剛力○彩芽「安価で新曲書いてみようかな」(128)
剛力「1stシングルの曲が大ゴケしちゃった…。
何がいけなかったんだろう?
ダンスも歌唱力も完璧なはずなのに…。
うーん…歌詞…かな」
1年後
剛力「振り付け変えようかな…。
いや、そもそも音楽じゃダンス見れないっての。
…やっぱり歌詞かなぁ」
剛力「それしか無いね!
よし!1から作曲とか不可能だから1stシングルの歌詞を変えてみよう!」
剛力「まずはタイトルから!
確か『知り合いより大事なもの』だっけ?
そうだなぁ…『>>3よりも>>5なもの』変えてみよう!」
きのこ
卑猥
剛力「うん!『キノコよりも卑猥なもの』がいいね!
ボーイッシュなイメージから路線を変えて、大人の色気もあるってことを知ってもらおう!
よーし!なんかイメージ湧いてきた!」
剛力「早速歌詞を変えてみようかな。
出だしは…『ねえ 君はもう 友達じゃない』だ。
…これだけ聞くと可哀想な歌だよね。
やっぱりこういうのがダメだったんだ!
『ねぇ 君はもう >>11じゃない』なんてどうかな…」
うえ
剛力「『童貞じゃない』…。
いい響きだね!
童貞であることに悩んでいる人を大人の女として解決!
エロスかつ決してやらしく聞こえない!
いい出だしが決まったよ!
次は…『知り合い』が『童貞』に変わったから…『童貞より大事な人』だね。
童貞はそのままでいいとして大事な人ってなんか漠然としていて面白味にかけるなぁ…
よし!『童貞より>>14な人』に変えちゃおう!」
精力ギンギン
剛力「精力ギンギン!これしかないッ!!」ドンッ
剛力「溢れ出す情熱!ほとばしるパトス!
私の熱い情熱を表すなら精力ギンギン以外に考えられない!」
剛力「いやー乗ってきたなぁ。
よーし、ドンドン行こう!
目指せミリオン!!」
剛力「『秘密の涙はナシにしよう。
そばにいてねMyFriend』か…。
…秘密の涙って何?
改めて考えるとよく分からないね。
っていうか友達じゃないって言ってるのにMyFriendっておかしくない?」
剛力「ここも変えちゃおっと。
うーん…『>>18は>>なんて20にしよう。
>>22にいてね>>24』なんてどうかな?」
ラーメンの具は
カウンター席
もうすぐ出来上がりますんで!
剛力「『ラーメンの具は魚肉しよう。
カウンター席にいてね もうすぐ出来上がりますんで!」
剛力「…どうしよう…私、天才かも…。
ラーメン屋の店員の女の子が、常連客の童貞に恋をする。
カウンター席…つまりラーメンを作る女店員のそばにいて欲しいことをさりげなく伝える。
そして童貞だから肉より魚を好むと思っての気づかい…。
最後の部分は早く童貞にラーメンゆ作りたい一途な心を見事に表してる…!」
剛力
剛力「完璧!
恋する乙女は目からナイアガラの滝間違い無し!
私のリリックは世界レヴェルだね!
語呂がちょっと悪いけど、そこは私の歌唱力でどうにでもなる…!
次行ってみよう!」
剛力「1番の歌詞は…
『晴れた空見上げたら 少し君に会いたくなった
太陽が 君に似てるみたい
毎日のメールも 毎晩の電話も 中身が無くても
何故か力に変わるから』
…全然ダメ!
これじゃ全国の童貞に恋するラーメン屋の女店員の心には伝わらない!
イメージが湧いてきたよ!!」
剛力「こうしてみよう!
『>>33た空見上げたら 少し>>35に会いたくなった
>>37が 君に似てるみたい
毎日の>>40も 毎晩の>>42も >>43が無くても
何故か>>45に変わるから』1番の歌詞は…
『晴れた空見上げたら 少し君に会いたくなった
太陽が 君に似てるみたい
毎日のメールも 毎晩の電話も 中身が無くても
何故か力に変わるから』
とかいいと思うんだけどな!」
剛力「あ、これから収録があるからもう行かなきゃ!
スーパーモデルは大変なんだよ。
続きは明日にしよっと。
それじゃおやすみ!」
澄み切って砕け
死神
命を刈り取る形
流離い
郷愁
そこに愛が
色の無い地平線
剛力「『澄み切って砕けた空 見上げたら 少し死神に会いたくなった
命を刈り取る形が 君に似てるみたい
毎日の流離いも 毎晩の郷愁も そこに愛が無くても
何故か色の無い地平線に変わるから』…。
やだ…私のリリック、オサレ過ぎ…?
凄い!凄いよこれ!
ノーベル文学賞取れるんじゃないかな!?
澄みきって砕けた空…これは童貞にフラれてしまった…けど、どこか清々しい気分になっている心情を表しているの!
そして昔付き合っていた死神の事を思い出す。
そして人の命を刈っていた姿を思い出してしまうんだ…。
童貞と死神のことで悩み毎日流離い、郷愁する乙女の複雑な心!
思いにふけり、悩むことで色のない地平線のような儚く、そして悲しい気持ちに…。
…うん!文学少女役やってたから私のイメージにもピッタリだね!」
~きのこより卑猥なもの~
作詞 剛力○彩芽
ねぇ君はもう 童貞じゃない
童貞より精力ギンギンな人
ラーメンの具は 魚肉にしよう
カウンター席にいてね
もうすぐ出来上がりますんで!
澄み切って砕けた空 見上げたら
少し死神に会いたくなった
命を刈り取る形が 君に似てるみたい
毎日の流離いも 毎晩の郷愁も
そこに愛が無くても
何故か色の無い地平線に変わるから
剛力「続くよ!
↓から続きだからね!」
剛力「……」ツー
剛力「ハッ!?
やだっ…泣いちゃった…。
これやばいよ…。
聞く度に泣いちゃうんじゃないかな…?
通勤中にサラリーマンの人とか皆一斉に泣き出す。
それを『剛力cry』と呼び、社会現象に…。
…流行語大賞もらったね」
剛力「この曲を待つ人の為にも早く続きを考えないとね!
次は…『ねえ君はもう 友達じゃない
友達より大事な人
心と心で話す魔法 そう目を見れば解かる
”ありがとう”じゃ足りないほど
”ありがとう”が溢れてるよ
神様がくれた最高の宝物
世界一の My Friend』だね!」
もやし
臀部
食べ方
剛力「『もやしと臀部で話す魔法
そう食べ方で分かる』っと!
うーん!マーベラスッ!
もやしみたいな安い野菜でも思いが伝わる愛!
臀部…つまりケツの事!
いい女はケツからって言うからね!
私クラスのいい女はケツで話せてナンボだよ!
食べ方を見れば何を伝えたいかすぐに分かるほど愛し合ってる2人…。
もはや夫婦と言っても過言じゃない!
最っ高にハイッて歌詞になって来たぞジョジョオオオオオオ!!!」
剛力「はぁ…はぁ…。
熱くなりすぎてエクスタシーに達しちゃうとこだった…。
冷めないうちに次行ってみよう!」
剛力「『”ありがとう”じゃ足りないほど
”ありがとう”が溢れてるよ』かぁ…。
ここはこの曲の1番深い歌詞だから、気合い入れていかないとね!」
剛力「『”>>72”じゃ足りないほど
”>>74”が溢れてるよ』…。
これしかない!!」
1発
性欲
剛力「キタキタキタキタアアアッ!!
もはや説明なんていらないね!、
ド直球ど真ん中!!
愛し合う2人に一発で済ませることができるかよおおおおお!!!
溢れ出す性欲ッッッ!!
もう止まらないよおおおおお!!」
剛力「LUNCH PACK!
剛力リキリキリキリキ 彩芽!!
剛力 リキリキリキ いんらん!!(×2)
LUNCH PACK!
剛力リキリキリキリキ 彩芽!!
剛力 リキリキリキ いんらん!!(×2)
中略
いっぺん考え直そう
いっぺん考え直そう
いっぺん考え直そう…」
剛力「思わず私のテーマソング歌っちゃった…!
鳥肌マジダッシュ!
すんごおおおおおおおおい!!!
落ち着け彩芽!落ち着け殺め!!
はぁっ!はぁっ!
…ふぅ」
剛力「次行こう」
師匠
エロ本
ips細胞
『師匠がくれた最高のエロ本
ips細胞のMyFriend』
剛力「師匠…つまりはラーメン屋の店長。
童貞に恋する乙女に最高のエロ本をプレゼントすることでプレイの幅を広げる!!
これで童貞のアヘアヘのイチコロだね!
そしてips細胞のMyFriend…
これは童貞」
『師匠がくれた最高のエロ本
ips細胞のMyFriend』
剛力「師匠…つまりはラーメン屋の店長。
童貞に恋する乙女に最高のエロ本をプレゼントすることでプレイの幅を広げる!!
これで童貞のアヘアヘのイチコロだね!
そしてips細胞のMyFriend…
これは童貞と女店員が、ips細胞の人体実験にされていたという悲しい過去を持っているということ…。
同じ境遇で惹かれ会った2人はips細胞という深い絆で結ばれていた…。
でもSTAP細胞の方が凄いよね」
~きのこより卑猥なもの~
作詞 剛力○彩芽
ねぇ君はもう 童貞じゃない
童貞より精力ギンギンな人
ラーメンの具は 魚肉にしよう
カウンター席にいてね
もうすぐ出来上がりますんで!
澄み切って砕けた空 見上げたら
少し死神に会いたくなった
命を刈り取る形が 君に似てるみたい
毎日の流離いも 毎晩の郷愁も
そこに愛が無くても
何故か色の無い地平線に変わるから
ねえ君はもう 童貞じゃない
童貞より精力ギンギンな人
もやしと臀部で話す魔法
そう食べ方で分かる
"一発”じゃ足りないほど
”性欲”が溢れてるよ
師匠がくれた最高のエロ本
ips細胞のMyFriend
剛力「で…出来た」ブルブル
剛力「これ…え?え?
この曲…やばいっすよね?
どうしよう…自分の才能が怖い…。
こうしちゃいられない…
レコード会社に行かなきゃ…!」ヨロッ
剛力「皆…待っててね…!」
真夜中の剛力ダンスonベッドにより、1番しか作っていなかった「きのこより卑猥なもの」をリリースすることに。
剛力「え?
発売前にMステで歌うんですか?」グルグル
偉い人「そうだ。
発売前に歌って注目を集めるんだ…。
おおぅ…さすが剛力ダンス…もう出ちゃいそうだよ…」
剛力「それそれそれそれそれ!!」グネグネグネグネ
偉い人「アッー!!
火星人にイかされちゃううううう!!!」
剛力「Mステかぁ…。
前回は散々だっからどうしよう…。
だスタッフさん達が全裸でカバディしてたから思わず笑っちゃったよ…」
剛力「逃げちゃダメだ…!
一秒でも早くこの曲を聞いてもらう…
それが私の使命だから!!」
剛力「そうと決まればまずは衣装から考えよう!
普通じゃダメ!
この曲の良さを伝えるための衣装…
あ、>>97なんてどうかな」
頭にラーメン
右手に鎌
左手にエロ本
股間にキノコ
お尻にもやし
~Mステのテーマ~
タモロ「こんにちわー」
アナ「こんばんわ」
タモロ「まずはヘグサイルのテレビ初公開の新曲からどうぞ」
きゃああああ
ヘグサイル「うーっす」
タモロ「今日は新曲をテレビで初公開するJaiko。
新曲をテレビで初公開するWRyyyyyyyn。
テレビで新曲を初公開する剛田來未。
新曲でテレビを初公開するTPP48などの豪華ゲストでお送りします」
アナ「何と言っても今日の目玉は1年ぶりの新曲をテレビ初公開する剛力さんです!
今回は作詞も自分でしたそうですよ!」
タモロ「ふーん」
アナ「さらに衣装も自らが手掛けたという気合たっぷりでこの後登場です!」
タモロ「ふーん、
あれ?まだ来てないね」
アナ「えーっとですね、なんか納得のいくスープができないから遅れる…と」
タモロ「ふーん。
あ、ヘグサイルの皆さんお疲れ様でした」
ヘグサイル「おさきしつれいしやっす」
タモロ「また来てくれるかな?」
ヘグサイル「ッス」
剛力「いけなーい!
もうこんな時間だ!!
よし、スープもできたし早く行かないと!」
剛力「鎌とエロ本と…あとはキノコ!
あ!もやしもやし!
あー!腐ってる!!
まぁいいや!」
剛力「秘伝のスープも忘れないよ!」
剛力「必殺!剛力LTEダッシュ!」
ギュイイイイン
剛力LTEダッシュとは、auのCMに選ばれた者のみが使える移動方法である。
速度はだいたいLTEの速度くらい。
剛力「着いたー!」シュイン
タモロ「次はTPP48で『ヘビー増税ション』です」
TPP48「ウンコ食べまーす」
アナ「あ!どうやら剛力さんがスタジオに着いたみたいですね!」
タモロ「ふーん。カメラいってる?」
青葉「主モニターに回します」
『ちょっ!剛力さん!!何やってるんですか!?』
剛力『どいてどいてー!』
『やめろおおお!!生放送だぞ!』
剛力『生放送だから急いでるんだよ!!』
『おい!誰かこいつを止めろおおお!!うわっ!力強ぇ!!』
剛力『邪魔しないでって!』ザクッ
『ぐああああっ!』
剛力『あっ』
『おい!なんだあいつ!鎌持ってるぞ!』
剛力『…チッ』
青葉「モニター消滅しました」
タモロ「カメラさんが震えっぱなしで全然見えなかったね」
アナ「まぁ無事に着いたんたんですよ!
この後登場になります」
タモロ「CM入りまーす」
次回「剛力襲来」
遅くなってごめんね!
おやすみ!
このSSまとめへのコメント
いい話だなー