あずさ

また略

P「音無さんのパンツを捨てるぞ！！」


オッス！俺765プロのプロデューサー！まだ新人だけど事務所のアイドル達と日々成長を続けているんだ！

765プロに入ってからしばらくしてら、俺は事務員の音無小鳥さんに恋をしてしまったんだ！

年上なのに可愛げのある笑顔！男を釘付けにさせる魅力的ボディ！

しかも信じられない事に彼氏居ない歴史＝年齢らしい！

これはチャンスだ！…と思ったが俺自身も彼女居ない歴＝年齢のチェリーボイ！

童貞をこじらせた結果、たまたま音無さんの着替えバックの中に入っていたパンツを盗むという行動に出てしまったんだ！

自分でも最低な行為だと分かっている…しかし、あの音無さんのパンツという事だけあって中々捨てられずにいた

そして数ヶ月後、人生最大のピンチと人生最大のチャンスが同時に襲いかかってきた！！

ーP宅ー

P「Zzz…」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

P「…ぁ？…んだよこんな朝っぱらから…」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

P「こっちは残業続きで疲れてんのに…少しは休ませろってんだクソ…」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

P「はいはーい今出ますよー…ったく｣ｶﾞﾁｬ


小鳥「お、おはようございます…こ、小鳥です…」

P「…え？」

P「え…えっと…おはようございます？」

小鳥「あ、あの…こんな時間からごめんなさい…」

P（え？何で音無さんが？なんで謝ってんの？てか私服初めて見た、可愛い）

小鳥「もしかして…迷惑でした？」

P「い、いえ！？そんな事は全く！！むしろ嬉しいくらいです！！…というより、何故俺の家になんか来たんです？」

小鳥「えっと…その…私も今日はお休みでして…ちょっと誰かとお話ししたかったなーなんて…」

P「え！？嘘！？マジで！？…じゃない！！ちょ、ちょっと待ってて下さい！すぐに着替えと部屋の片付けしちゃうので！！」

小鳥「あ、あの…無理なさらなくても…」

P「いえいえ！2分くらいでパパッと終わらせちゃうので大丈夫です！少し待ってて下さいね！」

P「やべえ…音無さんが俺の家に来てしまった…」

P「夢じゃ無いよな？本当だよな？マジで？嘘？え？」

P「と、とにかくこの散らかった部屋をなんとかしないと！！」

P「掃除機かけてる時間も無いし、とにかく置いてある物を適当にしまわないと！！」

P「本はあの箱に入れて！CDは適当に積んで！ゴミも適当な袋に入れて！何かの布はその辺に掛けて！」

P「後はお茶！お茶の準備しておかないと！確か雪歩から貰ったお茶がこの辺にあった筈…」



小鳥「うぅ…やっぱり急に押しかけて迷惑だったかしら…」

小鳥「どう見ても寝起きだったし…プロデューサーさんに変な気を使わせちゃったかも…」

小鳥「…で、でも！今日こそはプロデューサーさんに告白するって決めたんだから！頑張るのよ小鳥！」

すいません今日は中断します
続きは明日になりそう

コテ間違えた

明日には再開できそうです

ー数分後ー

P「お、お待たせしました！どうぞ入って下さい！」

小鳥「お邪魔します」

P「いやー…散らかっていてすいません、普段忙しくて掃除できなくて…」

小鳥「そんな事ないですよ、急に押しかけた私も悪いですし…」

小鳥「でも、男の人の部屋って感じで嫌いじゃないかな？」

P「あ、あはは…あ、お茶淹れてくるので座って待ってて下さいね」



P（やべえ…今の音無さんにトキメイてしまいそうになった…）

P（なんというか、余裕のあるお姉さんって感じがして…今のセリフもう一度言ってもらいたいなぁ）

P「ど、どうぞ！」

小鳥「頂きます｣ｽﾞｽﾞｽﾞ

P（しかし…音無さんが俺の部屋に来てくれるだなんて夢のようだな…）

P（連絡入れてくれればもう少し部屋を綺麗にできたんだけどなぁ…ま、仕方ないか）

P（でも本当にだらしないよな俺、本が積んであったり布が掛けてあったり…）

P（…ん？あれ？音無さんの後ろに掛けてあるあの布……まさか……！？）


小鳥「美味しいですねこのお茶、いい香りが…」

P（あ…あれは…）ｶﾞﾀｶﾞﾀ

小鳥「…プロデューサーさん？どうしたんですか？」



P（あれは…あれは音無さんのパンツじゃないか！！）

小鳥「プロデューサーさん？」

P「ひゃい！？な、なんでしょう！？」

小鳥「大丈夫ですか？凄く汗かいてますけど…」

P「だ、大丈夫ですよ！ちょっと暑いなーって思っただけなので！あ！冷房入れますね！」



P（ヤバイ！さっき適当に掛けたのが間違いだった！てかさっさと捨てりゃ良かった！）

P（しかも音無さんの真後ろに掛かってやがる！振り向かれたら確実にばれてしまう！）

P（なんとかして撤去せねば…！！）


小鳥（あんなに汗だくになっちゃって…緊張してるのかな？…ふふ、プロデューサーさん可愛い…）

期末試験
課題提出期限
補修
マリオカート
OFAアプデ
一番くじ
立直
一発
門前清自摸和
二盃口
七対子
ドラ5に裏ドラ乗って数え役満です、本当に申し訳ありませんでした
土曜日あたりから再開します