ココット村のニート野郎(18)

※前にgxのチートssを書いた駄主です
今回はmhpのオフラインチートプレイをssにしてみたいと思います
失踪前提で書くので鼻で笑う気持ちで見てやって下さい

ココット村。
モンスターの襲来により、大きな町に繋がる道を断絶され、孤立無援になってしまった村。

しかし、小さいながらも畑や釣り堀などがあり、最低限の自給自足は可能だった

村の入り口近くに居を構える青年の名は『neet』
体型こそは筋肉質だが「働きたくないでござる」を地で通すニートである

neet「ぐーぐー、すやすや…ぐーぐー、すやすや…」

今日もneetは昼過ぎまで惰眠を貪る。
目覚まし時計などは無いが代わりがいる

ドドドド…バタンッ!!
?「いつまで寝てるつもりだ!?このボケナス!」ゲシッ

猫バァの所のアイルーである

neetはアイルーの強烈な蹴りで吹っ飛ばされ壁に叩き付けられた

neet「…ぶふぉっ!」

アイルー「この、ニート野郎が!少しは自力で目覚める努力をしろってんだい!」

「ふ…」

neet「…フレンドリーファイアで無ければ、即死だった…」ゲッホゲホ

neetは意識が朦朧としながら壁に掛けられた時計を目にする

neet「あ、れ?いつもより早くないか?」

アイルー「今日は村長から伝言を頼まれてるからニャ!目が覚めたら村長の所に行くんだぞ!」

そう言ってアイルーは家を出て行った

アイルーが出て行ったのを見送った後で村長の所に向かった

村長「…おや、neetくん、お早う。アイルーの伝言を聞いてくれたようじゃな」

neet「はい…物理的に聞かされました」

村長「今日呼んだのは他でもない。町への道が断絶しているのは知っておるだろう」

neet「はい。」

村長「だが、村には小さいながらも畑や釣り堀がある。最低限の自給自足には事足りる量は取れる」

neet「はい」ファー =3

村長「…そこで、君には狩りに出て欲しいのじゃよ」

neet「はい…?」
(欠伸してる間に何があった!?)

つまり、こうだ
村から町に繋がる道は通れないから救助要請が出せないが、村と町はかなり昔からの行き来がある
断絶してから暫く経ったので町から何事かと見に来る人が現れ始めた。
お陰で人手が集まっているが食糧難に陥りつつある
…だから俺に食糧を狩りに行って欲しい、と。

>>8
村→町は無理だが、町→村は可能
ただし一方通行
断崖絶壁なイメージ

村の誰しも俺がニートである事を知っているし、俺が何をやらせても駄目な奴だからニートなんだとも知っている。

そんな俺に狩りに行ってくれだなんて…死んでくれって言ってるようなもんじゃないか!

neet「俺に、狩りに?」

村長「そうじゃ、ただ…」

neet「死にに行くようなもんじゃないですか!」

顔は青冷め、激昂する

neetに一撃する村長

ポカッ!

neet「痛っ!?…くない」

叩いた村長のほうが痛そうだ

村長「話は最後まで聞かんか!さすがに初心者にいきなり肉食竜の討伐には向かわさんし…ホレ」

村長は鉄製のベルトを手渡した

neet「これは?」

村長「…誰にも言うでないぞ?ワシが英雄になれた秘密のベルトじゃ」

村長「使い方はこの紙に書いてあるが、誰にも見られるなよ!覚えたら燃やすのじゃ」

村長「それとは別に、こちらが本命の保険で…アイルー救助隊じゃ!」

neet「アイルー、救助隊?」

村長「村から外はモンスターの巣窟じゃ。モンスターには人智を越えた攻撃力を持つ者もおる」

村長「運が悪ければ集団や連撃、ブレスで死ぬ危険もあるが、アイルー救助隊のお陰で死者は一人も出しておらん」

村長「最後に仕度金じゃ。防具を買うとよいじゃろう。武器は勝手ながらお主が寝てる間に道具箱の中に入れさせて貰った」

村長「アイルーに頼んで、な」ボソッ

村長「準備ができたら、もう一度話かけてくれ」

仕度金1500gで初心者用防具一式を購入・装備し、再度村長に話かける

村長「ふむ、なかなかじゃな。では!まずは採取に行って貰う」

neet「採取、ですか?」

村長「いきなりモンスターと戦うよりはいいじゃろう。戦場の空気を知るのも良い経験になる」

村から少し離れた山に採取に来た。村から滅多に外に出る事がなかったneetにしてみれば、ちょっとした冒険の旅だ

山の入り口にキャンプ用のテントが立ってある。どこからか村長の声が聞こえる

村長の声「無事に着いたようじゃな」

neet「村長!?」

村長「おぉ!そうか、初めてじゃったな。『とらんしぃばぁ』という道具で会話しておるのじゃ」

村長の声「まずはここ、休憩所について説明じゃ。青い箱は支給品箱、村から些細な支給品が入っておる」

支給品箱の中から道具を一通り受け取る

村長の声「テントの中には質素ながらベッドを用意してある、薬が無くなったら寝て回復するのじゃ」

取り敢えず寝てみる。寝心地は悪くないが聞き慣れない音で目が覚める

村長の声「聞こえたか?あれがモンスターの鳴き声じゃ。心配せずとも休憩所にはモンスターは入ってこれぬよ。最後は赤い納品箱じゃ、この中に採取した物を納品すると帰りにアイルー達が運んでくれるのじゃ」

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