・一応エロ注意
・キャラ、設定崩壊注意
御坂「ブハッ!そ、それって!」
佐天「まぁ、学園都市の治安じゃ、しょうがないですよね」
御坂「ちょ!」
初春「ちょっと、佐天さん。ファミレスで話す内容じゃ無いですよ」
御坂「そうじゃなくて!」
佐天「そうだけど、もう笑い話みたいなもんだしね」
御坂「笑い話って!」
初春「まぁ、ちょっと経てば過去になりますしね。私もそうでした」
御坂「はぁ!?」
初春「でもせっかくだし、どんな感じだったんですか?」
佐天「えーと、あれは学園都市に来てから一週間もたってない時だったかな」
御坂「・・・・・・」
佐天「まだ、中学校には入学してなかったけど制服は届いていたから、制服で探検とか言って街をブラブラ歩いてたんだよ。それで、その日はちょっと路地を通ろうと思ってさ」
初春「あちゃー、よくあるパターンですね」
佐天「そこで、スキルアウトとはち合わせ。急いで回れ右したんだけど、髪を掴まれてね。目があった途端に逃げるなんてひでぇじゃねぇか。とか言われてさらに奥まで連れ込まれちゃってね」
御坂「・・・・・・」
佐天「抵抗しても力で勝てるわけじゃないし。新しい制服はビリビリに破かれちゃった。それで下着姿の私を男たちがニヤニヤしながら見てくるの」
初春「うわぁ、ねちっこですね」
佐天「それで。俺たちを気持ちよくしてくれたら帰してやるなんて言われてさ。今考えるとそんな訳ないのにね。分かりました、だから乱暴しないで。って泣きながら頼んだよ」
御坂「・・・そ、それで」
佐天「まずは、口を使って奉仕を強要されてね。強引に口の中に入れてきて。死ぬかと思ったよ。一人目が口の中で大きく動いて出したんだけど。むせちゃってね。それを他の奴らがニタニタ笑いながら見てるの」
初春「その間、トラウマですね」
佐天「そうそう、それでそのペースじゃ終わらねぇぞ。とか言いながら。私のブラを乱暴に取ってね。このサイズだったらなんとかなるだろ。とか言いながら一気に三人ぐらいが私に覆いかぶさってきてね。一気に三人くらいの相手をさせられたよ。」
初春「初めてでそれってすごいですね」
佐天「必死だったからね。精液でベトベトになりながら。なんとか、全員終わったと思ったんだけどね。目を上げると、全員私をいやらしい目で見てるの。それもあれをギンギンにさせて」
初春「まぁ、そうなりますよね」
佐天「そっからは、ほとんど意識がないんだよね。気がついたら膣も口も髪も精液で真っ白な状態で気がついたよ」
初春「どうやって、帰ったんですか?」
佐天「泣きながら破れた制服を肩にかけて家に帰ったよ。朝早いから誰にも会わないで済んだのがラッキーだったね」
初春「大変でしたね」
御坂「そ、そんなことが・・・・・・」
初春「それに、比べると私のはまだ、マシでしたね」
御坂「!!」
佐天「初春のはどんな感じ?」
初春「そうですねぇ・・・・・・」
初春「風紀委員になった直後のことなんですけど。ちょっとした、ストーカー被害に合ってまして」
佐天「何それ?聞いてないよ?相談してくれればよかったのに」
初春「だって、風紀委員がそういう被害にってなんか恥ずかしくて。誰にも相談できなくて。・・・最初は無言電話とかだったんですけど。次第に部屋の中の物が無くなったり、物の配置が変わってたりして」
御坂「は、犯人は?」
佐天「誰かは分からなかったの?」
初春「それが、一人思い当たる人がいて。風紀委員の試験を受けていた男の人なんですけど・・・・・・」
佐天「なんで、風紀委員を目指す人が?」
初春「その人は、発電系の能力者で御坂さんみたいに電気で戦うんじゃなくて、パソコンなどの媒介を通して情報を操作したりする使い方をしてたんですけど。ちょっと・・・・・・」
佐天「初春の方が優秀だから逆恨みされちゃったんだ」
初春「そうみたいなんです。結局、その人は風紀委員になれなくて。相手にするのがまずいと思って。無視してたんですけど。支部で仕事をしてた時にその人からハッキングを受けて。ブロックしたんです。その日に家に帰ったら・・・・・・」
佐天「待ち伏せか」
初春「はい、部屋の電気をつけたらその人が部屋の中央に立っていて。抵抗もできずにベッドに押し倒されました。声を出そうとすると顔を叩かれて、静かにしないと殺す。って、本当に死ぬかと思いましたよ」
佐天「そうなるとどうしようもないんだよね」
初春「その人、ちくしょうとか、馬鹿にしやがって、とか言いながら。私の胸や下半身をまさぐるんです。怖くて、気持ち悪くて、動けませんでした。少し、触ったあと、私の上からどいてくれたんです。てっきり、終わりなのかと思ったらズボンを脱ぎだして。
私の濡れてないあそこに一気に。」
佐天「うわぁ、場合によっては裂けて大怪我だね。大丈夫だった?」
初春「サイズがそれほどでもなかったのでなんとか。ただ、あの痛みは一生忘れられそうに無いですよ。」
佐天「心も痛いんだよね。わかるよ」
初春「その後、三回位私の中にだして、帰って行きました。その後、捕まったらしいです」
御坂「・・・・・・」
佐天「とりあえず。安心だね。良かった良かった」
御坂「ちょ・・・・・・」
初春「そうですね」
御坂「ちょっと待ってよ!あなたたちそんな・・・・・・」
佐天「そういえば、御坂さんはどんな感じだったんですか?」
初春「あぁ、聞いてみたいです」
御坂「な、何言って」
佐天「学園都市の高位能力者なんですから、経験のレベルも高いんですか?」
御坂「はぁ!?」
初春「分かりませんよ、以外と平凡だったりして」
御坂「わ、私はそんなの・・・」
佐天「実は処女とか?」
御坂「えっ!?」
初春「そんなまさか。いくらなんでも、学園都市にいてそんなのありえませんって」
御坂「・・・・・・」
佐天「私たちが話したんですから御坂さんもさぁ」
初春「教えて下さいよ」
御坂「あ、あんたたち。いい加減に・・・・・・」
白井「少し、騒がしいですわよ。他のお客さんもいるのですから?話し声はもっと静かに」
御坂「黒子!?」
初春「お疲れ様です。業務は終わりました?」
白井「えぇ、なんとか」
佐天「ドリンクバー、そろそろ白井さんが来ると思って。用意してあります。どうぞ」
白井「ありがとうですの。で、なんの話ですの?内容までは聞こえませんでしたが」
御坂「それが・・・・・・。佐天さんと初春さんが」
白井「ふむふむ」
佐天「で、今度は御坂さんのを聞こうかと」
白井「全く、二人共。これはあなたたちに問題がありますの」
御坂「そうよね!」
初春「そうですかぁ?」
白井「プライバシーの問題ですし、強引に聞くのはマナー違反です」
御坂「そうそう」
佐天「まぁ、ちょっと、悪乗りしたかもしれないですけど」
白井「それに、別にまだ経験がない人がいてもおかしく無いですの」
御坂「そうよ!」
白井「まぁ、正直そのような方は生きた化石のようなごくわずかの、特殊な人だと思いますが」
御坂「そ・・・えっ?」
佐天「じゃあ、白井さんはどんな感じだったんですか?」
白井「そうですわね・・・・・・あれは」
御坂「えっ!?」
白井「まだ、常磐台に入る前。私はすでに風紀委員に所属はしていました。ある日、トレーニングを終えると。一人の研究者が声をかけてきたのです」
佐天「うわぁ」
初春「罠って感じですね」
白井「計測の結果、能力のレベルが上がっているのかもしれない。申し訳ないが君だけもう一度トレーニングルームで測定をしたい。そう言ってきましたの。少し考えればその発言のおかしさに気づけたのでしょうが。レベルが上がると聞いてつい、着いて行ってしまいました」
佐天「わかります。そう言われると私も絶対についていきますよ」
初春「まだ、学園都市に来て日も浅かったですしね」
白井「最初は普通に何種類かの物質を瞬間移動させるだけでした。男は限界まで能力を使うように指示を出しました。もう、立っているのもやっとな状況になると。男は私に近づいてきたのです」
佐天「うわぁ」
白井「気がつくと、私の背後に立った男は私の肩に手をかけながら言いました。次は刺激を与えた状況でも能力が使えるか、試してみよう。そう言うと男は私の胸に手を伸ばしたのです」
初春「ヒドいですね」
白井「当時は今より胸は小さかったのですが、そういうのが好みなようでしたね。私は体力の限界と触られたショックで身動きが取れませんでした。それをあざ笑うように男は、スパッツのなかにまで手を伸ばしてきたのです。
とっさに手で押さえようとしたのですが、力ではかなわず。男のゴツゴツとした手が私の秘部を犯し出したのです」
佐天「うわぁ」
白井「その時は、もう悔しさと恥ずかしさで泣くことしかできませんでした。そして、お尻に硬いものを感じた瞬間。自分がこれから何をされるのかを理解しました。もちろん、抵抗は意味が無く。はいていたスパッツとショーツが一気に下げられ。後ろからカチャカチャとベルトを外す音が聞こえたかと思うと。異物が私に入ってきました。そして、力任せに押し付けられ。私は床に落ちた血で自分の喪失を実感したのです」
初春「その後、どうしたんですか?」
白井「数え切れないほど私の中に出した後、カメラでこの一部始終を流されたくなければ黙っていろと」
佐天「なるほど、脅迫ですね」
初春「それで・・・・・・」
白井「その日を堺に能力が上がりまして。きっちり仕返しさせていただきましたの」
佐天「さすが白井さん」
初春「さすがです」
御坂「・・・へ、へぇ~」(どうなってんの?まさか黒子まで・・・・・・)
Prrrr
白井「はい、はい。初春、事件ですの」
初春「えっ?分かりました」
佐天「残念です。二人共気をつけてくださいね」
白井「えぇ」
初春「残念ですけどまた、次の機会に・・・・・・」
御坂「・・・・・・うん」
佐天「どうしましょうか?二人で出かけるのもあれですし」
御坂「・・・・・・今日は解散でいいんじゃない?」
佐天「そうですね。じゃあ、また連絡しますからね」
御坂「うん・・・・・・。またね・・・・・・」
御坂(ちょ、ちょっと待って。何、何が起きたの。佐天さんと初春さん、しまいには黒子まで非処女のレイプ経験者なんて。
まさか、私の方がおかしい?いや、落ち着け。佐天さんは無能力者だし、初春さんは魔法瓶。黒子がされたのもまだ小さい時の話でしょ。
そう、大丈夫よ。私は普通。ん?あの子達・・・)
フレンダ「結局、今回の仕事は私一人で十分だった訳よ」
絹旗「超雑魚でしたからね」
滝壺(電波を感じる)
御坂「ちょ、ちょっとあんた達」
アイテム「!?」
フレンダ「レッ」
絹旗「超超電磁砲・・・・・・」
滝壺「・・・・・・」
御坂「ま、待ってよ。ちょっと見かけたから挨拶しに来ただけよ。何?原子崩しはいないの?」
フレンダ「麦野はトイレって訳よ」
御坂「いやぁ、それにしても最近物騒よねぇ。スキルアウトもそうだけど能力を悪用する奴とかもいて本当に怖いわねぇ」
絹旗「はぁ?何、超訳わからないこと言ってるんですか?」
御坂「私の友達とかも、路地で襲われそうになったりとかさ。結構そういう被害があるらしいの。いやぁ、アンチスキルは何やってるんだろうね」
フレンダ「いや、何が言いたいのかさっぱりって訳よ」
御坂「いや、だから―」
麦野「なんの話だ?あ?」
フレンダ「あ、麦野」
絹旗「いや、こっちも超わけわからなくて」
御坂「いや、だからさ―」
麦野「はぁ!?レイプされたことがあるかって?」
御坂「いや、違うのよ。私がどうこうとかじゃなくて。学園都市のレベル5として、学園の治安についての調査をね。そう、調査なのよ」
麦野「馬鹿かそんなの―」
フレンダ「普通に経験済みってわけよ」
麦野「・・・・・・えっ?」
絹旗「超よくある話ですね」
麦野「・・・えっ?」
御坂「そ、そうなの・・・・・・」
滝壺「・・・・・・」コクッ
麦野「えっ!!??」
フレンダ「この前も―」
麦野「この前!?」
フレンダ「ちょっと小遣い稼ぎしてた訳よ。適当におじさん捕まえて、一緒に御飯食べて触らすだけでお金がもらえるから。結局、可愛いって得って訳よ」
麦野「お前、そんな馬鹿なこと」
フレンダ「でも、本番はさせなかった訳よ。キモイデブに触られるなんて嫌だったし、適当な遊びのつもりだったし。何より襲われても倒す自信はあった訳よ」
御坂「じゃ、じゃあ。なんで」
フレンダ「ある日、車で出かけようって誘われて行き着いた先はラブホテル。触るだけだからって言うから大人しくついて行ったら、部屋には複数の男。罠だった訳よ」
フレンダちゃんがいけないんだ。いっぱいご馳走したのに、触るだけなんて・・・。ってニヤってする顔がキモかった訳よ。結局、能力を使おうにも狭い部屋で複数の男に囲まれたら逃げれないって訳よ。
まず、ベッドに押し付けられると、ストッキングの上からあそこの匂いを豚みたいにフゴフゴ嗅がれた訳よ。」
麦野「それで・・・」
フレンダ「おっさんの唾液でパンツまでビチャビチャにされた後、ストッキングを破いてパンツずらして一気に」
絹旗「大丈夫でした?」
フレンダ「まぁ、初めてでも無かったし、大丈夫は大丈夫だけど。濡れてないのに入れられたから痛かった訳よ。おっさんが二回くらい出した後は、手伝った男たちの相手をさせられた訳よ。
口にも膣にも強引に入れられて両手も使って。でも、一番嫌だったのは髪を掴んで髪
コキさせられた事だった訳よ。金髪が珍しいらしくて髪しか使わない変態もいたって訳よ。その日は三週くらいしたら解放されたけど」
麦野「三っ」
御坂「週・・・」
絹旗「あぁ、超わかりますよ。髪に出されるとカピカピになる上にシャワーでもうまく落ないから大変なんですよね」
フレンダ「髪切ろうとさえ思った訳よ」
御坂「あ、あんた。能力者なのに」
麦野「ア、アイテムの一員としてのだな・・・」
絹旗「でも、麦野アイテムだからっていうのもありましたよ。先週のことなんですけど」
御坂・麦野「先週!?」
絹旗「街を歩いていたら。男から声をかけられたんですよ。ナンパかなと思うとどうも、スキルアウト集団だったみたいで―
絹旗「ナンパなら超お断りです。もう少し相手を見てからにしてください」
男「いやいや、ちゃんと相手は見てるぜ。暗部の絹旗ちゃん」
絹旗「・・・誰ですか?あなたたち」
男「覚えてねぇか。この前お前らに襲撃された俺たちのことなんて」
絹旗「あぁ、弱い奴らのことは超すぐに忘れるんですよ。リベンジですか?これから映画に行くんですけど」
男「チッ。取り敢えずこっち来い。ここだとさすがにまずいだろうが」
絹旗「やれやれ」」
麦野「そんなことが」
絹旗「無能力者だからって油断したのが行けなかったですね。路地について行くともう一人男がいて―
絹旗「言っときますけど、何人がかりでも無理だと思いますよ」
男「おうおう、大能力者は言うことが違うねぇ。おら、かかってこいよ」
絹旗「とりあえず、骨折程度で許してあげますよ。」(あれ、なんか感覚が・・・)
―パフッ―
絹旗「え!?」
男「おお、痛ぇ痛ぇ。今度はこっちの番だ。おらぁ!」
―ボフッ!―
絹旗「ゲホッ!な、なんで・・・」
男「腹パン一発でダウンかよ。能力者なんて脆いもんだぜ。教えてやるよ。あいつは能力者だ。最もレベル2で大したこともできねぇが。空気中の窒素を強制的に集めることができる。お前みたいに利用することはできねぇが。ただ、集めるだけならお前より優位にある」
絹旗「そ、そんな・・・」
男「いい勉強になっただろ。さぁ、授業料はお前の小さい体で払って貰おうか」
絹旗「いやぁぁぁ」
絹旗「そこからは、殴られ、犯され、超大変でした」
麦野「なっ!?」
御坂「・・・・・・」
絹旗「まぁ、有名税ってやつかもしれないですけど。標的になるのは超大変ですよね」
麦野「・・・・・・」
御坂「有名税って」
フレンダ「結局、魅力的な高位能力は狙われちゃうって訳よ」
御坂(え、何?)
麦野(襲われたことがない奴は)
御坂(女として魅力が)
麦野(無いって雰囲気になってやがる)
絹旗「別に胸も小さいのになんで狙われるんですかね」
フレンダ「そう言う需要もあるってわけよ」
絹旗「麦野はスタイルもいいし。もっと大変なんじゃないですか?」
麦野「へぁっ!?」
フレンダ「超電磁砲もお嬢様だしあの手この手でやられちゃってると思うわけよ」
御坂「はい!?」
滝壺「・・・わたしの場合は」
麦野・御坂「!?」
滝壺「まだ、研究所にいたとき。私は毎日、何種類かの薬を投与されていたの。それで、その日もいつも通り白い部屋で研究者から渡された薬を飲んだの」
絹旗「何かおかしいとは思わなかったんですか?」
滝壺「普段は複数いるはずの研究者が一人だったけどおかしいとは思わなかった」
フレンダ「で、どうなった訳よ」
滝壺「飲んだ瞬間、体が動かなくなった。意識がもうろうとして研究者の男がいやらしく笑っているのを見ながら意識がなくなったの」
絹旗「薬物姦ですか超腐ってますね」
滝壺「そして、目が覚めると診察用のベッドに寝かされてたの」
御坂・麦野「・・・・・・」
滝壺「体をうごかそうとしたけど全然うごかなかった。私が目を覚ましたのに気がついた研究者が私のそばによってきて言ったの。
ずっと、前から狙っていた。後、三時間は体が動かない。でも、安心して欲しい。自分だけが楽しむつもりは無い。
そう言うと。私の下半身に手を伸ばして下着の中に手を・・・。そしたら、クチャっていう音が聞こえて急に体が熱くなったの」
フレンダ「媚薬って訳よ」
滝壺「うん、男はしばらく私の体を舐めるようにして触って私が声を上げるのを楽しんでた。そして、私を裸にしたあと獣みたいに私に覆いかぶさって何度も腰を振ってたの。私はイキたくなんてなかったけど突かれる度に頭まで電流が流れるような快感がきてしまって何度も・・・」
絹旗「まぁ、逆に考えるんですよ。苦しくなくて良かった。って」
麦野「お、おい!」
御坂「いくらなんでも!」
滝壺「うん、私もそう思う。今でもたまに媚薬成分の薬だけもらったりしてるし」
麦野・御坂「・・・・・・」
フレンダ「以外とやる。って訳よ」
絹旗「どうしました麦野?顔色が悪いですよ」
フレンダ「超電磁砲も目が遠くに行っちゃってる。って訳よ」
麦野「なんでもねぇよ」
御坂「・・・なんでもないわよ」
絹旗「そういえば、だったら浜面とはどんな感じだったんですか?あいつ、超女に幻想持ってそうですよね」
滝壺「うん、初めての時。血が出ないのがショックだったみたいで・・・。
は、初めてでも血が出ない人もいるって聞くしな。俺は信じてるからな、滝壺。
と、いうのでこれまでの私の性体験を話してあげた」
麦野「そ、それで・・・」
滝壺「なんか顔が白くなったり青くなった後、トイレで吐いて。一人でブツブツなんか壁に向かって一方的にしゃべりかけてた」
フレンダ「結局、男は処女厨って訳よ」
滝壺「あの、はまづらは応援するとかしないとかのレベルじゃなかった」
絹旗「全く、今時滝壺の年齢で処女だと思ってるのが超キモイですよね。どうしました麦野?なんか顔が怖いですよ」
フレンダ「超電磁砲もなんか頭から電気が飛んでるって訳よ」
御坂「うっさい!」
麦野「なんか気分が悪くなった!」
御坂・麦野「帰る!!」
―スタスタ―
御坂(落ち着け!私!あの子達は暗部よ!闇の住人。そりゃガバガバのヤリマンに決まってるじゃない!
そうだ!常盤台!校則の厳しい我が母校!あそこなら!)
―トボトボ―
御坂「・・心理掌握はともかく、婚后さん、湾内さんに泡浮さんまで・・・・・・。なんか、寮監は泡吹いてたけど。」
禁書「あ、短髪ー」
御坂「・・・はぁ」
禁書「短髪ー!」
御坂「・・・・・・」
禁書「無視なんてひどいんだよ!」
御坂「あぁ、チビッ子。何か用?」
禁書「どうしたの?元気ないんだよ」
御坂「別に?」
禁書「私はシスターなんだよ。人に話すと気持ちが軽くなることもあるんだよ」
御坂「はぁ、あんたはお気楽でいいわね。今この時でも、いたいけな少女が男に乱暴されてるかもしれないのに」
禁書「・・・・・・」
御坂「ご、ごめん。こんな話あんたには-」
禁書「ううん。わかるんだよ。私にも経験あるから」
御坂「は?・・・はぁ!?」
禁書「私は、ちょっと持病みたいなものがあって。少し前まで定期的に記憶喪失になってたんだよ。それが治ってからお世話になってた教会に遊びに行ったんだけど。そこで、あるDVDを見つけたんだよ」
御坂「DVD?」
禁書「うん、特に何も考えずにそれを再生したらそこには私が映ってたんだよ」
御坂「そ、それで・・・」
禁書「そこに映ってたのは異様な光景だったんだよ。私が中央に写っていて周りには男の人たち。それも全員が袋のようなものをかぶっていて服は着ていなかったんだよ。そして、あれはすごく硬くなっていてビクビク動いてたの。
私は状況がわからないみたいで怯えながらカメラを見てるんだけど、一人の男が私の肩に手をかけてゆっくり修道服を下におろしたの。そして、服が下に落ちた瞬間。男たちが一斉に私に向かって襲いかかってきたんだよ」
御坂「・・・・・・」(白目)
禁書「犯されるだけじゃなくて。パンに男たちが精子を順番にかけてそれを食べさせられたり、スカトロも映ってたんだよ」
御坂「・・・おえっ」
禁書「でも、びっくりしたのはそのDVD撮影した年が書いてあってそれがなんと-」
御坂「ぎゃぁぁ!」
禁書「短髪!?」
御坂「ぜぇぜぇ」
禁書「はい、お水なんだよ」
御坂「ありがと。あ、あんたも大変だったわね」
禁書「うん。その直後のご飯はいつもの半分しか食べられなかったんだよ」
御坂(半分も食うなよ)
禁書「でも、教会の仲間に聞いてみたら宗教戦争とかでみんな経験済みだったし」
御坂(どうなってんのよ!聖職者!)
禁書「まぁ、映像の私も最後は楽しんでたし」
御坂「そうなの・・・」
禁書「うん、シスターだから欲情してしまった男の人を救うのも仕事なんだよ」
御坂(いや、その理屈はおかしい)
禁書「だから、もしかしたら短髪も乱暴されて落ち込んでるかもしれないけど。気にしちゃダメなんだよ。むしろ、短髪が襲ってでもヤリたいいい女っていう証拠なんだよ」
御坂「・・・そ、・・・そうね。ありがと。じゃあ、私はこれで」
禁書「うん!じゃあね」
-トボトボ-
御坂(もう、何がなんやら。でも、もしかして学園都市で処女って私だけ?これならいっそ・・・)
男1「へーい。どうしたの?こんな路地に」
御坂(そうよ、私だってこうやって普通にしてれば)
男2「何?さみしいの?俺たちが慰めてあげるよ」
御坂(十分男は)
男3「おい、待て。こいつ超電磁砲じゃね」
御坂(・・・・・・)
男1「えっ?第3位かよ」
男2「あっぶねぇ。危うく黒焦げになるところだったぜ」
男3「すいません、俺たちやっぱりここで失礼します・・・・・・」
御坂「・・・して?」
男1「はい?」
御坂「どうしてそこで諦めるのよ!そこで!勇気を出せばいいじゃない!ヤル前から諦めてんじゃないわよ!頑張ればワンチャンあるかもしれないでしょ!」
男1「ひぇぇ」
男2「助けてくれぇ」
男3「やっぱり、レベル5は狂人のあつまりだぁ」
御坂「あっ!待て!ヤルことちゃんとやれぇ!逃げるなぁ!」
御坂「・・・グスン」
上条「御坂?」
御坂「あ、あんた!?どうしたの?」
上条「なんか、騒いでたから来てみたんだけど・・・・・・。どうした?泣いてるのか」
御坂「べ、別に・・・」
上条「全く、お前らしくないじゃないか。話せよ。力になってやるって」
御坂「うん・・・・・・」
御坂「それで、何か自信が・・・」
上条「全く・・・そんなことか。なぁ、御坂」
御坂「・・・なによ」
上条「いいか、お前本当にそのレイプされた女の子たちが、レイプされて平気だとか笑いごとにしてるとか思ってんのかよ。そんな訳ないだろ。その子達も本当はショックなのを抑えて、むしろそこから前に進むためにあえて話をしたんだ。本当は見ず知らずの男に犯されてそれがショックじゃないわけ無いだろ。それをお前は馬鹿にされてるとか、ビッチとか勘違いも甚だしいぜ。あまつさえ、自分もだなんて何を考えてるんだ。確かに色欲に負けて女性に手を出してしまう男はいるだろう。学園都市は治安が良くないからそういう被害が多いのもしょうがないかもしれない。でも、そういう奴だけじゃない。自分の欲望に打ち勝つ漢も多いはずだ。そして、純潔を守っている女の子だってちゃんといる!それでも、お前が勝手に絶望して。レイプされたいって言うなら。まずはその幻想をぶち殺す!!」
御坂「・・・うん、ごめん。私が間違ってた」
上条「全く、元気出せよ」
御坂「うん」
上条「いくら学園都市だってそこまでレイプ事件が多い訳ないだろ。お前が聞いた人選が悪かったんだよ」
御坂「そうよね」
上条「あぁ、そうだよ」
御坂「相談して良かったわ。ありがとう」
上条「ま、俺も2、3回レイプされたことあるけどな」
御坂「・・・えっ?」
(終わり)
(おまけ)
浜面「どうしたんだ?急に」
麦野「別に・・・」
浜面「・・・黙ってるなよ。空気が重いだろ」
麦野「ねぇ?処女ってどう思う?」
浜面「ブハッ!な、なんだよ急に!」
麦野「質問に答えろよ」
浜面「もしかして、滝壺とのこと聞いたのか?ま、今の時代別に彼女が他の男としたことがあるからって。いちいち、目くじら立てるだなんて小さいぜ」
麦野「本当は?」
浜面「正直記憶が無いくらいショックでした」
麦野「ふむ」
浜面「でも、滝壺は滝壺だからな」
麦野「じゃあ、改めて聞くけど。その・・・私位の年齢でまだ経験が無いのってどう思う?やっぱり、そういう女は重いのか?」
浜面「いや、えーと。もし、そういう女の子から好かれてるのは嬉しいと思うけど」
麦野「そうなのか?」
浜面「うん、純粋って感じするしな」
麦野「そ、それじゃあ-」
浜面「でも、今時そんな女の子いないだろうな。俺もスキルアウトの時襲われて処女じゃないし」
麦野「・・・は!?」
(おまけ終わり)
これで、終わりです。見てくださった方々ありがとうございました。
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