赤城「カニの食べ放題?」 加賀「さすがに気分が高揚します」 (1000)

提督「やる気満々なのは良いけどこの鎮守府から4名様ご招待だからな!!」

赤城「もうお腹がカニの準備をしているんですが……」

加賀「頭にきました」

雪風「仕方ないですね!ここは公平にくじ引きで決めましょう!」

武蔵「よし、殴り合いで決めるか」

島風「かけっこで決めようよぉ!」

朝潮「ここは穏便に勉強で決めるのはどうでしょうか」


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前スレ
【艦これ】赤城「回転寿司の食べ放題?」 加賀「さすがに気分が高揚します」 - SSまとめ速報
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話はまた一からでケッコンとかはリセットですはい!

翔鶴「それにしてもよくこんなお金がありましたね……食べ放題とはいえココってお高いんじゃないんですか?」

提督「いやー、なんか商店街で七夕ガラガラがやっててさ。三千円買い物したら一回回せたんだよ」

愛宕「提督ってば変なところで運が良いのよねぇー」

金剛「でもガラガラを回せたっ言うことは三千円以上買い物をしたんだよネ?その紙袋、いったい何を買ったデース?」

提督「ん?まぁちょっとな」

曙「どーせまた駆逐艦のエッチな薄い本でも買ったんでしょ!このクソ提督!!」

提督「あああぁぁ……かわいい!うぁあああ!!」ダキッ

曙「なっ……なんで抱きつくのよ!いっつもいっつも!!」

愛宕「いつもこうなるのに曙ちゃんは同じ様な事毎回言うわよねぇー」ニヤニヤ

曙「そ、それは……んもう!離れてよ!」グイグイ

提督「新生児の匂いがする!」クンカクンカ

曙「そんなのしないし、嗅いだことなんて無いでしょ!!クソ提督!!」

ドサッ

金剛「ヘイ提督ぅ、荷物が落ち……」

『ケッコンカッコカリ 書類一式 指輪セット』

金剛「!!!!!!」←声にならない叫び

金剛「て……ハッ!!」

金剛(ちょっと待つデース……ここで騒いでは皆に知られてしまいマース……)

金剛(見た感じ指輪が5セットはありそうネ……)

愛宕「金剛?どうかしたの?」

金剛「ふぇ!?あっ、いや、なんでもありまセーン!提督、荷物が落ちましたヨ!」サッ

提督「ああっ!ありがとう。大切大切」

不知火「司令、いくら伊401が欲しいからとは言え、真似は気持ちが悪いのでやめて下さい」

提督「しおいちゃん……」

金剛(抜けがけする様で悪いデスけど……今のうちにケッコンカッコカリしてもらえる様にポイントを稼ぐネ……!)

島風「提督!それよりもカニ!カーニー!カーニー!カーニバル!!」

提督「分かった分かった。じゃあ順番にきめればいいだろ」

加賀「最初がクジで、その次が殴り合い……あとは勉強と艦載機の多さでしたね」

島風「おぅっ!?」

赤城「クジと殴り合いと勉強と赤城だと聞きましたけど……」

提督「まずはクジからだな」スルー


雪風「ふっふっふっ……幸運の女神のキスを感じちゃいます!」

飛龍「これなら私にもチャンスがありますね」

時雨「ボクも、うん……食べたいかな」

瑞鶴「カニかぁー。お正月以来かな!」

長門「ふむ」

雪風「こ、これは強敵揃いです……!!」

雪風「だ、大丈夫!絶対、大丈夫!!この右手に全ての運気を込めてクジを引けば必ず……!」

提督「では皆の名前が入ったクジを引きます」ガサッ

雪風「ああっ!うっかり自分で引く気になっていました!!」

雪風「こうなったら自分の幸運が司令に届きます様に……」

フッ……

雪風「あれ……?幸運の女神の霊圧が消え……」


陸奥「あら、くじ引き?」

大鳳「私達には関係のなさそうな事ですけど眺めていましょうか」

山城「幸運艦の皆さんが勢ぞろい……ここにいれば私達も……」

提督「えー、当選いたしましたのはー……」

58「てーとく、オリョールからかえったよー」ガチャ

提督「ごーやちゃんです!!」

58「でち?」

またかきます

提督「えーっと、二人目は……」

武蔵「殴り合いだな!」

提督「まあなんだ……死人が出ない様に、外でやってくれよ」

武蔵「いいだろう。さあ、この武蔵に戦いを挑もうと言うバカがいるなら表へ出てこい!」

ざわざわ……

摩耶「あたしに可能性があるとしたらコレかと思ったんだけどなぁー」

高雄「やめときなさい。命がいくつあっても足りないわよ」

愛宕「下手したら頭がパンパカパーンされちゃうわねー」

武蔵「なんだ、どいつもこいつも情けない」

比叡「霧島ならいけるんじゃない?」

霧島「霧島の計算によると……五分五分ですね」

榛名「けっこう戦力差がありそうだけど……五分五分なの?」

霧島「いえ、五体満足で生きて戻ってこれる確率が五分五分かと」

金剛「霧島ならきっと勝てマース」

霧島「金剛お姉様までそんな……」

武蔵「ぶっちゃけ私はカニなんてどうでも良いんだ。ただ戦いたいそれだけだ」

霧島「あんな事言ってるバトルサイボーグですよ……?」


ドゴーン!

霧島「どうやら霧島の計算通りの結果ですー!!」キランッ

提督「あーっと!霧島くん吹っ飛ばされたー!!」

金剛「ノー!!霧島!夕飯までにはかえってくるデース!!」

武蔵「どうした!もっと骨のある奴はいないのか!」

金剛「私達姉妹の中で腕力だけなら霧島が一番ネ。降参デース」フリフリ

武蔵「つまらん……やはり私の相手はお前しかつとまらんな。大和よ!」

大和「あっ、私もパスしますね。お風呂入ってきたばかりなので」

武蔵「なんだと!?だったらこの拳は何にぶつければ良いんだ!!」

大和「知らないわよ……壁にでもぶつければ良いんじゃない?」

提督「壁が壊れるから!!やめて!ゆるして!!」

ザッ…

武蔵「ん?なんだ、お前が壁がわりにでもなってくれるのか?長門」

長門「黙れ。貴様にビッグセブンの力を存分に思い知らせてやろう」

武蔵「面白い。少しは楽しめそうだ。さあかかって来い!私を退屈させてくれるなよ!」



提督「……あれ誰だ?」

愛宕「長門さんっぽいけど……あんなにビッグセブンしてる長門さんは久々ねぇー♪」

摩耶「ってか、武蔵の姐さんあれじゃまるっきり悪者っぽいな」

夕立「ぽい?」

長門「ぐっ……」

武蔵「どうした、威勢が良いのは最初だけか?」

長門「化け物め……」

金剛「大和型が来るまでは鎮守府一の怪力を誇っていた長門が……まるで赤子扱いデース」

武蔵「案外ビックリマンセブンと言うのも大した事無かったな」

提督「なんか愉快な間違い方を……」

長門「やはり……無謀だったか……」


数分前

長門「霧島の奴、そんなにもカニが食いたかったのか。私は別に……」

雷「あーあ、カニ食べたかったわよねー」

電「でも残りの種目はお勉強とかけっこなのです……」

暁「殴り合いなんて勝てっこないし。勉強は朝潮にかなわないし、かけっこなんて島風の為の競技じゃない!」

響「残念ながら私達がカニを食べれる可能性はゼロ」

暁「ミスコンとかなら絶対優勝できたのにー!」

長門(待てよ……私が権利を取って駆逐艦にあげれば……)

『いいなぁーいいなぁー!ねぇ、なんでもするからその券ちょーだい!』

『肩たたきしますなのです!』

『じ、じゃあ私はお手伝い券あげるんだから!』

『代わりに手づくりのボルシチでどうだい?』

長門(……悪くないな)



長門「やはり考えが甘かったか……」

長門「ぐぐっ……」フラフラ

武蔵「やめておけ。もう立っているのが精一杯だろ」

長門「無念……」


電「はわわ……なんだか長門さんがかわいそうなのです……」

暁「勝負だから仕方ないけど、これじゃまるで弱い者いじめみたいだし……」

雷「そうね……あんなに必死になってまでカニが食べたいだなんて……」

響「なら応援しよう。いつもお菓子くれるし」

電「はいなのです!」

卯月「面白そうだから卯月達も応援するっぴょん!」

弥生「プリン、もらったことあるし……」


長門「意識が……遠のく……」フラッ…

駆逐艦達「長門さーん!がんばってぇー!!」

長門「フ……ッ、ハハハハハッ!!」

武蔵「なんだ?気でもふれたか?」

長門「フーッ……」スーッ……

武蔵「貴様……その目の青い光は……ヲ級改と同じ……」

駆逐艦の声援に駆け巡る長門の脳内物質っ……!β-エンドルフィン……!チロシン……!エンケファリン……!バリン、リジン、ロイシン、イソロイシン……!

長門「せめて一太刀……黙ってやられる訳にはいかなくなった」

グンッ!!

島風「うそっ……この私よりより速いなんて……!!」

長門「くらえ!!全身全霊を込めた必殺技…………ビッグセブンパンチ!!」

ドゴンッ!!

提督「これは……凄い普通の右ストレートだ!」

愛宕「でも当たりましたよ!」

武蔵「フ……フフフ、良いぞ!!もっと当てて来い!!」

長門「……」パタリ

武蔵「なんだ、もうおしまいか……まぁそれなりには楽しめたし良しとするか」くるっ

長門「ま……だ…………がっ」フラッ

ズブ!!

武蔵「ひぁんっ!!」

提督「ひぁん!?」

愛宕「ああっ!振り返った武蔵さんのお尻に躓いて前のめりに突進した長門さんの宇宙的な角っぽいあれが挿さって……!!」

武蔵「あっ……こ、この武蔵、これしきで……ふっ、あぁ……」

提督「初めて会った時から尻が弱そうだとは思っていたが……やはり弱点だったか」

摩耶「そうだよ!武蔵の姐さんは尻が弱いんだよ!!あんなに深くぶっさされたら……!」

愛宕「と言うか痛くないのかしら……」

武蔵「まさか、弱点をピンポイントで……ぐっ、ああっ……!もう、私の……負けだ……!」ガクガク

提督「なんかあっさり負けを認めた!?」

長門「やった……のか……?」

艦娘達「長門さんが武蔵さんを倒したー!」ワーワー

長門「そうか……私は…………やったのだな……」ばたり

長門(カニの権利……どの娘に…………)

提督「勝者長門!!さらに長門も戦闘不能の為、勝ち抜けは天龍!!」

長門(えっ……?)

天龍「うっしゃあ!選手登録だけしたらなんか知らねーけど勝ち抜けたぜ!!」

雷「天ちゃんすごーい!」

電「電達と一緒に見てただけなのに勝っちゃったのです!」

響「不戦勝」

暁「べ、別にお土産なんて期待してないんだから!」

長門(あれ……?)

またかきます

提督「次はかけっこ……徒競走だな」

島風「にひひっ♪速さなら誰にも負けないから!」

雪風「確かに運では島風の速さにはかないませんね……」

島風「まぁ天津風ちゃんなら良い線行くかもね♪」

天津風「よく言うわよ。私があなたにスピード勝負で勝ったことなんて無いじゃない」

島風「ゴールまで50mくらいだからぁ……少しハンデをあげるよ!2秒たってからスタートする!」

提督「大丈夫か島風?そんなに負けフラグ乱立させて」

島風「大丈夫だって!提督、はやくはやく!!」

提督「わかったわかった。じゃあ位置に並んでー、よーい……ドン!」

島風「いーち、にー……」

ビュンッ!!

涼風「ちょー!!速い速い速いってばー!!……ん?おおーっ!やったぜ!!」ゴール

島風「な、なんで……どうして!?」

提督「あっ……そう言えばなんか名前が速そうだからってタービンガン積みしたんだった」

島風「ええーっ!!」←主砲ガン積み

涼風「おーい!提督ー!あたいが一番だぞー!おーい!おーい!!提督ー、聞いてっかぁー!!」

提督「かわいい!!」

提督「最後は勉強だから……テストだな」

朝潮「この分野で負けるわけにはいきませんね」

大潮「朝潮ー!優等生の力見せつけてやって下さいよー!」

漣「朧もがんばれー!」

朧「私は朧。カニに関する知識なら誰にも負けない。……多分」

曙「カニに関する知識って役に立つのかしら……」

提督「へいへいへいへーい」サワサワ

曙「ちょっ……いっつもいっつもセクハラすんな!このクソ提督!!」

愛宕「だって曙ちゃんいつも提督の手の届く範囲に自分からいるからぁ♪」

曙「じゃ、じゃあこれだけ離れてれば大丈夫よね。こっちみんな!クソ提督!!」

愛宕「本当に嫌なら提督の目の届かない所にいくわよねぇ♪それにいつも提督がチラッと見た瞬間に気が付くなんて……」

曙「な、なによ!」

愛宕「曙ちゃんはその大きなお目目でずーっと提督をみつめてるのかしら♪」

曙「こ、これは監視してるのよ!!あーもううるさいなぁ……!」

愛宕「フフフ、可愛いわぁ♪」ニッコニコ

朝潮「司令官、早くテストを」

提督「はいはい、んじゃちゃちゃーっと作るか。十人分だな」

朝潮(短時間でそれだけの問題を作るなら科目はアレしかありませんね……計算、私が最も得意とする科目です)

朝潮(ライバルになりそうなのは……)

明石「がんばろうね!」

大鯨「あの……私みたいな新入りが……」

鳳翔「テストなんて懐かしいですね」


朝潮(あの辺りが未知数ですが……負けません!!)

提督「じゃあ科目は数学でいきまーす」

朝潮「え……?」

提督「ん?どうした朝潮?」

朝潮「司令官、その……数学とは算数の事でしょうか?」


朝潮は優等生だがレベルはまだ小学生だった

龍驤「やったぁー!うちやったでぇー!!」

提督「凄いな……まさか100点がでるとは。……龍驤、お前まさか栄養が全部脳に」

龍驤「それ以上はあかんで!優勝したのに泣いてまうやろ!!」

朝潮「勉強で遅れをとるなんて……!」

提督「いやいや、90点でも大したもんだよ」

明石「工作なら負けなかったんですけどねー」

鳳翔「私達は家庭科なら自信あったんですけどね」

大鯨「そんな、私なんて鳳翔さんには全然かないませんから……!」

提督「とりあえずこれで四人は決まったな」


58「なんだかよく分からないけど当たったでち!」

天龍「めちゃくちゃ食ってやるからなぁ!」

涼風「あたいカニなんて久々さぁ♪」

龍驤「かにのカラにも栄養がありそうやなぁ……食べたら大きぃならんかな……」

提督「しかし……いつもなら真っ先に飛びつきそうな奴らが静かだったな」

金剛「私の事は気にせず子供達を優先してあげてくだサーイ」←得点稼ぎ中

龍驤「子供達!?うちも子供扱いなん?やっぱり小さいから?えっ、背が小さいからやな?せやろ?」

提督「……あれ?妙に静かだと思ったら……あの二人はどうした?」

愛宕「一航戦のお二人なら出掛けましたよ?北上さんに何か聞いてたみたいでしたけど……」

北上「ん?ああ、なんかカニ食べ放題の店をネットで調べてくれって言われたんだよねー」

提督(あいつら待ち伏せする気か!!)

提督「ハッ!チケットは!?チケットはあるか?!」

愛宕「はい、ここに」

提督「やれやれ……流石にそこまではしなかったか…………うっ」ズキン←一瞬疑った事にたいして心が痛む豆腐メンタル

愛宕「あら?提督、このチケット5人ご招待になってますが」

提督「一応引率者として俺も行くからなー」

愛宕「あとココに……」

『3歳以下のお子様、及び潜水艦は無料です』

提督「えっ……潜水艦って赤ちゃん扱いなの!?」

愛宕「みたいですねー♪」

提督「じゃあ潜水艦のみんなと、もう一人連れて行けるな……テストとかめんどくさいし、愛宕いくか?」

愛宕「ごめんなさい。行きたいのは山々なんですけど……今日は午後から町内会館でパンパカ体操の日なんです♪」

提督「そうか。それなら仕方ないな。じゃあ誰かこっそり連れていくか……」

またかきます
最後の1人は≫96で!

提督(まいったなぁ……いざ1人だけを選ぶとなるとなかなか……)

金剛「ヘイ、提督ぅ!難しい顔してどうしたデース?」

提督「んー……ちょっとなぁ」

金剛「そんな時は紅茶でも飲んでリラックスするネ♪今日は取って置きの紅茶を入れてあげマース♪」ニコニコ

提督「金剛か……よし、そうするか」

金剛「?」

提督「なあ金剛、もしよかっ」

雷「司令官!お土産忘れちゃダメなんだからね!」

電「なのです!」

提督「あ、ああ、分かってるよ」

金剛「提督ぅ、さっき何を言おうとしたデース?」

提督「わるい金剛、皆がいなくなった頃にもう一度この部屋に来てくれるか?ちょっと話しがあるんだよ」ヒソヒソ

金剛「人前では言えない……誰もいない時に……内緒の用事…………」

金剛「!!」パアァァァァ

金剛「じゃあそれまでに色々用意して待っているネ!!」ダッ

提督「ん?用意して?なんだ、察してくれてたのか?」

金剛「まさかこんなにも早くアピールの効果が出るとは予想外デース!」

金剛「これで私もはれて提督の……あはははは」バンバン

比叡「いた、いたた……ヒエー!!」

金剛「っと、そろそろ時間デース」

榛名「金剛お姉様……ドレスなんて着て何処へ行くんでしょうか?」


コンコン

提督「はいはーい」

金剛「失礼しマース!」

提督「ああ、金剛……え?どうしたのその格好?」

金剛「こういうのはムードが大切デース!だから形からはいったネ」

提督「俺は思いっきり制服なんだけど……」

金剛「それよりも提督ぅ!早くしないとまた誰か来ちゃいマース!」

提督「そうだな。んじゃ早速行くか」

金剛「行く?」

提督「え?かに食いに行くんだろ?」

金剛「あ、あはは……もう、提督ぅ!焦らすのは良くないデース!ほら、本当はどうしてこの金剛を二人きりの部屋に呼んだか言ってくだサーイ♪」

提督「本当も何も……かに食べ放題にもう一人連れて行けるから呼んだんだけど」

金剛「…………」

提督「…………」

金剛「ふんぎゃー!!」

提督「ぎゃー!!」

鎮守府前

提督「よし、全員揃ったな」ボロッ

天龍「あ?なんでそんなにボロボロなんだ?」

龍驤「っちゅーか、なんで金剛もおるんや?潜水艦もみんなそろっとるし」

提督「実は潜水艦は無料でな……一人分余って金剛を誘ったら、何故か顔を引っ掻き回された結果こうなった」

金剛「今日はやけ食いデース!!」ふんすっ

涼風「ところで提督、なんでカバン持つみたいに曙を抱えてんだ?」

曙「離せ!このクソ提督!!」

提督「玄関で行きたそうに柱の影から見てたから捕まえて来た」

涼風「んでもさぁ、人数オーバーじゃないのかー?」

58「あっ、もしかしてごーやはお留守番でちか……?大丈夫でち、こういうの慣れてるでちから……ごーやはオリョールでちね」

提督「ごーやちゃん!?前の鎮守府で一体何があったのか知らないけど大丈夫だから!!一人分くらい俺が出すから!!」

58「ほんとでちか……?他の子と同じように扱ってくれるてーとくは優しいから大好きでち!」

提督(不憫だ……)

提督「はーい、みんな一列にならんでー」

まるゆ「もぐもぐ~♪」

提督「金剛は一番後ろから道にはみ出ないか見ててくれるか?」

金剛「しょうがないネ」

提督「ありがとう。頼りにしてるよ」

金剛「ん、ま……まぁ提督のお願いなら仕方ないデース!さぁ張り切っていきますよー!」

提督「しかしこうしてると小学生の引率気分だな」

19「てーとくっ!今日はお誘いありがとうなのっ!」ばいんっ

提督「いや、小学生らしからぬのもいるけど……」

龍驤「あー、ちょっとキミ。うち一応軽空母なんやけど!駆逐艦や潜水艦みたいなお子様と違うんよ!天龍も何か言うたり!」

天龍「楽しみだなぁ、おい!プリンとかもあんだろ?いきなりプリン食っちまおうかなぁ……三つくらい食っても大丈夫かなぁ」

168「もう……カニを食べに行くのにどうしてプリンばっかり食べようとするの?」

天龍「いいじゃねーか!俺はなぁ、カニなんかよりプリンが食いてーんだよ。だって食べ放題だぜ?」

提督「……あれが一番子供じゃないか?」

龍驤「せやな……」

提督「しかしこの面子だとまったく元を取れなさそうだな」

提督「潜水艦は無料だけど、駆逐艦並の軽巡に駆逐、駆逐、駆ち……軽空母」

龍驤「異議ありや!」

提督「まともに食いそうなのは金剛くらいか」

涼風「あれ?なぁ提督、あそこにいるのって……」

提督「おう……すっかり忘れてた……」

デデドンッ!

赤城「随分と遅かったですね」

加賀「さあ行きましょうか」

提督「いやいや、お前らだけ特別扱いしたら周りにシメシがつかんだろ」

金剛「私は特別って事は、提督にとって金剛は特別な特別の特別に……」ニヨニヨ

曙「私も無理矢理つれて来られたんだけど!」

提督「曙ちゃんには後で身体で払ってもらうから」

曙「なっ……どーせまた改装とか言って私の裸を見るつもりなんでしょ!このクソ提督!!」

提督「かわいい!!」

赤城「あのー、私達は別で構いませんよ?」

加賀「お金ならあります。これで足りますか?」バサッ

提督「ふぁ!?」

赤城「私達、ココは初めてで仕様がよく分からないから待ってたんですよ♪」

提督「ちょ、ちょっとちょっと!そんな大金どうしたの!?」

加賀「この前テレビでプロレス技をかけるだけでお金を貰えると聞いたので」

提督「あれ警察に捕まってなかった!?」

赤城「私達は未成年じゃないから大丈夫ですよ♪」

提督「……で、こんなに?」

加賀「足首三角締め、ベアハッグ、ヘッドロック」

赤城「腕ひしぎにスリーパー……あと一番多かったのは普通の体固めですね」

提督「一回いくらで?」

加賀「最初は千円だったんですが、あまりに行列ができてしまい五千円にしました」

赤城「それでもなかなか終わりませんでしたけど」

提督「よし、帰ったらフランケンシュタイナーをあいたたたたた!!」

金剛「さっさと入るネ!!」

すみません送信できてなかった。またかきます

入店

赤城「さすがに気分が高揚しますね」

加賀「最初からとばして行きましょうか」


金剛「あの二人は別で良かったデスカ?」

提督「あいつらと同じ鍋を囲んで食材を勝ち取る自信があるなら行ってこい」

金剛「あー……やっぱり別々が一番ネ」

天龍「じゃーん♪おらおら!プリン様のお通りだー!」

涼風「うわっ!五つも持って来たのかよ!」

天龍「良いだろ、食い放題なんだからよ!」

提督「別に良いけど……ちゃんと食べろよ?食べ残しは罰金なんだからな」

天龍「あったりまえだろ!でさ、頼みがあんだけどよ……龍田のやつにはちゃんと野菜も食べてたっていってくれねーかな」

提督「龍田に?」

天龍「あいつよー、野菜食わねーとうるさいんだよ」

提督「お母さんか!ってか、天龍が子供なのか」

58「てーとく、これどうやって食べるんでちか?」

提督「なんだ、ごーやはカニを食べるのは初めてか?」

58「味は知ってるでち!とーっても美味しい味なんでち♪」

提督「なんだ、じゃあ殻は剥いてもらって身だけ食べてたのか?過保護だったんだなぁ」

58「違うよう。ごーや、前の鎮守府だといつもオリョールばかりで帰るのが最後だったから雑炊しか食べたことがないのでち」

提督「お、おう……」

58「だから食べ方を教えてくだちぃ」

提督「よっしゃ!じゃあじゃんじゃん剥いでやるから口開けて待ってろよー!」

58「あっ!ごーや、自分でやってみたいのでち!」

提督「そうか?じゃあ膝の上に座って。ちゃんとやりかた教えてやるからな」

58「わーい♪特等席でち!」ストン

提督「よーし、じゃあまずハサミで」

曙「むぅー……」

金剛「相手はお子様、ムキにはならないネ……」

曙「ちょっと!そんなのわざわざ膝の上に座らさなくてもできるでしょ!セクハラよ、セクハラ!」

提督「失礼な!ギブアンドテイクだっ!!」

曙「うっさい!クソ提督!!なにテイクしてんのよ!」

提督「感触を」

58「曙ちゃん、ごーやなんともないから大丈夫でちよ?」

曙「むぅぅ……」

提督「ほい、取れた。あーんして」

58「あーん♪」ぱくっ

金剛(相手は子供……)

58「んんー!!ぷはぁ、とってもおいしいでち!こんなの初めてでち!」

提督「そーかそーか。もう一本剥いで食べようなぁー」

58「もう、いっぱいでち」

提督「早いよ!」

168「ちょっと、そこに座ってちゃ司令官が食べにくいでしょ。こっちきなさい」

58「えー……ごーや、ここが良いよお」

168「だーめ。ほら、早く」

58「てーとく、ごーやずっとてーとくと一緒にいたいよぉ……」むぎゅっ…

提督「こんなの鎮守に帰ったらいつでもしてやるよ。だからちょっと俺も飯食って良いかな?」

58「約束でちよ?」タトンッ…タッタッ

提督「さてと、じゃあ俺も食うか」

曙「ちょ、ちょっと!私も……その、カニの食べ方……忘れちゃったんだけど」

提督「よし、よーく見てろよ。まずココをハサミでだなぁ」

曙「そんなの知ってる!……じゃなくて、そうじゃないって言うか……ああー、もういいわよ!自分でやるから!」プイッ

提督「なんなんだいったい?」

涼風「かぁーっ、まったく提督は乙女心ってのが分かってないねぇ!」

提督「なんだ急に」

涼風「曙ちゃんはカニの剥きかたじゃなくて提督に抱っこしてもらってギブアンドテイクしたかったんだってば!」

提督「マジで!?」

曙「別にギブアンドテイクしたいなんて思ってないわよ!ただカニを食べたかったでて言うか……よ、余計なこと言わないでよ!」

涼風「いいねぇー♪青春ってやつは!」

提督「おっさんか」

天龍「うえぇー……もうプリンはいらない……ぜ」

提督「案の定だよ」

8「はっちゃん、シュトーレン食べたいなぁ」

店員「シュト……なんですか?」

提督「はっちゃん、店員さんを困らせないの!!」

店長「へい、シュトーレンお待ち!」

提督「あったのかよ!……って、龍驤がツッコミ入れないから忙しいんだけど」

龍驤「いやー、カニは人を無口にする言うやん?」

提督「でもさっきからグラタンばっかり食ってないか?」

龍驤「……!あはははは、傑作やな!」ドッ

提督「えぇー……」

金剛「へ、ヘイ、提督……むこうのテーブルの事なんだけどさぁ……」

提督「ん?赤城と加賀か?」

バリッ!バリバリッ!!バリバリバリ!!

金剛「カニって食べる時あんな音なったデスカ……?」

提督「か、殻をハサミで切ってるんだろ……?」

店員「失礼しまーす。から入れの方お取り替えに……あら?空でしたか。失礼しました(変えたのかしら?)」

金剛「ゴミも出ていないみたいデース」

提督「マジか……」

またかきます

http://imgur.com/Pt5aPbt.jpg

>>179
ヲ級「ヲ!?ヤメテクダサイオネガイシマスカラ…(涙目)」
赤城「だが断る」

ですね判ります

曙「もう、カニって美味しいけど、どうしてこう食べにくいのよ……」ヤキモキ

提督「フフフ、カニに悪戦苦闘してる曙ちゃんかわいい!」

曙「こ、こっち見んな!クソ提督!」

金剛「提督ぅ!たまにはこっちも見て欲しいネ!」

提督「無論くまなく見ているさ。ドレス似合ってて可愛いぞ。金剛(食い放題の店に来るような格好じゃないけど)」

金剛「あ、あはははは、まったく提督はお世辞が上手デース」

龍驤「なあ天龍、プリンどないやったん?美味しかった?」

天龍「しばらくプリンの話はやめてくれ……」

涼風「あたしもプリンが気になってんだよねー。龍驤の分もとって来てやろっか?」

龍驤「ほんま?せやったらお願いするわ」

涼風「あいよ!潜水艦達はどうする?」

58「みんなで一つをたべるでち!」

涼風「じゃあ三つ持ってくるよ」タッ

店員「手作りプリン追加出来上がりましたー。当店のお勧めでーす」

涼風「うわぁー、うまそー♪」

店員「こちらにお並びくださーい」

涼風「いち、にー……さん、うん!十分たりそうだな!」

赤城「涼風さんもプリンですか?」

涼風「あっ、赤城さんに加賀さんも。二人ともデザートなの?」

加賀「いえ、箸休めです」

赤城「1人一個とか制限は無いみたいですねー」

涼風(この二人の前にならべてよかった……)

加賀「後ろにも数人ならんでいますから……人数分は残しておかないと……」

涼風(その変は気を使ってんだ……)

どんっ!

涼風「いった……ちょ、なにすんのさー!!」

武蔵「これはこれは、あまりに小さすぎて見えなかった。許せ」

大和「駆逐艦は小さいですからねぇ」

涼風「な、なに割り込んでんのさー!後ろにならべってば!!」

武蔵「ほう、駆逐艦ごときが我々大和型戦艦に意見する気か?」

大和「あまり煩くすると……捻り潰しますよ♪」

涼風「なっ……」


天龍「なんだあいつら?」

提督「どこの鎮守府から来たのか知らないけど……随分とジャイアン気質の大和型だなー」

天龍「ちょっと行って文句言ってやる」ガタッ

提督「天龍、おま……相手は大和型なのに、相変わらず気は強いな……まぁ行かなくても大丈夫だよ」

天龍「なに呑気な事言ってんだ!涼風が絡まれてんだぞ!たとえ敵わなくても体はって助けてやんねーとダメだろ!!」

涼風「天ちゃーん……」うるうる←天龍に、轟沈

提督「こうやってまた駆逐艦の人気が……勉強になります!!」

天龍「は?」

提督「でも今回は本当に大丈夫だよ。ほら、あいつらがいるし」

赤城「あのー……うちの子に手を出さないでもらえませんか?」

武蔵「なんだ?」

加賀「速やかに後ろに並びなさい。並んだ所であなた達のプリンは残しませんが」

大和「だったら私たちの代わりにあなた達二人が後ろに回ってはいかがかしら♪」

赤城「あまり聞き分けがないと……武力行使しますよ?」

武蔵「面白い事を言う。この至近距離で私たち戦艦に貴様ら空母が適うとでも思っているのか?」ズイッ

加賀「上等です。頭に来ました」ズイッ

ゴチンッ!!

大和「あらあら、おでこが痛いだけなのに……その無謀な勇気に免じて今回だけは許してさしあげますから、お引き取りいただけませんか?」にっこり

赤城「無謀な勇気だなんて……私達は慢心しない、慎重に、慎重を重ねて歩く……勇気なんてない臆病な性格なんですよ?」

大和「ならさっさと」

赤城「だから確実に勝てる喧嘩しかしないんです♪」にっこり

大和「どうやら捻り潰されたいみたいですね♪」

赤城「あまり強い言葉を使うなよ。弱く見えるぞ」

赤城「ここだと店に迷惑がかかりますし表に出ましょうか。すみません店員さん。すぐ戻りますので」

涼風「あ、あのっ」

加賀「涼風、私たちのプリンも確保お願いします。三つづつでかまいませんので」

涼風「わ、わかったよ!絶対負けんなよー!!」


龍驤「んー、なぁなぁ!ほんまに大丈夫なんかなぁ……うちら空母は遠くから艦載機飛ばすんが仕事やのに……」

提督「大丈夫、大丈夫。食い物が絡んだ時のあいつらは強いぞー。艦載機飛ばすわ殴り合いも強いわ……ああ言うのがグレたらレ級とかになるんだろうな」

龍驤「でも相手は大和型やろ?ちょっち分が悪いんとちゃうの?」

提督「まあいざとなったら……龍驤、頼んだぞ」

龍驤「あほー!無理や無理!!殺す気か!!」

提督「冗談だよ、冗談。……おっ、帰ってきたぞ」

ガチャッ

加賀「やりました」

赤城「涼風さん、プリンは?プリンは無事ですか!?」

龍驤「ほえー……ほんまに勝ったんかいなぁ」

赤城「加賀さん、服が少し汚れていますよ?あと拳は大切にしないと。お箸と茶碗が持てなくなったらどうするんですか」

加賀「すみません、赤城さん。次からは気をつけます」

提督「加賀は少し疲れてるけど赤城なんて綺麗なもんだな」

龍驤「そういや加賀より赤城の方が強いん?艦載機とかは加賀の方が多いみたいやけど……」

提督「加賀は全力で相手を殴り倒すから強そうに見えるけど、赤城は全部かわして手を使わず蹴り倒すからな。練度が違うよ。加賀も赤城を尊敬してるし」

龍驤「そっかー……いつかうちも赤城や加賀に負けんくらい……」

加賀「」バインッ!

赤城「」ボインッ!

龍驤「」ショボン!


提督「う、うん……頑張ろうな」

龍驤「いや、分かってたよ。こうなることはな……でも一応言うとくで?……どこみとんねん!!」

提督「さてと、そろそろ時間だな」

赤城「時間をロスした分取り戻さないと!」ムシャムシャ

加賀「まったく、迷惑な人たちでしたね」もぐもぐ

店長「あのー……」

赤城「ふえ!?もうひはんへふは!?」もぐもぐ

店長「いえ、実は先ほどの二人はマナーが悪くて前々から困っていたんです。それをただしていただきありがとうございました」

加賀「すみません、時間がないのでお話は後で良いですか」

店長「いえ、お時間は気になさらず。お礼と言ってはなんですが、お二人にはお時間無制限でご利用いただきたく」

赤城「無制限ですか!?」

加賀「さすがに気分が高翌揚します」

提督「さぁ帰るぞー(この店はもう潰れたな……)」


翌日、この店のパワーアップ工事カッコカリが始まった

またかきます

鎮守府

提督「ただいまー」

ドタドタドタ!!

雷「司令官!おかえり!」

電「なのです!」

提督「おうおうなんだ駆逐艦総出でお出迎えとは!そんなに俺に」

スルー

響「天ちゃん、おみやげ」

暁「別に待ってたわけじゃないんだから!」

提督「……」

天龍「何言ってんだよ。食い放題に行って土産なんてあるわけねーだろ」

雷「ええーっ!!」

電「なんということなのです」

響「だすぴだーにゃ……」

暁「別に全然期待してなかったし……」ずーん…

天龍「ったく、しかたねーなぁ。おら、これやっから分けて食ってろ」

雷「あめ玉?」

提督(帰りに駄菓子屋に寄ってたのはアレを買うためだったのか)

電「わざわざ買ってきてくれたんですか……?」

天龍「いーや、それは俺が食おうと思って買ったんだよ。だからありがたーく食えよ」

響「すぱしーば」

天龍「あっ、1人一個づつしかねーから、2個も3個も食うんじゃねーぞ!!」

暁「ありがとう天ちゃん!さすが私が認めた一人前のレディーだわ!」

天龍「ったく……俺が食うはずだったによぉ」

提督「自分が食うために買った飴が偶然にも駆逐艦の数と一緒とか……ふひひ」

提督「んだよ!文句あっか!?」

提督「ふひひひひ」スタタタタ


>提督「自分が食うために買った飴が偶然にも駆逐艦の数と一緒とか……ふひひ」

>提督「んだよ!文句あっか!?」

>提督「ふひひひひ」スタタタタ


く、狂ってる……

夕食時

愛宕「あら?ご飯時にあの二人がいないなんて珍しいですね」

摩耶「な、なんだ?天変地異の前触れか……?」

提督「あのら2人なら今日は夕飯いらないとおもうぞ?(カニが尽きなければ)」

鳥海「こ、この世の終わりですか……?」

58「てーとくっ、いっしょに食べよ♪」ストン


テレビ「続いてのニュースです。最近、歳はもいかない駆逐艦や潜水艦の少女達に
性的イタズラや時間外労働を迫る悪徳な提督が社会問題になっています」

提督「とんでもない話だな」

曙「なにしれっと言ってんのよ!しょっちゅう人の裸みてくるくせに!」

提督「あれはセクハラと言うなの改装……いや、改装と言う名のセクハラだ!」

曙「セクハラじゃない!このクソ提督!!」

愛宕「じゃあ憲兵に突き出してみる?そうしたら提督は牢屋の中でセクハラもなくなるわよ♪でもー……もう会えなくなっちゃうけど」

曙「べ、別にそこまでしなくても……そこまで嫌じゃないし……」

陸奥・愛宕「あら、あらあらあら♪」

テレビ「今日摘発された鎮守府ではワンオペと言われる、夜間に潜水艦一隻でのオリョールクルージングが行われておりー」

58「あっ、前のてーとくさんでち」

提督「おう……」

テレビ「国としては今後抜き打ちで鎮守府の風紀チェックを行う予定です」

提督「ぶっそうな世の中になったもんだなぁ」

58「そうでちねー」

提督「しかしうちも気を付けないと。普通と思ってる事が案外ダメだったりするかもしれん」

曙「そうよ!じゅーぶんに注意しなさい!!」

提督「曙ちゃんの改装もこれからは愛宕にまかせるか」

曙「そ、そうね……」

愛宕「でも改装とかは手馴れた提督にしてもらった方が……曙ちゃんも提督にしてもらいたいみたいですし♪」

曙「だ、誰もそんな事言ってないでしょ!ぷんすか!」

提督「えっ!曙ちゃんもぷんすか!って言うの!?めちゃくちゃ可愛い!!」

曙「ふ……もう怒った、あちこち触られたって憲兵に連絡してやる!」

提督「やめて!なんか割と普通に捕まりそうだからやめて!!」

卯月「しれぇかぁーん♪お風呂一緒に入ろうっぴょん♪」

提督「ああ、もうそんな時間か。今日は疲れたし遅いからみんなまとめて入るか。はーい、睦月型の子は用意してー」

睦月「弥生、お風呂で水鉄砲使って遊ぶのねー♪」


愛宕「んー……本人は何も考えてないみたいだけど……そのうち本当に捕まっちゃいそうで心配ねー」

またかきます
武蔵はイベント前に大型建造15回回すくらい好きですもうダメです死んでしまいます

58「もうやめてくださいでち!ごーやの為に争わないでくだちぃ!!」


提督「ハッ!!」ガバッ

提督「なんだ夢か……」

コンコン

提督「はーい」

島風「提督ー、遠征に行こうとしたらお客さんがいたから案内してきたよー」

提督「こんな朝っぱらから客?」

島風「それじゃあ行って来まーす♪」

憲兵「抜き打ちの視察に来ました。最近は破廉恥な事件や物騒な事件が後を立ちませんから。新米憲兵で艦娘の事はまだ詳しく知りませんがご協力お願いします」

提督「そうでしたか。お若いのに憲兵さんでしたか。すぐに支度をしますので」ばさっ

憲兵「なっ……貴様、これは……!!」

提督「ああ、すみません。寝る時は全裸が私のライフスタイルでして。シーツが肌に触れる感覚がたまらんのですよ」

19「んー……、提督、朝っぱらから何してるのー……?」ゴシゴシ

提督「あれ?イク?」

憲兵「貴様……!いたいけな少女達になんと言うことを!!」

提督「ちょ、違いますよ!無実なんで……え?少女達?」チラッ

体にがっちり抱きつくゴーヤ
両足にしがみつくはっちゃんとまるゆ
少し離れた所から手の指を握っているイムヤ

憲兵「いたいけな少女達に水着を着せてなんと言う事を!なんと言うプレイを!!連行する!!」

夕飯作って決ます

提督「とにかく話を聞いてくれませんか」

憲兵「往生際の悪い奴だ。この状況で言い逃れ出来ると思っているのか!」

提督「ちゃんと説明しますから落ち着いて」

憲兵「なら何故こんなロリ巨乳にピチピチのスクール水着を着せている!!」

提督「ロリ巨乳って……これは最初みんな同じだったけど、この子だけ異常に発育が良くてどすねぇ……」

19「ふっふーん♪この水着は、イクのお気に入りなの♪」

まるゆ「もぐもぐー……」スヤスヤ

憲兵「貴様ぁ!こんな幼女にナニをもぐもぐさせた!!」

提督「いやいや、ただの寝言ですよ!まるゆ、ちょっと起きて」

まるゆ「もぐもぐー……ハッ!しまった!」バッ

提督「なんで隠れるの!?」

憲兵「やましいことがあったからだろうが!!

8「んー……騒がしいですねぇ……」

憲兵「金髪メガネの洋ロリにまで手を出しやがって!!このど変態め!!」

提督「はっちゃんは日本の艦娘だから!」

8「はっちゃん、今日はなんだか朝からシュトーレンが食べたいなぁ」

提督「いや、いつも食べたがってるよね」

憲兵「き……きとうれんだと!?なんだ!隠語か!!さては亀頭から出る練乳の意味だな!私は騙されんぞ!!」

提督「シュトーレンです!」

憲兵「しかも飲むではなく食べるだと!?それはつまり飲めない様に濃い物を要求しているのか!!」

提督「やばいよ……この憲兵相当ぶっ飛んでやがる……」

この憲兵は(リア充第三砲塔慈悲はない)というハラかもしれんぞ

これは憲兵さんが憲兵さんにしょっぴかれるパターンですわぁ…
頭の中がふしだら過ぎる…

>>279
???「バカヤロー!そいつが変態だ!」ですねわかります

提督「ほら、ゴーヤとイムヤも起きて!そして説明して!助けて!!」

58「うぅー……もう、いっぱいでち……てーとく、ごーやまだ眠いよぉ……」

提督「頼むよ!なんでも好きな物買ってあげるから!」

58「好きな物?ごーや、おっきな魚雷大好きです♪」

憲兵「おっきな……ぎょーらーいー!!もう完全にアウトだ!!逮捕だ、連行だ!!いっぱいになるまで何を飲ませた!?」

提督「ゴーヤ、スクール水着の装甲とか機能美とか教えてやってくれ!」

58「このスクール水着はてーとく指定の水着でち!このツルツルした感触が好きなんだって!」

提督「おまっ……またヤバイ所だけ言ったな!!」

憲兵「殺す」

提督「物騒すぎるよ!!イムヤもいつまでも手を握ってないで何か言ってやってくれ!」

168「司令官……イムヤの事嫌いになったの……?」

提督「大好きだよ!」

58「てーとく、ごーやは?」

提督「もちろん大好きだよ。はっちゃんもね」

8「だんけっ」

憲兵「男尻だと……?」

19「提督!イクを仲間はずれにするなんてどういう要件なの!?またおしおきされたいゆのー?」

憲兵「そっちのプレイまで……」


この後普通に連行された

またかきます

まあリア充だしね。仕方ないね。

乙です。

???「あやつはとんでもないものを盗んでいきました。貴女方の提督です」
金剛「」

喋りすぎました自重します。

憲兵「もっとキビキビ歩かんか!」

提督「正直ここに着くまでになんとかなるとか慢心してました……」

憲兵「貴様にはこの大部屋に入ってもらう」ガチャガチャ

提督「大部屋って……周り見るとどうみても1人部屋って感じだけど……」

憲兵「ふん。小さくても複数人いれば大部屋だ。文句言わずさっさと入れ」

提督「そんな無茶苦茶な……」

赤城「あれ?提督?」

加賀「こんな所で会うなんて奇遇ね」

提督「お前らなにやってんの!!って言うかなにやったんだ!?」

憲兵「なんだ、知り合いか。提督とか言われていたが……親がクズなら子もクズだな」

提督「貴様、訂正しろ!!俺はともかくこいつらの悪口は許さん」

憲兵「無銭飲食して捕まった奴がクズで無くて何だと言うのだ」

提督「あっ、すいませんでした」

提督「やれやれ……」

赤城「俺はともかくこいつらの悪口は許さん!」

加賀「流石に気分が高揚します」クスッ

提督「やめて!!……って、加賀!今笑わなかった!?」

加賀「笑ってなんていないけれど」

提督「だいたいなぁ……なんで無銭飲食で捕まるんだ」

赤城「実はカニがなくなってしまって食べ直しに行ったんですけど……」

提督「飲み直しみたく言うなよ」

加賀「時間無制限で食べ放題と聞いていたのに次の店では支払いを要求されて頭に来ました」

提督「当たり前だろ!!ってか、お前らお金持ってただろ?」

赤城「道中で孤児院が募金活動をしていたので全額募金しました」

提督「募金は偉いけどその後に無銭飲食してちゃダメだろ……」

加賀「やっちゃいました」

提督「加賀、お前なんか今日可愛いな」

提督「俺がいなくて鎮守府は大丈夫だろうか」

赤城「大丈夫ですよ。提督がいなくても」

加賀「きっと大丈夫よ。全然問題ないわ」

提督「それはそれで辛いな……」

赤城「とりあえず寝ましょうか。明日にはなんとかなりますよ」

加賀「そうですね」

提督「何その余裕!?あれ?俺の布団は?すみませーん!」

憲兵「やかましい!」カパッ

提督「うわー……なんか昔のドアに付いた新聞受けから覗かれてる気分だ……」

憲兵「用がないなら呼ぶな」

提督「あっ、まって!布団が2組しかなくて!」

憲兵「ならそれで寝れば良いだろ。まぁロリコンの貴様なら女と一緒でも心配ないだろうしな。貴様は幼女少女専門だろ!この変態め!」

提督「ちょっと!!俺の身が危ないから!!寝ぼけて食材と思われたらどうするんだ!」


赤城「よいしょ……」シュルシュル

提督「え?なんでそんな薄着に……?」

加賀「寝るのに胸あては邪魔ですから」

提督「…………」

赤城「さぁ、提督もどうぞ」ポンポン

加賀「眠れないなら子守唄を歌ってあげてもいいけれど」

提督「しまった……バカ食いキャラが定着して油断してたがこいつら……」

提督(飯さえ食ってなきゃ滅茶苦茶スタイル良いし美人だったな……しかもこれは夢の一航戦サンド……!)

提督「ここで死ねるなら本望……!我、夜戦ニ突入ス!!」

またかきます

http://lohas.nicoseiga.jp//thumb/3955587i?1399352759

>>314
割とマジで怖い画像と思って心臓ドキドキした

赤城「提督、狭くありませんか?」

提督「両手に花でご満悦だよ」

加賀「たまにはこうやって質素な部屋で川の字になって寝るのも良いものですね」

提督「そうだなー……こうしてると初期に滅茶苦茶なレシピで建造して二進も三進も行かなくなった時を思い出すよ」

赤城「建造するのは構いませんけど食費だけは残しておいてくださいよ?」

提督「しかしあれだな。いつも束ねてて気にしなかったけど、髪をおろした加賀も良いもんだな」

加賀「そうですか。私は赤城さんを尊敬しているので真似て伸ばしているだけなですけど……」じーっ

提督「あ、いや……なんか気に障ったならごめん」

加賀「どうして謝るのかしら?これでもそれなりには喜んでいるつもりなのだけれど」

赤城「んー、加賀さんはまだ表情が硬いんですよねえ。嬉しい時はもっとニコニコしないと」

加賀「すみません。私、実は感情表現が少し苦手で」

提督「うん、多分みんな知ってるよ」

赤城「嬉しい時は笑う!口角をあげて……こうです!」ぐいっ

提督「!」

加賀「ははひはん、ひゃへへふははい」

赤城「ほら、提督見てください。可愛いですよね!」

提督(ああああ……右腕に赤城の胸がグイグイ)

赤城「提督、聞いてますか?」

提督「え!?あ、ああ、まあ無理やりでぎこちないけど……うん。可愛いよ加賀」

加賀「…………そう」カァァ…

赤城「加賀さんはこんなに可愛いのに鎮守府ではカッコイイばかりであまり可愛いと言われないんですよね」

提督「そりゃ立場って言うか……加賀に可愛いなんて言えるのお前を入れてもほんの一部だろ。クールなイメージだし」

赤城「クールですか?可愛いと思うんですけどねえ……」

加賀「……あの、提督」

提督「ん?」

加賀「赤城さんもその……可愛いといわれたいのでは……」ヒソヒソ

提督「えっ、赤城にそんな乙女な一面がある様には見えないけど」ヒソヒソ

赤城「丸聞こえなんですけど」ヒソヒソ

提督「加賀、丸聞こえだったみたいだぞ」ヒソヒソ

加賀「しくじりましたね……うまく誤魔化してください」ヒソヒソ

提督「まぁあれだ、赤城はそう言うの興味無いと思ってたから特に何も言わなかったけどさ」

赤城「良いですよもう。全部聞こえてましたから」

提督「赤城も可愛いよ。髪はさらさらだし、正直気を使わないから楽なんだよ。お前といると」

赤城「なんか熟年夫婦みたいですねそれ……」

提督「ならいっそ夫婦になるか?実は今日ケッコンカッコカリの書類と指輪買ってきたんだよ」

赤城「そんないきなり言われても……その、なんと言うか…………そうですね、はい……あの、えーっと…………喜んでお受けします……」

提督「じゃあここから出たあああたたたああああ!!脇腹が!脇腹の皮膚がネジ切られる!!」ギュウゥゥッ

加賀「私の前で赤城さんにだけそのような事を言うとは良い度胸ですね」

提督「すんませんっした!!赤城は加賀さんのものです調子のってさーせんっした!!」

赤城「私にだけ言った事に怒ってるって事は……加賀さんもしたかったんじゃ無いですか?」

提督「そ、そうなの?だったら加賀の分もあるんだけど……」

加賀「……なんだか言い方が気に入りません」ギュウゥゥッ

提督「ぎゃあああああ!!加賀、ケッコン、ケッコンカッコカリしてくれ!」

加賀「そうね。赤城さんとお揃いなら喜んでお受けするわ」

赤城「と言うのは口実で、本当は提督とケッコンカッコカリしたかっただけですよね♪」

加賀「赤城さん……あまりからかわないでください……」

赤城「可愛い!加賀さん可愛い!」

提督「可愛い!」

ばすんっ!

提督「ごふっ……」

赤城「さてと、起きててもお腹がすくだけですし寝ましょうか」

提督「滅茶苦茶食って捕まったのにまだ腹が減るのか」

加賀「すでに若干空腹ですが」

提督「お前達のお腹の中ってどうなってんだろうな。四次元なのかな?」

赤城「もう、人を食欲の塊みたいに言わないでください」

提督「食欲の塊だろ!」

加賀「私達にだって三大欲求はあります」

提督「食欲と食欲と食欲か……」

赤城「違いますよ。食欲と睡眠欲と……最後にその……」

加賀「性欲です」ズバッ

提督「えっ?あ、えっと……」

赤城「提督……私、食欲は我慢しますけど……こっちの欲は抑えきれなくて……」

提督「ちょっ……!」

加賀「全てはこうして提督の隣で横になっているせいですね……私も我慢出来そうにないわ……」

提督「た、たしかに期待してはいたけど!マジで……?」

赤城「……すーっ」スヤスヤ

加賀「…………」スヤスヤ

提督「なんとなくさっしてたけど……睡眠欲の方かよ!」


この後、一航戦は性欲も抑えきれなくなって滅茶苦茶3Pした

またかきます

赤城「すー……、すー……」スヤスヤ

加賀「…………」スヤスヤ

提督「すごいなこいつら……どこでも寝れるタイプか……」

赤城「ふふふ……美味しそうな餃子……」

加賀「あかぎさ……わたしもいただきます…………」

提督「夢の中でも何か食ってるのか……」

カプッ

提督「ほえ!?」

赤城「はむはむ……」

加賀「はむっ……」

提督「ちょ……それ耳、耳!!ヤバイヤバイ、耳なし芳一にされる!!」

赤城「ちゅるちゅる……」

加賀「ちゅぶちゅぶ……」

提督「な、なんだ、咥えたり舐めたりするだけで食われはしない……のか」

ちゅぱちゅぱちゅぱ……

提督「ああああああああ!!なにこれ!!」

提督「あ、赤城!ちょ……」

赤城「ふふふ……はごたえも……」かみっ

提督「ぎゃあああ!!とうとう甘噛み始めやがった!捕食寸前じゃねーか!!二人とも起きて!!俺の一大事だから!!」

加賀「……ちゅぷっ」

提督「くっ……ダメだ、とにかく離さないと」

ぐいっ!

提督「いてててて!全然離れないし、スッポンかこいつら!!寝てるのに食への執念凄すぎだろ!!」

提督「ん……?食への執念?だったら……」

提督「赤城、でかい肉まんがあるんだか……ほら、手かして」ぐいっ

むにゅっ

加賀「んっ……」

赤城「にく……まん…………うふふ……♪」スッ

提督「よし、赤城が離れた。これでとりあえず耳なしの危機は去ったか……あ、ええ!?」

赤城「にくまん……はむはむ……」グイグイ

提督「ちょっ、なに加賀の肉まんポロリしてるの!?ありがとうございます!!」

加賀「んっ、ふ……ぁぁっ、はぁっ、はぁっ……んんっ」

提督「ぎゃあああああ!今度は左耳がえらいこ……エロい事に!!赤城、ストップ!ストップ!」ぐいっ

赤城「んぐぐ……」グッ

加賀「く……いたっ……ハァッ、ん……っ」カプッ

提督「いたたたたた!!こっちまで噛まれてるから!!ちょっ、赤城!!ほら、もう指でも吸ってろ!」ぐいっ

赤城「んっ……ちゅぱちゅぱ……」

提督「これもうおしゃぶり買った方が良いかもしれんな……」

提督「右の指は赤城に、左の指は加賀に吸わせれば良いか……」

提督「……」

赤城「ふふふ……ちゅぱちゅぱ……」たゆんっ

加賀「んっ……ちゅ……」ポロリ

提督「…………」

赤城「はむはむ……」たゆんっ

提督「……みたい!」

提督「いやいや、なにを言っているんだ。確かに加賀と赤城で乳比べはしたいがそんな事……」


悪魔「何言ってんだ!こんなチャンス二度と無いぞ!いつもは頑丈な装甲に守られてる乳房を拝もうぜ!」

天使「加賀さんの胸をみてしまったんですよ!赤城さんの胸も見ておかないと平等じゃありません!」


即決でした

提督「加賀、ここにでかい饅頭があるんだが」ぐいっ

加賀「おまん……じゅう……ですか」スッ

提督「…………」

ぐいっ

提督(いったぁー!!)

ポロリ

提督「思ってた以上にでかい(確信)」

加賀「おいしそうな……おまん…………じゅう」かぷっ

赤城「あんっ……んー……」ちゅぱ

提督「感度は加賀の方が良さそうかな……」

加賀「みるく……まんじゅう…………」はむはむ

提督「み……みるく?……ええ!?赤城、おま……いや、なんとなく出そうとは思ってたけど……マジで!?」

赤城「んっ……はぁっ、はぁっ……へいほふ……?」ぼーっ……

提督「お、おはよう……」

赤城「はんっ……!なん、だか……からだが、あっ……んんっ!」ビクッビクンッ!

提督(訂正、訂正!赤城の感度は抜群!感度は抜群!!)

赤城「…………」くたっ…

提督「…………」

赤城「すー……」すやすや

提督「寝た……?加賀がみるくまんじゅうを食べてる筈なのに……」

加賀「…………っ」ぴくんっ、ぴくんっ

提督「あっ……赤城の乳で絶頂しとる……」

加賀「…………」スヤスヤ

提督「そして寝たか……ともあれこれで俺も落ち着いて寝れ……」

ギンギン

提督「いや、むりだろ……」

赤城「ん……美味しそうな餃子……」カプッ

加賀「あかぎさ……わたしも……」カプッ

提督「ほあああ!?」


以下繰り返し

繰り返す事十数回……

提督「もう限界だ……二人とも完全に服がはだけて、ほぼほぼ裸だし……」

提督「また耳がかじられて……赤城、こっちに肉まんが……」

赤城「にくまん……」

提督「いや、こっちにフランクフルトもあるんだけど……」

赤城「フランクフルト……いただきます……」もぞもぞ

提督「ふぁっ!?ちょ、なんで勝手に布団に潜って的確に……あれ?加賀?」

加賀「フランクフルト……」もぞもぞ

提督「いやいやおかしいから!なんで二人揃って的確に!?お前らまさか……!」

バッ!

赤城「あっ」

加賀「いきなり覗くなんて頭に来ました」

提督「お前ら……いつから起きて……?」

赤城「いつからと言われましても……」

加賀「そもそも今日はまだ寝ていませんから」

提督「わお……」

赤城「よくわかりませんが新婚初夜は子作りをするんじゃないんですか?」

加賀「せっかく襲いやすいように狸寝入りをしてあげていたのに……案外奥手みたいね」

提督「マジかよ、胸もませあったりさせて恥ずかしいんだけど」

赤城「あれはアレで気持ちよかったですよ?ね♪」にこにこ

加賀「はい」キラキラ

提督(赤城は演技だったかもしれんが、加賀はマジでフィニッシュしてたなこりゃ)


赤城「それでココからとても美味しいミルクが出ると足柄さんに聞いたんですけど……」

加賀「早く出して欲しいのだけど」

提督「あいつどんだけ飢えてるんだ」

赤城「吸ってみても良いですか?」

提督「……すぐ、かなり出そうだけど」

加賀「望む所です」

提督「じゃあ……」

赤城「いただきますね♪」

ドゴーン!!!!

金剛「ヘイ、提督ぅ!随分と楽しそうな事してるネ」半ギレ

提督「あっ……」

死ぬかもしれない。提督はそう思いました

またかきます

少し前の鎮守府

金剛「グッモーニーン♪提督に朝食の金剛スペシャルお届けデース♪」

58「うわぁ……!ご馳走でち!今日はてーとくの誕生日だったんでちね!」

金剛「あれ?どうして提督の部屋に潜水艦の子達が?提督はどこデース?」

19「提督はお出かけしたのね」

金剛「こんな朝早くにデスカ?……まさか相手は女性なんて事は」

168「んー、話の内容は寝起きでいまいち良く覚えてないけど男の人だったのは確かね」

金剛「なら安心デース。提督にそっちの趣味はないネ」

まるゆ「そっち?」

金剛「んー、残っても勿体無いしこれは皆で食べてくだサーイ」

8「だんけ!」

お昼時

金剛「グッドアフタヌーン♪提督、金剛がお手製サンドイッチ持ってきたヨー♪」

不知火「提督ならお留守ですが」

金剛「えーっ、まだ帰ってきていなかったデスカ……」

不知火「まったく。出かけるなら一声掛けてからにしてもらいたいものですね」テキパキ

金剛「ぬいぬいはココで何してるデース?」

不知火「見ての通り片付けですが……随分と散らかっていましたので」

金剛「それはご苦労さまデー…………ん?」

提督机上「ケッコンカッコカリ書類!!」

金剛「ほあっ!?」

不知火「どうかしましたか?」

金剛「い、いや、なんでも無いデース!あはははは……」

金剛(ど、どう言うことデース!朝来た時は確かにあの紙袋の中に……)

金剛(ぬいぬいが片付けてる時に見つけて机の上に?それともまさか……書類を見つけたうえで良い妻アピールを!?)

金剛(いやいや、いくらなんでも考えすぎネ!ぬいぬいはそう言うの興味なさそうデース……うんうん)

不知火「それにしてもこんなに散らかすなんて……ケッコンしたらしっかり躾けないと……」

金剛(ノー!!やる気満々デース!!しかし書類は5組はあるし……これ以上ライバルが増えないうちにさり気なく隠さないと……)

金剛「あ、あーっ、この机の書類は何デース!」(棒)

不知火「」ピクッ

金剛「なんだか大事そうな書類みたいだし、この引き出しにしまっておいたほうが良いかもしれないネ!」

不知火「金剛さん」

金剛「ひゅっ、ぷひゅー、ぷひゅー」口笛

不知火「こっちの鍵付きの引き出しに入れましょう」


奇妙な友情が生まれた

3時

金剛「ヘイ、提督ぅ!ティータイムの時間だよ♪」

明石「あっ、提督ならお留守みたいですよ?」

金剛「そうデスカ。随分と遅いデスネ……」

明石「よっと……」

金剛「明石は何をしているデース?」

明石「提督に部屋の机がガタつくからなおしてくれとこの前言われまして」

金剛「そうでしたか」

明石「せっかくなんで超豪華に!あと本棚も欲しいと言っていたので作っちゃいました」

金剛「明石は器用になんでも作るデスネ」

明石「これも花嫁修業と思えば楽しいものですよ」

金剛「は、花嫁修業……?誰かと結婚するデスカ?」

明石「い、いえ!その……練習と言うか……万が一に備えて、ですね」

金剛「万が一……?」

明石「えっとですね……実は先日、提督がケッコンカッコカリの書類と指輪をかっていかれまして……」

金剛(こんな所にも伏兵が!)

またかきます



金剛「ヘイ!提督ぅ!!今夜は金剛カリーだヨー……」

金剛「……………」

金剛「まさかこのドアを開けたらまたライバルが増えているなんて事は無いデスよネ……」

金剛「ええい!考えても仕方ない!!突撃デース!!」ガチャ

艦娘達「ワイワイガヤガヤ」

金剛「ノー!もうおしまいデース!計画が、計画がぁ……」

利根「計画とは何の事なのだ?」

利根。ルート固定の為に中盤から使われ始めるも、各海域において凄まじい功績をあげて一躍主力に駆け上がった超時空シンデレラ。
5ー3にて三連続でボススナイプしたのはもはや伝説。艦隊のアイドル

金剛「しかも最近は改二がきて引っ張りだこの大忙しデース……」

曙「だ、大丈夫……ですか?」

曙。ずっと放置されていたが突然提督の何かに火がつき急激に育てられた駆逐艦。大和、武蔵を数回で建造し、一躍艦隊の幸運艦に

金剛「一流ぺろリストなら誰もがぺろぺろしたくなる通称ぺろられリスト……あなどれないデース……」

榛名「榛名……じゃなくて、お姉さまは大丈夫ですか!?」

榛名は大丈夫です。改二実装済みの比叡霧島を差し置いて金剛の次に練度が高い艦。女子力は四姉妹で随一。比叡はレベル38だが未改造

金剛「比叡はまだ改にすらなっていないと言うのに……」

愛宕「それにしても心配ねえ……」

金剛「心配?」

陸奥「ここに皆集まってるのは提督が行方不明だからなのよ」

金剛「行方不明?(ケッコンカッコカリとは関係なかったデスカ……)」

陽炎「何回電話しても繋がらないし!もう!なにしてんのよ!」ソワソワ

金剛「でも朝方に客が来て出掛けたと聞いたデース」

夕雲「それが困ったことに……」

58「ごーやたちの知らない男の人が来て、てーとくを無理矢理連れて行っちゃったでち!」

金剛「ええ!?朝はそんな風には言ってなかったような……」

168「何かの冗談だと思ってたんだけど……」

巻雲「はうあうあうあう……司令官さんが誘拐されちゃったんですー!」

不知火「慌てないでください。こんな時こそ私達が落ち着かないと」

卯月「いつも冷静なぬいぬいがスカートぎゅっと握って半泣きっぴょん!もう司令官は助からないっぴょん!!」

榛名「提督の仇はこの榛名が必ず……」

金剛「榛名落ち着くデース!まだ死んだと決まった訳では……」

大井「必ず犯人を見つけ出して臓物を引き摺り出してやるわ……」

天龍「う、うわあああああん!俺、提督の事好きだったのによー!勝手に死んでんじゃねーよ!!」

龍田「あらぁ、あらあら♪」←録音

秋雲「これは……天ちゃんがさながら江戸城本丸が死んだ時の伊知川累の様に……」


島風「島風ただいま戻りましたー♪」

天津風「ちょっと島風!あなた呑気すぎよ」

島風「天津風ちゃん?あれ、どうしたのみんな?」

武蔵「提督が朝ここへ来た何者かにさらわれたらしい」

島風「朝?それって憲兵の人?私が案内したんだけど」

一同「あー……」

愛宕「つまり、抜き打ちの視察に来た憲兵に潜水艦の子達と寝ている所を見つかったと……」

天龍「んだよ、おどかしやがって」

龍田「と言う、提督が大好きな天龍ちゃんでした♪」カチャッ

『うわあああああん!俺、提督の事好きだったのによー!!』

天龍「やめろよ!ばか!!」カアァァァァ


愛宕「はい。そうですか」

摩耶「なんだって?」

愛宕「確かに捕まってるみたいだけど容疑がはれるまでしばらく帰れないかもしれないわねぇ……」

大和「そんな……」

愛宕「あと何故か一航戦の二人も一緒らしいわ」

瑞鶴「そう言えば見ないわね。加賀さんなんてどうでも良いけど」←実はずっと気になってた

愛宕「まあ皆同じ部屋らしいから……あの二人がいるなら提督は大丈夫でしょ(物理的な攻撃に対しては)」

金剛「あの二人が提督と同じ部屋で……でも一航戦の二人は食べ物しか興味無いし大丈夫ネ……」

金剛「でも提督はあのおっぱいに…………ノー!!今すぐ迎えに行くネ!!」

愛宕「無理よそんなの。時間も遅いし。だいたいすぐ釈放されるかも分からないのに」

金剛「そこを何とかして下サーイ!!一大事デース!!」

愛宕「そんな事言われても相手は警察……憲兵だし……」

比叡「あっ、そう言えば知り合いで憲兵に
顔がきくって人がいますよ!」

愛宕「そんな人いたかしら?」

比叡「はい!名前は忘れましたけど、皆からは『へーか』って呼ばれてました。おもしろいあだ名ですよね」にっこにこ

愛宕「陛下……?」

比叡「あっ、もしもし比叡です。すみません、夜分遅くに」

霧島「へーかって……あの陛下でしょうか?」

大和「まさか、ねぇ」

比叡「はい、お願いします。ではまた観艦式で!」

金剛「そう言えば最近時々出掛けていたネ」

比叡「あはは、なんか観艦式とか言うのにいっておじさん達と話ししてるだけなんですけどね」

一同(やばい、多分それ陛下だ……)

またかきます

陛下「朕は……」
妄想憲兵「チンだと!貴様なんてハレンチな!」

伊401

金剛「比叡のコネを使って迎えに来てみれば……何してるデース!!」ワナワナワナ

比叡「ひえー!お二人とも裸で……ひえー!」バッ

赤城「何と言われましても……夫婦の営みですが」

加賀「顔を隠す割りには指の隙間からバッチリ見ているわね」

金剛「夫婦の営み?何わけのわかない事を……!いつ何処で誰と誰が夫婦になったデース!!」」

赤城「今日ここで私達と提督が夫婦になったんですよ?」

加賀「やりました」

金剛「じ、冗談も休み休み言うネ!」

提督「あ、それは本当だぞ」

ズドン!ズドン!ズドン!!

金剛「ヘイ、提督ぅ。冗談も時間と場所を考えないとひどい目に会うことになるヨ」


提督「いや、本当に本当だから!!」

金剛「じゃあ何ですか。私達が心配している時に提督はこの二人と結婚して寝屋をともにしていたの?」

比叡「ひえー!金剛お姉さまがマジです!!口調が!!司令、生命のピンチですよ!!」

提督「さすがにこんな所で暴れたら大変だぞ?な?落ち着こう、落ち着こう!」

比叡「大丈夫ですよ。全部無かったことにしてもらいますから」

提督「比叡!?」

比叡「ご安心ください!たとえ金剛お姉さまが人を殺めたとしても、比叡が責任を持って全部もみけしますから!」

提督「怖いこと言うなよ!」

金剛「私はあんなに頑張ったのに選ばれないなんて…………うっ、うぅ……うわあぁぁぁぁん!!」

提督「金剛!?」

金剛「私は、提督のお嫁さんに……、お嫁さ……にぃ……」

提督「ケッコンカッコカリなら順を追って、もちろん金剛ともするぞ!?」

金剛「その順が大事なんデース!!私は一番じゃないと嫌だったのデース!!」

金剛「それなのに提督は……」

赤城「それなら金剛さんが最初にケッコンカッコカリしたら良いんじゃないですか?」

金剛「もう二人とケッコンカッコカリしたってさっき言ってたネ……」

赤城「あれは口約束ですから、婚約みたいなものですよ♪」

金剛「でも……二人はそれで良いのデスカ?」

赤城「私は特にこだわりはありませんから♪加賀さんはどうですか?」

加賀「私はもともと赤城さんに先を譲るつもりでしたから。赤城さんさえ宜しければ異論はありません」

赤城「じゃあ決まりですね♪」

金剛「私が……私が提督の一番デスカ……?」

提督「まぁ、そう言う事になるかな」

金剛「そうデスカ……ま、まあ、今回はそれに免じて許してあげマース!」

赤城「これで一件落着ですね♪それでは……あーん」

金剛「ちょっ……!なにしてるデース!!」

赤城「はい?」

金剛「だから、そんなに口を開けてナニをナニしようとしてるネ!!」

赤城「先ほどの続きですが……何か問題でもありますか?」

金剛「大有りデース!!そ、そう言うのはケッコンカッコカリしてからと言うか……そう言うのの順番も……ケッコンカッコカリ順デース!」

加賀「意外と面倒くさいわね」

赤城「あのー……じゃあやっぱりさっきの話は無かったことに……」じゅるり

金剛「ノー!!」

加賀「だったらあなたから食べれば良いじゃない」

金剛「えっ……?」

赤城「そうですね♪先に金剛さんがめしか上がってから私達がゆっくりと♪」

金剛「ちょっ、ちょっと待ってくだサーイ!なんと言うか、そう言うのは場所とムードが必要と言うか……」

加賀「言うか言うかうるさわね。いらないなら私達がいただくけれど?」

金剛「それわその……あぅー……」もじもじ

赤城「いただきます」

金剛「わ、わかったヨ!今すぐその……いただくね!!」

提督「なんか俺抜きでどんどん話しが……」

比叡「金剛お姉さまが司令のアレを……ひえー!」ドキドキ

赤城「さあさあ、どうぞ♪」

金剛「うぅー……」ちらっ

赤城「どうしたんですか?遠慮なくどうぞ♪」じーっ

加賀「後が使えているんだから早くしてくれないかしら」じーっ

比叡(ひえー……!)じーっ

提督「こ、金剛、別に無理しなくても……」じーっ

金剛「もおー!皆して見ないでくだサーイ!!」

加賀「いいから早くしてください」ぐいっ←最初が赤城さんじゃなくて若干おこ

金剛「ちょ……頭を抑え……は、わわっ!……んっ」ぱくっ

加賀「まったく。手間のかかる……」

金剛「フー……、フー……」

赤城「どんな味がしますか?美味しいんですか!?」

金剛「へいほふ……ほのはほ、ほーふへは……ひいんへふへーふ」

提督「その状態で喋らないで!!」

金剛(なんだか気持ちよさそうネ……)

提督(咥えたまま全然動かないけど、これはこれで焦らしプレイとして中々……)

金剛「…………」ぺろっ

提督「はうっ!」

金剛「んっ……んんー……!」ぐぐぐ…っ

提督「こ、金剛、なんかそれ……やばい……!ゆっくりだけどそんなに奥まで咥えられたら……!」

金剛「ん……?」

提督「あああ!!即射記録まったなし!日本早漏ランキング1位になってしまう!!……あっ」ビクッ

金剛「んっ、んんっ……!んっ、んっ、ん……」ちゅぷっ

提督「ち、違う……これは色々我慢してたから参考記録で、公式記録では……」

金剛「……んっ、んっ」ごくん

提督「ふぁ!?」

金剛「うえー……なんだか喉がねとねとしてきもちわるいネ……」

提督「の、飲んだの……?」

金剛「口に出されたら飲むのが礼儀だと足柄が言ってたネ」

提督「足柄……いや、今回は良いか」

金剛「提督ぅ、気持ちよかったデスカ?」

提督「こう言う経験は初めてどけど……金剛、なんかもう……すごかった!」

金剛「それは褒め言葉と思って良いデスカ?」

提督「ああ。って言うか、金剛……今ちょっとまずいな。めちゃくちゃお前を押し倒したい。それくらい、いつにも増して可愛く見える」メロメロ

金剛「提督……もう、仕方ないデスネ……場所もムードも最悪だけど……良いデスヨ?」

提督「良いって……」

金剛「私だって提督が今なにをしたいかくらい分かってるネ。えっと……仰向けになれば良いデスカ?それとも後ろから……」

提督「こ、金剛!!」くわっ

ガシッ

赤城「お取り込み中悪いんですけど順番は守ってくださいね♪」

加賀「それにこれ以上続けると、あそこで鼻血を流した倒れているあなたの妹が大量出血で死んでしまうわ」

比叡「金剛お姉さまが……司令の……」

金剛「ひえー!!」

赤城「先ほどたくさん出していた様ですけど…司令のまだまだ出ますよね?」

提督「108発までは量を減らさず出せるのが私のスキルです」

加賀「では、今ので一発ですから後107……赤城さん、54回どうぞ」

赤城「ありがとうございます♪」

提督(殺されるかもしれん……)

赤城「それでは早速いただきます♪」ぱくっ

提督「しかし流石に出したばかりだと中々……え、あああああ!!」

赤城「んー……」ぢゅるるるる

提督「な、何これ!死ぬ!!死ぬ!!快楽死する!!」

金剛「快楽死?」

一航戦はあらゆる食材を最高に味わうため、舌があり得ないくらいとても複雑に動き回るのだ!

提督「どうなってんの!?口の中これどうなってんの!?」

提督「ああっ!やばい、世界早漏連射ランキング1位になってしまう……!!ああっ!!」

ランキング1位確定

赤城「んっ、ん……」

提督「えっ……赤城、お前も飲ん……」

赤城「ぺっ!」ぴしゃっ

提督「うわあぁぁ、なんかこれは精神的にくる」

加賀「赤城さん?……次は私が」パクッ

提督「さすがに3連射は……」

加賀「ぢゅる……っ」

提督「あっ、やっぱダメだ」ビュッ

加賀「んっ……」

提督「……」

加賀「ぺっ!」びしゃっ

提督「おう……でもなんだかコレはコレでなかなか興奮してきた」

赤城「これはちょっと……」

加賀「頭に来ました」

提督「何に対して!?」

赤城「私達が足柄さんに聞いたのは……」


足柄「男性の生殖器……つまりちんぽ!ちんぽから出される精液は濃くて濃厚なあまーいミルクの味がするんです!!おちんぽミルクと言うんですよ!」

足柄「ちなみに私足柄は英国の観艦式で数え切れない程のちんぽ!を食べたわ!何せ飢えたおおかみだから!むこうのは凄いのよ!みんな二本はえry」


提督「あいつ絶対未経験だな……二本ってなんだよ……」

赤城「それなのにコレは……」

加賀「甘い練乳と聞かされて口を開けたら腐った生牡蠣を入れられた気分です」

提督「なにそれ怖い」

赤城「なんだか疲れましたし帰りましょうか」

加賀「後105発はあなたにあげるわ」

金剛「そんなに飲めないデース!!」

提督「やれやれ……比叡、かえるぞー」

比叡「ひえー……」フラフラ


その夜、上下合わせて18発金剛の中に打ち込まれた

またかきます

次の主人公カッコカリは>>456で行きます

榛名

翌朝、鎮守府に激震走る

武蔵「提督よ、これは金剛の妄言と受け取って良いのだな?」

提督「いや、それは……」

不知火「まったく、笑えない冗談ですね。本当に、全然笑えない」

金剛「冗談ではありまセーン♪みての通り、私達は提督と結婚したデース!」

加賀「やりました」

赤城「結婚しちゃいました♪」

提督「カリだから!ケッコンカッコカリだから!」

金剛「昨日は18回もしたのに♪既に私のお腹には提督との赤ちゃんが……♪あっ、今動いたネ!」

提督「まだ出来てないから!動かないから!だいたい昨日は大丈夫な日だって言って……あっ」

金剛「もちろん!提督が相手なら一年中大丈夫な日デース!」

提督「なんか大丈夫な日って意味が違った!?」

武蔵「ほう……昨夜はそんなに楽しい事をしていたのか……」

霧島「さ、さすがに赤ちゃんの話はお姉様の作り話でしょう……」

榛名「そう言えば昨日、金剛お姉さまの部屋のまえを通りかかったら……中からなにやらとても苦しそうな声が……」

霧島「!!」パリン

榛名「心配になって、私が大丈夫ですかとお尋ねしたら……」

金剛『ンンッ……!ァハァッ、だ、大丈夫、ネ……ハッ、ああっ!やっ……深……ぃ……大丈夫、デス……から、榛名は、気にせず……休んでくだサ……あっ、ああっ……!』

榛名「と言われ、部屋に戻ったのですが……結局一晩中お姉さまの苦しそうな声は聞こえていて……もしかしてあれは……」

霧島「それ以上はいけません!榛名お姉さまの口から卑猥な言葉は似合わな」

榛名「高熱が出ていて今も意識が混濁しているのでは……」

霧島(ピュアたちな人だなぁ……)

武蔵「まあ済んでしまったものは仕方ない。だかな提督よ、一部の艦だけ特別扱いと言うのは感心出来んな」

提督「もちろん順を追ってみんなとも……」

武蔵「そんなもの悠長に待ってられるか!さぁ今すぐ私の部屋に来い。たっぷり可愛がってやるぞ」

提督(金剛ですら満足するのに18回……朝方までかかったのに、大和型とか何回すれば……)

大和「こら、武蔵。やめなさい!」

武蔵「なんだ大和、順番は守ってもらわねば困るぞ」

大和「まったく、はしたないこと言って……」

武蔵「ん?なにがはしたないのだ。私は提督を可愛がってやるぞと言っただけだぞ?」

大和「それは、その……そういう意味でしょ!私だって分かります、それくらい!」カアァァ

武蔵「なんだ大和、真面目な振りして実はあれか……むっつりスケベと言う奴か」

大和「そんなの誰だって分かるって言ってるの!ね!?」

榛名「はい……?えっと……そうですね、我々の主である提督を可愛がると言うのは少し失礼な気がしますね……」

大和「えっ?な、なに?あれ?うそっ……え?あれ?あれ……?」

能代「あれ?あれぇー……?」

大和(そんな……私だけ?そう言う風に思ったのは私だけで……私が、大和がむっつりスケベなんですか!?)バッ

榛名「……?」キラキラ

大和(うう……あの子供のような眼は純粋にわかっていない目……暁ちゃんと同じ眼をしているわ……!)

暁「なんだか今すっごくバカにされた気がするんだけど!」

大和「やっぱり私は……」


隼鷹「え?可愛がるってセックスじゃないの?」

飛鷹「ちょっと、声が大きいってば」

足柄「え!?あ、そうよね、セックス以外ありえないわよね!」

雷「セックスってなに?」

暁「そんな事も知らないの?暁はけっこう好きだし。唐揚げにすると絶品なのよね!」

電「はわわわわ……」カアァァ…

響「セックスとは交尾の事だよ」


大和「良かった……私以外にも察してた人が沢山……(一部例外はいるけど)」

大和「とにかく姉として朝からそんな行為を許すわけにはいきません!」

武蔵「では夜なら良いのか?」

大和「ああ言えばこう言う……!これ以上は武力をもって制止させてもらいます」

武蔵「ほう……面白い!提督を可愛がるのはそのあとにするとしよう」

提督「やめて!鎮守府が……鎮守府が壊れちゃう!!誰か止めて!!」

卯月「うーちゃんに任せるっぴょん!うー…………ぴょん!!」ビシッ←ウサギのポーズ

大和「…………えっと、これは?」

武蔵「まぁ……こういうのも、嫌いでは無い、が……」

卯月「ぴょん!!」

武蔵「……っ」キュンキュン

卯月「弥生も手伝うぴょん!!」

弥生「えっ……普通にお断りしたいんだけど……」

卯月「鎮守府を守れるのはうーちゃん達だけっぴょん!」

弥生「…………ぴょん」

武蔵「ぐっ……!」クラッ

バタン!!

陸奥「大変!長門が倒れたわ!!」

武蔵「仕方ない。今日の所は引き下がってやる。こっちを可愛がるとしよう」ガシッ

卯月「たーすーけーてーぴょーん」

弥生「あの……あの……」

大和「まったく……」

武蔵「それはこっちの台詞だ。まったく、堅物なお姉様を持つと苦労する」

大和「!!」

ガシッ

武蔵「いっ……つ、貴様、まだ私に何か……」

大和「今、お姉様って!お姉様って!!」

武蔵「は……?」

大和「ついに大和の事をお姉様と呼んでくれたのですね……!もう!そんな堅苦しく言わずとも、お姉ちゃんで良いんですよ?」

武蔵「なんなのだいったい」

大和「なんだか随分うちとけた気がしますね♪そうだ、今から姉妹水入らずでお話でもしましょうか!ささっ、私の部屋へ!」

武蔵「おい、私は今からこの二人と」

大和「さあ行きますよ!」グイッ

武蔵「なっ……なんという力……!」

大和「そうですかそうですか♪武蔵もやっと大和をお姉ちゃんと……♪」ズリズリ

武蔵「たーすーけーてー」

提督「まあなんだかんだあったが……とりあえず今日の秘書艦を決めようか」

金剛「私は産休をいただきマース♪」

提督「そうか、安静にな(めんどくさくなりそうだし乗っかっておこう)」

瑞鶴「それにしても残念でしたねー。昨日の夕食は加賀さんの大好きな肉じゃがだったのに♪」

加賀「肉じゃが?」

翔鶴「なにいってるの、昨日は焼きうど」

瑞鶴「しぃーっ!加賀さんの大好きな肉じゃがが食べれなかったって悔しがらせてやるのよ!」ヒソヒソ

翔鶴「瑞鶴……あなた、いつもそんな感じでひどい目にあってるのに……」

加賀「私もなめられたものね。昨日の夕食が何かくらい残り香で簡単に分かるというのに」

瑞鶴「えっ……あ、あの……やだなぁ加賀さん!可愛い後輩の茶目っ気じゃ無いですか!ね?あはは……」

加賀「そうね。じゃあ可愛い後輩を可愛がってあげるとしましょうか」

瑞鶴「ひっ……」

加賀「この前大井さんに聞いたのだけれど、性的興奮をした女性の秘部からは甘い蜜が垂れるとか……ちょっと付き合ってもらおうかしら」

赤城「甘い蜜ですか!?なら私もいただきたいです!!」

瑞鶴「し、翔鶴姉、助けて!!めちゃくちゃな理由で犯されちゃう!!」

翔鶴「あ、あの先輩、私もお供します!私のも、加賀さんに……」

瑞鶴「翔鶴姉!?」

赤城「では瑞鶴さんの蜜は私が♪」

瑞鶴「たーすーけーてー!!」

提督「……よし、秘書艦決めるか!」

陽炎(流した……)

不知火(流しましたね)

黒潮(流してしもたなぁ)

提督(疲れてるし、できれば大人しくて仕事が出来そうな……ぬいぬいはなんだか今日目がいつも以上に怖いし……可愛いけど)

提督(羽黒は大人しいけどドジな所があるんだよな。可愛いけど)

提督(電は可愛いけど仕事を任すのは可愛いけどまだちょっと可愛いけどしんなんだよな。可愛いけど)

提督(やっぱり安定してまかせられるのは……)

提督「榛名、頼めるか?」

榛名「はい♪榛名でよろしければ喜んで!」

提督「それじゃー今日も一日頑張りましょう」

一同「はーい」

榛名「榛名も用意しつな来ますね」


またかきます

榛名「榛名も用意してきますね」でした

ボ、ボタンが無いのが悪いんや

提督「さてと、それじゃー仕事はじめふぁふぁはぁー……ぁ」フラフラ

榛名「提督、随分お疲れの様ですけど大丈夫ですか……?」

提督「ん、ああ。大丈夫大丈夫」

ガンッ!

提督「ギャー!!!!足の小指が、小指が机に持っていかれた!!」ジタバタジタバタ

榛名「大丈夫ですか!?」

提督「小指が……小指…………むにゃむにゃ」すやぁー

榛名「提督?」

提督「ハッ!寝てません!寝てませんってば!!」

榛名「それほどお疲れなら少し休まれた方が……」

提督「いや、今日はやることが沢山あるからな。朝から演習も入ってるし」

榛名「でしたら三十分だけでも仮眠してはいかがでしょうか?その間に榛名はこの部屋を片付けておきますから」

提督「しかし……」

榛名「そんな状態では仕事にも支障をきたしますよ?」

提督「んー…………分かった、じゃあお言葉に甘えて三十分だけ……三十分たったら起こしてくれ」

榛名「はい♪」



提督「ん……ふぁーあ……」

榛名「あっ!おはようございます、提督」

提督「いやーちょっと仮眠しただけでここまでスッキリするなんてな!」

ラジオ「飛行場姫がぁー、午後5時をおしらせしまーす♪ミナゾコニ、シズミナサイ♪」

提督「え……?ご、ご、ご提督……5時?」

榛名「はい、提督があまりにも気持ち良さそうに寝ていたので……起こすのも悪いかなと……」

提督「いやいや、仕事が腐る程あるんだから起こしてくれないと!気遣いは有難いけどさ!!」

榛名「す、すみません……榛名の気がきかないばかりにご迷惑を提督…」

提督「今はそんな事言ってても仕方ない。とりあえず演習相手にお詫びしないと」

榛名「あっ、演習でしたら午前に二組、午後から三組と予定にあったので済ませておきました」

提督「そうか……じゃあデイリー任務を」

榛名「それも本日分は……あとろ号作戦も潜水艦の子達が頑張ってくれたので終了しました。後で褒めてあげてください……」

提督「じゃあ後は軍令部に提出する書類だけか。あれ確か提出期限が今日なんだよな……今日中に間に合うかどうか」キョロキョロ

提督「あれ?ここにあった書類どこにやったんだ?」

榛名「あの書類でしたら期日が今日でしたので午前中には出さないと間に合わないと思い……榛名が書いて提出しておきました。上手く書けたかは分かりませんが……」

提督「えっ……」

ジリリリリン

提督「はい……あ、はい!そうです!」

凄く偉い人「あー、君ねぇ、毎回毎回期日ギリギリに出してちゃダメだよ?」

提督「すみません!凄く偉い人!!」

凄く偉い人「まあ今回はその事はおいといてだ、レポート内容は実に素晴らしかった。来週の提督通信に掲載しておくから」

提督「あ、ありがとうございます」

カチャッ

提督「…………」

榛名「軍令部よりお褒めの言葉をいただいたのですね!さすが提督です!」

提督「う、うん……(あれっ、もうこの鎮守府に俺いらないんじゃ……)」

榛名「明日の演習予定はココに……こちらの書類も明日までの期日でしたので一応仕上げておきました。チェックおねがいしますね」

提督「えっと、あの……」

榛名「それからデイリー任務の開発で今日は烈風と流星改が出来たんです♪さすが飛龍さんですね!」

提督「あっ、あ……」

榛名「あと大事な書類はこちらに、保管しておく書類はこっち……ここにはえっと……少しエッチな書類を……」

提督「すいませんでしたー!!」スタイリッシュ土下座

榛名「提督!?そんな、やめてください!年頃の男性はこう言う本を持っていると聞いていましたし……榛名は大丈夫ですから!」

提督「そうじゃなくて、その……なんかテンパってて起きた時に酷いこと言ってすみませんでした」

榛名「そんな……何も酷いことなんて言われていませんよ?」

提督「おれは豚虫以下だ……全部俺の為だったのに……豚虫ってなんだよ……」

榛名「元気だしてください。……そうだ、金剛お姉さまに頂いた取って置きの紅茶があるんです。それを飲めば元気でますよ!少し待ってて下さいね♪」タッタッ

提督「あれが天使か……」

榛名「お待たせしました。今そこではっちゃんにパンを頂いたのでこれもどうぞ」

提督「せっかくだし榛名も一緒にどうだ」

榛名「榛名はまだ掃除を……ですがせっかくですし、お言葉に甘えて……良いのでしょうか……?」

提督「もともと榛名が貰った紅茶とパンだろ?ご馳走になってるのはこっちなんだしさ」

榛名「それではもう一つカップを持ってきますね♪」タッ

フワッ

提督(白……)

榛名「お待たせしま」

ガツンガツン!!

提督「煩悩死ねー!!うわああああ!!」

榛名「提督!?どうして頭を机に打ち付けて……!?」

提督「こんな真っ白な榛名を腐った目で汚してしまうなんて、あ、ああああああ!!」←提督の中の何かが浄化されていく苦しみ

榛名「落ち着いてください!榛名は大丈夫ですから……提督になら汚されても榛名は大丈夫ですから!」

提督「…………」

榛名「提督……?」

提督「……ふぅ」←提督の中のクソ提督が浄化に打ち勝った瞬間である

榛名「美味しいですね♪」

提督「よく紅茶おばけの金剛がこんな上等な紅茶をくれたもんだな。この前比叡が飲みたいって言ったらスプーン一杯だけめぐんで貰ってたけど」

榛名「金剛お姉さまはお優しいですよ?いつも榛名なんかをを気にかけていただいて♪」

提督「そういや榛名は金剛に一番可愛がられてるよな」

榛名「そうでしょうか?」

提督「まあ日頃の行いだな。俺より人徳ありまくりだし」

榛名「そ、そんな事ありません!金剛お姉さまも私も皆……提督を尊敬していますから!ね?」

曙「え?え!?わ、わたし!?」←たまたま遠征終了を伝えに来た

榛名「…………」キラキラ

曙「え、あ、う……ま、まぁ、少しは…………」

曙ちゃんも榛名の目には勝てなかった

曙「じゃあもう行くから!(退散退散……)」

提督「でもやっぱり起きた時の事は俺の落ち度だ。お詫びっていっちゃなんだけど、なんでも欲しいもの、好きなものをやるよ。……買える範囲で」

榛名「そんな……」

提督「いや、これだけは譲れない。そうしないと俺の気が収まらないから!頼む、なんでも言ってくれ!!」

榛名「欲しいものと言われましても……では、凄くありきたりですが皆を守れる強さが欲しいですね」

提督「強さ……」

榛名「よくあるじゃないですか。皆を守れる強さが欲しい!って♪だからその為にもこれからいっぱい榛名を出撃させてください」

榛名「いっぱい出撃すれば提督のお役にも立てて、皆さんの負担も減って休めますし……榛名の練度も上がって一石三鳥ですね♪」

提督「よし、分かった。じゃあするか!ケッコンカッコカリ

提督「ケッコンカッコカリすれば今よりさらに高みへ、練度や榛名のステータスもアップする」

榛名「で、でも……榛名なんかがそんな……」

提督「もちろん形だけとは言えケッコンだからな。俺一人では決められん。榛名にも断る権利かまある。嫌なら言ってくれ」

榛名「嫌だなんてとんでもないです!……でも、数に限りがあって皆さんもその……」

提督「……そうか。いや、無理いって悪かった!でもあれだ、何か欲しいものとかあったらいつでも言ってくれよ?」

榛名「あ、あの……」

提督「有効期限は無し!いつでも聞いてやるからな」

榛名「提督……!」

提督「ん?もう決まったのか?」

榛名「やっぱり……ケッコン、したいです…………榛名と、ケッコン……していただけませんか……?」

提督「する!」

この間約一秒であった

またかきます

もう少し続きますが次主人公>>538

乙デース

>>540で!ふひひ

日向さん

提督「てーてーててーん、てーてーててーん、てーてーててーてーて」提督結婚式のテーマ

榛名「なんだか少し恥ずかしいですね」

提督「それでは新郎から新婦へ指輪を」

スチャッ

提督「あとこっちの書類にサインを……」カキカキ

榛名「これでよろしいのでしょうか?」

提督「うむ!」

榛名「えっと……どこか変わりましたか?」

提督「いや、まだあと一つ大事なことが残ってるからな」

榛名「大事なこと……?」

提督「誓いのキッス。これをして初めてケッコンカッコカリの条件がそろうんだよ」

榛名「キスですか……えっと、どなたとどなたがでしょうか?」

提督「俺と榛名がだけど……」

榛名「そうですか。榛名と提督が……榛名と提督が?」

提督「はい」

榛名「…………っ」

提督「うわー、漫画みたいに赤くなって頭から湯気が」

榛名「あ、あの、キ……キスは、金剛お姉さま達ともしたのですよね……?」

提督「ん、まあ……」←キスどころじゃない事した

榛名「そうですか……なら榛名も……した方が……」

提督「いやいや、無理にとは言わないから!指輪と書類の方は済ませたし、キスはまた気が向いた時にでも……」

榛名「だ、大丈夫です!榛名は提督にならさしあげても……」

提督「さしあげる?」

榛名「その……初めてなので提督にお任せしてもよろしいでしょうか……?」

提督「お、おう!」

榛名「それでは……」スッ…

提督(目をつむった榛名可愛い!なんかちょっと震えてるし!)

榛名「あの……ふつつか者ですが、よろしくお願いします……んっ」

提督(キスを待つ顔かわえぇぇ!!これがキス待ち顔ってやつか!すごい!可愛い!初めて見た!)

提督(あれ?初めて見た??)


駆逐艦相手の場合→キスと言うよりチュー。ほっぺたくらいで唇にはしない

金剛相手の場合→情熱的なバーニングラブで奪われるばかり

一航戦の場合→耳や股間を咥えられただけ

結論

提督(やばい!俺キスをされた事はあってもしたことがない!!)

榛名「…………っ」プルプル…

提督(あ、あれ?どうするんだっけ?キスってどうするんだっけ!?)

榛名「あの……提督……?」

提督「は、はい!いますぐ!!」

榛名「いえ、別に急かした訳ではなくて……その、恥ずかしいのですが震えが止まらなくて……手を握っていただいてもよろしいでしょうか……?」

提督「よし、わかった!」ギュッ

提督(可愛い!もう可愛いの塊だな)

提督「じゃあいくぞ……(我ながらキスする時にいくぞって変だな)」

榛名「…………」ツー…

提督(あっ……涙?え?泣いてる!?何この罪悪感!!そりゃ初めてだし、もしかして嫌だったんじゃ……)

榛名「すみません、気にしないでください……」

提督「そうは言われても……あ、そういえば……」

提督(赤城と加賀とは唇にキスしてないのに契約出来てたな……って事は唇以外でも良いんじゃないか?)

提督(だったら……)



榛名「あっ……」

提督「んー……デコでも大丈夫だろ!」

榛名「おでこに……ですか……」



提督「どうだ?強くなった感じするか?」

榛名「え……?あ、そうですね……少し強くなれた気がします」

提督「うむ……やっぱり劇的に変わる訳でも無いんだな」

榛名「あ、あの、提督……」

提督「ん?」

榛名「その、どうしておでこに……?」

提督「いやー、やっぱり初めては好きな人が良いだろ?」

榛名「は、榛名は!榛名は提督になら……」

提督「無理しなくて良いよ。泣いてる女の子に無理やりキスするとか……ん、ちょっと興奮するな!ワハハ!」←軽く振られた気分でカラ元気

榛名「…………提督、目をつむっていただけませんか?」

提督「え?」

榛名「榛名は幸せで……提督と結ばれると思うと涙が出てしまいますから……泣いている相手としずらいなら榛名から……」

提督「あ、あの、榛名?」

榛名「提督……榛名は……榛名は提督を……んっ」

提督「んんー!!」

榛名「んっ……、ハァッ……提督、榛名の初めてを貰っていただいてありがとうございます……」

提督(今確信した。間違いない、榛名は金剛の妹だ)

提督「また、奪われてしまった……」

榛名「なんだか力がみなぎってきました!これも提督のおかげですね!榛名感激です!」キラキラ

提督「そりゃよかった。榛名が喜んでくれて俺も嬉しいよ」

榛名「そんな……えへへ……」

提督「何今の!?榛名がえへへって笑うところ初めて見た!!可愛い!ワンモワ!ワンモワプリーズ!!」

榛名「そ、そう言われましても……どうやって笑ったか……」

提督「ああああ!!もっと脳裏に焼き付けたかった!!ニコッと笑う榛名じゃなくてハニカム榛名を!!めちゃくちゃ可愛かった!!」

榛名「て、提督、お声が……恥ずかしいです……」

ガサッ……ミチャイマシタ……

榛名「キャッ……!天井裏に何か……ネズミでしょうか……?」

提督「…………ああ、最近いるんだよ。でかいネズミが」


榛名「では張り切ってお仕事しましょうか」

提督「いや、仕事は榛名が全部してくれたから。部屋も綺麗だし」

榛名「ではどうしましょうか……お夕飯まではまだ少しありますし」

提督「映画レンタルしてきたの見るか。昨日借りてきたのが机に」

榛名「これでしょうか?ドキッ、駆逐艦だら」

提督「それじゃないから!!こっちこっち!」



榛名「これは……榛名、映画はあまり見た事がないのですが……Vシネマとは少し違いますね」

提督「洋画だよ(霧島だな)しかしつまんないな。眠くなる……」

三十分後……

提督「むにゃむにゃ……」

榛名「提督?何か掛ける物を……」グッ

榛名「あっ……提督、手を握ったまま……」

榛名「……仕方ありませんね」

榛名「提督……榛名は提督を御慕いしております……他の誰よりもきっと……」

榛名「なんだか榛名まで眠くなってしまいました……提督、お肩をお借りしてもよろしい……ですか……」コツン…

榛名「…………」スヤスヤ

金剛「ヘイ、提督ぅ!!産休が終わったヨー!!」

金剛「真っ暗……提督ー?」タッタッ

金剛「こ、これは!」

金剛「はぁ……随分仲良く手を握って寝ていマース」

榛名「むにゃ……提督……」スヤスヤ

金剛「普段ならすぐ割り込む所ですケド……榛名にこんな幸せそうな顔されたら邪魔は出来ないネ……」

金剛「でも榛名、提督の隣を譲るのは今日だけデスヨ?私の可愛い榛名、良い夢見てくださいネ」ちゅっ

榛名「ん……金剛お姉さま……くすぐった……ぃ……です……」

金剛「ふふっ♪」タッタッタッ


ガチャッ

青葉「…………」

青葉「はぁ……」

パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ!!

青葉「♪」タッタッタッ


後日、提督は廊下で青葉からDVDを。榛名は物影で写真を購入したらしい

またかきます
日向持ってないから提督をなんて呼ぶのか、自分をなんて呼ぶのかすら分からないいい!!
しばらく日向さん研究するので間が空くかもしれません

『ああああああああああ!!!!』

龍驤「な、なんやいったい!?」

朝潮「何事ですか!?」

不知火「どうやら恐れていた事が起きてしまった様ですね」

龍驤「マジか……かなわんなぁ……」

天津風「何よそれ?って言うか、この叫び声なんとかならないの?」

不知火「あなたはまだココに来て日が浅いから知らないでしょうが……提督は御目当ての艦が長期に渡り手に入らないと……」

龍驤「駄々をこねるんや」

天津風「まるで子供じゃ無い……」

龍驤「それがそんな可愛いもんちゃうねん!」

不知火「昔、川内さんがなかなか現れなかった時は磯で叫んでましたが」

明石「あはは、なんだか失恋した人見たいですね」

龍驤「叫び声で割れとったらしいで……海が」

天津風「海が割れるなんてあり得ないじゃない」

熊野「そういえば秋雲さんの時も大変でしたわよねぇ」

鈴谷「いくら探し回っても見つからなかったのに、知り合いの提督があそこに初出撃の初戦で見つけちゃったんだっけ?」

明石「ちなみにその時はどうなったんですか?」

龍驤「山買うとったよ」

明石「山を買ったんですか?」

龍驤「まぁ山言うても隣町の小さい山やけどなぁ」

明石「あれ?隣町に山なんてありましたっけ?」

不知火「今は遊園地になっていますね」

龍驤「噂やと提督が暴れまわってさら地にしたらしいで?」

明石「それはいくらなんでも……」

龍驤「とにかくこの部屋から出したらあかん!出て行ったらいつ帰って来るかもわからんからな!」

金剛「ドアを抑えるデース!!」

榛名「はい!」

グググッ……

霧島「なんて力……私達三人係でも抑えきれない……」

不知火「皆さん!急いで大和型か長門型の戦艦を!」

武蔵「なんだやかましい。まだ朝だと言うのに」

大和「先程私達がどうこうと聞こえたのですが……これは何事ですか?」

龍驤「実はかくかくしかじかでー」

その頃ドック

比叡「ついに比叡も改装して新しく……比叡改になるんですね!!」

人知れず比叡がやっとこさ最初の改装されていた

武蔵「ハッハッハッ、なんだなんだ情けない。貴様らそれでも戦艦か?相手は人間一人だろ?」

金剛「そんなこと、いってないで、はやく、たすけるネ!!」

大和「流石に大袈裟な気もしますが……」

龍驤「あほ!あんたらビッグセブン知らんのかいな!!」

武蔵「ビッグセブン?ああ、あれはあの時代に私達が居なかったから選ばれた」

龍驤「ちゃうちゃう!うちが言うとんのは世界のビッグセブンやのうて、この鎮守府のビッグセブンや!」

大和「そんなのがあるんですか?」

龍驤「大和型、長門型、それに一航戦と最後に提督や。素手の殴り合いやったら長門型かてかなわんのやで!!」

武蔵「ほう……それは興味深い。一つ手合わせしてみるか。よし、ドアを開けろ」うずうず

大和「もう、武蔵ったら……拘束するだけですからね!やり過ぎない様にちゃんと見張ってなきゃ……私も入ります」

パタン

バタンバタン!ドゴン!!ズドン!!

龍驤「な、なぁ……流石に大和型なら大丈夫やんなぁ……?」

不知火「……静かになりましたね」


武蔵「ハァ、ハァ……よし、もう入っても構わんぞ……」

大和「武蔵、しっかり抑えて!」

ガチャッ

龍驤「おおきに!流石は大和型やで…………」

武蔵「どうした……?」中破

大和「まさかこれ程とは……」中破

提督「フーッッッッ!!!!」高揚状態

龍驤「二人掛かりでこれかいな……」

武蔵「で、この後どうするんだ?」

龍驤「えーっと……どないしてたっけ?」

大和「武蔵!そっちの腕もしっかり抑えて!!」

武蔵「分かっている!」ギュッ

提督「うっ……」

不知火「司令の様子が……」

提督「うぅ……」チラッ

龍驤「あっ!いまチラッと武蔵の乳見よったで!!さては腕が乳に挟まれてるのが気になって」

不知火「あっ……」

龍驤「なんやねん!そんな目でうちの事見んといて!!」

武蔵「なんだ、そんなに気になるなら触らせてやっても良いが。今の貴様と寝屋を共にするのはなかなか激しそうだしなぁ……♪」

大和「こら、武蔵!」

龍驤「まあお色気に反応するんやったらうちも一肌脱ぐで!ほらほら、大きいのもええけど美乳もええやろー?」チラッ

提督「…………うっ」

龍驤「おっ?」

提督「う、うぅっ……ぐすっ」ポロポロ

龍驤「なんで泣くねん!!あほー!!」

不知火「涙…………思い出しました。司令のハイになったテンションを落とす為に毎回夏を感じさせるアニメを見せていたんです」

大和「何故アニメを……」

龍驤「せや!夏っぽいアニメ見る度に青春がどうとか、ボソッと死にたいとか言い出しよんねん!」

武蔵「それは何と言うか……かわいそうだな」

龍驤「トトロや!トトロ持って来ぃ!あと時をかける少女とか、夏っぽいのならなんでもええわ!」

夕立「ぽいぽい♪ぽいの時代が来たっぽい♪」

数時間後……

提督「死にたい……」

武蔵「もう大丈夫なのか……?」

龍驤「うん、だいぶ心の傷口えぐったから大丈夫やろ」

大和「えぐって良かったんですか!?」

不知火「最後の方はもう提督にとってトラウマレベルですからね」

提督「ごめん……ごめんよ那珂ちゃん……ごめんよ……」ボソボソ

大和「本当にコレで大丈夫なんですか!?」

一年間

那珂「えっ……那珂ちゃんが解体ですか……?」

提督「母港がいっぱいでな……まあ解体と言っても艤装を外して普通の女の子にもどるだけだから。ほら、アイドルだって目指しやすいし!」

那珂「そっか……表向きはそう言う事になってたっけ……」

提督「え?」

那珂「あっ、いえ……なんでも……あの、えっと……今までありがとうございました」

提督「う、うん」

那珂「そうだ、この艤装……川内ちゃんか神通ちゃんにあげてください」ゴトッ

提督「ええ!?それを外す為の解体なのに……」

那珂「次に生まれて来る時は……戦艦か空母が良いな……そうすれば那珂ちゃん、次は捨てられないよね……」

怪しげな業者「すいませーん、お電話いただいた解体業者の者ですがー」



不知火「その後、業者にものすごい勢いで頭を下げて帰ってもらい、那珂さんには額を地面に擦り付けて謝っていましたが……」

龍驤「いろんなプロダクション回って那珂ちゃんをアイドルデビューさせたんも罪滅ぼしのつもりやったんやろなぁ」

ガチャッ!

那珂「那珂ちゃん現場から帰りましたー♪那珂ちゃんごきげん♪」

提督「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」

那珂「あれ?もしかしてまた……?」

龍驤「すまんなぁ……どっかの兵長みたいにトラウマモード入ってしもたわ」

那珂「もう、提督!昔の事なんて気にしてませんから!むしろ那珂ちゃんをアイドルにしてくれてありがとー!」

提督「う……うぅ……ながじゃーん!!」抱きっ

那珂「ちょっ……な、那珂ちゃんは皆のものなんだから抱きついたりしちゃダメなんだから…………でも、まぁ……うん。仕方ないから今だけだよ?」

那珂「今から三分間だけはあなただけの那珂ちゃんです……♪」ギュッ

金剛「oh……まさかのダークホースネ……」


那珂「あっ、そうだ!さっき現場で新しい娘見つけたよー♪」

日向「キミが提督か。よろしく」

提督「日向さん!!」ダッ

ゴンッ!

那珂「へなっぷ!!」

大和「なんか跳ね飛ばされて頭を打ちましたけど大丈夫ですか……?」

那珂「大丈夫だし……って言うか、たんこぶあるくらいの方がカワイイし!!」

龍驤「また漫画みたいなたんこぶを……」


いろいろあったが日向さんが仲間に入った

またかきます

比叡「改装終了!比叡、生まれ変わりました!!」

比叡「ハアァァ……思い起こせばこの鎮守府に来てはや半年以上……」

比叡「金剛お姉様だけならまだしも末っ子の霧島にまで改二を先こされ」

比叡「つい最近は榛名まで改二に……」

比叡「ですが!私だって遅ればせながら改となり、その成長ぶりは四姉妹でも随一!これからも気合い、入れて、行きます!!」


日向「盛り上がっているところ悪いが通してもらえないか」

比叡「おや?新顔さんですか?」

日向「ああ、本日付けでこの鎮守府で世話になることになった」

比叡「そうでしたか!実は私、今日改装されて比叡改になったんですよ!だからずっとドックにいて」

日向「奇遇だな。私もこれから改装なんだ」

比叡「……え?」

日向「まったく、人使いの荒い提督だな。着任して早々旗艦にされ東京急行通いだ」

日向「で、レベルがあがったら今度は改装らしい」

比叡「ヒ……」

日向「どうした?調子でも悪いのか?」

比叡「ヒエー!!!!」ダッ

日向「なんだ……調子が悪いのかと思ったが走り込みとは精が出るな。私も負けてはいられない……か」


食事処鳳翔

比叡「ヒエー!ヒエー……!ズビズビ」

鳳翔「はいはい、涙拭いてくださいね」

比叡「比叡はですね!!比叡は……この鎮守府を、ヒエー!!この世界を救いたい……!!その一心でですよ!!……ヒエー!戦艦になったんです!!ヒエー、ヒエー!!」

比叡「誰をねー……誰を改装しても同じやって、比叡は後回し後回しで……気付いたら、今日着任した日向まで先に……提督には分からないでしょうね!!ヒエー!!」

鳳翔「落ち着いて下さい。飲み過ぎです」

比叡「飲まずになんていられませんよ!んっ、んっ……ごくっ……プハー!鳳翔さん、カルーアミルク!カルーア抜きでもう一杯お願いします!!」

鳳翔「お腹壊してもしりませんよ?」

鳳翔「でもおかしいですね……金剛さんは私が着任した時すでにいましたから分かりませんけど……」

鳳翔「私が知る限り比叡さんが着任した時、提督は相当お喜びでしたよ?」

比叡「でも比叡以外は皆レベル90以上ですし……」

鳳翔「もしかして提督に何か言ったとか……?」

比叡「私は特に……司令からは将来ケッコンしてくれないかと言われましたが……」

鳳翔「ケッコン!?うらや……じゃなくて、だったら何故改二まで育てていないのか謎は深まるばかりですね……」

比叡「でも私は金剛お姉様一筋ですからその場でお断りしましたよ!」

鳳翔「えっ……」

比叡「むしろ司令とはライバル関係ですからね!任務以外での馴れ合いは無しでお願いしました!!」

鳳翔「あっ……」

比叡「なんて言うかライバルだと思うと燃えますよね!!司令は手強いですが私だって負けませんよ!」

鳳翔(提督……もしかして比叡さんに嫌われたと思ってるんじゃ……メンタル弱いし……)

鳳翔「でも最近は演習に駆り出される事が多くなりましたよね」

比叡「はい!つい最近まで11でしたけどもう40を越えました!」

鳳翔「うっ……」

比叡「鳳翔さん?大丈夫ですか?」

鳳翔「ごめんなさい、なんだか私……30とか40って数字が苦手で……」

足柄「わかります、分かりますよ鳳翔さん!私なんて昨日30って、数字に追いかけられる夢をみましたから!」

比叡「とにかくこれからも鍛錬して早く改二になりたいです!」

鳳翔「そうですよ。改二なんて一部の選ばれた艦にしか実装されてないんですから、自信持ってください」

比叡「よーし!こうなったら戦艦を極めて戦艦マスターになります!」

鳳翔「戦艦マスター……?」

ガチャッ

日向「食事をしたいのだが。ここで良かったのか?」

鳳翔「はい♪いらっしゃいませ」

比叡「噂をすればなんとやら!日向!同じ戦艦として……戦艦マスターの座は譲りませんよ!!」

日向「同じ戦艦?私は航空戦艦に改装されたのだが。もう単なる戦艦の時代は終わったな」

比叡「ひえー……」

日向「そう言えば提督がキミを探していたぞ。演習がどうとか言っていたが」

比叡「そ、そうです!理由は分かりませんが今比叡は絶賛強化月間!メキメキ育ってるんだから!」

日向「そうか……キミはまだ改二では無いのだな」

比叡「すぐになります!」

ガチャッ

金剛「あっ、こんな所にいたデース」

比叡「金剛お姉様!」

金剛「比叡、提督が演習に行くから用意するように言ってマース」

比叡「また演習ですか。どんどん強くなってしまいます!司令もついに比叡の強さに気づいたんですね!」

金剛「きっと新しい任務で金剛型姉妹の改二をそろえるのがあったからネ」

比叡「えっ……」

金剛「さあイクヨー!」

鳳翔「…………」

比叡「ひえー!!」

またかきます

日向「いま帰還した」

比叡「気合い、入れて、行ってきました!」

蒼龍「さすがに今日は暑かったですねー」

妙高「熱中症には気をつけないといけませんね」

提督「お疲れお疲れ。みんなレベル的にも大分と余裕が出てきたな」

日向「しかし毎日毎日同じ海域での戦いにも飽きてきたな」

提督「今は我慢して練度を……って、日向すごい汗だな。大丈夫か?」

日向「ああ。このインナーは性能面ではほぼ文句無いのだが夏場は暑くてな」

提督「へー、インナーなんて着てたのか。……インナーってなんだ?」

日向「インナーを知らないのか?こう言うものだが」しゅるっ

提督「!!」

日向「汗でびしょびしょだが着ていると気分も引き締まるぞ。キミも着てみてはどうだ?」

提督「汗で蒸れた黒インナーとかなんかエロいな。制服化を検討するか……まずは天龍と摩耶あたりに……」

日向「動機は知らんが私も制服化には賛成だな。まぁ今はとりあえずふろに入りたいんだが」

提督「胸元とわきのあせが……特に普段露出の多い摩耶なら逆にエロく……」

日向「提督」

提督「え!?あ、ああっ、どうぞどうぞ!」

Z3「わたしも入渠したいのだけれど」中破

提督「ああー……このまま置いておきたいんですけど!カワイイ!!」

Z3「あの……」ぐいっ

提督「恥じらう姿も最高だぜ!たまらん!!」

加賀「変態行為も大概にしてもらいたいわね」ギリギリギリギリ

提督「痛い痛い痛い痛い!!頭が、頭が割れる!!アイアンクローで絶命する!!」

加賀「まったく……次はありませんから」

提督「バトルサイボーグモードか……」

加賀さんは引率者としまつ後輩を連れて出撃する際、バトルサイボーグの様に戦い面倒見も良いらしい

加賀「私達もお風呂に入りたいのだけれど」

提督「そりゃかまわないけど……今ちょっと空きが一つしか無くてな」

加賀「そう。ならこの子を先に」

Z3「いえ、私が後で」

提督「なんなら二人で入ってくるか?ちょっと狭いけど」

加賀「この子が構わないなら私は良いけれど」

Z3「加賀さんが良いなら私もそれで構わないけれど」

提督「凄い「けれど」率だな」

加賀「さ、行きましょ」

Z3「はい、お母さん」

加賀「……私はあなたの母親ではないのだけれど」

Z3「…………」カアァァァ

提督「アレは恥ずかしい。しかしあの二人……本当に親子みたいだな」

日向「さて、私も風呂に入るとするか」スタスタ

ガチャッ!!

曙「遠征から帰っ」

ドンッ

曙「ったた……ちょっと!なんでそんな所に突っ立ってんのよ!このクソ提…………」

日向「えっと……すまなかったな。風呂に行こうと」

曙「あ……、ご、ごめんなさい!私、てっきり提督かと思って……!ごめんなさい!ごめんなさい!」

日向「いや、そんなに謝らなくても……そっちこそ大丈夫だったか?」

曙「はい」

日向「そうか。なら良かった」

曙「あの、遠征の報告があるので失礼しますね。本当にごめんなさいでした」

日向(最初は何事かと思ったが……素直で真面目そうな子だな)


曙「ちょっと!クソ提督!!あんたのせいで他の人に迷惑かけちゃったじゃない!」

提督「そう言われてもなぁ」

曙「誰か来てるなら看板でもかけときなさいよ!」

提督「それよりもっかい言ってくれんかな?ごめんなさいでした!って。あれたまんなく可愛かったんだわ」

曙「うっさい!このクソ提督!!」

日向(素直で真面目そうな……)

提督「それで今回の遠征はどうだった?」

曙「そんなに急かさないでよ。うざいなぁ」

コトッ

愛宕「まぁまぁ♪この量は大成功したみたいねえ♪副産物まであるじゃない♪」

曙「て、適当にやったらたまたまいっぱい手に入っただけなんだから!」

電「でも曙ちゃんが一番張り切ってたのです」

提督「そうか……お前たちも良く頑張ってくれたな」

朝潮「当然の事をこなしたまでです」

響「司令官、アイスが食べたいな」

暁「はうぅー……そわそわ、そわそわ」

天龍「あ?何そわそわしてんだよ?トイレか?」

提督「では一番頑張ったと言う曙。代表してこっちに来なさい」

曙「な、なによ!変なことしたら許さないんだから……」スタスタ

提督「ふむ……ハアァァァ!おかえりおかえりおかえり!マイスイートエンジェル!!くっ!もう我慢できねぇ!!」だきっ

曙「ちょっ……離しなさいよ!!このクソ提督!!」

提督「可愛い可愛い可愛い!!あああああ!!…………よし。充電完了」

曙「ったく!なんで遠征から帰るたびにコレすんのよ!!」

愛宕「こうなるって分かってるのに毎回自分から近づくのよねえ♪ハアァァァ……可愛い♪」だきっ

曙「まふっ!?んー!!まふまふ!まふっ!!」ジタバタ

提督「とりあえず腹減っただろ。鳳翔さんにたのんで食事用意して貰ってるから行っておいで」

曙「フンッ!豪華な料理を用意したんでしょうね!!」

提督「もちろん!デザートに間宮さん特製アイス三段重ねも用意したぞ!」

響「すぱしーば」トロン…

電「はわわ……響の表情がとろけちゃったのです」

暁「そわそわ、そわそわ……」

天龍「だからなんだよさっきから。あれか?うんk」

日向「それ以上は口に出してはいけない」

提督「本当にどうしたんだ?暁も風邪か?」

暁「そ、そんなんじゃないし……」

提督「それともこの昨日発売の妖怪ウォッチ零式の事でも考えてたのか?」ガサッ

暁「わにゃにゃにゃにゃにゃ!!!!」

愛宕「噂には聞いてたけど大人気なんですねえ……聞いたことない奇声が」

電「すごいのです!電にも見せて欲しいのです!!」

響「これは興奮せざるえない」フンス

曙「あ、後で私にも貸して欲しいんだけど」

暁「これには流石に一人前のレディーも興奮しちゃうわ!」

朝潮「あっ……あっ……」

提督「喧嘩せずに皆で仲良く使って遊ぶんだぞ?なんせ入手困難で数がな…………一人一個、人数分しか買えなかったんだから」ドサッ

電「司令官さん大好きなのです!!」

響「これは軽く小躍りしちゃうくらい嬉しいな」

曙「ふ、ふんっ、あんたにしてはまぁまぁじゃない!」

提督「ふひひ。あっ、朝潮の分も買ってあるけどいらなかったかな?本とかの方が良かったならまた今度買い」

朝潮「司令官に感謝します!!」キラキラ

提督「いやー、妖怪ウォッチ凄いわ」

天龍「ったく、最近のガキはそんなもんが好きなのか?」

電「お歌だって歌えるのです!」

響「どうしてうんちはくさいんだぁー」

愛宕「どうしてそこをピンポイントで……」

日向「ふむ……便の臭いについては体内で」

愛宕「日向さん!子供の歌なだけですから!」

天龍「ガキのおもちゃは良く分かんねーな」

提督「まあ確かに天龍に妖怪ウォッチはあれだしな。コレを買っておいたぞ。ほら」

天龍「おい……これっ、これって……仮面ライダーの変身ベルトじゃねーかよ!!」

天龍「ちょ……マ…………」カチャカチャ

天龍「これこれ!こう言うのが欲しかったんだよ!!かぁー!早くライダーごっこしてーなぁー!!」

提督「ちなみに天龍は何号役なんだ?」

天龍「んなもん2号に決まってんだろ!力の2号だよ!!」

提督「うん。もっと最近のが来ると思ってたらちょっとマニアックで分からないな」

天龍「深海棲艦の敵!そして鎮守府の味方……お見せしよう!……変身!!ってな!!」

提督「……うん、全然わからん」

電「司令官さん、雷にも持って行ってあげたいのです」

提督「雷なら部屋で寝てるからそっとしててあげようか」

響「それなら外で妖怪ウォッチごっこしよう」

曙「そうと決まれば早くご飯たべましょう!」

暁「これ付けながら間宮さん特製アイスを食べれば完璧だし」

天龍「俺は仮面ライダー2号役な!!」

朝潮(私はコマさん役が……)グッ

ガチャッ

愛宕「妖怪ウォッチごっこって……あの子たち時計付けて妖怪になり切るのかしら……?」

提督「よく分からんがただ一つ言えるのは天龍がライダー2号になり切るつもりなことだな」

日向「姉妹艦は賑やかで良いものだな」

提督「伊勢も捜索中だから寂しいかもしれんがもう少し待っててくれな」

日向「別にそんなつもりで言った訳では無いのだが……そうだな。あいつがいれば賑やかにはなるまろうが」


提督「さてと、そんじゃちょっくら雷の様子見て来るよ」

愛宕「お一人で大丈夫ですか?」

提督「ああ、ただの夏風邪とらしい。夏バテもあるみたいだけどたいしたことないよ」

提督「じゃあいって来るわ!」

ガチャッ

またかきます

ガチャッ

提督「おーい、大丈夫かー」

雷「あっ……司令…………大丈夫、私がいるじゃない……」

提督「いや、そっちが大丈夫かって話なんだけどな」

雷「うん。まだ微熱はあるけど明日にはきっと大丈夫だから」

提督「なんだ、全然ご飯食べてないじゃないか」

雷「ちょっと食欲がないだけよ。それよりごめんね、一人だけ遠征おやすみしちゃって」

提督「そんな事気にしなくて良いから」

雷「みんなはもう帰ってきたの?」

提督「ああ、さっき帰ってきて今は外で妖怪ウォッチごっこ……」


天龍「出たなショッカー!」

雷「ショッカーじゃないのです!妖怪なのです!」

天龍「ショッカーも妖怪も一緒だろ?」


提督「と、仮面ライダーごっこやってるやよ」

雷「仮面ライダー?」

提督(妖怪ウォッチの話したら欲しがるだろうし良くなるまで渡さず黙っとくか)

雷「司令官?」

提督「ん?あ、ああ、いやなんでもない。とにかく今日はゆっくり休むんだぞ?」

雷「はーい」

提督「じゃあまた夜に様子見にくるから」

雷「楽しみにしてるわね!」

提督(でもよく考えたらこの部屋に妖怪ウォッチを装備した第六駆逐隊が3人もきちゃうんだよな……)

提督(妖怪ウォッチ+第六駆逐隊=騒がしさ無限大AND雷も欲しがって……)

提督「なぁ雷。良かったら今日は俺の部屋で一緒に寝るか?この部屋だと皆揃うとにぎやかで眠れな」

雷「行くわ!いますぐに!」キラキラ



提督「……と言うわけで雷には俺の部屋で寝てもらうから」

電「わかりましたなのです!」

暁「じゃあ続きしましょ!」

提督(いつもなら雷だけずるいとか騒ぎ出すのにな……)

響「すぱしーば」

提督(なんか辛い……)


提督室

提督「暑かったり寒かったりしないか?」

雷「大丈夫よ。私がいるじゃない!」

提督「う、うん」

雷「ねぇ司令官……ゼリーとかならちょっと食べたいかもしれないんだけど」

提督「そりゃ良かった。食べれる時に食べないとな」

赤城「同感です」

加賀「同感ね」

武蔵「同感だな」

提督「どこから入ってきやがった!!」

提督「まったくあいつら……」

加賀「ハッピーターンをもらいました」

赤城「上々ね♪」

武蔵「私はハンバーガーとやらを食べて見たかったのだが……」


提督「っと、ゼリーゼリー。あった!……はいよ」

雷「……」

提督「どうした?グレープは嫌だったか?みかんもあるけど」

雷「あーん」

提督「え?」

雷「もうっ!この前暁が風邪ひいた時はあーんしてたじゃない!だから!あーん」

提督「それだけ元気があれば一人でも……まぁ良いか。ほれ、あーん」

雷「はむっ……♪うん、美味しいわ。司令官、もっと食べさせてくれても良いのよ!」

提督「うむ、うまい」むしゃむしゃ

雷「ちょっと!どうして司令官が食べてるのよ!」

提督「んー……あんまり美味そうに食ってたからつい!」

雷「もう……そんな事されたら…………これって間接キスじゃない……ドキドキ……とかしなくちゃいけなくなるじゃない!」

提督「良くあるけどはなしだけど義務じゃないからね!?ってか、そんな事言ったら無理にさせたみたいでこっちとしても反応に困るから!」

雷「ねぇ司令官……これって間接キスじゃない……?」

提督「かわいい」

雷「ごちそうさま」

提督「よし、それじゃ俺は風呂に入ってくるかな」

雷「私も汗でびしょびしょだから入りたいんだけど……」

提督「え?」

雷「だから、私もびしょびしょだから入りたいの!」

提督「ふぅ…………まぁ気持ちは分からんでも無いけど今日は我慢してくれ。風呂で倒れたりしたら大変だからな」

雷「やだやだやだ!ベトベトして気持ち悪いんだもん!臭いだって気になるし……」

提督「ふぅ……」

雷「今日は司令官と一緒に寝るのにこんなんじゃ恥ずかしいじゃない……」

提督「仕方ない。じゃあ濡れたタオルで拭いてやるから待ってて」

雷「ええっ!?」

提督「タオルタオル……」

雷「ちょ……司令官?」


提督「おまたせ。じゃあ脱いで」

雷「ええーっ!?」

提督「さすがに駆逐隊の子の裸見たって欲情しないよ」

雷「でも……」カアァァ…

提督「だてに卯月や睦月や弥生を風呂に入れてないからな」

雷「あ、あの子たちよりは大人だし!」

提督「いや、似たり寄ったりだけど……」

雷「うぅー……分かったけどあんまり見ないでよね!」シュルッ

提督「別に隠す程胸も無……」

雷「大きさは関係無いの!」


提督「ささーっと背中拭いて……はいよ」

雷「あれ?もうおしまいなの?」

提督「手の届く所は自分でやった方が良いだろ?恥ずかしいみたいだし」

雷「……ねぇ司令官。私ってそんなに女性としての魅力とか無いの?」

提督「そんなものらあってたまるか!駆逐艦は無いからこそ良いんだろ!?」

雷「じゃあ……やっぱり全部拭いてもらおうかしら。何だか頭フラフラするし」コロン

提督「そりゃ構わないけど……仰向けに寝たってそんなガッチリ手で抑えられたら拭こうにも……」

雷「わ、分かってるわよ!どうせ司令官は私の事子供扱いしてるし平気だから……」スッ


扶桑「山城……」

山城「はい、姉さま……確かに私も感じました」

扶桑「誰かが何処かで不幸不幸と言っているわね……私達の事かしら……」

山城「不幸だわ……」

提督「やれやれ、最近の子供は妙に大人ぶってたり……」

雷「うぅー……やっぱり恥ずかしい……」

提督(お……丘がある!?えっ?あれ!?思ってたより育って……ええ!?)

雷「司令官、早くして欲しいんだけど……」

提督「早くして欲しい!?あ、ああ、そういう意味か!よ、よし!」

サッサッ……

雷「んっ……」ピクッ

提督「こ、こら、変な反応するな」

雷「だって、勝手に身体が……」

提督「心頭滅却すればなんとかかんとか……心頭滅却…………ふぁ!?」

ピンッ

提督(なんか丘の頂上に小さい塔が……立ってる……)

雷「司令官……そんなにマジマジ見ちゃダメなんだから……!」

提督「す、すいません!通報しないで!!」

雷「……えい!」

にぎっ

提督「ぎゃあああぁぁぁぁ!!」

雷「はわっ……いきなり大声だしたらビックリするじゃない!」

提督「いきなり股間握られたら誰だって大声出すから!」

雷「司令官のココかたい……子供扱いしてたくせに興奮してたんじゃない」

提督「そんな知識どこで……あっ」

雷「男の人は興奮すると、おち……んちんが、かたくなるって……あ」

提督「ちょっと足柄のしりをひっぱたいてくる!」ダッ

バタン!

雷「青葉がって言おうとしたのに……」


この後足柄は理不尽に尻を叩かれた

提督「言い訳しおってからに」

バタンッ

羽黒「あ、あの……大丈夫……?」

妙高「この子ったら……今度は一体なにをしたの?」

足柄「なにもしていないわ!」

那智「心当たりが無いのではなくて、あり過ぎて気付いていないだけだろ」

足柄「無実ったら無実なのよ!でも……」

那智「なんだ、やはり思い当たるふしがあったんじゃないか」

足柄(提督にお尻叩かれるの……嫌じゃないかも……)

提督「さて、走ったり尻叩いたりで良い汗かいたしついでに風呂に入ってくか」

ガチャ

利根「ん?なんじゃ、おぬしも風呂か?」スパーン

提督「おわっ!す、すす、すまん!」

利根「何を恥ずかしがっておる?苦楽を共にしておる仲ではないか。裸の付き合いもたまには良いものだぞ」スパーン

提督「あ、ああ……それよりそのタオルでスパーンスパーンするのは……」

利根「ん?これか?これはのう、こうやって前から股にタオルを叩きつけると……」スパーン

利根「うむ!タオルの擦れる感覚が良いのと、尻を叩いて気を引き締める効果も得られるのじゃ!おぬしもやってみよ!」

提督「いや、女の子がそんなおっさんみたいな……」

利根「なんじゃ、男のくせにごにょごにょと。ハッキリせんか!おぬしも男であろう!」ズリッ

提督「きゃー!追い剥ぎよー!!」

利根「ん?なんじゃこれは?妙なものがついておるぞ?これではスパンスパンしづらそうではないか」にぎっ

提督「ほわっ!!!!」

利根「ふむ……なんだかどんどん固くなってきた気がするが……なかなか面白いのう!」サスサスにぎにぎ

提督「あ、あっ!!やっ、あの!ちょっ……待っ…………やります!スパンスパンやりますから!!」

利根「そうか!では一緒にするとしよう!」

スパーン!!スパーン!!

青葉「青葉……なんだか変なもの見ちゃいました。儀式ですかね?」

利根「提督よ、せっかくじゃ!我輩が背中を流してやろう」←1%も身体を隠さないスタイル

提督「感激です!」

利根「どうじゃ。気持ちよかろう?」ぷにぷに←胸が当たっても気にしないスタイル

提督「色んな意味で気持ちいいです!!」

利根「のう提督よ、もう一度さっきのを見せてもらっても良いかの?」←男性器に興味津々なスタイル

提督「ふえぇ……」

利根「ふむ……おぬしも筑摩と同じでここから毛が生えておるのだな。筑摩のやつよりだいぶ濃いようじゃが……なぜ我輩にはないのだ?」←天然物なスタイル

提督「それ手入れなしなんですか!?」

利根「手入れもなにも……おぬしと違ってプラプラもついとらんしな。ここに何やら穴があるだけじゃ」くいっ←羞恥心を何処かに忘れてきたスタイル

提督「それはこの棒を差し込む穴じゃないですかねぇ」←ゲス顏でセクハラ冗談を言う変態提督

利根「なるほど。では一度差し込んでみるか」←冗談を真に受けるスタイル

提督「はっ!?い、いや、そういうのは将来好きな人とすることで……」

利根「そうなのか?じゃが我輩はおぬしを好いておるのだが」←恥ずかしげもなく告白するスタイル

提督「それは有難い話だけど……その、結婚する相手とする行為と言うか……」

利根「なるほど。ではおぬし、我輩と結婚せよ。我輩はおぬしを愛しておるのだ」←ストレートで押して行くスタイル

提督「ええ!?」

利根「なんじゃ、もしかして嫌なのか……?」←初めて心配そうな表情を見せて行くスタイル

提督「します!ぜひしてください!!」

利根「そうか!では改めて……コホン!カタパルトは不調じゃがよろしく頼むぞ」


これが後に語られる風呂場ケッコンカッコカリである

またかきます

翌日

雷「じゃーん♪すっかり元気になったわ!ありがとう司令官!」

提督「そかそか。んじゃ、これは快気祝いに」ガサッ

雷「妖怪ウォッチ?」

提督「電達も持ってるから一緒に遊んでおいで。あまり無理はしないようにな」

雷「はーい!行って来るわね!!」タッ

提督「よし、これで種は撒かれたな……後は少しすれば……」

数分後

コンコン

提督「はーい」

卯月「卯月でーす」ガチャッ

提督「ん?どうした?」

卯月「しれぇかぁ~ん♪今日はいちだんと素敵ー♪」

提督「なーんて、うそぴょーん。だろ?」

卯月「本当っぴょん!今日の司令官は太陽みたいに眩しいっぴょん!」

提督「そうか?そりゃどうもありがとう」

卯月「あ……うぅー…………」

提督「それを言いに来たのか?」



電「今日はじばにゃんなのですー」

朝潮「私は今日もこまさんでお願いします」

天龍「あ!?お前ら全員ショッカーだろ!」


卯月「…………」チラッチラッ

提督「おー、みんな遊んでる遊んでる。結構手に入れるの大変だったからなぁ」

卯月「う……うーちゃんも……!」

提督「ん?」

卯月「うーちゃんも妖怪ウォッチ欲しいです……!」

提督「なんだ、それを言いに来たのか。ほら、これが卯月の分だぞ」ガサッ

卯月「ふあー……♪うーちゃん、感激ぃ♪早速遊んでくるっぴょん!」ダッ

提督「やれやれ……」

提督「このやり取りがたまらんのですよ……ふひひ」

ざわざわ

足柄「あら?どうして提督の部屋前に駆逐艦の行列が出来てるのかしら?」

睦月「妖怪ウォッチが貰えるって聞いたのね!」

足柄「妖怪ウォッチ?たまごっちみたいなもの?」

島風「もう!列が長過ぎておっそーい!!」

58「ごーや達も毎日オリョクル頑張ってるからもらえるはずでち!」

19「当然の権利なの!」

足柄「どうして一人づつなのかしら?」

ガチャッ

雪風「あっ!陽炎が出て来ましたよ!!おーい、もらえましたかー?」

陽炎「ん?あたしはコレよコレ♪iTunesカード♪」

足柄「テレカ?」

弥生「どうして妖怪ウォッチじゃ無くて…………まさか品切れ……」

島風「はっやーい!品切れはっやーい!」

陽炎「違う違う。あたし達はもうそんな子供じゃないからさ♪」

黒潮「おもちゃよりこっちが嬉しいわぁ♪」

雪風「黒潮もカードですか」

黒潮「浜風とか天津風もこっちやったで?陽炎型はちーとばかし大人やからみんなこっちちゃうか?」

雪風「えっ……そうなんですか?」

雪風「うぅー……妖怪ウォッチかカードか……陽炎型としてはやっぱり……」

黒潮「ほな行くわー。まぁ選べるみたいやし、気にせんと好きなの選びー」

雪風「うぁー!一人だけ子供扱いされるのは嫌で」

ガチャッ

睦月「ああー!妖怪ウォッチ付けてる!まだあったのね!」

弥生「よかっ……た……」

不知火「……♪」ほくほく

雪風「あっ、雪風も妖怪ウォッチでいきます」



提督「ふう。満足満足、貯金使い果たしただけの収穫はあったな」

提督(ただ一つ気になるのは……)

利根「それでのう、サーモン海域では……」

提督(あれから異様に利根がべったりになったな……)

利根「あの時筑摩はいなかったのだがな、我輩は」

提督(いや、可愛いしたまらんのだが……そう、たまらんのが問題と言うか……)

利根「そこで我輩は相手の砲撃をかわし!こう、こうじゃ!」ヒラッ

提督(健康優良男児としては刺激が……あっ、はいてない)

利根「んー……おぬし!我輩の話を聞いておるのか!」

提督「あ、ああ!聞いてる聞いてる」

利根「話をする時はちゃんと相手の目を見ぬか!」

提督「そうは言ってもあちこちに目がいって」

利根「もうよい!ならこうするまでじゃ!!」ストンッ!

提督「ちょっ……膝の上に座られたら直に尻が……」

ごつん!!

提督「いだっ!!頭突き!?」

利根「どうじゃ?この距離なら我輩の目から目がはなせまい」

提督「鼻が……おでこだけじゃなくて鼻がひっついて……」

利根「それでのう!我輩は敵護衛艦の隙をついて一気に敵旗艦を落としにかかったのじゃ!」

提督(この距離から話されると息がかかって……え!?何これ、なんか花の匂いがする!?さっき、パクパクお菓子食べてたのに!?)


利根「……と言うわけじゃ。我輩もなかなか頭を使っておるのだぞ?」

提督(すごい……このプレイすごい……)

利根「…………んっ!」

提督「ん!?んんー……ぷはっ、は、ええ!?なんでいきなり!?」

利根「知らぬ!ただなんとなく……そうしてみたかったからしただけじゃ!」

提督「おう……恥じらいの「は」の字も無かったのに、キスで真っ赤に……」

利根「うぬぅ……疲れた!我輩もう寝る!!」ダッ

バタン

提督「なんだったんだ…………とりあえずパンツかえないとえらいことに」

ガサッ

提督「くせ者!!天井裏か!!」

アオバミチャイマシタ

提督「なんだネズミか」

またかきます

800も過ぎ次の主要キャラを>>811でおながいします

ここは利根さんでしょ

筑摩「姉さん!!待ってください!利根姉さん!!」

利根「筑摩、少ししつこいぞ!我輩の事は放っておけばよかろう!」

筑摩「ダメですそんな……っ!絶対ダメです!!」

利根「くどい!!」ダッ

筑摩「姉さん!!!!」

筑摩「姉さん……うっ、うぅ…………」

青葉「あのー……青葉見ちゃったんですけど……大丈夫ですか?お二人がケンカなんて珍しいですね……」

筑摩「うっ……姉さん、姉さん……どうして……姉さん……」

青葉「あっ、良かったらハンカチどぞ」

筑摩「うえっ、えぇぇぇん!!」

青葉「はわわわ……」タッ

ガチャッ!!

提督「なんだ騒々し……げっ、青葉」

青葉「青葉見ちゃいました!見ちゃいました!!」

提督「落ち着け。今日は何を盗撮したんだ?」

青葉「何バカなこと言ってるんですか!青葉は真面目な相談に来たんですよ!!ふざけないでください!!」

提督「なんか知らんがめちゃくちゃ怒られた……泣きそう」

提督「利根と筑摩がケンカ?」

青葉「そうなんです!二人とも大声で怒鳴りあってて……!」

提督「何かの間違いじゃないか?あの二人がケンカするなんて……筑摩はあれだろ?その……どっちかと言うと大井や山城側だろ?」

青葉「とにかく来てください!残念ですが青葉では力不足なんです!」ぐいっ

提督「こ、こら!手を引っ張るな!おい、ちょっ……ん?」

カシャッ

摩耶「摩耶様、見ちまったぜ」


筑摩「ビエエェェェ!!!!」

青葉「あそこです!」

提督「うわー……予想以上に泣いてるな。どうした筑摩?お前らしくもない」

筑摩「姉さんに……姉さんに嫌われたぁぁぁ……ひぐっ、ひぐっ」

提督「詳しく話してみろ。何があったんだ?」

数十分前

利根「どうじゃ筑摩!似合っておるか?」

筑摩「姉さん!?ど、どしたんですか!!」

利根「うむ。先程航重巡会議があったであろう?お主が帰った後、パンツを穿いてないのはおかしいと熊野達に言われてな」

筑摩「おかしくなんてないです!姉さんはそのままの姿が一番美しいじゃないですか」

利根「いやいや、パンツを穿いていないと痴女と言われるらしいぞ?おぬしの分も熊野に貰っておいたから穿いてみよ、」

筑摩「けっこうです!そんなもの……」

利根「しかしのうちくよ。痴女と言うのは足柄とかの様に見られると言うことらしいぞ?」

筑摩「それは足柄さんに失礼じゃないですか!誰です、そんな事言ったのは!!」

利根「那智じゃが」

筑摩「あああ……」

利根「あと足柄も自分で自分が痴女だと自慢気に言っておったぞ?」

筑摩「なにやってるんですかあの人は……かばって損した気分に……」

またくま

提督「とりあえず落ち着いて。見かけたら俺からも言っとくから」

筑摩「はい……」

提督「青葉、筑摩を頼んだぞ」

青葉「お任せください!ささ、行きますよ。とっておきの情報教えてあげますから元気だして下さい!」


提督「とは言ったものの……見かけたら俺からも言っとくって、何を言えば良いんだ……?」

提督「むしろ逆にパンツはくように言うのが普通じゃないか?」

提督「まあその辺は見つけるまでに考えれば良いか。とりあえず部屋で作戦でも」

ガチャッ

利根「おお!やっともどって来たか!実はおぬしに見せたいものがあるのじゃ!」ピラッ

提督「玄関開けたら二秒でパンツ」

利根「年頃の女子がパンツを穿いていないのはおかしいと言われてな!熊野に貰ったのじゃ」

提督「年頃とか関係なくパンツを穿いていないのはおかしいけどな」

利根「どうも窮屈で慣れぬが……しかしこれで痴女とは思われまい!」

提督「すでにこのパンツ見せてる状況が痴女っぽいけど……」

利根「どうじゃ?おぬしの感想を聞かせよ」

提督「ああ、可愛いと思うよ」

利根「うむ、そうかそうか♪」

提督「でも俺は穿いてない利根の方が好きだけどな」

利根「なんじゃと?」

提督「その……スリットって言うのか?横からパンツ丸見えだし……やっぱ穿いてない方が興奮しますはい」

利根「そうか……なら仕方ないのう」シュルシュル

提督「ほげ!?いや、別に強制とかじゃなくて……そんな急に脱がなくても」

利根「何を言っておる。おぬしに気に入られないなら穿く意味もなかろう。ん!これはやる!!」

提督「そんな女性用下着貰っても……」

提督(鍵付きの引き出しに保管せねば)

利根「ハァ……やはりこっちの方がスースーして楽じゃのう♪」

提督「俺が言うのもなんだけど本当に良かったのか?痴女と思われるのが嫌だったんだろ?」

利根「ん?別にそんな事は気にしておらぬぞ?」

提督「え?」

利根「我輩はただ、痴女だとおぬしに嫌われるのでは無いかと思ってのう。だから穿いてみたのじゃ」

提督「そうだったのか」

利根「それにしてもおぬし、普通より痴女が好きとは変わったやつじゃのう」

提督「別に痴女が好きなわけじゃ無いよ。俺が好きなのは利根ってだけでさ」

ギップル「くさぁぁ」

利根「そ、そうか……なんじゃ、少し恥ずかしいではないか……」カアァァ…

提督「カッ……!恥ずかしがる利根さん可愛い!!もう辛抱たまらん!」ガバッ

利根「のわっ!」

バタン!

利根「なんだ?演習か?近接戦闘の訓練か?」

提督「…………」ギュッ

利根「こ、こら、黙っていては分からんではないか」

提督「すまん。あまりに可愛かったもんでつい押し倒してしまいました」

利根「まったく……我輩を可愛いなどと……おぬしの趣味は変わっておるな」

提督「いや、多分かなりの人が可愛いと思ってるよ」

利根「ま、まあ我輩達も夫婦な訳だからな……その、しても良いぞ……?」

提督「しても良い!?な、なな、なにを!?」

利根「そんな事決まっておろう!いちいち言わせるで無い!」

ゴツン!

提督「いだっ!!」

利根「んっ……」

提督「え?あっ、そっちか……ですよね」

急用おば。またかきます

提督「では遠慮無く」

利根「んっ……ん、ぁ……」

提督「ごちそうさまです」

利根「こ、こら……まだ終わっておらぬぞ」ぐいっ

提督「おわっ」

利根「もう一回じゃ。夫婦なのだから良かろう……?」

提督「たまらんなこれは……」

10分後…

利根「ん……っ、ぷはぁっ……」とろん…

提督「大丈夫か……?なんかめちゃくちゃ顔赤いし、メスの顔になってるぞ?」

利根「我輩はもともとメスじゃ」

提督「しかし羞恥心0の割りにキスは恥ずかしがるんだな」

利根「…………」

提督「あと可愛いって言うと」

利根「べ、別に恥ずかしがってなど……」

提督「可愛い。利根可愛い!可愛い!!」

利根「やめんか!!」カアァァ

提督「本当に可愛いな」

利根「ううー……他に言われても何とも思わんのだが……おぬしに言われると調子が狂うのじゃ……」

提督「利根」

利根「ん……」

提督「可愛い」

利根「だからやめんか!!」

利根「もう良い!我輩つかれた!寝る!!」ガバッ

提督「おっと……」

利根「おぬしは、おぬしと言う男は!まったく、まったく……!!」

提督「ごめんなさい、やりすぎました」

利根「まったくじゃ!!」

バタン!

提督「あー……後でちゃんと謝らないとな……」

ガチャッ

利根「い、言っておくが、別におぬしを嫌いになった訳ではないのだからな!」

バタン!

提督「……かわええぇぇ!!」

数分後

ガチャッ

提督「ん?」

筑摩「提督。ありがとうございました。姉さんを元に戻してもらって」

提督「ああ、気にするなよ」

筑摩「それで……利根姉さんが脱いだパンツを提督に差し上げたと聞いたのですが」

提督「ギクッ」

筑摩「言い値で買わせて下さい!」


交渉の結果、利根の脱ぎたてパンツは二人で使う(意味深)ことになりました

またかきます

E1突破出来た勢いで次の主要キャラを>>858に!

大和

北上「おーい、提督ー」

提督「おー?どうした、なんで水着なんだ?」

北上「なんてーかさぁ、日頃の感謝を込めて手料理をご馳走したくてさぁ」

提督「そりゃ有難いけど何で水着……」

北上「よいしょ……あち、あちちっ!」

提督「は!?ええっ?な、なに、どうしたいきなり!!」

北上「いやー、世の中の男性諸君は女の子の腋で握ったおにぎりが大好物なんでしょ?ほい」

提督「いったい誰が……」


足柄「腋よ!そう、腋を使うの!」

金剛「なるほど。勉強になりマース」


提督「あー……」

北上「でさ、一つだけお願いがあるんだけど……」

提督「日頃の感謝じゃなくてそっちが本命か」

北上「次の出撃までに5連装酸素魚雷……たのんだよ!」

赤城「この辺りから香しいお米のかおりが……」

加賀「目標を発見。ただちに制圧します」

北上「あー!ダメダメ。これは提督の為に握ったんだから」

提督「いや、これは二人にやるよ」

赤城「提督……!一生ついて行きますね!」

加賀「流石は私が見込んだ提督ね。やるじゃない」

北上「でも……」

提督「なに、俺はこっちをいただくさ。この腋についたご飯粒を」

北上「え?あっ、ちょっ……あはは、やーめーてーよー。くすぐったいってば!」

提督「うまい!うまい!!」

北上「本当に……んっ、提督、そんな所まで………んっ、ふあぁ……!」


大井「くっ……!今すぐ飛び出して酸素魚雷を打ち込みたいのに、北上さんの喘ぎ声で鼻血が止まらないじゃない!!」


大和ですね。わかりました

提督「これより我々はMI作戦、AL作戦を開始する」

大和「私にとっては初の大きな作戦ですね……」

提督「今回のMI作戦は航空戦が主になる。空母の皆には苦労をかけるだろうがよろしく頼む」

金剛「さすがの提督も今回ばかりは真剣な表情ネ」

提督「まずはAL作戦だが霧島と妙高と愛宕を主軸に空母は千歳と隼鷹。あと幸運のお守り枠で雪風に行ってもらう」

霧島「選ばれたからには全力を尽くしますが……私がいてルートは大丈夫でしょうか?」

提督「そうか……よし、なら念の為マスコット枠で暁にも出てもらおう」

金剛「真剣な表情だけど言ってることがおかしくなってきたネ」

暁「わ、わたし!?ま、まぁへっちゃらだけど……」

提督「よし!暁が淋寂しがらないように雷と電を支援として同行させよう」

雷「うーん、主力艦隊じゃないのはあれだけど……わかったわ!私達の支援で敵を殲滅しちゃうんだから!」

電「がんばるのです!」

提督「あと龍驤、大鳳……榛名と比叡にも保護者として付いてもらおう。しっかり頼むぞ」

比叡「比叡も出撃ですか!?ついに……ついに私も……!」

提督「榛名」

榛名「はい!」

提督「支援とは言え比叡はほとんど初の出撃だ。しっかり面倒みてやってくれ」ヒソヒソ

榛名「ぁっ……提督、耳は…………」


提督「次にMI作戦だが、こっちは戦艦2隻と正規空母4隻で攻める」

武蔵「あちらは陽動でこっちが本命か。ならばこの武蔵が」

大和「腕がなりますね」

金剛「ここはこの金剛におまかせくだサーイ!」

提督「いや、戦艦は長門と陸奥に行ってもらう」

金剛「ノー!!どうして私を使ってくれないネ!!妹達はみんな出撃してマース!」

大和「お言葉ですが……私達はこの日の為に演習で練度を上げてきたのでは無いのですか!?」

武蔵「私にも戦わせろ!!もう演習は飽き飽きだ!!」←演習ばかりで中破絵すら登録されずに改装された

金剛「いっその事空母を減らしてはどうデース?赤城と加賀なら食べ物で枠を譲ってくれそうネ!」

提督「いや、今回ばかりはあいつらもやる気満々だし無理だろう」クイッ


赤城「一航戦の誇り……今度こそ……!」

加賀「あなた達、足を引っ張らないように頼むわよ。特に五航戦のあなた」

瑞鶴「そ、そっちこそ!」

加賀「まったく……出撃前から腰が引けてるんじゃなくて?はっきり言って邪魔だから安全な場所で隠れていて貰いたいわね」

飛龍「加賀さんってさり気なく五航戦に優しいですよね」

加賀「冗談も大概にして貰いたいわね」

飛龍「だって赤城さんなんてほら……」

提督「赤城、しっかり頼むぞ」

赤城「はい!我々一航戦、二航戦にお任せください!」

瑞鶴「!!」

飛龍「赤城さんは五航戦の存在にきづいてませんから…」」

提督「みんな気をつけてなー」

利根「ふ、震えてなどおらぬ!これは武者震いじゃ!」

暁「あ、暁もむしゃぶり震えなんだから!」

雷「良くわかんないけど……どっちにしても震えてるんじゃないの?」

電「間宮さんにお弁当作って貰ったのですー」

ワイワイガヤガヤ

提督「なんかピクニック行くみたいだな」

武蔵「提督よ!どういうつもりなのだ!この武蔵を出撃させぬとは!」

提督「あー、実はなぁ……敵の主力艦隊がこの鎮守府を強襲するらしいんだ」

大和「ええ!?確かな情報なんですか!?」

提督「ああ、間違いない」

武蔵「そんな情報をいったい誰から?」

提督「お、お友達から……」

E6辛すぎてハゲるので寝ます

数日後

58「敵襲でち!本当に来たでち!!」

大和「提督!」

提督「よし……旗艦は大和!つづいて武蔵、金剛!千代田と飛鷹は制空権と索敵にに全てを注げ!!」

北上「あー、提督?誰か忘れてない?」

提督「戦闘の経験値で言えばお前が断トツだ。わざわざ言うことも無いだろ?敵への雷撃は任せたぞ北上」

北上「まぁー提督にそう言われちゃったら仕方ないねー。そんじゃーさぁ、この戦いが終わったら私とケッコンしてくんない?」

金剛「なっ!な、なにを死亡フラグ立てているネ!!」

北上「いやー、大井っちがいないから言うけどさぁ。私、提督の事そうとう好きなんだよね。だからケッコンの事、たのんだよ!」

提督「じゃあ指輪と5連装酸素魚雷用意して待ってるよ」

北上「さっすが提督♪んじゃ、これはその予約って事で♪」チュッ

金剛「ノオォォォ!!何してるデース!!わ、私も、私もしマース!!」ムチューッ

武蔵「なら私も景気付けに一発たのもうか」ぶちゅう……レロレロ

飛鷹「バッカみたい。これから戦いだってのに……私パース」

千代田「私も千歳姉がいるから……」

飛鷹「それはそれでどうかと思うけど」

千代田「そっちこそ!隼鷹さんがいるからしなかったくせに。知ってるんだから!隼鷹さんが出撃する前夜なんて一晩中」

飛鷹「は、はぁ?はぁ!?わけわかんないんだけど!ただ晩酌に付き合ってただけなんだけど!?」


提督「…………」ピクピク…

金剛「早く離れるネ!!いつまでしてるデース!!」

武蔵「んっ、んー……♪」

ズドン!!

大和「あなた達!敵が攻めて来ているのに何呑気な事してるんですか!」

武蔵「ん、そうだな。よし、大和。最後はお前の番だぞ」

大和「は、はあ……?私は別に……」

提督「みんな、気持ちは有難いんだがそろそろ防衛へ行ってくれないと……」


58「てーとく!ごーや達、いつでもいけるでち!!」フンス!

168「敵の船底に大穴あけてやるんだから!!」

19「イクの魚雷がうずうずしてるの!!」

8「スーパーダンケタイムのはじまりね……!」

まるゆ「あの、これで活躍したら晴嵐とか……」


提督「やけに好戦的なうちの潜水艦が出撃しそうなんだが」

武蔵「ではむっつり大和は置いて行くとするか」スタスタ

大和「誰がむっつりですか!まったくもう…………提督!」

提督「はい!」

大和「その……私は帰ってからで良いですから……」

提督「なにが?」

大和「だから……それは…………キ、キ……」

武蔵「何をしているむっつり。早くしないと本当に置いて行くぞー」

金剛「むっつりさん早くしてくだサーイ」

北上「むっつりさんが旗艦なんだからたのむよー」

飛鷹「いつまでむっつりしてるのよー」

千代田「私は別にむっつりは悪いと思いませんけど早くして下さーい」

大和「みんなしてむっつりむっつり言わないでください!!」

大和「戦艦大和、推して参る!」

武蔵「さっさとかかって来い!長い事待たされたんだ、少しは楽しませろ!」

タ級「これはこれは……大和型が揃ってお出迎えか……」

ズドン!!

金剛「ヘイ!私達も忘れて貰っちゃ困るネ!!」

北上「最近ちょっと出番が減っちゃっててさぁ……久々の戦闘で力が有り余ってんだよね!」ドヤッ

タ級「こう安安と接近を許すとは……ヲ級、制空権はどうなっている!」

ヲ級「ヲッ、ヲー……」

飛鷹「行きなさい!烈風!烈風!烈風!」

千代田「私達は制空権を取ることだけ考えるのよ!烈風改!」

タ級「ぬ……これは」

ヌ級「ヌ?」

タ級「いや、すまん。別に呼んだわけじゃ無いんだが」

戦艦棲姫「おかしい……なぜ向こうにこれ程の戦力が残っている」

タ級「言われてみれば……主戦力は出払っているはずだったが……」

戦艦棲姫「これではまるで我々の急襲を事前に知っていたかのようじゃないか」

タ級「どこからか情報が漏れた……?」

そろりそろり……

戦艦棲姫「おい、そこの怪しいやつ。止まれ」

ピクッ

戦艦棲姫「ここ数日見かけなかったが何処で何をしていた?」

飛行場姫「あ、あらぁ♪お久しぶりねぇ♪何をしていたって……今日が急襲の日だから来たに決まってるじゃない♪」

戦艦棲姫「私にはお前があの鎮守府から出て来たように見えたが」

飛行場姫「あー……そうだった、かしらぁ?」

戦艦棲姫「はぁ……。まったくお前は」

タ級「だが何故裏切った?今回の作戦は皆賛成だったではないか。そうこの……」


『ドキッ!主力艦娘がいない間に鎮守府を急襲して提督を奪取しちゃおう大作戦!!』

タ級「この為にわざわざ相手の陽動にものり、ミッドウェーにも大軍を出したと言うのに何故」

戦艦棲姫「大方この情報を知らせて自分の信頼度をあげつつ……何か条件を出して取引でもしたのだろ」

飛行場姫「ん?んー……ん?」


数日前…

飛行場姫「ねぇねぇ、とーっておきの情報があるんだけどぉ♪」

提督「頼むから毎回そう安安と鎮守府に侵入しないでくれ。防衛の自信がなくなるだろ」

飛行場姫「そうねぇ♪防衛は大事よねぇ♪例えばアリューシャン方面やミッドウェー方面へ主力艦隊を向けてる時とか♪」

提督「!!」ガタッ

飛行場姫「あらぁ?どうしたの?」

提督「それで……とっておきの情報って?」

飛行場姫「そうねぇ……耳元で飛行場姫愛してるって囁いてくれたらいい事教えちゃうかも♪」


飛行場姫「ごめんなさーい。気持ちよすぎてよく覚えてなぁーい♪」

戦艦棲姫「はぁ……」

タ級「こんな勝手な行動は許されない。罰するべきでは?」

戦艦棲姫「こいつと戦うくらいなら向こうの大和型と戦った方がマシだ。それにうちの経営もこいつのおかげでうまく行ってる訳だしな」

飛行場姫「そうそう♪来週の日曜日にこの前の妖怪ウォッチのお礼に来るって♪前にお金が足りない分は身体で払って貰う約束したのよ♪」

ヲ級「ヲッ!ヲッ!」

戦艦棲姫「そういう事は早く言ってくれ。全軍引き上げだ!アリューシャンとミッドウェーに向かった艦も至急呼び戻せ!」

タ級「了解」

戦艦棲姫「これより作戦を変更!艦は戻り次第、大掃除と宴の準備に取り掛かれ!」

飛行場姫「はぁーい♪」


大和「えーっと……なんだか敵が引いてない?」

武蔵「どうする?追うか?」

大和「いえ、私達は防衛が目的だから……」

金剛「なんだか拍子抜けデース」

北上「くぅ……酸素魚雷まだたくさんあったのにさぁ……」

飛鷹「まぁ被害が無かったんだから良かったじゃない」

千代田「千歳お姉も元気だと良いんだけど……」

大和「とりあえず帰りましょうか」



提督「おかえり。随分早かったな」

大和「それが戦闘の前に全軍引いてしまって」

天龍「どうやらこの最後の切り札天龍様にビビって逃げやがったな!」←最後の切り札だからと言われて作戦から外された天龍ちゃん

提督「実はさっきミッドウェーとアリューシャン方面へ向かった艦からも同じような連絡があってな。今から戻るって」

間宮「それじゃあ宴会の準備しなくちゃいけませんね♪一航戦の二人がいないと作る側からしても物足りなかったから久々に張り切っちゃいます♪」

提督「よし、じゃあ皆で間宮さんの手伝いだ!長期にわたって戦ってくれた艦をねぎらってやろう!」

宴開催中

隼鷹「でさぁー、なんとか制空権はとったんだけどー」

飛鷹「あーもう、その話はさっき聞いたわよ。それより口!醤油が付いてるわよ!」

隼鷹「えー?それくらい取ってくれよぉー♪ヒック!なんなら口どおしで……んー」

飛鷹「ちょ、ちょっと!飲み過ぎよ!そんな事したら誤解されるじゃない!」

千代田「…………」にやにや

飛鷹「ち、違うわよ!これは!!」

千代田「はい、千歳お姉ももう一杯どうぞ♪」

千歳「ありがとう。いただくわね」ゴクゴク

千代田「あー!千歳お姉、口の中にお酒ご付いて!!今すぐ私が拭き取らないと!!」ブチューッ!!

飛鷹「バッ……バカじゃないの!?」

雷「どうして女の子どうしでチューするのかしら?」

大井「それはね!すっっっっごく気持ち良いからよ!!」フッスゥー!

雷「ふーん。ねぇねぇ、電!私達もやってみましょ!」

電「はわわっ……なんだか恥ずかしいのです……」

雷「良いじゃない、減るもんじゃなし。んー」ちゅっ

電「はうぅ……すごく柔らかかったのです……」

雷「確かに気持ち良いわね!他の子ともしてみましょ!」

島風「なになに?何してるの?教えて教えて!はやくー!おっそーい!!」

陸奥「あらあら、子供は好奇心旺盛ねぇ♪」

長門「…………」ガン見

睦月「みんなー!天ちゃんの唇すごく柔らかいのねー!」

ワー!!

天龍「ちょっ……やめ、ん、んんー!!」

長門「これは……すごいな……」ドキドキ

長門「おい、陸奥。後で青葉を呼んでくれ。あいつなら撮影しているはずだ」

長門「…………陸奥?聞いているのか」

雷「長門さんにもチュー♪」チュッ

長門「!!?」

雷「わ、わわ……」ペタン

響「雷?どうした?」

雷「長門さんの唇……マシュマロみたい!」

駆逐艦達「マシュマロ!?」

卯月「うーちゃんマシュマロ大好き!プップクちゅーっ♪」

暁「一人前のレディーだってマシュマロは大好きなんだから!」ちゅっ

島風「ずるーい!私もー!」

夕立「夕立もマシュマロ好きっぽい!」

ワイノワイノ

長門「なんだこれは……光が……私は死んだのか……?」

提督「ふー……スッキリスッキリ。飲みすぎるとトイレが近くなってかなわん」

大和「あ、提督……」

提督「おお、大和もトイレか?」

大和「ちっ、違います!」

提督「でもこの先はトイレしか無いぞ?」

大和「私はその……提督に用事があって……」

提督「俺に?まあ立ち話も何だし宴会場で聞くよ」

大和「あっ!あの、出来れば二人きりで…あー、もう!提督、待ってください!」

ガラッ

提督「…………なぁ大和。トイレから戻ったら宴会場が秘密の花園になってたんだが」

大和「何してるのこの子達……」

提督「なんか邪魔しちゃ悪いし少し外で酔いをさますか」

大和「そうですね……」



提督「で?用事ってなんだ?結局立ち話になっちゃったけど」

大和「……」ドン!

提督「えっ……なんで酒瓶を?」

大和「戦艦大和、飲みます!!」ゴクゴク

提督「酔いをさましに出て来たのに飲んでどうするんだよ!?」

大和「…………全然酔えないじゃないですか!」

提督「日本酒一本一気飲みで酔わないとは……」

大和「はあ……酔った勢いで提督とチューとかキスとかするつもりだったのに……」

提督(いや、流石に少し酔ってるな)

大和「もう良いです!そろそろ戻りましょう」

提督「あー……大和!その……なんだ、あれだ……」

大和「はい……?」

提督「うーん……いや、駆逐艦相手と違って緊張するな。金剛にはされるばかりだし」

大和「あの……」

武蔵「ええい!まどろっこしい!!さっさとやれ!!ほらっ!!」ぐいっ

ゴツン!!!!

大和「え!?武……んっ、んんー!!んっ…………ぷはっ」

武蔵「まったく、世話の焼ける姉さんだな」

大和「武蔵……」

武蔵「なんだ?手伝ってやっただけだぞ?そう怒るなよ」

大和「今、私の事を姉さんって!!」

武蔵「あっ……しまった」ダッ

大和「もう一度!もう一度呼んでください!!あっ、こら!どうして逃げるんですか!!」ダッ


翌日、脳震とうを起こし倒れている提督が中庭で発見された

翌日

青葉「さー、いらっしゃい!いらっしゃーい!」

那智「青葉の店ひ今日も大盛況だな」

妙高「でも今日は客層が変ね……」

大井「北上さんのシーンは!!」

青葉「ぬかりありません!バッチリですよ!」

大井「買ったわ!」

千代田「私達のは!?」

青葉「バッチリです!」

山城「私も一枚いただきます……不幸なので姉さまとのシーンはなさそうですけど……」

青葉「ふっふーん♪青葉をなめないでください!あなたの不幸なんて青葉の取材魂の前では無いも同然!バッチリ撮れてますよ!ほら、この通り」

山城「ああ……幸せだわ……!」

龍田「天龍ちゃんが襲われてるシーンだけもらおうかしらぁ♪」

青葉「はい!」

長門「その……私もいただこうか……」

青葉「あっ、長門さん。すみません、長門さんのシーンだけは……」

長門「なっ……」

青葉「長過ぎて画質向上の為3枚組になっちゃったんですけど」

長門「無論すべていただこう!」

青葉「ありがとうございまーす♪」

青葉「いやー、青葉儲かっちゃいました♪これで新しいカメラが買えます♪」

摩耶「写真はいらんかねー」

青葉「おや?摩耶も昨日のアレを撮影していたんですか?どうです?うれまし……」

摩耶「いやー、私のは古いしこれ一点だけなんだけどよー」

「提督の手を引いて走る青葉の写真」

青葉「これは……筑摩さんが泣いていた時に提督を呼びに行った時の……」

摩耶「青葉さぁ、いつも撮ってばかりで提督とのツーショットとか持って無いをんじゃねーの?」

青葉「お、おいくらですか……?」

摩耶「百万円だ!」

青葉「ひ、ひゃく……」

摩耶「なーんて、冗談だよ、冗談。こんなの私が持ってても仕方ないしやるよ。タダで」ピッ

青葉「良いんですか!?」

摩耶「その代わり私の事隠し撮りとかすんなよなー」スタスタ

青葉「ありがとうございます!……そうだ!」

青葉「この前摩耶がバレバレの変装で買って行った提督の写真を見ながら、部屋で自慰にふける摩耶のDVDがあるんですけど良かったら差し上げますよ!」


この後めちゃくちゃ怒られた

とりあえずここまでで……
後はしても短いのを投稿するくらいです

毎回黙々と投下だけしてますがコメントや雑談はよだれを垂らしながら見てます
ありがとうございました

夕雲型の部屋

巻雲「んしょ、んしょ……夕雲ねえさんみて下さい!中庭で四つ葉のクローバーを見つけたんです!」

秋雲「あらぁ♪幸せの四つ葉のクローバーを私にくれるのぉ?あ、り、が、と♪」

巻雲「はい!巻雲、夕雲ねえさんの為に……って!秋雲じゃない!!なんで秋雲が夕雲ねえさんのベッドで寝てるのよ!」

秋雲「え?寝てないけど?絵描いてたんだよ?」

巻雲「どっちでも一緒だし!って言うか、この二段ベッドは巻雲と夕雲ねえさんのだし!!秋雲はあっちだし!!」

秋雲「もー、だしだしうるさいなぁ。そんなんだからいつまでたってもちびっ子なんだぞー?」

巻雲「ちびっ子じゃないし!!ここは夕雲ねえさん以外寝ちゃダメなんですー!!」

秋雲「でも私のベッドエアコンの風がもろに当たって絵が描きにくいんだよねぇ」

巻雲「だいたいどうして秋雲がこの部屋なのよ!秋雲は夕雲型じゃないし!!」

秋雲「…………」パサッ…

巻雲「あっ……あ」

巻雲「い、今のは違くて……!」

秋雲「別に間違ってないよ?私は巻雲と姉妹じゃないし」

巻雲「はうあうあうあう…………秋雲……」

秋雲「そだよね。姉妹でも無いのに勝手にベッド使ってたら怒られちゃうか」スッ

巻雲「ご、ごめんなさい、そんなつもりじゃなくて……あの」

秋雲「本当にそんなつもりがこれっぽっちもないなら口に出ないでしょ」

巻雲「あうあう……許してください!なんでもしますからぁ!!」

秋雲「…………」

巻雲「秋雲、行か」

秋雲「んじゃあさ!絵の具の赤と青買ってきてくんない!?あっ!あとジュースとお菓子もねー♪」

巻雲「へ……?」

秋雲「いやー、なんでもって言われるとなぁ♪あっ、肩もみもたのんじゃおっかなぁ♪」

巻雲「ううぅー……秋雲のバカ!!心配して損したし!!」

秋雲「なに言ってんのさ……気丈に振舞ってるけど心では泣いてるんだよー?うんうん」

巻雲「絶対うそだし!!もう……夕雲ねえさんはどこに……」

秋雲「夕雲なら波止場に行くとか言ってたぞ?」

巻雲「それを早く行ってよ!!秋雲のバカ!!」

秋雲「…………!」バサッ

巻雲「もうその手には騙されないし!!」

秋雲「ちぇーっ」

秋雲「あーあー、あんなに急いで。転ぶなよー!」

巻雲「……っ!……っ!!」

秋雲「ん?何いってんのか分かんないけど……まぁいっか♪さー、夕雲のベッドで絵描こーっと♪」

長波「おーい」こいこい

秋雲「ん?なぁーにー?」スタスタ

長波「んっ」なでなで

秋雲「はい?あー……なんで頭撫でられてんの?」

長波「巻雲だって別に本気で言ったわけじゃないんだ。気にするなよー」

秋雲「あははっ、別に気にしてないさぁー」

長波「だったら良いんだが。まぁ私よりお前の方が夕雲型っぽいしな」

秋雲「なになに?気ぃ使ってくれてるのぉ?」

長波「ところで話しは変わるんだけどさー……よっと!」

秋雲「うわぁ、なにすんのさ」

もにゅっ

秋雲「……へ?」

長波「ふむふむ……なかなか」もみもみ

秋雲「えー……あのさぁ、そんなにがっつり揉みしだかれるとリアクションに困るんだけど」

長波「やっぱなぁ……夕雲型だと、私と夕雲がでかいみたいに言われてるけど秋雲も相当だよな」もみもみ

秋雲「ちょっ……私はソッチの気は無いんだけど」

長波「おー、さすがに良いもんもってるな」ポチポチ

秋雲「こ、こら!かってにボタン外……うわっ、何手ぇ入れ……っ」

長波「まあそう逃げるなよ。へるもんじゃなし」

秋雲「あーもう、普段は田中少将田中少将うるさいクセにー!」

長波「そりゃそうでしょ?まぁ、確かに今の提督もなかなかだけどなぁ。でもこの長波様の心は未だ田中少将のもんよ!」

秋雲「あんた、それ提督の前では言わない方が良いよ……多分泡吹いて倒れるか、ショックで寝込むか……」

秋雲「って言うか、だったらどうしてこんな事すんのよ。この田中少将マニアめ。あんたが好きなのは田中少将でしょうが!」

長波「まぁ田中少将が焼き肉なら、あんたはケーキって所?甘いもんは別腹って言うっしょ?どっちとも大好物なんだよ♪」

秋雲「人をデザートみたいに……こうなったら!」ワシッ

長波「お?」

秋雲「この秋雲があんたの服ひん剥いて、裸婦画の一枚でもかいたげよっかぁ?」

長波「おもしろい、やれるもんならやってみな!」

ガタッ

秋雲「ん?そこー、ドアの前!誰かいんでしょ!」

長波「なんだ、また青葉が……」ガチャッ


大井「ち、ち、ちち、違うのよ!たまたま通り掛かったら変な声が聞こえてきたから……」

千代田「べ、べつに覗いてた訳じゃ……」

山城「私も偶然…………」

青葉「どぞっ、カメラは気にせずお続けください!」ジィィィー


秋雲「あんた、将来あの中に混ざりたいの?」

長波「いや……ってか、青葉は完全に違う目的のような……」

なにやら滅茶苦茶重かったり、規制とか出て書き込めなかったり……

またかきます

鎮守府近くの波止場

夕雲「はぁ…………」ヒラッ

提督「どうしたんだ?大きなため息なんかついて(紫……)」

夕雲「あっ、提督……無事鎮守府の防衛に成功したらしいですね。おめでとうございます」

提督「ああ。今も磯風に踏まれてきた所だよ。不知火と磯風をならべて曙と満潮に罵倒されるのがたまらんのだわ」

夕雲「磯風さん……確か新しくきた陽炎型の……」

提督「そうか。夕雲達は遠征から帰ってきたばかりで顔合わせがまだだったな」

夕雲「ええ……。はぁ……」

提督「と、ところでこんな場所でなにしてたんだ?」

夕雲「少し考え事を……提督はこんな所に何かご用ですか?」

提督「俺!?おれはアレだ、その……」


天龍「おーい!どうだー!!」ひそひそ

摩耶「さっさと返事しろ!クソが!」ひそひそ


夕雲「あの草むらでうつ伏せに寝てるのは……」

提督「あいつら……。はぁ、実はなぁ……」

数分前、提督室

磯風「どうした?そんなに踏まれるのが嬉しいのか?変態め」グイグイ

不知火「まったく、とんでもない変態ですね」グイグイ

提督「ありがとうございます!ありがとうございます!!」

曙「なにやってんのよ!マジで気持ち悪いんだけど!!」

満潮「こんなんで喜ぶとかあり得ないわ!なんで私こんな鎮守府に……」

提督「ありがとうございます!ありがとうございます!!」

ガチャッ

天龍「おい!大変……うわっ!なにやってんだおまえら!!」

摩耶「それよりも早く来いって!!夕雲が大変なんだ!!」

提督「なんかただ事じゃない感じだな。どうした?」スクッ

磯風「っと、いきなり立ち上がるな。転んだらどうする気だ」

不知火「…………」コロコロ

磯風「…………」こてんっ…←転んだ姉に恥をかかさぬ為、自分も転がる磯風


提督「で、夕雲がどうした?」

天龍「そうだ!夕雲が、夕雲が自殺するかもしれないんだよ!」

提督「はえ!?」

摩耶「なんか思い悩んだ感じで一人海を眺めててさ……あれはマジでヤバイって!!」

提督「海はお前らの庭みたいなもんだろ?……でも悩みがあるなら聞いてやらないとな。案内してくれ」

天龍「おう!」

摩耶「早くしろよな!」

提督「ってな訳で来たんだけど」

夕雲「私が?そんなに悩んでる様に見えましたか……」

提督「自分達はなんて声かけたら良いか分からないとか……意外と繊細なんだよあいつら」

天龍「大丈夫なのかー!おーい!」ひそひそ

摩耶「返事しろ!クソが!返事!!へんじ!」バッバッ

提督「……なんか面白いからもうちょっと放置しとこうか」

夕雲「……いまの話しに磯風さんが出て来たじゃないですか」

提督「おう!」

夕雲「今回の海域には私の妹達もいるんですよね……なのに私は探しにも行かず、それが心苦しくて……」

提督「それは仕方ないだろ?遠征に出てもらってたんだから」

夕雲「はい……でもなんだか私達はこの海戦に参加出来ていない気がして……」

提督「そんなこと無い。海戦中も夕雲達が頑張って遠征に出てくれたおかげで資材も枯渇せずに済んだんだぞ?」

夕雲「提督にそう言ってもらえると……少し気持ちが楽になりました。ありがとうございます♪」

提督「お、おお……これはギュッとしてしまいたい……!」

夕雲「良いんですか?天龍さん達がみてますよ?」

提督「ええい!辛抱たまらん!!」ギュッ

夕雲「もう、しかたのない提督さんですね。少しだけですよ……」

ドドドドド

天龍「うおおぉぉ!早まるな夕雲おぉぉ!!」ギュッ

摩耶「ばっきゃろう!死んでどうすんだ!!」ギュッ

提督「え!?何事だよ!?」

天龍「何って、飛び込もうとした夕雲を引き止めてんだろ!」ギュッ

摩耶「止めるの手伝ってやっからお前も説得しろ!クソが!!」


このあと二人は無茶苦茶恥をかいた

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年07月07日 (月) 00:21:22   ID: TxIaJ4XA

今回も楽しみにしてます!

2 :  SS好きの774さん   2014年07月08日 (火) 01:26:26   ID: Xw-K7hmr

楽しみじゃの!

3 :  SS好きの774さん   2014年07月26日 (土) 22:44:22   ID: -u5ee6WB

急にエロくなって萎え

4 :  SS好きの774さん   2014年09月07日 (日) 19:08:23   ID: aG6gQwxS

陛下とのコネとか…w
比叡が実質鎮守府最上位なんじゃ…

5 :  馬力   2018年08月22日 (水) 20:41:31   ID: U60I2TCg

馬力
大和型戦艦、15万馬力
瑞鶴、翔鶴、大鳳、16万馬力
ミズーリ型戦艦(アイオワ) 21万6千馬力

6 :  馬力   2018年08月22日 (水) 20:44:15   ID: U60I2TCg

純粋な『馬力』対決なら武蔵は瑞鶴・翔鶴・大鳳に勝てないし、殴りあいでも、20万馬力のビスマルク、21万6千馬力のアイオワに『瞬.殺 』される。

7 :  SS好きの774さん   2018年11月25日 (日) 00:19:10   ID: GsP_0A2-

訂正
アイオワ
21万2千馬力

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