久「風越女子に入学したわ」 (49)


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久「去年はインターミドルの最中に親の離婚騒動やらで大変だったけど、事なきを得て無事に志望校に合格出来たのよねぇ…」


久「幸いなことにインターミドルで仲良くなった美穂子も一緒だし、楽しい高校生活になりそうね!」


久「目指すは全国優勝!ワクワクしちゃうわー!」


美穂子「あっ…上埜さーんっ!」


久「あら美穂子、おはよう。今日から同級生ね。3年間よろしくね!」


美穂子「はい!私、同級生にあまりお友達がいなかったので…すごく嬉しいです。こちらこそ不束者ですが、3年間よろしくお願いしますね、上埜さん」ペッコリン


久「ねぇ美穂子、まだ私のこと下の名前で呼んでくれないの?」


美穂子「あっ…」


美穂子「ごめんなさい、なかなか慣れなくて…」シュン


久「そっかぁ。ま、徐々に慣れるでしょ!これからは毎日一緒なのよ?」


美穂子「!」


美穂子「はい…!」パァ


久(美穂子は本当にかわいいわねぇ)


久「ちなみにクラス発表見たかしら?私達クラスも一緒よ。良かった良かったー」


美穂子「本当ですか?嬉しいです…!」キラキラ


久「じゃ、早速教室に行きましょうか。」


美穂子「はい///」



照(風越に入学した)


照(一時期母さんと父さんが別居しようとしたり離婚しようとしたりで大変だったけど、咲と私で頑張って説得して、長野に残ることが出来た。)


照(無事に志望校に入学出来て良かった…)


照「…」


照「…」


照「…」


照「道に迷った。教室どこ…」ウロウロ


美穂子「上埜さん、上埜さん」


久「何~?」


美穂子「あの女の子、さっきからキョロキョロしながら歩いてるんです…教室の場所がわからなくて困っているのでしょうか?」


久「あ~…そうね、話しかけてみましょうか」


美穂子「はい!」


美穂子(やっぱり、上埜さんは優しくて素敵な方です)ニコニコ




久「ねぇ、そこの貴方?」


照「…」テクテク


照「…」テクテク


照(もうやだ…教室見つからないしもう帰りたい…咲ちゃん助けてよぉ)テクテク


久「もしもーし?」トントン


照「ふぇっ」ビクッ


久「もしかして教室探してるの?」


照「え…えと…えと…」オロオロ


美穂子「…あなたも、新入生ですか?私達も教室に向かっているところなので、もしよろしければご一緒しませんか?」ニッコリ


照(優しそうな人…よかった…)


照「うん、お願いします。」


美穂子「私は福地美穂子と申します。よろしくおねがいしますね」


久「上埜久よ。よろしくね」


照「宮永照です…よろしくお願いします」


久「照ね。よろしくね!ところで照は何組なのかしら?」


照「F組…」


美穂子「じゃあ、私達と一緒ですね!これから、よろしくお願いします」ニコニコ


照「上埜さん、福路さん…こちらこそ、よろしくお願いします」ペッコリン


三年後
テルーが先鋒、部長が中堅、キャップが次鋒か副将、咲が大将
残り一枠はなんだかんだ全国レギュラークラスの池田(その他の長野の雀士の所属先によっては変わる)
全国優勝不可避

っていうかどっかで部長と照が風越の制服来てキャップと並んでるイラスト見たことあるな

これと同じssあったね
照咲が風越入学するやつ、もちろん久や他も



照「上埜さんと福路さんは部活、何するの?」


久「私達は麻雀部に入るわよ」


照「麻雀部?本当に?私も麻雀部に入ろうと思ってた」


美穂子「本当ですか?嬉しい偶然ですね!是非、一緒に見学行きませんか?」


照「お願いする」


久「照1人だと迷子になっちゃうもんね~?」ニヤニヤ


照「久うるさい」


美穂子「ふふっ、早速仲良しさんね」



>>10
まさにその画像で意欲が…w


仕事いってました。
寝るまで続き書きます。



>>17

一応この三人娘がメインで進めるつもりなので、パワーバランスは考えて書いていきます…多分






~麻雀部 部室~



久保「新入生ァ!私は風越女子麻雀部顧問の久保だァ!早速うってみろァ!」


久保「1年生でも実力があるやつは試合にも出れるからなァ!心して取り組むようにァ!」


新入生「はい!」


照(顧問の先生…怖い…)ブルブル


久「照震えてるわよー?大丈夫?じゃ、どこかの卓で会ったらよろしくぅ~」


美穂子「お互い頑張りましょうね。上埜さん、宮永さん!」


照「うん…」


ワイワイガヤガヤ


久「ツモ!2000・3900!」パッシーン


久保「こらそこの新入生ァ!マナー悪いぞァ!次やったら出禁だァ!」


久保(悪待ちか…面白いことしやがるァ!)


美穂子「ロン、12000です!」


新入生モブA(こっちの待ちを完全に使い切ってる??)


久保(こいつは読みの精度が高いな…これで新入生。育て甲斐がありそうだなァ!)




照「ロン、1300」

照「ロン、3900」

照「ツモ、1300・2600」

照「ロン、7700」

照「ツモ、4000オール」

照「ツモ、6000オール」

照「ロン、24000」


新入生モブB「うわあああああん!」


新入生モブC「…」レイプ目


新入生モブD「まじすか…」


久保(こいつは…とんでもない奴が入ったなァ!)





~なんやかんやで初夏~



久保「インターハイのレギュラー発表するぞァ!」


久保「先鋒、三年モブA。次鋒、三年モブB。中堅、二年モブA。副将、三年モブC。大将、宮永照。以上のメンバーで全国を目指す!」


照「わ、私が大将…」カタカタ


久「当然じゃない。あなた部内ランキング一位なんだから!自信持っていきなさい!」


美穂子「宮永さん、私も全力で応援しますね!」




~県大会~



アナウンサー「試合終了!全国出場は今年も風越女子に決定!」


久「照、お疲れ様!かっこよかったわよ~!」


美穂子「流石宮永さんです!他校の大将さん達を圧倒してました!」


照「…」ウルウル


照「ありがとう…久と美穂子のおかげ。二人が応援してくれて、支えてくれたから頑張れたの…」ウルウル


美穂子「宮永さん…」ウルウル


久「照…」


久「もう!今からそんなメソメソしててどうするのよ!これから全国大会よ!照は泣き虫さんね~?」ニヤニヤ


照「…!泣、泣いてなんかない…」


美穂子「ふふっ、宮永さん、全国大会も私達、全力で応援しますからね!」


照「うん…ありがとう。絶対優勝するから…」ゴッ




~なんやかんやで全国大会~




団体 決勝戦


アナウンサー「さぁ、ついに大将後半戦オーラス。一位は北大阪代表千里山女子!このまま逃げ切れるか!」


一位 千里山(北大阪) 114000
二位 姫松(南大阪) 100900
三位 臨海(東東京) 98100
四位 風越(長野) 87000


照(流石に全国大会決勝。なかなか稼げない…打点がなかなか上昇させられなかった…)


※ちなみに大将戦スタート時は風越は30000点くらいしかありませんでした


照(それでも…絶対…みんなのためにも…和了る!)ゴッ


照(親は千里山…三倍満!むしろ役満!)ゴッ


千里山大将「」ビクッ


千里山大将(何、今…物凄い何かが…)


照(いける…!やってみせる…!咲、見ててね…!)ギュルルルルル


久「どういうことなの…」


美穂子「宮永さん…っ!」


ガッ ギュルルルルル!


照「ツモ!」


照「8000・16000!」




アナウンサー「こ…これは…!」


アナウンサー「…試合終了ー!」


アナウンサー「風越女子、逆転です!団体戦初優勝です!」


照「…優勝」


久・美穂子「照ーっ!!!」ダキッ


照「久…美穂子…私…っ」


照「私…勝ったよ…っ」グスッ


久「見てたわよ!本当に凄いわ、照!頑張ったね!」


美穂子「照…本当におめでとう…っ!」


照「美穂子…」


照「やっと、名前で呼んでくれたね…」ニコ


久「あーっずるいー!私だってまだ名前で呼んでもらったことないのにっ!」


美穂子「あ…えっと…あぅ…///」


久「って、この話は置いといて!ほら照、表彰式!あんたが主役よ、早く行きなさい」


照「あぅ…」グスッ


美穂子「ほら照、ハンカチ貸すから…涙を拭いて早く行って?」ニコ


照「ん…ありがとう、美穂子、久。行ってくるね…!」






~全国大会終了後~


久「インターハイ初出場で、団体戦も個人戦も優勝…かぁ。いや~、我ながらすごい友達持ったわね!」


照「…」テレテレ


美穂子「私たちも負けてられないわね、う…久!」


久「ふふ、そうね美穂子。私たちも来年はレギュラー入りしなきゃ!そうと決まれば早速!チャンピオンと特打ちよー!いいわね、身近に最強の相手がいるなんて!」


美穂子「ええ、私たち相当ツイてるわね」ニコニコ


照「…来年は、3人一緒に出場!」


久・美穂子・照「おーっ!!」


カン!




ここからおまけです



風越三人娘の春


照「久と美穂子は中学時代からの友達なの?」


久「ええ、と言っても三年生になってからよ。インターミドルで知り合ってね…ナンパしたのよ(笑)」


美穂子「な…なんぱ…//」プシュー


照「天然タラシ…」ボソ


久「ん?」


照「なんでもない」


久「そう。あ~あ、折角みんなで食べようと思ってパティスリークロのプレミアムプリン買って来たけど気が変わった!一人で食べよーっと!」


照「!」


久「あら?どうしたの照?」ニヤニヤ


照「ごめんなさい」ドゲザ


美穂子「ふふ、すっかり仲良しさんね」ニコニコ




照「もうすぐインターハイ…」カタカタ


照「大将なんて無理…無理…私が失敗したら、全てが終わり…」カタカタ


照「うぅ…」グスッ


久「こーらっ!何悲観してるの!大丈夫よ!照だから、久保コーチも大将任せたのよ?」


美穂子「そうですよ、宮永さん。自信持って!」


照「…」グスッ


久「それにね、照。せっかくレギュラーに選ばれたのにそんなこと言うのは、先輩たちにも私たちにも失礼だと思わない?」


照「え…」


久「レギュラーになりたかった人はいっぱいいるのよ。だから、選んでもらった分全力!弱音はいてる暇があったら特打ち!私たち、いくらでも付き合うわよ?ねっ、美穂子!」


美穂子「はい!」


美穂子「宮永さん、特打ちの合間にと思って、クッキー焼いてきたの。だから…ね?」


照「美穂子…天使!!!」ダキッ




風越三人娘の秋


イーシヤーキイモーオイモッ!


久「やきいも屋さん…もう秋なのねぇ…あっという間すぎてびっくりしちゃうわね」


美穂子「そうですね…秋って、なんだか少し寂しくなりませんか?」


久「わかる気がするわー。何なのかしらね、これ。」


美穂子「でも寂しさもあるけれど…素敵な景色…暮れ行く空、嫌いじゃないです」


久「…紅葉や夕暮れを背景にしたら、ただでさえ綺麗な美穂子が更に綺麗に見えてドキドキしちゃうわねー」


美穂子「も、もう!久ったら!また私をからかって…!//」


久「私は嘘はついてないんだけど…」


美穂子「あう…」プシュー


美穂子「照~っ!黙ってないで助けてよぅ…」プシュー


照「ふぁひ?ひぃはひょっひょ…」ハフハフモキュモキュ


久「え!?照アンタ…いつの間にそんなに焼き芋買ってるの(笑)しかもそんな両手に溢れんばかりに…(笑)」


照「…」


照「そこに、焼き芋屋さんがあったから」(`・ω・´)キリッ


美穂子「もう照…口の端に焼き芋ついてるわよ」フキフキ


照「ありがと。お礼におひとつどうぞ」


美穂子「ありがとう。ふふっあったかい…」


久「照~私には~?」


照「美穂子にあげたやつ、食べさせてもらえば?イチャイチャついでに」


久「な~に~?照、ヤキモチやいてるの~?」


照「ヤキモチ…おもちも焼いたらおいしいよね」


久「うん。とりあえず照の思考は全て食べ物に収束するってことが半年かけてやっとわかったわ」



>>33
風越三人娘の夏です
ごめんなさい



風越三人娘の冬を書き終えたら、少し書き溜めした後に

美穂子「風越女子二年生になりました」

で二年生編たてます。


このスレのままいけば良いのに
ここは2ヶ月くらい落ちないし

そしてはじめてSS速報に(ryスレを見よう



>>38

2ヶ月以内に復活出来るかが微妙で…




風越三人娘の冬


久「新年あけましておめでとーう!イェーイ!」


照「いぇい」


美穂子「い、いぇ~い!!!」


久「友達と年越しパーティなんて初めてだからテンション上がっちゃわ~」


美穂子「私もですっ!」


照「私も初めて。さぁ、早くヤキモチしよう!」


久「?ヤキモチする…って?」


美穂子「秋に言ってたものね。お餅は買って来てありますよ」ニコ


久「あぁ、焼き餅ね!はいはい」


照「砂糖醤油でいくかきな粉でいくか…」ムム


久「私お雑煮食べたーい!」


美穂子「ふふ、大丈夫。きな粉も買って来てるし、お雑煮の具も買って来てあるわよ」ニコニコ


久「さっすが美穂子ー!嫁に欲しいわあ」


美穂子「よ、嫁に…//」


照「砂糖醤油…きな粉…お雑煮…全部ゴッ食べる!!!」



もいっこカン!




二ヶ月以内に間に合いそうでしたらこちらに続き書きます!


このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年07月21日 (月) 03:20:55   ID: TPAnmS-u

糞パクりss
引用することと参考にすることは違うってわかるようになってから書けよ

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