ハンジ「覚悟はいいだろうね」
リヴァイ「能書き垂れんな。さっさと服脱げ」
ハンジ「はいよ。……ほぅら! あなたなんでパンツ履いたままなの?」
リヴァイ「今脱ぐから待ってろ」
ハンジ「恥ずかしいんだぁ?」
リヴァイ「黙れ」
ハンジ「いい歳してウブなんだね」
リヴァイ「てめぇ、削がれてぇか」
ハンジ「怖い顔しないの。ここは壁外じゃないんだし、愛を営む場所なんだからさぁ?」
リヴァイ「愛…… だと?」
ハンジ「もちろん愛だよぉ? 照れる?」
リヴァイ「勝手に決め付けんな」
ハンジ「堅苦しいんだねリヴァイは! あなた上に乗っかられる方がよかったよね?」
リヴァイ「ああ……」
ハンジ「ほらよっと」ドサ
リヴァイ「臭えな…… てめぇ風呂入ってねえのか?」
ハンジ「えー? だって私の汗の匂いを、直にあなたに味わってもらいたくって」
リヴァイ「そういうのを有難迷惑ってんだ」
ハンジ「今にきっとよくなるよ!」
リヴァイ「なるわけねえだろ」
ハンジ「大丈夫。みんな初めのうちはそうなんだよ」
リヴァイ「『みんな』だと? てめぇ……」
ハンジ「だから難しい顔しないんだって…… ね? ほぉら」チュッ
リヴァイ「む…… う……」
ハンジ&リヴァイ「hnuuuuuuu! ……hhhhh」
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ハンジ「ぷはッ!」
リヴァイ「…… いつもながらてめぇのディープキスは絶品だな」
ハンジ「キスだけじゃないよ! ほらほら!」
リヴァイ「う!」
ハンジ「乳首ビンビンだねリヴァイ! 人類最強の乳首わら」
リヴァイ「ふ…… ふぅぅぅぅ…… う!」
ハンジ「さぁて。人類最強のおつぃんつぃんも、いただいちゃうよ♡」
リヴァイ「!」
ハンジ「むぐっ…… 凄いんだねリヴァイ、こんな硬くて最強なのが、私の中に入ってくるんだねおいクソメガネもういい!」
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リヴァイ「……とかいうエロ本を書いた奴がこの中にいる。正直に名乗り出ろ」
ハンジ「いやー、なかなか悪くなかったと思うけど?」
リヴァイ「黙ってろ。……白を切り通す気か? 時間が経てば経つほど処分は重くなる。分かってるだろうな?」
ジャン「」
コニー「」
ライナー「」
ベルトルト「」
アルミン「」
リヴァイ「書いた奴に言っとくぞ。もし名乗り出ないなら、お前ら全員の連帯責任として、ハンジが執行する人体実験の被験体になってもらうが?」
ハンジ「じーんたーいじっけん! じーんたーいじっけんほっほぉー!」
モブリット「分隊長あんた人間のry」
リヴァイ「……それでいいんだな?」
ガタッ
リヴァイ&ハンジ「!?」
ダッ
リヴァイ「こいつが犯人だったか! 逃がすな取り押さえろ!」
他の連中「はッ!」
ニゲタゾー
コノヘンタイヤローガー
「はぁはぁ」
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……俺は走った。まっすぐ壁に向かって。
無我夢中で。
追手を振り切れるか。そんなの関係ねえ!
この時ほど、俺が自分の足で、純粋に走っているのを実感したことはなかった。
そう。誰の指図でもなく、俺は自分自身で走ってた。
これが自由ってやつだったんだ!
俺の名は、ジェームズ・ディーン。
でかい面してる上官連中にひと泡吹かせてやったぜ!
そして!
壁の外には本物の自由がある!
壁の外には、自由が!!
完
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