アルミン「爆発スイッチ?」(28)

エレン「おーいアルミン!何かボタン拾ったんだけど」

アルミン「えー?何々、お、説明書がついてる。何々...」

製品名「爆発☆スイッチ」

使い方「ウザいと思った奴を見ながら押すと、相手が赤面しながら爆発するよ!」

アルミン「...え」

エレン「どういう事だ?」

アルミン「...やってみよう」

モブa 「彼女ほしーなー」

モブb「同じく」

アルミン「...」カチッ

モブa 「モブb...好きだ」

モブb「え」

モブa「」どかーん

アルミン「...つまりは恥ずかしい事をして爆発するんだね」

エレン「モブa...」

アルミン「大丈夫だよエレン。モブなんてキャベツの根っ子からいくらでも生えてくるから」

アルミン(これは使える)ニヤリ

エレン「他に何か説明書は書いてあるのか?」

アルミン「んーとねー」カチッ

壁「ドーン」

アルミン「物理破壊出来るみたい」

エレン「うわあ!さっきの爆発で空いた穴から巨人が入ってきた!」

アルミン「爆発させちゃえ☆」


巨人「///」どかーん

エレン「すごいなアルミン!このボタンがあれば巨人何か怖くないな!」

アルミン「...よし、じゃあ巨人全員爆発させちゃえ☆」

アニライナーベルトルト「え、ちょっと待った!」

アルミン「どうしたの皆」

アニ「きょ、巨人全員は危なく無いかな」アセアセ

ライナー「そ、そうだぜ、アブナインダゼ」アセアセ

ベルトルト「エレンも爆発シチャウゼ」アセアセ

アルミン「じゃあエレン以外の巨人全員爆発させちゃえ☆」カチッ

アニライナーベルトルト「うわー!」どかーん

エレン「すごいなさすがアルミン!」

アルミン「ハハハ」

猿巨人「...ニンゲンコエエ」どかーん


アルミン「て、壁が次々に爆発していくよ!」

エレン「壁が巨人だからなのか」

アルミン「これが外の世界だよエレン!」

エレン「おう!」

...ガバッ

アルミン(10)「...なんだ、夢か」

枕元には、爆発☆スイッチと似ているものがあった。

アルミン(10)「...夢で見た、爆発☆スイッチかな?」

暫くアルミン(10歳)進行

アルミン「爆発☆スイッチなのかな?」

チンピラa「俺はキンピラじゃねぇ!」

アルミン(10)「...」カチッ

キンピラ「///」ぼかーん

アルミン(10)「...使える」ニヤリ

いじめっ子「何だよアルミン!バカじゃねーの!」ドカドカ

アルミン「夏休みまで僕をいじめるなんて...暇なんだね」ボカボカ

いじめっ子「ああん?!」ドカバキ

アルミン「えいっ」カチッ

いじめっ子達「アルミン可愛いー!」ぼかーん

アルミン「いてて、あ、エレン、ミカサ」

エレン「爆発音が聞こえたけど大丈夫か」

アルミン「大丈夫だよ!」

どかーん

エレン「うわー!超大型巨人が壁から顔出してる!」

ミカサ「カルラおばさん...!」

アルミン「エレン!ミカサ!あ、ハンネスさん!」

エレン「母さん!」

カルラ「逃げて!」

ハンネス「おい、エレン、ミカサ!」

エレン「母さんが...!」

ミカサ「んんんんん」

ハンネス「待ってろ!今、巨人を倒す!」カチッ

金髪の巨人「ウワー」どかーん

エレン「そのボタンは?」

ハンネス「アルミンから貸してもらったんだ」カチッ

瓦礫 「解せぬ」どかーん

ハンネス「カルラ!」

カルラ「よいしょっと、ありがとう、ハンネス」

ハンネス「お礼はアルミンに言ってくれよ。
あ、エレン、アルミンにこれ返しといてくれ」

エレン「わかった」

ミカサ「おばさん、行こう」

ーーーーー
ーーー


アルミン「エレーン!ミカサ!」

エレン「アルミン!はいこれ」ポン

アルミン「あ、ボタン。」

ミカサ「ありがとう、カルラおばさんはこれで助かった」

アルミン「どういたしまして!」

トイレ行ってくる

諸事情でトリ外す

エレン「アルミン!」

アルミン「なんだいエレン」

エレン「俺は来年、訓練兵に志願する!」

ミカサ「私も行こう」

エレン「ミカサは来なくても良いんだぞ?!」

ミカサ「私の家族。エレンは私が守る」

エレン「アルミンは?」シカト

ミカサ「」ショボーン

アルミン「この爆発☆スイッチを人類の為に役立てる。僕も行くよ、エレン」

戻した

アルミン「...」

アルミン(このボタンはどこから来たのかな)

エレン「アルミン?」

ミカサ「どうしたのアルミン」

アルミン「...ゴメン、ちょっと手、離してくれないかな」

エレン「たまには抱きついたっていいだろ」

ミカサ「うん」

アルミン「......(僕はうさぎでも犬でも無いのにな)」

エレン「アルミンは可愛いなー」

ミカサ「可愛い」

アルミン「...もう何でもいっか」

卒業式

キース「訓練兵トップ10の紹介だー!」

一位 ミカサ・アッカマン!

ミカサ「アッカマンじゃありません、アッカーマンです」

二位!ライナー・ブラウン管!

ライナー「ブラウン管...だと」

三位!ベルベルト・フーギャー!

ベルトルト「...もう慣れっこだぃ」イジケ

四位!兄・レオンハート!

アニ「...女の子なんですが」

五位!エレン・家ーガー!

エレン「家?」

六位!...えっとー、待って、台本なくなった

キース「あったあった、すーぐなくなっちまうんだよなー」

えっとー、七位!

ジャン「六位がまだです教官!」

えー、じゃあ六位~…ジャン・キルシタイン

ジャン「」ショボーン

八位!...あ、七位抜けた。七位!
マルコ・ポット?

マルコ「...」ショボーン

アルミン「...」

アルミン(僕は、まだ親友の役にたてていない。...このボタンがあっても。役立てて...無い)

八位~、マルコmじゃなかった、コニー・スプリンガー!

コニー「はいっ」

九位ー!サシャ・ブラウン!...あれ?

サシャ「ブラウスです」

十位~、クリスタ・レンザ~

クリスタ「レンズですよ」

異常10名!のみが憲兵団に入る実権を握れる!

続きは貯め書きがたまったら

食堂にて

ザワザワ

ジャン「六位かよ!」

アルミン「あ、クリスタ」


クリスタ「アルミン?どうしたの、そんな暗い顔して」

アルミン「いや、...あはは」カチッ

ハンナフランツ「きゃんっ///」どかーん

アルミン(癪に障るね、やっぱ)

クリスタ「アルミン、そのボタンってなんなの?」

アルミン「ああ、爆発☆スイッチだよ。爆発を起こせるんだ。...物理的にも...充実的にも」

クリスタ「ふーん」

エレン「アルミン!俺五位だってよ!」

アルミン「おめでとうエレン。僕からの贈り物だ」

エレン「...爆発☆スイッチ...?な、これ、お前のだろ!」

アルミン「僕は良いんだよ。...これは巨人を強く憎む人が持っていた方が良い。」

エレン「アルミンのが正しく使えるだろ」ポイッ

アルミン「...エレン!」キャッチ

エレン「俺がもらってアルミンにあげたんだ、いいだろ!」

アルミン「......何かもう、何でもいいや」

トロスト区奪還作戦

アルミン「巨人たくさんいるねーエレン」

エレン「そうだなー」

アルミン「ここでこれ使ってみよっかー」スッ

エレン「ひさしぶりに見るな、爆発☆スイッチのフル作動」

アルミン「シガンシナ区以来の大活躍だね、エレン」カチッ

巨人「イヤーン」どかーん

アルミン「エレン!後ろ!」

エレン「うわっ!」ギュンッ

巨人「アギャー」ドスーン

アルミン「巨人全員爆発させちゃえ☆」カチッ

巨人「ギャー///」どかーん

アルミン「あ、アニ?」

アニ「...あのさ、何で私が爆発しないの?」

ライナーベルトルト「痛い」バクハツミスイ

アルミン「夢のなかで同じことやったらアニとライナーとベルトルトが爆発したから!」

エレン「あ、壁が崩れるぞ!」

ヤッターヤッターボクタチジユウダー

こうして平和になったとさ

おわり

ガバッ

エレン「...夢か」

アルミン「...夢だった」

ライナー「悪夢以外の何物でもない夢だった」

アルミン「...爆発☆スイッチ...」

またも枕元には爆発☆スイッチ。

終われ

疾走する!

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