貴音「あなた様」 ウルトラマンパワード「貴音」 (27)

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アイマスとウルトラマンのクロスです


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407826749

貴音「…」

響「貴音、どうしたんだろう…この前のゴーデスの一件から元気がないんだ」

G「あんな事があったんだ、今はそっとしておいてあげよう」

響「うーん…よし、自分が慰めてあげるぞ!」

G「…人の話を聞けよ。まぁそっちの方が元気出るとは思うが」

響「たかねー!!」

貴音「きゃっ!?ど、どうしたのですか響?」

響「最近貴音が元気なかったみたいだから、自分が慰めてあげようと思って」

貴音「響…ありがとうございます…」

響「元気になった?」

貴音「えぇ、とても」

響「良かった!!また落ち込んだりした時は言ってね。貴音は自分の大切な仲間なんだから!!」

貴音「はい…」

貴音「響、あなたはいつもわたくしを気にかけてくれます。この前も、命をかけてわたくしを助けてくれた。わたくしは響に助けられてばかり…わたくしにも力があれば…」

?「貴音…貴音…」

貴音「!?」

貴音「何者ですか…」

?「力を貸してほしい…この地球に、凶悪な侵略者が迫っている」

貴音「侵略者が…」

?「そうだ。765プロ、876プロに居る同胞達を狙っているんだ」

貴音「な、なんと!?」

?「その侵略者は、既に地球に入り込んでいる。いつ君の仲間達が被害を受けるかわからない。勿論、君のプライベートに踏み込むような事はしない」

貴音「…あなたは、M78星雲から来たのですね」

?「あぁ、地球を守る為、君をプロデュースする為に来たんだ」

貴音「あなたがわたくしの、ぷろでゅーすを?」

?「君が迷惑でなければ…」

貴音「迷惑などとは!え、えぇと…」

?「そうか、まだ名前を名乗っていなかったな。僕の名前は…」

  
パワード「ウルトラマンパワード」


貴音「うるとらまん、ぱわーど?」

パワード「もし君がこの先、何かあった場合はこれを使うんだ」

貴音「これは…」

パワード「フラッシュプリズムだ。君がピンチに陥った時、仲間を救いたい時にこれを掲げれば、僕の力を貸す事が出来る」

貴音「わたくしにも、皆を救う事が出来るのですね…ぱわーど殿、これからよろしくお願いいたします」

パワード「こちらこそよろしくな貴音」

貴音「それでは、友好の証としてらぁめんをともに食べに行きましょう」

パワード「らぁめん?」

貴音「地球で最も美味なる食べ物です」

パワード「そうなのか。よし、プロデューサーとして貴音の事はもっと知っておきたい。行こうか」

貴音「ふふ…よろしくお願いしますね。ぱわーど殿」




『侵略回路』 <The MILLION Effect>


「はぁ…今日もSR星梨花ちゃん出なかった…畜生!課金だ課金!」


          ブォン…


「ん?プロダクションへのお誘いか…ダダ?」


         ダァダァ…


「あ…ダダ…ダダ…うあぁ…うああぁああぁあ!!」

貴音「怪事件?」

響「あぁ、最近何の前触れもなく謎の失踪をする人が増えてるんだって」

パワード「その失踪した人達には、共通点があるらしい」

貴音「共通点?」

パワード「全員ソーシャルゲームの『アイドルマスター ミリオンライブ!』の重課金者だったらしい」

G「これは単なる偶然なのか?」

パワード「いや、偶然にしては出来過ぎている」

響「でも、何でそんな人達を狙うんだ?何も悪い事してないのに…」

貴音「…もしかしたら」

パワード「侵略者が起こしている事件だと?」

貴音「確証はありませんが、どんな小さな事であっても怪しければ調べてみなければなりません」

G「あぁ、これ以上被害を増やすわけにはいかないからな」

響「でも、ミリオンをやってる人なんて星の数ほど居るじゃないか。調べようにも…」

G「GREEの本社に掛け合ったところで、門前払いされるだろうし…」

貴音「どうすれば…」

パワード「…敵をおびき出す」

貴音「おびき出す?一体、どのようにして…」

G「なるほど…だが、危険な作戦だな」

響「ちょっと、二人で話進めないでよ!!」

パワード「悪い悪い。その作戦ってのはな…」

G「かくかくしかじかで…」

貴音「…わかりました、やりましょう」

響「なーるほど!!やってみる価値はありそうだな!!」

パワード「じゃあ決行は今日の夜、765プロで」

G「社長や小鳥さん、隊長達には話を付けておく…さて、鬼が出るか蛇が出るか…」

~夜 765プロ~


響「でも、そんな簡単に釣れるかな?」

G「やってみなけりゃわからんさ」

貴音「そうですね、ぐれーと殿の言う通りです」

パワード「それに、もし当たらなければまた餌を撒けばいいだけさ」

G「…作戦開始だ」

響「あぁ…とりあえず幾ら課金する?」

貴音「こういうものは、ぱぁっとやるものです」

パワード「チマチマやっても駄目だ。貴音の言う通りパーッと使っちゃおう」

G「じゃあ、10万ドルポンと課金するぜ」

響「でも、そのお金どこから出てるんだ?」

貴音「さぁ?」

カタカタ…ッターン!


G「さすがに10万ドルは冗談だ。とりあえず10万ほど課金した」

パワード「これで様子を見てみよう」


~数時間後~


パワード「反応なしか」

貴音「さすがにそう簡単にはいきませんね…」

響「ZZzZzZ…」

G「緊張感が無い奴だな。グーグー寝ちまって…」

貴音「…かわいい」

パワード「ん?」

貴音「な、何でもありません!」

G「今日はもう無理そうだな…また後日…」

貴音「…!?」

パワード「ま、待ってくれ!」

G「ん?…こ、これは!」

響「ふわぁ~…どうしたんだ?」

G「…獲物が食いついた」

響「え!?」


      ブォン…

            ブォン…



?「ダァダァ…」

響「な、何なんだこいつは…」

G「こいつが元凶か」

貴音「面妖な…」

?「ダァダァ…」

パワード「あ、危ない!」

G「避けろ!」

貴音「響、避けて!」

響「え?…う、うわあぁあ!!」

貴音「響!」

G「く、こいつ!」

G「ハァッ!!」

?「ダァダァ…」

G「な!?き、効いていない!?」

?「ダァダァ…」

パワード「グレート!後ろにもう一体居るぞ!」

G「なに!?」

?「ダァダァ!」

G「ぐああ!?」

貴音「ぐれーと殿!」

パワード「貴音、逃げるぞ!」

貴音「でも、響とぐれーと殿が!」

パワード「このままでは全滅するだけだ!」

貴音「…はい」

パワード「くそっ!開かない…」

貴音「閉じ込められてしまいましたね」

パワード「攻撃が効かない相手だ。そんな奴が一体居るだけでも大変だって言うのに…」

貴音「…絶対に響を助け出します。わたくしは諦めません」

パワード「僕も諦める気なんて更々ないさ…だが、どうすれば」

?「ダァダァ…」

パワード「もう一体現れたか…」

貴音「あなたは、一体何者なのですか!」

?「ワタシノナハ、ダダ」

パワード「ダダ?」

ダダA「カキンヲシテモオメアテノアイドルハヒケナズタダジカントカネヲムダニスルダケダ」

ダダB「ワタシハカキンヲスルモノヲユルサナイ」

ダダC「カキンヲスルモノハワタシガマッサツスル」

ダダA「アイドルナド、タダノグウゾウナノダ」

ダダB「アイドルナド、ゲンソウデシカナイ」

ダダC「ソノヨウナモノニカキンヲスルナドムイミダトイウノニ…」



「「「ダァダァ!!」」」



貴音「来ます!」

パワード「貴音、変身だ!」

貴音「はい!」

貴音「はぁっ!!」



「「しゅわっ!!」」


ダダ「ダァダァ…」

貴音「巨大化した!?」

パワード「奴は送電線を伝って、巨大化したようだな」

ダダ「ダァダァ!」

貴音「ぐっ!」

パワード「ハァッ!」

ダダ「ダァダァ…」

パワード「消えた…」

ダダ「ダァダァ!」

貴音「後ろです!」

パワード「シュワァッ!」

ダダ「ダァダァ!?」

パワード「奴の本体は、コンピューターの中にある筈だ」

貴音「だから攻撃が効かないのですね」

パワード「本体であるコンピューターを破壊すれば奴を倒せる」

貴音「でも、その本体はどこに…」

パワード「送電線を伝ってきたところをちょっとだけ見てたけど、僕の予測じゃあ…」

貴音「あそこですね?」

パワード「近くに人は居ないな。ちょっと荒っぽいが…」

貴音「四の五の言ってる暇はありません!」

パワード「あぁ!」



「「メガスペシウム光線!!」」



ダダ「!?」

ダダ「ダ…ダァダァ…」

貴音「…消滅したのでしょうか?」

パワード「わからない。だが、何とか退けられたようだ」

響「おーい!!たかねー!!」

貴音「響も無事のようですね」

パワード「とりあえずは、一件落着かな」

貴音「響、これでこの前の借りは返しましたよ」

パワード「響は借りとは思ってないんじゃないか?」

貴音「それで良いのです。これはわたくしの、気持ちの問題なのですから」

パワード「気持ち?どういう事…」

貴音「ぱわーど殿、それは秘密です…ふふ」

パワード「そうか」

~翌日~


G「奴の正体は、課金のし過ぎで破産した男が作り上げた生体プログラムだったようだ」

響「その男が、自分を破産させたミリオンライブ、それに興じるP達を逆恨みして、あのダダを作り上げた」

パワード「その男は?」

G「そいつが居たであろう場所が、パワードと貴音が破壊した場所だったのさ。ぶっ壊れたパソコンがあったよ」

パワード「おそらく、既にダダに吸収されてしまっただろうな」

貴音「そうだったのですか…」

響「悲しいな…昔は自分達を応援してくれた人が、自分達の敵になっちゃうなんて…」

貴音「人の業、とでも言うのでしょうか」

パワード「でも、それ以上に君達を応援して、支えてくれる人達が居る」

G「その多くの人々を悲しませないようにしないとな」

響「あぁ!!自分の圧倒的パフォーマンスで、たくさんの人を笑顔にしてみせるぞ!!」

貴音「わたくしも、響と同じ気持ちです」

パワード「貴音、まだまだアイドルとしての道は険しいが、一緒にトップアイドル目指して頑張ろう」

貴音「えぇ、頼りにしていますよ…」


貴音「あなた様」


パワード「ん?」

貴音「ふふ、何でもありませんよ」

G「さて、祝勝記念として飯でも食いに行こう」

貴音「らぁめんを所望します」

パワード「ら、らぁめんは…」

貴音「ら、らぁめんでは嫌なのですか?」

パワード「い、いやそういう訳じゃ…」

G「ラーメンか、久しぶりに食いに行くか」

響「何でもいいから早く行こうよー!!」

G「こらこら引っ張るんじゃない、響はもう少し落ち着く事を覚え…」

パワード「グレート、何だかお父さんみたいだな」

貴音「まこと父と娘のようですね」

パワード「そうだな、ははははは!」

貴音「ふふふ」


         ピチョン…

                ピチョン…


 
              ブォン



             ダァダァ…



終わりです。拙い物ですが読んで下さった皆様、ありがとうございました

乙です

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