にこ「メンバーにダメ出しするわよ!」 (87)
書き溜めなし、酔った勢いだと理解してください。
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にこ「まずはリーダーの穂乃果!!」
穂乃果「ほえ?」
にこ「リーダーの癖して一番不摂生とか、アイドル以前に女子高生としてダメじゃない!!」
にこ「なんかしょっちゅうダイエットしてるイメージよ!?」
にこ「μ'sはダイエット系アイドルかっ!」
穂乃果「……その路線もありだねっ!」
にこ「ねーよ」
にこ「まだあるわよ!」
穂乃果「ダメ出しするのに1つだけじゃねぇ」
にこ「天然タラシ!!!」
にこ「アイドルとは崇拝されるべき偶像、もちろん恋愛なんてもってのほか……」
穂乃果「いいよ、なに持とうか?」
にこ「『持って穂乃果』って行ったわけじゃないわよ」
にこ「なんか知らんうちにμ'sのメンバー全員に手を出してるんじゃないの!?」
穂乃果「そんなことない!穂乃果はにこちゃん一筋だからっ」キリッ
にこ「それよ、それが天然タラシたる所以よ」
にこ「海未やことりだけならまだしも、1年生や私以外の3年生にも同じこと言ってるんじゃないの?」
穂乃果「そんなことないよっ!!」ダキッ
にこ「ふぇっ!?」
穂乃果「穂乃果は知ってるんだよ?」
穂乃果「誰よりもアイドルに真剣で、誰よりもアイドルに賭ける情熱があるってこと」
穂乃果「にこちゃんはメンバーの中でも一番μ'sを大事にしてるってこと」
穂乃果「だからこんな、メンバー全員にダメだしなんてしようとしたんだよね?」
穂乃果「みんながみんなの欠点や弱点に気がついて、もっといいグループになれるように……」
穂乃果「そんなことを考えられるにこちゃんだから、穂乃果はにこちゃん一筋になれるんだよ」
にこ「ほ、穂乃果……」
穂乃果「にこちゃん……」
にこ「いや、そういう流れは求めてないわ」
穂乃果「」
にこ「それに今回はキャラのダメ出しにきたのよ!忘れるところだったじゃない!」
穂乃果「忘れてたじゃん」
にこ「いいじゃない、少しの寄り道くらい」
にこ「さて、本当に言いたかったことを言うわね?」
穂乃果「Don't来い、だよ!」
にこ「来るなってか」
にこ「本当に言いたかったこと、それは……」
穂乃果「ごくり……」
にこ「元気系主人公とか多すぎるんだよおおおおお!!!」
にこ「なに!?やるったらやる!とか、雨止めー!とか?」
にこ「やるって決めてやれたら、世の中から努力って文字は消えちゃうわよ」
にこ「雨やめー!で止んだら、世界は枯渇しちゃうわよ」
にこ「それに1期最後のアレなに?アンタのわがままでことりの未来潰しちゃったじゃない」
穂乃果「そ、それはことりちゃんも望んでたことだし!」
にこ「未来の超有能デザイナーの芽を摘んでどうすんだよおおおおおお!!!」
にこ「あと元気キャラって、世の中にありふれてるんだよおおおおおお!!!!!」
穂乃果(なんで二回言ったの?)
にこ「まぁ、アンタに言いたいことはこんなもんね」
にこ「まだ言いたりない気もするけど、酔いが回ってきてるのよ」
穂乃果「あー、未成年なのにお酒のんじゃいけないんだー」
にこ「大丈夫なのよ、いろいろと」
海未「あ、こんなところにいたのですね、穂乃果、にこ!」
穂乃果「あ、海未ちゃーん!」
穂乃果「にこちゃんがこれから全員にダメ出しするってさー」
海未「ほう……この私にダメ出し、ですか……」
にこ「海未ねぇ……まぁ言いたいことは一杯あるわね」
海未「なんでしょう?全部聞き流せる自信がありますよ」
にこ「ちゃんと聞きなさいよ」
にこ「ガチレズでほのキチって、なかなか救われないキャラ設定よね?」
海未「」
にこ「あ、最初っから飛ばしすぎた?豆腐メンタルな海未ちゃんにはきつかった?」
にこ「ねぇねぇ、的確に自分の弱点突かれるのってどんな気分?ねぇどんな気分??」ヒョイッヒョイッ
にこ「まぁ気にせず続けるけど」
にこ「正直にこが言っていいか微妙だけど……」
にこ「『みんなのハート打ち抜くぞぉ?ラブアローシュートぉ?』」バキューン
にこ「いっっっっってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
にこ「なに?自分が弓道やってるからって『アロー』を使ったワケ?」
海未「なななななななぜにこがそれをぉぉぉぉぉ!?」
にこ「別にいいじゃない、そのくらい」
にこ「ファンがもし『園田海未は弓道部』ということを知らなかったら、ただの痛い人よ?」
にこ「知ってても大分痛いけど」
海未「お願いです!これ以上誰かにそのアクションが知られるのはマズいのです!即刻記憶を消してください!っていうか消します!!」
にこ「怖いこと言わないでよ」
にこ「それにほら、キャラのダメ出しするって言ったのに、また逸れちゃったじゃない、どうしてくれるのよ?」
にこ「こうしている間にもにこのヘネシーは減っていくのよ?」
海未「未成年で飲酒ですか!?」
にこ「天丼するには早すぎるんじゃないの?」
にこ「本当に言いたかったこと、それは……」
海未「ごくり……」
にこ「丁寧語幼馴染はまぁいい。にこは好きよ、そういうの」
海未「ほっ……」
にこ(狙いすぎてて若干引くけど)
にこ「弓道書道華道と、あんたは一体どんだけ多趣味なの!?」
にこ「主に『道』ってついてるモノばっかり!!!」
にこ「弓『道』!!剣『道』!!!」
にこ「そのうち鉄道にもハマるんじゃないの!?」
海未「ああ、それについては既に手遅れです」
にこ「マジで!?」
海未「先日、ドクターイエロー運行の情報がリークしたので行ってきました。まさか64Gがいっぱいになるとは思っていませんでしたが」
にこ「」
にこ「くっ……なにこのスキのないキャラ作り……」
海未「ふっ、聞き流すまでもなかったですね」
にこ「早くも二人目で脱落するの……?」
海未「それが運命石の選択でしょう」
にこ「……はっ!!そうだ、これよ!!」
海未「まさか、まだ反論してくるつもりですか?」
にこ「まだあるわ、園田海未……アンタの弱点、ダメ出しすべきポイントがっ……!!」
海未「ぶっちゃけ想像しやすいですが、どうぞ」
にこ「ポエムとかもっと全面にだして来いよおおおおおお!!」
にこ「聞きたいんだよ!背筋がゾワゾワ来るような、全身が総毛立つような、」
にこ「そんなアンタの心の唄(ポエム)が!!!!」
海未「ぽ、ポエムだなんてそんな!」
にこ「海未ちゃんの中学時代のポエム集がここにあります」
海未「今すぐ燃やします」シュボッ
にこ「『タイトル:私のお腹の中からの幼馴染』」
海未「やめてください!それ以上は人権侵害で訴えますよ!?」
にこ「『ああ、君は私の天使(エンジェル)だ』」
にこ「『君のためなら私はアク(ダークサイド)にもマジョ(ダークプリンス)にもなろう』」
にこ「……ルビ振ってるけど、語呂悪すぎじゃない?」
海未「死にます!ここで切腹します!!」
にこ「あ、それって武士『道』なの?」
海未「」
にこ「なんか脱線しちゃってるけど、中二病キャラなんだからもっと前面にだせよぉぉぉぉぉ!!!」
にこ「もういいじゃん『エル・プサイ・コングルゥ』とか『ラ・ヨダソウ・スティアーナ』とかつぶやいちゃえよぉぉぉぉぉぉ!!!」
にこ「カッコ可愛い路線とかいらねぇよぉぉぉぉぉぉ!!!!」
にこ「てかそれって1期のときの絵里とキャラ丸かぶりだしさぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
絵里「呼んだかしら?」
にこ「どっちかっていうと叫んだわね」
にこ「ちょうどいいわ絵里!アンタにもダメ出ししてあげるわよ!!」
絵里「ポンコツは禁止よ?」
にこ「ええ、もちろんそれ以外の罵倒を用意しているわ」
絵里「それは楽しみね」
海未「罵倒を楽しみにしていいのでしょうか……」
にこ「それじゃ、遠慮なくいくわね」スゥゥ……
にこ「あんた、キャラブレすぎなんだよおおおおおおお!!!」
にこ「あんた1期と2期じゃかなりキャラ違うじゃない」
にこ「より正確に言うなら、μ'sの加入前後かしら?」
やべ、酔いすぎて誤爆した。すまん。
絵里「な、なによ……私だって元々はμ'sに入りたかったのよ!だから……」
にこ「そうじゃない」
にこ「加入前は『キツい生徒会長』だったのが、加入してから『頼れる上級生』として扱われてるのが気に食わないのよおおおおおおおお!!!」
にこ「にこと絵里は同い年じゃない!!希だって同級生よ!!」
にこ「なのに、にこ加入時と絵里・希加入時のモチベーション上昇具合の差はなんなの?」
にこ「にこは『面倒見のいい先輩』としてやっていきたかったのに希に全部持って行かれたしいいいいい!!!!」
希「呼ばれて飛び出てスピリチュアル~」
にこ「あ、まだ絵里に言いたいことあるからもうちょい待ってて」
にこ「だからキャラよキャラ!!キャラクターなのよ!!!」
にこ「さっきからこの一点についてのみダメ出ししたいのになんでこんなに逸れるの!?馬鹿なの死ぬの!?」
にこ「本当に言いたかったこと、それは……」
絵里「ごくり……」
にこ「ハラショーって言ってりゃロシアっぽくなると思うなボケエエエエエエエ!!!!」
にこ「そんなにロシア推したいならせめてスパシーバと言っちゃえええええええ!!!!」
にこ「あとにこはロシア語専攻してたんだけども、」
絵里「え?高校に専攻なんてあったかしら?」
にこ「察しなさいよ」
にこ「ロシアで人名に『チカ』って付けるのは、小さい子供だけなのよおおおおおお!!!」
にこ「そりゃあんたが『かしこいかわいいエリーチカ』なんて呼ばれてた時は『チカ』でもよかったんだろうけど」
にこ「高3にもなって『チカ』はねーよおおおおおおおおおお!!!!!」
にこ「『チカ』ってのは日本語でいう『こたろーちゃん』とかと同じレベルなのよ!?」
にこ「アンタに私の虎太朗のような可愛らしさはないわよおおおおおお!!!」
絵里「でも、私はお婆様にとっていつまでも賢い可愛いエリーチカでいたいのよ!!」
にこ「ざんねーん!『賢い』ってところについては非常に残念でしたー!!」
にこ「2期のポンコツっぷり見なさいよ!!2話でぐるぐる回りながら『合宿よ!』って、唐突すぎなんじゃああああああ!!!!」
真姫「うちの別荘になんか不満あんの!?」
にこ「真姫ちゃんは最後ね」
にこ「はーっ、はーっ……」
にこ「流石に全力で叫び続けるのは疲れるわね……」
希「そろそろええか?」
にこ「ああ、もう出てきてもいいわよ」
希「なんや面白いことやってるって、カードが導いてな?」
にこ「それよ」
希「カード?一番上は……『塔』の逆位置やね」
にこ「タロットとか知らないから話は広げられないわよ?」
にこ「でも希、あんたにはちゃんとキャラから責められる気がするわよ……」
希「いやん、期待しちゃうやん」
にこ「ふん、ふざけていられるのも今のうちね!」
にこ「全国ののんたん推しごめんなさい!って、いまのうちに土下座するレベルよ?」
希「……本気なんやね?」
にこ「まぁね、見てなさい!ってより聞いてなさい!」
にこ「本当に言いたかったこと、それは……」
希「ごくり……」
にこ「アンタが一番μ'sのなかでキャラ付けが安易なのよおおおおおおおお!!」
にこ「ハラショーも大概安易だけど、でもなんなの?なんなのよ『スピリチュアルやね』ってえええええええええええええええ!!!」
にこ「あとエセ関西弁ってのも安易なのよ!!本格関西弁だと更に安易だけど!!」
にこ「さらには巨乳ですって!?ハッ!デカけりゃいいってもんじゃないのよっ!!!」
希「大は小を兼ねるんやで?」
にこ「巨乳が!!貧乳を!!!兼ねると!!!!!」
にこ「片腹痛いわね!!!」
にこ「ないない、そりゃないわよのんたーん」
にこ「デカいだけの脂肪の塊風情が、スレンダーなにこの魅力の半分以下ねっ!!!」
にこ「一人暮らししてるに……!!ああ、なんかこれは突っ込めないわね」
希「に、にこっち……もうウチのライフはゼロや……」
にこ「……さらにキツイの、お見舞いしよっか?」
絵里「やめて!希のライフはすでにゼロよ!!」
にこ「なんで同じこと言うのよこのポンコツは」
にこ「教えてあげよっか?今までの人気投票ね……」
絵里「やめて!希にそれだけは!!」
にこ「ふん!言うわよ!今までの人気投票でアンタだけが首位をとったことがないのよ!!!」
希「……!!」
にこ「さあ、カードでも引いてみれば?死神の正位置でも出るかもね」
絵里「にこ、アナタって人は……!!」
希「ええんよ、えりち……知ってたことやから」
希「それに、真実はいつだってカードが導いてくれる……」
スッ
『悪魔』正位置
希「もう……ダメやん……?」バタッ
絵里「希いぃぃぃぃぃぃ!!!」
にこ「さて、次の獲物は……」
にこ「3年生は終わったし、1年生はまだ、2年生は穂乃果と海未だけ……ということは!」
にこ「ことりするわ!!カモン、ことり!」
ことり「呼んだ?」チュンチュン
にこ「そもそもにこは今どこにいるのかしらね」
ことり「気にしたら負けじゃないかなぁ?」
にこ「それにしても、ボロカスに言われるってわかっててよく出てくるわよね……」
ことり「私にはそんなこと言われるようなところはないから♪」
にこ「その余裕、どっから出てくるのか知らないけど……」
にこ「この世界のヤザワがへし折ってやるわ!!」
ことり「きゃー(≧∇≦*)」
にこ「なんか終わる頃には心が折れてそうね」
にこ「あ、もちろん折れてるのはにこの心ね?」
にこ「こんなにも可愛い大天使に向かって罵詈雑言を吐くんだもの、私だって心が痛むわ……」
ことり「じゃあ見逃す勇気も必要じゃないかな?」
にこ「それはダメよ!!」
にこ「あうう……正直、やりづらいわね……でもっ!!」
にこ「ことり!覚悟はいいかしらっ!?」
ことり「うん、いつでもおっけー」
にこ(マジで言いづらいんだけどどうしよ)
にこ「それでも!女にはやらなきゃならない時がくるのよ!!」
にこ「それじゃ行くわよっ!」
にこ「本当に言いたかったこと、それは……」
ことり「ごくり……」
にこ「……ああっ!言えないわ!!」
にこ「まさか『その髪型なんだよ』や『ハーフとかの設定でもないのに染めてんのかよ』とか、その程度の言葉しか出てこないっ!」
にこ「ついでに『膝のケガを気にしてるって設定どこいった』とか『お前の親鳥の歳いくつだ』とか、」
にこ「『教室で一人イラスト書いてるとか根暗以外の何者でもない』なんて、さっき希に言った言葉に比べれば、全部が軽いっ!!」
ことり「あはは……十分傷つくんだけどなぁ……」
にこ「もう……もうにこには、メンバーのダメ出しをする資格がないっていうの!?」
にこ「にこは……にこは……っ!!」
ことり「そんなことはないよ、にこちゃん!」ダキッ
ことり「ことりは知ってるんだよ?」
ことり「誰よりもアイドルに真剣で、」
にこ「はい二回目の天丼はいりましたー」
染めてんのかよってそれμ'sメンバーの9分の7に当てはまりませんかねぇ……
>>42 海未ちゃんだってちょっと青入ってるから9分の8だろ!!
にこ「あと、アンタに言ってあげる言葉を思い出したわ」
ことり「?なんだろ?」
にこ「海未と同じだけど、『ガチレズほのキチ』よね」
にこ「あーあ、穂乃果もかわいそうだねー、天然タラシなのが災いして、ほのキチ二人から過剰な愛を受けてしまうとは」
にこ「しかも近頃のSSみてると、アンタってヤンデレよね?」
にこ「『ガチレズヤンデレほのキチ』なんて、跳満じゃない」
にこ「さらに『天然』って属性もつくんだから、もう役満でいいんじゃない?」
ことり「」
にこ「あいたたたた……さすがに心が痛むわね」
にこ「いたるところから突っ込まれてるけど、髪色にまで突っ込むつもりはなかったのよ……」
にこ「あんな大天使に対して、どんな罵詈雑言が用意できるのよ?ほら、言ってみなさいな」
にこ「無理なんだから、あんまりにこを煽るんじゃないわよっ!」
にこ「さて、つぎは1年生ね……まずは花陽からかしらね」
にこ「ご飯でも炊けばよってくるかしら」
花陽「ご飯と聞いて!!」
にこ「どこにいたのよあんた」
にこ「かくかくしかじか、そんなわけでダメ出しするわよ!!」
花陽「うう、ちょっと緊張するなぁ……」
凛「凛がいるから大丈夫にゃー!」
にこ「あんたどっから湧いてきたの」
にこ「凛はこの次だから、少し待ってなさいな」
にこ「それに花陽と凛はたぶん、全員が想像しているようなツッコミになるから、むしろ安心して聞いて欲しいのよ」
花陽「それはそれで不安なような……」
にこ「本当に言いたかったこと、それは……」
花陽「ごくり……」
にこ「お米とアイドルでキャラが変わるのはいいとしても、」
にこ「なんっっっっっっでメガネ取ったんだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
花陽「それは、メガネだとダンスした時にずれるかと思って……」
にこ「ダメね。理由としては3流以下よ」
にこ「随分前から、スポーツ用にズレにくいメガネもあるみたいだし」
にこ「それに!メガネキャラがメガネ取るとか!!!アイデンティティの崩壊もいいところでしょうが!!!!!!!!!!」
にこ「なのにコアなファンがついてるから更に悔しいったらありゃしなわよおおおおおおおおおおおお!!!」
にこ「はぁ、はぁ……多分一番白熱したわね……」
花陽「でもたまにメガネにしてるよ?夜にコンタクト外した後とか」
にこ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……アンタ、メガネのことなめてんの?ねぇ、舐めてんでしょ?」
にこ「アイドルたるもの!安易な気持ちでメガネをかけるべからず!!!」
にこ「逆も然り!!安易な気持ちでメガネを取るべからず!!!!!!」
にこ「個人的な意見では、後者のほうが圧倒的に強いわね」
にこ「メガネが一人はいないと、特定ニーズに対応できないじゃないのよ……!!」
にこ「レーシック手術を考えたヤツとか、滅べばいいのよ」
にこ「ああ、私とメガネの魅力について対等に語り合える人いないのかしら……?」
花陽「ええと、私はこれで終わり?」
にこ「ん?まぁ、もうちょっと言いたいことはあるんだけど、一番言いたいことは言ったからいいわよ」
にこ「凛を呼んできてちょうだいな」
凛「ようやく出番かにゃー?」
にこ「出たわね……」
凛「お化けかなんかみたいにいわないで欲しいにゃー」
にこ「お化け……ある意味化物よ、あんたは」
凛「なんだか難しい話かにゃー?」
にこ「ええ、ある意味世界一難しい問題よ……ある意味、ね」
凛「うへぇ、絶対に答えらんなーい」
にこ「まぁいいから聞きなさいな、にこから凛に送るダメ出しを」
凛「かよちんにはベタ褒めだったにゃー」
にこ「あれがベタ褒めに見えるの!?」
にこ「それじゃ行くわよ」
にこ「本当に言いたかったこと、それは……」
凛「ごくり……」
にこ「キャラ付けの安易さで言えば絵里、希に続く安易さ、にゃーにゃーうるっせえええええええええええええええええ!!!」
凛「それは誤解にゃ!!」
凛「確かに凛は語尾に『にゃ』を付ける描写が多々あると思うよ」
凛「だけど実際には、5回に1回程度の割合でしか語尾『にゃ』をつけてないの!!」
凛「SSでは全部の語尾につくこともあるにゃあ……」
凛「だけどそれは本当の凛じゃない!もっと、凛の本質を見て!!」
にこ「」
にこ(にゃーにゃをダメ出し使用としたら逆にダメ出しされ)
すまん、眠気限界。沖たら書く。
>>55の書き直し
にこ(凛ににゃーにゃー言うことのダメ出ししたら逆にダメ出しされた)
にこ(これはまずいわ……論破されちゃう。その前に……)
にこ(まくし立ててとりあえず終わらせないと!!)
凛「にこちゃんの他のダメ出しもなんとなくわかるんだよ?」
凛「多分、『元気キャラとか穂乃果ちゃんと被ってるんだよー』とか、そういうことを言うつもりだったんでしょ?」
にこ「」ギクッ
にこ(やばい……やばいわにこにー!?)
にこ(μ'sイチのアホキャラに論破されるなんて、一生の不覚っ!)
にこ(かくなる上は……!!!)
にこ「ら、ラーメン……」
凛「は!?」
凛「ラーメンの何がいけないって?」
にこ「いや……違う、ラーメンのダメ出しじゃない……」
にこ「にこが言いたいのは……本当に言いたかったことはっ!!」
凛「ごくり……」
にこ「ラーメン好きってキャラはいいとしても、もっと節操をもてええええええええ!!!」
にこ「2期12話で合宿だっつってんのに、なんで一人分のラーメン丼しか用意してねぇんだよおおおおおおお!!!!!!」
にこ「それににゃーにゃーいうから猫っぽいキャラかと思いきや猫舌ですらない!!!!」
にこ「挙句、魚まで嫌いってなんなの!?アンタに魚粉のラーメンを食べる資格はないのよおおおおおおおお!!!!!!」
凛「なんか強引に持って行かれたような……」
にこ「ふんっ!!」
にこ「さあ、残るは後一人……真姫ちゃんね!!」
にこ「言いたいことありすぎて、もうめちゃくちゃにしちゃうんだから!」
にこ「いでよマッキー!!!」
…………
にこ「あれぇ?」
にこ「ここに美味しそうなトマトがあります!!」
にこ「……」
にこ「ま、真姫ちゃんが来ないと食べちゃうもんねー」
にこ「…………」
にこ「…………なんでよぉ!?」
ドタドタドタ……
にこ「ゼーハーゼーハー……見つけたわよ真姫ちゃん!!」
真姫「あら、にこちゃんじゃない。私の出番?」
にこ「さっきから呼んでるんだからいつもどおり出てきなさいよおおおおおお!!!!」
にこ「つかなんで音楽室いんのよおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
真姫「イチイチ叫ばなくても聞こえるわよ……」
にこ「あ、ごめん」
にこ「これお詫びのトマト」
真姫「……べっ!別にお詫びなんていらないんだけど!?でもまぁにこちゃんがくれるって言うんだから、もらってあげないと不憫っていうか?」
にこ(チョロい……が!ダメ出ししやすい空気!!)
にこ「真姫ちゃん……よく聞いて」
にこ「真姫ちゃんに言いたかったこと、それは……」
真姫「ごくり……」
にこ「いっぱいあるから順番に叫ぶけど、」
にこ「チョロツンデレって新しすぎて、ただのチョロい子にしか見えねぇえええええええええええええええええ!!!!」
にこ「チョロいっていうか煽り耐性なさすぎで、将来ツボでも買っちゃうんじゃないのおおおおおおおおおお!?!?!?」
にこ「ああもう見てて不安だから、真姫ちゃんはにこと一緒にいなさい!!」
真姫「ヴェエ!?それって……」
にこ「あとそれよ」
にこ「ヴェエエエエってなんなのよおおおおおおおおおおおお!!!!!」
にこ「『うへぇ』とか『うわぁ』とか、そんな言葉が発音できねぇのかよおおおおおおおおおおお!!!!」
真姫「で、できるわよそれくらいっ!」
にこ「煽り耐性ねぇって言った直後に煽ったのに乗ってくるんじゃねぇよおおおおおおおおおおおお!!!!」
にこ「まだあるわよっ!!」
にこ「にこまきとかいうメジャージャンルあるけど、真姫ちゃんの夜はすごいんだから!!!にこがネコになっちゃうんだから!!!!」
にこ「だから本当は『まきにこ』なのに、いつまでも『にこまき』でいるんじゃないわよおおおおおおおおおお!!!!」
真姫「語感だけの問題じゃない?」
にこ「そうかも」
にこ「あ、もう一ついい?」
真姫「どうぞどうぞ」
にこ「世間一般では『凛ちゃんが一番可愛い』ってのが正論ね」
真姫「世界の真理よね」
にこ「そんなわけあるかあああああああああああああ!!!!!!」
にこ「確かに超可愛いけど、『一番』ってのは絶対にないわよ!!!」
にこ「だって銀河一可愛いのは、何を隠そうこの真姫ちゃんなんだからあああああああああああああああ!!!!!」
真姫「ヴェエエエエエエ!?!?!?!」
にこ「頭に手をおくだけで!」ポフッ
真姫「ああ……落ち着くわね……」
にこ「耳を触るだけで」サワッ
真姫「や……やぁっ!?」
にこ「抱きしめちゃったりして」モギュー
真姫「ちょ、ちょっとさっきからなんなのよぉ……」
にこ「こんなにも可愛い子を差し置いて、一番可愛いとは何事かああああああああああああああ!!!!!」
>>68 間違えた、『凛ちゃんが一番可愛い』→『にこが一番可愛い』だ
真姫「ていうか、さっきからなんなのよ、もう!ダメ出しじゃなくなってるわよ!!!」
にこ「だって、食べちゃいたいくらい真姫ちゃんが可愛すぎて」
真姫「いつもは食べられてるのに?」
にこ「やん♪」
絵里「お楽しみのところ、お邪魔するわよ」
にこまき「!?」
希「どうやら、にこっちによる全員へのダメ出しは終わったみたいやね」
凛「あ、希ちゃん復活したの!?」
花陽「お米の力ですっ!」
穂乃果「にこちゃん、最初に言ったよね?『メンバーにダメ出しする』って……」
海未「つまり、にこもダメ出しされる対象……で、いいんですよね?」ニッコリ
ことり「やられたらやり返すよー♪」
真姫「そういうことなら、私も加勢するわ」
海未「全員の恨み、つらみ、嫉み、僻み……その身に受けなさいっ!」
絵里「行くわよ!!」
にこ「ちょっと、待ちなさいよ!!!」
穂乃果「問答無用だよおおおおおおおお!!!!」
穂乃果「穂乃果のことを『元気キャラが被ってる』っていうなら、にこちゃんだってそうだよ!」
穂乃果「『アイドルにしてアイドル好き』だなんて、花陽ちゃんと被ってるじゃんかあああああああああああああ!!!!!」
海未「私のことをガチレズほのキチと言いましたよね?それならにこも同じです」
海未「貴女だって真姫と付き合ってるガチレズでマキキチじゃないですかあああああああああああああああ!!!!!」
絵里「賢さでざんねーん!とか言われちゃってるけど、そこまでひどいポンコツだなんて思ってないわ」
絵里「学業成績なんてにこは燦々たる状況じゃなのよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
希「ウチに対して一番言っちゃいけないこと言っとるけど、にこっちも同じようなもんやで?」
希「貧乳風情が、ないものねだりしてるようにしか聞こえないんよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ことり「私がヤンデレものSSが多いっていうんなら、にこちゃんはそうだねぇ……」
ことり「なんでかレ○プされたりするSS結構あるよねええええええええええええええええええ!!!!」
花陽「メガネとったことくらい、いいじゃないですか!!っていうかそもそも!!」
花陽「メガネかけてたこと自体がアニメオリジナルだからあああああああああああああああああああああ!!!!」
凛「凛に対しては優しかったから、何も言わないよ」
真姫「チョロいチョロいって、確かに煽り耐性はないかもしれないわよ」
真姫「でもにこちゃんだって同じくらい煽り耐性ないじゃないのよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
にこ「」
真姫「ふぅ……吐き出すもの吐き出したら、スッキリしたわ」
穂乃果「にこちゃんがダメ出ししてたの、ほとんどブーメランだったね……」
絵里「全部言い返されるなんて、ホントに賢くないわね」
凛「みんな、言うときは結構言うんだにゃー……こわこわ」
海未「さて、発声練習も済んだ事ですし、ダンスレッスンでもしましょうか」
ことり「あ、でも待って!にこちゃんが……」
にこ「」
希「いっぺんに言われるのはキツかったんかなぁ……」
にこ「ふ……ふふふ……はーっははははは!!」
希「おお、悪役三段笑い」
にこ「これで良かったのよ……これで、全員が自分の弱点と向き合える」
にこ「これで、μ'sは……もっといいグループになれるはずなのよ……」
にこ「私の役目は……おわ……り……」ガクッ
海未「放っておきましょう」
絵里「頭冷やさせたほうがいいわね」
真姫「まったく、情けないわねー」
にこ「ちょっとぉ!もうちょっと心配してくれてもいいんじゃないの!?」
にこ「メンバーにダメ出しするわよ!」 終わり
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