・
足柄「っ、とと。そろそろ戻らないと」
愛宕「両者リングアウトで引き分けは、洒落にならないわね・・・」
青葉「さあ、頃合いと見たのか。両選手、リングへと戻っていきます」
足柄「行くわよ!」
青葉「あっと、足柄選手速攻だ! 愛宕選手を抱え上げての、オクラホマスタンピード!!」
青葉「そのまま変形の片エビ固めで押さえに掛かります! これで流れを引き寄せられるか!?」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-50:カウント1
51-94:カウント2
95-00:カウント3
青葉「さあ、司令官がカウントに入ります!」
提督「ワン・・・t」
愛宕「よいしょぉっ!!」(ガバッ
足柄「こいつ・・・!」
青葉「カウントは1と2の間でしょうか? 愛宕選手、返していく!!」
足柄「流石に手強いわね・・・!」
愛宕「うふふ。全力の出し甲斐がある相手で、良かったわぁ♪」
青葉「まだまだ激闘は続きます! 今後の展開に目が離せません!!」
時間が時間なので、今回はここまでとします
場外乱闘がやりたかった。プロモーターこと作者です
愛宕にゴングで攻撃させようか、それともパイプ椅子を使わせようか、悩みどころですね
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
みなさまこんばんは、プロモーターこと作者です
今回は本編はお休みして、番外編をお送りする予定です
ネタのリクエストですが、今回は『↓直下』までと、させて頂きますので、よろしければどうぞ
リクエスト了解です
・毒霧はどこから!?の巻
以上、完成までしばらくお待ちください
[毒霧はどこから!?の巻]
【メインイベント前。愛宕の控え室】
龍田「そう言えば気になったんだけど~」
愛宕「何かしら?」
龍田「最初の試合で愛宕さん、毒霧使ってたでしょう?」
龍田「あれ、どこに仕込んでいたのかしら?」
龍田「試合の前には必ずボディチェックがあるんだけど、それだと出てこなかったし」
愛宕「うふふ。龍田ちゃんはどこだと思う?」
龍田「ん~。無難に帽子の下かしら?」
愛宕「残念、ハズレよ」
龍田「じゃあ靴の中?」
愛宕「それも不正解。結構見つかりやすいからね」
龍田「じゃあ、どこに入れてるの?」
愛宕「ヒント。私達のユニット名は何かしら?」
龍田「えっと、『Dynamite Breast Clan』だから・・・。あら~」
愛宕「うふふ。正解は、胸の谷間よ」
愛宕「いくらボディチェックでも、コスチュームの中までは見ないでしょう? 袖はともかくね」
愛宕「だからこうして、色々仕込めるのよ」(ドタプン
龍田「ん~。私もやってみようかしら?」(タユン
愛宕「是非とも勧めるわ。この方法、ペシャンコには出来ないもの。私達の特色を存分に出せるわよ」
龍田「毒霧入りの小瓶も芸が無いから・・・『アレ』にしようかしら?」(ヒソヒソ
愛宕「あら、それは良いわね。きっと素敵なことになりそうだわ♪」
以上、完成と相成りました
ブックカバープレゼントと言うことで、陽炎小説を買ってみたらその日のうちに読破して、次の日には第二巻を買っていた。プロモーターこと作者です
曙はどうあがいてもヒロイン、はっきりわかんだね
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の更新開始です)
青葉「さあ、一つ目の女王の座を賭けた戦いも、そろそろ最初の山場を迎えようと言った所でしょうか? 両者全くの互角であります!」
足柄「反撃なんてさせるかぁっ!!」
愛宕「っ!?」
青葉「足柄選手、奇襲に打って出ました! ライナータックルでマウントを奪います!!」
青葉「そこからパンチを連続して叩き込む! 打撃型レスラーの真骨頂を魅せます!!」
愛宕「うふふ、甘いわよ!」
足柄「しまっ・・・!?」
愛宕「それっ♪」
足柄「ぐぅっ・・・!」
青葉「しかし、一瞬の隙を突いて愛宕選手逆襲!! 腕を捕らえての三角締めであります!!」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-94:拒否
95-00:ギブアップ
青葉「肉感たっぷりの両脚で、足柄選手の首が絞まっていく!! これは危ない!」
提督「ギブアップ?」
足柄「ノ、ノー・・・」
足柄「っ、あぁっ!!」(ハズシッ
愛宕「あらあら?」
青葉「足柄選手、脱出に成功! しかし衣笠、これで足柄選手はマウントを警戒しそうですね」
衣笠「有利かと思ったらいきなり不利になるから、確かにリスクがあるわ。これが後々どう影響するかが気になるわね」
愛宕「さあさあ、次はこっちからよ」
足柄「くぅっ・・・!?」
青葉「愛宕選手、相手をハンマースルーでロープへ振りました! 戻ってきた所を叩くつもりか!?」
足柄「隙有りっ!!」
愛宕「きゃぁっ!?」
青葉「しかし足柄選手がこれを逆用しました! 先ほどのお返しだと言わんばかりに拳骨を顔面に振り下ろす!!」
足柄「一気に行くわよ!!」
※攻撃安価(シングル技指定)
↓2
青葉「さあ、足柄選手。ダウンした相手を尻目にコーナーポストに上りました! ここからどう出るか!?」
愛宕「いたたたた・・・」(ムクリ
足柄「せいやぁっ!!」
愛宕「ぐぅっ!?」
青葉「ポストの上から飛んだぁっ!! 片足でミサイルキックを放ってきました!!」
衣笠「『ライダーキック』だわ。片足だったから、これはザ・グレート・サスケ式ね」
青葉「再びダウンした愛宕選手を押さえ込みにかかる! これで流れを掴めるか!?」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓4
01-45:カウント1
46-95:カウント2
96-00:カウント3
青葉「司令官がカウントします! 果たして!?」
提督「ワン・・・ツー・・・」
愛宕「このっ!」(バッ
足柄「むぅ、やるわね・・・!」
青葉「カウントは2でストップ! しかし確実に両者消耗といったところでしょうか!?」
愛宕「それっ!!」
足柄「うにゃっ!?」
青葉「愛宕選手、反撃です! 足柄選手を抱えてアバランシュホールドを仕掛けます!!」
愛宕「まだ終わらないわよ!」
足柄「!?」
青葉「しかしフォールへは移行せずにさらに追撃! 相手の手をぐりぐりと踏みつけて行きます!」
衣笠「やっぱり腕狙いの作戦で来たわね。足柄さんの必殺技の『ワイルドウルフファング』を封じ込める気かしら?」
愛宕「頃合いかしらね?」
愛宕「はぁぁっ!!」
足柄「あぁっ!!」
青葉「愛宕選手、相手を引き起こしてのバックドロップだぁっ!! 捻り込むようにして叩き付けました!!」
青葉「すかさずフォールの体勢! どうだ!?」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-44:カウント1
45-94:カウント2
95-00:カウント3
提督「ワン・・・ツー・・・s」
足柄「このぉっ!!」(ガバッ
愛宕「そんな!?」
青葉「カウントは2と3の間! 足柄選手、まだまだ行けることをアピールです!!」
衣笠「それにしても盛り上がってるわねぇ。やっぱりメインイベントはこうでないと!」
青葉「まあ、普通はそうなるようにメイキングしますけどねぇ・・・」
衣笠「次の興行、私も出ようかしら?」
青葉「ちょっ、正気ですか!? あんな天外魔境に!?」
衣笠「ここのところ青葉、裏で色々やってたから、もしかしたら制裁マッチ組まれちゃうかもね・・・」
青葉「それは勘弁してくださいよ・・・」
青葉「さあ、激闘はまだ終わる気配を見せません! こんな戦いを見られるのも艦プロだけ! チャンネルはそのままで!!」
時間が時間なので、本日分はここまでとします
艦プロの団体名(新日や全日)みたいなのを考え中、プロモーターこと作者です
いつまでも艦プロというのもアレだと思うのですよ。皆さんはどう思いますか?
ともあれ、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の更新開始です)
青葉「第五回興行最終試合、そろそろ最初の山場を迎えようといった所でしょうか!?」
衣笠「もうすぐ試合が大きく動く気がするわね・・・!」
愛宕「今ね!」
足柄「っ、早い!?」
青葉「愛宕選手、速攻だ!! 足柄選手を抱え上げてのボディスラム!!」
愛宕「まだ行くわよ!」
青葉「さらに両脚を取って、ボストンクラブを仕掛けていく! これは痛い!!」
愛宕「さて、と・・・」
青葉「おや、どうしたのでしょうか? ホールドを解きました」
愛宕「せーのっ!!」
足柄「!?!?」
青葉「何と!? 不意打ち気味に『ダイナマイトジャーマン』を決めて来たぁっ!! 足柄選手、虚を突かれた体勢です!!」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-35:カウント1
36-93:カウント2
94-00:カウント3
青葉「カウント、どうなる!?」
提督「ワン・・・ツー・・・」
足柄「くのぉっ!!」(ガバッ
愛宕「ちっ、やるわね・・・!」
青葉「カウント2! カウント2で返しました!!」
衣笠「2カウントが増えてきたから、どっちも確実に消耗してきているわね・・・」
足柄「しゃぁっ!!」
愛宕「ぐふっ!?」
青葉「足柄選手も反撃する! 抉り込むようにしてボディブローだ!!」
青葉「前屈みになった瞬間を見計らって、さらにアッパーカットを打ち込んでいく! 愛宕選手からダウンを奪った!!」
足柄「攻め手を変えてみようかしら、ねっ!」
愛宕「いたたたたた!?」
青葉「足柄選手、相手の足を掴んでのハーフボストンクラブです! これで流れを引き寄せられるか!?」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓4
01-93:拒否
94-00:ギブアップ
提督「ギブアップ?」
愛宕「ノ、ノー・・・!」
愛宕「くぅっ!」(ハズシッ
足柄「さすがに、この程度じゃ効いてないみたいね・・・」
青葉「愛宕選手、脱出に成功です! まだまだ余裕たっぷりと言った所でしょうか!?」
愛宕「今度はこっちからよ!」
足柄「しまった!?」
青葉「愛宕選手、相手を担ぎ上げてのブレーンバスターだぁっ!! 足柄選手、リングから転げ落ちてしまいます!」
愛宕「まだまだ、楽しませてあ・げ・る♪」
青葉「第二次場外乱闘勃発であります!! 愛宕選手、足柄選手を引き起こして、エルボーを打ち込む!!」
愛宕「もう一つ!」
足柄「ぐぅっ!?」
青葉「さらにうなじに足を乗せて・・・ギロチン・エースクラッシャー!! 硬い床とディープキスさせる!!」
愛宕「ここは場外。何を使おうかしら?」
青葉「愛宕選手、エプロンの下に潜りました! 凶器を探しているのでしょうか!? 足柄選手、ダメージが大きいのか動けません!」
※凶器安価(凶器にできそうなの指定。フォークなどの刃物は無しでお願いします)
↓4(四つのレスの中から、ティン!と来たものを採用します)
愛宕「あら? それじゃあ、これにしようかしら?」
青葉「さあ、愛宕選手。エプロンの下から出てきました!」
青葉「その手に握られているのは何と!? まな板です!!」
青葉「しかもなぜか、赤い塗装とサンバイザーの様な物で装飾されています!!」
ウォールウォリアーズ1号「」(白目)
2号「あぁっ! よりにもよってリーダーのトラウマを持ってくるだなんて!!」
3号「おのれ、巨乳め・・・ゆ”る”さ”ん”!!」
衣笠(提督、絶対狙って仕込んだでしょ・・・)
愛宕「うりゃっ!!」(ゴスッ
足柄「あぅっ!」
青葉「愛宕選手! まな板で足柄選手を殴りつける!! 執拗に、何度も叩き付けていきます!!」
愛宕「トドメよぉっ!!」
足柄「ぐぅっ!!」
青葉「面だけでは足りなかったのか!? 更に側面を使っての、まな板チョップだぁっ!!」
青葉「足柄選手、額を割られて流血! これは危険です!!」
愛宕「もう一つ、だめ押しに・・・!」
足柄「させないわよ・・・!」(ガシッ
愛宕「このっ、離しなさいよ!!」
青葉「足柄選手、辛うじて相手の腕を掴んで防御しました! ここからどうするか!?」
足柄「ふんっ!」
愛宕「ちょっと! 返しなさいよ!!」
足柄「そんなに大事なものなら、どうぞっ!!」(バチーン!
愛宕「きゃぁっ!!」
青葉「目には目を! まな板を分捕って、そのまま愛宕選手の顔面にフルスイング!! 龍j・・・もとい、まな板が衝撃で真っ二つです!!」
<エーイト、ナーイン、テーン、イレブーン
足柄「っとと、リングリング」
愛宕「待ちなさいよ、この(ズキューン)が!! (ピー)されたいわけ!?」
青葉「両者リングへ戻りました! 愛宕選手、怒り心頭であります!!」
衣笠「流血まで起きたし、スタミナを考えるといよいよ決着が近くなってきたわね・・・!」
青葉「死闘はまだまだ終わる気配を見せません!! チャンネルは、そのままで!!」
衣笠「ああ、放送禁止用語が飛び交う・・・」
時間が時間なので、本日分はここまでとします
そう言えば、雪崩式はやったが断崖式をやったレスラーはまだ出てなかった気がする、プロモーターこと作者です
ぜひともやってみたいですが、よくよく考えたら結構危ないですよね、あれは。さて、どうしたものか・・・
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の更新開始です)
青葉「さあ、いよいよこの戦いも終盤に入ろうと言った所でしょうか!? 第五回興行最終試合、クルーザー級王座決定戦!!」
青葉「両者一歩も譲りません! これはどちらが勝ってもおかしくないでしょう!!」
愛宕「はぁっ!!」
足柄「くぅっ・・・!!」
青葉「両者手四つの力比べだぁっ!! 重巡同士、一歩も退きません!!」
衣笠「でも、パワーは愛宕さんの方が上だわ。足柄さん、どうするのかしら?」
足柄「今っ!!」
愛宕「きゃぁっ!」
青葉「足柄選手、フライングメイヤーで相手を投げ飛ばしました!! そして更に足を絡ませて、首四の字固めを仕掛けていきます!!」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓4
01-90:拒否
91-00:ギブアップ
提督「ギブアップ?」
愛宕「くっ・・・!」(アシノバシ
ロープ<ンアッー!
提督「ブレイク!」
足柄「位置が悪かったわね・・・」
青葉「愛宕選手、命綱に触れることが出来ました! 技から逃れます!」
愛宕「次はこちらの番ね・・・!」
足柄「!?」
青葉「愛宕選手、一瞬の隙を突いて相手を捕らえました! ここからどう出る!?」
※攻撃安価(シングル技指定)
↓直下
青葉「さあ、愛宕選手。足柄選手をハンマースルーでロープへ振りました!!」
愛宕「ぱんぱかぱーん!」
足柄「ぐぅっ!?」
青葉「そして反動で戻ってきたところで、カウンターキィック!!」
青葉「20.3サンチ砲が炸裂です! 足柄選手、ダウン!!」
愛宕「まだまだ、終わらないわよ!」
青葉「そして相手の両脚を捕らえての、ジャイアントスイングであります!!」
足柄「め、目が回る~!!」
愛宕「うふふふ」
青葉「どんどん回転するスピードが上がっていく!! 馳浩の高速ジャイスを彷彿とさせます!!」
青葉「そして適当なところで投げ飛ばしたぁっ!!」
愛宕「へ、へろへろ~」
青葉「技を掛けた本人も目を回しながらフォールに入ります!! 大丈夫なのか!?」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-30:カウント1
31-90:カウント2
91-00:カウント3
青葉「レフェリーカウント、果たして!?」
提督「ワン・・・ツー・・・s」
足柄「このっ!」(バッ
愛宕「あら~」(クラクラ
青葉「カウント2.9! 足柄選手、返していきました!!」
青葉「肝心の愛宕選手はまだ目を回している! これはチャンスか!?」
足柄「行くわよ!!」
青葉「足柄選手、相手の背後に回ってこれを捕らえた!」
青葉「そして愛宕選手のお株を奪う、ジャーマンスープレックスだぁっ! 投げっぱなしで決めて来ました!!」
足柄「まだまだぁっ!!」
青葉「相手を引き起こして、今度は、ウンターグルフゥッ!! 捻りを加えて叩き付けていく!!」
足柄「これで、フィニッシュよ!!」
青葉「もう一度相手を引き起こした足柄選手! 腕を首元に巻き付けてこれは・・・コブラクラッチです!! ここからどう出るか!?」
足柄「でぇぃやぁっ!!」
愛宕「ぎゃふっ!!」
青葉「その体勢のまま、後方へ反り投げたぁっ!!」
青葉「コブラクラッチスープレックスです! 渾身の力でぶっこ抜いた!!」
※カウントコンマ
対象:↓4
01-30:カウント1
31-87:カウント2
88-00:カウント3
青葉「レフェリーカウント、果たして!?」
提督「ワン・・・ツー・・・スr」
愛宕「っ、あぁっ!!」(ガバッ!
足柄「嘘でしょう!?」
青葉「カウント2.9!! ギリギリのところで返してきました、愛宕選手!! ユニットリーダーとしての意地を魅せ付けてきます!!」
愛宕「こっちだって、譲れないのよ」
足柄「そうこなくっちゃ。簡単に終わらないでちょうだい!!」
青葉「激闘はまだまだ終わらない!! チャンネルはそのままで!!」
今日の所はここまでとします
深海棲艦はどのタイミングで出そうか思案中。プロモーターこと作者です
七人の悪魔超人編みたいにアイドル艦娘軍団vs深海レスラー軍団な感じで
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の更新開始です)
青葉「さあ、激闘はまだ続いております! 第五回興行最終試合!! もはやここまで来れば、意地と意地のぶつかり合いであります!!」
衣笠「もうどっちが勝ってもおかしくないわね・・・!」
愛宕「行くわよぉっ!!」
足柄「ふんぬっ!!」
青葉「両者リングの中央で組み合いました! 愛宕選手、そのままロープ際へ押し込んでいきます!」
青葉「そしてロープで飛ばしてのキチンシンクです! 足柄選手からダウンを奪いました!!」
愛宕「それじゃあ、ここはこれね!」
青葉「愛宕選手、相手の両腕を捕らえて、変形のサーフボードストレッチを極めてきます!! やはり腕を攻める作戦か!」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-90:拒否
91-00:ギブアップ
足柄「くっ・・・うぅっ・・・!」
愛宕「ほらほら、さっさと降参しなさいな。でないとこの腕、へし折るわよ?」
足柄「誰がっ・・・!」
提督「ギブアップ?」
足柄「ノー!」(バシッ
愛宕「痛っ!?」
青葉「足柄選手、自力で振り解きました! この程度では倒れないという意思表示か!?」
足柄「このっ、よくもやってくれたわね、倍返しよ!!」
※攻撃安価(シングル技指定)
↓2
足柄「せいっ!!」
愛宕「ぐっ!?」
青葉「足柄選手、相手のレバーに拳を連続で叩き込んでいく! 愛宕選手からダウンを奪いました!」
足柄「だめ押しっ!!」
青葉「さらに腕を捕らえて、脇固めを極めていく!!」
愛宕「っ・・・!」(テノバシ
ロープ<ヤダヤダヤダ!
提督「ブレイク!」
青葉「命綱に手が届きました! 愛宕選手、脱出に成功です!」
愛宕「そろそろ終わりにさせて貰おうかしら!?」
足柄「っ!?」
青葉「愛宕選手、逆襲だ!! 足柄選手を捕らえて、額に肘をぶつけていきます!!」
愛宕「ほらっ! ほらぁっ!!」(ゴスゴス
足柄「くっ・・・うぅ・・・!」
愛宕「トドメよ!!」
青葉「さあ、愛宕選手。バックに回って、相手をガッチリとホールドしました! これは、行くのか!? 行くのかぁっ!?」
衣笠「ゲェーッ!? あの体勢は!?」
愛宕「せーの、ぱんぱかぱーん!!」
足柄「ぐぅぁっ!?」
青葉「ダイナマイトジャーマァアアアン!! 畳みかけてきました!!」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓4
01-30:カウント1
31-85:カウント2
86-00:カウント3
青葉「レフェリーカウント、果たして!?」
提督「ワン・・・t」
足柄「まだまだぁっ!!」
愛宕「何ですって!?」
青葉「カウント1! 足柄選手が返してきました! 愛宕選手、アテが外れたか!?」
足柄(とは言え、流石にキツいわね・・・。ならば!)
足柄「この攻撃に、全てを賭けるわ!!」(バッ
愛宕「っ、はやい!?」
足柄「遅いッ!!」
青葉「足柄選手、瞬時に間合いを詰めて殴っていく!! ボクシングスタイルの真骨頂であります!!」
足柄「はぁああああああああ!!」(ドガガガガガガ
足柄「喰らいなさい! ワイルドウルフファングぅっ!!」
愛宕「きゃぁっ!!」
青葉「ワイルドウルフファングが炸裂!! 愛宕選手、たまらずダウン! 良いのを貰ってしまいました!!」
足柄「これで、フィニッシュよ!!」
愛宕「ぐぅっ!?」
足柄「コブラクラッチスープレックス、否!!」
足柄「『スターブウルフスープレックス』!!」
愛宕「がっ・・・はぁっ・・・!」
青葉「渾身の必殺技、『スターブウルフスープレックス』が出ました!! これで逆転なるか!?」
※カウントコンマ
対象:↓4
01-30:カウント1
31-75:カウント2
76-00:カウント3
青葉「レフェリーカウント、果たして!?」
提督「ワン・・・ツー・・・スリィーッ!!」(バッ
ゴング<カンカンカンカン!!
青葉「決着ゥーッ!!」
青葉「決まり手は、スターブウルフスープレックス・ホールド!! 勝利を掴み取ったのは、足柄選手です!!」
青葉「これにより、艦隊プロレスリング~艦プロ~初代クルーザー級チャンピオンは、足柄選手に決定いたしました!! おめでとうございます!!」
足柄「これが、妙高型重巡洋艦の力よ・・・!!」(勝利のポーズ
青葉「それでは、プロモーターである鎮守府司令官からベルトの授与を行います!!」
提督「初代クルーザー級チャンピオン、おめでとう。これに慢心せず、これからも精進を続けてくれ。以上だ」
青葉「さあ、足柄選手の腰に、チャンピオンベルトが巻かれます! 改めまして足柄選手、おめでとうございます!!」
<ワァアアアアア
<8888888
<ステキデス、オネエサマー!!
足柄「みんな、応援ありがとう!! このベルトに泥を塗ることが無いように、これからも頑張っていくわ! この先も、応援よろしくね!!」
<888888
<アシガラ=サン、サイコー!!
足柄「後! 私のことを『ババア』とか言ったの!!」
足柄「私のことをどうこう言うのは勝手だけど、私がババアなら、妙高姉さんと那智姉さんはどうなるのよ!?」
足柄「それだと那智姉さんはともかく、妙高姉さんは妖怪よ! 妖怪! 第一、レディーに年齢のことを言うのは失礼じゃないかしら!?」
青葉「」
衣笠「」
<・・・・・・・
足柄「ん? どうしたのよ、静まりかえっちゃって?」
衣笠「あ、足柄さん、後ろ・・・」
足柄「後ろ? 後ろに何が・・・」
妙高「・・・・・・」(ゴゴゴゴゴゴ
足柄「あー、えっと、妙高姉さん・・・? いつの間に・・・?」
妙高「見てましたよ、試合の最後から、この瞬間まで」(ニッコリ
足柄「あー、えっと、アレも・・・?」
妙高「ええ、はっきりと」
足柄「・・・!!」(ダッ
妙高「逃がしませんよ」(ガシッ
足柄「うにゃぁっ!?」
妙高「帰ったら、ゆっくりお話しましょうね?」(暗黒微笑
足柄「まって! 後生だからあれだけは勘弁してー・・・・!!」(ズルズル
青葉「えー、ともあれ、艦隊プロレスリング~艦プロ~第五回興行、お別れの時間がやって参りました」
青葉「衣笠は、今回の興行を振り返ってみてどうでしたか?」
衣笠「青葉が言っていた様に、初めての連続だったわね。何より、今後活躍が予想されるヒールレスラーが一気に増えたのも魅力だったわね」
青葉「確かに、流血に至っては三回も起きていますからね。これほどの盛り上がりは、チャンピオンシップならではですよ」
衣笠「これは今後やるであろう、キャリアー級やバトルシップ級、無差別級も楽しみになってきたわね!」
青葉「今後のマッチメイク、私も楽しみになってきましたよ!」
青葉「さて、次回の第六回興行は特別興行を予定しております! 題して、『リクエスト・マッチメイキング』!」
青葉「ファン投票によって内容が決定される夢のマッチメイク興行です! 誰が出てくるかはお楽しみに! もしかしたら、意外なレスラーに出会えるかも知れません!!」
青葉「それでは、お別れです! 実況は私、鎮守府一の情報通、青葉と!!」
衣笠「解説は衣笠さんでお送りしましたー!!」
青葉「次回、煌めくリングで、またお目に掛かりましょう、さようなら!!」
【バックヤード】
愛宕「結局、発表し損ねちゃったわね・・・」
龍田「まあ、たまたまそうなっただけよ~。私は気にしてないわ」
龍田「それに、悪いことばかりじゃ無いわよ~。天龍ちゃんが仲間になりたいって、さっき言ってきたわ。それに、意外なメンバーも加わるみたいよ?」
愛宕「意外なメンバー?」
龍田「駆逐艦の子なんだけど~、打たれ弱いのを除けば見所ありそうな子よ~。鍛えてあげたら?」
愛宕「そうねぇ。そう言うなら、会ってみようかしら?」
To be continue,to the NEXT Match...>
切りの良いところまで行けたので、今回はここまでとします
その内三人タッグやハンデ戦もやってみたい、プロモーターこと作者です
遂に一人目の管理王座が決まりましたね。巡洋艦は数が多いので、他の階級よりも熾烈になりそうです
次回の本編更新ですが、青葉に言わせたとおり、リクエストを受ける形でマッチメイクをいたします。前スレの終わり際に色々と書いてくださった方がいらっしゃったので、もしかしたらそのカードが実現するかもしれません
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の更新開始です。)
【鎮守府内・掲示板】
<ワイノワイノ
<ガヤガヤ
黒潮「なんや、また人だかりかいな」
不知火「そう言えば、今はファン投票の期間中でしたね」
黒潮「ファン投票? オールスターゲームでもやるん?」
不知火「そうではありませんよ。各人の描く夢のカードを募集しているんです」
不知火「デストロイヤーズカーニバルとならぶ、エキシビション興行の目玉にできると、司令が言っておりましたので」
黒潮「ほぇ~。せやったら、ト○ッキーとジャ○ットの因縁のシングルマッチを・・・」
不知火「それは虹日本へお願いしますよ・・・」
【鎮守府地下特設リング】
青葉「ご来場の皆様、お待たせしました!!」
青葉「艦隊プロレスリング~艦プロ~、第六回興行・『リクエスト・マッチメイキング』を開催いたします!!」
<イェエエエエエエエ!!
<Yaaaaahoooo!!
<マッテマシター!!
青葉「実況は私、青葉と!」
衣笠「はーい! 解説は衣笠さんでお送りしまーす!!」
青葉「そして今回からは、新しいメンバーが加わります!」
不知火「不知火です。不肖の身ながら、リングアナウンサーを担当させて頂きます」
不知火「お二方、ご指導ご鞭撻、よろしくです」
青葉「こちらこそ、よろしくお願いしますね」
衣笠「よろしくね、ぬいぬい!」
青葉「それでは・・・お前らぁあああああああ!! 盛り上がってるかぁああああ!?」
<Jaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!
青葉「今まで見たこと無いような、夢の対決を、見たいかぁっ!?」
<ハラショォオオオオオオ!!
青葉「それでは行きましょう、第一試合!! 無制限シングル一本勝負、カードの発表です!!」
※ファン投票カッコカリ安価(シングルマッチのカード指定。皆様が見たいと思うカードをお願いします。なお、この試合はできれば艦娘vs艦娘でお願いします)
↓4(四つの中から、作者がティン!と来た物を第一試合とします)
青葉「まずは赤コーナーから!!」
青葉「第二回興行のタッグマッチにおいて、すばらしい連携を魅せてくれたあの艦娘が、シングルマッチに現れた!!」
青葉「四姉妹の中では一番小柄。だがしかし、ガッツは他の三人にも決して負けてはいない!!」
青葉「シスコン戦艦の一角!! 比叡選手の入場です!!」
比叡「気合い! 入れて! シングルも頑張ります!!」(リングイン
青葉「果たして、金剛型の二番艦の実力やいかに!? 注目です!」
青葉「続いて、青コーナーにエントリーしたのは、この人だぁっ!!」
青葉「口を開けば、出てくる言葉の端々に不幸を滲ませるあの艦娘が、満を持してマットに上がる!!」
青葉「不運? 欠陥? ここは艦隊じゃ無い。求められるのは、プロレスラーだ!!」
青葉「扶桑型戦艦姉妹の妹の方! 山城選手の入場です!!」
山城「姉様・・・山城、必ず勝ちます・・・!!」(リングイン
青葉「姉の扶桑選手は関節技師! 果たして彼女は、どんなスタイルで戦うのでしょうか!?」
不知火「それでは、第六回興行第一試合。無制限シングル一本勝負を開始します」
不知火「赤コーナー。身長163センチ。艦種、金剛型巡洋戦艦。艦娘強度92万パワー」
不知火「『守りの次女』、比ぃー叡ぃーっ!!」
<ワァアアアア
<ヒェーチャーン!
青葉「全ては愛するお姉様のために!! 戦艦比叡、気合いは十分すぎるほど入っている!!」
不知火「青コーナー。身長167センチ。艦種、扶桑型戦艦。艦娘強度97万パワー」
不知火「『不運と不幸の配達人』、山ぁー城ぉーっ!!」
<ワァアアア
<ガンバレー!
青葉「産まれながらにして『欠陥戦艦』と揶揄されてきた。不幸を対価に勝利を勝ち取れ! 戦艦山城!! 私の運は高く付くぞ!!」
不知火「レフェリー、ザ・ジャッジマーン!」
青葉「ご紹介が遅れましたが、第一回興行からここまで、ほぼ全ての試合の裁定を行ってきました! この道一筋400年の大ベテランです!(表記は『レフェリー』で統一します)」
青葉「奇しくも最強シスコン決定戦の様相を示し始めたこの試合! 間もなく試合開始です!!」
時間が時間なので、本日はここまでとします
前口上を試しに入れてみた、プロモーターこと作者です
前口上の形式ですが、ドリームキャストの『全日本プロレスジャイアントグラム2000』を参考にしています
ニコニコにプレイ動画が上がっているので、機会があれば見てみるといいですよ(ステマ
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(お待たせしました、本日分の更新開始です)
レフェリー(初めて名前を呼んでもらえた・・・)
レフェリー「・・・ファイッ!!」
ゴング<カーン!
青葉「さあ、戦いの始まりを告げるゴングが鳴りました!!」
青葉「なお、試合中の解説は不知火さんにも加わってもらいます」
不知火「よろしくです」
青葉「さて、この試合はお二人はどう見ますか?」
不知火「比叡さんの試合は私も見ていましたが、タッグでの強さがシングルでも現れるとは限りませんし、山城さんは山城さんで十分な情報がありません。未知数、と言えるでしょう」
衣笠「私もぬいぬいと同意見ね。山城さんが練習しているのを見たことないし」
青葉「なるほど、ありがとうございました」
山城「はぁっ!!」
比叡「行きます!!」
青葉「さあ、両者リングの中央で手四つの力比べです!!」
青葉「小柄な分、比叡選手が若干押され気味でしょうか?」
比叡「これでっ!」
山城「っ!?」
青葉「あっと、比叡選手、勢いを利用して巴投げを見舞った!! 山城選手を振り解きました!」
※攻撃安価(シングル技指定)
↓3
青葉「さあ、比叡選手。相手を尻目にロープへと走りました! ここからどうでるか!?」
比叡「行きます、当たって!!」
山城「痛っ!?」
青葉「ロープの反動で加速して、浴びせ蹴りです!! 立とうとしていた山城選手を奇襲!!」
レフェリー「ブレイク!」
比叡「あらら?」
青葉「そこから押さえ込みに掛かりますが、これはロープブレイクです」
山城「このっ、よくもやってくれたわね!!」
比叡「ヒェッ!?」
青葉「山城選手、反撃です! 相手を抱え上げての、ボディスラム!! 高角度で決めて来ました!」
青葉「そしてダウンした比叡選手目がけて、エルボードロップで追撃します!」
山城「これはオマケよ!」
青葉「さらに比叡選手を抱え上げてこれは・・・サイドバスターです! マットに叩き付けてきました!」
青葉「すかさずフォールの体勢! これで流れを掴めるか!?」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-60:カウント1
61-97:カウント2
98-00:カウント3
青葉「さあ、レフェリーがカウントに入ります」
レフェリー「ワン・・・」
比叡「くぅっ!」
青葉「カウントは2にも届きませんでした! 比叡選手、余裕を見せてきます!」
比叡「そこです!」
山城「!?」
青葉「比叡選手、一瞬の隙を突いて腕を捕らえました! そのまま脇固めに持って行きます!!」
衣笠「ここまで見たところ、山城さんは投げ技主体みたいね」
不知火「投げが主体となると、それを支える腕力から繰り出される打撃技も脅威となりますので、言い判断でしょう」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-95:自力で脱出
96-00:ギブアップ
レフェリー「ギブアップ?」
山城「くっ・・・!」(バッ
比叡「外された・・・!?」
青葉「山城選手、自力で振り解きました! 簡単にはいかないぞと言う意思表示でしょうか!?」
不知火「山城さんのラッシュもありましたが、あまり動きが無いですね」
衣笠「お互い、まずは出方をうかがっているのかしらね?」
青葉「これはまたしても名勝負の予感がして参りました! 今後の展開に目が離せません!」
時間が時間なので、本日分はここまでとします
コレクション目的で艦これのヴァイスシュバルツを買い始めた、プロモーターこと作者です
書き下ろしカードは良いですね。愛宕だったのでちょっとがっくりでしたが
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(お待たせしました。プロモーターこと作者です。今回は本編はお休みして、番外編をお送りします)
青葉「みなさま、こんにちは。『青葉の艦娘レスラー名鑑』のお時間がやって参りました」
青葉「本日のゲストは、この方です!」
浜風「駆逐艦、浜風です。今日はよろしくお願いします」
青葉「よろしくお願いします。それにしても、本当に駆逐艦なのか疑わしいレベルですねぇ」
浜風「好きでこうなったわけではありませんので・・・」(OTL
青葉「まあ、ともあれデータ行きましょうか、データ」
『浜風』
艦種:陽炎型駆逐艦
身長:159センチ
体重:不明
艦娘強度:79万パワー
得意技:ムーンサルトプレス、ショルダーアームブリーカー、ダイビングセントーン
青葉「駆逐艦と言うこともあって、やはりパワーは低めですね」
浜風「ですが、その分速さには自信があります。少しですが、水雷式ルチャ・リブレの練習もしてきましたし」
青葉「ムーンサルトが決め技になったのはそれのおかげだったんですね」
浜風「ええ。リングの上では言えませんでしたが、いずれは軽巡の皆さん全員と試合し、勝ちたいですね」
青葉「おお! これはまた大きく出ましたね! 今後に期待です!!」
青葉「さて、次回の『青葉の艦娘レスラー名鑑』は空母型の艦娘をゲストにお迎えしようと思います! それでは、さようなら!」
浜風「次回も見てください」
すこし短いですが、今回はここまでとします
扶桑型の改二確定に大歓喜、プロモーターこと作者です
榛名と並んで、姉様は我が艦隊最古参の戦艦でしたから、感慨深いものです
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の更新開始です)
青葉「さあ、戦いは現在も続いております、第六回興行第一試合!」
青葉「序盤の攻防はほぼ互角と言った所でしょうか?」
不知火「私には若干山城さんの方が押しているようにも見えますが、どうなんでしょうか」
山城「はぁっ!!」
比叡「ヒェッ!?」
青葉「山城選手、比叡選手を抱え上げて、膝に落として行きます! ケブラドーラ・コンヒーロです!!」
青葉「さらにダウンした比叡選手の足を取って、逆片エビ固めで極めていきます!!」
衣笠「・・・なんか、扶桑さんと比べると掛かり方が甘いわね・・・」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-95:自力で脱出
96-00:ギブアップ
レフェリー「ギブアップ?」
比叡「」(フルフル
比叡「くぅっ!」(ツカミッ
ロープ<オゥッ!?
レフェリー「ブレイク!」
青葉「命綱に手が届きました! 比叡選手、技から逃れます!」
衣笠「やっぱり、ね」
不知火「衣笠さん、どうかしたのですか?」
衣笠「うん。やっぱり掛かりが扶桑さんと比べると甘いみたいね。扶桑さんだったら、動けなくなるだろうし」
不知火「ふむ・・・。やはりスタイルの違いの影響ですか」
※攻撃安価(シングル技指定)
↓2
比叡「行きます!」
青葉「さあ、比叡選手の反撃です! 相手をロープへ振って、戻ってきた所にトラースキックを打ち込む!! 山城選手、ダウン!」
青葉「さらに相手の頭を捕らえて、太ももに押し付けました!」
比叡「せーのっ!!」
山城「痛いっ!?」
青葉「さらに足踏みして頭に衝撃を与えていく! ココナッツクラッシュです!!」
不知火「ジャイアント馬場のオリジナル技の様ですが・・・さほどダメージは出ていないようですね」
山城「このっ!」
青葉「山城選手、技を振り解いて反撃に出る!!」
青葉「比叡選手の首を掴んで、ヘッドバッドです!!」
青葉「さらに首へと手を回して、DDT!! 脳天を打ち付けていきます!」
山城「姉様の見よう見まねだけど、ここはこれで!」
※攻撃安価(関節技指定。できれば複雑なものを)
↓2
青葉「さあ、山城選手。比叡選手の背中に覆い被さります!」
青葉「さらに首に手を回して、STFです!! 戦艦級の腕力で絞め上げていきます!」
比叡「あだだだだ・・・」
レフェリー「ギブアップ?」
比叡「」(指を振って否定
比叡「くっ、うぅっ!」(ハズシッ
山城「・・・姉様みたいに上手くは行かないか・・・」
青葉「比叡選手、何とか技から脱出しました!」
衣笠「今のは効いたみたいね」
不知火「ええ。STFはシンプルですから、山城さんの様にグラウンド技が不得手なレスラーでもやりやすいのが強みですし」
青葉「まだまだ盛り上がって参ります、第六回興行第一試合! まだまだ目が離せそうにありません!!」
時間が時間なので、今回はここまでとします
連取の意味をやっと理解した、プロモーターこと作者です
今後は、連取になってしまった場合は対象の変更も検討させて頂きますので、ご了承をお願いします
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の更新開始です)
青葉「さあ、試合はそろそろ最初の山場を迎えようと言った所でしょうか?」
衣笠「そろそろ試合が動きそうな予感がするわね」
山城「今ッ!!」
比叡「きゃぁっ!」
青葉「山城選手の攻勢は続いております! 比叡選手を抱え上げての、ボディスラム!!」
山城「もう一発・・・!」
比叡「させません!」
山城「!?」
青葉「あっと、比叡選手上手い! 追撃のエルボードロップを回避して自爆を誘いました!」
比叡「次はこっちから!」
※攻撃安価(シングル技指定)
↓2
青葉「さあ、比叡選手、相手をロープに振って・・・トラースキィック!! 撃ち込んできました!」
比叡「それっ!」
山城「きゃっ!」
青葉「さらにリングの外へ投げ落としました。そして自らはロープに掴まって・・・エプロンから飛んだぁっ!! 一瞬、重力が彼女から消えました!」
衣笠「ひよどり越えとは、なかなかに渋い技を使ってくるわね・・・!」
不知火「本来はルチャ風の動きですから、これは虚を突かれたと思いますよ」
青葉「さあ、場外でも戦いは続いています! 比叡選手、相手のバックに回った!」
比叡「ここは投げて・・・!」
山城「させないわよ!」
比叡「ひぇっ!?」
青葉「しかし山城選手、バックを取り返して・・・バァァックドロップ!! 垂直落下式で決めてきました!!」
衣笠「うわぁ、痛そう・・・」
<スリー、フォー、ファーイブ・・・
山城「よっこいしょっと」(リングイン
比叡「いたた・・・」(ノボリッ
山城「隙有りね」
比叡「ひぇっ!?」
青葉「あっと! 山城選手、比叡選手の首ををロープ越しに捕らえた! そしてそのまま、ブレーンバスターでリングにエスコートします!!」
青葉「すかさずフォールの体勢、果たして!?」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-40:カウント1
41-95:カウント2
96-00:カウント3
レフェリー「ワン・・・t」
比叡「くぅっ!」(ガバッ
山城「!?」
青葉「カウント1。比叡選手、返していきます」
不知火「やはり山城さんの投げ技は脅威ですね。これをどう攻略していくかが、比叡さんの勝つポイントかと」
比叡「お返しです!」
山城「痛っ!?」
青葉「比叡選手、反撃の空手チョップだ!! 眉間にクリーンヒット!」
比叡「まだまだっ!!」
山城「っ!?」
青葉「怯んだところでフライングメイヤー! そこからさらに、フルネルソンへと繋げていきます!!」
衣笠「繋ぎが完璧だわ。流石ね!」
不知火「これで料理ももう少し美味くなれば良いのですが・・・」
青葉「いやな事件でしたね、あれは」
比叡「これで、フィニッシュです!!」
山城「きゃあっ!!」
青葉「比叡選手、フルネルソンのまま相手を引き起こして、リフトアップしてから叩き付けたぁっ!!」
不知火「フルネルソンバスターですか。これは効きますよ」
青葉「比叡選手、カバーに入ります! これで流れを掴めるか!?」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓4
01-40:カウント1
41-95:カウント2
96-00:カウント3
青葉「レフェリーカウント、果たして!?」
レフェリー「ワン・・・t」
山城「っ・・・!!」(ガバッ
比叡「!?」
青葉「カウントは1でストップ! 山城選手、余裕を持って返しました」
不知火「ここまでほぼ互角、ですか・・・」
衣笠「こう言う試合って、少しでも傾けばあっという間に決着が着くこともあるから、油断ならないわね」
青葉「まだまだ目が離せそうにありません! 第六回興行第一試合! チャンネルはそのままで!!」
時間が時間なので、今回はここまでとします
三沢光晴の追悼動画を見て、人気の高さを思い知った、プロモーターこと作者です
入場シーンなんかではコメントで三沢コールの嵐ですよ。あの時代にはまだ産まれてるか判らなかった身ですが、それでもすごさが伝わりましたもの
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の更新開始です)
青葉「試合はまだまだ終わりそうにありません、第六回興行第一試合! 状況は全くの互角であります!」
不知火「衣笠さんも以前仰っていました、こういった均衡はちょっとしたことで崩れますから、今後の展開次第で大きく動きますね」
山城「はぁっ!!」
比叡「このっ!!」
青葉「両者リングの中央で組み合いました! 腕四つでかっちりと固まっています!」
山城「!!」
比叡「ひぇっ!?」
青葉「あっと! 山城選手、一瞬の隙を突いて比叡選手を持ち上げた! ブレーンバスターの体勢です!!」
比叡「っ、今っ!」
山城「そんなっ!?」
青葉「これは上手い! 比叡選手、とっさにクラッチを外して脱出! 背後に回ってバックドロップだぁっ!!」
青葉「すかさずフォールの体勢! これで流れを掴めるか!?」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-30:カウント1
31-90:カウント2
91-00:カウント3
レフェリー「ワン・・・ツー・・・」
山城「このっ!」(ガバッ
比叡「ヒェー!」
青葉「カウント2! 山城選手、落ち着いて返します!」
衣笠「今のバックドロップ、かなり綺麗な形で入ったのだけど、及ばなかったみたいね」
山城「やってくれたわね。倍にして返すわよ!!」
比叡「!?」
青葉「山城選手の反撃だ!! 比叡選手をファイヤーマンズキャリーで持ち上げます!!」
青葉「そして捻りを付けて、叩き付けたぁっ!! F-Uを決めて来ました!」
山城「まだよっ!!」
青葉「更に再び持ち上げて・・・デスバレーボムだぁっ!! 死の渓谷へご招待ぃっ!!」
山城「トドメよ、これで最後!!」
比叡「ぎゃふんっ!」
青葉「三度持ち上げて今度は・・・捻りを付けてパワーボムです!!」
衣笠「バーンスパイラルボムね。これは効くわよ!」
※カウントコンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓3
01-30:カウント1
31-87:カウント2
88-00:カウント3
青葉「レフェリーカウント、果たして!?」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・s」
比叡「くぅっ!!」
山城「そんな・・・!?」
青葉「カウント2! 辛うじて返していきました!」
不知火「落下技を三連続で受けて、それでも返す気力がある。『守りの次女』のキャッチコピーも、あながち間違っていない様ですね」
比叡「とっておき、行きます!」
※攻撃安価(シングル技指定。できれば派手なのを)
↓2
青葉「さあ、比叡選手。背後へ回って首を捕らえました! これはリバースDDTでしょうか?」
比叡「行きます!!」
山城「ぐっ!?」
青葉「いや、違う! その体勢から前へと倒れ込んだぁっ!! 背中から叩き付けます!」
衣笠「ローンスターステイツ・オブ・マインドですって・・・!?」
不知火「知っているのですか、衣笠さん」
衣笠「別名をカーテンコールと言って、ゴールダストの必殺技の一つよ。さっきのリバースDDTから入るのがそう呼ばれるわ」
不知火「なるほど・・・」
青葉「比叡選手、そのまま変形の片エビ固めで押さえに掛かります!! これはどうなる!?」
※カウントコンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓3
01-30:カウント1
31-86:カウント2
87-00:カウント3
レフェリー「ワン・・・t」
山城「このっ!」(バッ
比叡「っ!?」
青葉「カウントは1でストップ! 山城選手、さほど答えてはいない様です!」
山城「投げても駄目なら・・・!」
比叡「きゃぁっ!」
青葉「さあ、山城選手、比叡選手をロープへ振った!!」
青葉「反動で戻ってきた所を、エルボーバットで迎撃! ダウンを奪いました!」
山城「これならどう!?」
比叡「きゃあっ!!」
青葉「起き上がるタイミングでロープを使っての・・・ジャンピングニーパッドォッ!!」
山城「はぁぁ・・・チェストぉっ!!」
比叡「ぐぅっ!?」
青葉「さらにもう一度ロープで加速して・・・アァァァックスボンバー!! 振り抜いていったぁっ!!」
※カウントコンマ(場合によっては取り直しもあります)
対象:↓3
01-25:カウント1
26-86:カウント2
87-00:カウント3
青葉「山城選手、押さえ込みます! これで極められるか!?」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・スリィッ!!」(バッ
ゴング<カンカンカンカン!!
青葉「決まったぁーっ!!」
青葉「アックスボンバーからの体固めで、山城選手が見事勝利を収めました!!」
山城「へっ・・・? 私の勝ちなの?」
レフェリー「・・・」(ユビサシ
比叡「うぅ~。お星様が見えます~・・・」(ピヨピヨ
山城「嘘、そんな・・・本当!? 姉様、見ててくれた!?」
扶桑(@観客席)「とっても良かったわ。頑張ったわね、山城」
山城「はいっ!!」
山城「・・・コホン。私だって、伊勢型に遅れは取らないことが、これで証明出来たって事ね。いずれ開催される、バトルシップ級の選手権試合、私もエントリーするから、応援してちょうだい!!」
<88888888
<スゴカッタゼー!
<ツギモガンバッテネ!
【バックヤード】
榛名「大丈夫ですか、比叡お姉様?」
比叡「ありがと・・・。あぁ~、まだクラクラする・・・」
霧島「山城さんで良かったですね。これが大和さんだったら、初風よろしく首が折れてますよ」
比叡「むぅ・・・今度は絶対に勝つから! 霧島ちゃん、帰って特訓しよう、特訓!」
霧島「それも良いですけど、今日くらいはゆっくり観客席で見ていきましょうよ。いつも控え室でモニター中継ばかりでしたし」
比叡「それもそっか・・・。じゃあ、そうしようかしら? 榛名ちゃんはどう?」
榛名「ええ! 榛名も、そうさせて貰います」
<Get ready to the NEXT BATTLE...
切りの良いところまで行けたので、今回はここまでとします
艦娘レスラーの入場曲を考え中。プロモーターこと作者です
なんとなくですが、大和は「J」が似合いそうな気がします。大きさ的な意味で
(お待たせしました。本日分の更新開始です。)
【バックヤード】
提督「・・・・・・」(汗
明石「次に提督は、『呼ばれなくてよかった・・・』、と言うッ!」
提督「呼ばれなくてよかった・・・ハッ・・・!?」
大淀(何やってるんだか・・・)
大淀「と言うより、提督が出て行く展開はまだ先ですよね? 『あっち』との打ち合わせも、まだ終わってないですし」
提督「ああ。ただ、あのスットコ姫がおとなしくブックに従うとも思えないんだがな・・・」
【鎮守府地下特設リング】
青葉「さあさあ、第一試合から大変な盛り上がりを見せてくれました、第六回興行『リクエスト・マッチメイキング』!!」
不知火「ファン投票の中には、伝説超人と艦娘レスラーの試合を希望する声もありますから、楽しみではありますね」
衣笠「個人的には、提督のファイトを見てみたいわね!」
青葉「これは次の試合にも期待が持てそうです! それでは行きましょうか!!」
青葉「第二試合、無制限タッグ一本勝負、組み合わせの発表です!!」
※ファン投票カッコカリ安価(タッグマッチのカード指定。皆様が見たいと思うカードをお願いします)
↓4(四つの中から、作者がティン!と来た物を第一試合とします)
青葉「それではまずは、赤コーナーから! この二人が名乗りを上げました!!」
青葉「相方同士のとげのある空気には、いつも苦労させられているこの二人、今回はその二人がタッグを組んでの登場です!」
青葉「当鎮守府における機動部隊長と、新参空母がまさかの協力! 赤城選手、翔鶴選手の入場です!!」
赤城「翔鶴さん、今日はよろしくお願いしますね」(リングイン
翔鶴「はい! 微力を尽くさせてもらいます!」(リングイン
不知火「見たところは平和そうですね」
衣笠「空母はコンビ運用が基本だから、大体は誰とでも連携出来るのよね」
青葉「続いて青コーナーからは、またしても因縁の二人がタッグを組んでの出場です!!」
青葉「古参の正規空母と、機動部隊期待の新星がタッグを組んだ。この一点は赤コーナーと同じ。ですが、何がどうしてこうなった!?」
青葉「鎮守府内では、顔を合わせるたびに一触即発! 他の空母が何度仲裁してもそれはついぞ変わりませんでした」
青葉「鎮守府一仲の悪いと言われている二人! 加賀選手と瑞鶴選手の入場です!!」
瑞鶴「なんで瑞鶴が加賀さんと・・・。翔鶴姉とのタッグが良かったのに・・・」(ブツブツ
加賀「どうでも良いけど、足を引っ張らないでちょうだい。ここは単なる戦場じゃ無いわよ」(リングイン
瑞鶴「っ、わかってますって!!」(リングイン
不知火「こっちはこっちで不安ですね・・・」
衣笠「『仲違いタッグは強い』ってジンクスがあるけど、こればかりは例外な気がするわ・・・」
不知火「それでは、第六回興行第二試合、無制限タッグ一本勝負を開始します」
不知火「赤コーナー、身長168センチ。艦種、赤城型航空母艦。艦娘強度、100万パワー」
不知火「『一航戦の双璧・紅蓮』、赤ぁー城ぃー!!」
<ワァアアアアア!!
<アイテモクッテヤレー!
青葉「その誇り、未だ健在!! 正規空母赤城、今日も己が道を行く!! 一航戦よ、永遠なれ!!」
不知火「アンド。身長167センチ。艦種、翔鶴型航空母艦。艦娘強度、120万パワー」
不知火「『銀翼の鶴』、翔ぅー鶴ぅー!!」
<ワァアアアア!!
<ガンバレー!!
青葉「機動部隊は、一、二航戦だけじゃない! 五航戦だってエース揃いだ!! 空母翔鶴、最新空母の意地を見せてやれ!!」
不知火「青コーナー、身長174センチ。艦種、加賀型航空母艦。艦娘強度、110万パワー」
不知火「『一航戦の双璧・真蒼』、加ぁー賀ぁー!!」
<ワァアアアア!!
<マケルナー!
青葉「私こそが、最強の正規空母! 能面の様なその顔の裏には情熱の炎が燃えている! 航空母艦加賀、頂点の座は譲れません!!」
不知火「アンド。身長166センチ。艦種、翔鶴型航空母艦。艦娘強度、120万パワー」
不知火「『幸運の空母』、瑞ぃー鶴ぅー!!」
<ワァアアア!!
<オマエニゴウダロー!?
青葉「幸運の女神は、いつも私に味方してくれた。今日も女神を呼び寄せてやれ、空母瑞鶴!! 五航戦を舐めるな!!」
不知火「レフェリー、ザ・ジャッジマーン!!」
<ジャッジマッー!!
青葉「一航戦と五航戦! 双方別れての夢の対決! 間もなくゴングです!!」
レフェリー「・・・ファイッ!!」
ゴング<カーン!
青葉「さあ、ゴングが鳴りました! 赤コーナーは翔鶴選手、青コーナーは、いきなり加賀選手が出陣です!!」
衣笠「加賀さん、ムキにならなければいいけど・・・」
不知火「翔鶴さんが相手ですから、それは無いでしょう・・・。たぶん」
加賀「隙だらけね」
翔鶴「っ、早い!?」
青葉「加賀選手、速攻だ! 翔鶴選手を捕まえて、フロントスープレックスです! 投げっぱなしで決めて来ました!」
青葉「さらに足を捕らえてこれは・・・ヴィーナス固めです!! 格の違いを見せつけて来ました!!」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-55:自力で脱出
56-95:赤城がカット
96-00:ギブアップ
レフェリー「ギブアップ?」
翔鶴「くっ、ぅっ・・・!」
赤城「加賀さん、失礼します!」
加賀「っ!?」
青葉「見かねた赤城選手、カットに入ります! 翔鶴選手、脱出成功です!」
翔鶴「すいません、赤城さん。早速しくじりました・・・」
赤城「気にしないで、切り替えていきましょう」
翔鶴「はい・・・!」
瑞鶴「むぅ・・・」(ブー
加賀「・・・・・・」
青葉「この試合も、歴史に残る戦いになる予感がします! 第六回興行第二試合!! まだまだ目が離
せそうにありません!!」
時間が時間なので、今回はここまでとします
勲章をこつこつ貯めててよかった、プロモーターこと作者です
大鯨の入手ととねちくがまだ改造出来るレベルじゃないのがこれ幸いでしたね。また集め直さないと行けませんが・・・
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の更新開始です)
青葉「さあ、序盤から大変な盛り上がりを見せております、第六回興行第二試合!」
青葉「現在リングの上では、赤コーナーは翔鶴選手が赤城選手と交代、青コーナーは加賀選手が続投しております」
衣笠「そう言えば、この二人は第一回興行以来の顔合わせだったわね」
青葉「あの試合はメインイベントと呼ぶに相応しいものでしたからね。あの頃はまだ手探り状態でしたし」
不知火「浸るのも良いですが、動きそうですよ」
赤城「今っ!」
加賀「!?」
青葉「あっと、赤城選手奇襲に打って出ました! フライングメイヤーで加賀選手を投げていく!!」
青葉「そこから更に腕を取って・・・サーフボードストレッチで極めてきました! これで流れを引き寄せられるか!?」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-55:自力で脱出
56-95:瑞鶴が渋々カット
96-00:ギブアップ
レフェリー「ギブアップ?」
加賀「」(フルフル
瑞鶴「ふんす!」(ゲシッ
赤城「っ、しまった!?」
青葉「瑞鶴選手がカットに入りました! 加賀選手、技から逃れます!」
加賀「余計なことをしないで。あのくらい、自力で抜け出せたわ」
瑞鶴「あら、そうですか。随分と余裕ですね、火だるま一航戦サマは?」
加賀「五航戦のヒヨッコが、生意気言わないで。丸焼きにして、聖夜の主菜にされたいの?」
瑞鶴「ぐぬぬぬ・・・!!」
加賀「・・・・・・」
衣笠「うわぁ・・・」
不知火「これはこれは・・・」
加賀「まあ良いわ。多少は出番をあげる」(タッチ
瑞鶴「そりゃどうも。もしかしたら見せ場を持って行ってしまうかも知れませんが」(タッチ
赤城・翔鶴((また・・・胃薬の世話になりそうだわ・・・))
※攻撃安価(シングル技指定)
↓2
瑞鶴「行くわよ!」
赤城「っ、しまった!?」
青葉「瑞鶴選手、赤城選手を捕らえてロープへ振った!!」
青葉「そして戻ってきた所を、パワースラムだぁっ!! 豪快に投げていきました!!」
瑞鶴「これはオマケよ!!」
青葉「さらに腕を捕らえて、肩固めへとスイッチ! 絞め上げていきます!!」
赤城「くぅっ・・・!!」(テノバシッ
ロープ<オゥッ!?
レフェリー「ブレイク!」
青葉「命綱に手が届きました! ロープブレイクで難を逃れます!」
赤城「今度はこちらから!!」
瑞鶴「わわっ!?」
青葉「赤城選手、反撃だ!! 先ほどのお返しと言わんばかりにロープへ振ります!!」
青葉「さらに戻ってきたところで、ビッグブートを撃ち込んでいく!! 瑞鶴選手からダウンを奪った!!」
赤城「翔鶴さん、合わせて!!」
翔鶴「はいっ!!」
※攻撃安価(ツープラトン技指定)
↓直下
赤城・翔鶴「「せーのっ!!」」
瑞鶴「ぐぅっ!?」
青葉「さあ、赤城選手と翔鶴選手、相手を捕らえてロープへ振った!!」
青葉「そして戻ってきたところで、合体クローズラインでダウンを奪います!!」
翔鶴「赤城さん・・・ホントに良いんですか?」
赤城「単純な腕力なら翔鶴さんの方が上ですから、遠慮無くやってください」
翔鶴「判りました・・・」
青葉「さあ、えっと・・・『苦労人空母コンビ』、二人揃ってコーナーへと上ります」
赤城「翔鶴さん、用意は良い!?」
翔鶴「了解です!!」
翔鶴「はぁっ!!」
瑞鶴「えっ、あっ、ちょっ、げふっ!?」
青葉「そして翔鶴選手が、赤城選手を、巻投げで投げ飛ばしたぁっ!!」
青葉「その勢いを使って赤城選手、セントーン・アトミコで瑞鶴選手に急降下ぁっ!! 甲板に穴を空けんばかりの一撃です!!」
衣笠「鶴見川ね。どうやらあっちは、お互い信頼出来ているみたい」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・」
瑞鶴「まだっ!」(ガバッ
青葉「押さえ込みましたが、カウント2で瑞鶴選手、返していきます!!」
加賀(全く・・・。お淑やかな方と比べて、悪目立ちする点が多いわね・・・)
青葉「まだまだ激闘は続きます、第六回興行第二試合! ますます目が離せません!!」
時間が時間なので、今回はここまでとします
スットコ姫とは飛行場姫のこと、プロモーターこと作者です
三式弾特効の最初の被害者でしたっけ、彼女? 何となくですがポンコツ姫サマのイメージがあるんですよねぇ
もっとも、私は鉄底海峡イベントには不参加だったので直接相まみえた訳ではありませんが
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
皆様、こんばんは。プロモーターこと作者です
今回は本編をお休みして、番外編をお送りしたいと思います
つきましては、↓直下までネタのリクエストを受け付けますので、良ければどうぞ
リクエスト了解です
・コーチを集めろ!の巻
完成までしばらくお待ちください
〈コーチを集めろ! の巻〉
【第一回興行の何日か前。会議室】
提督「さて・・・深刻な問題が一つ浮上してきた」
青葉「問題ですか?」
衣笠「会場もリングも、妖精さんに工事を頼んですぐにでも出来そうだけど、何か他にあったの?」
提督「コーチをどうするか、だ」
提督「一応、俺も見ることは見るが、流石に全員は不可能だ。何より、ファイトスタイルが似通ったものになってしまう」
青葉「うむむ・・・確かに深刻ですね・・・」
衣笠「格闘技はみんな出来るけど、プロレスとなるとね・・・」
青葉「そう言えば、司令官って超人でしたっけ、以前聞いた話を総合すると」
提督「? ああ、そうだが・・・。それがどうかしたか?」
青葉「だったら、知り合いの方に頼めば良いじゃ無いですか! プロの超人レスラーなら、プロレスのいろはを教えられる筈です!!」
提督「・・・・・・!!」
提督「そうか、その手があったか!! 青葉、電話だ! 電話を取ってくれ!」
青葉「アイアイサー!」(バッ
衣笠「まずはどこへ掛けるの?」
提督「俺の弟子だ。彼なら、快く引き受けてくれる筈だ。その後は、復帰戦で戦った奴のリーダーと、その仲間。まだまだいるぞ」(ジーコジーコ
青葉「今さらっと伝説でしか聞けないような名前が出たような・・・」
【その次の日。鎮守府正門前】
提督「さて・・・そろそろ来るはずだが・・・おっ?」
???「やれやれ、ロンドンからここまでいきなり呼びつけやがって・・・」
提督「済まんな、急に決まったことなんでな。ともあれ、良く来てくれた、ケビン」
???=ケビンマスク「元気そうだな、ク・・・。いや、今は提督と呼んだ方が良いか」
提督「そうしてくれると助かる。他にもたくさんいるぞ」
???「失礼、チンジュフ、と言うのはここで大丈夫かね?」
提督「ええ、そうです。良く来てくれましたね、ミスター・マリポーサ」
???=マリポーサ「やれやれ、またこのマスクを被ることになるとは思ってもいなかったが。まあ、それなりの報酬をくれるというのなら、引き受けよう」
提督「感謝します。近い内にゼブラとビッグボディも来ると思いますので、その時はよしなに」
マリポーサ「? フェニックスがいないようだが・・・。彼なら喜んで飛びつきそうだと思うのだが」
提督「彼には断られてしまいましたよ。大学教授になってから、時間が取れなくて苦労しているらしいです」
マリポーサ「頭が良すぎるのも考え物だな・・・」
提督「後で青葉、ああ、部下の一人です。彼女に頼んで何枚かブロマイドを撮って送らせるとしますよ」
マリポーサ「そうしてくれるか?」
ケビンマスク「提督、さっき名簿を見せて貰ったのだが、コンゴウと言う艦娘は一体どんな奴なんだ?」
提督「本人曰く帰国子女らしい。まあ、イギリスのヴィッカーズ社製だから、同じイギリス生まれだな」
ケビンマスク「彼女とその姉妹のコーチ、俺がやろう」
提督「良いのか?」
ケビンマスク「ああ、これも何かの巡り合わせだ」
マリポーサ「では、私は軽巡艦娘達を見るとしよう。身軽な者が多いと聞くから、ルチャと相性が良さそうだ」
提督「ありがとうございます。皆、優秀な連中ですよ」
マリポーサ「それは楽しみだ」
(こうして、超人レスラー達が、艦娘達のコーチを引き受けることとなったのでした。彼らの必殺技を、もしかしたら艦娘レスラー達がリングの上でよみがえらせるかもしれません・・・)
以上、完成と相成りました。ちゃんと書けているか不安ですが・・・
このSS内で『フェニックス=変態紳士』のキャラが決定しました、プロモーターこと作者です
知性のある変態は、正直一番達が悪い気がするんですよねww
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
みなさま、こんばんは。プロモーターこと作者です
今回の更新ですが、諸事情により本編、番外編ともにお休みさせていただきます
楽しみにされていたであろう方には、誠に申し訳ありませんが、その次の更新までもうしばらくお待ちください
明日は本編の更新をしますので
(お待たせしました、本日分の更新開始です)
青葉「さあ、試合はそろそろ最初の山場を迎えようと言った所でしょうか、第六回興行第二試合!!」
青葉「リングの上では、已然赤城選手と瑞鶴選手の対戦となっております」
赤城「はぁっ!」
瑞鶴「!?」
青葉「赤城選手、相手を一本背負いで投げていきます! さらに腕を取って、腕ひしぎに極めていく!!」
レフェリー「ギブアップ?」
瑞鶴「」(フルフル
加賀「・・・・・・」(ゲシッ
赤城「くっ!」
加賀「見ていられないわね。変わりなさい」(タッチ
瑞鶴「むぅ・・・」(タッチ
青葉「加賀選手、見かねてカットに入ります! そのまま瑞鶴選手と交代、リングに留まります!」
※攻撃安価(シングル技指定)
↓2
青葉「さあ、加賀選手。赤城選手を捕らえてロープへ振ります!」
青葉「そして戻ってきた所にトラースキィィック!! ダウンを奪っていく!」
加賀「赤城さん、悪いですけど容赦はしませんよ」
赤城「っ!?」
青葉「ダウンした赤城選手を持ち上げて担ぎ上げる!アルゼンチンバックブリーカーか!?」
赤城「させません!」
加賀「!?」
青葉「おっと、これは上手い! 赤城選手、咄嗟に抜け出してスリーパーで返していきます!!」
赤城「まだまだっ!!」
青葉「そして更に抱え上げての、バックドロップです!! 捻るようにして叩き付けました!」
青葉「そのまま押さえ込みに掛かります! これで流れを掴めるか!?」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-30:カウント1
31-65:カウント2
65-92:瑞鶴がカット
93-00:カウント3
青葉「レフェリーカウント、果たして!?」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・」
加賀「くっ・・・!」(バッ
青葉「カウントは2でストップ! 余裕を持って返してきました!」
衣笠「今のは良いのが入ったわね」
不知火「ええ。これは効いたはずです」
赤城「下がり時ね・・・。翔鶴さん!」(タッチ
翔鶴「はいっ!!」(タッチ
青葉「苦労人空母コンビ、翔鶴選手にスイッチ! ここからどう出るか!?」
翔鶴(赤城さんの作ってくれた見せ場、無駄にはしません!)
※攻撃安価(シングル技指定)
↓2
翔鶴「行きます!!」
青葉「さあ、翔鶴選手。加賀選手を捕らえてロープへ振った!!」
翔鶴「せぇいっ!」
加賀「ぐっ・・・!」
青葉「そして戻ってきた所に・・・ローリング掌底を撃ち込んでいくぅっ!!」
不知火「今のは顎に入りましたね」
衣笠「120万パワーの掌底、加えてロープの反動も使ってるから、かなりの威力よ!」
青葉「さらにダウンした相手の足を捕らえて・・・ハーフボストンクラブを極めてきます!!」
衣笠「そう言えば、これって冬木弘道が使うと『冬木スペシャルⅡ』になるのよね」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-50:自力で脱出
51-95:瑞鶴がカット
96-00:ギブアップ
加賀「ぐぅっ・・・!」
レフェリー「ギブアップ?」
加賀「」(フルフル
瑞鶴「翔鶴姉、ごめんッ!!」(キーック!
翔鶴「きゃっ!」
青葉「瑞鶴選手がカットに入りました! 加賀選手、図らずとも二度も救われました!!」
衣笠「これはまだまだ波乱が起きそうだわ・・・!」
青葉「今後の展開が読めそうにありません! 第六回興行第二試合、チャンネルはそのままで!!」
時間が時間なので、今回はここまでとします
そろそろ次のスレを建てないと、プロモーターこと作者です
取り敢えず、今やってる第二試合はこのスレの内に終わらせたいですね(汗
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の更新開始です)
青葉「さあ、そろそろ第六回興行第二試合。そろそろ折り返し地点と言った所でしょうか!?」
不知火「現状では両タッグとも互角に進めているようですね」
衣笠「でも、加賀さん達のタッグの連携が心配ね・・・」
青葉「その加賀選手のタッグ、えっと・・・『犬猿の仲コンビ』は、瑞鶴選手に交代しています」
青葉「ここへ来て、姉妹共々初の顔合わせでしょうか?」
衣笠「瑞鶴は以前にも試合していた様な気がするけど・・・気のせいかしら?」
翔鶴「行くわよ!」
瑞鶴「!?」
青葉「さあ、相手が妹とあって遠慮は無用か!? 翔鶴選手、ハイアングルのボディスラムです!!」
翔鶴「ここはこれで!」
青葉「さあ、翔鶴選手。相手の足を捕らえました!」
不知火「リバースインディアンデスロックでしょうか?」
青葉「いや、違うみたいですよ。更に瑞鶴選手の顎を掴みました! これは・・・鎌固めであります!!」
衣笠「アントニオ猪木の編み出した複合関節技ね。見た目は複雑だけど、威力はどうなのかしら?」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
↓3
01-50:自力で脱出
51-91:瑞鶴がカット
92-00:ギブアップ
(お待たせしました。本日分の更新開始です)
青葉「さあ、そろそろ第六回興行第二試合。そろそろ折り返し地点と言った所でしょうか!?」
不知火「現状では両タッグとも互角に進めているようですね」
衣笠「でも、加賀さん達のタッグの連携が心配ね・・・」
青葉「その加賀選手のタッグ、えっと・・・『犬猿の仲コンビ』は、瑞鶴選手に交代しています」
青葉「ここへ来て、姉妹共々初の顔合わせでしょうか?」
衣笠「瑞鶴は以前にも試合していた様な気がするけど・・・気のせいかしら?」
翔鶴「行くわよ!」
瑞鶴「!?」
青葉「さあ、相手が妹とあって遠慮は無用か!? 翔鶴選手、ハイアングルのボディスラムです!!」
翔鶴「ここはこれで!」
青葉「さあ、翔鶴選手。相手の足を捕らえました!」
不知火「リバースインディアンデスロックでしょうか?」
青葉「いや、違うみたいですよ。更に瑞鶴選手の顎を掴みました! これは・・・鎌固めであります!!」
衣笠「アントニオ猪木の編み出した複合関節技ね。見た目は複雑だけど、威力はどうなのかしら?」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-50:自力で脱出
51-91:加賀がカット
92-00:ギブアップ
(※すいません、誤字があったので書き込みし直しました。>>825は無しでお願いします)
(何度もすいません、安価を取り直します)
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-50:自力で脱出
51-91:加賀がカット
92-00:ギブアップ
レフェリー「ギブアップ?」
瑞鶴「の、ノー・・・」(グイグイ
瑞鶴「くぅっ!」
翔鶴「っ、やるわね・・・!」
青葉「自力で外してきました、瑞鶴選手!」
衣笠「姉妹艦と言うこともあって、手の内は知り尽くしてるみたいね」
瑞鶴「次はこちらから!」
※攻撃安価(シングル技指定)
↓直下
青葉「瑞鶴選手、翔鶴選手をロープへ振ります!」
瑞鶴「はぁっ!!」
翔鶴「きゃぁっ!」
青葉「そして戻ってきた所にローリング掌底ぃっ!! ダウンを奪っていく!」
瑞鶴「ここは一つ、これで行こうかしら?」
青葉「さあ、瑞鶴選手。相手の胴体に手を回して持ち上げました!」
衣笠「持ち上げるときに回転してたから、ドクターボムかしら?」
瑞鶴「1、2の、3!!」
翔鶴「ぐぅっ!?」
青葉「何と!? さらに持ち上げたまま回転しての、変形のパワーボム!! ターボドロップⅡが決まりました!!」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-30:カウント1
31-61:カウント2
62-90:加賀が渋々カット
91-00:カウント3
青葉「そのままフォールの体勢、どうなる!?」
加賀「まったく・・・」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・」
加賀「・・・・・・」(ゲシッ
翔鶴「きゃっ!」
青葉「加賀選手、見かねてカットに入りました! 瑞鶴選手、脱出成功!」
加賀「全く。姉より優れた妹はいないなんて言うけど、貴女を見てるとそれが正しいことのように見えるわね」
瑞鶴「ぐっ・・・」
加賀「神頼みよりも先に、するべき事があるはずよ。気を引き締めなさい」
瑞鶴「・・・わかりました」
青葉「まだまだ激闘は続きます、第六回興行第二試合! チャンネルはそのままで!」
時間が時間なので、今回はここまでとします
とねちくをやっと改二にできた、プロモーターこと作者です
筑摩のプロポーションであの衣装。・・・ふぅ。
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の更新開始です)
青葉「さあ、第六回興行第二試合は現在も試合が続いております! 状況はほぼ互角と言った所でしょうか!?」
不知火「この勝負、判らなくなってきましたね」
瑞鶴「せぇいっ!」
翔鶴「くっ!?」
青葉「瑞鶴選手、速攻だ! 低空ドロップキックです!!」
青葉「さらに首を掴んで、フライングメイヤー! 投げていきました!!」
瑞鶴「加賀さん、お願いします!」
加賀「しょうが無いわね。タイミングは任せるわ」
※攻撃安価(ツープラトン技指定)
↓2
みなさま、こんばんは。プロモーターこと作者です
どうも始めるタイミングが拙かったようですので、安価は次回の更新に持ち越させて頂きます。申し訳ありません。OTL
それでは、次回までしばらくお待ちください
みなさま、コンバンハ。プロモーターこと作者です
本日分の本編更新を始めますが、その前に前回持ち越していた安価を再度募集します
ご迷惑をおかけして申し訳ないです
※攻撃安価(ツープラトン技指定)
↓2
青葉「さあ、瑞鶴選手。翔鶴選手を天地無用で抱えました! ツームストーンのパイルドライバーでしょうか?」
不知火「加賀さんは加賀さんでポストに上ってますね。どうするつもりでしょうか?」
加賀「さっきも言ったけど、タイミングは任せるわ」
瑞鶴「わかりました。じゃあ、行きますよ?」
瑞鶴「せーのっ!!」
加賀「!!」
翔鶴「ぐぅっ!?」
青葉「行ったぁーっ!! ハイジャック・パイルドライバーです!! 落下の衝撃に加賀選手の体重が加わって倍率ドン!!」
青葉「そのままフォールの体勢! 流れを掴めるか!?」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-30:カウント1
31-61:カウント2
62-88:赤城がカット
89-00:カウント3
レフェリー「ワン・・・ツー・・・」
赤城「はっ!!」(キーック!)
瑞鶴「嘘っ!?」
青葉「赤城選手がカット! 翔鶴選手、脱出成功です!」
衣笠「今の技、ジャイアント馬場が負傷欠場する原因でもあったから、これは辛いわね」
青葉「流石に代わり時と見たか、赤城選手と交代していきます」
赤城「行きます!!」
瑞鶴「!!!」
青葉「赤城選手、ハンマースルーで相手をロープへ振ります!」
青葉「そして戻ってきた所をアームホイップで投げ飛ばす!! ダウンを奪いました!」
赤城「ここは一つ、これですね・・・!」
※攻撃安価(シングル技指定)
↓直下
青葉「さあ、赤城選手。何を思ったのか、コーナーに上りました」
衣笠「ムーンサルトでもするのかしら?」
赤城「行きます!!」
瑞鶴「ぐぅっ!?」
青葉「そして勢いを付けて・・・飛んだぁっ!! ムーンサルト・フットスタンプ炸裂!」
不知火「体重が両脚の一点に集中する形ですから、これは効きますよ」
青葉「すかさずフォールの体勢。どうだ!?」
※カウントコンマ
対象:↓3
01-30:カウント1
31-61:カウント2
62-86:加賀がカット
87-00:カウント3
レフェリー「ワン・・・ツー・・・」
加賀「まったく・・・」(ゲシッ
赤城「やはり簡単にはいきませんか・・・」
青葉「加賀選手が見かねてカットに入りました! そのまま瑞鶴選手と交代でリングに入ります!」
不知火「犬猿の仲コンビは双方の実力差が少し大きすぎる気がしますね。これが響かなければ、良いのですが・・・」
加賀「ここね・・・!」
青葉「さあ、加賀選手。相手のバックを取りました! 一航戦投げの体勢か!?」
赤城「させません!」
加賀「!?」
青葉「しかしこれは読んでいたか!? 赤城選手、バックを取り返して河津落としを極めてきました!」
赤城「まだまだっ!!」
青葉「さらにダウンした加賀選手を抱えて・・・俵返しです! 連続で叩き付けていきます!!」
赤城「トドメです!!」
青葉「そして最後の〆は・・・ジャンピングパワーボムぅっ!! 『一航戦投げ~滅のコース~』の完成だぁっ!!」
青葉「そのままフォールの体勢、どうだ!?」
※カウントコンマ
対象:↓3
01-30:カウント1
31-60:カウント2
61-82:瑞鶴がカット
83-00:カウント3
瑞鶴「っと、やばいっ!!」
翔鶴「行かせないわよ!」(バッ
瑞鶴「ちょっ、翔鶴姉、どいてっ・・・!」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・スリィッ!!」(バッ
ゴング<カンカンカンカン!!
青葉「決まったぁーっ!!」
青葉「ジャンピングパワーボムからの変形エビ固めで、勝ったのは苦労人空母コンビであります!!」
<ワァアアアアア!!
<888888
赤城「加賀さん、大丈夫ですか?」
加賀「・・・一本取られたわ。私の負けね」
瑞鶴「・・・やっぱりダメだったか~」
加賀「この程度で腐るようなら、まだまだね」
瑞鶴「むっ・・・」
加賀「もっと精進なさい。いつまでも待っていられるほど、私は気が長くないわよ」
瑞鶴「判ってますって・・・」
翔鶴「何とかして、二人の仲を良くしたいですね・・・」(ヒソヒソ
赤城「ここは一つ、提督にお願いしてみましょうか・・・」(ヒソヒソ
青葉「それでは、リング調整の後、第三試合を開始します! それまでしばらくお待ちください!」
<Get ready to the NEXT BATTLE...
丁度良い時間なので、今回はここまでとします
3-5攻略中に偶然谷風さんを拾った、プロモーターこと作者です
これで残るは海外艦と武蔵大鳳だけだ・・・。(白目)
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
(皆様、コンバンハ。プロモーターこと作者です。今回は本編をお休みして番外編をお送りします)
青葉「みなさま、こんにちは。『青葉の艦娘レスラー名鑑』のお時間がやって参りました」
青葉「本日のゲストはこの方です!」
蒼龍「蒼龍です。みんな、よろしくね!」
青葉「いやしかし、改めて見ると九九艦爆は伊達では無いようですね・・・」(ジロジロ
蒼龍「あ、あのあまり見られると・・・」(///
青葉「まあ、空母の皆さんの中でも大きい方ですし、期待するのが野暮ってものですよ」
蒼龍(ごめん、大鳳。擁護出来ないかも・・・)
『蒼龍』
身長:166センチ
艦種:蒼龍型航空母艦
艦娘強度:100万パワー
得意技:ビッグブート、甲板損傷無し
青葉「身長は赤城さんや加賀さんと比べると少し低いですね」
蒼龍「赤城さん達は戦艦だったのを改修して出来たけど、私以降の正規空母は最初から空母として作られた人が大半をしめるからね」
蒼龍「背格好だけなら翔鶴達や雲龍ともそう変わらないわよ」
蒼龍「パワーの値こそ変わってないけど、体の大きさを考えればむしろ上がっているとも言えるし」
青葉「なるほど・・・。しかし・・・」(ジー
蒼龍「なっ、何かしら・・・?」
青葉「そこまで胸が育った秘訣。青葉、気になります」
蒼龍「そっ、それはプロレスとは関係ないでしょ!?」
青葉「いえいえ、次のマッチメイクでは蒼龍さんの公開処刑をしないといけないので」(大嘘
蒼龍「それ絶対違うよね!? 青葉の独断だよね!?」
<とにかく、駄目なものは・・・
<青葉、見ちゃいます!
<あっ、ちょっ・・・!!
(青葉の艦娘レスラー名鑑、次回は軽巡型の艦娘レスラーをお迎えする予定です)
そんなわけで早いですが、今回はここまでとします
改二ッ!! 扶桑姉様、改二ッ!! プロモーターこと作者です
下位互換と言われながらも愛用し続けた甲斐があったというものです、はい
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
【鎮守府地下特設会場・ダークマッチ】
ウォールウォリアーズ2号「ふっふっふ、馬鹿な奴ね。私達と同じ身で有りながら裏切るなんて」
3号「貴女には、ただの制裁は生ぬるいですね」
古鷹「っ、ぅ・・・」(KO
3号「リーダー、やっちゃってください」
1号「・・・・・・」(ボー
2号「リーダー?」
1号「んあ? ああ、そいつは捨てとき。どうせ煮ても焼いても食えへん半端モンや」
3号「はっ、はい」
2号(どうしたのかしら・・・?)
【ウォールウォリアーズのアジト】
1号「はぁ~・・・。ウチ、このままでええんやろか・・・」
1号「確かに最近は人気も出てきた、せやけどそれはヒールとしてのもんやし・・・」
1号「提督に相談しよ」(携帯取りだしポパピプペ
1号「ああ、提督? ウチや。ごめんね、こんな時間に」
提督《どうした、こんな夜更けに。何か悩みでもあるのか?》
1号「せや。実は・・・」
~まな板説明中~
提督《ふむ・・・。そう言うことか》
1号「提督の決めたブックやから、ウチはそれで構わなかったんやけど・・・。最近どうもしっくりこないんや」
1号「このままやと、ちょっちレスラーとしても失敗しそうや」
提督《良いんじゃ無いか、ベビーターンも》
1号「ほぇっ?」
提督《ブックと言ってもそれほど複雑じゃ無いさ。誰がどうしようが、その都度書き換えてるから、半分は白紙だ》
提督《気にすることは無い、好きなようにやれ》
1号「提督・・・ありがとう」
【翌日の試合】
青葉「さあ、今回の試合、またしてもウォールウォリアーズの牙城を崩すことは叶いませんでした!! 一体彼女達を止められるのレスラーはいるのでしょうか!?」
2号「ふっふっふ・・・弱気な奴ほど脱がし甲斐があると言うもの・・・!!」
3号「覚悟は良いかしら?」
名取「やっ、やぁだぁ・・・」(泣
1号(チャンスは一瞬。これが最初で最後や・・・!)
1号「2号」
2号「何ですか?」
1号「歯ぁ食いしばりやぁっ!!」(キーック!
2号「ぐぅっ!?」
3号「!?!?!?」
夕張「1号、あなた何を!?」
1号「決まっとるやろ・・・」
1号「今日限りで、ウチはウォールウォリアーズを抜ける。今の蹴りは、決別の証明や」
3号「裏切るつもり!? 誰よりも同志達の事を思っていたあなたが!?」
1号「裏切るんや無い。ウチの本来の目的は、あくまでも貧乳のため。その手段を変えるだけや」
1号「ほな、さいなら。これからは、リングの反対側におるかもしれへんしな」(スタスタ
2号「ぐぬぅっ・・・裏切りは・・・許さない!!」(ガシッ
1号「!?」
青葉「あっと!! 仲間割れしたと思ったら、2号選手。1号選手をフルフラット・バスターの体勢に担ぎ上げた!!」
1号「くっ、放しぃや!!」
2号「その罪、命をもってあらがって貰うわ!!」
2号「死ねぇっ!!」
1号「ごふぇっ!!」
―
1号「・・・ぅ~。はっ・・・!?」(ガバッ
1号「何や、夢かいな・・・」
1号「いつつつ・・・2号の奴、スパーちゅうのに本気で技掛けてくるんやから・・・。おぉ、痛・・・」(サスサス
3号「リーダー、大丈夫ですか?」
1号「大丈夫、問題あらへんよ」
1号「今日も一日、同志のために頑張るで」
3号「ええ! 世に貧乳のあらんことを」
以上、完成と相成りました
山城の改二はよ。プロモーターこと作者です
練度もばっちし、後は設計図を取るだけですので、運営さん実装はよ・・・はよ・・・!!
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(お待たせしました、本日分の更新開始です。今回は時間があれなので、選手紹介のみです)
青葉「鎮守府地下特設会場より引き続きお送りしております、第六回興行『リクエスト・マッチメイキング』!!」
青葉「お二人はこれまでの試合を振り返ってどうでしたか?」
衣笠「やっぱり、さっきのタッグマッチね。赤城さんのリベンジ以外にも、五航戦の二人と組んでの試合。まさしく夢の対決だったわね!」
不知火「個人的には、第一試合も捨てがたいですね。戦艦クラス同士だけに、重量級の迫力ある試合が見られました」
不知火「山城さんの決め技がジャンピングニーとアックスボンバーだったのも、意外でしたし」
青葉「その盛り上がりのまま行きましょうか! 本日のメインイベント、無制限シングル一本勝負のカードを発表いたします!!」
※ファン投票カッコカリ安価(シングルマッチのカード指定。今回はメインですので、艦種制限は撤廃します。駆逐艦に関しては、大人びた子で)
↓4(作者がティン! と来たカードを採用します)
青葉「まずは赤コーナーから!」
青葉「皆様はご存じでしょうか。『クロスロード作戦』のコードネームが付けられた核実験を」
青葉「彼女は、二度にわたる核爆発に耐え抜き、連合艦隊最後の誇りを見せつけ、海底へと消えていきました」
青葉「そして時を超え、今。彼女は再び栄光の道を歩み始めました。鎮守府の誇る最高戦力として」
青葉「戦艦長門、入場です」
<ナガト!ボンバイエ! ナガト!ボンバイエ!
<ナガト!ボンバイエ! ナガト!ボンバイエ!
青葉「燃える闘魂、アントニオ猪木のテーマを背に、今! 長門選手、堂々のリングインであります!!」
長門「待ちに待った試合か・・・胸が熱いな!」(リングイン
青葉「続いて青コーナー!行ってみましょう!!」
青葉「最後にして最大、そして最強。日本の持つ技術の粋を集めて作られた彼女が、満を持しての参戦です!!」
青葉「その威風堂々たるその立ち姿! 力強さを感じるその風格は、まさしく益荒男(ますらお)ならぬ益荒女(ますらめ)!! 立ち塞がる者は、粉砕あるのみ!!」
青葉「武蔵選手の入場であります!!」
武蔵「さて、行くとしようか・・・!!」(リングイン
不知火「それでは、本日のメインイベント。無制限シングル一本勝負を行います」
不知火「赤コーナー、身長174センチ。艦種、長門型戦艦。艦娘強度、120万パワー」
不知火「『ザ・ビッグ7』、長門ぉーっ!!」
<ワァァァァアアアア
<ナガモーン!!
青葉「世界に誇るビッグ7の一角! 戦艦長門、いざ出陣!! Old Navy,Never Die!!」
不知火「青コーナー、身長178センチ。艦種、大和型戦艦。艦娘強度、190万パワー」
不知火「『褐色の強力女帝』、武ぅー蔵ぃー!!」
<ワァアアアアアア!!
<アネゴー!!
青葉「最大にして最強!! その力の前に、砕けぬ物など存在しない!! 戦艦武蔵!!」
不知火「レフェリー、ザ・ジャッジマーン!!」
<ジャッジマーン!!!
長門「武蔵、例の約束は覚えているな?」
武蔵「ああ、もちろんだ。勝った方は負けた方の弟子を愛でる権利に、間宮パフェ(要塞サイズ)奢りと・・・」
長門「伊羅胡ようかん半年分も追加だ」
武蔵「良いだろう、乗ったぜ・・・!!」
青葉「もはや説明不要!! 最強の戦艦決定戦、間もなくゴングです!!」
衣笠(戦う動機がアレだけど・・・盛り上がるからいっか)
時間が時間なので、今回はここまでとします
二回もリクエストされたら、やらないわけには行きません。プロモーターこと作者です
完成する頃にはながもん&たけぞう化していた。俺は悪くねぇ!!(某親善大使並感
それと、ニンジャ初勝利おめでとう! 最高に格好良かったです
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
(お待たせしました。本日分の更新開始です)
レフェリー(観客席でゆっくり見たかったでござる・・・)
レフェリー「ファイッ!!」
ゴング<カーン!
青葉「第六回興行最終試合、今ゴングが鳴りました!!」
衣笠「今までの中ではたぶん最重量のカードだわ。リングの強度が保つかしら・・・?」
不知火「いざとなれば砂浜にロープとポストを設ければ良いでしょう」
武蔵「さあ、行くぞぉっ!!」
長門「ぬぅううううっ!!」
青葉「両者リングの中央で組み合いました! お互い一歩も退きません!!」
不知火「長門さんのおよそ1.5倍のパワーが武蔵さんにはあります。何か策でもあるのでしょうか?」
武蔵「ふっ!!」
長門「!?」
青葉「先に仕掛けたのは武蔵選手です! 相手を抱え上げての・・・ボディスラム!!」
衣笠「身長が180近くあるから、基本技も侮れない威力になってるわ・・・!!」
青葉「さらに長門選手の足を掴んで、頭を支点に固めていく! 拷問式の逆片エビ固めです!」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-97:拒否
98-00:ギブアップ
レフェリー「ギブアップ?」
長門「」(指振り否定
長門「ぬぅっ!」(ハズシ
武蔵「ほう・・・やるじゃないか」
青葉「長門選手、拷問から逃れます。まだまだ余裕と言った所でしょうか!」
長門「次はこちらからだ!!」
武蔵「!!」
青葉「長門選手も反撃だ!! 相手をロープに振って・・・一本背負いで投げ飛ばします! さらに肘にストンピングです!」
不知火「腕力の強さを警戒しているようですね。良い判断かと」
長門「もう一撃決めさせてもらうぞ!」
※攻撃安価(シングル技指定)
↓直下
青葉「さあ、長門選手。武蔵選手を捕らえてリングの中央へ移動します!」
長門「ぬぅぁあああああ!!!」
衣笠「えっ・・・ちょっ・・・マジ!?」
武蔵「何っ!?」
青葉「そして渾身の力でのブレーンバスターだぁっ!! 大戦艦をぶっこ抜いた!!」
長門「これでっ!!」
青葉「さらに体を回しながらのエルボードロップで追撃をかけます!!」
不知火「パワードライブエルボーですか。長身の長門選手なら、威力も十分ですね」
青葉「そのまま押さえ込みます! これで流れを掴めるか!?」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓2
01-50:カウント1
51-96:カウント2
97-00:カウント3
レフェリー「ワン・・・ツー・・・」
武蔵「よっと」(ガバッ
長門「簡単にはいかないか・・・」
青葉「カウント2! 早くもカウント2であります! 武蔵選手、思わぬダメージか!?」
衣笠「私には余裕を持っていたようにも見えるけど・・・」
不知火「意図が読めませんね」
長門「捕らえたぞ!」
武蔵「ふっ・・・甘いっ!」
長門「!?」
青葉「長門選手、ヘッドロックを仕掛けますが武蔵選手はバックドロップで対抗! 返していきます!!」
武蔵「さあさあ、下手に動くと危ないぞ!!」
長門「・・・っ!?」
青葉「武蔵選手、相手を高々と持ち上げました!! そこから落差を付けての・・・ストマッククラァァッシュ!!」
衣笠「ヒェー・・・」
レフェリー「ブレイク!」
武蔵「む、ダメか」
青葉「そこから押さえ込みますが、これはロープブレイクです!」
武蔵「ならばっ!!」
青葉「今度は首を捕らえてのドラゴンスリーパー!! 大戦艦級の腕力で首を攻めていきます!!」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-97:自力で脱出
98-00:ギブアップ
レフェリー「ギブアップ?」
長門「」(フルフル
長門「このっ!」
武蔵「・・・外されたか」
青葉「長門選手、龍の顎門から逃れることに成功! しかしダメージは大きいか!?」
長門「今だっ!」
武蔵「!?」
青葉「さあ、長門選手。武蔵選手をハンマースルーでロープへ振ります!」
長門「でぇいっ!!」
武蔵「ぐっ!?」
青葉「そして戻ってきた所にドロップキィック!! 41サンチ連装砲が火を噴きました!!」
青葉「さらに倒れた武蔵選手の両脚を捕らえて、ハーフボストンクラブを極めていく! 先ほどの拷問逆エビの意趣返しでしょうか!?」
※防御コンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓2
01-96:自力で脱出
97-00:ギブアップ
(誤字があったみたいです。正しくは『片足』でした)
レフェリー「ギブアップ?」
武蔵「ふっ。この程度はダメージには入らないさ」(ハズシッ
長門「だろうな」
青葉「空いている片足を使って武蔵選手、技から逃れます!」
武蔵「そろそろ本格的に行こうか・・・!」
青葉「さあ、武蔵選手も反撃です! お返しにロープへ振って・・・ウェスタンラリアットぉっ!!」
武蔵「まだ行くぞ!!」
青葉「さらに長門選手引き起こしてからの、頭を足に挟んでの・・・カナディアンデストロイヤー!!」
不知火「事前情報によると、あれは大和さんとの共通の技である『46(ヨンロク)デストロイヤー』だそうです」
青葉「そのまま押さえ込みに掛かります! これで流れを引き寄せられるか!?」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓2
01-50:カウント1
51-96:カウント2
97-00:カウント3
レフェリー「ワン・・・」
長門「はっ!!」(ガバッ
武蔵「まあ、当然か」
青葉「カウント1! 長門選手もそろそろエンジンが掛かってきたか!?」
長門「行くぞ!」
青葉「さあ、長門選手。再び相手をフロントネックロックに捕らえます!」
長門「せいっ!!」
武蔵「ぐっ・・・!」
青葉「そして膝を撃ち込んでからの・・・DDT!! 脳天を叩き付けていく!」
青葉「そこからひっくり返して押さえ込みます! これで主導権を握るつもりでしょうか!?」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓3
01-50:カウント1
51-95:カウント2
96-00:カウント3
青葉「レフェリーカウント、どうだ!?」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・」
武蔵「ちぃっ!!」(ガバッ
長門「くっ、なかなかやるな・・・!」
青葉「カウント2で返していきます! 武蔵選手、まだまだ余裕と言った所でしょうか!?」
衣笠「まるで恐竜だわ。スケールがこれまでとはやっぱり違いすぎるわね・・・!」
青葉「激闘はまだまだ始まったばかり! チャンネルはそのままで!!」
時間が時間なので、今回はここまでとします
本気でこのスレで決着出来るのか不安になってきた。プロモーターこと作者です
最悪、999レス目で次スレ建造報告&誘導を行うかも知れません
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
(皆様こんばんは。本日分の更新開始です)
青葉「さあ、試合はまだまだ続いております、第六回興行最終試合!!」
青葉「現状、両者全くの互角であります!!」
不知火「長門さんの総合力が勝つか、それとも武蔵さんの怪力が勝つか、見物ですね」
長門「行くぞ!!」
武蔵「むっ・・・!」
青葉「長門選手、速攻だぁっ! 武蔵選手を捕らえてハンマースルーでポストへ振ります!!」
長門「はぁっ!!」
武蔵「!!」
青葉「そして勢いを付けて、ジャンピングニーパッド!! 串刺し式で撃ち込んでいきます!!」
長門「もう一撃だ!」
青葉「そこから流れる様にDDT!! 首攻めを続けていきます!」
レフェリー「ワン・・・」
武蔵「くっ!」(バッ
青葉「そのまま押さえ込みますが、返されます。まだ余裕か!?」
衣笠「大和さんの話しだけど、魚雷が命中しても僚艦に指摘されるまで気づかなかったと言う逸話があるわ」
衣笠「同型の武蔵さんも、タフネスは相当なものがあるわね・・・」
武蔵「どれ、次はこちらから行こうか・・・!!」
※攻撃安価(シングル技指定)
↓2
(ところがぎっちょん、あるんですよww)
青葉「さあ、武蔵選手の反撃です! 長門選手の両腕を捕らえてこれは・・・ペディグリーだぁっ!! 同じペディグリーでも、夕張選手のそれとは威力が桁違いであります!」
武蔵「ここは一つ、これで行こうか!!」
青葉「武蔵選手。相手が立ち上がるタイミングを見てロープへ走ります!!」
武蔵「でぇいやぁ!!」
長門「うぉっ!?」
青葉「そして滑り込むように中腰からの、膝裏へラリアットォッ!! ハリケーンミキサーが炸裂です!!」
衣笠「助走を付けてのマッケンローは、近藤修司の持ち技の一つだわ。説得力があるわね・・・!」
青葉「そのまま固めに掛かる! これで流れを掴めるか!?」
※カウントコンマ(場合によっては対象の変更もあります)
対象:↓2
01-45:カウント1
46-90:カウント2
91-00:カウント3
レフェリー「ワン・・・」
長門「くぅっ・・・!」(ガバッ
武蔵「むっ、返されたか」
青葉「カウントは1でストップ! 長門選手もタフさを見せてきます!!」
不知火「これは今後の展開がわからなくなりますね」
武蔵「捕らえたぞっ・・・!」
長門「しまっ・・・!?」
青葉「武蔵選手、ならばと言わんばかりにベアハッグだぁっ!! 大戦艦の死の抱擁が襲う!!」
長門「ぐぅぁっ・・・!!」
武蔵「このまま絞め落として・・・!」
長門「むぅんっ!!」(ゴスッ
武蔵「がっ・・・!?」
青葉「これは上手い! 長門選手、ヘッドバットを撃ち込んで脱出です!!」
長門「ビッグ7の力、侮るなよ!」(例のポーズ
※攻撃安価(シングル技指定)
↓直下
青葉「長門選手、武蔵選手を捕らえた!」
長門「せいっ!」
武蔵「っ!?」
青葉「そして首を掴んでのフライングメイヤーです! ダウンを奪っていく!」
長門「グラウンドなら負けないさっ・・・!」
武蔵「ぐぅっ・・・!?」
青葉「さらに両腕で首を捕らえてこれは・・・アナコンダバイスです!! ギリギリと絞め上げていきます!!」
不知火「天山広吉がGIクライマックス優勝を成し遂げた原動力でもある技です。威力は折り紙付きですね」
※防御コンマ
対象:↓2
01-90:自力で脱出
91-00:ギブアップ
武蔵「ぬぅぁっ・・・!」(アシノビー
ロープ<ヒェー
レフェリー「ブレイク!」
長門「くっ、ダメか・・・!」
青葉「命綱に手が届きました! 武蔵選手、大蛇の牙から逃れます!!」
武蔵「やってくれたな。これは返礼だっ!!」
長門「っ!?」
青葉「武蔵選手の逆襲です! 長門選手を捕らえてロープへ振ります!!」
青葉「そして自らもロープで加速して・・・飛びついたァッ!」
青葉「その勢いを使って相手を押し倒す! ルーテーズプレスであります!!」
衣笠「大和型のルーテーズプレス・・・。喰らいたくないわね」
青葉「レフェリーカウント、どうだっ!?」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・」
長門「ぬぁっ!!」(ガバッ
武蔵「何ッ!?」
青葉「カウント2! カウント2で返していきます!」
長門「次はこちらから!!」
青葉「長門選手も負けていません! お返しにロープへ振ります!」
青葉「そして戻ってきた所に、ジャンピングニーパッドォッ!! 良いのが入りましたよ、これは!」
不知火「これは痛いですね。恐らく駆逐艦が相手だと首が折れますよ」
長門「トドメだぁっ!!」
青葉「さらに武蔵選手の両腕を、背後からチキンウィングアームロックで捕らえます!」
長門「喰らえ・・・これが私の必殺技だぁっ!!」
武蔵「ぐぅっ!?」
青葉「タイガースープレックス。否! 『ビッグセブンスープレックス』が決まったぁっ!!」
青葉「そのままブリッジを保ちつつフォールの体勢です! これは強烈!!」
※カウントコンマ
対象:↓2
01-40:カウント1
41-85:カウント2
86-00:カウント3
青葉「レフェリーカウント、果たして!?」
レフェリー「ワン・・・t」
武蔵「くぅっ・・・!」
長門「何だと・・・!?」
青葉「カウントは1でストップ! 大和型のダメコン、恐るべし!!」
武蔵「これは私も、必殺技で答えるべきだな!!」
長門「っ!?」
青葉「さあ、武蔵選手。長門選手を捕らえて、肩に担ぎ上げました! カナディアンバックブリーカーの体勢か!?」
衣笠「必殺技と言っていたから、この程度では終わらないはずよ・・・!」
武蔵「行くぞぉっ!!」
青葉「さらに右の手足を掴みます! そして開脚ジャンプして脳天から叩き付けたぁっ!!」
不知火「変形のエゴイストドライバー、なのでしょうか?」
武蔵「ふっ、『46ドライバー』。効くだろう?」
※カウントコンマ
対象:↓3
01-40:カウント1
41-85:カウント2
86-00:カウント3
青葉「武蔵選手、押さえ込みに掛かる! これはどうなる!?」
レフェリー「ワン・・・ツー・・・スリィッ!!」(バッ
ゴング<カンカンカンカン!!
青葉「決まったぁーっ!!」
青葉「46ドライバーからの体固めで、勝ったのは、武蔵選手であります!!」
武蔵「むっ。意外と早い決着だったか。大丈夫か、長門?」
長門「いたた・・・加減無しで掛けてくるとは・・・。青葉の奴が一発で大破するのもわかるな」
武蔵「技術がある分、我が姉の方が威力は上だぞ」
長門「・・・運が良いのか、私は・・・?」
武蔵「さて、な」
武蔵「それと約束通り、島風のコーチ(と書かせて可愛がりと読む)はしばらく私がやるぞ。後、パフェとようかん奢りもな」
長門「そう言う取り決めだ、好きにしろ」
武蔵「感謝する。またやろう、今度は全力で、お互いベルトを奪い合おうではないか」
長門「良いだろう。望むところだ!」
<8888888
<88888
青葉「両選手、固い握手を交わします! 戦いを通じて産まれる友情、これもプロレスです!!」
青葉「さて、艦隊プロレスリング~艦プロ~。第六回興行『リクエスト・マッチメイキング』、そろそろお別れの時間がやって参りました」
青葉「これまでの試合を振り返って、二人はどう思いますか?」
衣笠「通常のマッチングでは実現しないような夢の対決が見られたから、私は大満足ね!」
不知火「個人的にはメインが少し駆け足気味でしたが、残りレス数が少ない以上致し方ないかと」
衣笠「おお、メタイメタイww」
青葉「さて、艦プロ。次回の第七回興行は、メインイベントにクルーザー級タイトルマッチを予定しております!」
不知火「足柄さんにとっては初の防衛戦ですか。誰が挑戦するのでしょうか?」
青葉「それは試合が始まってからのお楽しみですよ!」
青葉「それでは、お別れです。実況は私、鎮守府一の情報通、青葉と!」
衣笠「解説は衣笠さんと!」
不知火「落ち度0%の女、不知火でお送りしました」
青葉「煌めくリングで、またお目に掛かりましょう、さようなら!!」
【鎮守府・正門前】
???「皆の衆、いよいよ雄飛の時じゃ!!」
???「見た目はみんなメスだけどな! ケケケ!」
???「この日のために、これまで錬成してきたんですもの。腕が鳴るわ」
???「あっ、あの・・・」
???「どうした、港湾の?」
港湾姫「ほっぽが・・・いなくなった・・・」
一同(港湾以外)「」
???「さっ、探せぇっ!! 変態共に見つかる前に!!」
<Get ready for the NEXT MATCH...
時間が時間なので、今回はここまでとします
潮はどこまで育てりゃ良いのか、プロモーターこと作者です
70が安全パイと言われてますけど、実際どうなんでしょうか・・・?
それと、残りレス数も少なくなって参りましたので、以降は番外編などで埋めていく予定です
切りの良いところで、次スレを建造しますので、その時はよろしくお願いします
それでは、ありがとうございました
次回の更新までしばらくお待ちください
みなさま、こんばんは。プロモーターこと作者です
本日は残りレス埋めも兼ねた番外編をお送りします
つきましては、小ネタのリクエストを今回は↓3まで受け付けますので、よければどうぞ
リクエスト了解です
・お楽しみタイムの巻
・ながもんハウスの巻
・防衛戦に向けての巻
以上三本をお送りします。完成まで、しばらくお待ちください
〈お楽しみタイムの巻〉
島風(島風です。早きこと、島風のごとし、です!)
島風(今日は武蔵さんの所にお呼ばれしてます)
島風(何だろうな~。武蔵さんオススメのカステラ、美味しいんだよね!)
島風「おっじゃましまーすっ!!」(エントリー!
武蔵「島風。我が部屋(まくつ)へようこそ」
武蔵「歓迎しよう、盛大にな!!」(右手にゴスロリ服、左手にメイド服)
島風「」
島風「おじゃましましっ・・・!!」(ダッ!
武蔵「まあ、せっかく来たんだ。茶くらいはだすぞ」(マワリコミッ!
島風(あ・・・あ艦これ・・・)
~一時間ほど後~
島風「うぅ~」(涙目
武蔵「ウサギみたいなリボンも良いが、猫耳も似合うじゃ無いか。撫で甲斐があると言うものだ」(カイグリカイグリ
武蔵「さて、次は何を着せようか・・・」
武蔵「奇をてらわず着ぐるみ風のパジャマでも・・・」
島風(もういや、助けて・・・)
~さらに一時間ほど後~
武蔵「やはり良い物だ。駆逐艦は抱き心地が最高じゃ無いか・・・。このまま夜も一緒に寝るか?」
島風「」(ブンブンブンブン!!
武蔵「・・・冗談だ」
島風(冗談に見えなかった・・・! やろうと思えば本気でやる目をしていた・・・!)
~さらに二時間後~
島風「あ、美味しい」
武蔵「だろう? 長崎からわざわざ取り寄せた特注品だ。蜂蜜をふんだんに使っているだけでなく、材料はほぼ全て、今や珍しい国産の天然栽培ものだ」
島風「天然物って・・・すっごく高そうね」
武蔵「客人をもてなすんだ、大した出費じゃ無い」
武蔵「1号で駆逐艦娘の給金が半分消し飛ぶ程度さ」
島風「おぅ・・・」
島風(めちゃくちゃ高い奴なんだ、これ・・・。もっと味わって食べよ・・・)
~夕方ーッ!!~
武蔵「いやはや、良い時間を過ごせた。礼を言おう」
島風「カステラごちそうさま。あのさ・・・」
武蔵「何だ?」
島風「また、遊びに来ても良い?」
武蔵「良いとも! 今度はスモックを・・・」
島風「もうっ! 着せ替え人形じゃないんだから!!」
武蔵「はっはっは! いや、すまなんだ。あまりにも嬉しすぎて、羽目を消してしまったぜ」
島風(あながち間違っていなさそうに聞こえるから怖いよ・・・)
武蔵「とにかく、また来るというのなら歓迎しよう。今度は、皿うどんを用意しておくからな」
島風「うん! 約束だよ!」
〈ながもんハウスの巻〉
~鎮守府・裏庭~
文月「ほぇ~。すっごーい」
謎の小屋<ハーイ!
望月「目のところが窓で、口がドア・・・。どっかで見たことあるような・・・」
文月「あ~、キン肉ハウスだ~!」
望月「そ・れ・だ!」
卯月「ねえねえ、入ってみようっぴょん!」
望月「え~。なんかめんどくさそう・・・」
望月「アンテナとか屋根の色とか、なんか見覚えあるし・・・」
文月「とつにゅぅ~!」(ダッ
卯月「だっぴょん!!」(ダッ
望月「あぁっ、ちょっと!」
文月「ほぁ~。中はこんな感じか~」
望月「こたつにテレビ、後は・・・何これ、お菓子入れ?」
卯月「ポテチにチョコレート・・・おせんべいもあるぴょん」
望月「で、床には・・・何じゃこりゃ?」
卯月「えっと・・・『月刊プロレス道』、『イ級にもわかる! 上手なプロレステク100選』、『超人プロレス大全集』、後は・・・」
望月「あれ? 誰か来たよ~?」
長門「リ~ング~に~♪ い~なづま走り~♪」(ガチャ
長門「うん? お前達、どうしたんだ?」
望月「あぁ、なんだ長門さんか」
望月「ところで、この小屋ってなんなの?」
長門「これか? ああ、これは・・・これは・・・」
長門「『吾輩は猫である』・・・」
望月「つまり、名前はまだ無い、と」
長門「ああ」
長門「キン肉ハウスを参考に組み立てては見たが、どうもしっくりする名前が思いつかなくてな・・・」
文月「ん~・・・あっ! ティン!と来たよ~」
文月「『ながもんハウス』なんてどぉ~?」
長門「なっ、ながもんハウスか・・・悪くは無いが、さすがにそれh・・・」(汗
文月「・・・ダメ?」(上目遣い
長門「いっ、いや、ダメでは・・・ない・・・」
卯月「望月、これは・・・」(ヒソヒソ
望月「墜ちたな(確信)」(ヒソヒソ
〈防衛戦に向けての巻〉
【鎮守府内巡洋艦寮・ロビー】
足柄「・・・いよいよ、か・・・」
古鷹「次の興行で、初の防衛戦ですね、足柄さん!」
足柄「ええ・・・」
那智「緊張しているのか?」
足柄「それはそうよ、那智姉さん。一日経ってから、ベルトの重みって言うの? そう言うのを感じ始めて・・・」
加古「重みも何も、出来てからまだ一ヶ月も・・・」
古鷹「加古は黙ってて。イイネ?」
加古「アッ、ハイ」
足柄「あ”~。こんなに緊張したのっていつ以来かしら・・・。観艦式以上に緊張するわ・・・」
那智「まあ、今回はお前が主役なんだ。力を抜いていけば良いさ」
那智「そうだ! 『瞑想の間』へ行って、精神統一してくると良い」
足柄「そんな大規模作戦でもないのに?」
那智「晴れ舞台であることに変わりはないだろう? なら、やる意味はあるはずだ」
足柄「それもそうね。じゃ、行ってくるわ」(スタスタ
古鷹「那智さん、『瞑想の間』って何ですか?」
那智「ああ、お前達は第二次AL/MI作戦の後に実戦部隊入りしたから知らないと思うが・・・」
那智「戦意高揚した状態の艦娘達が、高ぶった心を静めてより澄み切った状態で作戦に臨むための施設だ」
那智「勢いに乗って進むのも有効だが、以前に鎮守府はそのせいで大きな被害を被ってしまったから、こうして設けられた訳だ」
那智「普段はがらんどうだが、大規模作戦の時などは熱気に圧倒されるぞ。何せ、実戦部隊の中でも最精鋭と司令官が頼む連中が詰めるからな」
那智「瑞鶴にいたっては、腰を抜かしていた。あれは傑作だったぞ・・・!」(笑
古鷹「なるほど・・・」
足柄「たっだいまー!」
那智「? 随分早かったじゃ無いか」
足柄「瞑想タイムは五秒で十分! さあ、トレーニングを続けるわよ!!」(ダッ
古鷹「・・・意味、あるんでしょうか?」
那智「やることに意味がある・・・はずだ」
以上三本、完成しました
丁度時間となりましたので、今回はここまでとします
西村艦隊クエストができない、プロモーターこと作者です
駆逐隊の任務が、一番の曲者だと思うのは私だけでしょうか・・・?
それでは、ありがとうございました。次回の更新まで、しばらくお待ちください
みなさま、こんばんは。プロモーターこと作者です
今回もレス埋めを兼ねた番外編をお送りします
小ネタのリクエストは、今回も↓3まで受けますので、何かあればどうぞ
リクエスト了解です
・お楽しみタイム・Verながもんの巻
・なんて冷静で的確なんだ! の巻
・お楽しみタイム・裏バージョンの巻
以上三本をお送りします
完成まで、しばらくお待ちください
〈お楽しみタイム・Verながもんの巻〉
【鎮守府内戦艦寮・長門の部屋】
長門「良く来てくれた、天津風。散らかってるが、入ってくれ」
天津風「・・・おじゃまします」
長門「で、だ。早速だが・・・」
天津風「なっ、何?」
長門「まずは私の膝に座ってくれ」
天津風「・・・こう?」(チョコン
長門「ああ、そうだ。どれ・・・」(ナデナデ
天津風「なっ、何するの!?」
長門「しばらく、こうさせてくれないか? それと言いたいことがあるから言わせてくれ」
天津風「?」
長門「武蔵の奴は加減というものを知らないが、決して悪い女じゃない」
長門「たまに羽目を外すどころか消し飛ばす事もあるが、それでも根は真っ直ぐで、誰よりも仲間を気に掛けている」
長門「だからこそ、愛想を尽かさずに付いていって欲しい。あいつは、あの戦いでは碌に活躍出来なかったからな、私と同じで」
天津風「長門さん・・・」
天津風「わかったわ。私、頑張ってみるわね」
長門「ありがたい。そう言ってもらえると、私も嬉しいよ」
<アラー
長門「む? もうエサの時間か」
天津風「長門さん、り奥陸たか飼ってるの?」
長門「ああ。愛嬌があって可愛いぞ」
り奥陸たか<アラ・・・アラ・・・
天津風「あれ? なんか震えているような・・・」
長門「・・・っ!? まずい! 天津風、退避し・・・!!」
り奥陸たか<アラーーーーーー!!(カッ
長門「・・・ろっ!!」(ガバッ
長門「む・・・夢か・・・」
り奥陸たか<アラー
長門「まったく、勝手にかごから出るなと言っただろうに・・・」
り奥陸たか<アラー・・・
長門「・・・・・・」
長門「夢の中でも愛でることが出来たんだ。悲しくなんてないさ・・・」(涙目
〈なんて冷静で的確なんだ!の巻〉
【ある日の市街地】
利根「今日も良い天気じゃのう、筑摩よ」
筑摩「ええ。こうして歩いていると、やっと世界が平和になったって実感出来ますね」
利根「乱世を生きる者は泰平を望み、泰平に生きる者は乱世を望むとは言うが、やはり平和が一番じゃ」
<ガシャーン!!
<キャァアアアアア!!
利根「むっ? 何か騒ぎでも起きとるのか?」
筑摩「行きましょう、利根姉さん!」
利根「承知!」
<ざわ・・・ざわ・・・
<ガヤガヤ
利根「失礼。海軍鎮守府の者じゃが、一体何事か?」
警部「ああ、実はこの店に強盗が入って、たまたまいた子供を人質にとって立てこもっているんです・・・!」
筑摩「大変・・・!!」
筑摩「私達を行かせてください! すぐにでも・・・」
利根「待て筑摩よ、アレを見ろ」
強盗「近づくんじゃねぇ!! 来たらこいつをこっ・・・殺すぞ!!」(スチャ
子供「ひっ・・・!」
利根「あの男、極度の興奮状態になっておる。下手に警察を介入させたら、人質を殺されかねん」
利根「かといって、吾輩達が行くのも愚策じゃ。ある意味警察より騒ぎを大きくしてしまう」
利根「それに、微かにだが火薬とガソリンの臭いもした。あの男、文字通り爆弾を抱えておるぞ」
筑摩「くっ・・・何か手は無いんですか・・・!?」
利根「むぅ・・・」(キョロキョロ
利根「・・・おろ?」
店主「♪~」
筑摩「利根姉さん?」
利根「いい手を思いついたぞ・・・!」(スタスタ
利根「もし、店主よ」
店主「へっ、へい?」
利根「今かき混ぜているのは黒の塗料か?」
店主「へぇ、そうですけど・・・」
利根「ならば丁度良い。その塗料、少し借りるぞ」(ヌギッ
店主「!?」
利根「筑摩、手ぬぐいじゃ! 手ぬぐいを貸せ!」
筑摩「判りました!」
店主「なっ、何をするのです!?」
利根「人命救助じゃ。代は鎮守府まで取りに来てくれ!」(ジャブジャブ
警部(鎮守府、って言っていたから、たぶん軍人、いや艦娘・・・!)
警部(艦娘にとって、戦闘服は一張羅のはず。一体何を・・・?)
利根「ふむ、これくらいでいいじゃろう。筑摩、そっちはどうじゃ?」
筑摩「ちょっと不格好ですが、何とか出来ました!」
利根「よし、作戦を開始する!」
強盗「食い物を持ってこい!! 食い物は新品の缶詰か、瓶詰めだ! 早くしろ!!」
警官「警部、持ってきましたが・・・」
警部「渡そうにも我々が行くわけには・・・」
筑摩「警部さん、良いですか?」
警部「ああ、艦娘さん。どうしたんです?」
筑摩「私に良い考えがあります。ちょっと、お耳を拝借・・・」
警部「むっ、こうですか?」
筑摩「実は・・・」(コショコショ・・・
警部「む・・・ふむ・・・」(鼻の下ノビー
警官(かっこわる・・・)
強盗「まだ持ってこねえのか!? こねえとガキは殺すぞ!?」
???「あのっ・・・!!」
強盗「あん?」
修道女(=利根)「私は、近くの教会のシスターです! 食べ物を持ってきました!!」
強盗「・・・ちょっと待ってろ、取りに来る!」
修道女「パンと干し肉、それからドライフルーツです。今、渡します」
強盗「おっと、待った」
修道女「なっ、何でしょうか?」
強盗「アンタを疑う訳じゃねえが、一応調べさせて貰うぜ」(サスサス
強盗「武器は持っていない、か・・・」(サスサス
強盗「・・・以外と無いな、こっちは」(サワサワ
修道女「なっ、何をする!? 破廉恥なことはやめんか!!」(バッ
強盗「!」(ガシッ
シスター「っ!?」
強盗「単なるシスターにしちゃあ、やけに硬い腕だな・・・。まさか!?」(バッ
利根「!?」
強盗「てめぇ、艦娘だな!? 騙しやがって!!」
警部「」
筑摩「あちゃ~・・・」
強盗「オラ、こっち来やがれ!!」(グイッ
利根「のわぁっ!?」
ドア<バタン
<・・・・・・
<ドスンバタン
<バリンガシャン
<ズガガガガガ
警部「派手な音が聞こえる・・・。きっと、凄い戦いだ・・・!」
警官「警部、我々も・・・!」
警部「・・・? いや、待て!?」
<パリーン!
利根「どぅりゃぁああああ!!」
強盗「うぉぉぉぉぉおぉ!?!?」
利根「艦娘十字架固め!!」
強盗「ぎゃふっ!?」
利根「やれやれ、超人の強盗だったとは・・・手こずらせおって」
強盗「いつつ・・・」
警部「かっ・・・確保ぉっ!!」
<ウォォォォォォォ!!
<ウゲッ、アッ、チョッ・・・!!
<ンアッー!!
子供「ママー!!」(タタタ
母親「坊やー!!」(タタタ
警部「助かりました。お怪我は、ありませんか?」
利根「問題ない。服を一着駄目にしてしまったが、まあ安いものじゃ」
筑摩「あの子も無事で、良かったですね」
利根「では、筑摩よ、帰るとしようか」(スタスタ
筑摩「はい、利根姉さん」(スタスタ
警官「しかし、なんでシスターなんかに変装したんでしょうか?」
警部「わからんのか、この戯けが」
警部「普通に近づけば、警戒されるのは目に見えている。だから変装したんだ」
警部「昔から、僧侶と神職は信頼の証と相場が決まっている。それを計算して、服をダメにしてでもシスターに変装することを選んだのだ」
警部「それに、戦闘服は艦娘達に取っては命の次に大事なもの。それを使うことを簡単に思いつき、そして躊躇うこと無く実行した。これを凄いと言わざるして、どうしろと?」
警官「そっ、そうだったのですか・・・。なんて冷静で、的確な判断力なんだ・・・!!」
<ぶぁっくしょい!!
<だっ、大丈夫ですか!?
<うぅ~。風邪でも引いたかの・・・
警官「・・・中身はそうでもなさそうですけどね」
警部「締まらない終わりだ・・・」
〈お楽しみタイム・裏バージョンの巻〉
【鎮守府内・トレーニングルーム】
千歳「ふんぬぬぬぬ・・・!!」(アナコンダバイス
千代田「くぅぅ・・・」
千代田(あぁ、お姉の胸がこんなに近くに・・・。あたし、もう幸せ・・・!)(ガクッ
千歳「千代田・・・? おーい。千代田ー!?」
扶桑「はっ!!」(スカイツイスタープレス
山城「ぐぅっ!!」
山城(跳躍高度、飛距離、回転。どれをとっても完璧ッ・・・!!)
山城「流石です、姉様!!」
扶桑「本当? ありがとう」
金剛「Burning・・・」
金剛「Looooooove!!」(ズガァッ!!
比叡「ヒェーッ!!」
比叡(これが、お姉様の全力・・・!!)
比叡(比叡、感・・・激です・・・!!)
金剛「What!? 比叡!? Wake-up!! 寝てはダメデース!」
比叡(今日の下着は白・・・!)
比叡(我が生涯に、悔いはありませんっ・・・!!)(ガクッ
以上三本、完成いたしました
『渾』作戦をご多分に漏れず『褌』と読んでしまった、プロモーターこと作者です
和装の艦娘は、絶対愛用していると思います
何て(ryですが、流石に利根姉さんで牧師は無理があると思い、シスターに変えさせて貰いました、申し訳ないです
それでは、ありがとうございました。次回の更新までしばらくお待ちください
お艦を質入れ!? の巻〉
【よその鎮守府】
甲提督「うーむ・・・次の艦プロの興行、いよいよ管理王座が決まるってのに、チケットを買う金がない・・・」
甲提督「ここのところ出費がかさんだしなぁ・・・」
鳳翔「提督、お茶が入りましたよ」
甲提督「ああ、アリガトウございます」
甲提督「・・・・・・」(ジー
鳳翔「な、何でしょうか?」(///
甲提督「そうだ、その手があったか・・・!」
鳳翔「???」
【質屋】
質屋の主人「だーかーらー、何度も言いますけどウチはモノは買っても人は買わないんですよ!」
甲提督「そこを何とか! 最前列のチケット一枚分だけでも構いません!」
主人「あなたも強情ですねぇ・・・」
甲提督「お願いします! 何でもしますから! どうか彼女を担保にお金を・・・!!」
主人「何でもする、と言いましたね?」
甲提督「えっ・・・?」
主人「くっくっくっく・・・」
【数日後の夜。居酒屋『鳳翔』】
隼鷹「で、あの後どうなったの?」(クピクピ
鳳翔「一週間、ここでの代金を甲提督が立て替える条件で、お金を借りて見に行ったんですよ」
隼鷹「へぇー。つまり、料理の腕を売ったわけね」
鳳翔「あそこのご主人、奥様を亡くされて結構経っていたから、手料理が恋しかったんでしょうね」
主人「鳳翔さん、おかわりください!」
鳳翔「はーい、ただいまー!」
隼鷹(そしてすっかり常連さんか・・・。まあ、宣伝も兼ねられて良かったじゃないさ)
〈足長艦娘の巻〉
【鎮守府・中庭】
瑞鶴「♪~♪♪~」
瑞鶴「?」
加賀「・・・・・・」(スタスタ
瑞鶴「加賀さん・・・? どこ行くんだろ。今日は確か、給料日だから遊びに行くのかしら?」
瑞鶴「ちょっと付けて見よーっと。弱点見つかるかも♪」
【市街地】
加賀「・・・・・・」(スタスタ
<イラッシャイマセー!
瑞鶴「入ったのは・・・玩具屋さん?」
瑞鶴「なんか想像が付かないわね・・・」
瑞鶴「あ、出てきた!」(ササッ
加賀「・・・・・・」(スタスタ
加賀「・・・?」(チラッ
加賀「・・・・・・」スタスタ
瑞鶴「結構大きな箱だったわね・・・。何を買ったのかしら・・・?」
~小一時間後~
加賀「・・・・・・」(スタスタ
瑞鶴「なんかの施設かしら・・・? 随分とカラフルというか、何というか・・・」
???「ねえ・・・」
瑞鶴「・・・今、取り込み中」
蒼龍「ちょっと、瑞鶴ちゃん?」
瑞鶴「何よ・・・って、蒼龍さん!?」
瑞鶴「ごっ、ごめんなさい・・・」
蒼龍「いいっていいって。で、ここで何をしてたの?」
瑞鶴「実は・・・」
~五航戦、説明す・・・~
蒼龍「ブフッ・・・!」
瑞鶴「なっ、なんで笑ったんですか!?」
蒼龍「いやはや、まさか瑞鶴にまで気づかれるなんて・・・! 加賀さんって嘘が吐けないんだなって」
瑞鶴「???」
蒼龍「ごめんごめん。実を言うと、加賀さんは着任してからずっと、あそこの孤児院に給金の半分近くを寄付してるのよ」
瑞鶴「半分近くも!? それって、結構な額じゃ無いですか!?」
蒼龍「まあ、手当とかを諸々含めて車一台を現金で買えるくらいだから、確かに結構多いかもね」
蒼龍「あの孤児院にはね、過去に深海棲艦によって身寄りを無くした子供達が大勢暮らしているの」
蒼龍「加賀さんも、軍に入隊するまではここのお世話になっていたらしいから、たぶんその縁でじゃない?」
瑞鶴「ほぇー・・・。加賀さんにそんな過去があったなんて・・・」
蒼龍「あ、私が言っていたってのは、内緒にしてくれるかな? 加賀さん、こう言うの好きじゃないし」
瑞鶴「・・・わかりました。こんなこと聞いて、それ以上詮索するのは野暮ってことくらい判りますよ」
蒼龍「ん! 偉い、偉い」(ナデナデ
瑞鶴「ちょっ、撫でないでくださいよ!
加賀(あの二人、何をしているのかしら・・・?)
加賀「それでは、そろそろお暇します」
院長「あら、もう行くの? 子供達も貴女に会いたがっていたのに・・・」
加賀「今の私は軍の人間です。深海棲艦以外、時には人を殺めることもありました。そんな血塗られた手で、接する資格なんて・・・」
院長「それでも、貴女は私達の大切な家族よ。かけがえのない、ね」
加賀「・・・ありがとうございます」
瑞鶴「あっ、出てきた。で・・・こっちに向かってる?」
加賀「全く。こんなところで何をしているの」
瑞鶴「あーえっと・・・ぐ、偶然通りかかって・・・」
加賀「・・・まあ、良いけれど」
加賀「余計な事は言わないでちょうだい。翔鶴にも赤城さんにも」
瑞鶴(これって・・・)
蒼龍(ね?)
瑞鶴(なるほど、把握しました)
加賀「何をしているの? はやく行くわよ」
蒼龍・瑞鶴「「はーい!」」
以上二本、完成いたしました
西村艦隊任務をあっさりクリアしてしまった、プロモーターこと作者です
潜水艦に攻撃を吸われるのを覚悟の上で瑞雲大盛りで行ったら、潜水艦どころか空母すらいないボスのパターンを引いたもので。乾いた笑いが出てました
この書き込みをもちまして、このスレでの更新は終了とさせていただきます
次スレへのURLを最後に添付しておきますので、残りはフリートークやマッチメイクの希望などで埋めて頂けたら幸いです
それでは、ありがとうございました。次のスレッドでお会いしましょう
〈次スレ〉
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