男「安価で女にメールを送る」(151)
男「さて、最近仲良くなった女にメールを送るぞ」
男「安価↓」
男「よし!」
件名:無し
本文
飲みに行かない?
男「無難だな、送信っと…」ポチ
男「……」
男「よくよく考えたら返信くるまで暇だな」
男「そもそも都合よく帰ってくる保証なんて……」
ブブブブブ
男「へ、返信早いな…」パカ
件名:今から?
本文
飲みに行くのは別に構わないけど、今からは無理だよ…ゴメンね(´・ω・`)
男「そうか…ちょっと期待してたんだけどな」
男「よし、もう一度安価だ↓」
男「おおう…なかなかハードなのが来たな」
件名:無し
本文
そっか。じゃあ今日は他の女誘うよ。またな。
男「さて、誘う女なんか居ないが…」ポチ
男「どうなる…?」
ブブブブブ
男「早い!」
男「"あっそ"とかかな」パカ
件名:予定が変わった!
本文
ゴメン!さっきの無し!
予定変わったから今からでも飲みにいけるよ!
お店はどこが良いかな??
男「……なんか怖い」
男「安価で…↓」
男「age忘れた」
男「安価↓」
男「お、おお?」
男「安価は絶対だしな…」ポチポチ
件名:無し
本文
ラピュタ
男「大丈夫か…?」ポチ
男「……」
男「……」
男「今度はやけに長いな」
男「……」
男「……」
ブブブブブ
男「来たか」パカ
男「ん?urlつき…?」
件名:旅行?
本文
ここのことでいい?
【url】
飲みにって言うか旅行じゃん!(笑
今からは無理だよーσ^_^;
男「げっ…この店隣の隣の隣の県じゃねぇか」
男「しかもなんで若干行く気なんだよ…」
男「なに考えてるかわからなくなって来たぞ」
男「安価↓」
男「…このタイミングで?」
男「俺の中では女=ヤンデレ説が浮上しているんだが…」
男「……」ポチポチ
件名:結婚しよう!
本文
男「…あっ!」ポチ
男「間違えたぁぁぁ……」
男「まあ、伝わるかな」
~2時間後~
男「あー、負けたぁぁあ!」ピコピコ
男「メールこねぇし…」
男「追撃行くか!」
男「安価↓!」
男「ふぁぁ…これまたハードだな」
男「実は…っと」ポチポチ
件名:無し
本文
実は外国に行くんだ
もう帰ってこれないかもしれない
男「まー、俺が受け取ったら"それが?"って思うけどね!」
男「…そうだ!ちょっと脚色しよう」
件名:さっきは急にゴメン
本文
実は外国に行くんだ
もう帰ってこれないかもしれない
だから…君について来て欲しいんだ
男「返信くるかなぁ…」ポチッ
男「………」
ピロリロリーン
男「???」
男「今何か聞こえたような…」
ブブブブブ
男「お、返信だ」
件名:遅くなってごめん
本文
婚姻届貰いに行ってたら遅くなっちゃった!σ^_^;
今家の前に着いたから開けてくれる?
一応インターホン押すね~♪
ピーンポーン
男「え………」
ピーンポーン
男「いや、いやいやいやいや…」
ピーンポーン
ピーンポーン
男「ヤバイだろこれ…どうするんだよおい!」
男「あ、安価だ!安価で決めよう!」
ドンドン!
オトコー?イルンデショー?
ピーンポーン
男「助けてくれ!安価↓!!」ガタガタ
男「は、はぁぁぁぁあ!?」
男「どういう事d」
鞭をふりかざした丸坊主のくそデブふんどし姿の男「フォォオオオオオ!」バカァァン
男「押入れがっ!!?」
オトコー?ナンデムシスルノー
男「う、うおおおぉ…」
鞭をふりかざした丸坊主のくそデブふんどし姿の男「フォォオオオオオッ!フォォオオオオオッ!」クルクル
男「ひ、紐を巻いて…」
鞭をふりかざした丸坊主のくそデブふんどし姿の男「ハィィィイイ!」ビシッ
男「すげえ!亀甲縛りだ!めっちゃ早い!」
オトコー?コエキコエテルヨー?
男「お前のせいでっ!!」ゲシッ
鞭をふりかざした丸坊主のくそデブふんどし姿の男「フォォオオオオオ!///」ビクン
オトコ、アケナサイヨ
男「うわああああ!なんなんだよこのカオスぅぅうううう!」
鞭をふりかざした丸坊主のくそデブふんどし姿の男「これ!これで叩いて!叩いてぇぇええええ!!」ビクンビクン
男「うるせえええええ!」ピシーーッ
鞭をふりかざした丸坊主のくそデブふんどし姿の男「あああああああんぅぅうううー!///」ビクンビクン
…バキッ…バキッ…ボゴォッ
男「ど、ドアが…!!」
「男~?居るのよね~?」
男「お前のせいでええええええっ!」ピシーーッピシーーッ
鞭をふりかざした丸坊主のくそデブふんどし姿の男「ああああ…///」ビクンビクンドピュッ
「ここかしら?」ガチャ
男「うわああああああああ!」
男「安価あああああぁあああああ↓」
鞭をふりかざした丸坊主のくそデブふんどし姿の男「君!僕が抑えている間に隠れるんだっ!」ガシッ
ガチャガチャ
「あれえ?あかないなぁ」
男「え、あ、ええ?」
鞭をふりかざした丸坊主のくそデブふんどし姿の男「僕にプレゼントフォー ユーと書いて!!」
男「え、はい…」カキカキ
鞭をふりかざした丸坊主のくそデブふんどし姿の男「ペン先きもてぃいいいいいのおほおおおおお!!!」ビクンビクン
男「うるせえぇぇえ!」ゴッ
鞭をふりかざした丸坊主のくそデブふんどし姿の男「アフッ……///」ドピュッ
男「きたねぇ!」
「あけなさいよー」ドンドン
男「うわああああ」
鞭をふりかざした丸坊主のくそデブふんどし姿の男「何をしている!早くかくれるんだ!」
男「え、でも…そしたらあなたが…」
鞭をふりかざした丸坊主のくそデブふんどし姿の男「…男には…やらなきゃいけない時があるのさ。たとえそれがさっき会ったばかりの人の為であろうと、自分の命がかかっていようと。僕の…その時は今だ。君を守る、それが、今僕がやらなきゃいけない事さ!」
男「……」
鞭をふりかざした丸坊主のくそデブふんどし姿の男「それに君には借りがある…」
男「え?」
鞭をふりかざした丸坊主のくそデブふんどし姿の男「僕を2度も昇天させてくれたからね…」ニコッ
男(あ、こいつ賢者タイムだ)
鞭をふりかざした丸坊主のくそデブふんどし姿の男「さあ!クローゼットにでも隠れるんだ!」
男「あ、はい」
ガラガラ…ピシャリ
男「……」ドキドキ
ガチャッ
「だ、誰よあんた!」
「んほおおお!んほおおお!」
「気持ち悪い…」
「これでも喰らいなさい!」ピシーーッピシーーッ
「んほほほほほほほほほほ!!」
「何勃起してんのよ!死ね!」ピシーーッビシーッ
男(アカンあいつ真性mだ)
「あっあっあっ……」
「きたない!死ねクズ!」サクッ
「んっほおおおおおおおぉぉ…!」ドピュルルルルル
男(死にながら射精!?)
男(でも…あいつは俺を助けてくれた…感謝しないとな)
「…さて、クローゼットだったわね」
男(ばれてんじゃねぇかよおおおおおおおおお!)
男(そりゃそうだ!女が居るドアの前で喋ってたんだからな!クローゼットに隠れろってね!!)
男(くっそおおおおおお!安価ああああ!↓)
男(ぎゃ、逆転の発想かっ!)
男(情熱的なキス…ぞ、俗にいうディープキスとかか…!?)
男(できるのか…童貞に……?)
「ふふふ、ここだよね?」
男(安価的には開けられるのを待たねば……)ドキドキ
「おーとーこー君♪結婚しよ?」ガラララ
男(い、今だ!)
女「結婚し…」
チュッ…レロッ
女「え!…あむ…!?」
男「…!」チュゥゥ、レロ
女「いきなり…んっ…なんてぇ…んんっ♪」
男(ん?よく考えたらこの後どうすれば良いんだ?ずっとキスしてればいいのか…?)
男(にしても唇やわらけぇ…ベロもあったかいし…このままでも良いような…)
男(あ、安価するか…↓)
とりあえず手マンで一回イカセてから逃げる
男(こここここここれは!)
男(>>30には感謝してもしきれない気がする…)
男「……」プハッ
女「…はぁ…はぁ」トローン
男「ん……」ゴソゴソ
女「え…それはまだ早いんじゃ…///」
男「……」クチュ…
女「あっ……」ピク
男(これが…おまんまん……感動で涙がでそうだ…)
女「あ…んっ」クチュクチュ
男(あったかい…あったかいよぉ…)シミジミ
女「ん…」クチュリ
男(安価は絶対…絶対イカせてやる…)
男「俺の右手は音速を超えるぜ…」ボソッ
女「えっ…?」
男「童貞集中ぅううううう!」ググググッ
女「え、な、なに?」
男「はぁぁぁぁあああ…」クチュクチュクチュクチュ
女「え?あんっ…んっ?」ピクッ
男「ぁああああああ…」クチュクチュクチュクチュクチュクチュ
女「あっあっ…んんっ」ピクピクッ
男「童 力 解 放 !」カッッッ!!
男「かぁぁああああああああああっ!!」クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ
女「えっ!?あっ!あんんんぅっ!」ビクン
男「あああああぁぁぁぁあああああ!!」クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ
女「ああん!ああんぅっ!!」ビクンビクン
男「うおおおおおおおおお!!」クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ
女「激しっ!あああああっ!!」ビクビクン
男「まだまだまだまだまだまだまだまたああああ!!!」ゴオオオォォオオォオ!
女「あっあっあっあっあっああああんんんぅう!!」ビクビクビクビクビク
男「うおおおおおおおおお!」キィィィィイイイイイイン
女「ああっあっっ!!」ビクビクビクビクビクビクビクビクビクビク
男「音速をおおおおおおおおぉ!!」ィィィイイイイイイン
女「あ"あ"あ"あ"っっ!!」ガクガクガクガク
男「超えるぅううううううううう!!!」キィィィィイイイイイイィィィィイイイイイイン
女「あ"ーーーーーーーーーーーーっ!!」ガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガク
漢「 音 速 超 過 」(ソニック・ブラスト)
女「ヒギッ!」ピシィッ
ブッシャアアアアアアアアアアアアッ………
…………
……
…
漢「果てたか…」
女「」
漢「…脈はある」スッ
漢「良かった、無益な殺生は好まん」
漢「……」
漢「ああ、清々しい気分だ…」
漢「この女は暫くは眼を覚まさないだろう、どこへ逃走するか…安価だな↓」
漢「ふむ…煩悩に任せるとしよう」
漢「いざ!」
………………
………
…
男「お、女湯だ…」
男「ここが…秘密の花園…」ゴクリ
男「安価だもんな…安価だから仕方ないんだよな…」ニマニマ
男「いざ!侵入!」ガララッ
番頭「らっしゃい」ゴゴゴゴゴ
男「え…あ…はい」
番頭「入浴かね?」ゴゴゴゴゴ
男「え、まあ……」
番頭「500円だ」ゴゴゴゴゴ
男「はい……」
番頭「男湯は"右"だ」
男「はい……」
番頭「……」
男「……」コソコソ
番頭「右だ。お前から見て」
男「……っ!!」ビクッ
男「……」
番頭「…"右"だ」ゴゴゴゴゴ
男「はい……」グスン
カポーーン
男(ちくしょう!ちくしょう!)
男(なんだあの筋肉ダルマババアは!)
男(おばあちゃんって…おばあちゃんってもっとこう……っ!)
男(ちくしょうめぇぇえ!!)
キャハハハ
アハハハ
男(……!?)
男(そうか…この壁の向こうは……)
男「……」ニヤリ
男(……男湯には誰も居ない)
男(カメラもあるわけない)
男(……やるしか、ない)
男(壁の高さは多く見積もって4m)
男(俺のジャンプでは到底不可能)
男(しかし、俺には知恵がある)
男(……手元にあるのは大量の風呂桶)
男「……」
漢(やるしかねぇ!!!!)ピキーーン
漢(今まで培った全ての知識を集結……)
漢(尚且つ逆転の発想を……!)ピリリリ
漢(斬新さも取り入れ……!)ピピピピ…
漢(ここにそれを…今…)ピキィィィイン
漢「爆誕せよ!」ゴオオオォォオオォオ
漢「積 み 重 な る 浪 漫」(ケロリン・タワー)
漢「完璧だ…完璧すぎる!」
漢「発想を一周させ辿り着いた境地!」
漢「風呂屋の定番、ケロリン桶をただ積み重ねる暴挙!」
漢「そしてそのバベルの塔の先に待つのは……永遠の桃源郷!」
漢「我、いざ赴かん!」シュバッ
漢「うおおおおおおお!!」カカカカカッ
グラッ
漢(!!!)
漢(崩れるっ……!)
漢(その前に…っ!)
漢「届けぇえええええええ!!」
ガラガラガラガラガラッ
番頭「……」
男「……」ハッ
番頭「気がついたか」
男「俺は……」
男「……」
番頭「風呂で倒れていたぞ」
番頭「後頭部に打撃を受けたようだな」
番頭「あらかた桶を使って何かしようとしていたのだろうが…」
番頭「良い歳をして何をしていた?」
男「……」
男「……夢」
番頭「……」
男「……夢を…追いかけていました」
番頭「……そうか」
男「……」
番頭「……」
番頭「夢とやらには…追いつけたのか?」
男「……」
男「追いつけないから、叶わないから…夢と言うんですよ」
番頭「……そうか」
番頭「……安静にな」スタスタ
男「……」
男「……っ」ポロポロ
男(これからどうする……?)
男(……安価…するか↓)
男(無難だな…)
男「よし…!」
男(気を取り直して!お家に帰ろう!!)
チャリーンチャリーン
男「牛乳牛乳…」
ゴトッ
男「ういしょ」ヒョイ
男「飲みながら帰りますか」
男(ん?大事な何かを忘れて居るような…)
男(まあ、忘れるくらいなら大した事じゃないよね)
男「さぁ!愛しの我が家へ!」
……………
……
…
男「ただいまー」ガチャッ
女「あ」
男「あ」
女「結婚しy」
男「」バタン
男(……っべーわ)
男(…………完っ全に忘れてたわ)
ドンドンドン
アケナサイヨー
男(あ、安価しよう↓)
男(…これは)
男(きっとまたどこかから靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男がブレイクダンスしながら現れて…)
男(状況をめちゃくちゃにするに違いないな)
男「……」
ドンドンドン
ソトカラトジコメルナンテ!
男「……」
男「……」
アケナサイヨー!
男「……」
男「こねぇのかよ!」
男「どうすんだよこの状況!解決できねーよ!」
アケナサイ…エ、ナニアンタ…エッエッ?
男「中にまだ女居るし!」
yo!yo!
エ、チョ…スゴ…エエッ
男「なんの解決にもなってねーよ!!」
マ、マワルノ!?
男「ああ…手詰まりか…」
スゴイスゴイ!
男「……」
キャー!モウイッカイヤッテー!
男「……」
オトコー!チョットミテヨコノヒト!
男「……」ガチャッ
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲ「やあ!」クルクル
男「」
女「凄い凄い!!」パチパチ
男「」
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「どうだい君も!」クルクル
男「」
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「ブレイクダンスを!」シュタッバッ!
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「やってみないか!?」ビシィィッ
男「」
女「キャーキャー!!」パチパチ
男「訳わかんねぇよ!!!」
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「どの辺がかな?」
男「全部に決まってんだろうが!!」
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「ああ、申し訳ない」
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「僕が今やっていたのはブレイクダンスと言って……」
男「そこじゃねえぇぇぇぇぇええよ!!」
男「どっから入ったんだよ!なんで畳の上でヘッドスピンするんだよ!その格好は何なんだよおおぉぉぉおぉああああ!!」
女「お、男…」
男「うるっせええええええええぇぇぇえええ!!!」
女「あ、はい…」ビクッ
男「大体なんなんだよお前の存在はあああぁぁぁぁおぁああああああ!!!
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「彼女の名前は女、ヤンデレだね」
男「お前よおおおおおおああぁぁぁぁぁぁああああああ!!!」
男「ああああああぁぁ……」クラッ
男「あ……」バタッ
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「大丈夫かっ!」
男「あぁ……」ガクッ
女「男ーーーーーー!!」
男「……」ハッ
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「良かった、目が覚めたか」
女「酸欠だったみたいね」
男「……」
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「君に叫ばせ過ぎた私に原因がある」
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「すまなかった」ペコリ
女「私も……」
女「いきなり結婚だなんて気が早過ぎたのよ」
男「……」
女「まずは同棲から始めましょう?」
女「そして欲望に身を任せ……」
女「昼夜を問わず肉体を貪り合う生活をしましょう!!」
男「」
女「ベットに縛り付けておけば…二度と私から離てしまう事はないわ!」
女「家事は私に任せて、トイレは…オムツで大丈夫よね」
男「」
女「食事はぜーんぶ口移しであげる」
女「ゆくゆくは子供もできて……」
女「そうしたら!結婚しましょ?」
男「」
女「ね?」
男「」ダッ
女「あ!なんで逃げるの!!?」
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「待ちなさい男君!彼女の告白に返事もしないつもりかね!?」
男「黙れハゲ!!」ダダダダダダ
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「」
女「待ちなさいよおおおお!!!」ダダダダ
男「うおおおおおお!!!」ダダダッ
男(やっぱり真性ヤンデレかよ!)
男(もしかしてマトモなのかもしれないと思った俺がバカだった!!)
女「まぁぁあちぃぃぃなぁぁぁさぁぁあいいいい!!!!」ダダダダッ
男(速っ!!)
男「おああああああああっ!!!」ダダッ
男(そうだ、あいつ陸上部の短距離選手だった…)
男(万事休すか……)
男(いや、俺にはまだ道が残されている…)
男(安価だっ!↓)
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「男君!!」ダダダッ
男「ハゲ!!」タタッ
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「ハゲではない!部分的に毛根がgwなだけだ!!」
男「それをハゲっていうんだよ!!」
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「君は、鞭をふりかざした丸坊主のくそデブふんどし姿の男を知っているか!?」
男「!!」
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「僕は彼の弟だ!」
男「なに…ぃ?」
女「まてってんのよおおおおおおおおおお!!!」ブンッ
男「うお!石!!?」サッ
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「兄さんは凄く自己中心的な男だった!」
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「しかし、兄さんは命をかけて君を助けた」
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「それは恐らく、君がプロミネンスの暴走を止められる存在だからだろう!」
男「プ、プロミネンス??」
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「詳しくは安価で聞け!!とにかく、君は世界に必要だ!!」
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「僕が彼女を止める!だからその隙に逃げろ!」
男「あ、はい……」
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「世界を……頼む」ザザッ
男「あ、はい……」
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「yo!yo! お嬢さん!僕のダンスに見惚れなyo!!」シュバッ
女「邪魔を……っ!!」サッ
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「命をかけても守りきる!その為にまずyouをkill!」シュッ
女「舐めんじゃないわよおおおぉぉおおお!!」ギュンッ
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「heeeeeeeeeherrrrrrrrrrrrrrr!!!!!!」ビュッ
ギィィィイイン
女「っく!!」ザザッ
靴下にブラジャーを腰に巻いただけのハゲた男「fucking bitch!!!!」ザッ
男(なにこの急展開)タタタタタッ
男(とにかく逃げ切れば良いんだな?)タッタッタッ
男(そして……プロミネンス?)
男(なんだか良からぬ方向へ向かっている気がする)
男(詳しくは安価で聞け……か)
男(教えてくれ!!プロミネンスとはなんなんだ!!世界を託すってどういう事なんだ!!安価っ↓)
プロミネンスとは!
世界征服を目指す謎の宗教団体なのである!
団員は罪の無い一般人のメールアドレスに迷惑極まりないメール、その名も「安価メール」を送り、一般人を指示することで「闇の性癖」を持つ人間に変えて行く活動を行っている。
「闇の性癖」を得た人間は同時にそれぞれの「闇の性癖」に対応した能力を発動できる。
例えば、鞭をふりかざした~ふんどし姿の男は、「ふんどし」から超速亀甲縛り能力を、「鞭」から押入れ瞬間移動1人smプレイ能力を手にし、
靴下~男は、「靴下」からブレイクダンス能力を、「ブラジャー」から瞬間移動能力を得たというわけである!
団員は能力を得た人間に指示して世界征服をメールで行っている。
ふんどし&ハゲはその手駒であったが、「安価メール」計画に違和感を感じ、男に世界を託したのである!
男はその組織の誰かが「安価メール」を送る前に「安価メール」を送って手を打ったとされ、組織には危険分子とされ、命を狙われているらしい…?
なんか凄い変な妄想をしてしまった
済まぬorz
男「…つまり」
男「女はプロミネンスの一員だったってことか…」
男「ハゲ兄弟も…」
男「……」
男「俺は…どうすればいい?」
男「世界を託されて…」
男「命をかけて助けられて…」
男「俺にはそんな価値……」
男「……どうすれば…どう救えばいい?」
男「俺は世界を……どうやって救えばいい?」
男「……」
「みぃつけたぁ♪」
男「!!?」
女「うふふふ、プロミネンスについて知ってしまったみたいね」
男「女……」
女「お察しの通り私はプロミネンス第18世界征服部危険因子密殺科の科長よ」
男(そこまで察してねぇよ)
女「普通に生活をしていれば…こんなことにならなかったでしょうに」
女「偶然とは言え、自身に安価を課する事で何にも支配されず闇の性癖の能力を手にしたのには驚かされたわ」
女「でも、まだ貴方はそれを使いこなせていない」
女「だから…面倒事になる前に私が壊してあ・げ・る」
女「私の性癖…【粘着質な愛】(ヤンデレ・スタイル)によってね!」フォォォ
女「我が内なる欲望よ!今解き放たれよ!!」オオォォン
ヤンデレ「堕落!!」ゴオッ
男「…っ!!」
男(目が…なにより雰囲気が一変した)
男(滲み出る狂気…光のない目)
男(そして…血糊のついた包丁)
男(純粋過ぎるほどの殺意……!!)
ヤンデレ「愛に恋して壊してあげる♪」
ヤンデレ「大好きだよ」ニコッ
男「!!」ゾクッ
ヤンデレ「だから死んで?」ビュッ
男(早いっ!)サッ
ヤンデレ「なんで…避けるの?私の事好きじゃないの?」ウルウル
男「う…」ピシッ
男(なんだ…!?身体が動かない…!!)
ヤンデレ「ふふっ…特技:潜在魅了(ディープチャーム)」
ヤンデレ「これが私の隠し球よ♪」
ヤンデレ「さぁ…永遠の愛を…!!」タタタッ
男「うああああああああ!!」
男(殺られる!殺られてヤられる!!)
男(どうするどうするどうするどうするどうするどうする!!?)
女「さよなら」タタタタタ
男(どうしようもねぇ!)
男(どうもこうもねぇ!)
男(どうでもこうでも!)
男(やるしか……)
漢(やるしかねぇ!!!!!)カッ
漢「はっ」ピキィィン
ヤンデレ(ディープチャームが…!)
漢「はぁっ!」ガシッ
ヤンデレ「きゃ…」
ヤンデレ「なんで動けるのよっ!!」キッ
漢「……」ゴゴゴゴゴ
ヤンデレ「ちっ…!!」ブゥンッ
漢「……」パシッ
ヤンデレ「くっ…潜在魅了!」キュピィィン
漢「……」ゴゴゴゴゴ
ヤンデレ「死ねっ!!」ビュッッ
漢「……」ガシッ
ヤンデレ「なんで…なんで効かないのよっ!!」
漢「…漢たるもの何物にも誘惑されず、信念を貫く」
ヤンデレ「漢…!?」
漢「そして、漢たるもの…」
漢「全ての愛の形をしかと受け入れ、それを糧とする」ギュッ
ヤンデレ「なっ…///」カァァ
漢「其方の想い確かに受け取った」キィィイイン
ヤンデレ「う、うるさい!離せ!!」ジタバタ
漢「少々邪念が愛を邪魔しているようだ、浄化の手伝いをしよう」ィィィイイイン
漢「破ぁ!!!」バシュゥゥゥウウウン
ヤンデレ「いやあああああああああああっ!!!!」パァァァアアア
……………
………
…
女「……」ハッ
漢「目が覚めたか?」
女「私は……」
漢「……」
女「貴様っ!!」バッ
女「堕落!!」
女「……あれ?」
女「我が内なる欲望よ!今解き放たれよ!!」
シーーン
女「なん…で?」
漢「悪いが、浄化させてもらった」
女「じ、浄化?」
漢「人が持つ性癖には理由がある」
漢「過去の経験だったり、性格上だったり」
漢「君の場合、元カレとのいざこざが原因だったな」
女「っ!!」
漢「その原因を取り除けば…闇の性癖が発生する事もない」
漢「……気分がスッキリしてないか?」
女「……」
漢「トラウマを克服させた…いや、克服するお手伝いをさせてもらった」
漢「君が変わりたいと望んでいたから、それを後押しさせて貰った」
女「……っ」ポロッ
漢「辛かったな、これからはもう我慢しなくて良いからな」
女「う…う…」ポロポロ
女「うわあああああああん」ギュッ
漢「……」ギュッ
女「ああああああ…うわああああああん」ポロポロ、ポロポロ
漢「……存分に泣け、それが最後の浄化になる」ナデナデ
女「うああああああああああん」ギュウゥ
漢「落ち着いたか?」
女「…うん」
漢「それはよかった」
女「……」
漢「さあ行け、もうプロミネンスに関わる必要は無い」
女「…ヤダ」
漢「なに?」
女「……ぃ」ゴニョゴニョ
漢「聞こえんぞ」
女「あなたと……一緒に居たい…の」
漢「……」
どういうことなの……
イイハナシダナー
>>94
俺が聞きたいよ
>>96
変な設定作ってごめんなさい
漢「ならぬ」
女「……」ウルウル
漢「俺と共に過ごせば必然的にプロミネンスの危険に晒される」
漢「漢たるもの、愛する者を危険に晒しはしない」
女「……」ポロポロ
漢「…達者でな」
女「うう…」トボトボ
漢「……」
漢「ぬ……!?」
ボフン
男「あ……」
男「あぁ……」
バタッ
…………
……
…
男「う…うぅ…」ムクッ
男「…ここは?」
男「…ああ、女を帰らせて…そのまま倒れたんだった」
男「……」
男「闇の性癖…」
男「俺の"漢"化も…闇の性癖なのか?」
男「いや、性癖と言うにはあまりに欲がなさ過ぎる気がする」
男「なら…あの力は一体……」
男「……」
ハゲ弟[詳しくは安価で聞け!]
男「……教えてくれ」
男「俺の漢化は一体どんな力なんだ…?そして、それでどうやって世界を救えばいいんだ……?」
男「教えてくれ!!安価っ!!↓」
大雑把すぐるwww
男「なかった事に…」
男「!だから、女の闇の性癖を消せたのか…」
男「無意識に、女に課せられた安価メールを無かった事にしたんだな」
男「無かった事に…」
男「……」
男「なら、やる事は一つ…」
男「俺はプロミネンスを無かった事にしてやる」
男「そうすれば…そうすればきっと色々幸せになれるはず…」
男「いくぜ!!」ゴォォ
男「はぁっ!」カッ
漢「ふんぬっ!」ボシュゥン
漢「プロミネンスを…プロミネンスの存在を無かった事に!!」バッ
シーーーーーン
漢「なにぃ?」
漢「もう一度だ…プロミネンスの存在を無に!!」バッ
シーーーーーン
漢「何故だ…-」
男「……」ボシュン
男「…何か制限があるのか」
男「まずはそれを見つけないと」
男「これも…安価で聞けるのか?」
男「一応……安価↓」
男「"そしちふりだしにもどる"…?」
男「……ふりだしというのはスタートの事か」
男「事の発端は俺が安価メールを自分に課したこと」
男「もどるというのは、そこに手がかりがあると言う事で間違いはなさそうだな」
男「引っかかるのは"そしち"と言うなぞの単語」
男「"そして"に似ているが…」
男「そして…の"て"が"ち"に…」
男「てがちに…てがち…」
男「tegathi?」
男「いや、sositiか?」
男「いやいや、もっと単純に…」
男「"そしち"と言う何かがふりだしにもどる…」
男「これが一番しっくりくるな」
男「だが、これとどう能力の制限が関係あるのかわからないな」
男「この際、"そしち"は置いておこう」
男「"ふりだしにもどる"だけで解釈すれば、安価メールを出したことがふりだしと言える」
男「…そうか…!!」
男「安価メールによって闇の性癖に目覚めた人間にしか効かないのか!!」
男「だからプロミネンスと言う組織自体には効かず、堕落した女には有効だったのか!」
男「つまり…プロミネンスを潰すには一人一人を浄化しないといけないのか….」
男「……」
男「……」
男「やってやるさ、やるっきゃねぇんだから……」グッ
もう疲れたよパトラッシュ
皆無茶振りマジラッシュ
でも、何とかこなすぜ頑張りマッシュ
おやすみ
男「決意したはいいが、プロミネンス…そもそもどこで活動しているんだ?」
男「うーむ…」
男「……」
遠くにある黒いめちゃくちゃ怪しいビル「やあ」
男「……」
男「わかりやすっ!!」
~遠くにあったけど今は近くにある黒いめちゃくちゃ怪しいビル前~
男「近づけば近づくほど怪しさが滲み出てくるな」
男「……!」
男「表札?」
表札「株式会社プロミネンス」
男「株式会社!?」
男「いくらなんでも直球過ぎだろこれ!」
男「どうする…罠か?いや…でも…」
男「ええい、ままよ!」
男「安価だ!安価で行動してやる!↓」
男「宅配便か…」
ブゥゥゥウン
男「流石安価パワーだな、茶川急便が…」
男「問題はどうやってなりすますか…」
男「……」
男「……」
男「仕方ない」
男「すいませーん」タタッ
配達員「はい?」
男「茶川急便の方ですよね!?」
配達員「は、はい…」
男「うわー!僕茶川急便大好きなんですよ!!」
配達員「はぁ…」
男「どのくらい好きかと言いますとね!」
(以下30分略)
配達員「そーなんだぁ」
男「はい、すごく憧れていまして…」
配達員「うーん、是非着せてあげたいんだけど…」
配達員「あ!トラックに予備の制服があるかもしれない!」
配達員「待っててくれ!」タタタッ
男「…ごめんなさい」カッッ
配達員「あったよー!」タタッ
配達員「一度だけだからね?この事は内密に…」
トンッ
配達員「あれ…」クラッ
漢「申し訳ない」ダキッ
配達員「」
漢「…さて、潜入だ」ゴソゴソ
配達員(男)「よし、着替えたぞ」
配達員(男)「さてさて…プロミネンス宛の荷物は…」ゴソゴソ
配達員(男)「お、あった」
配達員(男)「…ネットショッピングの密林から?」
配達員(男)「pc精密パーツ…?」
配達員(男)「その割に取り扱い注意なり割れ物なり書いてない…即ちカムフラ品か」
配達員(男)「えー、届け先は…」
…………
……
…
社長室前
配達員(男)(どどどどどうしてこんな事に)
配達員(男)(なんでいきなりボスと遭遇なんだよぉぉぉ…)
配達員(男)(偵察しようとしただけなのに…)
配達員(男)(待て男、冷静に、冷静に対処するんだ)
配達員(男)(俺は配達員俺は配達員俺は配達員…)
配達員(男)「よし…」
配達員(男)「……」コンコン
「入れ」
配達員(男)「失礼します」
配達員(男)「茶川急便から参りました、配達員と申します」
「よろしい、かけなさい」
配達員(男)「え?あ、はい…」
「ふむ、良い体格をしている」
配達員(男)「あ、ありがとうございます…?」
「さて、本題に移ろう」
配達員(男)「はい、では…」
「うむ、我が社を志望した理由は?」
配達員(男)「え、あ?ええ?」
「答えられんのか」
「ならば、面接は終了だ」
「立ち去れ」
配達員(男)「た、立ち去ってもいいですが……この荷物は…」
「え?」
配達員(男)「これ…」オズオズ
「え、ちょ、ええ?」
配達員(男)「た、立ち去りましょうか…?」
「いやいやいやいや!大事だから!大事な商品だから!」
配達員(男)「それじゃ、ここにハンコを…」
「はいはい」ギュッ
配達員(男)「ありがとうございました~」
「待て」
配達員(男)「!?」ビクッ
「……中身は知っているのか?」
配達員(男)「な、中身?」
「そうだ、これの中身がずーっと買おうか買わまいか迷った挙句購入したら買ったのは違う商品でなくなく買い直そうとしたら在庫切れで現実の店を探して歩き、結局見つからなかったから密林の入荷を待ってやっと注文して届いた"濡れ濡れ幼女の初物名器[幼女の香り付きパンツ入り]"だと知っているのかと聞いたんだ」
配達員(男)「要するにオナホですよね」
「なあああああぜ知っているっ!!!」
配達員(男)「えぇ~…」
「知られた以上生かしておくわけにはいかん!」
「くたばれ!!」
「堕落っ」ズオオォ
配達員(男)「なんでえぇぇぇええええ!?」
「フヒヒ…幼女おおおおおおぉおおおお!!!」
配達員(男)「なんだその雄叫び!」
「幼女おおおお!!ペロペロしたいよ幼女おおおお!!」ダダダッ
配達員(男)「うわわわわわわっ」サッ
ボゴオオオン
配達員(男)「か、壁に突撃して行った…」
配達員(男)「…自爆?」
「ペロペロおおおおおお!!!」ベロォォン
配達員(男)「うわあああっ」サッ
ベチャッ
ジュゥゥウウウ…
配達員(男)「床が…溶けた!?」
「フヒヒヒヒ…ぼ、ぼきの性癖は…」
「【愛すべき犯罪者】(ロリータ・クリミナル)」
配達員(男)(要するにロリコンだろ…)
「そして…特技:熔解舌技(ドロドロタン)」
「ぼぼ、ぼきはねぇ、よよよ幼女をペロペロして…溶かして啜るのが夢なんだああああああ」
配達員(男)「うわぁ…」
「あまーいあまーい幼女汁…おいしんだろうなぁ…」ジュルリ
「だからあ…幼女で失敗しないようにぃ…君で…」
「練習してあげるよほおおぉおおおおおお!!!」ベロロロロン
配達員(男)「っ!」バサッ
ジュワアアア
「んんんー?繊維の味ぃ…?」
「ああ、服で防いだのかぁ」
男「あーあ…」
男「まあ、趣味にはとやかく言うつもりはないが…!」
男「その歪んだ性癖は叩き直してやる!」
男「はぁぁああっ!」カッ
ボッシュウウウン
漢「せいやっ」バキッ
「い、いたいいいいいい!?」ゴロゴロ
漢「さあ…浄化の時間だ…!!」
「きききき、貴様…危険因子か!!」
漢「いかにも!!」ブンッ
ガッ
「丁度いいいいい!貴様の能力舐めとってやるよおおおお!!」ベロロロロロロ
漢「!!」バッ
「おそいいいいいい!!」ベロォォン
漢「ぐ!うぅ!?」ジュウウウウ
「おお…おお!…おおおおおおお!これが!これが人の味いいいぃぃ!!」
「おいちぃよおおおおおおおお!!!」ベロロロロロロロロロ
漢(この距離…危険だ…っ!)
ジュウウウウアアアッ
漢「ぐおおおおおっ!!」ドロッ
「んふふふふふふふうぅぅ!!!」ジュルジュル
漢「くそ…っ!!」シュウゥ
漢「ええい、まどろっこしい!!」
漢「最初っからこうすればよかったか!!」
漢「【浄化】!!」
シーン
漢「…なに?」
「ふひひひひひひ」
「【浄化】」
キィイイイイイン
男「あ…れ…!?」
「ふひひひひひひひ!!!」
男「くそっ…」
男「はあああっ!!」グッ
男「あ…あれ?」
「ふひひひひひぃ!!!!」
男「そんな…」
「能力は頂いたよおおぉお???」
「ここここれで、ぼ、ぼきは無敵だああああああああ!!!!」
男「嘘だろ…どうすれば…」
「いひひひひぃ!!」
「さあ…ゆーっくり味わってあ・げ・る」
男「う、うわああああああああっ」
男(どうすればいい!?どうすれば!?うわああああああっ!!)
安価を聴け…安価は絶対…聞くのではなく…聴くのだ
男(あ、安価!?聴く!?)
男(ええええい!!!)
男「お、教えてくれ!!!俺はどうすればいい!?安価ああああああああっ!!↓」
男「ごごごごごゴジラアアアアアアアアアアアアッ!?」
「ゴ、ゴジラ?」
ヒュウウウウウウ
ドゴオオオオオオオ
「ふびょっ!!?」グシャ
男「あああああああぁ…」
男「あ……」
男「……」
男「……マジで降って来やがった」
ゴジラ「あんぎゃー」ビィィイイイム
男「おおおおお、生ビーム…」
ゴジラ「あんぎゃー」
男「……」
ゴジラ「……」
男「……」
男(ど、どないしよ…)
ゴジラ「……」
ゴジラ「あのさ」
男「え、あ!?」
ゴジラ「帰って良い?」
男「あ、はい」
ゴジラ「んじゃ、お疲れ」シュバッ
男「と、飛んで…!?」
キラーン
男「……」
男「……」
男「なんだこれ」
男「……」
男「能力は消えた…ボスと(株)プロミネンスは潰れた……物理的に」
男「……」
男「……」
男「どないしよ……」
男「も、もう一回くらい安価しとくか…?」
男「ら、ラスト安価かな?このあとどうするか…」
男「安価…↓」
男「全て収まれば…」
男「収まったのか…?」
男「……」
男「何かが引っかかる…」
男「何だか落ち着かない…」
男「なんだ……」
男「このざわめきは……」
男「……」
「やあ」
男「!!」
男「だ、誰だ!?」
「君は知っているはずだよ」
男「なに…?」
「君も随分強くなった…」
「安価を味方につけ、ついにはプロミネンスを潰しちゃったんだから」
男「何言ってるんだ…?」
「まあ、分からなくて当然だよね」
「分からなくしてるのは僕なんだから」
男「良い加減にしてくれ…」
「そうだね、さっさと済ませちゃおう」
ドスッ
男「え……!?」
男「ナイフ…?」ゴホッ
「君は強くなった、でも、まだまだ足りない」
「僕の代わりは務まらない」
「代わりができるようになるその時まで…」
「君は何度でも繰り返す」
男「っ……」ガクッ
「僕が繰り繰り返させる」
男「……」ハァ……ハァ
僕は、絶対神soshich
君は次代のsoshichに選ばれた
神になるまで…あと6億と120万回…
振り出しに戻って貰うよ
男「soshich……」
男「振り出しに…戻る……」
男「そう…か……そういう……こ…と…」
男「」ガクッ
そして世界は静寂に包まれた
絶対神が世界を破壊し、再構築する
自分勝手すぎる所業
しかし、誰もsoshichを責めない、責められない
なぜなら彼は絶対神
唯一無二の神なのだから
俺はそんな神に選ばれた
なぜ俺なのか
なぜなのか
答えは安価のみ知る……
「……さて、最近仲良くなった女にメールでも送ろうかな」
「あ、どうせなら安価するか!そうしよう!」
「安価で女にメールを送る…っと」
「よし!楽しみだなあ!!」
end
支離滅裂なssにお付き合いいただきありがとうございました
都合良い安価しか拾わないスレを見て腹が立ったので安価は絶対を心に決め、書き進めさせて頂きました
もし、またお目にかかることがございましたらよろしくお願い致します
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