プロデューサー...それはいったい何者なのであろうか。
女の子に魔法をかけシンデレラにする人のことであろうか。
偶像を作り出す魔術師のことだろうか。
...何にせよ言えるのは、彼もまた人間であるということである。
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P1「ハアーッハア!!キングギドラP、光臨!!」
P2「さすがに羽根は無理だったなあ」
P3「それを言うなら尻尾も無理だろ」
...人間のはずである。
CGプロダクション
ちひろ「プロデューサーさん、お疲れさまです」
モバP「いやあ~やっぱり仕事量多いですね...」
ちひろ「ふふっ、それだけプロデューサーさんが頑張って、アイドルの子達も頑張ってるってことですよ♪」
P「それなら嬉しい限りです。...でもちひろさん、最近疲れているんじゃないですか?」
ちひろ「そんなことないですよ!」
P「俺の目はごまかせませんよ。すいません手伝ってもらって」
ちひろ「いえ、プロデューサーさんをサポートするのが私の役目ですから!」
P(ちひろさんマジ天使)
P「でも...だからといって迷惑はかけれませんし...はあ、俺がもう一人いればなあ」
ちひろ ビクッ
P「って!俺がもう一人いたらただのホラーじゃないですか!」アハハ
ちひろ「そ、そうですよね!」
ちひろ「...もうこんな時間ですのでそろそろ上がりましょっか、プロデューサーさん」
P「俺は用足してから帰るので...戸締まりは俺がしますよ」
ちひろ「分かりました。...はい、鍵です」
P「確かに受け取りました。それじゃ、お疲れさまでした。明日もお願いします」
ちひろ「ふふっ、また明日です」ガチャ バタン
P「邪魔者は消えたか...」
P「あれから俺は人前で分裂することはやめた」
P「別にやめたことに対しては何とも思っていない...いや、むしろ正しい選択だと思う」
P「みくの言っていたことは正しい...みんなから愛されてやまない俺はただ一人しかいない。今を生きる俺しかいない」
P「頭では分かっている...だが」
P「分裂することは今までにない快感だということも正しい」
P「体が裂けた時のピリッとした痛みの後に来る再生」
P「そして全てが元通りになる感覚」
P「これを快感と言わずしてなんと言う」
あ、これ続きっていってなかったすいません
ちなみに前のは
モバP「そうだよ、どうして気づかなかったんだ」
かな?
P「ともかく!分裂は楽しい。みんなも一緒にやってみるべきだ!」
P「一生を通してもなかなか感じられない、破壊と創造の感覚!」
P「みんなに強く勧めたいね。実はなんだかんだ言ってさ、こずえとか出来んじゃない?」
P「我ながら良い線ついてるな...あいつほど人間を超越した存在はいないからな」
P「...っと!のんびりはしてられない、あんまり長くここにいると電気代がな。さっさとノルマを達成しよう」
P「いよーし」ブチブチブチッ ブチャッグチャプチッ
P「って!...くそ、ミスった。まだだ。この事務所のために、アイドルのために、俺はあきらめられない」ブチチブチ
仮眠室
小梅「ふわ...」
小梅「あ...寝ちゃってた...」
シャーッ ←カーテンあける音
小梅「あ、もう暗い...何時かな...10時くらい...?」
小梅「とりあえず、プロデューサーさん、いるかな...」
イターイ マダダ! オラオラオラ ブチブチブチ
小梅「...?プロデューサーさんの、声...?」
小梅「...え?中に、入らない方が...良い...?」
小梅「...」
小梅「そう言われると...入りたくなる、から...」ガチャ
小梅「プロデューサーさん...?」
P「!?...小梅!?」
小梅「腕が...いっぱい...!?」
P「いいいいいや!違うんだ小梅!!これはな、そのなんというか、そう!高速で手を動かしてて複数に見えてるだけで!」
小梅「やっぱり...夢じゃ、なかった...!」キラキラ
P「...は?」
...............
P「そうか...小梅は以前、ヤマタノオロチPを見てたのか」
小梅「最初見たときは...寝ぼけてたし...夢、見てたのかと思ってた...から...」
小梅「こうして...見れて...すっごく、嬉しい...!」
P(くそっ、可愛い!)
小梅「でも、どうして...手を、増やしてたの...?」
P「ああ、これか!そうだな、小梅には教えてあげよう」
P「ほら、うちでは茄子が幸福の女神ってのを売りにしてるだろ?」
P「でもさ、幸福を与えるのは茄子の役目じゃない。アイドルの子達を幸福にするべきなのは、俺なんだよ」
P「茄子をただの幸福美女ってネタで終わらせたくない...正月以外でも出てほしいし!」
P「そんな思いを込めて、俺自身が幸福の男になろうと思ってさ」
小梅「幸福の...男...?」
P「ああそうさ。だから俺は手を千本に増やして千手観音P...この事務所の菩薩に成ろうと思ったのさ」
小梅「...?」
小梅「ごめんなさい...よく、分からない...かも...」
P「なんで分からないかなあ」
P「まあ、でも実際二本しかないこの手を千本にするのはキツすぎたみたいでさ」
P「神々しい系は阿修羅Pで我慢するか...」
小梅「そ、その...」
P「ん?」
小梅「あ、阿修羅も見たい...」
P「そ、そう...?///」
P「いやあ、そうかー見たいかー見たいよねー///」
P「小梅になら...良いよ///」
小梅「本当...?!」キラキラ
P「よし、待っててくれよ!」グイ
P「...ん?俺の袖を引っ張って、どうした?」
小梅「そ、その...」
P「うん?」
小梅「こ、ここで...やってほしい...かも」
P「喜んで」
...............
P1「どうだ小梅!」ドン
P2「これが!」ドン
P3「阿修羅Pだ!」ババーン
小梅「...」
小梅「思ったより...気持ち悪い、ね...」
P123 ズーン
小梅「でも、少し...か、かっこいい...かも」
P1「かっこいい!?」
小梅「うん...キモ、かっこいい...」
P3「俺らかっこいいって!」
P2「そうかーかっこいいか!」
P1「初めてだぜ...かっこいいって言われたのは!」
小梅「事務所でも...そうやって、いても...良いと、思う...よ」
P2「それは厳しいかなあ」
P3「みくは泣いちゃったし...」
P1「でもかっこいいんだよな?小梅」
小梅「うん...キモかっこいい...」
P1「いやあーかっこいいか!」
P3「何度聞いてもてれちまうなあ///」
P2「じゃーもうこれで出社しようか!」
風呂行ってくるわ...
今回もオチ考えてねえ...
小梅「で、でも...あの子が、絶対だめって...言ってる...」
P1「むう。絶対とまで言われてしまうか」
P2「俺達のかっこよさは伝わらないみたいだな」
P3「とりあえず戻ろうぜ。さすがに足が疲れてくんだよ...」
P1「おお、すまんすま...んっ!!!!」バチュン
P「...ふう。まあ、これからも隠していけば良いさ。このことは秘密だぞ?小梅」
小梅「わ、分かってる...」
小梅「でも、必ず...みんな...受け入れてくれると思う...よ?」
P「だといいんだけどなあ」
P「少なからず、今のままじゃだめなんだ。きっと無防備で阿修羅Pなんて見たら、普通の人は泣いちゃうと思うんだ」
小梅「そう...なのかな...」
P「まあ、仕方ないよ。俺、普通の人とはちょっと違うって自覚あるから...」
P「でも、小梅がそう言ってくれて俺は嬉しかったよ。ありがとうな、小梅」ナデナデ
小梅「へへ...」
小梅「あ、そうだ...」
P「ん?どうかしたか?」
小梅「さっちゃんと、よく...ホラー映画とか...見るんだけど...」
P「さっちゃん...?ああ、幸子のことか。それで?」
小梅「前に...海外アーティストのPV見たとき、ね...?」
小梅「ゾンビいっぱいだったけど...さっちゃんが普通に、見てたから...」
小梅「多分...歌って、踊れば良いと...思う...」
P「!!」
P「小梅...そのPVって『スリラー』じゃないか?」
小梅「あ!...多分、そう」
P「そうか...その手があったか」
P「どうしてこんな単純なことに気づかなかったんだ!」
P「お化け屋敷だって、出てくるお化けがみんな踊っていれば恐くなんかない...」
P「それと同じじゃないか。たとえ阿修羅PだろうとヤマタノオロチPだろうと、みんなで集まって踊ってしまえば恐さ半減じゃないか!」
P「ありがとう小梅...俺、やらねばならないことが出来たみたいだ」
小梅「...頑張って、ね」
P「ああ!...もう遅いな、帰り送るよ。ちょっと待っててくれ」バタバタバタ...
小梅「え、あれはまずかった...?」
小梅「あれって....どれ...?」
P「さて、小梅も送ったし俺の行くべき所はただ一つ」
カラオケ
P「大人一人でお願いします」
店員「お一人様ですね。どうぞこちらに」
店員(一人カラオケ...)
P(一人カラオケwwとか思われてるのかな...)
店員「お飲物は?」
P「後で頼みますね」
店員「ごゆっくり」バタン
P「一人分のカラオケ料金で良いのは救いだなあ...」
P「オラオラオラオラオラオラオラァ!!!!!!」ゴリブチブチブチバリブチ
P1「では諸君。レッスンを始めようじゃないか」
P2「まずは歌を完璧に仕上げなきゃなあ」
P4「この人数ならアカペラも余裕だな」
P7「声が同じだから所々ボーカルが入れ替わっても自然だしな」
P5「ダンスはどうする?」
P9「誰かにばれる訳にもいかないからな...スタジオかりて頑張るしかないだろ」
P3「一人料金で良いしな」
P6「俺のこの勇姿を見て一人でも多くのアイドルが感動してくれれば...それだけで俺は嬉しい」
阿修羅P2「しっかし俺らとかは激しい動きは出来ないからな...」
P8「激しく動けないやつはどうする?」
P4「後ろで盛り上げてりゃ良いだろ」
P1「勿論、歌ったりコーラスには参加してもらうけどな」
こうして、狂気のレッスンが始まった
数日後
P「おはようございますちひろさん」
ちひろ「おはようございます。...あら?今日はなんだか楽しそうですね。いいことでもありましたか?」
P「いやあ、そうですか?実は今、歌やら踊りやら、自分も出来るようになりたいと思って練習してるんです」
ちひろ「へえ...プロデューサーさんって歌とか得意なんですか?」
P「得意じゃないから練習してるんですよ。ちひろさんは良い声してるから、歌とか上手そうですよね」
ちひろ「そんなことありませんよ!全然です」
P「またまた!ほら、歌ってみてくださいよ!」
ちひろ「ええ!?ここでですか?!」
P「勿論ですよ!アイドルの子もまだきてませんし、今しかありませんって!」
P「ほらほら!ほらほら!」
ちひろ「うう~...分かりました!なら私が歌った後、プロデューサーさんも何か歌ってくださいね?」
P「俺がですか?...分かりました。そういうことなら」
ちひろ「うう...恥ずかしい...///」
ちひろ「~♪」
P(亜麻色の髪の乙女、か...美波がカバーしたんだったかな)
P(...)
ちひろ「...はい!歌いましたよ!次はプロデューサーさんの番です!///」
P「...」
ちひろ「プロデューサーさん?」
P「結婚してください」
ちひろ「へっ!?」
P「すいません、聞き惚れてました」
ちひろ「突然変なこと言わないでくださいよ!さあ、プロデューサーさんの番ですよ!///」
P「すいません、先に用足してきますね」
ちひろ「ちゃんと歌ってくださいね!」
P「すぐ戻ります」ガチャ バタン
P「...さて」
P「ちひろさんの前で俺のアカペラを披露したいのはやまやまだが...ちひろさんは以前、2人の俺を見て気絶している」
P「つまり、普通に考えてちひろさんの前で俺のアカペラは披露できない」ブチブチブチ
P2「だが長きにわたるレッスンの中で、俺は自分についてもよく知ることが出来た」
P1「二人が一人に戻るとき、俺は今までとりあえず何となく戻っていた」
P2「だが戻る際、お互いお尻をくっつけるようにして元に戻ったとする」ズズズズズ
P1「このとき、完全に一人の体に戻る一歩手前で再生をやめたらどうなると思う?」ズズズズズ
P12「背中に顔がくっついたようになるわけさ!!!!」
P「さて、これを繰り返して両手のひら、後頭部、背中に口をつけてみたぞ」
右手口「これでアカペラは余裕だな!」
左手口「ま、きっとちひろさんも感動してくれるだろ」
後頭部口「壮大に決めようぜ!」
P「手を後ろに持ってくればちひろさんからは口は見えない...つまり、ちひろさんから見れば俺一人でアカペラしているように聞こえる!」
背中口「きっと俺達の驚異的な能力に驚嘆し興奮してくれることだろう」
P「それじゃ、行こうか。最高のハーモニーを届けに!」
P「さて、それじゃちひろさん歌いますよ」
ちひろ「待ちくたびれちゃいましたよ。...プロデューサーさんって人前で歌うの初めてですか?」
P「まあ、そうですね...。どうしてですか?」
ちひろ「あまり緊張していないように見えましたから...慣れてるのかと思いまして」
P(一人じゃありませんからね)
P「ははは...それじゃあ歌いますよ」
P「こいかぜ」
後頭部口「アアエッイン~ヤ~ア~アア~」
ちひろ「ちょっと待ってください」
P「えっ、まだ歌ってませんよちひろさん」
P「音痴だとか言うのはまだ早いですよ!」
ちひろ「プロデューサーさん今歌ってないんですよね?」
P「歌ってないですよ。歌おうとしてちひろさんが止めたんじゃないですか」
ちひろ「じゃあ今の前奏したの...誰ですか?」
P「今のって...」
P(しまったああああああ!!!!!)
P(はめられた...これは誘導尋問だ!)
P(アカペラやろうとしたのがばれていたのか!?)
P(いや...たとえばれていたとしても、今この俺の口だらけの体を見られるのはかなりマズい)
P(ちひろさんならショックのあまり失禁してしまうかもしれない)
P(ここは強行突破しかないぞ)
P「あっ、さてはあの子だな~」
P「どうしたんだい?今日は小梅と一緒じゃないのか?」
P「きっと小梅が寂しがっているだろうから...行ってあげなさい」
後頭部口「ウンワカッタヨー(裏声)」
P「...これでもう大丈夫ですね」
ちひろ「いや待ってください」
ちひろ「プロデューサーさんってあの子の声聞いたことありますか?」
P「ないですね」
ちひろ「でも今聞こえましたよね」
P「そうですね」
ちひろ「...おかしくないですか?」
P(これも誘導尋問なのか!?)
P(完全には結合してないからこの口達の脳は俺のものではない...)
P(つまり意思の疎通をするには口頭で話すしかない!)
P(後頭部口が空気を読んだのが裏目に出たか...くそっ!)
P(まずいぞ...今歌い直してアカペラじゃなかったら完全怪しまれる...)
P(ここは...なんとかして乗り切るしかない!)
P「ふふふ...ばれてしまったならしょうがありませんね」
P「ちひろさん...実は俺、腹話術が使えるんです」
ちひろ「腹話術ですか?」
P「さっきのあれも、それでやったんです。...これを使って色々してきたのでばらしたくはなかったのですが」
P「こうなったからには仕方ありません」
P「聞かせてあげましょう!俺の腹話術を!」
P「....」
右手口「...」
左手口「...」
背中口「...」
後頭部口「...」
P(空気読めやあああ!!!!!!!!)
ちひろ「...プロデューサーさん?」
P「あはは...調子が悪いかなーなんて...」ダラダラダラダラ
ちひろ(やはりおかしい)
ちひろ(プロデューサーさんが何かを隠しているのは間違いないけれど...)
ちひろ(知りたいのに...本能的に知りたくない気もする...)
ちひろ「プロデューサーさん、何か隠していませんか...?」ジトー
P「まさか!まさかそんな!」
P(これはヤバい...もう口を完全同化させて証拠隠滅するしか...)
小梅「...プロデューサーさん、口が...いっぱい...」
P「!? 小梅!?」クルッ
右手口「...」
左手口「...」
背中口「...」
後頭部口「...」
ちひろ「」
全口「「「「 ハ ロ ー 」」」」ニカッ
ちひろ「ひゃあああああああああ!!!!!!」
数日後
P「結局、練習したダンスを見せる機会もなかった...」
小梅「それは、残念...」
P「でもな、小梅。俺、分裂するのやめようと思うんだ」
小梅「え...どうして...?」
P「ちひろさんが失禁したときさ、実は色々な不手際があってさ」
P「今までさんざん分裂してきてさ、楽しかったけどさ、改めて何で楽しかったのか考えてみたんだ」
P「それで気づいたんだ。...俺は自分を分かってくれる誰かが欲しかったんだ」
P「もう一人の俺は俺の記憶も持ってる。俺と同じことが好きで、俺を一番良く分かってる」
P「だから一緒にいて楽しかったんだ。飽きなかったし、どんな人よりも気があった」
P「だけどさ、あいつらも空気を読めなかったり読んだりしててさ」
P「いつかまた一つに戻るのだとしても、分裂した瞬間からあいつらはもう俺じゃない」
P「あいつらも分裂した瞬間、一つの人生を持ってるんだ」
P「なんか、そんな風に思っちゃってさ...なんかどうかする旅に人を殺めてる気がしてさ...」
小梅「...」
訂正
どうかする旅に→同化する度に
P「ははは、情けないよな。何百人プロデュースしてても、孤独を感じちまってるんだからさ...」
小梅 ギュッ
P「小梅...?」
小梅「孤独なんかじゃ...ない、と思う...よ...?」
小梅「みんな、プロデューサーさんに...感謝、してるし...」
小梅「仕事が忙しくて...会えないと...私もちょっと、寂しい...」
小梅「本当は、みんな一緒にいたいと思ってる...と、思う...」
P「小梅...」
小梅「あと...」
小梅「プロデューサーさんの...知らない部分は、多いけど...」
小梅「これからもっと...たくさん、知っていく...行きたいから...」
小梅「それじゃ、だめ...ですか...?」
P「駄目じゃないよ...駄目じゃない...」グスッ
P「ありがとう、小梅...」ギュ
P「さて!小梅のおかげで少し楽になったよ!」
小梅「本当...?」
P「ああ。...分裂以外に、みんなを見れる方法を考えなきゃな」
P「移動に時間がかかることを考えれば、やはり瞬間移動が出来るようになると良いか」
P「男モバPひらめいた」
P「晶葉アアアアアア!!!!」
晶葉「完成したぞ助手!...我ながら凄まじき発明だ」
P「俺のとんでもないアイデアを具現化するなんて、さすが晶葉!」
晶葉「物質を電子レベルで分解し、データ化した後にまた再構成させる機会とは...」
晶葉「言うなればポケモンとザ・フライに出てくる装置の中間形態と行った所か」
P「これがあれば瞬間移動が可能だ!」
晶葉「しかし実際分解する際に異物が混入しては危険だし、再構成も完璧にできるかはまだ何とも...」
晶葉「実用はもう少し先n」
P「それじゃ晶葉!再構成のスイッチよろしく!」
晶葉「え?」
P「スイッチオン!」ピッ
晶葉「助手ううううううう!!!」
プロデューサー...それはいったい何者なのであろうか。
女の子に魔法をかけシンデレラにする人のことであろうか。
偶像を作り出す魔術師のことだろうか。
P「やった!分解されてたけど再構築されたぞ!成功だ、さすが晶葉!!!」
晶葉「私が凄いのか!?それとも助手の再生能力か!?」
...何にせよ言えるのは、彼は決して人間ではないということである。
終劇!!!
断言する、続編は出ない
今回は小梅が書きたかっただけ
次書くときはまた別のPで書くよ
見てくれたひとありがとう
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