梓「どうしたって…唯先輩の事が好きなんだもん」 (5)

唯「……」ボー

憂「お姉ちゃん?ぼーっとしてどうしたの?」

唯「ほえ?ううん、せっかく大学も夏休みだからね、あずにゃんに会いたいなあって思って」

憂「会ってきたらいいじゃん梓ちゃんもきっと喜ぶよ」

唯「んーでもね、学園祭が終わるまでは会わないってあずにゃんに言われてるし」

憂「へえ、梓ちゃんそんな事言ったんだ」

唯「そーなんだよー私は今すぐにでも会いたいのに。全くあずにゃんってば恥ずかしがり屋さんなんだから」(-ε-)ブーブー

憂「あはは。そんなに会いたいなら私に変装すれば大丈夫なんじゃないかな?抱きついたりしなきゃきっとバレないよ」

唯「えー?あずにゃんに抱きついちゃいけないなんてそんなのきっと無理だよー、だって卒業してから一度もあずにゃんに抱きついてないんだもん。あずにゃんの感触、匂い、声、全てが愛しいもん」

憂「じゃあ諦めろよ」

唯「ごめんなさい、努力します」

定期

ーー部室ーー

唯「~♪あずにゃんはまだ残ってるのかしら~♪」フンフーン

梓「zzz」スースー

唯「わわっ!あずにゃんだ!でも、せっかく来たのに寝ちゃってるや」

梓「zzz」スースー

唯「……やっぱり可愛いなぁ。えへへ、やったね!あずにゃんの寝顔独り占め♪」エヘヘ

梓「…う……ん」ムクッ

唯「わぷぷっ!?」(わわわっ!?あずにゃん起きちゃったや!)

梓「……」ポケー

唯「わわわ、え、えっと、おはよーあずにゃ……じゃなくて梓ちゃん♪」ニッコリ

梓「あ……おはよう憂…あれ?私…いつの間に寝てたんだろ……」ポケー

唯「さ、さあのう?私もさっき来たばっかりじゃから…」エヘヘ

梓「何やってんだろ…私。もっ歌も演奏も練習して上手くならないといけないのに寝ちゃうなんて」

唯「あんまり頑張りすぎなくてもいいと思うよ?あずにゃ…コホン、梓ちゃんは梓ちゃんのままでいいんじゃない?」

梓「……それが出来ないんだもん、ダメなんだもん」

梓「ねえ憂…ダメだよ……いくら考えても答えがまとまらないや」グスッ

唯「あ、あずにゃ……ちゃん!?」

梓「私、どうしたって……唯先輩の事が好きなんだもん」ポロポロ

唯「……へ?」キョトン

みたいなね

じゃなかった…

お続いてた安価のやつやりきりなよ

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