【コンマ】神「比企谷八幡よ……憐れなお主にどんな女も堕とせるナニをやろう」4 (999)

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【コンマ】神「比企谷八幡よ……憐れなお主にどんな女も堕とせるナニをやろう」2 - SSまとめ速報
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神「比企谷八幡よ……憐れなお主にどんな女も堕とせるナニをやろう」 - SSまとめ速報
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このスレは、神より一突きでどんな女も堕とせて、
勃起したらどんな女も肉食系に発情させる能力、
そして、ここぞという時は勃起するために肉食系の人格を八幡が植え付けられてしまったら……

という設定とコンマで適当に話が繰り広げられる俺ガイルの二次創作スレです


現在の状況
三周目の一日目
ヒッキーの中にもう一人いる……!

あーしさん
ヒッキーの童貞喪失相手
淫乱カウンター02
ヤンデレカウンター00
M属性
取得済み
1、正常位
2、校内プレイ
3、後背位
4、騎乗位


引き継ぎステータス

小町
※今周は未経験
一周目クリアキャラ
淫乱カウンター03
ヤンデレカウンター00
取得済プレイ
1、正常位
2、騎乗位
3、フェラ
4、だいしゅきホールド
5、モーニングフェラ

ガハマさん
※今周は未経験
二周目奉仕部ハーレムエンドクリアヒロイン
淫乱カウンター06
ヤンデレカウンター00
1、正常位
2、青姦
3、フェラ
4、だいしゅきホールド
5、淫具プレイ
6、羞恥プレイ
7、多人数プレイ
8、騎乗位
9、パイずり
10、食精

ゆきのん
※今周は未経験
二周目奉仕部ハーレムエンドクリアヒロイン
淫乱カウンター04
ヤンデレカウンター00
1、正常位
2、騎乗位
3、足コキ
4、フェラ
5、多人数プレイ
6、校内プレイ
7、だいしゅきホールド
8、髪コキ
9、スマタ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403573045

スレ立て早々ですが続きはまた後でになります

解禁できるとしたら、戸塚女体化ルートぐらいしか……


1000 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします sage 2014/06/24(火) 10:49:19.50 ID:XzHdB278o
あーしさん
海老名・結衣とショッピング中八幡に遭遇
そのまま八幡着せ替え人形コース

この状況で勃起とか無理そうなら安価↑あーしさん
海老名・結衣とショッピング中八幡に遭遇
そのまま八幡着せ替え人形コース


有効ですが、複数プレイを望んでいるのなら
ガハマさんはまだ行為していない覚醒前なので、
このイベントが発生する放課後までにガハマさんとヤっちゃわないとダメですね


また後で

スレ立てたその日に更新できなくて申し訳ないんだけど
今日は疲れたので寝ます

びっくりだよね

すいません、また夜来ます
ちょっと覗きにきたらこんな感じだったので一応言っとこうかなあと

今回は、私のタイミングが悪く、スレ立てたのに話を進められなかったせいで
空気を悪くしてしまったなあ、といった感じですね
私が毎日更新できれば一番なんでしょうけど、
そうもいかないのでご容赦いただきたいです

あと雑談については特に何も言わないです
書いてる人がそういうのうるさく言うの苦手なので
だから今後はこういうことは全スルーして
私は来れる時に話書くだけです

八幡(いつものところに行くか。そして一時でも安らぎを得たい。そう、戸塚という名のな……)



八幡(だいたい食い終わるというくらいだろうか、訪問者が現れたのは)

「ヒキタニくん」

八幡(背中から声をかけられて、思わずきょどって振り向く。俺に声をかけるなんて誰だよ……)

八幡(いつも一人でここにいるせいで、会話することでイベント発生フラグが立つNPCとでも勘違いされたのかな?とか思ってみると)

海老名「はろはろー」

八幡(死神さまじゃねえぞ俺、と思いながらとりあえず会釈する。海老名さんか。なんの用だろうか……)

八幡(まあ、予測はいくらでも立つが。海老名さんが俺に二人きりになれるのを見計らって話しかけてくるなんて、特殊なイベントのフラグは)

八幡(今朝の三浦とのことで立っていたのだろう)

海老名「ちょっといいかな」

八幡(みんなちょっといいかなって言うけど、ダメですって言ったら引いてくれんの?正直このイベントは回収したくないんだけど)

八幡(泥沼イベントのフラグが立つ気がぷんぷんするし)

海老名「……優美子のことなんだけど」

八幡(やっぱりな)

海老名「ヒキタニくん、優美子と何かあった?」

八幡「別に」

八幡(言葉はオートで出てきた。こういう会話をしたくない手合いには、エリカ様対応でいいだろう)

八幡(特に親しくもない相手なら、だいたいこれで俺は会話をしたくないんだなと読み取ってくれる)

八幡(だが、海老名さんはそんな空気を読むつもりはないようだ)

海老名「そう?ヒキタニくんはともかく、優美子の様子が変なのは、私でも分かったよ」

八幡(まあな。露骨だったと思う。普段は俺なんて歯牙にもかけない女王が、俺を意識的に視線から外したり、呼び出したりしていれば)

八幡「朝、足怪我して遅刻しそうだったのを拾ったからじゃねえの。それだけだ」

八幡(三浦は心の準備が整うまで俺とのことは黙っていたいと言っていた)

八幡(三浦らしくはないと思うが、俺にはありがたい。喜んで乗らせて貰おう)

海老名「ほんとにそれだけなのかな。私には、優美子はヒキタニくんのことを意識しているように見えたし」

海老名「ヒキタニくんも、意識して無視しているように見えたよ」

八幡「……」

八幡(どう答えたものか。ここはなんとしても誤魔化したい。三浦とは、人知れず別れてしまいたいし)

海老名「……私が気づいたくらいだし、結衣も絶対気づいてるよ?」

八幡「……」

八幡(返答に、窮する。由比ヶ浜の話題まで出されるとは……できれば、一番知られたくない相手筆頭だ)

八幡(三浦とのことを知られれば、由比ヶ浜と三浦、そして俺と由比ヶ浜もぎくしゃくするのは目に見えた)

八幡(はっとする。彼女もきっと、そう思ったらここにいるのだろう)

海老名「教えて。朝、何があったの?」

八幡(朝、俺は三浦と……無意識のうちに、忘れよう、気にしまいとしまっていた記憶がーー)


射精判定!

直下のレスのコンマ以下が偶数なら勃起、奇数ならセーフ!

あ、ごめんなさい間違えた
勃起判定だったわ

八幡(……うん、立つだろ。仕方ねえじゃん、朝まで童貞だったのがあんな体験したわけで)

八幡(思い出したらそりゃ立つっつーの……)

八幡「……」チラッ

海老名「……ハァ……なにこれ」ゾクゾク

八幡(ああ、やっぱりそうなるんだ……一応とはいえ、三浦って彼女が出来てそんな特殊能力もう必要無いし、無くなるんじゃね?と期待したんだが……)

海老名「比気……谷くん」

八幡(よし、逃げよう)

八幡(今朝はバイアグラのせいでヤっちまったが、実際問題、こんなナニで女食いまくるとか冗談じゃない)

八幡(三浦がすでに彼女になってるのだ。この状態で海老名さんにまで手を出したりしたら、俺は三浦どころか現世ともバイバイさせられてしまう)

八幡(つうか、フェロモンで発情させた女とヤっちまうとか、媚薬や酒で前後不覚にさせてとまるで同じだ)

八幡(社会的には悪とされる行為に違いないし、俺自身そんなものを使ってまで行為するなんて腑に落ちない)

八幡(……だが、安易に逃げていいのだろうか)

八幡(俺のフェロモンが、時間で効果が無くなるという保証はない。ヤらない限り戻らないという可能性もある)

八幡(さらに、逃げてこの海老名さんを置いていくのも気が引けた。もし、発情したら、相手は俺に限らないとなれば……)チラッ

八幡(後ろを振り向けば、天使。こちらには気づいた様子もなく、練習をしている)

八幡(下手したら、戸塚が……?戸塚の純潔が!?や、海老名さんも純潔かもしれないけども)

海老名「比企谷……くん。私と……いや、ダメっ、そんなことしたら結衣……優美子も……」ガクガク

八幡(とりあえず、保健室にでもつれていくか?具合が悪いみたいだから寝かせてやってほしいと)

八幡(どうすればフェロモンの効果が抜けるかはわからないが、俺がそばにいないほうがいいのは間違いないはず)

八幡(そして、変なことにならないように監視者も必要だろう)

八幡(やはり、保健室がだtーー)

グイッ

八幡「え」

海老名「……」グイグイ

八幡(考え事をまとめようという時に、いきなり手を引かれた。引いた相手は、当然海老名さんだ)

八幡(油断、した!さっきまで、必死に抵抗していたように見えたから、まさか、こんなことになるなんて)

八幡(こうなったら、保健室へ連れていくなんて言ってはいられない。とにかく手を振りほどいてーー)グッ

海老名「……」グイグイ

八幡(……振りほどいて)グッ

八幡「……」

八幡(振りほどけない……!や、まって、なにこの握力?女の子の力とは思えないよ?)

八幡(そのまま海老名さんから逃れることもできず、俺は人気のない校舎裏まで連れていかれた)

八幡(どうすることもできないと、つい現実逃避で考えごとに耽ってしまった)

八幡(議題は海老名さんの謎の握力について。とりあえず、薄い本でも何冊も購入し、それを一日中持ち歩くという行為で鍛えられたのではないか、と仮説を立ててみた)

八幡(で、校舎裏につくと、今度は校舎の壁へと押し付けられた……いわゆる)

ドンッ

海老名「もう……逃げられない」ハァハァ

八幡(壁どんである)

八幡「……や、ちょっと待って。おかしいって」

海老名「おかしい……かな。でも、何度も妄想したし、見たことあるシチュ」

八幡(うん、おかしい。だってそれさ)

海老名「これで、私が隼人くんだったら……ヒキタニ、俺のものになれよ……とか」

八幡(ほら、男同士じゃん……男同士も絶対嫌だが)

海老名「ぐ腐、まあいいや、少なくとも、これでリアルなヒキタニくんのリアクションは見られるし」スッ

八幡(片方の手首は握られたままだが、もう片方の手が頬へと添えられーー)


対象指定勃起判定!

対象:海老名さん

※この判定で勃起していた場合、射精一直線です

※このコンマでゾロ目を出すと、奇数でも偶数でもヤンデレカウンターが1上がります


直下のレスのコンマ以下が偶数なら八幡は勃起、奇数なら不能

はい

>>173
有効


八幡(海老名さんは、目を瞑った。チャンス!と俺は海老名さんへと自分から顔を寄せた)

八幡(キスをするためではもちろんない。今だ力強く俺の手首を握っている手の握力を抜かすためにーー)

フッ

海老名「ひぅ」ビクッ

八幡(海老名さんの耳に息を吹き掛けた)

八幡(フェロモンによって感度が上がっていたのも手伝ったのか、海老名さんは予想以上の反応を示した)

八幡(びくっと身震いしーー俺の手首から手が離れた!)

八幡(拘束からとかれると、俺は脱兎のごとく逃げ出した)


八幡(その後、海老名さんは昼休みの終わりギリギリで教室に戻ってきた)

八幡(結果として、俺を見つめる複雑な視線が増えた……)

ヤってなくても勃起に当てられたら惚れるのは確実なんだっけ?

>>186
惚れるというか、気になるようになります
もともとの好感度と性格によっては積極的にくっついてきます
かわし続けるとヤンデレカウンターが上昇します

学校パート
午後

※朝、登校パートで射精をしたためスキップ


放課後

八幡(HRが終わると俺は真っ先に教室を飛び出した。部活が楽しみだとかそんな健全な理由では決してない)

八幡(とっとと三浦や海老名さん、そして由比ヶ浜の視線から逃れたかったのだ)

八幡(まあ、由比ヶ浜とはこのあと部活で会うかもしれないが……)


奉仕部パート

今日の部室は……

1、雪の下のみ
2、由比ヶ浜のみ
3、二人ともいる

選んでください。下3

※ゾロ目なら依頼人来訪となり、安価発生

1

あれ
奉仕部パートであーしさんの割り込みコンマ判定あるんじゃなかったっけ
この後?

>>194
有効

>>196
このあとです、一回勃起判定出てからね


ガラッ

八幡「よう」

雪ノ下「……こんにちは」

八幡(いたのは当然、雪ノ下だけだった。由比ヶ浜は置いてきたのだから、既にいたとしたら超スピードとかそんなちゃちなもんじゃなくなるしな)

雪ノ下「今日はいつもより早いけれど」

八幡「そうか?」

八幡(そりゃそうだ。教室を出るのも歩くのも、明らかに意識して早くした)

雪ノ下「ええ。何かあったの?」

八幡「特には。たまたまだろ」

雪ノ下「……そうね」

八幡(それは納得したという感じではなかったが、気にしても無駄だと思ったのだろう、雪ノ下は話題を変えてきた)

雪ノ下「聞いているかしら。由比ヶ浜さん、今日は用事があって来れないそうよ」

八幡「へぇ。聞いてなかった。というか、今日は話すタイミングがなかったな」

雪ノ下「そう」

八幡(こっちはままあることなので、気にしなかったようだ)

八幡(まあいいや。由比ヶ浜が来ないのなら、悪いがちょっとは気が楽だ)

八幡(さて、本でも……と鞄を開けた時だった)

八幡(……いつのまにか、見覚えのない折り畳まれたカラフルな紙が鞄の中に入っていた)

八幡(いや、見覚えがないわけではない。中学くらいの時は結構見た。女子とかが回してる手紙だ)

八幡(それがなんで俺の鞄の中に……?取り出してみる)

八幡(ひっくり返して見ても、何も書いてない。開けるべきか)

八幡(もしくは、捨ててしまおうか。俺宛というのは考えられないので、偶然鞄の中に紛れ込んだというのが妥当だろう)

八幡(関係ない俺が見てもしょうがないし、もし俺に関係あるのことーー具体的には俺の悪口だったりしたらもっと見たくない)

八幡(だいたい、見て持ち主がわかったとしても、返せば当然中見たんだろとなるだろう。だって何も外には書いてないんだから)

八幡(そんなのはごめんなのでやっぱり捨てるべきという結論に達する)

八幡(ほぼ捨てるで案が決まった時だった。悪魔が囁いた)

八幡(さっきは俺の悪口だったらどうしようとか思ったが、あのクラスで今さら手紙で回してまで俺の悪口もなかろうと)

八幡(たしかに、一時期は嫌われまくっていたが、今は特にない。すっかり影キャラに戻ってしまったわけだし)

八幡(なら、ちょっと見てしまっても、構わないのではないか?捨てる前に)

八幡(捨ててしまえば、俺が見たかとかも発覚はしまい。この、雪ノ下しかいない部室で読めばなおのこと)

八幡(…:…それに、もしかしたら、三浦のことかもしれないぞ、と)

八幡(今日一番おかしかったのは三浦だ。三浦のことが書かれている可能性は高いかもしれない)

八幡(クラスで三浦のこと、そしてもしかすれば俺のことも、噂になったことが書かれているかもしれない……)

八幡(……欲求に耐えきれず、俺はこそっと手紙を開いた)

八幡(しかして、その中身はーー)


『これ、アドレスだから

(メルアド)

見たらすぐメール送ること!

優美子』


八幡(意外!俺宛だった!しかも三浦からかよ!)

八幡(はぁー。考えすぎだったか。や、マジで俺宛とか予想外だっつーの)

八幡(だいたい、ピンクのこんなかわいらしい紙……文字もなんか丸くてかわいらしいんですけど)

八幡(ちょっと待て、見れば見るほどつっこみどころが……優美子の隣にハートマークあるよ?)

八幡(そしてアドレス、か。これを、三浦が書いてこっそり俺の鞄にいれたのか)

八幡(俺の……ために?書いて……思わず、その姿を想像してしまった)

八幡(なんだろうか。なんだかちょっとドキっとしてーー)


勃起判定!

直下のレスのコンマ以下が偶数なら勃起、奇数ならセーフ!

こい

>>204
有効


八幡(いや、待て。ドキっとしてどうする。落ち着け)

八幡(彼氏彼女になればメルアド交換なんて普通だ)

八幡(だからこれは、その義務感で三浦も渡してきたに違いない)

八幡(ハートマークは、あれだ。女子はそういうの意味もなくつけるからな。これもそうだろ。間違いない。何より三浦からだし)

八幡(で、メール送れって?はぁ、仕方ない。とりあえずーー)


乱入コンマ!

直下のレスのコンマ以下が40以上ならあーしさん乱入、39以下なら不発

※40以上のゾロ目なら勃起判定が一回プラス

『比企谷だ。手紙見た』

八幡(まあ、こんなんでいいだろ。送信)

八幡(さて、本を)

ブルルルル

八幡(はやっ)

『遅い』

八幡(そしてみじけえ……そりゃあ早くなるわ)

八幡(……この後、返信必要か?無事遅れて俺のアドレスもわかっただろうし、いらなく)

ブルルルル

八幡(おい、なんでまた向こうからなの?キャッチボールじゃなくてノックじゃんこれだと)

『つーか、なに?ヒキオっしょ?そう書けし』

八幡(比企谷でわかんねえのかよ……)

『この際言っておく。俺はヒキオじゃない。比企谷(ひきがや)だ』

八幡(ひらがな表記まで入れてやったんだ。さすがにこれで)

ブルルルル

八幡(どれ)

『今さらだし。ヒキオでいいっしょ』

八幡(うん、まあ予想してたわ)

雪ノ下「ちょっと……」

八幡「あ?なんだよ」

雪ノ下「さっきからやけにうるさいけれど。アラームのテストなら家に帰ってからにしてくれないかしら」

八幡「なんでわざわざ部室でそんなことを何回もしなきゃなんねえんだよ。普通にメールだ」

雪ノ下「普通に……それはあなたの普通ではないのではないかしら」

八幡「ぐっ」

八幡(やべえ、反論できねえ。確かに俺の普通ではない)

雪ノ下「あなたが頻繁にメールのやり取りをしている姿なんて、今日が初めてよ」

雪ノ下「……もしかして、何かいかがわしい目的のメールではないでしょうね。援助交際とかいう」

八幡(なんですぐ発想がそっちのほうに飛ぶんですかねえ……お前の頭の中がいかがわしいだろ)

八幡「なんで俺が援助交際なんてしなきゃなんねえだ。むしろ俺が援助してほしいわ」

八幡(……もしかして、このナニがあればそれも可能なんじゃね?年上のお姉さんをメス奴隷にしてーー)


勃起判定!

直下のレスのコンマ以下が偶数なら勃起、奇数ならセーフ

こい!

>>236
有効


八幡(が、そこまで考えて諦めた。ナイスアイディアに思えた考えだったが、身近のお姉さんであの人とかあの人とかが浮かんできて)

八幡(あーないわー……と萎えてしまったのである。その俺に、雪ノ下がさらに追い討ちをかける)

雪ノ下「あなたを援助してでも飼いたいなんて奇特な女性で、援助できるくらいお金持ちなんてそうそういないでしょう」

八幡「まあ、そうだろうけどな」

雪ノ下「でもそうね、わたしが援助してあげましょうか?」

八幡「は?」

八幡(え、いきなりこの子なにいってんの?いつの間にかメス奴隷になってたの?)

雪ノ下「その代わり、あなたは一生私の下僕ね」

八幡(やべえ、メス奴隷じゃねえ、女王様だこれ!)

ブルルルル

八幡(おっと、さらにもう一人の女王様からかな)

『後でららぽ来て』

八幡(は?ららぽ?なんでやねん……もしかして、デート?や、期待はしてねえよ?でも一応ほら、付き合ってるからね?)

『なんの用だよ』

八幡(マジでデートだったら……)

八幡(いや、なに期待しようとしてるんだ。確かに恋人関係は結んだが、セックスで繋がった爛れた関係だろ)

八幡(甘い恋人的なことなんて期待はできない。三浦だし……)

八幡(……けどそれだと、砂糖吐きそうな展開はなくても、エロは大いに期待できる……?)

八幡(セックスで繋がった関係なら……逆にしまくり……?セフレみたいなもんとして)

八幡(三浦と、今日後でまた……ヤれる?)


勃起判定!

直下のレスのコンマ以下が偶数なら勃起、奇数ならセーフ

>>248
ゾロ目ボーナス!

ゆきのん
ヤンデレカウンター01


八幡(いやいやいや。だからなに期待してるんだよ……)

ブルルルル

八幡「……」ドキッ

『結衣と姫菜とあーしで買い物すっから。付き合って』

八幡「……はぁ」

八幡(なんだ、ただの荷物持ちみたいなもんか……べ、別にがっかりなんてしてないんだからね!)

八幡(つうか、待てよ……由比ヶ浜と海老名さんと一緒?それで俺が三浦に呼ばれていく……?)

八幡(怪しすぎじゃねえか!まさかもうカミングアウトする気か……?)

雪ノ下「……ちょっと」

八幡(断るか……?)

雪ノ下「比企谷くん、ちょっと」

八幡「あ?なんだよ」

雪ノ下「だから、さっきからなんなのかしら?相手は誰?」

八幡「別に暇なんだからメールくらいいだろ……相手にいたってはお前に関係ないし」

雪ノ下「……それはそうなのだけれど」

八幡「まあ、わかったよ。気に障ったんなら悪かったよ。一回打ち切る」

『とにかく今部活中だ。また終わったら連絡する』

今日はこれまで。おやすみなさい。

買い物はいきなり対象指定勃起判定が依存カウンターの大きい順
ガハマさん→あーしさん→海老名さんで出る予定です

ただ、せっかくの1000イベントなので
通常一回行為をしたらそのパートでの勃起判定はクリアされるますが、
ガハマさんと一発性行できても、その後のあーしさんも海老名さんも出すことにします

そして最初にガハマさんが性行できたら複数プレイ解禁

さらにさらにガハマさん、あーしさんと連続性行できたら
あーしさんはガハマさんとの複数プレイしたことで複数プレイ習得、
海老名さんと3Pチャンスが出ることにします

ガハマさんあーしさんと連続でやって、海老名さんがくるなら
4Pだよね?

>>282
あー、そうですね
4Pです

偶数神「………おれ、今回は三浦さん純愛ルート目指したいんだ」
奇数神「つーわけだ、おまえらよろしくな」

ごめん、ちょっと最近忙しくて
今日もこのあと来れるかわかりません

寝る前に書いた分だけ
コンマ判定までいけませんでした


八幡(そして部活が終わったわけである)

八幡(部活中、やたら雪ノ下がちらちらこっちを気にしていたが、俺がメールに勤しんでいたことがそんなに気にくわなかったのだろうか)

八幡(まあ、あの後は三浦も自重してくれたんだか、俺とのメールに飽きたんだか知らないが、了解とだけ来て終わったわけだが。理由は後者の公算が高い気がする)

八幡(さて、じゃあ終わったしこのまま帰るか。……帰りたいな。はぁ)

『部活、今終わった。遅くなって悪いな。今からそっち行ったらこれ以上遅くなってもっと悪いし、また今度ってことで』

八幡(どや。相手に気を使った感じは申し訳程度にありつつも、もう遅いことを強調し、俺はもう行かないことを勝手に決めた自己中メール)

八幡(これで相手は部活で遅くなったなら仕方ないけど、ノリ悪いな……次呼ぶのやめとこ。となるはず)

ブルルル


『いいから来い』


八幡(……つえええ。や、なんでそんな俺呼びたいの。こんなに行きたくないオーラかもしてる奴を。だいたい俺居てもつまらないだろうに)

八幡(メス奴隷だから?でも俺のことをご主人様と見ている感じもしないんだがな)

八幡(まあ実際問題、ご主人様と擦り寄られても困るが。しかし今はそんなことより、行くかどうかだ)

八幡(……行かなければ、完全に俺は見限られて、彼氏彼女の関係も一気に終焉を迎えるのではないだろうか)

ブルルル

八幡(またノックかよ。知事じゃないんだぞ)


『返事は?まさか来ないつもり?来なかったら許さないから』


八幡(許さない。どう許さないんだろうか。俺行かなかったらなにされんの?怖い)

八幡(……行くか)

八幡(俺と三浦は合わない。フェロモンだろうが女堕としのナニが有ろうが、それは揺るがないと思う)

八幡(なら、普段通りにしてても振られるはずだし、露骨に振られに行って三浦と俺の仲が合わないどころか最悪になれば、同じ部活に所属している由比ヶ浜と三浦の仲にも影響があるかもしれない)

八幡(俺と三浦の別れは自然消滅が望ましい。お互い関心がない元の状態へと自然と移行させたい。そのためには、大袈裟にネガティブな行動は避けるべきだろう)

八幡(なに、ちょっと付き合えば気づくはずさ。しちまったセックスがちょっと良いくらいで彼氏にしても、俺と三浦じゃ釣り合わないと三浦自身がな)



三浦「あーしたち付き合うことになったから」

由比ヶ浜「え……うそ」

海老名「……へぇー」

八幡(ちょっ。なんでついた早々このカミングアウトなんだよ。そりゃあ俺が三浦に呼ばれてきたら怪しいけども、直球すぎない?)

八幡「お前……朝まだ心の準備がどうとか言ってなかったか」

三浦「だから心の準備できたし。つーか、結衣と姫菜には言うっしょふつー」

八幡(すげえよ三浦。心の準備できるくらい俺とのこと考えたらふつーは別れたほうがいいって結論になるよ絶対)

八幡(そこを付き合う気まんまんになって由比ヶ浜たちに紹介とか、俺よりも男らしいわ。とりあえずいろんな意味ですげえとしか言えない)

由比ヶ浜「ヒッキー……」

八幡(ああもう。さすがにまだ俺は心の準備できてないっつうの……)

由比ヶ浜「優美子と付き合うってほんとなの……?」

八幡「まあ、そういうことになってな」

由比ヶ浜「……そっか」

海老名「そうなんだぁ。今日まで全然そんな素振りなかったからびっくりしたよね、結衣」

由比ヶ浜「だ、だよねー」

八幡(そりゃあるわけないわ。付き合う切っ掛けがあんなことじゃなければありえねーもん)

三浦「ま、てーわけだから。今日は二人に報告と、あとちょっと買い物に付き合えし」

八幡「買い物ね。荷物持ちか」

八幡(三浦にとっての彼氏としての俺の価値なんて、まあそんくらいだろうし)

三浦「それもあるけど、あーしの彼氏なんだからあーしの好み知らないとかやばいじゃん」

八幡(やばいの?どうやばいんだよ。地球がやばいくらい?)

三浦「つーわけで、行くよ。ほら」


八幡(そんなわけで、さっきの言葉通り、三浦の好みを教育されていく俺。何が好き、何は嫌と)

八幡(ぶっちゃけたるいが、一応覚えていく。そんなに難しいことではない。妹の相手でそういう下地はできていたのだろう)

八幡(だが、ほぼ俺と三浦は付きっきりだった。そのせいで)

姫菜「あれ、結衣?優美子、結衣いないよー」

優美子「え、マジ?あの子なにやってんの」

八幡(迷子やってんだろ、いないってことは)

優美子「とりあえず携帯…………出ないし」

姫菜「さっきのお店かな」

八幡「俺ちょっと見てくるわ」

八幡(由比ヶ浜を見てやれていなかった。罪悪感が胸を刺す)

ここまで
おやすみなさい

これだけ


由比ヶ浜(気づいたら一人になっちゃった……)

由比ヶ浜(ショックだったけど、黙っていなくなるつもり、なかったんだけどな……)

由比ヶ浜(気づいたらはぐれてたや)

由比ヶ浜(あ、着信…………出たくない)

由比ヶ浜(それに……このまま迷っちゃって会えなかったことにして帰っちゃおっか)

由比ヶ浜(今いったら、迷惑、かけちゃうかもだし……)

由比ヶ浜(……ヒッキー……せめてちゃんと……あたし)


※別ヒロインとの関係を知ったため、ヤンデレカウンター上昇判定
※ただし今回はまだ行為したことないので抑え目

直下のレスのコンマ以下が偶数なら上昇無し
奇数なら1上昇
ゾロ目なら2上昇

てやっ!

>>328
ゾロ目ボーナス!

ガハマさん
ヤンデレカウンター02


由比ヶ浜(でも、優美子が相手だし……諦め……)

由比ヶ浜(……諦めたくない)

由比ヶ浜(諦められない。ヒッキー……ヒッキーが、他の子のものになっちゃうなんてやだ……)

由比ヶ浜(誰にも取られたくない。なにしても。優美子でもーー)



八幡「由比ヶ浜?」

由比ヶ浜「えーーヒッキー?なんで」

八幡「お前がいなくなったから探しに来た」

八幡「つうか、どうした?ぼーっとして。気分悪いのか?」

由比ヶ浜「あ、えっと、うん、だいじょぶ。……心配、してくれたんだ」

八幡「あからさまに気分が悪そうにしてりゃ一応聞くくらいするわ。ちょっと休むか?三浦たち呼んで」

由比ヶ浜「う、ううん。いいよ。呼ばなくて。ほんとだいじょぶだし」

八幡(しかし、そういう由比ヶ浜の顔は、なにやら辛そうに見えた)

由比ヶ浜「……あ、でもちょっと休んでから行きたいかも。少し座りたいし」

由比ヶ浜「ヒッキーは先行って。あたしは後で合流するからって」ニコッ

八幡(そんなことを。そんな顔で言われたら、はいそうですかと行けるわけがない)

八幡(どうやら、由比ヶ浜は調子が悪いらしいが、そのことを三浦たちには知られたくない様子。なら)

八幡「……」スッ

由比ヶ浜「ヒッキー?」

八幡「……三浦たちには、お前が他に買いたいものがあったから、それ済ませてから合流するってメールしとく」

由比ヶ浜「……ごめんね。気ぃ使わせて。でも、なんでメール?」

八幡「俺もそれに付き合うってことにする」

由比ヶ浜「え」

八幡「三浦に付き合わされて疲れたからな。サボりだよ」

由比ヶ浜「ヒッキー……」

八幡「とりあえず座ろうぜ」

由比ヶ浜「うんっ」



由比ヶ浜(ヒッキー、あたしのこと、優先してくれるんだ)

八幡(で、座ったんだけど)

由比ヶ浜「……」

八幡(……近くね?)

八幡(正直落ち着かないので少し離れたいんが、あからさまに距離空けたらショックだよな。俺の経験談的に)

八幡(女子はそういうの無意識でやるんだよ。無意識ってのが余計凹むわ)

由比ヶ浜「……ヒッキーと優美子ってさ」

八幡「あ?」

由比ヶ浜「どうやって付き合ったの?」

八幡「……どうやってっつーか……」

八幡(とりあえず話せる範囲で言っとくか)

八幡「今朝三浦足怪我してただろ」

由比ヶ浜「あ、うん」

八幡「来るとき見かけて、助けたんだよ。見捨てるのもあれだし」

八幡「そしたら気に入られたみたいでなんか流れで」

由比ヶ浜「なにそれ」

八幡「俺が今一番なにそれって感じだ」

由比ヶ浜「……じゃあ、ヒッキーから告ったとかじゃあないんだ」

八幡「いや、ないだろ。俺から三浦に告白とか」

由比ヶ浜「そっか……」

八幡(なんか、変な空気になって、無言になる俺たち。それを行動で壊したのは由比ヶ浜だった)

由比ヶ浜「じゃあ……」

八幡(そう言って、もともと近かった距離を、さらに擦りよってきた)

由比ヶ浜「あたし、諦めなくてもだいじょぶかな」

八幡「諦めるって……」

八幡(俺を真っ直ぐ見つめてくる由比ヶ浜。この状況で諦めということから、言わんとすることが簡単に想像がつく)

八幡(……それにしても、いい匂いが。胸もあたってーー)


対象指定勃起判定!

対象:ガハマさん

※この判定で勃起していた場合、射精一直線です

※このコンマでゾロ目を出すと、奇数でも偶数でもヤンデレカウンターが1上がります


直下のレスのコンマ以下が偶数なら八幡は勃起、奇数なら不能

こい!

また後で


ところで気づいてたんだけど、これはハーレムな大きなチャンスであると同時に
失敗するとヤンデレカウンターな大幅アップの可能性もあるんだよね

大分間を空けてごめんなさい
ちかいうちに再開できるようにします

てすと

遅くなりましたが……今度こそ近いうちに再開したいですね(希望)
あと、酉ばれしたんですね
上にあるように酉は「くそたろー」です

>>345の続きから

>>346有効


八幡(その雰囲気に飲まれ、むくりと俺の欲望が鎌首をもたげる)

八幡(理性でねじふせることもできなかった。だが相手が由比ヶ浜では……仕方ないかもしれない)

八幡(由比ヶ浜は魅力的な女の子だ)

八幡(積極的にそういった視線を向けたことはなくとも、これまでそういう対象として見たことが無いわけではない)

八幡(しかし今までは、それだけだった)

八幡(どぎまぎして終わり。当たり前だ。いくら性欲が猿な男子高校生に所属しているとはいえ、所詮は俺)

八幡(由比ヶ浜の前では不意の勃起すら憚られる。それを知られたら、今は優しくコミュってくれる由比ヶ浜と言えど、一貫の終わりという気さえした)

八幡(だが今は)

八幡(勃起によって、容易く彼女も手に入れられてしまう。手どころか、彼女にそれを入れることも)

由比ヶ浜「ひっきー……」ウルウル

八幡(熱い眼差しが、向けられている)

八幡(彼女が求めている。俺と三浦に関係に、諦めないと発した彼女が)

八幡(普通に考えれば、先程の諦めないの意図は、告白ということだろう。俺は経験則から、そんなん勘違いに決まってるやろボケェという可能性をどうやっても捨てきれないけれど)

八幡(だがどっちにしろ、意味がなくなってしまった。告白にしろ、身近な人間の関係性の変化に戸惑っていただけにしろ、彼女はいまや告白もキスさえも飛び越したものを求めている)

由比ヶ浜「ごめんね……ちょっと、寄っ掛からせて」ギュッ

八幡(熱に浮かされたかのような顔で、さっきよりもすがりついてきている由比ヶ浜)

八幡(その彼女をどうするか、選択肢を決めなければならない)

八幡(1つはとにもかくにもバックレるということだ。俺の常套手段でもある)

八幡(はっきり言って、今の状態はヤバイ。ヤバすぎ)

八幡(昼の海老名さんのように、どこかに俺を連れ込もうとか、そういう様子はないものの、このおあずけ状態が続いたら、由比ヶ浜がこの後どういう行動に出るかはわからない)

八幡(距離を取るのは必須であり、そうすれば、その海老名さんのように時間経過によって正気に戻る可能性はある。しかし……)

八幡(この人混みである。発情した由比ヶ浜を残していったら、どうなるものか)

八幡(先程から、やたら艶っぽい由比ヶ浜の雰囲気にあてられてか、ちゃらい男どもがちらちらこっちを見ているのがうざいほど目の端に入る)

八幡(ここで俺という防波堤がいなくなれば、ナンパという下劣な行為に走る輩が来ないとは限らない)

八幡(昼に放置した海老名さんは、放置した場所が人気の無いところだったし、学校というある程度規律あるところだったから、我に返れる間があったとも言えるのではないか)

八幡(ここで由比ヶ浜を放置して、他の男に、発情したままの由比ヶ浜をお持ち帰りぃされたら?)

八幡(そのままヤられちゃって、しかもその男のメス奴隷になるって展開もあるのでは?)

八幡(やすいNTRものエロ漫画のような展開だが、勃起したら女子を発情させるフェロモンを発するなんて、それこそやすいエロ漫画みたいな設定を背負っちまった俺がいる)

八幡(最悪の可能性に、さっさと由比ヶ浜から離れるという選択肢を俺は取れないでいた)

八幡「き、気分、悪いのか?」

由比ヶ浜「え……う、うん」ギュウ

八幡(近いよー!やばいって、そんなぐいぐい押し付けないで!)

八幡(くそ、とにかく勃起を押さえてフェロモンの散布を止めなきゃいけないのに!)

八幡(あー、もう。柔らかすぎだっつーの!あといい匂いしすぎ!とか思っていると)

由比ヶ浜「ひ、ヒッキー……えと……ちょっといい?」

八幡「……なんだ。つうか、流石に引っ付きすぎだから。離れろ」

由比ヶ浜「ちょっとついてきて欲しいんだけど……」

八幡(離れろは無視かよ……)

八幡「どこに」

八幡(状況から考えて、人気の無いところにということだろうか。だが、その空気を読むわけにはいかない)

八幡(選択肢の二つ目、由比ヶ浜とどこかにしけこむは流石にまずい)

八幡(何がまずいって、由比ヶ浜とこのままそういう関係になることはいっさいがっさいアルファからオメガまでまずい。オメガまずい)

八幡(俺の日常が崩壊すること間違いないし、由比ヶ浜の友人関係も崩壊する)

八幡(三浦を含めた修羅場とか、絶対流血沙汰になるの見えるし。そんなガンパレードマーチ的展開は迎えたくない)

八幡(よって、選ぶべき選択肢は三つ目、とにかく動かずここで勃起もフェロモンも収まるまで待つ、が正しいと思われる)

八幡(どうやら流石に人がたくさんいるため、由比ヶ浜も抱きつく以上のエロい行為に走れないみたいだしな)

八幡(難点は不特定多数にこの光景を見られることだが、仕方あるまい。甘んじて受ける他はない)

由比ヶ浜「……そういうの、察してっていうか……ほら、えっと……」

八幡(ごにょごにょ言いながら、ますます顔を赤くする由比ヶ浜。あかん可愛すぎる。この可愛いは正義ではない。犯罪だ)

八幡「お前、ほんと大丈夫か?マジで気分悪いんじゃないの。そういう時は慌てず騒がず移動せず休むべきだと思うぞ」

八幡(うんうん、火事だろうが遭難だろうが、動き回るのはよくないんですよ)

八幡(由比ヶ浜の身を案じるふりをしつつ、移動を拒否る。その空気を、由比ヶ浜が読めなかったわけはないだろうが)

由比ヶ浜「うー……」

八幡(発情し焦った由比ヶ浜は、とんでもない爆弾をぶっこんできやがった)

由比ヶ浜「……トイレ」

八幡「え」

由比ヶ浜「ト・イ・レ!トイレ行きたいの!」

八幡(あんまりな発言に、頭が真っ白になった)

八幡(そして聞こえてくる、囁き声。そこそこ大きな声で由比ヶ浜が放ったせいか、周りにも聞こえたらしい)

八幡(デリカシーないとか、最低とか、氏ねとかまで聞こえてくる。今ので完全に俺と由比ヶ浜は、具合悪い彼女がトイレ行きたいのを察せられない最低彼氏の図になってしまった……)

由比ヶ浜「うまく歩けなさそうだし、つ、連れてっ……て……?」

八幡(だめぇ?と上目使い。もうダメだ、ここまでされて、ここには留まれない)

八幡(とにかく移動しなくては、と辺りを見回して、見つけてしまった)

八幡(すぐ近くにトイレあるし……)

八幡(これでもう、俺はあそこに向かわねばいけなくなってしまった……周りの視線は、今だ俺を攻め続けている)

八幡(無視して逆方向になんていったら、なんか言ってきそうな連中、主にさっきから艶っぽい由比ヶ浜を見てた無駄に正義感とか燃やしちゃってそうなチャラ男たちが突っかかってきそう)

八幡(それに、由比ヶ浜が本当にトイレに行きたい可能性も無視はできない……連れ回しておもらしとかさせちゃったら、罪悪感はんぱないし……)

八幡(仕方なく観念して、俺は由比ヶ浜をトイレへと連れていった)

旧もなにも、同じ人間ですけどね。

トイレ

八幡「じゃ、ここまでな」

八幡(当然の言葉を俺は由比ヶ浜へ向けた)

由比ヶ浜「え……あ、うん。そりゃそうだよね……」

八幡(そうに決まってんだろ。女子トイレの中までついていけるかよ)

由比ヶ浜「……」チラッチラッ

八幡(だがその当然が、今の由比ヶ浜は受け入れられないらしい。もちろん普段の由比ヶ浜だったら、そんなことを求めもしないことを)

八幡(いくらビッチっぽいとはいえ、あくまでなんちゃってビッチなので、男をトイレに連れ込むなんて、考えたこともないだろう由比ヶ浜が。だから)

由比ヶ浜「こ……個室まで、支えていってくれないかなぁ……なんて」

八幡(こんなことさえ言ってしまう。それは性欲という熱に浮かされた頭が、勝手にさせていることだとは分かっていても、こみあげてくるものはあった……)

八幡(それをぐっと押し止める。待て、待てよ!八幡待て!うぇいと!)

八幡「だ、ダメに決まってんだろ……常識的に考えて」

由比ヶ浜「だ、ダメだよね……うん、あはは」

八幡(ぐーっど!八幡グッドだよー!ああ、誰かこんな俺を褒めてくれないかなあ!ははっ)

八幡「中に誰かいるかもしれないし、すぐ誰か入ってくるかもしんねーだろ。ふらふらのお前を俺が支えてるところを、俺が連れ込もうとしてるとか思われたら敵わん」

八幡(たださえ俺は勘違いされやすいんだからな。もう人畜無害とか張り紙しておこうか。それはそれでいじめられてるみたいだな……)

由比ヶ浜「うん……じゃ、あたし……済ませてくるね」

八幡(そう言ってふらっと、由比ヶ浜はトイレへと入っていった。やばい、そういうの言わないで欲しかった)

八幡(これからトイレ済ませてくるとか宣言されたら余計意識しちゃうだろ!くそ、つうかこのまま女子トイレの前にいるのもまずいな。完全に不審者だし)

八幡(と、俺がトイレから一旦離れようと、向きを変えたその時ーー)

八幡「え」グイッ

八幡(俺は腕を誰かに捕まれ、女子トイレへと引きずり込まれた)

八幡(不意であったためなんの抵抗も一瞬できず、さらにはそうであったとしても、その誰かーー彼女がそれほど力を発揮したことに面食らったため、全く無防備に)

八幡(俺はその彼女ーー由比ヶ浜にトイレの個室へと連れ込まれてしまった……)

由比ヶ浜「ヒッキー……やっと。やっと二人きりになれたね」

八幡(なんだよ今の力……発情すると筋力までアップしちゃうの?そういえば肉食系に発情とか言ってたなあの神……)

八幡「ちょ、待て。落ち着け」

由比ヶ浜「トイレ、誰もいなかったから今しかないって思って。えへへ」

八幡(えへへちゃう!この状況明らかにえへへが合う場面じゃない!)

ガシャ

八幡(しかもえへへって言いながら鍵閉められたんですけど。密室ができてしまった。袋のネズミかよ……)

由比ヶ浜「ヒッキー……」ギュッ

八幡(再びのハグ。押し込まれ、洋式便器に座っていた俺に覆い被さるように、由比ヶ浜は抱きついてきた)

八幡「由比ヶ浜……もう一度言う。落ち着け」

由比ヶ浜「……」

八幡「お前、熱あるぞ。熱いし。それでおかしくなってるんだ」

由比ヶ浜「……」

八幡「とりあえず、俺をここから出してくれ。女子トイレに俺がいるのは冗談じゃ済まん。気分が悪くて心細いんなら、トイレの後に送ってってやるから。だから」

八幡(頼む、正気に戻ってくれ……こんなことを由比ヶ浜にされて、嫌なわけはない。それでも、それは由比ヶ浜が正気の時に聞きたかった)

八幡(こんな形で、こんなことをされたくない。それは彼女の気持ちを汚す行為だと思えた)

由比ヶ浜「……トイレに来たのは、最初からこうするためだよ。ヒッキー」

八幡「やめろ……」

八幡(やめろ・・!もう休め・・!それ以上を口にするのは)

由比ヶ浜「好き。あたしは、ヒッキーが好き……」

八幡「……」

由比ヶ浜「ねえ、ほんとに優美子と付き合うの……?優美子のこと、ヒッキーは好きなの?」

八幡「……さっき言ったように、付き合ったのは流れだ。まだ好きも糞もないんだ」

八幡(せめて、真摯に答えよう。それがこの後、嘘をつかなければならない罪悪感からだとしても)

由比ヶ浜「じゃ……じゃああたし……は?あたしもヒッキーが……好きだったんだよ」

由比ヶ浜「ずっと好きだった!ずっと、ずっと言いたかった……なのに……優美子となんて……」

八幡「……か……考えたことないし、今はもう、考えられないな。まだ好きかどうかは分からんが、三浦と付き合ったばっかなんだ」

由比ヶ浜「……そんな」

八幡(……そう。ここはもう、俺が由比ヶ浜を振るしかない。最早由比ヶ浜と三浦の関係は、修復は不可能とも思えたが、それでも一縷の望みがあるとすれば、この場で俺が悪者となり、由比ヶ浜と三浦の直接接触はさせないことだ)

八幡(俺と三浦が付き合っている間は、由比ヶ浜も気まずいかもしれないが、このまま俺が由比ヶ浜を受け入れたら、修羅場になってしまう。男を取り合って喧嘩なんて記憶を残させるよりはマシだろう)

八幡(そして俺がこの後一方的にこっぴどく三浦も振れば、悪い過去を経験を共有したことになり、その気まずさも薄れるかもしれない)

八幡(……例えそれで、俺と由比ヶ浜は疎遠になろうとも。仕方がないことだ。勃起したら無制限に女を発情させるナニなんてもんを持ってしまった俺が元凶なのだから)

八幡(これは犠牲ではない。問題を取り除くためにはこれしかないだけだ)

八幡「悪いがそういうことだ。この事は三浦には言うつもりないから、お前も」

由比ヶ浜「そんな……やだ」

八幡「え」

由比ヶ浜「やだ!誰にも、誰にもヒッキーは渡さないっ」ゴソゴソ

八幡「ちょ、おまっ」

八幡(た、助けて!犯されるっ!!)

由比ヶ浜「優美子とは……今朝からだもんね。まだしてないでしょ?あたしが、あたしが先に……」

八幡「……」ビクッ

由比ヶ浜「……え」

八幡(あ、やばい)

由比ヶ浜「し……た……の?優美子と……?」

八幡「や、そのな」

由比ヶ浜「……うそ」


※別ヒロインとの行為の有無を知ったため、ヤンデレカウンター上昇判定!
※直前に一回ヤンデレカウンターが上がってるので抑え目

直下のレスのコンマ以下が偶数なら上昇無し
奇数なら1上昇
奇数のゾロ目なら2上昇

どりゃ

>>553
ゾロ目だけど偶数なので上昇なし


八幡「ゆ、由比ヶ浜……?」

由比ヶ浜「……」ギュッ

八幡(俯いた由比ヶ浜表情は、抱きつかれている俺には見えない。だが、俺が三浦と既に経験済みという情報は、かなりのショックを由比ヶ浜に与えたようだ)

八幡(気持ちは分かる。俺自身未だショックから抜けてないし)

八幡(なんにしろ、これで由比ヶ浜の頭が冷えてくれれば……と思ったら)

由比ヶ浜「……そう、なんだ。優美子としたんだ」

八幡(顔をあげた由比ヶ浜の瞳からハイライトが消えていた)

チュッ

八幡(その勢いでキスされた。ただ触れるだけのキスだけど)

由比ヶ浜「やだ、やだよ、このまま、諦めないからっ」

八幡(言葉を切るたび、キスをしてくれる由比ヶ浜。ちょっと待て)

八幡「由比ヶ浜、落ち着けっ」

八幡(押し退けようと俺が力をいれようとすると、由比ヶ浜は敏感に反応した)

由比ヶ浜「どうして!?」

八幡「どうしてってお前……」

由比ヶ浜「好きでもない優美子とはしたんでしょ!?あたしのこと嫌いなの!?」

八幡(いや、嫌いだから拒んでるわけじゃないんですけど……だが由比ヶ浜の頭の中は今や逆上せ上がり、そんな理屈は通じないらしい)

八幡(だがここはなんとしてでも拒むべきだ。受け入れてはならない。したら地獄へと由比ヶ浜もろとも落ちることとなる)

八幡(そうなんだが……)

由比ヶ浜「……ぅぅ」

八幡(涙を浮かべた由比ヶ浜にきっと睨まれ、俺は最悪の居心地の悪さに悶えた。すべてを投げ出してしまいたいという欲求が強い)

なかなかエロまで進まないな
休憩

八幡(そしていつしか、由比ヶ浜を止めようとする俺の手は、力を失っていった)

八幡(他人のために、いつも自分を主張できないことで悩んでいたはずの由比ヶ浜が変わってしまった。それを感じた)

八幡(フェロモンによって、由比ヶ浜の心が歪められている。今の由比ヶ浜にとって一番大切なのは俺と合体することであり)

八幡(そのための障害はいくらでも排除するという苛烈さが瞳の奥に見えた気がした)

八幡(人の心の形なんてものは、誰にも確認できない。だから行動から判断するしかない。逆に言えば、誘発された行動によって、自己正当化のために心が変質していくこともあり得る)

八幡(今の由比ヶ浜の行動は、普段から逸脱しすぎている。ここでそれを完遂させないほうが、禍根が残るのではないだろうか)

八幡(ヤってしまったほうが、一応欲求は解消されて、大きく自省されるのではないか。そんな可能性もぐるぐる頭を回っている)

八幡(そしてなにより、女子から性的に迫られるなんて非日常的で、完全に予想外のシチュエーションに俺の頭はパンクしていた)

八幡(朝の三浦との行為は、バイアグラにさせられた感が強かったというか、そう思い込みたかったので、俺の心の童貞性は失われていなかったらしく、それが完全に裏目に出た形だった)

由比ヶ浜「ヒッキー……」

八幡(再びキスをされた。今度は、深く舌を絡ませるようなものを)

八幡(最早俺の手は、左手だけではなく両方とも完全に添えられているだけとなり、逆に由比ヶ浜にすがっているようでもあった)

八幡(そんな無防備な俺の下半身に、ディープなキスをしながら由比ヶ浜は手を這わせた)

由比ヶ浜「ん、ヒッキーの……おっきくなってるね」

八幡(ぞくっとした。今まで見たこともないような、妖艶な笑み。ていうか、なにこいつ。馴れすぎじゃない?いくら発情してるからって、キスも上手すぎなんですけど……)

八幡(処女って自己申告、嘘じゃねえの……と俺は戦慄した)

由比ヶ浜「なんでだろ……あは、なんかすごく頭がすっきりしてきた。ヒッキーがどうしたら悦ぶのか、手に取るように分かるよ」


※ガハマさんの引き継がれた淫乱カウンターとスキルが活性化されました

八幡「お前……ほんとに初めてかよ……マジビッチみたいだぞ」

八幡(せめてもの抗議と、彼女のその手慣れすぎた態度を非難する。だがそれさえも、火に油に過ぎないことを、俺はこの後思い知った)

由比ヶ浜「ふーん、じゃあほんとに初めてかどうか、確かめてみよっか」

八幡「え」

由比ヶ浜「挿入れたら、分かるじゃん?」

八幡「そ、それは、や、ちょっと……」

八幡(だが言葉とは裏腹に、非常に慣れた手つきで、片手だけで俺のナニを露出させた由比ヶ浜は、それを擦る)

由比ヶ浜「すごい、もう入れてもだいじょぶそだね」

八幡(そう言いながら、もう片方の手は俺の上半身(乳首とか)をまさぐって、顔は耳や首筋にキスをされている)

八幡(それをされている俺は完全にまな板の上の鯉よろしく、力が入らない。くやしい……でも……感じちゃっている)

引き継ぎが活用されたの初めてじゃね

※このガハマさんは引き継いだステータスがS系なんでね……この展開は仕方ないね
※M系が見たかったら、次は引き継がないようにしてM系に育てましょう


八幡(俺が由比ヶ浜の謎のエロへの八面六臂の大奮闘にビクンビクンしていると、由比ヶ浜の手が止んだことに気づいた)

八幡(終わったの……?ともうほとんどレイプ被害者の心持ちで顔を上げると、そこでは由比ヶ浜がパンツを脱いでいた)

八幡「……」ゴクッ

八幡(思わず唾を飲む。正直不本意な状況ではあるが、今から由比ヶ浜がそこに俺のナニをインサートしようとしているのは疑いようもない)

八幡(そしてここまで来ると俺ももう、覚悟は決まっていた)

八幡(俺のそんな童貞丸出しの面持ちに、立っている由比ヶ浜は余裕の笑みで見下ろしてきた。やばい、完全に女王様に目覚めちゃってる……)

八幡(そういう意味では朝の三浦のほうがまだ可愛いげが……とかついつい不誠実なことを考えている間に、由比ヶ浜は俺の上に跨がった)


>>569
まだこれ三周目だし、一周目は引き継いだ小町をスルーしまくったからね

由比ヶ浜「……入れるから」

八幡「……ああ」

由比ヶ浜「……それで、後で言ってね」

八幡「それって」

八幡(聞き返す俺への答えと同時に、由比ヶ浜は腰を下ろしていた)

由比ヶ浜「告白の……こた……え……んっ」ヌプッ

八幡「うっ……」

由比ヶ浜「……んん、やっぱ、いった……」

八幡(答え……答え……さっきの言葉を根に持っていたのか。処女の印を口にしながらも、腰を動かし続け、性欲に突き動かされている由比ヶ浜に反して、俺は由比ヶ浜の言葉に苛まれていた)

八幡(答え……告白の答えに違いない。三浦と既に付き合っている俺が、由比ヶ浜ともこうなってしまった俺が、出さなければいけない答え)

八幡(答えならば、正答があるはずだ。全てを丸く納める魔法の言葉なんて、望むべくもないとしても、なるたけ穏便に事態を収拾できる答え。それは……なんだ)

由比ヶ浜「ヒッキー!ヒッキー!大好きっ!大好きっ!」

八幡(だが、股間から来る快楽に思考は流され、考えはまとまらない。そうして俺はーー)


射精判定!

1、中だし

2、外だし

3、イけなかった

の中から一つを選んでください

※射精をする場合、
1ならばすべてのゾロ目、
2ならば偶数のゾロ目を取ると、
今回は避妊していないので妊娠イベントフラグがたちます

※今回は三連続対象指定勃起判定があるので二回戦は無し

※射精をするごとに、その日はそれ以降の勃起判定が出にくくなります(直後のパートの勃起判定の回数が減少、時間を置くと回復)


下2

1

>>573有効

1、中だし


八幡(込み上げてきたパッションを声にして由比ヶ浜に伝えた)

八幡「ゆ、由比ヶ浜っ!出る!出るからっ!」

八幡(から離れてくれ。そういう意図だったが)

由比ヶ浜「……んんっ」グッ

八幡(逆に由比ヶ浜は押し付けるように便器に足を絡ませた。流石の俺も、中だしだけはしてはなるまいと押し退けようとしたが……間に合わなかった)

八幡「や、やべっ……うあっ」ビクッ

由比ヶ浜「んん~~」ギュッ

八幡(ヤっちまった……また中だしだ)

由比ヶ浜「はぁはぁ……」

八幡「お前……」

由比ヶ浜「……出来たら、どう思うの?ヒッキーは」

八幡「」ヒクッ

八幡(顔がひきつる。最悪だ、と思わず条件反射で言いそうになった)

八幡「ま……まずいだろ……高校生で妊娠とかマジでビッチだぞ」

由比ヶ浜「そっか……でも多分だいじょぶだよ。今日は」

八幡「あ、安全な日とか、そういう……?」

由比ヶ浜「うん」

八幡(とりあえず胸を撫で下ろす。さすがに子供が出来たら冗談ではない)

由比ヶ浜「あたしは出来ても良かったかも」

八幡「」ヒクッ

由比ヶ浜「あはは、冗談だし」

八幡(ほんと?ほんとに?マジでやめろよそういう冗談。なんか今の由比ヶ浜の様子からしてマジっぽくて超怖い)

八幡(そういえば三浦も今日は大丈夫とか言ってたけど、あれも嘘じゃないだろうな。疑心暗鬼びくびくだよこっちは)


ガハマさんの淫乱カウンターが1上昇しました!

ガハマさん

淫乱カウンター06→07
ヤンデレカウンター02

既得プレイ

1、正常位
2、青姦
3、フェラ
4、だいしゅきホールド
5、淫具プレイ
6、羞恥プレイ
7、多人数プレイ
8、騎乗位
9、パイずり
10、食精

今回取得できるプレイ

1、アナル(初級)
2、SMプレイ(初級)
3、モーニングフェラ
4、クンニ強制
5、おしっこプレイ(非飲尿)

二つ選択できます
選択してください下2、3

※同じものを踏んだら安価下
※二つ以上書いてあったら一番上のを選択

2

>>578-580

ガハマさんはSMプレイとモーニングフェラを取得した!


八幡「……で、これからどうすんだよ」

由比ヶ浜「……」

八幡「もう隠さないけどな、俺は三浦ともヤった。それで付き合ったんだ」

八幡「このことが三浦にバレたら……」

由比ヶ浜「あたしは、諦めないから」

八幡「けどな……」

八幡(なら、言うのか?全面対決は避けられないのか?どうすればいいんだ……)

由比ヶ浜「ヒッキーは、どうなの?答え、聞くって言ったよね?」

由比ヶ浜「あたしと優美子、どっちが好きなの?」

八幡「……」

八幡(そんなもん……決まっている。比べるべくもない。俺は……)

八幡(由比ヶ浜……せめて、このナニのフェロモンに惑わされてしたって事実が無ければ……)


※隠しステータス、比企谷八幡の依存カウンター(対ガハマさん)が上昇しました
※依存カウンターが8になるとそのヒロインとエンディングを迎えます

八幡「俺は……」

由比ヶ浜「……う、うん」

八幡(しかし二の句を告げられないでいると、それはやってきた)

ガチャッ

「結衣ー、いるー?」

八幡「」

由比ヶ浜「」

八幡(響いてきた声に、思わず由比ヶ浜と顔を見合わせる。噂をすれば影というが、これはタイミングが良すぎだろ!)

八幡(由比ヶ浜もさすがに目を点にしてあわあわしてる。だがそんな由比ヶ浜に俺はちょっとほっとしてしまった)

八幡(なんつーかこう、みんなのガハマさんが帰ってきた感がしてつい)

八幡(その由比ヶ浜に、指を一本たてて、沈黙を促した。俺が由比ヶ浜を選ぶのか、三浦を選ぶのかはこの際関係ない)

八幡(こんな現場を抑えられたら、それこそ修羅場だ)

海老名「どう?」

三浦「いないっぽいー。つーかあいつらどこいったし。彼女ほっぽってもう……」

海老名「ヒキタニくんも結衣も携帯出ないしねえ」

八幡(ぎょっとした俺は、携帯を慌てて取り出した。マナーになってて気づかなかったが、確かに連絡が何回も来ている)

八幡(マナーにはなっているが、俺は念のためそこで電源を落とした。バイブ音でも、トイレの静けさなら聞こえる可能性がある)

八幡(次に由比ヶ浜に目をやった。そういえば、こいつもマナーにしてたのかしらん?と見ると)

八幡(由比ヶ浜は携帯を見せてきた。既に電源は切ってあった。そして、俺の耳元に口を寄せ)

由比ヶ浜「こういう時携帯の電源切るの、マナーだよ?」

八幡(と囁いた。いや、俺、最初はする気なかったし……しかしいつのまに携帯の電源落としてたんだよ……用意周到すぎでしょ……と俺が戦慄しているあいだにも、俺たちに気づかない三浦たちの会話は続いていた)

海老名「どうしよっか。結衣、具合悪いみたいだし、帰ったのかも」

三浦「はぁー、なら連絡ぐらいしろし」

海老名「一応もう一回見て回る?」

三浦「ん、そだね。あ、その前にあーしちょっと……」

八幡(え、ちょっと?ちょっとってなに)

海老名「あ、うん、わかった。じゃあ私はさっきのお店にいるから」

三浦「うん、じゃ」

八幡(そうして聞こえた、がちゃっという音。出ていったのだろう……海老名さんだけ)

三浦「はぁー、たく。ヒキオのやつ、なに考えてんだっつーの」

八幡(それこそ三浦に俺が聞きたい。しかしここは声を殺さなければ)

八幡(再びがちゃっという音が聞こえた。しかもすぐ隣から。と、隣!?隣越しバレたら即修羅場、となシュラとか始まっちゃうの!?)

八幡(どきどき。そういえば、その隣で今から三浦がしっこすんのか……とちょっと別の意味でもどきどきしてきた)

八幡(聞こえてきたのは……衣擦れの音。そして……じゃわわわーという音姫の音声)

八幡(そりゃそうだよな。うん、別に聞きたかったわけではない。決して。ハチマン嘘ツカナイ)

八幡(そんな感じで俺が三浦の行動に一喜一憂している時だった)

八幡「っ!?」

八幡(突如訪れた股間への刺激にそれこそ雷が脳天に落ちてきたような衝撃を受けた)

八幡(見ると、すっかり忘れかけていた由比ヶ浜が俺のナニを頬張っていた。ちょ、なにしてんの!?)

八幡(抗議しようにも、声はあげられない。あっあっという声も出してはいけない)

八幡(その極限の感触に俺は……)


複数対象指定勃起判定!

対象:ガハマさん、あーしさん

※この判定で勃起していた場合、射精一直線です

※この判定でゾロ目を取ると、一人のヒロインのどれかのカウンターの数値を、他のヒロインの同じカウンターに反映させることができます

直下のレスのコンマ以下が偶数なら八幡は勃起、奇数なら不能

ほい

>>585有効

ここまで

あー、あと4Pチャンスは失われたけど、
あーしさんか海老名さん、どっちかと結衣含めて3Pチャンスをもいっかいだけコンマしよう

というわけで、

そのチャンスはどっちとがいいですか?

多数決下3まで

八幡(流石に連続勃起はしなかった)

八幡(まあ、直前に出してるのもあるけど、今朝二回も出してるしな。一日に四回はちときつい)

三浦「はぁ」

ガチャッ

八幡(そうこうしているうちに、三浦はトイレを去っていた)

八幡(そして再び静寂が訪れた女子トイレで……)

八幡「おい、ビッチ」

由比ヶ浜「ビッチ言うなし」プイッ

八幡「や、マジで今のビッチビッチしてただろ。なんであのタイミングであんなことしたんだ……」

八幡(いくらフェロモンのこと言ってないとはいえ、やっていいことと悪いことがあんだぞ)

由比ヶ浜「だって……優美子のほうばっかヒッキー気にしてたし……女子のトイレ気にするとか変態、キモい」

八幡「うっ」

八幡(かいしんのいちげき。この子たまに発言が的確すぎだよ!急所はやめろよ!ボデーボデー)

由比ヶ浜「……」ムー

八幡「と、とりあえずこのトイレから出るか。いつまでも女子トイレにいるとか生きた心地がしないし」

由比ヶ浜「それより、さっきの答えは」

八幡「さっきのって……」

由比ヶ浜「あたしと優美子、どっとが好きかに決まってるし」

八幡(ああ、もう次から次へと……だが仕方がない。言わなければ、この問題はどんどん捻れていってしまうだろう)

八幡「……さっきも言ったが、三浦にはまだ好きも糞もない。いや、はっきり言うと苦手意識さえある」

八幡(三浦については簡単だった。すらすらと口から出ていく)

由比ヶ浜「……う、うん。そっか。えと、じゃあ、あ、あたしは?」

八幡(問題はこっちだ。たださえ言いにくいのに、本人が目の前にいるし……だから、こういう言い方に成らざるを得ない)

八幡「……どちらかと言えば……だが……好きなほう……ではある」

由比ヶ浜「……なんでそうはっきりしないの」

八幡「仕方ないだろ……これが俺なんだよ」

由比ヶ浜「そうだけど……」

八幡(由比ヶ浜はぶちぶちいいながらも、まあ納得したらしい。さすが俺。すげえぞ俺。そこまで見切られてるなんてな)

由比ヶ浜「じゃあ、付き合うなら、どっち?」

八幡(はい、せんせー!どっちともとりあえず付き合わない、はないんですか!?という疑問は真っ先に浮かんだが、それを言える雰囲気ではないことを俺は敏感に悟った)

八幡(まあ、どっちとも一線越えてるのに、どっちも付き合わないとか、屑男すぎるわ。じゃあどっちとも付き合うでいいんじゃね!?と同じくらいにな)

八幡「それは、付き合うなら、お前のほうが……楽そうだし」

由比ヶ浜「理由がちょっと納得できないけど、そっか……」

八幡「そうだ」

由比ヶ浜「じゃ、それ優美子に言いに行こっか」

八幡「いやいやいや」

由比ヶ浜「ほえ、どうしたの」

八幡「や、待てって。それは早すぎじゃね?」

由比ヶ浜「そう?じゃあヒッキーはどうするつもりなの?」

八幡「とりあえず、少しずつ俺が三浦からフェードアウトしていって交際関係を自然消滅させる。で、お前ともし付き合うとしたら、さらにそこから念のため一年くらいほとぼりをさませてからにする」

由比ヶ浜「気、長すぎじゃない!?」

由比ヶ浜「ていうかそんなに待ってたらすぐ卒業になっちゃうし」

八幡「むしろその方が望ましい。卒業したら三浦と俺の接点無くなるだろうし。このままだとお前……三浦からお前に略奪された男みたいになるだろ俺……」

由比ヶ浜「うーん、それはもう仕方ないよ、この際」

八幡「や、でもな」

由比ヶ浜「優美子は気にしないって、そういうの」

八幡(それは確かにそういう気もするが……念には念を入れるべきだと思うんだが。ていうか、失敗すると俺にももろ実害来るから嫌なんだよ……由比ヶ浜にも)

由比ヶ浜「とにかく、こういうのこそこそしてたほうが優美子は怒ると思うし。ぱーっと言っちゃったほうが良いって」

八幡「うーん……」

八幡(そうなのか?そうなんだろうか?由比ヶ浜が言うならそうなんだろうな、由比ヶ浜の中ではな。この由比ヶ浜の中のイメージというのが曲者だ)

八幡(普通の恋愛状態の三浦ならそうであっても、今三浦はこのナニで普通の状態ではない、メス奴隷とかになってるわけだから、必ずしも由比ヶ浜の普通のイメージの三浦と同じとはーー)

由比ヶ浜「もう、いつまで考えてんだー。優美子にメールしちゃったよ?」

八幡「え、なに、勝手にお前。マジでか」

由比ヶ浜「うん、マジマジ。待ち合わせしたから、行こ」

八幡(えー、これもうわかんねーな……どうなるのか)

八幡(待ち合わせに使われたのは、いわゆる繁華街から離れたところにある公園だった)

八幡(夕焼け小焼けどころか、すっかり日も落ちた暗い公園には、外灯はついているものの人気はない)

八幡(まあ、公園の真ん中でめらめらと炎のオーラを可視化せんばかりの勢いで燃やしている三浦がいるせいもなくはない、というかそれがほとんどまである)

八幡(俺もその三浦を見た時は正直このまま帰りたかった。だってあれ、どう見ても決闘待ちだよ?これから決戦って雰囲気だよ?)

八幡(だが先程から妙に肝が座っているらしい由比ヶ浜は、気にせず公園へと入っていった。仕方なく俺もついていく)

由比ヶ浜「優美子」

三浦「やっと来たわけ?遅い」

八幡(じろりと由比ヶ浜を見、さらに遅れぎみについて来た俺に視線をくれた三浦の双眸がますますつり上がる。怖いです)

三浦「てゆうか、なんで勝手に帰ったわけ。二人で」

由比ヶ浜「……」

八幡「や、それはな……」

三浦「で、二人であーしを呼び出して、これってあれ?そういうことなわけ?」

八幡「そ、そういうことというのが、どういうことなのか、というか……な、えっと」

八幡(がたがたと体が震えそうになる。何か言わなければならない。だが口が動かない。思考までは停止していないが、逆に頭の中では言い訳がフル回転しすぎて、どれを言えばいいのか、その答えを掴めないでいた)

八幡(ダメだ、こういう修羅場なんてどうすりゃいいんだよ……こんな経験初めてなんだよ俺……そしてできれば経験したくなかった……)

八幡(完全に役立たずの俺。元からそんなに役に立つ人間でもなかったが。だから、口を開いたのは由比ヶ浜だった)

由比ヶ浜「うん、そう。ごめん優美子、あたしは諦めたくないんだ」

三浦「あ、そう。へー。けどさ、あーしとヒキオはもう付き合ってんだよね。諦めるもないもなくない?」

由比ヶ浜「それいきなりすぎじゃない?昨日までそんなの全然なかったじゃん。だから、悪いとは思ったけど、さっきあたしヒッキーに告ったから」

三浦「へぇ」ジロッ

八幡「」ビクッ

八幡(もうメデューサみたいな三浦のへびにらみを受けて、俺の体がますます麻痺していく。その視線が、で、なんて答えたんだゴルァ!と言っているのは気づいたが、俺は何も言い出せなかった)

由比ヶ浜「だから、優美子をここに呼び出したのは、その答えを伝えてもらうため」

八幡「え」

三浦「ふぅん」ジー

由比ヶ浜「ヒッキー、さっきの、もう一度言って」

八幡「ちょ」

由比ヶ浜「ヒッキー」

三浦「はやくしろし」

八幡「……」

八幡(あばばばばば、結局矢面に立つの俺なんじゃねーか!や、そりゃヤっちまった責任があるわけだけど……これならやっぱ徐々にフェードアウト作戦じゃダメだったんですかねぇ!?怒)

八幡(だが、こうなっては仕方ない。言うしかないんだろう。言わないとずっとここに張り付けにされそうだし。言っても磔にされる可能性も高いが……俺は心を決めた)

八幡「お、俺は……その、つ、付き合うのは……ゆ、由比ヶ浜とのほうが……」

八幡(と、そこまで言いかけて由比ヶ浜の視線に気づき、言い直す)

八幡「いや、由比ヶ浜と、付き合いたい……だから、そのな。三浦、悪いけど……」

三浦「……」

八幡「な、三浦……」

由比ヶ浜「優美子……」

三浦「……どうして」

八幡「え」

三浦「どうしてだって言ってんの!」

八幡(大粒の涙を溢れさせて、三浦が叫んだ。やべえ、罪悪感がぱない……しかし、言ってやるのが少しでも慰めだろう)

八幡「ゆ、由比ヶ浜のほうが、付き合ってる姿が想像できるっつうか……安心できるというか……三浦とは、あんま付き合いないし」

八幡(この時、俺は完全なミスを犯した。失言だったと、後からなら分かる。もてない俺は知っておくべきだった。脈のない相手は、完膚なきまでに叩き潰す方が禍根は残さないで済むということを)

三浦「なら!これから知ればいいじゃん!」

八幡(そう言うと、三浦は一瞬のうちに俺に抱きついてきた)

由比ヶ浜「ちょ、優美子!」

三浦「あーしだって、諦めない、初めて、ヒキオのこと、もう好きなのに!」ギュウ

八幡(泣きながら、支離滅裂になりながらも、俺に抱きついて愛を叫ぶ三浦)

八幡(おいおい昨日まで俺のことアウトオブ眼中だったじゃんとも思うが、それと同時に、熱烈な求愛に心にときめくものを俺は感じていた)

八幡(つうか、そんな抱きつかれたらーー)


複数対象指定勃起判定!

対象:ガハマさん、あーしさん

※この判定で勃起していた場合、射精一直線です

※この判定でゾロ目を取ると、一人のヒロインのどれかのカウンターの数値を、他のヒロインの同じカウンターに反映させることができます

直下のレスのコンマ以下が偶数なら八幡は勃起、奇数なら不能

はいな

>>612有効


ポンッ

八幡(思わず、三浦の頭に手をやっていた。そのまま慰めるように動かす)

三浦「……うぅ」

八幡(考えてみれば、三浦は完全な被害者なのだ。バイアグラに乗っ取られていたとはいえ、フェロモンで発情させて、それでも葉山のためにあがいていた彼女を、俺は最低の形でコマした)

八幡(その結果俺のメス奴隷となったのに、俺からいらない宣言とか、正直かわいそすぎるとさえ思う)

八幡(だが……それでもここで俺から突き放すのは、三浦のためだと思った。それが、俺が初めてを捧げ、初めてを奪った相手への礼儀ではないか)

八幡(我ながらちょっと童貞思考すぎて引き気味だけど、三浦に幸せになって欲しいという思いさえ今は芽生えていた)

八幡(だから言った。はっきりと)

八幡「三浦。俺より良い男なんて腐るほどいんだろ。はっきり言って俺がお前にしたことは最低だし、それだけでハードル下がりまくりだ」

八幡「だから、俺なんてとっとと忘れて、また葉山でも、もっと良い男でも狙っていけって。そのな、いつまでも俺にこだわって泣いてる三浦の姿は、俺も見たくないし」

三浦「ヒキオ……ぅぅ」

※隠しステータス、比企谷八幡の依存カウンター(対あーしさん)が上昇しました
※依存カウンターが8になるとそのヒロインとエンディングを迎えます


八幡(その後ひとしきり泣いてから、三浦は帰っていった。俺か由比ヶ浜のどちらかが送ろうかとも思ったが、プライド故か、三浦は固辞して一人で帰っていった)

八幡(これで一件落着……とまではいかないようだ。なぜなら、帰り際に三浦が)

三浦「あーしだって、諦めないから……」

八幡(と言い残し、また由比ヶ浜は)

由比ヶ浜「さっきのはちょっとない」

八幡(と言っていたからだ。あ、あれー。三浦のためを思っていったつもりだったんだけど……)

八幡(とにかくもう疲れた。俺は長い一日を終えて、帰宅した)

夜パート

八幡(無事家にはついたが、俺の頭を占めるのは、由比ヶ浜と三浦のことだった)

八幡(今日のこと、そして明日以降どうなってしまうのか)

八幡(ああ、このまま引きこもりたいなあと思えて仕方ない。自宅警備員として骨を埋めたい所存)


※朝は小町スキップしても登校で他の人と出会う可能性はあるけど、夜は完全小町パートというのもなあと思ったので
※夜も遭遇安価を入れることにしました


好きなキャラ名を入れてください
コンマ次第でそのキャラと遭遇します

※夜出会うことができるキャラは一人きりです

安価のレスのコンマ以下が偶数ならそのキャラと遭遇
奇数ならなし


下2

雪ノ下

>>621有効

※夜は出歩く理由を考えなきゃいけないから厳しめです


あと、夜の小町はスキップしますか?

下2

スキップ

>>624有効
スキップします


八幡(だがそんなこと思っていても夜は更け……)


朝、登校パート

八幡(いつものごとく朝が来る。さらにこんな日に限って目が冴えちゃったりしてな)


もう一回
朝の小町はスキップしますか?

下2

スキップ

>>627有効
どんどんスキップされてく小町


登校します
好きなキャラ名を入れてください
コンマ次第でそのキャラと遭遇します

※登校時に出会うことができるキャラは一人きりです

安価のレスのコンマ以下が30以上ならそのキャラと遭遇
29以下なら登校スキップ

※キャラ名がなければ登校は強制スキップされます

※このコンマでゾロ目を取ると勃起判定が一回増えます


下2

海老名さん

>>630有効

熱い海老名さんコール

また後で

うやむやセックスしないせいで八幡の株が駄々下がりじゃねえか
しっかりしろ

>>636
そういえば、忘れてたけどガハマさんと三角形になったのに
あーしさんのヤンデレカウンターのコンマしてなかったわ


※別ヒロインとの関係を知ったため、ヤンデレカウンター上昇判定

※ただし今回はまだ行為したことは気づいてないので抑え目

直下のレスのコンマ以下が偶数なら上昇無し
奇数なら1上昇
奇数でも偶数でもゾロ目なら2上昇

ほい

>>638有効
ゾロ目のため、あーしさんのヤンデレカウンターが2上昇しました!

あーしさん

淫乱カウンター02
ヤンデレカウンター02

M属性

取得済みプレイ
1、正常位
2、校内プレイ
3、後背位
4、騎乗位

登校

八幡(少し早めに家を出た。もっとも、学校にはぎりぎりにつくつもりだが)

八幡(ゆっくりと自転車を漕ぎながら、思考に没頭していくーー)

八幡(ーー昨日、三浦は諦めないと言った。これからどんな形であれアプローチをしてくるという宣言だ)

八幡(その相手は俺で、俺は一応由比ヶ浜と付き合い出したことになっている。そして俺たちは全員同じクラス。三浦の出方によっては、クラスでさえも修羅場が発生し得るわけだ)

八幡(これから俺は、三浦を諦めさせるために動かなくてはならない。そして、できるならば、由比ヶ浜の交遊関係は守りたい)

八幡(なんとも無理難題と思えたが、やり遂げられればその価値は大きい。最悪は三浦か由比ヶ浜が孤立すること)

八幡(さて、そうなると、味方にしたい人間が一人いた)

八幡(そう、なぜか今、俺を待ち伏せするようにいる彼女ーー)

海老名「はろはろ~比企谷くん。おはよう」

八幡(海老名さんだ)

八幡(うすっと手をあげる。海老名さんの家も通学路も知らないが、今まで登校でかち合ったことは一度もない)

八幡(つまりこれは、俺に用があって待っていたと考えていいだろう)

八幡(海老名さんが俺を待っている理由……まあ今は一つしか考えられないよな。その予想は的中した)

海老名「うーん、なんて言ったらいいんだろ。優美子のことなんだけど」

八幡「とりあえずこっちからも聞きたいんだが……どこまで聞いた、もしくは気づいてるんだ」

海老名「あはは、その様子だとやっぱり昨日はあの後なんかあったみたいだね」

八幡(う、やぶ蛇だったか……いや、彼女を味方につけなきゃいけないわけだから、事情の説明は必須だ。割りきれ)

海老名「私はね、夜やっぱり結衣のことが気になったから電話したんだ。そうしたら、理由は教えてくれなかったけど、なんか変だった」

海老名「そのことを、優美子にも相談しようと思って電話したら、変なのは優美子もだった。でも優美子も理由は教えてくれないし」

海老名「それでなんとなく、変な理由は二人とも同じだなって思ったの。二人が変になった理由……昨日私たちが普段と違ったのは、比企谷くんしかないじゃない?」

八幡(うん、お手上げだわ。完全な推理力。腐女子探偵とか番組張れるわこれ)

海老名「理由、教えてくれるよね?だって、いくら私が待ち伏せしてたとはいえ、わざわざ止まって話しかけてきてくれたのは」

海老名「比企谷くんも私に用があったからでしょう?」

八幡「……」

八幡(さて、どうするべきか……いや、どこまで言うべきか、と言ったところか)

八幡(俺が三浦と付き合っていたが、やはり由比ヶ浜に鞍替えしたから、その修羅場がありました。端的に言えばこうだ)

八幡(だが、その二人の仲を取り持って欲しいと言った場合に、昨日の由比ヶ浜と同じように、海老名さんも海老名さんの中のイメージとしての三浦や由比ヶ浜のつもりで行動されると、逆に変に捻れる可能性がある)

八幡(つまり、このナニのことまで言うべきかどうか、ということだ)

八幡(突拍子もない話で、普通の人間ならば、はぁ?お前エロ漫画の読みすぎだろ、頭おかしいの?と言われることうけあいの話だが)

八幡(なんとなく、海老名さんは信じてくれる気がする。そして、二人にもそのことを黙っていてくれる気も……)

八幡(どうする。どのカードを切る。どうする、俺!?続きはWEBで)


多数決を取ります
海老名さんにナニのことを明かしますか?
※この選択によって、大きく展開(海老名さんのポジションとか)が変わっていく可能性もあります

下3まで

明かさない

>>647-649有効

ナニのことを明かします


八幡(やっぱりこの続きをWEBでとか、俺の恥部を全世界に配信することになるのでやめることにしました)

八幡(結局、海老名さんにはすべてを明かすことにした。たしかに、言うことは色んなリスクが高い)

八幡(最悪、海老名さんにすべては俺のナニのせいだと二人に言われる可能性もある)

八幡(だが、これから俺がしたいことに海老名さんの力は不可欠だ。間違いない。俺の爆盛りの覚悟を見せるためにも必要なことだと判断したわけだ。ゴールデンにな)


八幡(というわけで、俺は昨日のすべてを話終えた。二人とヤったうんぬんを人に説明するのはかなりの羞恥プレイだったが、俺はやり遂げた!)

八幡(つうかそのせいでかなりの精神的苦痛を味わいました!あとは海老名さんに丸投げしちゃいたいよぅ……)

八幡(一方、そんな俺の戯言と言っても間違いではない説明を聞いた海老名さんは……)

海老名「ひ、ヒキタニくん……それなんだけど……」

八幡(引くでもなく、真剣な面持ちで俺の問うてきた。ご、ごくりんこ……なんだろう)

海老名「そのフェロモンって、男子にも効くの!?」

八幡「は……?い、いや、効かないと思う、思いますけど……」

海老名「ちっ……じゃあ、せめてそれでしたら男も性奴隷にはなるんだよね!!?」

八幡「そ、それもないと思います……ていうか試したくないし……」

海老名「そう……はぁ、使えない神ね、それ」

八幡(そっちの意味で使える神とかいたら嫌だよ!?や、でも日本の神は八百万だし、神様は中学生だったりもするし、ヤオイの神様も微レ存……!?八百万とヤオイって似てるし)

八幡(そしてその存在の如何によっては、この女子をメス奴隷にするナニのように、俺にオス奴隷を作るナニが与えられていた可能性も……?)

八幡(一歩間違えば今の状況も、それこそ材木座と葉山辺りで修羅場っていたかもしれないという背筋が凍る仮説に、俺はとっとと話題を進めることにした)

海老名「でも……そういう設定もありかもしれない……今度の新刊はその設定で……あえてそんなナニを持ってしまったのに攻められるヒキタニくんでハヤハチ……!?キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!グ腐腐腐」

八幡(やべえ、俺以上にトリップしてる人がいるよ……早く、早くなんとかしないと!)

八幡「……で、そのナニのせいでかなり由比ヶ浜と三浦の仲がこじれてるし、なんとかしたいんだが」

海老名「……」

八幡(妄想トリップして眼鏡を反射させていた腐女子の顔から、海老名さんは顔半分だけこっちを見て動きを止めた)

八幡(見定められているような感覚に、身を捩りたくなるが、俺は決然と海老名さんを見返した)

八幡「頼む、協力してほしい」

海老名「それはもちろん、かな。私も、二人には元に戻って欲しいし」

海老名「でも、比企谷くん。二人はもう、比企谷くんとしちゃって、よくわからないけど、メス奴隷ってのになっちゃったんでしょう」

八幡「ああ……」

海老名「じゃあもう、元には戻せないかもしれない。だから、表面上は元と同じように見えて、新たな関係を作らなければならないかもしれない、あなたも含めて」

海老名「それでも、大丈夫かな?」

八幡「覚悟は……してる」

海老名「うん、じゃあ、協力します」

八幡「頼む」

海老名「ところで、そのフェロモンのせいで私もお昼におかしくなってたのかな」

八幡「う、そうです」

海老名「ふーん、たしかにあれは抗えないねー」

八幡「そんなにすごいもんなのか……」

八幡(まああの三浦が抗えないくらいだからな)

海老名「それだと、結局のところ二人ともヒキタニくんとしたいからこじれてるってわけだよね」

八幡(それはそうなんだが、そうはっきり言われると恥ずかしさマックスだな……)

海老名「じゃあいっそ、二人ともその欲求を満たしてあげれば、元に戻るんじゃない?」

八幡「は?」

八幡(なに言ってんのこの子)

海老名「ハーレムって、私は男向けはよくわからないけど、男の子の理想なんじゃないの?今アニメやってるのにもいくつかあるよね」

八幡「そういうジャンルもたしかにあるにはあるが、現実で無理だから妄想するわけでしてね……」

海老名「うーん、でもそうだね、二人ともヒキタニくんのハーレムになっちゃったら」

八幡(その言葉は、話の流れの中の雑談に過ぎなかったのだろうが、俺はつい海老名さんの顔を注視してしまった)

八幡(三浦、由比ヶ浜と同じように、整った顔立ちの彼女が発する、その言葉を)

海老名「私もヒキタニハーレムに入るしかないかなー」

八幡(そんなこと、海老名さんは笑いながら、言ったーー)


勃起判定!

直下のレスのコンマ以下が偶数なら勃起、奇数ならセーフ

はい

>>657有効


八幡(ああもう、なんでそんなこと言うのか。ただでさえ勘違いしやすい俺が、いい笑顔でそんなことを言われたら、つい、妄想してしまう)

八幡(由比ヶ浜と、三浦と、そして目の前の彼女の、ハーレムを。ちらっとでも、考えてしまう)

八幡(彼女とも、行為をしてしまうことを。俺のナニはその妄想を簡単に体現させた)

海老名「」ビクッ

八幡(フェロモンの回りは早かった。さっきまで笑って話していた海老名さんの顔は、すぐに朱に染まった)

海老名「……これって?」

八幡(俺は無言でうなずいた。それにしてもなんとも情けない気分、また羞恥プレイをさせられている心持ちだ。フェロモンのことを話した相手には、つまりフェロモンが出た時は、俺が勃起していると宣言したも同じだった)

八幡(だが、説明しているからこそ、この後の対応も言えるわけだから、不可抗力でもある)

八幡「ここからは、別々に登校したほうがいいな。俺と離れてしばらくしたらフェロモンが抜けるのは、昨日体験した通りでーー」

八幡(続きは言えなかった。驚きのあまり、声が出ないーー海老名さんに抱き締められた)

八幡「ちょ、海老名さん?」

海老名「さっき言ったのは、冗談だったけど……今なら本気で言えるよ」

八幡「それって」

海老名「ハーレムを作ればいいんだよ、比企谷くん。この気持ちを満たしてくれたら、きっとみんな幸せになれる」

海老名「優美子も結衣も、私も」

八幡(これは悪魔の囁きか。甘い声を耳元で聞いて、理性が融解していく。いや、神に与えられた力でこうなっているのだから、産めよ殖やせよという託宣か)

海老名「ついでに葉山くんや戸塚くん、材木座くんも」

八幡「それは、御免被るだろ……」

海老名「なら私たちのハーレムはいいってことだよね?」

八幡(しまった!無理難題をあえて提示して、本命を通すための交渉テクニックだったか……海老名さんだと無理難題を本気で言ってそうで怖いが)

海老名「ねえ、比企谷くん……」

八幡(あ、バカなことを考えてる間に、もう……)


対象指定勃起判定!

対象:海老名さん

※この判定で勃起していた場合、射精一直線です

※このコンマでゾロ目を出すと、奇数でも偶数でもヤンデレカウンターが1上がります


直下のレスのコンマ以下が偶数なら八幡は勃起、奇数なら不能

こい!

>>661訂正

海老名「ついでに葉山くんや戸塚くん、材木座くんも」

八幡「それは、御免被るだろ……」



海老名「ついでに葉山くんや戸塚くん、材木座くんも」

八幡「戸塚はともかく、他は、御免被る……」


安価なら下

>>662有効

おめでとう!
海老名さんはToLOVEるのモモポジションになりました

また後で

※このレスは八幡の長いいいわけ、読み飛ばし可

八幡(ハーレムという選択肢は、確かに最初から存在していた)

八幡(俺だって、気づいていなかったわけではない。むしろ、このナニをくれた神とやらは、それを望んでいるのだろうと思った)

八幡(何故か。三浦を落としても力が消えなかったからだ)

八幡(神が俺にただ彼女を作るためだけにこのナニを授けたのなら、彼女ができたらむしろ今の俺の状況のように修羅場を生みまくるのが容易く予想できるナニを、そのままにしておくはずがない)

八幡(三浦落とし、由比ヶ浜をも食らわせ、それでも残るこのナニは、それこそハーレムでも作れということだろうと)

八幡(だが俺はそんなものは望みたくなかった。性欲のままに何人も女を蹂躙し、あまつさえ一人に絞らず全員とよろしくやろうなどというのは、まさしく下半身直結脳であり、俺が最も忌むべき屑野郎に他ならない)

八幡(それに、ハーレムを築き、今は良くてもその後はどうするのだとも思う。一生その複数の女の面倒を見なくてはならないのか)

八幡(それとも、ライオンが狩りはメスに行わせるように、女たちのヒモになるか。それこそ屑だ。俺が目指す専業主夫とはステージが違う)

八幡(専業主夫は婚姻というしっかりとした契約のもと、社会的に身分も認められたしっかりとした職業である。将来子供にも胸を張って誇れる仕事だ)

八幡(ハーレムで女たちに食わせてもらうヒモは違う。一夫多妻制が認められていない日本では非合法、イリーガルでレアな存在になってしまうのだ。そんな家庭では子供がいじめに合う可能性すら出てくる)

八幡(今はハーレムを築いておき、社会人になったら本命に絞ればいいなどというド屑な選択もあろうが、俺の場合それにはハーレムを作る手段が問題だ)

八幡(このナニで犯せば、相手は現在他に好きな相手がいようと俺のメス奴隷になってしまう。三浦のように。これは一方的な搾取ではないか)

八幡(相手の気持ちと時間を踏みにじる行為に他ならないのではないか。メス奴隷の間は他に目を向けることもできない気もするし、俺が捨てたらそれは完全に無駄な時間を相手に過ごさせたことになる)

八幡(これがただの恋愛ならば、自己責任やらお互い悪かったとかも言える。だが俺の場合は恋愛ではなく、ただ一方的に従わせた関係になり、責任はすべて俺にあるのだ)

八幡(下手をすれば、俺がきっかけで一生他の人間で恋愛するチャンスに恵まれず、寂しい人生をということもあるかもしれない。その責任は重すぎる。俺は背負いたくない)

八幡(よって俺はハーレムなどという夢物語は却下したいわけである。まあ、こんなナニでもなければ、実際夢物語に終わったんだけどな)

八幡(現実にフィクションでもてはやされていることと同じことができるよ、と言われても二の足を踏む人間は多いだろう。つまりそういうことだ)

八幡(とまあ、ハーレムを否定する文言はいくらでもあるわけだが、かわいい女子に抱き締められて、ハーレム作ろ……?なんて言われて拒否できる男子中高生がどれだけいるものか)

八幡(もちろん俺も拒絶できないでいた)

八幡「や、でもハーレムとかはちょっと」

海老名「どうして?」

八幡(くっ、そんな顔を近づけて甘い息をかけながら話しかけないで欲しい。なんか理屈とかどうでもよくなってしまう)

八幡「ほら、ハーレムとかイメージ悪いし、将来性もないし、俺だし……」

海老名「そんなこと、結衣も私も優美子も気にしないって」

八幡(君たちは気にしなさすぎなんだって!もっと気にして、頼むから!)

海老名「とにかく、まずは私のはじめてを貰ってくれる?いい加減これ以上焦らされるのはちょっとあれだし」

八幡「」ビクッ

八幡「は、はじめて?」

海老名「うん」

八幡(おいおいおい、どうなってんだよ。トップカースト三人娘全員処女だったんですけど。JKの性の乱れとか嘘だったの?処女厨大歓喜やんけ)

八幡(もう、俺は完全に錯乱してた。なんなのこの怒濤の二日間。俺の灰色の人生が百八十度変わりすぎなんだけど)

海老名「どうしよっか。すぐそこの公園でもいいし、それとも学校ももう近いし、校舎でする?」

八幡(あー、頭が追い付かない。もうなんでもいいよ、もう……)


どこでするかコンマします

直下のレスが偶数なら公園(青姦を取得)、
奇数なら学校(校内プレイ)を取得

※また、偶数ゾロ目ならガハマさん、奇数ゾロ目ならあーしさんに目撃されて乱入されます

八幡(いや、ダメだ。ここでどうでもいいとか投げ出すのは俺の理念に反する)

八幡(俺は物事を投げ出したとしても、それは投げやりにどうでもいいからと投げ出すのではない)

八幡(投げ出すほうが最終的に効率が良かったり、プラスになるから投げ出すのだ)

八幡「悪いけど、やっぱり俺にハーレムはだな」

海老名「反対?」

八幡「当然だろ……今は頭がピンクってるからハーレムが一番いいとか思えてるだけで」

海老名「そうかな?ハーレム案、かなりいいと思う。というか、もうそれしかないって感じ」

八幡「いやだから……」

八幡(これは酔っぱらいと問答するようなものではないか。俺がそう感じ始めてきたところを、海老名さんは言葉で制してきた)

海老名「比企谷くん。私がこんなことを言ってるのは、その力におかされたからこそだよ」

八幡「はあ?」

海老名「その力には、私だって結衣だって優美子だって逆らえない。ううん、逆らえないように比企谷くんがするの」

八幡(その言葉で、海老名さんが言わんとしていることに察しがついて、俺は黙った)

海老名「普通の二人が、比企谷くんを取り合って喧嘩したなら、仲を取り持つのは最初はぎくしゃくするかもしれないけど、たぶんできると思う。でも、二人が今普通じゃないっていうのは、比企谷くん自身が言ってたことでしょ?」

八幡「ああ」

八幡(そう、二人は普通じゃない。だからこそ俺だって海老名さんに協力を求めたくらいだ。今はその選択が失敗だった気がしてならないが)

海老名「私はまだしてないからメス奴隷になってないし、二人の中で比企谷くんの存在がどうなってるのかは予想するしかないけど」

海老名「これから先、二人は一生比企谷くんとのことを忘れられない可能性も、もちろんあるわけじゃない?」

八幡「……そうだな」

八幡(痛いところを突かれる。それは俺が懸念していたことでもあった。だがだからといって、ハーレムはないだろうと思う)

海老名「それを取った取られた二人がすぐ仲直りなんて、普通の手段じゃ無理な気が、私はする」

海老名「でも、それじゃ困るの。私だって、これでみんなを失うなんて、いやだから」

八幡「……」

海老名「失うくらいなら、さっき言ったように、中身が変わってでも取り戻すべきだよ」

八幡「だから、俺がハーレムを築いて、取り合いを無くせっていうのか。取り合おうという争いが起きないように、俺が二人をメス奴隷として押さえつけろと……」

海老名「うん、そう」

八幡「嫌だ」

八幡(俺は即座に吐き捨てた。それは、そんなものには、意味がないと俺は知っている)

八幡「外見だけ取り繕っても、それじゃあ意味がないだろ。空虚な幻にすがるようなもんだ。それは仲直りじゃない。そう周りに見せかけているだけだ」

海老名「ううん、そうじゃないよ。それは、元の関係を対外的に維持するためにハーレムが必要って場合でしょ」

海老名「私たちは、過去にすがってハーレムを作るんじゃない。ハーレムを作った結果、対外的には元通りの仲良しに見えるってすればいいんだよ!」

八幡「……は?」

八幡(ちょっと、ちょっと待って。この子は何を言い出してるの?)

海老名「比企谷くんが私たち三人をメス奴隷にするのが争いを押さえつけるためで、実は心の中ではいがみ合っているのなら、それは空虚な関係だけど」

海老名「みんなが、そのハーレムが存続することを望んで、そのために心から奉仕するようになれば、それはみんなが望む未来なんだよ!」

八幡(海老名さんは、何かが脳内で出まくっているらしく、もはや陶然とした様子で力説している)

海老名「つまり、二人でするよりも3P、4Pのほうが気持ちよければいいってこと!争い合うなんてバカバカしいって思わせるくらい!」

海老名「そして周りにはその関係がバレないようにすることで、する時にギャップでいっそう燃え上がる、そんな性癖にみんなでなっちゃえばいいんだよ!!」

八幡(ついには性癖とか言い出したんですけどこの子。でもそれかなり頭痛くなるようなこと言ってるよ?普段の芝居がかった腐女子語りとか目がないくらい)

海老名「どう!?わかってくれた、比企谷くん!」

八幡「えーっと……つまり。あれか。正直分かりたくなかったが、みんなで変態になってハーレムを作ればみんなハッピー?」

八幡(うわ、言ってて頭悪いとすごく感じるけど、海老名さんが今言ったことはこういうことだとしか思えない)

海老名「そう!ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために、そんなハーレムを作ればいいってわけ!みんなが幸せになるように」

八幡(当たっちゃったよ。なにそれアホちゃうんか。一気に抵抗する気力が失せた)

八幡(今の長い演説すべて、頭がピンクっちゃって脳汁出まくりの海老名さんの妄言だと言ってもなんら問題はないだろう)

八幡(だがなんかもう、それでいい気がしてきた)

八幡(起こってしまったことはもうどうしようもない。三浦も由比ヶ浜も、俺とヤっちゃってメス奴隷になってしまったことはどうしたって取り返しがつかない)

八幡(二人が変わってしまったのに、それをどうにかして過去の関係に戻そうとしようとするのは、それこそ空虚な過去の幻影に取り付く行為だと言えるかもしれない)

八幡(そうではなく、変わってしまった二人を受け入れて、みんなで幸せになろうぜと、超ポジティブに今の海老名さんの意見を受けとれば、そういうことになる)

八幡(そしてそれができ、尚且つそうすることは、神から授かったナニを持ってる俺だけだし、二人を変えてしまった俺の責任かもしれない)


海老名「もう抵抗しないの?」

八幡「したいのはやまやまなんだが、さっきのでなんかもうその気が失せた」

八幡(つまりは投げ出した。理屈をいくら捏ねても、頭ピンクで盛ってる相手には通じん。こっちも盛るしかない。酔っぱらいと真面目に議論しても、泣きをみるのはこっちなのだ)

これからついにエロシーンだけど、
残念ながら時間なのでガンプラ一話を見に行ってきます
リアルタイム視聴なんて今日みたいな休みにしかできないので許して


で、その間にこれを置いてきます


ヤンデレカウンター上昇判定!

海老名さんはかなり特殊なポジションなので
ヤンデレカウンターも特殊です

これでヤンデレ上昇になった場合、
病んでるが故に八幡ハーレムを作ろうとしてることになります
つまり、すげえこれから病んでいきます

上昇しなかった場合は、病んでないからハーレム作ろうとしてるだけなので、
これ以降はヤンデレカウンターはたぶん上昇しません

直下のレスのコンマ以下が偶数なら上昇無し
奇数なら大きく上昇
奇数のゾロ目なら……(やばい)

ヤバイ?

>>700有効

奇数のため、ヤンデレカウンターが大きく上昇した!

海老名さん
ヤンデレカウンター05

※ヤンデレカウンターが05を越えると、
他のヒロインと接触時に、ストーキングしてたかの如く割り込みコンマをかけてきます
(ヤンデレカウンターが08を越えるとコンマとか関係なく割り込みます)

※ヤンデレカウンターは10になるとバッド系エンドを迎えます



八幡(さて。公園へと連れ込まれた俺を、海老名さんはさらにトイレへと連れ込んだ。さすがに朝っぱらから茂みはまずいという判断だろうか)

八幡(トイレというと、昨日由比ヶ浜とした時と同じようなシチュエーションだな、とつい考えてしまうが、今日連れ込むのは男子便所のほうだった……)

八幡(この男子便所というのに、なんか引っ掛かるのは俺の勘違いんですかねぇ……と思っている俺に、海老名さんは後ろから抱きついてきてーー)

海老名「はぁはぁ……ヒキタニ、やらないか♂」

八幡「……」

海老名「はぁはぁ、どうしたヒキタニ……俺はノンケでもくっちまう男なんだぜ?」

八幡「いや、さすがにそれはドン引きだわ」

海老名「ううん……そうだね。私もさすがになんの準備もなしにお尻に挿入れられて、おしっこされるのは無理かな。衛生的に」

八幡(むしろ準備してて衛生問題クリアしてたらするの?と聞きそうになったが、答えを聞くのが怖いので俺はスルーした)

海老名「いくらあんまり人が来なさそうな公園でも、誰か来て今見つかるのは問題だし、公園に入ろっか」

八幡(異存はなかったので俺は首肯すると、個室に入る。その後に海老名さんも続き、扉を閉めた)

八幡(二人きりで密室に居ると、昨日由比ヶ浜とも同じシチュエーションでヤったためか、これから海老名さんとマジでヤるんだな……ということを強く意識した)

八幡(そんな中、ふと頭を過った考えに、声には出さずに謝った。戸部……わり。まあ戸部相手ならこれだけで十分か)

八幡(さすがに、戸部wwwwwわりwww海老名さんの処女はもらったわwwっwwwwさーせんwwwwとかまでは言えんな……うん。哀れな戸部に)

海老名「いくらあんまり人が来なさそうな公園でも、誰か来て今見つかるのは問題だし、公園に入ろっか」



海老名「いくらあんまり人が来なさそうな公園でも、誰か来て今見つかるのは問題だし、個室に入ろっか」

海老名「じゃあ、どうすればいいかな?私も知識はあるけど、初めてだから比企谷くんにリードしてもらいたいな?」

八幡「あ、お……はい」

八幡(リード……俺も経験あるって言っても、初体験の三浦の時はバイアグラにほぼ乗っ取られていたし)

八幡(由比ヶ浜の時は、謎のビッチ覚醒した由比ヶ浜の八面六臂の大活躍でほぼ受け身だったわけで)

八幡(ぶっちゃけほぼ童貞、セカンド、いやサード童貞といったところなんだが……縮めてサー童貞にすると、サーの称号をもらった童貞みたいで貴族みたいだな。いや、ないわ)

海老名「比企谷くん?」

八幡「え、あ、わり……なに?」

八幡(サーの称号を得た俺に、なんでも聞くが良い)

海老名「うん、とりあえず、この狭さだし、便器も邪魔だし、するとしたら」

海老名「座った比企谷くんに私が跨がって対面座位、もしくは背面座位。あとは私が壁に手をついて後背位辺りが無難だと思うけど、どう?」

八幡「すいませんでした」

海老名「え、なんで謝るの?」

八幡(サーがついても童貞は童貞だよな……うん……ていうかこの子知識ありすぎぃ!ほんとに初めてなの……?)

では、対面座位、背面座位、後背位、好きなのを直下

対面

>>716
対面で

八幡(そうだな。海老名さんは正真正銘初めてなわけだし……初めてだよね?俺が主導で腰を振らなきゃならない後背位や)

八幡(掴みづらくてタイミングを取るのが大変そうな背面よりは)

八幡「対面座位でいいんじゃないか。知らんけど」

海老名「おけおけ~じゃあ、そうしよっか」

八幡(こんな時でも自分のペースを崩さない海老名さん。きぃちゃんなの?って感じの同意をしてきた)

八幡(が、すぐに対面座位を選んだことを俺は後悔した。これ……ナニ晒して便座に座ったのを対面で凝視されんじゃねーか……)

八幡(人生とは後悔と後悔と後悔と後悔。その間に一回くらい無難が混じっていれば上出来とは良く言ったものである。誰が言ったかは忘れたが)

八幡(いくらこれからヤるのだとしても、ナニを目の前に晒すのには、また違った気恥ずかしさがあた)

八幡(相手海老名さんだし。昨日まではこんなことをするなんて夢にも思わなかった相手だ……や、ナニを晒すなんて誰が相手でも羞恥プレイに他ならないが。プレイゆーな)

ごめんなさい、中断

八幡(便座の前に立ち尽くす俺。覚悟決めなきゃなんねーんだよな……と思いつつももじもじるるもしてしまう)

八幡(だ、だって、ただナニ晒すだけじゃなく、初めてマジな感じでヤるうえに、それをしたらその先はハーレムルートまっしぐらになりそうってのがな……)

八幡(だが海老名さんはそう待ってはくれなかった)

海老名「ほら、早く脱いで脱いで。いい加減焦らしすぎって言ったじゃない?」

八幡「ちょ、自分で脱ぐ」

八幡(後ろからベルトをはぎとられそうになった。俺もこれでついに観念すると、ええいままよと脱ぐと、男らしくどっかと便座に腰かけた)

八幡(まあ、目は開けてないんだけどな。ナニを見てどんな表情されるか怖いから。仕方ないだろ!半笑いとかされたらトラウマもんだぞ!)

八幡(が、なぜか静寂が個室へと訪れた)

八幡(え、な、なんぞ?もしかして便座に座った瞬間に異世界にでも飛ばされて今落下中だったりするんじゃね?そこで俺はDTと呼ばれるのだったという可能性がにわかに浮上してきたので)

八幡(そーっと目を開けてみる。当然だが元の個室のままである。だが、あれ、そういえば海老名さんは?と思った瞬間ーー)

ハァー

八幡「ひっ」

八幡(股間に熱い息吹を感じて仰け反った)

八幡「なにしてんだよ……」

八幡(視線を下げるとそこには俺のマグナムを凝視している海老名さんがいた。なに君、銃マニアなの?)

海老名「あ、ごめんね。でも生の同世代の男の子って初めて見たからつい。でも書いたことは何度もあるんだけど」

八幡(てへぺろー。じゃねえ。台詞のせいで台無しだよ!)

海老名「それに、これが今から自分の中に入るんだなあって」

八幡「……」

八幡(やめて、今のすごい恥ずかしい台詞だったよ?恥ずかしい台詞禁止!……おかげでドキドキしてきた)

海老名「じゃあ、私も準備しよっかな……ねえ比企谷くん」

八幡「え、な、なに?」

八幡(もしかして止める?どうぞどうぞ!)

海老名「私も、スカート脱ぐべきなんだろうけど……今日はまだショーツだけでいいかな?」

八幡「え、あ、はい」

八幡(もちろんいいに決まっていた。自分がされてやなことは他人にもするなって教わったし)

八幡(俺に背を向けて、パンツを脱ぐ海老名さん。ドキドキは最高潮を迎え、どっきりどっきりどんどんと血を頭へと上らせた。おかげで不思議な力がわいてきたわ。どうしよ)

八幡(脱ぎ終わった海老名さんは、ようやく恥ずかしそうにこちらに向き直ると、肩に手を置かしてね、と一言断ってから、片手で俺の肩を掴んだ)

八幡(もう片手は……スカートの前を押さえていた。おかげで丸見えになっていた。これじゃスカート脱がなかった意味なくね?という気もしたが、まあ気持ちの問題なんだろう)

八幡(海老名さんのあそこを目撃したことで、ますます硬度をました俺のエクスカウパーに、海老名さんが自分の合わせようとする)

八幡(そしてついに目測が合ったのか、海老名さんが腰を下ろしーーたがおーっと入らない。俺のナニが海老名さんの入り口をこすっただけだった)

海老名「んっ」

八幡(しかし、最初から海老名さんはそのつもりだったのかもしれない。その後も何度かこすりつけるように腰を動かした。正直もうちょっと出そう……)

八幡(だったが、俺が暴発する前についに挿入は開始された。俺は初めての海老名さんに完全に任せて突き上げるとかしなかったので、スピードはゆっくりしたものだ)

海老名「んっ、入った……ね、ふぅ……んっ」

八幡「大丈夫か?」

八幡(完全に対面座位となり、俺と抱き合う。あたたかい……)

海老名「うん、そろそろ動くね……なんだろ、動いてないしまだ痛いけど……奥がぽかぽかしてくる」

海老名「初めてから比企谷くんだから、違いわからないけど……」

八幡(海老名さんが徐々に動き出した。俺にあてられた彼女の手はこちらが痛いくらいしっかりと俺を掴んでいた)

海老名「これ、気持ち、いいかも」

八幡(海老名さん動く、動く。粘膜が擦り合わさり、俺にも快楽をもたらされる)

八幡(息が荒くなる。個室は熱気に包まれていた。そんな熱に浮かされた空気の中で、海老名さんが俺の耳元でささやいた)

海老名「好き、大好き……比企谷くん」

八幡(俺はーー頭が真っ白になるのを感じた。今まで普通に見えたのだが、海老名さんも、これはメス奴隷になった影響で?)

八幡(だが)

海老名「なんて……ね。嘘……だよ。心にもないこと言えるって……前にも言ったでしょ」

八幡「……」

海老名「ヒキタニくん。私としたことには、あなたは罪悪感持たなくて、いいから」

八幡(そんなことをいいながらも、海老名さんは動き続けていた。まだ情事は続いている)

海老名「私は、自分の打算のために、あなたとしたの。あなたのフェロモンのせいじゃない」

海老名「好きでもないのに、居場所を守るために、あなたとこうしてる。とんだビッチだね。まあ、ヒキタニくん以外とは、する気も起きないけど」

八幡(途切れ途切れの囁き声は、ねっとりと俺の耳にからみついて、離れない)

海老名「だから、私には、罪悪感を持たないで。そして、ハーレムのことも」

海老名「確かに、ヒキタニくんはそれを選んだけど、提案したのは私。私たちは共犯者だよ。だから、その罪悪感も半ぶんずつ」

海老名「これは、二人だけの、秘密だよ」

八幡(その言葉を最後に、あとは絶頂を迎えるまで、お互い出したのは言葉にならない喘ぎ声だけだった)


射精判定!

1、中だし

2、外だし

どちらか一つを選んでください


1ならばすべてのゾロ目、
2ならば偶数のゾロ目を取ると、
今回は避妊していないので妊娠イベントフラグがたちます

※今回は長かったので勝手ながら二回戦目は無しにさせていただきます

※射精をするごとに、その日はそれ以降の勃起判定が出にくくなります(直後のパートの勃起判定の回数が減少、時間を置くと回復)

下2

空白なので安価下>>735が有効

1、中だし


八幡(気づけば、俺はいつの間にか海老名さんの中に精を放出していた……また中だしかよ)

八幡(さ、三度目の正直、仏の顔も三度までって言うよな……どっちでも当てはまってそうだとさーっと俺の顔が青くなっていったのに気づいたのか)

八幡(後始末をしていた海老名さんは気楽な声で言ってきた)

海老名「今日はたぶん大丈夫だよ」

八幡(大丈夫大丈夫って、それでダメだったって体験談結構聞くんだけど……それに絶対に安全な日なんてそもそも存在しないとかも)

八幡(だが、ひたすら青くなっていく俺にきらーんと目がねを光らせた海老名さんはこうのたまった)

海老名「そんなに気になるなら、今度からはお尻でする?まあ、ヤオイ穴だと、結構妊娠したりするけど」

八幡「いや、いいわ……」

八幡(それだけ俺は声を絞りだした)

海老名「じゃあ、ヒキタニくんは先に行って。私はもう少しここにいるから」

八幡「ああ」

八幡(一緒に男子便所から出るところも見られたらまずかろうと言うことで、そういうことになった)

八幡(少々押しているが、それでも海老名さんが遅刻しないくらいの時間は残っていた)

海老名「それじゃあ、ハーレムのことは、また学校で」

八幡「……」

八幡(返事は出来なかったが、俺がハーレムルートを選んだことは、俺自身承知していた。海老名さんに手を出した今、もう後戻りは出来ない)

八幡(ハーレム王に俺はなるしかないのだ。海老名さんと共に)

海老名『私たちは共犯者だよ』

八幡(耳元で、不意にあの情事中の言葉が甦った。俺たちは、もう進むしかない)


※隠しステータス、比企谷八幡の依存カウンター(対海老名さん)が大きく上昇しました!

※比企谷八幡の依存カウンターが08を迎えたヒロインとエンディングを迎えます

海老名(先に行った比企谷くんを見送って、私は一人になった個室で、さっきまで彼が座っていた便器に腰かけた)

海老名(もう大分冷めてしまっていたが、彼のぬくもりが残っていたのは間違いなかった)

海老名(そうして、さっきまでの情事に想いを馳せて、私はお腹を撫でた)

海老名(この中には、便座に残ったかすかな熱よりもはっきりとした彼の残滓がある。行為の証拠がある)

海老名(好きだと言った時の彼の反応には、別に傷つかなかった。あの反応は仕方ない)

海老名(別に私は、彼の一番になりたいわけではない。ハーレムの一員で十分)

海老名(表向きだけどね。裏では、共犯者ーー自分で言った言葉ながら、ぞくぞくした)

海老名(好きも大好きも嘘、かーー目的のためならば、心にもないことを平気で口にできる。そんな自分が嫌いじゃないって)

海老名「そう言ったよね、比企谷くん」

海老名(罪悪感をもたないで、もね。そう言った方が、あなたには効くでしょう?)ニコッ

海老名さんヤン堕ち疲れたからここまで二日目朝から濃すぎ

というか、今のハーレム
あーしさん
ヤンデレカウンター02
ガハマさん
ヤンデレカウンター02
海老名さん
ヤンデレカウンター05

おまけ
ゆきのん
ヤンデレカウンター01

驚異のヤンデレ率

あ、忘れてた

海老名さんの淫乱カウンターが上昇しました!

海老名さん

淫乱カウンター01
ヤンデレカウンター05

既得プレイ
1、正常位
2、女性上位系(これから対面座位も騎乗位これに含めることにします)
3、青姦

取得できるプレイ
1、アナル(初級)
2、フェラ
3、だいしゅきホールド

プレイを一つ取得できます
選んでください

下3

3

>>749有効

海老名さんは だいしゅきホールド をおぼえた!

海老名さん

淫乱カウンター01
ヤンデレカウンター05

既得プレイ

1、正常位
2、女性上位系
3、青姦
4、だいしゅきホールド


今度こそ今日は終わり

八幡(学校に到着した俺は、すぐに教室には向かわず、時間を潰してからチャイムぎりぎりに入室した)っb

あ、間違って投稿しちゃった

八幡(学校に到着した俺は、すぐに教室には向かわず、時間を潰してからチャイムぎりぎりに入室した)

八幡(理由は当然だが由比ヶ浜、三浦と話せる時間を作りたくなかったからだ。しかも海老名さんがまだいないという状況で)

八幡(教室に入り、席につく前にちらっとだけいつものトップカーストの定位置に目をやる)

八幡(見た以上の情報を海老名さんが後でくれるだろうが、それでも俺自身が実際に確認したかった)

八幡(俺が食い荒らしてしまった惨状というものをーー瞬間、俺は三つの視線に晒されていた)

八幡(それは、由比ヶ浜、三浦はもちろんの事として、最後の一人は曲者だった。葉山だ)

八幡(それにあたかも気づかないように、俺は前を向いた。見た情報と、今もまだ聞こえてくる話し声からのものを整理する)

八幡(まずは安堵した。とりあえずまだ、空中分解してはいないようだと。男子たちはむしろ、いつもよりも騒いでいるように見えた)

八幡(女子たちも、あからさまに離れているようには見えない。話もしてもいる。男子たちの話題に乗っかる形で)

八幡(だが、由比ヶ浜と三浦の間には隔たりを感じられた。彼女たちは目を合わせないし、二人だけでは話もしていない)

八幡(海老名さんはもう登校していた。俺に気にする様子もなく、普段通りにーーいや、由比ヶ浜と三浦が喧嘩した場合の、普段通りの対応をしているようだ)

八幡(で、葉山だが。目線をくれたのは、女子の違和感と、俺を結びつけたということか)

八幡(しかし、気づいたと言っても、流石に俺を交えて由比ヶ浜と三浦で修羅場かっこ性的な意味でかっことじとまでは気づかないだろうな、と皮肉ぎみに自嘲したところで、ホームルームは始まった)

学校パート
午前

八幡(最初の休み時間、俺はすぐに教室を出ると、あらかじめ海老名さんと話してあった人気のない待ち合わせ場所に向かった)

八幡(着いて少し待つと、海老名さんは来た)

海老名「まずどちらを落としちゃおうか」

八幡(わあ、ぐいぐい来るねー。いや、来すぎだよ。この子、躊躇いとかないのん?)

海老名「あ、さすがに結衣も優美子もいっぺんには無理かな。残念?」

八幡「いや、わかってる」

八幡(つうか、いっぺんにとかまず選択肢にもあげてないよ?「残念?」とか俺がいっぺんにコマそうとしてる鬼畜みたいなステマはやめてください!)

海老名「でも出来れば今日のうちに私たち三人のハーレムは作っておくべきだと思う。隼人くんとか怪しんでたみたいだし」

海老名「ただの喧嘩って思われてるうちになんとかしないと」

八幡「それも分かってる……」

八幡(本当は分かりたくなかったけどな。分かりたくないことばかり物分かり良くて、俺ってほんと損)


午前パートのヒロインを選んでください

※現在、校内プレイ(もしくは上位の青姦)既得ヒロインは
あーしさん、ガハマさん、海老名さんだけです
※この中から選んでください

※複数のヒロインも選べますが、複数プレイ既得はガハマさんだけなので、
複数人での行為を望む場合はガハマさんともう一人を選ぶしかありません
※複数プレイを取得していないあーしさんと海老名さん二人ともを選ぶと、行為が発生しません(そこにガハマさんを含めてもです)
※最悪、修羅場の可能性もあります


下2

由比ヶ浜、海老名さん

あ、空白なら昼休みに飛べて、校内プレイ持ってないヒロインも選べるようになりますよ

改めて下2
上のレスのは破棄

あーし

ごめんなさい
被ってしまいましたね
>>774の3Pか>>778のマンツーマンのどちらかで
多数決にします

下3まで

3P

>>781-783有効

あーしさんとのマンツーマンになりました

八幡「み、三浦……」

八幡(げぇー!見つかった!なんてこったい!/(^o^)\)

三浦「はぁ、あんたさぁ、なに?あーしのこと避けてんの!?休み時間のたびにこそこそこそこそ!うざい!」

八幡「や、それはだな……」

八幡(海老名さん早く来てくれー!このままだと俺、怒り狂った大猿のごときあーしさんに潰されちゃうよ!)

八幡(だが、三浦がここにいるということは、足止めはするからと言っていた海老名さんに不足の事態があったことも考えられた)

八幡(さらに海老名さんが抑えると言っていた相手は三浦だけではなく、由比ヶ浜もいるのだ。もしかしたら今はそっちでも問題が発生しているのかもしれない。ここは自分で切り抜けるべきだ)

八幡(俺は覚悟を決めて、まずは対話を試みるために口を開いてーー)


海老名さん割り込みコンマ!

直下のレスのコンマ以下が偶数なら割り込み、
奇数なら割り込みならず

さぁ

>>799有効
ヤンデレ降臨
(割り込み失敗だと、あーしさんエンドへ一歩前進の可能性もありました)


海老名「あれ、こんなところでなにしてるの、二人とも。痴話喧嘩?」

八幡(開いた俺の口から言葉が発せられるよりも早く。まるで音速を越えたかのように現れた彼女の声が、場の空気を切り裂いた)

八幡(海老名さんである。俺の救世主、ここに降臨!なにこれ、安心感がめっちゃわいてくるよ?)

三浦「姫菜……別に、なんでもないし。でも昨日言ったよね。あーしら付き合ってんの。口出さないでくれる?」

八幡(や、その付き合ってるは実質昨日一日で崩壊したと思うんですがねえ……三浦の剣幕が怖いので言い出せない)

海老名「やっぱり痴話喧嘩だ。でも、ここ教室から遠いし、もう戻らないと授業間に合わないよ?」

三浦「授業なんて……!やっと捕まえたのにそれどころじゃねーし」

八幡(つまり海老名さんが来なかったら、このまま授業そっちのけで俺問い詰められてたわけか……)

八幡(やばい、海老名さんへの感謝の念がすごい。このまま山籠りして、海老名さんへの感謝の祈りをしてから正拳突きをするだけの生活を始めるレベル)

海老名「何があったかは知らないけど、とりあえず戻ろ?今の優美子、頭に血が上ってるでしょ。そんなんじゃ解決するものもしないよ」

三浦「……」

海老名「もう優美子がヒキタニくんと別れるっていうならそれでもいいけどね。ほら、ヒキタニくん完全に怯えてるし」

八幡(海老名さんと話をしていた三浦が、ちらっと俺をみた。うん、今俺、ちょーぶるってる)

海老名「まあ、ヒキタニくん受けだから、そのまま問い詰めから野獣と化して襲いかかっても、なんだかんだ気持ちが通じ合ったりもできるかもだけど。あ、でもこれは相手が隼人くんの場合か」

八幡(や、むしろ葉山だったら俺たぶんそのままガチヒッキーになるわ)

三浦「……はぁー。教室に戻ったらちゃんと擬態しろし」

海老名「うん」

八幡(え、なに?解決したの?海老名さんすげー)

三浦「ヒキオ、今はあーし行くけど、あともう逃げんなよ?」

八幡「あ、ああ」

三浦「ふんっ」

八幡(そのまま海老名さんを引き連れて、女王三浦は凱旋していった。なんとか切り抜けて、息を吐く。最後の息抜きのはずがとんだ冷や汗ものになってしまった)

八幡(逃げるな、か……逃げねえよ。次は昼休みだからな)


※海老名さんへの依存心が高まりました
※あと何度か修羅場をこんな感じで海老名さんに助けてもらうと依存カウンターが上がります

八幡(教室に戻ると、三浦はそ知らぬ顔で海老名さんと話をしていた)

八幡(だが、帰ってきた俺を見てからそんな三浦を見た由比ヶ浜が、若干顔をしかめた気がする……)


学校パート
昼休み

八幡(さて……)


好きな総武校関係者のキャラ名を入れてください
コンマ次第でそのキャラと遭遇します

※昼休み中に出会うことができるキャラは一人きりです

※複数プレイは以前説明した通り

※ガハマさん、あーしさんを選ぶとヒッキー側から仕掛けるのでコンマ関係なく絶対に遭遇します

安価のレスのコンマ以下が30以上ならレスされたキャラと遭遇
29以下なら昼休みスキップ
(あーしさん、ガハマさん除く)

キャラ名がなければ昼休みは強制スキップ
(昼休みスキップが選ばれても海老名さん乱入コンマは発生します)

下2

八幡(昼休み、俺はいつものサンクチュアリで一人で食べていた。うん、一人。相変わらずのぼっち飯。目の先には俺のアテナがいるけども)

八幡(そんな当たり前のことをわざわざ確認したのはなぜか。それはもちろん、四限前に心中でだが、逃げない(キリッとかかっこよく決めていたのにこの結果だからである)

八幡(いや、逃げたわけではない。逃げちゃダメだ逃げちゃダメだって己を奮い立たせてゆっくりと昼飯に向かった俺を……誰も呼び止めなかったのだ)

八幡(三浦も、由比ヶ浜も。海老名さんはもちろん、あんなに休み時間のたびに俺を咎めるようにガンくれてきた葉山さえも……誰も、俺を……)

八幡(もしかして、事態は終息を見たのだろうか。由比ヶ浜も、三浦も、俺への執着心をなくし、ぎすぎすした空気がなくなったのか)

八幡(そうなれば当然、葉山も別に俺を気にしなくなる。そして、海老名さんとハーレムを作ろうとかも必要なくなるわけで)

八幡(ああ、なんだ。すべて丸くおさまるだけじゃないか。もともと三浦と由比ヶ浜が俺に執着していたのは、女をメス奴隷にするナニの不可思議な力によるものだ)

八幡(自称神の胡散臭いおっさんがもたらしたもんだし、一日ちょっとで効力を失ってもなんらおかしくはない。下手をすると行為した記憶も消されたかもしれん)

八幡(それは、俺が望んでいたことじゃないかーー)

「目がいつもより腐ってそうなオーラ出てるよ」

八幡(不意に、視界が閉ざされた。感触からして目隠しされたようだ)

八幡(誰か。女子の声で、手も大きさや柔らかさからして間違いなく女子。だが、こんなラブコメみたいなことを、女子に俺がされているという一点が、現実感を剥離させていた)

八幡(まあ、誰かなんてすぐ分かったんですけどね。俺のダメ絶対音感で特定余裕でした。コノコエシッテル)

八幡「海老名さん……やめて欲しいんだが。ほら、こういうことされると惚れそうだから」

海老名「別に惚れても構わないでしょ。私たち、もう体の関係は済ませたんだし」

八幡「そういうの、ここで言わないで欲しいんだが……誰かに聞かれたらまずいだろ」

八幡(言うと、海老名さんは俺から、俺の頭の向こうへと視線を送り、あっ(察し)みたいな顔をした)

八幡(うん、そうだな。一番聞かれたくない相手だわ)

海老名「ごめんねヒキタニくん……!戸塚くんに聞かれたくないよね!それに、隼人くんもヒキタニくんのこと気にしてたから近くに来ていた可能性もあったわけだし……」

八幡(いや、葉山はわりとどうでもいい。ま、聞かれるのはちょっと面倒だが)

海老名「でも二人ならきっと聞かれていても大丈夫……むしろヒキタニくんのために浄化アナルせっーー」

八幡(俺は無言で海老名さんの手を引いてその場を後にした。こっちのが戸塚に聞かれたら戸塚の純真が汚れるわ)

海老名「とりあえず、優美子は落ち着いたよ。ヒキタニくんが逃げるのは、教室で問題を起こしたくないからでしょ、それでそれってつまり優美子の面子を守りたいからだよね?ヒキタニくん、教室でボッチだしって言っておいたら」

八幡(なるほど。教室での体面なんぞ、三浦にはどこ吹く風だろうが、それを俺が気にして守ろうとしている、という理論で三浦にもそれを守る行動をするように促したわけか)

八幡(さらに俺が逃げていたのは、まるで三浦のためだったみたいにも聞こえるようになっている。俺の好感度を上げて、俺への溜飲を下げたわけだ)

八幡(なにこの子、有能!)

海老名「結衣はもともと教室で接触するつもりはなかったみたい。ヒキタニくんが休み時間に逃げる理由も、私が言わなくても優美子との友人関係を悪化させないためって理解してたよ」

海老名「まあそれに結衣には、教室の外、部活って接触手段があるわけだしね」

八幡(いや、ほんとすごいね。知将の才でもあるんじゃないの)

海老名「それで、私はまず結衣を落とすほうがいいと思う」

中断

海老名「できれば、部活を途中で抜け出して校内でっていうのがいいかな。校門で優美子の待ち伏せがあるかもしれないし」

海老名「先に優美子を落とすとなると、ヒキタニくんが部活を休めば結衣は怪しむし、ヒキタニくんが優美子を選んだって印象を与えたら、ハーレムに参加したがらないかも知れない」

海老名「かといって、部活は普通に過ごして放課後に優美子を誘っても、たぶん学校でも無視されて放課後も誘われなかったことで、結衣はヒキタニくんと優美子の仲を勘繰るんじゃないかな」

海老名「そうしたらやっぱり、ハーレム参加へしこりが残るよ。自分は後回しにされたって。これは結衣を落とすのを放課後に回したら優美子も同じかも」

海老名「ハーレムを作ることには、みんなが納得したかたちにしなきゃダメ。まず結衣を完全下校前に落として、優美子にはしこりを作らないうちに不意打ちで関係を持ってなしくずしにすることで、後回しにされたって考えさせないようにーー」

八幡「……」

海老名「どうしたの?」

八幡「や、なんかアレだな。まるで劇の演技指導でもされてるみたいに感じた」

八幡(これから友達グループを犯してハーレム作ろうって算段とはとても思えん)

八幡(つい、さらに皮肉めいたことまで考えてしまったが、それは言えなかった。その劇の主役を引き受ける俺もそうとうゲスだし、言える身分ではないのは分かっている)

八幡(今のでは他人事みたいな言い方だし、あからさまな非難だ。責任を押し付けている言い方だ。海老名さんが言ったように、俺と彼女は共犯者なのだから、今不和を生むような言動は慎むべきだ)

八幡(それでも、つい最初の言葉が口を出たのは、罪悪感に負けた俺の弱さだ。その非現実的なことを受け入れてしまった自分への責めだ。俺は、彼女たちをハーレムにすることを、劇に参加するくらいに考えてしまっている)

八幡(だが結局、やはり海老名さんには俺が責めているように受け取ってしまったらしい)

海老名「……前に、言ったこと、覚えてる?」

八幡「なんのことだ」

海老名「私は腐ってるって。こういうとこだよ。私は、ほんと変わってないや」

八幡(なんと言っていいものか。自分でそう思っていることを、俺が否定するのも納得できないだろう)

八幡(女子はよく、否定してもらいたくて自分を悪く言うともいうが、今の海老名さんのはそれとは違う空気を感じた)

八幡(かといって、肯定できる内容ではない)

海老名「……ハーレムつくるの、やめる?」

八幡「止められるなら止めたいが、海老名さんはそれでいいのか」

海老名「ハーレム作ること自体、結局全部私のためって、ほんとは分かってるから」

海老名「結衣も優美子も、ほんとはきっと比企谷くんがちゃんと正面からぶつかれば、きちんと納得できるって」

海老名「でも、私がちょっとでも変化するかもしれないのが怖いから、ヒキタニくんを丸め込めようとしただけだよ」

八幡「それで丸め込まれた俺も問題だろそれ……」


展開安価!

1、海老名「それにね。ハーレム作ろうとした、さらに本当の理由があるんだよ」

2、八幡「ま、ハーレム作るってのを最終的に決断したのは俺だ。今の問題に、ハーレムを作るという解を出したんだ。やり直すつもりはない」


1なら海老名さん個別ルートに一歩前進します

下3まで多数決

>>846-848有効

全会一致で2

八幡「ま、ハーレム作るってのを最終的に決断したのは俺だ。今の問題に、ハーレムを作るという解を出したんだ。やり直すつもりはない」

海老名「そっか……じゃあ私は、ハーレムをヒキタニくんに選ばせた責任を果たさないとね」

八幡「頼む。俺がハーレムとか、こんなナニ持ってても無理ゲーだ」

海老名「うん。よろしくね。それじゃあ、ハーレムを作るためにも」

海老名「私ともいっぱいヤって、ナニに頼らなくてもヒキタニくん自身の力で結衣も優美子もメロメロにできるようにがんばろっか」

八幡「は、え、今から?」

海老名「うん。だって、結衣は部活時間中に落とそうって言ったよね。だから今しかないよ?」

八幡「……や、できればそれがあるからむしろ精力は取っておきたいんだが……」

八幡「あれだ、男は霊丸みたいに一日何発が限界って決まってるところあるし……だからもう朝一回出してるわけでーー」

海老名「比企谷くん……」ギュッ

八幡(俺が言い訳をするのを遮るように、海老名さんは抱きついてきた。なんか、この子抱きついてくるの多くない?抱っこ好きなの?)

海老名「私がこんなことすること、ほんとは、全部比企谷くんが好きだからなんだよ……?」

八幡(あまつさえ、そんなことまで言われてしまったら俺はーー)


対象指定勃起判定!

対象:海老名さん

※この判定で勃起していた場合、射精一直線です

※このコンマでゾロ目を出すと、奇数でも偶数でもヤンデレカウンターが1上がります


直下のレスのコンマ以下が偶数なら八幡は勃起、奇数なら不能

さぁて

>>852有効

また後で

海老名「あ、大きくなったね。口ではなんて言ってても、ここは素直なんだ」

八幡(ひゃんっ!と思わず言いたくなるくらい、すごく自然に海老名さんは俺のナニを撫でた)

八幡「ちょいちょい行為中に入れてくるそういう台詞、エロ同人っぽいから止めてほしいんだが……」

海老名「エロ同人じゃなくてホモ同人だよ?」

八幡「ますます止めてほしくなったわ」

海老名「はぁ、私が隼人くんだったら良かったのに。あそこを撫でられたヒキタニくんは、やめろ俺を犯すつもりだろ!ホモ同人みたいにって抵抗するんだけど徐々に……」

八幡「今ここでそうしているのが海老名さんでマジで心底良かったわ……」

八幡(また唐突に始まった海老名さんの腐談義に、げっそりと言い添える。すると海老名さんは)

海老名「……」

八幡(別に擬態しろと言ってないのにそのまま黙ってしまった。いい加減、俺に腐談義をする無意味さに気づいてくれたのだとしたらありがたいのだが)

海老名「……ヒキタニくん、朝は好きなんて心にもないって言ったけど、私が比企谷くんのことを好きなのはほんとだよ」

八幡(黙っていた海老名さんは突如としてそんなことを言ってきた。だが言葉はそれで終わらなかった)

海老名「今朝も、今も、私が抱きついている時は、比企谷くんを好きな時。でもその好きは、たぶんフェロモンが作った偽物」

海老名「だから私は付き合ってなんて普通の告白は、ヒキタニくんにできない。普通の、本物の恋愛じゃないもの」

海老名「だけど、体だけは愛して欲しい。フェロモンのせいでも、私は今、比企谷くんを好きで抱き合いたいって心から思ってるから」

八幡(そこまでいじましく言われて、断ることなどできようはずもない)

八幡(俺も、海老名さんを抱き返した)


プレイ選択

海老名さん

淫乱カウンター01
ヤンデレカウンター05

既得プレイ
1、正常位
2、女性上位系
3、青姦
4、だいしゅきホールド

※正常位か女性上位(騎乗位)か、だいしゅきホールドを入れるか入れないかを選択してください

下2

1
ホールドあり

>>868-869有効

正常位からだいしゅきホールド


八幡(抱き合って一呼吸して、海老名さんはおずおずと言ってきた)

海老名「キス、してもいい?」

八幡(キスという言葉に、なんともきはずかしくなった。というか、俺ら、キスしてもいいのだろうか)

八幡(そんな、本当に好きあっている同士みたいなことを、していいんだろうか。海老名さんの好きは、フェロモンに当てられている今だけのものだし、俺は俺で、海老名さんを心から好きと言えるだろうか)

八幡(もうすでに体の関係があるというのに、キスするくらいで悩むというのも変な話だが)

海老名「ヒキタニくんが嫌ならいいけど、キスしたほうが気分が盛り上がるよ。それに、結衣たちを落とすときの練習としてでもいいし」

八幡「そうだな……」

八幡(考えるふりをして、少し海老名さんから体を離し、彼女の顔を盗み見る。熱っぽく息をしている、あの唇とキスをする?)

八幡(それは魅力的な提案だった。頭に血が昇っているのに、下半身も固くなるのを感じる)

八幡(ごくりと唾を飲んで、俺はかすれた声で言った)

八幡「じ、じゃあ、ちょっと……」

八幡(ちょっと、なんだよ。我ながら情けないへたれた返答だったが、海老名さんはそれだけで察してくれて、キスをしやすいように口を突き出した)

八幡(また、喉がごくりと鳴る。キスを待つ海老名さんの顔とか、そんなものを見せられたら、惚れちまうじゃねえか)

八幡(それにしても、三浦とも、由比ヶ浜ともキスをしたのに、まるでこれがファーストキスのようだ)

八幡(まあ、行為と同じように、三浦とした時はバイアグラにさせられ、由比ヶ浜には向こうから一方的に求められた感じだったというのもあるが)

八幡(そうやって、あーだのうーだの俺がうだうだやってる間も、海老名さんはただ待っていてくれた。俺はそんな彼女とキスをしたい、という思いに負け、その唇を奪った)

八幡(それはそんな長い間続くようなキスではなかった。したのは数秒か。キスの感想を求められても、よくわからなかったと言えるようなものだった。むしろキスのあとのはにかむような海老名さんの笑顔のほうが印象に残った)

八幡(それなのに、やたらと彼女とまたキスがしたくなって、それをそのまま行動に移した。なにこれ、やめられない止まらないよ。かっぱえびせん?)

海老名「ひきた……くん、体も、さわって……?胸とかも、いいから」

八幡(抱き締めて、キスだけしかできない、補正がなければ童貞捨てたばかりなの丸分かりの俺を、海老名さんはまるで導くかのように言う)

八幡(その言葉で、立ったまま抱き合っていたのから体を離すと、海老名さんはブラウスのボタンを外して、その場へと寝転んだ)

八幡(そしてーー)

海老名「きて。気持ちよくして」

八幡(その言葉で俺は、野獣になった)

八幡(海老名さんにのしかかり、胸を揉み、舐めまくった。ついには下半身にも手を出す)

八幡(その俺に、海老名さんは拒むことはなく、むしろどこがいいとかどうして欲しいと言葉を投げ掛けてくる)

八幡(そして言われた通りにすると感じた声を出す海老名さんに、正直めっちゃ興奮しました)

八幡(で、あとはもう、挿入を残すばかりとなったが……)

海老名「そうだ、一応これから必要だと思って、朝学校の前にゴム買っておいたけど」


選んでください

1、この昂りをコンドームをつけるとかいう行為で覚めさせたくない!野獣と化したヒッキー

2、過去の人は言った!ヤれば妊娠ると!避妊は大事だよね

下2

1

>>879有効

ヒッキーの理性は崩壊しました

海老名「つかーー」

八幡(行動が、答えを示した。言葉を続けさせないようにキスをする)

八幡(つうかもうマヂ無理。入れたくて入れたくて震える。コンドームとか、そんなんつけてる余裕ねーから)

八幡(キスを終えると、俺は海老名さんのそこにナニを合わせた)

海老名「そっか。比企谷くんがそうしたいなら、私は受け入れるだけだから」

海老名「きて」

八幡(腕を、俺を抱き止めるように広げた海老名さんの言葉を受けて、俺は海老名さんを貫いた。本日二度目、通算でも海老名さんにとっは二回目の行為)

八幡(慣れていない俺の腰振りを、まだ慣れていないだろうソコで受けても、海老名さんは悲鳴を上げることもない)

八幡(そんな海老名さんの様子に、高ぶったままの俺の頭の中では、最早フェロモンだとか、偽物の好きだなんて、どうでも良くなっていた)

八幡(ただ、腕の中の彼女が愛しかった)

八幡(その想いは、ついに頂点を迎えーー)


射精判定!

1、中だし

2、外だし

どちらか一つを選んでください


1ならばすべてのゾロ目、
2ならば偶数のゾロ目を取ると、
今回は避妊していないので妊娠イベントフラグがたちます

※直前のパートでも既に一回射精してる、時間的余裕などから、今回は二回戦はありません

※射精をするごとに、その日はそれ以降の勃起判定が出にくくなります(直後のパートの勃起判定の回数が減少、時間を置くと回復)

下2

いくぜ

>>883-884有効

ていうかだいしゅきホールド発動で強制中だしだったの忘れてた

そしてどっちにしろ妊娠フラグ

八幡(くっ……頭に血が昇っていたとはいえ……ゴムめんどいからって中だしとか……)

八幡(なんかセックスのしすぎで頭がバカになってきたんじゃないか、俺は……)

八幡「一応もう一度聞くが……今日は大丈夫な日……なんだよな?」

海老名「え、うん。大丈夫大丈夫」

八幡(しかしネットだと絶対大丈夫なんてありえないとも聞いたし……)

海老名「そんなに心配なら、一応アフターピルとか飲んどくから、安心して。ね」

八幡「頼む。妊娠とかしたらハーレムどころじゃなくなる」

海老名「うん。分かってるから」

海老名「妊娠なんてしたら、比企谷くんのそばにいれなくなるかもしれないし」

海老名「あ、そうだ。あと、そろそろさん付けやめてよ。ヒキタニくん、わたしだけさん付けするでしょ」

八幡「あ?別にいいけど。人前でいきなり変えると怪しいだろ」

海老名「うーん……そっか。じゃあ。いっそ二人きりの時は、名前呼びにするのはどう?」

海老名「私も、八幡くんって呼ぶから」

八幡「……考えとくわ」

海老名「うん。お願いね」


※隠しステータス、比企谷八幡の依存カウンター(対海老名さん)が上昇しました
※依存カウンターが八になったヒロインとのエンディングが確定されます

海老名(比企谷くん……八幡くん……)

海老名(すればするほど。話せば話すほど。一緒にいればいるほど好きな気持ちが大きくなっていく。フェロモンに屈した肉体が、性交をさせるために産み出した感情だとは、とても思えないほどに)

海老名(もうこうして、彼と少し離れただけでも、心は不安でいっぱいになる)

海老名(彼を視界に入れなければ。彼の声を聞かなければ。彼の肌に触れなければ。彼のフェロモンを、もっと嗅がなければ)

海老名(これじゃあまるで中毒者……)

海老名(少しでもこの不安を拭うためにも、早くハーレムを作らなきゃ)

海老名(私の好意は偽物か。そんなことを言ったら、優美子も結衣だって、彼と行為してるんだから、純粋な好意とは言いがたい)

海老名(でも、きっと二人は気にしない。そして、気にしてしまう彼さえも、気にさせないようにできてしまうんだろうな)

海老名(私にはそんなことできないから。気にせず告白さえもできないから。だから、卑怯だと分かっていても。友達二人を利用して、私にとって居心地のいいハーレムを作るしかないんだ)


海老名さんのヤンデレカウンターが上昇しました!

海老名さん
ヤンデレカウンター06

※現在はまだ、ハーレムルートには海老名さんの病みが深く関わっているので、
ハーレムルートを進めるとヤンデレカウンターが上昇していきます

海老名さんの淫乱カウンターが上昇しました!

海老名さん

淫乱カウンター02

既得プレイ
1、正常位
2、女性上位系
3、青姦
4、だいしゅきホールド

新しく取得できるプレイ

1、アナル(初級)
2、フェラ
3、クンニ

一つ選んでください

下2

3

>>899有効

海老名さんは 3、クンニ(懇願) を 覚えた!


海老名さん

淫乱カウンター02
ヤンデレカウンター06

既得プレイ
1、正常位
2、女性上位系
3、青姦
4、だいしゅきホールド
5、クンニ(懇願)

八幡(また海老名さんとは別々に教室に戻った。にしても、疲れてきた。今日二回目のセックスだったしな……)

八幡(午後の授業は寝て過ごすか……)


学校パート
午後

※昼休みに行為をしたので午後はスキップされます

※また、一日の射精回数、直前パートの射精などの要因によって、この後の奉仕部パートの勃起判定は一回減ります

放課後
奉仕部パート

八幡(ついに放課後か……と重い足取りで部活に向かっている最中に、スマホが鳴ったーーというかバイブで揺れたので確認すると、三浦からだった)

八幡(内容はただきっぱりと用件だけーー部活の後付き合えと書いてあった)

八幡(ああ、元からそのつもりだ。まあ、この後由比ヶ浜との行為がうまくいったらだけどな……)


今日の部室には……

1、ガハマさんのみ
2、二人ともいる

選んでください

※今日、ガハマさんが部活を休むことはありませんので、ゆきのんがいるかどうかの選択になります

※ゾロ目なら依頼人来訪となり、安価発生

下2

1

>>905有効

ガハマさんのみ

八幡「うーっす」

八幡(俺がなんとか空元気を気取って部室の扉を開けると、中にいたのは一人だけだった)

八幡(それは、普段なら間違いなく雪ノ下だった。ここの鍵の施錠は雪ノ下がしているし、そうでなくても、今まで俺や由比ヶ浜よりも必ず早く来ていた)

八幡(ここが開いていて、中にいるのが一人だけだったなら、それは雪ノ下しかありえない……はずなんだが)

由比ヶ浜「あ、やっはろー!ヒッキー」

八幡(一応手をあげて挨拶に応えてから。俺は眉根を寄せた。由比ヶ浜だけ……だと……?)

八幡「雪ノ下は?なんか依頼でもあったのか?」

八幡(とりあえず、いつもの位置について鞄を置きながら、雪ノ下がいない理由の中で、一番多そうな可能性を聞いてみた。が)

由比ヶ浜「うーん、依頼じゃないんだけど……さっき平塚先生が来て、マラソンの補習あるからって、ゆきのん連れてかれちゃった」

八幡「ああ、なるほど」

八幡(ようやく合点がいった。なるほど、あいつ、体育の授業で決められてる距離を走りきれてないんか……)

由比ヶ浜「だから今日は、二人きり……だね」

八幡(今ごろひーひー言いながら雪ノ下は走ってんのかなー。なにそれ、見学に行って普段の借りを返す代わりにによによしながら見守りたい)

八幡(とか俺が思っていると、由比ヶ浜が聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で、ぽしょりと言った)

八幡「あ、あァ、そうだな……」

八幡(これは……逆にチャンスなのだろうか。由比ヶ浜をどう部活の途中に連れ出すかは、懸案事項だった。それが一気に解決してしまったのだから)

八幡(あとは、誰も来ないように鍵をかけたあと、ここで勃起さえしてしまえば、由比ヶ浜は発情する)

八幡(そして、由比ヶ浜を、俺のハーレムに……)

八幡(小心者の俺の心臓が、ばっくんばっくん音を立てる。だが勃起はまだしていない。してしまえばこっちのもの、と思うのだが、思うようにそういう気分になれない)

八幡(思い出せ、昨日の由比ヶ浜との行為を。キスしたことを、ナニをいれたことを。今日はもっと、こっちから攻めたっていい。胸を揉むのも良さそうじゃねえか)

八幡(由比ヶ浜を……と俺が四苦八苦していると)

由比ヶ浜「ねえ、ヒッキー。今日、あたしたちを避けてたのってさ」

八幡「え?ああ……」

由比ヶ浜「あたしと、優美子の仲が悪くならないように……だよね?」

八幡「まあな……うん」

由比ヶ浜「ヒッキーは、あたしと付き合うって、昨日言ってくれたんだよね?」

八幡「ああ……言ったな」

由比ヶ浜「だ、だよねー。あはは、なのにあたし、ちょっと考えすぎちゃってさー。ヒッキーは、あたしのことが嫌で、避けてるんじゃって」

由比ヶ浜「そ、そんなわけないじゃん、ねー?」

八幡(彼女の顔は、泣きそうだった。本人は、重くならないようにと、愛想笑いでも浮かべてるつもりだったのかもしれないが)

八幡(今にも、涙が溢れそうだった)

八幡「そんなこと、ないに決まってんだろ。考えすぎ。普段はもっと考えてない癖に」

由比ヶ浜「う、なにそれぇ、あたしだっていつもいっぱい考えてるのに、もー」

由比ヶ浜「……ねえ、ヒッキー」

八幡「今度はなんだよ」

ギュッ

八幡(由比ヶ浜が、抱きついてきた。そして、ささやく)

由比ヶ浜「ごめんね、ヒッキー。あたし、やっぱビッチかも……」

八幡「お、おう。でもそんなことないだろ。割りとビッチらしくないと思うが」

由比ヶ浜「あたしね、ヒッキーに避けられて、悲しくて、どうしたらいいんだろうって、今日ずっと考えてた」

由比ヶ浜「それでね、どうしても、もっといっぱい……ヒッキーとエッチすればいいんだって」

由比ヶ浜「そういう考えが、必ず浮かんでくるんだぁ。そんなの、絶対ビッチじゃん」

八幡「確かに、それはビッチだが……」

八幡(それは、由比ヶ浜の本質じゃない。そう言ってやりたかったが、言えなかった)

八幡(言ったら、ハーレム計画は頓挫する可能性があったし。それに、抱きつかれて俺はーー)


複数対象指定勃起判定!

対象:ガハマさん、海老名さん

※複数対象です、海老名さんが外で様子を伺っています
※性交なら海老名さんが乱入してきます

※ちなみにこの判定が不発だと、次は三浦さん乱入コンマです

※この判定で勃起していた場合、射精一直線です

※この判定でゾロ目を取ると、対象のヒロイン一人のどれかのカウンターの数値を、他の対象ヒロインの同じカウンターに反映させることができます

直下のレスのコンマ以下が偶数なら八幡は勃起、奇数なら不能

どうなる

>>913有効

ぼっきっき

どんどん爆弾が溜まっていってる気が

誰か>>1000とってホモセックスすれば能力貸与出来る展開を
はちはやで葉山に能力貸与
はやはちで八幡に能力返還みたいな

>>937

比企谷「葉山、お前なら上手くやれるはずだ………」♂
葉山「ダメだ比企谷………この力は君が背負わなければならないんだ…………」♂

八幡「おい知ってるか?俺のナニってのはな、時々スッゲー熱くなって、時々スッゲー切なくなる。らしいぜ。
    俺には本命はいない。だけど、性欲を満たすことは出来る……」

隼人「馬鹿……俺は本当に馬鹿だった。俺はまだ心の何処かでヒキタニ君を
    信じようとしていたんだ……もしかしたら……友達になれるかと」

バイアグラ(ISSA)『広がる 宇宙の中 Can you feel? 小さな菊の話をしよう』

八幡「俺はもう、迷わない。迷ってる内に人が発情するのなら……
    ヤる事が罪なら……俺が背負ってやる!」

隼人「君に掘られるわけにはいかない……君は立ち直れなくなるから」

バイアグラ(ISSA)『Tell me the truth 信じてた理性が 崩れ去ろうとしてる』

八幡「葉山ァァァァ!!!」

隼人「ヒキタニぃぃぃ!!!」

バイアグラ(ISSA)『悲しみを繰り返し 僕らはどこへイくのだろう』


<<やはり俺の青春ラブコメは間違っている ~パラダイス♂ロスト~>>

                                   coming soon...


八幡「精子(いのち)なら……いくつも救ってきた」

隼人「まだ俺にはわからない……何が正しいのか……その答を……君が俺に教えてくれ」

八幡(勃起した。や、仕方なくねえ?だって背中にこの存在感ですよ?)

由比ヶ浜「ね、ねえ、ヒッキー……今日はさ、二人きりで誰も来なそうだし……さ?」

八幡(さ?なんですか?誰も来ないからって部室でなにをしようって言うんですか!?エッチなのはいけないと思います!今さらだな)

由比ヶ浜「ねえ、ヒッキーってば……」

八幡(潤んだ瞳をこちらに向けて、熱い吐息で語りかけてくる由比ヶ浜。そんな彼女は誰よりも魅力的だろう。雄の本能に直球勝負的な意味で)

八幡「由比ヶ浜……」

八幡(俺は決してそんな獣欲に屈したわけではないが。由比ヶ浜の唇に吸い寄せられるように、俺の顔は彼女と交差した)

由比ヶ浜「……んっ、初めてだね。ヒッキーからしてくれたの」

八幡「そうかもな」

八幡(恥ずかしい台詞をはいた由比ヶ浜を誤魔化すように、俺はまた彼女に口づけた)

八幡(先程のよりも今度はもっと深く、長く)

八幡(酸欠に陥るのではないかというくらい、夢中でキスをする。それは、俺のキスを受けた由比ヶ浜も同様。だから、気づかれなかったようだ)

「ゆーいっ」

八幡(いつの間にか部室へと侵入していたその来訪者に)

由比ヶ浜「んんっ!?ふぇ!?」

八幡(彼女はいつの間にか由比ヶ浜へと忍び寄り、声をかけるとともに由比ヶ浜の胸を揉みしだいた)

由比ヶ浜「ひ、姫菜!?え、え?なに?なんで」

海老名「いいからいいから。ほら、続けて」

八幡(この状態で続けろと言われても、海老名さんの登場で混乱した由比ヶ浜は目を白黒させている)

八幡(しかし、その言葉は由比ヶ浜に向けられたものではないということを、俺は気づいていた)

八幡「由比ヶ浜……」

由比ヶ浜「ふぇっ!?ひ、ヒッキーも!ちょ、まっ、んんっ」

八幡(再び由比ヶ浜にキスをする俺。今度は舌まで侵入させる。そう、昼休みに海老名ゼミでやったところだ!)

由比ヶ浜「んふぅ、ううっ」ビクッ

八幡(そしてキスをされて抵抗できなくなった由比ヶ浜の胸を遠慮もなく揉み続ける海老名さんは、さらに耳や首筋に舌を這わしだした)

八幡(それに対し、由比ヶ浜はいやいやをするように体をくねらせる。よくみれば、目元にも涙がにじんでおり、どうしようもない罪悪感がわいてきた)

八幡(それが隙になったのだろう。俺の舌の動きが一瞬止まった。由比ヶ浜はそれを見逃さず、身を捩って俺と海老名さんのサンドイッチから抜け出した)

由比ヶ浜「はぁーはぁー……」

海老名「あれ、逃げられちゃった」

八幡「わり、俺がちょっと」

海老名「んー、いいけど。とりあえず一回イカせちゃいたかったね」

由比ヶ浜「な、なに言ってんの!?二人ともなに!?てゆうかなに今の!?」

海老名「……」

八幡「いや、えっと……」

八幡(絶叫する由比ヶ浜。まあ当然の反応だろう。俺もこうなった理由なんて、上手く説明できる自信はない)

八幡(だが、叫ぶのは止めさせないといけなかった。その声を聞き付けて、誰か見に来たらそれこそ身の破滅だ)

八幡(どう言いくるめるか。絶対気持ちいいから3Pしようぜ、とか?うん、ないわ。俺なら絶対こいつ頭おかしいって思う)

海老名「三人でエッチしようと思って」

由比ヶ浜「……へ?」

海老名「絶対気持ちいいから、しよう?ね、結衣」

八幡(言いよった!この人言いよったで!うわ、すげえわ。パねえわ。常人にはできんわ。そこに痺れる憧れるぅ!)

由比ヶ浜「な、なに言ってんの?姫菜?だよね?え、なんなの……」

由比ヶ浜「ヒッキーも……なの?どういう……こと……」

八幡(海老名さんを見てから、俺にも視線を向けられる。その瞳には、どうしようもなくわけが分からないという混乱が込められていた)

八幡(いや、もしかすれば、俺たちがしたいことが分かってしまった上で、それが何故なのかという混乱か)

海老名「結衣。私ね、ヒキタニくんとしたよ」

由比ヶ浜「……」

八幡(混乱した由比ヶ浜を、海老名さんは落ち着かせる気はないらしい。畳み掛けるように今明かされる衝撃の真実ってやつを叩き込んでいく)

八幡(だが淡々とそれをこなす海老名さんの顔には、良からぬことをしていることに対する罪悪感も、喜びも、どちらもなかった)

八幡(何を考えているのだろうか。昨日までの友達を、陥れようとしている今)

由比ヶ浜「ヒッキー……」

八幡(逆に、由比ヶ浜の表情はあからさまだった。俺に、悲しいような、失望したような顔を向けている)

あ、そうだ


※他のヒロインとの関係を知ったため、ヤンデレカウンター上昇判定


直下のレスのコンマ以下が偶数なら上昇無し
奇数なら1上昇
奇数のゾロ目なら2上昇

とう

>>983有効

上昇なし


海老名「結衣も、したんだってね。でもさ、ヒキタニくんって、優美子と付き合ってるでしょ」

海老名「まあ私は知っててしたんだけど。結衣は?ねえ、どういうつもりだったの?」

由比ヶ浜「そ、それは……あたしは……あたしは、ヒッキーのこと隙だった……から!ずっとずっと好きだったから!」

海老名「好きだから?好きなら、友達の彼氏に手を出してもいの?」

由比ヶ浜「そ、それは……」

海老名「今日、結衣と優美子が変だったのって、そのせいだよね?」

由比ヶ浜「そうだけど……」

八幡(……いつの間にか攻守が変わってやがる。なにこれ。なんで由比ヶ浜のほうが責められてるていになってんの)

海老名「やたら空気重かったけどさ。そりゃあ重くもなるよね、修羅場だもん」

由比ヶ浜「……うう……で、でも!姫菜もしたって!なに考えてんのヒッキー!」

八幡(ええ、ここで俺っすか!?いや、ばっちり当事者だけどさあ……)

海老名「ヒキタニくんは悪くないよ。誘ったのは私からだから」

海老名「それで、結衣は?結衣はどっちからしたの?ヒキタニくんからだったの?」

由比ヶ浜「……」

海老名「……でもさ。もうどうしようもないよね。しちゃったのはさ」

由比ヶ浜「……」

海老名「問題は、結衣と優美子と、私の関係、だけど」

由比ヶ浜「……」ピクッ

海老名「私はね、こんなことしちゃったけど、三人の関係を壊したくないって思ってるよ。結衣は?」

由比ヶ浜「そ、そりゃあ……あたしだって……出来ることなら……でも……」

海老名「優美子のこと、嫌いになった?」

由比ヶ浜「……」ブンブン

由比ヶ浜「好きだよ!友達だもん!でも、もう」

海老名「問題は、ヒキタニくんのこと、だよね」

由比ヶ浜「……」

海老名「優美子のことは好きだけど、ヒキタニくんを取られるのは嫌」

由比ヶ浜「……うん」

海老名「優美子も、同じこと思ってるよ」

由比ヶ浜「……」

海老名「……なら、さあ」

海老名「みんなで、ヒキタニくんの彼女になれば、解決するんじゃない?」

由比ヶ浜「……え?」

そろそろ次スレ立ててきます

遅くなり申し訳ありませんでした


あと、1000取りは今回もあります
ヒッキーをどんなシチュにぶっ込みたいかを書いてください

ただ、この部活3Pが終わると、放課後あーしさんを落とせるかどうかの4P判定になります
それだと流石に今日はもう勃起は無理でしょうし
翌日以降のイベントになります

戸塚女体化はありなん?

>>989
設定の根幹に関わるものは、周回終わりのエンディングボーナスじゃないと無理です
>>1000はあくまでどういうシチュにヒッキーを送るか、になります
まあ、でも今回はかなりヒロイン固まってるんで
「四周目になったら」をレスの頭につけてくれたら
次の周の初っぱなにそのシチュを持ってくるのをありにします

このSSまとめへのコメント

1 :  ああ   2014年06月29日 (日) 09:55:12   ID: s1ev4gaL

はるのんのエロいのみたい

2 :  SS好きの774さん   2014年06月30日 (月) 20:11:32   ID: nyVdBCkx

いやいや、ここはさがみんで♪

3 :  SS好きの774さん   2014年07月01日 (火) 01:29:56   ID: s7RQ32Wq

めぐりんといろはすだろ

4 :  SS好きの774さん   2014年07月04日 (金) 13:00:22   ID: CcMceQPy

いよ!アラサー!

5 :  SS好きの774さん   2014年07月04日 (金) 21:38:33   ID: QOgImYb2

めぐりん希望!

6 :  SS好きの774さん   2014年07月07日 (月) 23:48:57   ID: WqzZw0mq

はるのんといろはす希望

7 :  SS好きの774さん   2014年07月09日 (水) 23:34:08   ID: 1HtUIhGQ

はすはす

8 :  SS好きの774さん   2014年07月23日 (水) 23:14:17   ID: D7gcIkIh

ここは上位カーストハーレムを・・・

9 :  SS好きの774さん   2014年07月30日 (水) 01:05:22   ID: M7l1Gt2j

次が気になる

10 :  SS好きの774さん   2014年07月31日 (木) 21:32:16   ID: 8pKL7Ht1

折本しょ

11 :  SS好きの774さん   2014年08月03日 (日) 13:13:07   ID: WNERxrLk

いや、戸塚を忘れるな

12 :  SS好きの774さん   2014年08月04日 (月) 14:51:04   ID: RVyLdc8f

いろはすが神だろ

13 :  SS好きの774さん   2014年08月05日 (火) 11:09:44   ID: yVIT-t0d

は?さがみんでしょ?

14 :  SS好きの774さん   2014年08月05日 (火) 14:58:49   ID: neSOP_QJ

楽しみにまってまーす

15 :  SS好きの774さん   2014年08月09日 (土) 17:08:32   ID: N8iJr6t2

サキサキは?

16 :  SS好きの774さん   2014年08月17日 (日) 17:36:23   ID: QMShTGeU

めぐりんだろ?

17 :  SS好きの774さん   2014年08月21日 (木) 12:22:22   ID: ZV16VaoY

続きまだかにゃー?

18 :  SS好きの774さん   2014年08月31日 (日) 12:36:59   ID: Jao-OqZo

面白いです、自分はるのん大好きなのではるのん成分下さい笑(切実)

19 :  SS好きの774さん   2014年09月08日 (月) 23:37:09   ID: h23jeGFg

凄く面白い!更新頑張ってくださいな!

20 :  SS好きの774さん   2015年05月10日 (日) 15:47:12   ID: bcUdc09-

更新楽しみに待ってます。

21 :  SS好きの774さん   2016年01月01日 (金) 14:21:18   ID: rWS8IN-d

次スレは?

22 :  SS好きの774さん   2016年07月14日 (木) 17:04:08   ID: xZOK3NHd

次スレなどない
これで終わり。
1000ボーナスが、『終わり』だったせい

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